JP2000265017A - ゴム系発泡体 - Google Patents
ゴム系発泡体Info
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- JP2000265017A JP2000265017A JP11071438A JP7143899A JP2000265017A JP 2000265017 A JP2000265017 A JP 2000265017A JP 11071438 A JP11071438 A JP 11071438A JP 7143899 A JP7143899 A JP 7143899A JP 2000265017 A JP2000265017 A JP 2000265017A
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- pib
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 tanδに優れると共に粘着性を示さないゴム
系発泡体の開発。 【解決手段】 EPDM、PIB、加硫剤及び有機発泡
剤を少なくとも成分とし、前記EPDM/PIBの使用
割合が重量比に基づき85/15〜50/50である混
和物の加硫発泡体からなるゴム系発泡体。 【効果】 イソブチレ骨格による高いtanδを達成しつ
つ、EPDMとPIBが良好に相溶して硫黄等の加硫剤
を介し加硫発泡できて粘着性を示さない耐久性に優れる
ゴム系発泡体が得られる。
系発泡体の開発。 【解決手段】 EPDM、PIB、加硫剤及び有機発泡
剤を少なくとも成分とし、前記EPDM/PIBの使用
割合が重量比に基づき85/15〜50/50である混
和物の加硫発泡体からなるゴム系発泡体。 【効果】 イソブチレ骨格による高いtanδを達成しつ
つ、EPDMとPIBが良好に相溶して硫黄等の加硫剤
を介し加硫発泡できて粘着性を示さない耐久性に優れる
ゴム系発泡体が得られる。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、tanδに優れて防音や制
振等の振動低減材などとして好適なゴム系発泡体に関す
る。
振等の振動低減材などとして好適なゴム系発泡体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、tanδに優れて防音や制振等の振
動低減材として好ましく用いうるゴム系発泡体として
は、ブチルゴム系のものが知られていた。しかしなが
ら、粘着性を示して保管中の自己融着や他部材との接着
を生じやすくて取扱にくく、塵埃等で汚染されやすくて
その汚染を除去しにくい問題点があった。
動低減材として好ましく用いうるゴム系発泡体として
は、ブチルゴム系のものが知られていた。しかしなが
ら、粘着性を示して保管中の自己融着や他部材との接着
を生じやすくて取扱にくく、塵埃等で汚染されやすくて
その汚染を除去しにくい問題点があった。
【0003】
【発明の技術的課題】本発明は、tanδに優れると共に
粘着性を示さないゴム系発泡体の開発を課題とする。
粘着性を示さないゴム系発泡体の開発を課題とする。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は、EPDM、PIB、加硫
剤及び有機発泡剤を少なくとも成分とし、前記EPDM
/PIBの使用割合が重量比に基づき85/15〜50
/50である混和物の加硫発泡体からなることを特徴と
するゴム系発泡体を提供するものである。
剤及び有機発泡剤を少なくとも成分とし、前記EPDM
/PIBの使用割合が重量比に基づき85/15〜50
/50である混和物の加硫発泡体からなることを特徴と
するゴム系発泡体を提供するものである。
【0005】
【発明の効果】上記組成の加硫発泡体とすることによ
り、イソブチレ骨格による高いtanδを達成しつつ、E
PDMとPIBが良好に相溶して硫黄等の加硫剤を介し
加硫発泡できて粘着性を示さない耐久性に優れるゴム系
発泡体を得ることができる。
り、イソブチレ骨格による高いtanδを達成しつつ、E
PDMとPIBが良好に相溶して硫黄等の加硫剤を介し
加硫発泡できて粘着性を示さない耐久性に優れるゴム系
発泡体を得ることができる。
【0006】
【発明の実施形態】本発明のゴム系発泡体は、EPD
M、PIB、加硫剤及び有機発泡剤を少なくとも成分と
し、前記EPDM/PIBの使用割合が重量比に基づき
85/15〜50/50である混和物の加硫発泡体から
なるものである。
M、PIB、加硫剤及び有機発泡剤を少なくとも成分と
し、前記EPDM/PIBの使用割合が重量比に基づき
85/15〜50/50である混和物の加硫発泡体から
なるものである。
【0007】EPDM(エチレン・プロピレン・ジエン
ゴム)及びPIB(ポリイソブチレン)としては、適宜
なものを用いることができ、特に限定はない。就中EP
DMとしては、得られる加硫発泡体の物性などの点よ
り、エチレンの組成比が40〜60重量%でムーニー粘
度(ML1+4、100℃)が10〜60のものが好ま
しく用いられる。
ゴム)及びPIB(ポリイソブチレン)としては、適宜
なものを用いることができ、特に限定はない。就中EP
DMとしては、得られる加硫発泡体の物性などの点よ
り、エチレンの組成比が40〜60重量%でムーニー粘
度(ML1+4、100℃)が10〜60のものが好ま
しく用いられる。
【0008】EPDMとPIBの使用割合は、EPDM
/PIBによる重量比に基づき85/15〜50/50
とされる。そのEPDMの使用割合が85を超えると、
tanδに乏しくなり、50未満では加硫密度に乏しくて
発泡体が形成されにくい。高いtanδの達成性や発泡体
の形成性などの点より好ましいEPDM/PIBの使用
割合は、83/17〜55/45、就中80/20〜6
0/40である。
/PIBによる重量比に基づき85/15〜50/50
とされる。そのEPDMの使用割合が85を超えると、
tanδに乏しくなり、50未満では加硫密度に乏しくて
発泡体が形成されにくい。高いtanδの達成性や発泡体
の形成性などの点より好ましいEPDM/PIBの使用
割合は、83/17〜55/45、就中80/20〜6
0/40である。
【0009】加硫剤としては、適宜なものを用いうる
が、就中、得られる発泡体の加硫性や発泡性による耐久
性等の物性や非粘着性などの点より、硫黄や硫黄化合物
類、特に硫黄が好ましく用いうる。加硫剤の使用量は、
EPDM及びPIBの合計100重量部あたり、10重
量部以下、就中、前記物性等の点より0.5〜5重量部
が好ましい。
が、就中、得られる発泡体の加硫性や発泡性による耐久
性等の物性や非粘着性などの点より、硫黄や硫黄化合物
類、特に硫黄が好ましく用いうる。加硫剤の使用量は、
EPDM及びPIBの合計100重量部あたり、10重
量部以下、就中、前記物性等の点より0.5〜5重量部
が好ましい。
【0010】有機発泡剤としては、適宜なものを用いる
ことができ、特に限定はない。ちなみにその例として
は、トリクロロモノフルオロメタンやジクロロモノフル
オロメタンの如きフッ化アルカン、アゾビスイソブチロ
ニトリルやアゾジカルボン酸アミド(ADCA)、バリ
ウムアゾジカルボキシレートの如きアゾ系化合物、パラ
トルエンスルホニルヒドラジドやジフェニルスルホン−
3,3'−ジスルホニルヒドラジド、4,4'−オキシビ
ス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、アリルビス(ス
ルホニルヒドラジド)の如きヒドラジン系化合物があげ
られる。
ことができ、特に限定はない。ちなみにその例として
は、トリクロロモノフルオロメタンやジクロロモノフル
オロメタンの如きフッ化アルカン、アゾビスイソブチロ
ニトリルやアゾジカルボン酸アミド(ADCA)、バリ
ウムアゾジカルボキシレートの如きアゾ系化合物、パラ
トルエンスルホニルヒドラジドやジフェニルスルホン−
3,3'−ジスルホニルヒドラジド、4,4'−オキシビ
ス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、アリルビス(ス
ルホニルヒドラジド)の如きヒドラジン系化合物があげ
られる。
【0011】またρ−トルイレンスルホニルセミカルバ
ジドや4,4'−オキシビス(ベンゼンスルホニルセミ
カルバジド)の如きセミカルバジド系化合物、5−モル
ホリル−1,2,3,4−チアトリアゾールの如きトリ
アゾール系化合物、N,N'−ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミンやN,N'−ジメチル−N,N'−ジニトロ
ソテレフタルアミドの如きN−ニトロソ系化合物などの
有機発泡剤もあげられる。
ジドや4,4'−オキシビス(ベンゼンスルホニルセミ
カルバジド)の如きセミカルバジド系化合物、5−モル
ホリル−1,2,3,4−チアトリアゾールの如きトリ
アゾール系化合物、N,N'−ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミンやN,N'−ジメチル−N,N'−ジニトロ
ソテレフタルアミドの如きN−ニトロソ系化合物などの
有機発泡剤もあげられる。
【0012】有機発泡剤の使用量は、適宜に決定しうる
が、一般には得られる発泡体の物性、特に振動低減材に
要求される物性などの点より、EPDM及びPIBの合
計100重量部あたり、0.1〜20重量部、就中0.
5〜15重量部、特に1〜12重量部とされる。
が、一般には得られる発泡体の物性、特に振動低減材に
要求される物性などの点より、EPDM及びPIBの合
計100重量部あたり、0.1〜20重量部、就中0.
5〜15重量部、特に1〜12重量部とされる。
【0013】混和物の調製は、少なくともEPDM、P
IB、加硫剤及び有機発泡剤からなる配合成分を、例え
ばニーダやミキシングロール等の混練機を介して混合す
る方式などの適宜な方式で混合することにより行うこと
ができる。その際、加硫が進行する程度に温度上昇する
混合方式は好ましくない。
IB、加硫剤及び有機発泡剤からなる配合成分を、例え
ばニーダやミキシングロール等の混練機を介して混合す
る方式などの適宜な方式で混合することにより行うこと
ができる。その際、加硫が進行する程度に温度上昇する
混合方式は好ましくない。
【0014】混和物の調製に際しては、粘度や加硫性の
調節、得られる発泡体の強度等の物性の調節などを目的
に従来に準じた適宜な配合剤を添加することができる。
ちなみに加硫の促進を目的に、例えばグアニジン類やチ
アゾール類、スルフェンアミド類やチューラム類、ジチ
オカルバミン酸類やキサントゲン酸類、アルデヒドアン
モニア類やアルデヒドアミン類、チオウレア類などから
なる加硫促進剤、さらには加硫促進助剤を配合すること
ができる。加硫促進剤の使用量は、EPDM及びPIB
の合計100重量部あたり0.1〜10重量部が適当で
あるが、これに限定されない。
調節、得られる発泡体の強度等の物性の調節などを目的
に従来に準じた適宜な配合剤を添加することができる。
ちなみに加硫の促進を目的に、例えばグアニジン類やチ
アゾール類、スルフェンアミド類やチューラム類、ジチ
オカルバミン酸類やキサントゲン酸類、アルデヒドアン
モニア類やアルデヒドアミン類、チオウレア類などから
なる加硫促進剤、さらには加硫促進助剤を配合すること
ができる。加硫促進剤の使用量は、EPDM及びPIB
の合計100重量部あたり0.1〜10重量部が適当で
あるが、これに限定されない。
【0015】また発泡の促進を目的に、例えば尿素系や
サリチル酸系や安息香酸系などの発泡助剤を配合するこ
とができる。発泡助剤の使用量は、EPDM及びPIB
の合計100重量部あたり、0.1〜20重量部が適当
であるが、これに限定されない。
サリチル酸系や安息香酸系などの発泡助剤を配合するこ
とができる。発泡助剤の使用量は、EPDM及びPIB
の合計100重量部あたり、0.1〜20重量部が適当
であるが、これに限定されない。
【0016】さらに混和物には、得られる発泡体の強度
等の物性の調節を目的に、例えばポリ(メタ)アクリル
酸アルキルエステルの如きアクリル系ポリマーやポリ塩
化ビニル、ポリエチレンやポリプロピレン、エチレン・
酢酸ビニル共重合体やポリ酢酸ビニル、ポリアミドやポ
リエステル、塩素化ポリエチレンやウレタン系ポリマ
ー、スチレン系ポリマーやシリコーン系ポリマー、エポ
キシ系樹脂などの適宜な非ゴム系の熱可塑性ポリマーを
配合することもできる。その使用量は、発泡体のゴム的
性質を維持する点などよりEPDM及びPIBの合計量
の50重量%以下、就中30重量%以下、特に15重量
%以下が好ましい。
等の物性の調節を目的に、例えばポリ(メタ)アクリル
酸アルキルエステルの如きアクリル系ポリマーやポリ塩
化ビニル、ポリエチレンやポリプロピレン、エチレン・
酢酸ビニル共重合体やポリ酢酸ビニル、ポリアミドやポ
リエステル、塩素化ポリエチレンやウレタン系ポリマ
ー、スチレン系ポリマーやシリコーン系ポリマー、エポ
キシ系樹脂などの適宜な非ゴム系の熱可塑性ポリマーを
配合することもできる。その使用量は、発泡体のゴム的
性質を維持する点などよりEPDM及びPIBの合計量
の50重量%以下、就中30重量%以下、特に15重量
%以下が好ましい。
【0017】加えて混和物には、その加工性ないし成形
性の調節などを目的に例えば無水フタル酸や安息香酸や
サリチル酸の如き有機酸、N−ニトロソ−ジフェニルア
ミンやN−ニトロソ−フェニル−β−ナフチルアミンの
如きアミン類などからなる加硫遅延剤を配合して、上記
した加硫促進剤とは反対に加硫を遅らせることもでき
る。
性の調節などを目的に例えば無水フタル酸や安息香酸や
サリチル酸の如き有機酸、N−ニトロソ−ジフェニルア
ミンやN−ニトロソ−フェニル−β−ナフチルアミンの
如きアミン類などからなる加硫遅延剤を配合して、上記
した加硫促進剤とは反対に加硫を遅らせることもでき
る。
【0018】またさらに混和物には、成形性の調節など
を目的に、例えば塩素化パラフィン等のパラフィン類や
ワックス類、ナフテン類やアロマ類やアスファルト類、
アマニ油等の乾性油類や動植物油類、石油系オイル類や
各種の低分量ポリマー類、フタル酸エステル類やリン酸
エステル類、ステアリン酸やそのエステル類、アルキル
スルホン酸エステル類や粘着付与剤などからなる軟化剤
を添加することもできる。なおステアリン酸やそのエス
テル類は、滑剤などとしても有用で、従って各種の滑剤
も配合しうる成分の例としてあげられる。
を目的に、例えば塩素化パラフィン等のパラフィン類や
ワックス類、ナフテン類やアロマ類やアスファルト類、
アマニ油等の乾性油類や動植物油類、石油系オイル類や
各種の低分量ポリマー類、フタル酸エステル類やリン酸
エステル類、ステアリン酸やそのエステル類、アルキル
スルホン酸エステル類や粘着付与剤などからなる軟化剤
を添加することもできる。なおステアリン酸やそのエス
テル類は、滑剤などとしても有用で、従って各種の滑剤
も配合しうる成分の例としてあげられる。
【0019】さらに加えて混和物には、タルクや炭酸カ
ルシウム、クレーや雲母粉、水酸化アルミニウムや水酸
化マグネシウム、亜鉛華やベントナイト、カーボンブラ
ックやシリカ、アルミナやアルミニウムシリケート、ア
セチレンブラックやアルミニウム粉の如き充填剤、その
他、可塑剤や老化防止剤、酸化防止剤や顔料、着色剤や
防カビ剤などの適宜な配合剤を必要に応じて添加するこ
とができる。なお前記の亜鉛華は安定剤として、カーボ
ンブラックは補強剤などとしても有用で、従って各種の
安定剤や補強剤も配合しうる成分の例としてあげられ
る。
ルシウム、クレーや雲母粉、水酸化アルミニウムや水酸
化マグネシウム、亜鉛華やベントナイト、カーボンブラ
ックやシリカ、アルミナやアルミニウムシリケート、ア
セチレンブラックやアルミニウム粉の如き充填剤、その
他、可塑剤や老化防止剤、酸化防止剤や顔料、着色剤や
防カビ剤などの適宜な配合剤を必要に応じて添加するこ
とができる。なお前記の亜鉛華は安定剤として、カーボ
ンブラックは補強剤などとしても有用で、従って各種の
安定剤や補強剤も配合しうる成分の例としてあげられ
る。
【0020】上記したEPDMやPIB、加硫剤や有機
発泡剤、及びその他の必要に応じての配合剤からなる各
成分は、混和物の調製に際して1種又は2種以上を用い
ることができる。
発泡剤、及びその他の必要に応じての配合剤からなる各
成分は、混和物の調製に際して1種又は2種以上を用い
ることができる。
【0021】本発明によるゴム系発泡体の形成は、上記
した混和物を加熱して加硫発泡処理することにより行い
うるが、その形成に際しては必要に応じ混和物を例えば
シート等の所定の形態に成形して、その成形体を加熱処
理して加硫発泡体とすることもできる。その場合、成形
体は、適宜な方式にて任意な形態に成形したものであっ
てよく、その形態について特に限定はない。
した混和物を加熱して加硫発泡処理することにより行い
うるが、その形成に際しては必要に応じ混和物を例えば
シート等の所定の形態に成形して、その成形体を加熱処
理して加硫発泡体とすることもできる。その場合、成形
体は、適宜な方式にて任意な形態に成形したものであっ
てよく、その形態について特に限定はない。
【0022】従って、混和物を例えばミキシングロール
やカレンダーロールや押出成形等による適宜な方式でシ
ート状に成形したものであってもよいし、所定の型を介
して射出成形やプレス成形等による適宜な方式で凹凸等
を有する所定の形態に成形したものなどであってもよ
い。
やカレンダーロールや押出成形等による適宜な方式でシ
ート状に成形したものであってもよいし、所定の型を介
して射出成形やプレス成形等による適宜な方式で凹凸等
を有する所定の形態に成形したものなどであってもよ
い。
【0023】前記において、凹凸形状を有する発泡体の
形成では、未加硫シートを凹凸を有する型の上に配置し
て加熱し、その型の凹凸に前記未加硫シートを形成する
混和物を流動侵入させて加硫発泡処理する方式なども採
ることができる。かかる方式は、ヒダ構造を有する複雑
で深い凹凸構造を有する型の場合にもその凹凸形状を精
度よく形成できる利点などを有している。
形成では、未加硫シートを凹凸を有する型の上に配置し
て加熱し、その型の凹凸に前記未加硫シートを形成する
混和物を流動侵入させて加硫発泡処理する方式なども採
ることができる。かかる方式は、ヒダ構造を有する複雑
で深い凹凸構造を有する型の場合にもその凹凸形状を精
度よく形成できる利点などを有している。
【0024】よって成形体の寸法は任意であり、目的と
する加硫発泡体の形態などに応じて適宜に決定すること
ができる。シート等の場合、その厚さは100mm以下、
就中1μm〜80mm、特に10μm〜50mmが一般的であ
る。
する加硫発泡体の形態などに応じて適宜に決定すること
ができる。シート等の場合、その厚さは100mm以下、
就中1μm〜80mm、特に10μm〜50mmが一般的であ
る。
【0025】上記した加硫発泡処理は、用いた加硫剤や
発泡剤などによる加硫開始温度や発泡温度などにより従
来に準じた適宜な条件で行うことができる。一般的な加
硫発泡温度は、450℃以下、就中120〜350℃、
特に150〜300℃である。かかる加硫発泡処理で通
例、混和物が軟化して発泡剤が膨脹し発泡構造を形成し
つつ加硫が進行して目的の加硫発泡体が形成される。
発泡剤などによる加硫開始温度や発泡温度などにより従
来に準じた適宜な条件で行うことができる。一般的な加
硫発泡温度は、450℃以下、就中120〜350℃、
特に150〜300℃である。かかる加硫発泡処理で通
例、混和物が軟化して発泡剤が膨脹し発泡構造を形成し
つつ加硫が進行して目的の加硫発泡体が形成される。
【0026】前記において発泡処理と加硫処理は、異な
る温度条件で行うこともでき、適宜な処理条件を採るこ
とができる。また加硫発泡処理は、発泡倍率の調節など
を目的に加圧下に行うこともできる。その加圧条件は、
従来に準じることができる。
る温度条件で行うこともでき、適宜な処理条件を採るこ
とができる。また加硫発泡処理は、発泡倍率の調節など
を目的に加圧下に行うこともできる。その加圧条件は、
従来に準じることができる。
【0027】形成する加硫発泡体の発泡倍率は、使用目
的などに応じて適宜に決定されるが、一般には1.1〜
150倍、就中1.5〜100倍、特に2〜50倍とさ
れる。その発泡倍率は、上記した発泡剤の配合量や加硫
発泡の処理時間や温度などにより制御することができ
る。また発泡倍率の調節などにより、得られる加硫発泡
体の独立や連続、それらの混在等の発泡構造を制御する
ことができる。
的などに応じて適宜に決定されるが、一般には1.1〜
150倍、就中1.5〜100倍、特に2〜50倍とさ
れる。その発泡倍率は、上記した発泡剤の配合量や加硫
発泡の処理時間や温度などにより制御することができ
る。また発泡倍率の調節などにより、得られる加硫発泡
体の独立や連続、それらの混在等の発泡構造を制御する
ことができる。
【0028】本発明によるゴム系発泡体は、例えばクッ
ション材やパッド材、シール材や断熱材、防水材などの
従来に準じた各種の用途に用いうる。就中tanδに優れ
ることより防音や制振等の振動低減材などとして好まし
く用いることができる。
ション材やパッド材、シール材や断熱材、防水材などの
従来に準じた各種の用途に用いうる。就中tanδに優れ
ることより防音や制振等の振動低減材などとして好まし
く用いることができる。
【0029】
【実施例】実施例1 EPDM80部(重量部、以下同じ)、PIB20部、
硫黄2部、テトラメチルチウラムジスルフィド2部、2
−メルカプトベンゾチアゾール1部、ADCA7部、尿
素系発泡助剤7部、重質炭酸カルシウム50部、カーボ
ン30部、パラフィン系オイル20部、酸化亜鉛5部及
び粉末ステアリン酸1部を加圧ニーダで混練して混和物
を得、それをミキシングロールでシーティングして厚さ
5mmの未加硫シートを得、それを180℃で15分間プ
レス加熱して加硫発泡処理し、厚さが10mm(発泡倍率
3倍)で独立気泡構造の加硫発泡体からなるゴム系発泡
体を得た。
硫黄2部、テトラメチルチウラムジスルフィド2部、2
−メルカプトベンゾチアゾール1部、ADCA7部、尿
素系発泡助剤7部、重質炭酸カルシウム50部、カーボ
ン30部、パラフィン系オイル20部、酸化亜鉛5部及
び粉末ステアリン酸1部を加圧ニーダで混練して混和物
を得、それをミキシングロールでシーティングして厚さ
5mmの未加硫シートを得、それを180℃で15分間プ
レス加熱して加硫発泡処理し、厚さが10mm(発泡倍率
3倍)で独立気泡構造の加硫発泡体からなるゴム系発泡
体を得た。
【0030】実施例2 EPDMの使用量を60部とし、PIBの使用量を40
部としたほかは実施例1に準じてゴム系発泡体を得た。
部としたほかは実施例1に準じてゴム系発泡体を得た。
【0031】比較例1 EPDMの使用量を100部とし、PIBを未使用とし
たほかは実施例1に準じてゴム系発泡体を得た。
たほかは実施例1に準じてゴム系発泡体を得た。
【0032】比較例2 EPDMとPIBとに代えて、ブチルゴムを用いたほか
は実施例1に準じてゴム系発泡体を得た。
は実施例1に準じてゴム系発泡体を得た。
【0033】評価試験 実施例、比較例で得たゴム系発泡体について、その粘着
性の有無を調べると共に、10℃、20℃又は30℃で
のtanδを調べた。
性の有無を調べると共に、10℃、20℃又は30℃で
のtanδを調べた。
【0034】前記の結果を次表に示した。 粘着 tanδ 性 10℃ 20℃ 30℃ 実施例1 なし 0.20 0.20 0.20 実施例2 なし 0.21 0.21 0.21 比較例1 なし 0.17 0.17 0.17 比較例2 あり 0.24 0.24 0.24
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 隆 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号日東電 工株式会社内 Fターム(参考) 4F074 AA25 AA26 AA98 AC03 BA13 BA14 BA15 BA16 BA17 BA18 BA20 BA28 BA54 BA55 BB05 BB06 CA12 CA25 CC04Y CC06X CC22X CC24X CC32Y DA40 4J002 BB151 BB182 DA046 EB067 EQ017 ES007 EU167 EV267 EV287 FD146 FD327
Claims (1)
- 【請求項1】 EPDM、PIB、加硫剤及び有機発泡
剤を少なくとも成分とし、前記EPDM/PIBの使用
割合が重量比に基づき85/15〜50/50である混
和物の加硫発泡体からなることを特徴とするゴム系発泡
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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