JP2000278212A - 光伝送路障害点探索システム - Google Patents

光伝送路障害点探索システム

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JP2000278212A
JP2000278212A JP8090099A JP8090099A JP2000278212A JP 2000278212 A JP2000278212 A JP 2000278212A JP 8090099 A JP8090099 A JP 8090099A JP 8090099 A JP8090099 A JP 8090099A JP 2000278212 A JP2000278212 A JP 2000278212A
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Shiro Ryu
史郎 笠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信事業者の局舎に置かれた障害点探索装置か
ら障害点探索を行うことのできる光伝送路障害点探索シ
ステムを提供する。 【解決手段】複数のノード装置が光ファイバ伝送路によ
りリング状に(または縦続)に接続された光ネットワー
クにおいて、ノード装置の入出力側双方に挿入された波
長分割多重カプラ同志を光ファイバで結び一つのノード
装置の出力側に接続された障害点探索装置から出力され
る光信号とノード装置から出力される光信号の波長帯を
異なるものに設定することにより、障害点探索装置から
出力された光信号のみがノード装置をバイパスして伝送
される。1台の障害点装置により全光伝送路の障害点探
索が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送路の障害点
探索に関するもので、特にリングノード装置を含む光ネ
ットワークの障害点探索システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6にSDH(Synchronous Digital Hi
erarchy )リングシステムの構成図を示す。SDHリン
グシステムは、各リングノード装置1−1〜1−8とこ
れらを結ぶ光ファイバ伝送路2−1〜2−8で構成さ
れ、任意のリングノード装置間で通信を行うことができ
るものである。図6では例としてリングノード装置が8
台である場合について図示したが、リングノード装置の
台数については、実用上制約はない。またSDHリング
システムは、伝送されるフレームフォーマットにSDH
フレームを用いているためこのように呼ばれているが、
この他にフレームフォーマットとしてSONET(Sync
hronous Optical Network )フレーム等のフォーマット
を用いることもできる。今後の説明では、便宜上SDH
リングシステムについて言及しているが、これらは基本
的にフレームフォーマットには依存しないものである。
図6の構成を更に詳細に図示したものが図7である。こ
こでは、簡単のためにリングノード装置1−1,1−
2,1−3を取り上げて図示したが、他のリングノード
装置間の構成についても同様である。一般にリングノー
ド装置は4つの光端子を有する。例えばリングノード装
置1−2は、図7に示すように光端子5−2−1〜5−
2−4を有しており、それぞれ光信号の送信,受信に用
いられている。リングノード装置を用いた通信の場合、
実際の光信号の流れとしては、一般的には右回り,左回
りの2つの流れがあり、システムの信頼性を高めてい
る。右回りの信号としては、例えばリングノード装置1
−1から送信された光信号が光端子5−1−3から出力
され、光ファイバ伝送路2−1−1を伝送した後、リン
グノード装置1−2の光端子5−2−1に入力され受信
される。またリングノード装置1−2から送信された光
信号は、光ファイバ伝送路2−2−1を伝送した後、リ
ングノード装置1−3の光端子5−3−1に入力され受
信される。左回りの信号についても同様である。
【0003】さて、このようなSDHリングシステムに
おいて、光ファイバ伝送路に破断等の障害が起きた場合
には、従来は主に以下のような2つの方法を用いて障害
点を探索していた。図8に従来用いられてきた方法のう
ち、サービス断として障害点を探索する方法を示す。例
えばリングノード装置1−1と1−3間の右回りの通信
が途絶した場合、光ファイバ伝送路2−1−1か2−2
−1が切断している可能性がある。このような場合に
は、まず光ファイバ伝送路2−1−1を光端子5−1−
3から外し、外された光端子6−1にOTDR(Optica
l Time Domain Refrectometer)装置(障害点探索装
置)10を接続して障害点探索光信号を送出して障害点
を探索する。これで光ファイバ伝送路2−1−1の切断
が確認されない場合には、リングノード装置1−2の置
かれている場所にOTDR装置10を移動させ、同様に
して光ファイバ伝送路2−2−1の障害点探索を行い障
害点を特定する作業を行う。しかしながら、上述した方
法においては、光ファイバ伝送路とリングノード装置の
接続を外す必要があり、実際に断になっていない光ファ
イバ伝送路も一旦断として障害点探索作業を行う必要が
あるため、このような問題を避けるために図9のような
方法も用いられてきた。図9においては、例えば光ファ
イバ伝送路2−1−1と光端子5−1−3の間にWDM
(Wavelength Division Multiplexing:波長分割多重)
カプラ20−1を挿入する。WDMカプラは、一般に異
なる波長帯の光信号を合分波する機能を有している。例
えば、リングノード装置1−1と1−2の間の通信に用
いられる光信号の波長が1.3μm帯の光の場合、OT
DR装置10から出力される光信号の波長を1.55μ
m帯とし、WDMカプラ20−1として1.3μm帯と
1.55μm帯の光信号を合波する機能を有するものを
用いれば、リングノード装置1−1と1−2の間の通信
を断とすることなく、光ファイバ伝送路2−1−1の障
害点探索作業を行うことができる。また光ファイバ伝送
路2−2−1の障害点探索も同様に行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
2つの従来例においては、以下のような問題点があっ
た。即ちOTDR装置10から出力される光信号は、各
リングノード装置間を接続する光ファイバ伝送路のみし
か探索できないため、従来の方法では、破断等の障害が
発生したと思われる光ファイバ伝送路が接続されている
リングノード装置の出力に、上述した方法のうちいずれ
かを用いてOTDR装置10を接続する必要があった。
一般に各リングノード装置は、異なる場所に設置されて
いるため、光ファイバ伝送路の破断等が起きる度毎に、
OTDR装置10を移動させ接続を行って障害点探索作
業を行う必要があり、作業量の増大を招いていた。図9
の方法で予め各リングノード装置の置かれている場所に
OTDR装置を設置しておけば、OTDR装置を移動さ
せる必要はないが、この場合にはOTDR装置を複数台
用いることが必要となり、コストの増大が問題になって
いた。また、最近ではリングノード装置自体が、通信事
業者の顧客ビルに設置されることも多くなってきてい
る。このような場合には、顧客ビルへの立ち入りの制
約,OTDR装置の設置スペースの制約等がある。
【0005】本発明は、通信事業者の局舎に置かれたO
TDR装置から障害点探索を行うことのできる光伝送路
障害点探索システムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明による光伝送路障害点探索システムは、複数
のノード装置が光ファイバ伝送路によりリング状にまた
は縦続に接続された光ネットワークにおいて、前記複数
のノード装置のうちの一つのまたは端部のノード装置を
除く他の各ノード装置の入力側と出力側に、波長分割多
重カプラの如き入力側分岐手段と同じく波長分割多重カ
プラの如き出力側合成手段とがそれぞれ挿入され、さら
に、前記入力側分岐手段の分岐ポートと前記出力側合成
手段の分岐ポートとは分岐光ファイバにより相互接続さ
れ、前記一つのまたは端部のノード装置の出力側には出
力側合成手段が接続され、さらに当該出力側合成手段の
分岐ポートには障害点探索装置が接続され、該障害点探
索装置の障害点探索用光信号の波長帯と前記複数のノー
ド装置の各出力光信号の波長帯とが前記光ファイバ伝送
路と前記分岐光ファイバとの伝送波長帯域内で相異なる
ように設定され、前記入力側分岐手段は前記複数のノー
ド装置の各出力光信号の波長帯から前記障害点探索装置
の障害点探索用光信号の波長帯を選択して分岐するよう
に構成され、前記障害点探索装置の障害点探索用光信号
は、前記複数のノード装置の各出力光信号の伝送とは関
係なしに、前記分岐光ファイバにより該複数のノード装
置をバイパスして前記光ネットワークの障害点探索のた
めに該光ネットワーク内の前記光ファイバ伝送路を介し
て伝送されることを特徴とする構成を有している。
【0007】また、本発明による光伝送路障害点探索シ
ステムは、複数のノード装置が光ファイバ伝送路により
リング状にまたは縦続に接続された光ネットワークにお
いて、前記複数のノード装置のうちの一つのまたは端部
のノード装置を除く他の各ノード装置の入力側と出力側
に、入力側分岐手段と出力側合成手段とがそれぞれ挿入
され、さらに、前記入力側分岐手段の分岐ポートと前記
出力側合成手段の分岐ポートとは分岐光ファイバにより
相互接続され、前記端部のノード装置の出力側には出力
側合成手段が接続され、さらに当該出力側合成手段の分
岐ポートには障害点探索装置が接続され、該障害点探索
装置の障害点探索用光信号の波長帯と前記複数のノード
装置の各出力光信号の波長帯とが前記光ファイバ伝送路
と前記分岐光ファイバとの伝送波長帯域内で相異なるよ
うに設定され、前記分岐光ファイバ内に、該障害点探索
装置の障害点探索用光信号に対する他の波長成分を抑圧
するための光フィルタが挿入され、前記ノード装置の受
信用光端子の直前の光ファイバ内に、該ノード装置の受
信光信号の波長帯に対する他の波長成分を抑圧するため
の光フィルタが挿入され、前記障害点探索装置の障害点
探索用光信号は、前記複数のノード装置の各出力光信号
の伝送とは関係なしに、前記分岐光ファイバにより該複
数のノード装置をバイパスして前記光ネットワークの障
害点探索のために該光ネットワーク内の前記光ファイバ
伝送路を介して伝送されることを特徴とする構成とする
ことができる。
【0008】本発明は、以下の特徴を有するものであ
る。 本発明による光伝送路障害点探索システムは、複数
のノード装置が光ファイバ伝送路によりリング状に(ま
たは縦続)に接続された光ネットワークにおいて、ノー
ド装置の入出力側双方にWDMカプラをそれぞれ入力側
分岐手段及び出力側合成手段として挿入し、WDMカプ
ラの分岐ポート同志を光ファイバで結ぶ。OTDR装置
(障害点探索装置)から出力される光信号とノード装置
から出力される光信号の波長帯を異なるものに設定する
ことにより、OTDR装置から出力された光信号のみが
ノード装置をバイパスして伝送される。このような構成
とすることにより、OTDR装置から出力された光信号
は、各ノード装置をバイパスして次々に伝送されるた
め、1台のOTDR装置により全光伝送路の障害点探索
が可能となる。 上述したWDMカプラの分岐ポート同志を結ぶ光フ
ァイバの途中に、光ファイバグレーティング等の低反射
率の波長選択性光素子を挿入することにより、光ファイ
バ伝送路の障害点探索精度を向上することが可能であ
る。 あるいはの構成において、バイパス用の光ファ
イバ及びノード装置の受信用光端子直前に光フィルタを
挿入することにより、所望の光信号に対する他の波長成
分の抑圧度を高めることが可能である。 本発明では説明の便宜上、ノード装置としてはSD
Hリングノード装置を前提としているが、本発明はリン
グノード装置の種類に関係なく適用することが可能であ
る。また、ノード装置から光ファイバ伝送路に出力され
る光信号として1波長の場合について述べているが、こ
れが波長多重信号である場合にも、本発明の構成はその
まま適用することが可能である。更に、本発明は完全な
リング伝送路に特定して用いられるものではなく、ノー
ド装置が縦続に接続された伝送路にもそのまま適用する
ことが可能である。
【0009】
【実施例】(実施例1)図1は本発明による光伝送路障
害点探索方式の実施例1である。ここではOTDR装置
10から出力される光信号の波長と、リングノード装置
1−1から出力される光信号の波長は、図9に示した従
来例と同様に異なる波長帯(例えばOTDR装置から出
力される光信号の波長帯=1.55μm帯、リングノー
ド装置から出力される光信号の波長帯=1.3μm帯)
に設定されている。このような場合、リングノード装置
1−2の受信用光端子である光端子5−2−1の直前に
WDMカプラ30−1を入力側分岐手段として挿入し、
1.3μm帯の光信号は光端子5−2−1の方向に分波
され、1.55μm帯の光信号はWDMカプラ30−1
に接続した光ファイバ40−1の方向に分波されるよう
に、WDMカプラ30−1を設置するものとする。この
ような構成とすることにより、OTDR装置10から出
力された光信号は、光ファイバ40−1に伝送され、さ
らにリングノード装置1−2の送信用光端子5−2−3
の出力に出力側合成手段として挿入されたWDMカプラ
30−3の1端子に入力され、その後光ファイバ伝送路
2−2−1に導かれる。一方、リングノード装置1−2
の送信用光端子5−2−3から出力された1.3μm帯
の光信号は、WDMカプラ30−3を通過し、光ファイ
バ伝送路2−2−1に入力される。
【0010】図2はこのような構成で障害点探索を行っ
た場合のOTDRトレースの一例を示す図である。OT
DR装置から出力された光信号は、光ファイバ伝送路2
−1−1で減衰を受けた後、WDMカプラ30−1,光
ファイバ40−1,WDMカプラ30−3でそれぞれわ
ずかな減衰を受ける。その後OTDR信号は光ファイバ
伝送路2−2−1で減衰を受けるため、図2のようなO
TDRトレースが得られる。リングノード装置1−3以
降についても、同様の構成とすることにより、OTDR
装置10からリング内の全ての光ファイバ伝送路の障害
点探索を一元的に行うことが可能となる。また上記の説
明においては、右回りの光信号のみを対象としたが、図
1に示すように、左回りの信号に対しても同様の構成と
し、リングノード装置間の光信号は左回りに、また、O
TDR装置からの光信号は右回りに伝送させることによ
り、同様の効果を得ることができる。
【0011】(実施例2)図2に示す実施例1のトレー
スでは、説明の便宜上WDMカプラ30−1,光ファイ
バ40−1,WDMカプラ30−3による損失を誇張し
て描いているが、実際にはこれらの損失は極めて少な
く、全体でも0.5dB〜1dB程度である。また光フ
ァイバ40−1の長さは長くても数m程度であり、光フ
ァイバ伝送路2−1−1あるいは2−2−1の長さ比べ
て十分に短い。従って実際に観測されるOTDRトレー
スでは、WDMカプラ30−1,光ファイバ40−1,
WDMカプラ30−3によるトレース上の変化は、観測
するのが困難である場合もある。このような場合にも、
リングノード装置1−2のOTDRトレース上での位置
を明確に特定するために、実施例1を改良した実施例2
を図3に示す。図3の構成では、低反射率の波長選択性
光素子、例えば1.55μm帯の波長帯に反射帯域を有
し、反射率が0.1%程度の光ファイバグレーティング
50−1を光ファイバ40−1に挿入する。このような
構成とすることにより、図4に示すように光ファイバグ
レーティング50−1による反射がOTDRトレース上
で明瞭に観測され、リングノード装置1−2の位置を明
確に特定することが可能となる。光ファイバグレーティ
ング50−1の挿入位置は、必ずしも光ファイバ40−
1上である必要はなく、WDMカプラ30−1直前の光
ファイバ伝送路2−1−1上、あるいはWDMカプラ3
0−3直後の光ファイバ伝送路2−2−1上でもよい。
【0012】(実施例3)図5に本発明の実施例3を示
す。WDMカプラ30−1の波長分離度が十分でなく、
例えばリングノード装置1−1から出力された1.3μ
m帯の光信号の一部が光ファイバ40−1に漏れこむよ
うな場合には、漏れ込んだ信号が光ファイバ伝送路2−
2−1へ伝送され、リングノード装置1−3に悪影響を
及ぼすことが懸念される。このような場合には、1.3
μm帯の光信号のみを除去するような光フィルタ70−
1を光ファイバ40−1に挿入することにより、上記問
題を解決することが可能となる。また、1.55μm帯
の光信号の一部がリングノード装置1−2の光端子5−
2−1に入力されるような場合には、同様に1.55μ
m帯の光信号のみを除去するような光フィルタ60−1
を、光端子5−2−1の直前に挿入することにより、
1.55μm帯の光信号がリングノード装置1−2に入
力されることによる問題を回避することが可能となる。
リングノード装置間の左回りの伝送路に対しても、同様
に光フィルタ70−2,光フィルタ60−2を挿入する
ことにより、上述した問題を回避することが可能とな
る。本実施例では、光ファイバグレーティングが挿入さ
れていない構成について述べたが、実施例2のように光
ファイバグレーティングが挿入されている場合でも、本
実施例の構成をそのまま用いることが可能である。
【0013】(実施例4)以上の実施例1,2,3にお
いては、各ノード装置の入力側の分岐手段には、WDM
カプラの如く、複数のノード装置1ー2,・・の各出力
光信号の波長帯から障害点探索装置10の障害点探索用
光信号の波長帯を選択して分岐するカプラを用いるよう
に構成され、これにより障害点探索装置10の障害点探
索用光信号は、複数のノード装置1ー2,・・の各出力
光信号の伝送とは関係なしに、分岐光ファイバ40ー1
により複数のノード装置1ー2,・・をバイパスして光
ネットワークの障害点探索のために該光ネットワーク内
の光ファイバ伝送路を介して伝送されることになる。し
かしながら、図5に示す実施例3では、分岐光ファイバ
40ー1内に、障害点探索装置10の障害点探索用光信
号に対する他の波長成分を抑圧するための光フィルタ7
0ー1が挿入され、さらに、各ノード装置1ー2,・・
・の受信用光端子5ー2ー1,・・・の直前の光ファイ
バ内に、そのノード装置の受信光信号の波長帯に対する
他の波長成分を抑圧するための光フィルタ60ー1が挿
入されているので、分岐カプラ30ー1には、WDMカ
プラを用いることなしに、特別の波長選択性を持たない
分岐カプラを用いることができる。
【0014】なお、各実施例では各ノードをバイパスす
るための入力側分岐手段,出力側合成手段として、通常
の光ファイバカプラと光フィルタを組み合わせた構成並
びに波長多重分割光ファイバカプラを用いた構成を示し
たが、この他にも、光サーキュレータとファイバグレー
ティングを組合せたデバイス、誘電体多層膜光フィルタ
を利用したデバイス、音響光学効果を用いたデバイスま
たは半導体デバイス等を用いて、当該入力分岐手段,出
力側合成手段を構成することが可能である。
【0015】
【発明の効果】上述したように本発明により、以下のよ
うな効果を期待することができる。 1台のOTDR装置によりリング内の全光伝送路の
障害点探索が可能となる。 WDMカプラの分岐ポート同志を結ぶ光ファイバの
途中に、光ファイバグレーティング等の低反射率の波長
選択性光素子を挿入することにより、光ファイバ伝送路
の障害点探索精度を向上することが可能である。 分岐光ファイバ及びリングノード装置の受信用光端
子直前に光フィルタを挿入することにより、所望の光信
号に対する他の波長成分の抑圧度を高めることが可能と
なり、リングノード装置間の通信への悪影響が生じるの
を回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例1の動作を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の実施例2の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図3の実施例2の動作を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の実施例3の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明を適用するSDHリングシステムの構成
を示すブロック図である。
【図7】本発明を適用する系の1例として、リングノー
ド装置を含む光ネットワークを示すブロック図である。
【図8】従来の障害点探索方式の1例を示すブロック図
である。
【図9】従来の障害点探索方式の他の例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1−1〜1−8 リングノード装置 2−1〜2−8,2−1−1,2−1−2,2−2−
1,2−2−2 光ファイバ伝送路 5−1−3,5−1−4,5−2−1〜5−2−4,5
−3−1,5−3−2,6−1,6−2,15−1〜1
5−4 光端子 10 OTDR装置 20−1〜20−4,30−1〜30−4 WDMカプ
ラ 40−1,40−2 光ファイバ 50−1,50−2 光ファイバグレーティング 60−1,60−2,70−1,70−2 光フィルタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノード装置が光ファイバ伝送路に
    よりリング状に接続された光ネットワークにおいて、 前記複数のノード装置のうちの一つのノード装置を除く
    他の各ノード装置の入力側と出力側に、入力側分岐手段
    と出力側合成手段とがそれぞれ挿入され、さらに、前記
    入力側分岐手段の分岐ポートと前記出力側合成手段の分
    岐ポートとは分岐光ファイバにより相互接続され、 前記一つのノード装置の出力側には出力側合成手段が接
    続され、さらに当該出力側合成手段の分岐ポートには障
    害点探索装置が接続され、 該障害点探索装置の障害点探索用光信号の波長帯と前記
    複数のノード装置の各出力光信号の波長帯とが前記光フ
    ァイバ伝送路と前記分岐光ファイバとの伝送波長帯域内
    で相異なるように設定され、 前記入力側分岐手段は前記複数のノード装置の各出力光
    信号の波長帯から前記障害点探索装置の障害点探索用光
    信号の波長帯を選択して分岐するように構成され、 前記障害点探索装置の障害点探索用光信号は、前記複数
    のノード装置の各出力光信号の伝送とは関係なしに、前
    記分岐光ファイバにより該複数のノード装置をバイパス
    して前記光ネットワークの障害点探索のために該光ネッ
    トワーク内の前記光ファイバ伝送路を介して伝送される
    ことを特徴とする光伝送路障害点探索システム。
  2. 【請求項2】 複数のノード装置が光ファイバ伝送路に
    より縦続に接続された光ネットワークにおいて、 前記複数のノード装置のうちの前記光ネットワークの端
    部に接続された端部のノード装置を除く他の各ノード装
    置の入力側と出力側に、入力側分岐手段と出力側合成手
    段とがそれぞれ挿入され、さらに、前記入力側分岐手段
    の分岐ポートと前記出力側合成手段の分岐ポートとは分
    岐光ファイバにより相互接続され、 前記端部のノード装置の出力側には出力側合成手段が接
    続され、さらに当該出力側合成手段の分岐ポートには障
    害点探索装置が接続され、 該障害点探索装置の障害点探索用光信号の波長帯と前記
    複数のノード装置の各出力光信号の波長帯とが前記光フ
    ァイバ伝送路と前記分岐光ファイバとの伝送波長帯域内
    で相異なるように設定され、 前記入力側分岐手段は前記複数のノード装置の各出力光
    信号の波長帯から前記障害点探索装置の障害点探索用光
    信号の波長帯を選択して分岐するように構成され、 前記障害点探索装置の障害点探索用光信号は、前記複数
    のノード装置の各出力光信号の伝送とは関係なしに、前
    記分岐光ファイバにより該複数のノード装置をバイパス
    して前記光ネットワークの障害点探索のために該光ネッ
    トワーク内の前記光ファイバ伝送路を介して伝送される
    ことを特徴とする光伝送路障害点探索システム。
  3. 【請求項3】 前記分岐光ファイバ又は前記入力側分岐
    手段の直前の光ファイバもしくは前記出力側合成手段の
    直後の光ファイバには、低反射率の波長選択性光素子が
    挿入されていることを特徴とする請求項1または2に記
    載の光伝送路障害点探索システム。
  4. 【請求項4】 前記分岐光ファイバ内に、該障害点探索
    装置の障害点探索用光信号に対する他の波長成分を抑圧
    するための光フィルタが挿入されていることを特徴とす
    る請求項1,2または3に記載の光伝送路障害点探索シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記ノード装置の受信用光端子の直前の
    光ファイバ内に、該ノード装置の受信光信号の波長帯に
    対する他の波長成分を抑圧するための光フィルタが挿入
    されていることを特徴とする請求項1,2または3に記
    載の光伝送路障害点探索システム。
  6. 【請求項6】 前記入力側分岐手段として入力側波長分
    割多重カプラが用いられ、前記出力側合成手段として出
    力側波長分割多重カプラが用いられていることを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれかに記載の光伝送路障害点
    探索システム。
  7. 【請求項7】 複数のノード装置が光ファイバ伝送路に
    よりリング状に接続された光ネットワークにおいて、 前記複数のノード装置のうちの一つのノード装置を除く
    他の各ノード装置の入力側と出力側に、入力側分岐手段
    と出力側合成手段とがそれぞれ挿入され、さらに、前記
    入力側分岐手段の分岐ポートと前記出力側合成手段の分
    岐ポートとは分岐光ファイバにより相互接続され、 前記一つのノード装置の出力側には出力側合成手段が接
    続され、さらに当該出力側合成手段の分岐ポートには障
    害点探索装置が接続され、 該障害点探索装置の障害点探索用光信号の波長帯と前記
    複数のノード装置の各出力光信号の波長帯とが前記光フ
    ァイバ伝送路と前記分岐光ファイバとの伝送波長帯域内
    で相異なるように設定され、 前記分岐光ファイバ内に、該障害点探索装置の障害点探
    索用光信号に対する他の波長成分を抑圧するための光フ
    ィルタが挿入され、 前記ノード装置の受信用光端子の直前の光ファイバ内
    に、該ノード装置の受信光信号の波長帯に対する他の波
    長成分を抑圧するための光フィルタが挿入され、 前記障害点探索装置の障害点探索用光信号は、前記複数
    のノード装置の各出力光信号の伝送とは関係なしに、前
    記分岐光ファイバにより該複数のノード装置をバイパス
    して前記光ネットワークの障害点探索のために該光ネッ
    トワーク内の前記光ファイバ伝送路を介して伝送される
    ことを特徴とする光伝送路障害点探索システム。
  8. 【請求項8】 複数のノード装置が光ファイバ伝送路に
    より縦続に接続された光ネットワークにおいて、 前記複数のノード装置のうちの前記光ネットワークの端
    部に接続された端部のノード装置を除く他の各ノード装
    置の入力側と出力側に、入力側分岐手段と出力側合成手
    段とがそれぞれ挿入され、さらに、前記入力側分岐手段
    の分岐ポートと前記出力側合成手段の分岐ポートとは分
    岐光ファイバにより相互接続され、 前記端部のノード装置の出力側には出力側合成手段が接
    続され、さらに当該出力側合成手段の分岐ポートには障
    害点探索装置が接続され、 該障害点探索装置の障害点探索用光信号の波長帯と前記
    複数のノード装置の各出力光信号の波長帯とが前記光フ
    ァイバ伝送路と前記分岐光ファイバとの伝送波長帯域内
    で相異なるように設定され、 前記分岐光ファイバ内に、該障害点探索装置の障害点探
    索用光信号に対する他の波長成分を抑圧するための光フ
    ィルタが挿入され、 前記ノード装置の受信用光端子の直前の光ファイバ内
    に、該ノード装置の受信光信号の波長帯に対する他の波
    長成分を抑圧するための光フィルタが挿入され、 前記障害点探索装置の障害点探索用光信号は、前記複数
    のノード装置の各出力光信号の伝送とは関係なしに、前
    記分岐光ファイバにより該複数のノード装置をバイパス
    して前記光ネットワークの障害点探索のために該光ネッ
    トワーク内の前記光ファイバ伝送路を介して伝送される
    ことを特徴とする光伝送路障害点探索システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100817495B1 (ko) * 2001-11-20 2008-03-27 주식회사 케이티 감시광 루핑 방법을 이용한 피오엔 원격 광선로망 감시장치
CN106100746B (zh) * 2016-04-25 2018-05-15 海普林科技(武汉)有限公司 一种用于otdr光纤检测的测试波中继设备及其控制方法

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