JP2000280442A - 走行紙の紙端位置制御装置 - Google Patents
走行紙の紙端位置制御装置Info
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- JP2000280442A JP2000280442A JP11089950A JP8995099A JP2000280442A JP 2000280442 A JP2000280442 A JP 2000280442A JP 11089950 A JP11089950 A JP 11089950A JP 8995099 A JP8995099 A JP 8995099A JP 2000280442 A JP2000280442 A JP 2000280442A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、走行紙の紙端位置制御装置に関
し、構造の簡素化と軽量化を図る。 【解決手段】 給紙装置から送り出されてくる走行紙3
aの進行方向をターンバー4によって変換して印刷ユニ
ット1に供給するようにした給紙部を有する輪転機にお
ける走行紙の紙端位置制御装置において、ターンバー4
を通過した走行紙の紙端位置をセンサ20により検出
し、このセンサ20からの検出情報に基づいて制御手段
によりターンバー移動機構30の作動を制御してターン
バー4の紙幅方向の位置を制御するように構成する。
し、構造の簡素化と軽量化を図る。 【解決手段】 給紙装置から送り出されてくる走行紙3
aの進行方向をターンバー4によって変換して印刷ユニ
ット1に供給するようにした給紙部を有する輪転機にお
ける走行紙の紙端位置制御装置において、ターンバー4
を通過した走行紙の紙端位置をセンサ20により検出
し、このセンサ20からの検出情報に基づいて制御手段
によりターンバー移動機構30の作動を制御してターン
バー4の紙幅方向の位置を制御するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転機の直角配置
型給紙部に用いて好適の、走行紙の紙端位置制御装置に
関するものである。
型給紙部に用いて好適の、走行紙の紙端位置制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】輪転機の給紙部では、一般的に給紙装置
のアームに装着された巻き取り紙の軸心が印刷ユニット
の印刷胴に対して平行に配置されているが、輪転機社屋
の構造によっては、巻き取り紙の軸心が印刷胴に対して
直角になるように給紙装置を配置する場合がある。
のアームに装着された巻き取り紙の軸心が印刷ユニット
の印刷胴に対して平行に配置されているが、輪転機社屋
の構造によっては、巻き取り紙の軸心が印刷胴に対して
直角になるように給紙装置を配置する場合がある。
【0003】新聞輪転機等のように多ページの印刷を同
時に行うような輪転機では、平行配置型の給紙部は、給
紙部を印刷部の床下に配置する床下給紙式輪転機に用い
られ、直角配置型の給紙部は、給紙部を印刷部と同一の
床面に配置する同床給紙式輪転機に採用されている。平
行配置型及び直角配置型のいずれの給紙部においても、
給紙装置から印刷ユニットに向けて送り出されてくる走
行紙は、紙継ぎ時の巻き取り紙の左右のズレあるいは巻
き取り紙の巻き曲がりに対応して、紙端位置(走行紙の
幅方向端部位置)が印刷ユニットの印刷胴に対して常に
一定の位置を保ちながら供給されるよう、給紙装置には
走行紙の紙端位置制御装置が設けられている。
時に行うような輪転機では、平行配置型の給紙部は、給
紙部を印刷部の床下に配置する床下給紙式輪転機に用い
られ、直角配置型の給紙部は、給紙部を印刷部と同一の
床面に配置する同床給紙式輪転機に採用されている。平
行配置型及び直角配置型のいずれの給紙部においても、
給紙装置から印刷ユニットに向けて送り出されてくる走
行紙は、紙継ぎ時の巻き取り紙の左右のズレあるいは巻
き取り紙の巻き曲がりに対応して、紙端位置(走行紙の
幅方向端部位置)が印刷ユニットの印刷胴に対して常に
一定の位置を保ちながら供給されるよう、給紙装置には
走行紙の紙端位置制御装置が設けられている。
【0004】図6は直角配置型給紙部を備えた輪転機の
配置を示す平面図である。この直角配置型給紙部では、
図示するように、給紙装置2における巻き取り紙3の軸
心が印刷ユニット1の印刷胴(図示省略)の軸心に対し
て平面視で直交する方向に配設されており、この給紙装
置2から送り出されてくる走行紙3aは、その進行方向
に対して45度傾いて取り付けられた1本のターンバー
4を通過することによって、進路が90度方向変換され
印刷ユニット1に供給される。
配置を示す平面図である。この直角配置型給紙部では、
図示するように、給紙装置2における巻き取り紙3の軸
心が印刷ユニット1の印刷胴(図示省略)の軸心に対し
て平面視で直交する方向に配設されており、この給紙装
置2から送り出されてくる走行紙3aは、その進行方向
に対して45度傾いて取り付けられた1本のターンバー
4を通過することによって、進路が90度方向変換され
印刷ユニット1に供給される。
【0005】図8は従来の直角配置型給紙部における給
紙装置2の全体を示し、図9はこの給紙装置2における
走行紙の紙端位置制御装置の要部を示している。この紙
端位置制御装置は、平行配置型給紙部に採用されている
ものと全く同じ公知の構造のものであって、図8に示す
ように、給紙装置2には3本の巻き取り紙3を装着可能
な三叉状の操作側及び駆動側アーム5a,5bを支持す
るアーム軸6が設けられている。また、図9に示すよう
に、このアーム軸6の一端にねじ軸23が回動自在に取
り付けられており、このねじ軸23は歯車24に螺合し
ている。また、歯車24は、歯車24′及び減速機構2
1を介してモータ22に接続されている。
紙装置2の全体を示し、図9はこの給紙装置2における
走行紙の紙端位置制御装置の要部を示している。この紙
端位置制御装置は、平行配置型給紙部に採用されている
ものと全く同じ公知の構造のものであって、図8に示す
ように、給紙装置2には3本の巻き取り紙3を装着可能
な三叉状の操作側及び駆動側アーム5a,5bを支持す
るアーム軸6が設けられている。また、図9に示すよう
に、このアーム軸6の一端にねじ軸23が回動自在に取
り付けられており、このねじ軸23は歯車24に螺合し
ている。また、歯車24は、歯車24′及び減速機構2
1を介してモータ22に接続されている。
【0006】さらに、この紙端位置制御装置には、給紙
装置2から送り出されてくる走行紙3aの紙端位置を検
出する図示しないセンサが設けられるとともに、このセ
ンサの検出信号に基づいてモータ22への制御信号を設
定する自動制御回路が設けられている。このような直角
配置型の給紙部を有する従来の輪転機では、給紙装置2
のアーム5a,5bに装着した巻き取り紙3から繰り出
されてくる走行紙3aの紙端位置がセンサで検出され、
紙端が正規位置から左右にずれると、自動制御回路から
モータ22を回動せしめる電気信号が発信され、ねじ軸
23を回してアーム軸6を軸方向に左右動させる。これ
により、巻き取り紙3を装着したアーム5a,5bがア
ーム軸6と一体になって軸方向に移動して、走行紙3a
の紙端が正規位置に修正される。
装置2から送り出されてくる走行紙3aの紙端位置を検
出する図示しないセンサが設けられるとともに、このセ
ンサの検出信号に基づいてモータ22への制御信号を設
定する自動制御回路が設けられている。このような直角
配置型の給紙部を有する従来の輪転機では、給紙装置2
のアーム5a,5bに装着した巻き取り紙3から繰り出
されてくる走行紙3aの紙端位置がセンサで検出され、
紙端が正規位置から左右にずれると、自動制御回路から
モータ22を回動せしめる電気信号が発信され、ねじ軸
23を回してアーム軸6を軸方向に左右動させる。これ
により、巻き取り紙3を装着したアーム5a,5bがア
ーム軸6と一体になって軸方向に移動して、走行紙3a
の紙端が正規位置に修正される。
【0007】かくして、給紙装置2から常に一定位置を
保ちながら送り出されてきた走行紙3aは、ターンバー
4を通過して進路が90度方向変換されて、印刷ユニッ
ト1に供給される。このほか、巻き取り紙3を装着した
アーム5a,5bをアーム軸6と一体で左右動させて紙
端を一定位置に保つ代わりに、図7に示すごとく、2本
のガイドローラ26を平行状態のまま回動させて紙端の
ずれを修正するウェブガイド25と称する公知の紙端位
置制御装置を給紙部の通紙経路に設ける手法が知られて
いる。
保ちながら送り出されてきた走行紙3aは、ターンバー
4を通過して進路が90度方向変換されて、印刷ユニッ
ト1に供給される。このほか、巻き取り紙3を装着した
アーム5a,5bをアーム軸6と一体で左右動させて紙
端を一定位置に保つ代わりに、図7に示すごとく、2本
のガイドローラ26を平行状態のまま回動させて紙端の
ずれを修正するウェブガイド25と称する公知の紙端位
置制御装置を給紙部の通紙経路に設ける手法が知られて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、直角配
置型の給紙部に上述したような従来の紙端位置制御装置
を採用している輪転機には、次のような難点が内在して
いた。 (1)アーム軸を左右動させる手法は、床下給紙式輪転
機のように印刷ユニットを支える強固な支柱にアーム軸
を取り付ける場合には問題ないが、直角配置型の給紙部
は同床給紙式輪転機に採用される場合が多く、この同床
給紙式輪転機の場合には、強固な支柱が不必要であるに
もかかわらず、重い巻き取り紙を装着したアームを左右
動させるために大きな剛性を有する支柱を設けなければ
ならないという課題がある。また、上述した従来技術で
は、容量の大きいモータや減速機構などが必要であり、
軽量化を図ることが困難であった。 (2)給紙部の通紙経路にウェブガイドを設ける手法で
は、直角配置型の給紙部では印刷ユニットと給紙装置と
の間にターンバーを設けることが不可欠であり、給紙部
の通紙経路が長くなるにもかかわらず、ウェブガイドを
設けるとこの分だけ長さが更に長くなり、通紙経路の短
縮化が望めなかった。
置型の給紙部に上述したような従来の紙端位置制御装置
を採用している輪転機には、次のような難点が内在して
いた。 (1)アーム軸を左右動させる手法は、床下給紙式輪転
機のように印刷ユニットを支える強固な支柱にアーム軸
を取り付ける場合には問題ないが、直角配置型の給紙部
は同床給紙式輪転機に採用される場合が多く、この同床
給紙式輪転機の場合には、強固な支柱が不必要であるに
もかかわらず、重い巻き取り紙を装着したアームを左右
動させるために大きな剛性を有する支柱を設けなければ
ならないという課題がある。また、上述した従来技術で
は、容量の大きいモータや減速機構などが必要であり、
軽量化を図ることが困難であった。 (2)給紙部の通紙経路にウェブガイドを設ける手法で
は、直角配置型の給紙部では印刷ユニットと給紙装置と
の間にターンバーを設けることが不可欠であり、給紙部
の通紙経路が長くなるにもかかわらず、ウェブガイドを
設けるとこの分だけ長さが更に長くなり、通紙経路の短
縮化が望めなかった。
【0009】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、直角配置型の給紙部に不可欠のターンバー装
置を利用して走行紙の紙端のずれを修正することによっ
て、機械構造の簡素化と軽量化とを図るようにした、走
行紙の紙端位置制御装置を提供することを目的とする。
たもので、直角配置型の給紙部に不可欠のターンバー装
置を利用して走行紙の紙端のずれを修正することによっ
て、機械構造の簡素化と軽量化とを図るようにした、走
行紙の紙端位置制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の走行
紙の紙端位置制御装置は、給紙装置から送り出されてく
る走行紙の進行方向をターンバーによって変換して印刷
ユニットに供給するようにした給紙部を有する輪転機に
おける走行紙の紙端位置制御装置において、上記ターン
バーを紙幅方向に移動させるターンバー移動機構と、上
記ターンバーを通過した走行紙の紙端位置を検出するセ
ンサと、上記センサにより検出された情報に基づいて上
記ターンバー移動機構を作動させる制御手段とを設けた
ことを特徴としている。
紙の紙端位置制御装置は、給紙装置から送り出されてく
る走行紙の進行方向をターンバーによって変換して印刷
ユニットに供給するようにした給紙部を有する輪転機に
おける走行紙の紙端位置制御装置において、上記ターン
バーを紙幅方向に移動させるターンバー移動機構と、上
記ターンバーを通過した走行紙の紙端位置を検出するセ
ンサと、上記センサにより検出された情報に基づいて上
記ターンバー移動機構を作動させる制御手段とを設けた
ことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実
施形態としての走行紙の紙端位置制御装置について説明
すると、図1はその全体構成を示す模式的な正面図、図
2は図1の平面図、図3はターンバー移動機構の要部構
成を示す拡大図、図4は給紙装置の正面図、図5は図4
のX矢視図である。
施形態としての走行紙の紙端位置制御装置について説明
すると、図1はその全体構成を示す模式的な正面図、図
2は図1の平面図、図3はターンバー移動機構の要部構
成を示す拡大図、図4は給紙装置の正面図、図5は図4
のX矢視図である。
【0012】これらの図において、1は輪転機の印刷ユ
ニット、2は輪転機の給紙装置、3は給紙装置2に装着
された巻き取り紙、3aは給紙装置2から繰り出されて
くる走行紙、4は走行紙3aの進行方向を90度変換さ
せるためのターンバー、5a,5bは3本の巻き取り紙
3を装着可能な三叉状の操作側および駆動側のアーム、
6は操作側および駆動側のアーム5a,5bを支持する
アーム軸である。
ニット、2は輪転機の給紙装置、3は給紙装置2に装着
された巻き取り紙、3aは給紙装置2から繰り出されて
くる走行紙、4は走行紙3aの進行方向を90度変換さ
せるためのターンバー、5a,5bは3本の巻き取り紙
3を装着可能な三叉状の操作側および駆動側のアーム、
6は操作側および駆動側のアーム5a,5bを支持する
アーム軸である。
【0013】本実施形態の走行紙の紙端位置制御装置
は、図6に示すごとく、複数の給紙装置2がそれぞれ相
対する印刷ユニット1に対して直角方向に配設され、給
紙装置2から送り出されてくる走行紙3aの進行方向を
ターンバー4によって90度方向変換して印刷ユニット
1に供給するようにした同床給紙式の新聞用オフセット
輪転機に適用したものである。
は、図6に示すごとく、複数の給紙装置2がそれぞれ相
対する印刷ユニット1に対して直角方向に配設され、給
紙装置2から送り出されてくる走行紙3aの進行方向を
ターンバー4によって90度方向変換して印刷ユニット
1に供給するようにした同床給紙式の新聞用オフセット
輪転機に適用したものである。
【0014】さて、図1及び図2に示すように、ターン
バー4の一端に設けられた軸受け11は、支持軸13に
印刷ユニット1における紙幅方向へ左右動(図2中、上
下方向への動き)可能に取り付けられ、ターンバー4の
他端に設けられた軸受け12は支持軸14に固定されて
いる。また、支持軸13の両端は、給紙装置2から印刷
ユニット1へ向けて走行する走行紙3aが直角に方向変
換される位置付近での印刷ユニット1の両側に配設され
た一対のフレーム15a,15bに固定されている。ま
た、支持軸14の両端は、隣接する印刷ユニット1の一
対のフレーム16a,16bに軸方向移動可能に取り付
けられており、支持軸14の一端には、図3に示すよう
に、ねじ軸19が螺着され、このねじ軸19の端部にか
さ歯車機構17を介して減速機付きモータ18が取り付
けられている。また、ねじ軸19は、フレーム16aに
対して軸方向に移動しないように支持されており、した
がって、ねじ軸19が回動すると、このねじ軸19と螺
合した支持軸14が軸方向に移動するようになってい
る。
バー4の一端に設けられた軸受け11は、支持軸13に
印刷ユニット1における紙幅方向へ左右動(図2中、上
下方向への動き)可能に取り付けられ、ターンバー4の
他端に設けられた軸受け12は支持軸14に固定されて
いる。また、支持軸13の両端は、給紙装置2から印刷
ユニット1へ向けて走行する走行紙3aが直角に方向変
換される位置付近での印刷ユニット1の両側に配設され
た一対のフレーム15a,15bに固定されている。ま
た、支持軸14の両端は、隣接する印刷ユニット1の一
対のフレーム16a,16bに軸方向移動可能に取り付
けられており、支持軸14の一端には、図3に示すよう
に、ねじ軸19が螺着され、このねじ軸19の端部にか
さ歯車機構17を介して減速機付きモータ18が取り付
けられている。また、ねじ軸19は、フレーム16aに
対して軸方向に移動しないように支持されており、した
がって、ねじ軸19が回動すると、このねじ軸19と螺
合した支持軸14が軸方向に移動するようになってい
る。
【0015】さらに、図1に示すように、フレーム15
aには、ターンバー4を通過した走行紙3aの紙端位置
を検出するセンサ20が取り付けられている。このセン
サ20は、光反射型の光電スイッチであって、このセン
サ20は、図示しない自動制御回路(制御手段)に連繋
されている。そして、自動制御回路では、センサ20に
よって検出された情報に基づいてモータ18に対する制
御信号が設定されるようになっている。
aには、ターンバー4を通過した走行紙3aの紙端位置
を検出するセンサ20が取り付けられている。このセン
サ20は、光反射型の光電スイッチであって、このセン
サ20は、図示しない自動制御回路(制御手段)に連繋
されている。そして、自動制御回路では、センサ20に
よって検出された情報に基づいてモータ18に対する制
御信号が設定されるようになっている。
【0016】なお、上述したかさ歯車機構17,減速機
付きモータ18,ねじ軸19及び軸受け11等により、
ターンバー4を印刷ユニット1における紙幅方向に移動
させるターンバー移動機構30が構成されている。本発
明の一実施形態にかかる走行紙の紙端位置制御装置は、
上述のように構成されているので、給紙装置2のアーム
5a,5bに装着された巻き取り紙3から繰り出されて
くる走行紙3aは、ターンバー4を通過し、このターン
バー4により進路が90度方向変換されて印刷ユニット
1に向かって走行する。また、センサ20は、輪転機の
速度が設定速度を超えると、ターンバー4を通過して走
行してくる走行紙3aの紙端を常時検出する状態とな
る。
付きモータ18,ねじ軸19及び軸受け11等により、
ターンバー4を印刷ユニット1における紙幅方向に移動
させるターンバー移動機構30が構成されている。本発
明の一実施形態にかかる走行紙の紙端位置制御装置は、
上述のように構成されているので、給紙装置2のアーム
5a,5bに装着された巻き取り紙3から繰り出されて
くる走行紙3aは、ターンバー4を通過し、このターン
バー4により進路が90度方向変換されて印刷ユニット
1に向かって走行する。また、センサ20は、輪転機の
速度が設定速度を超えると、ターンバー4を通過して走
行してくる走行紙3aの紙端を常時検出する状態とな
る。
【0017】紙継ぎ直後あるいは巻き曲がりや心棒の不
良などで走行紙3aの紙端が正規位置から左右にずれる
と、センサ20により左右のズレが検知され、図示しな
い自動制御回路からモータ18を回動せしめる電気信号
が発信される。そして、この電気信号に基づいてモータ
18が所定位相だけ回動することにより、かさ歯車機構
17を介してねじ軸19が回動し、支持軸14が軸方向
に左右動する。
良などで走行紙3aの紙端が正規位置から左右にずれる
と、センサ20により左右のズレが検知され、図示しな
い自動制御回路からモータ18を回動せしめる電気信号
が発信される。そして、この電気信号に基づいてモータ
18が所定位相だけ回動することにより、かさ歯車機構
17を介してねじ軸19が回動し、支持軸14が軸方向
に左右動する。
【0018】一方、上述したように、ターンバー4の一
端は軸受け11を介して支持軸13上を摺動可能に、ま
た、他端は軸受け12を介して支持軸14に固定されて
いるので、支持軸14が軸方向に移動すると、ターンバ
ー4は支持軸14とともに、印刷ユニット1における紙
幅方向に左右動し、ターンバー4を通過して走行してい
る走行紙3aの紙端が正規位置に修正される。
端は軸受け11を介して支持軸13上を摺動可能に、ま
た、他端は軸受け12を介して支持軸14に固定されて
いるので、支持軸14が軸方向に移動すると、ターンバ
ー4は支持軸14とともに、印刷ユニット1における紙
幅方向に左右動し、ターンバー4を通過して走行してい
る走行紙3aの紙端が正規位置に修正される。
【0019】したがって、ターンバー4を通過した走行
紙3aは、印刷部の版胴に対して常に正規位置を保ちな
がら供給されることになる。以上詳述したように、本発
明の走行紙の紙端位置制御装置は、ターンバー4を紙幅
方向に移動させるターンバー移動機構30と、ターンバ
ー4を通過した走行紙3aの紙端を検出するセンサ20
と、このセンサ20により検出された情報に基づいてタ
ーンバー移動機構30を作動せしめる制御手段とから構
成されているので、以下の効果がある。 (1)重い巻き取り紙を装着したアームを左右動させて
紙端位置を制御する従来の手法に比べ、巻き取り紙3を
装着したアーム5a,5b全体を軸方向に左右動させる
必要がなくなるので、アーム軸6を支持する支柱には大
きな横加重が作用しなくなる。このため、大きな剛性を
有する支柱を設ける必要がなく、しかも、アーム軸6に
容量の大きいモータや減速機構を取り付ける必要もなく
なるので、大幅な軽量化と機械構造の簡素化を図ること
ができる。 (2)巻き取り紙を装着したアームを左右動させずにウ
ェブガイドを設ける従来の手法を直角配置型給紙部に適
用するには、ウェブガイドとターンバーとが必要となる
が、本装置を用いることによりウェブガイドを設ける必
要がなくなるので、紙通し経路を短縮化するとともに機
械構造を簡素化することができる。
紙3aは、印刷部の版胴に対して常に正規位置を保ちな
がら供給されることになる。以上詳述したように、本発
明の走行紙の紙端位置制御装置は、ターンバー4を紙幅
方向に移動させるターンバー移動機構30と、ターンバ
ー4を通過した走行紙3aの紙端を検出するセンサ20
と、このセンサ20により検出された情報に基づいてタ
ーンバー移動機構30を作動せしめる制御手段とから構
成されているので、以下の効果がある。 (1)重い巻き取り紙を装着したアームを左右動させて
紙端位置を制御する従来の手法に比べ、巻き取り紙3を
装着したアーム5a,5b全体を軸方向に左右動させる
必要がなくなるので、アーム軸6を支持する支柱には大
きな横加重が作用しなくなる。このため、大きな剛性を
有する支柱を設ける必要がなく、しかも、アーム軸6に
容量の大きいモータや減速機構を取り付ける必要もなく
なるので、大幅な軽量化と機械構造の簡素化を図ること
ができる。 (2)巻き取り紙を装着したアームを左右動させずにウ
ェブガイドを設ける従来の手法を直角配置型給紙部に適
用するには、ウェブガイドとターンバーとが必要となる
が、本装置を用いることによりウェブガイドを設ける必
要がなくなるので、紙通し経路を短縮化するとともに機
械構造を簡素化することができる。
【0020】なお、本発明の走行紙の紙端位置制御装置
は、上述の実施形態に限定されるものてはなく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例
えば、上述のかさ歯車機構17を省略してモータ18の
駆動軸を直接ねじ軸19に接続してもよい。また、本装
置は、巻き取り紙3aの軸心と印刷ユニット1の印刷胴
とが直角に配置された直角配置型給紙部にのみ適用され
るものではなく、ターンバー4により走行紙の進行方向
が変更されるような種々の機構に適用することがてき
る。
は、上述の実施形態に限定されるものてはなく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例
えば、上述のかさ歯車機構17を省略してモータ18の
駆動軸を直接ねじ軸19に接続してもよい。また、本装
置は、巻き取り紙3aの軸心と印刷ユニット1の印刷胴
とが直角に配置された直角配置型給紙部にのみ適用され
るものではなく、ターンバー4により走行紙の進行方向
が変更されるような種々の機構に適用することがてき
る。
【0021】また、上述の実施形態では、ターンバー4
を、印刷ユニット1における走行紙3aの紙幅方向に移
動させるように構成されているが、上記ターンバー4
を、給紙装置2から送り出される走行紙3aの紙幅方向
に移動させるように構成してもよい。そして、このよう
な方向にターンバー4を移動させても、実質的には、印
刷ユニット1での走行紙3aの紙幅方向にターンバー4
を移動させる場合と同じことになり、ターンバー4を通
過した走行紙3aの紙端位置を修正することができる。
を、印刷ユニット1における走行紙3aの紙幅方向に移
動させるように構成されているが、上記ターンバー4
を、給紙装置2から送り出される走行紙3aの紙幅方向
に移動させるように構成してもよい。そして、このよう
な方向にターンバー4を移動させても、実質的には、印
刷ユニット1での走行紙3aの紙幅方向にターンバー4
を移動させる場合と同じことになり、ターンバー4を通
過した走行紙3aの紙端位置を修正することができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の走行紙の
紙端位置制御装置によれば、給紙装置から送り出されて
くる走行紙の進行方向をターンバーによって変換して印
刷ユニットに供給するようにした給紙部を有する輪転機
における走行紙の紙端位置制御装置において、ターンバ
ーを通過した走行紙の紙端位置がセンサにより検出され
ると、このセンサからの検出情報に基づいて制御手段に
よりターンバー移動機構の作動が制御されてターンバー
の紙幅方向の位置が制御されるので、以下のような利点
または効果がある。 (1)重い巻き取り紙を装着したアームを左右動させて
紙端位置を制御する従来の手法に比べ、巻き取り紙を装
着したアーム全体を軸方向に左右動させる必要がなくな
るので、アーム軸を支持する支柱には大きな横加重が作
用しなくなる。このため、大きな剛性を有する支柱を設
ける必要がなく、しかも、アーム軸には容量の大きいモ
ータや減速機構を取り付ける必要もなくなるので、大幅
な軽量化と機械構造の簡素化に大きな効果がある。 (2)巻き取り紙を装着したアームを左右動させずにウ
ェブガイドを設ける手法を直角配置型給紙部に適用する
にはウェブガイドとターンバーとが必要となるが、本発
明ではウェブガイドを設ける必要がなくなり、紙通し経
路を短縮化するとともに機械構造を簡素化することがで
きる。
紙端位置制御装置によれば、給紙装置から送り出されて
くる走行紙の進行方向をターンバーによって変換して印
刷ユニットに供給するようにした給紙部を有する輪転機
における走行紙の紙端位置制御装置において、ターンバ
ーを通過した走行紙の紙端位置がセンサにより検出され
ると、このセンサからの検出情報に基づいて制御手段に
よりターンバー移動機構の作動が制御されてターンバー
の紙幅方向の位置が制御されるので、以下のような利点
または効果がある。 (1)重い巻き取り紙を装着したアームを左右動させて
紙端位置を制御する従来の手法に比べ、巻き取り紙を装
着したアーム全体を軸方向に左右動させる必要がなくな
るので、アーム軸を支持する支柱には大きな横加重が作
用しなくなる。このため、大きな剛性を有する支柱を設
ける必要がなく、しかも、アーム軸には容量の大きいモ
ータや減速機構を取り付ける必要もなくなるので、大幅
な軽量化と機械構造の簡素化に大きな効果がある。 (2)巻き取り紙を装着したアームを左右動させずにウ
ェブガイドを設ける手法を直角配置型給紙部に適用する
にはウェブガイドとターンバーとが必要となるが、本発
明ではウェブガイドを設ける必要がなくなり、紙通し経
路を短縮化するとともに機械構造を簡素化することがで
きる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる走行紙の紙端位置
制御装置の全体構成を示す模式的な正面図である。
制御装置の全体構成を示す模式的な正面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる走行紙の紙端位置
制御装置の全体構成を示す模式的な平面図である。
制御装置の全体構成を示す模式的な平面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる走行紙の紙端位置
制御装置のターンバー移動機構の要部構成を示す模式的
な拡大図である。
制御装置のターンバー移動機構の要部構成を示す模式的
な拡大図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる走行紙の紙端位置
制御装置の給紙装置の模式的な正面図である。
制御装置の給紙装置の模式的な正面図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかる走行紙の紙端位置
制御装置の給紙装置を示す模式図であって図4のX矢視
図である。
制御装置の給紙装置を示す模式図であって図4のX矢視
図である。
【図6】直角配置型給紙部を備えた輪転機の配置の一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図7】従来の技術を説明するための図である。
【図8】一般的な給紙装置の全体構成を示す模式図であ
る。
る。
【図9】従来の技術を説明するための図である。
1 印刷ユニット 2 給紙装置 3 巻き取り紙 3a 走行紙 4 ターンバー 5a 操作側アーム 5b 駆動側アーム 6 アーム軸 11,12 軸受け 13,14 支持軸 15a,15b,16a,16b フレーム 17 かさ歯車機構 18 減速機付きモータ 19 ねじ軸 20 センサ 21 減速機構 22 モータ 23 ネジ軸 24 歯車 25 ウェブガイド 26 ガイドローラ 30 ターンバー移動機構
フロントページの続き (72)発明者 松原 順一 広島県三原市糸崎町5007番地 三菱重工業 株式会社三原製作所内 Fターム(参考) 2C250 EA32 EB08 EB50 3F104 AA01 CA07 CA36 GA02
Claims (1)
- 【請求項1】 給紙装置から送り出されてくる走行紙の
進行方向をターンバーによって変換して印刷ユニットに
供給するようにした給紙部を有する輪転機における走行
紙の紙端位置制御装置において、 上記ターンバーを紙幅方向に移動させるターンバー移動
機構と、上記ターンバーを通過した走行紙の紙端位置を
検出するセンサと、上記センサにより検出された情報に
基づいて上記ターンバー移動機構を作動させる制御手段
とを設けたことを特徴とする、走行紙の紙端位置制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089950A JP2000280442A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 走行紙の紙端位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089950A JP2000280442A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 走行紙の紙端位置制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280442A true JP2000280442A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13984993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11089950A Pending JP2000280442A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 走行紙の紙端位置制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280442A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009091157A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-30 | Komori Corp | 帯状体印刷機の制御装置及び制御方法 |
| JP2009280254A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Ishida Co Ltd | 包装機 |
| JP2016504249A (ja) * | 2013-01-14 | 2016-02-12 | マイクログリーン ポリマーズ,インク. | 多孔質材料と交互配置された熱可塑性材料のロールを巻解するシステム、及び、関連する方法 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11089950A patent/JP2000280442A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009091157A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-30 | Komori Corp | 帯状体印刷機の制御装置及び制御方法 |
| JP2009280254A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Ishida Co Ltd | 包装機 |
| JP2016504249A (ja) * | 2013-01-14 | 2016-02-12 | マイクログリーン ポリマーズ,インク. | 多孔質材料と交互配置された熱可塑性材料のロールを巻解するシステム、及び、関連する方法 |
| JP2018058704A (ja) * | 2013-01-14 | 2018-04-12 | マイクログリーン ポリマーズ,インク. | 多孔質材料と交互配置された熱可塑性材料のロールを巻解するシステム、及び、関連する方法 |
| EP3401255A1 (en) * | 2013-01-14 | 2018-11-14 | Dart Container Corporation | Systems for unwinding a roll of thermoplastic material interleaved with a porous material and related methods |
| US10544001B2 (en) | 2013-01-14 | 2020-01-28 | Dart Container Corporation | Systems for unwinding a roll of thermoplastic material interleaved with a porous material, and related methods |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031202 |