JP2000276702A - 摺動型磁気ヘッド - Google Patents

摺動型磁気ヘッド

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JP2000276702A
JP2000276702A JP11076505A JP7650599A JP2000276702A JP 2000276702 A JP2000276702 A JP 2000276702A JP 11076505 A JP11076505 A JP 11076505A JP 7650599 A JP7650599 A JP 7650599A JP 2000276702 A JP2000276702 A JP 2000276702A
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JP
Japan
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core
magnetic head
sliding
gap
attached
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JP11076505A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hizuka
博昭 飛塚
Masaru Ajiki
賢 安食
Takeshi Ishii
剛 石井
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主コアと補助コアとの間に間隙を設けた摺動
型磁気ヘッドにおいて、主コア及び補助コアのコアエッ
ジだれ、偏摩耗を防止する。 【解決手段】 磁気ヘッドベース1に主コア2及び補助
コア3を一定の間隙を有するように貼り付けるととも
に、主コア2と補助コア3との間にダミーコア4を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、摺動型磁気ヘッド
に関し、特に磁気ヘッドベースに取り付けられた第1の
コアと 第2のコアとの間に一定の間隙が設けられた摺
動型磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】摺動面を有する磁気ヘッドとして、従来
からMIG(Metal in gap)ヘッドが知られている。M
IGヘッドは、 第1のコアと 第2のコアとを熱融解ガ
ラスで接着し、その後、摺動面をテープ研磨により円弧
状に研磨して形成される。摺動型磁気ヘッドにおいて
は、このように研磨して形成される摺動面の形状的特性
が、摺動型磁気ヘッドの電磁変換特性に大きな影響を与
えることが知られている。
【0003】しかしながら、上述のような熱融解ガラス
を用いた接着を行った場合、磁気抵抗効果型磁気ヘッド
素子(以下、MR素子という。)など磁気ヘッド素子が
熱により劣化し、電磁変換特性が悪化するといった問題
が生じることがある。そこで、樹脂などを用いて機械的
に 第1のコアと 第2のコアとを接着する手法もある
が、このような接着を行った場合、摺動面に樹脂が露出
し、テープに樹脂の物質が付着するといった問題が生じ
る。
【0004】このような問題を解決するために、図4に
示すような摺動型磁気ヘッドが提案されている。図4に
示す磁気ヘッドは、磁気ヘッドベース10と、磁気ヘッ
ドベース10に取り付けられた 第1のコア11及び 第
2のコア12からなり、 第1のコア11と 第2のコア
12との間には、間隙が設けられている。このように、
第1のコア11と 第2のコア12を接着せず、互いの
間に間隙を設けて磁気ヘッドベース10に取り付けるこ
とにより、上述のような接着処理により生ずる問題が解
決される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに 第1のコア11と 第2のコア12とを離間させて
磁気ヘッドベース10に取り付けて研磨などの処理を施
した場合、 第1のコア11及び/又は 第2のコア12
のエッジが摩耗して角が取れてしまう、いわゆるコアエ
ッジだれが生じることがある。あるいは、 第1のコア
11と 第2のコア12との間にポールリセッション差
が生じ、すなわち、基板と磁極との間に形成される段差
が 第1のコア11と 第2のコア12とで異なる値とな
るといった問題が生じることがある。
【0006】上述のような問題は、 第1のコア11と
第2のコア12との間に形成される間隙を広くするほど
顕著に発生する。特に、 第1のコア11と 第2のコア
12との両方にMRヘッドなどを用いるダブルアジマス
タイプの摺動型磁気ヘッドでは、設計上、 第1のコア
11と 第2のコア12との間に形成される間隙を50
0μm以上に設定する必要が生じる場合もある。
【0007】本願出願人による試作実験によれば、 第
1のコア11と 第2のコア12とを500μm以上離
間させた摺動型磁気ヘッドにおいては、コアエッジだ
れ、及びポールリセッション差が発生し、摺動型磁気ヘ
ッドの電磁変換特性にも影響が生じることが見出され
た。
【0008】本発明は、上述のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、 第1のコアと 第2のコアとを離間さ
せて磁気ヘッドベースに取り付ける摺動型磁気ヘッドに
おいて、 第1のコアと 第2のコアとの間に形成される
間隙を広くしてもコアエッジだれやポールリセッション
差などの問題が生じない摺動型磁気ヘッドを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る摺動型磁気ヘッドは、記録及び/又
は再生用磁気ヘッド素子を摺動面に有し、磁気ヘッドベ
ースに取り付けられた第1のコアと、記録及び/又は再
生用磁気ヘッド素子を摺動面に有し、 第1のコアから
一定の間隙を有して磁気ヘッドベースに取り付けられた
第2のコアと、 第1のコアと 第2のコアとの間に形
成される間隙に、 第1のコア及び 第2のコアからそれ
ぞれ一定の間隙を有して磁気ヘッドベースに取り付けら
れたダミーコアとを備える。
【0010】特に、 第1のコア及び 第2のコアが有す
る記録及び/又は再生用磁気ヘッド素子が磁気抵抗効果
型素子であるダブルアジマスタイプの摺動型磁気ヘッド
において、設計の必要上、 第1のコアと 第2のコアと
の間に形成される間隙を500μm以上に設定した場
合、コアエッジだれ、及びポールリセッション差が生じ
やすい。
【0011】本発明は、 第1のコアと 第2のコアとの
間にダミーコアを配設することにより、コアエッジだれ
やポールリセッション差などの問題を抑制する。これに
より、 第1のコア及び 第2のコアの偏摩耗を防ぎ、電
磁変換特性差のない摺動型磁気ヘッドを提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る摺動型磁気ヘッドに
ついて、以下、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態である摺動型
磁気ヘッドを示す図である。図1(a)は、摺動型磁気
ヘッドの正面図であり、図1(b)は、摺動型磁気ヘッ
ドの側面図であり、図(c)は、摺動型磁気ヘッドの背
面図である。
【0014】この図1に示すように、本発明を適用した
摺動型磁気ヘッドは、磁気ヘッドベース1と、磁気ヘッ
ドベース1に取り付けられた 第1のコア2と、 第1の
コア2に対して一定の間隙を有して磁気ヘッドベース1
に取り付けられた 第2のコア3とを備え、さらに、 第
1のコア2と 第2のコア3との間には、ダミーコア4
が配設されている。ダミーコア4は、 第1のコア2と
第2のコア3とのそれぞれから一定の間隙を有するよう
に磁気ヘッドベース1に取り付けられている。
【0015】また、 第1のコア2の摺動面は、MR素
子5を有し、テープ状記録媒体がこの 第1のコア2上
を摺動するとこのMR素子5とテープ状記録媒体とが接
触するように形成されている。同様に、 第2のコア3
の摺動面にもMR素子6が形成されている。 第1のコ
ア2と 第2のコア3とは、約500μm離間して磁気
ヘッドベース1に取り付けられている。
【0016】なお、図示しないが、 第1のコア2及び
第2のコア3は、素子端子を有しており、ワイヤ又はフ
レキシブルプリント基板を介して、磁気ヘッドベース1
に設けられた制御用の回路に接続されている。磁気ヘッ
ドベース1は、略中央に穿設された取り付け孔を介し
て、例えばビデオテープレコーダ(VTR)等のデータ
記録再生装置に取り付けられる。このデータ記録再生装
置においては、テープ状記録媒体が、摺動型磁気ヘッド
の摺動面に接触しながら走行し、 第1のコア2及び 第
2のコア3は、このテープ状記録媒体にデータを磁気的
に記録し、あるいは、テープ状記録媒体に磁気的に記録
されたデータを読み出す。
【0017】次に、この摺動型磁気ヘッドの製造方法に
ついて説明する。
【0018】まず、ウェハプロセスによりセラミック基
板上にMR素子5を形成し、図2に示すような 第1の
コア2を形成する。MR素子5をセラミック基板に形成
する手法については、周知の技術を用いるため、詳細な
説明を省略する。なお、図2(a)は、 第1のコア2
の正面図であり、図2(b)は、 第1のコア2の斜視
図である。
【0019】続いて、 第1のコア2と同様にMR素子
を有する 第2のコア3を形成する。この実施の形態に
おいては、 第2のコア3は、 第1のコア2と同様な形
状であるので、図示を省略する。
【0020】続いて、 第1のコア2と同様の材料を用
いて、幅500μm以内のダミーコア4を作成する。
【0021】続いて、以上のようにして形成された、
第1のコア2、ダミーコア4、 第2のコア3を、図3
に示すように、それぞれ一定の間隙を有するように磁気
ヘッドベース1に貼り付ける。そして、この図3に示す
状態から 第1のコア2、ダミーコア4、 第2のコア3
の頂面にテープ研磨を施し、摺動面を形成する。
【0022】通常、 第1のコア2と 第2のコア3との
間に形成される間隙を500μm以上に設定した場合、
第1のコア2及び/又は 第2のコア3のコアエッジの
角が取れてしまう、いわゆるコアエッジだれや、 第1
のコア2と 第2のコア3とで、それぞれの基板と磁極
との段差が異なる値となってしまう、いわゆるポールリ
セッション差が生じやすい。しかしながら、この実施の
形態に示す摺動型磁気ヘッドのように、 第1のコア2
と 第2のコア3との間にダミーコア4を配設すること
により、上述のようなコアエッジだれやポールリセッシ
ョン差などの問題を回避することができる。すなわち、
本発明によれば、 第1のコア及び 第2のコアにおい
て、いわゆる偏摩耗を防ぎ、両コアについて電磁変換特
性差のない摺動型磁気ヘッドを提供することができる。
【0023】なお、上述の実施の形態においては、 第
1のコア及び 第2のコアが備える磁気ヘッド素子をM
R素子としたが、本発明をテープ摺動面を有する他の磁
気ヘッド、例えばMR・インダクティブ複合ヘッド、薄
膜インダクティブヘッド、GMRヘッド、GMRインダ
クティブ複合ヘッドに適用してもよい。さらに、上述の
製造工程において、ダミーコア4の貼付を仮固定とし、
研磨処理終了後にダミーコア4を取り外すようにしても
よい。
【0024】本発明は、特に、 第1のコアと 第2のコ
アの両方にMR素子を設けたダブルアジマスタイプの摺
動型磁気ヘッドにおいて、 第1のコアと 第2のコアと
の間に形成される間隙を500μm以上に設計する必要
が生じた場合に、最も有効である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る摺動型磁気
ヘッドでは、 第1のコアと 第2のコアとを離間させて
磁気ヘッドベースに取り付けるとともに、 第1のコア
と 第2のコアとの間に形成される間隙にダミーコアを
配設する。
【0026】第1のコアと 第2のコアとの間が、例え
ば500μm以上と広くなるほど、第1のコアと 第2
のコアにおけるコアエッジだれや、 第1のコアと 第2
のコアとの間のポールリセッション差などの問題が生じ
やすいが、 第1のコアと 第2のコアとの間にダミーコ
アを配設することにより、このようなコアエッジだれや
ポールリセッション差の問題を回避できる。したがっ
て、本発明に係る摺動型磁気ヘッドでは、 第1のコア
と 第2のコアとの間に形成される間隙を500μm以
上と広く設定しても、良好な電磁変換特性を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である摺動型磁気ヘッドを
示す図である。
【図2】第1のコアの正面図及び斜視図である。
【図3】研磨処理を施す前の摺動型磁気ヘッドを示す図
である。
【図4】第1のコアと 第2のコアとを離間させた従来
の摺動型磁気ヘッドを示す図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッドベース 2 第1のコア 3 第2のコア 4 ダミーコア 5 MR素子 6 MR素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D054 AA02 AB11 BA07 BA61 BB08 BB11 BB34 5D093 AA01 AB03 AD05 BA03 5D111 AA13 AA22 BB01 EE01 GG03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録及び/又は再生用磁気ヘッド素子を
    摺動面に有し、磁気ヘッドベースに取り付けられた 第
    1のコアと、 記録及び/又は再生用磁気ヘッド素子を摺動面に有し、
    上記 第1のコアから一定の間隙を有して上記磁気ヘッ
    ドベースに取り付けられた 第2のコアと、 上記 第1のコアと上記 第2のコアとの間に形成される
    間隙に、上記 第1のコア及び上記 第2のコアからそれ
    ぞれ一定の間隙を有して上記磁気ヘッドベースに取り付
    けられたダミーコアとを備える摺動型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 上記 第1のコア及び 第2のコアが有す
    る記録及び/又は再生用磁気ヘッド素子は、磁気抵抗効
    果型磁気ヘッド素子であることを特徴とする請求項1記
    載の摺動型磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 上記 第1のコアと 第2のコアとの間に
    形成される間隙は、500μm以上であることを特徴と
    する請求項1記載の摺動型磁気ヘッド。
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