JP2000233772A - スペアタイヤ流下水のガイド部材 - Google Patents
スペアタイヤ流下水のガイド部材Info
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スペアタイヤを車体外板の近くにおいてこの外
板に沿わせた状態で支持する形式のものにおいて、タイ
ヤに雨水や洗車水がかかると、タイヤの老化防止剤が溶
けだして流下する。これが車体外板やバンパー等にかか
るとそれらの表面を汚すという問題がある。 【解決手段】上述の問題を解決するために、タイヤ側面
8の車体外板6側の下部に、タイヤ側面8に密着してい
る集水ガイド部材7を設置し、この部材7に流下水の滴
下部15を形成したものである。そして、この基本構成
を主体にして、他の具体的な構成で上述の課題を解決し
ている。
板に沿わせた状態で支持する形式のものにおいて、タイ
ヤに雨水や洗車水がかかると、タイヤの老化防止剤が溶
けだして流下する。これが車体外板やバンパー等にかか
るとそれらの表面を汚すという問題がある。 【解決手段】上述の問題を解決するために、タイヤ側面
8の車体外板6側の下部に、タイヤ側面8に密着してい
る集水ガイド部材7を設置し、この部材7に流下水の滴
下部15を形成したものである。そして、この基本構成
を主体にして、他の具体的な構成で上述の課題を解決し
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スペアタイヤを
車体外板の近くにおいて起立させた状態で支持するよう
な形式の分野に属しているもので、とくに、タイヤ表面
を流下する水のガイドに工夫を施したものである。
車体外板の近くにおいて起立させた状態で支持するよう
な形式の分野に属しているもので、とくに、タイヤ表面
を流下する水のガイドに工夫を施したものである。
【0002】
【従来の技術】雨水や洗車水等がスペアタイヤにかかる
と、ゴムの老化防止剤やタイヤ表面に付着している汚れ
等が溶けだして滴下することがある。この水滴が車体の
外板やバンパーに接すると、それらの表面が黒く汚れて
外観的に好ましくないという問題がある。このような問
題を解決するための手法として、つぎのようなものが知
られている。すなわち、そのひとつとして、スペアタイ
ヤを合成樹脂製の容器状のカバーですっぽりと覆って、
スペアタイヤに水がかからないようにしたものがある。
また、特開平10−100946号公報に開示されてい
るように、スペアタイヤの下側をトレイ状の受け板で覆
って、スペアタイヤ表面を流下した水を受け止め、特定
の個所へ排水させるものがある。
と、ゴムの老化防止剤やタイヤ表面に付着している汚れ
等が溶けだして滴下することがある。この水滴が車体の
外板やバンパーに接すると、それらの表面が黒く汚れて
外観的に好ましくないという問題がある。このような問
題を解決するための手法として、つぎのようなものが知
られている。すなわち、そのひとつとして、スペアタイ
ヤを合成樹脂製の容器状のカバーですっぽりと覆って、
スペアタイヤに水がかからないようにしたものがある。
また、特開平10−100946号公報に開示されてい
るように、スペアタイヤの下側をトレイ状の受け板で覆
って、スペアタイヤ表面を流下した水を受け止め、特定
の個所へ排水させるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の先行技術も後者
のものもいずれも原価的に不利であり、また、容器状の
カバーやトレイを車体に固定するために何らかの構造を
付加する必要があり、このような面から見ても得策では
ない。
のものもいずれも原価的に不利であり、また、容器状の
カバーやトレイを車体に固定するために何らかの構造を
付加する必要があり、このような面から見ても得策では
ない。
【0004】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明は、以
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
請求項1の発明は、スペアタイヤを車体外板の近くにお
いてこの外板に沿わせた状態で支持する形式のものであ
って、タイヤ側面の車体外板側の下部にタイヤ側面に密
着している集水ガイド部材を設置し、この部材には流下
水の滴下部が形成されていることを特徴としている。し
たがって、雨水等がタイヤ側面を伝わって流下するとき
には、水は主にこの側面に沿って円弧状の流下経路を描
いて、上記のタイヤ側面下部に集中してくる。この集中
してくる個所に集水ガイド部材が配置され、しかも、そ
れには滴下部が形成してあるので、この滴下部の位置を
選定することによって、タイヤ流下水をバンパー表面な
どに滴下させることなく、処理することができる。水の
集中個所に集水ガイド部材が配置されるので、従来技術
のような特別な部品を設置する必要がなくなる。
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
請求項1の発明は、スペアタイヤを車体外板の近くにお
いてこの外板に沿わせた状態で支持する形式のものであ
って、タイヤ側面の車体外板側の下部にタイヤ側面に密
着している集水ガイド部材を設置し、この部材には流下
水の滴下部が形成されていることを特徴としている。し
たがって、雨水等がタイヤ側面を伝わって流下するとき
には、水は主にこの側面に沿って円弧状の流下経路を描
いて、上記のタイヤ側面下部に集中してくる。この集中
してくる個所に集水ガイド部材が配置され、しかも、そ
れには滴下部が形成してあるので、この滴下部の位置を
選定することによって、タイヤ流下水をバンパー表面な
どに滴下させることなく、処理することができる。水の
集中個所に集水ガイド部材が配置されるので、従来技術
のような特別な部品を設置する必要がなくなる。
【0005】請求項2の発明は、請求項1において、集
水ガイド部材は、スペアタイヤ取り付け用のストッパゴ
ムに変形を施して形成されていることを特徴とするもの
で、こうすることによって、既存の部品を多機能化して
活用することができ、部品点数の低減やコストダウンに
有効である。
水ガイド部材は、スペアタイヤ取り付け用のストッパゴ
ムに変形を施して形成されていることを特徴とするもの
で、こうすることによって、既存の部品を多機能化して
活用することができ、部品点数の低減やコストダウンに
有効である。
【0006】請求項3の発明は、請求項1において、集
水ガイド部材はその下側の部分がタイヤ側に向かって低
くなるような傾斜部を有しており、この傾斜部の下端部
に滴下部が形成されていることを特徴とするものであ
り、したがって、集水ガイド部材に捕捉された流下水
は、集水ガイド部材の下側に流れ込み、そこで必ず傾斜
面にそって流下する。よって、水は特定の個所に確実に
集められてバンパー表面などに滴下するようなことがな
い。
水ガイド部材はその下側の部分がタイヤ側に向かって低
くなるような傾斜部を有しており、この傾斜部の下端部
に滴下部が形成されていることを特徴とするものであ
り、したがって、集水ガイド部材に捕捉された流下水
は、集水ガイド部材の下側に流れ込み、そこで必ず傾斜
面にそって流下する。よって、水は特定の個所に確実に
集められてバンパー表面などに滴下するようなことがな
い。
【0007】請求項4の発明は、請求項1において、滴
下部は、自動車の真上から見て、バンパーの端面とタイ
ヤ側面との間に配置してあることを特徴とするもので、
こうすることによって、滴下水はバンパー表面を避けて
地上に落ち、バンパー汚れの問題が解消する。
下部は、自動車の真上から見て、バンパーの端面とタイ
ヤ側面との間に配置してあることを特徴とするもので、
こうすることによって、滴下水はバンパー表面を避けて
地上に落ち、バンパー汚れの問題が解消する。
【0008】請求項5の発明は、請求項3において、集
水ガイド部材が車体外板に接触している個所の近傍に集
水溝を設けたことを特徴とするもので、この集水溝でタ
イヤ流下水を捕捉して、車体外板に付着しようとするタ
イヤ流下水をできるだけ少なくしている。
水ガイド部材が車体外板に接触している個所の近傍に集
水溝を設けたことを特徴とするもので、この集水溝でタ
イヤ流下水を捕捉して、車体外板に付着しようとするタ
イヤ流下水をできるだけ少なくしている。
【0009】請求項6の発明は、請求項1において、集
水ガイド部材は、スペアタイヤ取り付け用のストッパゴ
ムに変形を施して形成され、集水ガイド部材の下側の部
分がタイヤ側に向かって低くなるような傾斜部を有して
いてこの傾斜部の下端部に滴下部が形成され、滴下部は
自動車の真上から見てバンパーの端面とタイヤ側面との
間に配置してあることを特徴としている。したがって、
上述の各作用が総合的になされるのである。
水ガイド部材は、スペアタイヤ取り付け用のストッパゴ
ムに変形を施して形成され、集水ガイド部材の下側の部
分がタイヤ側に向かって低くなるような傾斜部を有して
いてこの傾斜部の下端部に滴下部が形成され、滴下部は
自動車の真上から見てバンパーの端面とタイヤ側面との
間に配置してあることを特徴としている。したがって、
上述の各作用が総合的になされるのである。
【0010】
【発明の実施の形態】図示の実施形態にしたがって、本
願発明を詳しく説明する。図1は自動車を後方からみた
立体図であり、理解し易くするために、スペアタイヤは
二点鎖線で図示してある。車体1のバックドア2に固定
ブラケット3が強固に結合され、このブラケットにスペ
アタイヤ4が取り付けられている。このような取付構造
は、極めて一般的に採用されている。なお、符号5はリ
ヤバンパである。後述の図2と組み合わせると容易に理
解できるように、スペアタイヤ4は車体外板、すなわち
ここではバックドア2の外板6の近くにおいて、この外
板に沿わせた状態で支持されている。
願発明を詳しく説明する。図1は自動車を後方からみた
立体図であり、理解し易くするために、スペアタイヤは
二点鎖線で図示してある。車体1のバックドア2に固定
ブラケット3が強固に結合され、このブラケットにスペ
アタイヤ4が取り付けられている。このような取付構造
は、極めて一般的に採用されている。なお、符号5はリ
ヤバンパである。後述の図2と組み合わせると容易に理
解できるように、スペアタイヤ4は車体外板、すなわち
ここではバックドア2の外板6の近くにおいて、この外
板に沿わせた状態で支持されている。
【0011】つぎに、図2から図4にも関連させて説明
する。集水ガイド部材7はその右側はタイヤ側面8の密
着を受け、左側は外板6の表面に取り付けてある。この
取付方法としては、いろいろなものがあるが、ここでは
接着剤を用いている。他の方法としては、ボルト付けな
どがある。集水ガイド部材7の車幅方向の断面は四角い
形であり、先端部に四角い断面形状の小寸法部9が段部
10を介して形成され、その端面がタイヤ側面8に密着
している。外板6の近傍には、集水ガイド部材7を周回
するような状態で集水溝11が形成されている。集水ガ
イド部材7の下側の部分、すなわち、該部材7の下面1
2は、タイヤ側に向かって低くなるような傾斜部13と
されている。この下面12と段部10の端面14とは、
図4のように鋭角状に交差しており、この交差部分が滴
下部15とされている。滴下部15は、傾斜部13と端
面14とが交差したエッジ状の部分である。
する。集水ガイド部材7はその右側はタイヤ側面8の密
着を受け、左側は外板6の表面に取り付けてある。この
取付方法としては、いろいろなものがあるが、ここでは
接着剤を用いている。他の方法としては、ボルト付けな
どがある。集水ガイド部材7の車幅方向の断面は四角い
形であり、先端部に四角い断面形状の小寸法部9が段部
10を介して形成され、その端面がタイヤ側面8に密着
している。外板6の近傍には、集水ガイド部材7を周回
するような状態で集水溝11が形成されている。集水ガ
イド部材7の下側の部分、すなわち、該部材7の下面1
2は、タイヤ側に向かって低くなるような傾斜部13と
されている。この下面12と段部10の端面14とは、
図4のように鋭角状に交差しており、この交差部分が滴
下部15とされている。滴下部15は、傾斜部13と端
面14とが交差したエッジ状の部分である。
【0012】滴下部15は、自動車の真上から見て、バ
ンパーの端面16とタイヤ側面8との間に配置してあ
る。すなわち、図2において二つの面16と8との間隔
Lの間に滴下部15が配置されているのである。
ンパーの端面16とタイヤ側面8との間に配置してあ
る。すなわち、図2において二つの面16と8との間隔
Lの間に滴下部15が配置されているのである。
【0013】集水ガイド部材7は、スペアタイヤ取り付
け用のストッパゴムに変形を施すのが最も有利である。
しかし、他にストッパ部材がある時には集水専用品とし
て準備される。また、該部材7の他の材料としては、ポ
リプロピレンのような合成樹脂製でもよく、あるいは金
属製であってもよい。また、本明細書で説明した実施形
態は、自動車の後部に視点をおいているが、本願発明は
それに限られるものではなく、自動車の前部に採用して
もよいことは勿論である。
け用のストッパゴムに変形を施すのが最も有利である。
しかし、他にストッパ部材がある時には集水専用品とし
て準備される。また、該部材7の他の材料としては、ポ
リプロピレンのような合成樹脂製でもよく、あるいは金
属製であってもよい。また、本明細書で説明した実施形
態は、自動車の後部に視点をおいているが、本願発明は
それに限られるものではなく、自動車の前部に採用して
もよいことは勿論である。
【0014】以上の実施形態の作用について説明する。
タイヤ側面8を伝って主に円弧状の経路を経て流下して
きた水は、小寸法部9を流下して滴下部15から、ぽと
ぽとと落下する。また、タイヤに沿って流下してきた水
が集水ガイド部材7の近くで、減速などで飛び散ったと
きには、水は集水ガイド部材の上面に落ちてから下方へ
流れて傾斜部13へ至り、さらに滴下部15から落とさ
れる。上記の飛び散った水は集水溝11でできるだけ多
くのものが捕捉されるので、外板6の表面に付着する水
は著しく少なくなる。そして、集水溝11に入った水
は、傾斜部13から滴下部15へ流下させられて、前述
のようにして落下する。滴下水は間隔Lの間に落ちるの
で、バンパー5の表面を汚すようなことがない。なお、
集水ガイド部材7は四角い断面であるが、これを円形断
面にすることも可能である。
タイヤ側面8を伝って主に円弧状の経路を経て流下して
きた水は、小寸法部9を流下して滴下部15から、ぽと
ぽとと落下する。また、タイヤに沿って流下してきた水
が集水ガイド部材7の近くで、減速などで飛び散ったと
きには、水は集水ガイド部材の上面に落ちてから下方へ
流れて傾斜部13へ至り、さらに滴下部15から落とさ
れる。上記の飛び散った水は集水溝11でできるだけ多
くのものが捕捉されるので、外板6の表面に付着する水
は著しく少なくなる。そして、集水溝11に入った水
は、傾斜部13から滴下部15へ流下させられて、前述
のようにして落下する。滴下水は間隔Lの間に落ちるの
で、バンパー5の表面を汚すようなことがない。なお、
集水ガイド部材7は四角い断面であるが、これを円形断
面にすることも可能である。
【0015】図5の実施形態について説明するが、先の
実施形態のものと同じ機能を果たす部位については、同
じ符号を記載して、詳細な説明は省略してある。この実
施形態は、集水ガイド部材7の断面が円形で、タイヤ側
に向かって直径が次第に大きくなっており、それに引き
続いて円形断面の小寸法部9が設置されている。この小
寸法部9は、タイヤ側に向かって直径が次第に小さくな
っている。断面が円形なので、傾斜部13は円形断面部
の最下点を連続させた個所となる。傾斜部13と段部1
0の端面14が交差した個所が滴下部15とされてい
る。この滴下部15は、円弧状のエッジ部分の一番低い
個所ということになる。この集水ガイド部材7も、スペ
アタイヤ取付用のストッパゴムに変形を施すのが最良で
ある。そして、この部材7の構成材料は、先のものと同
様である。この実施形態の作用は、先のものの作用から
容易に理解できるので、ここでは説明を省略してある。
実施形態のものと同じ機能を果たす部位については、同
じ符号を記載して、詳細な説明は省略してある。この実
施形態は、集水ガイド部材7の断面が円形で、タイヤ側
に向かって直径が次第に大きくなっており、それに引き
続いて円形断面の小寸法部9が設置されている。この小
寸法部9は、タイヤ側に向かって直径が次第に小さくな
っている。断面が円形なので、傾斜部13は円形断面部
の最下点を連続させた個所となる。傾斜部13と段部1
0の端面14が交差した個所が滴下部15とされてい
る。この滴下部15は、円弧状のエッジ部分の一番低い
個所ということになる。この集水ガイド部材7も、スペ
アタイヤ取付用のストッパゴムに変形を施すのが最良で
ある。そして、この部材7の構成材料は、先のものと同
様である。この実施形態の作用は、先のものの作用から
容易に理解できるので、ここでは説明を省略してある。
【0016】図6の実施形態は、図5のものの断面を、
円形から四角い形に変更したものである。
円形から四角い形に変更したものである。
【0017】図7の実施形態は、図5のものに環状溝1
7を設けることによって、テーパ状の円筒部18が傾斜
部13や他の外表面に連続した状態で形成されている。
傾斜部13の先端部、すなわち、円筒部18の最も低い
個所の端部が滴下部15とされている。したがって、タ
イヤ側面8を伝って流下してきた水や飛散した水が小寸
法部9に入ると、水量が多いときには環状溝17内をも
流下して、滴下部15から落下させられる。水量が少な
いときには、小寸法部9に沿って流下した水は、小寸法
部9の下部において左側へ該部分9の表面をつたうよう
にして環状溝17の奥へ流れ、その後、右側へ流れて滴
下部15から落下してゆく。
7を設けることによって、テーパ状の円筒部18が傾斜
部13や他の外表面に連続した状態で形成されている。
傾斜部13の先端部、すなわち、円筒部18の最も低い
個所の端部が滴下部15とされている。したがって、タ
イヤ側面8を伝って流下してきた水や飛散した水が小寸
法部9に入ると、水量が多いときには環状溝17内をも
流下して、滴下部15から落下させられる。水量が少な
いときには、小寸法部9に沿って流下した水は、小寸法
部9の下部において左側へ該部分9の表面をつたうよう
にして環状溝17の奥へ流れ、その後、右側へ流れて滴
下部15から落下してゆく。
【0018】図8の実施形態は、集水ガイド部材7の下
部に棒状のガイド片19を屈曲させた状態で設置し、バ
ンパー5に水が落ちない個所に滴下部15を配置したも
のである。そして、下方に伸びるガイドビード20が、
集水ガイド部材7の表面に形成してある。タイヤ側面を
流下してきた水は、ガイドビード20に導かれて下方へ
流れ、そのままガイド片19をつたって、滴下部15か
らバンパー5に接することなく、落下してゆく。また、
ガイドビード20を越えた水は集水溝11から傾斜部1
3を経て、ガイド片19をつたって落下させられてゆ
く。
部に棒状のガイド片19を屈曲させた状態で設置し、バ
ンパー5に水が落ちない個所に滴下部15を配置したも
のである。そして、下方に伸びるガイドビード20が、
集水ガイド部材7の表面に形成してある。タイヤ側面を
流下してきた水は、ガイドビード20に導かれて下方へ
流れ、そのままガイド片19をつたって、滴下部15か
らバンパー5に接することなく、落下してゆく。また、
ガイドビード20を越えた水は集水溝11から傾斜部1
3を経て、ガイド片19をつたって落下させられてゆ
く。
【0019】
【発明の効果】本願発明によれば、タイヤ側面の車体外
板側の下部にタイヤ側面に密着している集水ガイド部材
を設置し、この部材には流下水の滴下部が形成されてい
ることが主要な構成であるので、タイヤ側面に接触して
汚れた水は、主としてタイヤ側面を円弧状の流路を描い
て流下して一か所に集まることとなり、これを集水ガイ
ド部材で捕捉してから滴下部へ導くものである。したが
って、タイヤ側面に接触した水は全て集約された上で、
所定の個所に滴下され、車体外板やバンパー表面に汚れ
跡をつけるようなことがない。
板側の下部にタイヤ側面に密着している集水ガイド部材
を設置し、この部材には流下水の滴下部が形成されてい
ることが主要な構成であるので、タイヤ側面に接触して
汚れた水は、主としてタイヤ側面を円弧状の流路を描い
て流下して一か所に集まることとなり、これを集水ガイ
ド部材で捕捉してから滴下部へ導くものである。したが
って、タイヤ側面に接触した水は全て集約された上で、
所定の個所に滴下され、車体外板やバンパー表面に汚れ
跡をつけるようなことがない。
【0020】スペアタイヤ取付用のストッパゴムに変形
を施して、集水ガイド部材を形成することによって、既
存の部品を多機能化して活用することができ、部品点数
の低減やコストダウンに有効である。滴下部は、タイヤ
側に向かって低くなる傾斜部の下端部に配置されている
ので、流下してきた水を確実に滴下部を通過させること
ができ、所定の個所から水を落下させることが可能とな
る。したがって、バンパー表面等を汚すことが回避でき
る。
を施して、集水ガイド部材を形成することによって、既
存の部品を多機能化して活用することができ、部品点数
の低減やコストダウンに有効である。滴下部は、タイヤ
側に向かって低くなる傾斜部の下端部に配置されている
ので、流下してきた水を確実に滴下部を通過させること
ができ、所定の個所から水を落下させることが可能とな
る。したがって、バンパー表面等を汚すことが回避でき
る。
【0021】滴下部は、自動車の真上から見て、バンパ
ーの端面とタイヤ側面との間に配置してあるので、滴下
水はバンパー表面を避けて地上に落ち、バンパー汚れの
問題が解消される。また、集水ガイド部材下部の傾斜部
の構成に組み合わせて、車体外板に接触している個所の
近傍に集水溝を設けているので、この集水溝でタイヤ流
下水を捕捉して、傾斜部に沿って流下させるから、車体
外板に付着しようとするタイヤ流下水をできるだけ少な
くして、外板の汚れを最小化している。
ーの端面とタイヤ側面との間に配置してあるので、滴下
水はバンパー表面を避けて地上に落ち、バンパー汚れの
問題が解消される。また、集水ガイド部材下部の傾斜部
の構成に組み合わせて、車体外板に接触している個所の
近傍に集水溝を設けているので、この集水溝でタイヤ流
下水を捕捉して、傾斜部に沿って流下させるから、車体
外板に付着しようとするタイヤ流下水をできるだけ少な
くして、外板の汚れを最小化している。
【0022】タイヤ側面の車体外板側の下部にタイヤ側
面に密着している集水ガイド部材を設置し、この部材に
は流下水の滴下部を形成していることを基本としてお
り、さらにそれに加えて、集水ガイド部材は、スペアタ
イヤ取り付け用のストッパゴムに変形を施して形成さ
れ、集水ガイド部材の下側の部分がタイヤ側に向かって
低くなるような傾斜部を有していて、この傾斜部の下端
部に滴下部が形成され、滴下部は自動車の真上から見て
バンパーの端面とタイヤ側面との間に配置したものであ
るから、前述の水の流れが確実に達成されて、車体外板
やバンパー表面などの汚れ問題が解消される。すなわ
ち、タイヤ側面を円弧状の流れ経路を描いて流下してき
た水は、一か所に集められて、集水ガイド部材で確実に
処理される。この場合、水は傾斜部から滴下部に集約さ
れ、また、バンパーに接触しないように滴下され、しか
も、スペアタイヤ取付用のストッパゴムと兼用させてい
るので、信頼性の高い水処理が実現すると共に、部品点
数削減やコストダウンに有効である。
面に密着している集水ガイド部材を設置し、この部材に
は流下水の滴下部を形成していることを基本としてお
り、さらにそれに加えて、集水ガイド部材は、スペアタ
イヤ取り付け用のストッパゴムに変形を施して形成さ
れ、集水ガイド部材の下側の部分がタイヤ側に向かって
低くなるような傾斜部を有していて、この傾斜部の下端
部に滴下部が形成され、滴下部は自動車の真上から見て
バンパーの端面とタイヤ側面との間に配置したものであ
るから、前述の水の流れが確実に達成されて、車体外板
やバンパー表面などの汚れ問題が解消される。すなわ
ち、タイヤ側面を円弧状の流れ経路を描いて流下してき
た水は、一か所に集められて、集水ガイド部材で確実に
処理される。この場合、水は傾斜部から滴下部に集約さ
れ、また、バンパーに接触しないように滴下され、しか
も、スペアタイヤ取付用のストッパゴムと兼用させてい
るので、信頼性の高い水処理が実現すると共に、部品点
数削減やコストダウンに有効である。
【図1】スペアタイヤを装着した状態を示す立体図であ
る。
る。
【図2】集水ガイド部材の設置態様を示す部分的な側面
図である。
図である。
【図3】図2のものの平面図である。
【図4】滴下部を拡大して示した側面図である。
【図5】他の実施形態を示す側面図である。
【図6】他の実施形態を示す側面図である。
【図7】他の実施形態を示す縦断側面図である。
【図8】他の実施形態を示す側面図である。
4 スペアタイヤ 6 車体外板 8 タイヤ側面 7 集水ガイド部材 15 滴下部 13 傾斜部 5 バンパー 11 集水溝
Claims (6)
- 【請求項1】 スペアタイヤを車体外板の近くにおいて
この外板に沿わせた状態で支持する形式のものであっ
て、タイヤ側面の車体外板側の下部にタイヤ側面に密着
している集水ガイド部材を設置し、この部材には流下水
の滴下部が形成されていることを特徴とするスペアタイ
ヤ流下水のガイド部材。 - 【請求項2】 請求項1において、集水ガイド部材は、
スペアタイヤ取り付け用のストッパゴムに変形を施して
形成されていることを特徴とするスペアタイヤ流下水の
ガイド部材。 - 【請求項3】 請求項1において、集水ガイド部材はそ
の下側の部分がタイヤ側に向かって低くなるような傾斜
部を有しており、この傾斜部の下端部に滴下部が形成さ
れていることを特徴とするスペアタイヤ流下水のガイド
部材。 - 【請求項4】 請求項1において、滴下部は、自動車の
真上から見て、バンパーの端面とタイヤ側面との間に配
置してあることを特徴とするスペアタイヤ流下水のガイ
ド部材。 - 【請求項5】 請求項3において、集水ガイド部材が車
体外板に接触している個所の近傍に集水溝を設けたこと
を特徴とするスペアタイヤ流下水のガイド部材。 - 【請求項6】 請求項1において、集水ガイド部材は、
スペアタイヤ取り付け用のストッパゴムに変形を施して
形成され、集水ガイド部材の下側の部分がタイヤ側に向
かって低くなるような傾斜部を有していてこの傾斜部の
下端部に滴下部が形成され、滴下部は自動車の真上から
見てバンパーの端面とタイヤ側面との間に配置してある
ことを特徴とするスペアタイヤ流下水のガイド部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11039347A JP2000233772A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | スペアタイヤ流下水のガイド部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11039347A JP2000233772A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | スペアタイヤ流下水のガイド部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000233772A true JP2000233772A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12550556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11039347A Pending JP2000233772A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | スペアタイヤ流下水のガイド部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000233772A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021024420A (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-22 | 小倉 智弘 | ベース部材取り付け装置及びベース部材の取り付け方法 |
-
1999
- 1999-02-18 JP JP11039347A patent/JP2000233772A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021024420A (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-22 | 小倉 智弘 | ベース部材取り付け装置及びベース部材の取り付け方法 |
| JP7455292B2 (ja) | 2019-08-05 | 2024-03-26 | 株式会社Cdpシズオカ | ベース部材取り付け装置及びベース部材の取り付け方法 |
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