JP2000266876A - 時計装置 - Google Patents

時計装置

Info

Publication number
JP2000266876A
JP2000266876A JP7675799A JP7675799A JP2000266876A JP 2000266876 A JP2000266876 A JP 2000266876A JP 7675799 A JP7675799 A JP 7675799A JP 7675799 A JP7675799 A JP 7675799A JP 2000266876 A JP2000266876 A JP 2000266876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
setting
value
register
error correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7675799A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Obara
啓二 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7675799A priority Critical patent/JP2000266876A/ja
Publication of JP2000266876A publication Critical patent/JP2000266876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 時計誤差補正を容易に行う。 【解決手段】 設定希望時刻が設定されると、時計誤差
補正値がマイクロコンピュータ1により算出される。す
なわち、設定希望時刻が設定された時点に本時計装置の
示す時刻と設定希望時刻との時間差を算出するととも
に、設定時刻レジスタ10に記憶された時刻から設定希
望時刻までの時間を算出し、算出された時間差を算出さ
れた時間で除算する。ついで、除算結果のを符号を反転
させ、ppm で表す。得られた時計誤差補正値は、マイク
ロコンピュータ1により時計誤差補正レジスタ8に設定
され、ついで、次回の時刻設定に備え、設定時刻レジス
タ10の内容が前回時刻設定実行時刻記憶部11に保存
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計誤差補正機能
を有する時計装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6に示すように構成された
時計装置が知られている。この時計装置は、通常のモー
ドであるノーマルモードでは、日付や時刻の情報がマイ
クロコンピュータ501により時刻計数部505から連
続的に読み取られて表示装置502に表示される。
【0003】時刻設定を行う場合、操作者は、まず、ノ
ーマルモードでボタン503を押下して、モード変更を
マイクロコンピュータ501に指示する。すると、マイ
クロコンピュータ501によりモードがノーマルモード
から時刻設定モードに切り換えられ、時刻設定アイコン
がマイクロコンピュータ501により表示装置502に
表示され、時刻設定モードに入ったことを操作者に知ら
せる。さらに、表示装置502に、時刻入力を促すカー
ソルがマイクロコンピュータ501により表示され、操
作者によるキーボード504からの日付や時刻入力が可
能になる。
【0004】この時刻設定モードで、操作者によりキー
ボード504から情報が入力されると、入力された情報
がマイクロコンピュータ501により設定時刻レジスタ
510に転送される。
【0005】(キーボード入力された時刻が到来した時
点で)操作者によりボタン503が再度押下されると、
時刻設定実行がマイクロコンピュータ501に指示さ
れ、この指示を受けたマイクロコンピュータ501によ
りコマンドが時刻設定部509に発行され、このコマン
ドを受けた時刻設定部509により、設定時刻レジスタ
510の情報が時刻計数部505の計時用カウンタに設
定され、時刻設定が行なわれる。
【0006】また、±30秒アジャスト機能を有する時
計装置も知られている。この時計装置による±30秒ア
ジャストモードへの切り換えは、ノーマルモードにおい
て、操作者によりボタン503が2回連続して押下され
ると、マイクロコンピュータ501により行われ、時刻
設定モードにおいて、操作者によりボタン503が1回
押下されると、マイクロコンピュータ501により行わ
れる。
【0007】±30秒アジャストモードで、(例えば、
時報とともに、すなわち、時刻の秒の値が0の瞬間に)
操作者によりさらにボタン503が押下されると、時刻
設定部509の±30秒アジャスト部513により、時
刻設定が行われ、時刻計数部505の秒の値が0に設定
される。
【0008】さらに、上述した機能の他に、時計誤差補
正部507の時計誤差補正レジスタ508に設定された
値に基づき、この時計装置の計時速度を速めたり遅らせ
たりできる誤差補正機能を有する時計装置も知られてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時計誤
差補正レジスタ508に設定する値を、一般の使用者が
決定することは困難であり、この誤差補正機能を使いこ
なすことができないことが多かった。
【0010】このような誤差補正を、時刻計数部505
の水晶発振子506にトリマコンデンサを接続し、この
トリマコンデンサを調整することにより行うことが知ら
れている。しかし、このトリマコンデンサの調整では、
感に頼ってトリマを回転させることになるので、一般の
使用者がトリマを回転させて、誤差補正を行うのは困難
であった。
【0011】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、容易に時計誤差補正を行うことができる時計装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、時刻
計数手段と、本時計装置に設定された時刻を記憶するた
めの設定時刻記憶手段と、設定希望時刻を入力するため
の入力手段と、該入力手段により入力された設定希望時
刻を記憶する設定希望時刻記憶手段と、該設定希望時刻
記憶手段により記憶された設定希望時刻を本時計装置に
設定する時刻設定手段と、時計誤差補正値をストアする
ためのレジスタと、該レジスタにストアされている時計
誤差補正値に基づき所定秒数経過ごとに前記時刻計数手
段の計数値を補正する時計誤差補正手段とを有する時計
装置において、該時刻設定手段により設定希望時刻が設
定された時点で、該設定希望時刻と、前記設定時刻記憶
手段により記憶された時刻と、該時刻設定手段による設
定希望時刻設定時点の本時計装置が示す時刻とから、前
回の時刻設定時に本時計装置に設定した時刻から今回の
時刻設定時に本時計装置に設定する時刻までの間の本時
計装置の進み遅れの割合を算出し得られた割合の値の符
号を反転させる算出手段と、該算出手段により算出され
た割合の単位を前記レジスタにストアされている値の単
位に換算して得られた値と前記レジスタにストアされて
いる値とを加算する加算手段と、該加算手段により得ら
れた時計誤差補正値を前記レジスタにストアする時計誤
差補正値ストア手段と、前記設定希望時刻が設定された
時点に該設定希望時刻を前記設定時刻記憶手段にストア
する設定希望時刻ストア手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0013】請求項1において、算出手段は、時刻設定
手段により設定希望時刻が設定される時点の本時計装置
の示す時刻と該設定希望時刻との時間差を算出するとと
もに、設定時刻記憶手段に記憶された時刻から設定希望
時刻までの時間を算出し、算出された時間差を算出され
た時間で除算し、除算結果の符号を反転させることがで
きる。
【0014】請求項1において、時刻計数手段は、所定
の周波数の発振手段と、発振手段からのクロックをカウ
ントするカウント手段と、カウント手段の桁上げに応答
して秒へのカウントアップを行う秒カウント手段と、秒
カウント手段の桁上げに応答して分へのカウントアップ
を行う分カウント手段と、分カウント手段の桁上げに応
答して時へのカウントアップを行う時カウント手段とを
有することができる。
【0015】請求項4の発明は、時刻計数手段と、時刻
設定時に本時計装置に設定された時刻を記憶する時刻記
憶手段と、時計誤差補正値をストアするためのレジスタ
と、該レジスタにストアされている時計誤差補正値に基
づき所定秒数経過ごとに前記時刻計数手段の計数値を補
正する時計誤差補正手段と、アジャスト指示時に、秒桁
が予め定めた範囲内である場合に、該秒桁をリセット
し、前記予め定めた範囲外である場合に、該秒桁をリセ
ットするとともに、分桁を1だけ増加させるアジャスト
手段とを有する時計装置において、前記アジャスト手段
によりアジャストされた時点で、該アジャストされた時
刻と、前記設定時刻記憶手段により記憶された時刻と、
該アジャスト手段によりアジャストされる時点の本時計
装置が示す時刻とから、前回の時刻設定時に本時計装置
に設定した時刻から当該アジャスト時に本時計装置に設
定する時刻までの間の本時計装置の進み遅れの割合を算
出し得られた割合の値の符号を反転させる算出手段と、
該算出手段により算出された割合の単位を前記レジスタ
にストアされている値の単位に換算して得られた値と前
記レジスタにストアされている値とを加算する加算手段
と、該加算手段により得られた時計誤差補正値を前記レ
ジスタにストアする時計誤差補正値ストア手段と、前記
アジャスト手段によるアジャスト時点にアジャストされ
た時刻を前記設定時刻記憶手段にストアするアジャスト
時刻ストア手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項4において、算出手段は、アジャス
ト手段によりアジャストされる時点に本時計装置の示す
時刻と該アジャスト手段によりアジャストされて本時計
装置に設定される時刻との時間差を算出するとともに、
設定時刻記憶手段に記憶された時刻からアジャストされ
て本時計装置に設定される時刻までの時間を算出し、算
出された時間差を算出された時間で除算し、除算結果の
符号を反転させることを特徴とする。
【0017】請求項6の発明は、時刻計数手段と、ネッ
トワークタイムサーバから読み込んだ現在時刻データに
基づき本時計装置に時刻を設定する時刻設定手段と、時
刻設定時に本時計装置に設定された時刻を記憶する時刻
記憶手段と、時計誤差補正値をストアするためのレジス
タと、該レジスタにストアされている時計誤差補正値に
基づき所定秒数経過ごとに前記時刻計数手段の計数値を
補正する時計誤差補正手段とを有する時計装置におい
て、前記時刻設定手段により本時計装置に時刻を設定す
る時点で、該設定される時刻と、前記設定時刻記憶手段
により記憶された時刻と、該時刻設定時点に本時計装置
が示す時刻とから、前回の時刻設定時に本時計装置に設
定した時刻から今回の時刻設定時に本時計装置に設定す
る時刻までの間の本時計装置の進み遅れの割合を算出し
得られた割合の値の符号を反転させる算出手段と、該算
出手段により算出された割合の単位を前記レジスタにス
トアされている値の単位に換算して得られた値と前記レ
ジスタにストアされている値とを加算する加算手段と、
該加算手段により得られた時計誤差補正値を前記レジス
タにストアする時計誤差補正値ストア手段と、前記時刻
設定手段により時刻が設定された時点に設定時刻を前記
設定時刻記憶手段にストアする設定時刻ストア手段とを
備えたことを特徴とする。
【0018】請求項6において、算出手段は、時刻設定
手段により時刻が設定される時点の本時計装置の示す時
刻と時刻設定手段による設定時刻との時間差を算出する
とともに、設定時刻記憶手段に記憶された時刻から時刻
設定手段による設定時刻までの時間を算出し、算出され
た時間差を算出された時間で除算し、除算結果の符号を
反転させることができる。
【0019】請求項8の発明は、時刻計数手段と、時刻
設定時に本時計装置に設定された時刻を記憶する時刻記
憶手段と、時計誤差補正値をストアするためのレジスタ
と、該レジスタにストアされている時計誤差補正値に基
づき所定秒数経過ごとに前記時刻計数手段の計数値を補
正する時計誤差補正手段と、ネットワークタイムサーバ
から現在時刻データを読み込む読込手段と、該読込手段
により読み込まれた現在時刻データに基づく時刻の秒が
0秒の時点で、秒桁が予め定めた範囲内である場合に、
該秒桁をリセットし、前記予め定めた範囲外である場合
に、該秒桁をリセットするとともに、分桁を1だけ増加
させるアジャスト手段とを有する時計装置において、前
記アジャスト手段によりアジャストされた時点で、該ア
ジャストされた時刻と、前記設定時刻記憶手段により記
憶された時刻と、該アジャスト手段によりアジャストさ
れる時点の本時計装置が示す時刻とから、前回の時刻設
定時に本時計装置に設定した時刻から当該アジャスト時
に本時計装置に設定する時刻までの間の本時計装置の進
み遅れの割合を算出し得られた割合の値の符号を反転さ
せる算出手段と、該算出手段により算出された割合の単
位を前記レジスタにストアされている値の単位に換算し
て得られた値と前記レジスタにストアされている値とを
加算する加算手段と、該加算手段により得られた時計誤
差補正値を前記レジスタにストアする時計誤差補正値ス
トア手段と、前記アジャスト手段によるアジャスト時点
にアジャストされた時刻を前記設定時刻記憶手段にスト
アするアジャスト時刻ストア手段とを備えたことを特徴
とする。
【0020】請求項7において、算出手段は、アジャス
ト手段によりアジャストされる時点に本時計装置の示す
時刻と該アジャスト手段によりアジャストされて本時計
装置に設定される時刻との時間差を算出するとともに、
設定時刻記憶手段に記憶された時刻からアジャストされ
て本時計装置に設定される時刻までの時間を算出し、算
出された時間差を算出された時間で除算し、除算結果の
符号を反転させることができる。
【0021】請求項1において、レジスタに値がストア
されてからの経過時間を計時する計時手段と、計時手段
により計時された経過時間が予め定めた時間を超えたと
き、レジスタにストアされている値を確定値として記憶
する確定値記憶手段と、時刻設定手段により時刻設定が
行われたとき、計時手段により計時された経過時間が予
め定めた時間を超えていない場合は、算出手段による進
み遅れの割合の算出を禁止するとともに、確定値記憶手
段の値をレジスタに設定する制御手段とを備えることが
できる。
【0022】請求項4において、レジスタに値がストア
されてからの経過時間を計時する計時手段と、計時手段
により計時された経過時間が予め定めた時間を超えたと
き、レジスタにストアされている値を確定値として記憶
する確定値記憶手段と、アジャスト手段によるアジャス
トが行われたとき、計時手段により計時された経過時間
が予め定めた時間を超えていない場合は、算出手段によ
る進み遅れの割合の算出を禁止するとともに、確定値記
憶手段の値をレジスタに設定する制御手段とを備えるこ
とができる。
【0023】請求項1または4において、加算手段によ
る加算結果と予め定めた最大値とを比較する比較手段
と、比較手段により比較した結果、加算結果が最大値未
満である場合には、加算結果をレジスタにストアし、加
算結果が最大値以上である場合には、最大値をレジスタ
に設定する設定手段とを備えることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0025】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態を示す。図1において、1はマイクロコン
ピュータであって、ROM101とRAM102を有
し、ROM101には制御プログラムがストアしてあ
り、RAM102は作業領域として用いられている。
【0026】5は時刻計数部であって、水晶発振子6を
用いた水晶発振器と、時計用カウンタとを有する。時計
用カウンタはパルスカウンタと時刻カウンタとカレンダ
カウンタとを有する。時刻カウンタとしては、秒カウン
タと、分カウンタと、時カウンタとがある。カレンダカ
ウンタとしては、曜日カウンタと、日カウンタと、月カ
ウンタと、年カウンタとがある。
【0027】パルスカウンタは、水晶発振器の発振周波
数が例えば32768Hzである場合は、水晶発振器か
らの32768個のパルスをカウントしたとき、桁上げ
信号を出力し、秒カウンタはパルスカウンタからの桁上
げ信号を60回カウントしたとき桁上げ信号を出力し、
分カウンタは秒カウンタからの桁上げ信号を60回カウ
ントしたとき桁上げ信号を出力し、というように、次々
に、下位のカウンタからの桁上げ信号が上位のカウンタ
によりカウントされ、時刻データが生成される。時刻計
数部5は時計誤差補正レジスタ8の値に基づき、計時速
度を僅かに速めたり遅らせたりすることができる。
【0028】7は時計誤差補正部であって、時計誤差補
正レジスタ8(書込み、読み出し可能)にストアされて
いる時計誤差補正値に基づき、30秒ごとに、時刻計数
部5のカウント値を補正するものである。時計誤差補正
部7は、30秒ごとに、パルスカウンタの桁上がり値
(通常、32768)から、時計誤差補正レジスタ8の
値(正負いずれかの値)を減算して得られた値を、新た
な桁上がり値として置き換える。
【0029】9は時刻設定部であって、時刻を設定する
ための設定時刻レジスタ10を有し、この設定時刻レジ
スタ10には、キーボード4から入力された設定希望時
刻がストアされている。時刻設定部9はボタン3が押下
されたとき、このボタン3の押下に応答してマイクロコ
ンピュータ1から発行されたコマンドに従って、設定時
刻レジスタ10の設定希望時刻を時刻計数部5の時計用
カウンタに上書きする。11は前回時刻設定実行時刻記
憶部であり、時刻設定部9により時刻設定された時刻、
すなわち、時刻設定部9の設定時刻レジスタ10の値を
記憶するものである。
【0030】2は表示装置であり、時刻や、本システム
の動作モード等を表示するものである。3はボタンであ
り、動作モードを設定したり、各種のコマンド実行開始
の指示を与えたり、時刻データを入力するためのもので
ある。4はキーボードであり、設定希望時刻や日付等の
情報を入力するためのものである。本実施の形態では、
操作性を良くするため、ボタン3およびキーボード4を
設けてある。
【0031】時刻が、例えば、1998年4月25日、
土曜日、19時28分30秒である場合、使用者はキー
ボード4を操作して、時刻設定部9の設定時刻レジスタ
10に、1998,04,25,6(土曜日を符号化し
た値),19,28,30という値を書き込む。曜日と
数値の対応は、日曜日=0、月曜日=1、火曜日=2、
水曜日=3、木曜日=4、金曜日=5、土曜日=6であ
る。その後、使用者がボタン3やキーボード4を操作し
て所定の指示を行うと、この指示に同期して時刻設定コ
マンドを送り、設定時刻レジスタ10の値(1998,
04,25,6,19,28,30)が年カウンタ、月
カウンタ、日カウンタ、曜日カウンタ、時カウンタ、分
カウンタ、秒カウンタに対応して設定され、時刻が設定
される。
【0032】本時計装置は、通常は、ノーマルモード状
態である。ノーマルモード時には、従来例と同様に、マ
イクロコンピュータ1は連続的に時刻計数部5から日付
や時刻の情報を読み取り、読み取った情報を表示装置2
に表示するようになっている。このノーマルモード状態
において、ボタン3を押して、マイクロコンピュータ1
にモード変更の指示をすることにより、時刻設定モード
に推移することができる。
【0033】図2は図1のROM101にストアされる
制御プログラムの一例を示すフローチャートである。デ
フォルトのノーマルモードでは、マイクロコンピュータ
1により時刻計数部5の時計用カウンタから日付と時刻
の情報が連続的に読み取られ、読み取られた日付と時刻
の情報が表示装置2に表示される。
【0034】このノーマルモードにおいて、操作者によ
りボタン3が押下されて、モード変更がマイクロコンピ
ュータ1に指示されると、マイクロコンピュータ1によ
りモードがノーマルモードから時刻設定モードに切り換
えられる。そして、時刻設定モードに入ったことを操作
者に知らせるため、表示装置2に時刻設定アイコンが表
示されるとともに、時刻入力を促すようなカーソルが表
示され、キーボード4からの日付や時刻入力が可能にな
る(S201)。
【0035】一度、操作者によりキーボード4が操作さ
れると(S202)、操作者によりボタン3が再度押下
されるまで、キーボード4からの設定時刻等の入力が可
能であり、入力の変更も可能である(S203)。この
2度目のボタン3の入力が、マイクロコンピュータ1に
時刻設定コマンドを発行させる。
【0036】そして、(例えば、時報に合わせて)操作
者によりボタン3が押下され、時刻設定動作開始がマイ
クロコンピュータ1に指示されると(S203)、時刻
計数部5の時計用カウンタの時刻がマイクロコンピュー
タ1により読み出され、内部のメモリに一時的にセーブ
される(S204)。
【0037】その後、S202で入力された設定時刻の
情報がマイクロコンピュータ1により設定時刻レジスタ
10に転送される(S205)。ついで、マイクロコン
ピュータ1により時刻設定コマンドが時刻設定部9に発
行される。
【0038】この時刻設定コマンドを受けた時刻設定部
9は、設定時刻レジスタ10に設定されている時刻を時
刻計数部5の時計用カウンタに上書きし、時刻設定を実
行する(S206)。従って、時刻計数部5の時計用カ
ウンタの時刻情報は消去されることになる。(そのた
め、S204でセーブしておく。)これで、時刻設定処
理を完了する。その後、時計誤差補正値を計算し設定す
る処理に移る。そして、時計誤差の補正値τ[ppm ]が
マイクロコンピュータ1により次の式、すなわち、
【0039】
【数1】 τ = −((Tc−Tn)/(Tnx−Tpx))×106 … (1) から計算される(S207)。
【0040】ただし、Tcは希望時刻が設定される直前
の本時計装置が示す時刻であって、S204でマイクロ
コンピュータ1によりメモリ等に一時的にセーブされた
時刻である。
【0041】Tnは設定希望時刻であって、設定時刻レ
ジスタ10に設定された時刻である。
【0042】Tnxは今回時刻設定実行時刻であって、
本質的に、設定希望時刻Tnと同一である。
【0043】Tpxは前回時刻設定実行時刻であって、
前回時刻設定実行時刻記憶部11にストアされている時
刻である。
【0044】式(1)の分子、すなわち、(Tc−T
n)は、前回の時刻設定から今回の時刻設定までの間
に、どれだけの時間遅れたのか(計算値が負の値の場
合)、あるいは、進んだのか(計算値が正の場合)を表
している。式(1)の分母、すなわち、(Tnx−Tp
x)は、前回の時刻設定から今回の時刻設定までの間に
どれだけの時間が経ったかを表している。よって、この
式(1)は、時刻計数部5の時計用カウンタの前回の時
刻設定から今回の時刻設定までの間の誤差の割合(単位
時間当たりの誤差)を表しており、この割合に106
掛けて、時計誤差の補正値をppm で表し、時刻計数部5
の誤差を補正するため、符号を反転させてある。
【0045】そして、この式(1)から得られた補正値
は、マイクロコンピュータ1により時計誤差補正レジス
タ8に設定され(S208)、ついで、次回の時刻設定
に備え、設定時刻レジスタ10の内容が前回時刻設定実
行時刻記憶部11に保存され(S209)、時刻設定動
作が完了すると、マイクロコンピュータ1により、この
時計装置のモードがノーマルモードに戻される。
【0046】そして、式(1)から得られた補正値は、
マイクロコンピュータ1により時計誤差補正レジスタ8
に設定される(S208)。式(1)から得られた補正
値は、時刻計数部5の前回の時刻設定から今回の時刻設
定までの間の誤差の割合から求めたものであり、時計装
置の温度や使用部品の経年変化等の要因も含めた最新の
情報であるので、この時計装置のこの時点での最適補正
値といえる。
【0047】この最適補正値は、現在の時計装置の状態
に対して、つまり、現在の時計誤差補正レジスタ8の設
定値に対して行われるべきものである。すなわち、先ほ
ど算出した最適補正値を、時計誤差補正レジスタ8の設
定値の単位に換算し、現在の時計誤差補正レジスタ8の
値に加算する。
【0048】時刻計数部5の誤差の補正を行うとは、そ
の誤差を打ち消すことである。本実施の形態では、秒桁
が30となったときに、時計誤差補正レジスタ8の値に
より1秒のカウント値を変更する。時刻計数部5のパル
スカウンタは32768回に1度、桁上がり、すなわ
ち、秒カウンタへのカウントアップが行われるが、時計
誤差補正レジスタ8の値に基づく時計誤差の補正では、
時計誤差補正レジスタ8に例えば1が設定された場合、
30秒に1度、クロックが1パルス付加されることにな
り、30秒間で、 1/( 32768×30 )=0.00000101
7=1.017[ppm (parts per million )] だけ時刻を進めることができる。
【0049】例えば+5を時計誤差補正レジスタ8に設
定した場合は、5ppm (=5×1.017)進ませる補
正をかけることができ、例えば−7を時計誤差補正レジ
スタ8に設定した場合は、7ppm (=7×1.017)
遅らせる補正をかけることができる。
【0050】時計誤差補正レジスタ8の設定値の単位当
りの量を1ppm と規定しているため、算出された最適補
正値を現在の時計誤差補正レジスタ8の設定値にそのま
ま加算すればよい。
【0051】この新しい設定値が、この時計装置の現在
の状態における時計誤差補正レジスタ8の最適設定値で
あり、自動的に設定されることになる。
【0052】例えば、前回、1997年11月1日の1
2時0分0秒に時刻合わせを行った後、1997年12
月1日の12時0分0秒に時刻合わせを行っており、今
回、時刻合わせを行った時点での時計装置の示す時刻
が、1997年12月1日の12時0分26秒であると
すると、Tcに、1997/12/01 12:00:
26が代入され、Tnに、1997/12/01 1
2:00:00が代入され、Tnxに、1997/12
/01 12:00:00が代入され、Tpxに、19
97/11/01 12:00:00が代入されること
になる。すると、時計誤差の補正値τは、
【0053】
【数2】 τ = −(26/2592000)×106 = −10.03 となる。
【0054】この計算結果から、この時計装置は、1ヶ
月の間、すなわち、2592000秒の間に、26秒進
んだことが分かる。つまり、約10 ppmの割合で進んだ
ことになる。
【0055】なお、補正値の計算を行う際に、式(1)
で計算した結果に対してその小数点以下を四捨五入処理
した値を、時計誤差補正レジスタ8に設定するようにし
た場合には、この時計誤差補正レジスタ8で設定できる
補正値の最小単位(本実施の形態では、前述したよう
に、1ppm )の1/2以下、すなわち、±0.5 ppm
以下の誤差にすることができ、超高精度の補正を行うこ
とができる。これで、補正動作が完了する。
【0056】このようにして時計誤差補正部7の最適設
定値を求め、自動的に最適設定値を設定し、時計誤差の
補正を行うようにしたので、製品の製造者は、その製品
の出荷時に、時刻設定を行うのみで良く、周囲温度を管
理した環境で時計用水晶発振器の周波数を計りながら調
整するといった、困難で工数のかかる時計誤差補正調整
をする必要がなくなった。
【0057】また、使用者も同様に困難な時計誤差補正
を行う必要がなく、時刻合わせをする度に、最適補正が
自動的に行われる。すなわち、簡単な操作にもかかわら
ず、安価で超高精度の時計装置を実現することができ
る。
【0058】<第2の実施の形態>図3は本発明の第2
の実施の形態を示す。本実施の形態は第1の実施の形態
との比較でいえば、時刻設定部の構成が異なる。すなわ
ち、本実施の形態の時刻設定部309は、設定時刻レジ
スタ10の他に±30秒アジャスト部313を有する。
この±30秒アジャスト部313は独立していてもよ
い。
【0059】本実施の形態の時計装置は、通常は、ノー
マルモードになっており、ノーマルモードにおいて、ボ
タン3が押下されると、時刻設定モードに入り、さら
に、ボタン3が押下されると、±30秒アジャストモー
ドに入るようになっている。
【0060】±30秒アジャストモードにおいて、秒の
桁がちょうど0になった時に合わせて、操作者によりボ
タン3が押下されると、時刻計数部5に設定されている
時刻が、マイクロコンピュータ1により読み出され、読
み出された時刻が内部のメモリ等に一時的にセーブされ
る。そして、時刻設定部9の±30秒アジャスト部31
3に対して、マイクロコンピュータ1により、±30秒
アジャストコマンドが発行される。
【0061】この±30秒アジャストコマンドを受けた
±30秒アジャスト部13は、ボタン3が押された時点
の秒の桁が0から29の範囲内にある場合は、時刻計数
部5の秒カウンタをリセットして0秒に設定し、他方、
ボタン3の押された時点の秒の桁が30から59の範囲
内にある場合は、時刻計数部5の秒カウンタをリセット
して0秒に設定するとともに、分カウンタのカウント値
を1だけ増加させる。
【0062】また、本実施の形態は第1の実施の形態と
の比較で言えば、時計誤差補正レジスタに8にストアす
る値の算出方法が異なる。すなわち、本実施の形態で
は、±30秒アジャスト部313によりアジャストされ
る時点に本時計装置の示す時刻と±30秒アジャスト部
313によりアジャストされて本時計装置に設定される
時刻との時間差を算出するとともに、前回時刻設定実行
時刻記憶部11に記憶されている時刻から±30秒アジ
ャスト部313によりアジャストされて本時計装置に設
定される時刻までの時間を算出し、算出された時間差を
算出された時間で除算し、除算結果の符号を反転させ、
106 を掛け、得られた値と時計誤差補正レジスタ8に
ストアされている値とを加算し、得られた時計誤差補正
値を時計誤差補正レジスタ8にストアするようにした。
また、±30秒アジャスト部313によるアジャスト時
点にアジャストされた時刻を前回時刻設定実行時刻記憶
部11にストアするようにした。
【0063】従って、時計誤差が±30秒を超えない範
囲で、定期的に(本実施の形態では、誤差補正後の精度
が±0.5ppm 以下であるので、時計誤差補正は1年に
1回程度で十分である)、例えば時報に合せてボタン3
の簡単な操作のみでアジャストを行うことができる。す
なわち、ボタン3を3回押すことにより、アジャストを
行うことができる。
【0064】<第3の実施の形態>図4は本発明の第3
の実施の形態を示す。本実施の形態は第1の実施の形態
との比較でいえば、時刻設定方法が異なる。すなわち、
本実施の形態では、マイクロコンピュータ1は自動的に
適当な期間毎に通信部414を介してインターネットに
接続し、インターネット上のネットワークタイムサーバ
415からの現在時刻データを時刻設定部9の設定時刻
レジスタ10にストアし、設定時刻レジスタ10の現在
時刻を時刻計数部5の時計用カウンタに上書きするよう
にした。
【0065】また、本実施の形態では、本質的に第1の
実施の形態と同様にして、時刻設定と同時に、時計誤差
補正値を算出して時計誤差補正レジスタ8にストアする
ようにした。従って、製品の製造者も使用者も時刻設
定、時計誤差補正操作等一切することなく、よって、時
計装置を操作者の使用環境に合わせて常に最高の精度で
使用することができる。
【0066】例えば、第1の実施の形態で説明したよう
に、±0.5ppm 以下、月差±1.8秒以下の精度が保
たれるとした場合、ネットワークタイムサーバ415に
アクセスして時刻合わせを行う周期を3日程度(時計誤
差が0.13秒以下であって、人間が表示装置に表示さ
れる時刻を見てその差が識別できない)にすれば、時計
装置が正常に動作し続ける限り、永遠に狂わない時計を
実現できる。
【0067】また、時計設定部9の時刻設定レジスタ1
0に現在時刻データを転送して、時刻合わせを行う場合
には、秒の桁が何秒の時でも実行できるため、時刻合わ
せと時計誤差補正の一連の処理を瞬時に実行することが
できる。
【0068】<第4の実施の形態>図5は本発明の第4
の実施の形態を示す。本実施の形態は第2の実施の形態
との比較でいえば、アジャスト方法が異なる。すなわ
ち、本実施の形態では、マイクロコンピュータ1は自動
的に適当な期間毎に通信部414を介してインターネッ
トに接続し、インターネット上のネットワークタイムサ
ーバ415からの現在時刻データを参照し、但し、少し
の間(最大1分間)時刻データの秒の桁を監視し、秒の
桁が0の瞬間に、本質的に第2の実施の形態と同様に、
±30秒アジャスト部13によりアジャストを行うよう
にした。
【0069】本実施の形態では、本質的に第2の実施の
形態と同様にして、±30秒アジャスト部13によるア
ジャストと同時に、時計誤差補正値を算出して時計誤差
補正レジスタ8にストアするようにした。従って、製品
の製造者も使用者も時刻設定、時計誤差補正操作等一切
することなく、よって、時計装置を操作者の使用環境に
合わせて常に最高の精度で使用することができる。
【0070】<第5の実施の形態>第1および第2の実
施の形態では、それらの操作を人間が手動で行うので、
誤操作や設定ミスが生じることがあった。このような場
合、その時の条件で補正値が計算されることになり、何
の根拠も無いでたらめな値が時計誤差補正レジスタ8に
ストアされることになる。そのような場合は、操作者が
誤操作や設定ミスに気が付くか、気が付かない場合でも
誤差が大きくなるので、短期間のうちに再び時刻設定操
作やアジャスト操作が行なわれることになる。
【0071】そこで、本実施の形態では、時計誤差補正
部7の時計誤差補正レジスタ8に値がストアされてから
の経過時間を計時し、計時された経過時間が予め定めた
時間を経過したとき、時計誤差補正レジスタ8にストア
されている値を確定値としてマイクロコンピュータ1の
RAM102に記憶するようにした。
【0072】予め定めた時間として、1296000秒
(15日間)を採用すると、最適な補正値が設定されて
いる場合、時計誤差は±0.5ppm 以下となる。従っ
て、15日で±0.65秒以下の誤差となる。時計誤差
は15日経過しても1秒以下なので、通常、ユーザは時
刻合わせやアジャストは行われない可能性が高い。つま
り、前回の設定やアジャストから15日以内に再設定す
るということは、何らかの事情で最適誤差補正値が設定
されていないとみなすことができる。
【0073】前回の時刻合わせ操作やアジャスト操作時
から15日経っても、次の時刻合わせ操作やアジャスト
操作が行われない場合は、前回の時刻合わせやアジャス
ト実行時に同時に設定された時計誤差補正値は、誤操作
や操作ミスをしないで適切に設定されたものとみなすこ
とができ、その時点で設定されている時計誤差補正値が
確定時計誤差補正値としてRAM102に記憶される。
もし、15日経たずして、次の時刻合わせ操作やアジャ
スト操作が行われた場合には、前回の時刻合わせ操作や
アジャスト操作において、誤操作や操作ミス等が有り最
適時計誤差補正値が設定されていないとみなし、今回の
時計誤差補正値の計算は行わずに、前回RAM102に
記憶されている値を最適時計誤差補正値の代わりに時計
誤差補正レジスタ8に設定する。この場合の補正値は厳
密にいえばその時点の最適設定値ではないが、前回の最
適設定値であるため、その時点の最適設定値にかなり近
くなる。従って、時刻合わせや操作やアジャスト操作に
おいて、誤操作や操作ミス等により、時計誤差補正値が
誤って設定されるのを防止することができる。
【0074】<第6の実施の形態>時刻設定操作やアジ
ャスト操作時に誤操作や設定ミスをしても、操作者が気
が付くか、気が付かない場合でも誤差が大きくなるため
に、ユーザにより短期間のうちに再び時刻設定操作やア
ジャスト操作が行なわれる可能性は高いが、最悪の場
合、そのまま使用されることもある。
【0075】通常、時計装置における経年変化は急に大
きく起きることはなく、長期間の間に、徐々に少しずつ
起こるものである。温度変化にしても、1ヶ月程度の期
間ではそれほど大きな変化はない。つまり、時計誤差は
急に大きく変化することは殆どない。
【0076】そこで、本実施の形態では、算出された時
計誤差補正値が、予め定めた最大値(例えば、絶対値で
20ppm )とをマイクロコンピュータ1により比較し、
比較した結果、時計誤差補正値が最大値未満である場合
には、その時計誤差補正値を加算し時計誤差補正レジス
タ8に設定し、時計誤差補正値が最大値以上である場合
には、最大値(つまり+20ppm 又は−20ppm )を加
算し時計誤差補正レジスタに設定するようにした。
【0077】よって、時刻設定やアジャスト時に、算出
された時計誤差補正値の大きさが、−20ppm 以上ない
し+20ppm 以下の範囲内である場合は、算出された時
計誤差補正値を時計誤差補正レジスタ8の単位に換算し
て、現在の時計誤差補正レジスタ8の値に加算する。他
方、算出された時計誤差補正値の大きさが、−20ppm
以下の場合は−20ppm を、+20ppm 以上の場合は+
20ppm を時計誤差補正レジスタ8の単位に換算して現
在の時計誤差補正レジスタ8の値に加算する。
【0078】従って、時刻設定やアジャスト時に誤操作
や設定ミスをして、そのまま使用し続けても時計誤差が
極端に大きく(本実施の形態では月差52秒以上。補正
を行わない時計ではこの程度以上の誤差があるのが普
通。)なることはなく、その後の適正な時刻設定やアジ
ャスト時に修正されることになる。
【0079】また、誤操作や設定ミスではなく、例え
ば、時計装置の製造後初めての時刻合わせ、温暖地域で
使用していたものを寒冷地域に持っていって、前回の時
刻合わせから3年後に時刻合わせを行う際に、絶対値で
20ppm を超える補正が必要な場合等は、その時の時計
誤差補正では完全には補正しきれない。しかし、その後
の時刻設定やアジャスト時に20ppm の範囲で時計誤差
補正が継続され、最終的には、完全に補正されることに
なる。例えば、実際に50ppm の補正が必要だった場合
には、1回目の補正で20ppm 分、2回目の補正で20
ppm 分、3回目の補正で10ppm 分というように補正さ
れ、3回で完全に補正されることになり、時刻合わせア
ジャストを行うたびに正確になってゆくことになる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、容易に時計誤差補正を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】図1のROM101にストアされる制御プログ
ラムの一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図6】従来の時計装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 表示装置 3 ボタン 4 キーボード 5 時刻計数部 6 水晶発振子 7 時計誤差補正部 8 時計誤差補正レジスタ 9 時刻設定部 10 設定時刻レジスタ 11 前回時刻設定実行時刻記憶部 13 ±30秒アジャスト部 14 通信部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻計数手段と、 本時計装置に設定された時刻を記憶するための設定時刻
    記憶手段と、 設定希望時刻を入力するための入力手段と、 該入力手段により入力された設定希望時刻を記憶する設
    定希望時刻記憶手段と、 該設定希望時刻記憶手段により記憶された設定希望時刻
    を本時計装置に設定する時刻設定手段と、 時計誤差補正値をストアするためのレジスタと、 該レジスタにストアされている時計誤差補正値に基づき
    所定秒数経過ごとに前記時刻計数手段の計数値を補正す
    る時計誤差補正手段とを有する時計装置において、 該時刻設定手段により設定希望時刻が設定された時点
    で、該設定希望時刻と、前記設定時刻記憶手段により記
    憶された時刻と、該時刻設定手段による設定希望時刻設
    定時点の本時計装置が示す時刻とから、前回の時刻設定
    時に本時計装置に設定した時刻から今回の時刻設定時に
    本時計装置に設定する時刻までの間の本時計装置の進み
    遅れの割合を算出し得られた割合の値の符号を反転させ
    る算出手段と、 該算出手段により算出された割合の単位を前記レジスタ
    にストアされている値の単位に換算して得られた値と前
    記レジスタにストアされている値とを加算する加算手段
    と、 該加算手段により得られた時計誤差補正値を前記レジス
    タにストアする時計誤差補正値ストア手段と、 前記設定希望時刻が設定された時点に該設定希望時刻を
    前記設定時刻記憶手段にストアする設定希望時刻ストア
    手段とを備えたことを特徴とする時計装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記算出手段は、前
    記時刻設定手段により設定希望時刻が設定される時点の
    本時計装置の示す時刻と該設定希望時刻との時間差を算
    出するとともに、前記設定時刻記憶手段に記憶された時
    刻から前記設定希望時刻までの時間を算出し、前記算出
    された時間差を前記算出された時間で除算し、除算結果
    の符号を反転させることを特徴とする時計装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記時刻計数手段
    は、 所定の周波数の発振手段と、 該発振手段からのクロックをカウントするカウント手段
    と、 該カウント手段の桁上げに応答して秒へのカウントアッ
    プを行う秒カウント手段と、 該秒カウント手段の桁上げに応答して分へのカウントア
    ップを行う分カウント手段と、 該分カウント手段の桁上げに応答して時へのカウントア
    ップを行う時カウント手段とを有することを特徴とする
    時計装置。
  4. 【請求項4】 時刻計数手段と、 時刻設定時に本時計装置に設定された時刻を記憶する時
    刻記憶手段と、 時計誤差補正値をストアするためのレジスタと、 該レジスタにストアされている時計誤差補正値に基づき
    所定秒数経過ごとに前記時刻計数手段の計数値を補正す
    る時計誤差補正手段と、 アジャスト指示時に、秒桁が予め定めた範囲内である場
    合に、該秒桁をリセットし、前記予め定めた範囲外であ
    る場合に、該秒桁をリセットするとともに、分桁を1だ
    け増加させるアジャスト手段とを有する時計装置におい
    て、 前記アジャスト手段によりアジャストされた時点で、該
    アジャストされた時刻と、前記設定時刻記憶手段により
    記憶された時刻と、該アジャスト手段によりアジャスト
    される時点の本時計装置が示す時刻とから、前回の時刻
    設定時に本時計装置に設定した時刻から当該アジャスト
    時に本時計装置に設定する時刻までの間の本時計装置の
    進み遅れの割合を算出し得られた割合の値の符号を反転
    させる算出手段と、 該算出手段により算出された割合の単位を前記レジスタ
    にストアされている値の単位に換算して得られた値と前
    記レジスタにストアされている値とを加算する加算手段
    と、 該加算手段により得られた時計誤差補正値を前記レジス
    タにストアする時計誤差補正値ストア手段と、 前記アジャスト手段によるアジャスト時点にアジャスト
    された時刻を前記設定時刻記憶手段にストアするアジャ
    スト時刻ストア手段とを備えたことを特徴とする時計装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記算出手段は、前
    記アジャスト手段によりアジャストされる時点に本時計
    装置の示す時刻と該アジャスト手段によりアジャストさ
    れて本時計装置に設定される時刻との時間差を算出する
    とともに、前記設定時刻記憶手段に記憶された時刻から
    前記アジャストされて本時計装置に設定される時刻まで
    の時間を算出し、前記算出された時間差を前記算出され
    た時間で除算し、除算結果の符号を反転させることを特
    徴とする時計装置。
  6. 【請求項6】 時刻計数手段と、 ネットワークタイムサーバから読み込んだ現在時刻デー
    タに基づき本時計装置に時刻を設定する時刻設定手段
    と、 時刻設定時に本時計装置に設定された時刻を記憶する時
    刻記憶手段と、 時計誤差補正値をストアするためのレジスタと、 該レジスタにストアされている時計誤差補正値に基づき
    所定秒数経過ごとに前記時刻計数手段の計数値を補正す
    る時計誤差補正手段とを有する時計装置において、 前記時刻設定手段により本時計装置に時刻を設定する時
    点で、該設定される時刻と、前記設定時刻記憶手段によ
    り記憶された時刻と、該時刻設定時点に本時計装置が示
    す時刻とから、前回の時刻設定時に本時計装置に設定し
    た時刻から今回の時刻設定時に本時計装置に設定する時
    刻までの間の本時計装置の進み遅れの割合を算出し得ら
    れた割合の値の符号を反転させる算出手段と、 該算出手段により算出された割合の単位を前記レジスタ
    にストアされている値の単位に換算して得られた値と前
    記レジスタにストアされている値とを加算する加算手段
    と、 該加算手段により得られた時計誤差補正値を前記レジス
    タにストアする時計誤差補正値ストア手段と、 前記時刻設定手段により時刻が設定された時点に設定時
    刻を前記設定時刻記憶手段にストアする設定時刻ストア
    手段とを備えたことを特徴とする時計装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記算出手段は、前
    記時刻設定手段により時刻が設定される時点の本時計装
    置の示す時刻と該時刻設定手段による設定時刻との時間
    差を算出するとともに、前記設定時刻記憶手段に記憶さ
    れた時刻から該時刻設定手段による設定時刻までの時間
    を算出し、前記算出された時間差を前記算出された時間
    で除算し、除算結果の符号を反転させることを特徴とす
    る時計装置。
  8. 【請求項8】 時刻計数手段と、 時刻設定時に本時計装置に設定された時刻を記憶する時
    刻記憶手段と、 時計誤差補正値をストアするためのレジスタと、 該レジスタにストアされている時計誤差補正値に基づき
    所定秒数経過ごとに前記時刻計数手段の計数値を補正す
    る時計誤差補正手段と、 ネットワークタイムサーバから現在時刻データを読み込
    む読込手段と、 該読込手段により読み込まれた現在時刻データに基づく
    時刻の秒が0秒の時点で、秒桁が予め定めた範囲内であ
    る場合に、該秒桁をリセットし、前記予め定めた範囲外
    である場合に、該秒桁をリセットするとともに、分桁を
    1だけ増加させるアジャスト手段とを有する時計装置に
    おいて、 前記アジャスト手段によりアジャストされた時点で、該
    アジャストされた時刻と、前記設定時刻記憶手段により
    記憶された時刻と、該アジャスト手段によりアジャスト
    される時点の本時計装置が示す時刻とから、前回の時刻
    設定時に本時計装置に設定した時刻から当該アジャスト
    時に本時計装置に設定する時刻までの間の本時計装置の
    進み遅れの割合を算出し得られた割合の値の符号を反転
    させる算出手段と、 該算出手段により算出された割合の単位を前記レジスタ
    にストアされている値の単位に換算して得られた値と前
    記レジスタにストアされている値とを加算する加算手段
    と、 該加算手段により得られた時計誤差補正値を前記レジス
    タにストアする時計誤差補正値ストア手段と、 前記アジャスト手段によるアジャスト時点にアジャスト
    された時刻を前記設定時刻記憶手段にストアするアジャ
    スト時刻ストア手段とを備えたことを特徴とする時計装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記算出手段は、前
    記アジャスト手段によりアジャストされる時点に本時計
    装置の示す時刻と該アジャスト手段によりアジャストさ
    れて本時計装置に設定される時刻との時間差を算出する
    とともに、前記設定時刻記憶手段に記憶された時刻から
    前記アジャストされて本時計装置に設定される時刻まで
    の時間を算出し、前記算出された時間差を前記算出され
    た時間で除算し、除算結果の符号を反転させることを特
    徴とする時計装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 前記レジスタに値がストアされてからの経過時間を計時
    する計時手段と、 該計時手段により計時された経過時間が予め定めた時間
    を超えたとき、前記レジスタにストアされている値を確
    定値として記憶する確定値記憶手段と、 前記時刻設定手段により時刻設定が行われたとき、前記
    計時手段により計時された経過時間が予め定めた時間を
    超えていない場合は、前記算出手段による進み遅れの割
    合の算出を禁止するとともに、前記確定値記憶手段の値
    を前記レジスタに設定する制御手段とを備えたことを特
    徴とする時計装置。
  11. 【請求項11】 請求項4において、 前記レジスタに値がストアされてからの経過時間を計時
    する計時手段と、 該計時手段により計時された経過時間が予め定めた時間
    を超えたとき、前記レジスタにストアされている値を確
    定値として記憶する確定値記憶手段と、 前記アジャスト手段によるアジャストが行われたとき、
    前記計時手段により計時された経過時間が予め定めた時
    間を超えていない場合は、前記算出手段による進み遅れ
    の割合の算出を禁止するとともに、前記確定値記憶手段
    の値を前記レジスタに設定する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする時計装置。
  12. 【請求項12】 請求項1または4において、 前記加算手段による加算結果と予め定めた最大値とを比
    較する比較手段と、 該比較手段により比較した結果、前記加算結果が前記最
    大値未満である場合には、該加算結果を前記レジスタに
    ストアし、該加算結果が該最大値以上である場合には、
    該最大値を前記レジスタに設定する設定手段とを備えた
    ことを特徴とする時計装置。
JP7675799A 1999-03-19 1999-03-19 時計装置 Pending JP2000266876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7675799A JP2000266876A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 時計装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7675799A JP2000266876A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 時計装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000266876A true JP2000266876A (ja) 2000-09-29

Family

ID=13614472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7675799A Pending JP2000266876A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 時計装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000266876A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019168325A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 カシオ計算機株式会社 電子機器、電子機器の時刻合わせ方法、及びプログラム
CN115202183A (zh) * 2022-07-21 2022-10-18 Oppo广东移动通信有限公司 传感器的时钟校准方法、装置、存储介质与电子设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019168325A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 カシオ計算機株式会社 電子機器、電子機器の時刻合わせ方法、及びプログラム
JP7035685B2 (ja) 2018-03-23 2022-03-15 カシオ計算機株式会社 電子機器、電子機器の時刻合わせ方法、及びプログラム
CN115202183A (zh) * 2022-07-21 2022-10-18 Oppo广东移动通信有限公司 传感器的时钟校准方法、装置、存储介质与电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4708491A (en) Time of day clock
JP3584042B2 (ja) 時計機能付き受信機及び時刻修正方法
JP2000266876A (ja) 時計装置
US4114363A (en) Electronic timepiece
US4821248A (en) World timepiece
JPH06342088A (ja) 計時方式、半導体装置、計時装置
US3939641A (en) Electronic circuit for individually correcting each digit of time displayed
JPS5819587A (ja) 計算機用時計
JP3232960B2 (ja) 電子時計
JP2005140595A (ja) 電波時計及びその時刻修正方法
JPH0530793U (ja) 電子式時計
JPS6360872B2 (ja)
JPH0134149Y2 (ja)
JPH0628786U (ja) 時計装置
JPS599732A (ja) タイマの自動修正方式
JPS6133149B2 (ja)
JPH1114775A (ja) 電子時計の自動表示時刻補正方法
JPH01216293A (ja) 時刻誤差補正方法
JPH04328491A (ja) 時刻表示装置
JPH05341065A (ja) 時計回路
JPS6149630B2 (ja)
EP0689110A2 (en) Apparatus and method for setting a value to be displayed
JPS62231196A (ja) 誤差調整機能を有する時計装置
JPH0530206B2 (ja)
JPH09145869A (ja) 表示目盛変動型線形時計