JP2000285015A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP2000285015A
JP2000285015A JP11088721A JP8872199A JP2000285015A JP 2000285015 A JP2000285015 A JP 2000285015A JP 11088721 A JP11088721 A JP 11088721A JP 8872199 A JP8872199 A JP 8872199A JP 2000285015 A JP2000285015 A JP 2000285015A
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Masahiro Tani
匡弘 谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力データのビット幅より大きなビット幅
でデータの書き込み読み込みを行うことのできる記憶手
段に対して、そのバス幅を有効に活用する。 【解決手段】 8ビット幅の入力信号Diを入力し、イ
ンターフェース11で入力信号を8ビット単位で8サイ
クルかけて順次格納し、ビット幅を64ビットにして記
憶部12に書き込む。また、記憶部12より64ビット
幅でデータを読み出してインターフェース13に格納
し、8ビット単位で8サイクルかけて出力信号Doとし
て出力する。以上の構成により、入出力データのビット
幅より大きなビット幅でデータの書き込み読み出しを行
うことのできる記憶手段に対して、そのバス幅を有効に
活用することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ受像機やビ
デオテープレコーダなどの映像信号をメモリに蓄えてデ
ィジタル信号処理するための記憶装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ワイドテレビ受像機、ハイビジョ
ンテレビ受像機などでは、DRAMを用いたディジタル
信号処理が多用されている。一方で、半導体製造技術の
進歩により、DRAM混載型のシステムLSIが注目さ
れている。しかしながら、従来は映像信号処理用メモリ
としては主に高価格な専用FIFOメモリが用いられて
いた。
【0003】図13は専用LSI+FIFOメモリとい
う構成で、NTSC方式のカラーテレビ信号の輝度信号
・色信号を分離するための3次元Y/C分離回路の例で
ある。図13において、1は映像信号を1ライン遅延さ
せるためのラインメモリである。2は全加算器である。
3は映像が静止画か動画かを検出するための動き検出回
路である。4は動画と静止画で処理を切り替えるための
スイッチである。5はある周波数帯域の信号のみを通過
させるバンドパスフィルタである。6はFIFOメモリ
以外のシステムを実現する専用LSIである。7は映像
信号を1フレーム遅延させるためのFIFOメモリであ
る。
【0004】NTSC信号の場合、輝度信号と色信号が
重畳して送信されるため、テレビジョン受信機側で輝度
信号と色信号を分離して、それぞれを再生する必要があ
る。映像信号が動画の場合は2次元Y/C分離が適用さ
れ、NTSC信号の色信号がライン毎に反転する性質を
生かし、現ラインの信号からラインメモリ1の出力であ
る1ライン前の信号を加算器2で減算して色信号のみを
抽出する。この処理の後、抽出された信号はスイッチ4
を通してバンドパスフィルタ5を通して色信号として出
力される。バンドパスフィルタ5は色信号の周波数であ
る3.58MHz付近の信号のみを通過させるフィルタ
である。また同時に、現ラインのNTSC信号から抽出
されたの色信号を加算器2によって減算し、輝度信号が
出力される。
【0005】3次元Y/C分離回路は、静止画の分離処
理を高性能に行うための非常に有効な手法で、NTSC
信号の色信号がフレーム毎に反転する性質を生かし、現
フレームの信号からFIFOメモリ7の出力である1フ
レーム遅延した信号を加算器2で減算し、色信号を抽出
する。ただし、動画の場合はフレーム間の画素の相関が
少ないため、3次元Y/C分離で色信号を抽出すること
ができない。このため、動き検出回路3で動画か静止画
かを判定し、動画の場合は2次元Y/C分離、静止画の
場合は3次元Y/C分離が適用されるようにスイッチ4
を切り替える。
【0006】以上のような処理を行う場合、NTSC信
号が8ビットのA/Dコンバータでディジタル化された
場合、8ビット幅の入出力をもつFIFOメモリが使用
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、入力信号とFIFOメモリの入出力のバ
ス幅が同じである必要があり、FIFOメモリのバス幅
が異なる場合にはシステム構成を変更しなければいけな
いという問題があった。またFIFOメモリは、デュア
ルポートの映像専用メモリのため、汎用DRAMと比べ
てコストが高く、2チップ構成となるため実装面積が大
きいという課題があった。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、入力信号のバス幅を記憶部のバス幅に合わせた形式
に変換する記憶装置と、1-portの汎用DRAMを用い
て、FIFOメモリを実現する記憶装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の記憶装置は、第1のパラ
レルデータを入力し、前記第1のパラレルデータをマル
チプレクスして第2のパラレルデータを生成するインタ
ーフェース手段と、前記インターフェース手段の出力で
ある第2のパラレルデータを書き込む記憶手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0010】上記構成により、例えば記憶手段をDRA
M混載LSIのようにバス幅の広い記憶手段で構成した
場合において、バス幅が広い利点を有効に活用してデー
タの書き込みを行うことが可能となる。
【0011】上記課題を解決するために、本発明の請求
項2に記載の記憶装置は、第1のパラレルデータを読み
出す記憶手段と、前記第1のパラレルデータをデマルチ
プレクスして第2のパラレルデータを生成するインター
フェース手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】上記構成により、例えば記憶手段をDRA
M混載LSIのようにバス幅の広い記憶手段で構成した
場合において、バス幅が広い利点を有効に活用してデー
タの読み出しを行うことが可能となる。
【0013】上記課題を解決するために、本発明の請求
項3に記載の記憶装置は、第1のパラレルデータを入力
し、前記第1のパラレルデータをマルチプレクスして第
2のパラレルデータを生成する第1のインターフェース
手段と、前記第2のパラレルデータを書き込み、第3の
パラレルデータを読み出す記憶手段と、前記第3のパラ
レルデータをデマルチプレクスして第4のパラレルデー
タを出力する第2のインターフェース手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0014】上記構成により、例えば記憶手段をDRA
M混載LSIのようなバス幅の広い記憶手段で構成した
場合において、バス幅が広い利点を有効に活用してデー
タの書き込み読み出しを行うことが可能となる。
【0015】上記課題を解決するため、本発明の請求項
4に記載の記憶装置は、請求項1ないし3記載の記憶装
置において、記憶手段がDRAMであることを特徴とす
るものである。
【0016】上記構成により、請求項1ないし3記載の
発明による効果を、記憶容量の大きいDRAMにおいて
実現することが可能となる。
【0017】上記課題を解決するために、本発明の請求
項5に記載の記憶装置は、請求項3ないし4記載の記憶
装置において、記憶手段と同一半導体上に形成した論理
回路をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0018】上記構成により、請求項1ないし4に記載
の発明による効果を、DRAM混載LSIにおいて実現
することが可能となる。
【0019】上記課題を解決するために、本発明の請求
項6に記載の記憶装置は、請求項3ないし5記載の半導
体装置において、記憶手段は書き込み読み出しが同時に
実行できない1ポートメモリであり、第1、第2のイン
ターフェース手段は第1、第2のデータ格納手段であ
り、第1、第4のパラレルデータが同時に入出力できる
ように前記第1、第2のデータ格納手段を制御する制御
部をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0020】上記構成により、記憶手段が1ポートのメ
モリであっても、連続的データの書き込みと連続的デー
タの読み出しを並行して同時に行うことが可能となる。
【0021】上記課題を解決するために、本発明の請求
項7記載の記憶装置は、請求項6記載の記憶装置におい
て、制御部はある定められた期間において第1のデータ
格納手段または記憶手段にデータの書き込みを行わない
ことを特徴とするものである。
【0022】上記構成により、例えば入力データが映像
信号とブランキング期間が交互に送られてくるような信
号であってブランキング期間の信号が不要である場合、
ブランキング期間は第1のデータ格納手段または記憶手
段にデータの書き込みを行わないことにより、記憶装置
の容量を小さくすることができる。
【0023】上記課題を解決するために、本発明の請求
項8に記載の記憶手段は、請求項6ないし7記載の記憶
装置において、第4のパラレルデータの遅延量に応じて
記憶手段に与える書き込みまたは読み出しのアドレスを
変化させることのできるアドレス生成手段と、第2のデ
ータ格納手段の後段に第4のパラレルデータを遅延させ
る各々の遅延量が異なる複数の遅延手段と、前記複数の
遅延手段のうちの一つを選択することにより出力遅延の
異なる第5のパラレルデータを出力する選択手段とを備
えるたことを特徴とするものである。
【0024】上記構成により、例えば入出力データが映
像信号である場合に、NTSC方式やPAL方式やSE
CAM方式のような様々な方式に対して、遅延量を調整
することにより対応することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施形態における記憶
装置の構成を示すものである。図1において、11は入
力信号Diを受けてバス幅を変換するインターフェース、
12は入力信号を格納する記憶部、13は記憶部12か
ら出力されるデータのバス幅を変換し、出力信号Doを出
力するインターフェースである。
【0027】本実施形態における記憶装置は、8bitの入
力信号Diが入力されると、記憶部12の入出力のバス幅
が64bit構成のため、インターフェース11によって64b
itのバス幅を持つデータに変換される。変換されたデー
タは記憶部12に書き込まれる。また、記憶部12から
読み出されたデータは、出力信号Doが8bitのバス幅のた
め、インターフェース13によって変換された後出力さ
れる。
【0028】図2は、インターフェース11、13の一
実施形態の構成を示すものである。図2において、21
は8bitのDフリップフロップ、22はセレクタである。
インターフェース11、13は図2に示すようなシフト
レジスタ構成を用いると簡単に実現できる。図3は本構
成の動作を示すタイミング図である。入力信号Diはクロ
ック信号CLK毎に、図2における最下段のDフリップフ
ロップ21に入力され、順次上段のDフリップフロップ
の送られる。8サイクル後には最上段のDフリップフロ
ップに入力され、64bit分のデータが揃うため記憶部1
2へのデータ入力となる。記憶部12から読み出す場合
は、データ取り込み信号LTENをHレベルにすることで、
インターフェース13のセレクタ22を通してDフリッ
プフロップ21に入力される。このデータは、8bitずつ
シリアルに出力信号Doに出力される。
【0029】本実施形態では、入力信号・出力信号は8b
it、記憶部のバス幅は64bitとして説明したが、これら
は入力信号Lbit、出力信号Mbit、記憶部のバス幅はNbit
(ただし、L,M,Nは自然数)でもインターフェースの構
成を変更することにより実現できるが、それぞれの関係
はN=a*L、N=b*M(a,bは1以上の自然数)であれば本実
施例のような単純な回路構成で実施できる。
【0030】このようなインターフェースを備えること
により、記憶部のデータ入出力バス幅と記憶装置に入出
力される入力信号、出力信号のバス幅が異なる場合で
も、バス幅が同じときと同様に取り扱うことができるた
め、システム設計が容易になる。
【0031】図4は、本発明でFIFO動作を実現する
ための一実施形態における記憶装置の構成を示すもので
ある。図4において、11は入力信号Diを受けてバス幅
を変換するインターフェース、13は記憶部12から出
力されるデータのバス幅を変換し、出力信号Doを出力す
るインターフェースである。41はタイミング信号発生
器であり、リセット信号RSTとクロック信号CLKが入力さ
れる。タイミング発生器41はDRAM43およびアド
レス発生器42、インターフェース13、トライステー
トバッファ44に必要なタイミング信号を発生する。4
2はアドレス発生器で、DRAM43に必要なアドレス
信号を発生する。43はDRAMで、本実施例では、入
出力データが64ビット、ロウアドレスが12ビット、
カラムアドレスが4ビット構成の4MbitDRAMを
想定している。汎用のDRAMでは入出力データのビッ
ト数は通常8または16程度であるが、本実施例では専
用LSIに内蔵しているメリットを生かし、入出力デー
タのビット数が大幅に増加している。44は3ステート
バッファで、DRAM43にデータを書き込むタイミン
グのみデータを出力し、それ以外はハイインピーダンス
状態になるバッファである。
【0032】以上のように構成された本実施例の記憶装
置について、以下、その動作を説明する。図5は、本実
施例のFIFO動作を示すタイミング図である。入力信
号は、DRAM43にクロック信号毎に順次格納され、
nクロック(nは任意の自然数)遅延し、出力信号とし
て出力される。4MbitDRAMすべてのメモリ空間
を使用した場合、遅延nは 2^16*8 = 524288 となる。
次にタイミング信号発生器41、アドレス発生器42に
ついて図面を用いながら各部の詳細構成を説明する。な
お、インターフェース11および13は図2の構成と同
じであるため、説明を省略する。
【0033】図6は、タイミング信号発生器41の構成
例である。図6において、61は4ビット全加算器であ
り、入力Aと入力B、キャリーインCiを加算して、加
算結果SとキャリーアウトCoを出力する。62は2入
力のORである。63は4ビットセレクタで、セレクト
入力が0のときは0側の入力を出力し、セレクト入力が
1の時は1側の入力を出力する。64は、4ビットDフ
リップフロップである。65は、全加算器61、2入力
OR62、セレクタ63、Dフリップフロップ64で構
成されるタイミングカウンタである。661〜666は
タイミングカウンタの出力tcounterをデコードするため
のデコーダである。671は、1ビットDフリップフロ
ップである。
【0034】図7は、アドレス発生器42の構成例であ
る。図7において、71は16ビットの全加算器であ
り、入力Aと入力B、キャリーインCiを加算して、加
算結果SとキャリーアウトCoを出力する。73は16
ビットセレクタで、セレクト入力が0のときは0側の入
力を出力し、セレクト入力が1の時は1側の入力を出力
する。74は、ロード/ホールド機能付きの16ビット
Dフリップフロップであり、アドレスカウンタ制御信号
CNTENが1のときのみ入力データを取り込み、CNTEN信号
が0のときは入力データを取り込まず、直前の値を保持
する。
【0035】以上のように構成された記憶装置のFIF
O動作について、図8のタイミング図を用いてその動作
を説明する。タイミングカウンタ65は、リセット信号
および全加算器61のキャリーアウトが1になったとき
にカウンタ値が0にクリアされる。したがって、リセッ
ト信号が1になったとき、カウンタ値がクリアされ、そ
の後各クロック毎に1つずつカウントアップされる。タ
イミングカウンタ65は4ビットカウンタのため、カウ
ント値が15まで進むと、キャリーアウト信号が1にな
るため、次のサイクルで再び0にクリアされる。図8の
タイミング図のtcounter信号は、タイミングカウンタ6
5の出力値を表している。DRAM43のロウアドレス
制御信号NRASは、タイミングカウンタ65の出力をデコ
ードし、カウント値が1と2のときにHレベルとなる。
カラムアドレス制御信号NCASは、タイミングカウンタ6
5の出力をデコードし、カウント値が0,4,8,12
のときにLレベルとなる。書き込み制御信号NWEは、タ
イミングカウンタ65の出力をデコードし、カウント値
が0と8のときにLレベルとなる。アドレス発生器42
の制御信号CNTENは、タイミングカウンタ65の出力を
デコードし、カウント値が2と11のときにHレベルと
なる。CNTEN信号がHレベルに変化したとき、アドレス
発生器42は、1つずつカウントアップする。リセット
信号RST信号が1になった直後は、初期値(本タイミン
グ図の場合は65535)をロードしており、最初にCNTEN信
号がHレベルに変化したときにキャリーアウト信号がH
レベルになり、カウント値が0になる。データ書き込み
制御信号WENは、タイミングカウンタ65の出力をデコ
ードし、カウント値が0と8のときにHレベルとなる。
WENがHレベルとなったとき、3ステートバッファ44
は、インターフェース11に取り込んだデータDQIをD
RAM43の入出力バスDQに出力する。データ取り込み
制御信号LTENは、タイミングカウンタ65の出力をデコ
ードし、カウント値が5と13のときにHレベルとな
る。LTENがHレベルになったとき、インターフェース1
3はDRAM43から読み出したデータDQを取り込む。
【0036】上記のように生成された制御信号、および
アドレス信号によって、DRAM43はページモードリ
ード/ライトサイクルを繰り返しFIFO動作を行う。
すなわち、タイミングカウンタ65のカウント値が最初
に3になったとき、ロウアドレス制御信号NRASがLレベ
ルになり、同時にロウアドレスRADDが0に変化してDR
AM43に取り込まれる。次のサイクルでカウント値が
4に変化し、カラム制御信号NCASがLレベルになり、カ
ラムアドレスCADDが取り込まれる。次のサイクルで64
ビットのデータDQO0がDRAM43から読み出され、イ
ンターフェース13にデータが取り込まれる。同様の読
み出しは、タイミングカウンタが12に変化したときに
も発生する。DRAM43への書き込みは、タイミング
カウンタが8、0に変化したときに行われる。本実施例
の場合は、このように一つのロウアドレスに対して、ペ
ージリード/ライトを2回ずつ発行している。
【0037】DRAM43に対するページリード/ライ
トの回数は、アドレスカウンタの出力に対して、ロウア
ドレスとカラムアドレスをそれぞれどのように割り当て
るかで決定される。本実施例の場合は、図4に示すよう
にロウアドレスRADD[11:0]に対して、アドレスカウンタ
の出力adrc[12:1]を割り当て、カラムアドレスCADD[3:
0]に対して、アドレスカウンタの出力{adrc[15:13],adr
[0]}を割り当てている。この場合は、アドレスカウンタ
が2回加算される毎にロウアドレスが1回、カラムアド
レスが2回変化することになり、結果としてページリー
ド/ライトが2回行われる。DRAMはダイナミックな
メモリのため、通常は8ms〜16ms毎にリフレッシュ動作
が必要となる。本実施例のようにアドレスを割り当てる
と、例えばクロックサイクルが60nsの場合、60ns*64/8*
2^13=約4ms毎にすべてのロウアドレスにアクセスするた
め、リフレッシュ動作が不要になるというメリットがあ
る。
【0038】以上のように本実施形態によれば、DRA
Mの入出力のインターフェースと単純なタイミング信号
発生器、アドレス発生器、多ビットバス構成のDRAM
を用いて、従来はデュアルポートのFIFOメモリを用
いて実現していたFIFO動作を実現することができ
る。DRAMを専用LSIの外部に用意する場合は、各
ビット間の遅延差やピン数の増大という問題が発生する
ため、多ビットバス構成のDRAMを用いることはほと
んどなかったが、専用LSI内部にDRAMを混載すれ
ば用意に多ビット構成をとることが容易なため、メリッ
トが大きい。
【0039】なお、本実施例では入出力データを8ビッ
ト、DRAMのロウアドレスを12ビット、カラムアド
レスを4ビット、データバスを64ビットとしている
が、その他の組み合わせでも同様の動作が実現できるこ
とは明らかである。また、一つのロウアドレスに対する
ページリード/ライトの回数についても本実施例の限り
ではない。
【0040】図9は、本発明でイネーブル制御を追加し
たFIFO動作を実現するための一実施形態における記
憶装置の構成を示すものである。図9において、符号は
図4と全く同一であるので符号及び構成の説明を省略
し、イネーブル制御による前記実施例との動作の相違を
説明をする。イネーブル信号ENは、Hレベルの時はF
IFOを動作状態、Lレベルの時は停止状態に制御する
ための制御信号である。すなわち、FIFOメモリの遅
延量をn、イネーブル信号がLレベルの期間をjクロッ
ク(n、jは任意の自然数)とすると、出力信号Doの遅
延量はn+jとなる。これを実現するためには、図9の
ようにタイミング信号発生器41とインターフェース1
3にイネーブル信号による動作制御回路を追加すればよ
い。例えば、タイミング信号発生器41のタイミングカ
ウンタ65は、リセット信号がHレベルになったとき
と、加算器61のキャリーアウト出力がH(tcounter=1
5)のときにカウント値が0にクリアされるが、2入力
OR62を3入力ORに変更し、イネーブル制御信号の
極性を反転して3入力ORの入力とすれば、イネーブル
信号がLレベルになったときもタイミングカウンタ66
が0にクリアされる。このためイネーブル信号がLレベ
ルにある限り、DRAM43の制御信号NRAS,NCAS,NWE
はHレベルに保たれ、DRAM43に対するリード/ラ
イト制御を停止させることができる。またインターフェ
ース13においては、8ビットのDフリップフロップを
ロード/ホールド機能付きDフリップフロップに置き換
えれば、イネーブル信号がHレベルの時のみDRAM4
3からインターフェース13へのデータの取り込み動作
およびシフト動作を行うことできる。イネーブル信号が
Lレベルの時は、イネーブル信号がHからLに変化した
ときの変化点の値を出力信号として出力し続ける。
【0041】タイミング信号発生器41およびインター
フェース13の構成を本実施例のようにすることで、F
IFO動作の遅延量がn+jとなり、jクロックの休止
期間はDRAMへのリード/ライト動作を停止させるこ
とができる。これを応用すれば、DRAM43のメモリ
使用量を削減することができる。例えば、従来例でFI
FOメモリの応用例としてあげたNTSC信号の3次元
Y/C分離処理の場合は、テレビ画面に表示する映像信
号の部分のみをY/C分離処理すればよいため、垂直輝
線期間の信号をFIFOメモリに書き込む必要はない。
垂直輝線期間を含んだ1フレームのNTSC信号のデー
タ量は、8ビットのA/Dを用いて14.3MHzのサンプリ
ングクロックで信号をディジタル化した場合、8ビット
×910画素×525ライン=3.82Mbitであるが、
このうち垂直輝線期間は21ラインあるためイネーブル
信号による制御を追加し、垂直輝線期間に書き込みを停
止させれば、8ビット×910画素×21ライン=15
3Kbit分のメモリ使用量を削減することができる。
【0042】図10は、本発明で遅延制御機構をを追加
したFIFO動作を実現するための一実施形態における
記憶装置の構成を示すものである。図10において図4
から追加したブロックの符号を説明すると、1001は
アドレス制御レジスタで、DRAM43のメモリ空間の
内、使用する最大アドレスを書き込むレジスタである。
1002は可変遅延である。1003は可変遅延の遅延
量を制御するための遅延制御レジスタである。なお、ア
ドレス制御レジスタ1001および遅延制御レジスタ1
003は専用LSIの外部から値を設定する機構を必要
とするが、これは汎用バスとして普及しているものを使
用すればよい。テレビジョン受信機ではフィリップス社
が仕様策定したIICバスなどが一般に用いられる。次
に、以下図11、図12を用いて、遅延制御を行った場
合の前記実施例との動作の相違を説明する。
【0043】図11はアドレス発生器42の構成例で、
図7に示したアドレス発生器の構成と比較すると、比較
器を追加している。1101は追加した比較器で、現在
のアドレスを示すDフリップフロップ74の出力とアド
レス制御レジスタ1001の値を比較して、値が同じで
あればHレベル、値が異なる場合はLレベルを出力す
る。1102、1103は比較器1101の内部構成
で、それぞれ2入力EXOR、16入力ANDである。
このように比較器1101を設けることにより、アドレ
ス発生器42の最大アドレスを制御することができる。
例えば、アドレス制御レジスタに32767という値を
設定すると、アドレスカウンタが32767までカウン
トした後、比較器1101の出力がHレベルになり、次
のサイクルでアドレスカウンタが0になる。DRAM4
3に4Mビット容量のものを使用した場合、4Mビット
のDRAMメモリの内、2Mビットを使用することにな
り、FIFOメモリの遅延量が1/2となる。しかしな
がら、最大アドレスを制御して遅延量を可変する場合、
本記憶装置の構成例では図8のタイミング図に示すとお
り、1回のDRAMメモリへのアクセス単位として、2
回のページリード/ライトを発行するように構成してい
るため、アドレス制御レジスタの値を16サイクルおき
に設定しなければならない。このため、遅延量の制御が
16サイクル単位になるという欠点が発生する。この問
題に対応するために可変遅延を設けている。
【0044】図12は、可変遅延の構成例である。図1
2において、21は8ビットのDフリップフロップであ
る。1003は遅延制御レジスタで、何サイクル遅延さ
せるかをあらかじめセットするために使用する。120
1は16入力のセレクタで、遅延制御レジスタの値に応
じて遅延量を0T〜15Tまで変化させて出力信号Doを
出力する。例えば、遅延制御レジスタ1003を4ビッ
トのDフリップフロップで構成し、レジスタ値が0の時
はセレクタ1201の0入力をDoに出力、レジスタ値が
1の時はセレクタ1201の1入力をDoに出力、以下レ
ジスタ値が2〜15のときは、セレクタ1201の対応
する入力をそれぞれDoに出力するように構成すれば、遅
延制御レジスタ1003に設定した値がそのまま可変遅
延の遅延量となる。
【0045】以上のようにアドレス発生器と可変遅延、
および外部からアドレス発生器の最大アドレスと可変遅
延の遅延量を設定するレジスタを設けることにより、F
IFO動作の遅延量を1サイクル刻みで変化させること
が可能な記憶装置を構成することができる。FIFO動
作の遅延量を1サイクル刻みで調整可能であることは、
FIFOメモリの応用範囲を広げる上で重要である。例
えば、前記実施例でも引用している3次元Y/C分離処
理に適用する場合は、テレビ画面上のあるAというポイ
ントの処理をするときに、1フレーム前のポイントAの
画素と現フレームのポイントAの画素を加算または減算
する必要がある。このため、正確に1フレーム分FIF
Oメモリで遅延させる必要があり、遅延量が1サイクル
ずれても再生される映像がおかしくなり処理が破綻す
る。
【0046】なお、可変遅延1002の構成は、本実施
例ではDフリップフロップを用いて構成しているが、可
変量がさらに大きい場合は、小容量のSRAMなどを用
いたラインメモリでも構成可能である。
【0047】
【発明の効果】上記構成により、例えば記憶手段をDR
AM混載LSIのようなバス幅の広い記憶手段で構成し
た場合において、バス幅が広い利点を有効に活用してデ
ータの書き込み読み出しを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例形態における記憶装置のブロ
ック図
【図2】本発明の一実施形態におけるインターフェース
の構成図
【図3】本発明の一実施形態におけるタイミング図
【図4】本発明の一実施形態における記憶装置のブロッ
ク図
【図5】本発明の一実施形態におけるFIFO動作のタ
イミング図
【図6】本発明の一実施形態におけるタイミング信号発
生器の構成図
【図7】本発明の一実施形態におけるアドレス発生器の
構成図
【図8】本発明の一実施形態における詳細タイミング図
【図9】本発明の一実施形態における記憶装置のブロッ
ク図
【図10】本発明の一実施形態における記憶装置のブロ
ック図
【図11】本発明の一実施形態におけるアドレス発生器
の構成図
【図12】本発明の一実施形態における可変遅延の構成
【図13】従来例におけるメモリの応用例を示す図
【符号の説明】
1 ラインメモリ 2 加算器 3 動き検出回路 4 スイッチ 5 バンドパスフィルタ(BPF) 6 専用LSI 7 FIFOメモリ 11 インターフェース 12 記憶部 13 インターフェース 21 8ビットDフリップフロップ 22 8ビットセレクタ 41 タイミング信号発生器 42 アドレス発生器 43 DRAMメモリ 44 3ステートバッファ 61 4ビット全加算器 62 1ビット2入力OR 63 4ビット2入力セレクタ 64 4ビットDフリップフロップ 661〜665 デコーダ 671 1ビットDフリップフロップ 71 16ビット全加算器 73 16ビット2入力セレクタ 74 16ビットDフリップフロップ 1001 アドレス制御レジスタ 1002 可変遅延 1003 遅延制御レジスタ 1101 比較器 1102 1ビット2入力EXOR 1103 1ビット16入力AND 1201 8ビット16入力セレクタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のパラレルデータを入力し、前記第
    1のパラレルデータをマルチプレクスして第2のパラレ
    ルデータを生成するインターフェース手段と、 前記インターフェース手段の出力である第2のパラレル
    データを書き込む記憶手段とを備えたことを特徴とする
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 第1のパラレルデータを読み出す記憶手
    段と、 前記第1のパラレルデータをデマルチプレクスして第2
    のパラレルデータを生成するインターフェース手段とを
    備えたことを特徴とする記憶装置。
  3. 【請求項3】 第1のパラレルデータを入力し、前記第
    1のパラレルデータをマルチプレクスして第2のパラレ
    ルデータを生成する第1のインターフェース手段と、 前記第2のパラレルデータを書き込み、第3のパラレル
    データを読み出す記憶手段と、 前記第3のパラレルデータをデマルチプレクスして第4
    のパラレルデータを出力する第2のインターフェース手
    段とを備えたことを特徴とする記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載の記憶装置におい
    て、記憶手段がDRAMであることを特徴とする記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3ないし4記載の記憶装置におい
    て、記憶手段と同一半導体上に形成した論理回路をさら
    に備えたことを特徴とする記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項3ないし5記載の半導体装置にお
    いて、記憶手段は書き込み読み出しが同時に実行できな
    い1ポートメモリであり、 第1、第2のインターフェース手段は第1、第2のデー
    タ格納手段であり、 第1、第4のパラレルデータが同時に入出力できるよう
    に前記第1、第2のデータ格納手段を制御する制御部を
    さらに備えたことを特徴とする記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の記憶装置において、制御
    部はある定められた期間において第1のデータ格納手段
    または記憶手段にデータの書き込みを行わないことを特
    徴とする記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項6ないし7記載の記憶装置におい
    て、 第4のパラレルデータの遅延量に応じて記憶手段に与え
    る書き込みまたは読み出しのアドレスを変化させること
    のできるアドレス生成手段と、 第2のデータ格納手段の後段に第4のパラレルデータを
    遅延させる各々の遅延量が異なる複数の遅延手段と、 前記複数の遅延手段のうちの一つを選択することにより
    出力遅延の異なる第5のパラレルデータを出力する選択
    手段とを備えるたことを特徴とする記憶装置。
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