JP2000291049A - 汚砂等の掻上機における削り深さ調整装置 - Google Patents
汚砂等の掻上機における削り深さ調整装置Info
- Publication number
- JP2000291049A JP2000291049A JP11103934A JP10393499A JP2000291049A JP 2000291049 A JP2000291049 A JP 2000291049A JP 11103934 A JP11103934 A JP 11103934A JP 10393499 A JP10393499 A JP 10393499A JP 2000291049 A JP2000291049 A JP 2000291049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scraping
- scraper
- sand
- sled
- shaving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007790 scraping Methods 0.000 title claims abstract description 154
- 239000004576 sand Substances 0.000 title claims abstract description 49
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 21
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 18
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 18
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 16
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- LFYJSSARVMHQJB-QIXNEVBVSA-N bakuchiol Chemical compound CC(C)=CCC[C@@](C)(C=C)\C=C\C1=CC=C(O)C=C1 LFYJSSARVMHQJB-QIXNEVBVSA-N 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 3
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 掻上装置の自重を良好に支持すると共に、削
り板による削り深さの調節を簡単且つ適切に行うことが
できて、汚砂等を所定の層厚で精度よく削り取ることが
できる掻寄装置の削り深さ調整装置を提供する。 【解決手段】 掻寄装置2aを、走行機体20に装着し
てなる掻上機2において、前記掻寄装置2aを構成する
に、下部に開口部21cを有するカバー体21内に、地
表の汚砂W等を削り取りながら側方へ移送する螺旋状の
掻寄体61を軸架し、カバー体21の後部には刃先を掻
寄体61の回転軌跡に近接させたスクレーパ13を設け
ると共に、カバー体21の前部下方には左右の橇体70
を昇降調節可能に設け、該橇体70の後端部を平面視で
掻寄体61の回転軌跡と重合するように設けた汚砂等の
掻上機における削り深さ調整装置としている。
り板による削り深さの調節を簡単且つ適切に行うことが
できて、汚砂等を所定の層厚で精度よく削り取ることが
できる掻寄装置の削り深さ調整装置を提供する。 【解決手段】 掻寄装置2aを、走行機体20に装着し
てなる掻上機2において、前記掻寄装置2aを構成する
に、下部に開口部21cを有するカバー体21内に、地
表の汚砂W等を削り取りながら側方へ移送する螺旋状の
掻寄体61を軸架し、カバー体21の後部には刃先を掻
寄体61の回転軌跡に近接させたスクレーパ13を設け
ると共に、カバー体21の前部下方には左右の橇体70
を昇降調節可能に設け、該橇体70の後端部を平面視で
掻寄体61の回転軌跡と重合するように設けた汚砂等の
掻上機における削り深さ調整装置としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上水道の濾過に使
用される緩速濾過池等の地表の汚砂等を、所定の層厚で
削り取ると共に、削り取られた汚砂等を側方に掻寄せた
のち回収する掻上機の削り深さ調整装置に関する。
用される緩速濾過池等の地表の汚砂等を、所定の層厚で
削り取ると共に、削り取られた汚砂等を側方に掻寄せた
のち回収する掻上機の削り深さ調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような濾過池等で汚砂等を
回収する装置として、特開平10ー195918号公報
に示される構成の汚砂等の掻取り搬出装置が公知であ
る。
回収する装置として、特開平10ー195918号公報
に示される構成の汚砂等の掻取り搬出装置が公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この掻取り搬出装置
は、濾過池の地表を掻寄装置で削り取る掻寄機と、該掻
寄機で削り取られた汚砂を掻上装置で掻上げて後方送り
し、搬出機の容器に収容する掻上機とから構成されてい
る。そこで、上記掻寄装置を掻上装置と一体的に構成す
ることにより、汚砂の削り取りと掻上げを1台の掻上機
で省力的に行おうとすると、走行機体にローリング回動
自在に支持されている掻上装置の掻寄装置の巾が広くな
る。
は、濾過池の地表を掻寄装置で削り取る掻寄機と、該掻
寄機で削り取られた汚砂を掻上装置で掻上げて後方送り
し、搬出機の容器に収容する掻上機とから構成されてい
る。そこで、上記掻寄装置を掻上装置と一体的に構成す
ることにより、汚砂の削り取りと掻上げを1台の掻上機
で省力的に行おうとすると、走行機体にローリング回動
自在に支持されている掻上装置の掻寄装置の巾が広くな
る。
【0004】そして、上記のように掻寄装置と掻上装置
とを一体的に構成した掻上機は、広巾な掻寄装置を走行
機体に対してローリング回動及び上下動させて、掻取作
業時における汚砂の削り量の調節を行うものであるか
ら、掻寄装置を地表のうねりによる傾斜或いは凹凸に対
して、適切且つ迅速に沿わせることができず、削り量を
微小に調節することが困難であると共に、軟弱地盤で機
体が傾いて走行するような場合に、掻寄装置が一側に傾
斜して偏寄することによる深削り、並びに浅削りによる
汚砂の削り過ぎや残留を生じ易く、汚砂等を精度よく良
好に削り取ることができない等の欠点がある。また、長
大な掻上搬送装置を上下動させるために大型で大揚力の
油圧シリンダ等のアクチェータを必要とし、昇降機構が
複雑でコスト高になる等の問題がある。
とを一体的に構成した掻上機は、広巾な掻寄装置を走行
機体に対してローリング回動及び上下動させて、掻取作
業時における汚砂の削り量の調節を行うものであるか
ら、掻寄装置を地表のうねりによる傾斜或いは凹凸に対
して、適切且つ迅速に沿わせることができず、削り量を
微小に調節することが困難であると共に、軟弱地盤で機
体が傾いて走行するような場合に、掻寄装置が一側に傾
斜して偏寄することによる深削り、並びに浅削りによる
汚砂の削り過ぎや残留を生じ易く、汚砂等を精度よく良
好に削り取ることができない等の欠点がある。また、長
大な掻上搬送装置を上下動させるために大型で大揚力の
油圧シリンダ等のアクチェータを必要とし、昇降機構が
複雑でコスト高になる等の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解決
するために本発明の汚砂等の掻上機における削り深さ調
整装置は、第1に、掻寄装置2aを、走行機体20に装
着してなる掻上機2において、前記掻寄装置2aを構成
するに、下部に開口部21cを有するカバー体21内
に、地表の汚砂W等を削り取りながら側方へ移送する螺
旋状の掻寄体61を軸架し、カバー体21の後部には刃
先を掻寄体61の回転軌跡に近接させたスクレーパ13
を設けると共に、カバー体21の前部下方には橇体70
を昇降調節可能に設けたことを特徴としている。
するために本発明の汚砂等の掻上機における削り深さ調
整装置は、第1に、掻寄装置2aを、走行機体20に装
着してなる掻上機2において、前記掻寄装置2aを構成
するに、下部に開口部21cを有するカバー体21内
に、地表の汚砂W等を削り取りながら側方へ移送する螺
旋状の掻寄体61を軸架し、カバー体21の後部には刃
先を掻寄体61の回転軌跡に近接させたスクレーパ13
を設けると共に、カバー体21の前部下方には橇体70
を昇降調節可能に設けたことを特徴としている。
【0006】第2に、掻寄装置2aを、走行機体20に
装着してなる掻上機2において、前記掻寄装置2aを構
成するに、下部に開口部21cを有するカバー体21内
に、地表の汚砂W等を削り取りながら側方へ移送する螺
旋状の掻寄体61を軸架し、カバー体21の後部には刃
先を掻寄体61の回転軌跡に近接させたスクレーパ13
を設けると共に、カバー体21の前部下方には左右の橇
体70を昇降調節可能に設け、該橇体70の後端部を平
面視で掻寄体61の回転軌跡と重合するように設けたこ
とを特徴としている。
装着してなる掻上機2において、前記掻寄装置2aを構
成するに、下部に開口部21cを有するカバー体21内
に、地表の汚砂W等を削り取りながら側方へ移送する螺
旋状の掻寄体61を軸架し、カバー体21の後部には刃
先を掻寄体61の回転軌跡に近接させたスクレーパ13
を設けると共に、カバー体21の前部下方には左右の橇
体70を昇降調節可能に設け、該橇体70の後端部を平
面視で掻寄体61の回転軌跡と重合するように設けたこ
とを特徴としている。
【0007】第3に、橇体70をカバー体21から垂設
される支持杆72にローリング回動可能に支持すると共
に、下向きに付勢する付勢支持機構7bを介して支持す
ることを特徴としている。
される支持杆72にローリング回動可能に支持すると共
に、下向きに付勢する付勢支持機構7bを介して支持す
ることを特徴としている。
【0008】第4に、掻寄装置2aを、走行機体20に
ローリング回動可能に支持することを特徴としている。
ローリング回動可能に支持することを特徴としている。
【0009】第5に、左右の橇体70を同時に昇降調節
可能に設けると共に、該左右の橇体70を各別に昇降調
節可能に設けてなることを特徴としている。
可能に設けると共に、該左右の橇体70を各別に昇降調
節可能に設けてなることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1に示すKは上水道の濾過に使用され
る緩速濾過用の濾過池であり、この濾過池Kは図1
(A)に示す如く周囲をコンクリート周壁K1によって
囲繞された内部に、在来の濾過工法によって下層に粗い
砂礫層と上層に細粒の砂層を積層して施工構成されてい
る。また、この濾過池Kは長期間の浄水処理に伴って表
層に生ずる汚砂層を、以下に詳述する掻取り搬出手段に
よって、該表層の汚砂等(以下汚砂という)Wを所定の
厚さ(10〜30ミリ前後)だけ掻取って濾過池Kの適
所に設置した搬出コンベア等の搬出装置K2部分に搬出
し、これによって汚砂Wを濾過池K外に搬出したり、濾
過池K内の適所の貯溜箇所K3に一時的に搬出集積する
ことにより、濾過池Kの汚砂層を除去し新たな表層を露
出させて浄水処理を良好に継続させるものである。
いて説明する。図1に示すKは上水道の濾過に使用され
る緩速濾過用の濾過池であり、この濾過池Kは図1
(A)に示す如く周囲をコンクリート周壁K1によって
囲繞された内部に、在来の濾過工法によって下層に粗い
砂礫層と上層に細粒の砂層を積層して施工構成されてい
る。また、この濾過池Kは長期間の浄水処理に伴って表
層に生ずる汚砂層を、以下に詳述する掻取り搬出手段に
よって、該表層の汚砂等(以下汚砂という)Wを所定の
厚さ(10〜30ミリ前後)だけ掻取って濾過池Kの適
所に設置した搬出コンベア等の搬出装置K2部分に搬出
し、これによって汚砂Wを濾過池K外に搬出したり、濾
過池K内の適所の貯溜箇所K3に一時的に搬出集積する
ことにより、濾過池Kの汚砂層を除去し新たな表層を露
出させて浄水処理を良好に継続させるものである。
【0011】上記濾過池Kに使用される掻取り搬出手段
は、従来図1(B)に示すように、掻寄装置1aによっ
て地表の汚砂Wを所定の厚さに掻取って掻寄条W1を掻
取跡地W2に所定巾に掻寄せ形成するところの、後述す
る自走型の掻寄機1と、該掻寄条W1を掻上搬送装置2
cによって掻上げて後方上方に向けて搬送し排出する自
走型の掻上機2と、該掻上機2から排出される汚砂Wを
容器31に受けて収容する搬出機3等の作業機を用いて
行われるが、本発明による掻上機2は、上記従来のもの
のように、掻寄条W1を形成する掻寄機1と該掻寄条W
1を掻上る掻上機2とを、それぞれ単独自走可能な作業
機として各別に構成することなく、上記作業を1台の掻
上機2によって、同時に行うことができるように構成し
ている。
は、従来図1(B)に示すように、掻寄装置1aによっ
て地表の汚砂Wを所定の厚さに掻取って掻寄条W1を掻
取跡地W2に所定巾に掻寄せ形成するところの、後述す
る自走型の掻寄機1と、該掻寄条W1を掻上搬送装置2
cによって掻上げて後方上方に向けて搬送し排出する自
走型の掻上機2と、該掻上機2から排出される汚砂Wを
容器31に受けて収容する搬出機3等の作業機を用いて
行われるが、本発明による掻上機2は、上記従来のもの
のように、掻寄条W1を形成する掻寄機1と該掻寄条W
1を掻上る掻上機2とを、それぞれ単独自走可能な作業
機として各別に構成することなく、上記作業を1台の掻
上機2によって、同時に行うことができるように構成し
ている。
【0012】先ず図2〜図7を参照し掻上機2の構成に
ついて説明する。この掻上機2は、クローラ式の走行装
置20aを備えた機台(走行機体)20上に、汚砂Wを
掻寄せ巾に所定の深さに削りながら両側から掻寄せて掻
上げる掻寄装置2aと、該掻寄装置2aで掻上げられた
汚砂Wを受け継いで掻上機2の後方上方に向けて搬送す
る搬送体2bとからなる掻上搬送装置2cを、後述する
支持機構5の上部に横設された駆動軸50部分に搬送フ
レーム2Fの前後方向の中程を支架して、前方を低く後
方を高くした前傾姿勢を以て且つ揺動回動可能に支持す
ると共に、エンジン2Eを該支持機構5の後方で搬送体
2bの下方に広く形成された空間部内に配置している。
ついて説明する。この掻上機2は、クローラ式の走行装
置20aを備えた機台(走行機体)20上に、汚砂Wを
掻寄せ巾に所定の深さに削りながら両側から掻寄せて掻
上げる掻寄装置2aと、該掻寄装置2aで掻上げられた
汚砂Wを受け継いで掻上機2の後方上方に向けて搬送す
る搬送体2bとからなる掻上搬送装置2cを、後述する
支持機構5の上部に横設された駆動軸50部分に搬送フ
レーム2Fの前後方向の中程を支架して、前方を低く後
方を高くした前傾姿勢を以て且つ揺動回動可能に支持す
ると共に、エンジン2Eを該支持機構5の後方で搬送体
2bの下方に広く形成された空間部内に配置している。
【0013】これにより掻上搬送装置2cをその中程を
支点に小揚力を以て良好に上下回動可能にすると共に、
掻上搬送装置2cの下方及び後方に支持機構5並びにエ
ンジン2Eをコンパクトに設置することができるように
構成している。また機体走行用の操作レバー及び掻上搬
送装置2cの昇降操作を司る昇降レバー等と座席シート
を有する操縦部5aは、この実施形態においては上記搬
送体2bの右側に機台20から偏寄させて設置してい
る。
支点に小揚力を以て良好に上下回動可能にすると共に、
掻上搬送装置2cの下方及び後方に支持機構5並びにエ
ンジン2Eをコンパクトに設置することができるように
構成している。また機体走行用の操作レバー及び掻上搬
送装置2cの昇降操作を司る昇降レバー等と座席シート
を有する操縦部5aは、この実施形態においては上記搬
送体2bの右側に機台20から偏寄させて設置してい
る。
【0014】また、図3〜図5に示すように上記掻寄装
置2aは、前記走行装置20aの左右巾よりも広巾で下
部に開口部21cを形成したカバー体21内に、在来の
ものと同様な構成を以て、回転軸6を回転駆動可能に横
架し、該回転軸6の中央部に掻上羽根60を放射方向に
複数突設してなる掻上体60aと、その両側に螺旋体
(掻寄体)61を設けると共に、その後方下部には、刃
先部を螺旋体61の回転軌跡に接近させたスクレーパ1
3を、螺旋体61の後方全巾にわたり地表に沿って所定
深さで汚砂を削り取り可能に設け、螺旋体61及びスク
レーパ13で削り取った汚砂Wを該両側の螺旋体61で
中央に掻寄せて、掻寄せられた汚砂Wを掻上体60aで
後方の搬送体2b上に順次連続的に掻上げ排出すること
ができるように構成している。
置2aは、前記走行装置20aの左右巾よりも広巾で下
部に開口部21cを形成したカバー体21内に、在来の
ものと同様な構成を以て、回転軸6を回転駆動可能に横
架し、該回転軸6の中央部に掻上羽根60を放射方向に
複数突設してなる掻上体60aと、その両側に螺旋体
(掻寄体)61を設けると共に、その後方下部には、刃
先部を螺旋体61の回転軌跡に接近させたスクレーパ1
3を、螺旋体61の後方全巾にわたり地表に沿って所定
深さで汚砂を削り取り可能に設け、螺旋体61及びスク
レーパ13で削り取った汚砂Wを該両側の螺旋体61で
中央に掻寄せて、掻寄せられた汚砂Wを掻上体60aで
後方の搬送体2b上に順次連続的に掻上げ排出すること
ができるように構成している。
【0015】また、カバー体21は掻上体60aの後方
部位を切欠して汚砂Wを後方に掻上げ排出させる排出口
21aを形成しており、該排出口21aにはその周囲を
囲繞するガイドカバー21bを設け、その開口後端を搬
送体2bの前端部中央上部に臨設させている。これによ
り、掻寄装置2aによって濾過池Kの削り取り排出され
る汚砂Wを、漏出等を防止して搬送体2bへ円滑に継送
することができるようにしている。尚、この際スクレー
パ13は、その刃先が螺旋体61の回転軌跡に近接して
設けられており、螺旋体61により削り取られたあとの
地面に凹凸ができた場合でも、該スクレーパ13により
これを均平に削り取ることができるものであり、削り取
られた汚砂Wは螺旋体61で中央部に掻寄せられて、排
出口21aから搬送体2b上に供給されるものである。
そして、前記スクレーパ13は、ガイドカバー21bの
下方部分のカバー体21に取付ネジ13aによって着脱
可能に取付られており、刃先の研磨や交換等のメンテナ
ンス作業を容易にしている。
部位を切欠して汚砂Wを後方に掻上げ排出させる排出口
21aを形成しており、該排出口21aにはその周囲を
囲繞するガイドカバー21bを設け、その開口後端を搬
送体2bの前端部中央上部に臨設させている。これによ
り、掻寄装置2aによって濾過池Kの削り取り排出され
る汚砂Wを、漏出等を防止して搬送体2bへ円滑に継送
することができるようにしている。尚、この際スクレー
パ13は、その刃先が螺旋体61の回転軌跡に近接して
設けられており、螺旋体61により削り取られたあとの
地面に凹凸ができた場合でも、該スクレーパ13により
これを均平に削り取ることができるものであり、削り取
られた汚砂Wは螺旋体61で中央部に掻寄せられて、排
出口21aから搬送体2b上に供給されるものである。
そして、前記スクレーパ13は、ガイドカバー21bの
下方部分のカバー体21に取付ネジ13aによって着脱
可能に取付られており、刃先の研磨や交換等のメンテナ
ンス作業を容易にしている。
【0016】そして、この掻寄装置2aは、カバー体2
1の左右と搬送体2bの搬送フレーム2Fの両側に突設
した各支軸を支杆22で連結枢止すると共に、カバー体
21の央部に設けた掻上装置枠2Hと、搬送フレーム2
Fの前方央部上方に設けた支軸を支杆22aで連結する
ことにより、3点リンク機構22bを構成して支持して
いる。この構成により、掻寄装置2aは搬送体2bに対
し3点リンク機構22bによってローリング回動可能に
安定よく支持されて、掻寄装置2aを後述する削り深さ
調整装置7の左右の橇体70を接地させて滑走走行させ
るとき、掻寄装置2aを濾過地Kの地表のうねりや傾斜
或いは凹凸に沿って、左右及び上下並びにその合成方向
に単独揺動自在に可動支持することができて、地表の汚
砂W等を精度よく良好に削りながら掻寄せることを可能
にしている。
1の左右と搬送体2bの搬送フレーム2Fの両側に突設
した各支軸を支杆22で連結枢止すると共に、カバー体
21の央部に設けた掻上装置枠2Hと、搬送フレーム2
Fの前方央部上方に設けた支軸を支杆22aで連結する
ことにより、3点リンク機構22bを構成して支持して
いる。この構成により、掻寄装置2aは搬送体2bに対
し3点リンク機構22bによってローリング回動可能に
安定よく支持されて、掻寄装置2aを後述する削り深さ
調整装置7の左右の橇体70を接地させて滑走走行させ
るとき、掻寄装置2aを濾過地Kの地表のうねりや傾斜
或いは凹凸に沿って、左右及び上下並びにその合成方向
に単独揺動自在に可動支持することができて、地表の汚
砂W等を精度よく良好に削りながら掻寄せることを可能
にしている。
【0017】さらに上記掻寄装置2aは、カバー体21
の両側を機台20側に設けた在来の構成からなる昇降機
構2Sの昇降ロッド2Rを介して連結しており、上記3
点リンク機構22bで支持された状態の掻寄装置2a
を、図2に示すように、掻寄装置2aのみが所定角度θ
の範囲で単独昇降回動される掻取時昇降と、掻寄装置2
aと搬送体2bが共に後方の駆動軸50を中心に大きく
昇降する走行時昇降を、切換回動可能に行うことができ
るように構成している。
の両側を機台20側に設けた在来の構成からなる昇降機
構2Sの昇降ロッド2Rを介して連結しており、上記3
点リンク機構22bで支持された状態の掻寄装置2a
を、図2に示すように、掻寄装置2aのみが所定角度θ
の範囲で単独昇降回動される掻取時昇降と、掻寄装置2
aと搬送体2bが共に後方の駆動軸50を中心に大きく
昇降する走行時昇降を、切換回動可能に行うことができ
るように構成している。
【0018】一方、搬送体2bは、搬送間隔を有し前後
方向左右に並設した搬送フレーム2F,2Fの前後端
に、遊動ローラ23aと駆動ローラ23とを軸支して、
両者に可撓性を有するゴム或いはプラスチック材からな
る搬送ベルト2Vを巻掛けると共に、搬送フレーム2
F,2F間に前後方向に所定間隔を有して設置した適数
のガイドローラ(不図示)によって、搬送ベルト2Vの
搬送側裏面を転動案内するようにしている。
方向左右に並設した搬送フレーム2F,2Fの前後端
に、遊動ローラ23aと駆動ローラ23とを軸支して、
両者に可撓性を有するゴム或いはプラスチック材からな
る搬送ベルト2Vを巻掛けると共に、搬送フレーム2
F,2F間に前後方向に所定間隔を有して設置した適数
のガイドローラ(不図示)によって、搬送ベルト2Vの
搬送側裏面を転動案内するようにしている。
【0019】上記搬送フレーム2Fは、機台20に立設
形成されている支持枠5の上部に設けた前記駆動軸50
を回動支点とするように軸支しており、この構成により
掻上搬送装置2cを搬送体2bの前後方向の中間部位を
支点として、前傾姿勢で上下方向に回動可能となるよう
に構成している。また、上記支持枠5の筐枠状内には、
エンジン2Eから駆動軸50を回転駆動させる伝動機構
を設けており、これによって駆動される駆動軸50は、
搬送フレーム2Fの外側で前側に向けて沿設した軸伝動
機構53を介し、掻寄装置2aの回転軸6を屈折伝動自
由に回転駆動すると共に、搬送フレーム2Fの後方側に
向けて沿設した伝動変換機構56を介して、前記駆動ロ
ーラ23を回転駆動するようにしている。
形成されている支持枠5の上部に設けた前記駆動軸50
を回動支点とするように軸支しており、この構成により
掻上搬送装置2cを搬送体2bの前後方向の中間部位を
支点として、前傾姿勢で上下方向に回動可能となるよう
に構成している。また、上記支持枠5の筐枠状内には、
エンジン2Eから駆動軸50を回転駆動させる伝動機構
を設けており、これによって駆動される駆動軸50は、
搬送フレーム2Fの外側で前側に向けて沿設した軸伝動
機構53を介し、掻寄装置2aの回転軸6を屈折伝動自
由に回転駆動すると共に、搬送フレーム2Fの後方側に
向けて沿設した伝動変換機構56を介して、前記駆動ロ
ーラ23を回転駆動するようにしている。
【0020】また、搬送体2bの後部には、搬送ベルト
2Vで搬送放出される汚砂Wを受けて後方に滑落させ、
前出の搬出機3の容器31内に誘導供給する継送装置
(シュウター)8を設けており、図示例の継送装置8は
断面上向きコ字状に形成しており、その前端部を搬送フ
レーム2Fの後端下部に設けた取付軸80に回動可能に
枢支すると共に、該継送装置8の中途部を機台20の後
部と、長さ調節可能な支持杆81で連結することによ
り、継送装置8の作業姿勢の調節と格納姿勢との切換を
自由に行うことができるようにしている。
2Vで搬送放出される汚砂Wを受けて後方に滑落させ、
前出の搬出機3の容器31内に誘導供給する継送装置
(シュウター)8を設けており、図示例の継送装置8は
断面上向きコ字状に形成しており、その前端部を搬送フ
レーム2Fの後端下部に設けた取付軸80に回動可能に
枢支すると共に、該継送装置8の中途部を機台20の後
部と、長さ調節可能な支持杆81で連結することによ
り、継送装置8の作業姿勢の調節と格納姿勢との切換を
自由に行うことができるようにしている。
【0021】これにより、掻上機2は機体の走行に伴い
掻寄装置2aで、汚砂Wを掻取跡地W2巾でスクレーパ
13によって所定の削り深さで削り取ると共に、その両
側から螺旋体61によって掻漏れを生じないように順次
整然と一側(中央部)に掻寄せながら、その内央部で掻
上羽根60によって後方に撥ね上げてガイドカバー21
bから搬送ベルト2V上に的確に継送することができ、
また、搬送ベルト2V上に載置された汚砂Wを、後方上
方に向けて搬送てその終端部において継送装置8に放出
継送し、継送された汚砂Wを該継送装置8上を滑落させ
て、その終端部から搬出機3の容器31内に良好に排出
収容することができるものである。
掻寄装置2aで、汚砂Wを掻取跡地W2巾でスクレーパ
13によって所定の削り深さで削り取ると共に、その両
側から螺旋体61によって掻漏れを生じないように順次
整然と一側(中央部)に掻寄せながら、その内央部で掻
上羽根60によって後方に撥ね上げてガイドカバー21
bから搬送ベルト2V上に的確に継送することができ、
また、搬送ベルト2V上に載置された汚砂Wを、後方上
方に向けて搬送てその終端部において継送装置8に放出
継送し、継送された汚砂Wを該継送装置8上を滑落させ
て、その終端部から搬出機3の容器31内に良好に排出
収容することができるものである。
【0022】次に、前記削り深さ調整装置7について説
明する。上記掻寄装置2aのカバー体21の前側には、
図4〜図6,図12に示すように、地表に接地して掻寄
装置2aを接地支持しながら、螺旋体61及びスクレー
パ13による汚砂Wの削り深さを調節可能にすることが
できる削り深さ調整装置7が設けられており、該削り深
さ調整装置7は、カバー体21の中央に立設形成されて
いる掻上装置枠2Hの前部に、着脱可能に取付け支持し
ている。この削り深さ調整装置7は、左右の橇体70を
地面に接地させて掻寄装置2aの自重を支えながら、掻
上機2の走行を良好に行わせるようにすることができる
と共に、スクレーパ13による削り深さの調節を簡単且
つ適切に行うことができるようにしている。
明する。上記掻寄装置2aのカバー体21の前側には、
図4〜図6,図12に示すように、地表に接地して掻寄
装置2aを接地支持しながら、螺旋体61及びスクレー
パ13による汚砂Wの削り深さを調節可能にすることが
できる削り深さ調整装置7が設けられており、該削り深
さ調整装置7は、カバー体21の中央に立設形成されて
いる掻上装置枠2Hの前部に、着脱可能に取付け支持し
ている。この削り深さ調整装置7は、左右の橇体70を
地面に接地させて掻寄装置2aの自重を支えながら、掻
上機2の走行を良好に行わせるようにすることができる
と共に、スクレーパ13による削り深さの調節を簡単且
つ適切に行うことができるようにしている。
【0023】即ち、削り深さ調整装置7は、掻上装置枠
2Hの前面に垂設される主ホルダ71と、該主ホルダ7
1にハンドル72aの正逆回動操作によって昇降可能に
支持された支持杆72と、該支持杆72の下端に中央部
を一体的に横設された支持腕73と、その両側に設けら
れて前記左右の橇体70を各別に昇降調節操作すること
が可能な調節機構7aとからなる。そして、該調節機構
7aは、カバー体21の両側前方に近接支持すべく、上
記支持腕73に垂設された調節筒75と、調節ハンドル
75aの回動操作で該調節筒75内で上下動可能に支持
される支持杆76と、該支持杆76と橇体70の間で形
成される付勢支持機構7bとで構成している。
2Hの前面に垂設される主ホルダ71と、該主ホルダ7
1にハンドル72aの正逆回動操作によって昇降可能に
支持された支持杆72と、該支持杆72の下端に中央部
を一体的に横設された支持腕73と、その両側に設けら
れて前記左右の橇体70を各別に昇降調節操作すること
が可能な調節機構7aとからなる。そして、該調節機構
7aは、カバー体21の両側前方に近接支持すべく、上
記支持腕73に垂設された調節筒75と、調節ハンドル
75aの回動操作で該調節筒75内で上下動可能に支持
される支持杆76と、該支持杆76と橇体70の間で形
成される付勢支持機構7bとで構成している。
【0024】この構成により削り深さ調整装置7は、ハ
ンドル72aを回動操作した場合には、支持杆72,支
持腕73及び調節機構7aを介し、左右の橇体70を同
時に等量だけ能率よく昇降調節すると共に、各調節ハン
ドル75aを単独回動操作した場合には、左右の橇体7
0を各別に昇降調節することができる。従って、ハンド
ル72aを正転回動すると、左右の橇体70は下降して
掻寄装置2aを上げ方向で支持する結果、螺旋体61及
びスクレーパ13は汚砂Wを浅い位置で薄く削る(薄層
削り)ことになり、ハンドル72aを逆転回動すると、
橇体70は上昇して掻寄装置2aを下げ方向で支持する
ので、螺旋体61及びスクレーパ13は汚砂Wを深い位
置で厚く削る(厚層削り)ことになる。
ンドル72aを回動操作した場合には、支持杆72,支
持腕73及び調節機構7aを介し、左右の橇体70を同
時に等量だけ能率よく昇降調節すると共に、各調節ハン
ドル75aを単独回動操作した場合には、左右の橇体7
0を各別に昇降調節することができる。従って、ハンド
ル72aを正転回動すると、左右の橇体70は下降して
掻寄装置2aを上げ方向で支持する結果、螺旋体61及
びスクレーパ13は汚砂Wを浅い位置で薄く削る(薄層
削り)ことになり、ハンドル72aを逆転回動すると、
橇体70は上昇して掻寄装置2aを下げ方向で支持する
ので、螺旋体61及びスクレーパ13は汚砂Wを深い位
置で厚く削る(厚層削り)ことになる。
【0025】さらに、軟弱な地盤の濾過地Kの作業にお
いて、一方の走行装置20aが他方の走行装置20aよ
り著しく沈下して、機体が一側に傾倒しながら走行する
ような場合に、掻寄装置2aも傾倒側に向けて大きく傾
くことになって、螺旋体61及びスクレーパ13がこの
側の汚砂Wを厚層削りすると共に、他方を薄層削りする
ことになるが、本発明においては、傾倒側の調節機構7
aのハンドル75aを正転回動すると当該橇体70が下
降して、掻寄装置2aのこの側を上げ方向に支持するの
で、その結果、スクレーパ13は左右略均等な層厚で良
好に削ることができるものである。尚、75bは支持杆
76のがたつきを防止するロックハンドルである。
いて、一方の走行装置20aが他方の走行装置20aよ
り著しく沈下して、機体が一側に傾倒しながら走行する
ような場合に、掻寄装置2aも傾倒側に向けて大きく傾
くことになって、螺旋体61及びスクレーパ13がこの
側の汚砂Wを厚層削りすると共に、他方を薄層削りする
ことになるが、本発明においては、傾倒側の調節機構7
aのハンドル75aを正転回動すると当該橇体70が下
降して、掻寄装置2aのこの側を上げ方向に支持するの
で、その結果、スクレーパ13は左右略均等な層厚で良
好に削ることができるものである。尚、75bは支持杆
76のがたつきを防止するロックハンドルである。
【0026】また、付勢支持機構7bは、支持杆76の
下端で橇体70の中央部に突設している取付ブラケット
70aを取付ピン70bで揺動回動可能に支持した状態
で、平面視でコ字状に形成した連結杆77,78の基部
を、支持杆76の中途部と前記取付ブラケット70aの
前側に設けた取付ブラケットに、各支軸を介して揺動回
動可能に枢止すると共に、上記連結杆77,78の自由
端を連結ピン79で連結し、且つ、該連結ピン79に嵌
挿したコイル状のスプリング9の両端を各連結杆77,
78に各別に係止させることにより、橇体70の前側を
前記取付ピン70bを中心に下向きに揺動付勢させるこ
とができるように構成している。
下端で橇体70の中央部に突設している取付ブラケット
70aを取付ピン70bで揺動回動可能に支持した状態
で、平面視でコ字状に形成した連結杆77,78の基部
を、支持杆76の中途部と前記取付ブラケット70aの
前側に設けた取付ブラケットに、各支軸を介して揺動回
動可能に枢止すると共に、上記連結杆77,78の自由
端を連結ピン79で連結し、且つ、該連結ピン79に嵌
挿したコイル状のスプリング9の両端を各連結杆77,
78に各別に係止させることにより、橇体70の前側を
前記取付ピン70bを中心に下向きに揺動付勢させるこ
とができるように構成している。
【0027】また、上記のように付勢支持機構7bを介
して支持杆76に設けられた橇体70は、広巾平坦板の
前方を上方に湾曲させて橇面を形成していると共に、平
坦板の後方を前記掻寄装置2aの螺旋体61の回転軌跡
と、平面視において重合させながら、橇体70が地面の
凹凸によって揺動回動した際に、その後端が螺旋体61
に接当することのない位置まで可及的に近接させること
により、橇体70の接地面を拡大しながら該橇体70を
前方に大きく突出させることなく、且つ、掻寄装置2a
の接地支持を良好に行うことができるようにしている。
して支持杆76に設けられた橇体70は、広巾平坦板の
前方を上方に湾曲させて橇面を形成していると共に、平
坦板の後方を前記掻寄装置2aの螺旋体61の回転軌跡
と、平面視において重合させながら、橇体70が地面の
凹凸によって揺動回動した際に、その後端が螺旋体61
に接当することのない位置まで可及的に近接させること
により、橇体70の接地面を拡大しながら該橇体70を
前方に大きく突出させることなく、且つ、掻寄装置2a
の接地支持を良好に行うことができるようにしている。
【0028】従って、上記のような付勢支持機構7bで
付勢支持された橇体70を有する削り深さ調整装置7
は、掻寄装置2aの自重を左右の橇体70で略均等に接
地支持しながら走行するとき、地表に存在する凹凸に沿
ってスプリング9の下方付勢力に抗し、橇体70を取付
ピン70bを支点に上下回動させて、これを略均平に均
しながら凹凸等による滑走時の衝撃を緩衝して、スクレ
ーパ13の微細な上下の変動を抑制して、汚砂Wを調節
機構7aで設定された所定の層厚で的確に削ることがで
きる。また、掻寄装置2aは3点リンク機構22bでロ
ーリング回動可能に支持されているので、地表の大きな
凹凸やうねり面の左右方向の傾斜面に対して、左右の橇
体70がこれに適切に沿いながら滑走するとき、削り深
さ調整装置7を介し掻寄装置2aを上記傾斜面にローリ
ング回動させるので、螺旋体61及びスクレーパ13は
傾斜面と略平行状態になって所定の層厚で精度よく削る
ことができるものである。
付勢支持された橇体70を有する削り深さ調整装置7
は、掻寄装置2aの自重を左右の橇体70で略均等に接
地支持しながら走行するとき、地表に存在する凹凸に沿
ってスプリング9の下方付勢力に抗し、橇体70を取付
ピン70bを支点に上下回動させて、これを略均平に均
しながら凹凸等による滑走時の衝撃を緩衝して、スクレ
ーパ13の微細な上下の変動を抑制して、汚砂Wを調節
機構7aで設定された所定の層厚で的確に削ることがで
きる。また、掻寄装置2aは3点リンク機構22bでロ
ーリング回動可能に支持されているので、地表の大きな
凹凸やうねり面の左右方向の傾斜面に対して、左右の橇
体70がこれに適切に沿いながら滑走するとき、削り深
さ調整装置7を介し掻寄装置2aを上記傾斜面にローリ
ング回動させるので、螺旋体61及びスクレーパ13は
傾斜面と略平行状態になって所定の層厚で精度よく削る
ことができるものである。
【0029】次に、図2,図3,図8,図9を参照し搬
出機3について説明する。この搬出機3は、クローラ式
の走行装置30aを有する機台30の荷台部分に箱型状
の容器31を着脱可能に設けると共に、その後方に操向
レバー3a,アクセルレバー3b等の操縦装置及び座席
シート3cを有する操縦部3dを設け、その側方にエン
ジン3Eを配設している。上記容器31は、上方から汚
砂Wを投入可能に開放形成した側壁32と、該側壁32
内の底部で漏斗状の排出口33を左右前後方向の中央部
に形成する底板35と、上記排出口33を開閉可能に閉
鎖するシャッタ36とから構成し、このシャッタ36を
操作レバー37aを有する支持アーム37を介し、前後
の側壁32に設けた支軸38に回動可能に軸支してい
る。
出機3について説明する。この搬出機3は、クローラ式
の走行装置30aを有する機台30の荷台部分に箱型状
の容器31を着脱可能に設けると共に、その後方に操向
レバー3a,アクセルレバー3b等の操縦装置及び座席
シート3cを有する操縦部3dを設け、その側方にエン
ジン3Eを配設している。上記容器31は、上方から汚
砂Wを投入可能に開放形成した側壁32と、該側壁32
内の底部で漏斗状の排出口33を左右前後方向の中央部
に形成する底板35と、上記排出口33を開閉可能に閉
鎖するシャッタ36とから構成し、このシャッタ36を
操作レバー37aを有する支持アーム37を介し、前後
の側壁32に設けた支軸38に回動可能に軸支してい
る。
【0030】また、容器31は、その重心部位を安定よ
く吊下げ可能な吊具39を、両側壁32の中央部に起伏
回動可能に設けている。この構成によって、搬出機3
は、吊具39を倒伏させて容器31を機台30に設置し
た状態では、図2,図3で示すように、掻上機2から汚
砂Wを容器31内に良好に収容することができると共
に、汚砂Wを排出したい場合には、吊具39を起立させ
てクレーン等の起重機の吊り部(不図示)に掛けたのち
持ち上げ、次いで前出の貯溜箇所K3上に移動させた位
置で、操作レバー37aを介してシャッタ36を点線で
示すように開動操作すると、汚砂Wを排出口33から簡
単且つ的確に排出させることができるものである。尚、
30bは、搬出機3が掻上機2の後方で追走して作業す
る際に、両者の追突等接当を防止する追突防止装置であ
り、この追突防止装置30bは在来のものと同様な構成
を以て、機台30から容器31の前部に向けて設置して
いる。
く吊下げ可能な吊具39を、両側壁32の中央部に起伏
回動可能に設けている。この構成によって、搬出機3
は、吊具39を倒伏させて容器31を機台30に設置し
た状態では、図2,図3で示すように、掻上機2から汚
砂Wを容器31内に良好に収容することができると共
に、汚砂Wを排出したい場合には、吊具39を起立させ
てクレーン等の起重機の吊り部(不図示)に掛けたのち
持ち上げ、次いで前出の貯溜箇所K3上に移動させた位
置で、操作レバー37aを介してシャッタ36を点線で
示すように開動操作すると、汚砂Wを排出口33から簡
単且つ的確に排出させることができるものである。尚、
30bは、搬出機3が掻上機2の後方で追走して作業す
る際に、両者の追突等接当を防止する追突防止装置であ
り、この追突防止装置30bは在来のものと同様な構成
を以て、機台30から容器31の前部に向けて設置して
いる。
【0031】次に、以上のように構成した掻上機2によ
る濾過池Kの汚砂等の掻取り搬出作業について説明す
る。先ず、濾過池Kに掻上機2を走行させると、その掻
寄装置2aによって表層の汚砂Wを螺旋体61及びスク
レーパ13で所定の深さで削り取ると共に、両側の螺旋
体61によって中央部に向けて所定巾に掻寄せた盛土条
を、掻上体60aによって後方の搬送体2bに掻上げ送
りし、その終端から掻上機2の後方で追走する搬出機3
の容器31に汚砂Wを収容し、該容器31に汚砂Wが満
杯になったとき、搬出機3を単独自走させて掻取跡地W
2から搬出装置K2或いは貯溜箇所K3等の所定の場所
に運搬して搬出する。
る濾過池Kの汚砂等の掻取り搬出作業について説明す
る。先ず、濾過池Kに掻上機2を走行させると、その掻
寄装置2aによって表層の汚砂Wを螺旋体61及びスク
レーパ13で所定の深さで削り取ると共に、両側の螺旋
体61によって中央部に向けて所定巾に掻寄せた盛土条
を、掻上体60aによって後方の搬送体2bに掻上げ送
りし、その終端から掻上機2の後方で追走する搬出機3
の容器31に汚砂Wを収容し、該容器31に汚砂Wが満
杯になったとき、搬出機3を単独自走させて掻取跡地W
2から搬出装置K2或いは貯溜箇所K3等の所定の場所
に運搬して搬出する。
【0032】このとき掻上機2は、掻寄装置2aが削り
深さ調整装置7の左右の橇体70を介して接地している
と共に、3点リンク機構22bによって機体前部でロー
リング回動可能に支持されていることにより、掻取跡地
W2の地面の凹凸に適応して地表の汚砂Wを良好に掻上
げることができるので、掻取跡地W2に汚砂Wを残置さ
せることなく掻上作業を精度よく良好に行うことができ
る。また、掻上げられた汚砂Wは、搬送体2bによって
機体の後方上方の高い位置に搬送し、その終端部から継
送装置8を介して良好に排出させるので、追走する搬出
機3の容器31内に的確に収納させることができる。
深さ調整装置7の左右の橇体70を介して接地している
と共に、3点リンク機構22bによって機体前部でロー
リング回動可能に支持されていることにより、掻取跡地
W2の地面の凹凸に適応して地表の汚砂Wを良好に掻上
げることができるので、掻取跡地W2に汚砂Wを残置さ
せることなく掻上作業を精度よく良好に行うことができ
る。また、掻上げられた汚砂Wは、搬送体2bによって
機体の後方上方の高い位置に搬送し、その終端部から継
送装置8を介して良好に排出させるので、追走する搬出
機3の容器31内に的確に収納させることができる。
【0033】従って、上記のように構成した自走型の掻
上機2と、該掻上機2から排出される汚砂Wを容器31
に受けて収容する自走型の搬出機3を夫々連携させて行
うようにしているので、個々の作業機体を軽量化構成す
ることができて、これら作業機が濾過池Kを走行する際
にその自重による、機体の沈下を可及的に抑制すること
ができ作業を精度よく高能率に行うと共に、濾過層を自
重で鎮圧することによる損壊を防止して濾過性能を損な
うことなく汚砂Wの掻取り搬出作業を行い、良好な浄水
処理を連続的に継続させることができる等の特徴があ
る。
上機2と、該掻上機2から排出される汚砂Wを容器31
に受けて収容する自走型の搬出機3を夫々連携させて行
うようにしているので、個々の作業機体を軽量化構成す
ることができて、これら作業機が濾過池Kを走行する際
にその自重による、機体の沈下を可及的に抑制すること
ができ作業を精度よく高能率に行うと共に、濾過層を自
重で鎮圧することによる損壊を防止して濾過性能を損な
うことなく汚砂Wの掻取り搬出作業を行い、良好な浄水
処理を連続的に継続させることができる等の特徴があ
る。
【0034】次に、図10,図11を参照し従来使用し
ていた掻寄機1に本発明の技術思想を取り入れた場合に
ついて説明する。即ち、かかる掻寄機1は、前方にエン
ジン1Eを搭載し、低圧タイヤからなる2輪駆動方式の
車輪1Sを備えて、後方に二股状のハンドル1Hを延設
してなる走行機体10と、該走行機体10の後部で取付
け支持した車輪1Sの轍間隔より広巾な掻寄装置1aと
から構成している。上記掻寄装置1aは、走行機体10
から後方に延出した伝動ケース10aの両側に突設した
回転軸6に、汚砂Wを掻取って互いに内側に移送する左
右一対の螺旋体61を回転駆動可能に軸支している。
ていた掻寄機1に本発明の技術思想を取り入れた場合に
ついて説明する。即ち、かかる掻寄機1は、前方にエン
ジン1Eを搭載し、低圧タイヤからなる2輪駆動方式の
車輪1Sを備えて、後方に二股状のハンドル1Hを延設
してなる走行機体10と、該走行機体10の後部で取付
け支持した車輪1Sの轍間隔より広巾な掻寄装置1aと
から構成している。上記掻寄装置1aは、走行機体10
から後方に延出した伝動ケース10aの両側に突設した
回転軸6に、汚砂Wを掻取って互いに内側に移送する左
右一対の螺旋体61を回転駆動可能に軸支している。
【0035】そして、該螺旋体61は走行機体10の後
部に支持されて下方に開口部21cを有するカバー体1
1で被覆されており、前記掻上機2と同様のスクレーパ
13を有していると共に、カバー体11の中央部位にお
ける後壁を山形状に切欠させて掻取り汚砂Wの排出口1
5を開口形成し、且つカバー体11の後方で排出口15
の両側で地面に沿って摺接するゲージ板(均し板)16
を高さ調節機構17を介して取付け構成している。そし
て、このように構成された掻寄装置1aのカバー体11
前方に、前記と同様の削り深さ調整装置7を設けるもの
であるが、該削り深さ調整装置7は機体に対しローリン
グしない状態で着脱自在に設けられており、その橇体7
0と調節機構7aは、車輪1Sの外側に隣接する位置に
設けられている。
部に支持されて下方に開口部21cを有するカバー体1
1で被覆されており、前記掻上機2と同様のスクレーパ
13を有していると共に、カバー体11の中央部位にお
ける後壁を山形状に切欠させて掻取り汚砂Wの排出口1
5を開口形成し、且つカバー体11の後方で排出口15
の両側で地面に沿って摺接するゲージ板(均し板)16
を高さ調節機構17を介して取付け構成している。そし
て、このように構成された掻寄装置1aのカバー体11
前方に、前記と同様の削り深さ調整装置7を設けるもの
であるが、該削り深さ調整装置7は機体に対しローリン
グしない状態で着脱自在に設けられており、その橇体7
0と調節機構7aは、車輪1Sの外側に隣接する位置に
設けられている。
【0036】以上のように構成した掻寄機1を濾過池K
の地面を走行させると、掻寄装置1aは、左右の螺旋体
61が地表の汚砂Wを所定の深さで削りながら両側から
内側中央部に掻寄せて集合させ、集合された汚砂Wを排
出口15から後方に排出させるとき外形を山形状の盛土
状に形成して、掻寄条W1を掻寄跡地W2の略中央部に
機体進行方向に沿って一条列に整然と成形する。このと
き、左右の橇体70とゲージ板16が地面に摺接滑走す
るので、掻寄装置1aは安定支持された状態で走行移動
し、汚砂Wを左右均一に削り取ることができるものであ
る。
の地面を走行させると、掻寄装置1aは、左右の螺旋体
61が地表の汚砂Wを所定の深さで削りながら両側から
内側中央部に掻寄せて集合させ、集合された汚砂Wを排
出口15から後方に排出させるとき外形を山形状の盛土
状に形成して、掻寄条W1を掻寄跡地W2の略中央部に
機体進行方向に沿って一条列に整然と成形する。このと
き、左右の橇体70とゲージ板16が地面に摺接滑走す
るので、掻寄装置1aは安定支持された状態で走行移動
し、汚砂Wを左右均一に削り取ることができるものであ
る。
【0037】即ち、該掻寄機1は低圧タイヤからなる左
右の車輪1Sにより走行するものであり、地表の高低差
により機体が左右に傾斜すると、該傾斜下手側の低圧タ
イヤは大きく変形し、これが機体の傾斜を助長すること
となって、左右均一な掻寄せが行えなくなる。そこで、
本装置を備えた掻寄機1は、予め該掻寄機1を平坦面に
おき、低圧タイヤによる接地で機体が平衡となる状態に
おいて、調節機構7aを操作し左右の橇体70を同量タ
イヤの接地位置より若干上方(走行のためにタイヤが地
表面を沈む量を考慮)に調節しておくことにより、作業
中に機体が左右に傾斜しても、傾斜下手側は橇体70が
機体を支持し、低圧タイヤの変形を無くして機体を平衡
状態に安定よく支持し、均一な掻寄作業を遂行すること
ができるものである。上述の如く、本装置は掻上機2に
限定されることなく、掻寄機1にこれを採用することも
可能である。
右の車輪1Sにより走行するものであり、地表の高低差
により機体が左右に傾斜すると、該傾斜下手側の低圧タ
イヤは大きく変形し、これが機体の傾斜を助長すること
となって、左右均一な掻寄せが行えなくなる。そこで、
本装置を備えた掻寄機1は、予め該掻寄機1を平坦面に
おき、低圧タイヤによる接地で機体が平衡となる状態に
おいて、調節機構7aを操作し左右の橇体70を同量タ
イヤの接地位置より若干上方(走行のためにタイヤが地
表面を沈む量を考慮)に調節しておくことにより、作業
中に機体が左右に傾斜しても、傾斜下手側は橇体70が
機体を支持し、低圧タイヤの変形を無くして機体を平衡
状態に安定よく支持し、均一な掻寄作業を遂行すること
ができるものである。上述の如く、本装置は掻上機2に
限定されることなく、掻寄機1にこれを採用することも
可能である。
【0038】尚、上述した掻寄装置2a並びに掻寄装置
1aは、図7に示すように掻上体60aの両側におい
て、内側に収束する円錐形状のガイドローラ6aを回転
軸6に取着した状態で、該ガイドローラ6aの外周に回
転に伴って掻取り汚砂Wを内側に掻寄せ移送する螺旋体
61を取付け形成するようにしてもよく、この場合には
スクレーパ13並びに掻上体60aで削り掻取られた汚
砂Wを、ガイドローラ6aの収束した円錐面で螺旋体6
1と共同して内側への移送を一層良好に行うことができ
る等の利点がある。また、本発明を備えた掻上機2は上
述した濾過池の使用に限ることなく、例えば浜辺の表砂
やゴミ等の除去,畑圃場等の客土の際に行われる表層除
去等にも効果的に用いることができるものである。
1aは、図7に示すように掻上体60aの両側におい
て、内側に収束する円錐形状のガイドローラ6aを回転
軸6に取着した状態で、該ガイドローラ6aの外周に回
転に伴って掻取り汚砂Wを内側に掻寄せ移送する螺旋体
61を取付け形成するようにしてもよく、この場合には
スクレーパ13並びに掻上体60aで削り掻取られた汚
砂Wを、ガイドローラ6aの収束した円錐面で螺旋体6
1と共同して内側への移送を一層良好に行うことができ
る等の利点がある。また、本発明を備えた掻上機2は上
述した濾過池の使用に限ることなく、例えば浜辺の表砂
やゴミ等の除去,畑圃場等の客土の際に行われる表層除
去等にも効果的に用いることができるものである。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したことに
より次のような効果を奏する。請求項1の発明により、
掻寄装置をその前側で橇体により支持させると共に、後
部をスクレーパによって支持することにより、掻寄装置
が長大であってもこれを安定よく支持することができる
ため、掻上機を従来の掻寄機と兼用させることが可能と
なり、掻寄機を省略して安価な汚砂処理装置を提供でき
ると共に、スクレーパに対し橇体を上下調節することに
より、削り深さを精度よく調節することができる。
より次のような効果を奏する。請求項1の発明により、
掻寄装置をその前側で橇体により支持させると共に、後
部をスクレーパによって支持することにより、掻寄装置
が長大であってもこれを安定よく支持することができる
ため、掻上機を従来の掻寄機と兼用させることが可能と
なり、掻寄機を省略して安価な汚砂処理装置を提供でき
ると共に、スクレーパに対し橇体を上下調節することに
より、削り深さを精度よく調節することができる。
【0040】請求項2の発明により、橇体の後方を掻寄
体の回転軌跡と平面視において重合させて近接させてい
るので、橇体の接地面を拡大しながら、該橇体を前方に
大きく突出させることなく装置の小型化を図ることがで
きる。
体の回転軌跡と平面視において重合させて近接させてい
るので、橇体の接地面を拡大しながら、該橇体を前方に
大きく突出させることなく装置の小型化を図ることがで
きる。
【0041】請求項3の発明により、カバー体から垂設
した支持杆に回動可能に支持して付勢支持機構によって
下向きに付勢される橇体は、掻寄装置を接地支持しなが
ら走行されるとき、地表の凹凸等に沿ってスプリングの
下方付勢力に抗して上下回動するので、地表を均しなが
ら滑走時の衝撃を緩衝することができ、掻寄装置及びス
クレーパの微細な上下の変動を抑制して汚砂等を設定さ
れた所定の層厚で的確に削ることができる。
した支持杆に回動可能に支持して付勢支持機構によって
下向きに付勢される橇体は、掻寄装置を接地支持しなが
ら走行されるとき、地表の凹凸等に沿ってスプリングの
下方付勢力に抗して上下回動するので、地表を均しなが
ら滑走時の衝撃を緩衝することができ、掻寄装置及びス
クレーパの微細な上下の変動を抑制して汚砂等を設定さ
れた所定の層厚で的確に削ることができる。
【0042】請求項4の発明により、走行機体にローリ
ング回動可能に支持された掻寄装置は、左右の橇体が地
表の大きな凹凸やうねり等の傾斜面を滑走するとき、削
り深さ調整装置を介し掻寄装置を上記傾斜面にローリン
グ回動させるので、掻寄装置及びスクレーパを傾斜面と
略平行状態にして所定の層厚で精度よく削ることができ
る。
ング回動可能に支持された掻寄装置は、左右の橇体が地
表の大きな凹凸やうねり等の傾斜面を滑走するとき、削
り深さ調整装置を介し掻寄装置を上記傾斜面にローリン
グ回動させるので、掻寄装置及びスクレーパを傾斜面と
略平行状態にして所定の層厚で精度よく削ることができ
る。
【0043】請求項5の発明により、左右の橇体を同時
に昇降調節可能に設けると共に、該左右の橇体を各別に
昇降調節可能に設けているので、左右の橇体を同時に等
量だけ能率よく昇降調節して精度の高い汚砂等の削り取
りを行うことができる。また、左右の橇体は単独に昇降
調節することができるから、軟弱な地盤の濾過地等で機
体が一側に傾倒しながら走行するような場合において
も、橇体を各別に昇降調節して掻寄装置を適正姿勢に支
持して、掻寄装置及びスクレーパによる左右略均等な層
厚の削り取りを良好に行うことができる。
に昇降調節可能に設けると共に、該左右の橇体を各別に
昇降調節可能に設けているので、左右の橇体を同時に等
量だけ能率よく昇降調節して精度の高い汚砂等の削り取
りを行うことができる。また、左右の橇体は単独に昇降
調節することができるから、軟弱な地盤の濾過地等で機
体が一側に傾倒しながら走行するような場合において
も、橇体を各別に昇降調節して掻寄装置を適正姿勢に支
持して、掻寄装置及びスクレーパによる左右略均等な層
厚の削り取りを良好に行うことができる。
【図1】(A)は濾過池の汚砂掻取り搬出作業を示す平
面図。(B)は(A)の各作業を示す斜視図。
面図。(B)は(A)の各作業を示す斜視図。
【図2】掻上機と搬出機の作業状態を示す側面図。
【図3】図2の平面図。
【図4】掻寄装置及び削り深さ調整装置の構成を示す平
面図。
面図。
【図5】一部破断をして示す図4の側面図。
【図6】橇体の取付構造を示す平面図。
【図7】掻寄装置の別実施形態を示す要部の平面図。
【図8】搬出機の容器の作用を示す側面図。
【図9】図8の容器の構成を示す正面図。
【図10】掻寄機の側面図。
【図11】図10の平面図。
【図12】図4の斜視図。
1 掻寄機 1a 掻寄装置 2 掻上機 2a 掻寄装置 2b 搬送体 2c 掻上搬送装置 6 回転軸 7 削り深さ調整装置 7a 調節機構 7b 付勢支持機構 9 スプリング 13 スクレーパ 20 走行機体 21 カバー体 22b 3点リンク機構 50 駆動軸(横軸) 60 掻上羽根 60a 掻上体 61 螺旋体(掻寄体) 70 橇体 75a ハンドル 76 支持杆 W 汚砂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 政敏 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町560番地 3 菱農エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 佐藤 勝男 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町560番地 3 菱農エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 細田 幸雄 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町560番地 3 菱農エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 南波 泉 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町560番地 3 菱農エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 古藤 幸二 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町560番地 3 菱農エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 楮本 豊 茨城県北相馬郡利根町羽根野800番249号 (72)発明者 乙幡 和彦 東京都東大和市芋窪二丁目1974番地 (72)発明者 金見 拓 千葉県千葉市緑区高津戸町29番3号 サン ベール千葉611号 (72)発明者 三好 哲 東京都杉並区成田東一丁目14番22号 阿佐 ヶ谷第一ハイデンス102号
Claims (5)
- 【請求項1】 掻寄装置(2a)を、走行機体(20)
に装着してなる掻上機(2)において、前記掻寄装置
(2a)を構成するに、下部に開口部(21c)を有す
るカバー体(21)内に、地表の汚砂W等を削り取りな
がら側方へ移送する螺旋状の掻寄体(61)を軸架し、
カバー体(21)の後部には刃先を掻寄体(61)の回
転軌跡に近接させたスクレーパ(13)を設けると共
に、カバー体(21)の前部下方には橇体(70)を昇
降調節可能に設けたことを特徴とする汚砂等の掻上機に
おける削り深さ調整装置。 - 【請求項2】 掻寄装置(2a)を、走行機体(20)
に装着してなる掻上機(2)において、前記掻寄装置
(2a)を構成するに、下部に開口部(21c)を有す
るカバー体(21)内に、地表の汚砂W等を削り取りな
がら側方へ移送する螺旋状の掻寄体(61)を軸架し、
カバー体(21)の後部には刃先を掻寄体(61)の回
転軌跡に近接させたスクレーパ(13)を設けると共
に、カバー体(21)の前部下方には左右の橇体(7
0)を昇降調節可能に設け、該橇体(70)の後端部を
平面視で掻寄体(61)の回転軌跡と重合するように設
けた請求項1の汚砂等の掻上機における削り深さ調整装
置。 - 【請求項3】 橇体(70)をカバー体(21)から垂
設される支持杆(72)にローリング回動可能に支持す
ると共に、下向きに付勢する付勢支持機構(7b)を介
して支持する請求項1又は2の汚砂等の掻上機における
削り深さ調整装置。 - 【請求項4】 掻寄装置(2a)を、走行機体(20)
にローリング回動可能に支持する請求項1又は2又は3
の汚砂等の掻上機における削り深さ調整装置。 - 【請求項5】 左右の橇体(70)を同時に昇降調節可
能に設けると共に、該左右の橇体(70)を各別に昇降
調節可能に設けてなる請求項1又は2又は3又は4の汚
砂等の掻上機における削り深さ調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103934A JP2000291049A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 汚砂等の掻上機における削り深さ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103934A JP2000291049A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 汚砂等の掻上機における削り深さ調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000291049A true JP2000291049A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14367278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11103934A Pending JP2000291049A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 汚砂等の掻上機における削り深さ調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000291049A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111206635A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-05-29 | 浙江宏力阳生态建设股份有限公司 | 软基螺旋滚筒推进器 |
| CN116927273A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-10-24 | 河南省水利勘测设计研究有限公司 | 一种用于水利生态修复的清淤系统 |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP11103934A patent/JP2000291049A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111206635A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-05-29 | 浙江宏力阳生态建设股份有限公司 | 软基螺旋滚筒推进器 |
| CN116927273A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-10-24 | 河南省水利勘测设计研究有限公司 | 一种用于水利生态修复的清淤系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4014390A (en) | Beach cleaner apparatus | |
| US4290820A (en) | Method and apparatus for collecting particulate material on a roadway | |
| US2917761A (en) | Street sweeper hopper and lift mechanism | |
| US4872275A (en) | Ditch cleaning machine | |
| US6502333B1 (en) | Pipeline padding machine and method | |
| US4542550A (en) | Apparatus for cleaning beaches | |
| CN210507259U (zh) | 垃圾转运站卸料平台的自动行走清扫车 | |
| US4787338A (en) | Poultry house cleaner apparatus | |
| JP2000291049A (ja) | 汚砂等の掻上機における削り深さ調整装置 | |
| US4940338A (en) | Device for the mixing of compost | |
| US4106226A (en) | Bidirectional rotary excavator | |
| CN220767641U (zh) | 一种地形平整度测量装置 | |
| CN101346514B (zh) | 包括浮动刷或鼓装置的清扫机 | |
| JPH1085681A (ja) | グリーンカット作業車 | |
| US20030182748A1 (en) | Sweeper bucket with rollers | |
| JPH10195918A (ja) | 汚砂等の掻取り搬出方法及び装置 | |
| US3512282A (en) | Conveyor type loader | |
| JPH10195920A (ja) | 汚砂等の掻上機における掻上搬送装置 | |
| US3574327A (en) | Loader | |
| JPH10195919A (ja) | 汚砂等の掻上機 | |
| JP3709478B2 (ja) | 粒体等の吸引回収装置 | |
| JP2001254324A (ja) | ビーチクリーナ | |
| FR2525995A1 (fr) | Convoyeur de transfert pouvant fonctionner le long d'un trajet incurve et appareil de transport associe | |
| CN206174016U (zh) | 一种方便清扫的挖掘机料斗 | |
| JPH05155441A (ja) | 濾過池用汚砂掻取り機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060410 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080825 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091117 |