JP2000288967A - 移動ロボット - Google Patents
移動ロボットInfo
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- JP2000288967A JP2000288967A JP11092198A JP9219899A JP2000288967A JP 2000288967 A JP2000288967 A JP 2000288967A JP 11092198 A JP11092198 A JP 11092198A JP 9219899 A JP9219899 A JP 9219899A JP 2000288967 A JP2000288967 A JP 2000288967A
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- operated
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動ロボットにおいて、手動にて台車を操縦
するための専用の機器を必要とせず、しかも、台車を小
さく旋回させることができるようにする。 【解決手段】 ロボットアームの動作を教示するティー
チングペンダントのスイッチを、台車を手動によって操
縦するための操作部に兼用する。台車の手動モードにし
て、ティーチングペンダントの旋回用のスイッチを操作
すると、そのスイッチが操作されている間、旋回半径を
次第に小さくなるように走行機構を制御するので、台車
を小さく旋回させたい場合、何度も切り返さなくとも済
む。
するための専用の機器を必要とせず、しかも、台車を小
さく旋回させることができるようにする。 【解決手段】 ロボットアームの動作を教示するティー
チングペンダントのスイッチを、台車を手動によって操
縦するための操作部に兼用する。台車の手動モードにし
て、ティーチングペンダントの旋回用のスイッチを操作
すると、そのスイッチが操作されている間、旋回半径を
次第に小さくなるように走行機構を制御するので、台車
を小さく旋回させたい場合、何度も切り返さなくとも済
む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボットアームの動
作を教示するためのティーチングペンダントを備えた移
動ロボットに関する。
作を教示するためのティーチングペンダントを備えた移
動ロボットに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】移動ロボットは、通常
は、プログラムによって定められた通りの経路を辿って
自動走行するように制御され、そして、定められた場所
で停止し、ロボットアームにより定められた作業を行
う。このような移動ロボットは、プログラムを変更する
ことにより、走行経路や作業内容を変えることができ
る。このため、それまで使用されていたエリアで移動ロ
ボットの台数に余剰が生じたような場合、移動ロボット
を台数不足を生じた別のエリアに移動させて別の作業を
行わせるというようなことが良く行われる。
は、プログラムによって定められた通りの経路を辿って
自動走行するように制御され、そして、定められた場所
で停止し、ロボットアームにより定められた作業を行
う。このような移動ロボットは、プログラムを変更する
ことにより、走行経路や作業内容を変えることができ
る。このため、それまで使用されていたエリアで移動ロ
ボットの台数に余剰が生じたような場合、移動ロボット
を台数不足を生じた別のエリアに移動させて別の作業を
行わせるというようなことが良く行われる。
【0003】移動ロボットを或るエリアから別のエリア
に移動させるような場合、その移動は手動操縦によって
行われる。この手動操縦は、付属機器として設けられた
ジョイスティックを用いて行われ、スティックを前後に
操作すると、移動ロボットの台車が直線的に前進或いは
後退し、また、スティックを左右に操作すると、その操
作方向に台車が旋回するようになっている。
に移動させるような場合、その移動は手動操縦によって
行われる。この手動操縦は、付属機器として設けられた
ジョイスティックを用いて行われ、スティックを前後に
操作すると、移動ロボットの台車が直線的に前進或いは
後退し、また、スティックを左右に操作すると、その操
作方向に台車が旋回するようになっている。
【0004】このように、従来の移動ロボットでは、手
動にて台車を操縦するために、それ専用のジョイスティ
ックを必要とし、コスト的に不利である。また、台車の
旋回は、一定の半径で行われるようになっており、その
ために台車を小回りさせたいような場合があってもそれ
が困難で、台車を前後に移動させながら右左に旋回させ
るという切り返し操作を何度も行わねばならず、操作が
面倒であるという問題があった。
動にて台車を操縦するために、それ専用のジョイスティ
ックを必要とし、コスト的に不利である。また、台車の
旋回は、一定の半径で行われるようになっており、その
ために台車を小回りさせたいような場合があってもそれ
が困難で、台車を前後に移動させながら右左に旋回させ
るという切り返し操作を何度も行わねばならず、操作が
面倒であるという問題があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、台車を手動にて操縦するための専用の
機器を必要とせず、しかも、台車の旋回半径を変えるこ
とができ、台車を小さな半径で旋回させることができる
移動ロボットを提供するにある。
で、その目的は、台車を手動にて操縦するための専用の
機器を必要とせず、しかも、台車の旋回半径を変えるこ
とができ、台車を小さな半径で旋回させることができる
移動ロボットを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、ロ
ボットアームの動作を教示するティーチングペンダント
に、台車を手動により操縦するための操作部を設けたの
で、移動ロボットに本来的に備えられているティーチン
グペンダントを使用して台車を手動で操縦することがで
き、ジョイスティックなどの専用の機器を別途設けなく
とも済む。また、ティーチングペンダントに設けられた
操作部により台車を旋回させる操作が行われたとき、そ
の操作部が操作されている間、旋回半径が次第に小さく
なるように制御されるので、台車の旋回半径を変えるこ
とができ、台車を小さく旋回させたい場合、何度も切り
返さなくとも済む。請求項2の発明では、台車を手動に
よって操縦するための操作部は、ロボットアームを手動
操作するための操作部と兼用されているので、操作部の
数を少なくすることができる。
ボットアームの動作を教示するティーチングペンダント
に、台車を手動により操縦するための操作部を設けたの
で、移動ロボットに本来的に備えられているティーチン
グペンダントを使用して台車を手動で操縦することがで
き、ジョイスティックなどの専用の機器を別途設けなく
とも済む。また、ティーチングペンダントに設けられた
操作部により台車を旋回させる操作が行われたとき、そ
の操作部が操作されている間、旋回半径が次第に小さく
なるように制御されるので、台車の旋回半径を変えるこ
とができ、台車を小さく旋回させたい場合、何度も切り
返さなくとも済む。請求項2の発明では、台車を手動に
よって操縦するための操作部は、ロボットアームを手動
操作するための操作部と兼用されているので、操作部の
数を少なくすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図6に示すように、移動ロボット1
は、台車2上にロボットアーム3を搭載して構成されて
いる。上記台車2の底部には、図5に示すように、前後
方向(図5で左右方向)の中央部の左右(図5で上下)
両側に位置して駆動車輪4,5が設けられていると共
に、前後両側の幅方向中央部に位置して補助車輪6,7
が設けられている。
基づいて説明する。図6に示すように、移動ロボット1
は、台車2上にロボットアーム3を搭載して構成されて
いる。上記台車2の底部には、図5に示すように、前後
方向(図5で左右方向)の中央部の左右(図5で上下)
両側に位置して駆動車輪4,5が設けられていると共
に、前後両側の幅方向中央部に位置して補助車輪6,7
が設けられている。
【0008】上記の車輪4〜7のうち、中央部の左駆動
車輪4および右駆動車輪5は、それぞれ左車輪用モータ
8および右車輪用モータ9によって回転駆動されるよう
になっている。左右の車輪用モータ8,9は、例えば直
流サーボモータからなり、回転数制御可能となってい
る。そして、左右の駆動車輪4,5が同じ回転速度で駆
動されると、台車2は直線的に走行し、左右の駆動車輪
4,5の回転速度が異なると、台車2は前進或いは後進
しながら、低回転数の駆動車輪側に旋回する。従って、
左右の駆動車輪4,5は車輪用モータ8,9と共に台車
2の走行機構を構成すると共に、台車2の走行方向を制
御する操舵機構として機能する。
車輪4および右駆動車輪5は、それぞれ左車輪用モータ
8および右車輪用モータ9によって回転駆動されるよう
になっている。左右の車輪用モータ8,9は、例えば直
流サーボモータからなり、回転数制御可能となってい
る。そして、左右の駆動車輪4,5が同じ回転速度で駆
動されると、台車2は直線的に走行し、左右の駆動車輪
4,5の回転速度が異なると、台車2は前進或いは後進
しながら、低回転数の駆動車輪側に旋回する。従って、
左右の駆動車輪4,5は車輪用モータ8,9と共に台車
2の走行機構を構成すると共に、台車2の走行方向を制
御する操舵機構として機能する。
【0009】さて、移動ロボット1には、ロボットアー
ム3の動作をティーチングするためのティーチングペン
ダント10が付属機器として備えられている。このティ
ーチングペンダント10は、図3に示すように、ディス
プレイ11の周りに各種のスイッチを配設して構成され
ている。
ム3の動作をティーチングするためのティーチングペン
ダント10が付属機器として備えられている。このティ
ーチングペンダント10は、図3に示すように、ディス
プレイ11の周りに各種のスイッチを配設して構成され
ている。
【0010】ここで、ティーチングペンダント10に設
けられた各種スイッチのうち、本願発明に直接関係する
スイッチについて説明する。まず、ディスプレイ11の
左上に配置されたロータリ式のスイッチ12は、モード
選択のためのもので、このスイッチ12を操作すること
により、ティーチングモード、ロボットアーム3をプロ
グラムに定められた通りに動作させる自動モード、移動
ロボット1を手動で操縦する手動モードのいずれかを選
択できるようになっている。また、ディスプレイ11の
上部に配置された複数のスイッチのうちの一つのスイッ
チ13は、手動モードを選択したとき、ロボットアーム
3を手動動作させるのか、台車2を手動動作させるのか
を選択するためのものである。
けられた各種スイッチのうち、本願発明に直接関係する
スイッチについて説明する。まず、ディスプレイ11の
左上に配置されたロータリ式のスイッチ12は、モード
選択のためのもので、このスイッチ12を操作すること
により、ティーチングモード、ロボットアーム3をプロ
グラムに定められた通りに動作させる自動モード、移動
ロボット1を手動で操縦する手動モードのいずれかを選
択できるようになっている。また、ディスプレイ11の
上部に配置された複数のスイッチのうちの一つのスイッ
チ13は、手動モードを選択したとき、ロボットアーム
3を手動動作させるのか、台車2を手動動作させるのか
を選択するためのものである。
【0011】ディスプレイ11の右側に配置された多数
のスイッチ14〜25を図2に拡大して示す。これらス
イッチ14〜25は、ティーチングモード時および手動
モード時に、ロボットアーム3の先端を任意の位置に移
動させたり、任意の角度回転させたりするためのロボッ
トアーム3の操作部として機能する。これらのロボット
アーム3の操作用のスイッチ14〜25のうち、2個の
スイッチ22,23を除いた残りのスイッチ14〜2
1,24,25は、手動で台車2を移動させる場合の台
車操縦用の操作部に兼用されている。
のスイッチ14〜25を図2に拡大して示す。これらス
イッチ14〜25は、ティーチングモード時および手動
モード時に、ロボットアーム3の先端を任意の位置に移
動させたり、任意の角度回転させたりするためのロボッ
トアーム3の操作部として機能する。これらのロボット
アーム3の操作用のスイッチ14〜25のうち、2個の
スイッチ22,23を除いた残りのスイッチ14〜2
1,24,25は、手動で台車2を移動させる場合の台
車操縦用の操作部に兼用されている。
【0012】すなわち、スイッチ14は、ロボット先端
を基準座標のX軸のマイナス方向に移動させるためのも
ので、台車2を左方向に旋回させるためのスイッチとし
ても機能する。スイッチ15は、ロボット先端をX軸の
プラス方向に移動させるためのもので、台車2を右方向
に旋回させるためのスイッチとしても機能する。
を基準座標のX軸のマイナス方向に移動させるためのも
ので、台車2を左方向に旋回させるためのスイッチとし
ても機能する。スイッチ15は、ロボット先端をX軸の
プラス方向に移動させるためのもので、台車2を右方向
に旋回させるためのスイッチとしても機能する。
【0013】スイッチ16は、ロボット先端を基準座標
のY軸のマイナス方向に移動させ、スイッチ17は、ロ
ボット先端をY軸のプラス方向に移動させるためのもの
で、これら両スイッチ16,17は、双方共に台車2を
直線的に前進させるためのスイッチとしても機能する。
スイッチ18は、ロボット先端を基準座標のZ軸のマイ
ナス方向に移動させ、スイッチ19は、ロボット先端を
Z軸のプラス方向に移動させるためのもので、これら両
スイッチ18,19は、双方共に台車2を直線的に後退
させるためのスイッチとしても機能する。
のY軸のマイナス方向に移動させ、スイッチ17は、ロ
ボット先端をY軸のプラス方向に移動させるためのもの
で、これら両スイッチ16,17は、双方共に台車2を
直線的に前進させるためのスイッチとしても機能する。
スイッチ18は、ロボット先端を基準座標のZ軸のマイ
ナス方向に移動させ、スイッチ19は、ロボット先端を
Z軸のプラス方向に移動させるためのもので、これら両
スイッチ18,19は、双方共に台車2を直線的に後退
させるためのスイッチとしても機能する。
【0014】スイッチ20は、ロボット先端をX軸、或
いはこれと平行な直線の周りで例えば時計回り方向に回
転させるためのもので、台車2を左方向に旋回させなが
ら後退させるためのスイッチとしても機能する。また、
スイッチ21は、ロボット先端をX軸、或いはこれと平
行な直線の周りで反時計回り方向に回転させるためのも
ので、台車2を右方向に旋回させながら後退させるため
のスイッチとしても機能する。
いはこれと平行な直線の周りで例えば時計回り方向に回
転させるためのもので、台車2を左方向に旋回させなが
ら後退させるためのスイッチとしても機能する。また、
スイッチ21は、ロボット先端をX軸、或いはこれと平
行な直線の周りで反時計回り方向に回転させるためのも
ので、台車2を右方向に旋回させながら後退させるため
のスイッチとしても機能する。
【0015】スイッチ24は、ロボット先端をZ軸、或
いはこれと平行な直線の周りで例えば時計回り方向に回
転させるためのもので、台車2を左方向にスピンターン
させるためのスイッチとしても機能する。また、スイッ
チ25は、ロボット先端をZ軸、或いはこれと平行な直
線の周りで反時計回り方向に回転させるためのもので、
台車2を右方向にスピンターンさせるためのスイッチと
しても機能する。ここで、スピンターンとは、左右両駆
動車輪4,5間のほぼ中央(台車2のほぼ中央)を中心
にして台車2を回転させることをいう。
いはこれと平行な直線の周りで例えば時計回り方向に回
転させるためのもので、台車2を左方向にスピンターン
させるためのスイッチとしても機能する。また、スイッ
チ25は、ロボット先端をZ軸、或いはこれと平行な直
線の周りで反時計回り方向に回転させるためのもので、
台車2を右方向にスピンターンさせるためのスイッチと
しても機能する。ここで、スピンターンとは、左右両駆
動車輪4,5間のほぼ中央(台車2のほぼ中央)を中心
にして台車2を回転させることをいう。
【0016】なお、台車2の手動操作のための操作部と
して利用されていないスイッチ22,23のうち、スイ
ッチ22は、ロボット先端をY軸、或いはこれと平行な
直線の周りで例えば時計回り方向に回転させるためのも
の、スイッチ23は、ロボット先端をY軸、或いはこれ
と平行な直線の周りで反時計回り方向に回転させるため
のものである。
して利用されていないスイッチ22,23のうち、スイ
ッチ22は、ロボット先端をY軸、或いはこれと平行な
直線の周りで例えば時計回り方向に回転させるためのも
の、スイッチ23は、ロボット先端をY軸、或いはこれ
と平行な直線の周りで反時計回り方向に回転させるため
のものである。
【0017】図4は移動ロボットの電気的構成の概略を
示している。同図において、台車2の内部に設けられた
制御手段としての制御装置26は、主制御部27、台車
2の走行プログラムやロボットアーム3の動作プログラ
ムなどを記憶した記憶部28、ロボット用制御部29、
走行用制御部30などを備えている。そして、この制御
装置26には、前記ティーチングペンダント9がコード
31を介して着脱可能に接続されるようになっている。
示している。同図において、台車2の内部に設けられた
制御手段としての制御装置26は、主制御部27、台車
2の走行プログラムやロボットアーム3の動作プログラ
ムなどを記憶した記憶部28、ロボット用制御部29、
走行用制御部30などを備えている。そして、この制御
装置26には、前記ティーチングペンダント9がコード
31を介して着脱可能に接続されるようになっている。
【0018】上記記憶部28には、移動ロボット1全体
の制御プログラム、ロボットアーム3が行うワークの移
載作業などの動作プログラム、台車2の走行経路や停止
位置などを定めた走行プログラム、ロボットアーム3の
ティーチング時の制御プログラム、台車2の手動による
操縦時の制御プログラムなどが記憶されている。そし
て、主制御部27は、ティーチングペンダント9からの
入力信号、上記のプログラムなどに基づいてロボット用
制御部29や走行用制御部30に各種の指令を与える。
ロボット用制御部29は主制御部27から与えられた指
令に基づいてロボットアーム3の動作を制御し、走行用
制御部30は主制御部27から与えられた指令に基づい
て左右の車輪用駆動回路32,33を介して左右の車輪
用モータを制御する。
の制御プログラム、ロボットアーム3が行うワークの移
載作業などの動作プログラム、台車2の走行経路や停止
位置などを定めた走行プログラム、ロボットアーム3の
ティーチング時の制御プログラム、台車2の手動による
操縦時の制御プログラムなどが記憶されている。そし
て、主制御部27は、ティーチングペンダント9からの
入力信号、上記のプログラムなどに基づいてロボット用
制御部29や走行用制御部30に各種の指令を与える。
ロボット用制御部29は主制御部27から与えられた指
令に基づいてロボットアーム3の動作を制御し、走行用
制御部30は主制御部27から与えられた指令に基づい
て左右の車輪用駆動回路32,33を介して左右の車輪
用モータを制御する。
【0019】次に、上記構成の作用を図1に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。この説明により、台
車2の手動による操縦時の制御プログラムが理解され
る。例えば、工場の或るエリアで使用していた移動ロボ
ット1を別のエリアで使用するために、手動によって移
動ロボット1を操縦する場合、まず、ティーチングペン
ダント9のコード31を制御装置26に接続し、ティー
チングペンダント9のスイッチ12を操作して手動モー
ドを選択すると共に、スイッチ13を操作して台車2を
選択する。すると、その操作されたスイッチ12,13
に応じた信号がティーチングペンダント9から制御装置
26に出力され、主制御部27は、手動による台車2の
制御プログラムに基づく制御を開始する。
チャートを参照しながら説明する。この説明により、台
車2の手動による操縦時の制御プログラムが理解され
る。例えば、工場の或るエリアで使用していた移動ロボ
ット1を別のエリアで使用するために、手動によって移
動ロボット1を操縦する場合、まず、ティーチングペン
ダント9のコード31を制御装置26に接続し、ティー
チングペンダント9のスイッチ12を操作して手動モー
ドを選択すると共に、スイッチ13を操作して台車2を
選択する。すると、その操作されたスイッチ12,13
に応じた信号がティーチングペンダント9から制御装置
26に出力され、主制御部27は、手動による台車2の
制御プログラムに基づく制御を開始する。
【0020】この制御の開始時点では、スイッチ14〜
21,24,25のどのスイッチも操作されていないの
で、主制御部27は、ステップS1でスイッチの操作を
検出する動作を実行した後、「操作されているスイッチ
は複数個、或いは操作されたスイッチは無し」を判断す
るステップS2で「YES」となり、次にフラグを
「0」、旋回(回転)半径や速度指令値などのデータを
リセットするステップS3を実行し、ステップS1に戻
るという動作を繰り返す。
21,24,25のどのスイッチも操作されていないの
で、主制御部27は、ステップS1でスイッチの操作を
検出する動作を実行した後、「操作されているスイッチ
は複数個、或いは操作されたスイッチは無し」を判断す
るステップS2で「YES」となり、次にフラグを
「0」、旋回(回転)半径や速度指令値などのデータを
リセットするステップS3を実行し、ステップS1に戻
るという動作を繰り返す。
【0021】この状態で、ティーチングペンダント9の
スイッチ14〜21,24,25のうちから、所望する
走行方向に応じたスイッチを押し操作する。今、台車2
を直線的に前進させるべくスイッチ16または17を押
し操作したとする。すると、主制御部27は、ステップ
S1でスイッチが操作されたことを検出してステップS
2に移行する。このとき、誤って2個以上のスイッチを
操作していたりすると、主制御部27はステップS2で
「YES」と判断してステップS3に移行し、以下、1
個のスイッチが操作された状態となるまでステップS
1、ステップS2で「YES」、ステップS3を繰り返
す。
スイッチ14〜21,24,25のうちから、所望する
走行方向に応じたスイッチを押し操作する。今、台車2
を直線的に前進させるべくスイッチ16または17を押
し操作したとする。すると、主制御部27は、ステップ
S1でスイッチが操作されたことを検出してステップS
2に移行する。このとき、誤って2個以上のスイッチを
操作していたりすると、主制御部27はステップS2で
「YES」と判断してステップS3に移行し、以下、1
個のスイッチが操作された状態となるまでステップS
1、ステップS2で「YES」、ステップS3を繰り返
す。
【0022】スイッチ16または17以外のスイッチを
操作していないとき、主制御部27は、ステップS2で
「NO」と判断してステップS4に移行し、操作されて
いるスイッチから台車2の動作内容を判定する。ここで
は、前進用のスイッチ16または17が操作されたので
あるから、主制御部27は、前進動作と判定してステッ
プS5に移行する。
操作していないとき、主制御部27は、ステップS2で
「NO」と判断してステップS4に移行し、操作されて
いるスイッチから台車2の動作内容を判定する。ここで
は、前進用のスイッチ16または17が操作されたので
あるから、主制御部27は、前進動作と判定してステッ
プS5に移行する。
【0023】そして、主制御部27は、ステップS5で
フラグを「0」にセットすると共に、直線的な前進であ
るから旋回半径Rを無限大、回転方向を正方向(前進)
に設定してステップS10に移行する。ステップS10
で主制御部27は、旋回半径Rが無限大、回転方向が正
のセット内容に基づき、左右の車輪用モータ8,9の双
方について、共に正方向に回転速度Nで回転するように
速度指令値を計算し、その指令指令値を走行用制御部3
0に出力する。走行用制御部30は、出力制御部27か
らの速度指令値に基づいて、左右の車輪用駆動回路3
2,33を介して左右の車輪用モータ8,9を制御し、
これにより、左右の駆動車輪4,5が正方向に同一の回
転速度で回転し、台車2は直線的に前進方向に走行す
る。
フラグを「0」にセットすると共に、直線的な前進であ
るから旋回半径Rを無限大、回転方向を正方向(前進)
に設定してステップS10に移行する。ステップS10
で主制御部27は、旋回半径Rが無限大、回転方向が正
のセット内容に基づき、左右の車輪用モータ8,9の双
方について、共に正方向に回転速度Nで回転するように
速度指令値を計算し、その指令指令値を走行用制御部3
0に出力する。走行用制御部30は、出力制御部27か
らの速度指令値に基づいて、左右の車輪用駆動回路3
2,33を介して左右の車輪用モータ8,9を制御し、
これにより、左右の駆動車輪4,5が正方向に同一の回
転速度で回転し、台車2は直線的に前進方向に走行す
る。
【0024】この後、主制御部26は、ステップS1に
戻り、以下、スイッチ16または17が操作されている
限り、ステップS2で「NO」、ステップS4、ステッ
プS5、ステップS10、ステップS11を経てステッ
プS1に戻るという動作を繰り返し実行し、台車2は直
線的に前進し続ける。
戻り、以下、スイッチ16または17が操作されている
限り、ステップS2で「NO」、ステップS4、ステッ
プS5、ステップS10、ステップS11を経てステッ
プS1に戻るという動作を繰り返し実行し、台車2は直
線的に前進し続ける。
【0025】台車2を直線的に後退させるべくスイッチ
18または19を操作した場合も、左右の車輪用モータ
8,9(駆動車輪4,5)の回転方向が逆方向となるよ
うに制御される点が異なるだけで、主制御部27は、上
記したと同様に、ステップS1、ステップS2で「N
O」、ステップS4、ステップS5、ステップS10、
ステップS11を経てステップS1に戻るという動作を
繰り返し実行し、台車2は直線的に後退する。
18または19を操作した場合も、左右の車輪用モータ
8,9(駆動車輪4,5)の回転方向が逆方向となるよ
うに制御される点が異なるだけで、主制御部27は、上
記したと同様に、ステップS1、ステップS2で「N
O」、ステップS4、ステップS5、ステップS10、
ステップS11を経てステップS1に戻るという動作を
繰り返し実行し、台車2は直線的に後退する。
【0026】また、台車2を右方向にスピンターンさせ
るべく、スイッチ25を操作すると、主制御部27は、
ステップS1、ステップS2で「NO」となり、次のス
テップS4で右方向のスピンターン動作と判定してステ
ップS6に移行する。
るべく、スイッチ25を操作すると、主制御部27は、
ステップS1、ステップS2で「NO」となり、次のス
テップS4で右方向のスピンターン動作と判定してステ
ップS6に移行する。
【0027】そして、主制御部27は、ステップS6で
フラグを「0」にセットすると共に、右方向のスピンタ
ーンであるから旋回半径を0(ゼロ)に設定し、ステッ
プS10に移行する。主制御部27は、ステップS10
で旋回半径0というセット内容に基づき、左駆動用モー
タ8が正方向に所定速度Nで回転し、右駆動用モータ9
が逆方向に所定速度Nで回転するように速度指令値を計
算し、その指令指令値を走行用制御部30に出力する。
そして、走行用制御部30は、主制御部27からの速度
指令値に基づいて左右の車輪用駆動回路32,33を介
して左右の車輪用モータ8,9を制御し、これにより、
左駆動車輪4が正方向に、右車輪用モータ9が逆方向に
それぞれ所定速度で回転し、台車2は左右両駆動車輪
4,5のほぼ中央を中心にして回転する。
フラグを「0」にセットすると共に、右方向のスピンタ
ーンであるから旋回半径を0(ゼロ)に設定し、ステッ
プS10に移行する。主制御部27は、ステップS10
で旋回半径0というセット内容に基づき、左駆動用モー
タ8が正方向に所定速度Nで回転し、右駆動用モータ9
が逆方向に所定速度Nで回転するように速度指令値を計
算し、その指令指令値を走行用制御部30に出力する。
そして、走行用制御部30は、主制御部27からの速度
指令値に基づいて左右の車輪用駆動回路32,33を介
して左右の車輪用モータ8,9を制御し、これにより、
左駆動車輪4が正方向に、右車輪用モータ9が逆方向に
それぞれ所定速度で回転し、台車2は左右両駆動車輪
4,5のほぼ中央を中心にして回転する。
【0028】台車2を左方向にスピンターンさせるべ
く、スイッチ24を操作した場合には、右駆動用モータ
9が正方向に所定速度Nで回転し、左駆動用モータ8が
逆方向に所定速度Nで回転するように制御されるところ
が異なるだけで、左右両車輪用モータ8,9は右方向の
スピンターンのときと同様に制御され、これにより、台
車2が左右両駆動車輪4,5のほぼ中央を中心にして回
転する。
く、スイッチ24を操作した場合には、右駆動用モータ
9が正方向に所定速度Nで回転し、左駆動用モータ8が
逆方向に所定速度Nで回転するように制御されるところ
が異なるだけで、左右両車輪用モータ8,9は右方向の
スピンターンのときと同様に制御され、これにより、台
車2が左右両駆動車輪4,5のほぼ中央を中心にして回
転する。
【0029】さて、台車2を前進させながら右方向に旋
回させるべく、スイッチ15を操作すると、主制御部2
7は、ステップS1、ステップS2で「NO」となり、
次のステップS4で前進しながら右方向に旋回する動作
と判定してステップS7に移行し、ここでフラグが
「1」にセットされているか否かを判断する。この場
合、フラグは未だ「0」にセットされたままであるか
ら、主制御部27は、ステップS7で「NO」と判断し
てステップS8に移行し、ここでフラグを「1」にセッ
トすると共に、旋回半径Rを右方向のR0 にセットす
る。
回させるべく、スイッチ15を操作すると、主制御部2
7は、ステップS1、ステップS2で「NO」となり、
次のステップS4で前進しながら右方向に旋回する動作
と判定してステップS7に移行し、ここでフラグが
「1」にセットされているか否かを判断する。この場
合、フラグは未だ「0」にセットされたままであるか
ら、主制御部27は、ステップS7で「NO」と判断し
てステップS8に移行し、ここでフラグを「1」にセッ
トすると共に、旋回半径Rを右方向のR0 にセットす
る。
【0030】この後、主制御部27は、セットされた旋
回半径に基づき、左車輪用モータ8が正方向に所定速度
Nで回転し、右車輪用モータ9が旋回半径がR0 となる
ように左車輪用モータ8よりも所定速度N1だけ低い速
度(N−N1)で正方向に回転するように速度指令値を
演算し、その指令値を走行用制御部30に出力する。走
行用制御部30は、主制御部27からの速度指令値に基
づき、左右車輪用駆動回路32,33を介して左右両車
輪用モータ8.9を制御し、これにより、左駆動車輪4
が正方向に所定速度で回転し、右車輪用モータ9が左駆
動車輪4より所定速度だけ遅い速度で回転するようにな
って台車2が前進しながら右方向に半径R0 で旋回する
ようになる。
回半径に基づき、左車輪用モータ8が正方向に所定速度
Nで回転し、右車輪用モータ9が旋回半径がR0 となる
ように左車輪用モータ8よりも所定速度N1だけ低い速
度(N−N1)で正方向に回転するように速度指令値を
演算し、その指令値を走行用制御部30に出力する。走
行用制御部30は、主制御部27からの速度指令値に基
づき、左右車輪用駆動回路32,33を介して左右両車
輪用モータ8.9を制御し、これにより、左駆動車輪4
が正方向に所定速度で回転し、右車輪用モータ9が左駆
動車輪4より所定速度だけ遅い速度で回転するようにな
って台車2が前進しながら右方向に半径R0 で旋回する
ようになる。
【0031】この後、主制御部27は、ステップS1に
戻り、ステップS2で「NO」、ステップS4、ステッ
プS7を実行した後、フラグが「1」であるか否かを判
断するステップS7に移行する。ここでは、フラグは既
に「1」にセットされているから、主制御部27は、ス
テップS7で「YES」となって次のステップS9で旋
回半径を所定値rだけ小さい値(R0 −r)に設定す
る。
戻り、ステップS2で「NO」、ステップS4、ステッ
プS7を実行した後、フラグが「1」であるか否かを判
断するステップS7に移行する。ここでは、フラグは既
に「1」にセットされているから、主制御部27は、ス
テップS7で「YES」となって次のステップS9で旋
回半径を所定値rだけ小さい値(R0 −r)に設定す
る。
【0032】続いて、主制御部27は、セットされた旋
回半径に基づき、左車輪用モータ8を正方向に所定速度
Nで回転し、右車輪用モータ9を旋回半径R0 のときの
速度(N−N1)より更に所定速度だけ低い速度で正方
向に回転するように速度指令値を演算し、その指令値を
走行用制御部30に出力する。ここで、旋回半径Rをr
だけ小さくするために必要な左右両車輪用モータ8,9
の速度差をnとすると、旋回半径(R0 −r)で右方向
に旋回するための右車輪用モータ9の速度指令値は、
(N−N1−n)に相当する値となる。
回半径に基づき、左車輪用モータ8を正方向に所定速度
Nで回転し、右車輪用モータ9を旋回半径R0 のときの
速度(N−N1)より更に所定速度だけ低い速度で正方
向に回転するように速度指令値を演算し、その指令値を
走行用制御部30に出力する。ここで、旋回半径Rをr
だけ小さくするために必要な左右両車輪用モータ8,9
の速度差をnとすると、旋回半径(R0 −r)で右方向
に旋回するための右車輪用モータ9の速度指令値は、
(N−N1−n)に相当する値となる。
【0033】そして、走行用制御部30は、左右両駆動
回路32,33を介して左右両車輪用モータ8,9を制
御し、これにより、左駆動車輪4が正方向に所定速度で
回転し、右駆動車輪5が左駆動車輪4より所定速度だけ
遅い速度で回転するようになり、台車2は前進しながら
旋回半径(R0 −r)で右方向に旋回する。
回路32,33を介して左右両車輪用モータ8,9を制
御し、これにより、左駆動車輪4が正方向に所定速度で
回転し、右駆動車輪5が左駆動車輪4より所定速度だけ
遅い速度で回転するようになり、台車2は前進しながら
旋回半径(R0 −r)で右方向に旋回する。
【0034】スイッチ15が更に操作し続けられている
と、主制御部27は、ステップS9で旋回半径を更にr
だけ小さい値(R0 −2r)に設定し、次のステップS
10で右車輪用モータ9を旋回半径(R0 −r)のとき
より2n回転だけ遅い速度で回転するように速度指令を
出力する。これにより、右駆動車輪5が左駆動車輪4よ
り更に遅い速度で回転するようになり、台車2は前進し
ながら右方向に(R0−2r)の半径で旋回する。
と、主制御部27は、ステップS9で旋回半径を更にr
だけ小さい値(R0 −2r)に設定し、次のステップS
10で右車輪用モータ9を旋回半径(R0 −r)のとき
より2n回転だけ遅い速度で回転するように速度指令を
出力する。これにより、右駆動車輪5が左駆動車輪4よ
り更に遅い速度で回転するようになり、台車2は前進し
ながら右方向に(R0−2r)の半径で旋回する。
【0035】このようにスイッチ15が操作し続けられ
ていると、その間、台車2の旋回半径Rが所定の時間毎
にrずつ次第に減少する。この結果、台車2は、図7
(a)に示すように、ほぼ渦巻き状の経路を辿って旋回
するようになる。そして、スイッチ15の操作が解除さ
れると、主制御部27は、次に操作されたスイッチに応
じてステップS5〜7のうちのいずれかに移行し、上述
したようにして操作されたスイッチに応じた内容で台車
2の走行を制御する。
ていると、その間、台車2の旋回半径Rが所定の時間毎
にrずつ次第に減少する。この結果、台車2は、図7
(a)に示すように、ほぼ渦巻き状の経路を辿って旋回
するようになる。そして、スイッチ15の操作が解除さ
れると、主制御部27は、次に操作されたスイッチに応
じてステップS5〜7のうちのいずれかに移行し、上述
したようにして操作されたスイッチに応じた内容で台車
2の走行を制御する。
【0036】以上のことは、台車2を前進しながら左方
向に旋回させるべくスイッチ14を操作した場合も、左
駆動車輪4が右駆動車輪5より遅い速度で回転すること
が相違するだけで、上記と同様に台車2は旋回半径を次
第に減少させながら左方向に旋回する。また、台車2を
後退させながら右方向、或るは左方向に旋回させるべく
スイッチ21或いは22を操作した場合も同様にして、
スイッチ21或いは22が操作されている間、台車2は
後退方向に移動しながら旋回半径を次第に減少させなが
ら右方向、或るいは左方向に旋回する。
向に旋回させるべくスイッチ14を操作した場合も、左
駆動車輪4が右駆動車輪5より遅い速度で回転すること
が相違するだけで、上記と同様に台車2は旋回半径を次
第に減少させながら左方向に旋回する。また、台車2を
後退させながら右方向、或るは左方向に旋回させるべく
スイッチ21或いは22を操作した場合も同様にして、
スイッチ21或いは22が操作されている間、台車2は
後退方向に移動しながら旋回半径を次第に減少させなが
ら右方向、或るいは左方向に旋回する。
【0037】もちろん、台車2を渦巻き状の軌跡で旋回
させるのではなく、或る半径、例えば半径R0 の円弧状
の軌跡で旋回させることもできる。例えば、前進しなが
ら右方向に旋回させる場合、スイッチ15を押す操作
と、スイッチ17を押す操作とを交互に行うと、スイッ
チ17を操作する度に台車2は直線的に前進し、再度ス
イッチ15の操作するときには、その都度、台車2は旋
回半径RO に戻されるので、台車2は図7(b)に示す
ように、ほぼ半径R0 の円弧状軌跡を辿るように旋回す
るものである。
させるのではなく、或る半径、例えば半径R0 の円弧状
の軌跡で旋回させることもできる。例えば、前進しなが
ら右方向に旋回させる場合、スイッチ15を押す操作
と、スイッチ17を押す操作とを交互に行うと、スイッ
チ17を操作する度に台車2は直線的に前進し、再度ス
イッチ15の操作するときには、その都度、台車2は旋
回半径RO に戻されるので、台車2は図7(b)に示す
ように、ほぼ半径R0 の円弧状軌跡を辿るように旋回す
るものである。
【0038】このように本実施例によれば、台車2を手
動で操縦する場合、その操縦のための機器として、移動
ロボット1に本来的に備えられているティーチングペン
ダント10を利用して行うことができるので、ジョイス
ティックなどの専用の機器を別途設けなくとも済み、コ
ストを低減することができる。しかも、ロボットアーム
3を動作させるためのスイッチを台車2の操縦用のスイ
ッチとしても使用することができるので、スイッチの数
を少なくすることができる。また、台車2を旋回させる
場合、スイッチが操作されている間、旋回の半径が次第
に小さくなる。このため、台車2を小さく旋回させたい
場合、台車2を前進或いは後退させながら、左右に旋回
させるという切り返し操作を何度も繰り返さなくとも済
み、操作性に優れたものとなる。
動で操縦する場合、その操縦のための機器として、移動
ロボット1に本来的に備えられているティーチングペン
ダント10を利用して行うことができるので、ジョイス
ティックなどの専用の機器を別途設けなくとも済み、コ
ストを低減することができる。しかも、ロボットアーム
3を動作させるためのスイッチを台車2の操縦用のスイ
ッチとしても使用することができるので、スイッチの数
を少なくすることができる。また、台車2を旋回させる
場合、スイッチが操作されている間、旋回の半径が次第
に小さくなる。このため、台車2を小さく旋回させたい
場合、台車2を前進或いは後退させながら、左右に旋回
させるという切り返し操作を何度も繰り返さなくとも済
み、操作性に優れたものとなる。
【0039】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。台車2の車輪の数は4個に限られな
い。台車2の前後両側に2個ずつの車輪を設け、左側の
前後車輪のうちの少なくとも一方、および右側の前後車
輪のうち少なくとも一方をモータによって駆動するよう
にしても良い。台車2の前後両側のうち、一方に2個の
車輪、他方に1個の車輪を設け、前側の車輪、或いは後
側の車輪をモータによって駆動するようにしても良い。
前後両側の車輪の向きを変更できるようにしてこれを操
舵機構とする構成としても良い。この場合、旋回用のス
イッチが操作された時、操舵機構の車輪の向きを所定時
間経過毎に所定角度ずつ変えるようにして、台車2の回
転半径が漸次減少するように構成しても良い。
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。台車2の車輪の数は4個に限られな
い。台車2の前後両側に2個ずつの車輪を設け、左側の
前後車輪のうちの少なくとも一方、および右側の前後車
輪のうち少なくとも一方をモータによって駆動するよう
にしても良い。台車2の前後両側のうち、一方に2個の
車輪、他方に1個の車輪を設け、前側の車輪、或いは後
側の車輪をモータによって駆動するようにしても良い。
前後両側の車輪の向きを変更できるようにしてこれを操
舵機構とする構成としても良い。この場合、旋回用のス
イッチが操作された時、操舵機構の車輪の向きを所定時
間経過毎に所定角度ずつ変えるようにして、台車2の回
転半径が漸次減少するように構成しても良い。
【図1】本発明の一実施例における台車の手動運転の制
御内容を示すフローチャート
御内容を示すフローチャート
【図2】ティーチングペンダントのスイッチ部分の正面
図
図
【図3】ティーチングペンダントの正面図
【図4】移動ロボットの電気的構成を示すブロック図
【図5】移動ロボットの台車の底面図
【図6】移動ロボットの全体の概略を示す側面図
【図7】移動ロボットの走行経路の例を示す図
図中、2は台車、3はロボットアーム、4,5は左右の
駆動車輪、8,9は左右の車輪用モータ、10はティー
チングペンダント、14〜21,24,25は操作部を
構成するスイッチ、26は制御装置(制御手段)であ
る。
駆動車輪、8,9は左右の車輪用モータ、10はティー
チングペンダント、14〜21,24,25は操作部を
構成するスイッチ、26は制御装置(制御手段)であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 強志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3F059 BB07 BC06 BC07 3F060 CA00 CA12 GA13 HA00
Claims (2)
- 【請求項1】 走行装置を備えた台車と、 この台車に搭載されたロボットアームと、 このロボットアームの動作を教示するティーチングペン
ダントと、 このティーチングペンダントに設けられ、前記台車を手
動操作によって操縦するための操作部と、 この操作部により操作された内容に応じて前記台車の走
行を制御する制御手段とを具備し、 前記制御手段は、前記操作部により前記台車を旋回させ
る操作が行われたとき、その操作が行われている間、旋
回半径が次第に小さくなるように前記台車の走行を制御
することを特徴とする移動ロボット。 - 【請求項2】 前記台車を手動操作によって操縦するた
めの前記操作部は、前記ロボットアームを手動操作によ
って動作させるための操作部と兼用されていることを特
徴とする請求項1記載の移動ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11092198A JP2000288967A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 移動ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11092198A JP2000288967A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 移動ロボット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000288967A true JP2000288967A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14047761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11092198A Pending JP2000288967A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 移動ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000288967A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6853881B2 (en) * | 2001-04-05 | 2005-02-08 | Fanuc Ltd. | Robot information processing system |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11092198A patent/JP2000288967A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6853881B2 (en) * | 2001-04-05 | 2005-02-08 | Fanuc Ltd. | Robot information processing system |
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