JP2000267336A - トナー - Google Patents
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Abstract
性にも優れたトナーを提供することにある。 【解決手段】 トナー粒子及び外添剤微粒子を有するト
ナーにおいて、該外添剤微粒子は、シランカップリン
グ剤によって処理されており、処理された外添剤微粒
子のクロロホルム溶媒抽出分が、処理された外添剤微粒
子の重量基準で2.0〜20.0重量%であり、該クロ
ロホルム溶媒抽出分の温度25℃で5日間放置後の減量
分が0〜5重量%であることを特徴とする。
Description
記録法等における静電荷像を現像するために使用するト
ナーに関する。
電荷像を、通常、顔料等を含むトナーで現像し、得られ
たトナー像を転写紙上に転写し、熱ロール等で定着し、
他方、感光体は再び静電荷像を形成するためにクリーニ
ングが行われる。
像剤は、結着樹脂中に着色剤を分散したトナーそのもの
を用いる一成分現像剤と、そのトナーにキャリアを混合
した二成分現像剤とに大別することができ、そしてこれ
等の現像剤を用いてコピー操作を行なう場合、プロセス
適合性を有するためには、現像剤が、流動性、耐ケーキ
ング性、定着性、帯電性、クリーニング性等に優れてい
ることが必要である。そして、持に流動性、耐ブロッキ
ング性を高めるために無機微粉末をトナーに添加するこ
とがしばしば行われている。
大きな影響を与えてしまう。例えば、一般に使用されて
いるシリカ系微粉末の場合、負極性が強く、高温高湿度
と低温低湿度環境で帯電性に大きな差を生じてしまうと
いう問題があった。その結果、背景カブリ、濃度再現不
良の原因となることがあった。
え、そして分散性が不均一な場合、流動性や耐ブロッキ
ング性に所望の特性が得られなかったり、クリーニング
が不十分になって、感光体上にトナー固着などが発生
し、白抜け状の画像欠陥の生じる原因となることがあっ
た。
を表面処理したものを用いることが種々提案されてい
る。正帯電性トナーに閑しては、例えば、特開昭55−
135854号公報にトナーの荷電性を正に制御する荷
電制御物質で処理したシリカを用いることが、特開平1
−123252号公報にはアンモニウム塩を官能基とし
て含有するポリシロキサンにより処理された無機微粒子
を用いることが、特開平4−125568号公報にはジ
アルキルアミノアクリレートまたはジアルキルアミノメ
タクリレートを第4級アンモニウム塩の形態で含有する
樹脂を用いてシリカ微粒子の表面処理を行ったトナーを
用いた例がそれぞれ記載されている。負帯電性トナーに
関しては、特開平7−311475号公報にシリコーン
オイルにより表面処理された負帯電性疎水性シリカ微粒
子からなる外添剤が磁性トナー母体の表面に添加されて
いることが、特開平10−10773号公報に少なくと
も3種の外添剤を混含添加してなる負荷電性トナーが、
特開平10−171155号公報に外添剤が鉄粉と摩擦
帯電させたときに正に帯電する無機微粒子及び負に帯電
する無機微粒子を含んでいるトナーが提案されている。
来提案されたものは、一長一短があり、必ずしも満足の
いく結果が得られるものではなかった。例えば、上記特
開昭55−135854号公報に記載の場合は、処理す
る荷電制御物質が染料であるため、外添剤微粒子が着色
され、カラートナーに適用することが困難であるという
問題があった。さらに、特開平10−171155号公
報に記載の場合は、帯電量分布が広くなることから、十
分な画像濃度と地カブリの両立に対する許容幅が少ない
という問題があった。また、その他のものについても、
要求される性質を全て満足するものではなかった。
る上記のような実状に鑑みてなされたものである。
性ともに優れ、低温低湿から高温高湿環境まで環境安定
性に優れたトナーを提供することにある。また、十分な
画像濃度が得られ、地カブリの少ない、白抜けの画像欠
陥が発生しにくいトナーを提供することにある。さら
に、トナー表面に外添剤が均一に分散していることか
ら、耐凝集性と耐久性に優れ、ドラムからの転写性、ク
リーニング性、画像のハイライト部(薄い画像濃度の部
分)の再現性に優れたトナーを提供することにある。
び外添剤微粒子を有するトナーにおいて、該外添剤微粒
子は、シランカップリング剤によって処理されてお
り、処理された外添剤微粒子のクロロホルム溶媒抽出
分が、処理された外添剤微粒子の重量基準で2.0〜2
0.0重量%であり、該クロロホルム溶媒抽出分の温度
25℃で5日間放置後の減量分が0〜5重量%であるこ
とを特徴とするトナーに関する。
プリング剤によって最適条件となるように処理された微
粒子をトナー粒子に添加することにより、キャリアに対
する外添剤微粒子の帯電特性とトナー粒子の帯電特性を
同立し、なおかつトナー粒子表画上に外添剤微粒子が均
一に分散され、ストレスを受けても遊離しにくくなるの
で、その特性を長期にわたって維持できる。
する。
外添剤微粒子は、平均粒径は好ましくは0.002〜
0.1μm、より好ましくは0.005〜0.05μm
の範囲のものが良い。
性が付与されにくく、トナーの帯電量が不均一となりや
すく、結果として、トナーの飛散が発生しやすくなる。
また、平均粒径が0.002μmより小さいと、粒子同
士が凝集し易くなり、流動性が低くなりやすい。外添剤
微粒子の粒径は、透過型電子顕微鏡により測定した。
て、鋭意検討したところ、処理された外添剤微粒子のク
ロロホルム溶媒抽出分が、処理された外添剤微粒子の重
量基準で2.0〜20.0重量%であり、該クロロホル
ム溶媒抽出分の温度25℃で5日間放置後の減量分が0
〜5重量%であるように制御することが重要であること
を見いだした。即ち、「外添剤微粒子のクロロホルム溶
媒抽出分」は疎水化処理された処理剤量を、また、「ク
ロロホルム溶媒抽出分の温度25℃で5日間放置後の減
量分」は処理された状態を現わしていることを見いだし
た。外添剤の疎水化処理は、実際に付着している量と処
理された後の状態が重要であって、局在化してばらつき
があるとトナーから遊離したり、トナー表面に均一に分
散せずに、帯電の立ち上がりが悪くなったり、キャリア
やスリーブなどの帯電付与部材を汚染するもととなる。
が、2.0重量%未満のものは、疎水化処理量が少なす
ぎて高湿下での耐久性に劣るものとなる。20.0重量
%を超えるものは処理剤が過剰に存在し、低湿下でのキ
ャリアやスリーブなどの帯電付与部材を汚染、ひいては
トナー飛散を生じるもととなる。一方、クロロホルム溶
媒抽出分の温度25℃で5日間放置後の減量分が5重量
%を超えたものでは、モノマーやダイマーなどの低分子
量成分が揮発したものと考えられ、処理剤中にそれらが
残存しているものと考えられる。特にこの低分子量成分
は品質の振れや経時変化の原因となり易いことから好ま
しいものではなく、ハイライト部での画像不均一(ガサ
ツキ)や、高温環境下でのトナー流動性に問題を生じ
る。
グ剤は、下記一般式(I)
い。外添剤微粒子上にこの状態の物質が見いだされるこ
とで、疎水化度が同レベルでも表面の疎水化反応が安定
して行われているかどうかの指標となる。即ち、環境の
違いに対する安定性が、この化合物が見いだされたもの
についてはさらに好ましいことが見いだされた。この化
合物は、溶媒抽出後にNMRスペクトルによって、確認
することができる。
測定による分子量分布において、重量平均分子量が60
0〜1800であることが望ましい。重量平均分子量が
600未満の場合には、低湿環境下におけるカブリが若
干増加する傾向が見られる。1800を超える場合に
は、外添剤微粒子のトナー表面への付着が若干不均一に
なる傾向が見られ、ハイライト部のガサツキが悪化する
傾向が見られる。
方法で製造することができる。
ず所定量の外添剤微粒子を水系中で十分に混合撹拌しな
がら、所定量の疎水化剤またはその希釈液またはその混
合液を添加し、十分に混合撹拌を行った後、乾燥、解砕
する。
て0.1〜300重量%、好ましくは0.5〜150重
量%の範囲の処理量で使用される。処理方法としては、
上記重合体を適当な溶剤に溶解し外添剤微粒子に添加し
て、表面被覆した後、溶剤を乾燥する方法が一般的であ
り、具体的には、ニーダーコーター、スプレードライヤ
ー、サーマルプロセッサー、流動床等の装置を用いて行
なうのが好ましい。また、溶液中で微粒子を機械的に一
次粒径となるように分散しながら、カップリング剤を加
水分解させて処理する方法が好適である。本発明におい
ては、カップリング剤の溶解度の異なる2種の溶媒を用
いて表面の処理を行うことが特に好ましい。このように
外添剤微粒子に対して疎水化剤を分散させた溶媒を段階
的に加えることは、本発明の特定な物性を付与すること
ができる手段の一例であるが必ずしもこの手段に限定さ
れるものではない。
化処理を施すことも可能であって、例えばi−C4H9−
Si−(OCH3)3とi−C12H25−Si−(OC
H3)3のように、2種類のカップリング剤を混合して疎
水化剤とし、これによって疎水化処理をした場合には、
炭素数の少ない疎水化剤と外添剤微粒子表面の水酸基と
が反応する。次に粒子表面の未反応水酸基と炭素数の多
い疎水化剤とが反応することによって、表面に付着する
疎水化剤の付き方を制御することも可能である。
級を行なってもよい。これらの方法を用いるに当たって
は、条件など特に限定されるものではない。
水化剤としては、例えば次のものがあげられる。ビニル
トリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−
メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、メチル
トリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、イソ
ブチルトリメトキシシラン、あるいは、ジメチルジメト
キシシラン、オクチルトリメトキシシラン等のアルキル
メトキシシラン類があげられる。また、メチルトリクロ
ロシラン、オクチルトリクロロシラン、ジメチルジクロ
ロシラン等のアルキルクロロシラン類、ヘキサメチルジ
シラザン、シリコーンオイル等を併用することも可能で
ある。
けるnが4よりも小さいと、処理は容易となるが疎水化
度が不十分となり易い。また、nが12よりも大きい
と、疎水性が十分になるが、外添剤微粒子同士の合一が
多くなり、流動性付与能が低下してしまう。また、mは
3よりも大きいと反応性が低下して疎水化が十分に行わ
れなくなってしまう。
0%であることが好ましく、外添剤微粒子の疎水化度は
30%よりも小さいと、高湿下における長期放置による
帯電量の低下が大きく、帯電促進の機構が必要となり装
置の複雑化が避けられなくなる。疎水化度が90%を超
えると、外添剤微粒子自身の帯電コントロールが難しく
なり、結果として低湿下でトナーがチャージアップして
しまい好ましくない。
の実施例も同様である。
疎水化された表面を有する外添剤微粒子の疎水化度を確
認する実験的試験である。
三角フラスコ中の水50mlに添加する。メタノールを
ビューレットから外添剤微粒子の全量が湿潤されるまで
に滴定する。この際フラスコ内の溶液はマグネチックス
ターラーで常時撹拌する。その終点は外添剤微粒子の全
量が液体中に懸濁されることによって観察され、疎水化
度は終点に達した際のメタノールおよび水の液状混合物
中のメタノールの百分率として表わされる。
れないが、帯電特性がニュートラルに近いアルミナもし
くは酸化チタンを用いることが好ましい。
着樹脂と着色剤を主成分として構成される公知のものが
使用される。
クロロスチレン等のスチレン類;エチレン、プロピレ
ン、ブチレン、イソプレン等のモノオレフィン;酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビニ
ル等のビニルエステル;アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、アク
リル酸オクチル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸ドデシル等のα−メチレン脂肪族モノカルボン
酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエ
ーテル、ビニルブチルエーテル等のビニルエーテル類;
ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、ビニルイ
ソプロペニルケトン等のビニルケトン等の単独重合体或
いは共重合体を例示することができる。特に代表的な結
着樹脂としては、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸
アルキル共重合体、スチレン−メタクリル酸アルキル共
重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン等をあげること
ができる。さらに、ポリエステル、ポリウレタン、エポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリアミド、変性ロジン、
パラフィンワックス等をあげることができる。
ブラック、ニグロシン染料、アニリンブルー、カルコイ
ルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、デ
ュポンオイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブル
ークロリド、フタロシアニンブルー、マラカイトグリー
ンオキサレート、ランプブラック、ローズベンガル、
C.I.ピグメント・レッド48:1、C.I.ピグメ
ント・レッド122、C.I.ピグメント・レッド5
7:1、C.I.ピグメント・イエロー97、C.I.
ピグメント・イエロー12、C.I.ピグメント・ブル
ー15:1、C.I.ピグメント・ブルー15:3等を
代表的なものとして例示することができる。
じて電荷制御剤等、公知の添加剤を含有させることがで
きる。
材料を内包する磁性トナー或いは、カプセルトナーであ
ってもよい。
15μmの平均粒径を有するものが好適に使用できる。
外の添加剤を添加してもよい。
ング防止剤、熱ロール定着時の離型剤、滑剤、研磨剤等
の働きをする微粒子などである。具体的には、テフロン
(登録商標)、ステアリン酸亜鉛、ポリフッ化ビニリデ
ンのごとき滑剤、あるいは酸化セリウム、炭化ケイ素、
チタン酸ストロンチウム等の研磨剤、ケーキング防止
剤、あるいは例えばカーボンブラック、酸化亜鉛、酸化
アンチモン、酸化スズ等の導電性付与剤、また、逆極性
の白色微粒子及び黒色微粒子を現像性向上剤として少量
用いることもできる。
トナー粒子に添加し、混合されるが、混合は、例えばV
型ブレンダーやヘンシェルミキサー等によって行なうこ
とができる。
対して0.05〜20重量%の範囲が好ましく、より好
ましくは0.1〜5重量%の範囲である。含有量が0.
05重量%よりも少ない場合にはトナーの高い流動性、
十分な研磨性が得られにくく、含有量が20重量%を超
える場合においてはトナーの流動性が高すぎるために逆
に均一な帯電が得られにくくなる。
れた本発明のトナーは、一成分現像剤として、或いは二
成分現像剤として使用することができる。
は、上記外添剤微粒子は予めトナー粒子に添加せずに、
トナーとキャリアとを混合するに際に添加して、トナー
とキャリアとの混合と同時に外添処理してもよい。
おけるキャリアとしては、鉄粉、ガラスビーズ、フェラ
イト粉、マグネタイト粉、ニッケル粉、磁性体微粉を樹
脂中に分散させて造粒したもの、或いはそれらの表面に
樹脂コーティングを施したもの等が使用される。
説明する。しかしながら、本発明はこの実施例によって
何ら限定されるものではない。なお、下記の説明におい
て、「部」は、すべて「重量部」を表わす。
ニウム溶液に、0.2Mアンモニウム明礬溶液2リット
ルを、気温30℃に保ちながら、1時間に0.8リット
ルの速度で滴下し、撹拌しながら十分に反応させ、アル
ミニウムアンモニウムカーボネートハイドロオキサイド
微粉体を生成し、濾過、乾燥、解砕した。
集体が無くなるまで繰り返し、一次粒径80nm以上を
有する微粉体が5個数%以下となるように行った。該微
粉体を約900℃で24時間加熱処理してアルミナ微粉
体を生成した。このアルミナ微粉体は、BET比表面積
260m2/g、平均粒径は8nm、1〜60nmの粒
径を有する粒子が99個数%であり、X線回折によって
結晶型はγ系であることが確認された。
で上記アルミナ微粉体を直径2mmのジルコニアボール
を用いたボールミルで十分に湿式粉砕し、溶液中でアル
ミナ微粉体を十分に分散させた後、疎水化剤として、i
−C4H9−Si−(OCH3)3をアルミナ微粉体100
部に対して固形分で30部となるように、液温を44℃
に保ち、撹拌しながら滴下混合し、加水分解させた。そ
の後、濾過、乾操した後、160℃で2時間焼き付け
し、解砕した。解砕はスピードミルで行い、外添剤微粒
子G−1(アルミナ微粒子)を得た。
諸物性を表1に示した。
m、1〜60nmの粒径を有する粒子が97個数%の製
造例G−1記載のアルミナ微粉体生成方法により得られ
たアルミナ微粉体を、小粒径のメディアを用いたボール
ミルで十分に湿式粉砕を行った後、十分に混合撹拌しな
がら、i−C4H9−Si−(OCH3)3とi−C12H25
−Si−(OCH3)3とを1:1で混合した疎水化剤
を、アルミナ微粉体100重量部に対して固形分で40
重量部となるように添加した。このとき、まず疎水化剤
の全添加量の1/10当量を添加した。そして、十分に
混合・撹拌した後、残りの9/10当量の疎水化剤を混
合・撹拌を行いながら添加した。さらに、十分混合・撹
拌した後、乾燥、解砕して外添剤微粒子G−2を得た。
ライソプロポキシドを使用した。ケミカルポンプで原料
をごく少量ずつ、チッ素ガスをキャリアガスとして使用
して、200℃に加熱したペーパーライザーのグラスウ
ールに送り込んで蒸発させ、反応器内で温度320℃で
加熱分解した後、急冷却を行い、生成物を捕集し、親水
性のアモルファスの酸化チタン微粉体(1)を得た。こ
れを300℃で2時間焼成し、親水性の結晶性の酸化チ
タン微粉体(2)を得た。
処理を行い、外添剤微粒子G−3を得た。
3の製造例において、疎水化剤としてi−C4H9−Si
−(OCH3)3とC6H13−Si−(OCH3)3とを
1:1で混合したものを使用すること以外は同様にし
て、外添剤微粒子G−4を得た。
3の製造例において、疎水化剤の添加量を25部とし、
ろ過、乾操した後の処理温度を130℃で2時間加熱に
変更して疎水化処理後の解砕処理を酸化チタンの凝集体
が存在しなくなるまで繰り返し行なう以外は同様にし
て、外添剤微粒子G−5を得た。
1の製造例において、アルミナの代わりに、疎水性シリ
カ(R972、日本アエロジル社製;一次平均粒径16
nm)を用いる以外は、同様にして、処理シリカ微粒子
G−6を得た。
1の製造例において、溶媒としてトルエンのみを使用す
ること以外は同様にして、外添剤微粒子G−7を得た。
G−3の製造例において、疎水化剤混合撹拌速度条件を
変えたものを使用することと溶媒としてトルエンのみを
使用すること以外は外添剤微粒子G−3の製造例と同様
にして、外添剤微粒子G8〜11を得た。
ムを用いて溶媒抽出を行い、NMRスペクトルを調べた
ところ、G−1、G−3、G−4、G−5およびG−6
について一般式(I)で示される構造を有する化合物
(ポリイソブチルメトキシシラン)に帰属可能なピーク
が観測された(図1参照)。その他のものについては明
確なピークが現れなかった(図2参照)。
3本ロールミルで少なくとも2回以上溶融混練し、冷却
後ハンマーミルを用いて粒径約1〜2mm程度に粗粉砕
した。次いでエアージェット方式による微粉砕機で微粉
砕した。さらに、得られた微粉砕物を多分割分級装置で
分級して、体積平均粒径が7.3μm,4μm以下が1
0個数%,12.7μm〜16μmが0.6体積%,1
6μm以上が実質上0である着色剤含有樹脂粒子(非磁
性のトナー粒子)を得た。
示す外添剤微粒子G−11 1.1部を外添した後、2
00メッシュのフルイでふるってシアントナーとした。
メタクリル酸メチル−アクリル酸2エチルヘキシル共重
合体で表面被覆したCu−Zn−Fe系フェライト粒子
94部を混合して現像剤とした。
CLC730)をスリーブ周速200mm/secとな
るよう改造して、常温常湿(23℃,60%RH),低
温低湿(15℃,10%RH),高温高湿(35℃,9
5%RH)の各環境において行った結果、いずれの環境
においても十分な画像濃度の高画質な画像が得られた。
さらに、連続複写試験を行い、初期及び5万枚後および
途中の2000枚ごとについて、ベタ部濃度、背景部カ
ブリを測定した。また、画像の品質についても観察を行
なった。それらの結果を表3に示した。
レクトメーター』(東京電色社製)により測定した。定
着器通過の白地部分の白色度と定着器通過前の転写紙の
白色度の関係から、カブリ(%)を算出し、画像汚れを
評価した。
0%RH)での5万枚画出し後の結果、カブリ、トナー
飛散及びハイライト部ガサツキについては、初期および
5万枚後を含む耐久途中における3環境における最悪値
を記載した。
に示した外添剤微粒子を用いた組み合わせで表3の結果
を得た。
面の外添剤微粒子の様子についてFE−SEMによる観
察を行った。 ◎:凝集体がほとんど見られず、トナー表面にほぼ均一
に分散している。 ○:若干凝集しているものもあるが、トナー表面にほぼ
均一に分散している。 △:外添剤微粒子がトナー表面にまばらになっている。 ×:凝集体が多く、トナー表面にむらが多い。
0.5の部分について、画像濃度を10点測定し、その
差の大きさを評価した。 〇:差が0.1以下。 △:差が0.2以下。 ×:差が0.2を超える。
35℃,95%RHの環境下で10日間放置し、そのト
ナー6gをサンプルとして、同じ環境下で上記複写機の
現像器の補給口から供給し、帯電付与の様子を調べた。 〇:画像にも現像器にも問題発生せず。 △:カブリがやや増えるがOKレベル。 ×:カブリ、トナー飛散が発生する。
RH),高温高湿(35℃,95%RH)の濃度の差に
ついて、現した。 ◎:濃度差0.1未満。 〇:濃度差0.1以上0.2未満。 △:濃度差0.2以上。
RH),高温高湿(35℃,95%RH)のそれぞれの
環境で5万枚複写後の現像器周囲へのトナー飛散の状況
を目視で評価した。 ○:いずれの環境においても現像器周囲へのトナー飛散
は極めて少ない。 △:いずれかの環境でわずかに飛散は生じているが、転
写材等への影響は見られない。 ×:いずれかの環境でトナー飛散が生じ、転写材への汚
れが見られる。
ようにカップリング剤で表面処埋された外添剤微粒子を
添加したことから、外添剤微粒子の持つ良好な粉体流動
向上効果と、帯電性・環境安定性向上効果を両立させる
ことが可能となる。さらに、帯電性、低温低湿から高温
高湿環境まで環境安定性に優れていることによって、十
分な画像濃度が得られ、地カブリの少ない、白抜けの画
像欠陥が発生しにくい。また、トナー表面に外添剤が均
一に分散していることから、耐凝集性や耐久性に優れ、
ドラムからの転写性、クリーニング性、画像のハイライ
ト部(薄い画像濃度の部分)の再現性に優れている。
6について観測されたNMRスペクトルの概念図を示
す。
11について観測されたNMRスペクトルの概念図を示
す。
Claims (5)
- 【請求項1】 トナー粒子及び外添剤微粒子を有するト
ナーにおいて、 該外添剤微粒子は、シランカップリング剤によって処
理されており、処理された外添剤微粒子のクロロホル
ム溶媒抽出分が、処理された外添剤微粒子の重量基準で
2.0〜20.0重量%であり、該クロロホルム溶媒抽
出分の温度25℃で5日間放置後の減量分が0〜5重量
%であることを特徴とするトナー。 - 【請求項2】 該シランカップリング剤は、下記一般式 【化1】 で示される構造単位を有する縮合物を含有していること
を特徴とする請求項lに記載のトナー。 - 【請求項3】 該クロロホルム溶媒抽出分は、GPC測
定による分子量分布において、重量平均分子量が600
〜1800であることを特徴とする請求項1又は2に記
載のトナー。 - 【請求項4】 該外添剤微粒子は、無機酸化物であるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のトナ
ー。 - 【請求項5】 該外添剤微粒子は、酸化チタン微粒子又
はアルミナ微粒子であることを特徴とする請求項1乃至
3のいずれかに記載のトナー。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007171713A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Tokuyama Corp | 変性シリカ粉末 |
| JP2008158544A (ja) * | 2008-02-04 | 2008-07-10 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用トナー、その製造方法 |
| JP2008171015A (ja) * | 2008-02-04 | 2008-07-24 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用トナー、その製造方法及び電子写真現像装置 |
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1999
- 1999-03-15 JP JP6789999A patent/JP3943750B2/ja not_active Expired - Fee Related
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