JP2000271502A - 破砕装置用ローラ - Google Patents
破砕装置用ローラInfo
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- JP2000271502A JP2000271502A JP11082291A JP8229199A JP2000271502A JP 2000271502 A JP2000271502 A JP 2000271502A JP 11082291 A JP11082291 A JP 11082291A JP 8229199 A JP8229199 A JP 8229199A JP 2000271502 A JP2000271502 A JP 2000271502A
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- tooth
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基部に対する歯体の保持強度を損なわないよ
うにして、歯体の構造を簡単にして、製造を容易にし、
コストダウンを図る。 【解決手段】 円柱状のローラ本体20の周囲に放射状
かつローラ本体20の軸方向に列をなして多数突設され
た基部30と、基部30に着脱可能に設けられた歯体4
0と、歯体40を固定する固定手段50とを備え、基部
30を、上端31,円周方向側面32及び軸方向側面3
3を備えて構成し、歯体40を、先端部41及び先端部
41に連設されローラ本体20の円周方向左右に延びる
側端部42を備え、先端部41及び側端部42とで基部
30の軸方向側面33を露出させて基部30の上端31
及び円周方向側面32に嵌合する凹所43を形成して構
成した。例えば、鋼板をガス溶断する等の容易な手段で
歯体40を作成することができ、そのため、大幅なコス
トダウンを図ることができる。
うにして、歯体の構造を簡単にして、製造を容易にし、
コストダウンを図る。 【解決手段】 円柱状のローラ本体20の周囲に放射状
かつローラ本体20の軸方向に列をなして多数突設され
た基部30と、基部30に着脱可能に設けられた歯体4
0と、歯体40を固定する固定手段50とを備え、基部
30を、上端31,円周方向側面32及び軸方向側面3
3を備えて構成し、歯体40を、先端部41及び先端部
41に連設されローラ本体20の円周方向左右に延びる
側端部42を備え、先端部41及び側端部42とで基部
30の軸方向側面33を露出させて基部30の上端31
及び円周方向側面32に嵌合する凹所43を形成して構
成した。例えば、鋼板をガス溶断する等の容易な手段で
歯体40を作成することができ、そのため、大幅なコス
トダウンを図ることができる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、一対のローラ間に
種々の固形物からなる破砕物を投入してローラ間で破砕
物を破砕する所謂ローラクラッシャ等といわれる破砕装
置の、当該破砕装置用ローラに関する。
種々の固形物からなる破砕物を投入してローラ間で破砕
物を破砕する所謂ローラクラッシャ等といわれる破砕装
置の、当該破砕装置用ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、破砕装置としては、例
えば、コンクリート等の固形物からなる産業廃棄物等の
破砕物を破砕して所謂ガラとして再生する所謂ローラク
ラッシャ等といわれる破砕装置が知られている。これ
は、例えば、図11に示すように、基台(図示せず)に
回転可能に並設され周囲に多数の歯体2が設けられた一
対のローラ1,1を備え、回転するローラ1間に破砕物
を投入してローラ1間で破砕物を破砕するようにしてい
る。このような、破砕装置の破砕装置用ローラにおいて
は、コンクリート等の固い固形物を破砕するものでは、
歯体2の摩耗が激しいので、図11に示すように、ロー
ラ本体3の周囲に基部4を突設し、この基部4に袋状の
歯体2を着脱可能に設け、歯体2を交換可能にしてい
る。即ち、この歯体2を基部4に被せ、歯体2及び基部
4を貫通する貫通孔5にピン6を嵌入して、歯体2を基
部4に固定している。
えば、コンクリート等の固形物からなる産業廃棄物等の
破砕物を破砕して所謂ガラとして再生する所謂ローラク
ラッシャ等といわれる破砕装置が知られている。これ
は、例えば、図11に示すように、基台(図示せず)に
回転可能に並設され周囲に多数の歯体2が設けられた一
対のローラ1,1を備え、回転するローラ1間に破砕物
を投入してローラ1間で破砕物を破砕するようにしてい
る。このような、破砕装置の破砕装置用ローラにおいて
は、コンクリート等の固い固形物を破砕するものでは、
歯体2の摩耗が激しいので、図11に示すように、ロー
ラ本体3の周囲に基部4を突設し、この基部4に袋状の
歯体2を着脱可能に設け、歯体2を交換可能にしてい
る。即ち、この歯体2を基部4に被せ、歯体2及び基部
4を貫通する貫通孔5にピン6を嵌入して、歯体2を基
部4に固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
破砕装置用ローラにあっては、歯体2を袋状に形成して
製造しているので、基部4に対する保持強度は高いが、
袋状であることから製造が難しく、そのため、コスト高
になっているという問題があった。本発明は、このよう
な問題点に鑑みてなされたもので、基部に対する歯体の
保持強度を損なわないようにして、歯体の構造を簡単に
して、製造を容易にし、コストダウンを図った破砕装置
用ローラを提供することを目的とする。
破砕装置用ローラにあっては、歯体2を袋状に形成して
製造しているので、基部4に対する保持強度は高いが、
袋状であることから製造が難しく、そのため、コスト高
になっているという問題があった。本発明は、このよう
な問題点に鑑みてなされたもので、基部に対する歯体の
保持強度を損なわないようにして、歯体の構造を簡単に
して、製造を容易にし、コストダウンを図った破砕装置
用ローラを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、ローラ本体の周囲に突
設された基部と、該基部に着脱可能に設けられた歯体
と、該歯体を固定する固定手段とを備え、回転させられ
て投入される破砕物を破砕する破砕装置用ローラにおい
て、上記歯体を、上記基部の上記ローラ本体の軸方向側
面を露出させて該基部に嵌合する凹所を形成して構成し
ている。より具体的には、円柱状のローラ本体の周囲に
放射状かつ該ローラ本体の軸方向に列をなして多数突設
された基部と、該基部に着脱可能に設けられた歯体と、
該歯体を固定する固定手段とを備え、回転させられて投
入される破砕物を破砕する破砕装置用ローラにおいて、
上記基部を、上端,上記ローラ本体の円周方向左右の円
周方向側面及び上記ローラ本体の軸方向左右の軸方向側
面を備えて構成し、上記歯体を、先端部及び該先端部に
連設され上記ローラ本体の円周方向左右に延びる側端部
を備え、該先端部及び側端部とで上記基部の軸方向側面
を露出させて該基部の上端及び円周方向側面に嵌合する
凹所を形成して構成している。この構成によれば、歯体
を、基部のローラ本体の軸方向側面を露出させて基部に
嵌合する凹所を形成して構成したので、従来のように袋
状に形成しなくても良いことから、例えば、鋼板をガス
溶断する等の容易な手段で歯体を作成することができ、
そのため、大幅なコストダウンが図られる。また、歯体
には、主に、破砕物によって円周方向の力が作用する
が、歯体の円周方向両側は基部の円周方向側面によって
受けられるので、歯体が基部から外れる事態が防止さ
れ、保持強度が確保される。
るための本発明の技術的手段は、ローラ本体の周囲に突
設された基部と、該基部に着脱可能に設けられた歯体
と、該歯体を固定する固定手段とを備え、回転させられ
て投入される破砕物を破砕する破砕装置用ローラにおい
て、上記歯体を、上記基部の上記ローラ本体の軸方向側
面を露出させて該基部に嵌合する凹所を形成して構成し
ている。より具体的には、円柱状のローラ本体の周囲に
放射状かつ該ローラ本体の軸方向に列をなして多数突設
された基部と、該基部に着脱可能に設けられた歯体と、
該歯体を固定する固定手段とを備え、回転させられて投
入される破砕物を破砕する破砕装置用ローラにおいて、
上記基部を、上端,上記ローラ本体の円周方向左右の円
周方向側面及び上記ローラ本体の軸方向左右の軸方向側
面を備えて構成し、上記歯体を、先端部及び該先端部に
連設され上記ローラ本体の円周方向左右に延びる側端部
を備え、該先端部及び側端部とで上記基部の軸方向側面
を露出させて該基部の上端及び円周方向側面に嵌合する
凹所を形成して構成している。この構成によれば、歯体
を、基部のローラ本体の軸方向側面を露出させて基部に
嵌合する凹所を形成して構成したので、従来のように袋
状に形成しなくても良いことから、例えば、鋼板をガス
溶断する等の容易な手段で歯体を作成することができ、
そのため、大幅なコストダウンが図られる。また、歯体
には、主に、破砕物によって円周方向の力が作用する
が、歯体の円周方向両側は基部の円周方向側面によって
受けられるので、歯体が基部から外れる事態が防止さ
れ、保持強度が確保される。
【0005】そして、必要に応じ、上記ローラ本体に、
上記歯体の側端部の基端部を軸方向左右から押える2条
の突条部を一体に設けた構成としている。歯体に軸方向
の力が作用しても、この突条部によって軸方向の力が受
けられるので、歯体の保持強度が向上させられる。そし
てまた、必要に応じ、上記基部及び歯体に互いに対向し
て連通する穴を形成し、該穴に上記基部及び歯体を連結
する連結ピンを嵌入した構成としている。歯体に軸方向
の力が作用しても、この連結ピンによって軸方向の力が
受けられるので、より一層歯体の保持強度が向上させら
れる。
上記歯体の側端部の基端部を軸方向左右から押える2条
の突条部を一体に設けた構成としている。歯体に軸方向
の力が作用しても、この突条部によって軸方向の力が受
けられるので、歯体の保持強度が向上させられる。そし
てまた、必要に応じ、上記基部及び歯体に互いに対向し
て連通する穴を形成し、該穴に上記基部及び歯体を連結
する連結ピンを嵌入した構成としている。歯体に軸方向
の力が作用しても、この連結ピンによって軸方向の力が
受けられるので、より一層歯体の保持強度が向上させら
れる。
【0006】また、必要に応じ、上記固定手段を、円周
方向に隣接する歯体の側端部の基端部間に架設されて該
基端部をローラ本体に押圧するコマと、上記ローラ本体
の上記コマに対向する部位に形成された雌ネジ部と、上
記コマに設けた挿通孔に挿通されるとともに上記雌ネジ
部に螺合する雄ネジ部を有し該雄ネジ部の螺合により上
記コマを上記ローラ本体に止着するボルトとを備えて構
成している。この構成によれば、コマをボルトで固定す
るだけで歯体を固定できるので、容易に取付けが行なわ
れる。また、歯体の交換の際の取付け取外しも容易に行
なわれる。更に、1つのコマで、隣接する2つの歯体を
押えることができ、それだけ、押え効率が良く、この点
でも取付けが容易に行なわれる。更に、歯体の基端部を
押えるので、歯体が基部から外れる事態が確実に防止さ
れ、より一層歯体の保持強度が向上させられる。
方向に隣接する歯体の側端部の基端部間に架設されて該
基端部をローラ本体に押圧するコマと、上記ローラ本体
の上記コマに対向する部位に形成された雌ネジ部と、上
記コマに設けた挿通孔に挿通されるとともに上記雌ネジ
部に螺合する雄ネジ部を有し該雄ネジ部の螺合により上
記コマを上記ローラ本体に止着するボルトとを備えて構
成している。この構成によれば、コマをボルトで固定す
るだけで歯体を固定できるので、容易に取付けが行なわ
れる。また、歯体の交換の際の取付け取外しも容易に行
なわれる。更に、1つのコマで、隣接する2つの歯体を
押えることができ、それだけ、押え効率が良く、この点
でも取付けが容易に行なわれる。更に、歯体の基端部を
押えるので、歯体が基部から外れる事態が確実に防止さ
れ、より一層歯体の保持強度が向上させられる。
【0007】更にまた、必要に応じ、上記固定手段を、
上記基部にその上端から形成された雌ネジ部と、上記歯
体にその先端部上面側から設けられ大径部及び小径部が
連続する段部付きの挿通孔と、上記挿通孔に挿通され上
記雌ネジ部に螺合する雄ネジ部及び該雄ネジ部の螺合に
より上記段部に当接して該歯体を基部に対して押えるボ
ルト頭を有したボルトとを備えて構成している。この構
成によれば、歯体を基部に被せてボルトで固定するだけ
なので、容易に取付けが行なわれる。また、歯体の交換
の際の取付け取外しも容易に行なわれる。この構成にお
いて、上記ボルトの上記雌ネジ部に対する螺合後に上記
挿通孔の大径部に圧入されるキャップ部材を設けたこと
が有効である。細かい破砕物が挿通孔に入ろうとして
も、入り込むことがなく、この部位からの破損等の事態
が防止される。また、挿入孔の潰れも防止され、歯体の
交換時にボルトの取外しを行なう際に支障になることが
防止される。また、この構成において、上記キャップ部
材を、上記挿通孔の大径部に遊挿されるボルト頭側の小
径軸部と、該小径軸部に連設され上記大径部に圧入され
る大径軸部とを備えて構成したことが有効である。経時
的に歯体の摩耗が進んで、大径軸部が摩耗して小径軸部
が露出しようとするころになると、キャップ部材の圧入
力が弱くなるので、キャップ部材が外れることになる。
そのため、キャップ部材の大径軸部の長さを適宜に調整
しておけば、目視で摩耗の進み具合を判断することがで
き、歯体の交換時期を容易に知ることができ、極めて便
利になる。そしてまた、必要に応じ、上記基部及び歯体
の種類の異なる組を、上記ローラ本体にその軸方向に沿
って交互に設けた構成としている。基部及び歯体の形状
が異なるので、種々の大きさの破砕物に対応し易くな
り、破砕効率が向上させられる。
上記基部にその上端から形成された雌ネジ部と、上記歯
体にその先端部上面側から設けられ大径部及び小径部が
連続する段部付きの挿通孔と、上記挿通孔に挿通され上
記雌ネジ部に螺合する雄ネジ部及び該雄ネジ部の螺合に
より上記段部に当接して該歯体を基部に対して押えるボ
ルト頭を有したボルトとを備えて構成している。この構
成によれば、歯体を基部に被せてボルトで固定するだけ
なので、容易に取付けが行なわれる。また、歯体の交換
の際の取付け取外しも容易に行なわれる。この構成にお
いて、上記ボルトの上記雌ネジ部に対する螺合後に上記
挿通孔の大径部に圧入されるキャップ部材を設けたこと
が有効である。細かい破砕物が挿通孔に入ろうとして
も、入り込むことがなく、この部位からの破損等の事態
が防止される。また、挿入孔の潰れも防止され、歯体の
交換時にボルトの取外しを行なう際に支障になることが
防止される。また、この構成において、上記キャップ部
材を、上記挿通孔の大径部に遊挿されるボルト頭側の小
径軸部と、該小径軸部に連設され上記大径部に圧入され
る大径軸部とを備えて構成したことが有効である。経時
的に歯体の摩耗が進んで、大径軸部が摩耗して小径軸部
が露出しようとするころになると、キャップ部材の圧入
力が弱くなるので、キャップ部材が外れることになる。
そのため、キャップ部材の大径軸部の長さを適宜に調整
しておけば、目視で摩耗の進み具合を判断することがで
き、歯体の交換時期を容易に知ることができ、極めて便
利になる。そしてまた、必要に応じ、上記基部及び歯体
の種類の異なる組を、上記ローラ本体にその軸方向に沿
って交互に設けた構成としている。基部及び歯体の形状
が異なるので、種々の大きさの破砕物に対応し易くな
り、破砕効率が向上させられる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係る破砕装置用ローラを説明する。図1
乃至図9に示す本発明の実施の形態に係るローラRが設
けられる破砕装置は、図2に示すように、基台10を備
え、この基台10に一対のローラRが並設されている。
ローラRは左右一対の軸受部11に回転可能に軸支され
ている。12はローラRを独立して駆動する駆動部であ
って、軸受部11の外側に夫々設けられている。そし
て、この駆動部12によってローラRを互いに内向きに
回転させ、ローラR間に破砕物を投入することにより、
ローラR間で破砕物を破砕するものである。13は基台
10に設けられローラR間に破砕物を上から供給する供
給ホッパである。
の実施の形態に係る破砕装置用ローラを説明する。図1
乃至図9に示す本発明の実施の形態に係るローラRが設
けられる破砕装置は、図2に示すように、基台10を備
え、この基台10に一対のローラRが並設されている。
ローラRは左右一対の軸受部11に回転可能に軸支され
ている。12はローラRを独立して駆動する駆動部であ
って、軸受部11の外側に夫々設けられている。そし
て、この駆動部12によってローラRを互いに内向きに
回転させ、ローラR間に破砕物を投入することにより、
ローラR間で破砕物を破砕するものである。13は基台
10に設けられローラR間に破砕物を上から供給する供
給ホッパである。
【0009】実施の形態に係る破砕装置用ローラRは、
円柱状の金属製ローラ本体20を備えている。ローラ本
体20には、円周方向に沿う突条部21が軸方向に複数
一体に形成されており、隣り合う2条の突条部21で形
成される溝22が軸方向に所定ピッチPで形成されてい
る。また、ローラRは、ローラ本体20の周囲に放射状
かつローラ本体20の軸方向に列をなして突設された多
数の金属製基部30と、基部30に着脱可能に設けられ
た金属製歯体40と、歯体40を固定する固定手段50
とを備えて構成されている。実施の形態では、この基部
30,歯体40及び固定手段50の組合せが、2種類あ
り、即ち、第1基部30A,第1歯体40A及び第1固
定手段50Aの組合せと、第2基部30B,第2歯体4
0B及び第2固定手段50Bの組合せとの基部及び歯体
の形状の異なる2種の組合せがあり、図7に示すよう
に、各組合せがローラ本体20の軸方向に交互に上記の
溝22のピッチP毎に列設されて設けられている。
円柱状の金属製ローラ本体20を備えている。ローラ本
体20には、円周方向に沿う突条部21が軸方向に複数
一体に形成されており、隣り合う2条の突条部21で形
成される溝22が軸方向に所定ピッチPで形成されてい
る。また、ローラRは、ローラ本体20の周囲に放射状
かつローラ本体20の軸方向に列をなして突設された多
数の金属製基部30と、基部30に着脱可能に設けられ
た金属製歯体40と、歯体40を固定する固定手段50
とを備えて構成されている。実施の形態では、この基部
30,歯体40及び固定手段50の組合せが、2種類あ
り、即ち、第1基部30A,第1歯体40A及び第1固
定手段50Aの組合せと、第2基部30B,第2歯体4
0B及び第2固定手段50Bの組合せとの基部及び歯体
の形状の異なる2種の組合せがあり、図7に示すよう
に、各組合せがローラ本体20の軸方向に交互に上記の
溝22のピッチP毎に列設されて設けられている。
【0010】第1基部30Aは、図1,図3及び図4に
示すように、板状で略台形状に形成され、上端31,ロ
ーラ本体20の円周方向左右の円周方向側面32及びロ
ーラ本体20の軸方向左右の軸方向側面33を備えて構
成され、ローラ本体20の溝22に等角度関係で放射状
に溶接固定されている。実施の形態では、1つの円周上
である1つの溝22に5つの第1基部30Aが設けられ
ている。この5つの第1基部30Aのグループは、図8
に示すように、同位相であるいは適宜の角度だけ位相を
ずらせて溝22に対して1つ置きに列設されている。第
1歯体40Aは、第1基部30Aと同じ厚さに形成さ
れ、先端部41及び先端部41に連設されローラ本体2
0の円周方向左右に延びる側端部42を備え、この先端
部41及び側端部42とで第1基部30Aの軸方向側面
33を露出させて第1基部30Aの上端31及び円周方
向側面32に嵌合する凹所43を形成して構成されてい
る。そして、第1歯体40Aの側端部42の基端部44
は、溝22を形成する2条の突条部21によって軸方向
左右から押えられる。
示すように、板状で略台形状に形成され、上端31,ロ
ーラ本体20の円周方向左右の円周方向側面32及びロ
ーラ本体20の軸方向左右の軸方向側面33を備えて構
成され、ローラ本体20の溝22に等角度関係で放射状
に溶接固定されている。実施の形態では、1つの円周上
である1つの溝22に5つの第1基部30Aが設けられ
ている。この5つの第1基部30Aのグループは、図8
に示すように、同位相であるいは適宜の角度だけ位相を
ずらせて溝22に対して1つ置きに列設されている。第
1歯体40Aは、第1基部30Aと同じ厚さに形成さ
れ、先端部41及び先端部41に連設されローラ本体2
0の円周方向左右に延びる側端部42を備え、この先端
部41及び側端部42とで第1基部30Aの軸方向側面
33を露出させて第1基部30Aの上端31及び円周方
向側面32に嵌合する凹所43を形成して構成されてい
る。そして、第1歯体40Aの側端部42の基端部44
は、溝22を形成する2条の突条部21によって軸方向
左右から押えられる。
【0011】また、第1基部30Aの上端31側及び第
1歯体40Aの先端部41には、互いに対向して連通す
る穴45が形成されており、この穴45に第1基部30
A及び第1歯体40Aを連結する連結ピン46が嵌入さ
れている。第1固定手段50Aは、下端が溝22に入っ
て円周方向に隣接する第1歯体40Aの側端部42の基
端部44間に架設されて該基端部44をローラ本体20
に押圧するくさび状のコマ51と、ローラ本体20のコ
マ51に対向する部位に形成された雌ネジ部52と、コ
マ51に設けた挿通孔53に挿通されるとともに雌ネジ
部52に螺合する雄ネジ部54を有し該雄ネジ部54の
螺合によりコマ51をローラ本体20に止着するボルト
55とを備えて構成されている。
1歯体40Aの先端部41には、互いに対向して連通す
る穴45が形成されており、この穴45に第1基部30
A及び第1歯体40Aを連結する連結ピン46が嵌入さ
れている。第1固定手段50Aは、下端が溝22に入っ
て円周方向に隣接する第1歯体40Aの側端部42の基
端部44間に架設されて該基端部44をローラ本体20
に押圧するくさび状のコマ51と、ローラ本体20のコ
マ51に対向する部位に形成された雌ネジ部52と、コ
マ51に設けた挿通孔53に挿通されるとともに雌ネジ
部52に螺合する雄ネジ部54を有し該雄ネジ部54の
螺合によりコマ51をローラ本体20に止着するボルト
55とを備えて構成されている。
【0012】第2基部30Bは、板状で略矩形状に形成
されかつ第1基部30Aよりも高さが低く形成され、上
端31,ローラ本体20の円周方向左右の円周方向側面
32及びローラ本体20の軸方向左右の軸方向側面33
を備えて構成され、ローラ本体20の溝22に等角度関
係で放射状に溶接固定されている。実施の形態では、1
つの円周上である1つの溝22に5つの第2基部30B
が設けられている。この5つの第2基部30Bのグルー
プは、図8に示すように、同位相であるいは適宜の角度
だけ位相をずらせて溝22に対して1つ置きに列設され
ている。第2歯体40Bは、第2基部30Bと同じ厚さ
で第1歯体40Aよりも高さが低く形成され、先端部4
1及び先端部41に連設されローラ本体20の円周方向
左右に延びる側端部42を備え、この先端部41及び側
端部42とで第2基部30Bの軸方向側面33を露出さ
せて第2基部30Bの上端31及び円周方向側面32に
嵌合する凹所43を形成して構成されている。また、第
2歯体40Bは、隣接する第2歯体40Bの側端部42
の円周方向外側面同士が互いに接合する大きさに形成さ
れている。そして、第2歯体40Bの側端部42の基端
部44は、溝22を形成する2条の突条部21によって
軸方向左右から押えられる。
されかつ第1基部30Aよりも高さが低く形成され、上
端31,ローラ本体20の円周方向左右の円周方向側面
32及びローラ本体20の軸方向左右の軸方向側面33
を備えて構成され、ローラ本体20の溝22に等角度関
係で放射状に溶接固定されている。実施の形態では、1
つの円周上である1つの溝22に5つの第2基部30B
が設けられている。この5つの第2基部30Bのグルー
プは、図8に示すように、同位相であるいは適宜の角度
だけ位相をずらせて溝22に対して1つ置きに列設され
ている。第2歯体40Bは、第2基部30Bと同じ厚さ
で第1歯体40Aよりも高さが低く形成され、先端部4
1及び先端部41に連設されローラ本体20の円周方向
左右に延びる側端部42を備え、この先端部41及び側
端部42とで第2基部30Bの軸方向側面33を露出さ
せて第2基部30Bの上端31及び円周方向側面32に
嵌合する凹所43を形成して構成されている。また、第
2歯体40Bは、隣接する第2歯体40Bの側端部42
の円周方向外側面同士が互いに接合する大きさに形成さ
れている。そして、第2歯体40Bの側端部42の基端
部44は、溝22を形成する2条の突条部21によって
軸方向左右から押えられる。
【0013】また、第2基部30Bの上端31側及び第
2歯体40Bの先端部41には、互いに対向して連通す
る穴45が形成されており、この穴45に第2基部30
B及び第2歯体40Bを連結する連結ピン46が嵌入さ
れている。第2固定手段50は、連結ピン46の円周方
向左右に一対設けられており、図9にも示すように、第
2基部30Bにその上端31から形成された雌ネジ部6
0と、第2歯体40Bにその先端部41上面側から設け
られ大径部62及び小径部63が連続する段部64付き
の挿通孔65と、挿通孔65に挿通され雌ネジ部60に
螺合する雄ネジ部66及び該雄ネジ部66の螺合により
段部64に当接して第2歯体40Bを基部30に対して
押えるボルト頭67を有したボルト68とを備えて構成
されている。更に、図1,図5及び図9に示すように、
ボルト68の雌ネジ部60に対する螺合後に、挿通孔6
5の大径部62に圧入されるアルミニウム等の金属製の
キャップ部材70が設けられている。このキャップ部材
70は、挿通孔65の大径部62に遊挿されるボルト頭
67側の小径軸部71と、小径軸部71に連設され大径
部62に圧入される大径軸部72とを備えて構成されて
いる。
2歯体40Bの先端部41には、互いに対向して連通す
る穴45が形成されており、この穴45に第2基部30
B及び第2歯体40Bを連結する連結ピン46が嵌入さ
れている。第2固定手段50は、連結ピン46の円周方
向左右に一対設けられており、図9にも示すように、第
2基部30Bにその上端31から形成された雌ネジ部6
0と、第2歯体40Bにその先端部41上面側から設け
られ大径部62及び小径部63が連続する段部64付き
の挿通孔65と、挿通孔65に挿通され雌ネジ部60に
螺合する雄ネジ部66及び該雄ネジ部66の螺合により
段部64に当接して第2歯体40Bを基部30に対して
押えるボルト頭67を有したボルト68とを備えて構成
されている。更に、図1,図5及び図9に示すように、
ボルト68の雌ネジ部60に対する螺合後に、挿通孔6
5の大径部62に圧入されるアルミニウム等の金属製の
キャップ部材70が設けられている。このキャップ部材
70は、挿通孔65の大径部62に遊挿されるボルト頭
67側の小径軸部71と、小径軸部71に連設され大径
部62に圧入される大径軸部72とを備えて構成されて
いる。
【0014】従って、本発明の実施の形態に係る破砕装
置用ローラRの歯体40を製造するときは、例えば、図
10に示すように、鋼板80をガス溶断する。この場
合、先端部41及び側端部42の軸方向から見た輪郭に
沿って溶断するだけで、歯体40の外形を作成できるの
で、従来の袋状の製品に比較して、極めて簡単に作成で
き、そのため、大幅なコストダウンが図られる。その
後、穴開け加工や外形仕上げ等を適宜に行なう。次に、
この歯体40を基部30に組み付けるときについて説明
する。第1歯体40Aでは、連結ピン46を穴45に圧
入しながら第1基部30Aに第1歯体40Aを被せ、第
1固定手段50Aのコマ51をボルト55で固定する。
この場合、第1歯体40Aを被せてボルト55で固定す
るだけなので、容易に取付けが行なわれる。また、1つ
のコマ51で、隣接する2つの第1歯体40Aを押える
ことができ、それだけ、押え効率が良く、この点でも取
付けが容易に行なわれる。また、第2歯体40Bでは、
連結ピン46を穴45に圧入しながら第2基部30Bに
第2歯体40Bを被せ、第2固定手段50のボルト68
を螺合して固定する。この場合、第2歯体40Bを被せ
てボルト68で固定するだけなので、容易に取付けが行
なわれる。そして、挿通孔65の大径部62にキャップ
部材70を圧入する。
置用ローラRの歯体40を製造するときは、例えば、図
10に示すように、鋼板80をガス溶断する。この場
合、先端部41及び側端部42の軸方向から見た輪郭に
沿って溶断するだけで、歯体40の外形を作成できるの
で、従来の袋状の製品に比較して、極めて簡単に作成で
き、そのため、大幅なコストダウンが図られる。その
後、穴開け加工や外形仕上げ等を適宜に行なう。次に、
この歯体40を基部30に組み付けるときについて説明
する。第1歯体40Aでは、連結ピン46を穴45に圧
入しながら第1基部30Aに第1歯体40Aを被せ、第
1固定手段50Aのコマ51をボルト55で固定する。
この場合、第1歯体40Aを被せてボルト55で固定す
るだけなので、容易に取付けが行なわれる。また、1つ
のコマ51で、隣接する2つの第1歯体40Aを押える
ことができ、それだけ、押え効率が良く、この点でも取
付けが容易に行なわれる。また、第2歯体40Bでは、
連結ピン46を穴45に圧入しながら第2基部30Bに
第2歯体40Bを被せ、第2固定手段50のボルト68
を螺合して固定する。この場合、第2歯体40Bを被せ
てボルト68で固定するだけなので、容易に取付けが行
なわれる。そして、挿通孔65の大径部62にキャップ
部材70を圧入する。
【0015】次に、破砕物を破砕するときは、ローラR
を互いに内向きに回転させ、上から破砕物を投入する。
これにより、ローラR間の破砕物が破砕されて生成物が
ローラR間の下に落下していく。この場合、図7及び図
8に示すように、基部30及び歯体40の種類の異なる
組、即ち、第1基部30A及び第1歯体40Aの組と、
高さの低い第2基部30B及び第2歯体40Bの組が、
ローラ本体20にその軸方向に沿って交互に設けられて
いるので、種々の大きさの破砕物に対応し易くなり、破
砕効率が向上させられる。また、この場合、歯体40に
は、主に、破砕物によって円周方向の力が作用するが、
円周方向には側端部42があって、これが基部30の円
周方向側面32によって受けられるので、歯体40が基
部30から外れる事態が防止され、歯体40の保持強度
が確保される。更に、図7に示すように、破砕物Mは、
軸方向に隣り合う歯体40間に挟まることも頻繁に生じ
る。この場合には、歯体40には、軸方向の力が作用す
るが、ローラ本体20に、歯体40の側端部42の基端
部44を軸方向左右から押える2条の突条部21が一体
に設けられているので、この突条部21によって、軸方
向の力が受けられ、そのため、歯体40の保持強度が向
上させられる。更にまた、基部30及び歯体40は互い
に連結ピン46で連結されているので、この連結ピン4
6によっても、軸方向の力が受けられ、そのため、より
一層歯体40の保持強度が向上させられる。
を互いに内向きに回転させ、上から破砕物を投入する。
これにより、ローラR間の破砕物が破砕されて生成物が
ローラR間の下に落下していく。この場合、図7及び図
8に示すように、基部30及び歯体40の種類の異なる
組、即ち、第1基部30A及び第1歯体40Aの組と、
高さの低い第2基部30B及び第2歯体40Bの組が、
ローラ本体20にその軸方向に沿って交互に設けられて
いるので、種々の大きさの破砕物に対応し易くなり、破
砕効率が向上させられる。また、この場合、歯体40に
は、主に、破砕物によって円周方向の力が作用するが、
円周方向には側端部42があって、これが基部30の円
周方向側面32によって受けられるので、歯体40が基
部30から外れる事態が防止され、歯体40の保持強度
が確保される。更に、図7に示すように、破砕物Mは、
軸方向に隣り合う歯体40間に挟まることも頻繁に生じ
る。この場合には、歯体40には、軸方向の力が作用す
るが、ローラ本体20に、歯体40の側端部42の基端
部44を軸方向左右から押える2条の突条部21が一体
に設けられているので、この突条部21によって、軸方
向の力が受けられ、そのため、歯体40の保持強度が向
上させられる。更にまた、基部30及び歯体40は互い
に連結ピン46で連結されているので、この連結ピン4
6によっても、軸方向の力が受けられ、そのため、より
一層歯体40の保持強度が向上させられる。
【0016】また、図9(a)に示すように、破砕過程
では、細かい破砕物が、第2歯体40Bの挿通孔65に
入ろうとしても、挿通孔65にキャップ部材70が圧入
されているので、入り込むことがなく、この部位からの
破損等の事態が防止される。また、挿入孔の潰れも防止
されるので、歯体40の交換時にボルト68の取外しを
行なう際に支障になることが防止される。そして、経時
的に歯体40の摩耗が進むが、第2歯体40Bでは、図
9(b)に示すように、摩耗が進むと、キャップ部材7
0も摩耗し、大径軸部72が摩耗して小径軸部71が露
出しようとするころになると、このキャップ部材70の
圧入力が弱くなるので、キャップ部材70が外れること
になる。そのため、キャップ部材70の大径軸部72の
長さを適宜に調整しておけば、キャップ部材70の外れ
を見て、目視で摩耗の進み具合を判断することができ、
歯体40の交換時期を容易に知ることができ、極めて便
利になる。
では、細かい破砕物が、第2歯体40Bの挿通孔65に
入ろうとしても、挿通孔65にキャップ部材70が圧入
されているので、入り込むことがなく、この部位からの
破損等の事態が防止される。また、挿入孔の潰れも防止
されるので、歯体40の交換時にボルト68の取外しを
行なう際に支障になることが防止される。そして、経時
的に歯体40の摩耗が進むが、第2歯体40Bでは、図
9(b)に示すように、摩耗が進むと、キャップ部材7
0も摩耗し、大径軸部72が摩耗して小径軸部71が露
出しようとするころになると、このキャップ部材70の
圧入力が弱くなるので、キャップ部材70が外れること
になる。そのため、キャップ部材70の大径軸部72の
長さを適宜に調整しておけば、キャップ部材70の外れ
を見て、目視で摩耗の進み具合を判断することができ、
歯体40の交換時期を容易に知ることができ、極めて便
利になる。
【0017】歯体40を交換するときは、第1歯体40
Aでは、第1固定手段50Aのボルト55を緩めてコマ
51を外し、第1歯体40Aを第1基部30Aから外
す。この場合、ボルト55を緩めて第1歯体40Aを外
すだけなので、容易に取外しが行なわれる。そして、上
記と同様に新しい第1歯体40Aを取付ける。そのた
め、極めて容易に交換が行なわれる。また、第2歯体4
0Bでは、第2固定手段50のボルト68を緩めて第2
基部30Bから第2歯体40Bを外す。この場合、ボル
ト68を緩めて第2歯体40Bを外すだけなので、容易
に取外しが行なわれる。そして、上記と同様に新しい第
2歯体40Bを取付ける。そのため、極めて容易に交換
が行なわれる。
Aでは、第1固定手段50Aのボルト55を緩めてコマ
51を外し、第1歯体40Aを第1基部30Aから外
す。この場合、ボルト55を緩めて第1歯体40Aを外
すだけなので、容易に取外しが行なわれる。そして、上
記と同様に新しい第1歯体40Aを取付ける。そのた
め、極めて容易に交換が行なわれる。また、第2歯体4
0Bでは、第2固定手段50のボルト68を緩めて第2
基部30Bから第2歯体40Bを外す。この場合、ボル
ト68を緩めて第2歯体40Bを外すだけなので、容易
に取外しが行なわれる。そして、上記と同様に新しい第
2歯体40Bを取付ける。そのため、極めて容易に交換
が行なわれる。
【0018】尚、上記実施の形態において、基部30や
歯体40の形状は、適宜に定めて良く、要するに、基部
30の軸方向側面33が歯体40の凹所43から露出す
るようであれば、どのような形状に定めても良い。ま
た、歯体40の製造は、上述した鋼板80のガス溶断に
よる方法に限定されるものではなく、切削加工や鋳物等
の型成形等どのような方法で製造してもよく、適宜変更
して差支えない。尚また、本発明は、廃棄物の破砕装置
用ローラRに限らず種々の目的の破砕装置用ローラに適
用して良いことは勿論である。
歯体40の形状は、適宜に定めて良く、要するに、基部
30の軸方向側面33が歯体40の凹所43から露出す
るようであれば、どのような形状に定めても良い。ま
た、歯体40の製造は、上述した鋼板80のガス溶断に
よる方法に限定されるものではなく、切削加工や鋳物等
の型成形等どのような方法で製造してもよく、適宜変更
して差支えない。尚また、本発明は、廃棄物の破砕装置
用ローラRに限らず種々の目的の破砕装置用ローラに適
用して良いことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の破砕装置
用ローラによれば、歯体を、基部のローラ本体の軸方向
側面を露出させて基部に嵌合する凹所を形成して構成し
たので、従来のように袋状に形成しなくても良いことか
ら、例えば、鋼板をガス溶断する等の容易な手段で歯体
を作成することができ、そのため、大幅なコストダウン
を図ることができる。また、歯体には、主に、破砕物に
よって円周方向の力が作用するが、歯体の円周方向両側
は基部の円周方向側面によって受けられるので、歯体が
基部から外れる事態を防止することができ、保持強度を
確保することができる。
用ローラによれば、歯体を、基部のローラ本体の軸方向
側面を露出させて基部に嵌合する凹所を形成して構成し
たので、従来のように袋状に形成しなくても良いことか
ら、例えば、鋼板をガス溶断する等の容易な手段で歯体
を作成することができ、そのため、大幅なコストダウン
を図ることができる。また、歯体には、主に、破砕物に
よって円周方向の力が作用するが、歯体の円周方向両側
は基部の円周方向側面によって受けられるので、歯体が
基部から外れる事態を防止することができ、保持強度を
確保することができる。
【0020】そして、ローラ本体に、歯体の側端部の基
端部を軸方向左右から押える2条の突条部を一体に設け
た場合には、歯体に軸方向の力が作用しても、突条部に
よって軸方向の力を受けることができるので、歯体の保
持強度を向上させることができる。そしてまた、基部及
び歯体を連結ピンで連結した場合には、歯体に軸方向の
力が作用しても、この連結ピンによって軸方向の力を受
けることができるので、より一層歯体の保持強度を確保
することができる。
端部を軸方向左右から押える2条の突条部を一体に設け
た場合には、歯体に軸方向の力が作用しても、突条部に
よって軸方向の力を受けることができるので、歯体の保
持強度を向上させることができる。そしてまた、基部及
び歯体を連結ピンで連結した場合には、歯体に軸方向の
力が作用しても、この連結ピンによって軸方向の力を受
けることができるので、より一層歯体の保持強度を確保
することができる。
【0021】また、固定手段を、歯体の側端部の基端部
間にコマを架設してこのコマをボルトでローラ本体に止
着する構成にした場合には、コマをボルトで固定するだ
けで歯体を固定できるので、容易に取付けを行なうこと
ができる。また、歯体の交換の際の取付け取外しも容易
に行なうことができる。更に、1つのコマで、隣接する
2つの歯体を押えることができ、それだけ、押え効率が
良く、この点でも取付けを容易に行なうことができる。
更に、歯体の基端部を押えるので、歯体が基部から外れ
る事態を防止することができ、より一層歯体の保持強度
を確保することができる。更に、固定手段を、基部の上
端と歯体の先端部とをボルトの螺合により締めつけ固定
する構成にした場合には、歯体を被せてボルトで固定す
るだけなので、容易に取付けを行なうことができる。ま
た、歯体の交換の際の取付け取外しも容易に行なうこと
ができる。
間にコマを架設してこのコマをボルトでローラ本体に止
着する構成にした場合には、コマをボルトで固定するだ
けで歯体を固定できるので、容易に取付けを行なうこと
ができる。また、歯体の交換の際の取付け取外しも容易
に行なうことができる。更に、1つのコマで、隣接する
2つの歯体を押えることができ、それだけ、押え効率が
良く、この点でも取付けを容易に行なうことができる。
更に、歯体の基端部を押えるので、歯体が基部から外れ
る事態を防止することができ、より一層歯体の保持強度
を確保することができる。更に、固定手段を、基部の上
端と歯体の先端部とをボルトの螺合により締めつけ固定
する構成にした場合には、歯体を被せてボルトで固定す
るだけなので、容易に取付けを行なうことができる。ま
た、歯体の交換の際の取付け取外しも容易に行なうこと
ができる。
【0022】そして、基部の上端と歯体の先端部とをボ
ルトの螺合により締めつけ固定する構成において、ボル
トの螺合後に歯体のボルトの挿通孔にキャップ部材を圧
入すれば、細かい破砕物が挿通孔に入ろうとしても、入
り込むことがなく、この部位からの破損等の事態を防止
することができる。また、挿入孔の潰れも防止すること
ができ、歯体の交換時にボルトの取外しを行なう際に支
障になることを防止することができる。この場合、キャ
ップ部材を、小径軸部と大径軸部とを備えて構成すれ
ば、経時的に歯体の摩耗が進んで、大径軸部が摩耗して
小径軸部が露出しようとするころになると、キャップ部
材の圧入力が弱くなるので、キャップ部材が外れること
になる。そのため、キャップ部材の大径軸部の長さを適
宜に調整しておけば、目視で摩耗の進み具合を判断する
ことができ、歯体の交換時期を容易に知ることができ、
極めて便利になる。また、基部及び歯体の種類の異なる
組を、ローラ本体にその軸方向に沿って交互に設けた場
合には、種々の大きさの破砕物に対応し易くなり、破砕
効率を向上させることができる。
ルトの螺合により締めつけ固定する構成において、ボル
トの螺合後に歯体のボルトの挿通孔にキャップ部材を圧
入すれば、細かい破砕物が挿通孔に入ろうとしても、入
り込むことがなく、この部位からの破損等の事態を防止
することができる。また、挿入孔の潰れも防止すること
ができ、歯体の交換時にボルトの取外しを行なう際に支
障になることを防止することができる。この場合、キャ
ップ部材を、小径軸部と大径軸部とを備えて構成すれ
ば、経時的に歯体の摩耗が進んで、大径軸部が摩耗して
小径軸部が露出しようとするころになると、キャップ部
材の圧入力が弱くなるので、キャップ部材が外れること
になる。そのため、キャップ部材の大径軸部の長さを適
宜に調整しておけば、目視で摩耗の進み具合を判断する
ことができ、歯体の交換時期を容易に知ることができ、
極めて便利になる。また、基部及び歯体の種類の異なる
組を、ローラ本体にその軸方向に沿って交互に設けた場
合には、種々の大きさの破砕物に対応し易くなり、破砕
効率を向上させることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラを
示す要部分解斜視図である。
示す要部分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラが
適用される破砕装置の一例を示す平面図である。
適用される破砕装置の一例を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラの
第1基部,第1歯体及び第1固定手段の構造を示す断面
図である。
第1基部,第1歯体及び第1固定手段の構造を示す断面
図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラの
第1基部,第1歯体及び第1固定手段の構造を示す図3
中X−X線断面図である。
第1基部,第1歯体及び第1固定手段の構造を示す図3
中X−X線断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラの
第2基部,第2歯体及び第2固定手段の構造を示す断面
図である。
第2基部,第2歯体及び第2固定手段の構造を示す断面
図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラの
第2基部,第2歯体及び第2固定手段の構造を示す図5
中Y−Y線断面図である。
第2基部,第2歯体及び第2固定手段の構造を示す図5
中Y−Y線断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラの
全体を示す平面図である。
全体を示す平面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラの
歯体の取付け状態を示し、軸方向の所定ピッチ毎に異な
る歯体の位相状態を示す図である。
歯体の取付け状態を示し、軸方向の所定ピッチ毎に異な
る歯体の位相状態を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラの
第2基部,第2歯体及び第2固定手段の構造を示す要部
断面斜視図であり、(a)は歯体の摩耗前の状態を示す
図、(b)は歯体の摩耗後の状態を示す図である。
第2基部,第2歯体及び第2固定手段の構造を示す要部
断面斜視図であり、(a)は歯体の摩耗前の状態を示す
図、(b)は歯体の摩耗後の状態を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る破砕装置用ローラ
の歯体の製造例を示す図である。
の歯体の製造例を示す図である。
【図11】従来の破砕装置用ローラの一例を示す図であ
る。
る。
R ローラ 10 基台 11 軸受部 12 駆動部 20 ローラ本体 21 突条部 22 溝 30 基部 30A 第1基部 30B 第2基部 31 上端 32 円周方向側面 33 軸方向側面 40 歯体 40A 第1歯体 40B 第2歯体 41 先端部 42 側端部 43 凹所 44 基端部 45 穴 46 連結ピン 50 固定手段 50A 第1固定手段 50B 第2固定手段 51 コマ 52 雌ネジ部 53 挿通孔 55 ボルト 60 雌ネジ部 62 大径部 63 小径部 64 段部 65 挿通孔 68 ボルト 70 キャップ部材 71 小径軸部 72 大径軸部
Claims (9)
- 【請求項1】 ローラ本体の周囲に突設された基部と、
該基部に着脱可能に設けられた歯体と、該歯体を固定す
る固定手段とを備え、回転させられて投入される破砕物
を破砕する破砕装置用ローラにおいて、 上記歯体を、上記基部の上記ローラ本体の軸方向側面を
露出させて該基部に嵌合する凹所を形成して構成したこ
とを特徴とする破砕装置用ローラ。 - 【請求項2】 円柱状のローラ本体の周囲に放射状かつ
該ローラ本体の軸方向に列をなして多数突設された基部
と、該基部に着脱可能に設けられた歯体と、該歯体を固
定する固定手段とを備え、回転させられて投入される破
砕物を破砕する破砕装置用ローラにおいて、 上記基部を、上端,上記ローラ本体の円周方向左右の円
周方向側面及び上記ローラ本体の軸方向左右の軸方向側
面を備えて構成し、 上記歯体を、先端部及び該先端部に連設され上記ローラ
本体の円周方向左右に延びる側端部を備え、該先端部及
び側端部とで上記基部の軸方向側面を露出させて該基部
の上端及び円周方向側面に嵌合する凹所を形成して構成
したことを特徴とする破砕装置用ローラ。 - 【請求項3】 上記ローラ本体に、上記歯体の側端部の
基端部を軸方向左右から押える2条の突条部を一体に設
けたことを特徴とする請求項2記載の破砕装置用ロー
ラ。 - 【請求項4】 上記基部及び歯体に互いに対向して連通
する穴を形成し、該穴に上記基部及び歯体を連結する連
結ピンを嵌入したことを特徴とする請求項2または3記
載の破砕装置用ローラ。 - 【請求項5】 上記固定手段を、円周方向に隣接する歯
体の側端部の基端部間に架設されて該基端部をローラ本
体に押圧するコマと、上記ローラ本体の上記コマに対向
する部位に形成された雌ネジ部と、上記コマに設けた挿
通孔に挿通されるとともに上記雌ネジ部に螺合する雄ネ
ジ部を有し該雄ネジ部の螺合により上記コマを上記ロー
ラ本体に止着するボルトとを備えて構成したことを特徴
とする請求項2,3または4記載の破砕装置用ローラ。 - 【請求項6】 上記固定手段を、上記基部にその上端か
ら形成された雌ネジ部と、上記歯体にその先端部上面側
から設けられ大径部及び小径部が連続する段部付きの挿
通孔と、上記挿通孔に挿通され上記雌ネジ部に螺合する
雄ネジ部及び該雄ネジ部の螺合により上記段部に当接し
て該歯体を基部に対して押えるボルト頭を有したボルト
とを備えて構成したことを特徴とする請求項2,3また
は4記載の破砕装置用ローラ。 - 【請求項7】 上記ボルトの上記雌ネジ部に対する螺合
後に上記挿通孔の大径部に圧入されるキャップ部材を設
けたことを特徴とする請求項6記載の破砕装置用ロー
ラ。 - 【請求項8】 上記キャップ部材を、上記挿通孔の大径
部に遊挿されるボルト頭側の小径軸部と、該小径軸部に
連設され上記大径部に圧入される大径軸部とを備えて構
成したことを特徴とする請求項7記載の破砕装置用ロー
ラ。 - 【請求項9】 上記基部及び歯体の種類の異なる組を、
上記ローラ本体にその軸方向に沿って交互に設けたこと
を特徴とする請求項2,3,4,5,6,7または8記
載の破砕装置用ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11082291A JP2000271502A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 破砕装置用ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11082291A JP2000271502A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 破砕装置用ローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000271502A true JP2000271502A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13770447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11082291A Pending JP2000271502A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 破砕装置用ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000271502A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011067742A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Kyocera Corp | 粉砕機用部材およびこれを用いた粉砕機 |
| CN104190498A (zh) * | 2014-09-23 | 2014-12-10 | 遵义中铂硬质合金有限责任公司 | 三段式制砂机破碎齿 |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP11082291A patent/JP2000271502A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011067742A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Kyocera Corp | 粉砕機用部材およびこれを用いた粉砕機 |
| CN104190498A (zh) * | 2014-09-23 | 2014-12-10 | 遵义中铂硬质合金有限责任公司 | 三段式制砂机破碎齿 |
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