JP2000267478A - 定着装置 - Google Patents
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 弾性層及び離型層を具備する定着ロールの離
型層にしわが生じることに伴う画質不良を有効に防止す
る。 【解決手段】 弾性層1aを有し当該弾性層1aの外周
面に離型層1bを設けた定着ロール1と、前記定着ロー
ル1に圧接配置され当該定着ロール1との間に定着ニッ
プ域Nが形成される対向部材2とを備え、前記定着ニッ
プ域Nに未定着トナー像Tが担持された記録材Kを挿通
させるようにした定着装置において、前記弾性層1aの
非圧接時の厚さAと前記定着ニップ域Nにおいて圧縮さ
れる厚さBとの比率を変形率B/Aとしたとき、この変
形率B/Aを20%以下に設定した。
型層にしわが生じることに伴う画質不良を有効に防止す
る。 【解決手段】 弾性層1aを有し当該弾性層1aの外周
面に離型層1bを設けた定着ロール1と、前記定着ロー
ル1に圧接配置され当該定着ロール1との間に定着ニッ
プ域Nが形成される対向部材2とを備え、前記定着ニッ
プ域Nに未定着トナー像Tが担持された記録材Kを挿通
させるようにした定着装置において、前記弾性層1aの
非圧接時の厚さAと前記定着ニップ域Nにおいて圧縮さ
れる厚さBとの比率を変形率B/Aとしたとき、この変
形率B/Aを20%以下に設定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置において用いられる定着装置に係り、特に、互い
に圧接配置される一対の定着部材に用紙等の記録材を挿
通させて記録材上の未定着トナー像を定着する方式の定
着装置の改良に関する。
成装置において用いられる定着装置に係り、特に、互い
に圧接配置される一対の定着部材に用紙等の記録材を挿
通させて記録材上の未定着トナー像を定着する方式の定
着装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置におい
ては、未定着トナー像を定着するために定着装置が用い
られる。従来この種の定着装置としては、互いに圧接し
ながら回転する加熱ロールと加圧ロールとを備え、未定
着トナー像が担持された用紙等の記録材をこれらのロー
ル間に挿通させて未定着トナー像を定着する所謂加熱定
着方式が広く用いられている。
ては、未定着トナー像を定着するために定着装置が用い
られる。従来この種の定着装置としては、互いに圧接し
ながら回転する加熱ロールと加圧ロールとを備え、未定
着トナー像が担持された用紙等の記録材をこれらのロー
ル間に挿通させて未定着トナー像を定着する所謂加熱定
着方式が広く用いられている。
【0003】この種の定着装置において、記録材上の未
定着トナー像を当該記録材上に安定的に定着させるとい
う観点からすれば、前記加熱ロールと前記加圧ロールと
の圧接領域(定着ニップ域)は広く確保することが好ま
しく、このような観点から、少なくとも前記加熱ロール
及び前記加圧ロールの少なくとも一方にシリコンゴム等
からなる弾性層を設けたものが用いられている。
定着トナー像を当該記録材上に安定的に定着させるとい
う観点からすれば、前記加熱ロールと前記加圧ロールと
の圧接領域(定着ニップ域)は広く確保することが好ま
しく、このような観点から、少なくとも前記加熱ロール
及び前記加圧ロールの少なくとも一方にシリコンゴム等
からなる弾性層を設けたものが用いられている。
【0004】また、記録材上の未定着トナー像が前記加
熱ロールや前記加圧ロールに付着するのを防止するとい
う観点からすれば、これら加熱ロール及び加圧ロール表
面にはトナーが付着しにくい、すなわちトナーの離型性
の高い材質のものを用いることが好ましく、このような
観点から、これらの表面に例えばPFA樹脂(テトラフ
ルオロエチレンとペルフルオロビニルエーテルとの共重
合体)等のフッ素樹脂層を被覆したものが用いられてい
る(例えば特開昭63−73281号公報参照)。
熱ロールや前記加圧ロールに付着するのを防止するとい
う観点からすれば、これら加熱ロール及び加圧ロール表
面にはトナーが付着しにくい、すなわちトナーの離型性
の高い材質のものを用いることが好ましく、このような
観点から、これらの表面に例えばPFA樹脂(テトラフ
ルオロエチレンとペルフルオロビニルエーテルとの共重
合体)等のフッ素樹脂層を被覆したものが用いられてい
る(例えば特開昭63−73281号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加熱ロ
ールや加圧ロールとして、上述のように、弾性層上に離
型層を設けた構成を採用すると、例えば2万ないし3万
枚の記録材を定着ニップ域に挿通させた時点で離型層に
しわが発生し、これ以降の記録材上の定着画像に周期的
な画像乱れを生じてしまうという技術的課題がみられ
た。
ールや加圧ロールとして、上述のように、弾性層上に離
型層を設けた構成を採用すると、例えば2万ないし3万
枚の記録材を定着ニップ域に挿通させた時点で離型層に
しわが発生し、これ以降の記録材上の定着画像に周期的
な画像乱れを生じてしまうという技術的課題がみられ
た。
【0006】このような技術的課題を解決する手段とし
て、前掲の公報には、加熱源を有する定着ロールに圧接
配置される加圧ロールの弾性層の外周に、離型層として
平均厚さ50乃至60μmのPFA樹脂からなるチュー
ブを被覆し、この加圧ロールの圧縮量を0.5mm以下
に設定した定着装置が記載されている。
て、前掲の公報には、加熱源を有する定着ロールに圧接
配置される加圧ロールの弾性層の外周に、離型層として
平均厚さ50乃至60μmのPFA樹脂からなるチュー
ブを被覆し、この加圧ロールの圧縮量を0.5mm以下
に設定した定着装置が記載されている。
【0007】しかしながら、このような技術的手段にあ
っては、弾性層の厚さすなわち加圧ロールの圧縮量を決
定する要因とは無関係に、一律に加圧ロールの圧縮量を
規定しているため、例えば小型化等の観点から弾性層を
薄くした場合には、加圧ロールの圧縮量を0.5mm以
下に設定したとしても離型層にしわが発生することがあ
った。
っては、弾性層の厚さすなわち加圧ロールの圧縮量を決
定する要因とは無関係に、一律に加圧ロールの圧縮量を
規定しているため、例えば小型化等の観点から弾性層を
薄くした場合には、加圧ロールの圧縮量を0.5mm以
下に設定したとしても離型層にしわが発生することがあ
った。
【0008】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、離型層にしわが生じること
に伴う画質不良を有効に防止することのできる定着装置
を提供するものである。
めになされたものであって、離型層にしわが生じること
に伴う画質不良を有効に防止することのできる定着装置
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、離型層に生
じるしわの防止を図るため、種々のパラメータについて
検討を行った結果、弾性層の変形率との間に相関関係が
あることを見いだし、そして、実験によりその許容領域
を特定することに到達し、本発明を案出したものであ
る。
じるしわの防止を図るため、種々のパラメータについて
検討を行った結果、弾性層の変形率との間に相関関係が
あることを見いだし、そして、実験によりその許容領域
を特定することに到達し、本発明を案出したものであ
る。
【0010】すなわち、本発明は、図1に示すように、
弾性層1aを有し当該弾性層1aの外周面に離型層1b
を設けた定着ロール1と、前記定着ロール1に圧接配置
され当該定着ロール1との間に定着ニップ域Nが形成さ
れる対向部材2とを備え、前記定着ニップ域Nに未定着
トナー像Tが担持された記録材Kを挿通させるようにし
た定着装置において、前記弾性層1aの非圧接時の厚さ
Aと前記定着ニップ域Nにおいて圧縮される厚さBとの
比率を変形率B/Aとしたとき、この変形率B/Aを2
0%以下に設定したことを特徴とする。
弾性層1aを有し当該弾性層1aの外周面に離型層1b
を設けた定着ロール1と、前記定着ロール1に圧接配置
され当該定着ロール1との間に定着ニップ域Nが形成さ
れる対向部材2とを備え、前記定着ニップ域Nに未定着
トナー像Tが担持された記録材Kを挿通させるようにし
た定着装置において、前記弾性層1aの非圧接時の厚さ
Aと前記定着ニップ域Nにおいて圧縮される厚さBとの
比率を変形率B/Aとしたとき、この変形率B/Aを2
0%以下に設定したことを特徴とする。
【0011】このような技術的手段において、定着ロー
ル1の離型層1bとしては、記録材K上の未定着トナー
像Tや記録材K上に付着した粉体等の転移が極力防止さ
れる材質のものであれば適宜選定して差し支えなく、例
えばPFA樹脂(テトラフルオロエチレンとペルフルオ
ロビニルエーテルとの共重合体)やPTFE樹脂(ポリ
テトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂が用いられ
る。そして、離型層1bとしてフッ素樹脂を用いる態様
において、このフッ素樹脂からなる離型層1bの形成手
法については、例えば、弾性層1a外周面にフッ素樹脂
を塗布して焼き付ける手法や、予めチューブ状に成形し
たフッ素樹脂を弾性層1a外周面に被覆する手法等適宜
選定して差し支えないが、離型性の確保という観点から
すれば、チューブ状に成形されたフッ素樹脂を弾性層1
a外周面に被覆する手法を採用することが好ましい。
ル1の離型層1bとしては、記録材K上の未定着トナー
像Tや記録材K上に付着した粉体等の転移が極力防止さ
れる材質のものであれば適宜選定して差し支えなく、例
えばPFA樹脂(テトラフルオロエチレンとペルフルオ
ロビニルエーテルとの共重合体)やPTFE樹脂(ポリ
テトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂が用いられ
る。そして、離型層1bとしてフッ素樹脂を用いる態様
において、このフッ素樹脂からなる離型層1bの形成手
法については、例えば、弾性層1a外周面にフッ素樹脂
を塗布して焼き付ける手法や、予めチューブ状に成形し
たフッ素樹脂を弾性層1a外周面に被覆する手法等適宜
選定して差し支えないが、離型性の確保という観点から
すれば、チューブ状に成形されたフッ素樹脂を弾性層1
a外周面に被覆する手法を採用することが好ましい。
【0012】また、離型層1bの厚さについては適宜選
定して差し支えないが、定着ニップ域Nにおいて記録材
Kや記録材K上の未定着トナー像Tと良好な密着性を確
保するという観点からすれば、離型層1bを薄く設定す
ることが好ましく、一方、しわの発生を防止するという
観点からすれば、強度を持たせるために離型層1bを厚
く設定することが好ましい。このような観点から、具体
的には、離型層1bの厚さを20〜40μmに設定する
ことが好ましい。
定して差し支えないが、定着ニップ域Nにおいて記録材
Kや記録材K上の未定着トナー像Tと良好な密着性を確
保するという観点からすれば、離型層1bを薄く設定す
ることが好ましく、一方、しわの発生を防止するという
観点からすれば、強度を持たせるために離型層1bを厚
く設定することが好ましい。このような観点から、具体
的には、離型層1bの厚さを20〜40μmに設定する
ことが好ましい。
【0013】また、対向部材2は、前記定着ロール1と
の間に定着ニップ域Nを形成するものであれば、例えば
直接に圧接配置されるロール部材や、ベルト部材を介し
て間接的に圧接配置されるロール部材や他の加圧部材等
等適宜選定して差し支えない。
の間に定着ニップ域Nを形成するものであれば、例えば
直接に圧接配置されるロール部材や、ベルト部材を介し
て間接的に圧接配置されるロール部材や他の加圧部材等
等適宜選定して差し支えない。
【0014】次に、上述した技術的手段の作用について
説明する。図1において、未定着トナー像Tを担持した
記録材Kは、定着ロール1と対向部材2とが圧接する定
着ニップ域Nに突入する。このとき、定着ロール1の弾
性層1aの非圧接時の厚さAと定着ニップ域Nにおいて
圧縮される厚さBとの比率(変形率)B/Aが20%以
下に設定されている。この関係を満足する状態では、離
型層1bにおけるしわの発生が防止される。
説明する。図1において、未定着トナー像Tを担持した
記録材Kは、定着ロール1と対向部材2とが圧接する定
着ニップ域Nに突入する。このとき、定着ロール1の弾
性層1aの非圧接時の厚さAと定着ニップ域Nにおいて
圧縮される厚さBとの比率(変形率)B/Aが20%以
下に設定されている。この関係を満足する状態では、離
型層1bにおけるしわの発生が防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用されたカラー複写機/プリンタ用の
定着装置の実施の形態1を示す。同図において、本実施
の形態に係る定着装置は、互いに圧接しながら回転する
一対のロール対すなわち定着ロールとしてのアッパロー
ル20及び対向部材としてのロアロール30とを備え、
未定着トナー像Tが形成された用紙40をこれらのロー
ル20、30間に挿通させて未定着トナー像の定着を行
うようにしたものである。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用されたカラー複写機/プリンタ用の
定着装置の実施の形態1を示す。同図において、本実施
の形態に係る定着装置は、互いに圧接しながら回転する
一対のロール対すなわち定着ロールとしてのアッパロー
ル20及び対向部材としてのロアロール30とを備え、
未定着トナー像Tが形成された用紙40をこれらのロー
ル20、30間に挿通させて未定着トナー像の定着を行
うようにしたものである。
【0016】本実施の形態において、アッパロール20
は、用紙40の未定着トナー像T担持面と接触する側に
配置されるものであって、例えばアルミニウム等の金属
製パイプ21の表面に耐熱弾性層22を被覆し、更にこ
の耐熱弾性層22の表面に離型層23を被覆したもので
あって、その内部に加熱源としてアッパヒータ24を内
蔵したものである。
は、用紙40の未定着トナー像T担持面と接触する側に
配置されるものであって、例えばアルミニウム等の金属
製パイプ21の表面に耐熱弾性層22を被覆し、更にこ
の耐熱弾性層22の表面に離型層23を被覆したもので
あって、その内部に加熱源としてアッパヒータ24を内
蔵したものである。
【0017】ここで、耐熱弾性層22は、厚さ3mmの
シリコンゴムからなるものであり、その硬度は例えば4
0°(JIS A)に設定されている。
シリコンゴムからなるものであり、その硬度は例えば4
0°(JIS A)に設定されている。
【0018】また、離型層23は、前記耐熱弾性層22
上にチューブ状に成形されたフッ素樹脂(本実施の形態
ではPFA樹脂(テトラフルオロエチレンとペルフルオ
ロビニルエーテルとの共重合体)にて構成)を被覆した
ものであって、その厚さは30μmに設定されている。
上にチューブ状に成形されたフッ素樹脂(本実施の形態
ではPFA樹脂(テトラフルオロエチレンとペルフルオ
ロビニルエーテルとの共重合体)にて構成)を被覆した
ものであって、その厚さは30μmに設定されている。
【0019】更に、アッパヒータ24としてはハロゲン
ランプが用いられており、このアッパロール20の表面
を160℃に加熱するようになっている。
ランプが用いられており、このアッパロール20の表面
を160℃に加熱するようになっている。
【0020】一方、ロアロール30は、用紙40の未定
着トナー像T担持面の反対側面に接触するように前記ア
ッパロール20に対して圧接配置されてアッパロール2
0との間に所定幅の接触ニップ域(定着ニップ域)Nを
形成するものであり、例えばアルミニウム等の金属製パ
イプ31の表面に耐熱弾性層32を被覆し、更にこの耐
熱弾性層32の表面に離型層33を形成したものであっ
て、その内部に加熱源としてのロアヒータ34を内蔵し
たものである。
着トナー像T担持面の反対側面に接触するように前記ア
ッパロール20に対して圧接配置されてアッパロール2
0との間に所定幅の接触ニップ域(定着ニップ域)Nを
形成するものであり、例えばアルミニウム等の金属製パ
イプ31の表面に耐熱弾性層32を被覆し、更にこの耐
熱弾性層32の表面に離型層33を形成したものであっ
て、その内部に加熱源としてのロアヒータ34を内蔵し
たものである。
【0021】本実施の形態において、耐熱弾性層32
は、前記アッパロール20の耐熱弾性層22よりも薄肉
な厚さ2mmのシリコンゴムからなるものであり、その
硬度は60°(JIS A)に設定されている。
は、前記アッパロール20の耐熱弾性層22よりも薄肉
な厚さ2mmのシリコンゴムからなるものであり、その
硬度は60°(JIS A)に設定されている。
【0022】また、離型層33は、前記耐熱弾性層32
上にチューブ状に成形されたフッ素樹脂(本実施の形態
ではPFA樹脂にて構成)を被覆したものであって、そ
の厚さは30μmに設定されている。
上にチューブ状に成形されたフッ素樹脂(本実施の形態
ではPFA樹脂にて構成)を被覆したものであって、そ
の厚さは30μmに設定されている。
【0023】更に、ロアヒータ34としてはハロゲンラ
ンプが用いられており、このロアロール30の表面を1
60℃に加熱するようになっている。
ンプが用いられており、このロアロール30の表面を1
60℃に加熱するようになっている。
【0024】そして、アッパロール20は、駆動モータ
25からの駆動力にて回転駆動されるようになってお
り、ロアロール30はアッパロール20に追従回転する
ようになっている。尚、これらアッパロール20及びロ
アロール30の駆動は、これに限られるものではなく、
ロアロール30側に駆動力を供給するようにしてもかま
わない。
25からの駆動力にて回転駆動されるようになってお
り、ロアロール30はアッパロール20に追従回転する
ようになっている。尚、これらアッパロール20及びロ
アロール30の駆動は、これに限られるものではなく、
ロアロール30側に駆動力を供給するようにしてもかま
わない。
【0025】また、アッパロール20の周囲のうち定着
ニップ域Nの回転方向上流側には、アッパロール20の
表面に離型剤としてのシリコンオイルが供給されるオイ
ル塗布装置26が配設されると共に、アッパロール20
の周囲のうち定着ニップ域Nの回転方向下流側には、ア
ッパロール20表面に転移付着したトナー、紙粉等を清
掃するクリーニング装置27(例えばウエブクリーナに
て構成)が設けられている。ここで、オイル塗布装置2
6は、上述の方式のものに限られるものではなく、他の
方式のものを用いてよいことは勿論のこと、オイル塗布
装置26を設けなくともよい。尚、符号41は未定着ト
ナー像Tが担持された用紙40を定着ニップ域Nに案内
するガイドプレート、42、43はアッパロール20及
びロアロール30の定着ニップ域の出口側近傍に設けら
れ、アッパロール20及びロアロール30に付着した用
紙40を剥離する剥離爪、51、52はアッパロール2
0及びロアロール30の表面温度を測定する温度センサ
である。
ニップ域Nの回転方向上流側には、アッパロール20の
表面に離型剤としてのシリコンオイルが供給されるオイ
ル塗布装置26が配設されると共に、アッパロール20
の周囲のうち定着ニップ域Nの回転方向下流側には、ア
ッパロール20表面に転移付着したトナー、紙粉等を清
掃するクリーニング装置27(例えばウエブクリーナに
て構成)が設けられている。ここで、オイル塗布装置2
6は、上述の方式のものに限られるものではなく、他の
方式のものを用いてよいことは勿論のこと、オイル塗布
装置26を設けなくともよい。尚、符号41は未定着ト
ナー像Tが担持された用紙40を定着ニップ域Nに案内
するガイドプレート、42、43はアッパロール20及
びロアロール30の定着ニップ域の出口側近傍に設けら
れ、アッパロール20及びロアロール30に付着した用
紙40を剥離する剥離爪、51、52はアッパロール2
0及びロアロール30の表面温度を測定する温度センサ
である。
【0026】次に、定着ニップ域Nについて詳細に説明
する。本実施の形態では、上述したように、ロアロール
30の耐熱弾性層32の厚さよりもアッパロール20の
耐熱弾性層22の厚さを厚く設定しているため、その実
質的な硬度はロアロール30の方が大きくなり、図3に
示すように、アッパロール20にロアロール30が食い
込むことにより、アッパロール20の耐熱弾性層22が
圧縮方向に弾性変形するようになっており、この食い込
み領域が定着ニップ域Nを形成するようになっている。
する。本実施の形態では、上述したように、ロアロール
30の耐熱弾性層32の厚さよりもアッパロール20の
耐熱弾性層22の厚さを厚く設定しているため、その実
質的な硬度はロアロール30の方が大きくなり、図3に
示すように、アッパロール20にロアロール30が食い
込むことにより、アッパロール20の耐熱弾性層22が
圧縮方向に弾性変形するようになっており、この食い込
み領域が定着ニップ域Nを形成するようになっている。
【0027】そして、アッパロール20の耐熱弾性層2
2の非圧接時の厚さAと定着ニップ域Nにおいて圧縮さ
れる厚さBとの比率すなわち変形率B/Aが、例えば1
7%に設定されている。従って、本実施の形態では、定
着ニップ域Nにおけるアッパロール20の耐熱弾性層2
2の変形量が0.51mmとなっている。
2の非圧接時の厚さAと定着ニップ域Nにおいて圧縮さ
れる厚さBとの比率すなわち変形率B/Aが、例えば1
7%に設定されている。従って、本実施の形態では、定
着ニップ域Nにおけるアッパロール20の耐熱弾性層2
2の変形量が0.51mmとなっている。
【0028】次に、本実施の形態に係る定着装置の作動
について説明する。未定着トナー像Tが担持された用紙
40が、アッパロール20とロアロール30との圧接に
よって形成される転写ニップ域Nに突入する。そして、
未定着トナー像Tは、アッパロール20及びロアロール
30からの熱と、定着ニップ域Nから受ける圧力とによ
り用紙40上に定着される。
について説明する。未定着トナー像Tが担持された用紙
40が、アッパロール20とロアロール30との圧接に
よって形成される転写ニップ域Nに突入する。そして、
未定着トナー像Tは、アッパロール20及びロアロール
30からの熱と、定着ニップ域Nから受ける圧力とによ
り用紙40上に定着される。
【0029】本発明者は、図2に示す定着装置を用い、
変形率B/Aを調整して当該変形率B/Aとアッパロー
ル20の離型層23に生じるしわとの関係について調査
を行った。この調査は、用紙40を定着ニップ域Nに連
続して所定枚数通紙し、アッパロール20の離型層23
にしわが発生するかどうかを確認することで行った。ま
た、この調査は、本実施の形態に示す耐熱弾性層22の
厚さが3mmのものに加え、耐熱弾性層22の厚さが1
mmのものについても行った。尚、この調査において、
離型層23の厚さはすべて30μmとした。
変形率B/Aを調整して当該変形率B/Aとアッパロー
ル20の離型層23に生じるしわとの関係について調査
を行った。この調査は、用紙40を定着ニップ域Nに連
続して所定枚数通紙し、アッパロール20の離型層23
にしわが発生するかどうかを確認することで行った。ま
た、この調査は、本実施の形態に示す耐熱弾性層22の
厚さが3mmのものに加え、耐熱弾性層22の厚さが1
mmのものについても行った。尚、この調査において、
離型層23の厚さはすべて30μmとした。
【0030】この結果を図4(a)及び図4(b)に示
す。ここで、図4(a)は耐熱弾性層22の厚さが3m
mの場合の結果、図4(b)は耐熱弾性層22の厚さが
1mmの場合の結果である。両者より、次のことが把握
される。まず、変形率B/Aが17%以下の領域では、
20万枚の通紙を行っても離型層23にしわが発生しな
い。また、変形率B/Aが19%の場合には、5万5千
枚の通紙で離型層23にしわが発生したものの、画質不
良を生じさせるレベルのものではない。更に、変形率B
/Aが20%を越えると、3万枚の通紙で離型層23に
しわが発生し画質不良を生じた。
す。ここで、図4(a)は耐熱弾性層22の厚さが3m
mの場合の結果、図4(b)は耐熱弾性層22の厚さが
1mmの場合の結果である。両者より、次のことが把握
される。まず、変形率B/Aが17%以下の領域では、
20万枚の通紙を行っても離型層23にしわが発生しな
い。また、変形率B/Aが19%の場合には、5万5千
枚の通紙で離型層23にしわが発生したものの、画質不
良を生じさせるレベルのものではない。更に、変形率B
/Aが20%を越えると、3万枚の通紙で離型層23に
しわが発生し画質不良を生じた。
【0031】また、本発明者は、図2に示す定着装置を
用い、アッパロール20の離型層23の厚さとこの離型
層23に生じるしわとの関係について調査を行った。こ
の調査は、前記調査と同様に、用紙40を定着ニップ域
Nに連続して所定枚数通紙し、アッパロール20の離型
層23にしわが発生するかどうかを確認することで行っ
た。尚、この調査において、耐熱弾性層22の厚さはす
べて3mmとした。
用い、アッパロール20の離型層23の厚さとこの離型
層23に生じるしわとの関係について調査を行った。こ
の調査は、前記調査と同様に、用紙40を定着ニップ域
Nに連続して所定枚数通紙し、アッパロール20の離型
層23にしわが発生するかどうかを確認することで行っ
た。尚、この調査において、耐熱弾性層22の厚さはす
べて3mmとした。
【0032】この結果を図5に示す。これより、離型層
23の厚さが10μmとしたとき、1千枚の通紙で離型
層23にしわが発生し画質不良を生じた。尚、離型層2
3の厚さが50μmを越えると、離型層23が硬くなる
ため、定着ニップ域Nにて用紙40及びこの用紙40上
の未定着トナー像Tと十分に密着することができなくな
り、画質不良を生じ易くなることが確認されている。
23の厚さが10μmとしたとき、1千枚の通紙で離型
層23にしわが発生し画質不良を生じた。尚、離型層2
3の厚さが50μmを越えると、離型層23が硬くなる
ため、定着ニップ域Nにて用紙40及びこの用紙40上
の未定着トナー像Tと十分に密着することができなくな
り、画質不良を生じ易くなることが確認されている。
【0033】本実施の形態では、チューブ状に形成され
たPFA樹脂を離型層23として用いており、塗布及び
焼き付けにより形成されたPFA樹脂を離型層23とし
て用いる態様と比較して、樹脂内部の原子間の結合力が
強いために硬くなり易くしわも発生しやすいが、本実施
の形態では、上述したように変形率B/Aを20%以下
に設定しているので、このようなしわになりやすいPF
A樹脂においてもしわの発生は防止される。
たPFA樹脂を離型層23として用いており、塗布及び
焼き付けにより形成されたPFA樹脂を離型層23とし
て用いる態様と比較して、樹脂内部の原子間の結合力が
強いために硬くなり易くしわも発生しやすいが、本実施
の形態では、上述したように変形率B/Aを20%以下
に設定しているので、このようなしわになりやすいPF
A樹脂においてもしわの発生は防止される。
【0034】尚、本実施の形態では、ロアロール30が
耐熱弾性層32及び離型層33を備えていたが、これに
限られるものではなく、例えば金属ロールであってもよ
い。但し、離型性の確保という観点からすれば、その外
周面に離型層を設けることが好ましい。
耐熱弾性層32及び離型層33を備えていたが、これに
限られるものではなく、例えば金属ロールであってもよ
い。但し、離型性の確保という観点からすれば、その外
周面に離型層を設けることが好ましい。
【0035】また、本実施の形態では、対向部材として
ロアロール30を用いていたが、これに限られるもので
はなく、例えば複数のロール群に掛け渡された無端ベル
トをアッパロール20に圧接配置し、この圧接位置に対
応する無端ベルトの裏面側にロール部材や押圧部材等の
加圧部材を設けて定着ニップ域Nを形成するタイプの定
着装置に適用してもよいことは勿論である。
ロアロール30を用いていたが、これに限られるもので
はなく、例えば複数のロール群に掛け渡された無端ベル
トをアッパロール20に圧接配置し、この圧接位置に対
応する無端ベルトの裏面側にロール部材や押圧部材等の
加圧部材を設けて定着ニップ域Nを形成するタイプの定
着装置に適用してもよいことは勿論である。
【0036】更に、本実施の形態では、ロアロール30
をアッパロール20に食い込ませて定着ニップ域Nを形
成するようにしていたが、これに限られるものではな
く、アッパロール20をロアロール30に食い込ませて
定着ニップ域Nを形成するようにしてもよい。
をアッパロール20に食い込ませて定着ニップ域Nを形
成するようにしていたが、これに限られるものではな
く、アッパロール20をロアロール30に食い込ませて
定着ニップ域Nを形成するようにしてもよい。
【0037】更にまた、本実施の形態では、未定着トナ
ー像Tが片面にのみ担持される用紙40を定着する定着
装置について説明したが、これに限られるものではな
く、未定着トナー像Tが両面に担持される用紙40を定
着する両面定着装置に対しても適用可能であることは勿
論である。
ー像Tが片面にのみ担持される用紙40を定着する定着
装置について説明したが、これに限られるものではな
く、未定着トナー像Tが両面に担持される用紙40を定
着する両面定着装置に対しても適用可能であることは勿
論である。
【0038】◎実施の形態2 本実施の形態は、実施の形態1と略同様であるが、図6
に示すように、アッパロール20及びロアロール30
が、圧接時に共に圧縮変形して定着ニップ域Nを形成す
るようにしたものである。尚、本実施の形態に係る定着
装置の構成要素のうち、実施の形態1に係る定着装置と
同様のものについては、実施の形態1と同様の符号を付
してここではその詳細な説明を省略する。
に示すように、アッパロール20及びロアロール30
が、圧接時に共に圧縮変形して定着ニップ域Nを形成す
るようにしたものである。尚、本実施の形態に係る定着
装置の構成要素のうち、実施の形態1に係る定着装置と
同様のものについては、実施の形態1と同様の符号を付
してここではその詳細な説明を省略する。
【0039】本実施の形態において、アッパロール20
及びロアロール30は、同一の構成を有している。すな
わち、本実施の形態では、耐熱弾性層22、32が共に
厚さが3mmで且つ硬度が40°(JIS A)のシリ
コンゴムで構成され、また、離型層23、33も共に厚
さが30μmのPFA樹脂で構成されている。尚、本実
施の形態では、アッパロール20及びロアロール30の
構成を同一に設定したが、これに限られるものではな
く、アッパロール20及びロアロール30が夫々弾性変
形するものであれば、耐熱弾性層22及び32の厚さや
硬度等は適宜選定して差し支えない。
及びロアロール30は、同一の構成を有している。すな
わち、本実施の形態では、耐熱弾性層22、32が共に
厚さが3mmで且つ硬度が40°(JIS A)のシリ
コンゴムで構成され、また、離型層23、33も共に厚
さが30μmのPFA樹脂で構成されている。尚、本実
施の形態では、アッパロール20及びロアロール30の
構成を同一に設定したが、これに限られるものではな
く、アッパロール20及びロアロール30が夫々弾性変
形するものであれば、耐熱弾性層22及び32の厚さや
硬度等は適宜選定して差し支えない。
【0040】そして、本実施の形態では、アッパロール
20の耐熱弾性層22の非圧接時の厚さAと定着ニップ
域Nにおいて圧縮される厚さBとの比率すなわち変形率
B/Aが例えば17%に、また、ロアロール30の耐熱
弾性層32の非圧接時の厚さA'と定着ニップ域Nにお
いて圧縮される厚さB'との比率すなわち変形率B'/
A'が例えば17%に夫々設定されている。
20の耐熱弾性層22の非圧接時の厚さAと定着ニップ
域Nにおいて圧縮される厚さBとの比率すなわち変形率
B/Aが例えば17%に、また、ロアロール30の耐熱
弾性層32の非圧接時の厚さA'と定着ニップ域Nにお
いて圧縮される厚さB'との比率すなわち変形率B'/
A'が例えば17%に夫々設定されている。
【0041】これにより、本実施の形態では、定着ニッ
プ域Nにてアッパロール20及びロアロール30が夫々
圧縮方向に弾性変形することとなるが、夫々の変形率B
/A及びB'/A'が20%以下に設定されているため、
離型層23及び33にしわが発生するという事態は生じ
ない。
プ域Nにてアッパロール20及びロアロール30が夫々
圧縮方向に弾性変形することとなるが、夫々の変形率B
/A及びB'/A'が20%以下に設定されているため、
離型層23及び33にしわが発生するという事態は生じ
ない。
【0042】また、アッパロール20及びロアロール3
0が夫々弾性変形するので、定着ニップ域Nを通過する
用紙40のカールの発生が抑えられることとなる。
0が夫々弾性変形するので、定着ニップ域Nを通過する
用紙40のカールの発生が抑えられることとなる。
【0043】特に、用紙40の両面に担持された未定着
トナー像Tを定着する態様にあっては、用紙40上に定
着される画像の画質を向上させることが可能となる。
トナー像Tを定着する態様にあっては、用紙40上に定
着される画像の画質を向上させることが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
弾性層を有し当該弾性層の外周面に離型層を設けた定着
ロールに対向部材を圧接して定着ニップ域を形成する定
着装置において、前記弾性層の非圧接時の厚さAと前記
定着ニップ域Nにおいて圧縮される厚さBとの比率を変
形率B/Aとしたとき、この変形率B/Aを20%以下
に設定するようにしたので、離型層のしわの発生及びこ
れに伴う画質不良の発生を有効に防止することができ
る。
弾性層を有し当該弾性層の外周面に離型層を設けた定着
ロールに対向部材を圧接して定着ニップ域を形成する定
着装置において、前記弾性層の非圧接時の厚さAと前記
定着ニップ域Nにおいて圧縮される厚さBとの比率を変
形率B/Aとしたとき、この変形率B/Aを20%以下
に設定するようにしたので、離型層のしわの発生及びこ
れに伴う画質不良の発生を有効に防止することができ
る。
【図1】 本発明に係る定着装置の概要を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】 実施の形態1に係る定着装置の概要を示す説
明図である。
明図である。
【図3】 実施の形態1に係る定着装置の定着ニップ域
近傍の拡大図である。
近傍の拡大図である。
【図4】 (a)は弾性層の厚さA=3mmのときの、
(b)は弾性層の厚さA=1mmのときの離型層のしわ
の発生の状況を示す図表である。
(b)は弾性層の厚さA=1mmのときの離型層のしわ
の発生の状況を示す図表である。
【図5】 離型層の厚さとしわの発生状況との関係を示
す図表である。
す図表である。
【図6】 実施の形態2に係る定着装置の定着ニップ域
近傍の拡大図である。
近傍の拡大図である。
1…定着ロール,1a…弾性層,1b…離型層,2…対
向部材,N…定着ニップ域,20…アッパロール,21
…金属製パイプ,22…耐熱弾性層,23…離型層,2
4…アッパヒータ,30…ロアロール,31…金属製パ
イプ,32…耐熱弾性層,33…離型層,34…ロアヒ
ータ,40…用紙
向部材,N…定着ニップ域,20…アッパロール,21
…金属製パイプ,22…耐熱弾性層,23…離型層,2
4…アッパヒータ,30…ロアロール,31…金属製パ
イプ,32…耐熱弾性層,33…離型層,34…ロアヒ
ータ,40…用紙
Claims (3)
- 【請求項1】 弾性層を有し当該弾性層の外周面に離型
層を設けた定着ロールと、 前記定着ロールに圧接配置され当該定着ロールとの間に
定着ニップ域が形成される対向部材とを備え、 前記定着ニップ域に未定着トナー像が担持された記録材
を挿通させるようにした定着装置において、 前記弾性層の非圧接時の厚さAと前記定着ニップ域にお
いて圧縮される厚さBとの比率を変形率B/Aとしたと
き、この変形率B/Aを20%以下に設定したことを特
徴とする定着装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の定着装置において、 前記定着ロールの離型層は、チューブ状に成形されたフ
ッ素樹脂を前記弾性層外周面に被覆したものであること
を特徴とする定着装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の定着装置において、 前記定着ロールの離型層の厚さを20〜40μmに設定
したことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068213A JP2000267478A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068213A JP2000267478A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000267478A true JP2000267478A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13367305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11068213A Pending JP2000267478A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000267478A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248805A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Nagano Japan Radio Co | 定着装置 |
| JP2009109667A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置、画像形成装置、定着装置の制御方法、および定着装置の制御プログラム |
| US20110135355A1 (en) * | 2009-12-03 | 2011-06-09 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Heating device and image forming apparatus |
| JP2014182286A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置画像形成装置 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP11068213A patent/JP2000267478A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248805A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Nagano Japan Radio Co | 定着装置 |
| JP2009109667A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置、画像形成装置、定着装置の制御方法、および定着装置の制御プログラム |
| US20110135355A1 (en) * | 2009-12-03 | 2011-06-09 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Heating device and image forming apparatus |
| US8369761B2 (en) * | 2009-12-03 | 2013-02-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Heating device and image forming apparatus having a heating member with a heat generation layer |
| JP2014182286A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置画像形成装置 |
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