JP2000266815A - 自己診断機能付き電子システム及び電子システムのシミュレーション装置 - Google Patents

自己診断機能付き電子システム及び電子システムのシミュレーション装置

Info

Publication number
JP2000266815A
JP2000266815A JP11070937A JP7093799A JP2000266815A JP 2000266815 A JP2000266815 A JP 2000266815A JP 11070937 A JP11070937 A JP 11070937A JP 7093799 A JP7093799 A JP 7093799A JP 2000266815 A JP2000266815 A JP 2000266815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data
scan path
random number
electronic system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11070937A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Maeno
秀史 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11070937A priority Critical patent/JP2000266815A/ja
Priority to US09/348,839 priority patent/US6401226B1/en
Publication of JP2000266815A publication Critical patent/JP2000266815A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3183Generation of test inputs, e.g. test vectors, patterns or sequences
    • G01R31/318385Random or pseudo-random test pattern
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/31813Test pattern generators
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318544Scanning methods, algorithms and patterns
    • G01R31/318547Data generators or compressors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被テスト回路3によるm回の論理演算の演算
結果を評価する場合、少なくとも(1+n)×mのクロ
ックサイクルが必要になり、その演算結果の評価に長時
間を要する課題があった。 【解決手段】 疑似乱数パターンを構成するデータのシ
リアル出力を開始する際、その疑似乱数パターンが1ビ
ット分シフトされた疑似乱数パターンを記憶し、スキャ
ンパス回路13が被テスト回路14の演算結果をパラレ
ル入力すると、その疑似乱数パターンを構成するデータ
をスキャンパス回路13にシリアル出力する乱数発生手
段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被テスト回路の
演算結果を評価することができる自己診断機能付き電子
システムと、その電子システムの動作をシミュレーショ
ンすることができる電子システムのシミュレーション装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図23は従来の自己診断機能付き電子シ
ステムを示す構成図であり、図において、1は疑似乱数
パターンを構成するデータをシリアル出力する疑似乱数
パターン発生回路、2は疑似乱数パターン発生回路1が
シリアル出力するデータをシリアル入力して疑似乱数パ
ターンを獲得すると、その疑似乱数パターンを被テスト
回路3にパラレル出力して、その被テスト回路3の演算
結果をパラレル入力し、その演算結果を構成するデータ
をシリアル出力するスキャンパス回路、3はスキャンパ
ス回路2から疑似乱数パターンをパラレル入力すると、
その疑似乱数パターンにしたがって所定の論理演算を実
行し、その演算結果をスキャンパス回路2にパラレル出
力する被テスト回路、4はスキャンパス回路2がシリア
ル出力するデータをシリアル入力して、その演算結果を
圧縮するシグネチャレジスタ、5は疑似乱数パターン発
生回路1,スキャンパス回路2及びシグネチャレジスタ
4を制御するコントローラである。
【0003】図24は疑似乱数パターン発生回路1を示
す構成図であり、図において、XORは排他的論理和回
路、G0〜G4はホールド機能付きのフリップフロップ
であり、HOLDG=1のときデータのホールド動作を
実行し、HOLDG=0のときデータのシフト動作を実
行する。なお、図24の疑似乱数パターン発生回路1は
LFSR(Linear Feedback Shif
t Register)型の回路である。
【0004】図25はスキャンパス回路2を示す構成図
であり、図において、SFF0〜SFFn−1はスキャ
ンフリップフロップであり、SM=1のときシリアル・
シフト動作を実行し、SM=0のときD端子からパラレ
ル入力動作を実行する。なお、スキャンフリップフロッ
プSFF0〜SFFn−1はセレクタとフリップフロッ
プから構成されている。
【0005】図26はシグネチャレジスタ4を示す構成
図であり、図において、XORF,XOR3は排他的論
理和回路、S0〜S3はホールド機能付きのフリップフ
ロップであり、HOLDS=1のときデータのホールド
動作を実行し、HOLDS=0のときデータのシフト動
作を実行する。なお、図26のシグネチャレジスタ4
は、FSR(Feedback Shift Regi
ster)型の回路である。
【0006】次に動作について説明する。自己診断機能
付き電子システムは、被テスト回路3の動作を評価する
場合、大きく分けて次の4つの処理を実行することによ
り行う。
【0007】(1)疑似乱数パターン発生回路1,スキ
ャンパス回路2及びシグネチャレジスタ4に初期パター
ンを設定する。即ち、電子システムの不定動作を防止す
るため、最初に、疑似乱数パターン発生回路1のフリッ
プフロップG0〜G4,スキャンパス回路2のスキャン
フリップフロップSFF0〜SFFn−1及びシグネチ
ャレジスタ4のフリップフロップS0〜S3に初期値を
設定する処理を実行する。なお、初期値の設定は、コン
トローラ5又は図示せぬ初期化手段が実行する。
【0008】(2)スキャンパス回路2が疑似乱数パタ
ーンを被テスト回路3にパラレル出力し(初回は初期パ
ターンを疑似乱数パターンとして出力するが、初期パタ
ーンは疑似乱数パターンでなくてもよい)、その被テス
ト回路3から演算結果をパラレル入力する。即ち、スキ
ャンパス回路2は、疑似乱数パターンが設定された状態
で、スキャンフリップフロップSFF0〜SFFn−1
が保持している格納値をQ端子から被テスト回路3に出
力する。これにより、被テスト回路3はスキャンパス回
路2から疑似乱数パターンをパラレル入力するので、そ
の疑似乱数パターンを条件とする論理演算を実行し、そ
の演算結果をスキャンパス回路2にパラレル出力する。
【0009】このとき、コントローラ5はSMを“0”
に設定するので、スキャンパス回路2は、被テスト回路
3が出力する演算結果をD端子からパラレル入力し、そ
の演算結果を構成するデータをスキャンフリップフロッ
プSFF0〜SFFn−1に格納する。なお、この段階
では、コントローラ5はHOLDG及びHOLDSを
“1”に設定するので、疑似乱数パターン発生回路1及
びシグネチャレジスタ4は、データのシフト動作を実行
せず、データのホールド動作を実行する。
【0010】(3)疑似乱数パターン発生回路1,スキ
ャンパス回路2及びシグネチャレジスタ4がn回シフト
動作を実行する(nはスキャンパス回路2の段数)。即
ち、疑似乱数パターン発生回路1は、疑似乱数パターン
を構成するデータをSOG端子からスキャンパス回路2
にシリアル出力する。具体的には、疑似乱数パターン発
生回路1のフリップフロップG0〜G4が初期設定され
た後、コントローラ5がHOLDGを“0”に設定し
て、クロックの供給を受けると、そのクロックに同期し
てシフト動作を実行する。例えば、フリップフロップG
0〜G4に“11111”が初期設定されると(図27
のSTATE0を参照)、図27に示すように、フリッ
プフロップG0〜G4の格納値が変化する。なお、フリ
ップフロップG0の格納値がクロックの供給を受ける毎
に、スキャンパス回路2にシリアル出力される。
【0011】スキャンパス回路2は、この状態では、コ
ントローラ5がSMを“1”に設定するので、クロック
の供給を受けると、疑似乱数パターン発生回路1が出力
する疑似乱数パターンを構成するデータ(フリップフロ
ップG0の格納値)をSI端子からシリアル入力し、ス
キャンフリップフロップSFFn−1が当該データを格
納する。その際、スキャンフリップフロップSFF0〜
SFFn−1は、シフト動作を実行するので、各スキャ
ンフリップフロップが保持していたデータが図中右隣の
スキャンフリップフロップに移動し、その結果、スキャ
ンフリップフロップSFF0が保持していたデータがク
ロックの供給を受ける毎に、シグネチャレジスタ4にシ
リアル出力される。
【0012】なお、かかるシフト動作は、スキャンパス
回路2の段数分だけ実行するので、被テスト回路3から
演算結果のパラレル入力によって(処理(2)の動
作)、スキャンフリップフロップSFFn−1に取り込
まれたデータがシグネチャレジスタ4に出力された時点
で終了する。このシフト動作が終了すると、被テスト回
路3の演算結果の出力が完了すると同時に、スキャンフ
リップフロップSFF0〜SFFn−1に対して疑似乱
数パターンを構成するデータの格納が完了する。
【0013】シグネチャレジスタ4は、この状態では、
コントローラ5がHOLDSを“0”に設定するので、
クロックの供給を受けると、スキャンパス回路2が出力
する被テスト回路3の演算結果を構成するデータ(スキ
ャンフリップフロップSFF0の格納値)をSIS端子
からシリアル入力する。そして、シグネチャレジスタ4
は、その演算結果を構成するデータを受けると、クロッ
クに同期してシフト動作を実行することにより、データ
の圧縮処理を実行し、nビットで示される演算結果が4
ビットで表されることになる。即ち、n回のシフト動作
が完了した時点のフリップフロップS0〜S3の格納値
が演算結果になる。
【0014】(4)処理(2)と処理(3)の動作をm
−1回繰り返す。即ち、初期パターンに続けて、m−1
個の疑似乱数パターンを被テスト回路3にパラレル出力
して、被テスト回路3の演算結果をm−1回パラレル入
力し、合計m回の演算結果(初期パターンに基づく論理
演算を含む)の圧縮結果をシグネチャレジスタ4のフリ
ップフロップS0〜S3に格納する。なお、電子システ
ムの良否判定は、外部のテスト装置等が、シグネチャレ
ジスタ4のフリップフロップS0〜S3の格納値と期待
値を比較することにより行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の自己診断機能付
き電子システムは以上のように構成されているので、被
テスト回路3によるm回の論理演算の演算結果を評価す
る場合(以下、論理シミュレーションと称する)、処理
(2)〜(4)のステップを実行するために、(1+
n)×mのクロックサイクルが必要になり、その演算結
果の評価に長時間を要する課題があった。なお、故障検
出率を算出するため故障シミュレーションを実行する場
合、上記の論理シミュレーションを複数回(例えば、k
回)繰り返す必要があり、(1+n)×m×kのクロッ
クサイクルが必要になる。現状の技術では、論理シミュ
レーションに要するコスト(計算機費用等)は非常に高
額になる。
【0016】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、被テスト回路の論理演算を評価す
るために実回路を起動しなくても、少ないクロックサイ
クルで論理シミュレーションを実行することができるシ
ミュレーション装置を代用して、被テスト回路の論理演
算を評価することができる自己診断機能付き電子システ
ムを得ることを目的とする。また、この発明は、電子シ
ステムに搭載された被テスト回路の論理演算を短時間で
評価することができる電子システムのシミュレーション
装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自己診断
機能付き電子システムは、疑似乱数パターンを構成する
データのシリアル出力を開始する際、その疑似乱数パタ
ーンが1ビット分シフトされた疑似乱数パターンを記憶
し、スキャンパス回路が被テスト回路の演算結果をパラ
レル入力すると、その1ビット分シフトされた疑似乱数
パターンを構成するデータをスキャンパス回路にシリア
ル出力する乱数発生手段を設けたものである。
【0018】この発明に係る自己診断機能付き電子シス
テムは、データ圧縮回路により圧縮された演算結果を期
待値と比較する比較手段を設けたものである。
【0019】この発明に係る自己診断機能付き電子シス
テムは、データ圧縮回路を排他的論理和回路と直列シフ
トレジスタから構成し、その直列シフトレジスタの最終
段のシフトレジスタが出力するデータとスキャンパス回
路がシリアル出力するデータをその排他的論理和回路が
入力し、その排他的論理和回路が出力するデータをその
直列シフトレジスタの初段のシフトレジスタが入力する
ようにしたものである。
【0020】この発明に係る自己診断機能付き電子シス
テムは、演算結果を出力する被テスト回路の出力端子の
個数がスキャンパス回路を構成するフリップフロップの
段数より少ない場合、その被テスト回路の出力端子と接
続されないフリップフロップは、その被テスト回路の演
算結果をパラレル入力する際、固定値を取り込むように
したものである。
【0021】この発明に係る自己診断機能付き電子シス
テムは、演算結果を出力する被テスト回路の出力端子の
個数がスキャンパス回路を構成するフリップフロップの
段数より少ない場合、そのスキャンパス回路とデータ圧
縮回路の間にゲート回路を挿入して、そのゲート回路を
制御するようにしたものである。
【0022】この発明に係る電子システムのシミュレー
ション装置は、疑似乱数パターンを被テスト回路にパラ
レル出力する毎に、その疑似乱数パターンを1ビット分
シフトする仮想スキャンパス回路と、被テスト回路が演
算結果を出力すると、その演算結果を構成する各データ
間の論理演算を実行する論理回路と、その論理回路の論
理結果をパラレル入力して、被テスト回路の演算結果を
圧縮する仮想データ圧縮回路とを設けたものである。
【0023】この発明に係る電子システムのシミュレー
ション装置は、スキャンパス回路の段数がデータ圧縮回
路の段数の整数倍+1である場合又は整数倍−1である
場合、そのデータ圧縮回路の段数と同一個数の排他的論
理和回路とシフトレジスタを交互に直列に接続して仮想
データ圧縮回路を構成し、各排他的論理和回路は論理回
路を構成する各排他的論理和回路が出力するデータと前
段又は最終段のシフトレジスタが出力するデータを入力
して、その論理結果を後段のシフトレジスタに出力する
ようにしたものである。
【0024】この発明に係る電子システムのシミュレー
ション装置は、スキャンパス回路の段数がデータ圧縮回
路の段数の整数倍である場合、仮想データ圧縮回路は、
論理回路を構成する任意の排他的論理和回路が出力する
データと後段のレジスタが出力するデータを入力して、
その論理結果をそのレジスタに出力する排他的論理和回
路を、データ圧縮回路の段数分有するようにしたもので
ある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による自
己診断機能付き電子システムを示す構成図であり、図に
おいて、11は疑似乱数パターンを構成するデータをシ
リアル出力する疑似乱数パターン発生回路(乱数発生手
段)、12は疑似乱数パターン発生回路11が疑似乱数
パターンを構成するデータのシリアル出力を開始する
際、その疑似乱数パターンが1ビット分シフトされた疑
似乱数パターンを記憶するテンポラリレジスタ(乱数発
生手段)、13は疑似乱数パターン発生回路11がシリ
アル出力するデータをシリアル入力して疑似乱数パター
ンを獲得すると、その疑似乱数パターンを被テスト回路
14にパラレル出力して、その被テスト回路14の演算
結果をパラレル入力し、その演算結果を構成するデータ
をシリアル出力するスキャンパス回路であり、従来のス
キャンパス回路2と同様の回路である。
【0026】14はスキャンパス回路13から疑似乱数
パターンをパラレル入力すると、その疑似乱数パターン
にしたがって所定の論理演算を実行し、その演算結果を
スキャンパス回路13にパラレル出力する被テスト回
路、15はスキャンパス回路13がシリアル出力するデ
ータをシリアル入力して、その演算結果を圧縮するシグ
ネチャレジスタ(データ圧縮回路)、16はシグネチャ
レジスタ15により圧縮された演算結果を期待値と比較
して、その演算結果の良否を判定する比較回路(比較手
段)、17は疑似乱数パターン発生回路11,テンポラ
リレジスタ12,スキャンパス回路13,シグネチャレ
ジスタ15及び比較回路16を制御するコントローラで
ある。
【0027】図2は疑似乱数パターン発生回路11を示
す構成図であり、図において、XORは排他的論理和回
路、SL0〜SL4はデータの入力先を切り替えるセレ
クタ、G0〜G4はホールド機能付きのフリップフロッ
プであり、HOLDG=1のときデータのホールド動作
を実行し、HOLDG=0のときデータのシフト動作を
実行する。なお、図2の疑似乱数パターン発生回路11
はLFSR(Linear Feedback Shi
ft Register)型の回路である。図3はテン
ポラリレジスタ12を示す構成図であり、図において、
ST0〜ST4はデータの入力先を切り替えるセレク
タ、T0〜T4はホールド機能付きのフリップフロップ
である。
【0028】図4はシグネチャレジスタ15を示す構成
図であり、図において、XOR3は排他的論理和回路、
S0〜S3はホールド機能付きのフリップフロップであ
り、HOLDS=1のときデータのホールド動作を実行
し、HOLDS=0のときデータのシフト動作を実行す
る。なお、図4のシグネチャレジスタ15は、FSR
(Feedback Shift Register)
型の回路である。
【0029】次に動作について説明する。自己診断機能
付き電子システムは、被テスト回路14の動作を評価す
る場合、大きく分けて次の9つの処理を実行することに
より行う。
【0030】(1)疑似乱数パターン発生回路11及び
シグネチャレジスタ15に初期パターンを設定する。即
ち、電子システムの不定動作を防止するため、最初に、
疑似乱数パターン発生回路11のフリップフロップG0
〜G4及びシグネチャレジスタ15のフリップフロップ
S0〜S3に初期値を設定する処理を実行する。例え
ば、{G0,G1,G2,G3,G4}={1,0,
1,0,1}、{S0,S1,S2,S3}={0,
0,0,0}に設定する。なお、初期値の設定は、コン
トローラ17又は図示せぬ初期化手段が実行する。
【0031】(2)疑似乱数パターン発生回路11が疑
似乱数パターンを1回シフト動作する。即ち、疑似乱数
パターン発生回路11のフリップフロップG0〜G4に
初期値が設定されると、コントローラ17がHOLDG
及びLOADGを“0”に設定するので、シフト動作を
1回実行する。これにより、フリップフロップG0〜G
4の格納値は、{G0,G1,G2,G3,G4}=
{0,1,0,1,0}に変わり、疑似乱数パターンを
構成するデータとしてフリップフロップG0の格納値で
ある“0”をSOG端子からスキャンパス回路13にシ
リアル出力する。
【0032】このとき、コントローラ17はSMを
“1”に設定するので、スキャンパス回路13は、疑似
乱数パターン発生回路11がシリアル出力するデータを
SIP端子からシリアル入力して、スキャンフリップフ
ロップSFFn−1に格納するとともに、スキャンフリ
ップフロップSFF0〜SFFn−1の格納値をシフト
する。また、コントローラ17はLOADT及びHOL
DSを“0”に設定するので、テンポラリレジスタ12
はフリップフロップT0〜T4の格納値を保持し、シグ
ネチャレジスタ15はフリップフロップS0〜S3の格
納値を保持する。
【0033】(3)疑似乱数パターン発生回路11が疑
似乱数パターンを1回シフト動作するとともに、初期設
定された疑似乱数パターンより1ビット分シフトされた
疑似乱数パターンをテンポラリレジスタ12にパラレル
出力する。即ち、コントローラ17がHOLDG及びL
OADGを“0”に設定するので、疑似乱数パターン発
生回路11は、処理(2)と同様に、1回シフト動作す
るが、コントローラ17がLOADTを“1”に設定す
るので、テンポラリレジスタ12が、処理(2)が終了
した時点における疑似乱数パターン発生回路11のフリ
ップフロップG0〜G4の格納値{0,1,0,1,
0}をパラレル入力して、フリップフロップT0〜T4
に格納する。スキャンパス回路13は、コントローラ1
7がSMを“1”に設定するので、処理(2)と同様
に、疑似乱数パターンを構成するデータ、即ち、疑似乱
数パターン発生回路11のフリップフロップG0の格納
値をSIP端子からシリアル入力して、スキャンフリッ
プフロップSFFn−1に格納するとともに、スキャン
フリップフロップSFF0〜SFFn−1の格納値をシ
フトする。また、シグネチャレジスタ15もコントロー
ラ17がHOLDSを“1”に設定するので、処理
(2)と同様に、フリップフロップS0〜S3の格納値
を保持する。
【0034】(4)疑似乱数パターン発生回路11及び
スキャンパス回路13がn−2回シフト動作を実行する
(nはスキャンパス回路13の段数)。即ち、コントロ
ーラ17がHOLDG及びLOADGを“0”に設定す
るので、疑似乱数パターン発生回路11がクロックに同
期して、n−2回シフト動作する。また、コントローラ
17がSMを“1”に設定するので、スキャンパス回路
13がクロックに同期して、疑似乱数パターン発生回路
11がシリアル出力するデータをSIP端子からシリア
ル入力しながら、スキャンフリップフロップSFF0〜
SFFn−1の格納値をシフトする。これにより、スキ
ャンパス回路13のスキャンフリップフロップSFF0
〜SFFn−1に対する疑似乱数パターン(初期パター
ン)の設定が完了する。
【0035】このとき、コントローラ17はLOADT
及びHOLDSを“0”に設定するので、処理(2)と
同様に、テンポラリレジスタ12はフリップフロップT
0〜T4の格納値を保持し、シグネチャレジスタ15は
フリップフロップS0〜S3の格納値を保持する。
【0036】(5)スキャンパス回路13が疑似乱数パ
ターン(初回は初期パターン)を被テスト回路14にパ
ラレル出力し、その被テスト回路14から演算結果をパ
ラレル入力する。即ち、スキャンパス回路13は、スキ
ャンフリップフロップSFF0〜SFFn−1が保持し
ている格納値をQ端子から被テスト回路14に出力す
る。これにより、被テスト回路14はスキャンパス回路
13から疑似乱数パターンをパラレル入力するので、そ
の疑似乱数パターンを条件とする論理演算を実行し、そ
の演算結果をスキャンパス回路13にパラレル出力す
る。
【0037】このとき、コントローラ17はSMを
“0”に設定するので、スキャンパス回路13は、被テ
スト回路14が出力する演算結果をD端子からパラレル
入力し、その演算結果を構成するデータをスキャンフリ
ップフロップSFF0〜SFFn−1に格納する。ま
た、コントローラ17は、次の疑似乱数パターンを疑似
乱数パターン発生回路11に設定するため、LOADG
を“1”に設定し、疑似乱数パターン発生回路11がテ
ンポラリレジスタ12のフリップフロップT0〜T4に
保持されている格納値(初期の疑似乱数パターンが1ビ
ット分シフトされた疑似乱数パターン)をパラレル入力
して、フリップフロップG0〜G4に格納する。さら
に、コントローラ17はHOLDSを“1”に設定する
ので、シグネチャレジスタ15は、データのシフト動作
を実行せず、データのホールド動作を実行する。
【0038】(6)疑似乱数パターン発生回路11,ス
キャンパス回路13及びシグネチャレジスタ15が1回
シフト動作を実行する。即ち、疑似乱数パターン発生回
路11は、疑似乱数パターンを構成するデータをSOG
端子からスキャンパス回路13にシリアル出力する。具
体的には、疑似乱数パターン発生回路11のフリップフ
ロップG0〜G4に次の疑似乱数パターンが設定された
後、コントローラ17がHOLDGを“0”に設定し
て、クロックの供給を受けると、そのクロックに同期し
てシフト動作を1回実行する。
【0039】また、コントローラ17はSMを“1”に
設定するので、スキャンパス回路13は、疑似乱数パタ
ーン発生回路11がシリアル出力するデータをSIP端
子からシリアル入力して、スキャンフリップフロップS
FFn−1に格納するとともに、スキャンフリップフロ
ップSFF0〜SFFn−1の格納値をシフトする。さ
らに、コントローラ17はHOLDSを“0”に設定す
るので、シグネチャレジスタ15は、スキャンパス回路
13がシリアル出力するデータ(スキャンフリップフロ
ップSFF0の格納値)をXOR3に入力して、そのX
OR3の論理結果をフリップフロップS0に格納すると
ともに、フリップフロップS0〜S3の格納値をシフト
する。
【0040】(7)疑似乱数パターン発生回路11,ス
キャンパス回路13及びシグネチャレジスタ15が1回
シフト動作をするとともに、その疑似乱数パターンより
1ビット分シフトされた疑似乱数パターンをテンポラリ
レジスタ12にパラレル出力する。即ち、コントローラ
17がHOLDG及びLOADGを“0”に設定するの
で、疑似乱数パターン発生回路11は、処理(6)と同
様に、1回シフト動作するが、コントローラ17がLO
ADTを“1”に設定するので、テンポラリレジスタ1
2が、処理(6)が終了した時点における疑似乱数パタ
ーン発生回路11のフリップフロップG0〜G4の格納
値をパラレル入力して、フリップフロップT0〜T4に
格納する。
【0041】スキャンパス回路13は、コントローラ1
7がSMを“1”に設定するので、処理(6)と同様
に、疑似乱数パターン発生回路11がシリアル出力する
データをSIP端子からシリアル入力して、スキャンフ
リップフロップSFFn−1に格納するとともに、スキ
ャンフリップフロップSFF0〜SFFn−1の格納値
をシフトする。また、シグネチャレジスタ15は、コン
トローラ17がHOLDSを“0”に設定するので、処
理(6)と同様に、スキャンパス回路13がシリアル出
力するデータ(スキャンフリップフロップSFF0の格
納値)をXOR3に入力して、そのXOR3の論理結果
をフリップフロップS0に格納するとともに、フリップ
フロップS0〜S3の格納値をシフトする。
【0042】(8)疑似乱数パターン発生回路11,ス
キャンパス回路13及びシグネチャレジスタ15がn−
2回シフト動作を実行する(nはスキャンパス回路13
の段数)。即ち、コントローラ17がHOLDG及びL
OADGを“0”に設定するので、疑似乱数パターン発
生回路11がクロックに同期して、n−2回シフト動作
する。また、コントローラ17がSMを“1”に設定す
るので、スキャンパス回路13がクロックに同期して、
疑似乱数パターン発生回路11がシリアル出力するデー
タをSIP端子からシリアル入力しながら、スキャンフ
リップフロップSFF0〜SFFn−1の格納値をシフ
トする。このシフト動作が終了すると、被テスト回路1
4の演算結果のシリアル出力が完了すると同時に、スキ
ャンフリップフロップSFF0〜SFFn−1に対して
次回の疑似乱数パターンを構成するデータの格納が完了
する。
【0043】また、コントローラ17はHOLDSを
“0”に設定するので、シグネチャレジスタ15はクロ
ックの供給を受けると、スキャンパス回路13が出力す
る被テスト回路14の演算結果を構成するデータ(スキ
ャンフリップフロップSFF0の格納値)をSIS端子
からシリアル入力する。そして、シグネチャレジスタ1
5は、その演算結果を構成するデータを受けると、クロ
ックに同期してシフト動作を実行することにより、デー
タの圧縮処理を実行し、nビットで示される演算結果が
4ビットで表されることになる。即ち、n回のシフト動
作が完了した時点のフリップフロップS0〜S3の格納
値が演算結果になる。なお、コントローラ17はLOA
DTを“0”に設定するので、テンポラリレジスタ12
はフリップフロップT0〜T4の格納値を保持する。
【0044】(9)処理(5)〜処理(8)の動作をm
−1回繰り返す。即ち、m−1個の疑似乱数パターンを
被テスト回路14にパラレル出力して、被テスト回路1
4の演算結果をm−1回パラレル入力し、合計m回の演
算結果の圧縮結果をシグネチャレジスタ15のフリップ
フロップS0〜S3に格納する。なお、図5はシグネチ
ャレジスタ15のフリップフロップS0〜S3の格納値
を示すが、例えば、12回シフトした時点のフリップフ
ロップS0には、R0とI(0)とI(4)とI(8)
が相互に排他的論理和された結果が格納される。ここ
で、R0は初期値、I(t)はt回目のシフトに伴うス
キャンパス回路13からのシリアルデータである。
【0045】そして、電子システムの良否判定は、比較
回路16が、シグネチャレジスタ15のフリップフロッ
プS0〜S3の格納値と期待値を比較することにより行
う。ただし、比較回路16が付属されていない場合に
は、外部のテスト装置等が比較処理を実行する。
【0046】ここで、図6は図1の電子システムの具体
例であり、図6では疑似乱数パターン発生回路11の段
数が5段、スキャンパス回路13の段数が9段、シグネ
チャレジスタ15の段数が4段である。図6の場合、9
ビットのデータで示される演算結果が4ビットのデータ
に圧縮されるが、例えば、シグネチャレジスタ15のフ
リップフロップS3には、図7の太線に囲まれたデータ
(I0(0),I4(0),…)が排他的論理和された
結果が格納され、フリップフロップS2には、図7の点
線に囲まれたデータ(I1(0),I0(1),…)が
排他的論理和された結果が格納され、フリップフロップ
S1には、図7の細線に囲まれたデータ(I2(0),
I1(1),…)が排他的論理和された結果が格納さ
れ、フリップフロップS0には、図7で線に囲まれてい
ないデータ(I3(0),I2(1),…)が排他的論
理和された結果が格納される。ただし、フリップフロッ
プS0〜S3と4個のデータ群(論理結果)の関係は、
繰り返し回数mの値により異なる。
【0047】電子回路を図6のように構成する場合、処
理(5)〜処理(8)のステップを実行するためには、
(1+n)×mのクロックサイクルが必要であるため、
従来の電子回路(図23を参照)が必要とするクロック
サイクルと同様である。したがって、被テスト回路14
の論理演算を評価するために図6の実回路を起動して、
論理シミュレーションを実行する場合には、従来の電子
回路と同様に、その評価を完了するまでに長時間を要す
ることになる。しかし、この実施の形態1における電子
回路は、今回出力する疑似乱数パターンと比べて、1ビ
ット分シフトされた疑似乱数パターンを記憶するテンポ
ラリレジスタ12を設けるとともに、シグネチャレジス
タ15を図4に示すように、フィードバック系に排他的
論理和回路(例えば、XORF)を接続しない構成にし
たので、後述するシミュレーション装置(図8を参照)
を起動することにより、被テスト回路14の論理演算を
評価することができるようになり、その結果、少ないク
ロックサイクルで論理シミュレーションを実行すること
ができる効果を奏する。
【0048】図8はこの発明の実施の形態1による電子
システムのシミュレーション装置を示す構成図であり、
図において、21は疑似乱数パターンを構成するデータ
をシリアル出力する仮想疑似乱数パターン発生回路、2
2は図1のスキャンパス回路13と同一段数の直列シフ
トレジスタから構成され、その直列シフトレジスタに疑
似乱数パターンが設定されると、その疑似乱数パターン
を被テスト回路14にパラレル出力する毎に、その疑似
乱数パターンをシフトするシフトレジスタである仮想ス
キャンパス回路、25は図1のシグネチャレジスタ15
の段数と同一個数の排他的論理和回路(XOR0〜XO
R3)から構成され、仮想スキャンパス回路22が疑似
乱数パターンを被テスト回路14にパラレル出力して、
被テスト回路14が演算結果を出力すると、その演算結
果を構成する各データ間の排他的論理和を演算する論理
回路、26は論理回路25の論理結果をパラレル入力し
て、被テスト回路14の演算結果を圧縮する仮想シグネ
チャレジスタ(仮想データ圧縮回路)である。
【0049】次に動作について説明する。シミュレーシ
ョン装置は、被テスト回路14の動作を評価する場合、
大きく分けて次の4つの処理を実行することにより行
う。
【0050】(1)仮想疑似乱数パターン発生回路21
及び仮想シグネチャレジスタ26に初期パターンを設定
する。即ち、シミュレーション装置の不定動作を防止す
るため、最初に、仮想疑似乱数パターン発生回路21及
び仮想シグネチャレジスタ26のフリップフロップSS
0〜SS3に初期値を設定する処理を実行する。例え
ば、{SS0,SS1,SS2,SS3}={0,0,
0,0}に設定する。
【0051】(2)仮想疑似乱数パターン発生回路21
及び仮想スキャンパス回路22がn回シフト動作を実行
する(nは仮想スキャンパス回路22の段数であるた
め、図8の例では、9回シフト動作する)。即ち、HO
LDG及びLOADGが“0”に設定されると、仮想疑
似乱数パターン発生回路21が疑似乱数パターンを構成
する9ビットのデータを順番に仮想スキャンパス回路2
2にシリアル出力し、仮想スキャンパス回路22が仮想
疑似乱数パターン発生回路21から9ビットのデータを
シリアル入力して、シフト動作を9回実行する。これに
より、仮想スキャンパス回路22の直列シフトレジスタ
に疑似乱数パターンを設定する。
【0052】(3)仮想スキャンパス回路22が疑似乱
数パターンをパラレル出力して、論理回路25が被テス
ト回路14の演算結果を構成する各データ間の排他的論
理和を演算する。即ち、仮想スキャンパス回路22の直
列シフトレジスタに疑似乱数パターンが設定されると、
仮想スキャンパス回路22が疑似乱数パターンを被テス
ト回路14にパラレル出力する。これにより、被テスト
回路14が疑似乱数パターンを入力条件とする論理演算
を実行するので、論理回路25が被テスト回路14の演
算結果を構成する各データ間の排他的論理和を演算す
る。
【0053】図8の場合、論理回路25のXOR3は、
I0(t),I4(t),I8(t)を入力して、これ
らの排他的論理和を演算し、XOR2は、I3(t),
I7(t)を入力して、これらの排他的論理和を演算
し、XOR1は、I2(t),I6(t)を入力して、
これらの排他的論理和を演算し、XOR0は、I1
(t),I5(t)を入力して、これらの排他的論理和
を演算する。なお、XOR0〜XOR3に入力されるデ
ータは、図7の太線,点線又は細線に囲まれたデータ
群、あるいは、線に囲まれていないデータ群の何れかに
対応している。
【0054】仮想シグネチャレジスタ26は、論理回路
25のXOR0〜XOR3が論理結果を出力すると、こ
れらの論理結果をXORK0〜XORK3に入力して、
XORK0〜XORK3の論理結果をそれぞれシフトレ
ジスタであるフリップフロップSS0〜SS3へクロッ
クに同期して格納する。なお、このクロックに同期して
仮想疑似乱数パターン発生回路21及び仮想スキャンパ
ス回路22が1回だけシフト動作を実行し、次回の疑似
乱数パターンを仮想スキャンパス回路22の直列シフト
レジスタに設定する。
【0055】(4)処理(3)の動作をm−1回繰り返
す。即ち、仮想スキャンパス回路22の直列シフトレジ
スタに次回の疑似乱数パターンが設定されると、m−1
回の疑似乱数パターンを被テスト回路14にパラレル出
力して、被テスト回路14の演算結果を示すデータをm
−1回圧縮する処理を実行する。
【0056】これにより、仮想シグネチャレジスタ26
のシフトレジスタSS0〜SS3には、図1のシグネチ
ャレジスタ15のフリップフロップS0〜S3と同様の
値が格納されることになる。なお、処理(3),処理
(4)のステップを実行するためのクロックサイクルは
mである(仮想スキャンパス回路22は、一旦、疑似乱
数パターンが設定されると、1回シフト動作するだけ
で、次の疑似乱数パターンを設定することができる
為)。
【0057】以上で明らかなように、この実施の形態1
のシミュレーション装置によれば、疑似乱数パターンを
被テスト回路14にパラレル出力する毎に、その疑似乱
数パターンを1ビット分シフトする仮想スキャンパス回
路22と、被テスト回路14が演算結果を出力すると、
その演算結果を構成する各データ間の論理演算を実行す
る論理回路25と、その論理回路25の論理結果をパラ
レル入力して、被テスト回路14の演算結果を圧縮する
仮想データ圧縮回路26とを設けるように構成したの
で、図1の電子システムに搭載された被テスト回路14
の論理演算を短時間で評価することができる効果を奏す
る。
【0058】実施の形態2.上記実施の形態1では、被
テスト回路14の出力端子の個数がスキャンパス回路1
3を構成するスキャンフリップフロップSFF0〜SF
F8の段数と一致するものについて示したが、図9に示
すように、被テスト回路14の出力端子の個数がスキャ
ンパス回路13を構成するフリップフロップの段数より
少ない場合、スキャンパス回路13の構成を次のように
すればよい。
【0059】即ち、被テスト回路14の出力端子と接続
されないフリップフロップRFF6〜RFF8について
は、被テスト回路14の演算結果をパラレル入力する
際、“0”値(固定値)を取り込むようにすればよい
(SM=0の場合、フリップフロップRFF6〜RFF
8を構成するAND回路は、常に“0”値を出力す
る)。これにより、図9の電子システムに対応するシミ
ュレーション装置は、図10に示す通りとなる。図10
のシミュレーション装置の動作は、図8のシミュレーシ
ョン装置の動作と同様であるため説明を省略する。
【0060】実施の形態3.上記実施の形態2では、被
テスト回路14の出力端子と接続されないフリップフロ
ップRFF6〜RFF8がスキャンパス回路13の前段
に設けてあるものについて示したが、図11に示すよう
に、被テスト回路14の出力端子と接続されないフリッ
プフロップRFF0〜RFF2をスキャンパス回路13
の後段に設けてもよい。
【0061】なお、被テスト回路14の出力端子と接続
されないフリップフロップRFF0〜RFF2は、上記
実施の形態2のフリップフロップRFF6〜RFF8と
同様に、被テスト回路14の演算結果をパラレル入力す
る際、“0”値(固定値)を取り込むようにする(SM
=0の場合、フリップフロップRFF0〜RFF2を構
成するAND回路は、常に“0”値を出力する)。これ
により、図11の電子システムに対応するシミュレーシ
ョン装置は、図12に示す通りとなる。図12のシミュ
レーション装置の動作は、図8のシミュレーション装置
の動作と同様であるため説明を省略する。
【0062】実施の形態4.上記実施の形態2,3で
は、被テスト回路14の出力端子の個数がスキャンパス
回路13を構成するフリップフロップの段数より少ない
場合、被テスト回路14の出力端子と接続されないフリ
ップフロップについては、被テスト回路14の演算結果
をパラレル入力する際、“0”値(固定値)を取り込む
ようにするものについて示したが、図13に示すよう
に、被テスト回路14の出力端子と接続されないフリッ
プフロップを削除するとともに、スキャンパス回路13
とシグネチャレジスタ15の間にAND(ゲート回路)
32を挿入して、そのAND32を制御するようにして
もよい。
【0063】この場合、コントローラ31がSISFI
Xの信号レベルを制御することにより、AND32が出
力するデータを制御する。即ち、データI6(t)=I
7(t)=I8(t)=0になるように制御する。これ
により、上記実施の形態2の電子システムと等価な回路
となる(ただし、スキャンパス回路13の段数は6であ
るが、段数を9として動作させる)。なお、図13の電
子システムに対応するシミュレーション装置は、図14
に示す通りとなる。図14のシミュレーション装置の動
作は、図8のシミュレーション装置の動作と同様である
ため説明を省略する。
【0064】実施の形態5.上記実施の形態1では、ス
キャンパス回路13の段数がシグネチャレジスタ15の
段数の整数倍+1である場合について示したが(例え
ば、スキャンパス回路13の段数が9段、シグネチャレ
ジスタ15の段数が4段)、図15に示すように、スキ
ャンパス回路の段数がデータ圧縮回路の段数の整数倍で
あってもよく(図15の場合、スキャンパス回路13の
段数が8段、シグネチャレジスタ15の段数が4段)、
上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
【0065】この場合、8ビットのデータで示される演
算結果が4ビットのデータに圧縮されるが、例えば、シ
グネチャレジスタ15のフリップフロップS3には、図
16の太線に囲まれたデータ(I0(0),I4
(0),I0(1),I4(1),…)が排他的論理和
された結果が格納され、フリップフロップS2には、図
16の点線に囲まれたデータ(I1(0),I5
(0),I1(1),I5(1),…)が排他的論理和
された結果が格納され、フリップフロップS1には、図
16の細線に囲まれたデータ(I2(0),I6
(0),I2(1),I6(1),…)が排他的論理和
された結果が格納され、フリップフロップS0には、図
16で線に囲まれていないデータ(I3(0),I7
(0),I3(1),I7(1),…)が排他的論理和
された結果が格納される。ただし、フリップフロップS
0〜S3と4個のデータ群(論理結果)の関係は、繰り
返し回数mの値により異なる。
【0066】なお、図15の電子システムに対応するシ
ミュレーション装置は、図17に示す通りとなるが、仮
想シグネチャレジスタ(仮想データ圧縮回路)33のX
ORK0〜XORK3が、論理回路25のXOR0〜X
OR3が出力するデータと、後段のレジスタSS0〜S
S3が出力するデータをそれぞれ入力して、その論理結
果をそのレジスタSS0〜SS3に出力するように接続
する必要がある。
【0067】実施の形態6.上記実施の形態1では、ス
キャンパス回路13の段数がシグネチャレジスタ15の
段数の整数倍+1である場合について示したが(例え
ば、スキャンパス回路13の段数が9段、シグネチャレ
ジスタ15の段数が4段)、図18に示すように、スキ
ャンパス回路の段数がデータ圧縮回路の段数の整数倍−
1であってもよく(図18の場合、スキャンパス回路1
3の段数が11段、シグネチャレジスタ15の段数が4
段)、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
【0068】この場合、11ビットのデータで示される
演算結果が4ビットのデータに圧縮されるが、例えば、
シグネチャレジスタ15のフリップフロップS3には、
図19の太線に囲まれたデータ(I0(0),I4
(0),I8(0),I1(1),…)が排他的論理和
された結果が格納され、フリップフロップS2には、図
19の点線に囲まれたデータ(I1(0),I5
(0),I9(0),I2(1),…)が排他的論理和
された結果が格納され、フリップフロップS1には、図
19の細線に囲まれたデータ(I2(0),I6
(0),I10(0),I3(1),…)が排他的論理
和された結果が格納され、フリップフロップS0には、
図19で線に囲まれていないデータ(I3(0),I7
(0),I0(1),I4(1),…)が排他的論理和
された結果が格納される。ただし、フリップフロップS
0〜S3と4個のデータ群(論理結果)の関係は、繰り
返し回数mの値により異なる。
【0069】なお、図18の電子システムに対応するシ
ミュレーション装置は、図20に示す通りとなるが、仮
想シグネチャレジスタ(仮想データ圧縮回路)34のX
ORK0〜XORK3の接続関係を、図8における仮想
シグネチャレジスタ26のXORK0〜XORK3の接
続関係と逆向きにする必要がある。即ち、XORK0を
仮想シグネチャレジスタ34の前段側に設け、XORK
3を仮想シグネチャレジスタ34の後段側に設ける必要
がある。
【0070】実施の形態7.上記実施の形態1では、ス
キャンパス回路13の段数がシグネチャレジスタ15の
段数の整数倍+1である場合について示し、上記実施の
形態5では、スキャンパス回路13の段数がシグネチャ
レジスタ15の段数の整数倍である場合について示し、
上記実施の形態6では、スキャンパス回路13の段数が
シグネチャレジスタ15の段数の整数倍−1である場合
について示したが、図21に示すように、スキャンパス
回路13の段数を変更できるようにしてもよい。
【0071】即ち、スキャンパス回路13の段数がシグ
ネチャレジスタ15の段数の整数倍+1とする場合に
は、コントローラがMODE0及びMODE1を“0”
に設定することにより、RFF8がRFF7にデータを
シフトし、RFF7がRFF6にデータをシフトするよ
うにする。これにより、スキャンパス回路13の回路構
成が図9のスキャンパス回路13と等価になる。
【0072】次に、スキャンパス回路13の段数がシグ
ネチャレジスタ15の段数の整数倍とする場合には、コ
ントローラがMODE0を“1”に設定し、MODE1
を“0”に設定することにより、疑似乱数パターン発生
回路11のフリップフロップG0がRFF7にデータを
シフトし、RFF7がRFF6にデータをシフトするよ
うにする。これにより、スキャンパス回路13の回路構
成が図15のスキャンパス回路13と等価になる。
【0073】次に、スキャンパス回路13の段数がシグ
ネチャレジスタ15の段数の整数倍−1とする場合に
は、コントローラがMODE0及びMODE1を“1”
に設定することにより、疑似乱数パターン発生回路11
のフリップフロップG0がRFF6にデータをシフトす
るようにする。
【0074】このように、3つの動作モードを適宜変更
できるようにすると、シグネチャレジスタ15のフリッ
プフロップS0〜S3の格納値である排他的論理和の結
果、即ち、排他的論理和されるデータの組合せを変更す
ることができるので、例えば、第1モードのテストでは
検出されない故障を(各データの排他的論理和を実行す
る関係上、故障箇所が奇数箇所であれば、故障を検出す
ることができるが、故障箇所が偶数箇所になると、故障
を検出することができないことがある)、第2モードの
テストによって検出できる場合もあり、故障検出率が向
上する効果を奏する。
【0075】実施の形態8.上記実施の形態7では、コ
ントローラ35がMODE0,1の信号レベルを制御す
ることにより、3つの動作モードを適宜変更するものに
ついて示したが、図22に示すように、コントローラ3
6がSISFIXの信号レベルを制御することにより、
AND32の出力信号を制御して、3つの動作モードを
適宜変更するようにしてもよく、上記実施の形態7と同
様の効果を奏する。
【0076】例えば、スキャンパス回路13の段数がn
=6の場合で、シグネチャレジスタ15の段数がj=4
の場合に、仮想スキャンパス回路22の段数が9である
として動作させる場合には(スキャンパス回路13の段
数がシグネチャレジスタ15の段数の整数倍+1とする
場合)、データI6(t)=I7(t)=I8(t)=
0になるようにSISFIXの信号レベルを制御する
(実施の形態4を参照)。
【0077】実施の形態9.上記実施の形態1から実施
の形態8では、シミュレーション装置がシグネチャレジ
スタ15等を含むものについて示したが、被テスト回路
14がパラレル出力する演算結果であるIx(t)信号
(x=0,1,2,3,…)をソフトウエアにより論理
演算して、期待値(例えば、SS0,SS1,SS2,
SS3)を求めるものであれば、シミュレーション装置
から論理回路25及びシグネチャレジスタ15を削除し
てもよい。
【0078】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、疑似
乱数パターンを構成するデータのシリアル出力を開始す
る際、その疑似乱数パターンが1ビット分シフトされた
疑似乱数パターンを記憶し、スキャンパス回路が被テス
ト回路の演算結果をパラレル入力すると、その1ビット
分シフトされた疑似乱数パターンを構成するデータをス
キャンパス回路にシリアル出力する乱数発生手段を設け
るように構成したので、電子システムを起動せず、シミ
ュレーション装置を起動することにより、被テスト回路
の論理演算を評価することができるようになり、その結
果、少ないクロックサイクルで論理シミュレーションを
実行することができる効果がある。
【0079】この発明によれば、データ圧縮回路により
圧縮された演算結果を期待値と比較する比較手段を設け
るように構成したので、外部にテスト装置を接続するこ
となく、被テスト回路の良否を判定することができる効
果がある。
【0080】この発明によれば、データ圧縮回路を排他
的論理和回路と直列シフトレジスタから構成し、その直
列シフトレジスタの最終段のシフトレジスタが出力する
データとスキャンパス回路がシリアル出力するデータを
その排他的論理和回路が入力し、その排他的論理和回路
が出力するデータをその直列シフトレジスタの初段のシ
フトレジスタが入力するように構成したので、シミュレ
ーション装置を用いて被テスト回路の論理演算を評価す
ることができる効果がある。
【0081】この発明によれば、演算結果を出力する被
テスト回路の出力端子の個数がスキャンパス回路を構成
するフリップフロップの段数より少ない場合、その被テ
スト回路の出力端子と接続されないフリップフロップ
は、その被テスト回路の演算結果をパラレル入力する
際、固定値を取り込むように構成したので、被テスト回
路の出力端子の個数がスキャンパス回路を構成するフリ
ップフロップの段数より少ない場合でも対処することが
できる効果がある。
【0082】この発明によれば、演算結果を出力する被
テスト回路の出力端子の個数がスキャンパス回路を構成
するフリップフロップの段数より少ない場合、そのスキ
ャンパス回路とデータ圧縮回路の間にゲート回路を挿入
して、そのゲート回路を制御するように構成したので、
被テスト回路の出力端子の個数がスキャンパス回路を構
成するフリップフロップの段数より少ない場合でも対処
することができる効果がある。
【0083】この発明によれば、疑似乱数パターンを被
テスト回路にパラレル出力する毎に、その疑似乱数パタ
ーンを1ビット分シフトする仮想スキャンパス回路と、
被テスト回路が演算結果を出力すると、その演算結果を
構成する各データ間の論理演算を実行する論理回路と、
その論理回路の論理結果をパラレル入力して、被テスト
回路の演算結果を圧縮する仮想データ圧縮回路とを設け
るように構成したので、電子システムに搭載された被テ
スト回路の論理演算を短時間で評価することができる効
果がある。
【0084】この発明によれば、スキャンパス回路の段
数がデータ圧縮回路の段数の整数倍+1である場合又は
整数倍−1である場合、そのデータ圧縮回路の段数と同
一個数の排他的論理和回路とシフトレジスタを交互に直
列に接続して仮想データ圧縮回路を構成し、各排他的論
理和回路は論理回路を構成する各排他的論理和回路が出
力するデータと前段又は最終段のシフトレジスタが出力
するデータを入力して、その論理結果を後段のシフトレ
ジスタに出力するように構成したので、スキャンパス回
路の段数がデータ圧縮回路の段数の整数倍+1である場
合又は整数倍−1である場合でも、電子システムに搭載
された被テスト回路の論理演算を短時間で評価すること
ができる効果がある。
【0085】この発明によれば、スキャンパス回路の段
数がデータ圧縮回路の段数の整数倍である場合、仮想デ
ータ圧縮回路は、論理回路を構成する任意の排他的論理
和回路が出力するデータと後段のレジスタが出力するデ
ータを入力して、その論理結果をそのレジスタに出力す
る排他的論理和回路を、データ圧縮回路の段数分有する
ように構成したので、スキャンパス回路の段数がデータ
圧縮回路の段数の整数倍である場合でも、電子システム
に搭載された被テスト回路の論理演算を短時間で評価す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による自己診断機能
付き電子システムを示す構成図である。
【図2】 疑似乱数パターン発生回路を示す構成図であ
る。
【図3】 テンポラリレジスタを示す構成図である。
【図4】 シグネチャレジスタを示す構成図である。
【図5】 シグネチャレジスタのフリップフロップの格
納値を示す表図である。
【図6】 図1の電子システムの具体例である。
【図7】 各データの対応関係を説明する説明図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態1による電子システム
のシミュレーション装置を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態2による自己診断機能
付き電子システムを示す構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態2による電子システ
ムのシミュレーション装置を示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態3による自己診断機
能付き電子システムを示す構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態3による電子システ
ムのシミュレーション装置を示す構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態4による自己診断機
能付き電子システムを示す構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態4による電子システ
ムのシミュレーション装置を示す構成図である。
【図15】 この発明の実施の形態5による自己診断機
能付き電子システムを示す構成図である。
【図16】 各データの対応関係を説明する説明図であ
る。
【図17】 この発明の実施の形態5による電子システ
ムのシミュレーション装置を示す構成図である。
【図18】 この発明の実施の形態6による自己診断機
能付き電子システムを示す構成図である。
【図19】 各データの対応関係を説明する説明図であ
る。
【図20】 この発明の実施の形態6による電子システ
ムのシミュレーション装置を示す構成図である。
【図21】 この発明の実施の形態7による自己診断機
能付き電子システムを示す構成図である。
【図22】 この発明の実施の形態8による自己診断機
能付き電子システムを示す構成図である。
【図23】 従来の自己診断機能付き電子システムを示
す構成図である。
【図24】 疑似乱数パターン発生回路を示す構成図で
ある。
【図25】 スキャンパス回路を示す構成図である。
【図26】 シグネチャレジスタを示す構成図である。
【図27】 疑似乱数パターンを示す説明図である。
【符号の説明】
11 疑似乱数パターン発生回路(乱数発生手段)、1
2 テンポラリレジスタ(乱数発生手段)、13 スキ
ャンパス回路、14 被テスト回路、15 シグネチャ
レジスタ(データ圧縮回路)、16 比較回路(比較手
段)、22 仮想スキャンパス回路、25 論理回路、
26,33,34 仮想シグネチャレジスタ(仮想デー
タ圧縮回路)、32 AND(ゲート回路)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 疑似乱数パターンを構成するデータをシ
    リアル出力する乱数発生手段と、上記乱数発生手段がシ
    リアル出力するデータをシリアル入力して疑似乱数パタ
    ーンを獲得すると、その疑似乱数パターンを被テスト回
    路にパラレル出力して、その被テスト回路の演算結果を
    パラレル入力し、その演算結果を構成するデータをシリ
    アル出力するスキャンパス回路と、上記スキャンパス回
    路がシリアル出力するデータをシリアル入力して、その
    演算結果を圧縮するデータ圧縮回路とを備えた自己診断
    機能付き電子システムにおいて、上記乱数発生手段は疑
    似乱数パターンを構成するデータのシリアル出力を開始
    する際、その疑似乱数パターンが1ビット分シフトされ
    た疑似乱数パターンを記憶し、上記スキャンパス回路が
    上記被テスト回路の演算結果をパラレル入力すると、そ
    の1ビット分シフトされた疑似乱数パターンを構成する
    データを上記スキャンパス回路にシリアル出力すること
    を特徴とする自己診断機能付き電子システム。
  2. 【請求項2】 データ圧縮回路により圧縮された演算結
    果を期待値と比較する比較手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の自己診断機能付き電子システム。
  3. 【請求項3】 データ圧縮回路は、排他的論理和回路と
    直列シフトレジスタから構成され、その直列シフトレジ
    スタの最終段のシフトレジスタが出力するデータとスキ
    ャンパス回路がシリアル出力するデータを上記排他的論
    理和回路が入力し、その排他的論理和回路が出力するデ
    ータを上記直列シフトレジスタの初段のシフトレジスタ
    が入力することを特徴とする請求項1記載の自己診断機
    能付き電子システム。
  4. 【請求項4】 演算結果を出力する被テスト回路の出力
    端子の個数がスキャンパス回路を構成するフリップフロ
    ップの段数より少ない場合、その被テスト回路の出力端
    子と接続されないフリップフロップは、その被テスト回
    路の演算結果をパラレル入力する際、固定値を取り込む
    ことを特徴とする請求項3記載の自己診断機能付き電子
    システム。
  5. 【請求項5】 演算結果を出力する被テスト回路の出力
    端子の個数がスキャンパス回路を構成するフリップフロ
    ップの段数より少ない場合、そのスキャンパス回路とデ
    ータ圧縮回路の間にゲート回路を挿入して、そのゲート
    回路を制御することを特徴とする請求項3記載の自己診
    断機能付き電子システム。
  6. 【請求項6】 電子システムのスキャンパス回路と同一
    段数の直列シフトレジスタから構成され、その直列シフ
    トレジスタに疑似乱数パターンが設定されると、その疑
    似乱数パターンを被テスト回路にパラレル出力する毎
    に、その疑似乱数パターンを1ビット分シフトする仮想
    スキャンパス回路と、上記電子システムのデータ圧縮回
    路の段数と同一個数の排他的論理和回路から構成され、
    上記仮想スキャンパス回路が疑似乱数パターンを上記被
    テスト回路にパラレル出力して、上記被テスト回路が演
    算結果を出力すると、その演算結果を構成する各データ
    間の論理演算を実行する論理回路と、上記論理回路の論
    理結果をパラレル入力して、上記被テスト回路の演算結
    果を圧縮する仮想データ圧縮回路とを備えた電子システ
    ムのシミュレーション装置。
  7. 【請求項7】 スキャンパス回路の段数がデータ圧縮回
    路の段数の整数倍+1である場合又は整数倍−1である
    場合、上記データ圧縮回路の段数と同一個数の排他的論
    理和回路とシフトレジスタを交互に直列に接続して仮想
    データ圧縮回路を構成し、各排他的論理和回路は論理回
    路を構成する各排他的論理和回路が出力するデータと前
    段又は最終段のシフトレジスタが出力するデータを入力
    して、その論理結果を後段のシフトレジスタに出力する
    ことを特徴とする請求項6記載の電子システムのシミュ
    レーション装置。
  8. 【請求項8】 スキャンパス回路の段数がデータ圧縮回
    路の段数の整数倍である場合、仮想データ圧縮回路は、
    論理回路を構成する任意の排他的論理和回路が出力する
    データと後段のレジスタが出力するデータを入力して、
    その論理結果をそのレジスタに出力する排他的論理和回
    路を上記データ圧縮回路の段数分有することを特徴とす
    る請求項6記載の電子システムのシミュレーション装
    置。
JP11070937A 1999-03-16 1999-03-16 自己診断機能付き電子システム及び電子システムのシミュレーション装置 Pending JP2000266815A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11070937A JP2000266815A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 自己診断機能付き電子システム及び電子システムのシミュレーション装置
US09/348,839 US6401226B1 (en) 1999-03-16 1999-07-08 Electronic system with self-test function and simulation circuit for electronic system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11070937A JP2000266815A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 自己診断機能付き電子システム及び電子システムのシミュレーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000266815A true JP2000266815A (ja) 2000-09-29

Family

ID=13445928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11070937A Pending JP2000266815A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 自己診断機能付き電子システム及び電子システムのシミュレーション装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6401226B1 (ja)
JP (1) JP2000266815A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014822A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路およびその検査方法
JP2008249622A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fujitsu Microelectronics Ltd 故障診断装置及び故障診断方法
US9234941B2 (en) 2013-06-10 2016-01-12 Mitsubishi Electric Corporation Electronic control unit having integrated circuit element and standalone test unit for integrated circuit element

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3430079B2 (ja) * 1999-09-29 2003-07-28 Necエレクトロニクス株式会社 テストパタン圧縮方法とテストパタン圧縮装置及びシステム並びに記録媒体
US6543022B1 (en) * 1999-11-24 2003-04-01 Intel Corporation Method and apparatus to encode digital signals
US6898749B2 (en) * 2000-09-20 2005-05-24 Texas Instruments Incorporated IC with cache bit memory in series with scan segment
US6795948B2 (en) * 2000-12-27 2004-09-21 Intel Corporation Weighted random pattern test using pre-stored weights
US7103816B2 (en) * 2001-01-23 2006-09-05 Cadence Design Systems, Inc. Method and system for reducing test data volume in the testing of logic products
US7185253B2 (en) * 2002-03-27 2007-02-27 Intel Corporation Compacting circuit responses
US7240260B2 (en) 2002-12-11 2007-07-03 Intel Corporation Stimulus generation
US7574640B2 (en) * 2003-09-05 2009-08-11 Intel Corporation Compacting circuit responses
US7260757B2 (en) 2003-11-25 2007-08-21 International Business Machines Corporation System and method for testing electronic devices on a microchip
US7356436B2 (en) * 2005-02-02 2008-04-08 International Business Machines Corporation Method, system, and storage medium for estimating and improving test case generation
US7788205B2 (en) * 2006-05-12 2010-08-31 International Business Machines Corporation Using stochastic models to diagnose and predict complex system problems
US7349826B2 (en) * 2006-05-23 2008-03-25 International Business Machines Corporation Causal ladder mechanism for proactive problem determination, avoidance and recovery
US7502980B2 (en) * 2006-08-24 2009-03-10 Advantest Corporation Signal generator, test apparatus, and circuit device
JP5397254B2 (ja) * 2010-02-12 2014-01-22 富士ゼロックス株式会社 擬似ランダム信号発生装置、通信システム、及び画像形成システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5831992A (en) * 1995-08-17 1998-11-03 Northern Telecom Limited Methods and apparatus for fault diagnosis in self-testable systems
US5701308A (en) * 1996-10-29 1997-12-23 Lockheed Martin Corporation Fast bist architecture with flexible standard interface

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014822A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路およびその検査方法
JP2008249622A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fujitsu Microelectronics Ltd 故障診断装置及び故障診断方法
US9234941B2 (en) 2013-06-10 2016-01-12 Mitsubishi Electric Corporation Electronic control unit having integrated circuit element and standalone test unit for integrated circuit element

Also Published As

Publication number Publication date
US6401226B1 (en) 2002-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000266815A (ja) 自己診断機能付き電子システム及び電子システムのシミュレーション装置
JP3937034B2 (ja) 半導体集積回路のテスト方法及びテストパターン発生回路
US6782501B2 (en) System for reducing test data volume in the testing of logic products
JPH0682528A (ja) 制御可能な重み付き2進シーケンスを発生するための回路
US7757138B2 (en) Semiconductor integrated circuit, test data generating device, LSI test device, and computer product
JPH0651028A (ja) テスト・パターン発生装置
US7681097B2 (en) Test system employing test controller compressing data, data compressing circuit and test method
JP4371520B2 (ja) Crc演算装置
US20050135621A1 (en) System and method for determining the nth state of linear feedback shift registers
US20040054703A1 (en) Method and device for generating a pseudo-random sequence using a discrete logarithm
JP2797793B2 (ja) 疑似乱数パタン発生回路
JP3052900B2 (ja) テスト回路
US7484148B2 (en) Interface error monitor system and method
JP3543399B2 (ja) 検査機能付半導体装置およびその自己検査方式
JP4719068B2 (ja) 集積回路検査装置
JPH11344535A (ja) 半導体集積回路装置
JPH11126158A (ja) 乱数発生装置および方法、回路評価装置および方法、情報記憶媒体
JP2812008B2 (ja) 検査系列生成装置
JPH08181577A (ja) デジタル信号発生器
JPH09181577A (ja) パターン発生回路
CN120276706A (zh) Prbs码生成器、检测器、芯粒及电子设备
JP2004185232A (ja) 集積回路、及びデイジーチェーン接続モニタ回路のデバッグ方法
JP2004053261A (ja) 半導体集積回路のテスト回路
Demidenko et al. Fault-tolerance in micro programmed control: architectures & schematic synthesis
KR20010065364A (ko) 데이터 통신 시스템에서 패러티 검사 장치 및 방법