JP2000280839A - 車両用バンパ構造 - Google Patents

車両用バンパ構造

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JP2000280839A JP11087480A JP8748099A JP2000280839A JP 2000280839 A JP2000280839 A JP 2000280839A JP 11087480 A JP11087480 A JP 11087480A JP 8748099 A JP8748099 A JP 8748099A JP 2000280839 A JP2000280839 A JP 2000280839A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単でかつ安価な構成でありながら、バンパ
の上方に設置されたスペアタイヤから滴下する汚水によ
るバンパ表面の濃黄色汚染を防止することができるよう
な車両用バンパ構造を提供する。 【解決手段】 車両用バンパ(例えば、リヤバンパ2)
の上方において車体1の外面側(例えば、バックドア1
0の外面側)に設置されるスペアタイヤ4の直下領域で
あって、かつ、スペアタイヤ4に付着した水がスペアタ
イヤ4から滴下して車両用バンパ2を汚染する汚染部領
域を覆うプロテクタ11を車両用バンパ2上に配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用バンパの上
方において車体の外面側にスペアタイヤを設置する型式
の車両における車両用バンパ構造に関するものであり、
さらに詳しくは、スペアタイヤの直下箇所の車両用バン
パ部分を汚染(汚水等による濃黄色汚染)から保護する
ための車両用バンパ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】RV(Recreational Vehicle)車等で
は、車体の外観向上を図ると共に車室内の空間を多目的
に使用するために、スペアタイヤをバンパの上方におい
て車体外面側に露出状態で設置するようにした型式のも
のがある。図8は、この種の車両における従来のバンパ
構造を示すものであって、車体1の後部に配設されるバ
ンパ(リヤバンパ)2の上部箇所でかつ車体1の背面部
3の外側にスペアタイヤ4が設置され、このスペアタイ
ヤ4が車両外部において露出された状態の下で車体1の
背面部3に設置(装備)されるようになっている。
【0003】なお、この種の従来のバンパ構造にあって
は、通常、バンパ2の上方におけるスペアタイヤ4の設
置場所の高さ位置をできるだけ低くして車両後方側の視
界をできるだけ広く確保すべく、スペアタイヤ設置個所
に対応するバンパ2の上部箇所に、設置状態のスペアタ
イヤ4の下端側の一部分を収容するためのスペアタイヤ
収容用凹部5が形成されている(図8〜図10参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにスペアタイ
ヤ4をバンパ2の上方箇所に設置する型式の車両にあっ
ては、図10に示す如く、スペアタイヤ4に付着した水
がスペアタイヤ4からバンパ2のスペアタイヤ収容用凹
部5の表面S1 に汚水6となって滴下すると、この汚
水6は前記表面S1 並びにこの表面S1 に連なるバ
ンパ2の垂下面S2 を伝わって流れるため、これらの
表面S1 、垂下面S2 が濃黄色に汚染(変色)され
て濃黄変色部7を生じてしまい、バンパ2の表面ひいて
は車両全体の外観を損なうおそれがある。そこで、従来
では、バンパ2の汚染防止策として次のような各種の対
策を採用するようにしているものの、従来の対策では何
れの場合にも問題点があるのが実状である。
【0005】すなわち、バンパ2の汚染防止策の1つと
して、図8及び図9において斜線αで示すバンパ2のス
ペアタイヤ直下箇所2a及び図9において斜線βで示す
バンパ2の両側箇所2b,2c、若しくは、前記バンパ
2のスペアタイヤ直下箇所2aのみに耐汚染性の高い塗
料を塗布して耐汚染用の塗装膜(例えば、フッ素塗装膜
等)を形成するようにしている。しかし、このような対
策を施す場合には、コストが高くなるわりに耐汚染効果
が短期間しか持続しないため、実用性に欠けるという問
題点がある。
【0006】また、別の汚染防止策として、バンパ2の
スペアタイヤ直下箇所2aに保護フィルムを貼着するよ
うな対策を施すようにしている。しかし、このような対
策を採用する場合には、コストが高くなることに加え、
スペアタイヤ4の下端側の一部分を収容するバンパ2の
スペアタイヤ収容用凹部5の湾曲面5a(図8及び図9
参照)に保護フィルムを貼着する作業を行なうのは可成
り難しいのが実状である。さらに、保護フィルムの貼着
に要する作業時間も長くかかる上に、貼着後に保護フィ
ルムがスペアタイヤ直下箇所2aから剥離してしまうお
それもある。
【0007】また、さらに別の汚染防止策として、バン
パ2のスペアタイヤ直下箇所2aの部分のみ塗装を施さ
ず、濃黄色が目立たないような樹脂材料の着色とする
か、或いは、このスペアタイヤ直下箇所2aに黒塗装を
施すようにしている。このような対策の場合には、塗装
を塗り分けるためにはマスキング作業(塗装しない部分
を被覆テープで覆う作業)を行って、塗装したい部分の
みを露出状態として当該部分のみに塗料を付着する塗装
作業が必要となり、従って作業性が悪く、コスト高にな
ってしまうという問題点がある。
【0008】本発明は、このような種々の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、簡単でかつ安価
な構成でありながら、バンパの上方に設置されたスペア
タイヤから滴下する汚水によるバンパ表面の濃黄色汚染
を防止することができるような車両用バンパ構造を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、車両用バンパの上方において車体の
外面側に設置されるスペアタイヤの直下領域であって、
かつ、前記スペアタイヤに付着した水が前記スペアタイ
ヤから滴下して前記車両用バンパを汚染する汚染部領域
を覆うプロテクタを前記車両用バンパ上に配設するよう
にしている。また、本発明では、前記プロテクタは、濃
黄色汚染が目立たない色の樹脂成形品から成り、前記ス
ペアタイヤの下側部分の湾曲形状に対応する形状の湾曲
形状部を有するようにしている。また、本発明では、前
記プロテクタの湾曲形状部に、湾曲形状部の両側部分か
らこれよりも下方に位置する中央部分に水を導くための
溝部を形成するようにしている。また、本発明では、前
記プロテクタの湾曲形状部の中央部分に対応する箇所に
おいて、前記車両用バンパとプロテクタとを離間させて
これら間に隙間を形成するようにしている。また、本発
明では、前記プロテクタの下端側の垂下壁部と前記バン
パの縦壁部とをそれらのオーバーラップ箇所の全範囲に
亘って互いに離間せしめた状態で配置することにより、
これらの間に隙間を設けるようにしている。また、本発
明では、前記プロテクタの垂下壁部の下端部に、水を前
記プロテクタの湾曲形状部の中央部分へ導くための樋部
を設けるようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1〜図7を参照して説明する。なお、図1〜図7にお
いて、図8〜図10と同様の部分には同一の符号を付し
て重複する説明を省略する。
【0011】図1は、本発明の第1実施形態に係る車両
用バンパ構造を備えた自動車の車体後部を示すものであ
る。図1に示すように、車体1の後面部にはバックドア
10が配設されると共に、このバックドア10の下部位
置にはバンパ(リヤバンパ)2が配設されている。そし
て、バックドア10の背面(車体背面)10aの下側箇
所であって、かつ、バンパ2の上方箇所にスペアタイヤ
4が設置されるように構成されている。具体的には、ス
ペアタイヤ4が設置された状態の下では、バンパ2の上
部に設けられたスペアタイヤ収容用凹部5内にスペアタ
イヤ4の下端側の一部分が収容配置されるようになって
いる。
【0012】また、本実施形態においては、図1及び図
2に示すように、前記スペアタイヤ収容用凹部5に汚染
防止用のプロテクタ11が取付けられている。このプロ
テクタ11は、濃黄色汚染が目立たない色の樹脂材料を
用いて一体成形された樹脂成形部品から成るものであっ
て、図3に明示するように、前記スペアタイヤ収容用凹
部5の湾曲面5aに対応する形状の湾曲形状部11a
と、この湾曲形状部11aの車体前方側の端部に連設さ
れた垂直壁部11bと、前記湾曲形状部11aの車体後
方側の端部に連設された垂下壁部11cとをそれぞれ具
備している。さらに、上述の湾曲形状部11aには、そ
の最下端中央部Pの左右両側の領域に、下方に窪んで前
記湾曲形状部11aに沿ってほぼ車幅方向に延びる複数
の溝部12が設けられており、左右の溝部12間におい
て最下端中央部Pを含む中央部分13は前記湾曲形状部
11aの湾曲形状の一部として湾曲形状面となされてい
る。なお、この湾曲形状面から成るプロテクタ11の中
央部分13は、前記複数の溝部12の下方側端部に滑ら
かに連続されている。
【0013】また、図2及び図3に示す如く、プロテク
タ11の中央部分13と垂下壁部11cとによって構成
される角部であって、かつ、最下端中央部Pに対応する
箇所にほぼ球面形状の窪み部14が形成され、この窪み
部14が排水路の終端の放水部として配設されている。
【0014】かくして、プロテクタ11は、バンパ2の
スペアタイヤ収容用凹部5内に嵌め込まれてバンパ2の
上面に載置された状態の下でボルト締めや接着等の手段
にてバンパ2に一体的に取付けられるようになってい
る。すなわち、バンパ2の上方において車体1のバック
ドア10の外面側に設置されるスペアタイヤ4の直下領
域であって、かつ、スペアタイヤ4に付着した汚水6が
このスペアタイヤ4から滴下してバンパ2を汚染する汚
染部領域を覆う位置において、プロテクタ11がバンパ
2の上部に取付けられるようになっている。なお、スペ
アタイヤ4がバックドア10に設置された状態の下で
は、図4に示すように、スペアタイヤ4の下端部の側面
4aがプロテクタ11の垂直壁部11bに部分的に対応
配置されると共に、スペアタイヤ4の下方部のトレッド
面4bがプロテクタ11の湾曲形状部11aに部分的に
対応配置されるように設定されている。
【0015】一方、プロテクタ11の垂下壁部11c
は、バンパ2のスペアタイヤ収容用凹部5に連なる縦壁
部2d(図4及び図5参照)に対応配置されている。さ
らに具体的に述べると、プロテクタ11の垂下壁部11
cのうち前記中央部分13の両側部分R1 ,R2
(図3参照)は、図4に示す如くバンパ2の縦壁部2d
に当接配置されると共に、前記中央部分13に対応する
中央垂下部分R3 (図3参照)は、図5に示す如くバ
ンパ2の縦壁部2dから離間されて、これらの間に隙間
15が設けられている。
【0016】このような構成の車両用バンパ構造によれ
ば、上述のようにプロテクタ11をバンパ2のスペアタ
イヤ収容用凹部5に取付けたことにより、スペアタイヤ
4から滴下する汚水6によるバンパ上面の濃黄色汚染を
防止することができる。すなわち、スペアタイヤ4に付
着してこのスペアタイヤ4からプロテクタ11の湾曲形
状部11a上に滴下された汚水6は、湾曲形状部11a
の複数の溝部12内に取り込まれてこれらの溝部12に
沿って湾曲形状部11aの中央部分13に導かれ、しか
る後に前記中央部分13の窪み部14に導かれてこの窪
み部14からバンパ2の後方側に向けて排水(放水)さ
れる。この際、既述の如くプロテクタ11の中央垂下部
分R3 とバンパ2の縦壁部2dとの間に隙間15が設
けられているので、プロテクタ11の中央部分13に集
められた汚水6はバンパ2の縦壁部2dに触れることな
く車体後方に放出されることとなる。従って、汚水6が
バンパ2の表面上に流れてしまうのを回避することがで
き、汚水6によりバンパ2の表面上に濃黄色汚染を生じ
るのを防止することができる。
【0017】また、本発明の第2実施形態においては、
プロテクタ11の下端側の垂下壁部11cとバンパ2の
縦壁部2dとをそれらのオーバーラップ箇所の全範囲に
亘って互いに離間せしめた状態で配置することにより、
これらの間に図5に示す如き隙間15を設けるようにし
ている。すなわち、プロテクタ11の垂下壁部11cを
その車幅方向の全長に亘ってバンパ2の縦壁部2dから
離間させてそれらの間に隙間15を設けるようにしてい
る。
【0018】このような構成によれば、垂下壁部11c
に伝わって流れてくる汚水6がこの垂下壁部11cの車
幅方向の全領域においてバンパ2の縦壁部2dに触れる
ことなく車体後方側に向けて排水されることとなるの
で、既述の第1実施形態と同様に汚水6による濃黄色汚
染を防止できる。この場合には、既述の第1実施形態で
示した複数の溝部12を設けなくても良く、従ってプロ
テクタ11の成形を容易かつ安価に行なうことが可能で
ある。なお、既述の第1実施形態のように複数の溝部1
2を併設することも可能であり、このようにすれば、隙
間15を設けたことによる相乗効果によりバンパ2への
汚水6の接触をより確実に防止し得て濃黄色汚染をより
確実に防止することができる。
【0019】また、本発明の第3実施形態においては、
図6及び図7に示す如く、プロテクタ11の垂下壁部1
1cの下端部に、汚水6をプロテクタ11の湾曲形状部
11aの中央部分13の側へ導くための樋部16を設け
るようにしている。そして、図7に示すように、樋部1
6の車幅方向の中央箇所には、排水路の終端の放水部と
して切欠き部17が設けられている。この場合にも、既
述の第1実施形態で示した複数の溝部12を設けなくて
も良く、従ってプロテクタ11の成形を容易かつ安価に
行なうことが可能である。なお、既述の第1実施形態の
ように複数の溝部12を併設することも可能であり、こ
のようにすれば、樋部16を設けたことによる相乗効果
によりバンパ2への汚水6の接触をより確実に防止し得
て濃黄色汚染の発生をより確実に防止することができ
る。
【0020】以上、本発明の一実施形態について述べた
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可
能である。例えば、プロテクタ11に既述のような複数
の溝部12,隙間15,樋部16及び切欠き部17の全
てを設け、或いは、複数の溝部12を設けることなく隙
間15,樋部16及び切欠き部17を設けるようにして
も良く、この場合にも、バンパ表面の濃黄色汚染を防止
することができる。また、本発明は、スペアタイヤ4を
車体1のバックドア10に設置する型式の車両における
バンパ構造に限らず、スペアタイヤ4を車体1の前面部
に設置する型式の車両におけるバンパ構造にも適用可能
であり、この場合には、車体前部のバンパ(フロントバ
ンパ)にプロテクタ11を取付けるようにすれば良い。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、車両用バン
パの上方において車体の外面側に設置されるスペアタイ
ヤの直下領域であって、かつ、スペアタイヤに付着した
水がスペアタイヤから滴下して車両用バンパを汚染する
汚染部領域を覆うプロテクタを車両用バンパ上に配設す
るようにしたものであるから、プロテクタを付加するだ
けの簡単でかつ安価な構成でありながら、スペアタイヤ
から滴下する汚水をプロテクタにより受けて車両用バン
パに接触するのを防ぐことができるので、車両用バンパ
の表面上に濃黄色汚染を生じるのを防止することができ
る。
【0022】また、請求項2に記載の本発明は、プロテ
クタを、濃黄色汚染が目立たない色の樹脂成形品にて構
成し、スペアタイヤの下側部分の湾曲形状に対応する形
状の湾曲形状部を有するようにしたものであるから、車
体の外観の一部となるプロテクタの表面上に汚水による
汚染が生じたとしてもその汚染はプロテクタ自体の色に
対して目立たなくて済むと共に、このプロテクタは車体
用バンパに比べて比較的にコンパクトな部品であるた
め、スペアタイヤ設置状態の下における外観(見栄え)
を損なうことがなく、しかもスペアタイヤから滴下して
くる水(例えば、雨水等)を前記湾曲形状部にて受けて
その最下端中央部に集めてから確実に排水することが可
能となる。さらに、プロテクタを樹脂成形品としたこと
により、プロテクタの形状を車両用バンパのプロテクタ
取付部の形状に合うように簡単に成形することができ、
ひいては車両用バンパへのプロテクタの組付けを容易に
行なうことが可能となる。
【0023】また、請求項3に記載の本発明は、プロテ
クタの湾曲形状部に、湾曲形状部の両側部分からこれよ
りも下方に位置する中央部分に水を導くための溝部を形
成するようにしたものであるから、スペアタイヤからプ
ロテクタの湾曲形状部に滴下した水を湾曲形状部の中央
部分すなわち湾曲形状部の最下方箇所に円滑にかつ確実
に集めることができ、集められた水を一纏めにしてバン
パの縦壁部に触れない方向に排水することが容易とな
る。
【0024】また、請求項4に記載の本発明は、プロテ
クタの湾曲形状部の中央部分に対応する箇所において、
車両用バンパとプロテクタとを離間させてこれら間に隙
間を形成するようにしたものであるから、この隙間の存
在により、プロテクタの湾曲形状部の中央部分に集めら
れた水をバンパに接触することなく湾曲形状部の中央部
分から排水することができる。
【0025】また、請求項5に記載の本発明は、プロテ
クタの下端側の垂下壁部とバンパの縦壁部とをそれらの
オーバーラップ箇所の全範囲に亘って互いに離間せしめ
た状態で配置することにより、これらの間に隙間を設け
るようにしたものであるから、前記隙間の存在により、
プロテクタ上に滴下してプロテクタの垂下壁部に流れて
くる水をバンパの縦壁部に接触することのない方向へ向
けて排水することができ、バンパ表面上に濃黄色汚染が
生じるのを効果的に防止することが可能である。従っ
て、既述の如き溝部を設けて水を集めるような構成を採
用しなくても良く、形状が簡素でコストが安いプロテク
タの使用が可能となる。
【0026】また、請求項6に記載の本発明は、プロテ
クタの垂下壁部の下端部に、水をプロテクタの湾曲形状
部の中央部分へ導くための樋部を設けるようにしたもの
であるから、プロテクタ上に滴下してプロテクタの垂下
壁部に流れてくる水を前記樋部にて受け止めて所定箇所
に導き、その箇所においてバンパの縦壁部に触れない方
向へ向けて排水することが容易に可能となり、これによ
りバンパ表面上に濃黄色汚染が生じるのを効果的に防止
することが可能となる。従って、既述の如き溝部を設け
て水を集めるような構成を採用しなくても良く、形状が
簡素でコストが安いプロテクタの使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用バンパ構造
を備えた自動車の車体後部を示す斜視図である。
【図2】図1において矢印Xで示す部分を拡大して示す
斜視図である。
【図3】バンパの上部に取付けられるプロテクタの拡大
斜視図である。
【図4】図2におけるA−A線拡大断面図である。
【図5】図2におけるB−B線拡大断面図である。
【図6】本発明の車両用バンパ構造の別例を示すもので
あって、樋部を有するプロテクタを用いた車両用バンパ
構造を示す断面図である。
【図7】樋部を有するプロテクタの要部の拡大斜視図で
ある。
【図8】従来の車両用バンパ構造を備えた自動車の車体
後部を示す斜視図である。
【図9】従来の車両用バンパ構造に用いられているバン
パの斜視図である。
【図10】図8におけるC−C線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 バンパ(リヤバンパ) 2d 縦壁部 4 スペアタイヤ 5 スペアタイヤ収容用凹部 11 プロテクタ 11a 湾曲形状部 11b 垂直壁部 11c 垂下壁部 12 溝部 13 中央部分 14 窪み部 15 隙間 16 樋部 17 切欠き部(排水路) P 最下端中央部 R1 ,R2 両側部分 R3 中央垂下部分 S1 表面 S2 垂下面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用バンパの上方において車体の外面
    側に設置されるスペアタイヤの直下領域であって、か
    つ、前記スペアタイヤに付着した水が前記スペアタイヤ
    から滴下して前記車両用バンパを汚染する汚染部領域を
    覆うプロテクタを前記車両用バンパ上に配設したことを
    特徴とする車両用バンパ構造。
  2. 【請求項2】 前記プロテクタは、濃黄色汚染が目立た
    ない色の樹脂成形品から成り、前記スペアタイヤの下側
    部分の湾曲形状に対応する形状の湾曲形状部を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパ構造。
  3. 【請求項3】 前記プロテクタの湾曲形状部に、湾曲形
    状部の両側部分からこれよりも下方に位置する中央部分
    に水を導くための溝部を形成したことを特徴とする請求
    項2に記載の車両用バンパ構造。
  4. 【請求項4】 前記プロテクタの湾曲形状部の中央部分
    に対応する箇所において、前記車両用バンパとプロテク
    タとを離間させてこれら間に隙間を形成したことを特徴
    とする請求項3に記載の車両用バンパ構造。
  5. 【請求項5】 前記プロテクタの下端側の垂下壁部と前
    記バンパの縦壁部とをそれらのオーバーラップ箇所の全
    範囲に亘って互いに離間せしめた状態で配置することに
    より、これらの間に隙間を設けるようにしたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の車両用バンパ構造。
  6. 【請求項6】 前記プロテクタの垂下壁部の下端部に、
    水を前記プロテクタの湾曲形状部の中央部分へ導くため
    の樋部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れ
    か1項に記載の車両用バンパ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002084875A3 (en) * 2001-04-12 2003-03-06 Ab Automotive Electronics Ltd Capacitive sensor
US8746386B2 (en) 2011-01-13 2014-06-10 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Vehicle performance enhancing apparatus
CN104228728A (zh) * 2013-06-05 2014-12-24 铃木株式会社 后保险杠

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