JP2000288221A - パチンコ機制御装置 - Google Patents

パチンコ機制御装置

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JP2000288221A JP11097710A JP9771099A JP2000288221A JP 2000288221 A JP2000288221 A JP 2000288221A JP 11097710 A JP11097710 A JP 11097710A JP 9771099 A JP9771099 A JP 9771099A JP 2000288221 A JP2000288221 A JP 2000288221A
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Makoto Tayui
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞口への遊技球の入賞を検出し、この結果
に基づいて遊技の制御を行うパチンコ機制御装置におい
て、ぶら下がり基板が取り付けられるのを防止する。 【解決手段】 本発明のパチンコ機制御装置は、入賞セ
ンサからの入賞信号が光強度の変化として、光ファイバ
を介して制御部に送信されるようにされている。こうす
ると、入賞信号を従来のように電気信号にして送信して
いた場合に比べ、ぶら下がり基板を挿入するのが困難と
なる。また、光強度は光強度監視手段によって監視され
ているため、ぶら下がり基板を挿入したことにより、光
強度が変化すると、不正行為検出手段によって検出され
る。従って、このパチンコ機制御装置によれば、ぶら下
がり基板などを接続する不正を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の遊技
制御を行なうパチンコ機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ機の遊技を制御する
ためのROMなどの制御装置が配置された回路基板は、
パチンコ機用基板ケース内に収納されている。そして、
このパチンコ機用基板ケース(以下、単に基板ケースと
もいう)は、正規のROMを審査を受けていないROM
に変更するなどの不正行為を受けないように、封印が為
されている。
【0003】ここで封印とは、外界と完全に隔離すると
いう意味ではなく、不正行為を防止するために、基板ケ
ースの蓋が簡単に開けられないようにする、或はこれと
同等の構成が採られている、という意味である。パチン
コ機の遊技制御を行なうには、基板ケースに内蔵される
回路基板に電力を供給したり制御結果を出力したりする
必要があるので、回路基板を外界から完全に隔離するこ
とはできない。また、パチンコ機は通常、遊技球が始動
口に入ったタイミングによって大当たりを発生させるか
否かを決めている。従って、入賞信号(遊技盤に設けら
れた入賞口に遊技球が入ったことを示す信号)を回路基
板に入力するのは欠かせない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】基板、入賞センサ、入
賞センサと基板とを接続する配線等に、ぶら下がり基板
と呼ばれるものが取り付けられることがある。ぶら下が
り基板とは、容易に大当たりを得られるようにする不正
の回路基板である。
【0005】ぶら下がり基板は、そのパチンコ機におい
て大当たりが発生する入賞タイミングを探りあて、偽の
入賞信号を発する。これにより基板ケース内の制御回路
は、大当たりのタイミングで始動入賞が発生した、と誤
認識をし、大当たりを発生させてしまう。
【0006】また、始動入賞検知用以外のセンサ入力を
用いて、同様の不正を行なうことも考えられる。例え
ば、始動口ではない入賞口の入球検出を行なうセンサ
に、入賞の擬似再現をする回路基板を設け、偽の入賞信
号を頻発させる。こうすると、前述のぶら下がり基板の
ように短時間で大当たりを得ることは困難だが、賞球を
コンスタントに得ることにより、持ち玉を減らすことな
く(あるいは徐々に増やして)大当たりを狙う、という
不正遊技が可能となってしまう。しかもこの場合、大当
たりのタイミングを探り当てる必要がないため、回路基
板の構成や制御が単純になり、容易に実現できるという
厄介さがある。
【0007】本発明は、係る課題に鑑みなされたもの
で、請求項1に記載のパチンコ機制御装置は、ぶら下が
り基板などを接続する不正を防止することを目的とす
る。請求項2に記載の本発明は、不正を防止する上で一
層好適な態様を提案するものである。
【0008】また請求項3に記載の本発明は、同様の不
正を一層困難にすることを目的とする。請求項4に記載
の本発明は、請求項3に記載のパチンコ機制御装置を簡
素に実現する態様を提案するものである。
【0009】請求項5に記載の本発明は、請求項4とは
異なる態様で入賞センサを実現するものである。請求項
6に記載の本発明は、請求項5に記載の本発明が不正な
操作を受けたり破壊されたりするのを防止することを目
的とする。
【0010】請求項7に記載の本発明は、請求項1から
6に記載の遊技機制御装置において、不正を一層困難に
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】係る課題を解決するため
に為された請求項1に記載の本発明は、パチンコ機の遊
技制御を行なう制御部と、該制御部を内蔵した後、封印
を受ける筐体と、パチンコ機の遊技盤に設けられた入賞
口に遊技球が入ったことを検出する入賞センサと、該入
賞センサの検出結果を前記制御部に伝送するための伝送
部と、を備えたパチンコ機制御装置において、前記伝送
部が光ケーブルであって、前記入賞センサが、前記入賞
口へ遊技球が入ったことを示す信号を光強度の変化とし
て出力するものであって、前記制御部が、前記光ケーブ
ルを介して入力される光強度を監視する光強度監視手段
と、該光強度監視手段の検出結果に基づいて不正行為の
発生を検出する不正行為検出手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0012】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載のパチンコ機制御装置において、当該パチンコ機が、
遊技域に設けられ、複数の図柄を配列させて表示可能な
表示手段と、遊技域に設けられ、遊技球が入ると前記表
示手段の図柄を予め定められた時間だけ変動される始動
口と、を備え、図柄の前記変動が終了した際に表示され
た図柄の配列が予め定められた特定の配列だった場合に
大当たりが発生するものであり、前記入賞センサが、前
記始動口へ遊技球が入ったことを検出するものであるこ
とを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は2に記載のパチンコ機制御装置において、前記光ケー
ブルが、前記筐体内に配置された光源の光を前記入賞セ
ンサに供給する供給ケーブルと、前記入賞センサにて出
力された前記光強度の変化を前記制御部に送信する送信
ケーブルと、を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載のパチンコ機制御装置において、前記入賞センサが、
前記入賞口に入った遊技球の通過経路に前記供給ケーブ
ルから出た光を入射させ、該入射された光を受けて前記
制御部に送信するように前記送信ケーブルを配置したこ
とにより実現されていることを特徴とする。
【0015】請求項5に記載の本発明は、請求項1から
3にいずれか記載のパチンコ機制御装置において、前記
入賞センサが、光の入射端子と出射端子を備え、前記入
射端子から入射された光の強度を外部からの指令に応じ
て変化させて、前記出射端子から出射する光スイッチ
と、前記入賞口へ遊技球が入ったことを検出する入賞検
出部と、該入賞検出部により前記入賞口へ遊技球が入っ
たことが検出されると前記光スイッチの前記出射端子か
ら出射される光の強度を変化させるスイッチ制御部と、
を備えたものであることを特徴とする。
【0016】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記
載のパチンコ機制御装置において、少なくとも、前記光
スイッチおよび前記スイッチ制御部が樹脂モールドされ
ていることを特徴とする。請求項7に記載の本発明は、
請求項1から6にいずれか記載のパチンコ機制御装置に
おいて、前記光ケーブルと前記制御部とが、前記筐体内
で接続されていることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】請求項1に記載のパチンコ機制御
装置は、入賞センサからの入賞信号を光強度の変化とし
て、光ファイバを介して制御部に送信するようにされて
いる。そして、この光強度を光強度監視手段が監視し、
この監視結果に基づいて不正行為検出手段が不正行為の
発生を検出する。なお、この監視は定期的に行なっても
良いし、入賞センサからの入賞信号が発生したときのみ
行なっても良い。
【0018】こうすると、入賞信号を従来のように電気
信号にして送信していた場合に比べ、ぶら下がり基板を
挿入するのが困難となる。すなわち、光ファイバにぶら
下がり基板を挿入するには、まずこのぶら下がり基板
を、電気信号ではなく、入賞信号に一致する光強度の変
化を発生させるものとして構成する必要があり、これは
非常に困難である。
【0019】また、光強度は光強度監視手段によって、
定期的に監視されているため、ぶら下がり基板を挿入し
たことにより光強度が変化すると、不正行為検出手段に
よって検出される。従って、請求項1のパチンコ機制御
装置によれば、ぶら下がり基板などが接続されるのを防
止することができる。
【0020】請求項2に記載のパチンコ機制御装置で
は、入賞センサを、遊技域に設けられた始動口に遊技球
が入ったことを検出するものとしている。始動口に遊技
球が入ると、遊技域に設けられた表示手段の図柄が予め
定められた時間だけ変動される。この図柄の変動が終了
した際に表示された図柄の配列が予め定められた特定の
配列だった場合に大当たりが発生する。つまり、大当た
りを発生させるために入賞させることが必要な始動口へ
の入賞を、防止するものとなっている。
【0021】従って、請求項2に記載のパチンコ機制御
装置によれば、大当たりを発生させることを目的とした
不正の防止に非常に効果的である。また請求項3に記載
のパチンコ機制御装置では、光ケーブルを、筐体内に配
置された光源の光を前記入賞センサに供給する供給ケー
ブルと、入賞センサにて出力された光強度の変化を制御
部に送信する送信ケーブルとを備えたものとしている。
【0022】つまり、入賞信号の検出を、制御部から入
賞センサに至り、制御部に戻る閉ループとして構成され
た光回路を流れる光の強度に基づいて行なうようにされ
ている。こうすると、ぶら下がり基板は、筐体内の光源
の光と同じ強度の光を発するものとしなければならな
い。また、挿入させるには、この閉ループのいずれかの
箇所を断線させない限り困難である。
【0023】従って、請求項3のパチンコ機制御装置に
よれば、ぶら下がり基板を接続するのを一層困難にする
ことができる。請求項4に記載の本発明では、入賞口に
入った遊技球の通過経路に供給ケーブルから出た光を入
射させ、この入射された光を受けて制御部に送信するよ
うに送信ケーブルを配置することにより入賞センサを実
現している。こうすると、遊技球が通過経路を通過し
て、供給ケーブルから送信ケーブルに至る光路を遮断す
ることにより、制御部が受け取る光の強度が変化され、
外部から電源を供給する必要がない。
【0024】従って、請求項4に記載のパチンコ機制御
装置によれば、入賞センサへの電力供給が不要となるの
で、簡素に実現できる。反面、請求項5のようにするこ
とも考えられる。すなわち、請求項5に記載のパチンコ
機制御装置では入賞センサを、光スイッチと、入賞検出
部と、スイッチ制御部とを備えたものとし、入賞検出部
により入賞口へ遊技球が入ったことが検出されると光ス
イッチの出射端子から出射される光の強度を変化させる
ようにしている。
【0025】こうすると、入賞口に遊技球が入ったとき
に出射される光の強度をスイッチ制御部によって、様々
に変化させることができる。例えば、入賞口に遊技球が
入ったときには光の強度を50%程度に弱めたり、常時
光の強度を一定の周波数で変動させておいて、入賞口に
遊技球が入ったときには周波数を変更するといったこと
も可能になる。後者のようにすると、ノイズに殆ど影響
されることなく入賞を検出することができる。
【0026】請求項6に記載の本発明は、少なくとも、
光スイッチおよびスイッチ制御部が樹脂モールドされて
いる。こうすると、光スイッチやスイッチ制御部に対し
て不正な操作が行なわれたり、これらが破壊されたりす
るのを防止することもできる。
【0027】なお、光ケーブルと制御部を接続するに
は、周知の光コネクタを使用するとよい。但し、こうす
ると、光コネクタの部分にぶら下がり基板が介装される
虞がある。請求項7に記載の本発明は、光ケーブルと制
御部とが、筐体内で接続されている。この筐体は、封印
した状態で使用されるため、封印を解かない限り、光コ
ネクタを外すことができなくなる。
【0028】従って、請求項7に記載のパチンコ機制御
装置によれば、不正行為を一層困難にすることができ
る。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施の形態を一層明確にする
ため、本発明の好適な実施例を図面と共に説明する。ま
ず、図1(a)は、パチンコ機の裏側に設置されるパチ
ンコ機用基板ケース1と、この基板ケース1の周辺を示
した説明図である。基板ケース1は本発明の筐体に相当
する物で、これには本図に示す様に始動入賞センサ3、
通常入賞センサ5a、5b、大入賞口センサ7が、夫々
2芯式の光ケーブル9にて接続されている。実際には基
板ケース1にはこれら以外にも各種センサの検出信号が
入力されるが、本図では簡略化してこれらの内の4つの
みを示している。なお、符号11で示されているのは、
各センサに電力を供給するためのリード線、符号13で
示されているのは光コネクタ、符号15で示されている
のは基板ケース1に電力の供給をするライン、符号17
で示されているのは基板ケース1からデータや信号を出
力をする出力線である。なお、リード11は、始動入賞
センサ3や通常入賞センサ5a、5b等に電力を供給す
るものである。
【0030】図1(b)は、図1(a)のA−A断面を
1つの光コネクタ13周辺について示したものである。
光コネクタ13は、これと対になる光ソケット19に差
し込まれており、基板ケース1の蓋21に形成された光
ソケット19よりも小さな孔から光コネクタ13を出し
ている。光コネクタ13を光ソケット19から抜く際に
押すリリース孔23は、蓋21内に設けられ、蓋21を
開けない限り光コネクタ13を光ソケット19から抜く
ことができないようにされている。なお、符号25は光
ソケット19が設けられている基板である。
【0031】始動入賞センサ3内の概要を図2に示す。
なお、図示しないその他の入賞センサ5a、5b、7も
同様に構成され、図3以降に説明する処理も同様に行な
われている。本図に示す様に始動入賞センサ3には、光
ファイバを通る光の強度を減衰させる光スイッチ27、
この光スイッチ27をON/OFF制御するスイッチ制
御部29、遊技球を直接検出する磁気センサ31が設け
られ、これらが樹脂モールドされている。なお、光スイ
ッチ27は遊技球が検出されていない状態では、光を減
衰させることなく通過させるようにされている。
【0032】光ケーブル9は、光ケーブル9a、光スイ
ッチ27、光ケーブル9bとでループ状に構成されてい
る。ここで、光ケーブル9aは本発明の供給ケーブルに
相当し、光ケーブル9bは送信ケーブルに相当する。光
ソケット19には光送信器33と、光受信器35とが接
続されている。光送信器33は入力された電気信号に応
じて一定強度の光の送信あるいはその停止を行なうもの
で、光受信器35は、受信した光の強度を電気信号に変
換すると共に、強度の変化波形を整形するものである。
なお、符号37は、リード11を介してスイッチ制御部
29に電力を供給するコネクタである。
【0033】図2において光送信器33、光受信器35
の右側に位置する入賞検出回路38の概略を図3に示
す。入賞検出回路38は、光送信器33(本発明の光源
に相当)と、光受信器35と、光受信器35の出力した
光強度を256段階に離散化するA/D変換器39と、
光受信器35が出力した波形およびA/D変換器39の
出力値を受け取る入力ポート41と、CPU、ROM、
RAMなどが内蔵されたハイブリッドIC43(本発明
の制御部に相当)と、ハイブリッドIC43にて処理さ
れたデータなどを不揮発的に記憶するEEPROM45
と、CPUから指示されたデータなどを外部へ出力する
出力ポート47とを備えている。なお、入力ポート4
1、EEPROM45、および出力ポート47は、ハイ
ブリッドIC43にバス49にて接続されている。入力
ポート41へ光受信器35から送られて来る信号は、磁
気センサ31にて遊技球が検出されたことに応じてスイ
ッチ制御部29が行なった光強度の変調の結果が波形処
理されて電気信号として送られて来る。一方、A/D変
換器39から入力ポート41に送られて来る信号は光受
信器35が受信した光の強度に関するデータであり、こ
れは、光送信器33から送信され、光受信器35に戻っ
て来た光の強度の度合のみを表す定常的(磁気センサ3
1にて遊技球が検出されたか否かの影響を受けない)な
電気信号が送られて来る。また出力ポート47から光送
信器33へ送られるデータは、光の送信・停止の指示を
行なうON/OFF信号である。
【0034】ハイブリッドIC43内のCPUによって
実行される光強度管理処理の概略のフローチャートを図
4に示す。本処理を実現するプログラムはハイブリッド
IC43内のROMに格納されており、一定時間ごと
(例えば、10msec)に起動される。本処理が起動
されるとまず、ステップ(以下、Sと略す)100にて
光送信器33がON(つまり光が送信されている)か否
かを判定する。ONでなければ、何も行なわず本処理を
終了する。光送信器33がONであれば、S110に進
み、現在の光強度のデータをA/D変換器39から読み
込む。続くS120にてその光強度が安定しているか否
かを判定する。なお、光送信器33が一定強度の光を送
信するにも拘わらず光強度が安定しない状態は、光送信
器がONされた直後などに発生する。この例を図5
(a)に示す。図5(a)はA/D変換器39から入力
ポート41に入力された光強度を縦軸、時間の経過を横
軸にとったグラフである。このグラフのt<t1 は、強
度が安定していない状態、t>t1 は安定した状態を示
している。
【0035】図4に戻る。光強度が安定していないのは
望ましくないので、このような場合は本処理を終了す
る。安定している場合はS130に進み、前回の本処理
により、EEPROM45に格納されている光強度を今
回の光強度と比較する。そして5%以上光強度が変化し
ているか否かを判定し(S140)、変化していない場
合には、正常と考えられるので、S150に進み、現在
の光強度をEEPROM45に格納し、本処理を終了す
る。一方、光強度が5%以上変化している場合には、何
等かの不正工作(例えば、ぶら下がり基板が光ケーブル
9aまたは光ケーブル9bに介装されたなど)がなされ
たと考えられるので、S160に進み、異常発生信号を
出力し、本処理を終了する。なお、異常発生信号は当該
パチンコ機が設置されたパチンコホールを管理するコン
ピュータ(ホールコンピュータ)等に出力される。これ
により、異常の発生をホールコンピュータにて知ること
ができる。本処理のS110が本発明の光強度監視手段
に相当し、S130およびS140が本発明の不正行為
検出手段に相当する。
【0036】このフローチャートに示されていない始動
入賞の検出について図2および図5(b)、図5(c)
に基づいて説明する。磁気センサ31が遊技球の通過
(つまり始動入賞)を検出すると、スイッチ制御部29
が、100msecの間、光スイッチ27を10kHz
の振動数でON/OFFする。これを示したのが図5
(b)である。本図は、縦軸に光強度、横軸に時間を取
り、時刻t2 に遊技球の通過があった場合の光ケーブル
9bを通過する光強度の変化を示している。本図に示す
ように、時刻t2 に遊技球が通過すると、光強度が50
%程度に減衰され、100msec後の時刻t3 までの
間、10kHzの振動数で光強度が100%に戻された
り50%程度に減衰されたりする。この光強度の変化が
光受信器35にて電気信号に変換され、波形整形された
のが図5(c)の波形である。波形がこのような変化を
したことが検出されると、始動入賞があったと判定す
る。
【0037】前述のぶら下がり基板は、この波形変化を
擬似的に発生させるものが、その代表として考えられ
る。この波形変化を特定のタイミングで発生させること
により、入賞検出回路38を誤認識させ、大当たりを発
生させる。ただし、このようにぶら下がり基板を接続す
ると、光受信器35にて受信される光強度が、本来の光
強度から変化する。この変化を図4のS130、S14
0にて検出することにより、ぶら下がり基板の介装が検
出される。
【0038】このように構成されていることにより、入
賞センサ3、5a、5b、7と基板ケース1とが光ケー
ブル9にて接続されているため、ぶら下がり基板を介装
することが極めて困難である。すなわち、従来の電気信
号にて検出信号を送受信していた場合には、電線を露出
させて端子を接続すればよかったのに比べ、光ケーブル
9を切断し、所要の端面処理を行ない、光コネクタを接
続する必要がある。従って、ぶら下がり基板を接続する
のが困難である。万が一、ぶら下がり基板が光ケーブル
9に介装されても、光強度の変化を一定時間ごとに監視
しているため、これを確実に検出することができる。
【0039】また、光コネクタ13は、蓋21を開けな
い限り光ソケット19から抜けないようにされているた
め、光コネクタ13、光ソケット19の間にぶら下がり
基板を介装するのも困難である。以上、本発明の実施例
について説明して来たが、本発明は、この実施例に何ら
限定されるものではなく、本発明の要旨を満たすもので
あれば、種々の態様で実施できることはいうまでもな
い。
【0040】例えば、スイッチ制御部29は、リード1
1を介して電力の供給を受けていたが、電池駆動として
も良い。すなわち、ボタン型電池などの小型の電池によ
りスイッチ制御部29が駆動されるように構成し、電池
はスイッチ制御部29や光スイッチ27などと共にモー
ルドしておく。こうすると、電池は使い捨てとなるが、
入賞センサ3の配線が簡素になる。
【0041】また、光ケーブル9aにて供給される光の
一部を用いて光発電を行ない、これにて電力をまかなう
ようにしてもよい。また、光スイッチ27に代えて、無
電源で駆動される光半導体を用いてスイッチングを行な
ってもよい。また、入賞口に入った遊技球の通過経路に
光ケーブル9aの光を放射し、この光を光ケーブル9b
にて受け取れるようにしておく。そして、遊技球がこの
光路を遮ることにより、減少した光強度を検出して、入
賞を検出しても良い。これを図示すると図6のようにな
る。こうすると光信号を用いて入賞検出装置を非常に簡
素に構成することができる。また、遊技盤の近傍には電
気的な構成が一切なくなるため、電磁波を用いた不正遊
技に対しても強いものとなる。
【0042】また、光送信器33をパチンコ機用基板ケ
ース1に設けたが、始動入賞センサ3や通常入賞センサ
5a、5bに設けても良い。そして、リード11から電
力の供給を受けて、光スイッチ27を介して35へ光を
伝送するようにしても、略同様の効果を奏するものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したパチンコ機用基板ケース1
および基板ケース1の周辺を示した説明図である。
【図2】 始動入賞センサ3の概要を示す説明図であ
る。
【図3】 入賞検出回路38の説明図である。
【図4】 ハイブリッドIC43の備えるCPUによっ
て実行される光強度管理処理のフローチャートである。
【図5】 光送信器33が安定していない状態、及び始
動入賞が発生した場合の光強度の変化を示すグラフであ
る。
【図6】 始動入賞センサ3の別の態様を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…パチンコ機用基板ケース 3…始動入賞センサ 5a、5b…通常入賞センサ 7…大入賞口センサ 9、9a、9b…光ケーブル 13…光コネクタ 19…光ソケット 21…蓋 23…リリース孔 27…光スイッチ 29…スイッチ制御部 31…磁気センサ 33…光送信器 35…光受信器 38…入賞検出回路 39…A/D変換器 41…入力ポート 43…ハイブリッドIC 45…EEPROM 47…出力ポート 49…バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C088 AA34 AA42 BA04 BA09 BC45 BC47 EA07 EB55

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機の遊技制御を行なう制御部
    と、 該制御部を内蔵した後、封印を受ける筐体と、 パチンコ機の遊技盤に設けられた入賞口に遊技球が入っ
    たことを検出する入賞センサと、 該入賞センサの検出結果を前記制御部に伝送するための
    伝送部と、 を備えたパチンコ機制御装置において、 前記伝送部が光ケーブルであって、 前記入賞センサが、前記入賞口へ遊技球が入ったことを
    示す信号を光強度の変化として出力するものであって、 前記制御部が、 前記光ケーブルを介して入力される光強度を監視する光
    強度監視手段と、 該光強度監視手段の検出結果に基づいて不正行為の発生
    を検出する不正行為検出手段と、 を備えたことを特徴とするパチンコ機制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパチンコ機制御装置に
    おいて、 当該パチンコ機が、 遊技域に設けられ、複数の図柄を配列させて表示可能な
    表示手段と、 遊技域に設けられ、遊技球が入ると前記表示手段の図柄
    を予め定められた時間だけ変動される始動口と、 を備え、図柄の前記変動が終了した際に表示された図柄
    の配列が予め定められた特定の配列だった場合に大当た
    りが発生するものであり、 前記入賞センサが、前記始動口へ遊技球が入ったことを
    検出するものであることを特徴とするパチンコ機制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のパチンコ機制
    御装置において、 前記光ケーブルが、 前記筐体内に配置された光源の光を前記入賞センサに供
    給する供給ケーブルと、 前記入賞センサにて出力された前記光強度の変化を前記
    制御部に送信する送信ケーブルと、 を備えたことを特徴とするパチンコ機制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のパチンコ機制御装置に
    おいて、 前記入賞センサが、 前記入賞口に入った遊技球の通過経路に前記供給ケーブ
    ルから出た光を入射させ、該入射された光を受けて前記
    制御部に送信するように前記送信ケーブルを配置したこ
    とにより実現されていることを特徴とするパチンコ機制
    御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から3にいずれか記載のパチン
    コ機制御装置において、 前記入賞センサが、 光の入射端子と出射端子を備え、前記入射端子から入射
    された光の強度を外部からの指令に応じて変化させて、
    前記出射端子から出射する光スイッチと、 前記入賞口へ遊技球が入ったことを検出する入賞検出部
    と、 該入賞検出部により前記入賞口へ遊技球が入ったことが
    検出されると前記光スイッチの前記出射端子から出射さ
    れる光の強度を変化させるスイッチ制御部と、 を備えたものであることを特徴とするパチンコ機制御装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のパチンコ機制御装置に
    おいて、 少なくとも、前記光スイッチおよび前記スイッチ制御部
    が樹脂モールドされていることを特徴とするパチンコ機
    制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6にいずれか記載のパチン
    コ機制御装置において、 前記光ケーブルと前記制御部とが、前記筐体内で接続さ
    れていることを特徴とするパチンコ機制御装置。
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