JP2000267206A - 画像形成装置の原稿押え - Google Patents

画像形成装置の原稿押え

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JP2000267206A
JP2000267206A JP11066987A JP6698799A JP2000267206A JP 2000267206 A JP2000267206 A JP 2000267206A JP 11066987 A JP11066987 A JP 11066987A JP 6698799 A JP6698799 A JP 6698799A JP 2000267206 A JP2000267206 A JP 2000267206A
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邦亮 新石
Masaki Deguchi
正樹 出口
Masayuki Tsunoda
昌之 角田
Kazuyoshi Osawa
一嘉 大沢
Yutaka Aso
裕 阿蘇
Hideki Kitagawa
英樹 北川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計上著しい制約を受けることなく、原稿押
えを開いたときにその後部の中継線が大きな曲率で屈曲
するのを防止する。 【解決手段】 画像形成装置本体10上に後端部が回動
可能に連結され、当該回動により原稿載置部を開閉する
原稿押え12。原稿押え12の後端面から画像形成装置
本体10への接続用の中継線24を導出する。この中継
線24の導出方向を、原稿押え12の後端面にほぼ沿う
方向であって、原稿押えの幅方向と略平行な方向とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に設けられ、当該画像形成装置の本体に電気的に
接続される原稿押えに関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置に設けられる原稿押えの中
には、自動原稿送り装置やタブレット入力装置としての
機能を兼ね備えたものがあり、かかる原稿押えでは、当
該原稿押えと画像形成装置本体とを電気的に接続するた
めに原稿押えから中継線を導出する必要がある。
【0003】その構造の一例を図4及び図5に示す。図
において、複写機等の画像形成装置の本体90の上に、
原稿押え92の後端部がヒンジ部材94によって回動可
能に連結されており、この回動によって、原稿押え92
が画像形成装置本体90の原稿載置部を覆う閉位置(図
4の位置)と、当該原稿載置部を開放する開位置(図5
の位置)とに切換えられるようになっている。原稿押え
92の外装カバー後面下端部には、図4に示すような略
半円状の切欠93が形成され、この切欠93を通じて原
稿押え92の内部から中継線96が外装カバー後面と略
直交する方向(すなわち法線方向)に導出され、画像形
成装置本体90側のコネクタに接続されている。
【0004】しかし、前記図4及び図5に示したよう
に、原稿押え92の下端位置から法線方向に中継線96
が導出される構造であると、図5に示すように原稿押え
92を開いた際、当該原稿押え92と画像形成装置本体
90の上面とで拘束される中継線96の途中部分が大き
な曲率で屈曲することになる(同図A部)。換言すれ
ば、中継線96を著しく屈曲させながら原稿押え92を
開かなければならないので、中継線96の弾発力に起因
して原稿押え92を開く操作の抵抗が大きくなるととも
に、中継線96が傷みやすいという不都合がある。
【0005】そこで従来は、前記原稿押え92からの中
継線96の導出位置をなるべく高い位置に設定すべく、
図6に示すように原稿押え92の上端近傍まで延びる長
い切欠93を形成してその上端部から中継線96を導出
したり、図7に示すように、原稿押え92にヒンジ部材
94を固定するために外装カバーに形成された切欠95
からさらに上方に切欠93を延長して当該切欠93から
中継線96を導出したりすることが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記図6に記載された
構造では、切欠93の下側部分、すなわち、中継線96
が挿通されていない部分が大きく開口し、当該開口から
カバー内に塵や埃が侵入するおそれがある。従って、当
該開口を塞ぐために別の蓋部材をカバーに装着する必要
があり、構造が複雑になる。また、切欠93の面積が大
きいため、カバーの強度にも悪影響を与える。
【0007】一方、図7に示す構造では、ヒンジ部材配
設用の切欠95から中継線導出用の切欠93を延長させ
ているため、当該切欠93の面積は小さくて済むが、必
ずヒンジ部材94の配設位置から中継線96を導出しな
ければならないため、原稿押え92内の配線形態に著し
い制約を受け、その設計自由度が小さいという欠点があ
る。
【0008】また、図6や図7に示す構造によって中継
線導出位置を上側にシフトしても、それだけでは前記中
継線96の屈曲を十分に回避することは困難であり、実
際にはそれに加え、図8(a)に示すように画像形成装
置本体90におけるヒンジ部材94の配設位置を後側
(同図では右側)にずらして当該ヒンジ部材94からの
画像形成装置本体90の後方突出量を小さくしたり、同
図(b)に示すように画像形成装置本体90の後端上部
に傾斜面91を形成したりする工夫をしなければならな
い。従って、画像形成装置本体90に対するヒンジ部材
94及び原稿押え92の配設位置や、画像形成装置本体
90の後部形状までも、設計上の制約を受けることにな
る。
【0009】本発明は、このような事情に鑑み、設計上
著しい制約を受けることなく、原稿押えを開いたときに
その後部の中継線が大きな曲率で屈曲するのを防止でき
る画像形成装置の原稿押えを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、画像形成装置本体上に後端部
が回動可能に連結され、当該回動により前記画像形成装
置本体上の原稿載置部を開閉する画像形成装置の原稿押
えにおいて、当該原稿押えの後端面から当該原稿押えと
画像形成装置本体とを電気的に接続するための中継線を
導出するとともに、当該後端面からの中継線の導出方向
を当該後端面にほぼ沿う方向であって原稿押えの幅方向
と略平行な方向としたものである。
【0011】この構成によれば、原稿押え後端面から中
継線が導出される部分が当該後端面に沿う状態となって
いるので、その導出位置にかかわらず、原稿押えが開い
たときに中継線が大きな曲率で屈曲するのを回避するこ
とができる。
【0012】従って、従来のように中継線の導出位置を
必ずしも原稿押えの上部に設定する必要はなく、下端部
に設定することも可能である。例えば、当該原稿押えの
カバーの後端壁下端部に切欠を設け、この切欠から前記
中継線を導出するようにすれば、当該切欠の面積を最小
限に抑えることができる。
【0013】本発明において、原稿押えのカバー後端面
に中継線挿通用の開口部を設ける場合、当該開口部を原
稿押えの幅方向に延びる形状とし、この開口部の長手方
向に沿って当該開口部から前記中継線を導出するように
すれば、中継線に無理な外力を与えることなく自然に原
稿押え後端面から導出することができる。
【0014】例えば、当該原稿押えのカバーの後端壁下
端部に切欠を設ける場合、その切欠を当該原稿押えの幅
方向に延びる形状とし、この切欠の長手方向に沿って当
該切欠から前記中継線を導出するようにすればよい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を図
1〜図3に基づいて説明する。
【0016】図1は、複写機等の画像形成装置の本体1
0の上部を背面側から見たものであり、当該本体10上
には、左右一対のヒンジ部材14を介して原稿押え12
の後端下部が左右方向の軸回りに回動可能に連結されて
いる。前記ヒンジ部材14は、上下方向に延びる嵌入棒
16の上端にヒンジ機能をもつヒンジ本体部18が固定
されてなり、当該ヒンジ本体部18が原稿押え12の後
端部に取付けられた状態で、前記嵌入棒16が画像形成
装置本体10側の嵌入孔(図示省略)に嵌入されること
により、画像形成装置本体10に原稿押え12が装着さ
れている。そして、この画像形成装置本体10に対する
原稿押え12の回動により、当該原稿押え12が画像形
成装置本体10上の原稿載置部(例えばコンタクトガラ
ス)を覆う閉位置(図1の位置)と、当該原稿載置部を
開放する開位置(図3の位置)とに切換えられるように
なっている。
【0017】前記原稿押え12には、前記原稿載置部上
に原稿を自動供給する自動原稿送り装置が搭載されてい
る。この自動原稿送り装置を作動させるため、原稿押え
12の後端下部から中継線24が導出され、図略のコネ
クタを介して本体10側の内部回路に接続されるように
なっている。具体的には、当該中継線24を通じて本体
10側から原稿押え12の自動原稿送り装置側に電源供
給及び指令信号の入力が行われるようになっている。
【0018】そして、この原稿押え12の特徴として、
前記原稿押え12の後端面から中継線24が導出される
方向(中継線導出位置において中継線24の中心軸が向
いている方向)が、当該後端面に沿う方向であって、原
稿押え12の幅方向に略平行な方向(図例では当該幅方
向よりもやや下向きに傾斜した方向)に設定されてい
る。
【0019】具体的には、原稿押え12における外装カ
バー20の後端壁中央下端部に、図1及び図2に示すよ
うな原稿押え幅方向(同図左右方向)に延びる切欠22
が設けられるとともに、この外装カバー20よりも内側
の金属製側板21にも、幅方向に延びる切欠23が設け
られている。そして、これら切欠22,23の長手方向
に沿わせるようにして中継線24がカバー内外に挿通さ
れている。すなわち、切欠22からその長手方向に沿っ
て中継線24が導出されている。また、外装カバー20
の内側において、切欠22,23の近傍個所では、中継
線24の導出方向が前記方向に安定するように固定具2
6によって中継線24の中間部分が原稿押え12の本体
側に固定されている。
【0020】なお、この図例では、中継線24が図1及
び図2の左方向に導出されるとともに、外装カバー20
の切欠22の右側縁部が側板21の切欠23の右側縁部
よりも左側に突出した位置にある。従って、図2実線の
位置から同図二点鎖線に示すように中継線24が右側に
引張られた場合でも、当該中継線24が比較的柔らかい
樹脂製の外装カバー20に当たってそれ以上右側へ変位
することが規制されることにより、比較的硬い側板21
に中継線24が強く押付けられることが防がれ、これに
より中継線24が保護されるように考慮がなされてい
る。
【0021】ただし、本発明では、原稿押え12の外装
カバーの材質が限定されるものではない。また、中継線
24の導出方向は、原稿押え12の幅方向と完全に平行
な方向であってもよいし、当該方向よりやや上向きに傾
斜した方向でもよい。
【0022】以上の構造によれば、中継線24が原稿押
え12の後端面から当該後端面に沿うようにして導出さ
れているので、図3に示すように原稿押え12を開いて
も、前記図5に示したように中継線24の根元部分(導
出位置近傍部分)が急激に屈曲するおそれがない。従っ
て、当該中継線24の屈曲に起因して原稿押え12の開
操作抵抗が増大したり、中継線24が傷んだりするのを
防止することができる。
【0023】また、従来のように後端面の法線方向に中
継線24を導出するものと異なり、前記屈曲防止のため
に中継線24の導出位置に制約を受けることがないの
で、設計の自由度も高く、例えば図示のように中継線2
4の導出位置を原稿押え12の下端位置に設定すること
により、当該導出のために形成しなければならない開口
部(切欠22)の面積を小さく抑えることが可能であ
る。
【0024】ただし、本発明において中継線24の導出
位置は必ずしも原稿押え12の下端部に限らず、それよ
り上方の位置であっても中継線24の屈曲を回避でき
る。中継線導出用の開口部も前記のような切欠に限ら
ず、例えば外装カバー20の後端壁に窓を穿設するよう
にしてもよい。
【0025】また、本発明において原稿押え12から中
継線24を導出する目的は、上記のような自動原稿送り
装置の搭載に限らず、例えば原稿押え12の上面にタブ
レット入力装置や各種電気的表示を行う手段を設ける場
合等にも広く本発明の適用が可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、画像形成装置の
原稿押え後端面から導出される中継線の当該導出の方向
を、原稿押え後端面にほぼ沿う方向であって原稿押えの
幅方向と略平行な方向としたものであるので、設計上著
しい制約を受けることなく、原稿押えを開いたときにそ
の後部の中継線が大きな曲率で屈曲するのを防止するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる原稿押えの背面図
である。
【図2】前記原稿押えから中継線が導出されている部分
を示す断面平面図である。
【図3】前記原稿押えを開いた状態を示す一部断面側面
図である。
【図4】従来の原稿押えからの中継線の導出構造を示す
背面図である。
【図5】図4の導出構造をもつ原稿押えを開いた状態を
示す側面図である。
【図6】図4に示す導出構造よりも切欠を延ばして原稿
押えの上部から中継線を導出した従来構造を示す背面図
である。
【図7】原稿押えに取付けられるヒンジ部材の上方から
中継線を導出した従来構造を示す背面図である。
【図8】(a)は画像形成装置本体への原稿押えの取付
位置を後方にずらした従来例を示す側面図、(b)は画
像形成装置本体の後端上部に傾斜面を形成した従来例を
示す側面図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置本体 12 原稿押え 20 外装カバー 22 切欠(開口部) 24 中継線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角田 昌之 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 大沢 一嘉 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 阿蘇 裕 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 北川 英樹 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 Fターム(参考) 2H012 CB01 2H071 AA31 AA37 AA38 DA01 EA08 2H076 BA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体上に後端部が回動可能
    に連結され、当該回動により前記画像形成装置本体上の
    原稿載置部を開閉する画像形成装置の原稿押えにおい
    て、当該原稿押えの後端面から当該原稿押えと画像形成
    装置本体とを電気的に接続するための中継線を導出する
    とともに、当該後端面からの中継線の導出方向を当該後
    端面にほぼ沿う方向であって原稿押えの幅方向と略平行
    な方向としたことを特徴とする画像形成装置の原稿押
    え。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置の原稿押え
    において、当該原稿押えのカバーの後端壁下端部に切欠
    を設け、この切欠から前記中継線を導出したことを特徴
    とする画像形成装置の原稿押え。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置の原稿押え
    において、当該原稿押えのカバー後端面に当該原稿押え
    の幅方向に延びる開口部を設け、この開口部の長手方向
    に沿って当該開口部から前記中継線を導出したことを特
    徴とする画像形成装置の原稿押え。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像形成装置の原稿押え
    において、当該原稿押えのカバーの後端壁下端部に当該
    原稿押えの幅方向に延びる切欠を設け、この切欠の長手
    方向に沿って当該切欠から前記中継線を導出したことを
    特徴とする画像形成装置の原稿押え。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3394482B2 (ja) 1999-06-07 2003-04-07 シャープ株式会社 画像形成装置
US6909048B2 (en) 2003-05-27 2005-06-21 Sharp Kabushiki Kaisha Connecting apparatus, image scanning apparatus, and image forming system

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