JP2000280797A - シートスライド装置 - Google Patents

シートスライド装置

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JP2000280797A
JP2000280797A JP11089623A JP8962399A JP2000280797A JP 2000280797 A JP2000280797 A JP 2000280797A JP 11089623 A JP11089623 A JP 11089623A JP 8962399 A JP8962399 A JP 8962399A JP 2000280797 A JP2000280797 A JP 2000280797A
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Kazuyuki Sasaki
一幸 佐々木
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Hi-Lex ACT Corp
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面略U字状の操作バーと左右のロック機構
との間の相互作用により、操作バーのガタ付きや変形な
どを抑止することができるシートスライド装置を提供す
ること。 【解決手段】 左右のロック機構30,40をロックお
よびロック解除させる左右のリンク36.47の先端部
に、略上下方向に延在する縦孔部36Aと略左右方向に
延在する横孔部47Aを設けることによって、平面略U
字状の操作バーの端部近傍部分1A−1,1B−1のそ
れぞれの周囲を所定の間隔をもって囲む連結部を構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両等における
シートスライド装置に係り、さらに詳しくは、ロアレー
ルとアッパーレールとの間のロック機構を操作するため
に、シートの下側に平面略U字状の操作バーを備えたシ
ートスライド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のシートスライド装置としては、
例えば、特表平7−507027号公報に記載のものが
知られている。
【0003】このようなシートスライド装置における操
作バーは、平面略U字状であることからタオルバーとも
称され、また装置自体はタオルバータイプのスライド装
置などとも称されており、その操作バーによって左右の
ロック機構がロックおよびロック解除される。左右のロ
ック機構は、床面側の左右のロアレールに対して、シー
ト底面側の左右のアッパーレールをロックおよびロック
解除可能なものであり、左側のロック機構は、左側のア
ッパーレールに備わる左側のラッチ部材が上下方向に回
動されることによってロックおよびロック解除動作し、
右側のロック機構は、右側のアッパーレールに備わる右
側のラッチ部材が上下方向に回動されることによってロ
ックおよびロック解除動作するようになっている。操作
バーは、その両端部が左右のアッパーレールの前方寄り
の部分に回動自在に軸支され、その中間部が略水平の左
右方向に延在されている。
【0004】左右のラッチ部材のそれぞれには片部が設
けられており、それらの片部の下方位置には、操作バー
の左右の端部が延在している。通常、操作バーは、その
自重やばね力などによって下方の非操作位置に保たれて
おり、その左右の端部が対応する左右のラッチ部材の片
部から下方に離れて、左右のロック機構がロック状態に
ある。そして、操作バーが上方に回動操作されることに
より、その左右の端部が対応する左右のラッチ部材の片
部を上方に回動させて、左右のロック機構がロック解除
されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のシ
ートスライド装置は、操作バーの左右の端部と、左右の
ロック機構におけるラッチ部材の片部は、単に、上下方
向に対向配置されていて、操作バーの回動操作時にのみ
当接するだけであるため、それら両者間においては、そ
れぞれのガタ付きや変形などを抑止する充分な相互作用
が期待できなかった。そのため、例えば、車両走行時に
おける操作バーのガタ付きや、乗員による踏みつけや異
物との接触による操作バーの変形を抑止することが難し
かった。
【0006】この発明の目的は、平面略U字状の操作バ
ーと左右のロック機構との間の相互作用により、操作バ
ーのガタ付きや変形などを抑止することができるシート
スライド装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のシートスライ
ド装置は、シートの左右の底部に取り付けられて、前記
シートの前後方向に延在する左右のアッパーレールと、
前記左右のアッパーレールのそれぞれを前記シートの前
後方向にスライド自在にガイドする左右のロアレール
と、平面略U字状に形成されて、左右の端部のそれぞれ
が前記左右のアッパーレールに上下方向回動自在に軸支
される操作バーと、前記操作バーの回動方向に応じて、
前記左右のロアレールに対して前記左右のアッパーレー
ルをロックおよびロック解除可能な左右のロック機構と
を備えたシートスライド装置において、それぞれの基端
部が前記左右のアッパーレールのそれぞれに前後方向の
軸線を中心として回動自在に軸支され、それぞれの回動
方向に応じて前記左右のロック機構をロックおよびロッ
ク解除させる左右のリンクと、前記左右のリンクのそれ
ぞれの先端部に設けられて、前記操作バーの左右の端部
近傍のそれぞれの周囲を所定の間隔をもって囲み、前記
操作バーの回動方向に応じて前記左右のリンクを回動さ
せる連結部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (第1の実施形態)図1から図3は、本発明の第1の実
施形態の説明図である。本例は、車両の右側シート用の
シートスライド装置としての適用例である。
【0009】図1は装置全体の斜視図、図2は装置全体
の平面図である。これらの図において、10,20は左
右のスライド機構であり、左側のスライド機構10は、
車両の右側シートの左側下方つまり車内中央寄り(イン
ナー側)に備え付けられている。一方、右側のスライド
機構20は、その右側シートの右側下方つまり車内の外
側寄り(アウター側)に備え付けられている。左右のス
ライド機構10,20には、左右のロック機構30,4
0が備えられている。
【0010】左側のスライド機構10において、11は
断面略U字状のロアレールであり、前後のブラケット1
2,13によって車内の床面上に固定される。14は、
2つのプレートを結合して成る断面略逆T字状のアッパ
ーレールであり、ロアレール11の内部に、前後方向に
スライド自在にガイドされている。ロアレール11の内
部には、図示しないローラやスライダなどが配備され
て、アッパーレール14がスムーズにスライドできるよ
うになっている。アッパーレール14の後端部には、図
示しないシートベルトの止着部を構成するためのプレー
ト15が結合されている。
【0011】左側のロック機構30は、アッパーレール
14を任意のスライド調整位置にロックするものであ
り、本例の場合は、ロッド31の回動位置に応じてアッ
パーレール14のロックおよびロック解除をするように
なっている。すなわち、アッパーレール14に結合され
たブラケット32の軸受部32A,32B,32Cに、
ロッド31が前後方向の軸線を中心として矢印A1,A
2方向に回動自在に軸支されており、そのロッド31に
ラッチ33が取り付けられ、またロアレール11とアッ
パーレール14の側部に複数のロック孔11A、14A
(図3参照)が形成されている。そして、ロッド31が
矢印A1方向に回動されたときに、図3(a)のよう
に、ラッチ33の先端が対向するロック孔11A、14
Aとはまり合ってアッパーレール14をロックし、また
ロッド31が矢印A2方向に回動されたときに、図3
(d)のように、ラッチ33の先端が対向するロック孔
11A、14Aから離脱してアッパーレール14のロッ
クを解除するようになっている。ロッド31の後端とア
ッパーレール14との間には、ロッド31を矢印A1方
向に付勢するコイルばね34が取り付けられている。
【0012】ブラケット32の折曲部32Dの内側定位
置にはナットが溶接されており、そのナットには、後述
する操作バー1の左端1Aを回動自在に軸支するための
スタッドボルト35がねじ付けられている。また、ロッ
ド31の先端にはリンク(「レバーブラケット」とも称さ
れる)36の基端部が取り付けられ、その先端部には、
略上下方向に延在する平面略楕円形の孔部(以下、「縦
孔部」ともいう)36Aが形成されており、その縦孔部
36Aには、後述する操作バー1の左端部近傍部分1A
−1がスライド自在にはめ合わされる。その縦孔部36
Aは、操作バー1の左端部近傍部分1A−1の周囲を所
定の間隔をもって囲む連結部を構成している。縦孔部3
6Aには、平面略楕円形の樹脂製のリングブッシュ37
(図2参照)がはめ付けられていて、縦孔部36Aの長
手方向における操作バー1のスムーズなスライドが確保
される。さらに、リングブッシュ37には、図2のよう
に、操作バー1の外周面に圧接する弾性片部37Aが形
成されている。図1および図3においては、リングブッ
シュ37の図示を省略している。
【0013】右側のスライド機構20において、21は
断面略U字状のロアレールであり、前後のブラケット2
2,23によって車内の床面上に固定される。24は断
面略逆U字状のアッパーレールであり、ロアレール21
の外側に、前後方向にスライド自在にガイドされてい
る。ロアレール21の内部には、図示しないローラやス
ライダなどが配備されて、アッパーレール24がスムー
ズにスライドできるようになっている。
【0014】右側のロック機構40は、アッパーレール
24を任意のスライド調整位置にロックするものであ
り、本例の場合は、ロッド41の回動位置に応じてアッ
パーレール24のロックおよびロック解除をするように
なっている。すなわち、アッパーレール24に結合され
たブラケット42の軸受部42A,42Bに、ロッド4
1が前後方向の軸線を中心として矢印B1,B2方向に
回動自在に軸支されており、そのロッド41にラッチ4
3が取り付けられ、またロアレール21の側部に複数の
ロック孔21A(図3参照)が形成されている。そし
て、ロッド41が矢印B1方向に回動されたときに、図
3(a)のように、ラッチ43の先端が対向するロック
孔21Aとはまり合ってアッパーレール24をロック
し、またロッド41が矢印B2方向に回動されたとき
に、図3(d)のように、ラッチ43の先端が対向する
ロック孔21Aから離脱してアッパーレール24のロッ
クを解除するようになっている。ロッド41とアッパー
レール24との間には、ロッド41を矢印B1方向に付
勢するトーションバー44が取り付けられている。
【0015】さらに、アッパーレール24の側部にはブ
ラケット45が取り付けられており、そのブラケット4
5には、後述する操作バー1の右端1Bを回動自在に軸
支するための支持ピン46が植設されている。支持ピン
46は、操作バー1の右端1Bの左右方向の変位を許容
する長さとされている。また、ロッド41の先端にはリ
ンク(「レバーブラケット」とも称される)47の基端部
が取り付けられ、その先端部には、略左右方向に延在す
る平面略楕円形の孔部(以下、「横孔部」ともいう)47
Aが形成されており、その横孔部47Aには、後述する
操作バー1の右端部近傍部分1B−1がスライド自在に
はめ合わされる。その横孔部47Aは、操作バー1の右
端部近傍部分1B−1の周囲を所定の間隔をもって囲む
連結部を構成している。横孔部47Aには、平面略楕円
形の樹脂製のリングブッシュ48(図2参照)がはめ付
けられていて、横孔部47Aの長手方向における操作バ
ー1のスムーズなスライドが確保される。さらに、リン
グブッシュ48には、図2のように、操作バー1の外周
面に圧接する弾性片部48Aが形成されている。図1お
よび図3においては、リングブッシュ48の図示を省略
している。
【0016】操作バー1は、鋼管を略U字状に湾曲させ
た形状とされ、その両端1A,1Bは、平坦に潰された
上、ボルト35および支持ピン46に回動自在に軸支さ
れる孔が形成されている。それらの孔には、ブッシュが
はめ付けられている。操作バー1の中間部は、左右のス
ライド機構10,20の間にて水平に延在し、ボルト3
5および支持ピン46の水平方向の同一軸線を中心とし
て上下方向に回動されるようになっている。操作バー1
の左端部近傍部分1A−1および右端部近傍部分1B−
1は、リンク36,47の縦孔部36A、横孔部47A
に取り付けられるリングブッシュ37,48内に通され
る。
【0017】次に、作用について説明する。
【0018】通常、ロッド31,41は、それぞれねじ
りコイルばね34およびトーションバー44の付勢力に
よって矢印A1、B1方向に回動されており、ラッチ3
3および43は、図3(a)のように、対向するロック
孔11A、14A、および21Aにはまり合って、アッ
パーレール14,24を現スライド位置にロックしてい
る。また、操作バー1は、その自重、および図3(a)
のようなリンク36,47との係わり合いから、下方の
回動位置に保持されている。このように、操作バー1が
下方の回動位置に保持されているときは、図3(a)の
ように、操作バー1の左端部近傍部分1A−1がリンク
36の縦孔部36Aの下側に位置し、かつ操作バー1の
右端部近傍部分1B−1がリンク47の横孔部47Aの
右側に位置する。
【0019】シートをスライド調整するときは、まず、
操作バー1の中間部を持って、それを上方の矢印C方向
に回動操作する。このような操作バー1の回動に伴い、
その端部近傍部分1A−1,1B−1は、図3(b)、
(c)、(d)のように、リンク36,47の縦孔部3
6A,横孔部47A内にてスライドしつつ、それらのリ
ンク36,47をねじりコイルばね34およびトーショ
ンバー44に抗して矢印A2,B2方向に回動させる。
これにより、ラッチ33,43は、最終的に、対向する
ロック孔11A、14A、および21Aから外れて,ロ
ック機構30,40のロックを解除する。図3(b)、
(c)、(d)においては、図3(a)における操作バ
ー1の端部近傍部分1A−1,1B−1の位置を点線に
よって現している。
【0020】このようなロック解除の際は、図3(b)
のように、ラッチ43がロック孔21Aから外れた段階
において、ラッチ33が未だロック孔11A、14Aと
はまり合っている。その後、ラッチ33,43がさらに
矢印A2、B2方向に回動された図3(c)の段階にお
いて、ラッチ33がロック孔11A、14Aから外れ
る。したがって、第1のロック機構30は、第2のロッ
ク機構40がロック解除されてから、ロック解除される
ことになる。つまり、シートベルトが止着されるインナ
ー側のスライド機構10は、アウター側のスライド機構
20よりも遅れてロックが解除されることになる。この
ことは、シートベルトの機能を確保する上において有利
となる。
【0021】そして、図3(d)のように、ロック機構
30,40が完全に解除された後に、シートと共にアッ
パーレール14,24を前後にスライド調整し、それか
ら操作バー1の操作力を解く。この結果、操作バー1の
自重と、ねじりコイルばね34およびトーションバー4
4の付勢力によって、操作バー1が下方に戻され、これ
に伴って、図3(d)、(c)、(b)、(a)のよう
に、操作バー1の端部近傍部分1A−1,1B−1がリ
ンク36,47の縦孔部36A,横孔部47A内にてス
ライドしつつ、リンク36,47が矢印A1、B1方向
に回動復帰する。これにより、ラッチ33および43
は、図3(a)のように、最終的にロック孔11A、1
4A、および21Aにはまり合って、アッパーレール1
4,24がスライド調整位置にロックされる。
【0022】このようなロックの際は、図3(b)のよ
うに、ラッチ33がロック孔11A、14Aにはまり合
ってから、同図(a)のように、ラッチ43がロック孔
21Aにはまり合うことになる。したがって、第1のロ
ック機構30がロックされてから、第2のロック機構4
0がロックされることになる。つまり、シートベルトが
止着されるインナー側のスライド機構10は、アウター
側のスライド機構20よりも先にロックされることにな
る。このことは、シートベルトの機能を確保する上にお
いて有利となる。
【0023】ところで、操作バー1の端部近傍部分1A
−1、1B−1は孔部36A、47A内に位置し、その
端部近傍部分1A−1、1B−1の周囲は、常に、リン
ク36,47の先端部分の連結部によって所定の間隔を
もって囲まれている。このような操作バー1の端部近傍
部分1A−1、1B−1とリンク36,47との係わり
合いにより、車両走行時における操作バー1のガタ付き
や、乗員による踏みつけや異物との接触などによる操作
バー1の変形が抑止されることになる。つまり、操作バ
ー1と左右のロック機構30,40との相互作用によ
り、操作バー1のガタ付きや変形などが抑止されること
になる。さらに、縦孔部36Aが略上下方向に延在し、
かつ横孔部47Aが略左右方向に延在するため、つま
り、それらが互いに略交差する方向に延在するため、操
作バー1が上下、左右のいずれの方向に振動あるいは変
形しようとしても、それらは、縦孔部36Aまたは横孔
部47Aの少なくとも一方によって確実に抑止される。
孔部36A、47Aの延在方向は、互いに略交差する方
向であれば、いずれの方向であっても同様である。(第
2の実施形態)図4(a)、(b)、(c)、(d)
は、この発明の第2の実施例の説明図である。本実施例
の場合は、リンク36の孔部36Aが平面略楕円形に形
成され,またリンク47の孔部47Aが平面略3角形に
形成されている。
【0024】アッパーレール14,24がロックされる
図4(a)のロック状態から、操作バー1が上方に回動
操作されることによって、図4(c)、(d)のよう
に、リンク36,47が矢印A2、B2方向に回動し
て、アッパーレール14,24のロックが解除される。
その際、図4(a)と、図4(c)との間の中途段階に
おいて、前述した第1の実施形態と同様に、先に第2の
ロック機構40がロック解除されてから、第1のロック
機構30がロック解除される。また、図4(d)のロッ
ク解除状態から、操作バー1の操作力を解くことによ
り、図4(c)、(a)のように、リンク36,47が
矢印A1、B1方向に回動復帰して、第1,第2のロッ
ク機構30,40がロックされる。その際、図4(c)
と図4(a)との間の中途段階において、前述した第1
の実施形態と同様に、先に第1のロック機構30がロッ
クされてから、第2のロック機構40がロックされる。
【0025】図4(b)は、図4(c)から図4(a)
のロック状態になる間の中途段階において、ラッチ43
の先端がロアレール21におけるロック孔21Aの相互
間の部分に当たって、そのロック孔21A内に,ラッチ
43の先端がスムーズにはまり込まなかった状態を現
す。この図4(b)の状態において、第1のロック機構
30はスムーズにロックされ、その後、図4(a)のよ
うに第2のロック機構40もロックされることになる。
このことは、アッパーレール14側に止着されるシート
ベルトの機能を確保する上において有利となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のシート
スライド装置は、左右のロック機構をロックおよびロッ
ク解除させる左右のリンクの先端部に、平面略U字状の
操作バーの両端部近傍のそれぞれの周囲を所定の間隔を
もって囲む連結部を設けたことにより、操作バーと左右
のロック機構のリンクとの係わり合いにより、操作バー
のガタ付きや変形などを抑止することができる。
【0027】また、左右のリンクのそれぞれに操作バー
の端部とはまり合う孔部を設けて、一方の孔部は略上下
方向に延在する縦孔部とし、かつ他方の孔部は略左右方
向に延在する横孔部とすることにより、操作バーの振動
あるいは変形の方向の如何に拘わらず、それを縦孔部ま
たは横孔部の内の少なくとも一方によって確実に抑止す
ることができる。
【0028】また、左右のリンクのそれぞれの回動タイ
ミングをずらすことにより、左右のロック機構の動作タ
イミングをずらして設定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態のシートスライド装
置全体の斜視図である。
【図2】図1のシートスライド装置の平面図である。
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)は、図1のシ
ートスライド装置の動作を説明するための要部の正面図
である。
【図4】(a)、(b)、(c)、(d)は、この発明
の第2の実施形態のシートスライド装置の動作を説明す
るための要部の正面図である。
【符号の説明】
1 操作バー 10,20 スライド機構 11,21 ロアレール 14,24 アッパーレール 11A、14A、21A ロック孔 30,40 ロック機構 31,41 ロッド 33,43 ラッチ 36,47 リンク 36A,47A 孔部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの左右の底部に取り付けられて、
    前記シートの前後方向に延在する左右のアッパーレール
    と、 前記左右のアッパーレールのそれぞれを前記シートの前
    後方向にスライド自在にガイドする左右のロアレール
    と、 平面略U字状に形成されて、左右の端部のそれぞれが前
    記左右のアッパーレールに上下方向回動自在に軸支され
    る操作バーと、 前記操作バーの回動方向に応じて、前記左右のロアレー
    ルに対して前記左右のアッパーレールをロックおよびロ
    ック解除可能な左右のロック機構とを備えたシートスラ
    イド装置において、 それぞれの基端部が前記左右のアッパーレールのそれぞ
    れに前後方向の軸線を中心として回動自在に軸支され、
    それぞれの回動方向に応じて前記左右のロック機構をロ
    ックおよびロック解除させる左右のリンクと、 前記左右のリンクのそれぞれの先端部に設けられて、前
    記操作バーの左右の端部近傍のそれぞれの周囲を所定の
    間隔をもって囲み、前記操作バーの回動方向に応じて前
    記左右のリンクを回動させる連結部とを備えたことを特
    徴とするシートスライド装置。
  2. 【請求項2】 前記左右の連結部の一方は、略上下方向
    に延在しかつ対応する前記操作バーの端部近傍とはまり
    合う縦孔部を有し、 前記左右の連結部の他方は、略左右方向に延在しかつ対
    応する前記操作バーの端部近傍とはまり合う横孔部を有
    することを特徴とする請求項1に記載のシートスライド
    装置。
  3. 【請求項3】 前記左右の連結部は、前記操作バーの回
    動に応じて、前記左右のリンクをタイミングをずらして
    回動させることを特徴とする請求項1または2に記載の
    シートスライド装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100421986C (zh) * 2003-04-21 2008-10-01 岐阜车体工业株式会社 车辆用座椅轨道滑动装置中的锁定机构

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CN100421986C (zh) * 2003-04-21 2008-10-01 岐阜车体工业株式会社 车辆用座椅轨道滑动装置中的锁定机构

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