JP2000290722A - ウォーキングビームコンベア式加熱炉の炉床開口遮蔽カバー - Google Patents

ウォーキングビームコンベア式加熱炉の炉床開口遮蔽カバー

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JP2000290722A
JP2000290722A JP11097270A JP9727099A JP2000290722A JP 2000290722 A JP2000290722 A JP 2000290722A JP 11097270 A JP11097270 A JP 11097270A JP 9727099 A JP9727099 A JP 9727099A JP 2000290722 A JP2000290722 A JP 2000290722A
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hearth
lid
opening
shielding cover
plate
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JP11097270A
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English (en)
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Yoshie Shida
喜栄 至田
Takeshi Shinozaki
斌 篠崎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウォーキングビームコンベア式加熱炉の炉床開
口を遮蔽するカバーの耐久性・メンテナンス性を改善す
る。 【解決手段】炉床の開口を貫通する移動ビームポストに
取付けられる炉床開口遮蔽カバーにおいて、炉床の開口
を遮蔽するに足る大きさの平面形状を有する耐火物製蓋
体(31)と、該蓋体(31)を所定形状に保持すると
共に移動ビームポスト(21)に取付けるための耐熱合
金製支持部材(32)とを有し、支持部材(32)は、
移動ビームポスト(21)に溶接により固定される取付
け金具(33)と、蓋体(31)内にその長手方向の略
全長に亘って延在する板状部材(34)とからなり、板
状部材(33)は、その基部(34)を取付け金具
(33)に掛け止めされてなる構造を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウォーキングビー
ムコンベア式連続加熱炉の移動ビームポストに取付けら
れる、炉床開口遮蔽用カバーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ウォーキングビームコンベア機構を備え
た加熱炉は、熱間圧延ラインに供給されるスラブなどの
鋼材の再加熱炉等として使用されている。ウォーキング
ビームコンベアは、固定ビームと移動ビームとを有して
いる。図6において、(20)は移動ビームであり、炉
床(11)に、移動ビームポスト(21)が貫通する開
口(12)が形成されている(固定ビームは図示を省略
している)。移動ビームポスト(21)は、固定ビーム
のポスト(炉床上に立設固定されている)と異なって、
炉床開口(12)を通って炉外に延在し、昇降駆動装置
(図示せず)に連結されている。被加熱鋼材(S)は、
移動ビーム(20)の昇降・進退運動(矢符A)によ
り、移動ビーム(20)と固定ビームとに交互に移し替
えられながら搬送される。
【0003】炉床の開口(12)は、移動ビームポスト
(21)の昇降・進退運動を妨げないように、その進退
運動方向に長い楕円形状を有し、その開口面積は移動ビ
ームポスト(21)の断面積よりかなり広い。この開口
からの放熱および外気侵入を遮断するための開口遮蔽カ
バー(30)が移動ビームポスト(21)に取付けられ
ている。その開口遮蔽カバーとして、図7〜図9に示す
構造を有するものが提案されている。図7の遮蔽カバー
は、丸棒状の支持金具(1)とこれに保持された耐火物
製蓋体(2)とからなり、支持金具(1)の基端部をビ
ームポスト(21)に溶接することにより取付けられて
いる。図8の遮蔽カバーは、耐火物からなるベース
(3)を、移動ビームポスト(21)に嵌装固定し、該
耐火物ベース(3)に予め嵌設しておいた棒状物(4)
に、耐火物ブロック(5)を掛装した構造を有している
(実開昭62−36059号公報)。また、図9の遮蔽
カバーは、フック状の支持金具(6)を移動ビーム(2
0)に溶接で固定し、これに耐火材遮蔽板(7)を懸装
した構造を有している(実開昭59−123155号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7の遮蔽カバーは、
丸棒状支持金具(1)を移動ビームポスト(21)に溶
接固定した構造であるため、支持金物(1)は、移動ビ
ームポストの中空孔内を流通する冷却水の強制冷却作用
により、長手方向の温度勾配を生じ、熱応力による変形
・亀裂を生じ易く、また耐火物製蓋体(2)の荷重によ
る曲げ変形が生じ易い。図8の遮蔽カバーは、耐火物ベ
ース(3)を介して移動ビームポスト(21)に取付け
られた構造であるため、振動・衝撃の作用による破損を
生じ易い難点がある。また、図9の遮蔽カバーは、フッ
ク状金具(6)に耐火材遮蔽板(7)を掛装した構造で
あるため、移動ビームポスト(21)の昇降進退運動に
伴う振動・衝撃の作用により、遮蔽板(7)の脱落・破
損が生じ易い。
【0005】鋼材加熱炉の加熱帯、均熱帯の炉内雰囲気
は、約1250〜1350℃の温度域に保持され、近時
は操炉効率の向上等の観点から、1350℃を越える高
温操業も一般化しつつあり、このような高温操業におい
て、上記のカバー構造では、開口遮蔽機能を安定に維持
することが困難である。本発明は、上記問題を解消する
ことを目的とし、高温使用環境下に対する良好な耐亀裂
性・耐変形性を有し、炉床開口の遮蔽機能を安定に維持
することができる改良されたカバー構造を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ウォーキング
ビームコンベア式加熱炉の炉床の開口を貫通する移動ビ
ームポストに取付けられる炉床開口遮蔽カバーにおい
て、炉床の開口を遮蔽するに足る大きさの平面形状を有
する耐火物製蓋体(31)と、該蓋体(31)を所定形
状に保持すると共に移動ビームポスト(21)に取付け
るための耐熱合金製支持部材(32)とを有し、支持部
材(32)は、移動ビームポスト(21)に溶接により
固定される取付け金具(33)と、蓋体(31)内にそ
の長手方向の略全長に亘って延在する板状部材(34)
とからなり、板状部材(34)は、その基部(34
を取付け金具(33)に掛け止めされた構造を有してい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明について実施例を示す図面
を参照して説明する。図1は、遮蔽カバーを示す垂直断
面(図2のI−I矢視断面)、図2は平面図であり、図
3は支持部材(32)を示している。開口遮蔽カバー
(30)は、耐火物製蓋体(31)と、その蓋体(3
1)の形状保持および移動ビームポスト(21)への取
付け手段である支持部材(32)とを有している。蓋体
(31)は、炉床開口(12)の全体を覆うに足る大き
さの平面形状を有し、支持部材(32)は、取付け金具
(33)と板状部材(34)とからなる。
【0008】支持部材(32)の取付け金具(33)
は、前面側に、板状部材(34)を掛け止めするための
溝(33)を有し、背面側は移動ビームポスト(2
1)の周面に沿った弧状面をなしている。取付け金具
(33)は、その背面を移動ビームポスト(21)の本
体(鋼管)の周面にあてがわれて溶接により固定され
る。板状部材(34)は、耐火物蓋体(31)内を水平
方向に貫入し、その長手方向の略全体に延在している。
板状部材(34)の基部(33)は膨出形状を有し、
これを取付け金具(33)の溝(33)に嵌合するこ
とにより掛け止めされている。
【0009】支持部材(32)を、取付け金具(33)
と板状部材(34)とからなる分割構造としていること
により、板状部材(34)の長手方向の温度勾配が軽減
緩和される。すなわち、移動ビームポスト(21)に溶
接される取付け金具(33)は、該ポスト(21)内の
冷却水による強制冷却の直接的な作用を受けるが、板状
部材(34)は、取付け金具(33)とは不連続体であ
るので、その長手方向に強い温度勾配を生じることがな
く、従って、図8の遮蔽カバーにおける一体形状の支持
金具(1)の場合と異なって、熱応力による亀裂損傷が
抑制防止される。
【0010】板状部材(34)は、その断面形状の効果
として、図8の丸棒状支持金具(1)等に比べて、断面
係数が大きく、耐火物蓋体(31)の荷重による曲げ変
形を生じ難い。また、図示のように、板高さhを基部
(33)側で大きく、先端側に向かって小さくなる傾
斜形状とすることにより、自重の負担も軽減し、曲がり
変形量を抑制するのに有利である。更に、この板状部材
(34)を、耐火物蓋体(31)内の長手方向に略全長
に亘って延在させているので、図10のフック状支持金
具(6)に比し、耐火物蓋体(31)を安定に保持する
ことができる。なお、図示の板状部材(34)は、上側
縁線が水平で下側縁線が傾斜した形状を有しているが、
その上下を反転した形状(下側縁線を水平にし、上側縁
線を傾斜させた先細形状)としても同様の効果が得られ
る。
【0011】板状部材(34)のサイズは、炉床開口の
遮蔽に必要な耐火物蓋体(31)の大きさによるが、例
えば、板長さ(l)約500〜800mm、板厚(b)
約50〜60mm、高さ(h)約150〜200mmで
あり、h/bは約2.5以上である。
【0012】支持部材(32)の取付け金具(33)お
よび板状部材(34)は、炉材料として一般的なNi−
Cr−Fe系耐熱合金鋼、例えばSCH13(0.35
C−11〜14Ni−24〜28Cr‐Fe),SCH
22(0.4C−19〜22Ni−23〜27Cr−F
e)などが適用される。板状部材(34)のより好適な
材料として、Cr:70〜90%,Nb,Wの1種又は
2種:0.5〜3%(但し、NbとWの合計量は10%
以下)、Mo,Taの1種又は2種:1〜3%(但し、
NbとWの合計量は10%以下)、残部実質的にFeか
らなるクロム基超耐熱合金が好適である。このクロム超
耐熱合金は、高融点(約1650℃以上)を有し,高温
耐酸化性,高温強度、クリープ変形抵抗性が高く、板状
部材(34)の安定性を高めるのに有効である。
【0013】耐火物製蓋体(31)は、不定形または定
型耐火物を用いて形成される。また、セラミックス繊維
ボードやブランケット等を使用して形成することもでき
る。図4および図5はその例を示している。(31
は繊維ボード等であり、所要形状に切り出した多数枚の
ボード(31)に、板状部材(34)を貫入する孔を
設けて串刺し状に積層装着して蓋体(31)を形成して
いる。該蓋材は、必要に応じて、キャスタブルないし不
定形コーティング(耐火物)が塗設される。
【0014】
【発明の効果】本発明の炉床開口遮蔽カバーは、耐火物
蓋体を支持する支持部材の分割構造および断面形状効果
として、高温環境、振動衝撃環境下において、開口遮蔽
機能を安定に維持し、耐用寿命およびメンテナンス性の
向上、加熱炉操業効率の向上安定化等の効果をもたらす
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開口遮蔽カバーの実施例を示す垂直断
面図(図2のI−I矢視断面)である。
【図2】図1のカバーの平面図である。
【図3】本発明の開口遮蔽カバーの支持部材の例を示す
斜視説明図である。
【図4】本発明の開口遮蔽カバーの他の実施例を示す垂
直断面図である。
【図5】図4のカバーの平面図である。
【図6】ウォーキングビームコンベア式加熱炉の炉内構
造を示す断面説明図である。
【図7】従来の開口遮蔽カバーを示す断面図である。
【図8】従来の開口遮蔽カバーを示す断面図である。
【図9】従来の開口遮蔽カバーを示す断面図である。
【符号の説明】
10:加熱炉 11:炉床 12:開口 20:移動ビーム 21:移動ビームポスト 30:開口遮蔽カバー 31:耐火物製蓋体 32:支持部材 33:取付け金具 33:溝 34:板状部材 34:基部
フロントページの続き Fターム(参考) 4K034 AA11 AA16 AA17 BA08 CA01 EA15 GA02 GA12 4K050 AA01 BA02 CA08 CB01 CD02 CF14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウォーキングビームコンベア式加熱炉の
    炉床の開口を貫通する移動ビームポストに取付けられる
    炉床開口遮蔽カバーにおいて、 炉床の開口を遮蔽するに足る大きさの平面形状を有する
    耐火物製蓋体(31)と、該蓋体(31)を所定形状に
    保持すると共に移動ビームポスト(21)に取付けるた
    めの耐熱合金製支持部材(32)とを有し、 支持部材(32)は、移動ビームポスト(21)に溶接
    により固定される取付け金具(33)と、蓋体(31)
    内にその長手方向の略全長に亘って延在する板状部材
    (34)とからなり、板状部材(33)は、その基部
    (34)を取付け金具(33)に掛け止めされてなる
    炉床開口遮蔽カバー。
JP11097270A 1999-04-05 1999-04-05 ウォーキングビームコンベア式加熱炉の炉床開口遮蔽カバー Pending JP2000290722A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100544050B1 (ko) * 2001-12-22 2006-01-23 주식회사 포스코 워킹 빔형 가열로
US20240318916A1 (en) * 2021-01-21 2024-09-26 Andritz Metals Germany Gmbh Shielding Shoe for Walking Beam Furnaces

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100544050B1 (ko) * 2001-12-22 2006-01-23 주식회사 포스코 워킹 빔형 가열로
US20240318916A1 (en) * 2021-01-21 2024-09-26 Andritz Metals Germany Gmbh Shielding Shoe for Walking Beam Furnaces
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