JP2000286696A - 分周回路 - Google Patents
分周回路Info
- Publication number
- JP2000286696A JP2000286696A JP11088947A JP8894799A JP2000286696A JP 2000286696 A JP2000286696 A JP 2000286696A JP 11088947 A JP11088947 A JP 11088947A JP 8894799 A JP8894799 A JP 8894799A JP 2000286696 A JP2000286696 A JP 2000286696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- delay
- node
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K21/00—Details of pulse counters or frequency dividers
- H03K21/08—Output circuits
- H03K21/10—Output circuits comprising logic circuits
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成要素数を低減し、レイアウト効率を改善
しかつデューティ比50%の分周信号を実現する。 【解決手段】 入力信号(IN)のKサイクル与えられ
た信号を遅延するK・T遅延回路(80a)の出力信号
と入力信号のMサイクル与えられた信号を遅延するM・
T遅延回路(80c)のフィードバック部(80d)を
介してのフィードバック信号との論理演算処理を行なっ
た信号をM・T遅延回路へ与える。このM・T遅延回路
が生成する信号のうちデューティ調整回路(80e)に
より入力信号のK/2サイクル位相のずれた信号の論理
和/論理積演算を行なってデューティ比を調整する。
しかつデューティ比50%の分周信号を実現する。 【解決手段】 入力信号(IN)のKサイクル与えられ
た信号を遅延するK・T遅延回路(80a)の出力信号
と入力信号のMサイクル与えられた信号を遅延するM・
T遅延回路(80c)のフィードバック部(80d)を
介してのフィードバック信号との論理演算処理を行なっ
た信号をM・T遅延回路へ与える。このM・T遅延回路
が生成する信号のうちデューティ調整回路(80e)に
より入力信号のK/2サイクル位相のずれた信号の論理
和/論理積演算を行なってデューティ比を調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、与えられた信号
を分周するための回路に関し、特に、小占有面積で所望
の分周比の分周信号を容易に生成することができる分周
回路に関する。
を分周するための回路に関し、特に、小占有面積で所望
の分周比の分周信号を容易に生成することができる分周
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図36は、従来の1/3分周回路の構成
を概略的に示す図である。図36において、従来の1/
3分周回路は、2段のカスケード接続されるJKフリッ
プフロップFF1およびFF2を含む。JKフリップフ
ロップFF1は、クロック入力CPにクロック信号CL
Kを受け、入力JにJKフリップフロップFF2の出力
/Q2からの信号を受け、入力Kに固定値“1”を受け
る。JKフリップフロップFF2は、クロック入力CP
にクロック信号CLKを受け、入力Jにフリップフロッ
プFF1の出力Q1からの信号を受け、入力Kに固定値
“1”を受ける。これらのJKフリップフロップFF1
およびFF2は、リセット入力Rにリセット信号RST
を受ける。次に、この図36に示す1/3分周回路の動
作を図37に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。
を概略的に示す図である。図36において、従来の1/
3分周回路は、2段のカスケード接続されるJKフリッ
プフロップFF1およびFF2を含む。JKフリップフ
ロップFF1は、クロック入力CPにクロック信号CL
Kを受け、入力JにJKフリップフロップFF2の出力
/Q2からの信号を受け、入力Kに固定値“1”を受け
る。JKフリップフロップFF2は、クロック入力CP
にクロック信号CLKを受け、入力Jにフリップフロッ
プFF1の出力Q1からの信号を受け、入力Kに固定値
“1”を受ける。これらのJKフリップフロップFF1
およびFF2は、リセット入力Rにリセット信号RST
を受ける。次に、この図36に示す1/3分周回路の動
作を図37に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。
【0003】まず、リセット信号RSTが活性化され、
JKフリップフロップFF1およびFF2の出力信号Q
1およびQ2がともにLレベルに初期設定される。これ
らのJKフリップフロップFF1およびFF2はダウン
エッジ型フリップフロップであり、クロック信号CLK
の立下がりでその出力信号Q1およびQ2の状態が決定
される。サイクル♯1においてクロック信号CLKが立
下がると、JKフリップフロップFF1は、その入力J
へ与えられる信号/Q2がHレベルであるため、出力信
号Q1は、その状態が反転し、Hレベルに立上がる。J
KフリップフロップFF2は、このクロック信号CLK
の立下がり時において、入力Jへ与えられる信号Q1は
Lレベルであるために、その出力信号Q2はLレベルを
維持する。
JKフリップフロップFF1およびFF2の出力信号Q
1およびQ2がともにLレベルに初期設定される。これ
らのJKフリップフロップFF1およびFF2はダウン
エッジ型フリップフロップであり、クロック信号CLK
の立下がりでその出力信号Q1およびQ2の状態が決定
される。サイクル♯1においてクロック信号CLKが立
下がると、JKフリップフロップFF1は、その入力J
へ与えられる信号/Q2がHレベルであるため、出力信
号Q1は、その状態が反転し、Hレベルに立上がる。J
KフリップフロップFF2は、このクロック信号CLK
の立下がり時において、入力Jへ与えられる信号Q1は
Lレベルであるために、その出力信号Q2はLレベルを
維持する。
【0004】次に、クロック信号CLKがサイクル♯2
において立下がると、JKフリップフロップFF1は、
その入力Jに与えられる信号/Q2がHレベルであるた
め、その出力信号Q1の状態が反転し、出力信号Q1が
Lレベルとなる。一方、JKフリップフロップFF2
は、クロック信号CLKの立下がり時において、信号Q
1がHレベルであるため、出力信号Q2は、状態が反転
し、Hレベルとなり、応じて信号/Q2がLレベルとな
る。
において立下がると、JKフリップフロップFF1は、
その入力Jに与えられる信号/Q2がHレベルであるた
め、その出力信号Q1の状態が反転し、出力信号Q1が
Lレベルとなる。一方、JKフリップフロップFF2
は、クロック信号CLKの立下がり時において、信号Q
1がHレベルであるため、出力信号Q2は、状態が反転
し、Hレベルとなり、応じて信号/Q2がLレベルとな
る。
【0005】クロックサイクル♯3において、クロック
信号CLKがLレベルに立下がると、JKフリップフロ
ップFF1においては、入力Jに与えられる信号/Q2
はLレベルであるため、その出力信号Q1は、Lレベル
を維持する。一方、JKフリップフロップFF2におい
ては、信号Q1がLレベルであるため、その出力信号Q
2がLレベルに立下がる。応じて、信号/Q2がHレベ
ルとなる。
信号CLKがLレベルに立下がると、JKフリップフロ
ップFF1においては、入力Jに与えられる信号/Q2
はLレベルであるため、その出力信号Q1は、Lレベル
を維持する。一方、JKフリップフロップFF2におい
ては、信号Q1がLレベルであるため、その出力信号Q
2がLレベルに立下がる。応じて、信号/Q2がHレベ
ルとなる。
【0006】クロックサイクル♯4において、クロック
信号CLKが立下がると、JKフリップフロップFF1
は、その入力Jに与えられる信号/Q2がHレベルであ
るため、その出力信号Q1の状態が反転し、出力信号Q
1がLレベルからHレベルに立上がる。一方、JKフリ
ップフロップFF2においては、クロック信号CLKの
立下がり時において、出力信号Q1がLレベルであるた
め、出力信号Q2はLレベルを維持する。以降、この動
作が、クロックサイクル♯5から♯9…において繰返さ
れる。
信号CLKが立下がると、JKフリップフロップFF1
は、その入力Jに与えられる信号/Q2がHレベルであ
るため、その出力信号Q1の状態が反転し、出力信号Q
1がLレベルからHレベルに立上がる。一方、JKフリ
ップフロップFF2においては、クロック信号CLKの
立下がり時において、出力信号Q1がLレベルであるた
め、出力信号Q2はLレベルを維持する。以降、この動
作が、クロックサイクル♯5から♯9…において繰返さ
れる。
【0007】したがって図36に示す1/3分周回路に
おいては、クロック信号CLKの3サイクルにおいてク
ロック信号CLKの1周期期間信号Q1およびQ2がH
レベルを維持する。したがって、これらの信号Q1およ
びQ2は、クロック信号CLKの3倍の周期を有してお
り、クロック信号CLKを1/3分周した信号となる。
おいては、クロック信号CLKの3サイクルにおいてク
ロック信号CLKの1周期期間信号Q1およびQ2がH
レベルを維持する。したがって、これらの信号Q1およ
びQ2は、クロック信号CLKの3倍の周期を有してお
り、クロック信号CLKを1/3分周した信号となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】分周回路は、基本クロ
ック信号を分周して、さまざまな周期で回路を動作させ
るために広く用いられている。たとえば、直列データを
並列データに変換する直列/並列変換回路において分周
回路が用いられる。内部の低速動作する回路部分と高速
動作する回路部分とに対しそれぞれ基本クロック信号お
よび分周信号を与えて、クロック信号に同期動作させる
場合もある。
ック信号を分周して、さまざまな周期で回路を動作させ
るために広く用いられている。たとえば、直列データを
並列データに変換する直列/並列変換回路において分周
回路が用いられる。内部の低速動作する回路部分と高速
動作する回路部分とに対しそれぞれ基本クロック信号お
よび分周信号を与えて、クロック信号に同期動作させる
場合もある。
【0009】このような分周クロック信号は、内部回路
の動作を高速化するためにはそのHレベル期間とLレベ
ル期間とが等しいデューティ比50%とするのが好まし
い。しかしながら、図36に示す1/3分周回路におい
て、分周信号Q1およびQ2のデューティ比は約33%
である。また、JKフリップフロップFF1およびFF
2の各々は、通常、マスタフリップフロップおよびスレ
ーブフリップフロップの構成を有しており、交差結合さ
れたロジック回路を含んでいる。したがって、構成要素
数(トランジスタ数)が多く、回路占有面積が大きいと
いう問題がある。デューティ比50%を達成するため
に、図38(A)に示すように、カウンタを用いること
がある。
の動作を高速化するためにはそのHレベル期間とLレベ
ル期間とが等しいデューティ比50%とするのが好まし
い。しかしながら、図36に示す1/3分周回路におい
て、分周信号Q1およびQ2のデューティ比は約33%
である。また、JKフリップフロップFF1およびFF
2の各々は、通常、マスタフリップフロップおよびスレ
ーブフリップフロップの構成を有しており、交差結合さ
れたロジック回路を含んでいる。したがって、構成要素
数(トランジスタ数)が多く、回路占有面積が大きいと
いう問題がある。デューティ比50%を達成するため
に、図38(A)に示すように、カウンタを用いること
がある。
【0010】図38(A)は、カウンタを利用する分周
回路の構成の一例を示す図である。図38(A)におい
て、分周回路は、クロック信号CLKをカウントするN
進カウンタ900と、N進カウンタ900からのカウン
トアップ指示信号φUPに従ってその出力信号DVCの
論理状態を反転するTフリップフロップ902を含む。
N進カウンタ900は、クロック信号CLKをN個カウ
ントするとカウントアップ指示信号φUPを活性状態へ
駆動する。したがって図38(B)に示すように、クロ
ック信号CLKがN個与えられるごとに、Tフリップフ
ロップ902からの信号DVCの論理状態が反転する。
したがって、このTフリップフロップ902からの信号
DVCは、クロック信号CLKを分周比1/2Nで分周
した信号となる。またHレベル期間およびLレベル期間
は、クロック信号CLKのNサイクルであり、ほぼ、こ
の出力信号DVCのデューティ比を50%に設定するこ
とができる。
回路の構成の一例を示す図である。図38(A)におい
て、分周回路は、クロック信号CLKをカウントするN
進カウンタ900と、N進カウンタ900からのカウン
トアップ指示信号φUPに従ってその出力信号DVCの
論理状態を反転するTフリップフロップ902を含む。
N進カウンタ900は、クロック信号CLKをN個カウ
ントするとカウントアップ指示信号φUPを活性状態へ
駆動する。したがって図38(B)に示すように、クロ
ック信号CLKがN個与えられるごとに、Tフリップフ
ロップ902からの信号DVCの論理状態が反転する。
したがって、このTフリップフロップ902からの信号
DVCは、クロック信号CLKを分周比1/2Nで分周
した信号となる。またHレベル期間およびLレベル期間
は、クロック信号CLKのNサイクルであり、ほぼ、こ
の出力信号DVCのデューティ比を50%に設定するこ
とができる。
【0011】しかしながら、この図38(A)に示すよ
うなN進カウンタを利用する場合、カウントアップ指示
信号φUPの発生タイミングのずれ等により、正確にデ
ューティ比を50%に設定するのは困難である。また、
N進カウンタは、D型フリップフロップなどを用いて構
成され、構成要素数が多く、回路占有面積を低減するこ
とができない。また、このようなN進カウンタを利用す
る場合、分周比は1/2Nとなり、1/(2N+1)の
分周比により分周する分周回路を実現することはできな
い。
うなN進カウンタを利用する場合、カウントアップ指示
信号φUPの発生タイミングのずれ等により、正確にデ
ューティ比を50%に設定するのは困難である。また、
N進カウンタは、D型フリップフロップなどを用いて構
成され、構成要素数が多く、回路占有面積を低減するこ
とができない。また、このようなN進カウンタを利用す
る場合、分周比は1/2Nとなり、1/(2N+1)の
分周比により分周する分周回路を実現することはできな
い。
【0012】また、図36に示すような同期式カウンタ
を用いた分周回路において、その分周比を小さくする
(分周信号の周期を長くする)ように拡張する場合、J
Kフリップフロップ間に分周比に応じて論理ゲートを挿
入する必要があり、その分周回路を拡張して所望の分周
比を有する分周回路を実現するのは困難であるという問
題がある。
を用いた分周回路において、その分周比を小さくする
(分周信号の周期を長くする)ように拡張する場合、J
Kフリップフロップ間に分周比に応じて論理ゲートを挿
入する必要があり、その分周回路を拡張して所望の分周
比を有する分周回路を実現するのは困難であるという問
題がある。
【0013】それゆえ、この発明の目的は、占有面積の
小さな汎用性に優れた分周回路を提供することである。
小さな汎用性に優れた分周回路を提供することである。
【0014】この発明の他の目的は、デューティ比50
%の分周信号を正確にかつ容易に生成することのできる
分周回路を提供することである。
%の分周信号を正確にかつ容易に生成することのできる
分周回路を提供することである。
【0015】この発明のさらに他の目的は、容易に所望
の分周比の分周信号を生成する分周回路を提供すること
である。
の分周比の分周信号を生成する分周回路を提供すること
である。
【0016】この発明のさらに他の目的は、異なる分周
比へ容易に拡張することのできる分周回路を提供するこ
とである。
比へ容易に拡張することのできる分周回路を提供するこ
とである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る分周回路
は、周期Tを有するクロック信号に同期して動作し、与
えられた信号をこのクロック信号のK周期であるK・T
遅延して出力する第1の遅延段と、クロック信号に同期
して動作し、与えられた信号をクロック信号のM周期M
・T遅延して出力する第2の遅延段と、この第2の遅延
段の出力信号を第1の遅延段の入力へフィードバックす
るためのフィードバック回路と、第1の遅延段の出力信
号とフィードバック回路のフィードバック信号とを受
け、該受けた信号に所定の論理処理を施して第2の遅延
段へ与える論理回路とを備える。Kは、整数であり、M
は自然数である。またこの論理回路は、受けた信号の論
理レベルがともに第1の論理レベルのときに出力する信
号の論理レベルが、そうでないときの出力信号の論理レ
ベルと異なる。また、分周比は1/(2M+K)で与え
られる。
は、周期Tを有するクロック信号に同期して動作し、与
えられた信号をこのクロック信号のK周期であるK・T
遅延して出力する第1の遅延段と、クロック信号に同期
して動作し、与えられた信号をクロック信号のM周期M
・T遅延して出力する第2の遅延段と、この第2の遅延
段の出力信号を第1の遅延段の入力へフィードバックす
るためのフィードバック回路と、第1の遅延段の出力信
号とフィードバック回路のフィードバック信号とを受
け、該受けた信号に所定の論理処理を施して第2の遅延
段へ与える論理回路とを備える。Kは、整数であり、M
は自然数である。またこの論理回路は、受けた信号の論
理レベルがともに第1の論理レベルのときに出力する信
号の論理レベルが、そうでないときの出力信号の論理レ
ベルと異なる。また、分周比は1/(2M+K)で与え
られる。
【0018】請求項2に係る分周回路は、請求項1の分
周回路が、さらに、第2の遅延段に結合され、この第2
の遅延段の生成する信号から、互いに位相がクロック信
号のK/2周期ずれた信号を導出し、該導出された信号
に対し論理和演算処理を施して出力するデューティ調整
手段を含む。
周回路が、さらに、第2の遅延段に結合され、この第2
の遅延段の生成する信号から、互いに位相がクロック信
号のK/2周期ずれた信号を導出し、該導出された信号
に対し論理和演算処理を施して出力するデューティ調整
手段を含む。
【0019】請求項3に係る分周回路は、請求項2のデ
ューティ調整手段が、クロック信号に同期して動作し、
第2の遅延段の出力信号をクロック信号のK/2周期遅
延して出力する第3の遅延段と、この第2の遅延段の出
力信号と第3の遅延段の出力信号との論理和演算処理を
行なって出力する論理ゲートとを備える。
ューティ調整手段が、クロック信号に同期して動作し、
第2の遅延段の出力信号をクロック信号のK/2周期遅
延して出力する第3の遅延段と、この第2の遅延段の出
力信号と第3の遅延段の出力信号との論理和演算処理を
行なって出力する論理ゲートとを備える。
【0020】請求項4に係る分周回路は、請求項2の回
路において第2の遅延段が、各々がクロック信号に同期
し動作し、与えられた信号を取込み、ラッチし出力する
各々がクロック信号の1周期の遅延時間を与えるM段の
カスケード接続される遅延ラッチ回路を含む。これらの
遅延ラッチ回路の各々は、クロック信号に同期して動作
し、互いに相補的に信号の取込みおよびラッチを行なう
カスケード接続される2段の単位ラッチ回路を含む。デ
ューティ調整手段は、第2の遅延段の単位ラッチ回路の
出力信号から、互いに位相がクロック信号のK/2周期
ずれた信号を受けて論理和演算処理を施して出力する論
理ゲートを備える。
路において第2の遅延段が、各々がクロック信号に同期
し動作し、与えられた信号を取込み、ラッチし出力する
各々がクロック信号の1周期の遅延時間を与えるM段の
カスケード接続される遅延ラッチ回路を含む。これらの
遅延ラッチ回路の各々は、クロック信号に同期して動作
し、互いに相補的に信号の取込みおよびラッチを行なう
カスケード接続される2段の単位ラッチ回路を含む。デ
ューティ調整手段は、第2の遅延段の単位ラッチ回路の
出力信号から、互いに位相がクロック信号のK/2周期
ずれた信号を受けて論理和演算処理を施して出力する論
理ゲートを備える。
【0021】請求項5に係る分周回路は、請求項1のフ
ィードバック回路が、第2の遅延段の出力信号を反転す
る反転回路を備える。論理回路は、この反転回路の出力
信号と第1の遅延段の出力信号との論理積演算処理を行
なって第2の遅延段へ与える論理ゲートを含む。
ィードバック回路が、第2の遅延段の出力信号を反転す
る反転回路を備える。論理回路は、この反転回路の出力
信号と第1の遅延段の出力信号との論理積演算処理を行
なって第2の遅延段へ与える論理ゲートを含む。
【0022】請求項6に係る分周回路は、請求項1のフ
ィードバック回路が、第2の遅延段の出力信号を非反転
で伝達する信号線を備える。論理回路は、この第1の遅
延段の出力信号とフィードバック回路の伝達する第2の
遅延段の出力信号との否定論理積演算処理を施して出力
する。
ィードバック回路が、第2の遅延段の出力信号を非反転
で伝達する信号線を備える。論理回路は、この第1の遅
延段の出力信号とフィードバック回路の伝達する第2の
遅延段の出力信号との否定論理積演算処理を施して出力
する。
【0023】請求項7に係る分周回路は、請求項6の分
周回路が、さらに、第2の遅延段に結合され、第2の遅
延段の生成する信号に従って互いにクロック信号のK/
2周期位相のずれた信号を導出し、この導出された信号
の論理積演算処理を施して出力するデューティ調整回路
をさらに備える。
周回路が、さらに、第2の遅延段に結合され、第2の遅
延段の生成する信号に従って互いにクロック信号のK/
2周期位相のずれた信号を導出し、この導出された信号
の論理積演算処理を施して出力するデューティ調整回路
をさらに備える。
【0024】請求項8に係る分周回路は、請求項7のデ
ューティ調整回路が、クロック信号に同期して動作し、
第2の遅延段の出力信号をクロック信号のK/2周期遅
延して出力する第3の遅延段と、第2の遅延段の出力信
号とこの第3の遅延段の出力信号との論理積演算処理を
施して出力する論理ゲートを備える。
ューティ調整回路が、クロック信号に同期して動作し、
第2の遅延段の出力信号をクロック信号のK/2周期遅
延して出力する第3の遅延段と、第2の遅延段の出力信
号とこの第3の遅延段の出力信号との論理積演算処理を
施して出力する論理ゲートを備える。
【0025】請求項9に係る分周回路は、請求項7の分
周回路において、第2の遅延段が、クロック信号に同期
して動作して、与えられる信号の取込み、ラッチおよび
出力をする各々がクロック信号の1周期の遅延時間を与
えるM段のカスケード接続される遅延ラッチ回路を含
む。これらの複数の遅延ラッチ回路の各々は、クロック
信号に同期して互いに相補的に信号の取込みおよびラッ
チを行なうカスケード接続される2段の単位ラッチ回路
を含む。デューティ調整手段は、この第2の遅延段の単
位ラッチ回路の出力信号から互いに位相がクロック信号
のK/2周期ずれた信号を受けて論理積演算処理を施し
て出力する論理ゲートを備える。
周回路において、第2の遅延段が、クロック信号に同期
して動作して、与えられる信号の取込み、ラッチおよび
出力をする各々がクロック信号の1周期の遅延時間を与
えるM段のカスケード接続される遅延ラッチ回路を含
む。これらの複数の遅延ラッチ回路の各々は、クロック
信号に同期して互いに相補的に信号の取込みおよびラッ
チを行なうカスケード接続される2段の単位ラッチ回路
を含む。デューティ調整手段は、この第2の遅延段の単
位ラッチ回路の出力信号から互いに位相がクロック信号
のK/2周期ずれた信号を受けて論理積演算処理を施し
て出力する論理ゲートを備える。
【0026】請求項10に係る分周回路は、請求項1の
第2の遅延段が、遅延時間がクロック信号の1周期単位
で変更可能な可変遅延段を備える。
第2の遅延段が、遅延時間がクロック信号の1周期単位
で変更可能な可変遅延段を備える。
【0027】請求項11に係る分周回路は、請求項10
の可変遅延手段が、互いに並列に設けられかつ互いに異
なる遅延時間を有する複数のラッチ型遅延回路と、選択
信号に従ってこれら複数のラッチ型遅延回路の1つを選
択する選択回路とを含む。
の可変遅延手段が、互いに並列に設けられかつ互いに異
なる遅延時間を有する複数のラッチ型遅延回路と、選択
信号に従ってこれら複数のラッチ型遅延回路の1つを選
択する選択回路とを含む。
【0028】請求項12の分周回路は、周期Tを有する
クロック信号に同期して動作し、与えられた信号をこの
クロック信号のN周期遅延して出力する遅延段と、この
遅延段の出力信号を反転してこの遅延段の入力へ伝達す
るフィードバック回路を備える。ここで、Nは自然数で
ある。
クロック信号に同期して動作し、与えられた信号をこの
クロック信号のN周期遅延して出力する遅延段と、この
遅延段の出力信号を反転してこの遅延段の入力へ伝達す
るフィードバック回路を備える。ここで、Nは自然数で
ある。
【0029】請求項13に係る分周回路は、請求項12
の遅延段が、各々がクロック信号に同期して動作し、与
えられた信号を取込み、ラッチしかつ出力するN段のカ
スケード接続された遅延ラッチ回路を備える。
の遅延段が、各々がクロック信号に同期して動作し、与
えられた信号を取込み、ラッチしかつ出力するN段のカ
スケード接続された遅延ラッチ回路を備える。
【0030】請求項14に係る分周回路は、請求項12
の遅延段が、クロック信号の1周期単位で遅延時間が変
更可能な可変遅延段を備える。
の遅延段が、クロック信号の1周期単位で遅延時間が変
更可能な可変遅延段を備える。
【0031】請求項15に係る分周回路は、請求項12
の遅延段が、クロック信号に同期して動作してラッチお
よび出力を行なうN段の遅延ラッチ回路と、選択信号に
従ってこれら複数の遅延ラッチ回路の所定数の遅延ラッ
チ回路をバイパスしてフィードバック回路と信号の授受
を行なうようにするための選択手段とを備える。
の遅延段が、クロック信号に同期して動作してラッチお
よび出力を行なうN段の遅延ラッチ回路と、選択信号に
従ってこれら複数の遅延ラッチ回路の所定数の遅延ラッ
チ回路をバイパスしてフィードバック回路と信号の授受
を行なうようにするための選択手段とを備える。
【0032】請求項16に係る分周回路は、請求項12
の遅延段が、フリップフロップと異なるノンフリップフ
ロップ型ラッチ回路を備える。このノンフリップフロッ
プ型ラッチ回路は、クロック信号に同期して与えられた
信号の取込み、ラッチおよび出力を行なう。
の遅延段が、フリップフロップと異なるノンフリップフ
ロップ型ラッチ回路を備える。このノンフリップフロッ
プ型ラッチ回路は、クロック信号に同期して与えられた
信号の取込み、ラッチおよび出力を行なう。
【0033】請求項17に係る分周回路は、請求項1の
第1および第2の遅延段の各々が、フリップフロップと
異なるノンフリップフロップ型ラッチ回路を備える。こ
のノンフリップフロップ型ラッチ回路は、クロック信号
に同期して与えられた信号の取込み、ラッチおよび出力
を行なう。
第1および第2の遅延段の各々が、フリップフロップと
異なるノンフリップフロップ型ラッチ回路を備える。こ
のノンフリップフロップ型ラッチ回路は、クロック信号
に同期して与えられた信号の取込み、ラッチおよび出力
を行なう。
【0034】クロック信号に同期して動作する遅延回路
を配置し、かつ論理回路を第1および第2の遅延段の間
に介挿するだけである。この論理回路によりM+Kサイ
クルとMサイクルで交互に第2の遅延段の出力信号の論
理状態を反転することができ、応じて周期2(M+(K
/2))Tの信号を生成することができる。遅延段の間
に論理回路が1段介挿されるだけであり、容易に回路を
拡張して分周比を変更することができる。またKの値を
1または2とすることにより、周期を奇数倍および偶数
倍にする分周を容易に実現する回路を得ることができ
る。
を配置し、かつ論理回路を第1および第2の遅延段の間
に介挿するだけである。この論理回路によりM+Kサイ
クルとMサイクルで交互に第2の遅延段の出力信号の論
理状態を反転することができ、応じて周期2(M+(K
/2))Tの信号を生成することができる。遅延段の間
に論理回路が1段介挿されるだけであり、容易に回路を
拡張して分周比を変更することができる。またKの値を
1または2とすることにより、周期を奇数倍および偶数
倍にする分周を容易に実現する回路を得ることができ
る。
【0035】また、単に遅延段の出力信号を反転して遅
延段の入力部へ伝達する場合、容易にその遅延段の遅延
時間の2倍の周期を有する分周信号を生成することがで
き、論理処理は必要とされない。
延段の入力部へ伝達する場合、容易にその遅延段の遅延
時間の2倍の周期を有する分周信号を生成することがで
き、論理処理は必要とされない。
【0036】また、周期2(M+(K/2))Tの分周
信号を生成する場合、互いに位相がK/2周期ずれた信
号の論理処理を行なうことにより、分周信号(M+K)
/2の期間、正確にHレベルまたはLレベルに設定する
ことができ、デューティ比50%の分周信号を容易に生
成することができる。
信号を生成する場合、互いに位相がK/2周期ずれた信
号の論理処理を行なうことにより、分周信号(M+K)
/2の期間、正確にHレベルまたはLレベルに設定する
ことができ、デューティ比50%の分周信号を容易に生
成することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】[基本形式]図1は、この発明の
出発点となる分周回路の基本構成を示す図である。図1
においては、1/3分周回路の構成を示す。ここで、以
下の説明において、分周比は、入力信号の周波数Fin
と分周後の信号の周波数Foutの比Fout/Fin
で示す。したがって、分周比1/3は、分周信号の周波
数が、入力信号の周波数の1/3倍になることを示す。
出発点となる分周回路の基本構成を示す図である。図1
においては、1/3分周回路の構成を示す。ここで、以
下の説明において、分周比は、入力信号の周波数Fin
と分周後の信号の周波数Foutの比Fout/Fin
で示す。したがって、分周比1/3は、分周信号の周波
数が、入力信号の周波数の1/3倍になることを示す。
【0038】図1において、1/3分周回路は、各々が
入力信号(クロック信号)INに従って与えられた信号
を転送しかつラッチするDラッチ1−a〜1−dと、D
ラッチ1−dの出力信号を反転するインバータ2−c
と、Dラッチ1−bの出力信号とインバータ2−cの出
力信号とを受けるNAND回路3と、NAND回路3の
出力信号を反転してDラッチ1−cの入力DIへ与える
インバータ2−bを含む。インバータ2−cの出力信号
は、またDラッチ1−aの入力DIへ与えられる。Dラ
ッチ1−aの出力DOは、Dラッチ1−bの入力DIに
接続される。Dラッチ1−cの出力DOは、Dラッチ1
−dの入力DIに接続される。
入力信号(クロック信号)INに従って与えられた信号
を転送しかつラッチするDラッチ1−a〜1−dと、D
ラッチ1−dの出力信号を反転するインバータ2−c
と、Dラッチ1−bの出力信号とインバータ2−cの出
力信号とを受けるNAND回路3と、NAND回路3の
出力信号を反転してDラッチ1−cの入力DIへ与える
インバータ2−bを含む。インバータ2−cの出力信号
は、またDラッチ1−aの入力DIへ与えられる。Dラ
ッチ1−aの出力DOは、Dラッチ1−bの入力DIに
接続される。Dラッチ1−cの出力DOは、Dラッチ1
−dの入力DIに接続される。
【0039】入力信号INは周期Tを有する単相クロッ
ク信号であり、インバータ2−aにより反転入力信号を
生成する。Dラッチ1−a〜1−dの各々は、クロック
入力C1およびC2に互いに相補な2相の入力信号を受
けて、入力DIに与えられる信号の転送およびラッチを
行なう。Dラッチ1−aおよび1−bは互いに相補的に
ラッチ/転送動作を行ない、Dラッチ1−cおよび1−
dは、互いに相補にラッチ/転送を行なう。Dラッチ1
−bおよび1−dは入力信号INがHレベルのときスル
ー状態となる。
ク信号であり、インバータ2−aにより反転入力信号を
生成する。Dラッチ1−a〜1−dの各々は、クロック
入力C1およびC2に互いに相補な2相の入力信号を受
けて、入力DIに与えられる信号の転送およびラッチを
行なう。Dラッチ1−aおよび1−bは互いに相補的に
ラッチ/転送動作を行ない、Dラッチ1−cおよび1−
dは、互いに相補にラッチ/転送を行なう。Dラッチ1
−bおよび1−dは入力信号INがHレベルのときスル
ー状態となる。
【0040】Dラッチ1−a〜1−dの各々は、その内
部構成は後に説明するが、クロック入力C1に与えられ
る信号がHレベルのときには与えられた信号の状態にか
かわらず、出力信号の状態を固定するラッチ状態とな
り、クロック入力C1に与えられる信号がLレベルのと
きに、与えられた信号を転送するスルー状態となる。し
たがって、2段のDラッチにより、入力信号INの1サ
イクルの遅延が生じる。1段のDラッチにより、入力信
号INの半サイクルの遅延が生じる。次に、この図1に
示す分周回路の動作を図2に示すタイミングチャート図
を参照して説明する。
部構成は後に説明するが、クロック入力C1に与えられ
る信号がHレベルのときには与えられた信号の状態にか
かわらず、出力信号の状態を固定するラッチ状態とな
り、クロック入力C1に与えられる信号がLレベルのと
きに、与えられた信号を転送するスルー状態となる。し
たがって、2段のDラッチにより、入力信号INの1サ
イクルの遅延が生じる。1段のDラッチにより、入力信
号INの半サイクルの遅延が生じる。次に、この図1に
示す分周回路の動作を図2に示すタイミングチャート図
を参照して説明する。
【0041】今、図2に示すように、クロックサイクル
♯0の前のサイクルにおいてDラッチ1−a〜1−dを
リセットした状態を考える。この状態においては、ノー
ドB、BA、およびCの信号はすべてLレベルであり、
一方、ノードAの信号はHレベルとなる。Dラッチ1−
aは、入力信号INがLレベルのときにスルー状態とな
り、Dラッチ1−bは、入力信号INがHレベルのとき
にスルー状態となる。したがって、クロックサイクル♯
0において入力信号INがHレベルに立上がると、Dラ
ッチ1−bからのノードB上の出力信号がHレベルに立
上がる。Dラッチ1−cは、ノードBAのLレベルの信
号をラッチしており、入力信号INがHレベルに立上が
っても、ノードC上の信号はLレベルを維持する。
♯0の前のサイクルにおいてDラッチ1−a〜1−dを
リセットした状態を考える。この状態においては、ノー
ドB、BA、およびCの信号はすべてLレベルであり、
一方、ノードAの信号はHレベルとなる。Dラッチ1−
aは、入力信号INがLレベルのときにスルー状態とな
り、Dラッチ1−bは、入力信号INがHレベルのとき
にスルー状態となる。したがって、クロックサイクル♯
0において入力信号INがHレベルに立上がると、Dラ
ッチ1−bからのノードB上の出力信号がHレベルに立
上がる。Dラッチ1−cは、ノードBAのLレベルの信
号をラッチしており、入力信号INがHレベルに立上が
っても、ノードC上の信号はLレベルを維持する。
【0042】入力信号INがLレベルに立下がると、D
ラッチ1−aがノードA上のHレベルの信号を取込みD
ラッチ1−bへ伝達する。Dラッチ1−bはこの状態に
おいてラッチ状態を維持しており、ノードBの信号はH
レベルを維持する。クロックサイクル♯0において、ノ
ードBの信号がHレベルに立上がると、インバータ2−
bからノードBA上に出力される信号がHレベルに立上
がる。Dラッチ1−cが、クロックサイクル♯0におい
て入力信号INの立下がりに応答してノードBA上のH
レベルの信号を取込みDラッチ1−dへ伝達する。Dラ
ッチ1−dはこの状態においてまだラッチ状態にあり、
ノードCの信号は、変化せず、Lレベルを維持する。
ラッチ1−aがノードA上のHレベルの信号を取込みD
ラッチ1−bへ伝達する。Dラッチ1−bはこの状態に
おいてラッチ状態を維持しており、ノードBの信号はH
レベルを維持する。クロックサイクル♯0において、ノ
ードBの信号がHレベルに立上がると、インバータ2−
bからノードBA上に出力される信号がHレベルに立上
がる。Dラッチ1−cが、クロックサイクル♯0におい
て入力信号INの立下がりに応答してノードBA上のH
レベルの信号を取込みDラッチ1−dへ伝達する。Dラ
ッチ1−dはこの状態においてまだラッチ状態にあり、
ノードCの信号は、変化せず、Lレベルを維持する。
【0043】クロックサイクル♯1において、入力信号
INがHレベルに立上がると、Dラッチ1−dがスルー
状態となり、Dラッチ1−cによりラッチされているH
レベルの信号をノードC上に伝達する。応じて、インバ
ータ2−cからノードA上に伝達される信号がLレベル
に立下がり、ノードBA上の信号がLレベルに立下が
る。Dラッチ1−bは、Dラッチ1−aから伝達される
Hレベルの信号を伝達しており、したがってノードB上
の信号はHレベルを維持する。
INがHレベルに立上がると、Dラッチ1−dがスルー
状態となり、Dラッチ1−cによりラッチされているH
レベルの信号をノードC上に伝達する。応じて、インバ
ータ2−cからノードA上に伝達される信号がLレベル
に立下がり、ノードBA上の信号がLレベルに立下が
る。Dラッチ1−bは、Dラッチ1−aから伝達される
Hレベルの信号を伝達しており、したがってノードB上
の信号はHレベルを維持する。
【0044】クロックサイクル♯1において入力信号I
NがLレベルに立下がると、Dラッチ1−aおよび1−
cはスルー状態となり、それぞれの出力信号がLレベル
となる。一方、Dラッチ1−bおよび1−dは、ラッチ
状態を維持しており、それぞれの出力信号は変化しな
い。
NがLレベルに立下がると、Dラッチ1−aおよび1−
cはスルー状態となり、それぞれの出力信号がLレベル
となる。一方、Dラッチ1−bおよび1−dは、ラッチ
状態を維持しており、それぞれの出力信号は変化しな
い。
【0045】クロックサイクル♯2において、入力信号
INがHレベルに立上がると、Dラッチ1−dがスルー
状態となり、ノードC上に、Dラッチ1−cによりラッ
チされていたLレベルの信号が伝達され、応じてノード
A上の信号がHレベルとなる。Dラッチ1−bは、Dラ
ッチ1−aによりラッチされているLレベルの信号をノ
ードB上に伝達する。したがってノードA上の信号がH
レベルに立上がっても、ノードBの信号がLレベルに立
下がるため、ノードBAの信号はLレベルを維持する。
INがHレベルに立上がると、Dラッチ1−dがスルー
状態となり、ノードC上に、Dラッチ1−cによりラッ
チされていたLレベルの信号が伝達され、応じてノード
A上の信号がHレベルとなる。Dラッチ1−bは、Dラ
ッチ1−aによりラッチされているLレベルの信号をノ
ードB上に伝達する。したがってノードA上の信号がH
レベルに立上がっても、ノードBの信号がLレベルに立
下がるため、ノードBAの信号はLレベルを維持する。
【0046】すなわち、Dラッチ1−aおよび1−b
は、ノードA上の信号を入力信号INの1クロックサイ
クル期間遅延させてノードBに伝達し、またDラッチ1
−cおよび1−dは、ノードBA上の信号を入力信号I
Nの1クロックサイクル期間遅延してノードCに伝達し
ている。すなわち、ノードA上の信号変化が1クロック
サイクル期間遅れてノードBに伝達され、ノードBA上
の信号変化が、入力信号INの1クロックサイクル期間
遅れてノードC上に伝達される。ノードBAの信号がH
レベルとなるのは、ノードAおよびノードB上の信号が
ともにHレベルのときである。ノードCの信号がHレベ
ルとなると、ノードAの信号はLレベルとなる。したが
って、ノードBAの信号がHレベルとなるのは、Dラッ
チ1−cおよび1−dが有する遅延時間すなわち入力信
号INの1クロックサイクル期間である。したがってノ
ードC上の信号がHレベルとなるのも、入力信号INの
1クロックサイクル期間であり、このノードCの出力信
号がHレベルとなるのは、入力信号INの3クロックサ
イクルに1回である。すなわち入力信号INを1/3の
分周比で分周した信号がノードCから出力される。
は、ノードA上の信号を入力信号INの1クロックサイ
クル期間遅延させてノードBに伝達し、またDラッチ1
−cおよび1−dは、ノードBA上の信号を入力信号I
Nの1クロックサイクル期間遅延してノードCに伝達し
ている。すなわち、ノードA上の信号変化が1クロック
サイクル期間遅れてノードBに伝達され、ノードBA上
の信号変化が、入力信号INの1クロックサイクル期間
遅れてノードC上に伝達される。ノードBAの信号がH
レベルとなるのは、ノードAおよびノードB上の信号が
ともにHレベルのときである。ノードCの信号がHレベ
ルとなると、ノードAの信号はLレベルとなる。したが
って、ノードBAの信号がHレベルとなるのは、Dラッ
チ1−cおよび1−dが有する遅延時間すなわち入力信
号INの1クロックサイクル期間である。したがってノ
ードC上の信号がHレベルとなるのも、入力信号INの
1クロックサイクル期間であり、このノードCの出力信
号がHレベルとなるのは、入力信号INの3クロックサ
イクルに1回である。すなわち入力信号INを1/3の
分周比で分周した信号がノードCから出力される。
【0047】この図1に示すような分周回路を用いる場
合、単にDラッチ1−bおよび1−cの間に分周信号の
状態を変化させるための論理回路(AND回路)が挿入
されているだけである。またノードCからの分周信号
は、入力信号INに同期して変化する。したがって、入
力信号INに同期した分周信号を得ることができる。
合、単にDラッチ1−bおよび1−cの間に分周信号の
状態を変化させるための論理回路(AND回路)が挿入
されているだけである。またノードCからの分周信号
は、入力信号INに同期して変化する。したがって、入
力信号INに同期した分周信号を得ることができる。
【0048】[Dラッチの構成1]図3(A)は、この
発明において用いられるDラッチの構成を示す図であ
る。図3(A)において、Dラッチ1は、クロック入力
C1およびC2に結合され、クロック入力C1への信号
がLレベルのとき導通し、入力DI上の信号を通過させ
るCMOSトランスミッションゲートTQ1と、CMO
SトランスミッションゲートTQ1から伝達された信号
を出力DOへ伝達する2段のカスケード接続されるイン
バータIV1およびIV2と、クロック入力ノードC1
およびC2に結合され、クロック入力ノードC1の信号
がHレベルのときに導通し、出力DOをインバータIV
1の入力へ結合するCMOSトランスミッションゲート
TQ2を含む。
発明において用いられるDラッチの構成を示す図であ
る。図3(A)において、Dラッチ1は、クロック入力
C1およびC2に結合され、クロック入力C1への信号
がLレベルのとき導通し、入力DI上の信号を通過させ
るCMOSトランスミッションゲートTQ1と、CMO
SトランスミッションゲートTQ1から伝達された信号
を出力DOへ伝達する2段のカスケード接続されるイン
バータIV1およびIV2と、クロック入力ノードC1
およびC2に結合され、クロック入力ノードC1の信号
がHレベルのときに導通し、出力DOをインバータIV
1の入力へ結合するCMOSトランスミッションゲート
TQ2を含む。
【0049】この図3(A)に示すDラッチ1において
は、CMOSトランスミッションゲートTQ1およびT
Q2は相補的に導通/非導通状態となる。CMOSトラ
ンスミッションゲートTQ1の導通時、CMOSトラン
スミッションゲートTQ2は非導通状態であり、入力D
Iに与えられた信号が、インバータIV1およびIV2
を介して出力DOに伝達される。この状態においてラッ
チは行なわれていない。一方、CMOSトランスミッシ
ョンゲートTQ1の非導通時、CMOSトランスミッシ
ョンゲートTQ2が導通状態となり、インバータIV2
の出力信号がインバータIV1の入力にフィードバック
され、インバータラッチ回路が構成される。すなわち、
クロック入力C1の信号がLレベルのときには、このD
ラッチ1が、スルー状態となり、クロック入力C1の信
号がHレベルのときには、Dラッチ1は、ラッチ状態と
なる。
は、CMOSトランスミッションゲートTQ1およびT
Q2は相補的に導通/非導通状態となる。CMOSトラ
ンスミッションゲートTQ1の導通時、CMOSトラン
スミッションゲートTQ2は非導通状態であり、入力D
Iに与えられた信号が、インバータIV1およびIV2
を介して出力DOに伝達される。この状態においてラッ
チは行なわれていない。一方、CMOSトランスミッシ
ョンゲートTQ1の非導通時、CMOSトランスミッシ
ョンゲートTQ2が導通状態となり、インバータIV2
の出力信号がインバータIV1の入力にフィードバック
され、インバータラッチ回路が構成される。すなわち、
クロック入力C1の信号がLレベルのときには、このD
ラッチ1が、スルー状態となり、クロック入力C1の信
号がHレベルのときには、Dラッチ1は、ラッチ状態と
なる。
【0050】この図3(A)に示すDラッチ1において
は、用いられているトランジスタの数は、8個である
(インバータIV1およびIV2それぞれにおいて2個
のトランジスタが用いられている)。したがって、従来
のようなフリップフロップを用いる構成に比べて、構成
要素数を大幅に低減することができる。
は、用いられているトランジスタの数は、8個である
(インバータIV1およびIV2それぞれにおいて2個
のトランジスタが用いられている)。したがって、従来
のようなフリップフロップを用いる構成に比べて、構成
要素数を大幅に低減することができる。
【0051】なお、CMOSトランスミッションゲート
TQ1およびTQ2各々に代えて、MOSトランジスタ
1つで構成されるトランスファゲートが用いられてもよ
い。
TQ1およびTQ2各々に代えて、MOSトランジスタ
1つで構成されるトランスファゲートが用いられてもよ
い。
【0052】[Dラッチの構成2]図3(B)は、この
発明に用いられるDラッチの他の構成を示す図である。
図3(B)において、Dラッチ1は、入力DI上の信号
を反転するインバータIV3と、クロック入力C1およ
びC2に結合され、クロック入力C1の信号がLレベル
のときに導通し、インバータIV3の出力信号を通過さ
せるCMOSトランスミッションゲートTQ3と、CM
OSトランスミッションゲートTQ3から伝達された信
号を反転して出力DOへ伝達するインバータIV4を含
む。
発明に用いられるDラッチの他の構成を示す図である。
図3(B)において、Dラッチ1は、入力DI上の信号
を反転するインバータIV3と、クロック入力C1およ
びC2に結合され、クロック入力C1の信号がLレベル
のときに導通し、インバータIV3の出力信号を通過さ
せるCMOSトランスミッションゲートTQ3と、CM
OSトランスミッションゲートTQ3から伝達された信
号を反転して出力DOへ伝達するインバータIV4を含
む。
【0053】この図3(B)に示すDラッチ1において
は、インバータIV3は、常時入力DIに与えられた信
号を反転している。CMOSトランスミッションゲート
TQ3の導通状態のときには、インバータIV3および
IV4がカスケード接続され、バッファとして動作し、
入力DIに与えられた信号が出力DOに伝達される。C
MOSトランスミッションゲートTQ3が非導通状態の
ときには、インバータIV3とインバータIV4は分離
される。インバータIV4は、CMOSトランスミッシ
ョンゲートTQ3によりフローティング状態とされたそ
の入力の信号を持続的に出力DOに反転して伝達する。
は、インバータIV3は、常時入力DIに与えられた信
号を反転している。CMOSトランスミッションゲート
TQ3の導通状態のときには、インバータIV3および
IV4がカスケード接続され、バッファとして動作し、
入力DIに与えられた信号が出力DOに伝達される。C
MOSトランスミッションゲートTQ3が非導通状態の
ときには、インバータIV3とインバータIV4は分離
される。インバータIV4は、CMOSトランスミッシ
ョンゲートTQ3によりフローティング状態とされたそ
の入力の信号を持続的に出力DOに反転して伝達する。
【0054】この図3(B)に示すようなダイナミック
型Dラッチにおいても、用いられるトランジスタの数
は、6個であり、構成要素数を大幅に低減することがで
きる。この図3(B)に示すDラッチにおいても、CM
OSトランスミッションゲートTQ3に代えて、1つの
MOSトランジスタで構成されるトランスファゲートが
用いられてもよい。
型Dラッチにおいても、用いられるトランジスタの数
は、6個であり、構成要素数を大幅に低減することがで
きる。この図3(B)に示すDラッチにおいても、CM
OSトランスミッションゲートTQ3に代えて、1つの
MOSトランジスタで構成されるトランスファゲートが
用いられてもよい。
【0055】[Dラッチの構成3]図3(C)は、この
発明で用いられるDラッチのさらに他の構成を示す図で
ある。図3(C)において、Dラッチ1は、電源ノード
と接地ノードの間に直列接続されるMOSトランジスタ
PT1,PT2,NT1およびNT2と、ノードND上
の信号を反転して出力DOへ伝達するインバータIV5
と、電源ノードと接地ノードの間に直列に接続されるM
OSトランジスタPT3,PT4,NT3およびNT4
を含む。
発明で用いられるDラッチのさらに他の構成を示す図で
ある。図3(C)において、Dラッチ1は、電源ノード
と接地ノードの間に直列接続されるMOSトランジスタ
PT1,PT2,NT1およびNT2と、ノードND上
の信号を反転して出力DOへ伝達するインバータIV5
と、電源ノードと接地ノードの間に直列に接続されるM
OSトランジスタPT3,PT4,NT3およびNT4
を含む。
【0056】pチャネルMOSトランジスタPT1およ
びnチャネルMOSトランジスタNT2のゲートが入力
DIに接続される。pチャネルMOSトランジスタPT
2のゲートはクロック入力C1に接続され、nチャネル
MOSトランジスタNT1のゲートがクロック入力C2
に結合される。pチャネルMOSトランジスタPT3お
よびnチャネルMOSトランジスタNT4のゲートが出
力DOに接続される。pチャネルMOSトランジスタP
T4のゲートがクロック入力C2に接続され、nチャネ
ルMOSトランジスタNT3のゲートがクロック入力C
1に接続される。MOSトランジスタPT1,PT2,
NT1およびNT2が、トライステートインバータを構
成し、またMOSトランジスタPT3,PT4,NT3
およびNT4が別のトライステートインバータを構成す
る。MOSトランジスタPT4およびNT3のドレイン
がノードNDに接続される。
びnチャネルMOSトランジスタNT2のゲートが入力
DIに接続される。pチャネルMOSトランジスタPT
2のゲートはクロック入力C1に接続され、nチャネル
MOSトランジスタNT1のゲートがクロック入力C2
に結合される。pチャネルMOSトランジスタPT3お
よびnチャネルMOSトランジスタNT4のゲートが出
力DOに接続される。pチャネルMOSトランジスタP
T4のゲートがクロック入力C2に接続され、nチャネ
ルMOSトランジスタNT3のゲートがクロック入力C
1に接続される。MOSトランジスタPT1,PT2,
NT1およびNT2が、トライステートインバータを構
成し、またMOSトランジスタPT3,PT4,NT3
およびNT4が別のトライステートインバータを構成す
る。MOSトランジスタPT4およびNT3のドレイン
がノードNDに接続される。
【0057】クロック入力C1に与えられる信号がLレ
ベルのときに、MOSトランジスタPT2およびNT1
が導通し、入力DI上の信号が反転されてノードNDに
伝達される。MOSトランジスタPT4およびNT3
は、このときには、非導通状態であるため、ノードND
は、MOSトランジスタPT1,PT2,NT1および
NT2で構成されるトライステートインバータにより駆
動される。
ベルのときに、MOSトランジスタPT2およびNT1
が導通し、入力DI上の信号が反転されてノードNDに
伝達される。MOSトランジスタPT4およびNT3
は、このときには、非導通状態であるため、ノードND
は、MOSトランジスタPT1,PT2,NT1および
NT2で構成されるトライステートインバータにより駆
動される。
【0058】一方、クロック入力C1の信号がHレベル
となると、MOSトランジスタPT2およびNT1が非
導通状態となり、ノードNDと入力DIは切離される。
一方、MOSトランジスタPT4およびNT3が導通
し、出力DO上の信号が反転されてノードNDへ伝達さ
れる。したがってこの状態では、MOSトランジスタP
T3,PT4,NT3およびNT4とインバータIV5
によるインバータラッチが形成され、ノードND上の信
号がラッチされる。
となると、MOSトランジスタPT2およびNT1が非
導通状態となり、ノードNDと入力DIは切離される。
一方、MOSトランジスタPT4およびNT3が導通
し、出力DO上の信号が反転されてノードNDへ伝達さ
れる。したがってこの状態では、MOSトランジスタP
T3,PT4,NT3およびNT4とインバータIV5
によるインバータラッチが形成され、ノードND上の信
号がラッチされる。
【0059】この図3(C)に示す構成においても、用
いられるトランジスタの数は10個であり、クロック同
期型のフリップフロップよりも、構成要素が少ない。
いられるトランジスタの数は10個であり、クロック同
期型のフリップフロップよりも、構成要素が少ない。
【0060】図1に示す分周回路においてノードCの式
は次式で表わされる。 C=[A*B](−1)=[ZC*Z(C(−1))](−1)…(A−1) ここで、X(−n)において、XはノードA,B,Cを
示す。
は次式で表わされる。 C=[A*B](−1)=[ZC*Z(C(−1))](−1)…(A−1) ここで、X(−n)において、XはノードA,B,Cを
示す。
【0061】(−n)は、ノードXのn周期前の値が演
算対象となることを示す。すなわち、(−1)は、1周
期前の信号が演算対象となることを示し、(−0.5)
は、半周期前の信号が演算対象となることを示す。
算対象となることを示す。すなわち、(−1)は、1周
期前の信号が演算対象となることを示し、(−0.5)
は、半周期前の信号が演算対象となることを示す。
【0062】*は論理積演算を示す。Zは、論理反転を
表わす。
表わす。
【0063】式(A−1)は、ノードAおよびBの信号
の論理積をとった信号が1周期遅れてノードCに伝達さ
れることを示す。ノードAの信号は、ノードCの反転信
号であり、またノードBの信号は、ノードAの信号を1
周期遅延した信号である。したがって、上述の式(A−
1)が得られる。
の論理積をとった信号が1周期遅れてノードCに伝達さ
れることを示す。ノードAの信号は、ノードCの反転信
号であり、またノードBの信号は、ノードAの信号を1
周期遅延した信号である。したがって、上述の式(A−
1)が得られる。
【0064】[変更例1]図4(A)は、図1に示す分
周回路の第1の変更例を示す図である。図4(A)にお
いて、分周回路は、それぞれ与えられた信号を入力信号
INの1周期であるT遅延する1T遅延回路10aおよ
び10bと、1T遅延回路10aおよび10bの出力信
号を受けるAND回路11と、AND回路11の出力信
号を反転して1T遅延回路10bへ与えるインバータ回
路12を含む。1T遅延回路10bの出力信号はまた、
1T遅延回路10aの入力へ与えられる。AND回路1
1から、分周信号が出力される。
周回路の第1の変更例を示す図である。図4(A)にお
いて、分周回路は、それぞれ与えられた信号を入力信号
INの1周期であるT遅延する1T遅延回路10aおよ
び10bと、1T遅延回路10aおよび10bの出力信
号を受けるAND回路11と、AND回路11の出力信
号を反転して1T遅延回路10bへ与えるインバータ回
路12を含む。1T遅延回路10bの出力信号はまた、
1T遅延回路10aの入力へ与えられる。AND回路1
1から、分周信号が出力される。
【0065】図4(B)は、図4(A)に示す1T遅延
回路10aおよび10bの構成を概略的に示す図であ
る。図4(B)において、1T遅延回路10は、入力信
号INの立下がりに同期して与えられた信号を取込みか
つ立上がりに応答してラッチするDラッチ1aと、入力
信号INの立上がりに同期して与えられた信号を取込
み、かつ立下がりに同期してラッチするDラッチ1bを
含む。すなわち、この1T遅延回路10は、2つの縦続
接続されるDラッチを備え、与えられた信号を転送動作
により入力信号INの1周期遅延して出力する。次に、
この図4(A)に示す分周回路の動作を図4(C)に示
すタイミングチャートを参照して説明する。
回路10aおよび10bの構成を概略的に示す図であ
る。図4(B)において、1T遅延回路10は、入力信
号INの立下がりに同期して与えられた信号を取込みか
つ立上がりに応答してラッチするDラッチ1aと、入力
信号INの立上がりに同期して与えられた信号を取込
み、かつ立下がりに同期してラッチするDラッチ1bを
含む。すなわち、この1T遅延回路10は、2つの縦続
接続されるDラッチを備え、与えられた信号を転送動作
により入力信号INの1周期遅延して出力する。次に、
この図4(A)に示す分周回路の動作を図4(C)に示
すタイミングチャートを参照して説明する。
【0066】リセット状態において、ノードNAおよび
NBの出力信号はLレベルであり、またノードCの信号
もLレベルである。したがってインバータ12の出力信
号がHレベルとなる。1クロックサイクル期間経過する
と、このインバータ12の出力信号が1T遅延回路10
bを介してノードNAへ伝達され、ノードNAの信号が
Hレベルに立上がる。このときには、ノードNBの信号
はまだLレベルであるため、ノードCの出力信号はLレ
ベルである。
NBの出力信号はLレベルであり、またノードCの信号
もLレベルである。したがってインバータ12の出力信
号がHレベルとなる。1クロックサイクル期間経過する
と、このインバータ12の出力信号が1T遅延回路10
bを介してノードNAへ伝達され、ノードNAの信号が
Hレベルに立上がる。このときには、ノードNBの信号
はまだLレベルであるため、ノードCの出力信号はLレ
ベルである。
【0067】さらに1サイクル経過すると、1T遅延回
路10aからノードNBに伝達される信号がHレベルと
なり、応じてAND回路11からノードCに伝達される
信号がHレベルに立上がる。このノードC上の信号が立
上がりに応答してインバータ12の出力信号がLレベル
に変化する。
路10aからノードNBに伝達される信号がHレベルと
なり、応じてAND回路11からノードCに伝達される
信号がHレベルに立上がる。このノードC上の信号が立
上がりに応答してインバータ12の出力信号がLレベル
に変化する。
【0068】さらに1クロックサイクル経過すると、1
T遅延回路10bの出力信号がLレベルとなり、応じて
AND回路11からノードCに伝達される信号がLレベ
ルとなり、インバータ12の出力信号がHレベルとな
る。次のサイクルにおいて、1T遅延回路10aの出力
信号がLレベルとなり、一方、1T遅延回路10bの出
力信号はインバータ12aの出力信号によりHレベルと
なる。以降、この動作が繰返される。
T遅延回路10bの出力信号がLレベルとなり、応じて
AND回路11からノードCに伝達される信号がLレベ
ルとなり、インバータ12の出力信号がHレベルとな
る。次のサイクルにおいて、1T遅延回路10aの出力
信号がLレベルとなり、一方、1T遅延回路10bの出
力信号はインバータ12aの出力信号によりHレベルと
なる。以降、この動作が繰返される。
【0069】したがって、この図4(A)に示す構成に
おいても、ノードCからの信号は入力信号INの3サイ
クルの周期をもって変化しており、1/3分周された信
号を得ることができる。
おいても、ノードCからの信号は入力信号INの3サイ
クルの周期をもって変化しており、1/3分周された信
号を得ることができる。
【0070】この図4(A)に示す分周回路は、図1に
示す分周回路において、分周信号をノードBAから取出
した構成と等価である。したがって、このノードCから
の信号は次式を満足する。
示す分周回路において、分周信号をノードBAから取出
した構成と等価である。したがって、このノードCから
の信号は次式を満足する。
【0071】C=ZC(−1)*ZC(−2) この図4(A)に示す回路は、図1に示す分周回路と等
価である。図1の分周回路においてノードAおよびノー
ドBの論理積信号を入力信号の1サイクル遅延するが、
これは、ノードAの1サイクル前の信号A(−1)とノ
ードBの1サイクル前の信号B(−1)の論理積をとる
のと等価である。したがって次式が得られる。
価である。図1の分周回路においてノードAおよびノー
ドBの論理積信号を入力信号の1サイクル遅延するが、
これは、ノードAの1サイクル前の信号A(−1)とノ
ードBの1サイクル前の信号B(−1)の論理積をとる
のと等価である。したがって次式が得られる。
【0072】 C=A(−1)*B(−1)=ZC(−1)*ZC(−2)…(A−2) [変更例2]図5(A)は、図1に示す分周回路の第2
の変更例を示す図である。図5(A)において、分周回
路は、1T遅延回路10aおよび10bの出力信号の否
定論理積演算を行なうNAND回路13を含む。このN
AND回路13からノードCに分周信号が出力される。
また、NAND回路13の出力信号が1T遅延回路10
bの入力へ与えられる。次に、この図5(A)に示す分
周回路の動作について図5(B)を参照して、説明す
る。
の変更例を示す図である。図5(A)において、分周回
路は、1T遅延回路10aおよび10bの出力信号の否
定論理積演算を行なうNAND回路13を含む。このN
AND回路13からノードCに分周信号が出力される。
また、NAND回路13の出力信号が1T遅延回路10
bの入力へ与えられる。次に、この図5(A)に示す分
周回路の動作について図5(B)を参照して、説明す
る。
【0073】初期状態(リセット状態)においては、ノ
ードNAおよびNBの信号がLレベルであり、ノードC
の信号はHレベルである。入力信号INがHレベルに立
上がると、1T遅延論理10bの出力信号がノードCの
信号に従ってHレベルに立上がる(入力信号INがLレ
ベルのときにノードCのHレベルは取込まれている)。
ノードNAの電圧レベルがHレベルに立上がっても、ノ
ードNBはLレベルであるため、ノードCの信号はHレ
ベルを維持する。
ードNAおよびNBの信号がLレベルであり、ノードC
の信号はHレベルである。入力信号INがHレベルに立
上がると、1T遅延論理10bの出力信号がノードCの
信号に従ってHレベルに立上がる(入力信号INがLレ
ベルのときにノードCのHレベルは取込まれている)。
ノードNAの電圧レベルがHレベルに立上がっても、ノ
ードNBはLレベルであるため、ノードCの信号はHレ
ベルを維持する。
【0074】次に入力信号INがHレベルに立上がる
と、ノードNAの信号がノードNBに伝達され、ノード
NBの信号がHレベルとなり、応じてNAND回路13
によりノードCの信号がLレベルに立下がる。このとき
1T遅延回路10bは、入力信号INの立上がり時にラ
ッチ状態にあるため、ノードNAの信号はHレベルを維
持している。
と、ノードNAの信号がノードNBに伝達され、ノード
NBの信号がHレベルとなり、応じてNAND回路13
によりノードCの信号がLレベルに立下がる。このとき
1T遅延回路10bは、入力信号INの立上がり時にラ
ッチ状態にあるため、ノードNAの信号はHレベルを維
持している。
【0075】次に入力信号INがHレベルに立上がる
と、このノードCのLレベルの信号がノードNAに伝達
され、NAND回路13により、ノードCの電圧レベル
がHレベルに立上がる。このとき、まだノードNAのL
レベルの信号は、ノードNBに伝達されていないため、
ノードNBはHレベルを維持する。
と、このノードCのLレベルの信号がノードNAに伝達
され、NAND回路13により、ノードCの電圧レベル
がHレベルに立上がる。このとき、まだノードNAのL
レベルの信号は、ノードNBに伝達されていないため、
ノードNBはHレベルを維持する。
【0076】次に入力信号INがHレベルに立上がる
と、このノードNAのLレベルがノードNBに伝達さ
れ、ノードNBの電圧レベルがLレベルとなる。一方、
ノードNAは、ノードCが先のサイクルにおいてHレベ
ルであったため、再びHレベルに復帰する。
と、このノードNAのLレベルがノードNBに伝達さ
れ、ノードNBの電圧レベルがLレベルとなる。一方、
ノードNAは、ノードCが先のサイクルにおいてHレベ
ルであったため、再びHレベルに復帰する。
【0077】したがって、この図5(A)に示す分周回
路においては、ノードCからの分周信号は、1サイクル
期間Lレベルとなり、2サイクル期間Hレベルとなる。
すなわち、図1または4に示す分周信号を反転した信号
となる。この図5(A)に示す構成においても、ノード
Cから出力される分周信号は、入力信号INの3サイク
ルの周期を有している。この図5(A)に示す分周回路
の分周信号の関係は、次式で表わされる。
路においては、ノードCからの分周信号は、1サイクル
期間Lレベルとなり、2サイクル期間Hレベルとなる。
すなわち、図1または4に示す分周信号を反転した信号
となる。この図5(A)に示す構成においても、ノード
Cから出力される分周信号は、入力信号INの3サイク
ルの周期を有している。この図5(A)に示す分周回路
の分周信号の関係は、次式で表わされる。
【0078】 C=Z[C(−1)*C(−2)]…(A−3) [変更例3]図6(A)は、この分周回路の第3の変更
例を示す図である。図6(A)においては、分周回路
は、ノードCの信号を入力信号の1サイクル期間遅延す
る1T遅延回路10cと、ノードCの信号と1T遅延回
路10dの出力信号の論理積をとるAND回路11a
と、AND回路11aの出力信号を1サイクル期間遅延
する1T遅延回路10dと、1T遅延回路10cの出力
信号を反転してノードCへ伝達するインバータ12aを
含む。
例を示す図である。図6(A)においては、分周回路
は、ノードCの信号を入力信号の1サイクル期間遅延す
る1T遅延回路10cと、ノードCの信号と1T遅延回
路10dの出力信号の論理積をとるAND回路11a
と、AND回路11aの出力信号を1サイクル期間遅延
する1T遅延回路10dと、1T遅延回路10cの出力
信号を反転してノードCへ伝達するインバータ12aを
含む。
【0079】この図6(A)に示す分周回路は、図1に
示す分周回路と、インバータ12aの位置が異なるだけ
である。したがって、この図6(A)に示す分周回路を
用いた場合、図5(B)に示す波形図の分周信号と同様
の波形を有する分周信号が得られる。図6(A)に示す
分周回路のノードCの信号は次式の関係を満たす。
示す分周回路と、インバータ12aの位置が異なるだけ
である。したがって、この図6(A)に示す分周回路を
用いた場合、図5(B)に示す波形図の分周信号と同様
の波形を有する分周信号が得られる。図6(A)に示す
分周回路のノードCの信号は次式の関係を満たす。
【0080】 C=Z[{C*C(−1)}(−1)]…(A−4) [変更例4]図6(B)は、図1に示す分周回路の第4
の変更例を示す図である。この図6(B)に示す分周回
路は、図6(A)に示す分周回路においてインバータ1
2aを、1T遅延回路10dの入力部に移動させた構成
と等価である。したがってこの図6(B)においても、
同様、分周比1/3で分周した信号がノードCから出力
される。この図6(B)に示す分周回路のノードCに現
れる信号は次式で表わされる。
の変更例を示す図である。この図6(B)に示す分周回
路は、図6(A)に示す分周回路においてインバータ1
2aを、1T遅延回路10dの入力部に移動させた構成
と等価である。したがってこの図6(B)においても、
同様、分周比1/3で分周した信号がノードCから出力
される。この図6(B)に示す分周回路のノードCに現
れる信号は次式で表わされる。
【0081】 C=Z[C*C(−1)](−1)…(A−5) また、式(A−3)を変形すれば、次式が得られる。
【0082】 C=Z[C(−1)*C(−2)]=ZC(−1)+ZC(−2)…(A−6 ) この式A−6に示されるOR回路およびインバータを用
いる構成では、図5(B)に示す信号波形図の論理を反
転した波形が得られる。したがって、この場合において
も、同様、入力信号INを1/3の分周比で分周した信
号が得られる。
いる構成では、図5(B)に示す信号波形図の論理を反
転した波形が得られる。したがって、この場合において
も、同様、入力信号INを1/3の分周比で分周した信
号が得られる。
【0083】いずれの構成が用いられてもよい。単に、
介挿される論理回路の構成を異なせることにより、2つ
の1T遅延回路を利用して、分周比1/3の分周回路を
容易に実現することができる。
介挿される論理回路の構成を異なせることにより、2つ
の1T遅延回路を利用して、分周比1/3の分周回路を
容易に実現することができる。
【0084】基本構成は1サイクル期間位相のずれた信
号の論理積をとり、それをさらに1サイクル遅延させて
分周信号を生成する。
号の論理積をとり、それをさらに1サイクル遅延させて
分周信号を生成する。
【0085】上述のような基本構成を利用することによ
り容易に任意の分周比を有する分周回路を実現すること
ができる。
り容易に任意の分周比を有する分周回路を実現すること
ができる。
【0086】[実施の形態1]図7(A)は、この発明
の実施の形態1に従う分周回路の構成を示す図である。
この図7(A)に示す分周回路は、図1に示す分周回路
と、以下の点においてその構成が異なっている。すなわ
ち、図7(A)に示す分周回路は、ノードC上の信号を
入力信号INの半サイクル遅延してノードCDへ伝達す
るDラッチ1−xと、Dラッチ1−xの出力信号とノー
ドCの出力信号とを受けるNOR回路4と、NOR回路
4の出力信号を反転して分周信号OUTを出力するイン
バータ2−dをさらに含む。このDラッチ1−xは、入
力信号INがLレベルのときにスルー状態となり、Hレ
ベルのときにラッチ状態となる。すなわち、このDラッ
チ1−xにより、ノードCDには、ノードC上のHレベ
ルの信号が入力信号INの半サイクル遅れて伝達され
る。次に、この図7(A)に示す分周回路の動作につい
て図7(B)に示すタイミングチャート図を参照して説
明する。
の実施の形態1に従う分周回路の構成を示す図である。
この図7(A)に示す分周回路は、図1に示す分周回路
と、以下の点においてその構成が異なっている。すなわ
ち、図7(A)に示す分周回路は、ノードC上の信号を
入力信号INの半サイクル遅延してノードCDへ伝達す
るDラッチ1−xと、Dラッチ1−xの出力信号とノー
ドCの出力信号とを受けるNOR回路4と、NOR回路
4の出力信号を反転して分周信号OUTを出力するイン
バータ2−dをさらに含む。このDラッチ1−xは、入
力信号INがLレベルのときにスルー状態となり、Hレ
ベルのときにラッチ状態となる。すなわち、このDラッ
チ1−xにより、ノードCDには、ノードC上のHレベ
ルの信号が入力信号INの半サイクル遅れて伝達され
る。次に、この図7(A)に示す分周回路の動作につい
て図7(B)に示すタイミングチャート図を参照して説
明する。
【0087】ノードA、BおよびC上の信号変化は、先
の図1に示す分周回路の信号変化と同じであり、入力信
号INを分周比1/3で分周した信号が現れる。ノード
Cには、入力信号INの1サイクル期間Hレベルとな
り、2サイクル期間Lレベルとなる信号が伝達される。
ノードCDには、このノードC上の信号よりも半サイク
ル遅れてHレベルに立上がる信号が伝達される。NOR
回路4およびインバータ2−dの組合せは、OR回路と
して動作する。したがって、出力信号OUTとして、ノ
ードCおよびCD上の信号がともにHレベルの期間Hレ
ベルとなる信号が出力される。したがって、この出力信
号OUTは、入力信号INの1.5サイクル期間Hレベ
ルとなり、残りの1.5サイクル期間Lレベルとなる。
この出力信号OUTもまた、入力信号INの3倍の周期
を有している。したがって、デューティ比50%の1/
3分周信号を得ることができる。このデューティ比50
%の信号を用いることにより、この分周信号に従って内
部回路を高速にかつ効率的に動作させることができる。
出力信号OUTは、ノードCの信号と次式で示される関
係を満たす。
の図1に示す分周回路の信号変化と同じであり、入力信
号INを分周比1/3で分周した信号が現れる。ノード
Cには、入力信号INの1サイクル期間Hレベルとな
り、2サイクル期間Lレベルとなる信号が伝達される。
ノードCDには、このノードC上の信号よりも半サイク
ル遅れてHレベルに立上がる信号が伝達される。NOR
回路4およびインバータ2−dの組合せは、OR回路と
して動作する。したがって、出力信号OUTとして、ノ
ードCおよびCD上の信号がともにHレベルの期間Hレ
ベルとなる信号が出力される。したがって、この出力信
号OUTは、入力信号INの1.5サイクル期間Hレベ
ルとなり、残りの1.5サイクル期間Lレベルとなる。
この出力信号OUTもまた、入力信号INの3倍の周期
を有している。したがって、デューティ比50%の1/
3分周信号を得ることができる。このデューティ比50
%の信号を用いることにより、この分周信号に従って内
部回路を高速にかつ効率的に動作させることができる。
出力信号OUTは、ノードCの信号と次式で示される関
係を満たす。
【0088】 OUT=C+C(−0.5) …(B−1) この図7(A)に示す分周回路においては、出力信号O
UTの入力信号INに対する遅延は、Dラッチ1−xお
よびNOR回路4およびインバータ2−dにおける遅延
時間であり、この分周信号の入力信号INに対する出力
遅延は十分小さくすることができる。
UTの入力信号INに対する遅延は、Dラッチ1−xお
よびNOR回路4およびインバータ2−dにおける遅延
時間であり、この分周信号の入力信号INに対する出力
遅延は十分小さくすることができる。
【0089】[変更例]図8(A)は、この発明の実施
の形態1の変更例の構成を示す図である。この図8
(A)に示す分周回路は、図6(B)に示す構成と以下
の点において異なっている。すなわち、ノードCの信号
を、入力信号INの半サイクル遅延するためのDラッチ
1−xと、Dラッチ1−xの出力信号とノードCの信号
とを受けるNAND回路13bと、NAND回路13b
の出力信号を受けるインバータ2−dとがさらに設けら
れる。Dラッチ1−aおよび1−bが、図6(B)に示
す1T遅延回路10cに相当し、Dラッチ1−cおよび
1−dが、図6(B)に示す1T遅延回路10dに対応
する。次に、この図8(A)に示す分周回路の動作を、
図8(B)に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。
の形態1の変更例の構成を示す図である。この図8
(A)に示す分周回路は、図6(B)に示す構成と以下
の点において異なっている。すなわち、ノードCの信号
を、入力信号INの半サイクル遅延するためのDラッチ
1−xと、Dラッチ1−xの出力信号とノードCの信号
とを受けるNAND回路13bと、NAND回路13b
の出力信号を受けるインバータ2−dとがさらに設けら
れる。Dラッチ1−aおよび1−bが、図6(B)に示
す1T遅延回路10cに相当し、Dラッチ1−cおよび
1−dが、図6(B)に示す1T遅延回路10dに対応
する。次に、この図8(A)に示す分周回路の動作を、
図8(B)に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。
【0090】ノードBの信号がLレベルに変化すると、
NAND回路13aの出力信号がHレベルとなる。この
NAND回路13aの出力信号が1サイクル遅延されて
ノードCへ伝達される。このノードCの信号は、入力信
号INの半サイクル遅延されてノードCDへ伝達され
る。ノードCおよびノードAは、同じ信号変化を示す。
ノードBは、ノードAに対して入力信号の1サイクル遅
延して信号が変化する。ノードBの電圧レベルがLレベ
ルに変化し、NAND回路13aの出力信号がHレベル
となると、1サイクル経過後、ノードAおよびノードC
の信号がHレベルとなる。続いて1サイクル経過後に、
ノードBの電圧レベルがHレベルに立上がる。応じてN
AND回路13aの出力信号がLレベルとなり、1クロ
ックサイクル経過後、ノードAおよびCの電圧レベルが
Lレベルに変化する。
NAND回路13aの出力信号がHレベルとなる。この
NAND回路13aの出力信号が1サイクル遅延されて
ノードCへ伝達される。このノードCの信号は、入力信
号INの半サイクル遅延されてノードCDへ伝達され
る。ノードCおよびノードAは、同じ信号変化を示す。
ノードBは、ノードAに対して入力信号の1サイクル遅
延して信号が変化する。ノードBの電圧レベルがLレベ
ルに変化し、NAND回路13aの出力信号がHレベル
となると、1サイクル経過後、ノードAおよびノードC
の信号がHレベルとなる。続いて1サイクル経過後に、
ノードBの電圧レベルがHレベルに立上がる。応じてN
AND回路13aの出力信号がLレベルとなり、1クロ
ックサイクル経過後、ノードAおよびCの電圧レベルが
Lレベルに変化する。
【0091】したがってノードAおよびCは、入力信号
INの2サイクル期間Hレベルとなり、1サイクル期間
Lレベルとなる。NAND回路13bおよびインバータ
2−dは、AND回路を構成する。したがって、出力信
号OUTはノードCおよびCDの信号がともにHレベル
の期間Hレベルとなる。ノードCDの信号は、ノードC
よりも半サイクル遅れてHレベルとなり、半サイクル遅
れてLレベルに立下がる。したがって出力信号OUT
は、入力信号INの1.5サイクル期間Hレベルとな
り、1.5サイクル期間Lレベルとなる。すなわち、出
力信号OUTのデューティ比は50%となる。
INの2サイクル期間Hレベルとなり、1サイクル期間
Lレベルとなる。NAND回路13bおよびインバータ
2−dは、AND回路を構成する。したがって、出力信
号OUTはノードCおよびCDの信号がともにHレベル
の期間Hレベルとなる。ノードCDの信号は、ノードC
よりも半サイクル遅れてHレベルとなり、半サイクル遅
れてLレベルに立下がる。したがって出力信号OUT
は、入力信号INの1.5サイクル期間Hレベルとな
り、1.5サイクル期間Lレベルとなる。すなわち、出
力信号OUTのデューティ比は50%となる。
【0092】この図8(A)に示す分周回路において
は、出力信号OUTは、入力信号INの立下がりに応答
してHレベルとなり、出力信号OUTは入力信号INに
対し半分サイクル位相が遅れる。しかしながら、Dラッ
チ1−a〜1−dおよび1−xに対する入力信号INの
極性を反転する(クロック入力ノードを入れ換える)こ
とにより、出力信号OUTを、入力信号INの立上がり
に同期させて変化させることができる。また、インバー
タ2−dを取除いてNAND13bの出力をOUTする
ことによっても、同様に同期させて変化させることがで
きる。
は、出力信号OUTは、入力信号INの立下がりに応答
してHレベルとなり、出力信号OUTは入力信号INに
対し半分サイクル位相が遅れる。しかしながら、Dラッ
チ1−a〜1−dおよび1−xに対する入力信号INの
極性を反転する(クロック入力ノードを入れ換える)こ
とにより、出力信号OUTを、入力信号INの立上がり
に同期させて変化させることができる。また、インバー
タ2−dを取除いてNAND13bの出力をOUTする
ことによっても、同様に同期させて変化させることがで
きる。
【0093】デューティ調整のために、1段のDラッチ
およびOR回路を用いる構成は、分周信号がHレベルの
期間が、入力信号の1サイクルのときに利用でき、入力
信号INの2サイクル期間分周信号がHレベルとなると
きには、Dラッチ1−xおよびAND回路の組合せを利
用する。これにより、デューティ比50%の1/3分周
信号を得ることができる。
およびOR回路を用いる構成は、分周信号がHレベルの
期間が、入力信号の1サイクルのときに利用でき、入力
信号INの2サイクル期間分周信号がHレベルとなると
きには、Dラッチ1−xおよびAND回路の組合せを利
用する。これにより、デューティ比50%の1/3分周
信号を得ることができる。
【0094】この分周回路の構成は、先に説明した図4
(A)および図5(A)に示す回路に対しも適用すると
ができる。
(A)および図5(A)に示す回路に対しも適用すると
ができる。
【0095】この図8(A)に示す構成においても、出
力段は1段のDラッチとNAND回路13aおよびイン
バータ2−dであり、入力信号INに対する遅延は、十
分小さくすることができる。
力段は1段のDラッチとNAND回路13aおよびイン
バータ2−dであり、入力信号INに対する遅延は、十
分小さくすることができる。
【0096】[変更例2]図9は、この発明の実施の形
態1の変更例2の構成を概略的に示す図である。図9に
おいては、Dラッチの間に、バッファ回路が挿入され
る。すなわち、Dラッチ1−aの入力にインバータ2−
cの出力信号を受けるバッファ回路16aが配置され、
Dラッチ1−aおよび1−bの間にバッファ回路16b
が配置される。Dラッチ1−cおよび1−dの間に、バ
ッファ回路16cが配置され、Dラッチ1−dの出力部
にバッファ回路16dが配置される。他の構成は、図7
(A)に示す構成と同じであり、対応の部分には同一参
照番号を付しその詳細説明は省略する。
態1の変更例2の構成を概略的に示す図である。図9に
おいては、Dラッチの間に、バッファ回路が挿入され
る。すなわち、Dラッチ1−aの入力にインバータ2−
cの出力信号を受けるバッファ回路16aが配置され、
Dラッチ1−aおよび1−bの間にバッファ回路16b
が配置される。Dラッチ1−cおよび1−dの間に、バ
ッファ回路16cが配置され、Dラッチ1−dの出力部
にバッファ回路16dが配置される。他の構成は、図7
(A)に示す構成と同じであり、対応の部分には同一参
照番号を付しその詳細説明は省略する。
【0097】Dラッチ1−a〜1−dおよび1−xは、
入力信号INに従って、与えられた信号の転送およびラ
ッチを行っている。したがって入力信号INの変化と、
これらのDラッチ1−a〜1−dおよび1−xのDIに
与えられる信号が競合するレーシング状態となる場合、
正確な信号の取込みおよびラッチを行なうことができ
ず、正確な分周動作を行なうことができない。バッファ
回路16a−16dを設けることにより、信号のDラッ
チ間の転送時間を調整し、入力信号INと各Dラッチの
入力DIに与えられる信号とのレーシングが生じるのを
防止する。これにより、入力信号INが高速のクロック
信号であっても、正確に、分周比1/3の分周信号を生
成することができる。
入力信号INに従って、与えられた信号の転送およびラ
ッチを行っている。したがって入力信号INの変化と、
これらのDラッチ1−a〜1−dおよび1−xのDIに
与えられる信号が競合するレーシング状態となる場合、
正確な信号の取込みおよびラッチを行なうことができ
ず、正確な分周動作を行なうことができない。バッファ
回路16a−16dを設けることにより、信号のDラッ
チ間の転送時間を調整し、入力信号INと各Dラッチの
入力DIに与えられる信号とのレーシングが生じるのを
防止する。これにより、入力信号INが高速のクロック
信号であっても、正確に、分周比1/3の分周信号を生
成することができる。
【0098】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、Dラッチを利用して分周回路を形成しているた
め、分周回路の構成要素数が低減され、小占有面積の分
周回路を実現することができる。また、出力段にDラッ
チとOR回路またはAND回路を用いることにより、デ
ューティ比50%の分周信号を正確に生成することがで
きる。
従えば、Dラッチを利用して分周回路を形成しているた
め、分周回路の構成要素数が低減され、小占有面積の分
周回路を実現することができる。また、出力段にDラッ
チとOR回路またはAND回路を用いることにより、デ
ューティ比50%の分周信号を正確に生成することがで
きる。
【0099】[実施の形態2]図10(A)は、この発
明の実施の形態2に従う分周回路の構成を示す図であ
る。図10(A)に示す分周回路は、図1に示す分周回
路と以下の点が異なっている。すなわち、Dラッチ1−
cの出力信号とDラッチ1−dの出力信号を受けるNO
R回路4と、このNOR回路4の出力信号を反転して分
周信号OUTを生成するインバータ2−dが設けられ
る。
明の実施の形態2に従う分周回路の構成を示す図であ
る。図10(A)に示す分周回路は、図1に示す分周回
路と以下の点が異なっている。すなわち、Dラッチ1−
cの出力信号とDラッチ1−dの出力信号を受けるNO
R回路4と、このNOR回路4の出力信号を反転して分
周信号OUTを生成するインバータ2−dが設けられ
る。
【0100】Dラッチ1−dは、入力信号INがHレベ
ルとなるとスルー状態となり、一方Dラッチ1−cは、
入力信号INがLレベルとなるとスルー状態となる。
ルとなるとスルー状態となり、一方Dラッチ1−cは、
入力信号INがLレベルとなるとスルー状態となる。
【0101】したがって、図10(B)に示す信号波形
図のように、ノードCの信号が、入力信号INの立上が
りに応答してHレベルに立上がるとき、Dラッチ1−c
の出力信号は、このノードCの出力信号よりも半サイク
ル早くHレベルとなる。したがって、NOR回路4およ
びインバータ2−dにより、これらのDラッチ1−cお
よび1−dの出力信号の論理和(OR)をとることによ
り、出力信号OUTは、ノードCの信号よりも入力信号
INの半サイクル早くHレベルとなり、かつノードCの
信号がLレベルとなるとLレベルとなる信号となる。す
なわち、出力信号OUTは、入力信号INの1.5サイ
クル期間Hレベルとなり、また1.5サイクル期間Lレ
ベルとなる。
図のように、ノードCの信号が、入力信号INの立上が
りに応答してHレベルに立上がるとき、Dラッチ1−c
の出力信号は、このノードCの出力信号よりも半サイク
ル早くHレベルとなる。したがって、NOR回路4およ
びインバータ2−dにより、これらのDラッチ1−cお
よび1−dの出力信号の論理和(OR)をとることによ
り、出力信号OUTは、ノードCの信号よりも入力信号
INの半サイクル早くHレベルとなり、かつノードCの
信号がLレベルとなるとLレベルとなる信号となる。す
なわち、出力信号OUTは、入力信号INの1.5サイ
クル期間Hレベルとなり、また1.5サイクル期間Lレ
ベルとなる。
【0102】したがって、この図10(A)に示す構成
に従えば、分周回路に余分のDラッチを設けることな
く、デューティ比50%の1/3分周信号を生成するこ
とができる。この図10(A)に示す構成においても、
分周信号OUTを入力信号INのHレベルへの立上がり
に応答してHレベルとするためには、Dラッチ1−a〜
1−dのクロック入力C1およびC2へ与えられる入力
信号INの極性を反転すればよい。
に従えば、分周回路に余分のDラッチを設けることな
く、デューティ比50%の1/3分周信号を生成するこ
とができる。この図10(A)に示す構成においても、
分周信号OUTを入力信号INのHレベルへの立上がり
に応答してHレベルとするためには、Dラッチ1−a〜
1−dのクロック入力C1およびC2へ与えられる入力
信号INの極性を反転すればよい。
【0103】[変更例]図11(A)は、この発明の実
施の形態2の変更例の構成を示す図である。図11
(A)に示す構成は、図8(A)に示す構成と以下の点
において異なっている。すなわち、Dラッチ1−xは設
けられていない。NAND回路13bは、Dラッチ1−
cの出力信号とDラッチ1−dの出力信号とを受ける。
施の形態2の変更例の構成を示す図である。図11
(A)に示す構成は、図8(A)に示す構成と以下の点
において異なっている。すなわち、Dラッチ1−xは設
けられていない。NAND回路13bは、Dラッチ1−
cの出力信号とDラッチ1−dの出力信号とを受ける。
【0104】この図11(A)に示す分周回路の構成に
おいては、図11(B)に示すタイミングチャート図に
見られるように、ノードAおよびCの信号は、入力信号
INの立上がりに従って2サイクル期間Hレベルとな
り、再び入力信号INの立上がりに応答して1サイクル
期間Lレベルとなる。ノードBの信号は、このノードA
の信号よりも1サイクル期間遅れている。Dラッチ1−
cの出力信号は、ノードCの信号よりも入力信号INの
半サイクル期間進んでいる。したがって、NAND回路
13bおよびインバータ2−dにより、Dラッチ1−c
および1−dの出力信号の論理積を求めることにより、
出力信号OUTは、入力信号INの立上がりに応答して
1.5サイクル期間Hレベルとなり、かつ入力信号IN
の立下がりに応答して1.5サイクル期間Lレベルとな
る。したがって、出力信号OUTは、入力信号INを分
周比1/3で分周したデューティ比50%の信号とな
る。
おいては、図11(B)に示すタイミングチャート図に
見られるように、ノードAおよびCの信号は、入力信号
INの立上がりに従って2サイクル期間Hレベルとな
り、再び入力信号INの立上がりに応答して1サイクル
期間Lレベルとなる。ノードBの信号は、このノードA
の信号よりも1サイクル期間遅れている。Dラッチ1−
cの出力信号は、ノードCの信号よりも入力信号INの
半サイクル期間進んでいる。したがって、NAND回路
13bおよびインバータ2−dにより、Dラッチ1−c
および1−dの出力信号の論理積を求めることにより、
出力信号OUTは、入力信号INの立上がりに応答して
1.5サイクル期間Hレベルとなり、かつ入力信号IN
の立下がりに応答して1.5サイクル期間Lレベルとな
る。したがって、出力信号OUTは、入力信号INを分
周比1/3で分周したデューティ比50%の信号とな
る。
【0105】この図11(A)に示す分周回路において
は、デューティ比を調整するための余分のDラッチは必
要とされない。単にNAND回路およびインバータの論
理回路が必要とされるだけであり、回路構成が簡略化さ
れる。また、分周信号の遅延は、NAND回路13bお
よびインバータ2−dにおける遅延と、Dラッチ1−c
および1−dの遅延時間であり(Dラッチがスルー状態
となり、出力信号が変化する)、分周信号の入力信号I
Nに対する遅延時間は十分小さくすることができる。
は、デューティ比を調整するための余分のDラッチは必
要とされない。単にNAND回路およびインバータの論
理回路が必要とされるだけであり、回路構成が簡略化さ
れる。また、分周信号の遅延は、NAND回路13bお
よびインバータ2−dにおける遅延と、Dラッチ1−c
および1−dの遅延時間であり(Dラッチがスルー状態
となり、出力信号が変化する)、分周信号の入力信号I
Nに対する遅延時間は十分小さくすることができる。
【0106】この実施の形態2における分周信号OUT
は、次式で表わすことができる。 OUT=C+C(0.5) …(B−2) OUT=C*C(0.5) …(B−3) 式B−2は、論理回路としてOR回路を用いた場合であ
り、式(B−3)は、論理回路としてAND回路を用い
た場合である。
は、次式で表わすことができる。 OUT=C+C(0.5) …(B−2) OUT=C*C(0.5) …(B−3) 式B−2は、論理回路としてOR回路を用いた場合であ
り、式(B−3)は、論理回路としてAND回路を用い
た場合である。
【0107】なお、この実施の形態2においても、先の
図9に示すように、レーシングの発生を防止するため
に、Dラッチの間にバッファを挿入してもよい。
図9に示すように、レーシングの発生を防止するため
に、Dラッチの間にバッファを挿入してもよい。
【0108】以上のように、この発明の実施の形態2に
従えば、分周信号を生成するDラッチの互いに半サイク
ル位相のずれた信号の論理和/論理積を求めることによ
り分周信号を生成しているため、デューティ比50%の
分周信号を正確に生成することができる。
従えば、分周信号を生成するDラッチの互いに半サイク
ル位相のずれた信号の論理和/論理積を求めることによ
り分周信号を生成しているため、デューティ比50%の
分周信号を正確に生成することができる。
【0109】なお、この実施の形態2においても、ノー
ドCに分周信号を生成する構成は、先の図1から図9に
おいて示す回路のいずれが用いられてもよい。
ドCに分周信号を生成する構成は、先の図1から図9に
おいて示す回路のいずれが用いられてもよい。
【0110】[実施の形態3]図12(A)は、この発
明の実施の形態3に従う分周回路の構成を概略的に示す
図である。図12(A)においては、図9に示す構成に
加えて、さらに、インバータ2−bとDラッチ1−cの
間に、2段のDラッチ1−eおよび1−fが挿入され
る。他の構成は、図9に示す構成と同じであり、対応す
る部分には同一参照番号を付し、詳細説明は省略する。
明の実施の形態3に従う分周回路の構成を概略的に示す
図である。図12(A)においては、図9に示す構成に
加えて、さらに、インバータ2−bとDラッチ1−cの
間に、2段のDラッチ1−eおよび1−fが挿入され
る。他の構成は、図9に示す構成と同じであり、対応す
る部分には同一参照番号を付し、詳細説明は省略する。
【0111】この図12(A)に示す分周回路において
は、ノードBAとノードCの間に4段のDラッチ1−
e,1−f,1−c,および1−dが接続される。した
がって、ノードBAの信号は、入力信号INの2サイク
ル経過後ノードCに伝達される。次に、この図12
(A)に示す分周回路の動作について図12(B)に示
すタイミングチャート図を参照して説明する。
は、ノードBAとノードCの間に4段のDラッチ1−
e,1−f,1−c,および1−dが接続される。した
がって、ノードBAの信号は、入力信号INの2サイク
ル経過後ノードCに伝達される。次に、この図12
(A)に示す分周回路の動作について図12(B)に示
すタイミングチャート図を参照して説明する。
【0112】今、ノードAおよびBの信号がともにHレ
ベルにある状態を考える。この状態では、ノードCの信
号は、Lレベルである。
ベルにある状態を考える。この状態では、ノードCの信
号は、Lレベルである。
【0113】サイクル♯0においてノードCの信号がH
レベルに立上がると、ノードAの信号がLレベルに立下
がり、応じて、ノードBAの信号がLレベルに立下が
る。このノードAのLレベルの信号は、2サイクル経過
後、ノードCに伝達される。したがって、ノードCは、
サイクル♯0および♯1の間、Hレベルの信号となる。
一方、ノードBには、ノードAの信号が1サイクル遅れ
て伝達される。したがって、ノードBの信号がサイクル
♯1においてLレベルに立下がる。NAND回路3およ
びインバータ2−bはAND回路を構成しており、ノー
ドBAは、このノードAおよびBの信号のいずれか一方
がLレベルの間Lレベルとなる。したがって、サイクル
♯0からサイクル♯2の間、ノードBAの信号はLレベ
ルとなる。ノードBAの信号が2サイクル遅れてノード
Cに伝達されるため、サイクル♯0からサイクル♯2の
間ノードBAがLレベルにあれば、ノードCは、サイク
ル♯2からサイクル♯4の間Lレベルとなる。一方サイ
クル♯2においてノードCの信号がLレベルに立下がる
と、ノードAの信号がHレベルとなり、1サイクル経過
後のサイクル♯3においてノードBの信号がHレベルと
なる。
レベルに立上がると、ノードAの信号がLレベルに立下
がり、応じて、ノードBAの信号がLレベルに立下が
る。このノードAのLレベルの信号は、2サイクル経過
後、ノードCに伝達される。したがって、ノードCは、
サイクル♯0および♯1の間、Hレベルの信号となる。
一方、ノードBには、ノードAの信号が1サイクル遅れ
て伝達される。したがって、ノードBの信号がサイクル
♯1においてLレベルに立下がる。NAND回路3およ
びインバータ2−bはAND回路を構成しており、ノー
ドBAは、このノードAおよびBの信号のいずれか一方
がLレベルの間Lレベルとなる。したがって、サイクル
♯0からサイクル♯2の間、ノードBAの信号はLレベ
ルとなる。ノードBAの信号が2サイクル遅れてノード
Cに伝達されるため、サイクル♯0からサイクル♯2の
間ノードBAがLレベルにあれば、ノードCは、サイク
ル♯2からサイクル♯4の間Lレベルとなる。一方サイ
クル♯2においてノードCの信号がLレベルに立下がる
と、ノードAの信号がHレベルとなり、1サイクル経過
後のサイクル♯3においてノードBの信号がHレベルと
なる。
【0114】したがって、この図12(A)に示す分周
回路においては、ノードCには、2サイクル連続してH
レベル、続いて3サイクル連続してHレベルとなる信号
が現われる。すなわち、入力信号INの5サイクルを周
期として変化する信号がノードCに伝達される。すなわ
ち、入力信号INを、分周比1/5で分周した信号がノ
ードCに伝達される。
回路においては、ノードCには、2サイクル連続してH
レベル、続いて3サイクル連続してHレベルとなる信号
が現われる。すなわち、入力信号INの5サイクルを周
期として変化する信号がノードCに伝達される。すなわ
ち、入力信号INを、分周比1/5で分周した信号がノ
ードCに伝達される。
【0115】NOR回路4およびインバータ2−dは、
OR回路を構成している。このNOR回路4は、Dラッ
チ1−dおよび1−xの出力信号を受けている。したが
って、出力信号OUTは、ノードCの信号がLレベルに
立下がってから、半サイクル経過後Lレベルとなる。こ
れにより、分周信号OUTは、Hレベル期間が入力信号
INの2.5サイクル、Lレベル期間が入力信号INの
2.5サイクル期間の信号となり、デューティ比50%
の1/5分周信号が得られる。
OR回路を構成している。このNOR回路4は、Dラッ
チ1−dおよび1−xの出力信号を受けている。したが
って、出力信号OUTは、ノードCの信号がLレベルに
立下がってから、半サイクル経過後Lレベルとなる。こ
れにより、分周信号OUTは、Hレベル期間が入力信号
INの2.5サイクル、Lレベル期間が入力信号INの
2.5サイクル期間の信号となり、デューティ比50%
の1/5分周信号が得られる。
【0116】すなわち、単に、インバータ2−bとノー
ドCの間の遅延時間を、入力信号INの1周期増加させ
ることにより、1/3分周回路を1/5分周回路に容易
に拡張することができる。この図12(A)に示す分周
回路のノードCの信号は次式で表わされる。
ドCの間の遅延時間を、入力信号INの1周期増加させ
ることにより、1/3分周回路を1/5分周回路に容易
に拡張することができる。この図12(A)に示す分周
回路のノードCの信号は次式で表わされる。
【0117】 C=[A*B](−2)=[ZC*ZC(−1)](−2)…(C−1) 出力信号OUTは、先の式(B−1)で与えられる。
【0118】[変更例1]図13(A)は、この発明の
実施の形態3の変更例1の構成を示す図である。この図
13(A)に示す分周回路では、図10(A)に示す分
周回路に加えて、インバータ2−bとDラッチ1−cの
間に、2段のカスケード接続されるDラッチ1−eおよ
び1−fが挿入される。他の構成は、図10(A)に示
される構成と同じであり、対応する部分には同一参照番
号を付しその詳細説明は省略する。
実施の形態3の変更例1の構成を示す図である。この図
13(A)に示す分周回路では、図10(A)に示す分
周回路に加えて、インバータ2−bとDラッチ1−cの
間に、2段のカスケード接続されるDラッチ1−eおよ
び1−fが挿入される。他の構成は、図10(A)に示
される構成と同じであり、対応する部分には同一参照番
号を付しその詳細説明は省略する。
【0119】この図13(A)に示す分周回路は、図1
2(A)に示す分周回路と比べると、ノードCの信号
と、このノードCの信号より半サイクル進んだ信号すな
わちDラッチの1−cの出力信号とをNOR回路4が受
けている。したがって、図13(B)のタイミングチャ
ート図に示すように、ノードCの信号は、2サイクル期
間Hレベルとなり、3サイクル期間Lレベルとなる1/
5の分周比で分周された信号であり、出力信号OUT
は、このノードCの信号よりも、立上がりが入力信号I
Nの半サイクル進んだ信号となる。したがって、出力信
号OUTは、Hレベル期間が2.5サイクル、かつLレ
ベルが2.5サイクルのデューティ比50%の信号とな
る。
2(A)に示す分周回路と比べると、ノードCの信号
と、このノードCの信号より半サイクル進んだ信号すな
わちDラッチの1−cの出力信号とをNOR回路4が受
けている。したがって、図13(B)のタイミングチャ
ート図に示すように、ノードCの信号は、2サイクル期
間Hレベルとなり、3サイクル期間Lレベルとなる1/
5の分周比で分周された信号であり、出力信号OUT
は、このノードCの信号よりも、立上がりが入力信号I
Nの半サイクル進んだ信号となる。したがって、出力信
号OUTは、Hレベル期間が2.5サイクル、かつLレ
ベルが2.5サイクルのデューティ比50%の信号とな
る。
【0120】この出力信号OUTは、先の式(B−2)
で表わすことができる。 [変更例2]図14(A)は、この発明の実施の形態3
の変更例2の構成を概略的に示す図である。この図14
(A)に示す分周回路は、図13(A)に示す分周回路
と以下の点が異なっている。すなわち、NOR回路4
が、Dラッチ1−fの出力信号とDラッチ1−cの出力
信号を受ける。他の構成は、図13(A)に示す構成と
同じであり、対応する部分には同一参照番号を付し詳細
説明は省略する。
で表わすことができる。 [変更例2]図14(A)は、この発明の実施の形態3
の変更例2の構成を概略的に示す図である。この図14
(A)に示す分周回路は、図13(A)に示す分周回路
と以下の点が異なっている。すなわち、NOR回路4
が、Dラッチ1−fの出力信号とDラッチ1−cの出力
信号を受ける。他の構成は、図13(A)に示す構成と
同じであり、対応する部分には同一参照番号を付し詳細
説明は省略する。
【0121】Dラッチ1−fの出力信号は、ノードCの
信号よりも、入力信号INの1サイクル位相が進んでい
る。一方、Dラッチ1−cの出力信号はノードCの信号
よりも、半サイクル位相が進んでいる。したがって、図
14(B)に示すように、出力信号OUTは、ノードC
の信号の立上がりよりも1サイクル早い時点でHレベル
に立上がり、ノードCがLレベルに立下がるよりも半サ
イクル早くLレベルに立下がる。すなわち、出力信号O
UTは、入力信号INの2.5サイクル期間Hレベルと
なり、2.5サイクル期間Lレベルとなる。したがっ
て、デューティ比50%の1/5分周信号が得られる。
信号よりも、入力信号INの1サイクル位相が進んでい
る。一方、Dラッチ1−cの出力信号はノードCの信号
よりも、半サイクル位相が進んでいる。したがって、図
14(B)に示すように、出力信号OUTは、ノードC
の信号の立上がりよりも1サイクル早い時点でHレベル
に立上がり、ノードCがLレベルに立下がるよりも半サ
イクル早くLレベルに立下がる。すなわち、出力信号O
UTは、入力信号INの2.5サイクル期間Hレベルと
なり、2.5サイクル期間Lレベルとなる。したがっ
て、デューティ比50%の1/5分周信号が得られる。
【0122】この場合、出力信号OUTは、次式で表わ
される。 OUT=C(0.5)+C(1)=C+C(0.5) これは、入力信号INの1サイクル分信号の位相が進め
ば、入力信号INに対する位相関係は元に戻るためであ
る。
される。 OUT=C(0.5)+C(1)=C+C(0.5) これは、入力信号INの1サイクル分信号の位相が進め
ば、入力信号INに対する位相関係は元に戻るためであ
る。
【0123】[変更例3]図15(A)は、この発明の
実施の形態3の変更例3の構成を示す図である。この図
15(A)に示す構成においては、NOR回路4が、D
ラッチ1−eおよび1−fのそれぞれの出力信号を受け
る。他の構成は、図13(A)または図14(A)に示
す構成と同じである。
実施の形態3の変更例3の構成を示す図である。この図
15(A)に示す構成においては、NOR回路4が、D
ラッチ1−eおよび1−fのそれぞれの出力信号を受け
る。他の構成は、図13(A)または図14(A)に示
す構成と同じである。
【0124】この図15(A)に示す分周回路において
は、図15(B)に示すようにDラッチ1−eの出力信
号はノードCの信号に比べて位相が1.5サイクル進ん
でいる。一方、Dラッチ1−fの出力信号はノードCの
信号に比べて入力信号INの1サイクル期間位相が進ん
でいる。したがって、出力信号OUTがノードCの信号
がHレベルに立上がるよりも1.5サイクル早くHレベ
ルに立上がり、ノードCの信号がLレベルに立下がるよ
りも1サイクル期間早くLレベルに立下がる。したがっ
て、出力信号OUTはHレベル期間が2.5サイクル、
Lレベル期間が2.5サイクルのデューティ比50%の
1/5分周された信号となる。この場合の出力信号OU
Tは次式で表わされる。
は、図15(B)に示すようにDラッチ1−eの出力信
号はノードCの信号に比べて位相が1.5サイクル進ん
でいる。一方、Dラッチ1−fの出力信号はノードCの
信号に比べて入力信号INの1サイクル期間位相が進ん
でいる。したがって、出力信号OUTがノードCの信号
がHレベルに立上がるよりも1.5サイクル早くHレベ
ルに立上がり、ノードCの信号がLレベルに立下がるよ
りも1サイクル期間早くLレベルに立下がる。したがっ
て、出力信号OUTはHレベル期間が2.5サイクル、
Lレベル期間が2.5サイクルのデューティ比50%の
1/5分周された信号となる。この場合の出力信号OU
Tは次式で表わされる。
【0125】 OUT=C(1)+C(1.5)=C+C(0.5) [変更例4]図16(A)は、この発明の実施の形態3
の変更例4の構成を示す図である。この図16(A)に
示す構成においては、NOR回路4が、インバータ2−
bの出力信号とDラッチ1−eの出力信号とを受ける。
他の構成は、図13(A)、図14(A)および図15
(A)に示す構成と同じである。
の変更例4の構成を示す図である。この図16(A)に
示す構成においては、NOR回路4が、インバータ2−
bの出力信号とDラッチ1−eの出力信号とを受ける。
他の構成は、図13(A)、図14(A)および図15
(A)に示す構成と同じである。
【0126】この図16(A)に示す分周回路において
は、図16(B)に示すようにノードBAの信号がHレ
ベルに立上がると、出力信号OUTがHレベルに立上が
る。このノードBAの信号がLレベルに立下がってから
入力信号INの半サイクル経過後に、出力信号OUTが
Lレベルに立下がる。ノードBAの信号は、入力信号I
Nの2サイクル期間Hレベルとなる。したがって、出力
信号OUTは、Hレベル期間が2.5サイクル、Lレベ
ル期間が2.5サイクルのデューティ比50%の信号と
なる。この場合、出力信号OUTは次式で表わされる。
は、図16(B)に示すようにノードBAの信号がHレ
ベルに立上がると、出力信号OUTがHレベルに立上が
る。このノードBAの信号がLレベルに立下がってから
入力信号INの半サイクル経過後に、出力信号OUTが
Lレベルに立下がる。ノードBAの信号は、入力信号I
Nの2サイクル期間Hレベルとなる。したがって、出力
信号OUTは、Hレベル期間が2.5サイクル、Lレベ
ル期間が2.5サイクルのデューティ比50%の信号と
なる。この場合、出力信号OUTは次式で表わされる。
【0127】 OUT=C(1.5)+C(2)=C+C(0.5) この図13(A)から図16(A)に示す1/5分周回
路において、4段の縦続接続されるDラッチ1−c〜1
−fにおいて、位相が互いに半サイクルずれた信号の組
をNOR回路で受けることにより、出力信号OUTのH
レベル期間を入力信号INの半サイクル期間長くするこ
とができる。このとき、適当な組のDラッチを選択する
ことにより、入力信号INの立上がりに同期した1/5
分周比の信号および入力信号INの立下がりに同期した
分周比1/5の信号のいずれも得ることができる。
路において、4段の縦続接続されるDラッチ1−c〜1
−fにおいて、位相が互いに半サイクルずれた信号の組
をNOR回路で受けることにより、出力信号OUTのH
レベル期間を入力信号INの半サイクル期間長くするこ
とができる。このとき、適当な組のDラッチを選択する
ことにより、入力信号INの立上がりに同期した1/5
分周比の信号および入力信号INの立下がりに同期した
分周比1/5の信号のいずれも得ることができる。
【0128】[変更例5]図17(A)は、この発明の
実施の形態3の変更例5の構成を概略的に示す図であ
る。この図17(A)に示す分周回路は、2T遅延回路
20からの互いに位相が半サイクルずれた信号を受ける
AND回路15が設けられている点が、図6(B)に示
す回路構成と異なる。この図17(A)に示す1/5分
周回路では、その動作波形を図17(B)に示すよう
に、ノードCの信号は、2サイクル期間Lレベルとな
り、3サイクル期間Hレベルとなる。このノードCの信
号が入力信号IN(図17(A)には示さず)の1サイ
クル遅れてノードBに伝達される。したがって、ノード
BAの信号は、3サイクル期間Hレベルとなり、2サイ
クル期間Lレベルとなる(NAND回路13aがノード
BおよびCの信号を受けているため)。このノードBA
の信号が入力信号INの2サイクル期間遅れてノードC
に伝達される。2T遅延回路20は、その内部に、4段
のカスケード接続されるDラッチを含んでいる。2T遅
延回路20において1つのDラッチの入力および出力の
信号は、互いに半サイクル位相がずれている。したがっ
て、この1つのDラッチの入力および出力の信号をAN
D回路15で受けることにより、Hレベル期間が2.5
サイクル、Lレベル期間が2.5サイクルのデューティ
比50%の出力信号OUTが得られる。
実施の形態3の変更例5の構成を概略的に示す図であ
る。この図17(A)に示す分周回路は、2T遅延回路
20からの互いに位相が半サイクルずれた信号を受ける
AND回路15が設けられている点が、図6(B)に示
す回路構成と異なる。この図17(A)に示す1/5分
周回路では、その動作波形を図17(B)に示すよう
に、ノードCの信号は、2サイクル期間Lレベルとな
り、3サイクル期間Hレベルとなる。このノードCの信
号が入力信号IN(図17(A)には示さず)の1サイ
クル遅れてノードBに伝達される。したがって、ノード
BAの信号は、3サイクル期間Hレベルとなり、2サイ
クル期間Lレベルとなる(NAND回路13aがノード
BおよびCの信号を受けているため)。このノードBA
の信号が入力信号INの2サイクル期間遅れてノードC
に伝達される。2T遅延回路20は、その内部に、4段
のカスケード接続されるDラッチを含んでいる。2T遅
延回路20において1つのDラッチの入力および出力の
信号は、互いに半サイクル位相がずれている。したがっ
て、この1つのDラッチの入力および出力の信号をAN
D回路15で受けることにより、Hレベル期間が2.5
サイクル、Lレベル期間が2.5サイクルのデューティ
比50%の出力信号OUTが得られる。
【0129】[変更例6]図18は、この発明の実施の
形態3の変更例6の構成を示す図である。この図18に
示す分周回路においては、2T遅延回路20の出力部
に、さらに入力信号の半サイクルノードCの信号を遅延
する1/2T遅延回路(Dラッチ)1−xが設けられ
る。ノードCの信号と1/2T遅延回路(Dラッチ)1
−xの出力信号をAND回路15が受ける。他の構成
は、図17(A)に示す構成と同じである。
形態3の変更例6の構成を示す図である。この図18に
示す分周回路においては、2T遅延回路20の出力部
に、さらに入力信号の半サイクルノードCの信号を遅延
する1/2T遅延回路(Dラッチ)1−xが設けられ
る。ノードCの信号と1/2T遅延回路(Dラッチ)1
−xの出力信号をAND回路15が受ける。他の構成
は、図17(A)に示す構成と同じである。
【0130】この図18に示す分周回路においても、ノ
ードCのHレベル期間を、半サイクル短くした出力信号
OUTが得られる。この出力信号は、図17(B)に示
す波形図において出力信号OUTを、半サイクル位相を
遅らせた信号で表わされる。したがって、この図18に
示す分周回路においても、デューティ比50%の1/5
分周回路を得ることができる。
ードCのHレベル期間を、半サイクル短くした出力信号
OUTが得られる。この出力信号は、図17(B)に示
す波形図において出力信号OUTを、半サイクル位相を
遅らせた信号で表わされる。したがって、この図18に
示す分周回路においても、デューティ比50%の1/5
分周回路を得ることができる。
【0131】この1/5分周回路の構成は、上述の構成
に限定されず、種々の変形例が可能である。これらの分
周信号を得るための式としては、次式がある。
に限定されず、種々の変形例が可能である。これらの分
周信号を得るための式としては、次式がある。
【0132】 C=A(−2)*B(−2)=ZC(−2)*ZC(−3)…(C−2) C=Z[C(−2)*C(−3)] …(C−3) C=Z[{C*C(−1)}(−2)] …(C−4) C=Z[C*C(−1)](−2) …(C−5) 式(C−3)〜(C−5)の場合、デューティ比50%
の分周信号を得るために、互いに位相が、半サイクルず
れた信号をAND回路で受ける。式(C−2)の場合に
は、デューティ比50%の信号を生成するためには、O
R回路を利用する。
の分周信号を得るために、互いに位相が、半サイクルず
れた信号をAND回路で受ける。式(C−2)の場合に
は、デューティ比50%の信号を生成するためには、O
R回路を利用する。
【0133】以上のように、この発明の実施の形態3に
従えば、Dラッチをカスケード接続し、このカスケード
接続されたDラッチの間に1段の論理回路を挿入するだ
けで、小占有面積の1/5分周回路を得ることができ
る。また、半サイクル位相のずれた信号の論理和/論理
積をとることにより、デューティ比50%の1/5分周
された信号を得ることができる。
従えば、Dラッチをカスケード接続し、このカスケード
接続されたDラッチの間に1段の論理回路を挿入するだ
けで、小占有面積の1/5分周回路を得ることができ
る。また、半サイクル位相のずれた信号の論理和/論理
積をとることにより、デューティ比50%の1/5分周
された信号を得ることができる。
【0134】また、50%のデューティ比の信号を得る
場合、Dラッチ1段の遅延と、論理回路(AND回路ま
たは、OR回路(NOR回路+インバータ))の遅延だ
けであり、入力信号INの変化に対する分周信号の遅延
は十分小さくすることができる。
場合、Dラッチ1段の遅延と、論理回路(AND回路ま
たは、OR回路(NOR回路+インバータ))の遅延だ
けであり、入力信号INの変化に対する分周信号の遅延
は十分小さくすることができる。
【0135】なお、信号のレーシングを防止するため
に、Dラッチの間に、バッファ回路が挿入されてもよ
い。
に、Dラッチの間に、バッファ回路が挿入されてもよ
い。
【0136】[実施の形態4]図19(A)は、この発
明の実施の形態4に従う分周回路の構成を示す図であ
る。この図19(A)に示す分周回路においては、Dラ
ッチ1−fとDラッチ1−cの間に2(N−2)段のD
ラッチの組1−ggが挿入される。他の構成は、図12
(A)に示す構成と同じであり、対応する部分には同一
参照番号を付しその詳細説明は省略する。このDラッチ
群1−ggは、(N−2)Tの遅延時間を与える。した
がって、インバータ2−bの出力からノードCまでの間
の遅延時間は、N・Tとなる。次に、この図19(A)
に示す分周回路の動作を図19(B)に示す信号波形図
を参照して説明する。
明の実施の形態4に従う分周回路の構成を示す図であ
る。この図19(A)に示す分周回路においては、Dラ
ッチ1−fとDラッチ1−cの間に2(N−2)段のD
ラッチの組1−ggが挿入される。他の構成は、図12
(A)に示す構成と同じであり、対応する部分には同一
参照番号を付しその詳細説明は省略する。このDラッチ
群1−ggは、(N−2)Tの遅延時間を与える。した
がって、インバータ2−bの出力からノードCまでの間
の遅延時間は、N・Tとなる。次に、この図19(A)
に示す分周回路の動作を図19(B)に示す信号波形図
を参照して説明する。
【0137】ノードCの電圧レベルがHレベルに立上が
ると、ノードAの電圧レベルがLレベルに立下がり、応
じてノードBAの電圧レベルもLレベルに立下がる。ノ
ードAの信号は、1サイクル遅れてノードBに伝達され
る。このノードBAのLレベルは、Nサイクル経過した
後ノードCに伝達される。したがって、ノードCの信号
は、Nサイクル期間N,Tの間Hレベルとなる。ノード
BAは、ノードAおよびBの一方の信号がLレベルのと
きには、Lレベルとなる。したがって、ノードBAは
(N+1)サイクル期間(N+1)Tの間Lレベルとな
る。したがって、ノードCへはノードBAの信号がNサ
イクル遅れて伝達されるため、ノードCの信号も、Hレ
ベルがNサイクル(N・T)、Lレベルの期間がN+1
サイクル(N+1)Tとなる。したがって、ノードCの
信号は、周期がN・T+(N+1)T=(2N+1)T
となり、入力信号INを1/(2N+1)で分周した信
号がノードCに得られる。
ると、ノードAの電圧レベルがLレベルに立下がり、応
じてノードBAの電圧レベルもLレベルに立下がる。ノ
ードAの信号は、1サイクル遅れてノードBに伝達され
る。このノードBAのLレベルは、Nサイクル経過した
後ノードCに伝達される。したがって、ノードCの信号
は、Nサイクル期間N,Tの間Hレベルとなる。ノード
BAは、ノードAおよびBの一方の信号がLレベルのと
きには、Lレベルとなる。したがって、ノードBAは
(N+1)サイクル期間(N+1)Tの間Lレベルとな
る。したがって、ノードCへはノードBAの信号がNサ
イクル遅れて伝達されるため、ノードCの信号も、Hレ
ベルがNサイクル(N・T)、Lレベルの期間がN+1
サイクル(N+1)Tとなる。したがって、ノードCの
信号は、周期がN・T+(N+1)T=(2N+1)T
となり、入力信号INを1/(2N+1)で分周した信
号がノードCに得られる。
【0138】NOR回路4およびインバータ2−dによ
るOR回路は、ノードCの信号とDラッチ1−xの信号
の論理和をとっている。したがって、出力信号OUT
は、Hレベル期間が、半サイクルT/2長くなり、一
方、Lレベル期間がノードCの信号に比べて半サイクル
短くなる。したがって、出力信号OUTは入力信号IN
を1/(2N+1)の分周比で分周した信号でありかつ
デューティ比50%を有する。
るOR回路は、ノードCの信号とDラッチ1−xの信号
の論理和をとっている。したがって、出力信号OUT
は、Hレベル期間が、半サイクルT/2長くなり、一
方、Lレベル期間がノードCの信号に比べて半サイクル
短くなる。したがって、出力信号OUTは入力信号IN
を1/(2N+1)の分周比で分周した信号でありかつ
デューティ比50%を有する。
【0139】このノードCの信号は、次式で表わされ
る。 C=[A*B](−N)=[ZC*Z(C−1)](−N) …(D−1) この図19(A)に示すように、Dラッチの構成要素数
は少ないため、少数の構成要素で、1/(2N+1)分
周回路を得ることができる。また、単にDラッチの数を
増加しているだけであり、規則的にDラッチが繰返し配
置されるだけであり、規則的に同じパターンを繰返すだ
けでよく、レイアウト効率が向上する。また、入力信号
INに対する分周信号OUTの遅延は、Dラッチ1−x
の遅延と論理和ゲート(NORゲート4およびインバー
タ2−d)の遅延であり、十分小さくすることができ
る。
る。 C=[A*B](−N)=[ZC*Z(C−1)](−N) …(D−1) この図19(A)に示すように、Dラッチの構成要素数
は少ないため、少数の構成要素で、1/(2N+1)分
周回路を得ることができる。また、単にDラッチの数を
増加しているだけであり、規則的にDラッチが繰返し配
置されるだけであり、規則的に同じパターンを繰返すだ
けでよく、レイアウト効率が向上する。また、入力信号
INに対する分周信号OUTの遅延は、Dラッチ1−x
の遅延と論理和ゲート(NORゲート4およびインバー
タ2−d)の遅延であり、十分小さくすることができ
る。
【0140】なお、この図19(A)に示す構成におい
ても、入力信号INに対するDラッチの各入力信号のレ
ーシングが生じないように、Dラッチの間にバッファが
挿入されてもよい。
ても、入力信号INに対するDラッチの各入力信号のレ
ーシングが生じないように、Dラッチの間にバッファが
挿入されてもよい。
【0141】[変更例1]図20は、この発明の実施の
形態4の変更例1の構成を示す図である。この図20に
示す構成においては、Dラッチ1−cおよび1−dの出
力信号がNOR回路4へ与えられる。デューティ調整の
ためのDラッチ1−xは設けられていない。他の構成
は、図19(A)に示す構成と同じであり、対応する部
分には同一参照番号を付しその詳細説明は省略する。
形態4の変更例1の構成を示す図である。この図20に
示す構成においては、Dラッチ1−cおよび1−dの出
力信号がNOR回路4へ与えられる。デューティ調整の
ためのDラッチ1−xは設けられていない。他の構成
は、図19(A)に示す構成と同じであり、対応する部
分には同一参照番号を付しその詳細説明は省略する。
【0142】この図20に示す構成においても、デュー
ティ比50%の1/(2N+1)分周された信号を得る
ことができる。ノードCの信号変化は、図19(A)に
示す信号変化と同じであるためである。
ティ比50%の1/(2N+1)分周された信号を得る
ことができる。ノードCの信号変化は、図19(A)に
示す信号変化と同じであるためである。
【0143】出力OUTは、式(B−2)で与えられ
る。この図20に示す構成においても、レーシング防止
のためのバッファがDラッチの間に挿入されてもよい。
る。この図20に示す構成においても、レーシング防止
のためのバッファがDラッチの間に挿入されてもよい。
【0144】[変更例2]図21は、この発明の実施の
形態4の変更例2の構成を概略的に示す図である。図2
1に示す構成においては、1T遅延回路10cと2N段
のDラッチで構成されるN・T遅延回路25の間にNA
ND回路13aが配置される。さらに、N・T遅延回路
25の出力信号を入力信号IN(図21には示さず)を
半サイクル遅延する1/2・T遅延回路1−xと、N・
T遅延回路25の出力信号と1/2・T遅延回路(Dラ
ッチ)1−xの出力信号を受けるAND回路15が設け
られる。
形態4の変更例2の構成を概略的に示す図である。図2
1に示す構成においては、1T遅延回路10cと2N段
のDラッチで構成されるN・T遅延回路25の間にNA
ND回路13aが配置される。さらに、N・T遅延回路
25の出力信号を入力信号IN(図21には示さず)を
半サイクル遅延する1/2・T遅延回路1−xと、N・
T遅延回路25の出力信号と1/2・T遅延回路(Dラ
ッチ)1−xの出力信号を受けるAND回路15が設け
られる。
【0145】この図21に示す分周回路は、図6(B)
に示す1/4分周回路の拡張である。ノードCには、し
たがって(N+1)サイクル期間Hレベルとなり、Nサ
イクル期間Lレベルとなる信号が現われる。AND回路
15により、このノードCのHレベル期間を半サイクル
短くすることにより、HレベルおよびLレベルのそれぞ
れの期間がともに(N+1/2)サイクルとなるデュー
ティ比50%の1/(2N+1)分周信号OUTが得ら
れる。
に示す1/4分周回路の拡張である。ノードCには、し
たがって(N+1)サイクル期間Hレベルとなり、Nサ
イクル期間Lレベルとなる信号が現われる。AND回路
15により、このノードCのHレベル期間を半サイクル
短くすることにより、HレベルおよびLレベルのそれぞ
れの期間がともに(N+1/2)サイクルとなるデュー
ティ比50%の1/(2N+1)分周信号OUTが得ら
れる。
【0146】[変更例3]図22は、この発明の実施の
形態4の変更例3の構成を概略的に示す図である。図2
2に示す構成においては、N・T遅延回路25において
生成される互いに半サイクル位相のずれた信号をAND
回路15が受ける。他の構成は、図21に示す構成と同
じである。この図22に示す構成においても、同様、デ
ューティ比50%の1/(2N+1)分周された信号O
UTが得られる。
形態4の変更例3の構成を概略的に示す図である。図2
2に示す構成においては、N・T遅延回路25において
生成される互いに半サイクル位相のずれた信号をAND
回路15が受ける。他の構成は、図21に示す構成と同
じである。この図22に示す構成においても、同様、デ
ューティ比50%の1/(2N+1)分周された信号O
UTが得られる。
【0147】この1/(2N+1)の分周比で入力信号
INを分周する場合、ノードCの信号は、次式で表わさ
れる。
INを分周する場合、ノードCの信号は、次式で表わさ
れる。
【0148】 C=A(−N)*B(−N)=Z(C(−N))*Z(C(−N−1)) …(D−2) C=Z[C(−N)*C(−N−1)] …(D−3) C=Z[{C*C(−1)}(−N)] …(D−4) C=Z[C*C(−1)](−N) …(D−5) 出力OUTは、前の式(B−1)および(B−2)のい
ずれかである。
ずれかである。
【0149】なお、分周信号はノードCから取出すので
はなく、ノードBAすなわちN・T遅延回路の入力また
はノードAから取出すように構成されてもよい。
はなく、ノードBAすなわちN・T遅延回路の入力また
はノードAから取出すように構成されてもよい。
【0150】以上のように、この発明の実施の形態4に
従えば、単に、Dラッチを規則的に繰返し配列し、1サ
イクル位相のずれた信号の論理積/否定論理積をとり、
その論理演算結果をNサイクル遅延して再び論理回路へ
フィードバックしているため、容易に、1/(2N+
1)分周された信号を単にDラッチを追加するだけで得
ることができ、レイアウト効率の優れた分周回路を得る
ことができる。また、半サイクル位相のずれた信号の論
理和/論理積をとることにより、容易にデューティ比5
0%の分周信号を生成することができる。
従えば、単に、Dラッチを規則的に繰返し配列し、1サ
イクル位相のずれた信号の論理積/否定論理積をとり、
その論理演算結果をNサイクル遅延して再び論理回路へ
フィードバックしているため、容易に、1/(2N+
1)分周された信号を単にDラッチを追加するだけで得
ることができ、レイアウト効率の優れた分周回路を得る
ことができる。また、半サイクル位相のずれた信号の論
理和/論理積をとることにより、容易にデューティ比5
0%の分周信号を生成することができる。
【0151】[実施の形態5]図23は、この発明の実
施の形態5に従う分周回路の構成を示す図である。図2
3においては、入力信号INに対する1/3分周信号O
UT1および1/5分周信号OUT2を生成する。1/
3分周回路は、1T遅延回路10cおよび10dと、1
T遅延回路10dの出力信号と1T遅延回路10cの出
力信号の論理演算処理を施して1T遅延回路10dへ与
えるロジック回路30aと、1T遅延回路10dが生成
する信号のうち互いに半サイクル位相のずれた信号によ
り、デューティ比50%の信号を生成するデューティ調
整回路35aを含む。ロジック回路30aは、NAND
回路13aまたはAND回路(NORゲート4およびイ
ンバータ2−bの組合せ)に対応する。デューティ調整
回路35aは、1T遅延回路10dの生成する信号から
半サイクル位相のずれた信号を生成して、これらの信号
の論理和/論理積を求めることにより、1/3分周信号
OUT1を生成する。
施の形態5に従う分周回路の構成を示す図である。図2
3においては、入力信号INに対する1/3分周信号O
UT1および1/5分周信号OUT2を生成する。1/
3分周回路は、1T遅延回路10cおよび10dと、1
T遅延回路10dの出力信号と1T遅延回路10cの出
力信号の論理演算処理を施して1T遅延回路10dへ与
えるロジック回路30aと、1T遅延回路10dが生成
する信号のうち互いに半サイクル位相のずれた信号によ
り、デューティ比50%の信号を生成するデューティ調
整回路35aを含む。ロジック回路30aは、NAND
回路13aまたはAND回路(NORゲート4およびイ
ンバータ2−bの組合せ)に対応する。デューティ調整
回路35aは、1T遅延回路10dの生成する信号から
半サイクル位相のずれた信号を生成して、これらの信号
の論理和/論理積を求めることにより、1/3分周信号
OUT1を生成する。
【0152】1/5分周回路は、2T遅延回路20の出
力信号を遅延する1T遅延回路10eと、1T遅延回路
10eの出力信号と2T遅延回路20の出力信号の論理
演算処理を行なうロジック回路30bと、2T遅延回路
20の出力信号から半サイクル位相のずれた信号を生成
して(取出して)論理和/論理積演算を行なってデュー
ティ比50%の分周信号OUT3を生成するデューティ
調整回路35bを含む。
力信号を遅延する1T遅延回路10eと、1T遅延回路
10eの出力信号と2T遅延回路20の出力信号の論理
演算処理を行なうロジック回路30bと、2T遅延回路
20の出力信号から半サイクル位相のずれた信号を生成
して(取出して)論理和/論理積演算を行なってデュー
ティ比50%の分周信号OUT3を生成するデューティ
調整回路35bを含む。
【0153】ロジック回路30bはロジック回路30a
と同じ構成を備え、デューティ調整回路35bは、デュ
ーティ調整回路35aと同じ構成を備える。したがっ
て、入力信号INから、1/3分周信号OUT1および
1/5分周信号OUT2を生成する場合、これらの分周
信号OUT1およびOUT2の入力信号INに対する遅
延時間は同一である。したがって、分周信号OUT1お
よびOUT2による入力信号INに対するスキューが生
じない。したがって、分周信号OUT1に従って動作す
る内部回路および分周信号OUT2に従って動作する内
部回路は、入力信号INに対し、同じタイミングで動作
開始を行なわせることができ(タイミングスキューが生
じない)、内部回路を高速動作させることができる(ク
ロックスキューを考慮する必要がなく、タイミングマー
ジンを小さくすることができるため)。
と同じ構成を備え、デューティ調整回路35bは、デュ
ーティ調整回路35aと同じ構成を備える。したがっ
て、入力信号INから、1/3分周信号OUT1および
1/5分周信号OUT2を生成する場合、これらの分周
信号OUT1およびOUT2の入力信号INに対する遅
延時間は同一である。したがって、分周信号OUT1お
よびOUT2による入力信号INに対するスキューが生
じない。したがって、分周信号OUT1に従って動作す
る内部回路および分周信号OUT2に従って動作する内
部回路は、入力信号INに対し、同じタイミングで動作
開始を行なわせることができ(タイミングスキューが生
じない)、内部回路を高速動作させることができる(ク
ロックスキューを考慮する必要がなく、タイミングマー
ジンを小さくすることができるため)。
【0154】以上のように、この発明の実施の形態5に
従えば、異なる分周比の信号を生成する分周回路におい
て、この分周信号の出力部を同一構成としているため、
入力信号に対するタイミングスキューの生じない複数の
分周信号を生成することができ、正確な内部クロック信
号(動作タイミング規定信号)を生成することができ
る。
従えば、異なる分周比の信号を生成する分周回路におい
て、この分周信号の出力部を同一構成としているため、
入力信号に対するタイミングスキューの生じない複数の
分周信号を生成することができ、正確な内部クロック信
号(動作タイミング規定信号)を生成することができ
る。
【0155】なお、図23において、複数の分周信号の
分周比は1/3および1/5に限定されず、用いられる
用途に応じて適当に定められればよい。
分周比は1/3および1/5に限定されず、用いられる
用途に応じて適当に定められればよい。
【0156】[実施の形態6]図24は、この発明の実
施の形態6に従う分周回路の構成を示す図である。図2
4においては、Dラッチ1−cおよび1−dの間に、遅
延時間が変更可能な可変遅延回路40が挿入される。他
の構成は、図7(A)に示す構成と同じであり、対応す
る部分には同一参照番号を付しその詳細説明は省略す
る。
施の形態6に従う分周回路の構成を示す図である。図2
4においては、Dラッチ1−cおよび1−dの間に、遅
延時間が変更可能な可変遅延回路40が挿入される。他
の構成は、図7(A)に示す構成と同じであり、対応す
る部分には同一参照番号を付しその詳細説明は省略す
る。
【0157】可変遅延回路40は、遅延が2Tサイクル
の2T遅延回路40aと、遅延時間が1Tサイクルの1
T遅延回路40bと、遅延が、0サイクルのバッファ回
路40cを含む。2T遅延回路40aは、選択信号CN
TL−Cおよびインバータ2−eからの反転選択信号に
応答して導通するCMOSトランスミッションゲート5
−aと、CMOSトランスミッションゲート5−aの出
力信号を入力信号INに従って転送する4段のカスケー
ド接続されるDラッチ1−e〜1−hと、選択信号CN
TL−Cおよびその反転信号に従って導通し、Dラッチ
1−hの出力信号をDラッチ1−dに伝達するCMOS
トランスミッションゲート5−bを含む。4段のDラッ
チ1−e〜1−hにより、2サイクルの遅延が与えられ
る。
の2T遅延回路40aと、遅延時間が1Tサイクルの1
T遅延回路40bと、遅延が、0サイクルのバッファ回
路40cを含む。2T遅延回路40aは、選択信号CN
TL−Cおよびインバータ2−eからの反転選択信号に
応答して導通するCMOSトランスミッションゲート5
−aと、CMOSトランスミッションゲート5−aの出
力信号を入力信号INに従って転送する4段のカスケー
ド接続されるDラッチ1−e〜1−hと、選択信号CN
TL−Cおよびその反転信号に従って導通し、Dラッチ
1−hの出力信号をDラッチ1−dに伝達するCMOS
トランスミッションゲート5−bを含む。4段のDラッ
チ1−e〜1−hにより、2サイクルの遅延が与えられ
る。
【0158】1T遅延回路40bは、選択信号CNTL
−Bおよびインバータ2−fからの反転選択信号に従っ
て導通し、Dラッチ1−Cの出力信号を伝達するCMO
Sトランスミッションゲート5−cと、CMOSトラン
スミッションゲート5−cから与えられた信号を入力信
号INに従って伝達する2段のカスケード接続されるD
ラッチ1−iおよび1−jと、選択信号CNTL−Bお
よびその反転信号に従って導通し、Dラッチ1−jの出
力信号をDラッチ1−dに伝達するCMOSトランスミ
ッションゲート5−dを含む。2段のカスケード接続さ
れるDラッチ1−iおよび1−jにより、入力信号IN
の1サイクルの遅延が与えられる。
−Bおよびインバータ2−fからの反転選択信号に従っ
て導通し、Dラッチ1−Cの出力信号を伝達するCMO
Sトランスミッションゲート5−cと、CMOSトラン
スミッションゲート5−cから与えられた信号を入力信
号INに従って伝達する2段のカスケード接続されるD
ラッチ1−iおよび1−jと、選択信号CNTL−Bお
よびその反転信号に従って導通し、Dラッチ1−jの出
力信号をDラッチ1−dに伝達するCMOSトランスミ
ッションゲート5−dを含む。2段のカスケード接続さ
れるDラッチ1−iおよび1−jにより、入力信号IN
の1サイクルの遅延が与えられる。
【0159】バッファ回路40cは、選択信号CNTL
−Aおよびインバータ2−gからの反転選択信号に従っ
て導通し、Dラッチ1−cの出力信号を伝達するCMO
Sトランスミッションゲート5−eと、CMOSトラン
スミッションゲート5−eの出力信号を伝達する2段の
カスケード接続されるインバータ2−hおよび2−i
と、選択信号CNTL−Aおよびその反転信号に従って
導通し、インバータ2−iの出力信号をDラッチ1−d
へ伝達するCMOSトランスミッションゲート5−fを
含む。2段のカスケード接続されるインバータ2−hお
よび2−iは、単に、CMOSトランスミッションゲー
ト5−eを介してDラッチ1−cから与えられる信号を
バッファ処理してCMOSトランスミッションゲート5
−fを介してDラッチ1−dへ伝達する。したがって、
単にレーシング防止機能を有するだけであり、遅延は0
サイクルである。
−Aおよびインバータ2−gからの反転選択信号に従っ
て導通し、Dラッチ1−cの出力信号を伝達するCMO
Sトランスミッションゲート5−eと、CMOSトラン
スミッションゲート5−eの出力信号を伝達する2段の
カスケード接続されるインバータ2−hおよび2−i
と、選択信号CNTL−Aおよびその反転信号に従って
導通し、インバータ2−iの出力信号をDラッチ1−d
へ伝達するCMOSトランスミッションゲート5−fを
含む。2段のカスケード接続されるインバータ2−hお
よび2−iは、単に、CMOSトランスミッションゲー
ト5−eを介してDラッチ1−cから与えられる信号を
バッファ処理してCMOSトランスミッションゲート5
−fを介してDラッチ1−dへ伝達する。したがって、
単にレーシング防止機能を有するだけであり、遅延は0
サイクルである。
【0160】選択信号CNTL−A〜CNTL−Cの1
つが、Hレベルの活性状態に設定される。2T遅延回路
40aがDラッチ1−cおよび1−dの間に挿入される
と、ノードBAとノードCの間の遅延時間は入力信号I
Nの3サイクル期間3Tとなる。この場合には、したが
って、分周比1/7の分周回路が実現される。
つが、Hレベルの活性状態に設定される。2T遅延回路
40aがDラッチ1−cおよび1−dの間に挿入される
と、ノードBAとノードCの間の遅延時間は入力信号I
Nの3サイクル期間3Tとなる。この場合には、したが
って、分周比1/7の分周回路が実現される。
【0161】1T遅延回路40bが選択されてDラッチ
1−cおよび1−dの間に挿入されると、ノードBAと
ノードCの間の遅延時間は入力信号INの2サイクル期
間2Tとなる。したがって、このときには、分周比1/
5の分周回路が実現される。
1−cおよび1−dの間に挿入されると、ノードBAと
ノードCの間の遅延時間は入力信号INの2サイクル期
間2Tとなる。したがって、このときには、分周比1/
5の分周回路が実現される。
【0162】バッファ回路40cが選択されたときに
は、ノードBAとノードCの間の遅延時間は入力信号I
Nの1サイクル期間1Tとなる。この場合には、実施の
形態1と同様、分周比1/3の分周回路が実現される。
は、ノードBAとノードCの間の遅延時間は入力信号I
Nの1サイクル期間1Tとなる。この場合には、実施の
形態1と同様、分周比1/3の分周回路が実現される。
【0163】したがって、この可変遅延回路において、
入力信号INのサイクルTの整数倍の遅延時間を与える
遅延回路を並列に設け、選択信号に従って1つを選択す
ることにより、所望の分周比を有する分周回路を実現す
ることができる。
入力信号INのサイクルTの整数倍の遅延時間を与える
遅延回路を並列に設け、選択信号に従って1つを選択す
ることにより、所望の分周比を有する分周回路を実現す
ることができる。
【0164】なお、この図24に示す分周回路において
も、分周比50%の信号が得られるが、この分周比50
%の信号を生成するための構成として、先の実施の形態
1から5において説明した種々の構成を利用することが
できる。また、NAND回路3およびインバータ2−b
およびインバータ2−cを、1つのNAND回路で置換
えることもできる。この場合には、デューティ比を調整
するための回路は、AND回路となる。
も、分周比50%の信号が得られるが、この分周比50
%の信号を生成するための構成として、先の実施の形態
1から5において説明した種々の構成を利用することが
できる。また、NAND回路3およびインバータ2−b
およびインバータ2−cを、1つのNAND回路で置換
えることもできる。この場合には、デューティ比を調整
するための回路は、AND回路となる。
【0165】以上のように、この発明の実施の形態6に
従えば、分周信号の分周比を決定する遅延段を可変遅延
段で構成しているため、容易に任意の分周比を有する分
周信号を生成することができる。また、単にDラッチを
直列に接続して遅延回路を構成し、複数の互いに遅延時
間の異なる遅延回路の出力信号を選択信号により選択す
るように構成しているため、簡易な回路構成で、容易に
所望の分周比を有する分周信号を生成する分周回路を実
現することができる。
従えば、分周信号の分周比を決定する遅延段を可変遅延
段で構成しているため、容易に任意の分周比を有する分
周信号を生成することができる。また、単にDラッチを
直列に接続して遅延回路を構成し、複数の互いに遅延時
間の異なる遅延回路の出力信号を選択信号により選択す
るように構成しているため、簡易な回路構成で、容易に
所望の分周比を有する分周信号を生成する分周回路を実
現することができる。
【0166】なお、図24に示す構成においても、入力
信号INに対する伝搬信号のレーシングを防止するため
に、Dラッチの間に、バッファが配置されてもよい。
信号INに対する伝搬信号のレーシングを防止するため
に、Dラッチの間に、バッファが配置されてもよい。
【0167】また、分周比を決定する遅延段の遅延時間
を可変にしているだけであり、他の回路部分は共有する
ことができ、最小の構成要素数で、可変分周回路を実現
することができる。
を可変にしているだけであり、他の回路部分は共有する
ことができ、最小の構成要素数で、可変分周回路を実現
することができる。
【0168】[実施の形態7]図25(A)は、この発
明の実施の形態7に従う分周回路の構成を示す図であ
る。この図25(A)に示す分周回路においては、ノー
ドAとノードBの間に、4段のDラッチ1−a〜1−d
が配置され、ノードBAとノードCの間に4段のDラッ
チ1−e〜1−hが配置される。
明の実施の形態7に従う分周回路の構成を示す図であ
る。この図25(A)に示す分周回路においては、ノー
ドAとノードBの間に、4段のDラッチ1−a〜1−d
が配置され、ノードBAとノードCの間に4段のDラッ
チ1−e〜1−hが配置される。
【0169】この分周回路は、さらに、ノードCの信号
を入力信号INに従って転送する2段のDラッチ1−x
および1−yと、Dラッチ1−yの出力信号とノードC
の信号を受けるNOR回路4と、NOR回路4の出力信
号を反転して分周信号OUTを生成するインバータ2−
dを含む。ノードC上の信号がインバータ2−cを介し
てDラッチ1−aの入力へ伝達される。ノードBとノー
ドBAの間には、先の実施の形態と同様、ノードBおよ
びA上の信号を受けるNAND回路3と、このNAND
回路3の出力信号を反転してDラッチ1−eへ伝達する
インバータ2−bが設けられる。次に、この図25
(A)に示す分周回路の動作を図25(B)に示すタイ
ミングチャート図を参照して説明する。
を入力信号INに従って転送する2段のDラッチ1−x
および1−yと、Dラッチ1−yの出力信号とノードC
の信号を受けるNOR回路4と、NOR回路4の出力信
号を反転して分周信号OUTを生成するインバータ2−
dを含む。ノードC上の信号がインバータ2−cを介し
てDラッチ1−aの入力へ伝達される。ノードBとノー
ドBAの間には、先の実施の形態と同様、ノードBおよ
びA上の信号を受けるNAND回路3と、このNAND
回路3の出力信号を反転してDラッチ1−eへ伝達する
インバータ2−bが設けられる。次に、この図25
(A)に示す分周回路の動作を図25(B)に示すタイ
ミングチャート図を参照して説明する。
【0170】ノードC上の信号がHレベルに立上がる
と、ノードAの信号がLレベルに立下がる。ノードAの
信号は、2サイクル遅れてノードBに伝達される。ノー
ドAの立下がりに応答してノードBAの信号がLレベル
に立下がる。ノードBAの信号は、Dラッチ1−e〜1
−hにより、2サイクル遅延されてノードCへ伝達され
る。したがってノードCの信号は、入力信号INの2サ
イクル期間である2・Tの間Hレベルとなる。すなわち
ノードAの信号は2サイクル期間Lレベルとなる。この
ノードAの信号よりも2サイクル遅れてノードBの信号
が、Lレベルに立下がる。したがって、ノードBAの信
号は、このノードAおよびBの信号のいずれかがLレベ
ルにある期間、すなわち4サイクル期間Lレベルとな
る。このノードBAの信号が2サイクル遅れてノードC
へ伝達される。したがって、ノードCの信号は、Hレベ
ルの期間が2サイクル、Lレベルの期間が4サイクルと
なる。すなわち、入力信号INに対し、ノードCの信号
は6倍の周期で変化する。したがって、分周比1/6の
信号を得ることができる。Dラッチ1−xおよび1−y
は、このノードCの信号を1サイクル遅延している。N
OR回路4およびインバータ2−dにより、この1サイ
クル遅延された信号とノードCの信号の論理和がとられ
る。したがって出力信号OUTは、ノードCの信号がH
レベルに立上がってから、3サイクルの間Hレベルとな
り、続く3サイクルの間Lレベルとなる。これにより、
デューティ比50%の分周比1/6の分周信号を得るこ
とができる。
と、ノードAの信号がLレベルに立下がる。ノードAの
信号は、2サイクル遅れてノードBに伝達される。ノー
ドAの立下がりに応答してノードBAの信号がLレベル
に立下がる。ノードBAの信号は、Dラッチ1−e〜1
−hにより、2サイクル遅延されてノードCへ伝達され
る。したがってノードCの信号は、入力信号INの2サ
イクル期間である2・Tの間Hレベルとなる。すなわち
ノードAの信号は2サイクル期間Lレベルとなる。この
ノードAの信号よりも2サイクル遅れてノードBの信号
が、Lレベルに立下がる。したがって、ノードBAの信
号は、このノードAおよびBの信号のいずれかがLレベ
ルにある期間、すなわち4サイクル期間Lレベルとな
る。このノードBAの信号が2サイクル遅れてノードC
へ伝達される。したがって、ノードCの信号は、Hレベ
ルの期間が2サイクル、Lレベルの期間が4サイクルと
なる。すなわち、入力信号INに対し、ノードCの信号
は6倍の周期で変化する。したがって、分周比1/6の
信号を得ることができる。Dラッチ1−xおよび1−y
は、このノードCの信号を1サイクル遅延している。N
OR回路4およびインバータ2−dにより、この1サイ
クル遅延された信号とノードCの信号の論理和がとられ
る。したがって出力信号OUTは、ノードCの信号がH
レベルに立上がってから、3サイクルの間Hレベルとな
り、続く3サイクルの間Lレベルとなる。これにより、
デューティ比50%の分周比1/6の分周信号を得るこ
とができる。
【0171】このノードCの信号は、次式の関係を満た
す。 C=[A*B](−2)=[ZC*Z(C(−2))](−2)…(E−1) 出力信号OUTは、次式で表わされる。
す。 C=[A*B](−2)=[ZC*Z(C(−2))](−2)…(E−1) 出力信号OUTは、次式で表わされる。
【0172】 OUT=C+C(−1) …(F−1) この図25(A)に示す分周回路により、入力信号IN
の偶数倍の周期を有する分周信号を生成することができ
る。この場合においても、単にDラッチの接続段数が調
整されているだけであり、簡易な回路構成で、所望の分
周比を有する分周回路を実現することができる。
の偶数倍の周期を有する分周信号を生成することができ
る。この場合においても、単にDラッチの接続段数が調
整されているだけであり、簡易な回路構成で、所望の分
周比を有する分周回路を実現することができる。
【0173】[変更例1]図26(A)は、この発明の
実施の形態7の変更例1の構成を示す図である。この図
26(A)においては、NOR回路4は、Dラッチ1−
fの出力信号とDラッチ1−hの出力信号を受ける。D
ラッチ1−xおよび1−yは設けられていない。他の構
成は、図25(A)に示す構成と同じであり、対応する
部分には同一参照番号を付し、その詳細説明は省略す
る。
実施の形態7の変更例1の構成を示す図である。この図
26(A)においては、NOR回路4は、Dラッチ1−
fの出力信号とDラッチ1−hの出力信号を受ける。D
ラッチ1−xおよび1−yは設けられていない。他の構
成は、図25(A)に示す構成と同じであり、対応する
部分には同一参照番号を付し、その詳細説明は省略す
る。
【0174】この図26(A)に示す構成においては、
NOR回路4は、ノードCの信号とこのノードCの信号
よりも1サイクル位相の進んだ信号とを受けている。し
たがって、図26(B)にタイミングチャートを示すよ
うに、インバータ2−dの出力信号OUTは、ノードC
の信号の立上がりよりも1サイクル早く立上がり、ノー
ドCの信号の立下がりに同期してLレベルに立下がる。
したがって、この場合においても、出力信号OUTは、
3サイクル期間Hレベル、3サイクル期間Lレベルとな
り、デューティ比50%を有する。
NOR回路4は、ノードCの信号とこのノードCの信号
よりも1サイクル位相の進んだ信号とを受けている。し
たがって、図26(B)にタイミングチャートを示すよ
うに、インバータ2−dの出力信号OUTは、ノードC
の信号の立上がりよりも1サイクル早く立上がり、ノー
ドCの信号の立下がりに同期してLレベルに立下がる。
したがって、この場合においても、出力信号OUTは、
3サイクル期間Hレベル、3サイクル期間Lレベルとな
り、デューティ比50%を有する。
【0175】なお、この図26(A)に示す構成におい
て、インバータ2−bの出力信号とDラッチ1−fの出
力信号をNOR回路4へ与えてもよい。入力信号INの
1サイクル分位相のずれた信号のOR(論理和)をとる
ことにより、デューティ比50%の信号を得ることがで
きる。
て、インバータ2−bの出力信号とDラッチ1−fの出
力信号をNOR回路4へ与えてもよい。入力信号INの
1サイクル分位相のずれた信号のOR(論理和)をとる
ことにより、デューティ比50%の信号を得ることがで
きる。
【0176】この図26(A)に示す構成における出力
信号OUTとノードCの信号の関係は次式で表わされ
る。
信号OUTとノードCの信号の関係は次式で表わされ
る。
【0177】OUT=C+C(1) [変更例2]図27(A)は、この発明の実施の形態7
の変更例2の構成を示す図である。この図27(A)に
示す分周回路は、図26(A)に示す分周回路と以下の
点が異なっている。すなわち、インバータ2−bおよび
2−cが取除かれ、NOR回路4が、NAND回路3b
で置換えられる。ノードAおよびノードBの信号がNA
ND回路3aに与えられて、その否定論理積結果がDラ
ッチ1−eへ与えられる。NAND回路3bおよびイン
バータ2−dは、AND回路15に対応する。
の変更例2の構成を示す図である。この図27(A)に
示す分周回路は、図26(A)に示す分周回路と以下の
点が異なっている。すなわち、インバータ2−bおよび
2−cが取除かれ、NOR回路4が、NAND回路3b
で置換えられる。ノードAおよびノードBの信号がNA
ND回路3aに与えられて、その否定論理積結果がDラ
ッチ1−eへ与えられる。NAND回路3bおよびイン
バータ2−dは、AND回路15に対応する。
【0178】この図27(A)に示す分周回路において
は、その動作波形を図27(B)に示すように、ノード
AとノードCに同じ信号が与えられる。ノードAがLレ
ベルになると、NAND回路3aの出力信号がHレベル
となる。ノードBAの信号が、2サイクル遅れてノード
Cへ伝達される。したがって、ノードCの信号は、2サ
イクル期間Lレベルとなる。ノードBAには、ノードA
すなわちノードCの信号が2サイクル遅れて伝達され
る。したがって、ノードBAの信号は、ノードAおよび
Bの信号の一方がLレベルの間Hレベルとなる。すなわ
ちノードBAは4サイクル期間Hレベルとなる。したが
って、ノードCからの信号は、Hレベル期間が4サイク
ル、Lレベル期間が2サイクルとなる。すなわち、ノー
ドCには、入力信号INの分周比1/6の分周信号が与
えられる。
は、その動作波形を図27(B)に示すように、ノード
AとノードCに同じ信号が与えられる。ノードAがLレ
ベルになると、NAND回路3aの出力信号がHレベル
となる。ノードBAの信号が、2サイクル遅れてノード
Cへ伝達される。したがって、ノードCの信号は、2サ
イクル期間Lレベルとなる。ノードBAには、ノードA
すなわちノードCの信号が2サイクル遅れて伝達され
る。したがって、ノードBAの信号は、ノードAおよび
Bの信号の一方がLレベルの間Hレベルとなる。すなわ
ちノードBAは4サイクル期間Hレベルとなる。したが
って、ノードCからの信号は、Hレベル期間が4サイク
ル、Lレベル期間が2サイクルとなる。すなわち、ノー
ドCには、入力信号INの分周比1/6の分周信号が与
えられる。
【0179】AND回路15は、ノードCの信号とDラ
ッチ1−fの論理積を求めている。したがって、出力信
号OUTは、ノードCの信号がHレベルに立上がると同
期してHレベルに立上がり、3サイクル期間Hレベルと
なる。したがって、出力信号OUTは、デューティ比5
0%の信号となる。
ッチ1−fの論理積を求めている。したがって、出力信
号OUTは、ノードCの信号がHレベルに立上がると同
期してHレベルに立上がり、3サイクル期間Hレベルと
なる。したがって、出力信号OUTは、デューティ比5
0%の信号となる。
【0180】なお、この図27(A)に示す構成におい
ても、NAND回路3bは、ノードBAの信号とDラッ
チ1−fの信号を受けてもよい。
ても、NAND回路3bは、ノードBAの信号とDラッ
チ1−fの信号を受けてもよい。
【0181】この図27(A)に示す分周回路における
ノードCの信号は次式を満たす。 C=Z[C*C(−2)](−2) この1/6分周回路においても、論理回路3aとして他
の論理回路の構成を利用することができる。
ノードCの信号は次式を満たす。 C=Z[C*C(−2)](−2) この1/6分周回路においても、論理回路3aとして他
の論理回路の構成を利用することができる。
【0182】また、この実施の形態7においても、レー
シング防止のために、Dラッチの間にバッファ回路が挿
入されてもよい。
シング防止のために、Dラッチの間にバッファ回路が挿
入されてもよい。
【0183】以上のように、この発明の実施の形態7に
従えば、Dラッチをカスケード接続し、Dラッチの間に
所定サイクルごとに出力を反転する論理回路を設けてい
るため、分周比1/6の分周信号を得ることができる。
またこの場合においても、デューティ調整のために、1
クロックサイクル位相のずれた信号の論理和/論理積を
とることにより、デューティ比50%の信号を得ること
ができる。このデューティ比調整を行なっても、分周信
号の入力信号に対する遅延は、Dラッチ1段および論理
和/論理積回路のゲート遅延であり、十分小さく、入力
信号INに対し遅延の極めて小さな分周信号を得ること
ができる。
従えば、Dラッチをカスケード接続し、Dラッチの間に
所定サイクルごとに出力を反転する論理回路を設けてい
るため、分周比1/6の分周信号を得ることができる。
またこの場合においても、デューティ調整のために、1
クロックサイクル位相のずれた信号の論理和/論理積を
とることにより、デューティ比50%の信号を得ること
ができる。このデューティ比調整を行なっても、分周信
号の入力信号に対する遅延は、Dラッチ1段および論理
和/論理積回路のゲート遅延であり、十分小さく、入力
信号INに対し遅延の極めて小さな分周信号を得ること
ができる。
【0184】[実施の形態8]図28(A)は、この発
明の実施の形態8に従う分周回路の構成を示す図であ
る。この図28(A)に示す分周回路においては、Dラ
ッチ1−fとDラッチ1−gの間に、2(N−5)段の
カスケード接続されるDラッチを含む遅延回路群1−g
gが配置される。他の構成は、図26(A)に示す構成
と同じであり、対応する部分には同一参照番号を付す。
明の実施の形態8に従う分周回路の構成を示す図であ
る。この図28(A)に示す分周回路においては、Dラ
ッチ1−fとDラッチ1−gの間に、2(N−5)段の
カスケード接続されるDラッチを含む遅延回路群1−g
gが配置される。他の構成は、図26(A)に示す構成
と同じであり、対応する部分には同一参照番号を付す。
【0185】この図28(A)に示す構成においては、
ノードBAとノードCの間に、2(N−1)段のDラッ
チがカスケード接続される。したがってノードBAの信
号は、(N−1)サイクル経過後ノードCへ伝達され
る。ノードAの信号は、Dラッチ1−a〜1−dによ
り、2サイクル期間(2T)経過後ノードBに伝達され
る。したがって、図28(B)に示すように、ノードA
の信号がLレベルに立下がると、(N−1)サイクル+
2サイクルすなわち(N+1)Tの間、ノードBAはL
レベルを維持する。ノードBAの信号が、(N−1)サ
イクル経過後ノードCへ伝達される。ノードCの信号が
Hレベルに立上がり、応じて、ノードBAの信号がLレ
ベルになると、(N−1)サイクル経過後、ノードCの
信号がLレベルに立上がる。したがって、ノードCの信
号は、Hレベル期間が(N−1)T、Lレベル期間が
(N+1)Tの期間となる。ノードCの信号は、周期2
N・Tを有しており、入力信号INの2N倍の周期を有
している。したがって、このノードCからは、分周比1
/2Nの信号が生成される。
ノードBAとノードCの間に、2(N−1)段のDラッ
チがカスケード接続される。したがってノードBAの信
号は、(N−1)サイクル経過後ノードCへ伝達され
る。ノードAの信号は、Dラッチ1−a〜1−dによ
り、2サイクル期間(2T)経過後ノードBに伝達され
る。したがって、図28(B)に示すように、ノードA
の信号がLレベルに立下がると、(N−1)サイクル+
2サイクルすなわち(N+1)Tの間、ノードBAはL
レベルを維持する。ノードBAの信号が、(N−1)サ
イクル経過後ノードCへ伝達される。ノードCの信号が
Hレベルに立上がり、応じて、ノードBAの信号がLレ
ベルになると、(N−1)サイクル経過後、ノードCの
信号がLレベルに立上がる。したがって、ノードCの信
号は、Hレベル期間が(N−1)T、Lレベル期間が
(N+1)Tの期間となる。ノードCの信号は、周期2
N・Tを有しており、入力信号INの2N倍の周期を有
している。したがって、このノードCからは、分周比1
/2Nの信号が生成される。
【0186】NOR回路4およびインバータ2−dによ
り、このノードCの信号のデューティ調整が行なわれ
る。ノードCの信号とこれより1サイクル位相の進んだ
信号の論理和により、ノードCの信号のHレベル期間が
1サイクル長くされる。したがってインバータ2−dの
出力信号OUTは、Hレベル期間がN・T、Lレベル期
間がN・Tとなり、デューティ比50%の信号となる。
り、このノードCの信号のデューティ調整が行なわれ
る。ノードCの信号とこれより1サイクル位相の進んだ
信号の論理和により、ノードCの信号のHレベル期間が
1サイクル長くされる。したがってインバータ2−dの
出力信号OUTは、Hレベル期間がN・T、Lレベル期
間がN・Tとなり、デューティ比50%の信号となる。
【0187】したがって、この図28(A)に示すよう
に、単にDラッチの個数を1サイクル遅延単位で増加さ
せることにより、容易に所望の分周比を有する分周回路
を生成することができる。このノードCの信号は、次式
で表わされる。
に、単にDラッチの個数を1サイクル遅延単位で増加さ
せることにより、容易に所望の分周比を有する分周回路
を生成することができる。このノードCの信号は、次式
で表わされる。
【0188】 C=[A*B](−N+1)=[ZC*Z(C(−2))](−N+1) …(G−1) 出力信号OUTは式(F−1)で与えられる。
【0189】[変更例1]図29は、この発明の実施の
形態8の変更例1の構成を示す図である。図29におい
ては、Dラッチ1−e、1−f、1−gおよび1−hと
Dラッチ群の遅延回路1−ggに相当する(N−1)T
遅延回路50bの出力部に、さらにこのノードCの信号
を入力信号IN(図29には図示せず)の1サイクル遅
延する1T遅延回路50cが設けられる。NOR回路4
は、ノードCの信号と1T遅延回路50cの出力信号を
受ける。
形態8の変更例1の構成を示す図である。図29におい
ては、Dラッチ1−e、1−f、1−gおよび1−hと
Dラッチ群の遅延回路1−ggに相当する(N−1)T
遅延回路50bの出力部に、さらにこのノードCの信号
を入力信号IN(図29には図示せず)の1サイクル遅
延する1T遅延回路50cが設けられる。NOR回路4
は、ノードCの信号と1T遅延回路50cの出力信号を
受ける。
【0190】2T遅延回路50aは、図28(A)に示
すDラッチ1−a〜1−dに相当する。この図29に示
す分周回路においても、分周比1/2Nの分周信号を得
ることかできる。また、NOR回路4およびインバータ
2−dにより、デューティ比50%の分周信号を得るこ
とができる。
すDラッチ1−a〜1−dに相当する。この図29に示
す分周回路においても、分周比1/2Nの分周信号を得
ることかできる。また、NOR回路4およびインバータ
2−dにより、デューティ比50%の分周信号を得るこ
とができる。
【0191】[変更例2]図30は、この発明の実施の
形態8の変更例2の構成を示す図である。この図30に
示す分周回路は、図29に示す構成において、インバー
タ2−bおよび2−cを取除き、NOR回路4がNAN
D回路3bで置換えたものと等価である。NAND回路
3aが、ノードAおよびBの信号を受ける。
形態8の変更例2の構成を示す図である。この図30に
示す分周回路は、図29に示す構成において、インバー
タ2−bおよび2−cを取除き、NOR回路4がNAN
D回路3bで置換えたものと等価である。NAND回路
3aが、ノードAおよびBの信号を受ける。
【0192】この図30に示す分周回路においても、ノ
ードAの信号が、Lレベルに立下がると、ノードBAの
信号がHレベルに立上がる。このノードBAの信号が、
(N−1)サイクル経過後ノードCへ伝達される。した
がってノードAおよびCは、Lレベル期間が(N−1)
Tとなる。ノードBAには、ノードAの信号が2サイク
ル遅れて伝達される。したがって、ノードBAは、(N
−1)+2=(N+1)サイクル期間Hレベルとなる。
すなわちノードCからは、(N−1)Tの間Lレベルと
なり、(N+1)のサイクル期間Hレベルとなる信号が
出力される。この場合においても、入力信号IN(図3
0に示す)を1/2N分周した信号を得ることができ
る。
ードAの信号が、Lレベルに立下がると、ノードBAの
信号がHレベルに立上がる。このノードBAの信号が、
(N−1)サイクル経過後ノードCへ伝達される。した
がってノードAおよびCは、Lレベル期間が(N−1)
Tとなる。ノードBAには、ノードAの信号が2サイク
ル遅れて伝達される。したがって、ノードBAは、(N
−1)+2=(N+1)サイクル期間Hレベルとなる。
すなわちノードCからは、(N−1)Tの間Lレベルと
なり、(N+1)のサイクル期間Hレベルとなる信号が
出力される。この場合においても、入力信号IN(図3
0に示す)を1/2N分周した信号を得ることができ
る。
【0193】NAND回路3bおよびインバータ2−d
により、1T遅延回路50cの入力信号および出力信号
の論理積を求めることにより、図28(B)に示す信号
波形と同様、Hレベル期間およびLレベル期間がともに
N・Tのデューティ比50%の分周比1/2Nの分周信
号を得ることができる。
により、1T遅延回路50cの入力信号および出力信号
の論理積を求めることにより、図28(B)に示す信号
波形と同様、Hレベル期間およびLレベル期間がともに
N・Tのデューティ比50%の分周比1/2Nの分周信
号を得ることができる。
【0194】以上のように、この発明の実施の形態8に
従えば、単に、Dラッチの数を1T単位で増加させるこ
とにより、任意の分周比を有する分周回路を得ることが
できる。また、単にこの分周回路は、Dラッチが繰返し
配置されるだけであり、回路配置が規則性を有してお
り、レイアウトを効率的に行なうことができる。また、
先の実施の形態と同様、分周信号の入力信号INに対す
る遅延時間は、1T遅延回路50cの遅延時間および論
理和/論理積回路の遅延時間であり、極めて小さい。
従えば、単に、Dラッチの数を1T単位で増加させるこ
とにより、任意の分周比を有する分周回路を得ることが
できる。また、単にこの分周回路は、Dラッチが繰返し
配置されるだけであり、回路配置が規則性を有してお
り、レイアウトを効率的に行なうことができる。また、
先の実施の形態と同様、分周信号の入力信号INに対す
る遅延時間は、1T遅延回路50cの遅延時間および論
理和/論理積回路の遅延時間であり、極めて小さい。
【0195】また、この1/2N分周回路においても、
レーシング防止のために、Dラッチの間にバッファ回路
が挿入されてもよい。
レーシング防止のために、Dラッチの間にバッファ回路
が挿入されてもよい。
【0196】[実施の形態9]図31は、この発明の実
施の形態9に従う分周回路の構成を示す図である。この
図31に示す分周回路においては、インバータ2−bと
Dラッチ1−xの間に可変遅延回路60が配置される。
他の構成は、図25に示す構成と同じである。可変遅延
回路60は、3Tの遅延を与える遅延回路60aと、2
Tの遅延を与える2T遅延回路60bを含む。遅延回路
60aは、選択信号CNTL−Aおよびインバータ2−
eからの反転選択信号に従って導通するCMOSトラン
スミッションゲート5−aと、CMOSトランスミッシ
ョンゲート5−aの出力信号を入力信号INに従って伝
達する6段のカスケード接続されるDラッチ1−e〜1
−jと、選択信号CNTL−Aおよびその反転信号に従
って導通し、Dラッチ1−jの出力信号をノードCに伝
達するCMOSトランスミッションゲート5−bを含
む。
施の形態9に従う分周回路の構成を示す図である。この
図31に示す分周回路においては、インバータ2−bと
Dラッチ1−xの間に可変遅延回路60が配置される。
他の構成は、図25に示す構成と同じである。可変遅延
回路60は、3Tの遅延を与える遅延回路60aと、2
Tの遅延を与える2T遅延回路60bを含む。遅延回路
60aは、選択信号CNTL−Aおよびインバータ2−
eからの反転選択信号に従って導通するCMOSトラン
スミッションゲート5−aと、CMOSトランスミッシ
ョンゲート5−aの出力信号を入力信号INに従って伝
達する6段のカスケード接続されるDラッチ1−e〜1
−jと、選択信号CNTL−Aおよびその反転信号に従
って導通し、Dラッチ1−jの出力信号をノードCに伝
達するCMOSトランスミッションゲート5−bを含
む。
【0197】1T遅延回路60bは、選択信号CNTL
−Bとインバータ2−fを介して与えられるその反転信
号とに従って導通し、インバータ2−bの出力信号を通
過させるCMOSトランスミッションゲート5−cと、
CMOSトランスミッションゲート5−cから与えられ
た信号を入力信号INに従って伝達する4段のカスケー
ド接続されるDラッチ1−k〜1−nと、選択信号CN
TL−Bおよびその反転信号に従って導通し、Dラッチ
1−nの出力信号をノードCに伝達するCMOSトラン
スミッションゲート5−dを含む。
−Bとインバータ2−fを介して与えられるその反転信
号とに従って導通し、インバータ2−bの出力信号を通
過させるCMOSトランスミッションゲート5−cと、
CMOSトランスミッションゲート5−cから与えられ
た信号を入力信号INに従って伝達する4段のカスケー
ド接続されるDラッチ1−k〜1−nと、選択信号CN
TL−Bおよびその反転信号に従って導通し、Dラッチ
1−nの出力信号をノードCに伝達するCMOSトラン
スミッションゲート5−dを含む。
【0198】この図31に示す構成においては、選択信
号CNTL−AおよびCNTL−Bの一方がHレベルに
設定され、他方はLレベルに設定される。すなわち、2
T遅延回路60aおよび1T遅延回路60bの一方が、
ノードBAとノードCの間に挿入される。選択信号CN
TL−AがHレベルのときには、CMOSトランスミッ
ションゲート5−aおよび5−bが導通し、CMOSト
ランスミッションゲート5−cおよび5−dが非導通状
態となる。したがって、ノードBAとノードCの間に
は、3T遅延回路が挿入される。したがって、このとき
には、1/8の分周比を有する分周信号が生成される。
号CNTL−AおよびCNTL−Bの一方がHレベルに
設定され、他方はLレベルに設定される。すなわち、2
T遅延回路60aおよび1T遅延回路60bの一方が、
ノードBAとノードCの間に挿入される。選択信号CN
TL−AがHレベルのときには、CMOSトランスミッ
ションゲート5−aおよび5−bが導通し、CMOSト
ランスミッションゲート5−cおよび5−dが非導通状
態となる。したがって、ノードBAとノードCの間に
は、3T遅延回路が挿入される。したがって、このとき
には、1/8の分周比を有する分周信号が生成される。
【0199】一方、選択信号CNTL−BがHレベルの
ときには、ノードBAとノードCの間に、2T遅延回路
60bが挿入される。このときには、ノードCには、分
周比1/6の分周信号が得られる。ノードBAとノード
Cの間に、M・T遅延回路を挿入すれば、分周比1/2
(M+1)の分周信号が得られる。したがって、所望の
分周比を有する分周信号を、単にノードBAとノードC
の間の遅延時間を変更することにより容易に実現するこ
とができる。
ときには、ノードBAとノードCの間に、2T遅延回路
60bが挿入される。このときには、ノードCには、分
周比1/6の分周信号が得られる。ノードBAとノード
Cの間に、M・T遅延回路を挿入すれば、分周比1/2
(M+1)の分周信号が得られる。したがって、所望の
分周比を有する分周信号を、単にノードBAとノードC
の間の遅延時間を変更することにより容易に実現するこ
とができる。
【0200】また、この図31に示す構成においても、
レーシング防止用に、Dラッチの間に、バッファが挿入
されてもよい。
レーシング防止用に、Dラッチの間に、バッファが挿入
されてもよい。
【0201】また、言うまでもなく、インバータ2−b
および2−cを取除き、NOR回路4をNAND回路で
置換える構成が用いられてもよい。
および2−cを取除き、NOR回路4をNAND回路で
置換える構成が用いられてもよい。
【0202】[実施の形態10]図32は、この発明の
実施の形態10に従う分周回路の構成を示す図である。
図32においては、1/3分周回路、1/5分周回路、
および1/6分周回路が示される。1/3分周回路は、
1T遅延回路10c、論理回路70a、1T遅延回路1
0d、T/2遅延回路71aおよびロジック回路72a
を含む。1T遅延回路10cおよび10dならびにT/
2遅延回路71aはDラッチで構成される。これは、先
の実施の形態と同じである。ロジック回路72aは、O
R回路またはAND回路である(論理回路70aの構成
により決定される)。
実施の形態10に従う分周回路の構成を示す図である。
図32においては、1/3分周回路、1/5分周回路、
および1/6分周回路が示される。1/3分周回路は、
1T遅延回路10c、論理回路70a、1T遅延回路1
0d、T/2遅延回路71aおよびロジック回路72a
を含む。1T遅延回路10cおよび10dならびにT/
2遅延回路71aはDラッチで構成される。これは、先
の実施の形態と同じである。ロジック回路72aは、O
R回路またはAND回路である(論理回路70aの構成
により決定される)。
【0203】1/5分周回路は、同様、1T遅延回路1
0e、論理回路70b、2T遅延回路20a、T/2遅
延回路71bおよびロジック回路72bを含む。
0e、論理回路70b、2T遅延回路20a、T/2遅
延回路71bおよびロジック回路72bを含む。
【0204】1/6分周回路は、2T遅延回路50a、
ロジック回路70c、2T遅延回路20b、T遅延回路
72、およびロジック回路72cを含む。この2T遅延
回路20a、20b、50a、およびT遅延回路72
も、Dラッチのカスケード接続で構成される。
ロジック回路70c、2T遅延回路20b、T遅延回路
72、およびロジック回路72cを含む。この2T遅延
回路20a、20b、50a、およびT遅延回路72
も、Dラッチのカスケード接続で構成される。
【0205】これらの分周回路は、入力信号INに従っ
て転送操作を行なう。ロジック回路72a、72bおよ
び72cは、同じ回路構成を有しており、AND回路ま
たはOR回路である。一方、T/2遅延回路71a、お
よび71bとT遅延回路72は単にDラッチの段数が異
なるだけである。ロジック回路72a、72bおよび2
cは、各々は、2つのDラッチの出力信号を受ける。し
たがって、Dラッチの動作は、入力信号INにより同期
しており、ロジック回路72a〜72cは同一構成であ
るため、それらの分周信号OUT1、OUT2およびO
UT3は、入力信号INに対し同じタイミングで変化す
る。すなわち、これらの分周信号OUT1、OUT2お
よびOUT3にはスキューは存在しない。したがって内
部回路は異なる分周比を有する分周信号で動作させて
も、正確に入力信号INに同期して動作させることがで
き、正確な内部動作を実現することができる。
て転送操作を行なう。ロジック回路72a、72bおよ
び72cは、同じ回路構成を有しており、AND回路ま
たはOR回路である。一方、T/2遅延回路71a、お
よび71bとT遅延回路72は単にDラッチの段数が異
なるだけである。ロジック回路72a、72bおよび2
cは、各々は、2つのDラッチの出力信号を受ける。し
たがって、Dラッチの動作は、入力信号INにより同期
しており、ロジック回路72a〜72cは同一構成であ
るため、それらの分周信号OUT1、OUT2およびO
UT3は、入力信号INに対し同じタイミングで変化す
る。すなわち、これらの分周信号OUT1、OUT2お
よびOUT3にはスキューは存在しない。したがって内
部回路は異なる分周比を有する分周信号で動作させて
も、正確に入力信号INに同期して動作させることがで
き、正確な内部動作を実現することができる。
【0206】[実施の形態11]図33(A)は、この
発明の実施の形態11に従う分周回路の構成を概略的に
示す図である。図33(A)において、この発明の実施
の形態11に従う分周回路は、入力信号INに同期して
動作し、ノードAの信号をK・T期間遅延してノードB
に伝達するK・T遅延回路80aと、ノードAとノード
B上の信号に対し所定の論理処理を施してノードBAへ
出力する論理回路80bと、入力信号INに同期して動
作し、ノードBAの信号をM・T期間遅延してノードC
に伝達するM・T遅延回路80cと、ノードCの信号を
ノードAにフィードバックするフィードバック部80d
を含む。論理回路80bは、ノードAおよびノードBの
信号がともに第1の論理レベルのときと、それ以外のと
きとで出力信号の論理レベルが異なる。フィードバック
部80dは、先の実施の形態1から10において示した
ように、インバータを含むかまたは単なる配線で構成さ
れる。
発明の実施の形態11に従う分周回路の構成を概略的に
示す図である。図33(A)において、この発明の実施
の形態11に従う分周回路は、入力信号INに同期して
動作し、ノードAの信号をK・T期間遅延してノードB
に伝達するK・T遅延回路80aと、ノードAとノード
B上の信号に対し所定の論理処理を施してノードBAへ
出力する論理回路80bと、入力信号INに同期して動
作し、ノードBAの信号をM・T期間遅延してノードC
に伝達するM・T遅延回路80cと、ノードCの信号を
ノードAにフィードバックするフィードバック部80d
を含む。論理回路80bは、ノードAおよびノードBの
信号がともに第1の論理レベルのときと、それ以外のと
きとで出力信号の論理レベルが異なる。フィードバック
部80dは、先の実施の形態1から10において示した
ように、インバータを含むかまたは単なる配線で構成さ
れる。
【0207】この分周回路は、さらに、M・T遅延回路
80cに結合され、M・T遅延回路80cから(K/
2)T位相のずれた信号を抽出して、所定の論理処理を
施してデューティ比50%の信号を出力するデューティ
調整回路80eを含む。ここで、Tは入力信号INの1
周期を示し、KおよびMは自然数であり、またM≧Kで
ある。Kは、先の実施の形態1から10において説明し
たように、1または2である。次に、この図33(A)
に示す分周回路の動作を図33(B)に示す信号波形図
を参照して説明する。
80cに結合され、M・T遅延回路80cから(K/
2)T位相のずれた信号を抽出して、所定の論理処理を
施してデューティ比50%の信号を出力するデューティ
調整回路80eを含む。ここで、Tは入力信号INの1
周期を示し、KおよびMは自然数であり、またM≧Kで
ある。Kは、先の実施の形態1から10において説明し
たように、1または2である。次に、この図33(A)
に示す分周回路の動作を図33(B)に示す信号波形図
を参照して説明する。
【0208】図33(B)においては、論理回路80b
は論理積演算を行ない、デューティ調整回路80eがノ
ードCの信号とそれよりK/2サイクル位相のずれた信
号とから出力信号OUTを生成する動作が示される。
は論理積演算を行ない、デューティ調整回路80eがノ
ードCの信号とそれよりK/2サイクル位相のずれた信
号とから出力信号OUTを生成する動作が示される。
【0209】論理回路80bがAND回路の場合を考え
る。ノードCの信号がHレベルに立上がると、ノードA
の信号はLレベルに立下がり、応じてノードBAの信号
がLレベルに立下がる。このノードBAの信号はM・T
サイクル経過後ノードCに伝達される。したがってノー
ドCの信号がHレベルとなる期間は、M・Tサイクル期
間となる。ノードAの信号は、K・T遅延回路80aを
介してノードBに伝達される。したがって、ノードAの
信号がHレベルに立上がっても、ノードBの信号は、そ
れよりK・Tサイクル期間Lレベルを維持するため、ノ
ードBAの信号も、(M+K)サイクル期間Lレベルを
維持する。すなわち、ノードCの信号は、Mサイクル期
間Hレベルとなり、(M+K)サイクル期間Lレベルと
なる。したがって、ノードCの信号は、(2M+K)T
の周期を有する。すなわち、入力信号INを分周比1/
(2M+K)で分周した信号がノードCに得られる。
る。ノードCの信号がHレベルに立上がると、ノードA
の信号はLレベルに立下がり、応じてノードBAの信号
がLレベルに立下がる。このノードBAの信号はM・T
サイクル経過後ノードCに伝達される。したがってノー
ドCの信号がHレベルとなる期間は、M・Tサイクル期
間となる。ノードAの信号は、K・T遅延回路80aを
介してノードBに伝達される。したがって、ノードAの
信号がHレベルに立上がっても、ノードBの信号は、そ
れよりK・Tサイクル期間Lレベルを維持するため、ノ
ードBAの信号も、(M+K)サイクル期間Lレベルを
維持する。すなわち、ノードCの信号は、Mサイクル期
間Hレベルとなり、(M+K)サイクル期間Lレベルと
なる。したがって、ノードCの信号は、(2M+K)T
の周期を有する。すなわち、入力信号INを分周比1/
(2M+K)で分周した信号がノードCに得られる。
【0210】デューティ調整回路80eは、このM・T
遅延回路80cから、互いに位相がK・T/2ずれた信
号を抽出する。したがって、ノードCの信号のHレベル
期間が、(M+(K/2))Tとなり、またLレベル期
間が(M+(K/2))Tとなる。したがってデューテ
ィ比50%の信号がデューティ調整回路80eから生成
される。
遅延回路80cから、互いに位相がK・T/2ずれた信
号を抽出する。したがって、ノードCの信号のHレベル
期間が、(M+(K/2))Tとなり、またLレベル期
間が(M+(K/2))Tとなる。したがってデューテ
ィ比50%の信号がデューティ調整回路80eから生成
される。
【0211】論理回路80bが、NAND回路で構成さ
れる場合には、ノードCの信号の論理レベルは、図33
(B)に示す信号波形と反対となる。この場合において
も、デューティ調整回路80eにおいて、K・T/2期
間位相のずれた信号を抽出してAND処理を行なうこと
により、同様、デューティ比50%の信号が得られる。
れる場合には、ノードCの信号の論理レベルは、図33
(B)に示す信号波形と反対となる。この場合において
も、デューティ調整回路80eにおいて、K・T/2期
間位相のずれた信号を抽出してAND処理を行なうこと
により、同様、デューティ比50%の信号が得られる。
【0212】したがって、この図33(A)に示すよう
に、K・T遅延回路80aにおける遅延時間Kを1また
は2に切換えることにより、分母が奇数および偶数いず
れの分周比の分周信号であっても、容易に生成すること
ができる。M・T遅延回路80cの有する遅延時間M・
Tが、K・T遅延回路80aの有する遅延時間K・Tよ
りも短い場合には、ノードB上の信号が変化する前に、
ノードCの信号が、ノードAの信号変化に応じて、変化
する。したがってこの場合には、所望の分周比の分周信
号を得ることができない。これは、次式から明らかであ
る。
に、K・T遅延回路80aにおける遅延時間Kを1また
は2に切換えることにより、分母が奇数および偶数いず
れの分周比の分周信号であっても、容易に生成すること
ができる。M・T遅延回路80cの有する遅延時間M・
Tが、K・T遅延回路80aの有する遅延時間K・Tよ
りも短い場合には、ノードB上の信号が変化する前に、
ノードCの信号が、ノードAの信号変化に応じて、変化
する。したがってこの場合には、所望の分周比の分周信
号を得ることができない。これは、次式から明らかであ
る。
【0213】C=[ZC*Z(C(−K))](−M) =ZC(−M)+ZC(−M−K) すなわち、M周期前の信号と、M周期よりも前の信号の
論理和を求めても意味がない。これは、M周期よりも前
の信号をM周期遅延させても、現在のノードCの信号に
影響を及ぼさないためである。したがって、M≧Kとす
ることにより、ノードAおよびBの信号に応じて、ノー
ドBAの信号を、Mサイクル期間または(M+K)サイ
クル期間継続して一定の論理レベルに保持することがで
きる。
論理和を求めても意味がない。これは、M周期よりも前
の信号をM周期遅延させても、現在のノードCの信号に
影響を及ぼさないためである。したがって、M≧Kとす
ることにより、ノードAおよびBの信号に応じて、ノー
ドBAの信号を、Mサイクル期間または(M+K)サイ
クル期間継続して一定の論理レベルに保持することがで
きる。
【0214】なお、図33(A)に示す構成において、
K・T遅延回路80aを1T遅延回路または2T遅延回
路に設定する構成は、先の、図31に示すように、K・
T遅延回路8aを可変遅延回路で構成することにより、
実現される。
K・T遅延回路80aを1T遅延回路または2T遅延回
路に設定する構成は、先の、図31に示すように、K・
T遅延回路8aを可変遅延回路で構成することにより、
実現される。
【0215】以上のように、この発明の実施の形態11
に従えば、K・T遅延回路およびM・T遅延回路を接続
し、これらの遅延回路の間に、M・T遅延回路のフィー
ドバック信号とK・T遅延回路の出力信号の論理演算処
理を施す回路を設けているために、容易に、1/(2M
+K)の分周比を有する分周信号を生成することができ
る。またデューティ調整回路により、K・T/2期間位
相のずれた信号を抽出して、論理和/論理積演算処理を
施すことにより、デューティ比50%の信号を得ること
ができる。
に従えば、K・T遅延回路およびM・T遅延回路を接続
し、これらの遅延回路の間に、M・T遅延回路のフィー
ドバック信号とK・T遅延回路の出力信号の論理演算処
理を施す回路を設けているために、容易に、1/(2M
+K)の分周比を有する分周信号を生成することができ
る。またデューティ調整回路により、K・T/2期間位
相のずれた信号を抽出して、論理和/論理積演算処理を
施すことにより、デューティ比50%の信号を得ること
ができる。
【0216】[実施の形態12]図34(A)は、この
発明の実施の形態12に従う分周回路の構成を示す図で
ある。図34(A)において、分周回路は、6段のカス
ケード接続されるDラッチ1−a〜1−fと、Dラッチ
1−fの出力信号OUTを反転してノードAを介して初
段Dラッチ1−aの入力DIへ伝達するインバータ2−
bを含む。Dラッチ1−a〜1−fの各々は、入力信号
INに同期して動作し、与えられた信号を順次転送す
る。この図34(A)に示す分周回路においては、互い
に相補的に動作するDラッチの組(たとえば1−aおよ
び1−b)は、1T遅延回路として作用する。次に、こ
の図34(A)に示す分周回路動作を図34(B)に示
すタイミングチャート図を参照して説明する。
発明の実施の形態12に従う分周回路の構成を示す図で
ある。図34(A)において、分周回路は、6段のカス
ケード接続されるDラッチ1−a〜1−fと、Dラッチ
1−fの出力信号OUTを反転してノードAを介して初
段Dラッチ1−aの入力DIへ伝達するインバータ2−
bを含む。Dラッチ1−a〜1−fの各々は、入力信号
INに同期して動作し、与えられた信号を順次転送す
る。この図34(A)に示す分周回路においては、互い
に相補的に動作するDラッチの組(たとえば1−aおよ
び1−b)は、1T遅延回路として作用する。次に、こ
の図34(A)に示す分周回路動作を図34(B)に示
すタイミングチャート図を参照して説明する。
【0217】リセットにより、Dラッチ1−a〜1−f
のそれぞれの出力をすべてLレベルに設定する。出力信
号OUTがLレベルであれば、インバータ2−bからノ
ードAに伝達される信号がHレベルとなる。このノード
A上のHレベルの信号は、Dラッチ1−a〜1−fを介
して伝達される。したがって、3サイクル経過後、出力
信号OUTがHレベルに立上がる。この出力信号OUT
がHレベルに立上がると、ノードA上の信号はインバー
タ2−bによりLレベルに立下がる。次いで、このノー
ドA上のLレベルの信号が、再びDラッチ1−a〜1−
fを介して伝達されて、出力信号OUTがLレベルに立
下がる。したがって、この出力信号OUTは、Hレベル
期間が入力信号INの3サイクル期間、Lレベル期間が
入力信号INの3サイクル期間となる。したがって、デ
ューティ比50%の分周比1/6の分周信号が得られ
る。
のそれぞれの出力をすべてLレベルに設定する。出力信
号OUTがLレベルであれば、インバータ2−bからノ
ードAに伝達される信号がHレベルとなる。このノード
A上のHレベルの信号は、Dラッチ1−a〜1−fを介
して伝達される。したがって、3サイクル経過後、出力
信号OUTがHレベルに立上がる。この出力信号OUT
がHレベルに立上がると、ノードA上の信号はインバー
タ2−bによりLレベルに立下がる。次いで、このノー
ドA上のLレベルの信号が、再びDラッチ1−a〜1−
fを介して伝達されて、出力信号OUTがLレベルに立
下がる。したがって、この出力信号OUTは、Hレベル
期間が入力信号INの3サイクル期間、Lレベル期間が
入力信号INの3サイクル期間となる。したがって、デ
ューティ比50%の分周比1/6の分周信号が得られ
る。
【0218】この図34(A)に示す分周回路は、一般
の1/2Nの分周比を有する分周信号を生成する分周回
路に容易に拡張することができる。すなわち、N・T遅
延回路を用いる場合、その出力信号を反転してこのN・
T遅延回路の入力部に伝達することにより出力信号は、
Nサイクルごとにその論理レベルが変化するため、1/
2Nの分周比を有する分周信号を生成することができ
る。したがって、この場合には、分周信号は、次式の関
係を満たす。
の1/2Nの分周比を有する分周信号を生成する分周回
路に容易に拡張することができる。すなわち、N・T遅
延回路を用いる場合、その出力信号を反転してこのN・
T遅延回路の入力部に伝達することにより出力信号は、
Nサイクルごとにその論理レベルが変化するため、1/
2Nの分周比を有する分周信号を生成することができ
る。したがって、この場合には、分周信号は、次式の関
係を満たす。
【0219】OUT=Z(OUT(−N)) この発明の実施の形態12に従えば、入力信号に同期し
て動作するDラッチをカスケード接続し、最終段Dラッ
チの出力信号を反転して初段Dラッチ入力部へ伝達する
ため、容易に出力信号を所定サイクルごとにこの論理レ
ベルを変化させることができ、少ない構成要素数で分周
比1/2Nの分周信号を生成することができる。
て動作するDラッチをカスケード接続し、最終段Dラッ
チの出力信号を反転して初段Dラッチ入力部へ伝達する
ため、容易に出力信号を所定サイクルごとにこの論理レ
ベルを変化させることができ、少ない構成要素数で分周
比1/2Nの分周信号を生成することができる。
【0220】この構成においても、入力信号INおよび
インバータ2−aの出力信号に従ってDラッチ1−fが
動作しているため、出力信号OUTのこの入力信号IN
に対する遅延時間を十分小さくすることができる。
インバータ2−aの出力信号に従ってDラッチ1−fが
動作しているため、出力信号OUTのこの入力信号IN
に対する遅延時間を十分小さくすることができる。
【0221】なお、この図34(A)に示す構成におい
ても、信号のレーシングが発生しないように、Dラッチ
の間に、バッファ回路が挿入されてもよい。
ても、信号のレーシングが発生しないように、Dラッチ
の間に、バッファ回路が挿入されてもよい。
【0222】言うまでもなく、この図34(A)に示す
1/2N分周回路は、図33(A)に示す分周回路にお
いて、K・T遅延回路80aの遅延時間を0とし、バッ
ファに等しくした構成と等価である(論理回路80bが
バッファ回路(AND回路のとき)またはインバータ
(NAND回路のとき)として動作する)。
1/2N分周回路は、図33(A)に示す分周回路にお
いて、K・T遅延回路80aの遅延時間を0とし、バッ
ファに等しくした構成と等価である(論理回路80bが
バッファ回路(AND回路のとき)またはインバータ
(NAND回路のとき)として動作する)。
【0223】[実施の形態13]図35は、この発明の
実施の形態13に従う分周回路の構成を示す図である。
図35において、分周回路は、入力信号INおよびイン
バータ2−aからの反転入力信号に従って動作し、イン
バータ2−bからの信号を伝達する2段の縦続接続され
るDラッチ1−aおよび1−bと、選択信号CNTL−
AがHレベルのとき導通し、Dラッチ1−bの出力信号
を伝達するCMOSトランスミッションゲート5−a
と、選択信号CNTL−Aを受けるインバータ2−cの
出力信号がHレベルのとき導通し、インバータ2−bの
出力信号を伝達するCMOSトランスミッションゲート
5−cと、CMOSトランスミッションゲート5−aま
たは5−cの出力信号を受け、入力信号INおよびイン
バータ2−aの出力する反転入力信号に従って該受けた
信号を伝達する2段のカスケード接続されるDラッチ1
−cおよび1−dと、選択信号CNTL−BがHレベル
のとき導通し、Dラッチ1−dの出力信号を伝達するC
MOSトランスミッションゲート5−bと、インバータ
2−dを介して与えられる選択信号CNTL−Bの反転
信号がHレベルのとき導通し、インバータ2−bの出力
信号を伝達するCMOSトランスミッションゲート5−
dと、入力信号INおよびインバータ2−aの出力する
反転入力信号に従って動作し、CMOSトランスミッシ
ョンゲート5−bまたは5−dの出力信号を伝達する2
段のカスケード接続されるDラッチ1−eおよび1−f
を含む。Dラッチ1−fの出力信号OUTは、またイン
バータ2−bの入力へ与えられる。
実施の形態13に従う分周回路の構成を示す図である。
図35において、分周回路は、入力信号INおよびイン
バータ2−aからの反転入力信号に従って動作し、イン
バータ2−bからの信号を伝達する2段の縦続接続され
るDラッチ1−aおよび1−bと、選択信号CNTL−
AがHレベルのとき導通し、Dラッチ1−bの出力信号
を伝達するCMOSトランスミッションゲート5−a
と、選択信号CNTL−Aを受けるインバータ2−cの
出力信号がHレベルのとき導通し、インバータ2−bの
出力信号を伝達するCMOSトランスミッションゲート
5−cと、CMOSトランスミッションゲート5−aま
たは5−cの出力信号を受け、入力信号INおよびイン
バータ2−aの出力する反転入力信号に従って該受けた
信号を伝達する2段のカスケード接続されるDラッチ1
−cおよび1−dと、選択信号CNTL−BがHレベル
のとき導通し、Dラッチ1−dの出力信号を伝達するC
MOSトランスミッションゲート5−bと、インバータ
2−dを介して与えられる選択信号CNTL−Bの反転
信号がHレベルのとき導通し、インバータ2−bの出力
信号を伝達するCMOSトランスミッションゲート5−
dと、入力信号INおよびインバータ2−aの出力する
反転入力信号に従って動作し、CMOSトランスミッシ
ョンゲート5−bまたは5−dの出力信号を伝達する2
段のカスケード接続されるDラッチ1−eおよび1−f
を含む。Dラッチ1−fの出力信号OUTは、またイン
バータ2−bの入力へ与えられる。
【0224】選択信号CNTL−AおよびCNTL−B
がともにHレベルのときには、CMOSトランスミッシ
ョンゲート5−aおよび5−bがともに導通状態とな
り、一方CMOSトランスミッションゲート5−cおよ
び5−dはともに非導通状態となる。したがってこの分
周回路は、6段のカスケード接続されるDラッチの出力
のフィードバックにより、3サイクルごとに出力信号O
UTが変化し、1/6の分周比を有する分周信号を生成
する1/6分周回路となる。
がともにHレベルのときには、CMOSトランスミッシ
ョンゲート5−aおよび5−bがともに導通状態とな
り、一方CMOSトランスミッションゲート5−cおよ
び5−dはともに非導通状態となる。したがってこの分
周回路は、6段のカスケード接続されるDラッチの出力
のフィードバックにより、3サイクルごとに出力信号O
UTが変化し、1/6の分周比を有する分周信号を生成
する1/6分周回路となる。
【0225】一方、選択信号CNTL−AがLレベル、
選択信号CNTL−BがHレベルのときには、CMOS
トランスミッションゲート5−aおよび5−bが非導通
状態、CMOSトランスミッションゲート5−cおよび
5−dが導通状態となる。インバータ2−bの出力信号
がCMOSトランスミッションゲート5−cを介してD
ラッチ1−cへ与えられる。したがって、この分周回路
は、4段のDラッチにより構成され、分周比1/4の分
周信号を生成する分周回路として動作する。
選択信号CNTL−BがHレベルのときには、CMOS
トランスミッションゲート5−aおよび5−bが非導通
状態、CMOSトランスミッションゲート5−cおよび
5−dが導通状態となる。インバータ2−bの出力信号
がCMOSトランスミッションゲート5−cを介してD
ラッチ1−cへ与えられる。したがって、この分周回路
は、4段のDラッチにより構成され、分周比1/4の分
周信号を生成する分周回路として動作する。
【0226】選択信号CNTL−BをLレベルに設定す
る(選択信号CNTL−Aの状態はドントケア)と、C
MOSトランスミッションゲート5−bが非導通状態、
CMOSトランスミッションゲート5−dが導通状態と
される。したがって、2段のカスケード接続されるDラ
ッチ1−eおよび1−fおよびインバータ2−bによる
フィードバックループが生成され、1サイクルごとに出
力信号OUTの論理レベルが変化する。したがって、こ
のときには、分周回路は、分周比1/2の分周信号を生
成する。
る(選択信号CNTL−Aの状態はドントケア)と、C
MOSトランスミッションゲート5−bが非導通状態、
CMOSトランスミッションゲート5−dが導通状態と
される。したがって、2段のカスケード接続されるDラ
ッチ1−eおよび1−fおよびインバータ2−bによる
フィードバックループが生成され、1サイクルごとに出
力信号OUTの論理レベルが変化する。したがって、こ
のときには、分周回路は、分周比1/2の分周信号を生
成する。
【0227】図35に示すように、Dラッチの間に、遅
延段数を切換えるためのCMOSトランスミッションゲ
ート(または選択回路)を挿入することにより、遅延回
路の遅延段数を変更することができ、分周比を容易に変
更することができる。この可変分周回路においても、出
力信号OUTは、Dラッチ1−fから出力される。入力
信号INに従ってDラッチ1−fは動作しており、した
がって、いずれの分周比であっても、出力信号OUTの
入力信号INに対する遅延時間は同じとなる。このDラ
ッチをバイパスする構成は、先の可変遅延段にも適用で
きる。
延段数を切換えるためのCMOSトランスミッションゲ
ート(または選択回路)を挿入することにより、遅延回
路の遅延段数を変更することができ、分周比を容易に変
更することができる。この可変分周回路においても、出
力信号OUTは、Dラッチ1−fから出力される。入力
信号INに従ってDラッチ1−fは動作しており、した
がって、いずれの分周比であっても、出力信号OUTの
入力信号INに対する遅延時間は同じとなる。このDラ
ッチをバイパスする構成は、先の可変遅延段にも適用で
きる。
【0228】なお、この図34(A)および図35に示
す分周回路においても、レーシング防止のために、Dラ
ッチの間に、バッファ回路が挿入されてもよい。
す分周回路においても、レーシング防止のために、Dラ
ッチの間に、バッファ回路が挿入されてもよい。
【0229】[他の変更例]CMOSトランスミッショ
ンゲートを用いて可変遅延回路を実現する構成におい
て、このCMOSトランスミッションゲートは、MOS
トランジスタ単体で構成されるトランスファゲートで構
成されてもよく、また、トライステートバッファで構成
されてもよい。
ンゲートを用いて可変遅延回路を実現する構成におい
て、このCMOSトランスミッションゲートは、MOS
トランジスタ単体で構成されるトランスファゲートで構
成されてもよく、また、トライステートバッファで構成
されてもよい。
【0230】また選択信号CNTL−A,CNTL−
B,およびCNTL−Cは、、マスク配線により固定的
にその電圧レベルが設定されてもよく、また特定のボン
ディングパッドの電圧レベルに応じてその電圧レベルが
設定されてもよい。さらに、特定のレジスタなどに、こ
れらの制御信号の状態を設定するためのデータが保持さ
れる構成であってもよい。
B,およびCNTL−Cは、、マスク配線により固定的
にその電圧レベルが設定されてもよく、また特定のボン
ディングパッドの電圧レベルに応じてその電圧レベルが
設定されてもよい。さらに、特定のレジスタなどに、こ
れらの制御信号の状態を設定するためのデータが保持さ
れる構成であってもよい。
【0231】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、入力
信号に従って動作するDラッチをカスケード接続して分
周回路を構成しているために、少ないトランジスタ数で
分周回路を実現することができる。また、このDラッチ
の段数を変更するだけで所望の分周比を有する分周回路
を実現することができる。
信号に従って動作するDラッチをカスケード接続して分
周回路を構成しているために、少ないトランジスタ数で
分周回路を実現することができる。また、このDラッチ
の段数を変更するだけで所望の分周比を有する分周回路
を実現することができる。
【0232】すなわち、請求項1に係る発明に従えば、
Kサイクルの遅延時間を有する第1の遅延段とMサイク
ルの遅延時間を有する第2の遅延段と、この第2の遅延
段の出力信号をフィードバックし、第1遅延段の出力信
号とフィードバック信号との論理処理を施して第2の遅
延段へ伝達するように構成しているため、簡潔な回路構
成で、容易に分周比1/(2M+K)の分周回路を実現
することができる。
Kサイクルの遅延時間を有する第1の遅延段とMサイク
ルの遅延時間を有する第2の遅延段と、この第2の遅延
段の出力信号をフィードバックし、第1遅延段の出力信
号とフィードバック信号との論理処理を施して第2の遅
延段へ伝達するように構成しているため、簡潔な回路構
成で、容易に分周比1/(2M+K)の分周回路を実現
することができる。
【0233】請求項2に係る発明に従えば、第2の遅延
段が生成する信号から互いに位相が入力信号のK・T/
2ずれた信号を抽出して論理演算処理を施して出力する
ように構成しているため、容易にデューティ比50%の
分周信号を生成することができる。また、遅延段の出力
信号を用いているため入力信号に対する遅延時間は十分
少なく、入力信号に対する応答性の優れた分周信号を生
成することができる。
段が生成する信号から互いに位相が入力信号のK・T/
2ずれた信号を抽出して論理演算処理を施して出力する
ように構成しているため、容易にデューティ比50%の
分周信号を生成することができる。また、遅延段の出力
信号を用いているため入力信号に対する遅延時間は十分
少なく、入力信号に対する応答性の優れた分周信号を生
成することができる。
【0234】請求項3に係る発明に従えば、第2の遅延
段の出力信号をK/2サイクル遅延して第2の遅延段の
出力信号との論理和をとるように構成しているため、確
実にデューティ比50%の分周信号を生成することがで
きる。また、このときには、第3の遅延段の遅延時間と
論理和演算処理を行なう部分の遅延時間が入力信号に対
して生成されるだけであり、この分周信号の入力信号に
対する遅延時間は十分小さく、入力信号に同期した分周
信号を生成することができる。
段の出力信号をK/2サイクル遅延して第2の遅延段の
出力信号との論理和をとるように構成しているため、確
実にデューティ比50%の分周信号を生成することがで
きる。また、このときには、第3の遅延段の遅延時間と
論理和演算処理を行なう部分の遅延時間が入力信号に対
して生成されるだけであり、この分周信号の入力信号に
対する遅延時間は十分小さく、入力信号に同期した分周
信号を生成することができる。
【0235】請求項4に係る発明に従えば、第2の遅延
段は、M段のカスケード接続される遅延ラッチ回路で生
成し、この遅延ラッチ回路から互いに位相がK・T/2
ずれた信号を受けて論理和をとって出力するように構成
しているため、正確に、位相の揃った信号を利用して、
デューティ比50%の分周信号を生成することができ
る。
段は、M段のカスケード接続される遅延ラッチ回路で生
成し、この遅延ラッチ回路から互いに位相がK・T/2
ずれた信号を受けて論理和をとって出力するように構成
しているため、正確に、位相の揃った信号を利用して、
デューティ比50%の分周信号を生成することができ
る。
【0236】請求項5に係る発明に従えば、第2遅延段
の出力信号をフィードバック手段により反転して論理回
路へ与え、この論理回路で反転信号と第1の遅延段の出
力信号との論理積をとっているため、確実に、Hレベル
期間がMサイクル、Lレベル期間がM+Kサイクルとな
る分周信号を得ることができる。
の出力信号をフィードバック手段により反転して論理回
路へ与え、この論理回路で反転信号と第1の遅延段の出
力信号との論理積をとっているため、確実に、Hレベル
期間がMサイクル、Lレベル期間がM+Kサイクルとな
る分周信号を得ることができる。
【0237】請求項6に係る発明に従えば、第2の遅延
段の出力信号を非反転で受けて、第1の遅延段の出力信
号との否定論理積をとっているために、Hレベル期間が
M+Kサイクル、Lレベル期間がMサイクルとなる分周
比1/(2M+K)の分周信号を生成することができ
る。
段の出力信号を非反転で受けて、第1の遅延段の出力信
号との否定論理積をとっているために、Hレベル期間が
M+Kサイクル、Lレベル期間がMサイクルとなる分周
比1/(2M+K)の分周信号を生成することができ
る。
【0238】請求項7に係る発明に従えば、第2の遅延
段を生成する信号から、K/2サイクル位相のずれた信
号を導出して、論理積をとって出力しているため、正確
に、分周比50%の分周信号を生成することができる。
段を生成する信号から、K/2サイクル位相のずれた信
号を導出して、論理積をとって出力しているため、正確
に、分周比50%の分周信号を生成することができる。
【0239】請求項8に係る発明に従えば、第2の遅延
段の出力信号をさらに、K/2周期遅延し、この遅延信
号と第2の遅延段の出力信号の論理積を取っているた
め、正確に、分周比50%の分周信号を生成することが
できる。また、単に遅延段を利用しており、入力信号に
同期して動作しており、入力信号に対する遅延の小さな
分周信号を生成することができる。
段の出力信号をさらに、K/2周期遅延し、この遅延信
号と第2の遅延段の出力信号の論理積を取っているた
め、正確に、分周比50%の分周信号を生成することが
できる。また、単に遅延段を利用しており、入力信号に
同期して動作しており、入力信号に対する遅延の小さな
分周信号を生成することができる。
【0240】請求項9に係る発明に従えば、第2の遅延
段は、カスケード接続されるM段の遅延ラッチ回路で実
現し、デューティ調整は、この第2の遅延段の遅延ラッ
チ回路の単位ラッチから周期K/2ずれた信号を受ける
論理積をとって行なっているため、回路構成を複雑化さ
せることなく、入力信号に対する遅延の小さな分周比5
0%の分周信号を生成することができる。
段は、カスケード接続されるM段の遅延ラッチ回路で実
現し、デューティ調整は、この第2の遅延段の遅延ラッ
チ回路の単位ラッチから周期K/2ずれた信号を受ける
論理積をとって行なっているため、回路構成を複雑化さ
せることなく、入力信号に対する遅延の小さな分周比5
0%の分周信号を生成することができる。
【0241】請求項10に係る発明に従えば、第2の遅
延段は、クロック信号の1周期単位でその遅延時間を変
更可能としているため、容易に所望の分周比を有する分
周信号を回路構成を複雑化させることなく実現すること
ができる。また、この場合は、単に遅延段においては、
遅延時間が変更されているだけであり、第1の遅延段の
構成は変更されず、大幅な回路変更を伴うことなく分周
比を調整することができる。
延段は、クロック信号の1周期単位でその遅延時間を変
更可能としているため、容易に所望の分周比を有する分
周信号を回路構成を複雑化させることなく実現すること
ができる。また、この場合は、単に遅延段においては、
遅延時間が変更されているだけであり、第1の遅延段の
構成は変更されず、大幅な回路変更を伴うことなく分周
比を調整することができる。
【0242】請求項11に係る発明に従えば、可変遅延
手段は、複数の互いに遅延時間が異なる複数のラッチ遅
延回路と、選択信号に従って1つのラッチ遅延回路を選
択する回路とで構成しているため、第1の遅延段および
分周信号出力部を変更せずに、遅延時間を変更すること
のできる可変分周回路を実現することができる。
手段は、複数の互いに遅延時間が異なる複数のラッチ遅
延回路と、選択信号に従って1つのラッチ遅延回路を選
択する回路とで構成しているため、第1の遅延段および
分周信号出力部を変更せずに、遅延時間を変更すること
のできる可変分周回路を実現することができる。
【0243】請求項12に係る発明に従えば、制御信号
をN周期遅延して出力する遅延段と、この遅延段の出力
信号を反転して遅延段の入力に伝達するフィードバック
回路とで構成しているため、容易に、周期1/2Nの分
周信号を生成することができる。また、この分周信号
は、デューティ比50%となる。
をN周期遅延して出力する遅延段と、この遅延段の出力
信号を反転して遅延段の入力に伝達するフィードバック
回路とで構成しているため、容易に、周期1/2Nの分
周信号を生成することができる。また、この分周信号
は、デューティ比50%となる。
【0244】請求項13に係る発明に従えば、請求項1
2の遅延段を、入力信号に従って動作するN段のカスケ
ード接続される遅延ラッチ回路で構成しているため、規
則的な回路配置により分周回路を実現することができ、
レイアウト効率が改善される。また、ラッチ型遅延回路
で遅延段を構成しているため、回路構成要素数を低減す
ることができる。
2の遅延段を、入力信号に従って動作するN段のカスケ
ード接続される遅延ラッチ回路で構成しているため、規
則的な回路配置により分周回路を実現することができ、
レイアウト効率が改善される。また、ラッチ型遅延回路
で遅延段を構成しているため、回路構成要素数を低減す
ることができる。
【0245】請求項14に係る発明に従えば、遅延段
を、クロック信号の1周期単位で遅延時間が変更可能な
可変遅延段で構成しているため、所望の分周比を有する
分周信号を回路構成を大幅に変更することなく生成する
ことができる。
を、クロック信号の1周期単位で遅延時間が変更可能な
可変遅延段で構成しているため、所望の分周比を有する
分周信号を回路構成を大幅に変更することなく生成する
ことができる。
【0246】請求項15に係る発明に従えば、請求項1
2の遅延段においては、N段の遅延ラッチのうち2段を
単位として、遅延段をバイパスするように構成している
ため、容易に所望の段数の遅延ラッチ回路を得ることが
でき、所望の分周比を有するデューティ比50%の分周
信号を生成することができる。
2の遅延段においては、N段の遅延ラッチのうち2段を
単位として、遅延段をバイパスするように構成している
ため、容易に所望の段数の遅延ラッチ回路を得ることが
でき、所望の分周比を有するデューティ比50%の分周
信号を生成することができる。
【0247】請求項16に係る発明に従えば、遅延段
は、フリップフロップと異なるノンフリップフロップ型
ラッチ回路で実現しているため、回路構成要素数を低減
することができ、占有面積の小さな分周回路を実現する
ことができる。
は、フリップフロップと異なるノンフリップフロップ型
ラッチ回路で実現しているため、回路構成要素数を低減
することができ、占有面積の小さな分周回路を実現する
ことができる。
【0248】請求項17に係る発明に従えば、請求項1
の第1および第2の遅延段を、ノンフリップフロップ型
ラッチ回路で実現しているため、回路構成要素数を低減
することができ、占有面積の小さな分周回路を実現する
ことができる。
の第1および第2の遅延段を、ノンフリップフロップ型
ラッチ回路で実現しているため、回路構成要素数を低減
することができ、占有面積の小さな分周回路を実現する
ことができる。
【図1】 この発明に従う分周回路の基本構成を概略的
に示す図である。
に示す図である。
【図2】 図1に示す分周回路の動作を示すタイミング
チャート図である。
チャート図である。
【図3】 (A)−(C)は、図1に示すDラッチの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】 (A)は、図1に示す分周回路の変更例を示
す図であり、(B)は、(A)に示す1T遅延回路の構
成を概略的に示し、(C)は、(A)の示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
す図であり、(B)は、(A)に示す1T遅延回路の構
成を概略的に示し、(C)は、(A)の示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
【図5】 (A)は、図1に示す分周回路の第2の変更
例を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の動作を示
すタイミングチャート図である。
例を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の動作を示
すタイミングチャート図である。
【図6】 (A)および(B)は、図1に示す分周回路
のさらに他の変更例をそれぞれ示す図である。
のさらに他の変更例をそれぞれ示す図である。
【図7】 (A)は、この発明の実施の形態1に従う分
周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路
の動作を示すタイミングチャート図である。
周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路
の動作を示すタイミングチャート図である。
【図8】 (A)は、この発明の実施の形態1の分周回
路の変更例1の構成を示し、(B)は、(A)に示す分
周回路の動作を示すタイミングチャート図である。
路の変更例1の構成を示し、(B)は、(A)に示す分
周回路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図9】 この発明の実施の形態1に従う分周回路の変
更例2の構成を概略的に示す図である。
更例2の構成を概略的に示す図である。
【図10】 (A)は、この発明の実施の形態2に従う
分周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回
路の動作を示すタイミングチャート図である。
分周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回
路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図11】 (A)は、この発明の実施の形態2の分周
回路の変更例を示し、(B)は、(A)に示す分周回路
の動作を示すタイミングチャート図である。
回路の変更例を示し、(B)は、(A)に示す分周回路
の動作を示すタイミングチャート図である。
【図12】 (A)は、この発明の実施の形態3に従う
分周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回
路の動作を示すタイミングチャート図である。
分周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回
路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図13】 (A)は、この発明の実施の形態3の変更
例1の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
例1の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
【図14】 (A)は、この発明の実施の形態3の変更
例2の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
例2の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
【図15】 (A)は、この発明の実施の形態3の変更
例3の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
例3の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
【図16】 (A)は、この発明の実施の形態3の変更
例4の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示す信号波形図である。
例4の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示す信号波形図である。
【図17】 (A)は、この発明の実施の形態3の変更
例5の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示す信号波形図である。
例5の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示す信号波形図である。
【図18】 この発明の実施の形態3に従う分周回路の
変更例6の構成を概略的に示す図である。
変更例6の構成を概略的に示す図である。
【図19】 (A)は、この発明の実施の形態4の分周
回路の構成を示す図であり、(B)は、(A)に示す分
周回路の動作を示す信号波形図である。
回路の構成を示す図であり、(B)は、(A)に示す分
周回路の動作を示す信号波形図である。
【図20】 この発明の実施の形態4の変更例1の構成
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図21】 この発明の実施の形態4の変更例2の構成
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図22】 この発明の実施の形態4の変更例3の構成
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図23】 この発明の実施の形態5の分周回路の構成
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図24】 この発明の実施の形態6に従う分周回路の
構成を概略的に示す図である。
構成を概略的に示す図である。
【図25】 (A)は、この発明の実施の形態7の分周
回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
【図26】 (A)は、この発明の実施の形態7の変更
例1の構成を概略的に示し、(B)は、(A)に示す分
周回路の動作を示すタイミングチャート図である。
例1の構成を概略的に示し、(B)は、(A)に示す分
周回路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図27】 (A)は、この発明の実施の形態7の変更
例2の構成を概略的に示し、(B)は、(A)に示す分
周回路の動作を示す信号波形図である。
例2の構成を概略的に示し、(B)は、(A)に示す分
周回路の動作を示す信号波形図である。
【図28】 (A)は、この発明の実施の形態8に従う
分周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回
路の動作を示す信号波形図である。
分周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周回
路の動作を示す信号波形図である。
【図29】 この発明の実施の形態8に従う分周回路の
変更例1の構成を概略的に示す図である。
変更例1の構成を概略的に示す図である。
【図30】 この発明の実施の形態8に従う分周回路の
変更例2の構成を概略的に示す図である。
変更例2の構成を概略的に示す図である。
【図31】 この発明の実施の形態9に従う分周回路の
構成を概略的に示す図である。
構成を概略的に示す図である。
【図32】 この発明の実施の形態10に従う分周回路
の構成を概略的に示す図である。
の構成を概略的に示す図である。
【図33】 (A)は、この発明の実施の形態11に従
う分周回路の構成を概略的に示し、(B)は、(A)に
示す分周回路の動作を示す信号波形図である。
う分周回路の構成を概略的に示し、(B)は、(A)に
示す分周回路の動作を示す信号波形図である。
【図34】 (A)は、この発明の実施の形態12に従
う分周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周
回路の動作を示すタイミングチャート図である。
う分周回路の構成を示し、(B)は、(A)に示す分周
回路の動作を示すタイミングチャート図である。
【図35】 この発明の実施の形態13に従う分周回路
の構成を概略的に示す図である。
の構成を概略的に示す図である。
【図36】 従来の分周回路の構成を概略的に示す図で
ある。
ある。
【図37】 図36に示す分周回路の動作を示すタイミ
ングチャート図である。
ングチャート図である。
【図38】 (A)は、従来の分周回路の別の構成を示
し、(B)は、(A)に示す分周回路の動作を示すタイ
ミングチャート図である。
し、(B)は、(A)に示す分周回路の動作を示すタイ
ミングチャート図である。
【符号の説明】 1,1−a〜1−j,1−x,1−y Dラッチ、2−
a〜2−i インバータ、10a,10b,10 1T
遅延回路、11 AND回路、12 インバータ、1
a,1b Dラッチ、13 NAND回路、10c,1
0d 1T遅延回路、11a AND回路、13a N
AND回路、12a インバータ、3 NAND回路、
4 NOR回路、13a,13b NAND回路、16
a−16dバッファ、20 2T遅延回路、15 AN
D回路、25 N・T遅延回路、30a,30b ロジ
ック回路、35a,35b デューティ調整回路、40
可変遅延回路、40a,40b,40c 遅延ラッチ回
路、50a 2T遅延回路、50b (N−1)T遅延
回路、50c 1T遅延回路、60 可変遅延回路、6
0a,60b 遅延ラッチ回路、71a,71b T/
2遅延回路、521T遅延回路、72a,72b,72
c ロジック回路、80a K・T遅延回路、80b
論理回路、80c M・T遅延回路、80d フィード
バック部、80e デューティ調整回路、5−a〜5−
d CMOSトランスミッションゲート。
a〜2−i インバータ、10a,10b,10 1T
遅延回路、11 AND回路、12 インバータ、1
a,1b Dラッチ、13 NAND回路、10c,1
0d 1T遅延回路、11a AND回路、13a N
AND回路、12a インバータ、3 NAND回路、
4 NOR回路、13a,13b NAND回路、16
a−16dバッファ、20 2T遅延回路、15 AN
D回路、25 N・T遅延回路、30a,30b ロジ
ック回路、35a,35b デューティ調整回路、40
可変遅延回路、40a,40b,40c 遅延ラッチ回
路、50a 2T遅延回路、50b (N−1)T遅延
回路、50c 1T遅延回路、60 可変遅延回路、6
0a,60b 遅延ラッチ回路、71a,71b T/
2遅延回路、521T遅延回路、72a,72b,72
c ロジック回路、80a K・T遅延回路、80b
論理回路、80c M・T遅延回路、80d フィード
バック部、80e デューティ調整回路、5−a〜5−
d CMOSトランスミッションゲート。
Claims (17)
- 【請求項1】 周期Tを有するクロック信号を分周する
ための分周回路であって、 前記クロック信号に同期して動作し、与えられた信号を
前記クロック信号のK周期であるK・T遅延して出力す
るための第1の遅延段を備え、ここで、前記Kは整数で
あり、 前記クロック信号に同期して動作し、与えられた信号を
前記クロック信号のM周期であるM・T遅延して出力す
るための第2の遅延段を備え、ここで、前記Mは、K以
上の自然数であり、かつ分周比は1/(2M+K)で与
えられ、 前記第2の遅延段の出力信号を前記第1の遅延段の入力
部へフィードバックするためのフィードバック手段、お
よび 前記第1の遅延段の出力信号と前記フィードバック手段
のフィードバック信号とを受け、該受けた信号に所定の
論理処理を施して前記第2の遅延段へ与える論理回路を
備え、前記論理回路は、前記受けた信号の論理レベルが
ともに第1の論理レベルのときに出力する信号の論理レ
ベルが、前記受けた信号の少なくとも1つが第2の論理
レベルのときに出力する信号の論理レベルと異なる、分
周回路。 - 【請求項2】 前記第2の遅延段に結合され、前記第2
の遅延段の生成する信号から、互いに位相が前記クロッ
ク信号の(K/2)周期であるK・T/2ずれた信号を
導出し、該導出された信号に対し論理和演算処理を施し
て出力するデューティ調整手段をさらに含む、請求項1
記載の分周回路。 - 【請求項3】 前記デューティ調整手段は、前記クロッ
ク信号に同期して動作し、転送動作により前記第2の遅
延段の出力信号を前記クロック信号のK/2周期遅延し
て出力する第3の遅延段と、前記第2の遅延段の出力信
号と前記第3の遅延段の出力信号との論理和をとって出
力する論理ゲートとを備える、請求項2記載の分周回
路。 - 【請求項4】 前記第2の遅延段は、各々が前記クロッ
ク信号に同期して動作し、与えられた信号を取込み、ラ
ッチしかつ出力しかつ前記クロック信号の1周期Tの遅
延時間を与えるM段のカスケード接続される遅延ラッチ
回路を含み、前記遅延ラッチ回路の各々は、互いに相補
的に前記クロック信号に同期して信号の取込みおよびラ
ッチを行なうカスケード接続される2段の単位ラッチ回
路を含み、 前記デューティ調整手段は、前記第2の遅延段の単位ラ
ッチ回路の出力信号から互いに位相が前記(K/2)T
ずれた信号を受けて論理和をとって出力する論理ゲート
を備える、請求項2記載の分周回路。 - 【請求項5】 前記フィードバック手段は、前記第2の
遅延段の出力信号を反転する反転回路を備え、前記論理
回路は、前記反転回路の出力信号と前記第1の遅延段の
出力信号との論理積演算処理を行なって前記第2の遅延
段へ与える論理ゲートを含む、請求項1記載の分周回
路。 - 【請求項6】 前記フィードバック手段は、前記第2の
遅延段の出力信号を非反転で伝達する信号線を備え、 前記論理回路は、前記第1の遅延段の出力信号と前記フ
ィードバック手段の伝達する信号との否定論理積演算処
理をとって前記第2の遅延段へ与える論理ゲートを含
む、請求項1記載の分周回路。 - 【請求項7】 前記第2の遅延段に結合され、前記第2
の遅延段の生成する信号に従って互いに前記クロック信
号のK/2周期であるK・T/2位相のずれた信号を導
出し、該導出された信号の論理積演算処理を施して出力
するデューティ調整回路をさらに備える、請求項6記載
の分周回路。 - 【請求項8】 前記デューティ調整手段は、前記クロッ
ク信号に同期して動作し、前記第2の遅延段の出力信号
を前記クロック信号のK/2周期であるK・T/2遅延
して出力する第3の遅延段と、前記第2の遅延段の出力
信号と前記第3の遅延段の出力信号との論理積演算処理
を施して出力する論理ゲートを備える、請求項7記載の
分周回路。 - 【請求項9】 前記第2の遅延段は、各々が、前記クロ
ック信号に同期して動作し、与えられた信号を取込み、
ラッチし、出力しかつ前記クロック信号の1周期である
Tの遅延時間を与えるM段のカスケード接続される遅延
ラッチ回路を含み、前記遅延ラッチ回路の各々は、互い
に前記クロック信号に同期して相補的に信号の取込み、
ラッチを行なうカスケード接続される2段の単位ラッチ
回路を含み、 前記デューティ調整手段は、前記第2の遅延段の単位ラ
ッチ回路の出力信号から、互いに位相が前記クロック信
号のK/2周期であるK・T/2ずれた信号を受けて論
理積演算処理を施して出力する論理ゲートを備える、請
求項7記載の分周回路。 - 【請求項10】 前記第2の遅延段は遅延時間が前記ク
ロック信号の1周期単位で変更可能な可変遅延段を備え
る、請求項1記載の分周回路。 - 【請求項11】 前記可変遅延段は、互いに並列に設け
られかつ互いに異なる遅延時間を有する複数のラッチ型
遅延回路と、 選択信号に従って前記複数のラッチ型遅延回路の1つを
選択する選択回路とを含む、請求項10記載の分周回
路。 - 【請求項12】 周期Tを有するクロック信号を分周す
る分周回路であって、前記クロック信号に同期して動作
し、与えられた信号を転送動作により前記クロック信号
のN周期遅延して出力するための遅延段、および前記遅
延段の出力信号を反転して前記遅延段の入力へ伝達する
フィードバック回路を備える、分周回路。 - 【請求項13】 前記遅延段は、各々が前記クロック信
号に同期して動作し、与えられた信号の取込み、ラッチ
および出力を行なうN段のカスケード接続された遅延ラ
ッチ回路を備える、請求項12記載の分周回路。 - 【請求項14】 前記遅延段は、その遅延時間が前記ク
ロック信号の1周期単位で変更可能な可変遅延段を備え
る、請求項12記載の分周回路。 - 【請求項15】 前記遅延段は、前記クロック信号に同
期して動作してラッチおよび出力を行なうN段の遅延ラ
ッチ回路と、前記N段の遅延ラッチ回路の所定数の遅延
ラッチ回路を選択信号に従ってバイパスして前記フィー
ドバック回路と信号の授受を行なうようにする選択手段
とを備える、請求項12記載の分周回路。 - 【請求項16】 前記遅延段は、フリップフロップと異
なるノンフリップフロップ型ラッチ回路を備え、前記ノ
ンフリップフロップ型ラッチ回路は、前記クロック信号
に同期して与えられた信号の取込み、ラッチおよび出力
を行なう、請求項12記載の分周回路。 - 【請求項17】 前記第1および第2の遅延段の各々
は、フリップフロップと異なるノンフリップフロップ型
ラッチ回路を備え、前記ノンフリップフロップ型ラッチ
回路は、前記クロック信号に同期して動作して与えられ
た信号の取込み、ラッチおよび出力をする、請求項1記
載の分周回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088947A JP2000286696A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 分周回路 |
| US09/397,771 US6313673B1 (en) | 1999-03-30 | 1999-09-16 | Frequency-dividing circuit capable of generating frequency-divided signal having duty ratio of 50% |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088947A JP2000286696A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 分周回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000286696A true JP2000286696A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13957078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088947A Pending JP2000286696A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 分周回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6313673B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000286696A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009537805A (ja) * | 2006-05-16 | 2009-10-29 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | デジタル信号のデューティ・サイクル又は相対デューティ・サイクルを測定する方法及び装置 |
| CN110474635A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-11-19 | 河源广工大协同创新研究院 | 一种分频电路 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3632151B2 (ja) * | 2000-06-06 | 2005-03-23 | 日本電信電話株式会社 | 断熱充電レジスタ回路 |
| JP2003152530A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-23 | Mitsubishi Electric Corp | 分周回路 |
| US7268597B2 (en) * | 2005-02-16 | 2007-09-11 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Self-initializing frequency divider |
| US7521972B2 (en) * | 2007-09-25 | 2009-04-21 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fifty percent duty cycle clock divider circuit and method |
| US7796721B2 (en) * | 2008-10-30 | 2010-09-14 | Texas Instruments Incorporated | High speed, symmetrical prescaler |
| US20100201409A1 (en) * | 2009-02-12 | 2010-08-12 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Frequency Divider Circuit |
| JP5743063B2 (ja) * | 2011-02-09 | 2015-07-01 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体集積回路、半導体チップ、及び半導体集積回路の設計手法 |
| CN103532545B (zh) * | 2013-10-29 | 2016-06-01 | 四川和芯微电子股份有限公司 | 移位分频器 |
| US9531358B2 (en) * | 2014-10-27 | 2016-12-27 | Mediatek Inc. | Signal generating system and signal generating method |
| CN116155269B (zh) * | 2023-02-28 | 2025-08-12 | 东南大学 | 一种低噪声锁相环电路结构 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2687325B2 (ja) * | 1984-12-18 | 1997-12-08 | 日本電気株式会社 | 分周回路 |
| TW198159B (ja) * | 1991-05-31 | 1993-01-11 | Philips Gloeicampenfabrieken Nv | |
| FI88567C (fi) * | 1991-07-04 | 1993-05-25 | Nokia Mobile Phones Ltd | En generell synkronisk 2N+1 -divisor |
| JPH07152454A (ja) | 1993-11-30 | 1995-06-16 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
| US5425074A (en) * | 1993-12-17 | 1995-06-13 | Intel Corporation | Fast programmable/resettable CMOS Johnson counters |
| JPH08330916A (ja) | 1995-05-29 | 1996-12-13 | Ricoh Co Ltd | タイミング発生器 |
| US6043693A (en) * | 1998-06-01 | 2000-03-28 | 3Dfx Interactive, Incorporated | Multiplexed synchronization circuits for switching frequency synthesized signals |
| US6067399A (en) * | 1998-09-02 | 2000-05-23 | Sony Corporation | Privacy mode for acquisition cameras and camcorders |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11088947A patent/JP2000286696A/ja active Pending
- 1999-09-16 US US09/397,771 patent/US6313673B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009537805A (ja) * | 2006-05-16 | 2009-10-29 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | デジタル信号のデューティ・サイクル又は相対デューティ・サイクルを測定する方法及び装置 |
| CN110474635A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-11-19 | 河源广工大协同创新研究院 | 一种分频电路 |
| CN110474635B (zh) * | 2019-08-22 | 2023-01-10 | 河源广工大协同创新研究院 | 一种分频电路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6313673B1 (en) | 2001-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7545191B2 (en) | Method for dividing a high-frequency signal | |
| JP2000286696A (ja) | 分周回路 | |
| JPH11110065A (ja) | 内部クロック信号発生回路 | |
| US7378890B2 (en) | Programmable low-power high-frequency divider | |
| US8937828B2 (en) | Associative memory | |
| US20020140491A1 (en) | Phase blender and multi-phase generator using the same | |
| CN114884488A (zh) | 时钟电路、数据运算单元 | |
| JP3435337B2 (ja) | クロック同期遅延制御回路 | |
| KR19980064384A (ko) | 클럭 입력 단자로부터 출력 단자로의 통과하는 회로들이감소된 버스트 카운터 회로를 갖는 반도체 회로 및 버스트 어드레스의 생성 방법 | |
| KR100276572B1 (ko) | 집적 회로 장치 | |
| CN114978114B (zh) | 时钟电路、数据运算单元、芯片 | |
| US6091794A (en) | Fast synchronous counter | |
| EP1333584A1 (en) | Demultiplexer apparatus and communication apparatus using the same | |
| JP3622310B2 (ja) | 遅延回路及び信号処理装置 | |
| JP3601884B2 (ja) | タイミング制御回路 | |
| JP2562995B2 (ja) | データ処理回路の制御方法 | |
| KR100278271B1 (ko) | 클럭주파수분주장치 | |
| JP2001102919A (ja) | 半導体回路 | |
| JPH04345361A (ja) | Cmos走査パルス発生回路 | |
| JP3482841B2 (ja) | 信号発生装置 | |
| JP2003023417A (ja) | 同期クロック発生回路、および同期クロック発生装置 | |
| JP4079974B2 (ja) | 遅延回路 | |
| JPS61206313A (ja) | タイミング発生回路 | |
| JPS62500698A (ja) | 自己補正型周波数逓降器 | |
| JP2002043928A (ja) | 周波数分周器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060126 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070417 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070508 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070911 |