JP2000280543A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000280543A
JP2000280543A JP11094668A JP9466899A JP2000280543A JP 2000280543 A JP2000280543 A JP 2000280543A JP 11094668 A JP11094668 A JP 11094668A JP 9466899 A JP9466899 A JP 9466899A JP 2000280543 A JP2000280543 A JP 2000280543A
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buffer
color
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JP11094668A
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Takeo Watanabe
武雄 渡邉
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はカラー画像データの転送処理を高速
化する画像形成装置に関し、特に画像メモリから転送バ
ッファへの画像データの転送処理時間を短くし、印字処
理効率を向上させるものである。 【解決手段】 画像メモリ10からブラック用転送回路
11B、イエロー用転送回路11Y、シアン用転送回路
11C、マゼンタ用転送回路11Mのそれぞれに印刷デ
ータを転送する際、転送順バッファ36を使用し、例え
ばある色の転送回路に空き領域が生じた場合、次に転送
すべき色の転送データの転送準備が整っていれば、空き
領域が生じた色を転送順バッファに設定すると共に、転
送順バッファの次の順番に上述の転送準備が整った色を
設定するものであり、上述のようにして転送順バッファ
に設定した転送順に従って印刷データの転送処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像データ
の転送処理を高速化する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、コンピュータやワープロの普
及に伴い、プリンタ装置に対する高速化への要望が高ま
っている。例えば、タンデムヘッド方式のカラープリン
タ装置では、画像メモリと印字部との間に、マゼンタ
(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(B)の各色データ毎に、転送バッファを2つ設けたダ
ブルバッファの構成を備えている。これは、2つの転送
バッファのいづれかに、必ず、画像データが格納されて
いる状態にしておき、この転送バッファに格納された画
像データを印字部へ転送している間、他方の転送バッフ
ァには、次の画像データが画像メモリから転送される。
そして、一方の転送バッファから印字部への転送が終了
したら、もう一方の転送バッファに切り替え、この転送
バッファから次の画像メモリが印字部に転送される。こ
のような処理を、2つの転送バッファで、交互に繰り返
すことにより、印字部は待機時間なく画像データを受け
取ることが可能になり、転送時間の高速化が図れる。
【0003】図12は、このような転送処理を行う転送
ハードウェアの概略ブロック図である。同図において、
転送ハードウェアは、画像メモリ10、転送回路11、
印字部52を備える。転送回路11は、マゼンタ
(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(B)の各色データ毎に、2つの転送バッファ53(5
3M、53C、53Y、53B)、54(54M、54
C、54Y、54B)を備える。そして、各色毎に2つ
の転送バッファ53、54を交互に利用し、画像メモリ
10から印字部52へ画像データを転送する。
【0004】また、印字部52は、プリンタコントロー
ラ3、プリンタエンジン4を備える。プリンタコントロ
ーラ3は、プリンタエンジン4の制御を行い、転送回路
11から転送される画像データをプリンタエンジン4の
印字ヘッドに送信する。
【0005】図13は、図12で示した転送ハードウェ
アによる転送フローチャートである。同図は、画像メモ
リ10から各転送バッファ53(53M、53C、53
Y、53B)、54(54M、54C、54Y、54
B)に画像データを転送する際の処理動作を示してい
る。本例では、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロ
ー(Y)、ブラック(B)の順番で転送処理が行われ
る。
【0006】先ず、マゼンタ(M)の転送バッファにお
いて、一方の転送バッファ(例えば、M転送バッファ5
3M)から印字部52のプリンタコントローラ3へ画像
データが転送中であるか、及び、もう一方の転送バッフ
ァ(例えば、M転送バッファ54M)が空きの状態であ
るかが判断される(ステップS111)。尚、このよう
に、転送バッファの画像データが転送中であるか否か
や、転送バッファが空きの状態であるか否か等の確認処
理を以後、前処理という。
【0007】この前処理を行い、上述のステップS11
1の条件が成立すると(ステップS111がYes)、
画像メモリ10からマゼンタ(M)の空き転送バッファ
に画像データが転送される(ステップS112)。以
降、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(B)の
転送処理においても、上述のマゼンタ(M)の転送処理
と同様、ステップS113〜ステップS118の処理が
行われる。
【0008】その後、ステップS111〜S118まで
の各処理が終了したら、転送バッファの空きの有無が判
断され(ステップS119)、転送バッファの空きが有
る時は、ステップS111の処理に戻り、転送バッファ
の空きが無い場合は、処理を終了する。
【0009】このようにして転送バッファの空きが無く
なるまで、上述のステップS111〜S118の処理が
続けられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな処理を行うための前提条件として、マゼンタ
(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(B)の4色分の画像データを画像メモリ10から各転
送バッファに転送するのに必要な合計時間は、MCYB
の4色分の画像データを各転送バッファからプリンタコ
ントローラ4に転送するのに必要な合計時間よりも少な
くする必要がある。もし、画像メモリ10から転送バッ
ファへの合計転送時間の方が長くなるようであれば、プ
リンタコントローラ4は、転送バッファから直ぐに画像
データを得ることができずに、待ち時間が発生してしま
う。
【0011】図14は、図13で示した転送処理のタイ
ムチャートを示す図である。同図において、60M、6
0C、60Y、60Bは、MCYBの各色毎の前処理時
間を示している。また、61M、61C、61Y、61
Bは、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー
(Y)、ブラック(B)の各色毎の画像メモリ10から
転送バッファに転送する転送時間を示している。
【0012】従来では、MCYB4色分の画像データ
を、画像メモリから転送バッファに転送するのに要する
時間(同図の前処理時間60と転送時間61の合計時
間)は、MCYB4色分の画像データを、転送バッファ
からプリンタコントローラ4へ転送するのに必要な時間
内に収められていた。
【0013】しかしながら、最近では、転送バッファか
らプリンタコントローラ4への転送スピードの高速化、
高解像度化、及び多値化等により、同図に示すように、
転送バッファからプリンタコントローラ4へのMCYB
4色分の画像データの転送時間62の方が短かくなるこ
とがあった。これにより、プリンタコントローラ4は、
転送バッファから、直ぐに画像データを受け取ることが
できず、その分印字処理が遅れることになった。
【0014】このようなことから、同図に示すように、
MCYB4色分の前処理60の合計時間を、時間63以
内に収める必要性に迫られている。ここで時間63は、
転送時間62からMCYK4色分の画像データを画像メ
モリから転送バッファへ転送するのに必要な時間を差し
引いた時間である。
【0015】本発明は、上記課題の解決を計り、その課
題は、画像メモリから転送バッファへの、画像データの
転送処理時間を短くし、印字処理効率を向上させること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の態様によれば、各色データ毎に2個の転送バッ
ファを備え、該2個の転送バッファを交互に使用して、
画像メモリから印字部へ印刷データの転送を行う画像形
成装置において、各色の印刷データを前記転送バッファ
に転送する転送順を記憶する転送順記憶手段と、該転送
順記憶手段に記憶された転送順に従って画像メモリから
印刷データを読み出し、前記2個の転送バッファに交互
に印刷データを書き込む印刷データ書き込み手段と、該
転送バッファに書き込まれた印刷データに従って印刷処
理を行う印刷処理手段とを備える画像形成装置を提供す
ることにより達成できる。
【0017】本発明の態様は、転送順記憶手段を備える
ものであり、この転送順記憶手段は例えば転送順を記憶
するバッファやレジスタ等で構成でき、この転送順記憶
手段に転送バッファの印刷データを供給する際の転送順
を設定し、設定された順番で画像メモリから印刷データ
を読み出し転送バッファに供給することにより、自動的
に印刷データが転送バッファに書き込まれる。
【0018】したがって、従来のように各色毎に前処理
を行うことなく、効率よく迅速に印刷データの転送を行
うことができる。請求項2の記載は請求項1の発明にお
いて、前記転送順記憶手段には、例えば予め各色の転送
順が設定されている構成である。
【0019】例えば、初期時転送順記憶手段に予め転送
順を登録しておくことによって、自動的に印刷データが
転送バッファに書き込まれ、迅速な印刷データの転送を
行うことができる。
【0020】請求項3の記載は請求項1の発明におい
て、前記転送順記憶手段は、例えば前記転送バッファに
空き領域が生じた色を該転送順記憶手段に設定すると共
に、転送準備がされていることを条件に次の色を該転送
順記憶手段に設定する構成である。
【0021】すなわち、転送バッファに空き領域が生じ
た場合、当該色に対応する印刷データを次の転送順に設
定すると共に、更に次の色の印刷データの転送準備を判
断し、転送準備が整っている場合には当該色を次の転送
順に設定する。
【0022】このように構成することにより、早期に転
送順記憶手段に転送順を設定することができ、従来のよ
うな前処理を行うことなく、高速に印刷データの転送を
行うことができる。
【0023】請求項4の記載は請求項1の発明におい
て、前記転送順記憶手段は、例えば連続して同じ色を該
転送順記憶手段に設定しない構成である。このように構
成することにより、必ず前の色の印刷データが転送され
た後、次の色の印刷データが供給され、同じ色の印刷デ
ータが連続して出力されることによる転送時間の増大を
防止できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施例に
係わる画像形成装置の全体構成図である。尚、本実施例
の説明において使用する画像形成装置は、タンデム方式
のカラープリンタである。同図において、カラープリン
タ1は、I/F(インターフェース)コントローラ2、
プリンタコントローラ3、及びプリンタエンジン4を備
える。
【0025】I/Fコントローラ2は、更にCPU6、
ROM7、DMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス)
8、RAM9、画像メモリ10、転送順バッファ36、
及び転送回路11を備え、PC(パーソナルコンピュー
タ)5から送信される印刷データを受信し、これをシア
ン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(B)の各色毎の画像データに加工し、プリンタコント
ローラ3に出力する。転送回路11は、ブラック用転送
回路11B、イエロー用転送回路11Y、シアン用転送
回路11C、及びマゼンタ用転送回路11Mの各色毎に
設けられている。
【0026】CPU6は、I/Fコントローラ2の全体
的な制御を行い、プリンタコントローラ3の初期化処理
も行う。画像メモリ10は、マゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)、ブラック(B)の各色毎に1
ページ分の画像データを記憶し、CPU6の制御信号に
より、DMAC8を駆動して1ライン分の画像データ
を、各色毎に、転送回路11B、11Y、11C、11
Mに出力する。この場合、DMAC8は、CPU6から
個々に制御を受けることなく、画像メモリ10から各転
送回路11への1ライン分の画像データの転送制御を行
う。
【0027】1ライン分の画像データを受信した各転送
回路11B、11Y、11C、11Mは、プリンタコン
トローラ3に、この1ライン分の画像データを転送す
る。この時、プリンタコントローラ3は、後述するプリ
ンタエンジン4の各画像形成ユニット13の処理状況に
応じて、各転送回路11に対しビジー信号33(33
M、33C、33Y、33B)、又はアックノレッジ信
号34(34M、34C、34Y、34B)を出力す
る。各転送回路11は、これらの信号を受信し、受信し
た信号がアックノレッジ信号34(34M、34C、3
4Y、34B)である時は、プリンタコントローラ3に
1ライン分の画像データの転送を行い、受信した信号が
ビジー信号33(33M、33C、33Y、33B)で
ある時は、画像データの転送は行わない。また、各転送
回路11は、画像データをプリンタエンジン4に転送し
た後、CPU6に転送が終了した旨を通知する。
【0028】一方、転送順バッファ36は、画像メモリ
10から各転送回路11へ出力する画像データの順番を
記憶する。本例では、この転送順バッファ36に記憶さ
れる転送順序に従い、CPU6が、画像メモリ10から
各転送回路11への画像データの出力を制御する。RO
M7は、CPU6が実行する各種制御プログラム等を記
憶し、RAM9は、CPU6が、プログラムを実行する
過程で必要となるデータ等を記憶する。
【0029】次に、プリンタエンジン4は、用紙供給/
搬送機構12、複数の画像形成ユニット部13、定着器
14で構成されている。用紙供給/搬送機構12は、用
紙Pを積載収納した給紙カセット16、及び用紙搬送系
15で構成されている。また、用紙搬送系15は給紙カ
セット16から用紙Pを搬出し、矢印17の方向に搬送
し、用紙位置をトナー像に一致させて給紙するための待
機ロール18a、18b、用紙が上述の待機ロール18
a、18bの位置に達したことを検出する待機センサ3
5、不図示のモータによって駆動する駆動ロール19及
び20、駆動ロール19及び20によって回動する搬送
ベルト21で構成されている。
【0030】給紙カセット16から矢印17の方向に搬
出される用紙Pは、待機ロール18a、18bまで送ら
れ、後述する感光体ドラムに形成されるトナー像と一致
するタイミングで搬送ベルト21上を移動する。
【0031】用紙Pが搬送ベルト21上を移動する間、
搬送ベルト21上の用紙Pには各画像形成ユニット2
2、23、24、25によって各色のトナーが転写さ
れ、用紙Pにカラー転写が行われる。その後、定着器1
4によって熱定着処理を施し、用紙Pを機外に搬出す
る。
【0032】画像形成ユニット部13は上述のように、
シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラ
ック(B)の4個の画像形成ユニット22〜25で構成
され、この順序で配設されている。シアン(C)、マゼ
ンダ(M)、イエロー(Y)は、減法混色によりカラー
印刷を行う画像形成ユニット22〜24であり、ブラッ
ク(B)の画像形成ユニット25はモノクロ印刷に使用
する画像形成ユニットである。
【0033】各画像形成ユニット22〜25は、現像容
器に収納された現像剤(の色)を除き、全く同じ構成で
あり、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、LEDヘッ
ド、現像器、転写器を順次配置する構成である。
【0034】ここで、4個の画像形成ユニット22〜2
5を代表して、マゼンタ(M)用の画像形成ユニット2
2を例にして構成を説明する。感光体ドラム26は、そ
の周面が例えば有機光導電性材料で構成され、感光体ド
ラム26の周面近傍には、帯電器27、LEDヘッド2
8、現像ロール29’(現像器29)、及び転写器30
が順次配設されている。感光体ドラム26は矢印31方
向に回動し、先ず帯電器27からの電荷付与により、感
光体ドラム26の周面を一様に帯電する。次に、LED
ヘッド28から印字情報に基づく光書き込みにより、感
光体ドラム26の周面に静電潜像を形成し、現像ロール
29’による現像処理によりトナー像を形成する。この
時、感光体ドラム26の周面に形成するトナー像は、現
像容器29に収納したマゼンタ(M))色のトナーによ
る。このようにして感光体ドラム26の周面に形成され
るトナー像は、感光体ドラム26の矢印31方向の回動
に伴って転写器30の位置に達し、転写器30によって
搬送ベルト21上を搬送される用紙Pに転写される。
【0035】図2は、本発明の一実施例に係わる転送ハ
ードウェアの概略ブロック図である。尚、同図におい
て、転送回路11M、11C、11Y、11Bは、1つ
にまとめて記載している。尚、図2の説明で使用する番
号は、前述の図10で使用した番号と同じである。
【0036】CPU6は、転送回路11の各転送バッフ
ァ53(53M、53C、53Y、53B)、54(5
4M、54C、54Y、54B)からの転送終了通知を
受け、転送順バッファ36に記憶させる画像データの転
送順を決定する。この転送順バッファ36に記憶される
転送順に基づいて、CPU6は、画像メモリの画像デー
タを各転送順バッファに転送する。その他の構成につい
ては、図12に示した構成と同一である。
【0037】図3は、画像メモリから転送バッファを介
してプリンタコントローラに画像データを転送する際の
フローチャートを示す図である。マゼンタ(M)、シア
ン(C)、イエロー(Y)、ブラック(B)の各色毎の
転送処理は同一であるので、同図においては、一色分の
転送処理について示している。この転送処理は、転送準
備処理、転送中処理、転送終了処理の3つの処理からな
る。
【0038】転送準備処理において、印刷用紙が、待機
ロール18a、18bの位置にくると、待機センサ35
が、これを検出しCPU6に印刷用紙が待機位置に到達
したことを通知する(ステップS301)。CPU6は
これを受けて、プリンタコントローラ4の転送設定を行
う。はじめに、予め2個の転送バッファ0、1に画像メ
モリから画像データを転送しておく(ステップS303
〜S306)。
【0039】次に、転送中処理においては、用紙が転送
位置に到達したら(ステップS307)、転送バッファ
0からプリンタコントローラ4に画像データの転送が行
われ、その処理が終了するとその旨をCPU6に通知す
る(ステップS308)。CPU6は、これを受けて、
転送バッファ0に対しデータの転送設定処理を行い(ス
テップS310)、転送バッファ0に画像データの転送
を行う(ステップS310)。
【0040】一方、転送バッファ1からプリンタコント
ローラ4に画像データの転送が行われ、その処理が終了
すると、その旨をCPU6に通知する(ステップS31
1)。CPU6は、これを受けて、転送バッファ1に対
しデータの転送設定処理を行い(ステップS312)、
転送バッファ1に対しデータの転送を行う(ステップS
313)。
【0041】以降、このような処理を、転送バッファ
0、1で交互に繰り返すことにより、画像メモリからプ
リンタコントローラに画像を転送する。転送終了処理に
おいては、CPU6は、転送バッファ1(又は0)に最
後の画像データを転送設定するとともに、プリンタコン
トローラへの転送終了の通知を行う(ステップS31
8)。そして、転送バッファ1に画像データが転送され
(ステップS319)、転送バッファ0及び1からプリ
ンタコントローラに画像データが転送されて(ステップ
S320、321)、転送処理が終了する。
【0042】以下、本例について場合を分けて説明す
る。本例は前述のように転送順バッファに設定される転
送順に従って印刷処理を行うものであり、<1枚目の転
送開始時>、<通常転送時>、<連続転送時>に分けて
説明する。 <1枚目の転送開始時>先ず、1枚目の転送開始時にお
ける処理を説明する。
【0043】図4に示すフローチャートは1枚目の転送
開始時における転送順の設定処理動作を説明するフロー
チャートである。また、図5はこの場合の転送順バッフ
ァ36に設定されるデータ構成を示す。
【0044】最初の1枚目の開始時においては、図5に
示すように転送順バッファ36の「1」〜「8」の転送
順記憶エリアには、マゼンタ(M)、シアン(C)、イ
エロー(Y)、ブラック(B)の色情報が順次記憶され
る。すなわち、初期時においては、転送順バッファ36
の転送順記憶エリア「1」には、先ずマゼンタ(M)の
設定がなされ、次の転送順記憶エリア「2」にはシアン
(C)の設定がなされ、次の転送順記憶エリア「3」に
はイエロー(Y)の設定がなされ、更に転送順記憶エリ
ア「4」にはブラック(B)の設定がなされている。
【0045】また、次の転送順記憶エリア「5」には再
度マゼンタ(M)の設定がされ、以下上述と同様に転送
順記憶エリア「6」にシアン(C)、転送順記憶エリア
「7」にイエロー(Y)、転送順記憶エリア「8」にブ
ラック(B)の設定がされている。
【0046】上述の設定処理は、具体的には図4に示す
フローチャートの如く、CPU6は1枚目の転送開始を
判断(ステップ(以下STで示す)1がYES)した
後、先ず転送順記憶エリア「1」にマゼンタ(M)を設
定する(ST2)。次に、転送順記憶エリア「1」にシ
アン(C)を設定し(ST3)、以下イエロー(Y)、
ブラック(B)、更にマゼンタ(M)、シアン(C)、
イエロー(Y)、ブラック(B)の設定を転送順記憶エ
リア「2」〜「8」に行う。
【0047】したがって、上述の設定が登録された転送
順バッファ36に従って印刷処理を行うと、転送回路1
1の各転送バッファ53、54には自動的に画像メモリ
から印刷データが書き込まれる。すなわち、先ず転送順
記憶エリア「1」に設定されたマゼンタ(M)のデータ
が画像メモリ10から読み出され、M転送バッファ0
(M転送バッファ53M)に書き込まれる。次に、転送
順記憶エリア「2」に設定されたシアン(C)のデータ
が画像メモリ10から読み出され、C転送バッファ0
(転送バッファ53C)に書き込まれる。次に、転送順
記憶エリア「3」に設定されたイエロー(Y)のデータ
が画像メモリ10から読み出され、Y転送バッファ0
(転送バッファ53Y)に書き込まれ、更に転送順記憶
エリア「4」に設定されたブラック(B)のデータが画
像メモリ10から読み出され、B転送バッファ0(転送
バッファ53B)に書き込まれる。
【0048】次に、転送順記憶エリア「5」に設定され
たマゼンタ(M)のデータがM転送バッファ1(M転送
バッファ54M)に書き込まれ、転送順記憶エリア
「6」に設定されたシアン(C)のデータがC転送バッ
ファ1(転送バッファ54C)に書き込まれ、転送順記
憶エリア「7」に設定されたイエロー(Y)のデータが
Y転送バッファ1(転送バッファ54Y)に書き込ま
れ、最後に転送順記憶エリア「8」に設定されたブラッ
ク(B)のデータがB転送バッファ1(転送バッファ5
4B)に書き込まれる。
【0049】その後、各転送バッファ53又は54内の
データが前述のようにプリンタコントローラ(PR)3
に出力され、空き領域となった各転送バッファ53又は
54に対して、上述の転送順バッファ36に登録された
順番に従って自動的にデータが書き込まれいく。
【0050】このように構成することにより、初期時1
枚目の転写処理の場合、自動的にデータが画像メモリ1
0から転送バッファ53及び54に供給され、前処理の
時間を省略できる。 <通常転送時>次に、印刷処理が継続し、初期時の状態
から継続印刷の状態(通常転送時の状態)になると、以
下の処理を行う。
【0051】図6に示すフローチャートは通常転送時に
おける転送順の設定処理動作を説明するフローチャート
である。また、図7はこの場合の転送順バッファ36に
設定されるデータ構成を示す。
【0052】通常転送時においては、例えばN転送バッ
ファが空きになった時、図6に示す処理を行う割り込み
処理をスタートさせる。先ず、Nを転送順バッファに設
定する(ST10)。すなわち、空き領域となったN色
を転送順バッファ36に設定する。
【0053】次に、N+1に対応する色が転送準備状態
であるか判断し(ST11)、転送準備状態であれば
(ST11がYES)、N+1に対応する色を転送順バ
ッファ36に設定する(ST12)。一方、転送準備状
態でなければ(ST11がNO)、上述の割り込み処理
を終了する(ST13)。
【0054】次に、上述の処理の具体例を図7を用いて
説明する。図7(a)に示す状態は、上述の割り込み処
理が開始される前の転送順バッファ36に設定されてい
る転送順を示す。この状態において、例えばマゼンタ
(M)の転送バッファ(N転送バッファ)が空き状態に
なった時、割り込み処理がスタートし、先ず空き状態と
なったマゼンタ(M)を、転送順バッファ36に設定す
る(ST10)。この設定処理により、転送順バッファ
36の設定状態は図7(b)の状態となる。
【0055】次に、N+1に対応する色(ブラック
(B))が転送準備状態であるか判断し(ST11)、
転送準備状態であれば(ST11がYES)、ブラック
(B)を転送順バッファ36に設定する(ST12)。
この設定処理により、転送順バッファ36の設定状態は
図7(c)の状態となる。
【0056】このように構成することにより、前の色に
対応する転送バッファ53又は54が空き状態になった
段階で、次の色の転送準備状態を判断し、転送準備状態
であれば直ちに転送順バッファ36に転送順の登録を行
うので、従来例のように各色毎に対応する転送バッファ
の空き状態を判断する場合に比べて、効率よく迅速にデ
ータのバッファリングを行うことができる。
【0057】尚、上述の例ではマゼンタ(M)が空き状
態になった段階で、ブラック(B)の転送準備状態を判
断し、、転送準備状態であれば直ちに転送順バッファ3
6にブラック(B)転送順の設定を行ったが、例えばシ
アン(C)が空き状態になった場合イエロー(Y)の転
送準備状態を判断し、イエロー(Y)が空き状態になっ
た場合マゼンタ(M)の転送準備状態を判断し、ブラッ
ク(B)が空き状態になった場合シアン(C)の転送準
備状態を判断し、転送準備状態であれば直ちに対応する
色の転送順を設定するものである。
【0058】また、図8に示すフローチャートは、上述
のようにして転送順バッファ36に設定された転送順の
データに従って画像メモリ10から転送バッファ53、
54に印刷データを転送する処理を説明するものであ
る。すなわち、転送順バッファ36のNが設定されてい
るか判断し(ST14)、設定されていれば当該Nを転
送順バッファ36から読み出し(ST15)、N転送バ
ッファに設定処理する(ST16)。
【0059】例えば、上述の図7に示すようにNがマゼ
ンタ(M)であれば、転送順バッファ36からこのデー
タを読み出し、画像メモリ10から読み出した印刷デー
タをM転送バッファ0又は1(M転送バッファ53M又
は54M)に書き込む。また、前述の例では、更に転送
順バッファ36に設定されているブラック(B)の転送
順データを読み出し、画像メモリ10から読み出したブ
ラック(B)の印刷データをB転送バッファ0又は1
(B転送バッファ53B又は54B)に書き込む。尚、
他の色についても同様に処理することができる。 <連続転送時>次に、連続転送時について説明する。こ
の連続転送時の処理は、複数枚の印刷処理を継続して行
う場合の転送処理であり、図9及び図10はこの場合の
転送順バッファ36に設定されるデータ構成を示す。
【0060】本例は連続転送時における転送順バッファ
36の処理動作を説明するものであり、例えば図9
(a)の状態からブラック(B)の設定処理が行われ、
同図(b)の状態になった後、B転送バッファに空き領
域ができた場合、前述と同様にして次の転送順バッファ
36のエリアにM転送バッファ0を設定する(図9
(c)の状態)。
【0061】その後、図10に示すように、図10
(a)の状態から、B転送バッファに空き領域ができた
場合(同図(b)の状態)、次の色であるマゼンタ
(M)に対応するM色を転送順バッファ36の次の転送
順エリアにM転送バッファ1を設定する(設定する(図
10(c)の状態)。
【0062】このように構成することにより、必ずブラ
ック(B)の転送順の後にマゼンタ(M)の設定が行わ
れ、しかもM転送バッファ0(53M)、M転送バッフ
ァ1(54M)が交互に選択され、また同じ色のデータ
が連続して画像メモリ10から転送バッファに供給され
ることがない。このことは、マゼンタ(M)に限らず、
シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(B)に対し
ても同じである。
【0063】このように構成することにより、画像メモ
リ10から転送バッファへのデータ転送を効率よく行
い、高速な印刷データの転送処理を可能とするものであ
る。以上のように、本例は転送順バッファ36を設け、
この転送順バッファ36に必ず同じ色のデータが連続し
ない転送順を設定することができ、効率よい転送処理を
行い、高速転送を可能とする。
【0064】図11は、本発明による転送処理によって
転送時間が短縮された例を説明する図である。同図に示
すように、前処理60を行う工程がなくなり、転送バッ
ファからデータをPRに転送する時間62に比べて、画
像メモリ10から転送バッファにデータを転送する時間
61が充分短いことが分かる。
【0065】
【発明の効果】本発明の態様によれば、転送順記憶手段
に予め転送順が設定されるので、自動的に当該転送順に
データを転送すればよく、効率よく迅速にデータの転送
処理を行うことができる。
【0066】したがって、本発明の画像形成装置によれ
ば、画像データの印刷をより高速に行うことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる画像形成装置の全体
構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる転送ハードウェアの
概略ブロック図である。
【図3】画像メモリから転送バッファを介してプリンタ
コントローラに画像データを転送する際のフローチャー
トを示す図である。
【図4】1枚目の転送開始時における転送順の設定処理
動作を説明するフローチャートである。
【図5】転送順バッファに設定されるデータ構成を示す
図である。
【図6】通常転送時における転送順の設定処理動作を説
明するフローチャートである。
【図7】(a)は、割り込み処理が開始される前の転送
順バッファに設定されている転送順を示し、(b)は、
M転送バッファを設定後の状態を示し、(c)は、B転
送バッファを設定後の状態を示す。
【図8】転送順バッファに設定された転送順のデータに
従って画像メモリから転送バッファに印刷データを転送
する処理を説明するフローチャートである。
【図9】連続転送時の処理を説明する図である。
【図10】連続転送時の処理を説明する図である。
【図11】本例による改善後の処理を説明する図であ
る。
【図12】従来例を説明する図である。
【図13】従来例の処理を説明するフローチャートであ
る。
【図14】従来例の処理を説明する図である。
【符号の説明】
1 カラープリンタ 2 I/Fコントローラ 3 プリンタコントローラ 4 プリンタエンジン 6 CPU 7 ROM 8 DMAC8 9 RAM 10 画像メモリ 11 転送回路 11B ブラック用転送回路 11Y イエロー用転送回路 11C シアン用転送回路 11M マゼンタ用転送回路 12 用紙供給/搬送機構 13 画像形成ユニット部 14 定着器 15 用紙搬送系 16 給紙カセット 17 矢印 18a、18b 待機ロール 19、20 駆動ロール 21 搬送ベルト 22〜25 画像形成ユニット 26 感光体ドラム 27 帯電器 28 LEDヘッド 29’ 現像ロール 29 現像器 30 転写器 36 転送順バッファ 53(53M、53C、53Y、53B) 転送バッフ
ァ 54(54M、54C、54Y、54B) 転送バッフ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA15 BA07 BC01 BC02 BC07 BD32 BD41 BD53 5C052 AA11 AA17 CC06 FA03 FA06 FC03 FE01 FE08 GA05 GA07 GC06 GD09 GE04 GF00 5C055 AA14 BA03 BA08 EA02 EA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色データ毎に2個の転送バッファを備
    え、該2個の転送バッファを交互に使用して、画像メモ
    リから印字部へ印刷データの転送を行う画像形成装置に
    おいて、 各色の印刷データを前記転送バッファに転送する転送順
    を記憶する転送順記憶手段と、 該転送順記憶手段に記憶された転送順に従って画像メモ
    リから印刷データを読み出し、前記2個の転送バッファ
    に交互に印刷データを書き込む印刷データ書き込み手段
    と、 該転送バッファに書き込まれた印刷データに従って印刷
    処理を行う印刷処理手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転送順記憶手段には、予め各色の転
    送順が設定されていることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転送順記憶手段は、前記転送バッフ
    ァに空き領域が生じた色を該転送順記憶手段に設定する
    と共に、転送準備がされていることを条件に次の色を該
    転送順記憶手段に設定することを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記転送順記憶手段は、連続して同じ色
    を該転送順記憶手段に設定しないことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
JP11094668A 1999-04-01 1999-04-01 画像形成装置 Abandoned JP2000280543A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3455188B2 (ja) 2001-02-06 2003-10-14 株式会社エム・シー・シー 目標検出方法および目標検出装置
JP2011201286A (ja) * 2010-03-01 2011-10-13 Ricoh Co Ltd カラープリンタシステムおよび印刷方法
JP2012084128A (ja) * 2010-09-16 2012-04-26 Ricoh Co Ltd 印刷装置および印刷装置の制御方法

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