JP2000280657A - 圧着記録用紙及び該圧着記録用紙を用いた貼合わせ記録用紙 - Google Patents
圧着記録用紙及び該圧着記録用紙を用いた貼合わせ記録用紙Info
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- JP2000280657A JP2000280657A JP11087507A JP8750799A JP2000280657A JP 2000280657 A JP2000280657 A JP 2000280657A JP 11087507 A JP11087507 A JP 11087507A JP 8750799 A JP8750799 A JP 8750799A JP 2000280657 A JP2000280657 A JP 2000280657A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】カールや静電気の発生を防止することにより、
印刷、印字、及び圧着加工性に優れた圧着記録用紙を提
供する。 【解決手段】通常状態では粘着性、接着性ともに示さ
ず加圧により剥離可能に接着性を示す感圧接着層、支
持体、帯電防止剤を含有する帯電防止層をこの順番に
有することを特徴とする圧着記録用紙。
印刷、印字、及び圧着加工性に優れた圧着記録用紙を提
供する。 【解決手段】通常状態では粘着性、接着性ともに示さ
ず加圧により剥離可能に接着性を示す感圧接着層、支
持体、帯電防止剤を含有する帯電防止層をこの順番に
有することを特徴とする圧着記録用紙。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノンインパクトプ
リンタによる記録が可能で、且つ、安定した接着力を提
供することが可能な圧着記録用紙に関するものである。
ここで圧着記録用紙とは、通常状態では粘着性、接着性
ともに示さず加圧により接着性を示し、加圧接着後に剥
離可能な感圧接着層を有する記録用紙のことである。
リンタによる記録が可能で、且つ、安定した接着力を提
供することが可能な圧着記録用紙に関するものである。
ここで圧着記録用紙とは、通常状態では粘着性、接着性
ともに示さず加圧により接着性を示し、加圧接着後に剥
離可能な感圧接着層を有する記録用紙のことである。
【0002】
【従来の技術】近年圧着記録用紙を用いた2つ折りはが
きや3つ折りはがきの用途が拡大している。これらの圧
着記録用紙は支持体に通常状態では粘着性、接着性とも
に示さず加圧により接着性を示す感圧接着剤を塗布して
感圧接着層を形成させ、用紙を折り畳むことにより感圧
接着層同士を対面させた状態で圧力により接着させるも
のであり、圧力を取り除いても接着状態は維持される。
また、該接着状態は加圧圧力の加減により接着後に剥離
可能にもできるし、剥離不能なまでに接着することも可
能である。はがきの親展通信内容(暗証番号、会員番
号、請求金額、預金残高など)は剥離可能な感圧接着面
に印字し、圧力により貼合せた後、受取人が剥離するこ
とにより内容を確認できる。
きや3つ折りはがきの用途が拡大している。これらの圧
着記録用紙は支持体に通常状態では粘着性、接着性とも
に示さず加圧により接着性を示す感圧接着剤を塗布して
感圧接着層を形成させ、用紙を折り畳むことにより感圧
接着層同士を対面させた状態で圧力により接着させるも
のであり、圧力を取り除いても接着状態は維持される。
また、該接着状態は加圧圧力の加減により接着後に剥離
可能にもできるし、剥離不能なまでに接着することも可
能である。はがきの親展通信内容(暗証番号、会員番
号、請求金額、預金残高など)は剥離可能な感圧接着面
に印字し、圧力により貼合せた後、受取人が剥離するこ
とにより内容を確認できる。
【0003】親展通信内容の印字方式としては、ノンイ
ンパクトプリンタが主に用いられている。ここで、ノン
インパクトプリンタとは、印字した後にインク(または
トナー)を熱エネルギー或いは光エネルギーで定着する
印字方式(電子写真、レーザープリンタなど)がとられ
ているプリンタの総称である。
ンパクトプリンタが主に用いられている。ここで、ノン
インパクトプリンタとは、印字した後にインク(または
トナー)を熱エネルギー或いは光エネルギーで定着する
印字方式(電子写真、レーザープリンタなど)がとられ
ているプリンタの総称である。
【0004】支持体の片面だけに感圧接着層を有する圧
着記録用紙を2つ折りはがきとして使用する場合には、
親展通信内容を印字する面と受取人住所を印字する面が
表裏に位置するために、ノンインパクトプリンタでの印
字において、2度通紙するか、一度の通紙で両面に印字
ができるプリンタ(以下、単に両面印字プリンタと称す
る)を使用する必要が生じる。しかし、2度通紙する場
合には、親展通信内容に対して受取人住所の印字位置が
ずれる危険が生じるために、両面印字プリンタを使用す
る場合がほとんどである。なお、両面印字プリンタは、
A4などのカットシート(単票)でしか使用できない機
種がほとんどであるため、2つ折りはがきとして使用さ
れる圧着記録用紙もカットシート加工して使用される。
したがって、片面だけに感圧接着層を有すること、及び
単票で使用されることから、両面印字プリンタ使用時に
は、加えられる熱により用紙にカールが発生し、プリン
タ内で用紙詰まりが発生するなどのトラブルが起こり易
いという問題があった。
着記録用紙を2つ折りはがきとして使用する場合には、
親展通信内容を印字する面と受取人住所を印字する面が
表裏に位置するために、ノンインパクトプリンタでの印
字において、2度通紙するか、一度の通紙で両面に印字
ができるプリンタ(以下、単に両面印字プリンタと称す
る)を使用する必要が生じる。しかし、2度通紙する場
合には、親展通信内容に対して受取人住所の印字位置が
ずれる危険が生じるために、両面印字プリンタを使用す
る場合がほとんどである。なお、両面印字プリンタは、
A4などのカットシート(単票)でしか使用できない機
種がほとんどであるため、2つ折りはがきとして使用さ
れる圧着記録用紙もカットシート加工して使用される。
したがって、片面だけに感圧接着層を有すること、及び
単票で使用されることから、両面印字プリンタ使用時に
は、加えられる熱により用紙にカールが発生し、プリン
タ内で用紙詰まりが発生するなどのトラブルが起こり易
いという問題があった。
【0005】これまで、2つ折りはがきのカール防止策
として、製造時に感圧接着層の反対面に水分を多く与え
ることで調整を行う方法や、単票加工する際に、カール
する方向と反対方向に物理的な力を加えて調整する方法
(デカーラー)などがとられてきた。しかし、ノンイン
パクトプリンタの使用で発生するカールは、プリンタ内
で加えられる熱が約200℃という高温のために、圧着
用紙に含まれる水分がほとんど失われることが原因であ
り、上記のようなカール防止策ではほとんど効果がなか
ったのが現状である。また、水分が失われることによ
り、無用な静電気が発生し易くなり、特に、静電方式で
印字を行うプリンタでは、印字制御に狂いが生じるため
にインク或いはトナー汚れが発生したり、静電気が原因
となりプリンタ内で用紙搬送事故が発生するという問題
があった。
として、製造時に感圧接着層の反対面に水分を多く与え
ることで調整を行う方法や、単票加工する際に、カール
する方向と反対方向に物理的な力を加えて調整する方法
(デカーラー)などがとられてきた。しかし、ノンイン
パクトプリンタの使用で発生するカールは、プリンタ内
で加えられる熱が約200℃という高温のために、圧着
用紙に含まれる水分がほとんど失われることが原因であ
り、上記のようなカール防止策ではほとんど効果がなか
ったのが現状である。また、水分が失われることによ
り、無用な静電気が発生し易くなり、特に、静電方式で
印字を行うプリンタでは、印字制御に狂いが生じるため
にインク或いはトナー汚れが発生したり、静電気が原因
となりプリンタ内で用紙搬送事故が発生するという問題
があった。
【0006】さらには、圧着用紙の場合には、両面印字
プリンタによる印字後に、圧着加工処理を行う必要があ
るために、プリンタ印字が出来たとしても、プリンタ通
紙により発生したカール及び静電気が原因となって、圧
着加工処理機(以下、圧着シーラーと称する)での作業
性が著しく悪くなるという問題があったほか、プリンタ
通紙により、感圧接着層を構成する感圧接着剤が熱劣化
し、接着力が低下するという重大な問題があった。
プリンタによる印字後に、圧着加工処理を行う必要があ
るために、プリンタ印字が出来たとしても、プリンタ通
紙により発生したカール及び静電気が原因となって、圧
着加工処理機(以下、圧着シーラーと称する)での作業
性が著しく悪くなるという問題があったほか、プリンタ
通紙により、感圧接着層を構成する感圧接着剤が熱劣化
し、接着力が低下するという重大な問題があった。
【0007】一方、支持体の両面に感圧接着層を有した
圧着記録用紙が3つ折りはがきとして使用される場合に
は、親展通信内容と受取人住所を印字する面が同一であ
るため、ノンインパクトプリンタでの印字が1度で済む
ために、連続フォーム用紙形態で用いられることが多
く、また、支持体の両面に類似した層構成を有するため
に、ノンインパクトプリンタ使用時に加えられる熱によ
る用紙のカール発生をほとんど気にすることなく使用す
ることができる。しかし、既に両面印字プリンタを使用
している利用者にとっては、3つ折りとして使用するた
めの単票寸法が両面印字プリンタで使用できない場合が
多く、3つ折り用に新たにプリンタを購入する必要が生
じる他、親展通信内容及び受取人住所を印字する位置が
変わるために、プリンタへの出力制御プログラムを書き
換えるという莫大な労力が必要となる。さらには、郵便
規則により、2つ折りと3つ折りとでは、通信等に使用
可能な面積が同じであるため、3つ折りの場合には通信
用に使用できない不要な用紙面積も併せて使用せざるを
得ない上に、感圧接着層が両面に存在するために、製造
コストが高くなるという問題があった。
圧着記録用紙が3つ折りはがきとして使用される場合に
は、親展通信内容と受取人住所を印字する面が同一であ
るため、ノンインパクトプリンタでの印字が1度で済む
ために、連続フォーム用紙形態で用いられることが多
く、また、支持体の両面に類似した層構成を有するため
に、ノンインパクトプリンタ使用時に加えられる熱によ
る用紙のカール発生をほとんど気にすることなく使用す
ることができる。しかし、既に両面印字プリンタを使用
している利用者にとっては、3つ折りとして使用するた
めの単票寸法が両面印字プリンタで使用できない場合が
多く、3つ折り用に新たにプリンタを購入する必要が生
じる他、親展通信内容及び受取人住所を印字する位置が
変わるために、プリンタへの出力制御プログラムを書き
換えるという莫大な労力が必要となる。さらには、郵便
規則により、2つ折りと3つ折りとでは、通信等に使用
可能な面積が同じであるため、3つ折りの場合には通信
用に使用できない不要な用紙面積も併せて使用せざるを
得ない上に、感圧接着層が両面に存在するために、製造
コストが高くなるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明が解決
しようとする課題は、支持体の片面に感圧接着層、反対
面には帯電防止剤を含有する帯電防止層を設けることに
より、ノンインパクトプリンタ、特に両面印字プリンタ
を使用して印字を行っても、用紙カールの発生がなく、
発生する静電気を抑制することで安定したインク或いは
トナーの定着が可能な圧着記録用紙を提供することにあ
り、また、圧着シーラーを用いた圧着加工処理において
もカールや静電気の発生がないために、安定した通紙作
業性が得られ、且つ、安定した接着力を保持することが
できる圧着記録用紙を提供することにある。
しようとする課題は、支持体の片面に感圧接着層、反対
面には帯電防止剤を含有する帯電防止層を設けることに
より、ノンインパクトプリンタ、特に両面印字プリンタ
を使用して印字を行っても、用紙カールの発生がなく、
発生する静電気を抑制することで安定したインク或いは
トナーの定着が可能な圧着記録用紙を提供することにあ
り、また、圧着シーラーを用いた圧着加工処理において
もカールや静電気の発生がないために、安定した通紙作
業性が得られ、且つ、安定した接着力を保持することが
できる圧着記録用紙を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上の様
な問題点を解決するため鋭意研究の結果、以下の発明に
至った。
な問題点を解決するため鋭意研究の結果、以下の発明に
至った。
【0010】すなわち、通常状態では粘着性、接着性
ともに示さず加圧により剥離可能に接着性を示す感圧接
着層、支持体、帯電防止剤を含有する帯電防止層を
この順番に有することを特徴とする圧着記録用紙の発明
である。
ともに示さず加圧により剥離可能に接着性を示す感圧接
着層、支持体、帯電防止剤を含有する帯電防止層を
この順番に有することを特徴とする圧着記録用紙の発明
である。
【0011】また、該帯電防止層に含有される帯電防止
剤がpH8以上であることを特徴とする圧着記録用紙の
発明である。
剤がpH8以上であることを特徴とする圧着記録用紙の
発明である。
【0012】また、該帯電防止層に含有される帯電防止
剤が非イオン性或いは両性であることを特徴とする圧着
記録用紙の発明である。
剤が非イオン性或いは両性であることを特徴とする圧着
記録用紙の発明である。
【0013】また、該帯電防止層に含有される帯電防止
剤が非イオン性或いは両性であり、且つ、pH8以上で
あることを特徴とする圧着記録用紙の発明である。
剤が非イオン性或いは両性であり、且つ、pH8以上で
あることを特徴とする圧着記録用紙の発明である。
【0014】また、該圧着記録用紙の片面或いは両面と
もにノンインパクト方式により記録し、感圧接着層を内
側にして折り畳み圧着したことを特徴とする貼合せ記録
用紙の発明である。
もにノンインパクト方式により記録し、感圧接着層を内
側にして折り畳み圧着したことを特徴とする貼合せ記録
用紙の発明である。
【0015】また、上記該貼合せ記録用紙が、はがきで
あることを特徴とする貼合せ記録用紙の発明である。
あることを特徴とする貼合せ記録用紙の発明である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる支持体には
紙、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリメチルペンテンなどの合成樹脂フィル
ム、及びこれらの合成繊維からなる不織布、合成紙、ま
たはこれらの合成樹脂を紙に片面、または両面にラミネ
ートしたラミネート紙、金属箔、または金属箔と紙の貼
合わせ品、蒸着紙、ホログラム処理を施した不透明用
紙、合成樹脂フィルムとの貼合わせ品、マイカ紙、ガラ
スペーパーなどを用いることが可能であるが、紙が経済
的にも特性的にも適して用いられる。本発明に用いられ
る紙は、木材パルプと顔料を主成分として構成される。
木材パルプとしては、LBKP、NBKPなどの化学パ
ルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CM
P、CGPなどの機械パルプ、DIPなどの古紙パルプ
や合成パルプなどのパルプを含み、必要に応じて従来公
知の顔料やバインダーおよびサイズ剤や定着剤、歩留ま
り向上剤、カチオン化剤、紙力増強剤、染料などの各種
添加剤を1種以上用いて混合し、長網抄紙機、円網抄紙
機、ツインワイヤ抄紙機などの各種装置で支持体の製造
が可能であり、酸性、中性、アルカリ性で抄造できる。
また、支持体として、上質紙、アート紙、コーテッド
紙、キャスト紙、グラシン紙などの一般紙を用いること
もできる。
紙、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリメチルペンテンなどの合成樹脂フィル
ム、及びこれらの合成繊維からなる不織布、合成紙、ま
たはこれらの合成樹脂を紙に片面、または両面にラミネ
ートしたラミネート紙、金属箔、または金属箔と紙の貼
合わせ品、蒸着紙、ホログラム処理を施した不透明用
紙、合成樹脂フィルムとの貼合わせ品、マイカ紙、ガラ
スペーパーなどを用いることが可能であるが、紙が経済
的にも特性的にも適して用いられる。本発明に用いられ
る紙は、木材パルプと顔料を主成分として構成される。
木材パルプとしては、LBKP、NBKPなどの化学パ
ルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CM
P、CGPなどの機械パルプ、DIPなどの古紙パルプ
や合成パルプなどのパルプを含み、必要に応じて従来公
知の顔料やバインダーおよびサイズ剤や定着剤、歩留ま
り向上剤、カチオン化剤、紙力増強剤、染料などの各種
添加剤を1種以上用いて混合し、長網抄紙機、円網抄紙
機、ツインワイヤ抄紙機などの各種装置で支持体の製造
が可能であり、酸性、中性、アルカリ性で抄造できる。
また、支持体として、上質紙、アート紙、コーテッド
紙、キャスト紙、グラシン紙などの一般紙を用いること
もできる。
【0017】また、該支持体は、金属ロールと合成樹脂
ロールからなるカレンダー装置を用いてオンマシン或い
はオフマシンで処理しても良く、処理後に、さらにマシ
ンカレンダー、スーパーカレンダーなどでカレンダー処
理を施して平坦性をコントロールしても良い。
ロールからなるカレンダー装置を用いてオンマシン或い
はオフマシンで処理しても良く、処理後に、さらにマシ
ンカレンダー、スーパーカレンダーなどでカレンダー処
理を施して平坦性をコントロールしても良い。
【0018】本発明による感圧接着層を構成する感圧接
着剤は、通常状態では粘着性も接着性も示さないが、強
い圧力により接着可能となるものであり、ラベルや粘着
テープに用いている通常粘着性のある感圧接着剤とは異
なるものである。本発明でいう感圧接着剤、感圧接着層
とは、前者の通常状態では粘着性も接着性も示さない
が、強い圧力により接着可能となるものに限定する。
着剤は、通常状態では粘着性も接着性も示さないが、強
い圧力により接着可能となるものであり、ラベルや粘着
テープに用いている通常粘着性のある感圧接着剤とは異
なるものである。本発明でいう感圧接着剤、感圧接着層
とは、前者の通常状態では粘着性も接着性も示さない
が、強い圧力により接着可能となるものに限定する。
【0019】また、本発明の圧着記録用紙は、感圧接着
層同士を重ね合わせて圧力を加えることで接着すること
が可能で、感圧接着層の接着性の制御、あるいは加える
圧力の加減により、接着後に剥離可能に接着させること
も、接着後に剥離不能なまでに強接着させることも可能
である。
層同士を重ね合わせて圧力を加えることで接着すること
が可能で、感圧接着層の接着性の制御、あるいは加える
圧力の加減により、接着後に剥離可能に接着させること
も、接着後に剥離不能なまでに強接着させることも可能
である。
【0020】本発明による感圧接着層を構成する感圧接
着剤は、自己接着性を有し、且つ表面に粘着性を示さな
い特性が必要とされる。該接着剤のベースポリマーとし
ては、天然ゴム或いはその変性物(以下、両者を併せて
(変性)天然ゴムと記す)、(ポリ)イソプレンゴム、
ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロ
ニトリル−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴ
ム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、ク
ロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エ
ピクロルヒドリンゴムなどの合成ゴム、エチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂、(メタ)アクリル酸エステル樹
脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂など、あ
るいは、合成ゴムと(メタ)アクリル酸エステルなどの
共重合体、さらには(変性)天然ゴムと(メタ)アクリ
ル酸エステルなどの共重合された共重合体が溶液あるい
はエマルジョンの形で用いられる。
着剤は、自己接着性を有し、且つ表面に粘着性を示さな
い特性が必要とされる。該接着剤のベースポリマーとし
ては、天然ゴム或いはその変性物(以下、両者を併せて
(変性)天然ゴムと記す)、(ポリ)イソプレンゴム、
ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロ
ニトリル−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴ
ム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、ク
ロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エ
ピクロルヒドリンゴムなどの合成ゴム、エチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂、(メタ)アクリル酸エステル樹
脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂など、あ
るいは、合成ゴムと(メタ)アクリル酸エステルなどの
共重合体、さらには(変性)天然ゴムと(メタ)アクリ
ル酸エステルなどの共重合された共重合体が溶液あるい
はエマルジョンの形で用いられる。
【0021】また、本発明の該感圧接着剤には粘着付与
剤としてロジン系樹脂およびその誘導体、テルペン系樹
脂、クマロインデン系樹脂、キシレン系樹脂、アルキル
フェノール系樹脂、石油樹脂などを接着性、耐ブロッキ
ング性、耐熱性を損なわない範囲で併用できる。さら
に、接着性を制御する目的でシリカ、カオリン、クレ
ー、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、メラミン樹脂粒子、ベンゾグアナミン樹
脂粒子、澱粉粒子などを併用することができる。
剤としてロジン系樹脂およびその誘導体、テルペン系樹
脂、クマロインデン系樹脂、キシレン系樹脂、アルキル
フェノール系樹脂、石油樹脂などを接着性、耐ブロッキ
ング性、耐熱性を損なわない範囲で併用できる。さら
に、接着性を制御する目的でシリカ、カオリン、クレ
ー、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、メラミン樹脂粒子、ベンゾグアナミン樹
脂粒子、澱粉粒子などを併用することができる。
【0022】また、本発明の圧着記録用紙では、接着力
制御のために、該感圧接着層中に離型剤を含有させるこ
ともできる。離型剤としては、例えば、各種パラフィ
ン、ワックス、脂肪酸またはその誘導体、高級アルコー
ル類、金属石鹸類、シリコーン樹脂類など、圧着記録用
紙として必要最低限の接着性を妨げない範囲で用いるこ
とができる。なお、圧着記録用紙として求められる必要
最低限の接着性とは、圧着シーラーを用いた加圧により
接着することができ、経時により自然に剥離しない接着
力を有していることをいう。
制御のために、該感圧接着層中に離型剤を含有させるこ
ともできる。離型剤としては、例えば、各種パラフィ
ン、ワックス、脂肪酸またはその誘導体、高級アルコー
ル類、金属石鹸類、シリコーン樹脂類など、圧着記録用
紙として必要最低限の接着性を妨げない範囲で用いるこ
とができる。なお、圧着記録用紙として求められる必要
最低限の接着性とは、圧着シーラーを用いた加圧により
接着することができ、経時により自然に剥離しない接着
力を有していることをいう。
【0023】さらには、接着性を制御する目的で、熱可
塑性樹脂を併用して用いることもでき、例えば、スチレ
ン系、オレフィン系、エステル系、ウレタン系、イソプ
レン系、1,2−ブタジエン系、塩化ビニル系、アミド
系、アイオノマー系などの熱可塑性エラストマー、ま
た、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、スチレン樹脂、ABS樹脂、PVA樹脂、アク
リル樹脂、アクリロニトリル−スチレン系樹脂、塩化ビ
ニリデン樹脂、AAS樹脂、ABS樹脂、繊維素誘導
体、熱可塑性ポリウレタン、ポリビニルブチラール樹
脂、ポリ−4−メチルペンテン−1樹脂、ポリブテン−
1樹脂などが挙げられ、圧着記録用紙として必要最低限
の接着性を妨げない範囲で用いることができる。
塑性樹脂を併用して用いることもでき、例えば、スチレ
ン系、オレフィン系、エステル系、ウレタン系、イソプ
レン系、1,2−ブタジエン系、塩化ビニル系、アミド
系、アイオノマー系などの熱可塑性エラストマー、ま
た、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、スチレン樹脂、ABS樹脂、PVA樹脂、アク
リル樹脂、アクリロニトリル−スチレン系樹脂、塩化ビ
ニリデン樹脂、AAS樹脂、ABS樹脂、繊維素誘導
体、熱可塑性ポリウレタン、ポリビニルブチラール樹
脂、ポリ−4−メチルペンテン−1樹脂、ポリブテン−
1樹脂などが挙げられ、圧着記録用紙として必要最低限
の接着性を妨げない範囲で用いることができる。
【0024】一般に、支持体の片面だけに何らかの層を
設けた用紙を作製した場合、支持体がどちらかの面に対
して捲れ上がるカールが発生する。支持体の片面だけに
感圧接着層を設けた圧着記録用紙の場合も同様で、感圧
接着層を上側にして捲れ上がるカールが発生する。この
ようなカールが発生する理由は、支持体に水分或いは溶
剤を含んだ状態で感圧接着層を設けた後に、硬化させ安
定化させる際に、水分或いは溶剤が蒸発することで、該
感圧接着層が支持体上で伸縮する、或いはその際に支持
体自体が含んでいる水分等が蒸発することで伸縮が生じ
る。その結果、支持体と感圧接着層の伸縮率に差が生じ
ることでカールが発生すると考えられている。これま
で、この様な現象を抑制或いは防止するために、支持体
の一方の面に感圧接着層を設けた後に、支持体の他方の
面に、水を塗工、或いは水蒸気を当てる等、支持体に水
分を与えることで支持体の伸縮率を調整するという方法
を採ることが一般的であった。しかし、圧着記録用紙は
インクやトナーの定着に高温加熱を行うノンインパクト
プリンタによる印字処理を行うため、印字の際に用紙の
水分が失われ、支持体と感圧接着層の伸縮率に再び差が
生じ、ほとんど効果をなさなかったのが現状である。
設けた用紙を作製した場合、支持体がどちらかの面に対
して捲れ上がるカールが発生する。支持体の片面だけに
感圧接着層を設けた圧着記録用紙の場合も同様で、感圧
接着層を上側にして捲れ上がるカールが発生する。この
ようなカールが発生する理由は、支持体に水分或いは溶
剤を含んだ状態で感圧接着層を設けた後に、硬化させ安
定化させる際に、水分或いは溶剤が蒸発することで、該
感圧接着層が支持体上で伸縮する、或いはその際に支持
体自体が含んでいる水分等が蒸発することで伸縮が生じ
る。その結果、支持体と感圧接着層の伸縮率に差が生じ
ることでカールが発生すると考えられている。これま
で、この様な現象を抑制或いは防止するために、支持体
の一方の面に感圧接着層を設けた後に、支持体の他方の
面に、水を塗工、或いは水蒸気を当てる等、支持体に水
分を与えることで支持体の伸縮率を調整するという方法
を採ることが一般的であった。しかし、圧着記録用紙は
インクやトナーの定着に高温加熱を行うノンインパクト
プリンタによる印字処理を行うため、印字の際に用紙の
水分が失われ、支持体と感圧接着層の伸縮率に再び差が
生じ、ほとんど効果をなさなかったのが現状である。
【0025】本発明では、帯電防止剤を含有する帯電防
止層を、支持体の感圧接着層を設けていない面に設ける
ことで、カールが抑制防止されることを見出した。圧着
記録用紙に熱が加えられても、帯電防止剤はその化学的
構造上、保湿性或いは保水性が高いことが多いほか、支
持体上に帯電防止層という明確な層構成を設けることに
よって、支持体に水分だけを与える場合に比べ、支持体
に含まれる水分が蒸発し難くなる上に、支持体の一方の
面の感圧接着層と、他方の面の帯電防止層の存在によ
り、支持体の伸縮が抑制され、カールの発生はほとんど
起こらなくなる。さらには、本発明の圧着記録用紙は、
帯電防止層の存在により、ノンインパクトプリンタ通紙
中でも静電気の発生が抑制され、プリンタ通紙処理やそ
の後の圧着加工処理において、用紙の取扱性が向上し、
作業効率が格段に向上する効果ももたらすことを見出し
た。また、本発明の圧着記録用紙は、帯電防止層の存在
により、静電方式によるノンインパクトプリンタの印字
品質も格段に向上させることが可能となった。さらに
は、本発明の圧着記録用紙は、帯電防止層の存在による
保湿性或いは保水性の向上に因ると考えられる理由によ
り、ノンインパクトプリンタ通紙後でも接着力の低下が
ほとんどなく、且つ、通常状態での経時でも接着力の低
下がほとんど見られないことを見出した。
止層を、支持体の感圧接着層を設けていない面に設ける
ことで、カールが抑制防止されることを見出した。圧着
記録用紙に熱が加えられても、帯電防止剤はその化学的
構造上、保湿性或いは保水性が高いことが多いほか、支
持体上に帯電防止層という明確な層構成を設けることに
よって、支持体に水分だけを与える場合に比べ、支持体
に含まれる水分が蒸発し難くなる上に、支持体の一方の
面の感圧接着層と、他方の面の帯電防止層の存在によ
り、支持体の伸縮が抑制され、カールの発生はほとんど
起こらなくなる。さらには、本発明の圧着記録用紙は、
帯電防止層の存在により、ノンインパクトプリンタ通紙
中でも静電気の発生が抑制され、プリンタ通紙処理やそ
の後の圧着加工処理において、用紙の取扱性が向上し、
作業効率が格段に向上する効果ももたらすことを見出し
た。また、本発明の圧着記録用紙は、帯電防止層の存在
により、静電方式によるノンインパクトプリンタの印字
品質も格段に向上させることが可能となった。さらに
は、本発明の圧着記録用紙は、帯電防止層の存在による
保湿性或いは保水性の向上に因ると考えられる理由によ
り、ノンインパクトプリンタ通紙後でも接着力の低下が
ほとんどなく、且つ、通常状態での経時でも接着力の低
下がほとんど見られないことを見出した。
【0026】本発明の圧着記録用紙に設けられる帯電防
止層に含有される帯電防止剤としては、一般に帯電防止
剤として市販されているものが使用できる。帯電防止剤
としては、金属そのものを応用した無機系、或いは化学
的に合成された有機系のものに分けられるが、本発明で
は、中でも、塗布用として使用可能であるものが好まし
く用いられる。具体例としては、シロキサン系帯電防止
剤、有機界面活性剤系帯電防止剤に大別でき、さらに、
有機界面活性剤系帯電防止剤はその化学的構造によって
陽イオン性、陰イオン性、非イオン性、及び両性に分け
られる。陽イオン性帯電防止剤としては、第4級アンモ
ニウム塩系、陰イオン性帯電防止剤としては、スルホン
酸塩系、硫酸エステル塩系、燐酸エステル塩系など、非
イオン性帯電防止剤としては、エーテル系、エーテルエ
ステル系、エステル系、含窒素系など、両性帯電防止剤
としては、ベタイン系などが挙げられ、それぞれ適宜な
有機構造に付加させた型で合成される。なお具体例は代
表的な分類に基づいて挙げたものであり、本発明で使用
できる帯電防止剤としてはこの限りではない。
止層に含有される帯電防止剤としては、一般に帯電防止
剤として市販されているものが使用できる。帯電防止剤
としては、金属そのものを応用した無機系、或いは化学
的に合成された有機系のものに分けられるが、本発明で
は、中でも、塗布用として使用可能であるものが好まし
く用いられる。具体例としては、シロキサン系帯電防止
剤、有機界面活性剤系帯電防止剤に大別でき、さらに、
有機界面活性剤系帯電防止剤はその化学的構造によって
陽イオン性、陰イオン性、非イオン性、及び両性に分け
られる。陽イオン性帯電防止剤としては、第4級アンモ
ニウム塩系、陰イオン性帯電防止剤としては、スルホン
酸塩系、硫酸エステル塩系、燐酸エステル塩系など、非
イオン性帯電防止剤としては、エーテル系、エーテルエ
ステル系、エステル系、含窒素系など、両性帯電防止剤
としては、ベタイン系などが挙げられ、それぞれ適宜な
有機構造に付加させた型で合成される。なお具体例は代
表的な分類に基づいて挙げたものであり、本発明で使用
できる帯電防止剤としてはこの限りではない。
【0027】本発明の圧着記録用紙に、感圧接着剤のベ
ースポリマーとして、(変性)天然ゴムをエマルジョン
として使用する場合がある。(変性)天然ゴムの接着力
は、天然ゴム分子特有の弾性率に起因した分子の自己拡
散力により、感圧接着層同士を対向させて加圧密着させ
ることで、分子同士が界面を超えて複雑に絡み合うこと
で発現するため、感圧接着剤としてタッキファイアーな
どをほとんどの場合において必要とせず、触感もべた付
きが少なくなるという長所がある。ところで、(変性)
天然ゴムエマルジョンの一般特性として、pH8以上で
安定化するという特性があるが、本発明者らは、(変
性)天然ゴムが支持体上に感圧接着層として被膜化され
た状態であっても、pH8未満になると(変性)天然ゴ
ム分子の自己拡散力が抑制されて、接着力に影響を及ぼ
すことがあることことを見出した。本発明の圧着記録用
紙は、支持体の感圧接着層を設けた面の反対面に帯電防
止層を設けることを特徴とするため、製造後のロール状
態、及び単票加工或いは連続伝票加工により重ねられた
状態など、感圧接着層と帯電防止層が対向密着された状
態にあることが多い。したがって、本発明の圧着記録用
紙では、(変性)天然ゴム分子の自己拡散力を妨げず
に、安定した接着力を保持するよう、帯電防止層に含有
される帯電防止剤はpH8以上であることが好ましい。
ースポリマーとして、(変性)天然ゴムをエマルジョン
として使用する場合がある。(変性)天然ゴムの接着力
は、天然ゴム分子特有の弾性率に起因した分子の自己拡
散力により、感圧接着層同士を対向させて加圧密着させ
ることで、分子同士が界面を超えて複雑に絡み合うこと
で発現するため、感圧接着剤としてタッキファイアーな
どをほとんどの場合において必要とせず、触感もべた付
きが少なくなるという長所がある。ところで、(変性)
天然ゴムエマルジョンの一般特性として、pH8以上で
安定化するという特性があるが、本発明者らは、(変
性)天然ゴムが支持体上に感圧接着層として被膜化され
た状態であっても、pH8未満になると(変性)天然ゴ
ム分子の自己拡散力が抑制されて、接着力に影響を及ぼ
すことがあることことを見出した。本発明の圧着記録用
紙は、支持体の感圧接着層を設けた面の反対面に帯電防
止層を設けることを特徴とするため、製造後のロール状
態、及び単票加工或いは連続伝票加工により重ねられた
状態など、感圧接着層と帯電防止層が対向密着された状
態にあることが多い。したがって、本発明の圧着記録用
紙では、(変性)天然ゴム分子の自己拡散力を妨げず
に、安定した接着力を保持するよう、帯電防止層に含有
される帯電防止剤はpH8以上であることが好ましい。
【0028】また、(変性)天然ゴムは金属塩の存在に
よってもエマルジョンが安定化できないことが一般に知
られており、上述のpHと同様の理由で、本発明の圧着
記録用紙に使用する帯電防止剤は非イオン性或いは両性
であることが好ましく、さらには、pHが8以上であり
且つ非イオン性或いは両性であることが特に好ましい。
よってもエマルジョンが安定化できないことが一般に知
られており、上述のpHと同様の理由で、本発明の圧着
記録用紙に使用する帯電防止剤は非イオン性或いは両性
であることが好ましく、さらには、pHが8以上であり
且つ非イオン性或いは両性であることが特に好ましい。
【0029】本発明の圧着記録用紙に用いる支持体、感
圧接着層、及び帯電防止層には、公知の顔料を1種以上
用いることができる。例えば、軽質炭酸カルシウム、重
質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜
鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケ
イソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非
晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、
擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポ
ン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マグネシウ
ム、水酸化マグネシウムなどの白色無機顔料、スチレン
系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピ
グメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿素樹
脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミンなどの有機顔料な
どが挙げられ、必要であれば適当なバインダーとともに
用いることができる。
圧接着層、及び帯電防止層には、公知の顔料を1種以上
用いることができる。例えば、軽質炭酸カルシウム、重
質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜
鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケ
イソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非
晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、
擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポ
ン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マグネシウ
ム、水酸化マグネシウムなどの白色無機顔料、スチレン
系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピ
グメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿素樹
脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミンなどの有機顔料な
どが挙げられ、必要であれば適当なバインダーとともに
用いることができる。
【0030】バインダーとしては、デンプン類、ヒドロ
キシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース
誘導体、カゼイン、ゼラチンなどのプロテイン、酸化デ
ンプン、エステル化合物デンプンなどのサッカロースの
如き水性天然高分子化合物、ポリビニルアルコール、変
性ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ
アクリル酸、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸アミド
/アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミド/ア
クリル酸エステル/メタクリル酸3元共重合体、スチレ
ン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、ラテック
ス、ポリアクリルアミド、スチレン/無水マレイン酸共
重合体などの如き水溶性合成高分子化合物やラテックス
類、エチレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩な
どの水溶性接着樹脂、さらに、ポリ酢酸ビニル、ポリウ
レタン、ポリアクリル酸エステル、スチレン/ブタジエ
ン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン共重合体、
アクリル酸メチル/ブタジエン共重合体、アクリロニト
リル/ブタジエン/アクリル酸共重合体、エチレン/酢
酸ビニル共重合体などのラテックスなどが挙げられる。
キシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース
誘導体、カゼイン、ゼラチンなどのプロテイン、酸化デ
ンプン、エステル化合物デンプンなどのサッカロースの
如き水性天然高分子化合物、ポリビニルアルコール、変
性ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ
アクリル酸、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸アミド
/アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミド/ア
クリル酸エステル/メタクリル酸3元共重合体、スチレ
ン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、ラテック
ス、ポリアクリルアミド、スチレン/無水マレイン酸共
重合体などの如き水溶性合成高分子化合物やラテックス
類、エチレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩な
どの水溶性接着樹脂、さらに、ポリ酢酸ビニル、ポリウ
レタン、ポリアクリル酸エステル、スチレン/ブタジエ
ン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン共重合体、
アクリル酸メチル/ブタジエン共重合体、アクリロニト
リル/ブタジエン/アクリル酸共重合体、エチレン/酢
酸ビニル共重合体などのラテックスなどが挙げられる。
【0031】本発明の圧着記録用紙に用いる感圧接着
層、及び帯電防止層にはその他の添加剤として、分散
剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、発泡剤、
浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤、湿潤紙
力増強剤、乾燥紙力増強剤、老化防止剤、などを適宜配
合することもできる。また、感圧接着層には、帯電防止
層と同等の電気特性を持たせるために、帯電防止剤を適
宜配合することもできる。なお、感圧接着層に使用され
る帯電防止剤は、帯電防止層に使用された帯電防止剤と
異なるものも適宜使用可能である。
層、及び帯電防止層にはその他の添加剤として、分散
剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、発泡剤、
浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤、湿潤紙
力増強剤、乾燥紙力増強剤、老化防止剤、などを適宜配
合することもできる。また、感圧接着層には、帯電防止
層と同等の電気特性を持たせるために、帯電防止剤を適
宜配合することもできる。なお、感圧接着層に使用され
る帯電防止剤は、帯電防止層に使用された帯電防止剤と
異なるものも適宜使用可能である。
【0032】本発明による支持体に感圧接着層、及び帯
電防止層を設ける方法は、例えば、各種グラビアコータ
ー、各種ブレードコーター、ロールコーター、エアーナ
イフコーター、バーコーター、ロッドブレードコータ
ー、キスコーター、Uコンマコーター、AKKUコータ
ー、スムージングコーター、ショートドウェルコータ
ー、ディップコーター、落下カーテンコーター、スライ
ドコーター、ダイコーター、溶融押し出しダイ、サイズ
プレスなどの各種装置をオンマシンあるいはオフマシン
で用いることができる。
電防止層を設ける方法は、例えば、各種グラビアコータ
ー、各種ブレードコーター、ロールコーター、エアーナ
イフコーター、バーコーター、ロッドブレードコータ
ー、キスコーター、Uコンマコーター、AKKUコータ
ー、スムージングコーター、ショートドウェルコータ
ー、ディップコーター、落下カーテンコーター、スライ
ドコーター、ダイコーター、溶融押し出しダイ、サイズ
プレスなどの各種装置をオンマシンあるいはオフマシン
で用いることができる。
【0033】本発明による支持体に感圧接着層、及び帯
電防止層を設ける順序は、両層を同時に或いは別々に設
けられるが、特に限定されるものではなく、本発明の目
的である圧着記録用紙のカール防止を考慮して、使用す
る感圧接着剤や帯電防止剤の特性により決定される。
電防止層を設ける順序は、両層を同時に或いは別々に設
けられるが、特に限定されるものではなく、本発明の目
的である圧着記録用紙のカール防止を考慮して、使用す
る感圧接着剤や帯電防止剤の特性により決定される。
【0034】感圧接着層の重量は、良好な接着性を確保
する目的から使用される接着方法により検討を行うが、
1〜60g/m2の範囲内が好ましく、2〜40g/m2
の範囲内であることがより好ましい。感圧接着層の重量
がこの範囲より小さいと、接着性が不足するために貼合
せが弱くなり、この範囲より大きくとも、用紙の走行に
支障を来すばかりか経済的にコストアップの要因とな
る。
する目的から使用される接着方法により検討を行うが、
1〜60g/m2の範囲内が好ましく、2〜40g/m2
の範囲内であることがより好ましい。感圧接着層の重量
がこの範囲より小さいと、接着性が不足するために貼合
せが弱くなり、この範囲より大きくとも、用紙の走行に
支障を来すばかりか経済的にコストアップの要因とな
る。
【0035】帯電防止層の重量は、0.01〜2g/m
2の範囲内であることが好ましい。帯電防止層の重量が
0.01g/m2未満であるとカール防止の効果が得ら
れず、2g/m2を超えると、カール防止には逆効果に
なるばかりか経済的にコストアップの要因となる。
2の範囲内であることが好ましい。帯電防止層の重量が
0.01g/m2未満であるとカール防止の効果が得ら
れず、2g/m2を超えると、カール防止には逆効果に
なるばかりか経済的にコストアップの要因となる。
【0036】さらに、本発明の圧着記録用紙は、印刷或
いは印字品質を向上させることを目的として、カレンダ
ー処理を施すことができる。カレンダー処理には公知の
手段が使用可能であり、感圧接着層或いは帯電防止層の
どちらの層に処理を行ってもよい。
いは印字品質を向上させることを目的として、カレンダ
ー処理を施すことができる。カレンダー処理には公知の
手段が使用可能であり、感圧接着層或いは帯電防止層の
どちらの層に処理を行ってもよい。
【0037】本発明の圧着記録用紙への印字記録の方法
は、電子写真方式によるノンインパクトプリンタに限定
されるものではなく、鉛筆やインクによる筆記、ドット
インパクトプリンタ、熱転写、インクジェット、レーザ
ープリントなどが制限なく用いられ、印刷としても、フ
レキソ印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、活版印
刷、凹版印刷など制限なく用いることができる。さらに
は、ラベル貼り合わせなどの方法も使用可能である。
は、電子写真方式によるノンインパクトプリンタに限定
されるものではなく、鉛筆やインクによる筆記、ドット
インパクトプリンタ、熱転写、インクジェット、レーザ
ープリントなどが制限なく用いられ、印刷としても、フ
レキソ印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、活版印
刷、凹版印刷など制限なく用いることができる。さらに
は、ラベル貼り合わせなどの方法も使用可能である。
【0038】本発明の圧着記録用紙は、折り目にあたる
部分に切れ込み部分や圧縮線を入れ、折り畳みやすくす
ることは何等差し支えない。また、得られた圧着記録用
紙は、1枚の圧着記録用紙を折り畳んで一体化すること
も、2枚の圧着記録用紙を重ね合わせて一体化すること
も可能である。圧着記録用紙を圧着するには重ね合った
感圧接着層を加圧処理することにより行うことができ
る。
部分に切れ込み部分や圧縮線を入れ、折り畳みやすくす
ることは何等差し支えない。また、得られた圧着記録用
紙は、1枚の圧着記録用紙を折り畳んで一体化すること
も、2枚の圧着記録用紙を重ね合わせて一体化すること
も可能である。圧着記録用紙を圧着するには重ね合った
感圧接着層を加圧処理することにより行うことができ
る。
【0039】本発明の貼合せ記録用紙は、本発明の圧着
記録用紙を感圧接着層同士が重なるように2層に重ね合
わせ圧着して得られるものである。圧着記録用紙を用い
て隠蔽性を有するはがきとして用いることも可能であ
り、2枚の圧着記録用紙を重ね合わせて圧着するか、1
枚の再剥離可能な圧着記録用紙を”く”の字状に折り曲
げてから圧着させる印字部分全面を隠ぺいする方法(2
つ折りはがき)、あるいは”L”字状に折り曲げて印字
情報の一部のみを隠ぺいする方法など、いずれの方法を
用いても差し支えない。
記録用紙を感圧接着層同士が重なるように2層に重ね合
わせ圧着して得られるものである。圧着記録用紙を用い
て隠蔽性を有するはがきとして用いることも可能であ
り、2枚の圧着記録用紙を重ね合わせて圧着するか、1
枚の再剥離可能な圧着記録用紙を”く”の字状に折り曲
げてから圧着させる印字部分全面を隠ぺいする方法(2
つ折りはがき)、あるいは”L”字状に折り曲げて印字
情報の一部のみを隠ぺいする方法など、いずれの方法を
用いても差し支えない。
【0040】本発明の貼合せ記録用紙を用いた圧着記録
用紙は、情報の非公開性が完全であり、感圧接着剤の剥
離可能な接着性を利用して2面の圧着記録用紙を剥離し
て内部の記録を読む事が出来、且つ一旦剥離した圧着記
録用紙は再接着しないため、情報の秘守性が高いもので
ある。
用紙は、情報の非公開性が完全であり、感圧接着剤の剥
離可能な接着性を利用して2面の圧着記録用紙を剥離し
て内部の記録を読む事が出来、且つ一旦剥離した圧着記
録用紙は再接着しないため、情報の秘守性が高いもので
ある。
【0041】
【実施例】以下に、本発明の実施例を挙げて説明する
が、本発明はこれらの例に限定されるものではない。ま
た、実施例において示す「部」および「%」は、特に明
示しない限り乾燥重量部および重量%を示す。
が、本発明はこれらの例に限定されるものではない。ま
た、実施例において示す「部」および「%」は、特に明
示しない限り乾燥重量部および重量%を示す。
【0042】 実施例1 −感圧接着剤− メタアクリル酸メチル(変性)天然ゴム(レジテックス製) 100部 合成シリカ(水沢化学工業製) 50部 小麦デンプン(グリコ製) 50部 水 400部 −帯電防止剤− 陽イオン性帯電防止剤(花王製エレクトロストリッハ゜ーQN;第4級アンモニウム塩系) 1部 水 300部 上記配合により調製された感圧接着剤はpH9.4であ
り、帯電防止剤はpH7.0であった。また、感圧接着
剤に帯電防止剤を添加してみた所、直ちに感圧接着剤が
凝集し始めたため、以降の作業では感圧接着剤と帯電防
止剤が接触しないように心掛けた。先ず、支持体(坪量
127.9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量5g/
m2となるように感圧接着剤をエアナイフコーターによ
り塗工し乾燥させた後、反対面に乾燥塗工量0.5g/
m2となるように帯電防止剤をロールコーターにより塗
工乾燥させて、目的とする圧着記録用紙を得た。
り、帯電防止剤はpH7.0であった。また、感圧接着
剤に帯電防止剤を添加してみた所、直ちに感圧接着剤が
凝集し始めたため、以降の作業では感圧接着剤と帯電防
止剤が接触しないように心掛けた。先ず、支持体(坪量
127.9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量5g/
m2となるように感圧接着剤をエアナイフコーターによ
り塗工し乾燥させた後、反対面に乾燥塗工量0.5g/
m2となるように帯電防止剤をロールコーターにより塗
工乾燥させて、目的とする圧着記録用紙を得た。
【0043】 実施例2 −帯電防止剤− 陰イオン性帯電防止剤 1部 (三洋化成工業製ケミスタットSA-9;スルホン酸塩系) 水 500部 感圧接着剤は、実施例1と全く同様の配合にて調製を行
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH6.8であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、直ちに感圧接着剤が凝集し始
めたため、以降の作業では感圧接着剤と帯電防止剤が接
触しないように心掛けた。先ず、支持体(坪量127.
9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量5g/m2となる
ように感圧接着剤をエアナイフコーターにより塗工し乾
燥させた後、反対面に乾燥塗工量0.1g/m2となるよ
うに帯電防止剤をブレードコーターにより塗工乾燥させ
て、目的とする圧着記録用紙を得た。
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH6.8であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、直ちに感圧接着剤が凝集し始
めたため、以降の作業では感圧接着剤と帯電防止剤が接
触しないように心掛けた。先ず、支持体(坪量127.
9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量5g/m2となる
ように感圧接着剤をエアナイフコーターにより塗工し乾
燥させた後、反対面に乾燥塗工量0.1g/m2となるよ
うに帯電防止剤をブレードコーターにより塗工乾燥させ
て、目的とする圧着記録用紙を得た。
【0044】 実施例3 −帯電防止剤− 非イオン性帯電防止剤(第一工業製薬製レシ゛スタットSA220;エーテル系) 1部 水 500部 感圧接着剤は、実施例1と全く同様の配合にて調製を行
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH7.2であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、直後には感圧接着剤の粘度が
上昇したものの、数時間後には特に問題なく混合するこ
とができた。支持体(坪量127.9g/m2の上質紙)
の片面に乾燥塗工量5g/m2となるように感圧接着剤を
エアナイフコーターにより塗工し乾燥させた後、反対面
に乾燥塗工量0.05g/m2となるように帯電防止剤を
ロールコーターにより塗工乾燥させて、目的とする圧着
記録用紙を得た。
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH7.2であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、直後には感圧接着剤の粘度が
上昇したものの、数時間後には特に問題なく混合するこ
とができた。支持体(坪量127.9g/m2の上質紙)
の片面に乾燥塗工量5g/m2となるように感圧接着剤を
エアナイフコーターにより塗工し乾燥させた後、反対面
に乾燥塗工量0.05g/m2となるように帯電防止剤を
ロールコーターにより塗工乾燥させて、目的とする圧着
記録用紙を得た。
【0045】 実施例4 −帯電防止剤− 非イオン性帯電防止剤(三洋化成工業製ケミスタット;エーテル系) 5部 水 500部 感圧接着剤は、実施例1と全く同様の配合にて調製を行
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH8.0であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、極僅かな粘度上昇が見られた
ものの、特に問題なく混合することができた。支持体
(坪量127.9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量
5g/m2となるように感圧接着剤をエアナイフコーター
により塗工し乾燥させた後、反対面に乾燥塗工量0.4
g/m2となるように帯電防止剤をロールコーターにより
塗工乾燥させて、目的とする圧着記録用紙を得た。
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH8.0であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、極僅かな粘度上昇が見られた
ものの、特に問題なく混合することができた。支持体
(坪量127.9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量
5g/m2となるように感圧接着剤をエアナイフコーター
により塗工し乾燥させた後、反対面に乾燥塗工量0.4
g/m2となるように帯電防止剤をロールコーターにより
塗工乾燥させて、目的とする圧着記録用紙を得た。
【0046】 実施例5 −帯電防止剤− 非イオン性帯電防止剤(三洋化成工業製ケミスタット2500;エーテル系) 2部 水 100部 感圧接着剤は、実施例1と全く同様の配合にて調製を行
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH9.5であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、特に問題なく混合することが
できた。支持体(坪量127.9g/m2の上質紙)の片
面に乾燥塗工量5g/m2となるように感圧接着剤をエア
ナイフコーターにより塗工し乾燥させた後、反対面に乾
燥塗工量0.5g/m2となるように帯電防止剤をロール
コーターにより塗工乾燥させて、目的とする圧着記録用
紙を得た。
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH9.5であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、特に問題なく混合することが
できた。支持体(坪量127.9g/m2の上質紙)の片
面に乾燥塗工量5g/m2となるように感圧接着剤をエア
ナイフコーターにより塗工し乾燥させた後、反対面に乾
燥塗工量0.5g/m2となるように帯電防止剤をロール
コーターにより塗工乾燥させて、目的とする圧着記録用
紙を得た。
【0047】実施例6 実施例5により、実施例1の感圧接着剤配合に実施例4
の帯電防止剤を添加しても差し支えないことが判明した
ため、感圧接着剤と帯電防止剤を以下の配合にて調製し
た。 −感圧接着剤− メタアクリル酸メチル(変性)天然ゴム(レジテックス製) 100部 合成シリカ(水沢化学工業製) 50部 小麦デンプン(グリコ製) 50部 非イオン性帯電防止剤(三洋化成工業製ケミスタット2500;エーテル系) 1部 水 400部 −帯電防止剤− 非イオン性帯電防止剤(三洋化成工業製ケミスタット2500;エーテル系) 2部 水 100部 支持体(坪量127.9g/m2の上質紙)の片面に乾燥
塗工量7g/m2となるように感圧接着剤をエアナイフコ
ーターにより塗工し乾燥させた後、反対面に乾燥塗工量
1.0g/m2となるように帯電防止剤をロールコーター
により塗工乾燥させて、目的とする圧着記録用紙を得
た。
の帯電防止剤を添加しても差し支えないことが判明した
ため、感圧接着剤と帯電防止剤を以下の配合にて調製し
た。 −感圧接着剤− メタアクリル酸メチル(変性)天然ゴム(レジテックス製) 100部 合成シリカ(水沢化学工業製) 50部 小麦デンプン(グリコ製) 50部 非イオン性帯電防止剤(三洋化成工業製ケミスタット2500;エーテル系) 1部 水 400部 −帯電防止剤− 非イオン性帯電防止剤(三洋化成工業製ケミスタット2500;エーテル系) 2部 水 100部 支持体(坪量127.9g/m2の上質紙)の片面に乾燥
塗工量7g/m2となるように感圧接着剤をエアナイフコ
ーターにより塗工し乾燥させた後、反対面に乾燥塗工量
1.0g/m2となるように帯電防止剤をロールコーター
により塗工乾燥させて、目的とする圧着記録用紙を得
た。
【0048】 実施例7 −帯電防止剤− 両イオン性帯電防止剤(花王製エレクトロストリッハ゜ーAC;ヘ゛タイン系) 5部 水 250部 感圧接着剤は、実施例1と全く同様の配合にて調製を行
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH7.0であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、直後に感圧接着剤の粘度が上
昇したものの、数時間後には特に問題なく混合すること
ができた。支持体(坪量127.9g/m2の上質紙)の
片面に乾燥塗工量6g/m2となるように感圧接着剤をエ
アナイフコーターにより塗工し乾燥させた後、反対面に
乾燥塗工量1.5g/m2となるように帯電防止剤をロー
ルコーターにより塗工乾燥させて、目的とする圧着記録
用紙を得た。
い、pH9.4となり、上記配合により調製された帯電
防止剤はpH7.0であった。また、感圧接着剤に帯電
防止剤を添加してみた所、直後に感圧接着剤の粘度が上
昇したものの、数時間後には特に問題なく混合すること
ができた。支持体(坪量127.9g/m2の上質紙)の
片面に乾燥塗工量6g/m2となるように感圧接着剤をエ
アナイフコーターにより塗工し乾燥させた後、反対面に
乾燥塗工量1.5g/m2となるように帯電防止剤をロー
ルコーターにより塗工乾燥させて、目的とする圧着記録
用紙を得た。
【0049】比較例1 実施例1の感圧接着剤を用いて、支持体(坪量127.
9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量5g/m2となる
ように感圧接着剤をエアナイフコーターにより塗工し乾
燥させて、比較例1のサンプルを得た。
9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量5g/m2となる
ように感圧接着剤をエアナイフコーターにより塗工し乾
燥させて、比較例1のサンプルを得た。
【0050】比較例2 比較例1と同様にして得たサンプルの、支持体に感圧接
着剤を塗工した面とは反対面に、水を(乾燥前の重量
が)2.0g/m2となるようにロールコーターにより塗
工乾燥させて、比較例2のサンプルとした。
着剤を塗工した面とは反対面に、水を(乾燥前の重量
が)2.0g/m2となるようにロールコーターにより塗
工乾燥させて、比較例2のサンプルとした。
【0051】比較例3 実施例1の感圧接着剤を用いて、支持体(坪量127.
9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量5g/m2となる
ように感圧接着剤をエアナイフコーターにより塗工乾燥
させて後、支持体の反対面に同様の感圧接着剤を乾燥塗
工量2g/m2となるようにエアナイフコーターにより塗
工乾燥させて、比較例3のサンプルを得た。
9g/m2の上質紙)の片面に乾燥塗工量5g/m2となる
ように感圧接着剤をエアナイフコーターにより塗工乾燥
させて後、支持体の反対面に同様の感圧接着剤を乾燥塗
工量2g/m2となるようにエアナイフコーターにより塗
工乾燥させて、比較例3のサンプルを得た。
【0052】実施例1〜7の圧着記録用紙及び比較例1
〜3のサンプルの製造条件をまとめて表1に示す。
〜3のサンプルの製造条件をまとめて表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】なお、実施例1〜7の圧着記録用紙及び比
較例1〜3のサンプルは、巻き取り状態にて得られてい
る。また、感圧接着層が設けられた面を表面とし、両面
に感圧接着層を設けた場合には、感圧接着剤の塗工量が
多い面を表面として扱うこととし、以下、表面同士を対
向させて圧着加工し貼合せ後はがきとするまでの工程を
経ることで評価を行った。
較例1〜3のサンプルは、巻き取り状態にて得られてい
る。また、感圧接着層が設けられた面を表面とし、両面
に感圧接着層を設けた場合には、感圧接着剤の塗工量が
多い面を表面として扱うこととし、以下、表面同士を対
向させて圧着加工し貼合せ後はがきとするまでの工程を
経ることで評価を行った。
【0055】−印刷− オフセット輪転フォーム印刷機により印刷を行うことで
評価を行った。印刷は実施例1〜7の圧着記録用紙及び
比較例1〜3のサンプルの両面について各々2色ずつの
印刷を行った。 印刷機:太陽機械製 TAIYO TOF400 4色機 給水法:連続給水、H液はダイナファント アルファ1
00倍液使用 印刷図柄:全面に130線30%の網点印刷 インキ:東華色素製 T&Kベストキュア 藍色、赤色
(UV硬化タイプ) UV灯:メタルハライド型 6kWを1色毎に計4本使
用 印刷速度:120m/分
評価を行った。印刷は実施例1〜7の圧着記録用紙及び
比較例1〜3のサンプルの両面について各々2色ずつの
印刷を行った。 印刷機:太陽機械製 TAIYO TOF400 4色機 給水法:連続給水、H液はダイナファント アルファ1
00倍液使用 印刷図柄:全面に130線30%の網点印刷 インキ:東華色素製 T&Kベストキュア 藍色、赤色
(UV硬化タイプ) UV灯:メタルハライド型 6kWを1色毎に計4本使
用 印刷速度:120m/分
【0056】評価方法 [印刷性]印刷後、印刷品質やインキ定着性について、
通常の上質フォーム用紙との比較により、全く遜色が見
当たらない場合を○、若干見劣りする場合を△、相当見
劣りする場合を×とした。
通常の上質フォーム用紙との比較により、全く遜色が見
当たらない場合を○、若干見劣りする場合を△、相当見
劣りする場合を×とした。
【0057】−ノンインパクトプリンタ印字− 印刷された実施例1〜7の圧着記録用紙及び比較例1〜
3のサンプルについて、支持体の流れ方向を長尺として
A4寸法(297mm×210mm)にて単票加工を行
い、両面にノンインパクトプリンタによる印字を行っ
た。ノンインパクトプリンタは両面印字プリンタ(XE
ROX製4660)を使用し、印字枚数は5000枚を
連続して行った。
3のサンプルについて、支持体の流れ方向を長尺として
A4寸法(297mm×210mm)にて単票加工を行
い、両面にノンインパクトプリンタによる印字を行っ
た。ノンインパクトプリンタは両面印字プリンタ(XE
ROX製4660)を使用し、印字枚数は5000枚を
連続して行った。
【0058】評価方法 [プリンタ通紙性]印字中に、圧着記録用紙が重送する
などして停機した回数を記録した。なお、停機頻度が余
りにも多い場合は5000枚に満たなくとも通紙不可と
して印字を中止した。
などして停機した回数を記録した。なお、停機頻度が余
りにも多い場合は5000枚に満たなくとも通紙不可と
して印字を中止した。
【0059】評価方法 [プリンタ印字性]印字終了後の圧着記録用紙及びサン
プルの印字状態を比較し、汚れの付着が全く無かった場
合を○、汚れてはいるが使用には差し支えない場合を
△、汚れが酷く使用できない場合を×とした。 評価方法 [プリンタ印字定着性]印字された圧着記録用紙のトナ
ー定着性を評価した。印字部分にフィルム性粘着テープ
を貼付した後、直ちに剥離し、トナーが粘着テープに転
写していないかを見た。トナーが粘着テープに完全に転
写され圧着記録用紙に残されたトナーの文字が判読困難
な場合を×、トナーが粘着テープに転写するものの圧着
記録用紙に残されたトナーの文字が判読できた場合を
△、トナーが粘着テープに全く転写されなかった場合を
○とした。
プルの印字状態を比較し、汚れの付着が全く無かった場
合を○、汚れてはいるが使用には差し支えない場合を
△、汚れが酷く使用できない場合を×とした。 評価方法 [プリンタ印字定着性]印字された圧着記録用紙のトナ
ー定着性を評価した。印字部分にフィルム性粘着テープ
を貼付した後、直ちに剥離し、トナーが粘着テープに転
写していないかを見た。トナーが粘着テープに完全に転
写され圧着記録用紙に残されたトナーの文字が判読困難
な場合を×、トナーが粘着テープに転写するものの圧着
記録用紙に残されたトナーの文字が判読できた場合を
△、トナーが粘着テープに全く転写されなかった場合を
○とした。
【0060】評価方法 [カール]両面印字プリンタによる印字前及び印字後の
カール測定を行った。なお、測定方法はJ.TAPPI No.15
に則り、表面を上側に置いた場合の最大深さ(mm)を
測定した。
カール測定を行った。なお、測定方法はJ.TAPPI No.15
に則り、表面を上側に置いた場合の最大深さ(mm)を
測定した。
【0061】−圧着加工− 印刷及び印字を行った実施例1〜7の圧着記録用紙及び
比較例1〜3のサンプルを、表面同士が対向するように
葉書大(10.5cm×14.9cm)に2つ(V字)
折りに圧着して貼合せ記録用紙とした。圧着加工は、折
機付きの圧着シーラー(日本ADM製 EX PRESS SEALER
4000)を使用した。なお、圧着条件は、圧着直後の接
着力が手頃な剥離感を与える100gf/25mm程度
となるようにシーラー付随の調整目盛を使用して決定し
た。
比較例1〜3のサンプルを、表面同士が対向するように
葉書大(10.5cm×14.9cm)に2つ(V字)
折りに圧着して貼合せ記録用紙とした。圧着加工は、折
機付きの圧着シーラー(日本ADM製 EX PRESS SEALER
4000)を使用した。なお、圧着条件は、圧着直後の接
着力が手頃な剥離感を与える100gf/25mm程度
となるようにシーラー付随の調整目盛を使用して決定し
た。
【0062】評価方法 [圧着作業性]圧着加工中に、重送するなどして停機し
た回数を記録した。なお、停機頻度が余りにも多い場合
は5000枚に満たなくとも圧着通紙不可として圧着作
業を中止した。
た回数を記録した。なお、停機頻度が余りにも多い場合
は5000枚に満たなくとも圧着通紙不可として圧着作
業を中止した。
【0063】評価方法 [接着特性]実施例1〜7の圧着記録用紙及び比較例1
〜3のサンプルを印字前後で同じ条件で圧着加工し、そ
れぞれの接着力を測定比較することで、印字の影響を知
ることができる。接着力の測定は、圧着後25mmの幅
で短冊状に切り取り、テンシロン万能引っ張り試験機で
180度剥離強度を測定することで行った。印字前後で
接着力の差が大き過ぎると、プリンタの機種やロット、
印字面積により接着力が大きく変化する可能性が高いた
め、印字前後の接着力差は小さい方が良い。 [接着力の経時変化]さらに、印刷、印字後の実施例1
〜7の圧着記録用紙及び比較例1〜3のサンプルを(印
刷、印字後に)キセノンアークフェードオメーター(東
洋精機製作所製)を用いて紫外線を100時間照射し、
次いで照射しない場合と同条件で圧着加工を行い、接着
力を測定した。
〜3のサンプルを印字前後で同じ条件で圧着加工し、そ
れぞれの接着力を測定比較することで、印字の影響を知
ることができる。接着力の測定は、圧着後25mmの幅
で短冊状に切り取り、テンシロン万能引っ張り試験機で
180度剥離強度を測定することで行った。印字前後で
接着力の差が大き過ぎると、プリンタの機種やロット、
印字面積により接着力が大きく変化する可能性が高いた
め、印字前後の接着力差は小さい方が良い。 [接着力の経時変化]さらに、印刷、印字後の実施例1
〜7の圧着記録用紙及び比較例1〜3のサンプルを(印
刷、印字後に)キセノンアークフェードオメーター(東
洋精機製作所製)を用いて紫外線を100時間照射し、
次いで照射しない場合と同条件で圧着加工を行い、接着
力を測定した。
【0064】上記の方法により試験を行い、その評価結
果を表2に示した。
果を表2に示した。
【0065】
【表2】
【0066】評価結果:実施例において得られた圧着記
録用紙は、支持体の片面に感圧接着層、反対面には帯電
防止層が設けられていることにより、ノンインパクトプ
リンタ、特に両面印字プリンタを使用して印字を行って
も、用紙にカールが発生することがないため、プリンタ
通紙中に停機することなく、さらには、印字後の圧着加
工処理においても、停機することなく優れた作業性を得
ることができた。また、カール以外にも静電気の発生が
ないため、印字においては安定したトナー定着を得るこ
とができるため印字品位も優秀であった。さらには、帯
電防止層の化学的な働きにより、接着力の変化も抑制で
き、印刷、印字後及び経時変化によっても接着力の低下
がほとんどなく、貼合せ記録用紙としてはがきに使用し
ても全く問題が見当たらなかった。以上より、親展性の
ある貼合せ記録用紙としての使用に適していた。
録用紙は、支持体の片面に感圧接着層、反対面には帯電
防止層が設けられていることにより、ノンインパクトプ
リンタ、特に両面印字プリンタを使用して印字を行って
も、用紙にカールが発生することがないため、プリンタ
通紙中に停機することなく、さらには、印字後の圧着加
工処理においても、停機することなく優れた作業性を得
ることができた。また、カール以外にも静電気の発生が
ないため、印字においては安定したトナー定着を得るこ
とができるため印字品位も優秀であった。さらには、帯
電防止層の化学的な働きにより、接着力の変化も抑制で
き、印刷、印字後及び経時変化によっても接着力の低下
がほとんどなく、貼合せ記録用紙としてはがきに使用し
ても全く問題が見当たらなかった。以上より、親展性の
ある貼合せ記録用紙としての使用に適していた。
【0067】これに対して、比較例のサンプルは、印字
或いは圧着加工における通紙作業性と安定した接着力適
性を両立させることができなかった。特に、裏面に層構
成を有さない或いは水のみしか塗工しなかった場合に
は、ノンインパクトプリンタ印字や圧着加工処理におい
て、大きなカールが発生し、印字中に重送や紙詰まりが
発生するなどの理由で頻繁に停機させる必要があり、作
業性が著しく悪くなった。また、裏面に帯電防止層では
ない層を設けた場合でも、印字や圧着加工処理における
カール発生は抑制できたものの、印字後や経時による接
着力の低下が大きくなり、親展性のある貼合せ記録用紙
としてはがき使用するには不安が残り適さない。
或いは圧着加工における通紙作業性と安定した接着力適
性を両立させることができなかった。特に、裏面に層構
成を有さない或いは水のみしか塗工しなかった場合に
は、ノンインパクトプリンタ印字や圧着加工処理におい
て、大きなカールが発生し、印字中に重送や紙詰まりが
発生するなどの理由で頻繁に停機させる必要があり、作
業性が著しく悪くなった。また、裏面に帯電防止層では
ない層を設けた場合でも、印字や圧着加工処理における
カール発生は抑制できたものの、印字後や経時による接
着力の低下が大きくなり、親展性のある貼合せ記録用紙
としてはがき使用するには不安が残り適さない。
【0068】
【発明の効果】本発明の圧着記録用紙は、支持体の片面
には感圧接着層、反対面には帯電防止層を設けることに
より、ノンインパクトプリンタ、特に両面印字プリンタ
を使用して印字を行っても、用紙カールの発生がなく、
作業性に優れる。さらには、発生する静電気を抑制する
ことで安定したインク或いはトナーの定着が可能であ
る。また、圧着加工処理においてもカールや静電気の発
生がないために、安定した通紙作業性が得られる。さら
には、帯電防止層により、用紙含有水分が安定したもの
となり、印刷や印字後及び通常の経時においても安定し
た接着力を保持することができる。以上より、本発明
は、親展性のある貼合せ記録用紙として、はがきのほか
に、連続伝票用、貼り付け伝票、ラベル、記録用、無塵
記録紙など多くの用途に用いることができ、工業的意義
の大きいものである。
には感圧接着層、反対面には帯電防止層を設けることに
より、ノンインパクトプリンタ、特に両面印字プリンタ
を使用して印字を行っても、用紙カールの発生がなく、
作業性に優れる。さらには、発生する静電気を抑制する
ことで安定したインク或いはトナーの定着が可能であ
る。また、圧着加工処理においてもカールや静電気の発
生がないために、安定した通紙作業性が得られる。さら
には、帯電防止層により、用紙含有水分が安定したもの
となり、印刷や印字後及び通常の経時においても安定し
た接着力を保持することができる。以上より、本発明
は、親展性のある貼合せ記録用紙として、はがきのほか
に、連続伝票用、貼り付け伝票、ラベル、記録用、無塵
記録紙など多くの用途に用いることができ、工業的意義
の大きいものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 WA03 4F100 AA20 AJ03 AK25 AL05 AL06 AN01 AT00B BA03 BA07 BA10B CA22C CA22H CA22K CA23 DG10 EH46 GB71 JG03C JL01 JL13 JL13A JL14 JL14A
Claims (5)
- 【請求項1】 通常状態では粘着性、接着性ともに示
さず加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層、
支持体、帯電防止剤を含有する帯電防止層をこの順番
に有することを特徴とする圧着記録用紙。 - 【請求項2】 該帯電防止層に含有される帯電防止剤が
pH8以上であることを特徴とする請求項1記載の圧着
記録用紙。 - 【請求項3】 該帯電防止層に含有される帯電防止剤が
非イオン性或いは両性であることを特徴とする請求項1
又は2記載の圧着記録用紙。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項記載の圧
着記録用紙の片面或いは両面ともにノンインパクト方式
により記録し、感圧接着層を内側にして折り畳み圧着し
たことを特徴とする貼合せ記録用紙。 - 【請求項5】 請求項4記載の貼合せ記録用紙が、はが
きであることを特徴とする貼合せ記録用紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11087507A JP2000280657A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 圧着記録用紙及び該圧着記録用紙を用いた貼合わせ記録用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11087507A JP2000280657A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 圧着記録用紙及び該圧着記録用紙を用いた貼合わせ記録用紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280657A true JP2000280657A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13916906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11087507A Pending JP2000280657A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 圧着記録用紙及び該圧着記録用紙を用いた貼合わせ記録用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280657A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192866A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Toppan Forms Co Ltd | 再剥離性情報担持用シート |
| JP2002333704A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-11-22 | Agfa Gevaert Nv | 電気伝導性背面コーティングを有する放射感受性記録材料 |
| CN118003743A (zh) * | 2022-11-08 | 2024-05-10 | Upm拉弗拉塔克公司 | 剥离衬垫和标签层压体 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11087507A patent/JP2000280657A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192866A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Toppan Forms Co Ltd | 再剥離性情報担持用シート |
| JP2002333704A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-11-22 | Agfa Gevaert Nv | 電気伝導性背面コーティングを有する放射感受性記録材料 |
| CN118003743A (zh) * | 2022-11-08 | 2024-05-10 | Upm拉弗拉塔克公司 | 剥离衬垫和标签层压体 |
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