JP2000265640A - 構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造 - Google Patents
構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造Info
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- JP2000265640A JP2000265640A JP11072772A JP7277299A JP2000265640A JP 2000265640 A JP2000265640 A JP 2000265640A JP 11072772 A JP11072772 A JP 11072772A JP 7277299 A JP7277299 A JP 7277299A JP 2000265640 A JP2000265640 A JP 2000265640A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 縦長パネルの取付け準備作業を容易にし、ど
の位置の縦長パネルでも部分的に取り外して新しいもの
と容易に交換でき、しかも地震などにより取付け部の破
壊などの損傷を防止できる構築物躯体壁面への縦長パネ
ル取付け構造を提供することにある。 【解決手段】 縦長パネル40の上下端を構築物躯体壁
面に固定することで実質的な支持部として、複数の縦長
パネルを上下方向に配列固定する時、上下方向に隣接す
る2つの縦長パネル40の下端部と上端部とを、縦長パ
ネル40の裏面の少なくとも上部及び下部に設けられた
2つの補強形材43を介して締結手段29、30、3
3、34で調整プレート26に着脱可能に締結し、この
調整プレート26は縦長パネル40間の目地部にほぼ対
応する躯体壁面に横方向に間隔をあけて取り付けられた
複数の取付けブラケット21にスライド可能に支持さ
れ、この調整プレート26が各縦長パネル40を締結す
る部分26bと、取付けブラケットに取り付けられる部
分との間に設けられ、長手方向に所定の引張力又は圧縮
力を受けた時に伸縮し得る。
の位置の縦長パネルでも部分的に取り外して新しいもの
と容易に交換でき、しかも地震などにより取付け部の破
壊などの損傷を防止できる構築物躯体壁面への縦長パネ
ル取付け構造を提供することにある。 【解決手段】 縦長パネル40の上下端を構築物躯体壁
面に固定することで実質的な支持部として、複数の縦長
パネルを上下方向に配列固定する時、上下方向に隣接す
る2つの縦長パネル40の下端部と上端部とを、縦長パ
ネル40の裏面の少なくとも上部及び下部に設けられた
2つの補強形材43を介して締結手段29、30、3
3、34で調整プレート26に着脱可能に締結し、この
調整プレート26は縦長パネル40間の目地部にほぼ対
応する躯体壁面に横方向に間隔をあけて取り付けられた
複数の取付けブラケット21にスライド可能に支持さ
れ、この調整プレート26が各縦長パネル40を締結す
る部分26bと、取付けブラケットに取り付けられる部
分との間に設けられ、長手方向に所定の引張力又は圧縮
力を受けた時に伸縮し得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は構築物躯体壁面への
縦長パネル取付け構造に関し、更に詳細には例えば建築
物の躯体壁面に内装壁又は外装壁となる複数の例えば形
材枠一体縦長パネルを取り付ける取付け構造に関する。
縦長パネル取付け構造に関し、更に詳細には例えば建築
物の躯体壁面に内装壁又は外装壁となる複数の例えば形
材枠一体縦長パネルを取り付ける取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビル等の建築物における外壁は、
質量、耐候性、施工性などの観点から工場等で予め製作
した形材枠一体パネルを取り付けて構成する例が多くな
っている。これは、例えば特開平9−291649号公
報に開示されているような極めて優秀な形材枠一体パネ
ルが提供されているためである。この形材枠一体パネル
は、その後更に改良され、その結果特に、耐候性、施工
性及び美観などの観点から建築物の外壁材として各方面
から高い評価が与えられている。
質量、耐候性、施工性などの観点から工場等で予め製作
した形材枠一体パネルを取り付けて構成する例が多くな
っている。これは、例えば特開平9−291649号公
報に開示されているような極めて優秀な形材枠一体パネ
ルが提供されているためである。この形材枠一体パネル
は、その後更に改良され、その結果特に、耐候性、施工
性及び美観などの観点から建築物の外壁材として各方面
から高い評価が与えられている。
【0003】この形材枠一体パネルの構成を簡単に説明
すると、当該形材枠一体パネルは図6に符号1で示され
るように、非金属材料からなる基板2の両面に金属シー
ト3を積層して方形平板状に形成されたパネル本体4
と、このパネル本体4の周縁に組み付けられてパネル本
体4の周縁を保護し且つ木口を覆う形材枠5を組み付け
て構成されている。
すると、当該形材枠一体パネルは図6に符号1で示され
るように、非金属材料からなる基板2の両面に金属シー
ト3を積層して方形平板状に形成されたパネル本体4
と、このパネル本体4の周縁に組み付けられてパネル本
体4の周縁を保護し且つ木口を覆う形材枠5を組み付け
て構成されている。
【0004】この形材枠5は、パネル本体4の裏面に接
合して固定される支持部5aと、パネル本体4の周縁を
包持する包持枠部5bと、前述の支持部5aからほぼ垂
直に立ち上がった構築物への取付け脚部5cと、この取
付け脚部5cの先端部をパネル本体4の外方に屈曲して
形成された取り付け用のフランジ部5dとから構成され
ている。そして、この形材枠5は、支持部5aと包持枠
部5bの枠縁との間にパネル本体4の周縁を挟み込んだ
状態でパネル本体に組み付けられる。
合して固定される支持部5aと、パネル本体4の周縁を
包持する包持枠部5bと、前述の支持部5aからほぼ垂
直に立ち上がった構築物への取付け脚部5cと、この取
付け脚部5cの先端部をパネル本体4の外方に屈曲して
形成された取り付け用のフランジ部5dとから構成され
ている。そして、この形材枠5は、支持部5aと包持枠
部5bの枠縁との間にパネル本体4の周縁を挟み込んだ
状態でパネル本体に組み付けられる。
【0005】このような構成の形材枠一体パネル1は、
通常、次のようにして構築物の躯体壁面に取り付けられ
る。すなわち、構築物の躯体壁面には図6に示されるよ
うに形材枠一体パネル1を取り付けるためのアングル材
6が予め格子状に設置され、この格子の1区画に対して
1枚の形材枠一体パネル1が配置される。
通常、次のようにして構築物の躯体壁面に取り付けられ
る。すなわち、構築物の躯体壁面には図6に示されるよ
うに形材枠一体パネル1を取り付けるためのアングル材
6が予め格子状に設置され、この格子の1区画に対して
1枚の形材枠一体パネル1が配置される。
【0006】その際、隣接して配置される2つの形材枠
一体パネル1の相対向する形材枠5における両フランジ
部5dを1つのアングル材6の表面6aに密着させ、こ
れをそれぞれビス7等で固着している。そして、隣接す
る形材枠一体パネル1の間隔部は目地部となり、この目
地部には、止水対策及び外観向上の対策としてバックア
ップ材8及びその上に防水シーリング材9が配置され
る。時には、図6に示されるように防水シーリング材9
の上に更に目地用ガスケット10を配置することもあ
る。
一体パネル1の相対向する形材枠5における両フランジ
部5dを1つのアングル材6の表面6aに密着させ、こ
れをそれぞれビス7等で固着している。そして、隣接す
る形材枠一体パネル1の間隔部は目地部となり、この目
地部には、止水対策及び外観向上の対策としてバックア
ップ材8及びその上に防水シーリング材9が配置され
る。時には、図6に示されるように防水シーリング材9
の上に更に目地用ガスケット10を配置することもあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、形材枠
一体パネルを構築物の躯体壁面に取り付ける従来の取付
け方では、アングル材6を構築物の躯体壁面に格子状に
予め設置し、このアングル材6に、形材枠5における支
持部5aからほぼ垂直に立ち上がった取付け脚部5cの
フランジ部5dをビス7で取り付ける構成であったた
め、形材枠一体パネル1を構築物の躯体壁面に取付ける
際の準備作業即ち多数のアングル材6を躯体壁面に設置
する等の作業が多く、時間と労力が掛かり過ぎるという
問題があった。
一体パネルを構築物の躯体壁面に取り付ける従来の取付
け方では、アングル材6を構築物の躯体壁面に格子状に
予め設置し、このアングル材6に、形材枠5における支
持部5aからほぼ垂直に立ち上がった取付け脚部5cの
フランジ部5dをビス7で取り付ける構成であったた
め、形材枠一体パネル1を構築物の躯体壁面に取付ける
際の準備作業即ち多数のアングル材6を躯体壁面に設置
する等の作業が多く、時間と労力が掛かり過ぎるという
問題があった。
【0008】また、このような問題を解決して、形材枠
一体パネルを構築物躯体壁面に取付ける際の準備作業を
容易にする取付け構造を種々考えてみたが、今度は構築
物躯体壁面に取り付けられた多数の形材枠一体パネルを
部分的にリフォームのために交換し得る構造とすること
が非常に難しく、両者の要求を満たすことが困難であっ
た。
一体パネルを構築物躯体壁面に取付ける際の準備作業を
容易にする取付け構造を種々考えてみたが、今度は構築
物躯体壁面に取り付けられた多数の形材枠一体パネルを
部分的にリフォームのために交換し得る構造とすること
が非常に難しく、両者の要求を満たすことが困難であっ
た。
【0009】更に、立地条件から構築物の躯体壁面が高
さ方向に細長い場合、形材枠一体パネルも躯体の高さ方
向に長い、所謂「縦長パネル」にならざるを得ない。し
かも、このような構築物の躯体壁面に形材枠一体縦長パ
ネルを取り付ける場合、形材枠一体縦長パネルの側部で
は構築物躯体壁面に固定することができないことが多
く、従って形材枠一体縦長パネルの上下端部を主に構築
物躯体壁面に固定して支持することがある。
さ方向に細長い場合、形材枠一体パネルも躯体の高さ方
向に長い、所謂「縦長パネル」にならざるを得ない。し
かも、このような構築物の躯体壁面に形材枠一体縦長パ
ネルを取り付ける場合、形材枠一体縦長パネルの側部で
は構築物躯体壁面に固定することができないことが多
く、従って形材枠一体縦長パネルの上下端部を主に構築
物躯体壁面に固定して支持することがある。
【0010】このような形材枠一体縦長パネルを構築物
躯体壁面に取り付けた場合、地震などにより構築物躯体
が揺れると、形材枠一体縦長パネルはその長手方向中間
部付近を中心として回転しようとする力が作用するた
め、形材枠一体縦長パネルの上下端部が横方向に移動し
ようとする。そのため、形材枠一体縦長パネルの上下端
部を構築物躯体壁面に固定して当該形材枠一体縦長パネ
ルの主たる支持を発揮させようとする時、この固定部で
ある取付け構造部に大きな力が作用して破壊などの損傷
が発生する恐れがある。
躯体壁面に取り付けた場合、地震などにより構築物躯体
が揺れると、形材枠一体縦長パネルはその長手方向中間
部付近を中心として回転しようとする力が作用するた
め、形材枠一体縦長パネルの上下端部が横方向に移動し
ようとする。そのため、形材枠一体縦長パネルの上下端
部を構築物躯体壁面に固定して当該形材枠一体縦長パネ
ルの主たる支持を発揮させようとする時、この固定部で
ある取付け構造部に大きな力が作用して破壊などの損傷
が発生する恐れがある。
【0011】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、例えば構築物の躯体壁面
に外装壁又は内装壁となる複数の縦長パネルを、主にそ
の上下端部において取り付ける際、その準備作業を容易
にすると共に、当該縦長パネルの据え付け後にどの位置
の縦長パネルでも部分的に取り外して新しい縦長パネル
と容易に交換でき、しかも地震などにより構築物躯体が
揺れた場合でも縦長パネルを構築物躯体壁面に取り付け
ている取付け部への破壊などの損傷を防止することがで
きる構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造を提供す
ることにある。
決するためになされたもので、例えば構築物の躯体壁面
に外装壁又は内装壁となる複数の縦長パネルを、主にそ
の上下端部において取り付ける際、その準備作業を容易
にすると共に、当該縦長パネルの据え付け後にどの位置
の縦長パネルでも部分的に取り外して新しい縦長パネル
と容易に交換でき、しかも地震などにより構築物躯体が
揺れた場合でも縦長パネルを構築物躯体壁面に取り付け
ている取付け部への破壊などの損傷を防止することがで
きる構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は構築物躯体壁面
への縦長パネル取付け構造であり、前述した技術的課題
を解決するため以下のような構成とされている。すなわ
ち、本発明は、縦長パネルを構築物の躯体に取り付けて
壁面を形成する際の取付け構造において、前記縦長パネ
ルの上下端を前記構築物の前記躯体壁面に固定して実質
的な支持部とする時、この躯体壁面に対面する裏面の少
なくとも上部及び下部に設けられた2つの補強形材と、
複数の前記縦長パネルが前記構築物の躯体壁面に上下方
向に配列されて設置される時、前記縦長パネル間の目地
部にほぼ対応する前記躯体壁面に、横方向に間隔をあけ
て取り付けられた複数の取付けブラケットと、この取付
けブラケットに支持され且つ上下方向に隣接する2つの
前記縦長パネルの下端部と上端部とを前記補強形材を介
する締結手段で着脱可能に締結する少なくとも1つの調
整プレートとを含み、前記調整プレートが、前記各縦長
パネルを締結する部分と、前記取付けブラケットに取り
付けられる部分との間に設けられ、長手方向に所定の引
張力又は圧縮力を受けた時に伸縮し得る振動吸収部を備
えることを特徴とする。
への縦長パネル取付け構造であり、前述した技術的課題
を解決するため以下のような構成とされている。すなわ
ち、本発明は、縦長パネルを構築物の躯体に取り付けて
壁面を形成する際の取付け構造において、前記縦長パネ
ルの上下端を前記構築物の前記躯体壁面に固定して実質
的な支持部とする時、この躯体壁面に対面する裏面の少
なくとも上部及び下部に設けられた2つの補強形材と、
複数の前記縦長パネルが前記構築物の躯体壁面に上下方
向に配列されて設置される時、前記縦長パネル間の目地
部にほぼ対応する前記躯体壁面に、横方向に間隔をあけ
て取り付けられた複数の取付けブラケットと、この取付
けブラケットに支持され且つ上下方向に隣接する2つの
前記縦長パネルの下端部と上端部とを前記補強形材を介
する締結手段で着脱可能に締結する少なくとも1つの調
整プレートとを含み、前記調整プレートが、前記各縦長
パネルを締結する部分と、前記取付けブラケットに取り
付けられる部分との間に設けられ、長手方向に所定の引
張力又は圧縮力を受けた時に伸縮し得る振動吸収部を備
えることを特徴とする。
【0013】<本発明における具体的構成>本発明の構
築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造は、前述した必
須の構成要素からなるが、その構成要素が具体的に以下
のような場合であっても成立する。その具体的構成要素
とは、前記調整プレートが、構築物躯体壁面に沿って移
動可能に前記取付けブラケットに取り付けられているこ
とを特徴とする。
築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造は、前述した必
須の構成要素からなるが、その構成要素が具体的に以下
のような場合であっても成立する。その具体的構成要素
とは、前記調整プレートが、構築物躯体壁面に沿って移
動可能に前記取付けブラケットに取り付けられているこ
とを特徴とする。
【0014】また、本発明の構築物躯体壁面への縦長パ
ネル取付け構造では、前記調整プレートに設けられた前
記振動吸収部を、前記調整プレートの長手方向に折れ曲
がった屈曲部で構成することができる。更に、前記隣接
する2つの前記縦長パネルの下端部と上端部とを、それ
ぞれの前記補強形材を介する前記締結手段で共通する1
つの調整プレートに着脱可能に締結されて支持するよう
にすることができる。
ネル取付け構造では、前記調整プレートに設けられた前
記振動吸収部を、前記調整プレートの長手方向に折れ曲
がった屈曲部で構成することができる。更に、前記隣接
する2つの前記縦長パネルの下端部と上端部とを、それ
ぞれの前記補強形材を介する前記締結手段で共通する1
つの調整プレートに着脱可能に締結されて支持するよう
にすることができる。
【0015】また、本発明の構築物躯体壁面への縦長パ
ネル取付け構造では、前記締結手段が前記隣接する2つ
の前記縦長パネルの上部と下部の前記各補強形材に取り
付けられた取付けボルトを含み、これらの取付けボルト
の先端部を前記調整プレートの両端部に設けられた切込
み部に挿通して締結し、前記屈曲部を前記各切込み部よ
り長手方向中央側に形成するようにすることができる。
ネル取付け構造では、前記締結手段が前記隣接する2つ
の前記縦長パネルの上部と下部の前記各補強形材に取り
付けられた取付けボルトを含み、これらの取付けボルト
の先端部を前記調整プレートの両端部に設けられた切込
み部に挿通して締結し、前記屈曲部を前記各切込み部よ
り長手方向中央側に形成するようにすることができる。
【0016】更に、本発明における構築物躯体壁面への
縦長パネル取付け構造では、前記調整プレートを支持し
ている前記取付けブラケットの支持部が前記縦長パネル
間の水平目地部に位置し、前記補強形材と前記調整プレ
ートとを着脱可能に締結している前記締結手段の締結及
び解除が前記水平目地部を介して前記縦長パネルの外側
から行えるようにすることができる。
縦長パネル取付け構造では、前記調整プレートを支持し
ている前記取付けブラケットの支持部が前記縦長パネル
間の水平目地部に位置し、前記補強形材と前記調整プレ
ートとを着脱可能に締結している前記締結手段の締結及
び解除が前記水平目地部を介して前記縦長パネルの外側
から行えるようにすることができる。
【0017】更にまた、本発明における構築物躯体壁面
への縦長パネル取付け構造では、前記縦長パネルが、積
層複合材からなるパネル本体と、このパネル本体の裏面
に接合して固定される支持部及び前記パネル本体の周縁
を包持する包持枠部からなり、前記パネル本体の各周囲
縁部に取り付けられて前記パネル本体を支持する複数の
形材枠とから構成されている形材枠一体パネルであるこ
とを特徴とする。
への縦長パネル取付け構造では、前記縦長パネルが、積
層複合材からなるパネル本体と、このパネル本体の裏面
に接合して固定される支持部及び前記パネル本体の周縁
を包持する包持枠部からなり、前記パネル本体の各周囲
縁部に取り付けられて前記パネル本体を支持する複数の
形材枠とから構成されている形材枠一体パネルであるこ
とを特徴とする。
【0018】ここで、形材枠一体パネルの「パネル本
体」としては、非金属材料からなる基板の両面に金属シ
ートを積層した複合板や金属、繊維材料等からなるハニ
カム構造物の両面に金属シートを積層した複合板を用い
ることができる。また、このパネル本体の周縁部を保護
する形材枠及び補強形材は、押し出し成形された金属製
の材料から構成されることが望ましく、特にアルミニウ
ム材から形成されることが好ましい。
体」としては、非金属材料からなる基板の両面に金属シ
ートを積層した複合板や金属、繊維材料等からなるハニ
カム構造物の両面に金属シートを積層した複合板を用い
ることができる。また、このパネル本体の周縁部を保護
する形材枠及び補強形材は、押し出し成形された金属製
の材料から構成されることが望ましく、特にアルミニウ
ム材から形成されることが好ましい。
【0019】本発明の構築物躯体壁面への縦長パネルの
取り付け構造によると、従来のように構築物の壁面にア
ングル材のような取り付け鋼材を設置し、形材枠の支持
部から垂直に立ち上げた脚部をアングル材に固定するの
ではなく、構築物躯体壁面に複数の断片的な取付けブラ
ケットをアンカーボルト等で固定し、これらの取付けブ
ラケットに支持された調整プレートに、上下方向に隣接
する2つの縦長パネル裏面におけるそれぞれ上部及び下
部に設けられた各補強形材を介して着脱可能に締結する
ようにしたものである。
取り付け構造によると、従来のように構築物の壁面にア
ングル材のような取り付け鋼材を設置し、形材枠の支持
部から垂直に立ち上げた脚部をアングル材に固定するの
ではなく、構築物躯体壁面に複数の断片的な取付けブラ
ケットをアンカーボルト等で固定し、これらの取付けブ
ラケットに支持された調整プレートに、上下方向に隣接
する2つの縦長パネル裏面におけるそれぞれ上部及び下
部に設けられた各補強形材を介して着脱可能に締結する
ようにしたものである。
【0020】この時、上下方向に隣接する2つの縦長パ
ネルの上下端部を調整プレートに締結支持する具体的な
方法としては、取付けブラケットが水平フランジ部を備
え、この水平フランジ部の表面に調整プレートを移動可
能に取り付ける。そして、隣接する2つの縦長のパネル
におけるそれぞれ下部補強形材及び上部補強形材に取り
付けられた各取付けボルトの先端部を調整プレートに着
脱可能に締結することで固定される。
ネルの上下端部を調整プレートに締結支持する具体的な
方法としては、取付けブラケットが水平フランジ部を備
え、この水平フランジ部の表面に調整プレートを移動可
能に取り付ける。そして、隣接する2つの縦長のパネル
におけるそれぞれ下部補強形材及び上部補強形材に取り
付けられた各取付けボルトの先端部を調整プレートに着
脱可能に締結することで固定される。
【0021】この調整プレートには、取付けボルトの先
端部を締結している部分と取付けブラケットへの固定部
分との間に屈曲部が設けられているため、縦長プレート
の上端部及び下端部が左右に振動したり移動したりした
場合、取付けボルトの先端部との締結部を介してその振
動力が調整プレートに伝達されても、屈曲部が調整プレ
ートの長手方向に伸び縮みして吸収される。
端部を締結している部分と取付けブラケットへの固定部
分との間に屈曲部が設けられているため、縦長プレート
の上端部及び下端部が左右に振動したり移動したりした
場合、取付けボルトの先端部との締結部を介してその振
動力が調整プレートに伝達されても、屈曲部が調整プレ
ートの長手方向に伸び縮みして吸収される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構築物躯体壁面へ
の縦長パネル取付け構造を図に示される実施形態につい
て更に詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係
る構築物躯体壁面への形材枠一体縦長パネルの取付け構
造(以下、単に取付け構造と称する)20を示す斜視
図、図2はこの実施形態の取付け構造で使用する調整プ
レートを示す斜視図である。
の縦長パネル取付け構造を図に示される実施形態につい
て更に詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係
る構築物躯体壁面への形材枠一体縦長パネルの取付け構
造(以下、単に取付け構造と称する)20を示す斜視
図、図2はこの実施形態の取付け構造で使用する調整プ
レートを示す斜視図である。
【0023】更に、図3は、この実施形態の取付け構造
によって構築物躯体壁面に取り付けられる形材枠一体縦
長パネルの裏面構造を示す背面図、図4は、この取付け
構造によって構築物躯体壁面に取り付けられる形材枠一
体縦長パネルの側面図、図5はこの取付け構造を利用し
て形材枠一体パネルが構築物躯体壁面に取り付けられた
状態を示す部分的な断面図である。
によって構築物躯体壁面に取り付けられる形材枠一体縦
長パネルの裏面構造を示す背面図、図4は、この取付け
構造によって構築物躯体壁面に取り付けられる形材枠一
体縦長パネルの側面図、図5はこの取付け構造を利用し
て形材枠一体パネルが構築物躯体壁面に取り付けられた
状態を示す部分的な断面図である。
【0024】この取付け構造20は、多数の形材枠一体
縦長パネル40を含む。この形材枠一体縦長パネル40
は、図6に示される従来の形材枠一体パネルを構成する
パネル本体4とほぼ同一の構成で形成されたパネル本体
41と、図4に示されるようにこのパネル本体41の周
縁に組み付けられてパネル本体41の周縁を保護し且つ
木口を覆う形材枠42を組み付けて構成されている。
縦長パネル40を含む。この形材枠一体縦長パネル40
は、図6に示される従来の形材枠一体パネルを構成する
パネル本体4とほぼ同一の構成で形成されたパネル本体
41と、図4に示されるようにこのパネル本体41の周
縁に組み付けられてパネル本体41の周縁を保護し且つ
木口を覆う形材枠42を組み付けて構成されている。
【0025】この形材枠42はアルミニウム材から形成
され、パネル本体41の裏面に接合して固定される支持
部42aと、パネル本体41の周縁を包持する包持枠部
42bとを一体に形成して構成されている。更に、この
形材枠42は、包持枠部42bとはほぼ反対方向に支持
部42aを越えて張り出した目地溝形成壁部42cを備
え、この目地溝形成壁部42cは、図5に示されるよう
に隣接して配置された形材枠一体縦長パネル40の形材
枠42において、対向する目地形成壁部と協働して目地
部を区画形成している。
され、パネル本体41の裏面に接合して固定される支持
部42aと、パネル本体41の周縁を包持する包持枠部
42bとを一体に形成して構成されている。更に、この
形材枠42は、包持枠部42bとはほぼ反対方向に支持
部42aを越えて張り出した目地溝形成壁部42cを備
え、この目地溝形成壁部42cは、図5に示されるよう
に隣接して配置された形材枠一体縦長パネル40の形材
枠42において、対向する目地形成壁部と協働して目地
部を区画形成している。
【0026】そして、この形材枠42は、支持部42a
と包持枠部42bの枠縁との間にパネル本体41の周縁
を挟み込んだ状態でパネル本体41に接着剤及びブライ
ンドリベット(図示せず)等を用いて固定される。この
ように形材枠42は、従来のように支持部42aからほ
ぼ垂直に立ち上がる比較的に長い取付け脚部がない。そ
のため、材料の高価な形材枠を比較的に小さく構成でき
るため、コストを低下させることができる。
と包持枠部42bの枠縁との間にパネル本体41の周縁
を挟み込んだ状態でパネル本体41に接着剤及びブライ
ンドリベット(図示せず)等を用いて固定される。この
ように形材枠42は、従来のように支持部42aからほ
ぼ垂直に立ち上がる比較的に長い取付け脚部がない。そ
のため、材料の高価な形材枠を比較的に小さく構成でき
るため、コストを低下させることができる。
【0027】また、形材枠一体縦長パネル40の裏面に
は、図3に示されるようにその周囲縁部に沿うように上
下左右の補強形材43がブラインドリベット(図示せ
ず)により固着されている。そして、左右の補強形材4
3の間には、更に3つの補強形材43が同様な方法によ
り形材枠一体縦長パネル40の裏面に固着されている。
は、図3に示されるようにその周囲縁部に沿うように上
下左右の補強形材43がブラインドリベット(図示せ
ず)により固着されている。そして、左右の補強形材4
3の間には、更に3つの補強形材43が同様な方法によ
り形材枠一体縦長パネル40の裏面に固着されている。
【0028】図3から明らかなように、これらの補強形
材43の全体を平面的に見ると梯子状を呈している。各
補強形材43の接続部ではビス44などを用いて相互に
固定されている。このように梯子状に組まれた補強形材
43は形材枠一体縦長パネル40の表面強度を高めるた
めに設けられるが、特に、形材枠一体縦長パネル40を
構築物躯体壁面に設置した時に上部及び下部に位置する
補強形材43は当該構築物躯体壁面への取付けの際にも
にも使用される重要な要素となる。
材43の全体を平面的に見ると梯子状を呈している。各
補強形材43の接続部ではビス44などを用いて相互に
固定されている。このように梯子状に組まれた補強形材
43は形材枠一体縦長パネル40の表面強度を高めるた
めに設けられるが、特に、形材枠一体縦長パネル40を
構築物躯体壁面に設置した時に上部及び下部に位置する
補強形材43は当該構築物躯体壁面への取付けの際にも
にも使用される重要な要素となる。
【0029】これらの補強形材43は、アルミニウム材
から形成され、図1、図4及び図5に明瞭に示されるよ
うにその断面形状はコ字型を呈し、形材枠一体縦長パネ
ル40の裏面に密着する固着壁43aの両側端からほぼ
直角に立ち上がる側壁43bの内面にはその長手方向に
沿って2本の補強リブ43cが間隔をあけて形成されて
いる。そして、この補強形材43における側壁43bの
自由端(固着壁とは反対の側縁部)からはフランジ43
dが内側方向にほぼ直角に僅かに張り出している。
から形成され、図1、図4及び図5に明瞭に示されるよ
うにその断面形状はコ字型を呈し、形材枠一体縦長パネ
ル40の裏面に密着する固着壁43aの両側端からほぼ
直角に立ち上がる側壁43bの内面にはその長手方向に
沿って2本の補強リブ43cが間隔をあけて形成されて
いる。そして、この補強形材43における側壁43bの
自由端(固着壁とは反対の側縁部)からはフランジ43
dが内側方向にほぼ直角に僅かに張り出している。
【0030】このような補強形材43において、各側壁
43bと固着壁43aとの交差部内側、及び各側壁43
bと各フランジ43dとの交差部内側にはビス螺合用の
小さな溝部が長手方向に形成されている。従って、各補
強形材43を図3に示されるように梯子状に組み立てて
相互に固定する際のビス44はその先端部をこの溝部に
差し込んで螺合固定する。
43bと固着壁43aとの交差部内側、及び各側壁43
bと各フランジ43dとの交差部内側にはビス螺合用の
小さな溝部が長手方向に形成されている。従って、各補
強形材43を図3に示されるように梯子状に組み立てて
相互に固定する際のビス44はその先端部をこの溝部に
差し込んで螺合固定する。
【0031】他方、構築物躯体の壁面には、図1に示さ
れるように、多数の形材枠一体縦長パネル40が上下左
右に整列して取り付けられた時、上下の形材枠一体縦長
パネル40間の目地部にほぼ対応する位置に、横方向に
間隔をあけて複数の取付けブラケット21が2つのアン
カーボルト22によって取り付けられる。
れるように、多数の形材枠一体縦長パネル40が上下左
右に整列して取り付けられた時、上下の形材枠一体縦長
パネル40間の目地部にほぼ対応する位置に、横方向に
間隔をあけて複数の取付けブラケット21が2つのアン
カーボルト22によって取り付けられる。
【0032】この取付けブラケット21は、構築物躯体
壁面に密着する四角形の基板21aの下縁から水平方向
にフランジ部21bを張り出したL字型の鋼材断片で形
成されている。取付けブラケット21の基板21aに
は、その中央部に縦方向に長いスロット23が2つ形成
され、このスロット23にアンカーボルト22を相対的
に挿通させるように取付けブラケット21を構築物躯体
壁面にあてがい、アンカーボルト22に、必要ならば座
金などを入れた上でナット24をそれぞれ2つ螺着して
固定する。
壁面に密着する四角形の基板21aの下縁から水平方向
にフランジ部21bを張り出したL字型の鋼材断片で形
成されている。取付けブラケット21の基板21aに
は、その中央部に縦方向に長いスロット23が2つ形成
され、このスロット23にアンカーボルト22を相対的
に挿通させるように取付けブラケット21を構築物躯体
壁面にあてがい、アンカーボルト22に、必要ならば座
金などを入れた上でナット24をそれぞれ2つ螺着して
固定する。
【0033】取付けブラケット21の基板21aにスロ
ット23を形成する理由は、次の通りである。すなわ
ち、形材枠一体縦長パネル40の取付け及び取り外しの
関係で、この取付けブラケット21の水平フランジ部2
1bは、可能な限り上下に整列する形材枠一体縦長パネ
ル40の目地部(横方向目地部)の中心に一致すること
が必要となる。そのためにはアンカーボルト22をその
ような所定の位置に正確に打ち込む必要がある。
ット23を形成する理由は、次の通りである。すなわ
ち、形材枠一体縦長パネル40の取付け及び取り外しの
関係で、この取付けブラケット21の水平フランジ部2
1bは、可能な限り上下に整列する形材枠一体縦長パネ
ル40の目地部(横方向目地部)の中心に一致すること
が必要となる。そのためにはアンカーボルト22をその
ような所定の位置に正確に打ち込む必要がある。
【0034】しかし、構築物躯体壁面にアンカーボルト
22を打ち込む時、躯体内部の鉄筋が邪魔をして所定位
置に打ち込めない場合があり、そのような時には少し上
下方向にずらして打ち込む。そのような場合でも取付け
ブラケット21はスロット23の長さ範囲内において上
下位置を調整できるため、取付けブラケット21はその
水平フランジ部21bが横方向目地部の中心にほぼ一致
するように構築物躯体壁面に取り付けることができる。
22を打ち込む時、躯体内部の鉄筋が邪魔をして所定位
置に打ち込めない場合があり、そのような時には少し上
下方向にずらして打ち込む。そのような場合でも取付け
ブラケット21はスロット23の長さ範囲内において上
下位置を調整できるため、取付けブラケット21はその
水平フランジ部21bが横方向目地部の中心にほぼ一致
するように構築物躯体壁面に取り付けることができる。
【0035】この取付けブラケット21の水平フランジ
部21bには横方向に長い2つの長穴25が形成され、
そしてこの下面には当該水平フランジ部21bとほほ同
じ幅寸法の平板状の調整プレート26が配置される。こ
の調整プレート26の長さは、水平フランジ部21bの
それよりも長く、従ってこの調整プレート26の長手方
向中間部を水平フランジ部21bに位置決めして固定す
ると、調整プレート26の両端は水平フランジ部21b
の側方から突出することになる。
部21bには横方向に長い2つの長穴25が形成され、
そしてこの下面には当該水平フランジ部21bとほほ同
じ幅寸法の平板状の調整プレート26が配置される。こ
の調整プレート26の長さは、水平フランジ部21bの
それよりも長く、従ってこの調整プレート26の長手方
向中間部を水平フランジ部21bに位置決めして固定す
ると、調整プレート26の両端は水平フランジ部21b
の側方から突出することになる。
【0036】調整プレート26には、図2に示されるよ
うに、この長手方向中間部を水平フランジ部21bの下
面に密着するように位置決めされる時、水平フランジ部
21bの長穴25に対応する位置であってこの長穴25
と交差する方向即ち図1で見て前後方向に長い長穴26
aが形成され、且つ水平フランジ部21bから突出した
両端部分には横方向に開放した長穴即ち切欠き部26b
がそれぞれ形成されている。
うに、この長手方向中間部を水平フランジ部21bの下
面に密着するように位置決めされる時、水平フランジ部
21bの長穴25に対応する位置であってこの長穴25
と交差する方向即ち図1で見て前後方向に長い長穴26
aが形成され、且つ水平フランジ部21bから突出した
両端部分には横方向に開放した長穴即ち切欠き部26b
がそれぞれ形成されている。
【0037】更に、この調整プレート26において、取
付けブラケット21の水平フランジ部21bから側方に
それぞれ突出した両端部には、図1及び図2から明らか
なように切欠き部26a、26bより中央部寄り位置
に、長手方向に折れ曲がった屈曲部26cが形成されて
いる。
付けブラケット21の水平フランジ部21bから側方に
それぞれ突出した両端部には、図1及び図2から明らか
なように切欠き部26a、26bより中央部寄り位置
に、長手方向に折れ曲がった屈曲部26cが形成されて
いる。
【0038】この屈曲部26cは、長手方向へ所定の作
用力が調整プレート26の端部から掛かった時、この屈
曲部26cが伸長又は圧縮してその作用力を吸収できる
ように調整プレートの素材の機械的性質を考慮して設計
されている。従って、この屈曲部26cが振動吸収部と
して機能する。そして、この調整プレート26は、水平
フランジ部21bの下面に配置された後、相互に交差す
る両者の長穴25、26aにボルト27を挿通させ、上
側からそれぞれ2つのナット28を螺合して締め付け固
定される。
用力が調整プレート26の端部から掛かった時、この屈
曲部26cが伸長又は圧縮してその作用力を吸収できる
ように調整プレートの素材の機械的性質を考慮して設計
されている。従って、この屈曲部26cが振動吸収部と
して機能する。そして、この調整プレート26は、水平
フランジ部21bの下面に配置された後、相互に交差す
る両者の長穴25、26aにボルト27を挿通させ、上
側からそれぞれ2つのナット28を螺合して締め付け固
定される。
【0039】このようにして取付けブラケット21のフ
ランジ部21bの下面に取り付けられる調整プレート2
6は、フランジ部21bに形成された長穴25と調整プ
レート26に形成された長穴26aにより、フランジ部
21bの下面に沿って水平面内全方向に移動可能とな
り、正確な位置決めに際して微細な位置調整を行うこと
ができる。
ランジ部21bの下面に取り付けられる調整プレート2
6は、フランジ部21bに形成された長穴25と調整プ
レート26に形成された長穴26aにより、フランジ部
21bの下面に沿って水平面内全方向に移動可能とな
り、正確な位置決めに際して微細な位置調整を行うこと
ができる。
【0040】次に、本実施形態に係る取付け構造20に
よって前述した形材枠一体縦長パネル40を構築物躯体
壁面に取り付ける手順について説明する。多数の形材枠
一体縦長パネル40を構築物躯体壁面に整列して取り付
ける際には、その取付け位置が予め詳細に設計され、そ
の設計図に基づいて上下に隣接する形材枠一体縦長パネ
ル40の間隔部即ち横方向目地部のほぼ中心に取付けブ
ラケット21の水平フランジ部21bが位置するように
アンカーボルト22が所定の横方向間隔で打ち込まれ
る。
よって前述した形材枠一体縦長パネル40を構築物躯体
壁面に取り付ける手順について説明する。多数の形材枠
一体縦長パネル40を構築物躯体壁面に整列して取り付
ける際には、その取付け位置が予め詳細に設計され、そ
の設計図に基づいて上下に隣接する形材枠一体縦長パネ
ル40の間隔部即ち横方向目地部のほぼ中心に取付けブ
ラケット21の水平フランジ部21bが位置するように
アンカーボルト22が所定の横方向間隔で打ち込まれ
る。
【0041】そして、各アンカーボルト22を用いてL
字型の取付けブラケット21が構築物躯体壁面に固定さ
れ、同時に各取付けブラケット21の水平フランジ部2
1bに調整プレート26が前述したようにして固定され
る。他方、形材枠一体縦長パネル40には、パネル本体
43の裏面に梯子状に取り付けられた補強形材43、特
に、形材枠一体パネル40を構築物躯体壁面に設置した
時に上部及び下部に位置する補強形材43には、図4に
示されるように取付け用のボルト29、30が各取付け
ブラケット21に対応する数だけ取り付けられる。
字型の取付けブラケット21が構築物躯体壁面に固定さ
れ、同時に各取付けブラケット21の水平フランジ部2
1bに調整プレート26が前述したようにして固定され
る。他方、形材枠一体縦長パネル40には、パネル本体
43の裏面に梯子状に取り付けられた補強形材43、特
に、形材枠一体パネル40を構築物躯体壁面に設置した
時に上部及び下部に位置する補強形材43には、図4に
示されるように取付け用のボルト29、30が各取付け
ブラケット21に対応する数だけ取り付けられる。
【0042】上部及び下部の補強形材43に取り付けら
れる取付けボルト29、30は、補強形材43の固着壁
43aの両側端からほぼ直角に立ち上がる側壁43bに
おける2つの補強リブ43c間の溝部に位置して形成さ
れた穴を挿通して取り付けられる。その時、対向する側
壁43b間にはスペーサとして断面丸形のパイプ31が
配置され、取付けボルト29、30はそのパイプ31内
を挿通し、取付けボルト突出側の側壁43bの外面側か
らナット32が螺合されて堅固に固定されている。
れる取付けボルト29、30は、補強形材43の固着壁
43aの両側端からほぼ直角に立ち上がる側壁43bに
おける2つの補強リブ43c間の溝部に位置して形成さ
れた穴を挿通して取り付けられる。その時、対向する側
壁43b間にはスペーサとして断面丸形のパイプ31が
配置され、取付けボルト29、30はそのパイプ31内
を挿通し、取付けボルト突出側の側壁43bの外面側か
らナット32が螺合されて堅固に固定されている。
【0043】このように上部及び下部の補強形材43に
おいて取付けブラケット21に対応する位置に予め取付
け用のボルト29、30が固定された形材枠一体縦長パ
ネル40は、適当な手段により持ち上げられて、構築物
躯体壁面の取り付け予定位置に移動されて配置される。
おいて取付けブラケット21に対応する位置に予め取付
け用のボルト29、30が固定された形材枠一体縦長パ
ネル40は、適当な手段により持ち上げられて、構築物
躯体壁面の取り付け予定位置に移動されて配置される。
【0044】そして、上部及び下部の補強形材43に固
定された取付けボルト29、30の先端部が、取付けブ
ラケット21の水平フランジ部21bに固定された調整
プレート26の両端部に形成されたそれぞれの切欠き部
26bに挿通され、各取付けボルト29、30の先端部
に螺合されたナット33、34により調整プレート26
を上下から挟んで締結される。
定された取付けボルト29、30の先端部が、取付けブ
ラケット21の水平フランジ部21bに固定された調整
プレート26の両端部に形成されたそれぞれの切欠き部
26bに挿通され、各取付けボルト29、30の先端部
に螺合されたナット33、34により調整プレート26
を上下から挟んで締結される。
【0045】この時、取付けボルト29、30の先端部
を調整プレート26の切欠き部26bに挿通させてナッ
ト33、34で締め付け固定する手順について詳細に説
明する。形材枠一体縦長パネル40を構築物躯体壁面の
取り付け予定位置に移動する前に、調整プレート26
が、設置しようとする形材枠一体縦長パネル40の取付
けボルト29、30の邪魔にならないように、この調整
プレート26を予め当該取り付けボルト29、30が位
置決めされる位置から逃げる方向にスライドさせてお
く。
を調整プレート26の切欠き部26bに挿通させてナッ
ト33、34で締め付け固定する手順について詳細に説
明する。形材枠一体縦長パネル40を構築物躯体壁面の
取り付け予定位置に移動する前に、調整プレート26
が、設置しようとする形材枠一体縦長パネル40の取付
けボルト29、30の邪魔にならないように、この調整
プレート26を予め当該取り付けボルト29、30が位
置決めされる位置から逃げる方向にスライドさせてお
く。
【0046】その場合、調整プレート26のスライド
は、取付けブラケット21の水平フランジ部21bに固
定しているダブルナット28を緩めておけば容易に行う
ことができる。もし、調整プレート26の一方の端部に
おける切欠き部26bに既に設置された形材枠一体縦長
パネル40の取り付けボルト29又は30が締結されて
いる場合には、これを締結しているナット33、34も
緩める。
は、取付けブラケット21の水平フランジ部21bに固
定しているダブルナット28を緩めておけば容易に行う
ことができる。もし、調整プレート26の一方の端部に
おける切欠き部26bに既に設置された形材枠一体縦長
パネル40の取り付けボルト29又は30が締結されて
いる場合には、これを締結しているナット33、34も
緩める。
【0047】調整プレート26の両端部に形成されてい
る切込み部26bは、その一方に既に設置された形材枠
一体縦長パネル40の取り付けボルト29又は30が締
結されている場合でもスライドできる程度の切込み深さ
即ち長手方向への切込み長さを持つように設計されてい
るので、他方の切込み部26bに締結される取り付けボ
ルト29又は30の邪魔にならない程度のスライド量を
得ることができる。
る切込み部26bは、その一方に既に設置された形材枠
一体縦長パネル40の取り付けボルト29又は30が締
結されている場合でもスライドできる程度の切込み深さ
即ち長手方向への切込み長さを持つように設計されてい
るので、他方の切込み部26bに締結される取り付けボ
ルト29又は30の邪魔にならない程度のスライド量を
得ることができる。
【0048】このように調整プレート26を横方向に適
宜スライドさせることによって、取り付けボルト29又
は30を避け、又は位置決めされた取り付けボルト29
又は30を調整プレート26の端部に形成された切込み
部26bにその端部開放部から相対的に挿入させること
ができる。
宜スライドさせることによって、取り付けボルト29又
は30を避け、又は位置決めされた取り付けボルト29
又は30を調整プレート26の端部に形成された切込み
部26bにその端部開放部から相対的に挿入させること
ができる。
【0049】取付けブラケット21の水平フランジ部2
1bに対して調整プレート26をスライドさせ又は固定
するためにダブルナット28を緩めたり締め付けたりす
る作業、及び調整プレート26の各切欠き部26bを挿
通する取り付けボルト29、30のナット33、34を
緩めたり締め付けたりする作業は、形材枠一体縦長パネ
ル40の端部間即ち水平方向目地部からスパナなどの適
当な工具を差し込んで行われる。そのために、取付けブ
ラケット21の水平フランジ部21bが上下に整列する
形材枠一体縦長パネル40間の横方向目地部の中心に一
致することが必要となるのである。
1bに対して調整プレート26をスライドさせ又は固定
するためにダブルナット28を緩めたり締め付けたりす
る作業、及び調整プレート26の各切欠き部26bを挿
通する取り付けボルト29、30のナット33、34を
緩めたり締め付けたりする作業は、形材枠一体縦長パネ
ル40の端部間即ち水平方向目地部からスパナなどの適
当な工具を差し込んで行われる。そのために、取付けブ
ラケット21の水平フランジ部21bが上下に整列する
形材枠一体縦長パネル40間の横方向目地部の中心に一
致することが必要となるのである。
【0050】このようにして多数の形材枠一体縦長パネ
ル40を構築物躯体壁面に取り付けた時、多数の形材枠
一体縦長パネル40の整列精度が悪い場合には、調整プ
レート26を取付けブラケット21の水平フランジ部2
1bに固定しているナット28を緩めて、調整パネル2
6を構造物躯体壁面に対して前後に移動調整したり、又
は取り付けボルト29、30を調整プレート26に締結
しているナット34を緩めて形材枠一体縦長パネル40
そのものを左右上下に移動することにより微調整され
る。
ル40を構築物躯体壁面に取り付けた時、多数の形材枠
一体縦長パネル40の整列精度が悪い場合には、調整プ
レート26を取付けブラケット21の水平フランジ部2
1bに固定しているナット28を緩めて、調整パネル2
6を構造物躯体壁面に対して前後に移動調整したり、又
は取り付けボルト29、30を調整プレート26に締結
しているナット34を緩めて形材枠一体縦長パネル40
そのものを左右上下に移動することにより微調整され
る。
【0051】このような取付け構造20から明らかなよ
うに、上述したようにして構築物躯体壁面に整然と整列
して取り付けられた多数の形材枠一体縦長パネル40の
一枚が何らかの原因で破損した場合でも、それのみを簡
単に交換することができる。なお、形材枠一体縦長パネ
ル40が構築物躯体壁面に取り付けられた時、当該縦長
パネル40間の間隔部は、目地部とされるが、この目地
部内には、図5に示されるように止水対策及び外観向上
の対策として耐候性の目地シール35が形材枠42の目
地溝形成壁部42cで形成される取付け溝に装着用突起
部を嵌め込んで取り付けられるか或いは従来のようなバ
ックアップ材及びその上に防水シーリング材が配置さ
れ、時には、防水シーリング材の上に更に目地用ガスケ
ットが配置される。
うに、上述したようにして構築物躯体壁面に整然と整列
して取り付けられた多数の形材枠一体縦長パネル40の
一枚が何らかの原因で破損した場合でも、それのみを簡
単に交換することができる。なお、形材枠一体縦長パネ
ル40が構築物躯体壁面に取り付けられた時、当該縦長
パネル40間の間隔部は、目地部とされるが、この目地
部内には、図5に示されるように止水対策及び外観向上
の対策として耐候性の目地シール35が形材枠42の目
地溝形成壁部42cで形成される取付け溝に装着用突起
部を嵌め込んで取り付けられるか或いは従来のようなバ
ックアップ材及びその上に防水シーリング材が配置さ
れ、時には、防水シーリング材の上に更に目地用ガスケ
ットが配置される。
【0052】この実施形態に係る取付け構造20による
と、調整プレート26の両端部には、取り付けボルト締
結部より長手方向中央寄りに長手方向に折れ曲がった屈
曲部26cが形成されているため、地震などによって構
築物躯体が横揺れし、形材枠一体縦長プレート40の上
下端部が左右に大きく揺れ、取り付けボルト締結部を介
して取付け部ラケット21との固定部に向かって長手方
向に所定の引張力又は圧縮力が作用すると、この屈曲部
26cが伸び縮みしてその揺れを吸収し、取付け構造2
0の破壊を防止する。
と、調整プレート26の両端部には、取り付けボルト締
結部より長手方向中央寄りに長手方向に折れ曲がった屈
曲部26cが形成されているため、地震などによって構
築物躯体が横揺れし、形材枠一体縦長プレート40の上
下端部が左右に大きく揺れ、取り付けボルト締結部を介
して取付け部ラケット21との固定部に向かって長手方
向に所定の引張力又は圧縮力が作用すると、この屈曲部
26cが伸び縮みしてその揺れを吸収し、取付け構造2
0の破壊を防止する。
【0053】また、上部に位置する形材枠一体縦長パネ
ル40の下端部とその下部に位置する形材枠一体縦長パ
ネル40の上端部とを同一の調整プレート26に固定し
たことにより縦長パネルの場合に困難であった上下の整
列精度を出すことが容易にできるという利点があると共
に、形材枠一体多数の縦長パネル40の一部を取り外し
或いは取り付ける場合の作業が格段に容易となる。
ル40の下端部とその下部に位置する形材枠一体縦長パ
ネル40の上端部とを同一の調整プレート26に固定し
たことにより縦長パネルの場合に困難であった上下の整
列精度を出すことが容易にできるという利点があると共
に、形材枠一体多数の縦長パネル40の一部を取り外し
或いは取り付ける場合の作業が格段に容易となる。
【0054】なお、前述した「形材枠一体縦長パネル」
として非金属材料からなる基板の両面に金属シートを積
層した複合板にアルミニウム製の形材枠を取り付けたも
のについて説明したが、本発明の取付け構造では、この
ような構造の形材枠一体縦長パネルに限定されるもので
はなく、金属、繊維材料等からなるハニカム構造物の両
面に金属シートを積層した複合板を用いることができ
る。また、このパネル本体の周縁部を保護する形材枠及
び補強形材は、アルミニウム材以外の材料から形成して
もよく、一般的には押し出し成形された金属製の材料か
ら構成されることが望ましい。
として非金属材料からなる基板の両面に金属シートを積
層した複合板にアルミニウム製の形材枠を取り付けたも
のについて説明したが、本発明の取付け構造では、この
ような構造の形材枠一体縦長パネルに限定されるもので
はなく、金属、繊維材料等からなるハニカム構造物の両
面に金属シートを積層した複合板を用いることができ
る。また、このパネル本体の周縁部を保護する形材枠及
び補強形材は、アルミニウム材以外の材料から形成して
もよく、一般的には押し出し成形された金属製の材料か
ら構成されることが望ましい。
【0055】更にまた、本発明の取付け構造では、この
ような「形材枠一体縦長パネル」に限定されるものでは
なく、これ以外の種々のパネルを構築物躯体の壁面に接
近させて取り付ける場合にも適用できることは言うまで
もない。
ような「形材枠一体縦長パネル」に限定されるものでは
なく、これ以外の種々のパネルを構築物躯体の壁面に接
近させて取り付ける場合にも適用できることは言うまで
もない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構築物躯
体壁面への縦長パネル取付け構造によれば、例えば構築
物の躯体壁面に外装壁又は内装壁となる複数の縦長パネ
ルを取り付ける際の準備作業を容易にすると共に、当該
縦長パネルの据え付け後にどの位置の縦長パネルでも部
分的に取り外して新しい縦長パネルと容易に交換するこ
とができる。
体壁面への縦長パネル取付け構造によれば、例えば構築
物の躯体壁面に外装壁又は内装壁となる複数の縦長パネ
ルを取り付ける際の準備作業を容易にすると共に、当該
縦長パネルの据え付け後にどの位置の縦長パネルでも部
分的に取り外して新しい縦長パネルと容易に交換するこ
とができる。
【0057】また、本発明の構築物躯体壁面への縦長パ
ネル取付け構造によれば、縦長パネルがその上下端部で
主に構築物躯体壁面に支持されている場合に地震などに
より構築物躯体が揺れた際、特に縦長パネルの上下端部
に横方向への大きな移動力が掛かっても、縦長パネルを
構築物躯体壁面に取り付けている取付け構造に対する破
壊などの損傷を防止することができる。
ネル取付け構造によれば、縦長パネルがその上下端部で
主に構築物躯体壁面に支持されている場合に地震などに
より構築物躯体が揺れた際、特に縦長パネルの上下端部
に横方向への大きな移動力が掛かっても、縦長パネルを
構築物躯体壁面に取り付けている取付け構造に対する破
壊などの損傷を防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る構築物躯体壁面への
形材枠一体縦長パネル取付け構造を示す概略的な斜視図
である。
形材枠一体縦長パネル取付け構造を示す概略的な斜視図
である。
【図2】図1に示される構築物躯体壁面への形材枠一体
縦長パネル取付け構造に使用される調整プレートを示す
断面図である。
縦長パネル取付け構造に使用される調整プレートを示す
断面図である。
【図3】図1に示される構築物躯体壁面への形材枠一体
縦長パネルの取付け構造によって取り付けられる形材枠
一体縦長パネルの裏面を示す背面図である。
縦長パネルの取付け構造によって取り付けられる形材枠
一体縦長パネルの裏面を示す背面図である。
【図4】図3に示される形材枠一体縦長パネルの補強形
材に取り付けボルトを取り付けた状態で示す縦断面図で
ある。
材に取り付けボルトを取り付けた状態で示す縦断面図で
ある。
【図5】この取付け構造を利用して複数の形材枠一体縦
長パネルを構築物躯体壁面に取り付けた状態を示す縦断
面図である。
長パネルを構築物躯体壁面に取り付けた状態を示す縦断
面図である。
【図6】従来の形材枠一体パネル取付け構造を部分的に
拡大して示す断面図である。
拡大して示す断面図である。
20 構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造 21 取付けブラケット 21a 基板 21b 水平フランジ部 22 アンカーボルト 23 スロット 24 ナット 25 長穴 26 調整プレート 26a 長穴 26b 切欠き部 26c 屈曲部(振動吸収部) 27 ボルト 28 ダブルナット 29 取り付けボルト 30 取り付けボルト 31 スペーサ用パイプ 32 ナット 33 ナット 34 ナット 35 耐候性の目地シール 40 形材枠一体パネル 41 パネル本体 42 形材枠 43 補強形材 44 ビス
Claims (7)
- 【請求項1】 縦長パネルを構築物の躯体に取り付けて
壁面を形成する際の取付け構造において、 前記縦長パネルの上下端を前記構築物の前記躯体壁面に
固定して実質的な支持部とする時、この躯体壁面に対面
する裏面の少なくとも上部及び下部に設けられた2つの
補強形材と、 複数の前記縦長パネルが前記構築物の躯体壁面に上下方
向に配列されて設置される時、前記縦長パネル間の目地
部にほぼ対応する前記躯体壁面に、横方向に間隔をあけ
て取り付けられた複数の取付けブラケットと、 この取付けブラケットに支持され且つ上下方向に隣接す
る2つの前記縦長パネルの下端部と上端部とを前記補強
形材を介する締結手段で着脱可能に締結する少なくとも
1つの調整プレートとを含み、 前記調整プレートが、前記各縦長パネルを締結する部分
と、前記取付けブラケットに取り付けられる部分との間
に設けられ、長手方向に所定の引張力又は圧縮力を受け
た時に伸縮し得る振動吸収部を備えることを特徴とする
構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造。 - 【請求項2】 前記調整プレートが、前記構築物躯体壁
面に沿って移動可能に前記取付けブラケットに取り付け
られていることを特徴とする請求項1に記載の構築物躯
体壁面への縦長パネル取付け構造。 - 【請求項3】 前記調整プレートに設けられた前記振動
吸収部が、前記調整プレートの長手方向に折れ曲がった
屈曲部で構成されていることを特徴とする請求項1又は
2に記載の構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造。 - 【請求項4】 前記隣接する2つの前記縦長パネルの下
端部と上端部とがそれぞれの前記補強形材を介する前記
締結手段で共通する1つの調整プレートに着脱可能に締
結されて支持されていることを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の構築物躯体壁面への縦長パネル取付
け構造。 - 【請求項5】 前記締結手段が前記隣接する2つの前記
縦長パネルの上部と下部の前記各補強形材に取り付けら
れた取付けボルトを含み、これらの取付けボルトの先端
部を前記調整プレートの両端部に設けられた切込み部に
挿通して締結し、前記屈曲部が前記各切込み部より長手
方向中央側に形成されていることを特徴とする請求項4
に記載の構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造。 - 【請求項6】 前記調整プレートを支持している前記取
付けブラケットの支持部が前記縦長パネル間の水平方向
目地部に位置し、前記補強形材と前記調整プレートとを
着脱可能に締結している前記締結手段の締結及び解除が
前記水平方向目地部を介して前記縦長パネルの外側から
行えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
の構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造。 - 【請求項7】 前記縦長パネルが、積層複合材からなる
パネル本体と、このパネル本体の裏面に接合して固定さ
れる支持部及び前記パネル本体の周縁を包持する包持枠
部からなり、前記パネル本体の各周囲縁部に取り付けら
れて前記パネル本体を支持する複数の形材枠とから構成
されている形材枠一体パネルであることを特徴とする請
求項1〜6のいずれかに記載の構築物躯体壁面への縦長
パネル取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072772A JP2000265640A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072772A JP2000265640A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265640A true JP2000265640A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13499013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11072772A Pending JP2000265640A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 構築物躯体壁面への縦長パネル取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000265640A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101614302B1 (ko) * | 2014-08-22 | 2016-04-21 | 박용민 | 벽돌지지 장치 |
-
1999
- 1999-03-17 JP JP11072772A patent/JP2000265640A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101614302B1 (ko) * | 2014-08-22 | 2016-04-21 | 박용민 | 벽돌지지 장치 |
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