JP2000284349A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
るようにする。 【解決手段】 撮像装置は、撮像装置に記録される白色
蛍光灯の光色に近くなるように、ストロボ光の光色が調
整されている。また、撮像装置に記録される白色蛍光灯
の色相角が所定の条件を満たすようにすることで、各種
光源で照明された室内でストロボ撮影を行っても色再現
が良好なプリント写真を得ることができる。
Description
ものである。
る写真(銀塩)カメラや、CCDイメージセンサ等を用
いたデジタルスチルカメラ等の撮像装置が普及してい
る。また、室内のような光量が不足する環境下での撮像
を可能にするために、ストロボ装置を内蔵した撮像装置
が一般的になってきている。
て日中屋外での撮影を想定したデーライト(昼光)タイ
プのカラーネガフイルムが最も多く利用されており、写
真カメラに内蔵したストロボ装置も、そのストロボ光の
光色(色温度)が昼光色に沿ったものとされている。ま
た、近年、カラーネガフイルムが画質を落とさずに高感
度化され、上述のようにストロボ内蔵型のカメラの普及
にともなって、室内撮影の比重が増してきている。
撮影環境下においては、ストロボ光に頼る撮影を行う
と、主要被写体が露光オーバーとなって白飛びを起こ
し、背景が真っ暗となったハイコントラストなものにな
りがちである。これを防ぐために、写真フイルムの高感
度化、シャッタ速度の低速化、撮影光学系の低F値化な
どを行って、主要被写体に対しては弱いストロボ光を与
えて白飛びを防止し、背景については室内の照明装置
(光源)による照明効果で適当な明るさで写真フイルム
に写し込むようにするといった手法が考えられる。
っても、色再現という点では十分に満足できるプリント
写真を得ることができない。すなわち、ストロボ光の照
明効果がある主要被写体などは、昼光で照明を光源とし
たときと近い色味で写真フイルムに記録されるが、スト
ロボ光の照明効果がない背景は室内光源の色味で記録さ
れることになる。しかし、一般的に室内光源は、その光
源色が昼光色と異なるため、これに起因して色再現に問
題が発生する。具体的には、写真フイルムから作成した
プリント写真上で、主要被写体がニュートラルな、すな
わちその物体色に忠実な色味で再現されたときには、室
内の光源色が背景に強く残り、逆にプリント写真上で背
景がニュートラルな色味で再現されたときには、室内の
光源色の補色が主要被写体に強く重畳される、すなわち
カラーフェリアが発生するといった問題である。
ある場合で、このタングステン光源による照明下でデー
ライトタイプの写真フイルムを用い、また昼光色のスト
ロボ光で撮影を行い主要被写体がニュートラルな色味で
プリント写真上で再現された際には、背景が濃いオレン
ジ色となってしまう。また、強い色補正をかけるプリン
タでプリント写真を作成する場合では、画面全体がニュ
ートラルに近い色味となるようにすることがある。この
ときには、背景のオレンジ色が薄くなるが、オレンジ色
の補色のシアンが主要被写体に強く入り、人物の顔等は
極めて不自然な色再現(カラーバランス)となってしま
う。
は、蛍光灯で照明された背景部分に緑色の発色が重畳さ
れたり、主要被写体、例えば人物の肌色に緑色の補色で
あるマゼンタが強く入り、人物の顔等は極めて不自然な
色再現となってしまう。
に、プロの写真家は、光源によりデーライトタイプ,タ
ングステンタイプの写真フイルムを適切に使い分けてい
る。また、光源に適したレンズフィルタを使用する等の
手法により、適切なカラーバランスが得られるようにし
ている。これらにより、室内での撮影方法は確立されて
いるが、これらは一般のアチュア写真家や素人が手軽に
行えるものではなかった。また、上記のような問題は、
銀塩フイルムを用いる銀塩カメラだけでなく、撮像素子
としてCCDイメージセンサを用いるデジタルスチルカ
メラ等にも発生する。
たもので、室内撮影において、適切なカラーバランスの
画像を簡単に得ることができる撮像装置を提供すること
を目的とする。
が存在する。代表的なものは白色蛍光灯と、白熱電球等
のタングステン光源であるが、最近では蛍光灯の種類も
多く、昼光色だけでなく電球色や演色性を向上させた3
波長蛍光灯等も用いられている。しかし、発明者らの調
査及び実験の結果、白色蛍光灯とタングステン光源を考
慮すれば90%以上の室内光源に対応できることが確認
された。
に、非常に不均一なエネルギー分布を持っており、この
光源に照明された反射率18%のグレー反射板(以下、
標準反射板という)は、撮像装置の分光感度により種々
の色に再現されることになる。理想的なCIE1931
のRGB等色関数の分光感度を有する撮像装置で撮像さ
れた場合では、CIE 1976 L* a* b* 空間の
座標を用いて図14に示すように、標準反射板は淡い黄
色に再現される。この再現される標準反射板の色が、R
GB等色関数の分光感度を有する撮像装置から見たF6
型の白色蛍光灯の光源色である。そして、この分光感度
から、撮像装置の実際の分光感度がずれるのにしたがっ
て、再現される色が淡い黄色からずれていく。なお、図
14中の黒丸は、マクベスカラーチェッカーの中央の1
2色をプロットしたものである。
デーライトタイプのカラーネガフイルム「スーパーG
ACE800」(商品名)では、RGB等色関数の分光
感度のものよりも緑色方向にずれる。このようなデーラ
イトタイプの写真フイルムを用い、ストロボ光で主要被
写体を照明して撮影を行い、主要被写体がニュートラル
な色調に再現されるプリント写真を作成すると、前述し
たように白色蛍光灯に照明された背景が不快な緑色にな
る。
いる場合に、背景が不快な緑色となることを防止するに
は、撮像装置の分光感度の改良を行うのも1つの手法で
あるが後述するような問題が残る。図15は、本出願人
より製造販売されているデーライトタイプのカラーネガ
フイルム「Reala Ace」(商品名)を写真カメ
ラに装填し、F6型白色蛍光灯で照明された標準反射板
を撮影して再現される標準反射板の色味、すなわち上記
写真フイルムに対するF6型白色蛍光灯の光源色を六角
座標系を用いて表したものである。
点とした色味に対してどれだけ偏っているかを、R(赤
色),Y(黄色),G(緑色),C(シアン),B
(青),M(マゼンタ)の各座標軸方向に表すものであ
り、六角座標の作成は次の方法によって行われる。
StatusM 換算濃度を(R0,G0,B0)、プロットすべき色
味のR,G,Bの各StatusM 換算濃度を(RP,GP,BP)
としたときに、 R ’=RP−R0 G ’=GP−G0 B ’=BP−B0 により、(R ’,G ’,B ’)を求める。なお、Status
M 換算濃度については後述する。 (2)六角座標と共通な原点を有し、R軸方向を+X軸
方向としたXY直交座標を考え、以下の式により求めた
座標(XP,YP)をXY直交座標上にプロットする。この
プロットされた座標(XP,YP)に重なる六角座標上の位
置をプロットすべき色味の六角座標上での位置とする。 XP=(R’−G ’) −(B’−G ’) /2 YP=(B’−G ’) ×sin(π/3) 本発明における六角座標は、プリント上での色味を表す
方向に、R,G,B,C,M,Yの座標軸の表示を行っ
ている。
で標準の光Cで照明された標準反射板の色味を六角座標
の原点とし、昼光色からの色味のずれを表している。こ
の図15から分かるように、上記のような写真フイルム
を用いた場合には、白色蛍光灯で照明された標準反射板
は、昼光のものに対して淡い黄色方向に色味があり、R
GB等色関数による色再現に近い色味となる。
装置である、本出願人により製造販売されているデジタ
ルスチルカメラ「DS−300」を用いて、F6型白色
蛍光灯で照明された標準反射板を撮像して再現される標
準反射板の色味、すなわちこのデジタルスチルカメラか
ら見たF6型白色蛍光灯の光源色を、写真フイルムの場
合と同様にして図16の六角座標に示す。この場合に
も、写真フイルムと同様に淡い黄色となる。
像装置、あるいはCCDイメージセンサを用いた撮像装
置を用いれば、背景の照明が白色蛍光灯であっても、背
景が不快な緑色に再現されることはない。しかしなが
ら、若干の黄色味が残ってしまう。また、レンズ付きフ
イルムユニットのように製造時に予め写真フイルムが装
填され、特定の写真フイルムだけを用いる写真カメラで
は、このような分光感度の改良は、常に効果を期待でき
るが、コンパクトカメラや一眼レフカメラ等では、ユー
ザーが任意に写真フイルムの種類を選ぶことができるの
で、このような分光感度の改良による効果を常に期待で
きるものではない。
意検討した結果、ストロボ光の光色を選択することによ
り、効果的に色味を良好に再現できることを見い出し
た。すなわち、写真フイルムやCCDイメージセンサ等
から見て、背景の白色蛍光灯と近い光色を持つストロボ
光とすれば、ニュートラルな色再現性を得ることが可能
であることを見い出し出した。
eala Ace」を用い、種々の光色のストロボ光に
よる実験を行い、色再現性について調べた。図17に、
「Reala Ace」を用いた実験を行ったときの、
各光源で照明された標準反射板の再現された色味を六角
座標上に示す。
ろ、標準の光Cを光源として標準反射板を適正露光して
再現される色味を原点とした六角座標上において、白色
蛍光灯(F6型)を光源として適正露光して再現される
標準反射板の色味と、ストロボ光を光源として適正露光
して再現される標準反射板の色味との距離ΔEが0.0
8以下となるように、ストロボ光の光色を調節すれば、
ストロボ光で照明される主要被写体と白色蛍光灯で照明
された背景とが、共に適切な色再現とすることが可能に
なることを見いだした。また、より好ましくはΔEが
0.06以下、最も好ましくはΔEが0.04以下とな
るようにストロボ光の光色を調節すればよいことも分か
った。
から得られる以下の条件式を満たすことであり、より
好ましくは条件式を、最も好ましくは条件式を満た
すことである。 0≦ΔE≦0.08・・・・ 0≦ΔE≦0.06・・・・ 0≦ΔE≦0.04・・・・ 但し、ΔE=√((X1−X2)2 +(Y1−Y2)2 ) X1=((RF−R0) −(GF −G0))−((BF−B0) −(GF-G0))/
2 Y1=((BF−B0) −(GF −G0))×sin(π/3) X2=((RS−R0) −(GS −G0))−((BS−B0) −(GS-G0))/
2 Y2=((BS−B0) −(GS −G0))×sin(π/3)
を光源として適正露光して再現される標準反射板の赤
色,緑色,青色の各StatusM 換算濃度をRF,GF,BF、ス
トロボ装置を光源として適正露光して再現される標準反
射板の赤色,緑色,青色の各StatusM 換算濃度をRS,G
S,BS、標準光源Cを光源として適正露光して再現され
る標準反射板の赤色,緑色,青色の各StatusM 換算濃度
をR0,G0,B0で表している。
義され、このStatusM 換算濃度を用いて六角座標のプロ
ットを行うことにより、上述のΔE等を求めることがで
きる。 ・ 撮影媒体がカラーフイルムである銀塩カメラの場
合、カラーフィルムのStatusM 濃度を用いる。ただし、
カラーリバーサルフイルムの場合は、符号を反転し、ま
たγをカラーネガ標準γである「0.65」に線型変換
したものをStatusM 換算濃度として用いる。 ・ デジタルスチルカメラの場合は、CCDユニットに
より被写体輝度を測定し、デジタイズされた後、適当な
階調処理を施されて画像データとして記録される。反射
率既知のグレーチャートなどを撮像することにより、こ
の階調処理の中身を明らかににすることができ、逆変換
を施すことにより、被写体輝度に戻すことができる。こ
のようにして得た被写体輝度を対数化し、γがカラーネ
ガの標準的なγである「0.65」に変換することによ
り、StatusM 換算濃度を求めることができる。
A)で照明された環境下で、標準反射板を種々の光色の
ストロボ光で照明して適正露光を行う実験を上記同様に
して行い色再現性について調べた。「スーパーG AC
E800」では、ΔEが0.05以下となるストロボ光
を用いた場合には、むしろタングステン光源による背景
の赤みが強くなり、好ましくない色再現となった。一方
の「Reala Ace」では、ΔEが0.06以下と
なるストロボ光を用いた場合では、タングステン光源に
よる背景の色味が変わらずに彩度が下がり、非常に好ま
しい色再現となった。色補正の強いプリンタでプリント
写真を作成した結果においては、主要被写体がシアン味
となるカラーフェリアも低減されており、極めて好まし
い結果となった。「Reala Ace」と同様な蛍光
灯適性を有する前述のDS−300において、上記と同
様な実験を行ったところ、「Reala Ace」と同
様な結果が得られた。
CE800」と「Reala Ace」とによって生じ
る色再現性の差異は、六角座標上でのF6型白色蛍光灯
を光源として再現された標準反射板の色相角に起因して
いることがわかった。前者の色相角は103°であり後
者の色相角は55°である。なお、六角座標における色
相角は、原点Oと色相角を求めるべき座標とを結んだベ
クトルが原点O−Rベクトルに対して開く角度であり、
原点O−Rベクトルを0°として反時計回りを正とする
方向で測定したものである。
て鋭意検討した結果、タングステン光源を考慮した場合
には、上記条件式または、あるいはを満たすとと
もに、標準の光Cを光源として適正露光して再現される
標準反射板の色味を原点とした六角座標上において、F
6型白色蛍光灯を光源として適正露光して再現される標
準反射板の色味の色相角θが40°以上90°以下とな
るように撮像装置を構成することが好ましいことを見い
だした。また、より好ましくは55°以上80°以下と
することであることも分かった。
すことであり、より好ましくは条件式を満たすことで
ある。なお、以下の式中のX1,Y1は、上記条件式,
,のものと同じである。 40°≦θ≦90°・・・ 55°≦θ≦80°・・・ 但し、X1=0かつY1=0のときにθ=0° X1≠0かつY1≠0のときには、θ=tan -1(Y1/X1)と
し、 X1≧0,Y1≧0のとき、 0°≦tan -1(Y1/X1)≦
90° X1≦0,Y1≧0のとき、 90°≦tan -1(Y1/X1)≦
180° X1≦0,Y1≦0のとき、180°≦tan -1(Y1/X1)≦
270° X1≧0,Y1≦0のとき、270°≦tan -1(Y1/X1)≦
360°
影にとって極めて理想的な色再現が得られるを撮像装置
が提供できる。発明者らの実験では、白色蛍光灯、タン
グステン光源に限らず、ほとんどの室内光源で好ましい
色再現が得られることが確認されている。
式または、あるいはを満たす撮像装置を日中屋外
で使用する場合には、次のような問題が発生することが
ある。 (a) 日中屋外でストロボを使用した場合、背景が昼
光、主要被写体が昼光とストロボ光がミックスされて照
明される。 (b) 日中屋外で撮影したシーンと、上記条件を満た
すストロボ光で撮像したシーンが混在し、ある種の自動
プリンタを用いた場合には、感材の特性や光源の種類を
特定できなくなり、一方のシーンの影響を受けて他方の
シーンにカラーフェリアが発生し、どちらかの撮影シー
ンにおいて不適切な色再現のプリント写真を作成してし
まう。
トロボ光だけでなく、昼光とのミックスであるため色再
現の違いに大きな違いはなく、また実際に撮影を行った
場合にも大きな問題とならないことが確認された。
(b)については、次のような手法によって解決するこ
とができるが、写真フイルムを用いる銀塩カメラ等の撮
像装置と、CCDイメージセンサ等のイメージセンサを
用いるデジタルスチルカメラ等の撮像装置とで、好まし
い解決策が異なる。
録された状態で適切なカラーバランスにしておく必要が
ある。このためには、写真フイルムのフイルム面(撮像
面)に入射する撮影光の色味を変化させればよい。色味
を変化させる方法は任意であり、色フィルタを挿入す
る、カラー液晶を使って色味を変化させる等の方法が考
えられる。最も簡単には、色フィルタを用いることであ
る。具体的には、昼光を光源として標準反射板を適正露
光したときに得られる色味が、ストロボ光を光源として
標準反射板を適正露光して再現される色味に近くなるよ
うにして、昼光での撮影時に撮影光学系に色フィルタを
挿入することである。この手法によれば、昼光を光源と
した場合と、室内光源を光源とした場合との各カラーバ
ランスを近くすることができ、前記のようなプリンタで
も適切な色再現のプリント写真が得られる。
動で挿脱が行われるのが好ましい。自動の場合には、例
えばストロボ発光に連動させるのが簡便である。ストロ
ボ発光を行うような場合は、室内の撮影がほとんどであ
るから、撮影者のストロボ発光の有無の選択操作に連動
させたり、被写体輝度を測定してストロボ発光の有無の
カメラ側の決定に基づいて色フィルタの挿脱を行う手法
等を採用できる。また、ストロボ発光の有無の決定とは
別に、被写体輝度を測定し、一定以上の被写体輝度の場
合には色フィルタを挿入するといった手法をとることも
できる。色フィルタの挿入位置は、撮像光学系の第一面
から撮像面すなわち写真フイルムのフイルム面までの光
路上であればいずれでもよい。
ボ発光を行った場合にストロボ光がデーライト光色のも
のか、白色蛍光灯の光色に近くなるように調節されたも
のか等の情報を写真フイルムに記録して、これをプリン
ト時にプリンタ側に読み取らせて適切なプリント条件と
なるようにするのも1つの手法である。
も、写真フイルムの場合と同様な手法を採用することが
可能であるが、CCDイメージセンサ等のイメージセン
サで撮像された画像は、電気的な画像信号に変換される
から、電気的な処理により撮像した画像のカラーバラン
スの補正を行うことで対処できる。すなわち、例えば特
願平10−33643号公報に記載されているようなセ
ットアップ機能をデジタルスチルカメラ等の撮像装置に
持たせることであり、撮像された画像の階調条件や撮像
時の環境等の撮像条件に基づいて、撮像された画像が出
力媒体上に最適な色再現で再現されるように、色補正量
や濃度補正量を決定してこれらの補正処理を行うことで
ある。
との各カラーバランスの補正用のパラメータ等をデジタ
ルスチル等の撮像装置に予め記憶させておき、撮像後に
撮像時の環境に応じたカラーバランスの補正を行って、
この補正された画像を記憶して保存すれば、常に主要被
写体がニュートラルな色味の画像として再現できる。ま
た、環境に応じたカラーバランスの補正を切り替えは、
写真フイルムの場合と同様にストロボ発光の有無に応じ
て切り替えるのが簡単な手法である。
施形態] [レンズ付きフイルムユニット]写真フイルムを用いる
撮像装置の一例として本発明を実施したレンズ付きフイ
ルムユニットの外観を図1に示す。このレンズ付きフイ
ルムユニットは、ユニット本体2と、このユニット本体
2を部分的に覆うラベル3とから構成されており、ユニ
ット本体2には各種の撮影機構が組み込まれるととも
に、現在市販されているIX240型式の写真フイルム
カートリッジが製造時に装填されている。
4,ファインダ5,ストロボ光を被写体に向けて照射す
るストロボ発光部7,ストロボ用の操作レバー8が設け
られている。また、ユニット本体2の上面には、レリー
ズボタン10,残り撮影可能コマ数を表示するカウンタ
窓11,ストロボ充電の完了を表示する表示用ライトガ
イド12が突出される開口13が設けられている。さら
に、ユニット本体2の背面には、1コマの撮影ごとに回
転操作される巻上げノブ14が露呈されている。ラベル
3は、その裏面に接着剤が塗布されてユニット本体2の
中央部分に貼付されており、各部に設けた開口から撮影
レンズ4,ファインダ5,カウンタ窓11等を外部に露
呈させている。
示省略)やこのストロボ放電管を保護するとともに、ス
トロボ光を所定の配光パターンとなるようにするプロテ
クタ7a等とからされている。このストロボ発光部7
は、プロテクタ7aの前面に染料フィルタを取り付けた
り、プロテクタ7a自体を着色することによりストロボ
光が所定の分光エネルギー、すなわち光色となるように
調節されている。
射板を適正露光して再現される色味を原点とした六角座
標上において、白色蛍光灯(F6型)を光源として適正
露光して再現される標準反射板の色味と、ストロボ光を
光源として適正露光して再現される標準反射板の色味と
の距離ΔEが0.06以下となるように、装填される写
真フイルムの分光感度に基づいてストロボ光の光色が調
節されている。
FFするストロボスイッチに連動しており、これを上方
にスライドしたON位置にすると、ストロボスイッチが
ONとなって充電が行われるとともに、ストロボ発光が
許容される。充電完了後に、操作レバー8をON位置と
した状態のまま、レリーズボタン10を押圧操作して撮
影を行うと、この撮影に同期してストロボ発光部7より
ストロボ光が被写体に向けて照射される。また、操作レ
バー8を下方にスライドしてOFF位置にすると、スト
ロボスイッチがOFFとなり充電が停止されるととも
に、ストロボ発光が禁止される。
要部概略を示す。ユニット本体2には、写真フイルムカ
ートリッジ20が製造時に装填されている。フイルムカ
ートリッジ20は、カートリッジシェル21と写真フイ
ルム22とから構成されている。従来のレンズ付きフイ
ルムユニットと同様に、写真フイルム22は、カートリ
ッジシェル21から引き出されてロール状にされた状態
でユニット本体2のフイルム室に装填され、カートリッ
ジシェル21はカートリッジ室に装填されている。この
レンズ付きフイルムユニットに装填される写真フイルム
22は、標準の光Cを光源として標準反射板を適正露光
して再現される色味を原点とした六角座標上において、
白色蛍光灯(F6型)を光源として適正露光して再現さ
れる標準反射板の色味の色相角が40°以上90°以下
となるように分光感度が調節されている。
剤面と反対側のベース面側に透明な磁気記録層が形成さ
れており、この磁気記録層には各種のデータを記録する
ための磁気データトラックが設けられている。磁気デー
タトラックは、写真フイルム全体に共通もの、各撮影コ
マ毎のものがあり、これらにはフイルムメーカー、現像
所、カメラ等で、フイルム情報やID番号、ストロボ発
光の有無等の各種情報の記録に用いることができる。ま
た、写真フイルム22の先端部の非撮影領域には、フイ
ルム情報やID番号等を表した数字やバーコードが製造
段階でサイドプリントされ、現像処理によって顕在化す
る。現像処理及びプリント処理の際には、写真フイルム
22の磁気データトラックや顕在化されたバーコード等
からフイルム情報等が読み取られ、得られた情報に基づ
いた処理を行うことができる。
されたスプール23には、写真フイルム22の一端が係
止されている。巻上げノブ14は、その下部に設けられ
た駆動軸がスプール23の端部と係合している。この巻
上げノブ14の回転操作によって、写真フイルム22の
撮影済の部分がカートリッジシェル21内に巻き上げら
れ、これとともに未露光の部分が撮影レンズ4の背後に
セットされる。
は、撮影光路を光密に遮光する暗箱(図示省略)が設け
られている。この暗箱の前面には撮影光を暗箱内に入射
させるシャッタ開口25が、背面には写真フイルム22
上の撮影コマのサイズを画定するアパーチャ26がそれ
ぞれ形成されている。シャッタ開口25と撮影レンズ4
との間には、絞りユニット27と揺動自在なシャッタ羽
根28とが配されている。シャッタ羽根28は、シャッ
タ駆動機構30内のバネでシャッタ開口25を閉鎖する
方向に付勢されている。
シャッタ駆動機構30によってシャッタ羽根28は、バ
ネの付勢に抗してシャッタ開口25を開く方向に回動さ
れ、シャッタ開口25を全開した後にバネによってシャ
ッタ開口25を閉じる方向に回動される。このシャッタ
羽根28の1往復の揺動により、シャッタ開口25が開
閉されて撮影が行われる。このシャッタ開口25の開閉
の間に、撮影レンズ4からの撮影光は、シャッタ開口2
5から暗箱内に入射し、アパーチャ26内に露呈された
写真フイルム22の部分に露光を与える。
ON位置にスライド操作されると、すなわち撮影者がス
トロボ発光を行うようにすると、シャッタ羽根28を付
勢したバネの付勢力を変えることによって、ストロボ発
光を行わない場合よりも高速なシャッタ速度でシャッタ
羽根28を駆動する。
大絞り27aと、開口サイズが小さい小絞り27bとか
らなり、絞り切替え機構31によって、いずれか一方の
絞りが撮影レンズ4の光軸4a上に移動される。絞り切
替え機構31は、操作レバー8がON位置にスライド操
作されると、大絞り27aを光軸4a上に、また操作レ
バー8がOFF位置にスライド操作されてストロボ発光
が禁止されると、小絞り27bを光軸4a上に移動させ
る。
ャッタ速度の切替えと、絞り切替え機構31による絞り
サイズの切替えとにより、ストロボ発光が行われる暗い
室内での撮影と、ストロボ発光を行わなくてもよい日中
屋外での撮影との両方でシャッタ速度、絞り値を適正に
している。
が装着されている。これにより、ストロボ発光を行わな
いで撮影をするときには、色フィルタ32が撮影光学系
の光路上に挿入される。色フィルタ32は、昼光で標準
反射板を適正露光したときに得られる色味が、ストロボ
光を光源として標準反射板を適正露光して得られる色味
に近くなるようにしている。
部7,ストロボスイッチの他,トリガスイッチ,メイン
コンデンサ,電源となる電池,充放電のための回路素子
等をユニット化したものである。ストロボスイッチは、
前述のように操作レバー8の操作に連動してON/OF
Fされる。トリガスイッチは、シャッタ羽根28が全開
した瞬間にONとなる。ストロボスイッチがONとされ
ているときに、トリガスイッチがONとなると、ストロ
ボ発光部7よりストロボ光が被写体に向けて照射され
る。
は、撮影時にストロボ発光が行われたときには、LED
等からなる光学マーク露光装置35が点灯されて、写真
フイルム22の露光画面の外側にストロボ発光が行われ
たことを示す光学マークが露光されるようになってい
る。
る。撮影を行う際には、巻き上げノブ14を回動操作
し、写真フイルム22を1コマ分巻き上げる。そして、
この巻き上げに連動してシャッタチャージが行われる。
また、撮影者は、必要に応じて操作レバー8を操作して
ストロボ発光の有無を選択する。
作レバー8を上方にスライドしてON位置にする。する
と、ストロボスイッチがONとなり充電が開始されると
ともに、ストロボ発光が許容された状態となる。また、
この操作レバー8の操作に連動して、絞り切替え機構3
1により大絞り27aが撮影レンズ4の光軸4a上に移
動されるとともに、シャッタ駆動機構30によってシャ
ッタ速度が低速となるようにバネの付勢力が切替えられ
る。
12が光ることで確認した後に、レリーズボタン10を
押圧する。レリーズボタン10の押圧により、シャッタ
装置が作動されてシャッタ羽根28が開閉される。この
ときにシャッタ羽根28が全開すると、シンクロスイッ
チがONとなってストロボ発光が行われる。シャッタ羽
根28が開いている間に、撮影レンズ4を透過した撮影
光は、大絞り27a,シャッタ開口25,アパーチャ2
6を介して写真フイルム22に達し写真フイルム22が
露光される。また、ストロボ発光に同期して、光学マー
ク露光装置35が駆動され、撮影が行われた露光画面の
外側にストロボ発光が行われたことを示す光学マークを
記録する。
を行わないで撮影する場合には、操作レバー8を下方に
スライドしてOFF位置にする。すると、ストロボスイ
ッチがOFFとされてストロボ発光が禁止される。ま
た、この操作レバー8の操作に連動して、絞り切替え機
構31により小絞り27bが撮影レンズ4の光軸4a上
に移動され、シャッタ駆動機構30によってシャッタ速
度が高速となるようにバネの付勢力が切替えられる。
ッタ装置が作動されてシャッタ羽根28が開閉される
が、このときは、ストロボ発光を行うときよりも高速と
なる。シャッタ羽根28が開いている間に、撮影レンズ
4を透過した撮影光は、小絞り27bの色フィルタ3
2,シャッタ開口25,アパーチャ26を介して写真フ
イルム22に達し写真フイルム22が露光される。
全撮影コマの撮影終了後、ユーザは巻上げノブ14を連
続的に回動操作して、全ての写真フイルム22をカート
リッジシェル21に収納する。そして、このレンズ付き
フイルムユニットを現像所やDPE店に提出する。現像
所等では、ユニット本体2から撮影済の写真フイルムカ
ートリッジ20を取り出し、写真フイルム22に現像処
理を施した後に、写真フイルム22からプリント写真を
作成する。
ムユニットの実施例1,2について説明する。
レンズ付きフイルムユニット(以下レンズ付きフイルム
ユニットLF1という)では、写真フイルム22として
デーライトタイプのカラーネガフイルムを用い、特願平
10−111196号記載のように、緑色感光乳剤層と
赤色感光乳剤層との間に520nm付近の光に感度を有
する第4感光乳剤層を設けたものを用いた。また、特願
平10−111196号記載の写真フイルムはISO4
00のフイルム感度を有するが、この実施例1では大サ
イズのハロゲン化銀粒子を用いることによりISO80
0のフイルム感度を有する写真フイルム22とした。
プロテクタ7aの前面にフィルタを装着することによっ
て、分光エネルギーを調節した。その分光エネルギー
は、図3のグラフに示す通りである。さらに、小絞り2
7bに色フィルタ32を装着することによって、小絞り
27bが撮影レンズ4の光軸4a上に移動された場合に
は色フィルタ32を透過した撮影光が写真フイルム22
上に結像される。この色フィルタ32の分光透過率は図
4のグラフに示すようになっている。
レンズ付きフイルムユニットLF1により写真フイルム
22に適正露光したときに再現される標準反射板の色味
を、前述と同じ方法で作成した六角座標で表したもので
ある。図5において、六角座標は標準の光Cで標準反射
板を適正露光して得られる色味を原点としてあり、符号
F1 はF6型の白色蛍光灯で標準反射板を照明して適正
露光し、符号A1 はタングステン(標準光源A)で標準
反射板を照明して適正露光したときの各色味を表してお
り、いずれも色フィルタ32を用いないときのものであ
る。また、符号P1 は、撮影光学系に色フィルタ32を
挿入した場合で標準の光Cで標準反射板を照明して適正
露光したときに得られる色味を、符号P2 は、撮影光学
系に色フィルタ32を挿入しない場合でストロボ光で標
準反射板を照明して適正露光したときに得られる色味を
表している。
て適正露光した色味と、色フィルタ32を挿入しないで
ストロボ光で標準反射板を照明して適正露光したときに
得られる色味との六角座標上の距離ΔEは、0.03で
あり条件式を満たしている。また、F6型の白色蛍光
灯で標準反射板を照明して適正露光した色味の色相角は
55°であり、条件式を満たしている。
におけるストロボスイッチのON/OFFに連動した、
絞り値,シャッタ速度、色フィルタ32の撮影光学系へ
の挿入は次の表1のようになっている。
影、室内で撮影の両方で適正な露光が得られるようにす
るとともに、色フィルタ32を撮影光学系に挿入するこ
とで、1本の写真フイルム22に異なるカラーバランス
の撮影画面が混在しないようにしている。
LF1に装填される写真フイルム22には、例えばその
磁気データトラックにこのレンズ付きフイルムユニット
LF1に特有の情報を書き込んでおくとともに、上述し
たようにストロボ発光時には光学マーク露光装置35で
光学マークを当該撮影コマに対して記録した。
ト写真をカラープリンタで作成する際には、以下のよう
な処理を行って高品位のプリント写真を作成するように
した。 ・磁気データトラックに記録されている情報から使用さ
れている撮影レンズ等を判別し、歪曲収差及び倍率の色
収差の補正を行う。 ・磁気データトラックに記録されている情報から写真フ
イルムの経時情報を読み取り、適切な階調修正,粒状抑
制処理を行う。 ・光学マークからストロボ発光の有無を判断し、ストロ
ボ発光の有無の情報を用いてプリント時のカラーバラン
ス及び濃度の各補正の決定を行う。
に光色が近いストロボ光を照射し、ストロボ発光しない
ときでも色フィルタ32の挿入がないレンズ付きフイル
ムユニットLF2を作成し、これによりテスト撮影を行
い上記と同様な条件でプリントを行った。このレンズ付
きフイルムユニットLF2におけるΔEは、1.0であ
った。
設けない従来の方法で作成されたデーライトタイプのカ
ラーネガフイルムを写真フイルムとして用いたレンズ付
きフイルムユニットLF3を作成し、テスト撮影を行っ
た。このレンズ付きフイルムユニットLF3の写真フイ
ルムは、F6型の白色蛍光灯で標準反射板を照明して適
正露光した色味の六角座標上における色相角が103°
である。また、レンズ付きフイルムユニットLF3で
は、F6型の白色蛍光灯を光源としたときに再現される
標準反射板の色味に近い色味で標準反射板を再現するス
トロボ光とした。ΔEは、0.04であった。
〜LF3の主たる仕様を次の表2にまとめて示す。
〜LF3を用い、それぞれテスト撮影として約200コ
マの室内撮影(ストロボ発光有り)、約100コマの屋
外撮影(ストロボ発光なし)を行った結果、本発明を適
用したレンズ付きフイルムユニットLF1からは、全て
についてカラーフェリアの発生もなく、極めて好ましい
色再現のプリント写真が得られた。
トLF2からのものでは、室内撮影を行った200コマ
のうち85コマに明らかなカラーフェリアが発生してい
た。また、屋外撮影の100コマのうちの38コマにつ
いては、室内撮影を行ったコマの影響と思われるカラー
フェリアが発生していた。
ニットLF3からのものでは、背景が白色蛍光灯である
シーンについては色再現生の向上が認められたが、他の
タングステン光源等の色温度が低い光源については赤味
が強く、またカラーフェリアの発生も大きく、許容しが
たいプリント写真しか得ることができなかった。さら
に、室内撮影200コマのうち、許容できるものは14
コマであった。
色味を与えるストロボ光の光色を選択することによっ
て、カラーフェリアの少ない高品質なプリント写真を提
供することが分かり、さらにF6型の白色蛍光灯が特定
範囲の色相角θとなるカラーネガフイルムと組み合わせ
て用いることで、より良好な結果が得られることが分か
る。
なレンズ付きフイルムユニットを用いた。ただし、写真
フイルム22は、デーライトタイプのカラーネガフイル
ムを用い、特願平10−111196号記載のように、
緑色感光乳剤層と赤色感光乳剤層との間に520nm付
近の光に感度を有する第4感光乳剤層を設けたものを用
いたが、大サイズのハロゲン化銀粒子を用いることによ
りISO1600のフイルム感度とした。
プロテクタ7aの前面にフィルタを装着することによっ
て、図6のグラフのような分光エネルギーとした。さら
に、小絞り27bに装着された色フィルタ32の分光透
過率は図7のグラフに示すようになっている。
真フイルム22に適正露光したときに再現される標準反
射板の色味を、六角座標上に表したものである。図8に
おいて、六角座標は標準の光Cで標準反射板を適正露光
して得られる色味を原点としてあり、符号F2 はF6型
の白色蛍光灯で標準反射板を照明して適正露光し、符号
A2 はタングステン(標準光源A)で標準反射板を照明
して適正露光したときの各色味を表しており、いずれも
色フィルタ32を用いないときのものである。また、符
号P3 は、撮影光学系に色フィルタ32を挿入した場合
で標準の光Cで標準反射板を照明して適正露光したとき
に得られる色味を、符号P4 は、撮影光学系に色フィル
タ32を挿入しない場合でストロボ光で標準反射板を照
明して適正露光したときに得られる色味を表している。
て適正露光した色味と、色フィルタ32を挿入しないで
ストロボ光で標準反射板を照明して適正露光したときに
得られる色味との六角座標上での距離ΔEは、0.03
であり条件式を満たしている。また、F6型の白色蛍
光灯で標準反射板を照明して適正露光した色味の色相角
は83°であり、条件式を満たしている。
した、絞り値,シャッタ速度、色フィルタ32の挿脱は
次の表3のようになっている。
り)と約100コマの屋外撮影(ストロボ発光なし)を
行い、実施例1と同様にしてプリント写真の作成を行っ
た結果、全てについてカラーフェリアの発生もなく、極
めて好ましい色再現のプリント写真が得られた。
着する代わりに、大絞り27aにブルー系の色フィルタ
を装着し、ストロボ発光時にこの色フィルタが撮影光学
系に挿入されるレンズ付きフイルムユニットを作成し、
実施例1と同様な方法でテスト撮影とプリント写真の作
成とを行った。この結果においても、同様にカラーフェ
リアの発生もなく、極めて好ましい色再現のプリント写
真が得られた。このように、室内での撮影時の撮影光を
ブルー系の色フィルタを通して写真フイルムに入射させ
ることで、室内撮影で得られるカラーバランスを昼光を
光源とする場合のカラーバランスに近づけることでも、
一方のシーンの影響を受けて他方のシーンにカラーフェ
リアが発生するといったことを防止できる。
ンパクトカメラで実施した例を示すものである。カメラ
ボディ40の前面には、撮影レンズ41を保持した鏡胴
42,ファインダ43,ストロボ発光部45,オートフ
ォーカス用の投光窓46aと受光窓46bとが設けら
れ、鏡筒42の前面には被写体輝度を測光するための測
光窓47が設けられている。カメラボディ40の上面に
は、レリーズボタン48,フイルムコマ数等の情報を表
示するLCD49が設けられている。
ニットと同様な写真フイルムカートリッジ20が用いら
れる。カメラボディ40の底面に設けられた装填蓋51
の開放により、写真フイルムカートリッジ20の装填、
取り出しを行うことができる。
窓46aの奥の投光器から被写体に向けて測距光が投光
され、その反射光を受光窓46bの奥の受光器で受光す
ることによって被写体距離が測定され、また測光窓47
を通して受光素子で被写体輝度が測定される。引き続き
レリーズボタン48を全押しとすると、測定された被写
体距離に対応して撮影レンズ41のピント合わせが行わ
れた後に、測定された被写体輝度のもとでシャッタ羽根
の開閉制御が行われる。このとき被写体輝度が所定レベ
ル以下であったときには、シャッタ羽根の開閉に同期し
てストロボ発光部45からストロボ光が照射される。
タ54が設けられている。このストロボフィルタ54
は、ストロボ発光部45のプロテクタ45aの前面に挿
入された挿入位置と、プロテクタ45aの前面から退避
した退避位置とに移動可能となっている。ストロボ発光
部45は、ストロボフィルタ54が挿入されていないと
きには昼光色のストロボ光を被写体に向けて照射する。
また、ストロボフィルタ54がプロテクタ45aの前面
に挿入されると、ストロボ光がストロボフィルタ54を
透過することによって、昼光色と異なるストロボ光が被
写体に向けて照射されるようになる。
各種写真フイルム22の品種と、ストロボフィルタ54
の使用の有無を対応づけたデータが記憶されており、装
填された写真フイルム22が所定の品種である場合に、
ストロボフィルタ54が挿入位置に移動される。
反射板を適正露光して再現される色味を原点とした六角
座標上において、白色蛍光灯(F6型)を光源として適
正露光して再現される標準反射板の色味と、ストロボフ
ィルタ54を通ったストロボ光を光源として適正露光し
て再現される標準反射板の色味との距離ΔEが0.04
以下となる品種(分光感度)を有する写真フイルム22
が装填されたときに、ストロボフィルタ54が挿入位置
に移動される。以下、このようにストロボフィルタ54
が使用される写真フイルム22の品種を特定品種と称し
て説明する。
に応じてストロボフィルタ54の挿脱を行うことによ
り、使用される写真フイルム22が特定品種でないとき
には、昼光色のストロボ光が被写体に向けて照射される
ようにし、使用される特定品種でない写真フイルム22
の分光感度とストロボフィルタ54を用いたストロボ光
との組み合わせで予期せね悪い色再現となることを防止
している。
を示す。CPU55は、コンパクトカメラの各部を制御
する。露出演算回路57は、レリーズボタン48の半押
しによって測光窓47を通して被写体輝度を測定し、こ
の測定値に対応した適正露光量を算出する。こうして得
られた適正露光量のデータはCPU55にフィードバッ
クされ、CPU55の内部メモリに書き込まれる。そし
て、レリーズボタン48が全押し操作されると、CPU
55は撮影レンズ41のピント合わせ完了の後に内部メ
モリからデータを読み出して絞り羽根と兼用のシャッタ
羽根の開閉を行う。これにより、一回の露光が行われ
る。なお、測定された被写体輝度が所定レベル以下であ
ったときには、露出演算回路57によってストロボ撮影
用のデータがCPU55に送られ、このデータにしたが
ってシャッタ羽根の開閉が行われるとともに、シャッタ
羽根の開閉に同期してストロボ回路58によりストロボ
発光部45が駆動されてストロボ発光が行われる。
真フイルムカートリッジ20のスプール、及びカメラ側
のフイルム巻取りスプールを駆動して写真フイルム22
をカートリッジシェル21から送り出したり、送り出さ
れた写真フイルム22を巻取りスプールに巻き取った
り、また写真フイルム22の全コマに撮影が行われたと
きには写真フイルム22をカートリッジシェル21内に
巻き戻す。
のフイルム給送中には、写真フイルム22の先端に設け
られた磁気データトラックからフイルム感度、フイルム
の品種等の各種データが磁気ヘッド60で読み取られ、
ヘッドドライバ61を介してCPU55に送られる。ま
た、1コマ毎の撮影後には磁気ヘッド60を駆動するこ
とによって各種のデータが撮影コマ毎に設けられた磁気
データトラックに磁気記録される。磁気記録されるデー
タとしては、シャッタ速度やストロボ使用の有無、スト
ロボを使用したときにはストロボフィルタ54の使用の
有無、プリント枚数等がある。磁気記録されたデータは
プリント時に読み出され、プリント処理をより適正なも
のとするため、プリント写真の作成枚数を判断するため
等に利用される。
成されるメモリ55aと、EEPROM62とが接続さ
れている。ROMにはカメラの一連の制御を行うための
プログラムが書き込まれており、このプログラムにした
がってCPU55はカメラの各部を制御する。また、R
AMは、制御に必要なデータを一時的に記憶するワーク
メモリとして用いられる。
の品種に、ストロボフィルタ54の使用の有無を対応づ
けたデータが書き込まれている。CPU55は、写真フ
イルムカートリッジ20の装填直後に磁気ヘッド60で
読み取った写真フイルム22の品種をアドレスとして、
EEPROM62からストロボフィルタ54の使用の有
無を表したデータを読み取って、ストロボフィルタ54
の使用の有無を決定する。フィルタ挿脱機構63は、C
PU55によるストロボフィルタ54の使用の有無の決
定に基づいて、ストロボフィルタ54を挿入位置または
退避位置に移動する。なお、EEPROM62のような
書き換え可能な記憶媒体を用いれば、新たに特定品種と
なる写真フイルム22が利用可能となっても、データを
追加または書き換えることで対応が可能である。
の写真フイルム22を用いて撮影を行えば、ストロボフ
ィルタ54がプロテクタ45aの前面に挿入され、装填
された写真フイルム22からみて白色蛍光灯の光色と、
ストロボ光の光色とが近くなるようにされるので室内撮
影において好ましい色再現性のある撮影を行うことがで
きる。
フィルタを内蔵して、装填される写真フイルムの分光感
度に応じてストロボフィルタを切り替えて使うようにす
れば、多品種の写真フイルムを用いて室内撮影において
好ましい色再現性のある撮影を行うことができるように
することが可能である。
実施形態と同様に、撮影光学系に対して色フィルタを挿
脱できるようにしておけば、ストロボ発光の有無等を判
別できないプリンタを利用する場合で、1本の写真フイ
ルムに日中屋外、室内の各シーンが混在するときでも、
どちらからシーンの色再現が不適切になるといったこと
を防止できる。
に構成されたコンパクトカメラを用いて、テスト撮影を
行った。写真フイルム22としては、実施例1と同じも
のを用い、実施例1と同様に、約200コマの室内撮影
(ストロボ発光有り)、約100コマの屋外撮影(スト
ロボ発光なし)を行った。ストロボ発光時にはストロボ
フィルタ54の使用の有無と、デーライト光色のストロ
ボ光を使用したか、ストロボフィルタ54を通した光色
のストロボ光を使用したかの情報を撮影コマの磁気デー
タトラックに記録した。カラーのプリント写真を作成す
る際には、各撮影コマの磁気データトラックのデータを
プリンタ側で読み取り、デーライト光色のストロボ光を
用いて撮影したか、ストロボフィルタ54を通したスト
ロボ光を用いて撮影したかの情報を用いてプリント条件
を決定した。この結果、全てについて、カラーフェリア
の発生もなく、極めて好ましい色再現のプリント写真が
得られた。
態] [デジタルスチルカメラ]図11は、本発明を用いたデ
ジタルスチルカメラの要部概略を示すものである。コン
トローラ70は、撮像に必要なシーケンスのプログラム
やデータが書き込まれたROM70a,シーケンスの実
行時に必要なパラメータ等が一時的に書き込まれるRA
M70bが接続されており、ROM70aのプログラム
に基づいて各部を制御する。
ンサ72が配置されており、CCDイメージセンサ72
の撮像面には被写体画像が撮影レンズ71で結像され
る。CCDイメージセンサ72は、CCDドライバ73
で駆動され、光学的な被写体画像を電気的な撮像信号に
変換して出力する。
R,G,Bの微小なマイクロカラーフィルタがマトリク
ス状に配列され、色ごとにシリアルに出力される撮像信
号は、撮像信号処理回路74で所定の信号型式に変換さ
れた後、A/D変換器75によってデジタル変換されて
赤色,緑色、青色の各画像データとされる。
ての画像データに対してγ補正や色補正等の各種画像処
理を行う。撮影モード時では、A/D変換器75からの
画像データが画像データ処理回路76に入力され、この
画像データ処理回路76で必要な画像処理が行われた1
画面分の画像データが次々にLCDドライバ77に送ら
れることにより、LCD78には被写体画像が動画とし
て表示されるようになる。そして、レリーズボタン79
が押圧操作された際には、その時点での1画面分の画像
データがコントローラ70を介して内蔵メモリ81に画
像ファイルとして書き込まれて保存される。
ローラ70で読み出して、画像データ処理回路76を介
して、LCDドライバ77に送ることにより、撮像して
取り込まれた画像をLCD78上で静止画として鑑賞す
ることができる。また、出力端子82に接続される外部
のプリンタに送ることにより、ハードコピーを作成する
ことができる。
ータ処理回路76は従来のデジタルスチルカメラと同様
に昼光色の光源下で撮像された画像のカラーバランスが
正しくなるように、CCDイメージセンサ72の分光感
度を考慮して各色の画像データに対してカラーバランス
の補正(以下、通常色補正という)を行う。他方、スト
ロボ発光を行う場合には、後述するストロボ光の光色に
応じたカラーバランスの補正(以下、室内ストロボ補正
という)を行う。
を適正露光して通常色補正を行って再現される色味を原
点とした六角座標上において、白色蛍光灯(F6型)を
光源として適正露光し通常色補正を行って再現される標
準反射板の色味の色相角が40°以上90°以下となる
ように、CCDイメージセンサ72等の特性が調節され
ている。
くい場合には、レリーズボタン79の押圧操作に応答し
て、ストロボ回路84によりストロボ発光部85が駆動
されてストロボ発光が行われる。ストロボ発光部85に
装着されたプロテクタ85aの前面には、ストロボフィ
ルタ86が装着されており、このストロボフィルタ86
によりストロボ光の光色が調節されている。
露光し通常色補正を行って再現される色味を原点とした
六角座標上において、F6型白色蛍光灯を光源として適
正露光し通常色補正を行って再現される標準反射板の色
味と、ストロボフィルタ86を通ったストロボ光を光源
として適正露光し通常色補正を行って再現される標準反
射板の色味との距離ΔEが0.06以下となるようにス
トロボフィルタ86の分光透過率が調節されている。
ラは、図12に示すような処理によって画像の撮像を行
う。すなわち、レリーズボタン79を押圧すると、測光
回路83によって被写体輝度が測定され、ストロボ発光
の有無、露光条件等が決定される。この後、決定された
露光条件のもとでCCDイメージセンサ72が駆動さ
れ、画像取り込み用の撮像が行われる。このときに、被
写体輝度が所定レベル以下であると、ストロボ発光部8
5よりストロボ光がストロボフィルタ86を通して被写
体に向けて照射される。
画像データ処理回路76で必要な画像処理が施されから
コントローラ70を介して内蔵メモリ81に書き込まれ
て保存される。このときに、ストロボ発光しなかった場
合には、日中屋外で撮像したものと判断され、通常色補
正の処理が画像データに施されるが、ストロボ発光した
場合には、比較的に暗い場所、すなわち室内で撮像した
ものと判断して、室内ストロボ色補正の処理が画像デー
タに施され、これが内蔵メモリ81に書き込まれる。
常色補正で主要被写体がニュートラルな色味に再現され
るのはもちろんとして、室内でストロボ発光して撮像を
行った場合でも、室内ストロボ補正によりストロボ光で
照明された主要被写体が常にニュートラルな色再現とさ
れた状態で画像データが保存される。したがって、内蔵
メモリ81に保存された画像データを用いて、画像をL
CD78に表示したり、プリンタでハードコピーを作成
する場合でも適切に色再現される。
行う代わりに、撮像信号に対して色補正の処理を行って
もよい。また、昼光色を光源として撮影したときに適正
なカラーバランスの撮像信号あるいは画像データが得ら
れるように設定しておき、ストロボ発光時のみに色補正
の処理をおこなうようにしてもよい。さらに、ユーザが
手動操作で、あるいは自動的に色補正の処理の種類が切
り替えられるようにしてもよい。このようにすれば、日
中屋外でストロボ発光させて撮像を行ったときにも、適
切な色再現となる撮像を行うことができる。
タルスチルカメラを用いてテスト撮影を行い、得られた
画像データをプリンタに送り、プリントを作成した。こ
のプリント作成の作成の際には、プリンタ側ではストロ
ボ発光の有無に応じた処理を行うことなく、全てのコマ
を同じプリント用アルゴリズムで処理した。約200コ
マの室内撮影(ストロボ発光有り)、約100コマの屋
外撮影(ストロボ発光なし)を行った結果、写真フイル
ムを用いたときの各実施例と同様に、室内、屋外ともカ
ラーフェリアの発生もなく、極めて好ましい色再現のプ
リントを得ることができた。
F6型の白色蛍光灯、ストロボ装置をそれぞれ光源とし
て反射率18%のグレー反射板を適正露光して得られる
各色味との関係が所定の条件を満たすようにし、写真フ
イルムやイメージセンサ等から見た白色蛍光灯の光源色
と、ストロボ光の光色とが近くなるようにしたから、室
内撮影において適切なカラーバランスの画像を簡単に得
ることができる。また、この条件と、F6型の白色蛍光
灯を光源として反射率18%のグレー反射板を適正露光
して得られる色味の色相角が所定の条件とを同時に満た
すようにすれば、白色蛍光灯やタングステン光源等にも
対応でき、より良好なカラーバランスの画像を得ること
ができる。
等して、撮像面に入射する光の色味を変化させる手段を
設けたから、日中屋外,室内のいずれのシーンにおいて
も良好なカラーバランスの画像を得ることができる。さ
らに、撮像装置がデジタルスチルカメラである場合に
は、ストロボ発光の有無に応じて、撮像で得られる画像
信号のカラーバランスを変化させることで、良好なカラ
ーバランスの画像を得ることができる。
の外観を示す斜視図である。
を示す概略図である。
である。
フである。
を六角座標上に表したグラフである。
である。
フである。
を六角座標上に表したグラフである。
す斜視図である。
略図である。
部構成を示す概略図である。
を示すフローチャートである。
ラフである。
La* b* で表したグラフである。
角座標上に表したグラフである。
違いを六角座標上に表したグラフである。
ったときの、写真フイルムからみた各ストロボ光及び他
の光源の光源色を六角座標上に表したグラフである。
Claims (8)
- 【請求項1】 被写体に向けてストロボ光を照射するス
トロボ装置を備えた撮像装置において、 F6型の白色蛍光灯を光源として反射率18%のグレー
反射板を適正露光して得られる赤色,緑色,青色の各St
atusM 換算濃度をRF,GF,BF、前記ストロボ装置を光源
として前記グレー反射板を適正露光して得られる赤色,
緑色,青色の各StatusM 換算濃度をRS,GS,BS、標準光
源Cにより照明された前記グレー反射板を適正露光して
得られる赤色,緑色,青色の各StatusM 換算濃度をR0,
G0,B0とし、 ΔE=√((X1−X2)2 +(Y1−Y2)2 ) 但し、X1=((RF−R0) −(GF −G0))−((BF−B0) −(GF-
G0))/2 Y1=((BF−B0) −(GF −G0))×sin(π/3) X2=((RS−R0) −(GS −G0))−((BS−B0) −(GS-G0))/
2 Y2=((BS−B0) −(GS −G0))×sin(π/3) としたときに、 0≦ΔE≦0.08 なる条件を満たすことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 被写体に向けてストロボ光を照射するス
トロボ装置を備えた撮像装置において、F6型の白色蛍
光灯を光源として反射率18%のグレー反射板を適正露
光して得られる赤色,緑色,青色の各StatusM 換算濃度
をRF,GF,BF、前記ストロボ装置を光源として前記グレ
ー反射板を適正露光して得られる赤色,緑色,青色の各
StatusM 換算濃度をRS,GS,BS、標準光源Cにより照明
された前記グレー反射板を適正露光して得られる赤色,
緑色,青色の各StatusM 換算濃度をR0,G0,B0とし、 ΔE=√((X1−X2)2 +(Y1−Y2)2 ) 但し、X1=((RF−R0) −(GF −G0))−((BF−B0) −(GF-
G0))/2 Y1=((BF−B0) −(GF −G0))×sin(π/3) X2=((RS−R0) −(GS −G0))−((BS−B0) −(GS-G0))/
2 Y2=((BS−B0) −(GS −G0))×sin(π/3) としたときに、 0≦ΔE≦0.06 なる条件を満たすことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】 被写体に向けてストロボ光を照射するス
トロボ装置を備えた撮像装置において、F6型の白色蛍
光灯を光源として反射率18%のグレー反射板を適正露
光して得られる赤色,緑色,青色の各StatusM 換算濃度
をRF,GF,BF、前記ストロボ装置を光源として前記グレ
ー反射板を適正露光して得られる赤色,緑色,青色の各
StatusM 換算濃度をRS,GS,BS、標準光源Cにより照明
された前記グレー反射板を適正露光して得られる赤色,
緑色,青色の各StatusM 換算濃度をR0,G0,B0とし、 ΔE=√((X1−X2)2 +(Y1−Y2)2 ) 但し、X1=((RF−R0) −(GF −G0))−((BF−B0) −(GF-
G0))/2 Y1=((BF−B0) −(GF −G0))×SIN(π/3) X2=((RS−R0) −(GS −G0))−((BS−B0) −(GS-G0))/
2 Y2=((BS−B0) −(GS −G0))×SIN(π/3) としたときに、 0≦ΔE≦0.04 なる条件を満たすことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
の撮像装置において、F6型の白色蛍光灯を光源として
反射率18%のグレー反射板を適正露光して得られる赤
色,緑色,青色の各StatusM 換算濃度の色相角θが、 40°≦θ≦90° なる条件を満たすことを特徴とする撮像装置。但し、色
相角θは下記のように求める X1=0かつY1=0のときにθ=0° X1≠0かつY1≠0のときには、θ=tan -1(Y1/X1)と
し、 X1≧0,Y1≧0のとき、 0°≦tan -1(Y1/X1)≦
90° X1≦0,Y1≧0のとき、 90°≦tan -1(Y1/X1)≦
180° X1≦0,Y1≦0のとき、180°≦tan -1(Y1/X1)≦
270° X1≧0,Y1≦0のとき、270°≦tan -1(Y1/X1)≦
360° - 【請求項5】 撮像光学系の第一面から結像面までの光
路上に、撮像面に入射する光の色味を変化させる手段を
有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
項に記載の撮像装置。 - 【請求項6】 前記撮像面に入射する光の色味を変化さ
せる手段は、前記光路上に挿脱される色フィルタである
ことを特徴とする請求項5記載の撮像装置。 - 【請求項7】 前記請求項1ないし6のいずれか1項に
記載の撮像装置は、撮影機構を内蔵したユニット本体に
予め未露光の写真フイルムが装填され、被写体を前記写
真フイルムに写し込むレンズ付きフイルムユニットであ
ることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項8】 前記請求項1ないし4のいずれか1項に
記載の撮像装置は、被写体を撮像し画像信号に変換する
イメージセンサを備えたデジタルスチルカメラであり、
撮像時のストロボの発光の有無によって画像信号のカラ
ーバランスを画像ファイル保存前に変化させる手段を有
することを特徴とする撮像装置。
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| JP11089298A JP2000284349A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 撮像装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089298A JP2000284349A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 撮像装置 |
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