JP2000272488A - ブレーキ力制御装置 - Google Patents
ブレーキ力制御装置Info
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- 230000011664 signaling Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 39
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 制動制御において発散することがなく、確実
に制動力の制御が行えるブレーキ力制御装置を提供す
る。 【解決手段】 ブレーキペダル1のストローク量に対応
するブレーキ操作検出信号より算出した二つのしきい値
を設定し、ブレーキ圧力センサ14からの信号を二つの
しきい値間で維持すべく加圧用電磁弁10と減圧用電磁
弁11を制御する。
に制動力の制御が行えるブレーキ力制御装置を提供す
る。 【解決手段】 ブレーキペダル1のストローク量に対応
するブレーキ操作検出信号より算出した二つのしきい値
を設定し、ブレーキ圧力センサ14からの信号を二つの
しきい値間で維持すべく加圧用電磁弁10と減圧用電磁
弁11を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキペダルの
踏み込み量をブレーキ操作検出信号に変換し、これを基
にしてブレーキ力制御手段を制御してブレーキ手段に制
動力を発生させるブレーキ力制御装置に関する。
踏み込み量をブレーキ操作検出信号に変換し、これを基
にしてブレーキ力制御手段を制御してブレーキ手段に制
動力を発生させるブレーキ力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の車両用ブレーキシステムは、アン
チロックブレーキシステムの装備を始めとするブレーキ
機能のインテリジェント化がめざましい。この中で、ブ
レーキペダルの踏み込み量を一度電気信号に変換し、こ
の電気信号を基にブレーキ圧発生装置を制御し、ブレー
キ手段に制動力を発生させるブレーキ力制御装置が種々
開発されている。このような構成により、ブレーキペダ
ルから各車輪まで繋がっていたブレーキ液配管を一部不
要とすることができる。このような装置の例として、特
開平10−86802号公報に記載されたブレーキ力制
御装置のように、比例制御弁を電流制御するものがあ
る。
チロックブレーキシステムの装備を始めとするブレーキ
機能のインテリジェント化がめざましい。この中で、ブ
レーキペダルの踏み込み量を一度電気信号に変換し、こ
の電気信号を基にブレーキ圧発生装置を制御し、ブレー
キ手段に制動力を発生させるブレーキ力制御装置が種々
開発されている。このような構成により、ブレーキペダ
ルから各車輪まで繋がっていたブレーキ液配管を一部不
要とすることができる。このような装置の例として、特
開平10−86802号公報に記載されたブレーキ力制
御装置のように、比例制御弁を電流制御するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のブレ
ーキ力制御装置にあっては、制動の目標となる目標圧力
とブレーキ手段における作動程度を検出する適用量検出
手段の検出結果との比較制御によって制動力を制御する
ようにしているが、一つのしきい値を目標にして制御す
ると発散するおそれがあることから、信頼性に欠けると
いう問題点があった。
ーキ力制御装置にあっては、制動の目標となる目標圧力
とブレーキ手段における作動程度を検出する適用量検出
手段の検出結果との比較制御によって制動力を制御する
ようにしているが、一つのしきい値を目標にして制御す
ると発散するおそれがあることから、信頼性に欠けると
いう問題点があった。
【0004】そこで本発明は、制動制御において発散す
ることがなく、確実に制動力の制御が行えるブレーキ力
制御装置を提供することを目的としている。
ることがなく、確実に制動力の制御が行えるブレーキ力
制御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的達成
のため、ブレーキペダルの踏み込み量をブレーキ操作検
出信号に変換し、これを基にしてブレーキ制御手段を制
御してブレーキ手段に制動力を発生させるブレーキ力制
御装置であって、ブレーキ操作検出信号に比例した相異
なる二つのしきい値を生成する制御信号生成手段と、ブ
レーキ手段の作動状態を検出する適用量検出手段とを備
え、制御信号生成手段が、適用量検出手段からの信号
を、二つのしきい値間で維持すべくブレーキ力制御手段
を制御する構成としている。
のため、ブレーキペダルの踏み込み量をブレーキ操作検
出信号に変換し、これを基にしてブレーキ制御手段を制
御してブレーキ手段に制動力を発生させるブレーキ力制
御装置であって、ブレーキ操作検出信号に比例した相異
なる二つのしきい値を生成する制御信号生成手段と、ブ
レーキ手段の作動状態を検出する適用量検出手段とを備
え、制御信号生成手段が、適用量検出手段からの信号
を、二つのしきい値間で維持すべくブレーキ力制御手段
を制御する構成としている。
【0006】すなわち、ブレーキ操作検出信号に比例し
た相異なる二つのしきい値間で維持すべくブレーキ力制
御手段を制御することで、常にブレーキ力はこの二つの
しきい値に制限されるので、発散が生じることがない。
この結果、確実に制動力の制御が可能になり、信頼性の
高いブレーキ力制御装置を提供することが可能になる。
ここで、二つのしきい値の生成過程について、まず、ブ
レーキペダルの踏み込み量から変換したブレーキ操作検
出信号を目標値とし、この目標を挟んで二つのしきい値
を生成することができる。この場合、目標値を中心とし
た特性曲線によって制御でき、より正確な作動のブレー
キ力制御装置となる。
た相異なる二つのしきい値間で維持すべくブレーキ力制
御手段を制御することで、常にブレーキ力はこの二つの
しきい値に制限されるので、発散が生じることがない。
この結果、確実に制動力の制御が可能になり、信頼性の
高いブレーキ力制御装置を提供することが可能になる。
ここで、二つのしきい値の生成過程について、まず、ブ
レーキペダルの踏み込み量から変換したブレーキ操作検
出信号を目標値とし、この目標を挟んで二つのしきい値
を生成することができる。この場合、目標値を中心とし
た特性曲線によって制御でき、より正確な作動のブレー
キ力制御装置となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は、本発明による実施の形態の
ブレーキ力制御装置の構成を示す概略図である。
を用いて説明する。図1は、本発明による実施の形態の
ブレーキ力制御装置の構成を示す概略図である。
【0008】(a)ブレーキ力制御装置の構成 図1に示すように、この実施の形態のブレーキ力制御装
置は、ブレーキペダル1の踏み込みの有無を検出するた
めのブレーキスイッチ2と、ブレーキペダル1の踏み込
み量(以下、ストローク量という)を検出するためのペ
ダルストロークセンサ3(例えば、角度センサ)と、ブ
レーキペダル1のストローク量に応じた液圧を発生する
シリンダ4と、ブレーキペダル1の踏み込み具合をシミ
ュレートすることでブレーキペダル1を踏み込んだ時の
反動を疑似的に作り、ブレーキペダル1へ与えつつペダ
ルを所定位置に復帰させるストロークシミュレータ5
と、装置各部を制御するコントローラ(制御信号生成手
段)6と、ブレーキ液圧を蓄積するためのアキュムレー
タ7と、ブレーキ液を一時的に貯留するためのリザーバ
8と、リザーバ8内のブレーキ液をアキュムレータ7側
へ送り、アキュムレータ7内のブレーキ液圧を所定圧ま
で高めるためのポンプ9と、車輪に対応して設けられ、
コントローラ6から供給される制御信号により弁の開閉
が制御される加圧用電磁弁(ブレーキ制御手段)10、
減圧用電磁弁(ブレーキ制御手段)11及びフェールセ
ーフ用電磁弁(ブレーキ制御手段)12と、ブレーキ装
置13に供給されるブレーキ液の液圧を検出し、実際に
適用されたブレーキ圧検出を行うブレーキの適用量検出
手段として、その結果を出力するブレーキ圧力センサ1
4とを備えて構成される。
置は、ブレーキペダル1の踏み込みの有無を検出するた
めのブレーキスイッチ2と、ブレーキペダル1の踏み込
み量(以下、ストローク量という)を検出するためのペ
ダルストロークセンサ3(例えば、角度センサ)と、ブ
レーキペダル1のストローク量に応じた液圧を発生する
シリンダ4と、ブレーキペダル1の踏み込み具合をシミ
ュレートすることでブレーキペダル1を踏み込んだ時の
反動を疑似的に作り、ブレーキペダル1へ与えつつペダ
ルを所定位置に復帰させるストロークシミュレータ5
と、装置各部を制御するコントローラ(制御信号生成手
段)6と、ブレーキ液圧を蓄積するためのアキュムレー
タ7と、ブレーキ液を一時的に貯留するためのリザーバ
8と、リザーバ8内のブレーキ液をアキュムレータ7側
へ送り、アキュムレータ7内のブレーキ液圧を所定圧ま
で高めるためのポンプ9と、車輪に対応して設けられ、
コントローラ6から供給される制御信号により弁の開閉
が制御される加圧用電磁弁(ブレーキ制御手段)10、
減圧用電磁弁(ブレーキ制御手段)11及びフェールセ
ーフ用電磁弁(ブレーキ制御手段)12と、ブレーキ装
置13に供給されるブレーキ液の液圧を検出し、実際に
適用されたブレーキ圧検出を行うブレーキの適用量検出
手段として、その結果を出力するブレーキ圧力センサ1
4とを備えて構成される。
【0009】この実施の形態のブレーキ力制御装置は、
ブレーキペダル1のストローク量を電気的に検出して、
それに応じて加圧用電磁弁10又は減圧用電磁弁11
(通常時)、あるいはフェールセーフ用電磁弁12(非
常時)をコントローラ6により制御することでブレーキ
装置13に制動をかけるものである。ブレーキペダル踏
み込み中(増圧中)においては、減圧用電磁弁11が閉
じた状態で加圧用電磁弁10は開閉が繰り返され、ブレ
ーキペダル踏み戻し中(減圧中)においては、加圧用電
磁弁10が閉じた状態で減圧用電磁弁11の開閉が繰り
返される。フェールセーフ用電磁弁12は異常モード時
に開状態となり、それ以外の時に閉状態となる。
ブレーキペダル1のストローク量を電気的に検出して、
それに応じて加圧用電磁弁10又は減圧用電磁弁11
(通常時)、あるいはフェールセーフ用電磁弁12(非
常時)をコントローラ6により制御することでブレーキ
装置13に制動をかけるものである。ブレーキペダル踏
み込み中(増圧中)においては、減圧用電磁弁11が閉
じた状態で加圧用電磁弁10は開閉が繰り返され、ブレ
ーキペダル踏み戻し中(減圧中)においては、加圧用電
磁弁10が閉じた状態で減圧用電磁弁11の開閉が繰り
返される。フェールセーフ用電磁弁12は異常モード時
に開状態となり、それ以外の時に閉状態となる。
【0010】本実施の形態の上記コントローラ6は、図
示せぬCPUと、制御アルゴリズムが書き込まれたメモ
リと、このメモリから制御アルゴリズムを読み出して展
開するためのワークメモリとを有して構成される。コン
トローラ6はペダルストロークセンサ3の出力から演算
によってブレーキペダル1のストローク量を求め、求め
たストローク量に所定の変換係数kを乗算してブレーキ
操作検出信号を求める。さらに、求めたブレーキ操作検
出信号を基に目標となるブレーキ制御信号を生成し、こ
の目標に対して二つのしきい値を設定する。そして、こ
の二つのしきい値を生成した時点でブレーキ圧力センサ
14からの信号を入力され、この信号を二つのしきい値
間で維持するブレーキ制御信号を加圧用電磁弁10、減
圧用電磁弁11及びフェールセーフ用電磁弁12へ出力
する。
示せぬCPUと、制御アルゴリズムが書き込まれたメモ
リと、このメモリから制御アルゴリズムを読み出して展
開するためのワークメモリとを有して構成される。コン
トローラ6はペダルストロークセンサ3の出力から演算
によってブレーキペダル1のストローク量を求め、求め
たストローク量に所定の変換係数kを乗算してブレーキ
操作検出信号を求める。さらに、求めたブレーキ操作検
出信号を基に目標となるブレーキ制御信号を生成し、こ
の目標に対して二つのしきい値を設定する。そして、こ
の二つのしきい値を生成した時点でブレーキ圧力センサ
14からの信号を入力され、この信号を二つのしきい値
間で維持するブレーキ制御信号を加圧用電磁弁10、減
圧用電磁弁11及びフェールセーフ用電磁弁12へ出力
する。
【0011】ここで、図2は実施の形態のブレーキ力制
御装置の動作を示す図であり、図3は図2の一部分を拡
大した図である。本実施の形態の場合、ブレーキ圧を基
に説明している。また、上述の目標となるブレーキ制御
信号(目標ブレーキ圧を示す)に対して、ブレーキ圧の
高い側のしきい値線をα、ブレーキ圧の低い側のしきい
値線をβとしている。
御装置の動作を示す図であり、図3は図2の一部分を拡
大した図である。本実施の形態の場合、ブレーキ圧を基
に説明している。また、上述の目標となるブレーキ制御
信号(目標ブレーキ圧を示す)に対して、ブレーキ圧の
高い側のしきい値線をα、ブレーキ圧の低い側のしきい
値線をβとしている。
【0012】図2及び図3に示すように、ペダルストロ
ークが0mmでなくなって、ブレーキ圧力が高い側のブ
レーキ圧力しきい値線β以下になると、その時点(P
1)から準備タイマをカウント(コントローラ6は準備
タイマを持っている)させる。そして、準備タイマがカ
ウントアップするまでの所定時間Tだけ継続してペダル
ストロークが0mm以外であるか否かを判定し、ペダル
ストロークが所定時間Tだけ継続して0mm以外であれ
ば、実際にブレーキペダル1が踏み込まれていると判断
して制御を開始し、まず保持状態に移行する。これに対
して、準備タイマがカウントアップする所定時間T以内
にペダルストロークが0mmに戻った場合には非制御状
態に戻す。すなわち、ブレーキペダル1が踏まれていな
かったと判断してブレーキ制御に入らない。この中で、
準備タイマを使用するのは、エンジン等から発生するノ
イズによる誤動作を防止するためである。
ークが0mmでなくなって、ブレーキ圧力が高い側のブ
レーキ圧力しきい値線β以下になると、その時点(P
1)から準備タイマをカウント(コントローラ6は準備
タイマを持っている)させる。そして、準備タイマがカ
ウントアップするまでの所定時間Tだけ継続してペダル
ストロークが0mm以外であるか否かを判定し、ペダル
ストロークが所定時間Tだけ継続して0mm以外であれ
ば、実際にブレーキペダル1が踏み込まれていると判断
して制御を開始し、まず保持状態に移行する。これに対
して、準備タイマがカウントアップする所定時間T以内
にペダルストロークが0mmに戻った場合には非制御状
態に戻す。すなわち、ブレーキペダル1が踏まれていな
かったと判断してブレーキ制御に入らない。この中で、
準備タイマを使用するのは、エンジン等から発生するノ
イズによる誤動作を防止するためである。
【0013】準備タイマがカウントアップすると、上述
の保持状態、即ち加圧用電磁弁10と減圧用電磁弁11
を共に閉状態にする。なお、開始準備状態から保持状態
に移行した時点で、ブレーキ圧力は0(kgf/c
m2)で所定時間Tだけが経過していることから、状態
としてはブレーキ圧力が低い側のブレーキ圧力しきい値
線β以下となっており、すぐに加圧状態に移行すること
になる。
の保持状態、即ち加圧用電磁弁10と減圧用電磁弁11
を共に閉状態にする。なお、開始準備状態から保持状態
に移行した時点で、ブレーキ圧力は0(kgf/c
m2)で所定時間Tだけが経過していることから、状態
としてはブレーキ圧力が低い側のブレーキ圧力しきい値
線β以下となっており、すぐに加圧状態に移行すること
になる。
【0014】加圧状態に移行すると、減圧用電磁弁11
は閉状態のままで加圧用電磁弁10を開状態にする。こ
れにより加圧が行なわれ、ブレーキ圧が増加していく。
この際、ブレーキペダル1が踏み込まれているので、ス
トローク量が増加して行き、これに伴って目標ブレーキ
圧力も増加して行く。そして、ブレーキ圧力が中心とな
っている目標ブレーキ圧力よりも大きくなった時点(P
2)で再び保持状態に移行し、加圧用電磁弁10を閉状
態にする。保持状態に移行した後もブレーキペダル1が
依然として踏み込まれ続けていれば、ブレーキ圧力が増
加して行くが、このブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力し
きい値線β以下になると、再び加圧状態に移行する。こ
のように、ブレーキペダル1が踏み込まれている間は、
加圧と保持を繰り返し、目標ブレーキ圧力の最終目標す
なわちブレーキペダル1の踏み込みが停止するまで、目
標ブレーキ圧力と低い側のブレーキ圧力しきい値線βの
2本のしきい値線に沿って加圧する。
は閉状態のままで加圧用電磁弁10を開状態にする。こ
れにより加圧が行なわれ、ブレーキ圧が増加していく。
この際、ブレーキペダル1が踏み込まれているので、ス
トローク量が増加して行き、これに伴って目標ブレーキ
圧力も増加して行く。そして、ブレーキ圧力が中心とな
っている目標ブレーキ圧力よりも大きくなった時点(P
2)で再び保持状態に移行し、加圧用電磁弁10を閉状
態にする。保持状態に移行した後もブレーキペダル1が
依然として踏み込まれ続けていれば、ブレーキ圧力が増
加して行くが、このブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力し
きい値線β以下になると、再び加圧状態に移行する。こ
のように、ブレーキペダル1が踏み込まれている間は、
加圧と保持を繰り返し、目標ブレーキ圧力の最終目標す
なわちブレーキペダル1の踏み込みが停止するまで、目
標ブレーキ圧力と低い側のブレーキ圧力しきい値線βの
2本のしきい値線に沿って加圧する。
【0015】目標ブレーキ圧力の最終目標まで加圧して
保持状態にあるときに、ブレーキペダル1が戻されてス
トローク量が減少すると、中心となる目標ブレーキ圧力
も減少して行く。そして、ブレーキ圧力が高い側のブレ
ーキ圧力しきい値線α以上になると、その時点で減圧状
態に移行し、加圧用電磁弁10は閉状態のままで、減圧
用電磁弁11を開状態にする。その後、ブレーキ圧力が
目標ブレーキ圧力以下になると、その時点で保持状態に
移行して減圧用電磁弁11を閉状態にする。その後、ブ
レーキ圧力がブレーキ圧力しきい値線α以上になると、
その時点で減圧状態に移行する。このように、ブレーキ
ペダル1が戻されている間は、減圧と保持の繰り返し、
目標ブレーキ圧力の最終目標まで目標ブレーキ圧力とブ
レーキ圧力しきい値線αの2本のしきい値線に沿って減
圧する。
保持状態にあるときに、ブレーキペダル1が戻されてス
トローク量が減少すると、中心となる目標ブレーキ圧力
も減少して行く。そして、ブレーキ圧力が高い側のブレ
ーキ圧力しきい値線α以上になると、その時点で減圧状
態に移行し、加圧用電磁弁10は閉状態のままで、減圧
用電磁弁11を開状態にする。その後、ブレーキ圧力が
目標ブレーキ圧力以下になると、その時点で保持状態に
移行して減圧用電磁弁11を閉状態にする。その後、ブ
レーキ圧力がブレーキ圧力しきい値線α以上になると、
その時点で減圧状態に移行する。このように、ブレーキ
ペダル1が戻されている間は、減圧と保持の繰り返し、
目標ブレーキ圧力の最終目標まで目標ブレーキ圧力とブ
レーキ圧力しきい値線αの2本のしきい値線に沿って減
圧する。
【0016】一方、保持状態、加圧状態、減圧状態のい
ずれかの状態において、ブレーキペダル1が急に戻され
て、ペダルストロークが0mmになると、終了準備状態
に移行する。この場合、終了準備状態では、ブレーキペ
ダル1が確実に踏み込まれななくなった否かを確認する
ために終了タイマ(コントローラ6は終了タイマを持っ
ている)がカウントアップするまでの所定時間、継続し
てペダルストロークが0mmであるか否かを判定し、ペ
ダルストロークが所定時間継続して0mmであれば、確
実にブレーキペダル1が踏み込まれなくなったと判断し
て非制御状態に移行する。これに対して、終了タイマが
カウントアップする所定時間以内にペダルストロークが
0mmでなくなると、保持状態に移行し、その時のブレ
ーキ圧力と目標ブレーキ圧力及び2つのしきい値線の関
係により再び加減圧を行なう。
ずれかの状態において、ブレーキペダル1が急に戻され
て、ペダルストロークが0mmになると、終了準備状態
に移行する。この場合、終了準備状態では、ブレーキペ
ダル1が確実に踏み込まれななくなった否かを確認する
ために終了タイマ(コントローラ6は終了タイマを持っ
ている)がカウントアップするまでの所定時間、継続し
てペダルストロークが0mmであるか否かを判定し、ペ
ダルストロークが所定時間継続して0mmであれば、確
実にブレーキペダル1が踏み込まれなくなったと判断し
て非制御状態に移行する。これに対して、終了タイマが
カウントアップする所定時間以内にペダルストロークが
0mmでなくなると、保持状態に移行し、その時のブレ
ーキ圧力と目標ブレーキ圧力及び2つのしきい値線の関
係により再び加減圧を行なう。
【0017】(b)ブレーキ力制御装置の動作 次に、本実施の形態のブレーキ力制御装置の詳細な動作
について説明する。図4は、実施の形態のブレーキ力制
御装置の動作のメインフローを示した図であり、図5
は、図4に示した実施の形態のブレーキ力制御装置の動
作のサブフローを示した図であり、図6は、図4に示し
た実施の形態のブレーキ力制御装置の動作のサブフロー
である。 (イ)メインフロー イグニッションスイッチ(図示略)がオンになって本ブ
レーキ力制御装置に電源が投入されると、まずステップ
S10で非制御モードを設定する。そして、ステップS
12でペダルストロークセンサ3の出力を取り込む。そ
して、ステップS14で、今、取り込んだペダルストロ
ークセンサ3の出力からストローク量を演算により求め
る。そして、ステップS16に進み、ストローク量に所
定の変換係数kを乗算してブレーキ制御信号である目標
ブレーキ圧力を求める。この目標ブレーキ圧力を求めた
後、ステップS18でその目標ブレーキ圧力に+m、−
nした二つのしきい値線α、βを求める。
について説明する。図4は、実施の形態のブレーキ力制
御装置の動作のメインフローを示した図であり、図5
は、図4に示した実施の形態のブレーキ力制御装置の動
作のサブフローを示した図であり、図6は、図4に示し
た実施の形態のブレーキ力制御装置の動作のサブフロー
である。 (イ)メインフロー イグニッションスイッチ(図示略)がオンになって本ブ
レーキ力制御装置に電源が投入されると、まずステップ
S10で非制御モードを設定する。そして、ステップS
12でペダルストロークセンサ3の出力を取り込む。そ
して、ステップS14で、今、取り込んだペダルストロ
ークセンサ3の出力からストローク量を演算により求め
る。そして、ステップS16に進み、ストローク量に所
定の変換係数kを乗算してブレーキ制御信号である目標
ブレーキ圧力を求める。この目標ブレーキ圧力を求めた
後、ステップS18でその目標ブレーキ圧力に+m、−
nした二つのしきい値線α、βを求める。
【0018】一方、上記ステップS12〜ステップS1
8の処理とは別にステップS20とステップS22の
処理が行われる。すなわち、ステップS20でブレー
キ圧力センサ14の出力を取り込み、これを元にステッ
プS22でブレーキ圧力を演算により求める。そして、
上記ステップS10〜ステップS22の処理、を行
った後に電磁弁制御処理に移行する。電磁弁制御処理を
終えた後は、実際に加圧用電磁弁10、減圧用電磁弁1
1及びフェールセーフ用電磁弁2を駆動する出力処理に
移行する。
8の処理とは別にステップS20とステップS22の
処理が行われる。すなわち、ステップS20でブレー
キ圧力センサ14の出力を取り込み、これを元にステッ
プS22でブレーキ圧力を演算により求める。そして、
上記ステップS10〜ステップS22の処理、を行
った後に電磁弁制御処理に移行する。電磁弁制御処理を
終えた後は、実際に加圧用電磁弁10、減圧用電磁弁1
1及びフェールセーフ用電磁弁2を駆動する出力処理に
移行する。
【0019】以下、図5を参照して電磁弁制御処理につ
いて、及び図6を参照して出力処理について説明する。 (ロ)電磁弁制御処理 まず、ステップS30で現時点でのモードが非制御モー
ドであるか否かを判定する。すなわち、ブレーキペダル
1が踏み込まれたか否かを判定し、ブレーキペダル1が
踏み込まれていない場合は非制御モードになり、ブレー
キペダル1が踏み込まれた場合は制御モードになる。こ
の判定において、このステップS30で現時点が非制御
モードであると判断するとステップS32に進む。
いて、及び図6を参照して出力処理について説明する。 (ロ)電磁弁制御処理 まず、ステップS30で現時点でのモードが非制御モー
ドであるか否かを判定する。すなわち、ブレーキペダル
1が踏み込まれたか否かを判定し、ブレーキペダル1が
踏み込まれていない場合は非制御モードになり、ブレー
キペダル1が踏み込まれた場合は制御モードになる。こ
の判定において、このステップS30で現時点が非制御
モードであると判断するとステップS32に進む。
【0020】ステップS32では、目標ブレーキ圧力−
nのしきい値線βが現在のブレーキ圧力より大きいか否
かを判定する。ここで目標ブレーキ圧力−nのしきい値
線βが現在のブレーキ圧力より小さいという判断である
と、非制御モードとして特定され、図6で示した出力処
理フローでは、ステップS100において非制御モード
判定がなされたことになる。そして、ステップS100
からステップS102に進み、このステップS102で
は加圧用電磁弁10が閉状態で減圧用電磁弁11が開状
態の設定とされる。
nのしきい値線βが現在のブレーキ圧力より大きいか否
かを判定する。ここで目標ブレーキ圧力−nのしきい値
線βが現在のブレーキ圧力より小さいという判断である
と、非制御モードとして特定され、図6で示した出力処
理フローでは、ステップS100において非制御モード
判定がなされたことになる。そして、ステップS100
からステップS102に進み、このステップS102で
は加圧用電磁弁10が閉状態で減圧用電磁弁11が開状
態の設定とされる。
【0021】一方、ステップS32の判定において、現
在のブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力−nのしきい値線
β以下であると判断すると、ステップS32からステッ
プS34に進み、モードを開始準備モードに切り替える
と同時に準備タイマによるカウントを開始させる。つま
り、このステップS32は、ペダルのストローク量以外
の判断の視点を加えたもので、非制御モード状態のより
正確な判定を行おうとするものである。
在のブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力−nのしきい値線
β以下であると判断すると、ステップS32からステッ
プS34に進み、モードを開始準備モードに切り替える
と同時に準備タイマによるカウントを開始させる。つま
り、このステップS32は、ペダルのストローク量以外
の判断の視点を加えたもので、非制御モード状態のより
正確な判定を行おうとするものである。
【0022】そして、開始準備モードに切り替えるとい
うことは、図6で示した出力処理フローでは、ステップ
S100において非制御モードでないという判定がなさ
れたということで、ステップS104へ進むこととな
る。そして、ステップS104からステップS106に
進み、加圧用電磁弁10が閉状態で、減圧用電磁弁11
が開状態の設定とされる。なお、現在のブレーキ圧力が
最初に目標ブレーキ圧力−nのしきい値線β以下になる
時点とは図3に示すP1の時点であり、P1時点以前の
状態はすべて非制御モードとしている。
うことは、図6で示した出力処理フローでは、ステップ
S100において非制御モードでないという判定がなさ
れたということで、ステップS104へ進むこととな
る。そして、ステップS104からステップS106に
進み、加圧用電磁弁10が閉状態で、減圧用電磁弁11
が開状態の設定とされる。なお、現在のブレーキ圧力が
最初に目標ブレーキ圧力−nのしきい値線β以下になる
時点とは図3に示すP1の時点であり、P1時点以前の
状態はすべて非制御モードとしている。
【0023】図5に示すステップS30の判定におい
て、現時点でのモードが非制御モードでなければステッ
プS36で開始準備モードであるか否かを判定する。こ
のステップS36で開始準備モードであると判断すると
ステップS38に進み、ステップS38でペダルストロ
ークが0mmであるか否かを判定する。すなわち、ブレ
ーキペダル1が踏み込まれたか否かを判定する。この判
定において、ペダルストロークが0mmであると判断す
ると、ステップS40でモードを非制御モードに設定す
る。そして、図6に示す出力処理フローでは、ステップ
S100において非制御モード判定がなされたというこ
とで、ステップS102の状態となる。
て、現時点でのモードが非制御モードでなければステッ
プS36で開始準備モードであるか否かを判定する。こ
のステップS36で開始準備モードであると判断すると
ステップS38に進み、ステップS38でペダルストロ
ークが0mmであるか否かを判定する。すなわち、ブレ
ーキペダル1が踏み込まれたか否かを判定する。この判
定において、ペダルストロークが0mmであると判断す
ると、ステップS40でモードを非制御モードに設定す
る。そして、図6に示す出力処理フローでは、ステップ
S100において非制御モード判定がなされたというこ
とで、ステップS102の状態となる。
【0024】これに対して、ペダルストロークが0mm
でないと判断すると、ステップS42に進み、準備タイ
マがタイムアップしたか否かを判定する。準備タイマが
タイムアップしていなければ、ステップS44で準備タ
イマのカウントを続ける。この場合、準備タイマがカウ
ントアップするまでは開始準備モードになっているの
で、出力処理フローでは、各電磁弁はステップS106
の状態である。これに対して、準備タイマがタイムアッ
プしたと判断すると、ステップS46でモードを保持モ
ードに設定する。この場合図6に示す出力処理フローで
は、ステップS108での保持モードとの判定がなされ
たということである。ステップS108からはステップ
S110に進み、加圧用電磁弁10と減圧用電磁弁11
を共に閉状態にする。
でないと判断すると、ステップS42に進み、準備タイ
マがタイムアップしたか否かを判定する。準備タイマが
タイムアップしていなければ、ステップS44で準備タ
イマのカウントを続ける。この場合、準備タイマがカウ
ントアップするまでは開始準備モードになっているの
で、出力処理フローでは、各電磁弁はステップS106
の状態である。これに対して、準備タイマがタイムアッ
プしたと判断すると、ステップS46でモードを保持モ
ードに設定する。この場合図6に示す出力処理フローで
は、ステップS108での保持モードとの判定がなされ
たということである。ステップS108からはステップ
S110に進み、加圧用電磁弁10と減圧用電磁弁11
を共に閉状態にする。
【0025】保持モード状態であると、ステップS48
からステップS50に進み、ブレーキ圧力が目標ブレー
キ圧力−nのしきい値線β以下であるか否かを判定す
る。この判定で、ブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力−n
のしきい値線β以下であると判断すると、ステップS5
2に進み、モードを加圧モードに切り替える。そして、
ステップS54に進む。一方、ブレーキ圧力が目標ブレ
ーキ圧力−nのしきい値線β以下でないと判断すると、
保持モード状態のままステップS54に進む。
からステップS50に進み、ブレーキ圧力が目標ブレー
キ圧力−nのしきい値線β以下であるか否かを判定す
る。この判定で、ブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力−n
のしきい値線β以下であると判断すると、ステップS5
2に進み、モードを加圧モードに切り替える。そして、
ステップS54に進む。一方、ブレーキ圧力が目標ブレ
ーキ圧力−nのしきい値線β以下でないと判断すると、
保持モード状態のままステップS54に進む。
【0026】ステップS54に進むと、ブレーキ圧力が
目標ブレーキ圧力+mのしきい値線α以上であるか否か
を判定する。この判定において、ブレーキ圧力が目標ブ
レーキ圧力+mのしきい値線α以上であると判断する
と、ステップS56に進み、モードを減圧モードに切り
替える。減圧モードに設定した後、ステップS58に進
む。一方、ブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力+mのしき
い値線α以上でないと判断すると、加圧モード又は保持
モードの状態でステップS58に進む。
目標ブレーキ圧力+mのしきい値線α以上であるか否か
を判定する。この判定において、ブレーキ圧力が目標ブ
レーキ圧力+mのしきい値線α以上であると判断する
と、ステップS56に進み、モードを減圧モードに切り
替える。減圧モードに設定した後、ステップS58に進
む。一方、ブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力+mのしき
い値線α以上でないと判断すると、加圧モード又は保持
モードの状態でステップS58に進む。
【0027】ステップS58に進むと、ペダルストロー
クが0mmであるか否かを判定し、ペダルストロークが
0mmであると判断するとステップS60に進み、モー
ドを終了準備モードに切り替え、また同時に終了タイマ
によるカウントを開始させる。この場合、図6に示す出
力処理フローでは、ステップS100の非制御モード判
定から、ステップS104での開始準備モード判定、ス
テップS108での保持モード判定、ステップS112
での加圧モード判定、ステップS116での減圧モード
判定までのすべてがnoであり、ステップS120の終
了準備モードであるという判定まで進んだ状態となる。
そして、ステップS122では、実際には保持モードと
同様の状態であり、加圧用電磁弁10と減圧用電磁弁1
1を共に閉状態にする。一方、ステップS58におい
て、ペダルストロークが0mmでなければ、保持モー
ド、加圧モード、及び減圧モードのいずれかの状態で図
6に示す出力処理フローに移行する。従って、ステップ
S120の判定まで行くことはない。
クが0mmであるか否かを判定し、ペダルストロークが
0mmであると判断するとステップS60に進み、モー
ドを終了準備モードに切り替え、また同時に終了タイマ
によるカウントを開始させる。この場合、図6に示す出
力処理フローでは、ステップS100の非制御モード判
定から、ステップS104での開始準備モード判定、ス
テップS108での保持モード判定、ステップS112
での加圧モード判定、ステップS116での減圧モード
判定までのすべてがnoであり、ステップS120の終
了準備モードであるという判定まで進んだ状態となる。
そして、ステップS122では、実際には保持モードと
同様の状態であり、加圧用電磁弁10と減圧用電磁弁1
1を共に閉状態にする。一方、ステップS58におい
て、ペダルストロークが0mmでなければ、保持モー
ド、加圧モード、及び減圧モードのいずれかの状態で図
6に示す出力処理フローに移行する。従って、ステップ
S120の判定まで行くことはない。
【0028】このように、ステップS48からステップ
S60までの処理では、「保持モードの状態から、ブレ
ーキ圧力が目標ブレーキ圧力−nのしきい値線β以下に
なると加圧し、目標ブレーキ圧力+mのしきい値線α以
上になると減圧する。そして、ペダルストロークが0m
mであればブレーキ操作が終了の方向にある。」とい
う、全体の処理の中で、中心となる大まかな流れを判定
及び設定している。ここで、図6に示す出力処理フロー
において、加圧モードの時にはステップS114のよう
に減圧用電磁弁11を閉状態、加圧用電磁弁10を開状
態にする。減圧モードの時にはステップS118のよう
に加圧用電磁弁10を閉状態、減圧用電磁弁11を開状
態にする。
S60までの処理では、「保持モードの状態から、ブレ
ーキ圧力が目標ブレーキ圧力−nのしきい値線β以下に
なると加圧し、目標ブレーキ圧力+mのしきい値線α以
上になると減圧する。そして、ペダルストロークが0m
mであればブレーキ操作が終了の方向にある。」とい
う、全体の処理の中で、中心となる大まかな流れを判定
及び設定している。ここで、図6に示す出力処理フロー
において、加圧モードの時にはステップS114のよう
に減圧用電磁弁11を閉状態、加圧用電磁弁10を開状
態にする。減圧モードの時にはステップS118のよう
に加圧用電磁弁10を閉状態、減圧用電磁弁11を開状
態にする。
【0029】次に、加圧モードの状態であると、ステッ
プS62からステップS64に進む。ここで、ブレーキ
圧力が目標ブレーキ圧力以上であるか否かを判定し、ブ
レーキ圧力が目標ブレーキ圧力以上であると判断すると
ステップS66に進み、モードを保持モードに切り替
え、ステップS68へ進む。一方、ステップS64の判
定において、ブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力以上でな
ければ加圧モード状態でステップS68に進む。ステッ
プS68ではペダルストロークが0mmであるか否かを
判定し、0mmであると判断すると、ステップS70で
終了準備モードに切り替える。これに対して、0mmで
ないと判断すると、保持モードもしくは加圧モードの状
態で出力処理に移行する。このように、ステップS62
からステップS70では、加圧モード時にブレーキ圧力
が目標ブレーキ圧力を上回ると保持モードとなることを
示しており、つまり、加圧時のブレーキ圧は目標ブレー
キ圧力と目標ブレーキ圧力−nのしきい値線βとの間に
制御されるということである。
プS62からステップS64に進む。ここで、ブレーキ
圧力が目標ブレーキ圧力以上であるか否かを判定し、ブ
レーキ圧力が目標ブレーキ圧力以上であると判断すると
ステップS66に進み、モードを保持モードに切り替
え、ステップS68へ進む。一方、ステップS64の判
定において、ブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力以上でな
ければ加圧モード状態でステップS68に進む。ステッ
プS68ではペダルストロークが0mmであるか否かを
判定し、0mmであると判断すると、ステップS70で
終了準備モードに切り替える。これに対して、0mmで
ないと判断すると、保持モードもしくは加圧モードの状
態で出力処理に移行する。このように、ステップS62
からステップS70では、加圧モード時にブレーキ圧力
が目標ブレーキ圧力を上回ると保持モードとなることを
示しており、つまり、加圧時のブレーキ圧は目標ブレー
キ圧力と目標ブレーキ圧力−nのしきい値線βとの間に
制御されるということである。
【0030】次に、減圧モードの状態であると、ステッ
プS72からステップS74に進む。ここで、ブレーキ
圧力が目標ブレーキ圧力以下であるか否かを判定し、ブ
レーキ圧力が目標ブレーキ圧力以下であると判断すると
ステップS76に進み、保持モードに切り替える。ステ
ップS78へ進む。一方、ステップS74の判定で、ブ
レーキ圧力が目標ブレーキ圧力以下でないと判断する
と、減圧モードのままの状態でステップS78に進む。
ステップS78ではペダルストロークが0mmであるか
否かを判定し、0mmであると判断すると、ステップS
80で終了準備モードに切り替えて出力処理に移行す
る。これに対して、0mmでないと判断すると、減圧モ
ード又は保持モードの状態で出力処理に移行する。この
ように、ステップS72からステップS80では、減圧
モード時にブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力を下回ると
保持モードとなることを示しており、つまり、減圧時の
ブレーキ圧は目標ブレーキ圧力と目標ブレーキ圧力+m
のしきい値線αとの間に制御されるということである。
プS72からステップS74に進む。ここで、ブレーキ
圧力が目標ブレーキ圧力以下であるか否かを判定し、ブ
レーキ圧力が目標ブレーキ圧力以下であると判断すると
ステップS76に進み、保持モードに切り替える。ステ
ップS78へ進む。一方、ステップS74の判定で、ブ
レーキ圧力が目標ブレーキ圧力以下でないと判断する
と、減圧モードのままの状態でステップS78に進む。
ステップS78ではペダルストロークが0mmであるか
否かを判定し、0mmであると判断すると、ステップS
80で終了準備モードに切り替えて出力処理に移行す
る。これに対して、0mmでないと判断すると、減圧モ
ード又は保持モードの状態で出力処理に移行する。この
ように、ステップS72からステップS80では、減圧
モード時にブレーキ圧力が目標ブレーキ圧力を下回ると
保持モードとなることを示しており、つまり、減圧時の
ブレーキ圧は目標ブレーキ圧力と目標ブレーキ圧力+m
のしきい値線αとの間に制御されるということである。
【0031】次に、終了準備モードの状態であると、ス
テップS82からステップS84に進み、ペダルストロ
ークが0mmであるか否かを判定し、ペダルストローク
が0mmでないと判断すると、ステップS92に進み、
未だ保持モードであるべきとの判定から、保持モードに
切り替えて出力処理に移行する。ペダルストロークが0
mmであると判断すると、ステップS86で終了タイマ
がタイムアップしたか否かを判定する。この判定におい
て、終了タイマがタイムアップしたと判断すると、ステ
ップS88で非制御モードに切り替えて出力処理に移行
する。これに対して、終了タイマがタイムアップしてい
ないと判断すると、ステップS90で終了タイマのカウ
ントを継続し、未だ終了準備モードの状態であるとして
出力処理に移行する。
テップS82からステップS84に進み、ペダルストロ
ークが0mmであるか否かを判定し、ペダルストローク
が0mmでないと判断すると、ステップS92に進み、
未だ保持モードであるべきとの判定から、保持モードに
切り替えて出力処理に移行する。ペダルストロークが0
mmであると判断すると、ステップS86で終了タイマ
がタイムアップしたか否かを判定する。この判定におい
て、終了タイマがタイムアップしたと判断すると、ステ
ップS88で非制御モードに切り替えて出力処理に移行
する。これに対して、終了タイマがタイムアップしてい
ないと判断すると、ステップS90で終了タイマのカウ
ントを継続し、未だ終了準備モードの状態であるとして
出力処理に移行する。
【0032】モードが非制御モード、開始準備モード、
保持モード、加圧モード、減圧モード及び終了準備モー
ドのいずれの状態にもなっていない場合は、異常モード
を設定し、出力処理で図6に示すステップS120から
ステップS124に進み、加圧用電磁弁10及び減圧用
電磁弁11を共に閉状態とし、フェールセーフ用電磁弁
12を開状態にする。フェールセーフ用電磁弁12を開
状態にすると、シリンダ4からのブレーキ液圧が直接ブ
レーキ装置13へ出力される。
保持モード、加圧モード、減圧モード及び終了準備モー
ドのいずれの状態にもなっていない場合は、異常モード
を設定し、出力処理で図6に示すステップS120から
ステップS124に進み、加圧用電磁弁10及び減圧用
電磁弁11を共に閉状態とし、フェールセーフ用電磁弁
12を開状態にする。フェールセーフ用電磁弁12を開
状態にすると、シリンダ4からのブレーキ液圧が直接ブ
レーキ装置13へ出力される。
【0033】このように、この実施の形態では、ブレー
キペダル1のストローク量より算出した目標ブレーキ圧
力を挟んで二つのしきい値線(即ちブレーキ圧力α、
β)を設定し、この二つのしきい値線を生成した時点で
ブレーキ圧力センサ14からの信号を入力され、この信
号を二つのしきい値線内で維持するブレーキ制御信号を
加圧用電磁弁10と減圧用電磁弁11へ出力するので、
この制御において発散が生ずることがない。この結果、
確実に制御を行える高い信頼性の制動装置を提供するこ
とが可能になる。
キペダル1のストローク量より算出した目標ブレーキ圧
力を挟んで二つのしきい値線(即ちブレーキ圧力α、
β)を設定し、この二つのしきい値線を生成した時点で
ブレーキ圧力センサ14からの信号を入力され、この信
号を二つのしきい値線内で維持するブレーキ制御信号を
加圧用電磁弁10と減圧用電磁弁11へ出力するので、
この制御において発散が生ずることがない。この結果、
確実に制御を行える高い信頼性の制動装置を提供するこ
とが可能になる。
【0034】なお、上記実施の形態では、目標ブレーキ
圧力と各しきい値線との差の絶対値は同じ値としても良
く、異なる値としても良い。また、上記実施の形態で
は、車両に適用した場合であったが、圧力を制御するも
のであれば、どのようなものでも適用できることは言う
までもない。
圧力と各しきい値線との差の絶対値は同じ値としても良
く、異なる値としても良い。また、上記実施の形態で
は、車両に適用した場合であったが、圧力を制御するも
のであれば、どのようなものでも適用できることは言う
までもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブレーキペダルの踏み込み量に応じた求めたブレーキ操
作検出信号を基に二つのしきい値を設定し、この二つの
しきい値が生成された時点で適用量検出手段からの信号
を入力され、この信号を二つのしきい値内で維持するブ
レーキ制御信号をブレーキ圧制御手段へ出力するので、
このブレーキ制御において発散が生じることがない。こ
の結果、確実に制動力の制御が可能になり、信頼性の高
いブレーキ力制御装置を提供することが可能になる。
ブレーキペダルの踏み込み量に応じた求めたブレーキ操
作検出信号を基に二つのしきい値を設定し、この二つの
しきい値が生成された時点で適用量検出手段からの信号
を入力され、この信号を二つのしきい値内で維持するブ
レーキ制御信号をブレーキ圧制御手段へ出力するので、
このブレーキ制御において発散が生じることがない。こ
の結果、確実に制動力の制御が可能になり、信頼性の高
いブレーキ力制御装置を提供することが可能になる。
【図1】本発明による実施の形態のブレーキ力制御装置
の構成を示す概略図である。
の構成を示す概略図である。
【図2】本発明による実施の形態のブレーキ力制御装置
の動作を示す図である。
の動作を示す図である。
【図3】図2の一部分を拡大した図である。
【図4】本発明による実施の形態のブレーキ力制御装置
の動作のメインフローを示した図である。
の動作のメインフローを示した図である。
【図5】図4に示した実施の形態のブレーキ力制御装置
の動作のサブフローを示した図である。
の動作のサブフローを示した図である。
【図6】図4に示した実施の形態のブレーキ力制御装置
の動作のサブフローを示した図である。
の動作のサブフローを示した図である。
1 ブレーキペダル 2 ブレーキスイッチ 3 ブレーキストロークセンサ 4 シリンダ 5 ストロークシミュレータ 6 ECU 7 アキュムレータ 8 リザーバ 9 ポンプ 10 加圧用電磁弁 11 減圧用電磁弁 12 フェールセーフ用電磁弁 13 ブレーキ装置 14 ブレーキ圧力センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 ブレーキペダルの踏み込み量をブレーキ
操作検出信号に変換し、これを基にしてブレーキ制御手
段を制御してブレーキ手段に制動力を発生させるブレー
キ力制御装置であって、 前記ブレーキ操作検出信号に比例した相異なる二つのし
きい値を生成する制御信号生成手段と、 ブレーキ手段の作動状態を検出する適用量検出手段とを
備え、 前記制御信号生成手段が、前記適用量検出手段からの信
号を、二つのしきい値間で維持すべくブレーキ力制御手
段を制御することを特徴とするブレーキ力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11086462A JP2000272488A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ブレーキ力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11086462A JP2000272488A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ブレーキ力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272488A true JP2000272488A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13887628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11086462A Pending JP2000272488A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ブレーキ力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000272488A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7059629B2 (en) | 2001-06-13 | 2006-06-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Window air bag system and method of mounting the same |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP11086462A patent/JP2000272488A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7059629B2 (en) | 2001-06-13 | 2006-06-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Window air bag system and method of mounting the same |
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