JP2000282594A - 止水目地構造とその施工方法 - Google Patents
止水目地構造とその施工方法Info
- Publication number
- JP2000282594A JP2000282594A JP11091748A JP9174899A JP2000282594A JP 2000282594 A JP2000282594 A JP 2000282594A JP 11091748 A JP11091748 A JP 11091748A JP 9174899 A JP9174899 A JP 9174899A JP 2000282594 A JP2000282594 A JP 2000282594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- joint
- base material
- stopping
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 止水部分に大きな応力を加えずに確実に止
水することができると共に、面材の取付時の作業性を高
め、更に、目地幅や目地深さ等の目地構造の寸法にバラ
ツキが生じることなく、これらに影響されない、止水能
力の確実性の高い長期的な耐久性を有する止水目地構造
を得る。 【解決手段】 止水目地構造1を提供する。止水構造1
では、少なくとも一対の、面材2,2′と面材2,2′
の裏側に密着している面材側粘着性止水材3,3′との
組合せが、各面材側粘着性止水材3,3′を介して、下
地材側粘着性止水材4上に隣接した状態で密着してお
り、下地材側粘着性止水材4の裏側に下地材5が密着し
ており、各面材側粘着性止水材3,3′の間に目地6が
形成されており、下地材側粘着性止水材4が目地6内に
露出しており、各面材側粘着性止水材3,3′の側面が
目地6内に露出しており、下地材側粘着性止水材4と各
面材側粘着性止水材3,3′の各露出面に目地材7が密
着している。
水することができると共に、面材の取付時の作業性を高
め、更に、目地幅や目地深さ等の目地構造の寸法にバラ
ツキが生じることなく、これらに影響されない、止水能
力の確実性の高い長期的な耐久性を有する止水目地構造
を得る。 【解決手段】 止水目地構造1を提供する。止水構造1
では、少なくとも一対の、面材2,2′と面材2,2′
の裏側に密着している面材側粘着性止水材3,3′との
組合せが、各面材側粘着性止水材3,3′を介して、下
地材側粘着性止水材4上に隣接した状態で密着してお
り、下地材側粘着性止水材4の裏側に下地材5が密着し
ており、各面材側粘着性止水材3,3′の間に目地6が
形成されており、下地材側粘着性止水材4が目地6内に
露出しており、各面材側粘着性止水材3,3′の側面が
目地6内に露出しており、下地材側粘着性止水材4と各
面材側粘着性止水材3,3′の各露出面に目地材7が密
着している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築土木分野の隣
接する面状の表面外壁材(以下、面材と言う)の間隙、
いわゆる目地構造において、面材側と下地側の間を、止
水材によって止水する構造に関する。
接する面状の表面外壁材(以下、面材と言う)の間隙、
いわゆる目地構造において、面材側と下地側の間を、止
水材によって止水する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、面材を構造体あるいは、構造体の
補助部材に取り付ける建築・土木の構築物において、隣
接する面材間の止水方法に関しては、大きく二つに分け
て考えることができる。
補助部材に取り付ける建築・土木の構築物において、隣
接する面材間の止水方法に関しては、大きく二つに分け
て考えることができる。
【0003】第1の方法は、面材を取り付けた後で、隣
接する面材の間隙、いわゆる目地の止水処理を行う施工
法であり、不定形シーリング材を用いて処理するか、定
型のガスケットを後から設置する方法が一般的である。
また、目地の幅が広い場合、幅が不均一な場合、ムーブ
メントが大きい場合等には、種々のエキスパンションジ
ョイントが用いられている。
接する面材の間隙、いわゆる目地の止水処理を行う施工
法であり、不定形シーリング材を用いて処理するか、定
型のガスケットを後から設置する方法が一般的である。
また、目地の幅が広い場合、幅が不均一な場合、ムーブ
メントが大きい場合等には、種々のエキスパンションジ
ョイントが用いられている。
【0004】第2の方法は、事前に止水部分を取り付け
た後、その後から面材を取り付ける施工法であり、下地
材及び面材の一方か、又は双方に、定型の弾性を持った
止水材、いわゆるガスケット又はパッキンと称される物
を先に取り付け、その後から面材を取り付ける方法や、
下地材及び面材の一方に定形の粘着性止水材を予め貼付
し、その後、下地材と面材とを取り付ける方法等があ
る。
た後、その後から面材を取り付ける施工法であり、下地
材及び面材の一方か、又は双方に、定型の弾性を持った
止水材、いわゆるガスケット又はパッキンと称される物
を先に取り付け、その後から面材を取り付ける方法や、
下地材及び面材の一方に定形の粘着性止水材を予め貼付
し、その後、下地材と面材とを取り付ける方法等があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、従来の止
水構造を研究することによって、以下に示すような知見
を得た。
水構造を研究することによって、以下に示すような知見
を得た。
【0006】面材を取り付けた後、定型のガスケット等
を用いて、目地の止水処理を行う方法は、目地幅のバラ
ツキが大きい場合、目地材の脱落や、止水性の低下を招
き易い。エキスパンションジョイントを用いる方法は、
対象目地幅が50mm〜600mmと比較的広く、取り
付け時の目地幅の大小が標準設計値の−50%〜+10
0%程度と非常に広い範囲をカバーすることができるも
のであるが、部品点数が多く、構造が複雑になる。ま
た、かかる方法は、設置空間が、ガスケットや防水シー
ル材を使用するものに比べて多くを必要とするため、目
地空間が狭い場合や、外観上の制約から面材の表面にか
さばる機構を設けることが許されない場合には、適用す
ることは困難である。
を用いて、目地の止水処理を行う方法は、目地幅のバラ
ツキが大きい場合、目地材の脱落や、止水性の低下を招
き易い。エキスパンションジョイントを用いる方法は、
対象目地幅が50mm〜600mmと比較的広く、取り
付け時の目地幅の大小が標準設計値の−50%〜+10
0%程度と非常に広い範囲をカバーすることができるも
のであるが、部品点数が多く、構造が複雑になる。ま
た、かかる方法は、設置空間が、ガスケットや防水シー
ル材を使用するものに比べて多くを必要とするため、目
地空間が狭い場合や、外観上の制約から面材の表面にか
さばる機構を設けることが許されない場合には、適用す
ることは困難である。
【0007】不定形シーリング材、いわゆるコーキング
を用いる方法は、施工時の目地幅のバラツキ、面材の不
陸等、現場の状況に応じて臨機応変に対応することがで
きるが、目地幅のムーブメントが大きい場合、目地材の
破損、被着体からの剥離を招き易い。また、施工時の被
着面は、乾燥の状態であることが条件となり、塵や油脂
等の付着物が無いことが求められる。特に、水分の影響
を受け易いため、天候に左右され易い。更に、作業者の
技量によって、止水性のバラツキが生じ易い。加えて、
外観を重視する場合は、周囲にマスキングテープ等の張
り付けが必要なため、施工の手間が掛かる等の欠点を持
っている。
を用いる方法は、施工時の目地幅のバラツキ、面材の不
陸等、現場の状況に応じて臨機応変に対応することがで
きるが、目地幅のムーブメントが大きい場合、目地材の
破損、被着体からの剥離を招き易い。また、施工時の被
着面は、乾燥の状態であることが条件となり、塵や油脂
等の付着物が無いことが求められる。特に、水分の影響
を受け易いため、天候に左右され易い。更に、作業者の
技量によって、止水性のバラツキが生じ易い。加えて、
外観を重視する場合は、周囲にマスキングテープ等の張
り付けが必要なため、施工の手間が掛かる等の欠点を持
っている。
【0008】事前に止水部材を取り付けた後に、面材を
取り付ける施工法は、止水部分の事前の加工において
は、空間的にも時間的にも余裕が有り、作業し易いこ
と、工場内の設備機器を利用し易いこと等のため、面材
を取り付けた後で目地処理作業を行う方法と比較して、
施工現場での作業時間を大幅に短縮できる反面、以下の
欠点を有する。
取り付ける施工法は、止水部分の事前の加工において
は、空間的にも時間的にも余裕が有り、作業し易いこ
と、工場内の設備機器を利用し易いこと等のため、面材
を取り付けた後で目地処理作業を行う方法と比較して、
施工現場での作業時間を大幅に短縮できる反面、以下の
欠点を有する。
【0009】ガスケットを設置する方法については、定
型の弾性を持った止水材いわゆるガスケット、又はパッ
キンと称される物を先に取り付け、その上から面材を取
り付ける方法の場合は、位置合わせは比較的容易であ
る。しかし、止水性を確保するためには、その弾性止水
材を有効な応力の範囲で圧縮する必要がある。
型の弾性を持った止水材いわゆるガスケット、又はパッ
キンと称される物を先に取り付け、その上から面材を取
り付ける方法の場合は、位置合わせは比較的容易であ
る。しかし、止水性を確保するためには、その弾性止水
材を有効な応力の範囲で圧縮する必要がある。
【0010】かかる場合、高い止水性を得るには、高い
応力を掛けなければならず、様々な要因で各所に発生す
る寸法上のバラツキに起因する応力不足に対応する必要
があり、安全率を加味して、より大きい応力を掛ける必
要がある。面材全体で止水材を大きな力で圧縮するため
に、面材の破損、変形を防ぐためには、その応力に対し
て充分な面材強度が必要となる。また、面材の加圧方向
に固定ボルトを使用する等の何らかの加圧機構が必要と
なる。
応力を掛けなければならず、様々な要因で各所に発生す
る寸法上のバラツキに起因する応力不足に対応する必要
があり、安全率を加味して、より大きい応力を掛ける必
要がある。面材全体で止水材を大きな力で圧縮するため
に、面材の破損、変形を防ぐためには、その応力に対し
て充分な面材強度が必要となる。また、面材の加圧方向
に固定ボルトを使用する等の何らかの加圧機構が必要と
なる。
【0011】本発明は、止水部分に大きな応力を加えず
に確実に止水することができると共に、面材の取付時の
作業性を高め、更に、目地幅や目地深さ等の目地構造の
寸法にバラツキが生じることなく、これらに影響されな
い、止水能力の確実性の高い長期的な耐久性を有する止
水構造を得ることを目的とする。
に確実に止水することができると共に、面材の取付時の
作業性を高め、更に、目地幅や目地深さ等の目地構造の
寸法にバラツキが生じることなく、これらに影響されな
い、止水能力の確実性の高い長期的な耐久性を有する止
水構造を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
対の、面材と前記面材の裏側に密着している面材側粘着
性止水材との組合せが、前記各面材側粘着性止水材を介
して、下地材側粘着性止水材上に隣接した状態で密着し
ており、前記下地材側粘着性止水材の裏側に下地材が密
着しており、前記各面材側粘着性止水材の間に目地が形
成されており、前記下地材側粘着性止水材が前記目地内
に露出しており、前記各面材側粘着性止水材の側面が前
記目地内に露出しており、前記下地材側粘着性止水材と
前記各面材側粘着性止水材の各露出面に目地材が密着し
ている、止水目地構造に係るものである。
対の、面材と前記面材の裏側に密着している面材側粘着
性止水材との組合せが、前記各面材側粘着性止水材を介
して、下地材側粘着性止水材上に隣接した状態で密着し
ており、前記下地材側粘着性止水材の裏側に下地材が密
着しており、前記各面材側粘着性止水材の間に目地が形
成されており、前記下地材側粘着性止水材が前記目地内
に露出しており、前記各面材側粘着性止水材の側面が前
記目地内に露出しており、前記下地材側粘着性止水材と
前記各面材側粘着性止水材の各露出面に目地材が密着し
ている、止水目地構造に係るものである。
【0013】本発明者は、水密性に優れる止水目地構造
を得るため、種々の止水目地構造について研究し、検討
を重ねた。中でも、本発明者は、下地材及び面材の一方
又は双方に、定形の粘着性止水材を予め貼付した後、下
地材と面材とを取り付ける方法において、粘着力が高い
止水材同士又は粘着力が高い止水材と被着体との組合せ
を用いることについて検討した。結果として、本発明者
は、かかる組合せは、止水性が高くなるが、位置合わせ
性に劣ることが最大の問題であることを突き止めた。
を得るため、種々の止水目地構造について研究し、検討
を重ねた。中でも、本発明者は、下地材及び面材の一方
又は双方に、定形の粘着性止水材を予め貼付した後、下
地材と面材とを取り付ける方法において、粘着力が高い
止水材同士又は粘着力が高い止水材と被着体との組合せ
を用いることについて検討した。結果として、本発明者
は、かかる組合せは、止水性が高くなるが、位置合わせ
性に劣ることが最大の問題であることを突き止めた。
【0014】下地材と面材の両方に定形の粘着材を予め
貼付し、その後、面材を取り付ける方法は、面材の位置
合わせ時に部分的に両者が接触すると、その点で両者の
位置関係が固定化され、位置合わせが困難となる。位置
合わせを完全に行うには、最初に面材の位置合わせを行
い、面材に対し平行方向の位置を保持したまま、面材を
垂直方向から移動させて取り付ける必要がある。しか
し、この作業は、面材が小さく軽い場合を除き、実施時
に大きな困難を伴うことがわかった。
貼付し、その後、面材を取り付ける方法は、面材の位置
合わせ時に部分的に両者が接触すると、その点で両者の
位置関係が固定化され、位置合わせが困難となる。位置
合わせを完全に行うには、最初に面材の位置合わせを行
い、面材に対し平行方向の位置を保持したまま、面材を
垂直方向から移動させて取り付ける必要がある。しか
し、この作業は、面材が小さく軽い場合を除き、実施時
に大きな困難を伴うことがわかった。
【0015】一般的に、土木・建築分野では、取り扱う
面材は、クレーン等で設置せざるを得ないほどの重量物
が多く、その大きさも数m程度となり、位置合わせは時
間と熟練を必要とする。かかる欠点のため、下地材と面
材の両方に定形の粘着材を予め貼付し、その後、面材を
取り付ける方法は、確実な止水性を得られ易いにも拘わ
らず、小さくて軽く、手軽に人間が持てる物を除いて、
ほとんど実現することができないことがわかった。
面材は、クレーン等で設置せざるを得ないほどの重量物
が多く、その大きさも数m程度となり、位置合わせは時
間と熟練を必要とする。かかる欠点のため、下地材と面
材の両方に定形の粘着材を予め貼付し、その後、面材を
取り付ける方法は、確実な止水性を得られ易いにも拘わ
らず、小さくて軽く、手軽に人間が持てる物を除いて、
ほとんど実現することができないことがわかった。
【0016】また逆に、粘着力の低い止水材同士又は粘
着力の低い止水材と被着体との組合せでは、位置合わせ
性には優れるが、止水性が劣ることがわかった。止水性
を高めるためには、その止水材を確実に被着体に粘着さ
せるために、最初に大きい応力で圧着する必要が生じ
た。また、必要な止水性を得るには、施工時に被着面を
清浄な状態にしておく必要がある。
着力の低い止水材と被着体との組合せでは、位置合わせ
性には優れるが、止水性が劣ることがわかった。止水性
を高めるためには、その止水材を確実に被着体に粘着さ
せるために、最初に大きい応力で圧着する必要が生じ
た。また、必要な止水性を得るには、施工時に被着面を
清浄な状態にしておく必要がある。
【0017】かかる知見の下、本発明者が鋭意研究した
結果、隣接する面材の裏側で、両面材にまたがって配置
された止水材を設ける止水目地構造において、面材の取
付施工時に、面材側と下地材側の両方ともに、粘着性止
水材を設け、止水部を形成し、しかも、この止水部の目
地に両粘着性止水材を露出させ、これらの粘着性止水材
の露出面に目地材を密着させることで、止水性に極めて
優れ、信頼性の高い止水目地構造が得られることを見出
し、本発明に到達した。
結果、隣接する面材の裏側で、両面材にまたがって配置
された止水材を設ける止水目地構造において、面材の取
付施工時に、面材側と下地材側の両方ともに、粘着性止
水材を設け、止水部を形成し、しかも、この止水部の目
地に両粘着性止水材を露出させ、これらの粘着性止水材
の露出面に目地材を密着させることで、止水性に極めて
優れ、信頼性の高い止水目地構造が得られることを見出
し、本発明に到達した。
【0018】面材を下地材に取り付け、面材間に目地材
を実際に取り付ける施工現場においては、最終的に接合
する部分の止水が周囲の精度、状況の影響を受けやす
く、不安定であり、全体の止水性を考える上で最も重要
である。これは、コーキング工法におけるコーキングと
被着体との接着面、乾式目地工法における止水材と面材
との接触面の状態に、止水性が左右されることで示され
る。
を実際に取り付ける施工現場においては、最終的に接合
する部分の止水が周囲の精度、状況の影響を受けやす
く、不安定であり、全体の止水性を考える上で最も重要
である。これは、コーキング工法におけるコーキングと
被着体との接着面、乾式目地工法における止水材と面材
との接触面の状態に、止水性が左右されることで示され
る。
【0019】一般的に必要とされる止水性を確保する目
的において、定型の止水材にかかる応力が低い場合は、
止水性も劣るのであるが、本発明の止水目地構造を採る
ことにより、面材の取付施工を行う現場での、止水部分
の最終接合部がお互いに両方とも粘着性止水材となり、
それらの接触部は、非常に小さい力の圧着で容易に粘着
・接着し、結果的に止水材として一体化して、この部分
の止水の信頼性は非常に高いものとなる。
的において、定型の止水材にかかる応力が低い場合は、
止水性も劣るのであるが、本発明の止水目地構造を採る
ことにより、面材の取付施工を行う現場での、止水部分
の最終接合部がお互いに両方とも粘着性止水材となり、
それらの接触部は、非常に小さい力の圧着で容易に粘着
・接着し、結果的に止水材として一体化して、この部分
の止水の信頼性は非常に高いものとなる。
【0020】本発明の止水目地構造では、目地の壁面及
び底面に面材側粘着性止水材及び下地材側粘着性止水材
が露出しており、これらの露出面に目地材が密着してい
る。このため、本発明では、目地材は、目地幅のバラツ
キがあっても、それに影響されることなく、目地に密着
し、脱落や密着不良がない。
び底面に面材側粘着性止水材及び下地材側粘着性止水材
が露出しており、これらの露出面に目地材が密着してい
る。このため、本発明では、目地材は、目地幅のバラツ
キがあっても、それに影響されることなく、目地に密着
し、脱落や密着不良がない。
【0021】長尺目地の場合、目地幅のバラツキによ
り、目地材の密着性に悪影響が生じ易い。ガスケット等
の目地材は、目地幅の大きな部分では、十分に圧着され
ないことが多い反面、目地幅の小さい部分では、目地材
の挿入が困難になり、作業性が著しく低下する。
り、目地材の密着性に悪影響が生じ易い。ガスケット等
の目地材は、目地幅の大きな部分では、十分に圧着され
ないことが多い反面、目地幅の小さい部分では、目地材
の挿入が困難になり、作業性が著しく低下する。
【0022】本発明では、面材側粘着性止水材及び下地
材側粘着性止水材によって、目地の止水性が確保される
とともに、目地の側面及び底面に露出した面材側粘着性
止水材及び下地材側粘着性止水材によって、目地材が密
着するので、目地幅のバラツキによる目地材の密着性に
悪影響が生じない。
材側粘着性止水材によって、目地の止水性が確保される
とともに、目地の側面及び底面に露出した面材側粘着性
止水材及び下地材側粘着性止水材によって、目地材が密
着するので、目地幅のバラツキによる目地材の密着性に
悪影響が生じない。
【0023】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明を詳細に
説明する。図1は、本発明の一例の止水目地構造の縦断
面図である。図2は、図1の止水目地構造の一例の施工
工程を示す縦断面図である。図3は、図1の止水目地構
造の他の施工工程を示す縦断面図である。図4は、図1
の止水目地構造の更に他の施工工程を示す斜視図であ
る。図5は、本発明の施工方法の原理を示す縦断面図で
ある。
説明する。図1は、本発明の一例の止水目地構造の縦断
面図である。図2は、図1の止水目地構造の一例の施工
工程を示す縦断面図である。図3は、図1の止水目地構
造の他の施工工程を示す縦断面図である。図4は、図1
の止水目地構造の更に他の施工工程を示す斜視図であ
る。図5は、本発明の施工方法の原理を示す縦断面図で
ある。
【0024】図1に示すように、止水目地構造1では、
少なくとも一対の、面材2,2′と面材2,2′の裏側
に密着している面材側粘着性止水材3,3′との組合せ
が、各面材側粘着性止水材3,3′を介して、下地材側
粘着性止水材4上に隣接した状態で密着しており、下地
材側粘着性止水材4の裏側に下地材5が密着しており、
各面材側粘着性止水材3,3′の間に目地6が形成され
ており、下地材側粘着性止水材4が目地6内に露出して
おり、各面材側粘着性止水材3,3′の側面が目地6内
に露出しており、下地材側粘着性止水材4と各面材側粘
着性止水材3,3′の各露出面に目地材7が密着してい
る。
少なくとも一対の、面材2,2′と面材2,2′の裏側
に密着している面材側粘着性止水材3,3′との組合せ
が、各面材側粘着性止水材3,3′を介して、下地材側
粘着性止水材4上に隣接した状態で密着しており、下地
材側粘着性止水材4の裏側に下地材5が密着しており、
各面材側粘着性止水材3,3′の間に目地6が形成され
ており、下地材側粘着性止水材4が目地6内に露出して
おり、各面材側粘着性止水材3,3′の側面が目地6内
に露出しており、下地材側粘着性止水材4と各面材側粘
着性止水材3,3′の各露出面に目地材7が密着してい
る。
【0025】かかる止水目地構造1では、止水部が2種
類の粘着性止水材3,3′及び4の密着によって得られ
ており、面材2,2′間の目地6の壁面及び底面に露出
した粘着性止水材のU字型面に、目地材7が密着してい
るため、極めて高い止水性が発揮される。
類の粘着性止水材3,3′及び4の密着によって得られ
ており、面材2,2′間の目地6の壁面及び底面に露出
した粘着性止水材のU字型面に、目地材7が密着してい
るため、極めて高い止水性が発揮される。
【0026】また、かかる止水目地構造1では、外部か
らの衝撃によっても、面材2,2′や目地材7と密着し
ている粘着性止水材3,3′及び4の密着部分が面材
2,2′や目地材7の動きに追従し、止水性に優れると
ともに、面材2,2′や目地材7が脱落することなく、
信頼性に優れた目地構造が得られる。
らの衝撃によっても、面材2,2′や目地材7と密着し
ている粘着性止水材3,3′及び4の密着部分が面材
2,2′や目地材7の動きに追従し、止水性に優れると
ともに、面材2,2′や目地材7が脱落することなく、
信頼性に優れた目地構造が得られる。
【0027】さらに、かかる止水目地構造は、目地幅の
大小及び面材と下地材との距離のバラツキの大小に対し
て寛容であるため、全体の寸法精度が低くとも確実な止
水性を発揮し、目地材の施工作業を含めた構造物全体の
製作コストを低減することができる。
大小及び面材と下地材との距離のバラツキの大小に対し
て寛容であるため、全体の寸法精度が低くとも確実な止
水性を発揮し、目地材の施工作業を含めた構造物全体の
製作コストを低減することができる。
【0028】特開平10−227076号公報には、目
地ガスケットが記載されている。図9及び10は、かか
る目地ガスケットの縦断面図である。図9及び10に示
すように、この目地ガスケット22は、複数のリップ部
22a,22b,22c,22dと中空リップ部22e
とから構成され、中空リップ部22eが、外壁下地合板
23と外壁ボード24との境界線25を含め、それより
外壁下地合板23側下部をシールする。
地ガスケットが記載されている。図9及び10は、かか
る目地ガスケットの縦断面図である。図9及び10に示
すように、この目地ガスケット22は、複数のリップ部
22a,22b,22c,22dと中空リップ部22e
とから構成され、中空リップ部22eが、外壁下地合板
23と外壁ボード24との境界線25を含め、それより
外壁下地合板23側下部をシールする。
【0029】かかる目地ガスケット22は、中空リップ
部22eの物理的な拡張作用、又は粘着性によって、目
地部の外壁下地合板23と外壁ボード24との境界線2
5を含め、それより外壁下地合板23側下部の目地26
を止水するに過ぎない。したがって、かかる目地26で
は、外壁下地合板23の下部と鉄骨材27との間が止水
できず、目地の長さ方向に侵入する雨水等を効果的に防
水できない。
部22eの物理的な拡張作用、又は粘着性によって、目
地部の外壁下地合板23と外壁ボード24との境界線2
5を含め、それより外壁下地合板23側下部の目地26
を止水するに過ぎない。したがって、かかる目地26で
は、外壁下地合板23の下部と鉄骨材27との間が止水
できず、目地の長さ方向に侵入する雨水等を効果的に防
水できない。
【0030】本発明においては、目地の壁面及び底面に
粘着性止水材が露出しており、これらの露出面に目地材
が密着するため、目地溝の縦方向のみならず、長さ方向
に対する雨水等の侵入が良好に防止されることによっ
て、構造全体として極めて高い止水性を得ることができ
る。
粘着性止水材が露出しており、これらの露出面に目地材
が密着するため、目地溝の縦方向のみならず、長さ方向
に対する雨水等の侵入が良好に防止されることによっ
て、構造全体として極めて高い止水性を得ることができ
る。
【0031】本発明において、予め粘着性止水材を、面
材の裏側及び下地材の表側に取り付けるには、粘着・接
着する方法、機械的に固定する方法等種々の方法を用い
ることができる。これらのいずれの方法においても、面
材や下地材を個別に処理できるため、作業空間的に余裕
が生じ、外力を掛けることが可能になり、位置合わせ等
が容易になり、止水性の信頼性を高くすることができ
る。また、工場でそれらを取り付ける場合には、更に安
定した温度、埃・雨水等の影響のない環境、設備機器の
使用等、良い作業条件で取り付けることができる。これ
らの処理によって、止水目地構造の信頼性を非常に高く
保つことができる。
材の裏側及び下地材の表側に取り付けるには、粘着・接
着する方法、機械的に固定する方法等種々の方法を用い
ることができる。これらのいずれの方法においても、面
材や下地材を個別に処理できるため、作業空間的に余裕
が生じ、外力を掛けることが可能になり、位置合わせ等
が容易になり、止水性の信頼性を高くすることができ
る。また、工場でそれらを取り付ける場合には、更に安
定した温度、埃・雨水等の影響のない環境、設備機器の
使用等、良い作業条件で取り付けることができる。これ
らの処理によって、止水目地構造の信頼性を非常に高く
保つことができる。
【0032】本発明にかかる面材は、面材の表面・端面
に防水機能を有すれば、面材自体の防水性は必要でな
く、種々の面材を用いることができる。例えば、カーテ
ンウォール等に主に用いられるコンクリートパネルや金
属パネル、住宅等に主に用いられる窯業系・金属系サイ
ジングボード等が挙げられる。
に防水機能を有すれば、面材自体の防水性は必要でな
く、種々の面材を用いることができる。例えば、カーテ
ンウォール等に主に用いられるコンクリートパネルや金
属パネル、住宅等に主に用いられる窯業系・金属系サイ
ジングボード等が挙げられる。
【0033】本発明にかかる下地材は、特に限定される
ことなく、種々の防水処理が必要となるものを用いるこ
とができる。例えば、通常の建築物の建築材料を用いる
ことができ、金属製、木製、コンクリート製等の柱、
梁、外壁取付用の枠材・板材等が挙げられる。
ことなく、種々の防水処理が必要となるものを用いるこ
とができる。例えば、通常の建築物の建築材料を用いる
ことができ、金属製、木製、コンクリート製等の柱、
梁、外壁取付用の枠材・板材等が挙げられる。
【0034】尚、本発明にかかる面材と下地材とには、
種々の構造材又は構造材の補助部材を設けることができ
る。かかる場合、面材と下地材とは、構造材又は補助部
材を介して、面材側粘着性止水材及び下地材側粘着性止
水材によって保持・固定される。
種々の構造材又は構造材の補助部材を設けることができ
る。かかる場合、面材と下地材とは、構造材又は補助部
材を介して、面材側粘着性止水材及び下地材側粘着性止
水材によって保持・固定される。
【0035】本発明にかかる面材と下地材の間の間隔
は、種々の寸法に設計することができる。かかる間隔
は、面材側粘着性止水材及び下地材側粘着性止水材の厚
みによって決めることができるが、場合によっては、面
材と下地材とに設けられた構造材又は補助部材の厚み
と、面材側粘着性止水材及び下地材側粘着性止水材の厚
みとにより、設計することができる。
は、種々の寸法に設計することができる。かかる間隔
は、面材側粘着性止水材及び下地材側粘着性止水材の厚
みによって決めることができるが、場合によっては、面
材と下地材とに設けられた構造材又は補助部材の厚み
と、面材側粘着性止水材及び下地材側粘着性止水材の厚
みとにより、設計することができる。
【0036】本発明の止水目地構造では、面材間の目
地、つまり表面外装材の表面方向に、目地材が設けられ
る。かかる目地材には、ガスケットやコーキングが用い
られるが、止水機能は必須でなく、止水性を全く備えて
いないものでもよい。このため、止水性のない自由なカ
バー、例えば、意匠性を高めた自由なデザインの物や、
非常に耐候性の高い材料の物や、安価な物等を用いるこ
とができる。
地、つまり表面外装材の表面方向に、目地材が設けられ
る。かかる目地材には、ガスケットやコーキングが用い
られるが、止水機能は必須でなく、止水性を全く備えて
いないものでもよい。このため、止水性のない自由なカ
バー、例えば、意匠性を高めた自由なデザインの物や、
非常に耐候性の高い材料の物や、安価な物等を用いるこ
とができる。
【0037】本発明にかかる面材側粘着性止水材及び下
地材側粘着性止水材の材質は、同質のものであっても異
質のものであってもよい。材質としては、例えば、ブチ
ルゴム系、クロロプレンゴム系、アクリル樹脂系等のも
のを挙げることができる。耐クリープ性・防水性を考慮
すると、ブチルゴム系のものから形成される粘着性止水
材が好ましい。特に、再生ブチルゴムを用いた物は、耐
クリープ性が高く、長期間にわたる形状保持性能が高い
ため、安定した止水効果を発揮することができる。
地材側粘着性止水材の材質は、同質のものであっても異
質のものであってもよい。材質としては、例えば、ブチ
ルゴム系、クロロプレンゴム系、アクリル樹脂系等のも
のを挙げることができる。耐クリープ性・防水性を考慮
すると、ブチルゴム系のものから形成される粘着性止水
材が好ましい。特に、再生ブチルゴムを用いた物は、耐
クリープ性が高く、長期間にわたる形状保持性能が高い
ため、安定した止水効果を発揮することができる。
【0038】本発明では、必要に応じて、下地材側粘着
性止水材の表層と裏層との間に、板状体を積層させるこ
とができる。下地材側粘着性止水材には、例えば、弾性
を有するブチルゴム止水材を単独で用いることもできる
が、下地材側粘着性止水材に、板状体を積層する場合、
かかる板状体は、粘着性止水材の表面を概略平滑にし、
圧着応力を均一にさせるため、面材裏側と下地材との間
隔の寸法のバラツキが吸収され、止水目地構造の止水性
をより一層高めることができる。
性止水材の表層と裏層との間に、板状体を積層させるこ
とができる。下地材側粘着性止水材には、例えば、弾性
を有するブチルゴム止水材を単独で用いることもできる
が、下地材側粘着性止水材に、板状体を積層する場合、
かかる板状体は、粘着性止水材の表面を概略平滑にし、
圧着応力を均一にさせるため、面材裏側と下地材との間
隔の寸法のバラツキが吸収され、止水目地構造の止水性
をより一層高めることができる。
【0039】かかる板状体には、種々の材質のものを用
いることができるが、弾性体を用いると、粘着性止水材
の寸法設定の自由度が高まり、面材と下地材間の寸法の
バラツキを吸収するためには、更に有効である。
いることができるが、弾性体を用いると、粘着性止水材
の寸法設定の自由度が高まり、面材と下地材間の寸法の
バラツキを吸収するためには、更に有効である。
【0040】本発明では、面材と下地材の両被着体に粘
着性止水材を設けるので、両被着体はわずかな応力で粘
着する。このため、弾性体は柔らかい物を使用すること
ができる。また、このことにより、面材及び下地材及び
両者を支持する構造材に大きな応力が加わらなくなるた
めに、面材の破損・変形を避けることができその強度を
下げた物を使用することもできる。また同様に、構造材
の強度も下げた物を使用することができる。
着性止水材を設けるので、両被着体はわずかな応力で粘
着する。このため、弾性体は柔らかい物を使用すること
ができる。また、このことにより、面材及び下地材及び
両者を支持する構造材に大きな応力が加わらなくなるた
めに、面材の破損・変形を避けることができその強度を
下げた物を使用することもできる。また同様に、構造材
の強度も下げた物を使用することができる。
【0041】さらに、弾性体を積層した粘着性止水材を
用いることによって、目地のムーブメントが大きい場
合、粘着性止水材のみでその寸法変化を吸収するのでは
なく、弾性体も寸法変化を吸収するため、粘着性止水材
の破損を効果的に防止でき、止水目地構造として安定し
た止水性を得ることができる。
用いることによって、目地のムーブメントが大きい場
合、粘着性止水材のみでその寸法変化を吸収するのでは
なく、弾性体も寸法変化を吸収するため、粘着性止水材
の破損を効果的に防止でき、止水目地構造として安定し
た止水性を得ることができる。
【0042】かかる弾性体の材質には、天然ゴムや、エ
チレン・プロピレン共重合ゴム、クロロプレンゴム等の
合成ゴム、又はポリ塩化ビニル、エチレン・酢酸ビニル
共重合体、ポリエチレン等の合成樹脂からなる発泡体、
若しくは、発泡体とソリッド成型物の組み合わせによっ
てなるもの等、広く一般に使用されているものを用いる
ことができる。これらのものは、比較的安価に目的を達
成できる。
チレン・プロピレン共重合ゴム、クロロプレンゴム等の
合成ゴム、又はポリ塩化ビニル、エチレン・酢酸ビニル
共重合体、ポリエチレン等の合成樹脂からなる発泡体、
若しくは、発泡体とソリッド成型物の組み合わせによっ
てなるもの等、広く一般に使用されているものを用いる
ことができる。これらのものは、比較的安価に目的を達
成できる。
【0043】かかる弾性体には、必ずしも防水性を必要
としないばかりか、施工時に面材側粘着性止水材と圧着
を行った後の機能は特になく、耐久性の劣る材料も使用
することが可能である。
としないばかりか、施工時に面材側粘着性止水材と圧着
を行った後の機能は特になく、耐久性の劣る材料も使用
することが可能である。
【0044】本発明にかかる板状体は、弾性体に限られ
ず、非弾性体からなるものも用いることができる。かか
る非弾性体からなる板状体を積層すると、非弾性体の拘
束性によって、下地材側粘着性止水材の形状がより一層
安定的に保たれる。
ず、非弾性体からなるものも用いることができる。かか
る非弾性体からなる板状体を積層すると、非弾性体の拘
束性によって、下地材側粘着性止水材の形状がより一層
安定的に保たれる。
【0045】非弾性体としては、鉄、アルミニウム、銅
等の金属、オレフィン系、ポリ塩化ビニル、ポリアミ
ド、ポリエステル、ポリスチレン等の樹脂、セラミッ
ク、木、竹等、特に限定されず、種々の材質を広く用い
ることができる。
等の金属、オレフィン系、ポリ塩化ビニル、ポリアミ
ド、ポリエステル、ポリスチレン等の樹脂、セラミッ
ク、木、竹等、特に限定されず、種々の材質を広く用い
ることができる。
【0046】本発明にかかる非弾性体からなる板状体の
別の使用目的として、下地材側粘着性止水材の一部又は
弾性体からなる板状体の一部と置き換える方法がある。
かかる置き換えによって、下地材側粘着性止水材の価格
が、粘着性止水材単独又は弾性体単独よりも安価な場合
には、粘着性止水材全体の材料費を低減できる。
別の使用目的として、下地材側粘着性止水材の一部又は
弾性体からなる板状体の一部と置き換える方法がある。
かかる置き換えによって、下地材側粘着性止水材の価格
が、粘着性止水材単独又は弾性体単独よりも安価な場合
には、粘着性止水材全体の材料費を低減できる。
【0047】また、かかる非弾性体からなる板状体は、
弾性体からなる板状体の圧縮応力を調整するための補助
材として用いることも可能である。さらに、かかる非弾
性体からなる板状体を、中空にして形成すれば、材料費
低減に効果的な場合が多い。かかる板状体は、特に材質
等に限定されることなく、種々の材質の中空物、例え
ば、樹脂発泡体等を用いることができる。
弾性体からなる板状体の圧縮応力を調整するための補助
材として用いることも可能である。さらに、かかる非弾
性体からなる板状体を、中空にして形成すれば、材料費
低減に効果的な場合が多い。かかる板状体は、特に材質
等に限定されることなく、種々の材質の中空物、例え
ば、樹脂発泡体等を用いることができる。
【0048】本発明では、面材側粘着性止水材の表層と
裏層との間に、板状止水体を積層することができる。か
かる板状止水体は、上述した下地材側粘着性止水材と同
様の機能を、面材側粘着性止水材にもたせるのに用いる
ことができる。かかる板状止水体には、上述した弾性体
又は非弾性体からなるものと同様の材質や機能を有する
ものを用いることができるが、面材側粘着性止水材の側
面とともに板状止水体の側面が目地の溝内に露出するた
め、少なくとも目地の溝内に露出する板状止水体の面に
は、防水性が必要である。
裏層との間に、板状止水体を積層することができる。か
かる板状止水体は、上述した下地材側粘着性止水材と同
様の機能を、面材側粘着性止水材にもたせるのに用いる
ことができる。かかる板状止水体には、上述した弾性体
又は非弾性体からなるものと同様の材質や機能を有する
ものを用いることができるが、面材側粘着性止水材の側
面とともに板状止水体の側面が目地の溝内に露出するた
め、少なくとも目地の溝内に露出する板状止水体の面に
は、防水性が必要である。
【0049】かかる板状止水体としては、板状止水体自
体に耐水性があり、防水機能を発揮するものを用いるこ
とができる。例えば、ポリエチレンの独立気泡発泡体を
挙げることができる。また、かかる板状止水体を用いる
ことなく、前述した所定の機能を発揮させるには、下地
材側粘着性止水材で用いる板状体を面材側粘着性止水材
内に埋め込んでもよい。
体に耐水性があり、防水機能を発揮するものを用いるこ
とができる。例えば、ポリエチレンの独立気泡発泡体を
挙げることができる。また、かかる板状止水体を用いる
ことなく、前述した所定の機能を発揮させるには、下地
材側粘着性止水材で用いる板状体を面材側粘着性止水材
内に埋め込んでもよい。
【0050】板状体及び板状止水体には、弾性体と非弾
性体の組合せのものを用いることができ、2層以上用い
ることもできる。かかる板状体及び板状止水体は、容易
な方法を用いて下地材側粘着性止水材又は面材側粘着性
止水材に積層加工することにより、止水の信頼性を高い
レベルで確保することができる。
性体の組合せのものを用いることができ、2層以上用い
ることもできる。かかる板状体及び板状止水体は、容易
な方法を用いて下地材側粘着性止水材又は面材側粘着性
止水材に積層加工することにより、止水の信頼性を高い
レベルで確保することができる。
【0051】本発明では、面材側粘着性止水材を下地材
側粘着性止水材とを密着させる前の面材の止水部分と下
地材の止水部分とは、予め工場等の条件の整った場所で
製造することができ、粘着性止水材もかかる場所で製造
することができる。また、本発明では、かかる面材の止
水部分と下地材の止水部分とに、それぞれ別々の粘着性
止水材を密着させ、面材の止水部分と下地材の止水部分
とを、それぞれ別体で製造することができる。
側粘着性止水材とを密着させる前の面材の止水部分と下
地材の止水部分とは、予め工場等の条件の整った場所で
製造することができ、粘着性止水材もかかる場所で製造
することができる。また、本発明では、かかる面材の止
水部分と下地材の止水部分とに、それぞれ別々の粘着性
止水材を密着させ、面材の止水部分と下地材の止水部分
とを、それぞれ別体で製造することができる。
【0052】このようにして製造した下地材側粘着性止
水材と面材側粘着性止水材とは、隣接する面材の裏側と
下地材の部分で止水するため、隣接する面材の間隔、い
わゆる目地幅のバラツキが有っても、面材の裏側と下地
材との間隔がほぼ一定で有れば、止水性への影響はほと
んどない。また、面材と下地材との間隔が一方の端と他
方の端で異なるような場合においても、下地材側粘着性
止水材及び面材側粘着性止水材の厚みを調節したり、下
地材側粘着性止水材又は面材側粘着性止水材と下地材又
は面材の間に、適切な構造材や補助部材を設けることに
よって、大きな問題なしに施工することができる。
水材と面材側粘着性止水材とは、隣接する面材の裏側と
下地材の部分で止水するため、隣接する面材の間隔、い
わゆる目地幅のバラツキが有っても、面材の裏側と下地
材との間隔がほぼ一定で有れば、止水性への影響はほと
んどない。また、面材と下地材との間隔が一方の端と他
方の端で異なるような場合においても、下地材側粘着性
止水材及び面材側粘着性止水材の厚みを調節したり、下
地材側粘着性止水材又は面材側粘着性止水材と下地材又
は面材の間に、適切な構造材や補助部材を設けることに
よって、大きな問題なしに施工することができる。
【0053】以上のように、面材の取付施工を行う現場
での、止水部分の最終接合部がお互いに両方とも粘着性
止水材となる止水構造は、非常に信頼性の高いものであ
る。しかしながら、両方の粘着性止水材が露出した状態
で、面材と下地材とを位置合わせすることは、前にも述
べたように、取り付け時の位置合わせ性を著しく悪化さ
せる場合が多い。このため、面材の取り扱いが容易な軽
量で小さい場合、若しくは、クレーン等を用いる場合で
も複雑な取り付け治具を用いる場合、長時間の高精度取
付作業時間が許される場合を除き、施工現場での実施は
困難である。
での、止水部分の最終接合部がお互いに両方とも粘着性
止水材となる止水構造は、非常に信頼性の高いものであ
る。しかしながら、両方の粘着性止水材が露出した状態
で、面材と下地材とを位置合わせすることは、前にも述
べたように、取り付け時の位置合わせ性を著しく悪化さ
せる場合が多い。このため、面材の取り扱いが容易な軽
量で小さい場合、若しくは、クレーン等を用いる場合で
も複雑な取り付け治具を用いる場合、長時間の高精度取
付作業時間が許される場合を除き、施工現場での実施は
困難である。
【0054】かかる問題は、本発明では、短時間に、容
易に位置合わせを行い、面材を取り付けるために、下地
材側粘着性止水材及び面材側粘着性止水材に、所定の長
さの下地材側セパレータ及び面材側セパレータを設け、
これらを除去せずに、面材と下地材とを位置合わせし、
面材の取り付け後に各セパレータを除去する方法を採る
ことで解決することができる。
易に位置合わせを行い、面材を取り付けるために、下地
材側粘着性止水材及び面材側粘着性止水材に、所定の長
さの下地材側セパレータ及び面材側セパレータを設け、
これらを除去せずに、面材と下地材とを位置合わせし、
面材の取り付け後に各セパレータを除去する方法を採る
ことで解決することができる。
【0055】本発明では、図1に示す止水目地構造を得
るにあたり、図2に示すように、下地材側粘着性止水材
4を下地材5と密着させ、面材側粘着性止水材3,3′
を面材2,2′と密着させ、下地材側粘着性止水材4に
下地材側セパレータ8を設け、下地材側セパレータ8が
引き抜き部分を有しており、少なくとも一対の、面材側
粘着性止水材3,3′と面材2,2′との組合せの各面
材側粘着性止水材3,3′の表面に面材側セパレータ
9,9′を設け、各面材側セパレータ9,9′が引き抜
き部分を有するように形成することができる。
るにあたり、図2に示すように、下地材側粘着性止水材
4を下地材5と密着させ、面材側粘着性止水材3,3′
を面材2,2′と密着させ、下地材側粘着性止水材4に
下地材側セパレータ8を設け、下地材側セパレータ8が
引き抜き部分を有しており、少なくとも一対の、面材側
粘着性止水材3,3′と面材2,2′との組合せの各面
材側粘着性止水材3,3′の表面に面材側セパレータ
9,9′を設け、各面材側セパレータ9,9′が引き抜
き部分を有するように形成することができる。
【0056】また、本発明では、図3に示すように、こ
のようにして設けた下地材側セパレータ8の引き抜き部
分の一方の端部8aと一方の面材側セパレータ9の引き
抜き部分の端部9aの各端部を、互いに重なるように折
り返して目地6の方向に突出させ、下地材側セパレータ
8の引き抜き部分の他方の端部8bと他方の面材側セパ
レータ9′の引き抜き部分の端部9′aの各端部を、互
いに重なるように折り返して目地6の方向に突出させ、
下地材5上で、各面材2,2′を位置決めし、下地材側
セパレータ8と各面材側セパレータ9,9′とを重ね合
わせ、下地材側セパレータ8の両方の端部8a,8bと
各面材側セパレータ9,9′の端部9a,9′aとを引
っ張ることによって、下地材側セパレータ8と各面材側
セパレータ9,9′とを剥離し、下地材側粘着性止水材
4と各面材側粘着性止水材3,3′とを密着させること
ができる。
のようにして設けた下地材側セパレータ8の引き抜き部
分の一方の端部8aと一方の面材側セパレータ9の引き
抜き部分の端部9aの各端部を、互いに重なるように折
り返して目地6の方向に突出させ、下地材側セパレータ
8の引き抜き部分の他方の端部8bと他方の面材側セパ
レータ9′の引き抜き部分の端部9′aの各端部を、互
いに重なるように折り返して目地6の方向に突出させ、
下地材5上で、各面材2,2′を位置決めし、下地材側
セパレータ8と各面材側セパレータ9,9′とを重ね合
わせ、下地材側セパレータ8の両方の端部8a,8bと
各面材側セパレータ9,9′の端部9a,9′aとを引
っ張ることによって、下地材側セパレータ8と各面材側
セパレータ9,9′とを剥離し、下地材側粘着性止水材
4と各面材側粘着性止水材3,3′とを密着させること
ができる。
【0057】このようにすれば、図1に示すように、各
面材側粘着性止水材3,3′の間に目地6を形成し、下
地材側粘着性止水材4を目地6内に露出させ、各面材側
粘着性止水材3,3′の側面を目地6内に露出させ、下
地材側粘着性止水材4の露出面と各面材側粘着性止水材
3,3′の露出面とに、目地材7を密着させることがで
きる。
面材側粘着性止水材3,3′の間に目地6を形成し、下
地材側粘着性止水材4を目地6内に露出させ、各面材側
粘着性止水材3,3′の側面を目地6内に露出させ、下
地材側粘着性止水材4の露出面と各面材側粘着性止水材
3,3′の露出面とに、目地材7を密着させることがで
きる。
【0058】このように、本発明では、下地材側粘着性
止水材及び面材側粘着性止水材に、好ましくは、弾性体
を間に積層した下地材側粘着性止水材及び面材側粘着性
止水材の両方に予めセパレータを取り付けておき、面材
を位置決めした後に、両方のセパレータを同時に除去す
る施工法により、面材の取付け位置がずれたり、仕上が
り目地幅が不規則になるのを防止し、面材の取付け作業
の困難性を克服することができる。
止水材及び面材側粘着性止水材に、好ましくは、弾性体
を間に積層した下地材側粘着性止水材及び面材側粘着性
止水材の両方に予めセパレータを取り付けておき、面材
を位置決めした後に、両方のセパレータを同時に除去す
る施工法により、面材の取付け位置がずれたり、仕上が
り目地幅が不規則になるのを防止し、面材の取付け作業
の困難性を克服することができる。
【0059】図3の状体の各セパレータ8,9を、実際
に除去するようすを図4に示す。各セパレータ8,9を
同時に、図4で右奥方向に引っ張って除去する。
に除去するようすを図4に示す。各セパレータ8,9を
同時に、図4で右奥方向に引っ張って除去する。
【0060】本発明では、セパレータ8,9は、作業上
最初に除去し始める一端において、その部分を掴めるよ
うに、セパレータ8,9の端部8a,9aを粘着性止水
材3より長くしておき、かつ最初から、被着面に対し概
略180度剥離の状態で、除去が開始できるように、長
くした部分を事前に約180度折り曲げておく。
最初に除去し始める一端において、その部分を掴めるよ
うに、セパレータ8,9の端部8a,9aを粘着性止水
材3より長くしておき、かつ最初から、被着面に対し概
略180度剥離の状態で、除去が開始できるように、長
くした部分を事前に約180度折り曲げておく。
【0061】図5には、かかるセパレータの剥離工程の
原理図を示す。図5中の各セパレータ10,11は、共
に同時に、図5において、右方向に引っ張られ除去され
る。両セパレータ10,11の各粘着性止水材3,4の
被着面からの剥離点は、それに伴って徐々に右へ移動す
る。セパレータ10,11が除去された箇所、つまり剥
離点の左側から粘着が開始し、その状態も徐々に右側に
移動する。
原理図を示す。図5中の各セパレータ10,11は、共
に同時に、図5において、右方向に引っ張られ除去され
る。両セパレータ10,11の各粘着性止水材3,4の
被着面からの剥離点は、それに伴って徐々に右へ移動す
る。セパレータ10,11が除去された箇所、つまり剥
離点の左側から粘着が開始し、その状態も徐々に右側に
移動する。
【0062】本発明では、下地材側粘着性止水材と面材
側粘着性止水材との表面の保護と誤粘着防止のためのセ
パレータが、面材を取り付けた後で、180度剥離状態
で、除去可能な柔軟性を有すると共に、セパレータが接
触した状態で、互いになめらかに滑るようなな材質で作
られたもので、且つセパレータの端部が、各粘着性止水
材より、剥離方向において、長く、面材の位置決め後に
その先を掴んで除去可能なように、折り返されているも
のを使用したものである。
側粘着性止水材との表面の保護と誤粘着防止のためのセ
パレータが、面材を取り付けた後で、180度剥離状態
で、除去可能な柔軟性を有すると共に、セパレータが接
触した状態で、互いになめらかに滑るようなな材質で作
られたもので、且つセパレータの端部が、各粘着性止水
材より、剥離方向において、長く、面材の位置決め後に
その先を掴んで除去可能なように、折り返されているも
のを使用したものである。
【0063】両側から圧着された状態の互いに当接する
セパレータ付き粘着性止水材から、各々のセパレータを
除去するためには、セパレータを除去する際に、各々の
粘着性止水材から剥離するセパレータは、ほぼ同一箇所
で同時に剥離が進行するような除去方法を採れるような
ものとすることで可能となる。
セパレータ付き粘着性止水材から、各々のセパレータを
除去するためには、セパレータを除去する際に、各々の
粘着性止水材から剥離するセパレータは、ほぼ同一箇所
で同時に剥離が進行するような除去方法を採れるような
ものとすることで可能となる。
【0064】そのためには、セパレータは、被着面であ
る粘着性止水材に対し、約180度剥離が可能な程度の
柔軟性を持ち、また、セパレータの粘着性止水材に接し
ていない面が、接触しても互いになめらかに滑ることを
満足する必要がある。
る粘着性止水材に対し、約180度剥離が可能な程度の
柔軟性を持ち、また、セパレータの粘着性止水材に接し
ていない面が、接触しても互いになめらかに滑ることを
満足する必要がある。
【0065】セパレータの剥離を、より一層容易にする
ためには、下地材側粘着性止水材及び面材側粘着性止水
材に柔らかい弾性体を積層するのが好ましい。かかる弾
性体は、下地材側粘着性止水材及び面材側粘着性止水材
に積層される板状体又は板状止水体を用いることができ
る。
ためには、下地材側粘着性止水材及び面材側粘着性止水
材に柔らかい弾性体を積層するのが好ましい。かかる弾
性体は、下地材側粘着性止水材及び面材側粘着性止水材
に積層される板状体又は板状止水体を用いることができ
る。
【0066】本発明で用いられるセパレータとしては、
種々のものを用いることができる。ポリエチレン系フィ
ルム、ポリエステル系フィルム等にシリコン等の離型材
を塗布したものが、作業上取り扱い易いため、好まし
い。容易に折れ癖が付き、柔軟性に欠ける物は、円滑に
セパレータを除去することが難しい。
種々のものを用いることができる。ポリエチレン系フィ
ルム、ポリエステル系フィルム等にシリコン等の離型材
を塗布したものが、作業上取り扱い易いため、好まし
い。容易に折れ癖が付き、柔軟性に欠ける物は、円滑に
セパレータを除去することが難しい。
【0067】以上のようなセパレータ及び施工法を採る
ことによって、互いに当接するセパレータ付き粘着性止
水材から、セパレータのみを容易に除去することが可能
になる。また、各セパレータが除去されるまで、粘着層
の表面は保護されるため、粘着を阻害する汚れ、水分等
の付着を非常に少なくすることができ、面材と下地材の
取扱い、保存において有効のみならず、施工時の降雨や
粉塵の影響を減ずることができる。
ことによって、互いに当接するセパレータ付き粘着性止
水材から、セパレータのみを容易に除去することが可能
になる。また、各セパレータが除去されるまで、粘着層
の表面は保護されるため、粘着を阻害する汚れ、水分等
の付着を非常に少なくすることができ、面材と下地材の
取扱い、保存において有効のみならず、施工時の降雨や
粉塵の影響を減ずることができる。
【0068】
【実施例】図面を参照して、本発明を実施例に基づいて
より一層詳細に説明する。図6は、本発明の他の例の止
水目地構造の縦断面図である。図7は、本発明の更に他
の例の止水目地構造の縦断面図である。図8は、本発明
のまた更に他の例の止水目地構造の縦断面図である。
より一層詳細に説明する。図6は、本発明の他の例の止
水目地構造の縦断面図である。図7は、本発明の更に他
の例の止水目地構造の縦断面図である。図8は、本発明
のまた更に他の例の止水目地構造の縦断面図である。
【0069】実施例1 図1に示す止水目地構造を製造した。本例では、図3に
示すように、面材を下地材上で位置決めした後、図4に
示すように、下地材側粘着性止水材と面材側粘着性止水
材との表面に設けた各セパレータを除去し、下地材側粘
着性止水材と面材側粘着性止水材とを粘着・接着した。
示すように、面材を下地材上で位置決めした後、図4に
示すように、下地材側粘着性止水材と面材側粘着性止水
材との表面に設けた各セパレータを除去し、下地材側粘
着性止水材と面材側粘着性止水材とを粘着・接着した。
【0070】下地材側粘着性止水材と面材側粘着性止水
材とは、共に粘着性止水材単体からなる単純な構成であ
る。この例では、両粘着性止水材とも、ブチルゴム系の
止水材を用い、肉厚にしても形状保持性がよいものとし
た。
材とは、共に粘着性止水材単体からなる単純な構成であ
る。この例では、両粘着性止水材とも、ブチルゴム系の
止水材を用い、肉厚にしても形状保持性がよいものとし
た。
【0071】また、このブチルゴム系の止水材は、面材
の取り付け時に圧縮され、セパレータを除去する際に適
度に変形して除去を助けると共に、自らの弾性により、
セパレータの厚み分以上の形状回復性を有し、下地材側
粘着性止水材と面材側粘着性止水材とが圧着され、粘接
着するようになる厚みに設定した。さらに、この例で
は、面材と下地材の位置関係が変化した場合に、粘着性
止水層自体が変形して追従するようにした。
の取り付け時に圧縮され、セパレータを除去する際に適
度に変形して除去を助けると共に、自らの弾性により、
セパレータの厚み分以上の形状回復性を有し、下地材側
粘着性止水材と面材側粘着性止水材とが圧着され、粘接
着するようになる厚みに設定した。さらに、この例で
は、面材と下地材の位置関係が変化した場合に、粘着性
止水層自体が変形して追従するようにした。
【0072】目地材には、シリコーンコーキング等のコ
ーキング材を充填した。このように目地材が密着した止
水目地構造は、目地部分から水、光、異物等の進入を防
ぐことができ、止水構造、特に、粘着性止水材の耐久性
を更に向上できる。なお面材側の表層の色と同色系の目
地材を適用すれば、壁全体の意匠性の向上が可能とな
る。
ーキング材を充填した。このように目地材が密着した止
水目地構造は、目地部分から水、光、異物等の進入を防
ぐことができ、止水構造、特に、粘着性止水材の耐久性
を更に向上できる。なお面材側の表層の色と同色系の目
地材を適用すれば、壁全体の意匠性の向上が可能とな
る。
【0073】実施例2 図6に示す止水目地構造12を製造した。本例でも、実
施例1と同様に、下地材側セパレータと面材側セパレー
タとを同時に剥離して、下地材側粘着性止水材と面材側
粘着性止水材とを粘接着させた。
施例1と同様に、下地材側セパレータと面材側セパレー
タとを同時に剥離して、下地材側粘着性止水材と面材側
粘着性止水材とを粘接着させた。
【0074】本例では、下地材側粘着性止水材4と下地
材5との間に構造材13を配置した。構造材13は中空
体で、金属あるいは樹脂から形成される。構造材13
は、タッピングビス14で下地材5に機械的に固定され
る。このようにすれば、下地材側粘着性止水材全体を粘
着剤から形成するのと比して、粘着剤の使用量を減ずる
ことができると共に、面材2,2′と下地材5の間隔に
拘わらず、希望の下地材側粘着性止水材4と面材側粘着
性止水材3,3′の形状を採用することができる。この
例では、構造材13に防水性は不要であり、中空にする
ことと相俟って、材料費の低減を図れる。
材5との間に構造材13を配置した。構造材13は中空
体で、金属あるいは樹脂から形成される。構造材13
は、タッピングビス14で下地材5に機械的に固定され
る。このようにすれば、下地材側粘着性止水材全体を粘
着剤から形成するのと比して、粘着剤の使用量を減ずる
ことができると共に、面材2,2′と下地材5の間隔に
拘わらず、希望の下地材側粘着性止水材4と面材側粘着
性止水材3,3′の形状を採用することができる。この
例では、構造材13に防水性は不要であり、中空にする
ことと相俟って、材料費の低減を図れる。
【0075】目地材15には、材質が塩化ビニル樹脂等
から成る目地材を用いた。このように目地材が密着した
止水目地構造12は、目地部分から光、異物等の進入を
防ぐことができ、粘着性止水材の耐久性を維持できる。
なお、面材側の表層の色と同色系の目地材を適用するこ
とにより壁全体の意匠性の向上ができる。
から成る目地材を用いた。このように目地材が密着した
止水目地構造12は、目地部分から光、異物等の進入を
防ぐことができ、粘着性止水材の耐久性を維持できる。
なお、面材側の表層の色と同色系の目地材を適用するこ
とにより壁全体の意匠性の向上ができる。
【0076】実施例3 図7に示す止水目地構造16を製造した。本例では、下
地材側粘着性止水材17と面材側粘着性止水材18,1
8′が、表層17aと裏層17bとの間及び表層18
a,18′aと裏層18b,18′bとの間に、弾性体
17c,18c,18′cを積層して形成した以外は、
実施例2と同様にして、止水目地構造を製造した。
地材側粘着性止水材17と面材側粘着性止水材18,1
8′が、表層17aと裏層17bとの間及び表層18
a,18′aと裏層18b,18′bとの間に、弾性体
17c,18c,18′cを積層して形成した以外は、
実施例2と同様にして、止水目地構造を製造した。
【0077】弾性体17c,18c,18′cは、面材
2の取り付け時に圧縮され、セパレータを除去する際に
は、変形して容易にセパレータを除去することを助け、
セパレータの除去後は、下地材側粘着性止水材17の上
層17aと面材側粘着性止水材18,18′の裏層18
b,18′bとを容易に圧着して、粘着・接着させるこ
とができる。
2の取り付け時に圧縮され、セパレータを除去する際に
は、変形して容易にセパレータを除去することを助け、
セパレータの除去後は、下地材側粘着性止水材17の上
層17aと面材側粘着性止水材18,18′の裏層18
b,18′bとを容易に圧着して、粘着・接着させるこ
とができる。
【0078】また、弾性体17c,18c,18′c
は、面材2,2′と下地材5の位置関係が変化した場
合、変形して追従する形となるため、下地材側粘着性止
水材17の表層17a及び面材側粘着性止水材18,1
8′の裏層18b,18′bの変形の負担が軽減され、
密着性がより一層良好となる。
は、面材2,2′と下地材5の位置関係が変化した場
合、変形して追従する形となるため、下地材側粘着性止
水材17の表層17a及び面材側粘着性止水材18,1
8′の裏層18b,18′bの変形の負担が軽減され、
密着性がより一層良好となる。
【0079】さらに、弾性体17c,18c,18′c
の硬度を変えたものを用いることにより、下地材側粘着
性止水材17の表層17a及び面材側粘着性止水材1
8,18′の裏層18b,18′bの圧着強度を自由に
設定することが容易になる。加えて、弾性体17c,1
8c,18′cは、面材2,2′の裏面及び下地材5の
表面に不陸がある場合、その影響も大幅に低減させるこ
とができる。但し、本例では、面材側粘着性止水材1
8,18′に設けられる弾性体18c,18′cは、例
えば、ポリエチレンの独立発泡体のように、耐水性があ
り、防水機能を有するものを使用することが必要であ
る。
の硬度を変えたものを用いることにより、下地材側粘着
性止水材17の表層17a及び面材側粘着性止水材1
8,18′の裏層18b,18′bの圧着強度を自由に
設定することが容易になる。加えて、弾性体17c,1
8c,18′cは、面材2,2′の裏面及び下地材5の
表面に不陸がある場合、その影響も大幅に低減させるこ
とができる。但し、本例では、面材側粘着性止水材1
8,18′に設けられる弾性体18c,18′cは、例
えば、ポリエチレンの独立発泡体のように、耐水性があ
り、防水機能を有するものを使用することが必要であ
る。
【0080】この例では、目地材19は、凸状に突出し
た下地材側粘着性止水材上に設けられる。かかる目地材
の利点は、実施例2と同様に粘着性止水材の耐久性及び
壁全体の意匠性向上に有効であることに加え、目地材が
より広い下地材側粘着性止水材と密着することになり、
止水目地材構造の耐久性がより一層向上する。
た下地材側粘着性止水材上に設けられる。かかる目地材
の利点は、実施例2と同様に粘着性止水材の耐久性及び
壁全体の意匠性向上に有効であることに加え、目地材が
より広い下地材側粘着性止水材と密着することになり、
止水目地材構造の耐久性がより一層向上する。
【0081】実施例4 図8に示す止水目地構造20を製造した。本例では、面
材側粘着性止水材3,3′は、粘着剤単体からなるもの
であり、下地材側粘着性止水材21として、表層21a
と裏層21bとの間に、板状体21c、板状体21d、
及び板状体21cと板状体21dとを固定する粘着層2
1eを積層したものを使用した外は、実施例2と同様に
して製造した。板状体21cは非弾性体からなり、板状
体21dは弾性体からなる。
材側粘着性止水材3,3′は、粘着剤単体からなるもの
であり、下地材側粘着性止水材21として、表層21a
と裏層21bとの間に、板状体21c、板状体21d、
及び板状体21cと板状体21dとを固定する粘着層2
1eを積層したものを使用した外は、実施例2と同様に
して製造した。板状体21cは非弾性体からなり、板状
体21dは弾性体からなる。
【0082】非弾性体からなる板状体21cは、この例
では金属板・硬質樹脂板・軟質樹脂シート等でよく、こ
れを下地材側粘着性止水材21の表層21aと弾性体か
らなる板状体21dの間に設けることにより、下地材側
粘着性止水材21の形状の保持性を高めると共に、面材
側粘着性止水材3への圧着力をより均一にすることが可
能となる。
では金属板・硬質樹脂板・軟質樹脂シート等でよく、こ
れを下地材側粘着性止水材21の表層21aと弾性体か
らなる板状体21dの間に設けることにより、下地材側
粘着性止水材21の形状の保持性を高めると共に、面材
側粘着性止水材3への圧着力をより均一にすることが可
能となる。
【0083】
【発明の効果】本発明の止水目地構造は、止水部が2層
の粘着性止水材の密着によって得られており、面材間の
目地の壁面及び底面に露出した粘着性止水材に、目地材
が密着しているため、目地の止水性が確保されるととも
に、目地幅のバラツキによる目地材の密着性に悪影響が
生じない。
の粘着性止水材の密着によって得られており、面材間の
目地の壁面及び底面に露出した粘着性止水材に、目地材
が密着しているため、目地の止水性が確保されるととも
に、目地幅のバラツキによる目地材の密着性に悪影響が
生じない。
【0084】また、かかる止水目地構造は、外部からの
衝撃によっても、面材や目地材と密着している粘着性止
水材の密着部分が面材や目地材の動きに追従し、面材や
目地材が脱落することなく、信頼性に優れた止水性を発
揮する。
衝撃によっても、面材や目地材と密着している粘着性止
水材の密着部分が面材や目地材の動きに追従し、面材や
目地材が脱落することなく、信頼性に優れた止水性を発
揮する。
【0085】さらに、かかる止水目地構造は、目地幅の
大小及び面材と下地材との距離のバラツキの大小に対し
て寛容であるため、全体の寸法精度が低くとも確実な止
水性を発揮し、施工作業を含めた構造物全体の製作コス
トを低減することができる。
大小及び面材と下地材との距離のバラツキの大小に対し
て寛容であるため、全体の寸法精度が低くとも確実な止
水性を発揮し、施工作業を含めた構造物全体の製作コス
トを低減することができる。
【0086】本発明の止水目地構造の施工方法では、止
水部分に大きな応力を加えずに確実に止水すると共に、
面材の取付時の作業性を高め、更に、その目地幅の大小
や、面材と下地材との距離のバラツキの大小、天候の各
影響を減じて、確実性の高い長期的な耐久性を有する止
水機能を得ることができる。
水部分に大きな応力を加えずに確実に止水すると共に、
面材の取付時の作業性を高め、更に、その目地幅の大小
や、面材と下地材との距離のバラツキの大小、天候の各
影響を減じて、確実性の高い長期的な耐久性を有する止
水機能を得ることができる。
【0087】また、本発明の止水目地構造の施工方法で
は、止水部分に大きな応力を掛けずに、確実な止水効果
を発揮させるため、面材、下地材、それらを支える構造
材の強度設計を低くすることができ、止水目地構造を重
量面で軽く、コスト面でより安価にすることができる。
は、止水部分に大きな応力を掛けずに、確実な止水効果
を発揮させるため、面材、下地材、それらを支える構造
材の強度設計を低くすることができ、止水目地構造を重
量面で軽く、コスト面でより安価にすることができる。
【0088】さらに、本発明の止水目地構造の施工方法
では、現場ではなく工場内で止水部分の部材を製作し、
面材及び下地材への粘着性止水材の密着加工ができるた
め、施工現場での作業時間を短縮し、工業化率を高め
て、バラツキの少ない信頼性の高い止水目地構造を安価
に提供することができる。またこのことは、従来の様
に、止水目地構造の止水性が、施工現場での止水処理作
業者の技量に依存しないことにもつながることを意味す
る。
では、現場ではなく工場内で止水部分の部材を製作し、
面材及び下地材への粘着性止水材の密着加工ができるた
め、施工現場での作業時間を短縮し、工業化率を高め
て、バラツキの少ない信頼性の高い止水目地構造を安価
に提供することができる。またこのことは、従来の様
に、止水目地構造の止水性が、施工現場での止水処理作
業者の技量に依存しないことにもつながることを意味す
る。
【0089】また、本発明の止水目地構造の施工方法で
は、施工時に水分の影響を受け難いため、施工の際の天
候に左右されず施工できることは、施工期間全体を短縮
させるのに寄与し、コスト削減効果が大きい。
は、施工時に水分の影響を受け難いため、施工の際の天
候に左右されず施工できることは、施工期間全体を短縮
させるのに寄与し、コスト削減効果が大きい。
【0090】以上の様に、本発明の止水目地構造の施工
方法では、面材取り付け時の位置合わせの問題が解決で
きるとともに、面材と下地材に大きな応力を掛けない点
で大きな応力に耐える構造が不要になり、最初に粘着性
の止水材を設けた後に面材を取り付ける方法を用いて高
い止水性を安価に提供することが可能になる。
方法では、面材取り付け時の位置合わせの問題が解決で
きるとともに、面材と下地材に大きな応力を掛けない点
で大きな応力に耐える構造が不要になり、最初に粘着性
の止水材を設けた後に面材を取り付ける方法を用いて高
い止水性を安価に提供することが可能になる。
【図1】 本発明の一例の止水目地構造の縦断面図であ
る。
る。
【図2】 図1の止水目地構造の一例の施工工程を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】 図1の止水目地構造の他の施工工程を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図4】 図1の止水目地構造の更に他の施工工程を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】 本発明の止水目地構造の施工方法の原理を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図6】 本発明の他の例の止水目地構造の縦断面図で
ある。
ある。
【図7】 本発明の更に他の例の止水目地構造の縦断面
図である。
図である。
【図8】 本発明のまた更に他の例の止水目地構造の縦
断面図である。
断面図である。
【図9】 従来の目地ガスケットの縦断面図である。
【図10】従来の目地構造の縦断面図である。
1,12,16、20 止水目地構造 2,2′ 面材 3,3′,18,18′ 面材側粘着性止水材 4,17,21 下地材側粘着性止水材 5 下地材 6 目地 7,15、19 目地材 8,11 下地材側セパレータ 9,9′,10 面材側セパレータ 8a,8b 下地材側セパレータの引き抜き部分の端部 9a,9′a 面材側セパレータの引き抜き部分の端部 13 構造材 14 タッピングビス 17a 下地材側粘着性止水材の表層 17b 下地材側粘着性止水材の裏層 18a,18′a 面材側粘着性止水材の表層 18b,18′b 面材側粘着性止水材の裏層 17c,18c,18′c 弾性体 21a 下地材側粘着性止水材の表層 21b 下地材側粘着性止水材の裏層 21c,21d 板状体 21e 粘着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 FA04 FA30 GA12 HB02 HB04 HB05 HC01 HD11 HE01 HF02 LA03 LA16 MA01 MA02 MA03 MA11 4J004 AA05 AA07 AA10 AB01 CA03 CA04 CA05 CB04 CC02 CC08 DB02 EA05 FA08 FA10
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも一対の、面材と前記面材の裏
側に密着している面材側粘着性止水材との組合せが、前
記各面材側粘着性止水材を介して、下地材側粘着性止水
材上に隣接した状態で密着しており、前記下地材側粘着
性止水材の裏側に下地材が密着しており、前記各面材側
粘着性止水材の間に目地が形成されており、前記下地材
側粘着性止水材が前記目地内に露出しており、前記各面
材側粘着性止水材の側面が前記目地内に露出しており、
前記下地材側粘着性止水材と前記各面材側粘着性止水材
の各露出面に目地材が密着していることを特徴とする、
止水目地構造。 - 【請求項2】 前記下地材側粘着性止水材及び前記面材
側粘着性止水材の少なくとも一方が、ブチルゴム系粘着
材によって形成されていることを特徴とする、請求項1
記載の止水目地構造。 - 【請求項3】 前記下地材側粘着性止水材の表層と裏層
との間に、板状体が積層されていることを特徴とする、
請求項1又は2記載の止水目地構造。 - 【請求項4】 前記面材側粘着性止水材の表層と裏層と
の間に、板状止水体が積層されていることを特徴とす
る、請求項1〜3のいずれか一項記載の止水目地構造。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項記載の止水
目地構造を得るにあたり、 前記下地材側粘着性止水材を前記下地材と密着させ、前
記面材側粘着性止水材を前記面材と密着させ、前記下地
材側粘着性止水材に下地材側セパレータを設け、前記下
地材側セパレータが引き抜き部分を有しており、少なく
とも一対の、前記面材側粘着性止水材と前記面材との組
合せの前記各面材側粘着性止水材の表面に面材側セパレ
ータを設け、前記各面材側セパレータが抜き部分を有し
ており、前記下地材側セパレータの前記引き抜き部分の
一方の端部と一方の前記面材側セパレータの引き抜き部
分の端部の各端部を、互いに重なるように折り返して前
記目地の方向に突出させ、前記下地材側セパレータの前
記引き抜き部分の他方の端部と他方の前記面材側セパレ
ータの前記引き抜き部分の端部の各端部を、互いに重な
るように折り返して前記目地の方向に突出させ、前記下
地材上で、前記各面材を位置決めし、前記下地材側セパ
レータと前記各面材側セパレータとを重ね合わせ、前記
下地材側セパレータの両方の前記端部と前記各面材側セ
パレータの前記各端部とを引っ張ることによって、前記
下地材側セパレータと前記各面材側セパレータとを剥離
し、前記下地材側粘着性止水材と前記各面材側粘着性止
水材とを密着させ、前記各面材側粘着性止水材の間に前
記目地を形成し、前記下地材側粘着性止水材を前記目地
内に露出させ、前記各面材側粘着性止水材の側面を前記
目地内に露出させ、前記下地材側粘着性止水材の露出面
と前記各面材側粘着性止水材の露出面とに目地材を密着
させることを特徴とする、止水目地構造の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11091748A JP2000282594A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 止水目地構造とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11091748A JP2000282594A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 止水目地構造とその施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000282594A true JP2000282594A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14035164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11091748A Withdrawn JP2000282594A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 止水目地構造とその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000282594A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007046460A1 (ja) * | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Nemoto Kyorindo Co., Ltd. | 両面粘着シート |
| CN103306384A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-09-18 | 广西金雨伞防水科技有限公司 | 在水泥终凝前涂抹防水密封膏的施工方法 |
| TWI454384B (zh) * | 2011-07-28 | 2014-10-01 | Young Lighting Technology Inc | 黏合結構 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11091748A patent/JP2000282594A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007046460A1 (ja) * | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Nemoto Kyorindo Co., Ltd. | 両面粘着シート |
| TWI454384B (zh) * | 2011-07-28 | 2014-10-01 | Young Lighting Technology Inc | 黏合結構 |
| CN103306384A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-09-18 | 广西金雨伞防水科技有限公司 | 在水泥终凝前涂抹防水密封膏的施工方法 |
| CN103306384B (zh) * | 2013-07-03 | 2016-08-10 | 广西金雨伞防水科技有限公司 | 在水泥终凝前涂抹防水密封膏的施工方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2428840A1 (en) | Sealing tape | |
| JPH06322849A (ja) | 外壁縦目地の防水構造及び防水施工方法並びにこれらに適用されるガスケット | |
| AU2014310576B2 (en) | Flexible sealing member | |
| JP3708034B2 (ja) | 太陽電池付き屋根構造及びその施工方法 | |
| JP4363738B2 (ja) | 外壁の目地構造および目地材 | |
| JPH0860756A (ja) | 外壁パネル用ガスケット及びその取付施工方法 | |
| JPH08284358A (ja) | 外装パネル | |
| JP7274248B2 (ja) | 防水構造、施工方法 | |
| JP2003268957A (ja) | ユニットタイル工法 | |
| JP3343504B2 (ja) | 目地部のシール方法およびその装置 | |
| JP7421723B2 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム | |
| JPH06173356A (ja) | 横目地用防水材 | |
| JP3763429B2 (ja) | 防水シートの施工方法。 | |
| JP2001193178A (ja) | 目地材、建築パネルおよび目地防水工法 | |
| JP7353587B2 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム | |
| JPH094077A (ja) | 外壁材の目地処理方法 | |
| JP2001227077A (ja) | 外壁の目地構造、目地テープ及び外壁目地施工方法 | |
| JP2003027610A (ja) | 壁パネルのシール施工方法 | |
| JP5653668B2 (ja) | 防水構造、及び防水構造の改修方法 | |
| JP7399385B2 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム | |
| JPH06108550A (ja) | 外壁用水切り材及びこれを用いた外壁の防水構造 | |
| JP3407058B2 (ja) | 目地材および目地防水工法 | |
| JP2007070877A (ja) | 建造物の隅角部における防水シートの施工方法 | |
| JP2002054244A (ja) | 目地構造および目地施工方法 | |
| JPH1122037A (ja) | 防水シート及びこれを用いた外壁パネルのシール構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |