JP2000291076A - パワーショベル - Google Patents
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- JP2000291076A JP2000291076A JP11094887A JP9488799A JP2000291076A JP 2000291076 A JP2000291076 A JP 2000291076A JP 11094887 A JP11094887 A JP 11094887A JP 9488799 A JP9488799 A JP 9488799A JP 2000291076 A JP2000291076 A JP 2000291076A
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バケットによる掘削量が適正となるように容
易に制御することができるパワーショベルを提供する。 【解決手段】 ブーム3,アーム4及びバケット5と同
軸にある作業ライン上の表面形状を表すデータをレーザ
測距装置7により複数点サンプリングして、コントロー
ラ53は、サンプリングされたデータdHi,掘削深さ
寸法H及び掘削開始位置Pに基づいて、バケット5によ
る掘削開始位置Pからの掘削量DIを積分演算して、そ
の掘削量DIがバケットの容積Cに略等しくなるように
掘削終了位置Leを演算し、その位置Leに基づいて当
該バケット5を駆動するように制御する。
易に制御することができるパワーショベルを提供する。 【解決手段】 ブーム3,アーム4及びバケット5と同
軸にある作業ライン上の表面形状を表すデータをレーザ
測距装置7により複数点サンプリングして、コントロー
ラ53は、サンプリングされたデータdHi,掘削深さ
寸法H及び掘削開始位置Pに基づいて、バケット5によ
る掘削開始位置Pからの掘削量DIを積分演算して、そ
の掘削量DIがバケットの容積Cに略等しくなるように
掘削終了位置Leを演算し、その位置Leに基づいて当
該バケット5を駆動するように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば土砂などを
掘削するために使用されるパワーショベルに関する。
掘削するために使用されるパワーショベルに関する。
【0002】
【従来の技術】パワーショベルは、下部機構,上部旋回
体,ブーム,アーム及びバケットなどから構成されてい
る。下部機構はキャタピラ(クローラ)を備えており、
該キャタピラを駆動させることでパワーショベルは地上
を走行するようになっている。また、下部機構は、旋回
部を介して運転室を備えた上部旋回体を自身の上面に対
して平行に旋回可能に支持している。上部旋回体は、油
圧モータにより下部機構に対して360°旋回するよう
になっている。その上部旋回体には、ブームが回動可能
に支持されており、上部旋回体とブームの中間部との間
にはブームシリンダが連結されている。ブームは、ブー
ムシリンダの伸縮に基づいてブームと上部旋回体との連
結部を中心に回動するようになっている。
体,ブーム,アーム及びバケットなどから構成されてい
る。下部機構はキャタピラ(クローラ)を備えており、
該キャタピラを駆動させることでパワーショベルは地上
を走行するようになっている。また、下部機構は、旋回
部を介して運転室を備えた上部旋回体を自身の上面に対
して平行に旋回可能に支持している。上部旋回体は、油
圧モータにより下部機構に対して360°旋回するよう
になっている。その上部旋回体には、ブームが回動可能
に支持されており、上部旋回体とブームの中間部との間
にはブームシリンダが連結されている。ブームは、ブー
ムシリンダの伸縮に基づいてブームと上部旋回体との連
結部を中心に回動するようになっている。
【0003】ブームの先端部には、アームが回動可能に
支持されており、ブームの中間部とアームの基端部との
間にはアームシリンダが連結されている。アームは、ア
ームシリンダの伸縮に基づいてブームとアームとの連結
部を中心に回動するようになっている。また、アームの
先端部にはバケットが回動可能に支持されており、アー
ムの中間部とバケットの基端部との間にはバケットシリ
ンダが連結されている。バケットは、バケットシリンダ
の伸縮に基づいてアームとバケットとの連結部を中心に
回動するようになっている。
支持されており、ブームの中間部とアームの基端部との
間にはアームシリンダが連結されている。アームは、ア
ームシリンダの伸縮に基づいてブームとアームとの連結
部を中心に回動するようになっている。また、アームの
先端部にはバケットが回動可能に支持されており、アー
ムの中間部とバケットの基端部との間にはバケットシリ
ンダが連結されている。バケットは、バケットシリンダ
の伸縮に基づいてアームとバケットとの連結部を中心に
回動するようになっている。
【0004】各シリンダは、その各ピストンロッドの伸
縮運動によってそのストロークが調節されて、ブーム,
アーム及びバケットが夫々個々に駆動される。そして、
上部旋回体の運転室内には、パワーショベルの動きを操
作する2本の操作レバーが備えられている。この2本の
操作レバーは、夫々前後左右4位置に切換え操作可能で
あり、所定の提作を行うことによりブームシリンダ,ア
ームシリンダ及びバケットシリンダが伸縮して、油圧モ
ータが左右に回転するようになっている。
縮運動によってそのストロークが調節されて、ブーム,
アーム及びバケットが夫々個々に駆動される。そして、
上部旋回体の運転室内には、パワーショベルの動きを操
作する2本の操作レバーが備えられている。この2本の
操作レバーは、夫々前後左右4位置に切換え操作可能で
あり、所定の提作を行うことによりブームシリンダ,ア
ームシリンダ及びバケットシリンダが伸縮して、油圧モ
ータが左右に回転するようになっている。
【0005】ところで、掘削作業を行う場合、作業者
は、先ず掘削可能な位置までパワーショベルを走行及び
旋回させた後、2本の操作レバーを操作してブームシリ
ンダ,アームシリンダ及びバケットシリンダを伸縮さ
せ、バケットの先端を掘削位置まで移動させる。次に、
作業者は、2本の操作レバーを操作してバケットを回動
させると共に、必要に応じてブーム及びアーム等を回動
させ、例えば地面の土砂を掘削するようになってる。
は、先ず掘削可能な位置までパワーショベルを走行及び
旋回させた後、2本の操作レバーを操作してブームシリ
ンダ,アームシリンダ及びバケットシリンダを伸縮さ
せ、バケットの先端を掘削位置まで移動させる。次に、
作業者は、2本の操作レバーを操作してバケットを回動
させると共に、必要に応じてブーム及びアーム等を回動
させ、例えば地面の土砂を掘削するようになってる。
【0006】しかし、これらの作業をスムーズに行うに
は熟練と高度な技術が要求される。特に、ブーム,アー
ム及びバケットを複合的に動作させるのは素人にとって
容易ではなく、作業時間を長引かせる原因となってい
た。また、これらの掘削作業は、通常長い時間にわたっ
て何度も繰り返されることが多く、熟練者であっても繰
り返し作業を続けるのは煩雑であると共に、神経が疲れ
てしまうという問題があった。
は熟練と高度な技術が要求される。特に、ブーム,アー
ム及びバケットを複合的に動作させるのは素人にとって
容易ではなく、作業時間を長引かせる原因となってい
た。また、これらの掘削作業は、通常長い時間にわたっ
て何度も繰り返されることが多く、熟練者であっても繰
り返し作業を続けるのは煩雑であると共に、神経が疲れ
てしまうという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するために、本願発明の発明者は、特願平9−1313
59号において開示されている技術を提案した。即ち、
運転室の屋根上に、可視光であるレーザ光を照射しその
照射角度を垂直方向について調整可能に構成されたレー
ザ測距装置を配置する。そして、作業者が、バケットに
より掘削作業を開始する地点をレーザ測距装置から照射
されるレーザ光によってポインティングすると、レーザ
測距装置は、前記地点において反射されたレーザ光の受
光状態に基づいて、測定原点から指示された掘削開始地
点までの距離Zを測定する。
するために、本願発明の発明者は、特願平9−1313
59号において開示されている技術を提案した。即ち、
運転室の屋根上に、可視光であるレーザ光を照射しその
照射角度を垂直方向について調整可能に構成されたレー
ザ測距装置を配置する。そして、作業者が、バケットに
より掘削作業を開始する地点をレーザ測距装置から照射
されるレーザ光によってポインティングすると、レーザ
測距装置は、前記地点において反射されたレーザ光の受
光状態に基づいて、測定原点から指示された掘削開始地
点までの距離Zを測定する。
【0008】すると、前記測定原点から下ろした垂線が
作業面(地面)と交わる地点を座標原点とする掘削開始
地点の座標が得られる。また、各シリンダに配置された
ストローク検出センサによる検出結果に基づいてバケッ
トの現在位置座標を計算して、当該バケットを掘削開始
地点の座標まで自動的に移動させるように制御する。更
に、予め設定された掘削量に応じてバケットを回動させ
て土砂を掘削し、持ち上げるまでの動作を自動的に実行
させるようにしたものである。
作業面(地面)と交わる地点を座標原点とする掘削開始
地点の座標が得られる。また、各シリンダに配置された
ストローク検出センサによる検出結果に基づいてバケッ
トの現在位置座標を計算して、当該バケットを掘削開始
地点の座標まで自動的に移動させるように制御する。更
に、予め設定された掘削量に応じてバケットを回動させ
て土砂を掘削し、持ち上げるまでの動作を自動的に実行
させるようにしたものである。
【0009】斯様な技術によれば、作業者は、複雑なレ
バー操作を行うことなく、バケットをレーザ光で指し示
した掘削開始地点まで移動させ、掘削及び持ち上げまで
を行わせることができる。
バー操作を行うことなく、バケットをレーザ光で指し示
した掘削開始地点まで移動させ、掘削及び持ち上げまで
を行わせることができる。
【0010】しかしながら、この従来技術においては、
掘削を行う箇所の地形(例えば、地面の隆起状態など)
は考慮していなかった。そのため、予め設定された掘削
量(例えば、最も掘削量が大となる『深い』に設定)に
応じて自動的に掘削を行うと、バケットの内部が土砂な
どで一杯に満たされなかったり、或いは、バケットから
土砂があふれ出てしまう場合があった。
掘削を行う箇所の地形(例えば、地面の隆起状態など)
は考慮していなかった。そのため、予め設定された掘削
量(例えば、最も掘削量が大となる『深い』に設定)に
応じて自動的に掘削を行うと、バケットの内部が土砂な
どで一杯に満たされなかったり、或いは、バケットから
土砂があふれ出てしまう場合があった。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、バケットによる掘削量が適正となる
ように容易に制御することができるパワーショベルを提
供することにある。
あり、その目的は、バケットによる掘削量が適正となる
ように容易に制御することができるパワーショベルを提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のパワーショベルは、走行機能を有す
る下部機構及び前記下部機構に対して旋回可能に構成さ
れた上部旋回体とを備えてなる本体と、前記上部旋回体
に一端が支持された状態で駆動される連結機構と、測定
原点から掘削開始地点までの距離を測定する距離測定手
段と、前記バケットの現在位置を検出するためのバケッ
ト位置検出手段と、前記バケットによる掘削の深さ寸法
を設定する掘削深さ設定手段と、このバケット位置検出
手投から得られるバケットの現在位置と前記距離測定手
段によって測定された前記掘削開始地点までの距離とに
基づいて、前記バケットの位置を前記掘削開始地点に移
動させると共に、前記バケットの容積及び幅寸法並びに
前記掘削深さ設定手段によって設定された深さ寸法に応
じて、前記バケットによる対象物の掘削量が当該バケッ
トの容積に略等しくなるように掘削距離を演算し、その
掘削距離に基づいて当該バケットを駆動するように制御
する制御手段とを備えてなることを特徴とする。
め、請求項1記載のパワーショベルは、走行機能を有す
る下部機構及び前記下部機構に対して旋回可能に構成さ
れた上部旋回体とを備えてなる本体と、前記上部旋回体
に一端が支持された状態で駆動される連結機構と、測定
原点から掘削開始地点までの距離を測定する距離測定手
段と、前記バケットの現在位置を検出するためのバケッ
ト位置検出手段と、前記バケットによる掘削の深さ寸法
を設定する掘削深さ設定手段と、このバケット位置検出
手投から得られるバケットの現在位置と前記距離測定手
段によって測定された前記掘削開始地点までの距離とに
基づいて、前記バケットの位置を前記掘削開始地点に移
動させると共に、前記バケットの容積及び幅寸法並びに
前記掘削深さ設定手段によって設定された深さ寸法に応
じて、前記バケットによる対象物の掘削量が当該バケッ
トの容積に略等しくなるように掘削距離を演算し、その
掘削距離に基づいて当該バケットを駆動するように制御
する制御手段とを備えてなることを特徴とする。
【0013】斯様に構成すれば、制御手段は、バケット
の現在位置と距離測定手段によって測定された掘削開始
地点までの距離とに基づいてバケットの位置を掘削開始
地点に移動させると、バケットの容積及び幅寸法並びに
掘削の深さ寸法に応じてバケットによる掘削対象たる土
砂などの掘削量が当該バケットの容積に略等しくなるよ
うに掘削距離を演算し、その掘削距離に基づいて当該バ
ケットを駆動するように制御する。即ち、1回の掘削作
業について土砂の掘削量が当該バケットの容積に対して
過不足が無いように掘削距離が自動的に制御されるの
で、掘削作業の効率が最適となる。
の現在位置と距離測定手段によって測定された掘削開始
地点までの距離とに基づいてバケットの位置を掘削開始
地点に移動させると、バケットの容積及び幅寸法並びに
掘削の深さ寸法に応じてバケットによる掘削対象たる土
砂などの掘削量が当該バケットの容積に略等しくなるよ
うに掘削距離を演算し、その掘削距離に基づいて当該バ
ケットを駆動するように制御する。即ち、1回の掘削作
業について土砂の掘削量が当該バケットの容積に対して
過不足が無いように掘削距離が自動的に制御されるの
で、掘削作業の効率が最適となる。
【0014】この場合、請求項2に記載したように、前
記制御手段が前記バケットの駆動制御を行っている間、
本体の走行動作及び上部旋回体の旋回動作を禁止する禁
止手段を備えるのが好ましい。斯様に構成すれば、本体
または上部旋回体を固定することによって、バケットの
駆動制御を正確に行うことが可能となる。
記制御手段が前記バケットの駆動制御を行っている間、
本体の走行動作及び上部旋回体の旋回動作を禁止する禁
止手段を備えるのが好ましい。斯様に構成すれば、本体
または上部旋回体を固定することによって、バケットの
駆動制御を正確に行うことが可能となる。
【0015】また、請求項3に記載したように、前記バ
ケットにより掘削が行われた時の前記上部旋回体の旋回
位置が記憶される位置記憶手段と、前記バケットにより
掘削された対象物がダンプされた後再度掘削動作を行う
場合に、前記位置記憶手段に記憶された旋回位置まで前
記上部旋回体を旋回させるように制御する旋回位置制御
手段とを備えるのが好ましい。
ケットにより掘削が行われた時の前記上部旋回体の旋回
位置が記憶される位置記憶手段と、前記バケットにより
掘削された対象物がダンプされた後再度掘削動作を行う
場合に、前記位置記憶手段に記憶された旋回位置まで前
記上部旋回体を旋回させるように制御する旋回位置制御
手段とを備えるのが好ましい。
【0016】斯様に構成すれば、1つの作業ラインにつ
いて連続的に掘削動作を行う場合に、掘削された土砂な
どが所定の位置でダンプされると、旋回位置制御手段に
よって、前回掘削が行われた時の旋回位置まで上部旋回
体が自動的に旋回されるので、作業者が一々レバー操作
を行う必要がなくなる。
いて連続的に掘削動作を行う場合に、掘削された土砂な
どが所定の位置でダンプされると、旋回位置制御手段に
よって、前回掘削が行われた時の旋回位置まで上部旋回
体が自動的に旋回されるので、作業者が一々レバー操作
を行う必要がなくなる。
【0017】更に、請求項4に記載したように、前記連
結機構と同軸の掘削軸上の表面形状を表すデータを複数
点サンプリングするサンプリング手段と、このサンプリ
ング手段によってサンプリングされたデータと前記掘削
深さ設定手段によって設定された深さ寸法と前記掘削開
始地点とに基づいて、前記バケットによる掘削開始地点
からの掘削量を積分演算する積分演算手段とを備え、前
記制御手段を、前記積分演算手段による演算結果に基づ
いて掘削距離を演算する構成にすると良い。
結機構と同軸の掘削軸上の表面形状を表すデータを複数
点サンプリングするサンプリング手段と、このサンプリ
ング手段によってサンプリングされたデータと前記掘削
深さ設定手段によって設定された深さ寸法と前記掘削開
始地点とに基づいて、前記バケットによる掘削開始地点
からの掘削量を積分演算する積分演算手段とを備え、前
記制御手段を、前記積分演算手段による演算結果に基づ
いて掘削距離を演算する構成にすると良い。
【0018】斯様に構成すれば、制御手段は、積分演算
手段により演算された掘削開始地点からの掘削量の積分
演算結果を参照することで、バケットを掘削開始地点か
らどこまで移動させれば掘削量がバケットの容積に略等
しくなるかを判断することができる。即ち、掘削を行う
対象として例えば地面の形状がフラットではなく、部分
的に隆起していたり或いは陥没しているような状態であ
っても、実際に掘削を行った場合の掘削量の積分演算に
より略正確に求めることが可能である。従って、積分演
算結果に基づき掘削量がバケットの容積に略等しくなる
移動距離を掘削距離とすることで、掘削対象の表面形状
がどのような場合であっても効率的な掘削作業を行うこ
とができる。
手段により演算された掘削開始地点からの掘削量の積分
演算結果を参照することで、バケットを掘削開始地点か
らどこまで移動させれば掘削量がバケットの容積に略等
しくなるかを判断することができる。即ち、掘削を行う
対象として例えば地面の形状がフラットではなく、部分
的に隆起していたり或いは陥没しているような状態であ
っても、実際に掘削を行った場合の掘削量の積分演算に
より略正確に求めることが可能である。従って、積分演
算結果に基づき掘削量がバケットの容積に略等しくなる
移動距離を掘削距離とすることで、掘削対象の表面形状
がどのような場合であっても効率的な掘削作業を行うこ
とができる。
【0019】この場合、請求項5に記載したように、前
記連結機構と同軸の掘削軸から当該バケットの幅寸法以
下である距離dだけ平行に離れた位置に設置され、前記
バケットにより既に掘削された箇所の表面形状を表すデ
ータを複数点サンプリングする補助サンプリング手段
と、前記サンプリング手段及び前記補助サンプリング手
段によってサンプリングされたデータに基づいて、次回
に掘削作業を行う1つの作業ラインについての差分掘削
量を演算する差分掘削量演算手段とを備え、前記制御手
段を、前記差分掘削量演算手段によって演算された差分
掘削量に基づいて次回の前記作業ラインについての掘削
作業を行うように制御する構成としても良い。
記連結機構と同軸の掘削軸から当該バケットの幅寸法以
下である距離dだけ平行に離れた位置に設置され、前記
バケットにより既に掘削された箇所の表面形状を表すデ
ータを複数点サンプリングする補助サンプリング手段
と、前記サンプリング手段及び前記補助サンプリング手
段によってサンプリングされたデータに基づいて、次回
に掘削作業を行う1つの作業ラインについての差分掘削
量を演算する差分掘削量演算手段とを備え、前記制御手
段を、前記差分掘削量演算手段によって演算された差分
掘削量に基づいて次回の前記作業ラインについての掘削
作業を行うように制御する構成としても良い。
【0020】斯様に構成すれば、例えば、最初に設定さ
れた作業ライン(A)について掘削作業を完了した後、
連結機構に対し補助サンプリング手段が設けられている
側と反対の側に本体を距離dだけ移動させる。そして、
補助サンプリング手段によって作業ライン(A)の表面
形状を表すデータを複数点サンプリングし、サンプリン
グ手段によって次に掘削作業を行う作業ライン(B)の
表面形状を表すデータを複数点サンプリングする。
れた作業ライン(A)について掘削作業を完了した後、
連結機構に対し補助サンプリング手段が設けられている
側と反対の側に本体を距離dだけ移動させる。そして、
補助サンプリング手段によって作業ライン(A)の表面
形状を表すデータを複数点サンプリングし、サンプリン
グ手段によって次に掘削作業を行う作業ライン(B)の
表面形状を表すデータを複数点サンプリングする。
【0021】すると、作業ライン(B)のデータと
(A)のデータとの差分に基づいて、次に作業ライン
(B)について掘削作業を行うべき掘削量を得ることが
できる。そして、その求められた差分掘削量に基づいて
作業ライン(B)につき掘削作業を行うようにすれば、
作業ライン(B)の表面形状が作業ライン(A)の表面
形状とほぼ等しくなるように作業面を形成することがで
きる。
(A)のデータとの差分に基づいて、次に作業ライン
(B)について掘削作業を行うべき掘削量を得ることが
できる。そして、その求められた差分掘削量に基づいて
作業ライン(B)につき掘削作業を行うようにすれば、
作業ライン(B)の表面形状が作業ライン(A)の表面
形状とほぼ等しくなるように作業面を形成することがで
きる。
【0022】また、この場合、請求項6に記載したよう
に、前記補助サンプリング手段を、前記バケットにより
掘削された対象物がダンプされた後次の掘削動作を行う
前毎に、前記連結機構と同軸の掘削軸上の表面形状を表
すデータを新たにサンプリングするように構成し、前記
差分掘削量演算手段を、1掘削作業毎に前記補助サンプ
リング手段によって新たに得られる表面形状データに基
づいて、1つの作業ラインについて新たな差分掘削量を
演算する構成としても良い。斯様に構成すれば、実際の
掘削量がバケットの容量に対して誤差を生じた場合で
も、1作業毎に当該作業ラインについて残りの差分掘削
量が演算されるので、誤差を修正しながらより正確な作
業を行うことが可能となる。
に、前記補助サンプリング手段を、前記バケットにより
掘削された対象物がダンプされた後次の掘削動作を行う
前毎に、前記連結機構と同軸の掘削軸上の表面形状を表
すデータを新たにサンプリングするように構成し、前記
差分掘削量演算手段を、1掘削作業毎に前記補助サンプ
リング手段によって新たに得られる表面形状データに基
づいて、1つの作業ラインについて新たな差分掘削量を
演算する構成としても良い。斯様に構成すれば、実際の
掘削量がバケットの容量に対して誤差を生じた場合で
も、1作業毎に当該作業ラインについて残りの差分掘削
量が演算されるので、誤差を修正しながらより正確な作
業を行うことが可能となる。
【0023】以上の場合において、請求項7に記載した
ように、掘削作業によって形成される掘削面の基準水平
面に対する形成角度を設定するための角度設定手段を備
え、前記制御手段を、前記角度設定手段によって設定さ
れた角度に応じて前記掘削面を形成するように制御する
構成とするのが好ましい。斯様に構成すれば、基準水平
面に対して所定の角度を有する斜面を掘削作業によって
容易に形成することができる。
ように、掘削作業によって形成される掘削面の基準水平
面に対する形成角度を設定するための角度設定手段を備
え、前記制御手段を、前記角度設定手段によって設定さ
れた角度に応じて前記掘削面を形成するように制御する
構成とするのが好ましい。斯様に構成すれば、基準水平
面に対して所定の角度を有する斜面を掘削作業によって
容易に形成することができる。
【0024】この場合、請求項8に記載したように、前
記角度設定手段によって設定された作業面の形成角度に
対するオフセット角度を設定するためのオフセット角度
設定手段と、掘削作業をオフセットモードに切り換える
ためのモード切換え手段とを備え、前記制御手段を、前
記モード切換え手段によってオフセットモードが設定さ
れると、前記形成角度に前記オフセット角度設定手段に
よって設定されたオフセット角度を加えた角度で前記掘
削面を形成するように制御する構成としても良い。斯様
に構成すれば、例えば、既に形成した掘削面に対して異
なる角度を有する掘削面を、1つの作業ラインの途中ま
たは作業ラインが変わった所から形成することができ
る。
記角度設定手段によって設定された作業面の形成角度に
対するオフセット角度を設定するためのオフセット角度
設定手段と、掘削作業をオフセットモードに切り換える
ためのモード切換え手段とを備え、前記制御手段を、前
記モード切換え手段によってオフセットモードが設定さ
れると、前記形成角度に前記オフセット角度設定手段に
よって設定されたオフセット角度を加えた角度で前記掘
削面を形成するように制御する構成としても良い。斯様
に構成すれば、例えば、既に形成した掘削面に対して異
なる角度を有する掘削面を、1つの作業ラインの途中ま
たは作業ラインが変わった所から形成することができ
る。
【0025】また、請求項9に記載したように、前記作
業面に対するオフセット深さ寸法を設定するためのオフ
セット深さ設定手段を備え、前記制御手段を、前記モー
ド切換え手段によってオフセットモードが設定される
と、前記作業面を形成角度をなす状態から前記オフセッ
ト深さ設定手段によって設定されたオフセット深さ寸法
を加えて掘削するように制御する構成としても良い。斯
様に構成すれば、例えば、既に形成した掘削面に対して
平行に深さ寸法が異なる掘削面を、1つの作業ラインの
途中または作業ラインが変わった所から形成することが
できる。
業面に対するオフセット深さ寸法を設定するためのオフ
セット深さ設定手段を備え、前記制御手段を、前記モー
ド切換え手段によってオフセットモードが設定される
と、前記作業面を形成角度をなす状態から前記オフセッ
ト深さ設定手段によって設定されたオフセット深さ寸法
を加えて掘削するように制御する構成としても良い。斯
様に構成すれば、例えば、既に形成した掘削面に対して
平行に深さ寸法が異なる掘削面を、1つの作業ラインの
途中または作業ラインが変わった所から形成することが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1乃至図11を参照して説明する。図1に示すよう
にパワーショベル1は下部機構6、上部旋回体2、連結
機構としてのブーム3、同じく連結機構としてのアーム
4、バケット5及びレーザ測距装置(距離測定手段)7
などから構成されている。
て図1乃至図11を参照して説明する。図1に示すよう
にパワーショベル1は下部機構6、上部旋回体2、連結
機構としてのブーム3、同じく連結機構としてのアーム
4、バケット5及びレーザ測距装置(距離測定手段)7
などから構成されている。
【0027】下部機構6はキャタピラ6aを備え、該キ
ャタピラ6aを駆動させることにより地上を走行する。
下部機構6は旋回部11を介して上部旋回体2を、同下
部機構6の上面に対して平行に旋回可能に支持してい
る。上部旋回体2は、油圧モー夕により下部機構6に対
して360゜旋回するようになっている。
ャタピラ6aを駆動させることにより地上を走行する。
下部機構6は旋回部11を介して上部旋回体2を、同下
部機構6の上面に対して平行に旋回可能に支持してい
る。上部旋回体2は、油圧モー夕により下部機構6に対
して360゜旋回するようになっている。
【0028】上部旋回体2には、ブーム3が回動可能に
支持されており、上部旋回体2とブーム3の中間部との
間にはブームシリンダ(アクチュエータ)8が連結され
ている。ブーム3は、ブームシリンダ8の伸縮に基づい
てブーム3と上部旋回体2との連結部2aを中心に回動
するようになっている。ブーム3の先端部にはアーム4
が回動可能に支持されており、ブーム3の中間部とアー
ム4の末端部との間にはアームシリンダ(アクチュエー
タ)9が連結されている。アーム4は、アームシリンダ
9の伸縮に基づいてブーム3とアーム4との連結部3a
を中心に回動するようになっている。
支持されており、上部旋回体2とブーム3の中間部との
間にはブームシリンダ(アクチュエータ)8が連結され
ている。ブーム3は、ブームシリンダ8の伸縮に基づい
てブーム3と上部旋回体2との連結部2aを中心に回動
するようになっている。ブーム3の先端部にはアーム4
が回動可能に支持されており、ブーム3の中間部とアー
ム4の末端部との間にはアームシリンダ(アクチュエー
タ)9が連結されている。アーム4は、アームシリンダ
9の伸縮に基づいてブーム3とアーム4との連結部3a
を中心に回動するようになっている。
【0029】アーム4の先端部にはバケット5が回動可
能に支持されており、アーム4の中間部とバケット5の
基端部との間にはバケットシリンダ(アクチュエータ)
10が連結されている。バケット5は、バケットシリン
ダ10の伸縮に基づいてアーム4とバケット5との連結
部4aを中心に回動するようになっている。各シリンダ
8〜10は、ピストンロッド8a〜10aの伸縮運動に
よってストロークが調節され、ブーム3,アーム4,バ
ケット5が夫々個々に駆動されるようになっている。
尚、上部旋回体2,下部機構6及び旋回部11が本体1
aを構成している。
能に支持されており、アーム4の中間部とバケット5の
基端部との間にはバケットシリンダ(アクチュエータ)
10が連結されている。バケット5は、バケットシリン
ダ10の伸縮に基づいてアーム4とバケット5との連結
部4aを中心に回動するようになっている。各シリンダ
8〜10は、ピストンロッド8a〜10aの伸縮運動に
よってストロークが調節され、ブーム3,アーム4,バ
ケット5が夫々個々に駆動されるようになっている。
尚、上部旋回体2,下部機構6及び旋回部11が本体1
aを構成している。
【0030】前記上部旋回体2の前側には、運転室Rが
設けられている。運転室Rの屋根上前側中央には作業位
置設定装置Aが設置されている。作業位置設定装置Aに
ついて説明すると、該装置Aの基台Fの前側に支柱12
が立設され、その支柱12にはレーザ測距装置(距離測
定手段,サンプリング手段)7の前部(レーザ光照射
側)が回動可能に支持されている。また、基台Fの後側
には上下に昇降する可動柱13が備えられており、その
可動柱13の上部にはレーザ測距装置7の後部が支持さ
れている。
設けられている。運転室Rの屋根上前側中央には作業位
置設定装置Aが設置されている。作業位置設定装置Aに
ついて説明すると、該装置Aの基台Fの前側に支柱12
が立設され、その支柱12にはレーザ測距装置(距離測
定手段,サンプリング手段)7の前部(レーザ光照射
側)が回動可能に支持されている。また、基台Fの後側
には上下に昇降する可動柱13が備えられており、その
可動柱13の上部にはレーザ測距装置7の後部が支持さ
れている。
【0031】可動柱13は、その下部をギヤなどを介し
てパルスモータ14に連結され、そのパルスモータ14
の回転動作に基づいて上下動するようになっている。そ
して、レーザ測距装置7は、可動柱13の上下動に基づ
いて傾き角が変位するようになっている。詳述すると、
可動柱13が上昇するとレーザ測距装置7の後部が上昇
し、レーザ測距装置7の前部側が下がる方向に傾く。
てパルスモータ14に連結され、そのパルスモータ14
の回転動作に基づいて上下動するようになっている。そ
して、レーザ測距装置7は、可動柱13の上下動に基づ
いて傾き角が変位するようになっている。詳述すると、
可動柱13が上昇するとレーザ測距装置7の後部が上昇
し、レーザ測距装置7の前部側が下がる方向に傾く。
【0032】逆に、可動柱13が下降するとレーザ測距
装置7の後部が下降し、レーザ測距装置7の前部側が上
がる方向に傾く。ここで、レーザ測距装置7とは、レー
ザ光を照射して、そのレーザ光が反射した地点までの距
離を計測することができる公知の装置である。レーザ測
距装置7から照射されるレーザ光は、運転室Rのシート
15からみて前方に照射されるようになっている。
装置7の後部が下降し、レーザ測距装置7の前部側が上
がる方向に傾く。ここで、レーザ測距装置7とは、レー
ザ光を照射して、そのレーザ光が反射した地点までの距
離を計測することができる公知の装置である。レーザ測
距装置7から照射されるレーザ光は、運転室Rのシート
15からみて前方に照射されるようになっている。
【0033】図3に示すように、シート15の右側に
は、第1の操作レバー16が、シート15の左側には第
2の操作レバー17が設けられている。また、シート1
5の右側には設定パネル18(図4参照)が設けられて
いる。第1及び第2の操作レバー16,17は、ブーム
3、アーム4、バケット5及び上部旋回体2を駆動させ
るためのレバーであって、図5(a),(b)に示すよ
うに、夫々前後左右4位置に切換え操作可能になってい
る。
は、第1の操作レバー16が、シート15の左側には第
2の操作レバー17が設けられている。また、シート1
5の右側には設定パネル18(図4参照)が設けられて
いる。第1及び第2の操作レバー16,17は、ブーム
3、アーム4、バケット5及び上部旋回体2を駆動させ
るためのレバーであって、図5(a),(b)に示すよ
うに、夫々前後左右4位置に切換え操作可能になってい
る。
【0034】図6(a)は第1の操作レバー16を上方
から見た平面図を示し、図6(b)は第1の操作レバー
16を第2の操作レバー17側から見た左側面図を示
し、図6(c)は第1の操作レバー16の断面を正面か
ら見た正断面図を示す。第1の操作レバー16には、前
記可動柱13を上下動させるためのアップスイッチ16
a,ダウンスイッチ16b及び後述する自動掘削制御処
理を開始するためのスタートスイッチ16cが備えられ
ている。アップスイッチ16a及びダウンスイッチ16
bは、グリップ19の左側部に形成された凹部19aの
底部に配置されている。また、スタートスイッチ16c
は、グリップ19の上部に形成された凹部19bの底部
に配置されている。
から見た平面図を示し、図6(b)は第1の操作レバー
16を第2の操作レバー17側から見た左側面図を示
し、図6(c)は第1の操作レバー16の断面を正面か
ら見た正断面図を示す。第1の操作レバー16には、前
記可動柱13を上下動させるためのアップスイッチ16
a,ダウンスイッチ16b及び後述する自動掘削制御処
理を開始するためのスタートスイッチ16cが備えられ
ている。アップスイッチ16a及びダウンスイッチ16
bは、グリップ19の左側部に形成された凹部19aの
底部に配置されている。また、スタートスイッチ16c
は、グリップ19の上部に形成された凹部19bの底部
に配置されている。
【0035】次に、前記各シリンダ8〜10及び油圧モ
ータ21を作動させるための油圧系回路を図7に従って
説明する。この油圧回路は、ブームシリンダ8,アーム
シリンダ9,バケットシリンダ10,油圧モータ21,
各シリンダ8〜10及び油圧モータ21に対応するパイ
ロッ卜操作切換弁22〜25及び比例制御弁26〜2
9,パワーショベル1に搭載されたエンジン31により
駆動される可変容量型油圧ポンプ32,定容量型油圧ポ
ンプ33及びリリーフ弁34,35とから構成されてい
る。
ータ21を作動させるための油圧系回路を図7に従って
説明する。この油圧回路は、ブームシリンダ8,アーム
シリンダ9,バケットシリンダ10,油圧モータ21,
各シリンダ8〜10及び油圧モータ21に対応するパイ
ロッ卜操作切換弁22〜25及び比例制御弁26〜2
9,パワーショベル1に搭載されたエンジン31により
駆動される可変容量型油圧ポンプ32,定容量型油圧ポ
ンプ33及びリリーフ弁34,35とから構成されてい
る。
【0036】可変容量型油圧ポンプ32は、シリンダ8
〜10及び油圧モータ21を動かすための作動油をオイ
ルタンク36から汲み上げ、管路37を介して各パイロ
ット操作切換弁22〜25に供給している。
〜10及び油圧モータ21を動かすための作動油をオイ
ルタンク36から汲み上げ、管路37を介して各パイロ
ット操作切換弁22〜25に供給している。
【0037】ブーム用パイロット操作切換弁22は、ブ
ームシリンダ8への作動油の供給を制御するための切換
弁である。切換弁22の切換位置が第1切換位置22a
のときは、油圧ポンブ32からの作動油がブームシリン
ダ8のボトム室8bに供給され、ロッド室8cの作動油
が管路38を介してオイルタンク36に排出される。こ
れにより、ブームシリンダ7が伸動するようになってい
る。
ームシリンダ8への作動油の供給を制御するための切換
弁である。切換弁22の切換位置が第1切換位置22a
のときは、油圧ポンブ32からの作動油がブームシリン
ダ8のボトム室8bに供給され、ロッド室8cの作動油
が管路38を介してオイルタンク36に排出される。こ
れにより、ブームシリンダ7が伸動するようになってい
る。
【0038】切換弁22の切換位置が第2切換位置22
bのときは、油圧ポンプ32からの作動油がブームシリ
ンダ8のロッド室8cに供給され、ボトム室8bの作動
油が管路38を介してオイルタンク36に排出される。
これにより、ブームシリンダ8が縮動する。また、切換
弁22の切換位置が第3切換位置22cのときは、作動
油の流れは停止するので、ブームシリンダ8は静止状態
に保持される。
bのときは、油圧ポンプ32からの作動油がブームシリ
ンダ8のロッド室8cに供給され、ボトム室8bの作動
油が管路38を介してオイルタンク36に排出される。
これにより、ブームシリンダ8が縮動する。また、切換
弁22の切換位置が第3切換位置22cのときは、作動
油の流れは停止するので、ブームシリンダ8は静止状態
に保持される。
【0039】尚、アーム用パイロット操作切換弁23及
びアームシリンダ9,バケット用パイロット操作切換弁
24及びバケットシリンダ10に関する構造及び作用
は、上記切換弁22及びシリンダ8に関するものと同様
であり、同一対応部分には符号a,b,cを夫々付して
図7に図示している。
びアームシリンダ9,バケット用パイロット操作切換弁
24及びバケットシリンダ10に関する構造及び作用
は、上記切換弁22及びシリンダ8に関するものと同様
であり、同一対応部分には符号a,b,cを夫々付して
図7に図示している。
【0040】旋回用パイロット操作切換弁25は、油圧
モータ21への作動油の供給を制御するために設けられ
ている。切換弁25の切換位置が第1切換位置25aの
とき、油圧ポンプ32からの作動油が油圧モータ21の
作動油入出口21aに供給され、作動油入出口21bか
ら作動油が管路38を介してオイルタンク36に排出さ
れる。これにより、油圧モータ21が時計周りのR方向
に回転する。
モータ21への作動油の供給を制御するために設けられ
ている。切換弁25の切換位置が第1切換位置25aの
とき、油圧ポンプ32からの作動油が油圧モータ21の
作動油入出口21aに供給され、作動油入出口21bか
ら作動油が管路38を介してオイルタンク36に排出さ
れる。これにより、油圧モータ21が時計周りのR方向
に回転する。
【0041】切換弁25の切換位置が第2切換位置25
bのときは、油圧ポンプ32からの作動油が油圧モータ
21の作動油入出口21bに供給され、作動油入出口2
1aから作動油が管路38を介してオイルタンク36に
排出される。これにより、油圧モータ21が反時計周り
のL方向に回転するようになっている。また、切換弁2
5の切換位置が第3切換位置25cのときは作動油の流
れは停止するので、油圧モータ21は静止状態に保持さ
れる。そして、これらの各切換弁22〜25の各切換位
置は、比例制御弁26〜29からのパイロット圧によっ
て制御される。なお、管路37と管路38との間にはリ
リーフ弁34が設けてある。
bのときは、油圧ポンプ32からの作動油が油圧モータ
21の作動油入出口21bに供給され、作動油入出口2
1aから作動油が管路38を介してオイルタンク36に
排出される。これにより、油圧モータ21が反時計周り
のL方向に回転するようになっている。また、切換弁2
5の切換位置が第3切換位置25cのときは作動油の流
れは停止するので、油圧モータ21は静止状態に保持さ
れる。そして、これらの各切換弁22〜25の各切換位
置は、比例制御弁26〜29からのパイロット圧によっ
て制御される。なお、管路37と管路38との間にはリ
リーフ弁34が設けてある。
【0042】定容量型油圧ポンプ33は、オイルタンク
36からオイルを汲み上げて、管路39を介して各比例
制御弁26〜29にオイルを供給するようになってい
る。ブーム用比例制御弁26は、ブーム用パイロット操
作切換弁22へ送るパイロット油を制御するための制御
弁である。制御弁26は、電磁ソレノイドSL1bが励
磁されると切換位置が第2切換位置26bになる。この
とき、油圧ポンプ33からの作動油が、ブーム用パイロ
ット操作切換弁22にパイロット油として供給される。
これにより、ブーム用パイロット操作切換弁22は、第
1切換位置22aから第3切換位置22cになり、更
に、第3切換位置22cから第2切換位置22bに切り
換わる。
36からオイルを汲み上げて、管路39を介して各比例
制御弁26〜29にオイルを供給するようになってい
る。ブーム用比例制御弁26は、ブーム用パイロット操
作切換弁22へ送るパイロット油を制御するための制御
弁である。制御弁26は、電磁ソレノイドSL1bが励
磁されると切換位置が第2切換位置26bになる。この
とき、油圧ポンプ33からの作動油が、ブーム用パイロ
ット操作切換弁22にパイロット油として供給される。
これにより、ブーム用パイロット操作切換弁22は、第
1切換位置22aから第3切換位置22cになり、更
に、第3切換位置22cから第2切換位置22bに切り
換わる。
【0043】制御弁26は、電磁ソレノイドSL1aが
励磁されると切換位置が第1切換位置26aとなる。こ
のとき、ブーム用パイロット操作切換弁22にパイロッ
ト油として供給されていた作動油が、管路40を介して
オイルタンク36に排出される。これにより、ブーム用
パイロット操作切換弁22は、第2切換位置22bから
第3切換位置22cになり、更に第3切換位置22cか
ら第1切換位置22aに切り換わる。両電磁ソレノイド
SL1a,SL1bが非励磁のときは、制御弁26は第
3切換位置26cになり作動油の供給は停止するので、
ブーム用パイロッ卜操作切換弁22はそのときの切換位
置に静止させることができる。
励磁されると切換位置が第1切換位置26aとなる。こ
のとき、ブーム用パイロット操作切換弁22にパイロッ
ト油として供給されていた作動油が、管路40を介して
オイルタンク36に排出される。これにより、ブーム用
パイロット操作切換弁22は、第2切換位置22bから
第3切換位置22cになり、更に第3切換位置22cか
ら第1切換位置22aに切り換わる。両電磁ソレノイド
SL1a,SL1bが非励磁のときは、制御弁26は第
3切換位置26cになり作動油の供給は停止するので、
ブーム用パイロッ卜操作切換弁22はそのときの切換位
置に静止させることができる。
【0044】尚、アーム用比例制御弁27,アーム用パ
イロット操作切換弁23,電磁ソレノイドSL2a,S
L2b;バケット用比例制御弁28,バケット用パイロ
ット操作切換弁24,電磁ソレノイドSL2a,SL3
b;旋回用比例制御弁29,旋回用パイロット操作切換
弁25,電磁ソレノイドSL2a,SL4b;に関する
構造及び作用は、上記ブーム用比例制御弁26,ブーム
用パイロット操作切換弁22,電磁ソレノイドSL1
a,SL1bに関するものと同様であり、同一対応部分
には符号a,b,cを夫々付して図7に図示している。
イロット操作切換弁23,電磁ソレノイドSL2a,S
L2b;バケット用比例制御弁28,バケット用パイロ
ット操作切換弁24,電磁ソレノイドSL2a,SL3
b;旋回用比例制御弁29,旋回用パイロット操作切換
弁25,電磁ソレノイドSL2a,SL4b;に関する
構造及び作用は、上記ブーム用比例制御弁26,ブーム
用パイロット操作切換弁22,電磁ソレノイドSL1
a,SL1bに関するものと同様であり、同一対応部分
には符号a,b,cを夫々付して図7に図示している。
【0045】即ち、ブーム用比例制御弁26の電磁ソレ
ノイドSL1aを励磁すると静止していたブームシリン
ダ8は伸動し、縮動していたブームシリンダ8は静止す
る。電磁ソレノイドSL1bを励磁すると静止していた
ブームシリンダ8は縮動し、伸動していたブームシリン
ダ8は静止する。
ノイドSL1aを励磁すると静止していたブームシリン
ダ8は伸動し、縮動していたブームシリンダ8は静止す
る。電磁ソレノイドSL1bを励磁すると静止していた
ブームシリンダ8は縮動し、伸動していたブームシリン
ダ8は静止する。
【0046】また、アーム用比例制御弁27の電磁ソレ
ノイドSL2aを励磁すると、静止していたアームシリ
ンダ9は伸動し、縮動していたアームシリンダ9は静止
する。電磁ソレノイドSL2bを励磁すると、静止して
いたアームシリンダ9は縮動し、伸動していたアームシ
リンダ9は静止する。
ノイドSL2aを励磁すると、静止していたアームシリ
ンダ9は伸動し、縮動していたアームシリンダ9は静止
する。電磁ソレノイドSL2bを励磁すると、静止して
いたアームシリンダ9は縮動し、伸動していたアームシ
リンダ9は静止する。
【0047】また、バケット用比例制御弁28の電磁ソ
レノイドSL3aを励磁すると静止していたバケットシ
リンダ10は伸動し、縮動していたバケットシリンダ1
0は静止する。電磁ソレノイドSL3bを励磁すると静
止していたバケットシリンダ10は縮動し、伸動してい
たバケットシリンダ10は静止する。
レノイドSL3aを励磁すると静止していたバケットシ
リンダ10は伸動し、縮動していたバケットシリンダ1
0は静止する。電磁ソレノイドSL3bを励磁すると静
止していたバケットシリンダ10は縮動し、伸動してい
たバケットシリンダ10は静止する。
【0048】更に、旋回用比例制御弁29の電磁ソレノ
イドSL4aを励磁すると、静止していた油圧モータ2
1は反時計周りのL方向に回転し、時計囚りのR方向に
回転していた油圧モータ21は静止する。励磁ソレノイ
ドSL4bを励磁すると、制止していた油圧モータ21
は時計回りのR方向に回転し、反時計回りのL方向に回
転していた油圧モータ21は静止する。なお、管路39
と管路40との間にはリリーフ弁35が設けてある。
イドSL4aを励磁すると、静止していた油圧モータ2
1は反時計周りのL方向に回転し、時計囚りのR方向に
回転していた油圧モータ21は静止する。励磁ソレノイ
ドSL4bを励磁すると、制止していた油圧モータ21
は時計回りのR方向に回転し、反時計回りのL方向に回
転していた油圧モータ21は静止する。なお、管路39
と管路40との間にはリリーフ弁35が設けてある。
【0049】次に、前記各比例制御弁26〜29を切換
制御する電気系回路を図8に従って説明する。第1及び
第2の操作レバ−16,17の操作位置はレバー操作位
置検出センサ51,52により検出され、その検出信号
は、CPUなどを中心として構成されているコントロー
ラ(ECU,制御手段,禁止手段,旋回位置制御手段,
積分演算手段)53によって内蔵のA/D変換器(図示
せず)によりA/D変換されて読み込まれるようになっ
ている。
制御する電気系回路を図8に従って説明する。第1及び
第2の操作レバ−16,17の操作位置はレバー操作位
置検出センサ51,52により検出され、その検出信号
は、CPUなどを中心として構成されているコントロー
ラ(ECU,制御手段,禁止手段,旋回位置制御手段,
積分演算手段)53によって内蔵のA/D変換器(図示
せず)によりA/D変換されて読み込まれるようになっ
ている。
【0050】コントローラ53は、レバー操作位置検出
センサ51,52から各位置に応じた検出信号が入力さ
れると、その検出信号に応じて前記各比例制御弁26〜
29の各電磁ソレノイドSL1a〜SL4bに励磁信号
を出力する。従って、パワーショベル1の各駆動部は、
第1及び第2の操作レバ−16,17により操作され
る。
センサ51,52から各位置に応じた検出信号が入力さ
れると、その検出信号に応じて前記各比例制御弁26〜
29の各電磁ソレノイドSL1a〜SL4bに励磁信号
を出力する。従って、パワーショベル1の各駆動部は、
第1及び第2の操作レバ−16,17により操作され
る。
【0051】ブームシリンダ8,アームシリンダ9,バ
ケットシリンダ10には、バケット位置検出手段として
のブーム位置検出センサ54,アーム位置検出センサ5
5,バケット位置検出センサ56が夫々配設されてい
る。各センサ54〜56は、各シリンダ8〜10のロッ
ド8a〜10aの伸縮量を検出し、その検出信号はA/
D変換されてコントローラ53に読み込まれるようにな
っている。コントローラ53は、これらの検出信号に基
づいてその時の各ロッド8a〜10aの伸縮量を読み取
るようになっている。
ケットシリンダ10には、バケット位置検出手段として
のブーム位置検出センサ54,アーム位置検出センサ5
5,バケット位置検出センサ56が夫々配設されてい
る。各センサ54〜56は、各シリンダ8〜10のロッ
ド8a〜10aの伸縮量を検出し、その検出信号はA/
D変換されてコントローラ53に読み込まれるようにな
っている。コントローラ53は、これらの検出信号に基
づいてその時の各ロッド8a〜10aの伸縮量を読み取
るようになっている。
【0052】設定パネル18には、図4に示すように、
電源スイッチSW、バケット角度を設定するバケット角
度スイッチB1〜B3、掘削深さを設定する掘削深さス
イッチ(掘削深さ設定手段)K1〜K3、持上げ高を設
定する持上げ高スイッチM1〜M3が形成されている。
そして、その各スイッチSW,B1〜B3,K1〜K
3,M1〜M3の各信号はコントローラ53に入力され
る。
電源スイッチSW、バケット角度を設定するバケット角
度スイッチB1〜B3、掘削深さを設定する掘削深さス
イッチ(掘削深さ設定手段)K1〜K3、持上げ高を設
定する持上げ高スイッチM1〜M3が形成されている。
そして、その各スイッチSW,B1〜B3,K1〜K
3,M1〜M3の各信号はコントローラ53に入力され
る。
【0053】ここで、バケット角度とは、アーム4の長
手方向の軸線に対するバケット5の角度であり、掘削深
さとは、ブーム3,アーム4及びバケット5が回動して
地面を掘削するときの掘削深さであり、持上げ高とはバ
ケット5が掘削し保持した土砂等を持上げる高さであ
る。また、本実施例では、バケット角度スイッチB1〜
B3に応じて3段階のバケット角度(90゜,45゜,
0゜)が設定され、掘削深さスイッチK1〜K3に応じ
て3段階(浅い,中位,深い)の掘削深さが設定され、
持上げ高スイッチM1〜M3に応じて3段階(高い、中
位、低い)の持上げ高が設定されるようになっている。
手方向の軸線に対するバケット5の角度であり、掘削深
さとは、ブーム3,アーム4及びバケット5が回動して
地面を掘削するときの掘削深さであり、持上げ高とはバ
ケット5が掘削し保持した土砂等を持上げる高さであ
る。また、本実施例では、バケット角度スイッチB1〜
B3に応じて3段階のバケット角度(90゜,45゜,
0゜)が設定され、掘削深さスイッチK1〜K3に応じ
て3段階(浅い,中位,深い)の掘削深さが設定され、
持上げ高スイッチM1〜M3に応じて3段階(高い、中
位、低い)の持上げ高が設定されるようになっている。
【0054】コントローラ53は、電源スイッチSWよ
りオン信号が入力されると、レーザ測距装置7にレーザ
照射指令信号を与えて、レーザ光を照射させるようにな
っている。また、コントローラ53は、バケット角度ス
イッチB1〜B3,掘削深さスイッチK1〜K3,持上
げ高スイッチM1〜M3の内、夫々何れか1つのオン信
号が入力されると、そのオン信号に応じたバケット角
度,掘削深さ,持上げ高をメモリ(位置記憶手段)57
に夫々記憶させるようになっている。
りオン信号が入力されると、レーザ測距装置7にレーザ
照射指令信号を与えて、レーザ光を照射させるようにな
っている。また、コントローラ53は、バケット角度ス
イッチB1〜B3,掘削深さスイッチK1〜K3,持上
げ高スイッチM1〜M3の内、夫々何れか1つのオン信
号が入力されると、そのオン信号に応じたバケット角
度,掘削深さ,持上げ高をメモリ(位置記憶手段)57
に夫々記憶させるようになっている。
【0055】第1の操作レバ−16に設けられたアップ
スイッチ16a,ダウンスイッチ16b,スタートスイ
ッチ16cの各信号は、コントローラ53に入力され
る。コントローラ53は、アップスイッチ16aのオン
信号が入力されると、その信号に応じたパルス信号をパ
ルスモータ14に出力する。また、コントローラ53
は、ダウンスイッチ16bのオン信号を入力すると、そ
の信号に応じたパルス信号をパルスモータ14に出力す
る。
スイッチ16a,ダウンスイッチ16b,スタートスイ
ッチ16cの各信号は、コントローラ53に入力され
る。コントローラ53は、アップスイッチ16aのオン
信号が入力されると、その信号に応じたパルス信号をパ
ルスモータ14に出力する。また、コントローラ53
は、ダウンスイッチ16bのオン信号を入力すると、そ
の信号に応じたパルス信号をパルスモータ14に出力す
る。
【0056】コントローラ53は、スタートスイッチ1
6cのオン信号が入力されると、自動掘削制御処理を開
始する。この自動掘削制御処理において、コントローラ
53には、レーザ測距装置7の位置を測定原点として場
合におけるレーザ光が反射した地点(掘削開始位置)ま
での距離Z(図2参照)が入力されると共に、パルスモ
ータ14に出力したパルス信号よりその時のレーザ光の
反射角度θを求める。
6cのオン信号が入力されると、自動掘削制御処理を開
始する。この自動掘削制御処理において、コントローラ
53には、レーザ測距装置7の位置を測定原点として場
合におけるレーザ光が反射した地点(掘削開始位置)ま
での距離Z(図2参照)が入力されると共に、パルスモ
ータ14に出力したパルス信号よりその時のレーザ光の
反射角度θを求める。
【0057】また、コントローラ53には、傾斜センサ
58及び旋回位置センサ59の出力信号が与えられるよ
うになっている。傾斜センサ58は、パワーショベル1
本体が絶対水平面に対して何度傾いているかを検出する
ものであり、コントローラ53は、その出力信号をA/
D変換して読み込むようになっている。また、旋回位置
センサ59は、下部機構6に対する上部旋回体2の基準
位置からの旋回位置を検出するものであり、コントロー
ラ53は、その出力信号を同様にA/D変換して読み込
むようになっている。
58及び旋回位置センサ59の出力信号が与えられるよ
うになっている。傾斜センサ58は、パワーショベル1
本体が絶対水平面に対して何度傾いているかを検出する
ものであり、コントローラ53は、その出力信号をA/
D変換して読み込むようになっている。また、旋回位置
センサ59は、下部機構6に対する上部旋回体2の基準
位置からの旋回位置を検出するものであり、コントロー
ラ53は、その出力信号を同様にA/D変換して読み込
むようになっている。
【0058】次に、上記のように構成されたパワーショ
ベル1の作用について図9及び図10をも参照して説明
する。今、エンジン31が駆動されており、作業者は、
パワーショベル1を作業領域付近に移動させて停止させ
た後、バケット5が掘削作業軸上に位置するように上部
旋回体2を所定位置まで回動させる。そして、予め、設
定パネル18のバケット角度スイッチB1〜B3,掘削
深さスイッチK1〜K3,持上げ高スイッチM1〜M3
を選択操作して、自動掘削の各動作状態を設定してか
ら、以下のように自動掘削処理を実行させる。
ベル1の作用について図9及び図10をも参照して説明
する。今、エンジン31が駆動されており、作業者は、
パワーショベル1を作業領域付近に移動させて停止させ
た後、バケット5が掘削作業軸上に位置するように上部
旋回体2を所定位置まで回動させる。そして、予め、設
定パネル18のバケット角度スイッチB1〜B3,掘削
深さスイッチK1〜K3,持上げ高スイッチM1〜M3
を選択操作して、自動掘削の各動作状態を設定してか
ら、以下のように自動掘削処理を実行させる。
【0059】図9は、コントローラ53によって実行さ
れる自動掘削処理の制御内容を示すフローチャートであ
る。この自動掘削処理のプログラムは、メモリ57に予
め記憶されているものである。コントローラ53は、常
にはウエイトルーチンにおいてウォッチドッグタイマを
クリアしながら待機しており、例えば、システムタイマ
によるタイマ割込みを所定数カウントする毎(例えば、
100ms毎)に自動掘削処理を実行するようになって
いる。
れる自動掘削処理の制御内容を示すフローチャートであ
る。この自動掘削処理のプログラムは、メモリ57に予
め記憶されているものである。コントローラ53は、常
にはウエイトルーチンにおいてウォッチドッグタイマを
クリアしながら待機しており、例えば、システムタイマ
によるタイマ割込みを所定数カウントする毎(例えば、
100ms毎)に自動掘削処理を実行するようになって
いる。
【0060】図9において、先ず、コントローラ53
は、スタートフラグFstがセットされているか否かをチ
ェックする(ステップS1)。スタートフラグFstは、
ステップS11においてスタートスイッチ16cがオン
操作されるとセットされるフラグであり、初期状態では
リセットされているので、ここでは次の判断ステップS
2,S3へと移行する。
は、スタートフラグFstがセットされているか否かをチ
ェックする(ステップS1)。スタートフラグFstは、
ステップS11においてスタートスイッチ16cがオン
操作されるとセットされるフラグであり、初期状態では
リセットされているので、ここでは次の判断ステップS
2,S3へと移行する。
【0061】ステップS2,S3において、コントロー
ラ53は、本体が走行動作中であるか(ステップS2)
または上部旋回体2が旋回動作中であるか否かを(ステ
ップS3)判断し、走行または旋回動作中である場合に
は、後述するステップS6においてセットされるスキャ
ンフラグFscをリセットして(ステップS4)処理を終
了する。
ラ53は、本体が走行動作中であるか(ステップS2)
または上部旋回体2が旋回動作中であるか否かを(ステ
ップS3)判断し、走行または旋回動作中である場合に
は、後述するステップS6においてセットされるスキャ
ンフラグFscをリセットして(ステップS4)処理を終
了する。
【0062】作業者は、先ず、作業対象となる地点に本
体を移動させ、上部旋回体2を所定の位置まで旋回させ
て、掘削作業を行うライン(以下、作業ラインと称す)
を決定する(ここで、作業ラインとは、バケット5によ
り連続的に掘削作業が行われる方向に延長される直線的
な1つの作業範囲を示すものとする)。すると、コント
ローラ53は、判断ステップS2,S3において夫々
「NO」と判断してステップS5に移行する。この時点
では、スキャンフラグFscはセットされていないので、
コントローラ53は「NO」と判断してステップS6に
移行し、レーザ測距装置7により掘削対象となる地面の
形状データを得るためにスキャン処理を行う。
体を移動させ、上部旋回体2を所定の位置まで旋回させ
て、掘削作業を行うライン(以下、作業ラインと称す)
を決定する(ここで、作業ラインとは、バケット5によ
り連続的に掘削作業が行われる方向に延長される直線的
な1つの作業範囲を示すものとする)。すると、コント
ローラ53は、判断ステップS2,S3において夫々
「NO」と判断してステップS5に移行する。この時点
では、スキャンフラグFscはセットされていないので、
コントローラ53は「NO」と判断してステップS6に
移行し、レーザ測距装置7により掘削対象となる地面の
形状データを得るためにスキャン処理を行う。
【0063】ここで、スキャン処理とは、レーザ測距装
置7からのレーザ光の照射角度が変位し得る最大の範囲
についてレーザ光を照射して、離散的な複数のポイント
について夫々の座標データを求める(サンプリング)こ
とで、掘削対象となる地面の形状データを概略的に得る
ことを言う。尚、座標データについての詳細は後述す
る。上述のようにスキャン処理を行うと、コントローラ
53は、スキャンフラグFscをメモリ57の格納領域に
セットした後、処理を終了する。
置7からのレーザ光の照射角度が変位し得る最大の範囲
についてレーザ光を照射して、離散的な複数のポイント
について夫々の座標データを求める(サンプリング)こ
とで、掘削対象となる地面の形状データを概略的に得る
ことを言う。尚、座標データについての詳細は後述す
る。上述のようにスキャン処理を行うと、コントローラ
53は、スキャンフラグFscをメモリ57の格納領域に
セットした後、処理を終了する。
【0064】次の制御周期では、コントローラ53はス
テップS1〜S3で何れも「NO」と判断し、また、ス
テップS5で「YES」と判断することにより、判断ス
テップS7,S9,S11へと移行する。ステップS
7,S9,S11では、アップスイッチ16a,ダウン
スイッチ16b,スタートスイッチ16cが夫々オン操
作されたかが判断される。何れもオン操作されない場合
には、そのまま処理を終了する。
テップS1〜S3で何れも「NO」と判断し、また、ス
テップS5で「YES」と判断することにより、判断ス
テップS7,S9,S11へと移行する。ステップS
7,S9,S11では、アップスイッチ16a,ダウン
スイッチ16b,スタートスイッチ16cが夫々オン操
作されたかが判断される。何れもオン操作されない場合
には、そのまま処理を終了する。
【0065】ステップS7,S9では、作業者は、掘削
開始位置Pを決定するために、アップスイッチ16aま
たはダウンスイッチ16bをオン操作する。コントロー
ラ53は、アップスイッチ16aがオン操作されると、
レーザ測距装置7の前部側が上昇するようにパルスモー
タ14にパルス信号を出力し(ステップS8)、また、
ダウンスイッチ16bがオン操作されると、レーザ測距
装置7の前部側が下降するようにパルスモータ14にパ
ルス信号を出力する(ステップS10)。これらの操作
に応じて、レーザ光の照射角が変化する。
開始位置Pを決定するために、アップスイッチ16aま
たはダウンスイッチ16bをオン操作する。コントロー
ラ53は、アップスイッチ16aがオン操作されると、
レーザ測距装置7の前部側が上昇するようにパルスモー
タ14にパルス信号を出力し(ステップS8)、また、
ダウンスイッチ16bがオン操作されると、レーザ測距
装置7の前部側が下降するようにパルスモータ14にパ
ルス信号を出力する(ステップS10)。これらの操作
に応じて、レーザ光の照射角が変化する。
【0066】そして、作業者は、レーザ光の照射ポイン
トを見ながらアップスイッチ16aまたはダウンスイッ
チ16bを操作して掘削開始位置Pを決定し、決定した
場合には、スタートスイッチ16cをオン操作する。す
ると、コントローラ53は、ステップS11で「YE
S」と判断してステップS12に移行し、スタートフラ
グFstをメモリ57の格納領域にセットすると、走行用
の切換弁(図示せず)及び旋回用の切換弁(バルブ)2
5を閉じる(ステップS13)。これらの切換弁を閉じ
るのは、上部旋回体2が動かないようにして、以降のレ
ーザ測距装置7による距離測定及びバケット5による自
動掘削を正確に行うためである。
トを見ながらアップスイッチ16aまたはダウンスイッ
チ16bを操作して掘削開始位置Pを決定し、決定した
場合には、スタートスイッチ16cをオン操作する。す
ると、コントローラ53は、ステップS11で「YE
S」と判断してステップS12に移行し、スタートフラ
グFstをメモリ57の格納領域にセットすると、走行用
の切換弁(図示せず)及び旋回用の切換弁(バルブ)2
5を閉じる(ステップS13)。これらの切換弁を閉じ
るのは、上部旋回体2が動かないようにして、以降のレ
ーザ測距装置7による距離測定及びバケット5による自
動掘削を正確に行うためである。
【0067】次に、コントローラ53は、上部旋回体2
の現在の旋回位置Txを旋回位置センサ59より得てメ
モリ57に記憶させると(ステップS14)、その時点
でレーザ光でポインティングされている地点についてレ
ーザ測距装置7により測定された距離Zと、パルスモー
タ14に出力したパルス信号数より反射角度θとを得る
(ステップS15)。
の現在の旋回位置Txを旋回位置センサ59より得てメ
モリ57に記憶させると(ステップS14)、その時点
でレーザ光でポインティングされている地点についてレ
ーザ測距装置7により測定された距離Zと、パルスモー
タ14に出力したパルス信号数より反射角度θとを得る
(ステップS15)。
【0068】例えば、レーザ測距装置7の初期角度が水
平に対して±0°(垂直に対して90°)であり、パル
ス信号1発当たりパルスモータ14は1°回動するもの
とする。そして、レーザ測距装置7が初期角度から下方
に回動するように一定の相順でパルス信号を30発出力
した場合、レーザ測距装置7の照射角度は垂直に対して
90°−30°=60°となり、照射地点からの反射角
度θは水平に対して30°俯角となる。
平に対して±0°(垂直に対して90°)であり、パル
ス信号1発当たりパルスモータ14は1°回動するもの
とする。そして、レーザ測距装置7が初期角度から下方
に回動するように一定の相順でパルス信号を30発出力
した場合、レーザ測距装置7の照射角度は垂直に対して
90°−30°=60°となり、照射地点からの反射角
度θは水平に対して30°俯角となる。
【0069】以上のようにして距離Zと反射角度θとを
得ると、コントローラ53は、掘削開始位置P(X,
Y)の演算処理を行う(ステップS15a)。図2に示
すように、コントローラ53はパワーショベル1に対す
る前方の距離Xを、 X=Zcosθ …(1) の演算式より求める。
得ると、コントローラ53は、掘削開始位置P(X,
Y)の演算処理を行う(ステップS15a)。図2に示
すように、コントローラ53はパワーショベル1に対す
る前方の距離Xを、 X=Zcosθ …(1) の演算式より求める。
【0070】そして、パワーショベル1に対する高さY
を、連結部2aを基準として、 Y=Zsinθ−G …(2) の演算式より求める(ただし、Gはレーザ測距装置7と
連結部2aとの間の距離で、メモリ57に予め記憶され
ている値)。このようにして、掘削開始位置P(X,
Y)を前方の距離Xと高さYとで求めると、次に、位置
Pから掘削が開始される土砂の掘削量DIを積分演算す
る(ステップS16)。
を、連結部2aを基準として、 Y=Zsinθ−G …(2) の演算式より求める(ただし、Gはレーザ測距装置7と
連結部2aとの間の距離で、メモリ57に予め記憶され
ている値)。このようにして、掘削開始位置P(X,
Y)を前方の距離Xと高さYとで求めると、次に、位置
Pから掘削が開始される土砂の掘削量DIを積分演算す
る(ステップS16)。
【0071】ここで、例えば図11に示すように、ステ
ップS6におけるスキャン処理が距離dL間隔で行わ
れ、各ポイントでサンプリングされた地表面の高さ(位
置Pを基準とする)をdHi(各サンプリングポイント
に対応するデータナンバー:i=1,2,3,…)とす
る。そして、バケット5の幅寸法をW,設定された掘削
深さ寸法をHとすると、掘削量DIを次式のように演算
する。 DI=DI+W・(H+dHi)・dL …(3) ステップS16で行う演算は、位置Pを始点とする1ポ
イントのデータdHiについて行う(DIは、初期値が
“0”として与えられている)。
ップS6におけるスキャン処理が距離dL間隔で行わ
れ、各ポイントでサンプリングされた地表面の高さ(位
置Pを基準とする)をdHi(各サンプリングポイント
に対応するデータナンバー:i=1,2,3,…)とす
る。そして、バケット5の幅寸法をW,設定された掘削
深さ寸法をHとすると、掘削量DIを次式のように演算
する。 DI=DI+W・(H+dHi)・dL …(3) ステップS16で行う演算は、位置Pを始点とする1ポ
イントのデータdHiについて行う(DIは、初期値が
“0”として与えられている)。
【0072】そして、次の判断ステップS17におい
て、コントローラ53は、ステップS16の積分結果D
Iがバケット5の容量C以上となったか否かを判断し、
DI<Cであれば「NO」と判断してステップS16に
戻り、次のポイントのデータdHiを加えて積分演算を
行う。ステップS16,S17のループを繰り返す内に
積分演算が進行し、DI≧Cになると、コントローラ5
3はステップS17で「YES」と判断して、次のステ
ップS18に移行する。尚、バケット5の幅寸法W及び
容量Cは、メモリ57に予め記憶されているものとす
る。
て、コントローラ53は、ステップS16の積分結果D
Iがバケット5の容量C以上となったか否かを判断し、
DI<Cであれば「NO」と判断してステップS16に
戻り、次のポイントのデータdHiを加えて積分演算を
行う。ステップS16,S17のループを繰り返す内に
積分演算が進行し、DI≧Cになると、コントローラ5
3はステップS17で「YES」と判断して、次のステ
ップS18に移行する。尚、バケット5の幅寸法W及び
容量Cは、メモリ57に予め記憶されているものとす
る。
【0073】ステップS18において、コントローラ5
3は、掘削終了位置(掘削距離)Le(Xe ,Ye )を
決定する。掘削終了位置Leは、前記ループの繰り返し
によるステップS16の実行回数を回数nとすれば、 Le=dL・n …(4) によって得られる。そして、処理を終了する。
3は、掘削終了位置(掘削距離)Le(Xe ,Ye )を
決定する。掘削終了位置Leは、前記ループの繰り返し
によるステップS16の実行回数を回数nとすれば、 Le=dL・n …(4) によって得られる。そして、処理を終了する。
【0074】次回の実行周期では、スタートフラグfが
セットされているので、コントローラ53はステップS
1において「YES」と判断し、判断ステップS19に
移行する。判断ステップS19においてステップS23
が未実行であれば、コントローラ53は同ステップを実
行する。
セットされているので、コントローラ53はステップS
1において「YES」と判断し、判断ステップS19に
移行する。判断ステップS19においてステップS23
が未実行であれば、コントローラ53は同ステップを実
行する。
【0075】ステップS23において、コントローラ5
3は、各センサ54〜56からその時のロッド8a〜1
0aの伸縮量を読み取ると、その時のバケット5の先端
5aの位置(X1,Y1)を求める。次に、コントロー
ラ53は、求めた掘削開始位置P(X,Y)とバケット
5の先端5aの位置(X1,Y1)とを比較し、バケッ
ト5のバケット角度がメモリ57に前回記憶させたバケ
ット角度で、そのバケット5の先端5aの位置が掘削開
始位置Pに到達するように、各比例制御弁26〜28の
各電磁ソレノイドSL1a〜SL3bに励磁信号を出力
する。すると、ブーム3,アーム4及びバケット5が夫
々駆動されて、先端5aの位置が掘削開始位置Pに至
る。そして、処理を終了する。
3は、各センサ54〜56からその時のロッド8a〜1
0aの伸縮量を読み取ると、その時のバケット5の先端
5aの位置(X1,Y1)を求める。次に、コントロー
ラ53は、求めた掘削開始位置P(X,Y)とバケット
5の先端5aの位置(X1,Y1)とを比較し、バケッ
ト5のバケット角度がメモリ57に前回記憶させたバケ
ット角度で、そのバケット5の先端5aの位置が掘削開
始位置Pに到達するように、各比例制御弁26〜28の
各電磁ソレノイドSL1a〜SL3bに励磁信号を出力
する。すると、ブーム3,アーム4及びバケット5が夫
々駆動されて、先端5aの位置が掘削開始位置Pに至
る。そして、処理を終了する。
【0076】その次の実行周期では、コントローラ53
は、ステップS1及びS19で「YES」と判断してス
テップS20に移行し、ステップS24が未実行である
ので同ステップを実行する。即ち、コントローラ53
は、バケット5による掘削深さ寸法がメモリ57に記憶
されている寸法値(浅,中,深の何れか)に応じた値H
のとなるように、各比例制御弁26〜28の各電磁ソレ
ノイドSL1a〜SL3bに励磁信号を出力する。する
と、バケット5は、掘削開始位置Pから設定寸法Hに応
じた深さまで地面を掘り下げる。そして、処理を終了す
る。
は、ステップS1及びS19で「YES」と判断してス
テップS20に移行し、ステップS24が未実行である
ので同ステップを実行する。即ち、コントローラ53
は、バケット5による掘削深さ寸法がメモリ57に記憶
されている寸法値(浅,中,深の何れか)に応じた値H
のとなるように、各比例制御弁26〜28の各電磁ソレ
ノイドSL1a〜SL3bに励磁信号を出力する。する
と、バケット5は、掘削開始位置Pから設定寸法Hに応
じた深さまで地面を掘り下げる。そして、処理を終了す
る。
【0077】次の実行周期では、コントローラ53は、
ステップS1,S19及びS20で「YES」と判断し
てステップS21に移行し、ステップS24が未実行で
あるので同ステップを実行する。即ち、コントローラ5
3は、バケット5を、ステップS18で決定した掘削終
了位置Leまで移動させる(手前側に引き寄せる)よう
に各電磁ソレノイドSL1a〜SL3bに励磁信号を出
力して制御する。そして、処理を終了する。この段階
で、バケット5により掘削された土砂の量は、バケット
5の容量Cにほぼ等しくなっている。
ステップS1,S19及びS20で「YES」と判断し
てステップS21に移行し、ステップS24が未実行で
あるので同ステップを実行する。即ち、コントローラ5
3は、バケット5を、ステップS18で決定した掘削終
了位置Leまで移動させる(手前側に引き寄せる)よう
に各電磁ソレノイドSL1a〜SL3bに励磁信号を出
力して制御する。そして、処理を終了する。この段階
で、バケット5により掘削された土砂の量は、バケット
5の容量Cにほぼ等しくなっている。
【0078】次の実行周期では、コントローラ53は、
ステップS1,S19〜S22で「YES」と判断して
ステップS22に移行し、ステップS26が未実行であ
るので同ステップを実行する。即ち、コントローラ53
は、バケット5をメモリ57に前回記憶させた持上げ高
さまで上方に移動させるように、各電磁ソレノイドSL
1a〜SL3bに励磁信号を出力する。すると、バケッ
ト5は内部に土砂が満たされた状態で持ち上げられ、そ
の後処理を終了する。
ステップS1,S19〜S22で「YES」と判断して
ステップS22に移行し、ステップS26が未実行であ
るので同ステップを実行する。即ち、コントローラ53
は、バケット5をメモリ57に前回記憶させた持上げ高
さまで上方に移動させるように、各電磁ソレノイドSL
1a〜SL3bに励磁信号を出力する。すると、バケッ
ト5は内部に土砂が満たされた状態で持ち上げられ、そ
の後処理を終了する。
【0079】次の実行周期では、コントローラ53は、
ステップS1,S19〜S22で「YES」と判断して
ステップS27に移行し、旋回・走行バルブを開き、バ
ケット5のダンプ動作が終了したか否かを判断する。ダ
ンプ動作が終了していなければ、そのまま処理を終了す
る。ここで、ダンプ動作は、作業者のレバー操作(マニ
ュアル)によって行われ、バケット5がステップS26
で持ち上げられた後、上部旋回体2が所定の位置まで旋
回されてからバケット5を掘削方向と逆方向に回動させ
て、内部の土砂を当該地点の地面に落下させることでダ
ンプする。
ステップS1,S19〜S22で「YES」と判断して
ステップS27に移行し、旋回・走行バルブを開き、バ
ケット5のダンプ動作が終了したか否かを判断する。ダ
ンプ動作が終了していなければ、そのまま処理を終了す
る。ここで、ダンプ動作は、作業者のレバー操作(マニ
ュアル)によって行われ、バケット5がステップS26
で持ち上げられた後、上部旋回体2が所定の位置まで旋
回されてからバケット5を掘削方向と逆方向に回動させ
て、内部の土砂を当該地点の地面に落下させることでダ
ンプする。
【0080】ダンプ動作が終了し、コントローラ53が
ステップS28で「YES」と判断すると、次に、バケ
ット5を作業ラインに戻すための旋回動作が行われてい
るか否かが判断される(ステップS29)。ここでの旋
回動作も作業者のレバー操作(マニュアル)によって行
われる。そして、旋回動作が行われていなければ処理を
終了し、行われている場合は、その旋回位置がステップ
S14で記憶された位置Txに達したか否かを判断する
(ステップS30)。
ステップS28で「YES」と判断すると、次に、バケ
ット5を作業ラインに戻すための旋回動作が行われてい
るか否かが判断される(ステップS29)。ここでの旋
回動作も作業者のレバー操作(マニュアル)によって行
われる。そして、旋回動作が行われていなければ処理を
終了し、行われている場合は、その旋回位置がステップ
S14で記憶された位置Txに達したか否かを判断する
(ステップS30)。
【0081】ステップS30で「NO」と判断した場合
には処理を終了し、旋回動作中はステップS1,S19
〜S22,S27〜S30のループを回り続ける。そし
て、上部旋回体2の旋回位置がTxに達して、コントロ
ーラ53がステップS30で「YES」と判断すると、
その位置で旋回動作を停止させる(ステップS31)。
その後、スタートフラグFstとスキャンフラグFscとを
リセットし(ステップS32及びS33)、レーザ測距
装置7の照射角をスキャン動作の開始位置となる原位置
に戻してから(ステップS34)処理を終了する。
には処理を終了し、旋回動作中はステップS1,S19
〜S22,S27〜S30のループを回り続ける。そし
て、上部旋回体2の旋回位置がTxに達して、コントロ
ーラ53がステップS30で「YES」と判断すると、
その位置で旋回動作を停止させる(ステップS31)。
その後、スタートフラグFstとスキャンフラグFscとを
リセットし(ステップS32及びS33)、レーザ測距
装置7の照射角をスキャン動作の開始位置となる原位置
に戻してから(ステップS34)処理を終了する。
【0082】以上のように本実施例によれば、ブーム
3,アーム4及びバケット5と同軸にある作業ライン上
の表面形状を表すデータをレーザ測距装置7により複数
点サンプリングして、コントローラ53は、サンプリン
グされたデータdHi,掘削深さ寸法H及び掘削開始位
置Pに基づいて、バケット5による掘削開始位置Pから
の掘削量DIを積分演算して、その掘削量DIがバケッ
トの容積Cに略等しくなるように掘削終了位置Leを演
算し、その位置Leに基づいて当該バケット5を駆動す
るように制御する。
3,アーム4及びバケット5と同軸にある作業ライン上
の表面形状を表すデータをレーザ測距装置7により複数
点サンプリングして、コントローラ53は、サンプリン
グされたデータdHi,掘削深さ寸法H及び掘削開始位
置Pに基づいて、バケット5による掘削開始位置Pから
の掘削量DIを積分演算して、その掘削量DIがバケッ
トの容積Cに略等しくなるように掘削終了位置Leを演
算し、その位置Leに基づいて当該バケット5を駆動す
るように制御する。
【0083】従って、掘削を行う地面の形状がフラット
ではなく、部分的に隆起或いは陥没しているような状態
でも、作業者が複雑なレバー操作を行うことなく、1回
の作業による土砂の掘削量がバケット5の容積Cに略等
しくなるように自動的に制御されるので、作業者の操作
負担を軽減することができることに加えて、掘削作業の
効率が最適となる。
ではなく、部分的に隆起或いは陥没しているような状態
でも、作業者が複雑なレバー操作を行うことなく、1回
の作業による土砂の掘削量がバケット5の容積Cに略等
しくなるように自動的に制御されるので、作業者の操作
負担を軽減することができることに加えて、掘削作業の
効率が最適となる。
【0084】そして、1つの作業ラインについて連続的
に掘削動作を行う場合に、掘削された土砂が所定の位置
でダンプされると、コントローラ53は、上部旋回体2
を前回掘削が行われた時の旋回位置Txまで自動的に旋
回させるので、作業者が一々レバー操作を行う必要がな
く操作性が良好となる。
に掘削動作を行う場合に、掘削された土砂が所定の位置
でダンプされると、コントローラ53は、上部旋回体2
を前回掘削が行われた時の旋回位置Txまで自動的に旋
回させるので、作業者が一々レバー操作を行う必要がな
く操作性が良好となる。
【0085】また、本実施例によれば、掘削開始位置P
までの距離測定と、作業ライン上の表面形状データのサ
ンプリングとをレーザ測距装置7によって行うようにし
たので、作業者は、レーザ光によりポインティングされ
る地点を掘削開始地点として容易に定めることができ、
また、構成要素を共通にして小形化を図ることができ
る。
までの距離測定と、作業ライン上の表面形状データのサ
ンプリングとをレーザ測距装置7によって行うようにし
たので、作業者は、レーザ光によりポインティングされ
る地点を掘削開始地点として容易に定めることができ、
また、構成要素を共通にして小形化を図ることができ
る。
【0086】更に、コントローラ53は、バケット5を
駆動して自動掘削制御を行う間は、走行用の切換弁及び
旋回用の切換弁(バルブ)25を閉じるようにしたの
で、本体及び上部旋回体2を動かないように固定して、
掘削制御を正確に行うことができる。
駆動して自動掘削制御を行う間は、走行用の切換弁及び
旋回用の切換弁(バルブ)25を閉じるようにしたの
で、本体及び上部旋回体2を動かないように固定して、
掘削制御を正確に行うことができる。
【0087】図12乃至図20は本発明の第2実施例を
示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明
する。図12は、パワーショベル60の平面図である。
第2実施例のパワーショベル60においては、第1実施
例のレーザ測距装置7に代わるレーザ測距装置7aが補
助サンプリング手段として用いられ、サンプリング手段
には、ブーム3及びアーム4と同軸上に配置され本体6
0aに取り付けられているレーザ測距装置61(図13
参照)が対応している。
示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明
する。図12は、パワーショベル60の平面図である。
第2実施例のパワーショベル60においては、第1実施
例のレーザ測距装置7に代わるレーザ測距装置7aが補
助サンプリング手段として用いられ、サンプリング手段
には、ブーム3及びアーム4と同軸上に配置され本体6
0aに取り付けられているレーザ測距装置61(図13
参照)が対応している。
【0088】ここで、レーザ測距装置61が配置されて
いる作業ラインを(A)とすると、レーザ測距装置7a
は、その作業ライン(A)から平行に距離dだけ離れた
位置に配置されており、その距離dは、バケット5の幅
寸法Wから微小な所定寸法δを減じたものとなっている
(d=W−δ)。また、レーザ測距装置61は、レーザ
測距装置7aと略同様の機構によって、レーザ光の照射
角が俯仰角方向に変位するようになっている。
いる作業ラインを(A)とすると、レーザ測距装置7a
は、その作業ライン(A)から平行に距離dだけ離れた
位置に配置されており、その距離dは、バケット5の幅
寸法Wから微小な所定寸法δを減じたものとなっている
(d=W−δ)。また、レーザ測距装置61は、レーザ
測距装置7aと略同様の機構によって、レーザ光の照射
角が俯仰角方向に変位するようになっている。
【0089】また、図15は、第2の設定パネル62の
平面図であり、この設定パネル62は、図14に示すよ
うにシート15の左側に配置されている。設定パネル6
2の左側には、独立モードスイッチMD1,自動習いモー
ドスイッチMD2,オフセットモードスイッチ(モード切
換手段)MD3及び数値設定をリセットするためのリセッ
トスイッチRSが配置されている。また、設定パネル6
2の右側には、掘削作業によって斜面を形成する場合の
斜面角度(基準面角度)θ0 を数値で設定するためのイ
ンクリメントキー63a及びデクリメントキー63b
と、これらのキー63a及び63b(角度設定手段)で
設定された角度を7セグメントLEDで数値表示するた
めの表示部64とが配置されている。
平面図であり、この設定パネル62は、図14に示すよ
うにシート15の左側に配置されている。設定パネル6
2の左側には、独立モードスイッチMD1,自動習いモー
ドスイッチMD2,オフセットモードスイッチ(モード切
換手段)MD3及び数値設定をリセットするためのリセッ
トスイッチRSが配置されている。また、設定パネル6
2の右側には、掘削作業によって斜面を形成する場合の
斜面角度(基準面角度)θ0 を数値で設定するためのイ
ンクリメントキー63a及びデクリメントキー63b
と、これらのキー63a及び63b(角度設定手段)で
設定された角度を7セグメントLEDで数値表示するた
めの表示部64とが配置されている。
【0090】また、それらと共に、オフセットモードス
イッチMD3がオン操作された場合に有効となるもので、
基準面角度に対してオフセットとなる角度Δθ,深さ寸
法ΔHを設定するためのインクリメントキー65a,6
6a及びデクリメントキー65b,66bと、これらの
キー65(オフセット角度設定手段)及び66(オフセ
ット深さ設定手段)で設定された角度Δθ及び寸法ΔH
を夫々数値表示するための表示部67,68とが配置さ
れている。そして、これらのスイッチ及びキーの各信号
は、図16に示すように、コントローラ(制御手段,禁
止手段,旋回位置制御手段,積分演算手段,差分掘削量
演算手段,走行制御手段)69に入力されるようになっ
ている。
イッチMD3がオン操作された場合に有効となるもので、
基準面角度に対してオフセットとなる角度Δθ,深さ寸
法ΔHを設定するためのインクリメントキー65a,6
6a及びデクリメントキー65b,66bと、これらの
キー65(オフセット角度設定手段)及び66(オフセ
ット深さ設定手段)で設定された角度Δθ及び寸法ΔH
を夫々数値表示するための表示部67,68とが配置さ
れている。そして、これらのスイッチ及びキーの各信号
は、図16に示すように、コントローラ(制御手段,禁
止手段,旋回位置制御手段,積分演算手段,差分掘削量
演算手段,走行制御手段)69に入力されるようになっ
ている。
【0091】次に、第2実施例の作用について図17乃
至図20をも参照して説明する。第実施例は、自動掘削
により斜面を形成する場合について説明する。 (1)独立モード 作業者が設定パネル62の独立モードスイッチMD1をオ
ン操作して独立モードを選択し、インクリメントキー6
3aを操作して基準面角度θ0 を+20°に設定したも
のとする。それから、図17乃至図19のフローチャー
トに従って自動掘削処理を行う。
至図20をも参照して説明する。第実施例は、自動掘削
により斜面を形成する場合について説明する。 (1)独立モード 作業者が設定パネル62の独立モードスイッチMD1をオ
ン操作して独立モードを選択し、インクリメントキー6
3aを操作して基準面角度θ0 を+20°に設定したも
のとする。それから、図17乃至図19のフローチャー
トに従って自動掘削処理を行う。
【0092】先ず、コントローラ69は、ステップS2
で「YES」と判断した場合は、既に作業済みとなった
ラインがあるか否かを判断し(ステップS40)、作業
済みのラインがなければスキャンフラグFsc(A)をリ
セットして(ステップS4a)処理を終了する。また、
コントローラ69は、ステップS3で「NO」と判断し
た場合は、スキャンフラグFsc(A)がセットされてい
るか否かを判断し(ステップS5a)、セットされてい
ない場合は、レーザ測距装置61によって作業ライン
(A)のスキャンを行い(ステップS6a)その後処理
を終了する。
で「YES」と判断した場合は、既に作業済みとなった
ラインがあるか否かを判断し(ステップS40)、作業
済みのラインがなければスキャンフラグFsc(A)をリ
セットして(ステップS4a)処理を終了する。また、
コントローラ69は、ステップS3で「NO」と判断し
た場合は、スキャンフラグFsc(A)がセットされてい
るか否かを判断し(ステップS5a)、セットされてい
ない場合は、レーザ測距装置61によって作業ライン
(A)のスキャンを行い(ステップS6a)その後処理
を終了する。
【0093】次の実行周期で、コントローラ69は、ス
テップS5aにおいて「YES」と判断すると作業済み
のラインがあるか否かを判断し(ステップS43)、作
業済みラインがなければステップS7に移行する。ま
た、以降同様に作業済みラインの有無を判断するステッ
プS44(図18参照)では「NO」と判断することに
より、掘削量DIの積分演算及び掘削終了位置Leの決
定は基本的に第1実施例と同様に実行される。
テップS5aにおいて「YES」と判断すると作業済み
のラインがあるか否かを判断し(ステップS43)、作
業済みラインがなければステップS7に移行する。ま
た、以降同様に作業済みラインの有無を判断するステッ
プS44(図18参照)では「NO」と判断することに
より、掘削量DIの積分演算及び掘削終了位置Leの決
定は基本的に第1実施例と同様に実行される。
【0094】但し、角度θ0 =+20°の斜面を形成す
る場合、図20に示すように、形成される斜面を座標原
点2aに対して1次関数(px+q)で近似すると、そ
の傾きpはp=tanθ0 で得られ、切片qは掘削開始
位置P(X,Y)を代入することにより得ることができ
る。従って、コントローラ69は、バケット5による掘
削面が関数(px+q)に一致するように積分演算及び
バケット5の駆動制御を行う。
る場合、図20に示すように、形成される斜面を座標原
点2aに対して1次関数(px+q)で近似すると、そ
の傾きpはp=tanθ0 で得られ、切片qは掘削開始
位置P(X,Y)を代入することにより得ることができ
る。従って、コントローラ69は、バケット5による掘
削面が関数(px+q)に一致するように積分演算及び
バケット5の駆動制御を行う。
【0095】また、傾斜センサ58の出力信号が、絶対
水平面に対するパワーショベル本体60aの傾きを検出
している場合には、コントローラ69は、角度θ0 にそ
の傾き検出角を加味することで、斜面が絶対水平面に対
して20度の角度をなすように調整する(以降では、上
記傾きはないものと仮定する)。尚、ステップS18の
後処理を終了する前に「掘削完了フラグFe リセット」
の処理ステップS61が挿入されているが、これは独立
モードでは使用しないフラグである。
水平面に対するパワーショベル本体60aの傾きを検出
している場合には、コントローラ69は、角度θ0 にそ
の傾き検出角を加味することで、斜面が絶対水平面に対
して20度の角度をなすように調整する(以降では、上
記傾きはないものと仮定する)。尚、ステップS18の
後処理を終了する前に「掘削完了フラグFe リセット」
の処理ステップS61が挿入されているが、これは独立
モードでは使用しないフラグである。
【0096】そして、ステップS19〜S31までの処
理も第1実施例と同様に実行される。ステップS31の
次は、コントローラ69は独立モードか否かを判断し
(ステップS59)、この場合「YES」と判断してス
テップS32,ステップS33a(後述するフラグFsc
(B)のリセット)を実行する。次に、コントローラ6
9は、ステップS34を実行した後、ライン(A)につ
いての作業を完了したか(即ち、掘削終了位置Qに達し
たか)否かを判断し、完了していなければ「NO」と判
断して更に独立モードか否かを判断する(ステップS4
6)。この場合「YES」と判断して処理を終了する。
理も第1実施例と同様に実行される。ステップS31の
次は、コントローラ69は独立モードか否かを判断し
(ステップS59)、この場合「YES」と判断してス
テップS32,ステップS33a(後述するフラグFsc
(B)のリセット)を実行する。次に、コントローラ6
9は、ステップS34を実行した後、ライン(A)につ
いての作業を完了したか(即ち、掘削終了位置Qに達し
たか)否かを判断し、完了していなければ「NO」と判
断して更に独立モードか否かを判断する(ステップS4
6)。この場合「YES」と判断して処理を終了する。
【0097】以降同様に処理を繰り返すことで、第1実
施例と同様にして最初のライン(A)につき掘削作業を
行う。そして、ライン(A)の掘削作業を完了すると、
コントローラ69は、ステップS45で「YES」と判
断してスキャンフラグFsc(A)をリセットし(ステッ
プS53)、更に、独立モードであるからステップS5
4でも「YES」と判断して処理を終了する。
施例と同様にして最初のライン(A)につき掘削作業を
行う。そして、ライン(A)の掘削作業を完了すると、
コントローラ69は、ステップS45で「YES」と判
断してスキャンフラグFsc(A)をリセットし(ステッ
プS53)、更に、独立モードであるからステップS5
4でも「YES」と判断して処理を終了する。
【0098】次に、作業者は、斜面をより広く形成する
ために、マニュアル操作により本体60aを距離dだけ
図12中右方向に平行移動させる。この場合、コントロ
ーラ69は、既に作業済みとなったラインがあることか
らステップS40で「YES」と判断して、移動距離が
dに達したか否かを判断する(ステップS41)。ステ
ップS41において移動距離がdに達していなければ処
理を終了し、dに達した場合は走行を停止させるように
制御する(ステップS42)。それからステップS4a
に移行する。
ために、マニュアル操作により本体60aを距離dだけ
図12中右方向に平行移動させる。この場合、コントロ
ーラ69は、既に作業済みとなったラインがあることか
らステップS40で「YES」と判断して、移動距離が
dに達したか否かを判断する(ステップS41)。ステ
ップS41において移動距離がdに達していなければ処
理を終了し、dに達した場合は走行を停止させるように
制御する(ステップS42)。それからステップS4a
に移行する。
【0099】次の実行周期では、コントローラ69は、
ステップS5aで「NO」と判断し、ステップS6aに
おいて前回の作業ライン(これを今回はライン(B)と
する)から距離d移動した次の作業ライン(これを今回
はライン(A)とする)につき、レーザ測距装置61に
より表面形状データのサンプリングを行う。その次の実
行周期では、ステップS5a及びS43で「YES」,
ステップS5bで「NO」と判断し、レーザ測距装置7
aにより前回の作業ライン(B)について表面形状デー
タのサンプリングを行う。
ステップS5aで「NO」と判断し、ステップS6aに
おいて前回の作業ライン(これを今回はライン(B)と
する)から距離d移動した次の作業ライン(これを今回
はライン(A)とする)につき、レーザ測距装置61に
より表面形状データのサンプリングを行う。その次の実
行周期では、ステップS5a及びS43で「YES」,
ステップS5bで「NO」と判断し、レーザ測距装置7
aにより前回の作業ライン(B)について表面形状デー
タのサンプリングを行う。
【0100】即ち、前回のラインに関する作業では、掘
削開始位置Pから角度+20°の斜面を形成するように
バケット5を駆動制御したが、実際に形成される掘削後
の作業面は必ずしも計算通りになるとは限らない。従っ
て、実際の作業後の状態を改めてレーザ測距装置7aに
よりサンプリングする。
削開始位置Pから角度+20°の斜面を形成するように
バケット5を駆動制御したが、実際に形成される掘削後
の作業面は必ずしも計算通りになるとは限らない。従っ
て、実際の作業後の状態を改めてレーザ測距装置7aに
よりサンプリングする。
【0101】その次の実行周期では、コントローラ69
はステップS44で「YES」と判断して、今回と前回
の2つの作業ライン(A),(B)のサンプリングデー
タに基づいて、今回の作業ライン(A)における掘削量
DIを積分演算する(ステップS16a)。
はステップS44で「YES」と判断して、今回と前回
の2つの作業ライン(A),(B)のサンプリングデー
タに基づいて、今回の作業ライン(A)における掘削量
DIを積分演算する(ステップS16a)。
【0102】即ち、図13に示すように、作業ライン
(B)の表面形状データを基準面とし、その基準面に対
する作業ライン(A)の表面形状データの差分値に基づ
いて積分演算を行うことで、作業ライン(B)に合わせ
て角度+20°の斜面を形成するために今回の作業ライ
ン(A)について掘削するべき土砂の量を正確に求める
ことができる。
(B)の表面形状データを基準面とし、その基準面に対
する作業ライン(A)の表面形状データの差分値に基づ
いて積分演算を行うことで、作業ライン(B)に合わせ
て角度+20°の斜面を形成するために今回の作業ライ
ン(A)について掘削するべき土砂の量を正確に求める
ことができる。
【0103】そして、以降の実行周期では、コントロー
ラ69はステップS5a,S43,S5bで何れも「Y
ES」と判断して、1掘削作業毎の掘削開始位置Pは、
ステップS7〜S10においてマニュアル操作により行
うようにする。
ラ69はステップS5a,S43,S5bで何れも「Y
ES」と判断して、1掘削作業毎の掘削開始位置Pは、
ステップS7〜S10においてマニュアル操作により行
うようにする。
【0104】(2)自動習いモード 自動習いモードは、作業者が設定パネル62の自動習い
モードスイッチMD2をオン操作することで選択される。
すると、コントローラ69は、ステップS31の実行後
ステップS59において「NO」と判断し、バケット5
による1回の掘削作業が終了したことを示す掘削完了フ
ラグFe をセットする(ステップS60)。次に、スタ
ートフラグFstをリセットすることなくステップS33
aに移行する。
モードスイッチMD2をオン操作することで選択される。
すると、コントローラ69は、ステップS31の実行後
ステップS59において「NO」と判断し、バケット5
による1回の掘削作業が終了したことを示す掘削完了フ
ラグFe をセットする(ステップS60)。次に、スタ
ートフラグFstをリセットすることなくステップS33
aに移行する。
【0105】そして、ライン(A)につき作業の途中で
あれば、ステップS45,S46で「NO」と判断して
次の掘削開始位置Pnを演算により求める(ステップS
48)。例えば、作業面が1次関数(px+q)に合わ
せて形成される場合、次の掘削開始位置Pnは、位置P
からステップS18で求めた掘削終了位置Le分の距離
を関数(px+q)に応じて減じた位置として得ること
ができる。
あれば、ステップS45,S46で「NO」と判断して
次の掘削開始位置Pnを演算により求める(ステップS
48)。例えば、作業面が1次関数(px+q)に合わ
せて形成される場合、次の掘削開始位置Pnは、位置P
からステップS18で求めた掘削終了位置Le分の距離
を関数(px+q)に応じて減じた位置として得ること
ができる。
【0106】次の掘削開始位置Pnを求めると、コント
ローラ69は、ステップS49で「YES」と判断し、
位置Pnを次の掘削開始位置Pに設定して(ステップS
50)処理を終了する。
ローラ69は、ステップS49で「YES」と判断し、
位置Pnを次の掘削開始位置Pに設定して(ステップS
50)処理を終了する。
【0107】そして、次の実行周期では、コントローラ
69はステップS1で「YES」と判断すると、ステッ
プS56で「NO」と判断し、掘削完了フラグFe がセ
ットされているか否かを判断する(ステップS57)。
フラグFe がセットされていなければ、ステップS19
に移行して一連の掘削処理を行う。また、フラグFeが
セットされている場合は、ステップS13と同様に走行
バルブ及び旋回バルブ25を閉じると(ステップS5
8)ステップS44に移行して、次回の掘削終了位置L
eを決定してから(ステップS16〜S18)掘削完了
フラグFe をリセットし(ステップS61)処理を終了
する。
69はステップS1で「YES」と判断すると、ステッ
プS56で「NO」と判断し、掘削完了フラグFe がセ
ットされているか否かを判断する(ステップS57)。
フラグFe がセットされていなければ、ステップS19
に移行して一連の掘削処理を行う。また、フラグFeが
セットされている場合は、ステップS13と同様に走行
バルブ及び旋回バルブ25を閉じると(ステップS5
8)ステップS44に移行して、次回の掘削終了位置L
eを決定してから(ステップS16〜S18)掘削完了
フラグFe をリセットし(ステップS61)処理を終了
する。
【0108】即ち、自動習いモードでは、作業者は、最
初に掘削開始位置Pをレーザ測距装置61によってポイ
ンティングした後は、次回以降の掘削開始位置Pをポイ
ンティングせずとも、コントローラ69が次の掘削開始
位置Pを順次自動的に求めて設定するので、作業者は、
一旦スタートスイッチSWをオン操作すると、1つの作
業ラインについての掘削作業が全て完了するまでダンプ
作業以外はマニュアルで操作する必要がなくなる。
初に掘削開始位置Pをレーザ測距装置61によってポイ
ンティングした後は、次回以降の掘削開始位置Pをポイ
ンティングせずとも、コントローラ69が次の掘削開始
位置Pを順次自動的に求めて設定するので、作業者は、
一旦スタートスイッチSWをオン操作すると、1つの作
業ラインについての掘削作業が全て完了するまでダンプ
作業以外はマニュアルで操作する必要がなくなる。
【0109】(3)オフセットモード オフセットモードは、作業者が自動習いモードで処理を
実行している途中で、設定パネル62のオフセットモー
ドスイッチMD3をオン操作することで選択される。この
場合、キー65及び66で設定された基準面に対するオ
フセット角度Δθ及び寸法ΔHが有効となる。尚、角度
Δθ及び寸法ΔHは、両方同時に設定しても良いし、何
れか一方のみを設定しても良い。
実行している途中で、設定パネル62のオフセットモー
ドスイッチMD3をオン操作することで選択される。この
場合、キー65及び66で設定された基準面に対するオ
フセット角度Δθ及び寸法ΔHが有効となる。尚、角度
Δθ及び寸法ΔHは、両方同時に設定しても良いし、何
れか一方のみを設定しても良い。
【0110】そして、コントローラ69は、ステップS
49において「NO」と判断し、ステップS48で求め
た次の掘削開始位置Pnに対して、オフセット値を加え
た位置Pn′を演算する。図15では角度Δθ及び寸法
ΔHも両方が設定されているが、例えば、例えば、寸法
ΔHのみが“+15(cm)”に設定されており、図1
9に示す位置Po1においてオフセットモードスイッチMD
3がオン操作されると、コントローラ69は、その位置
Po1から深さ寸法を15cm加えるようにバケット5を
駆動制御する。
49において「NO」と判断し、ステップS48で求め
た次の掘削開始位置Pnに対して、オフセット値を加え
た位置Pn′を演算する。図15では角度Δθ及び寸法
ΔHも両方が設定されているが、例えば、例えば、寸法
ΔHのみが“+15(cm)”に設定されており、図1
9に示す位置Po1においてオフセットモードスイッチMD
3がオン操作されると、コントローラ69は、その位置
Po1から深さ寸法を15cm加えるようにバケット5を
駆動制御する。
【0111】また、角度Δθのみが“+31(度)”に
設定されており、図20に示す位置Po2においてオフセ
ットモードスイッチMD3がオン操作されると、コントロ
ーラ69は、その位置Po2から斜面の角度が(θ0 +Δ
θ)となるようにバケット5を駆動制御する。
設定されており、図20に示す位置Po2においてオフセ
ットモードスイッチMD3がオン操作されると、コントロ
ーラ69は、その位置Po2から斜面の角度が(θ0 +Δ
θ)となるようにバケット5を駆動制御する。
【0112】以上のように第2実施例によれば、アーム
3,ブーム4及びバケット5からなる連結機構と同軸の
作業ラインにレーザ測距装置64を配置し、その作業ラ
インからバケット5の幅寸法Wよりも小なる距離dだけ
平行に離れた位置にレーザ測距装置7aが位置するよう
に構成し、コントローラ69は、レーザ測距装置61及
び7aによりサンプリングされた今回及び前回の作業ラ
イン(A)及び(B)の表面形状データに基づいて、作
業ライン(A)についての掘削量を演算するようにし
た。
3,ブーム4及びバケット5からなる連結機構と同軸の
作業ラインにレーザ測距装置64を配置し、その作業ラ
インからバケット5の幅寸法Wよりも小なる距離dだけ
平行に離れた位置にレーザ測距装置7aが位置するよう
に構成し、コントローラ69は、レーザ測距装置61及
び7aによりサンプリングされた今回及び前回の作業ラ
イン(A)及び(B)の表面形状データに基づいて、作
業ライン(A)についての掘削量を演算するようにし
た。
【0113】従って、作業ライン(B)のデータと
(A)のデータとの差分が、次に作業ライン(B)につ
いて掘削作業を行うべき差分掘削量として得られるの
で、求めた差分掘削量に基づいて作業ライン(B)につ
き作業を行うようにすれば、作業ライン(B)の表面形
状が作業ライン(A)の表面形状とほぼ等しくなるよう
に作業面を形成することができる。
(A)のデータとの差分が、次に作業ライン(B)につ
いて掘削作業を行うべき差分掘削量として得られるの
で、求めた差分掘削量に基づいて作業ライン(B)につ
き作業を行うようにすれば、作業ライン(B)の表面形
状が作業ライン(A)の表面形状とほぼ等しくなるよう
に作業面を形成することができる。
【0114】また、コントローラ69は、1度掘削作業
を行うと、次回以降の掘削開始地点を自動的に設定する
ので、作業者は、次回以降の掘削開始地点を自ら指示す
る必要がなく操作性がより向上する。そして、複数の作
業ラインについて掘削作業を行う場合に、作業者は、複
雑なレバー操作を行うことなく一定の角度をなす斜面を
容易に形成することができる。
を行うと、次回以降の掘削開始地点を自動的に設定する
ので、作業者は、次回以降の掘削開始地点を自ら指示す
る必要がなく操作性がより向上する。そして、複数の作
業ラインについて掘削作業を行う場合に、作業者は、複
雑なレバー操作を行うことなく一定の角度をなす斜面を
容易に形成することができる。
【0115】また、コントローラ69は、単独モードに
おいては、バケット5により掘削された土砂をダンプし
た後次の掘削動作を行う前毎に、レーザ測距装置61に
より作業ライン(A)の表面形状データをサンプリング
し、1掘削作業毎に作業ライン(A)について残りの差
分掘削量を演算するので、実際の掘削量がバケット5の
容量に対して誤差を生じた場合でも、1作業毎に作業ラ
イン(A)について残りの差分掘削量が演算されるの
で、誤差を修正しながらより正確な作業を行うことが可
能となる。
おいては、バケット5により掘削された土砂をダンプし
た後次の掘削動作を行う前毎に、レーザ測距装置61に
より作業ライン(A)の表面形状データをサンプリング
し、1掘削作業毎に作業ライン(A)について残りの差
分掘削量を演算するので、実際の掘削量がバケット5の
容量に対して誤差を生じた場合でも、1作業毎に作業ラ
イン(A)について残りの差分掘削量が演算されるの
で、誤差を修正しながらより正確な作業を行うことが可
能となる。
【0116】更に、第2実施例によれば、コントローラ
69は、キー63a及び63bによって設定された角度
に応じて前記掘削面を形成するように制御するので、基
準水平面に対して所定の角度を有する斜面を掘削作業に
よって容易に形成することができる。また、コントロー
ラ69は、オフセットモードスイッチMD3によりオフセ
ットモードが設定されると、キー63a及び63bによ
って設定された形成角度にキー65a,65bによって
設定されたオフセット角度Δθを加えた角度で掘削面を
形成するように制御するので、既に形成した掘削面に対
して異なる角度を有する掘削面を、1つの作業ラインの
途中または作業ラインが変わった所から形成することが
できる。また、コントローラ69は、オフセットモード
が設定されると、キー66a,66bによって設定され
たオフセット深さ寸法ΔHを加えて掘削するので、既に
形成した掘削面に対して平行に深さ寸法が異なる掘削面
を、1つの作業ラインの途中または作業ラインが変わっ
た所から形成することができる。
69は、キー63a及び63bによって設定された角度
に応じて前記掘削面を形成するように制御するので、基
準水平面に対して所定の角度を有する斜面を掘削作業に
よって容易に形成することができる。また、コントロー
ラ69は、オフセットモードスイッチMD3によりオフセ
ットモードが設定されると、キー63a及び63bによ
って設定された形成角度にキー65a,65bによって
設定されたオフセット角度Δθを加えた角度で掘削面を
形成するように制御するので、既に形成した掘削面に対
して異なる角度を有する掘削面を、1つの作業ラインの
途中または作業ラインが変わった所から形成することが
できる。また、コントローラ69は、オフセットモード
が設定されると、キー66a,66bによって設定され
たオフセット深さ寸法ΔHを加えて掘削するので、既に
形成した掘削面に対して平行に深さ寸法が異なる掘削面
を、1つの作業ラインの途中または作業ラインが変わっ
た所から形成することができる。
【0117】加えて、コントローラ69は、1つの作業
ラインについての掘削作業が終了した後次の作業ライン
に本体を移動させる場合に、移動距離がdに達すると当
該本体の走行を自動的に停止させるので、作業者は、次
の作業ラインに本体を移動させるために、移動距離の微
妙な調整を行う必要がなくなり、操作負担を一層軽減す
ることができる。
ラインについての掘削作業が終了した後次の作業ライン
に本体を移動させる場合に、移動距離がdに達すると当
該本体の走行を自動的に停止させるので、作業者は、次
の作業ラインに本体を移動させるために、移動距離の微
妙な調整を行う必要がなくなり、操作負担を一層軽減す
ることができる。
【0118】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、以下のような変形また
は拡張が可能である。第1実施例におけるレーザ測距装
置7の取付け位置は、第2実施例におけるレーザ測距装
置61と同じ位置にしても良い。コントローラ53また
は69が、レーザ測距装置7または61によりポインテ
ィングされた掘削開始位置Pがバケット5の作業可能範
囲を越えると判断した場合には、ブザー等を鳴動させた
り、ランプを点灯,点滅させたり、或いは、「作業可能
範囲を越えています。」のように音声による警報を発生
させるような警報発生手段を備えても良い。レーザ測距
装置7を旋回可能に設け、ポインティングした掘削開始
位置に対してブーム3,アーム4,バケット5及び上部
旋回体2を動作させれば掘削可能な位置の範囲内にある
ときにスタートスイッチ16cを押すと、バケット5の
先端5aを掘削開始位置Pに移動させて一連の掘削作業
を行わせるようにしても良い。この場合、コントローラ
53は、レーザ測距装置7の旋回角度を検出し、その旋
回角度も含めて掘削開始位置Pを求め、その掘削開始位
置Pにバケット5が到達するように旋回用比例制御弁2
9の電磁ソレノイドSL4a,SL4bにも励磁信号を
出力する必要がある。斯様に構成すれば、掘削作業を更
に簡略化することができる。
にのみ限定されるものではなく、以下のような変形また
は拡張が可能である。第1実施例におけるレーザ測距装
置7の取付け位置は、第2実施例におけるレーザ測距装
置61と同じ位置にしても良い。コントローラ53また
は69が、レーザ測距装置7または61によりポインテ
ィングされた掘削開始位置Pがバケット5の作業可能範
囲を越えると判断した場合には、ブザー等を鳴動させた
り、ランプを点灯,点滅させたり、或いは、「作業可能
範囲を越えています。」のように音声による警報を発生
させるような警報発生手段を備えても良い。レーザ測距
装置7を旋回可能に設け、ポインティングした掘削開始
位置に対してブーム3,アーム4,バケット5及び上部
旋回体2を動作させれば掘削可能な位置の範囲内にある
ときにスタートスイッチ16cを押すと、バケット5の
先端5aを掘削開始位置Pに移動させて一連の掘削作業
を行わせるようにしても良い。この場合、コントローラ
53は、レーザ測距装置7の旋回角度を検出し、その旋
回角度も含めて掘削開始位置Pを求め、その掘削開始位
置Pにバケット5が到達するように旋回用比例制御弁2
9の電磁ソレノイドSL4a,SL4bにも励磁信号を
出力する必要がある。斯様に構成すれば、掘削作業を更
に簡略化することができる。
【0119】距離測定手段は、レーザ測距装置7に限る
ことなく、例えば、超音波センサなどを使用しても良
い。アップスイッチ16a、ダウンスイッチ16b及び
ス夕一トスイッチ16cは第1の操作レバ−16のグリ
ップ19に形成された凹部19a,19bの底部に配置
されているとしたが、シート15に座った作業者が操作
できるどの位置に配置しても良いし、リモートコントロ
ーラとして構成しても良い。レーザ測距装置7は可動柱
13の上下動に基づいて傾き角が変位し、可動柱13は
パルスモータ14の回転動作に基づいて上下動する構成
としたが、レーザ測距装置7の傾き角を変位できれば、
パルスモータ14に代えて例えばリニアモータ等他のモ
ータを使用して実施しても良い。この場合、レーザ光の
角度θを測定するためのセンサを設ける必要がある。パ
ワーショベル1の上部旋回体2には、図1に示すように
前後上下の平面上で回動する連結機構としてのブーム3
及びアーム4を介してバケット5が連結されている構成
としたが、例えば、左右方向にも回動可能な連結機構を
介してバケット5が連結されているもの等、どのような
パワーショベルに適用しても良い。各シリンダ8〜10
の伸縮及び油圧モータ21の回転の切換にはパイロット
操作切換弁22〜25を使用し、パイロット油圧によっ
て切換弁22〜25を操作したが、電磁ソレノイドを設
けた切換弁を使用して直接コントローラからの電気信号
を受けて各シリンダ8〜10の伸縮及び油圧モータ21
の回転を制御しても良い。この場合、比例制御弁26〜
29が不要となり、部品点数を削減できると共に油圧回
路を簡単にすることができる。
ことなく、例えば、超音波センサなどを使用しても良
い。アップスイッチ16a、ダウンスイッチ16b及び
ス夕一トスイッチ16cは第1の操作レバ−16のグリ
ップ19に形成された凹部19a,19bの底部に配置
されているとしたが、シート15に座った作業者が操作
できるどの位置に配置しても良いし、リモートコントロ
ーラとして構成しても良い。レーザ測距装置7は可動柱
13の上下動に基づいて傾き角が変位し、可動柱13は
パルスモータ14の回転動作に基づいて上下動する構成
としたが、レーザ測距装置7の傾き角を変位できれば、
パルスモータ14に代えて例えばリニアモータ等他のモ
ータを使用して実施しても良い。この場合、レーザ光の
角度θを測定するためのセンサを設ける必要がある。パ
ワーショベル1の上部旋回体2には、図1に示すように
前後上下の平面上で回動する連結機構としてのブーム3
及びアーム4を介してバケット5が連結されている構成
としたが、例えば、左右方向にも回動可能な連結機構を
介してバケット5が連結されているもの等、どのような
パワーショベルに適用しても良い。各シリンダ8〜10
の伸縮及び油圧モータ21の回転の切換にはパイロット
操作切換弁22〜25を使用し、パイロット油圧によっ
て切換弁22〜25を操作したが、電磁ソレノイドを設
けた切換弁を使用して直接コントローラからの電気信号
を受けて各シリンダ8〜10の伸縮及び油圧モータ21
の回転を制御しても良い。この場合、比例制御弁26〜
29が不要となり、部品点数を削減できると共に油圧回
路を簡単にすることができる。
【0120】バケット角度スイッチB1〜B3、掘削深
さスイッチK1〜K3、持上げ高スイッチM1〜M3に
応じて夫々3段階のバケット角度、掘削深さ、持上げ高
を設定する構成としたが、バケット角度、掘削深さ、持
上げ高は例えば5段階等、何段階に設定して良いし、ボ
リューム摘み等を設け連続的に設定可能としても良い。
バケット角度を、アーム4の長手方向の軸線に対するバ
ケット5の角度であると定義したが、バケット角度を、
上部旋回体2の前後方向の軸線に対するバケット5の角
度と定義した上で制御を行っても良い。第1実施例にお
いて、レーザ光の照射位置に対して実際の掘削開始位置
は左右方向に若干ズレるため、作業者が予め予測できる
左右方向のズレ量を考慮してレーザ光の照射位置を決定
すれば良いとしたが、レーザ測距装置7を上部旋回体2
に対して旋回可能に構成し、バケット5により実際に掘
削が開始される位置に対して自動的に左右方向の補正を
行うようにレーザ光を照射する構成としても良い。この
場合、コントローラ53は、レーザ測距装置7から入力
される距離Zに応じてレーザ測距装置7の旋回角度を求
める必要があるとともに、求めたレーザ測距装置7の旋
回角度に応じてレーザ測距装置7を旋回させるように制
御する必要がある。また、レーザ測距装置7を旋回させ
るためのモータ等が必要となる。
さスイッチK1〜K3、持上げ高スイッチM1〜M3に
応じて夫々3段階のバケット角度、掘削深さ、持上げ高
を設定する構成としたが、バケット角度、掘削深さ、持
上げ高は例えば5段階等、何段階に設定して良いし、ボ
リューム摘み等を設け連続的に設定可能としても良い。
バケット角度を、アーム4の長手方向の軸線に対するバ
ケット5の角度であると定義したが、バケット角度を、
上部旋回体2の前後方向の軸線に対するバケット5の角
度と定義した上で制御を行っても良い。第1実施例にお
いて、レーザ光の照射位置に対して実際の掘削開始位置
は左右方向に若干ズレるため、作業者が予め予測できる
左右方向のズレ量を考慮してレーザ光の照射位置を決定
すれば良いとしたが、レーザ測距装置7を上部旋回体2
に対して旋回可能に構成し、バケット5により実際に掘
削が開始される位置に対して自動的に左右方向の補正を
行うようにレーザ光を照射する構成としても良い。この
場合、コントローラ53は、レーザ測距装置7から入力
される距離Zに応じてレーザ測距装置7の旋回角度を求
める必要があるとともに、求めたレーザ測距装置7の旋
回角度に応じてレーザ測距装置7を旋回させるように制
御する必要がある。また、レーザ測距装置7を旋回させ
るためのモータ等が必要となる。
【0121】容量や幅寸法が異なる複数のバケットを交
換してアームに取り付け可能に構成されてる場合は、そ
の容積及び幅寸法をテンキーなどによって外部より入力
するための入力手段を備えても良い。斯様に構成した場
合は、制御手段は、各バケットに応じた適正な掘削量と
なるように掘削距離を演算することができる。第1実施
例において、掘削量DIの積分演算は必要に応じて行え
ば良い。例えば、掘削対象の地形が比較的平坦であり平
面とみなしても特に支障がない場合には、バケットの幅
寸法W及び容量C,掘削深さ寸法Hのみによって掘削終
了位置Leを演算しても良い。第1実施例の制御方式に
おいても、必要に応じて第2実施例のように斜面を形成
するような掘削作業を行って良い。第1実施例に自動習
いモードを加えて、次回の掘削開始地点をコントローラ
53により自動的に設定するようにしても良い。
換してアームに取り付け可能に構成されてる場合は、そ
の容積及び幅寸法をテンキーなどによって外部より入力
するための入力手段を備えても良い。斯様に構成した場
合は、制御手段は、各バケットに応じた適正な掘削量と
なるように掘削距離を演算することができる。第1実施
例において、掘削量DIの積分演算は必要に応じて行え
ば良い。例えば、掘削対象の地形が比較的平坦であり平
面とみなしても特に支障がない場合には、バケットの幅
寸法W及び容量C,掘削深さ寸法Hのみによって掘削終
了位置Leを演算しても良い。第1実施例の制御方式に
おいても、必要に応じて第2実施例のように斜面を形成
するような掘削作業を行って良い。第1実施例に自動習
いモードを加えて、次回の掘削開始地点をコントローラ
53により自動的に設定するようにしても良い。
【0122】第2実施例において、レーザ測距装置7a
を配置する作業ライン(A)に対する距離dは、バケッ
ト5の幅寸法Wと同一に設定しても良い。第2実施例の
自動習いモードにおいて、次の掘削開始位置Pnを最初
に与えられたサンプリングデータに基づいて演算するよ
うにしたが、1回の掘削作業毎に残りの作業対象につい
て新たにデータのサンプリングを行って、その新たなデ
ータに基づいて位置Pnを演算するようにしても良い。
斯様に構成すれば、より制度を向上させることができ
る。また、オフセット角度設定手段、オフセット深さ設
定手段は必要に応じて設ければ良く、何れか一方のみを
設けても良い。
を配置する作業ライン(A)に対する距離dは、バケッ
ト5の幅寸法Wと同一に設定しても良い。第2実施例の
自動習いモードにおいて、次の掘削開始位置Pnを最初
に与えられたサンプリングデータに基づいて演算するよ
うにしたが、1回の掘削作業毎に残りの作業対象につい
て新たにデータのサンプリングを行って、その新たなデ
ータに基づいて位置Pnを演算するようにしても良い。
斯様に構成すれば、より制度を向上させることができ
る。また、オフセット角度設定手段、オフセット深さ設
定手段は必要に応じて設ければ良く、何れか一方のみを
設けても良い。
【0123】第2実施例において、1つの作業ラインに
対する最初の掘削作業では、基準面に対して土砂を数c
m残すようにして(荒削り)、作業完了後に表面形状デ
ータを再度サンプリングした後に、同じ作業ラインに対
する2回目の掘削作業によって仕上げを行うようにして
も良い。次の作業ラインに本体60aを移動させる場合
に、移動距離がdに達すると走行を停止させる制御は、
必要に応じて行えば良い。第2実施例における補助サン
プリング手段としてのレーザ測距装置を、連結機構と同
軸の掘削軸に対してレーザ測距装置61と逆側に距離d
だけ離れた位置に配置しても良い。斯様に構成すれば、
最初に形成した作業ラインに対して、次の作業ラインを
左右何れの方向についても展開することができる。バケ
ットを本体に対して手前側に回動させることで掘削作業
を行うタイプに限ることなく、バケットを奥行側に回動
させて掘削作業を行うタイプのパワーショベルに適用し
ても良い。
対する最初の掘削作業では、基準面に対して土砂を数c
m残すようにして(荒削り)、作業完了後に表面形状デ
ータを再度サンプリングした後に、同じ作業ラインに対
する2回目の掘削作業によって仕上げを行うようにして
も良い。次の作業ラインに本体60aを移動させる場合
に、移動距離がdに達すると走行を停止させる制御は、
必要に応じて行えば良い。第2実施例における補助サン
プリング手段としてのレーザ測距装置を、連結機構と同
軸の掘削軸に対してレーザ測距装置61と逆側に距離d
だけ離れた位置に配置しても良い。斯様に構成すれば、
最初に形成した作業ラインに対して、次の作業ラインを
左右何れの方向についても展開することができる。バケ
ットを本体に対して手前側に回動させることで掘削作業
を行うタイプに限ることなく、バケットを奥行側に回動
させて掘削作業を行うタイプのパワーショベルに適用し
ても良い。
【0124】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
以下の効果を奏する。請求項1記載のパワーショベルに
よれば、制御手段は、バケットの現在位置と距離測定手
段によって測定された掘削開始地点までの距離とに基づ
いてバケットの位置を掘削開始地点に移動させると、バ
ケットの容積及び幅寸法並びに掘削の深さ寸法に応じて
バケットによる掘削対象たる土砂などの掘削量が当該バ
ケットの容積に略等しくなるように掘削距離を演算し、
その掘削距離に基づいて当該バケットを駆動するように
制御するので、1回の掘削作業について土砂の掘削量が
当該バケットの容積に略等しくなるように掘削距離が自
動的に制御され、掘削作業の効率が最適となる。
以下の効果を奏する。請求項1記載のパワーショベルに
よれば、制御手段は、バケットの現在位置と距離測定手
段によって測定された掘削開始地点までの距離とに基づ
いてバケットの位置を掘削開始地点に移動させると、バ
ケットの容積及び幅寸法並びに掘削の深さ寸法に応じて
バケットによる掘削対象たる土砂などの掘削量が当該バ
ケットの容積に略等しくなるように掘削距離を演算し、
その掘削距離に基づいて当該バケットを駆動するように
制御するので、1回の掘削作業について土砂の掘削量が
当該バケットの容積に略等しくなるように掘削距離が自
動的に制御され、掘削作業の効率が最適となる。
【0125】請求項2記載のパワーショベルによれば、
制御手段がバケットの駆動制御を行っている間、禁止手
段が本体の走行動作及び上部旋回体の旋回動作を禁止す
るので、本体及び上部旋回体を固定することによってバ
ケットの駆動制御を正確に行うことが可能となる。
制御手段がバケットの駆動制御を行っている間、禁止手
段が本体の走行動作及び上部旋回体の旋回動作を禁止す
るので、本体及び上部旋回体を固定することによってバ
ケットの駆動制御を正確に行うことが可能となる。
【0126】請求項3記載のパワーショベルによれば、
1つの作業ラインについて連続的に掘削動作を行う場合
に、掘削された土砂などが所定の位置でダンプされる
と、旋回位置制御手段により上部旋回体が前回掘削が行
われた時の旋回位置まで自動的に旋回されるので、作業
者が一々レバー操作を行う必要がなくなる。
1つの作業ラインについて連続的に掘削動作を行う場合
に、掘削された土砂などが所定の位置でダンプされる
と、旋回位置制御手段により上部旋回体が前回掘削が行
われた時の旋回位置まで自動的に旋回されるので、作業
者が一々レバー操作を行う必要がなくなる。
【0127】請求項4記載のパワーショベルによれば、
制御手段は、積分演算手段により演算された掘削開始地
点からの掘削量の積分演算結果を参照することで、バケ
ットを掘削開始地点からどこまで移動させれば掘削量が
バケットの容積に略等しくなるかを判断することができ
るので、掘削対象の表面形状がどのような場合であって
も効率的な掘削作業を行うことができる。
制御手段は、積分演算手段により演算された掘削開始地
点からの掘削量の積分演算結果を参照することで、バケ
ットを掘削開始地点からどこまで移動させれば掘削量が
バケットの容積に略等しくなるかを判断することができ
るので、掘削対象の表面形状がどのような場合であって
も効率的な掘削作業を行うことができる。
【0128】請求項5記載のパワーショベルによれば、
差分掘削量演算手段は、サンプリング手段及び補助サン
プリング手段によってサンプリングされたデータに基づ
いて、次回に掘削作業を行う1つの作業ラインについて
の差分掘削量を演算し、制御手段は、記差分掘削量演算
手段によって演算された差分掘削量に基づいて次回の作
業ラインについての掘削作業を行うように制御するの
で、当該作業ラインの表面形状が前回の作業ラインの表
面形状とほぼ等しくなるように作業面を形成することが
できる。
差分掘削量演算手段は、サンプリング手段及び補助サン
プリング手段によってサンプリングされたデータに基づ
いて、次回に掘削作業を行う1つの作業ラインについて
の差分掘削量を演算し、制御手段は、記差分掘削量演算
手段によって演算された差分掘削量に基づいて次回の作
業ラインについての掘削作業を行うように制御するの
で、当該作業ラインの表面形状が前回の作業ラインの表
面形状とほぼ等しくなるように作業面を形成することが
できる。
【0129】請求項6記載のパワーショベルによれば、
差分掘削量演算手段は、1掘削作業毎に補助サンプリン
グ手段によって新たに得られる表面形状データに基づい
て、1つの作業ラインについての残りの差分掘削量を演
算するので、実際の掘削量がバケットの容量に対して誤
差を生じた場合でも、1作業毎に当該作業ラインについ
て残りの差分掘削量が演算されるので、誤差を修正しな
がらより正確な作業を行うことが可能となる。
差分掘削量演算手段は、1掘削作業毎に補助サンプリン
グ手段によって新たに得られる表面形状データに基づい
て、1つの作業ラインについての残りの差分掘削量を演
算するので、実際の掘削量がバケットの容量に対して誤
差を生じた場合でも、1作業毎に当該作業ラインについ
て残りの差分掘削量が演算されるので、誤差を修正しな
がらより正確な作業を行うことが可能となる。
【0130】請求項7記載のパワーショベルによれば、
制御手段は、角度設定手段によって設定された角度に応
じて掘削面を形成するように制御するので、基準水平面
に対して所定の角度を有する斜面を容易に形成すること
ができる。
制御手段は、角度設定手段によって設定された角度に応
じて掘削面を形成するように制御するので、基準水平面
に対して所定の角度を有する斜面を容易に形成すること
ができる。
【0131】請求項8記載のパワーショベルによれば、
制御手段は、モード切換え手段によってオフセットモー
ドが設定されると、斜面の形成角度にオフセット角度設
定手段によって設定されたオフセット角度を加えた角度
で掘削面を形成するように制御するので、例えば、既に
形成した掘削面に対して異なる角度を有する掘削面を、
1つの作業ラインの途中または作業ラインが変わった所
から形成することができる。
制御手段は、モード切換え手段によってオフセットモー
ドが設定されると、斜面の形成角度にオフセット角度設
定手段によって設定されたオフセット角度を加えた角度
で掘削面を形成するように制御するので、例えば、既に
形成した掘削面に対して異なる角度を有する掘削面を、
1つの作業ラインの途中または作業ラインが変わった所
から形成することができる。
【0132】請求項9記載のパワーショベルによれば、
制御手段は、モード切換え手段によってオフセットモー
ドが設定されると、作業面を形成角度をなす状態から前
記オフセット深さ設定手段によって設定されたオフセッ
ト深さ寸法を加えて掘削するように制御するので、例え
ば、既に形成した掘削面に対して平行に深さ寸法が異な
る掘削面を、1つの作業ラインの途中または作業ライン
が変わった所から形成することができる。
制御手段は、モード切換え手段によってオフセットモー
ドが設定されると、作業面を形成角度をなす状態から前
記オフセット深さ設定手段によって設定されたオフセッ
ト深さ寸法を加えて掘削するように制御するので、例え
ば、既に形成した掘削面に対して平行に深さ寸法が異な
る掘削面を、1つの作業ラインの途中または作業ライン
が変わった所から形成することができる。
【図1】本発明の第1実施例における、パワーショベル
の構成を示す側面図
の構成を示す側面図
【図2】自動掘削処理を説明するための位置座標図
【図3】運転室に配置されている運転用座席の斜視図
【図4】設定パネルの平面図
【図5】(a)は第1のレバーの操作置を説明する図、
(b)は第2のレバーの操作位置を説明する図
(b)は第2のレバーの操作位置を説明する図
【図6】(a)は第1のレバーの平面図、(b)は第1
のレバーの左側面図、(c)は第1のレバーの正断面図
のレバーの左側面図、(c)は第1のレバーの正断面図
【図7】パワーショベルの油圧系回路図
【図8】パワーショベルの電気系回路図
【図9】コントローラにより実行される自動掘削処理ル
ーチンの制御内容を示すフローチャート
ーチンの制御内容を示すフローチャート
【図10】パワーショベルが掘削作業を行う場合の状態
を説明する図
を説明する図
【図11】掘削量を積分演算する状態を説明する図
【図12】本発明の第2実施例を示すパワーショベルの
平面図
平面図
【図13】掘削作業により斜面を形成する状態を模式的
に示す図
に示す図
【図14】図3相当図
【図15】第2の設定パネルの平面図
【図16】図8相当図
【図17】図9相当図(その1)
【図18】図9相当図(その2)
【図19】図9相当図(その3)
【図20】掘削作業により斜面を形成するための演算パ
ラメータを説明する図
ラメータを説明する図
1はパワーショベル、1aは本体、2は上部旋回体、3
はブーム(連結機構)、4はアーム(連結機構)、5は
バケット、6は下部機構、7はレーザ測距装置(距離測
定手段、サンプリング手段)、7aはレーザ測距装置
(補助サンプリング手段)、8はブームシリンダ(アク
チュエータ)、9はアームシリンダ(アクチュエー
タ)、10はバケットシリンダ(アクチュエータ)、1
1は旋回部、53はコントローラ(制御手段,禁止手
段,旋回位置制御手段,積分演算手段)、54はブーム
位置センサ(バケット位置検出手段)、55はアーム位
置センサ(バケット位置検出手段)、56はバケット位
置センサ(バケット位置検出手段)、57はメモリ(位
置記憶手段)、61はレーザ測距装置(距離測定手段,
サンプリング手段)、63a及び63bはキー(角度設
定手段)、65a及び65bはキー(オフセット角度設
定手段)、66a及び66bはキー(オフセット深さ設
定手段)、MD3はオフセットモードスイッチ(モード切
換手段)、69はコントローラ(制御手段,禁止手段,
旋回位置制御手段,積分演算手段,差分掘削量演算手
段,走行制御手段)、K1〜K3は掘削深さスイッチ
(掘削深さ設定手段)を示す。
はブーム(連結機構)、4はアーム(連結機構)、5は
バケット、6は下部機構、7はレーザ測距装置(距離測
定手段、サンプリング手段)、7aはレーザ測距装置
(補助サンプリング手段)、8はブームシリンダ(アク
チュエータ)、9はアームシリンダ(アクチュエー
タ)、10はバケットシリンダ(アクチュエータ)、1
1は旋回部、53はコントローラ(制御手段,禁止手
段,旋回位置制御手段,積分演算手段)、54はブーム
位置センサ(バケット位置検出手段)、55はアーム位
置センサ(バケット位置検出手段)、56はバケット位
置センサ(バケット位置検出手段)、57はメモリ(位
置記憶手段)、61はレーザ測距装置(距離測定手段,
サンプリング手段)、63a及び63bはキー(角度設
定手段)、65a及び65bはキー(オフセット角度設
定手段)、66a及び66bはキー(オフセット深さ設
定手段)、MD3はオフセットモードスイッチ(モード切
換手段)、69はコントローラ(制御手段,禁止手段,
旋回位置制御手段,積分演算手段,差分掘削量演算手
段,走行制御手段)、K1〜K3は掘削深さスイッチ
(掘削深さ設定手段)を示す。
Claims (9)
- 【請求項1】 走行機能を有する下部機構及び前記下部
機構に対して旋回可能に構成された上部旋回体とを備え
てなる本体と、 前記上部旋回体に一端が支持された状態で駆動される連
結機構と、 この連結機構の他端に回動可能に支持され、アクチュエ
ータの駆動ストロークに応じて駆動されるバケットと、 測定原点から掘削開始地点までの距離を測定する距離測
定手段と、 前記バケットの現在位置を検出するためのバケット位置
検出手段と、 前記バケットによる掘削の深さ寸法を設定する掘削深さ
設定手段と、 このバケット位置検出手投から得られるバケットの現在
位置と前記距離測定手段によって測定された前記掘削開
始地点までの距離とに基づいて、前記バケットの位置を
前記掘削開始地点に移動させると共に、 前記バケットの容積及び幅寸法並びに前記掘削深さ設定
手段によって設定された深さ寸法に応じて、前記バケッ
トによる対象物の掘削量が当該バケットの容積に略等し
くなるように掘削距離を演算し、その掘削距離に基づい
て当該バケットを駆動するように制御する制御手段とを
備えてなることを特徴とするパワーショベル。 - 【請求項2】 前記制御手段が前記バケットの駆動制御
を行っている間は、本体の走行動作及び上部旋回体の旋
回動作を禁止する禁止手段を備えたことを特徴とする請
求項1記載のパワーショベル。 - 【請求項3】 前記バケットにより掘削が行われた時の
前記上部旋回体の旋回位置が記憶される位置記憶手段
と、 前記バケットにより掘削された対象物がダンプされた後
再度掘削動作を行う場合に、前記位置記憶手段に記憶さ
れた旋回位置まで前記上部旋回体を旋回させるように制
御する旋回位置制御手段とを備えたことを特徴とする請
求項1または2記載のパワーショベル。 - 【請求項4】 前記連結機構と同軸の掘削軸上の表面形
状を表すデータを複数点サンプリングするサンプリング
手段と、 このサンプリング手段によってサンプリングされたデー
タと前記掘削深さ設定手段によって設定された深さ寸法
と前記掘削開始地点とに基づいて、前記バケットによる
掘削開始地点からの掘削量を積分演算する積分演算手段
とを備え、 前記制御手段は、前記積分演算手段による演算結果に基
づいて掘削距離を演算することを特徴とする請求項1乃
至3の何れかに記載のパワーショベル。 - 【請求項5】 前記連結機構と同軸の掘削軸から当該バ
ケットの幅寸法以下である距離dだけ平行に離れた位置
に設置され、前記バケットにより既に掘削された箇所の
表面形状を表すデータを複数点サンプリングする補助サ
ンプリング手段と、 前記サンプリング手段及び前記補助サンプリング手段に
よってサンプリングされたデータに基づいて、次回に掘
削作業を行う1つの作業ラインについての差分掘削量を
演算する差分掘削量演算手段とを備え、 前記制御手段は、前記差分掘削量演算手段によって演算
された差分掘削量に基づいて次回の前記作業ラインにつ
いての掘削作業を行うように制御することを特徴とする
請求項4記載のパワーショベル。 - 【請求項6】 前記補助サンプリング手段は、前記バケ
ットにより掘削された対象物がダンプされた後次の掘削
動作を行う前毎に、前記連結機構と同軸の掘削軸上の表
面形状を表すデータを新たにサンプリングし、 前記差分掘削量演算手段は、1掘削作業毎に前記補助サ
ンプリング手段によって新たに得られる表面形状データ
に基づいて、1つの作業ラインについて新たな差分掘削
量を演算することを特徴とする請求項5記載のパワーシ
ョベル。 - 【請求項7】 掘削作業によって形成される掘削面の基
準水平面に対する形成角度を設定するための角度設定手
段を備え、 前記制御手段は、前記角度設定手段によって設定された
角度をなす掘削面を形成するように制御することを特徴
とする請求項1乃至6の何れかに記載のパワーショベ
ル。 - 【請求項8】 前記角度設定手段によって設定された掘
削面の形成角度に対するオフセット角度を設定するため
のオフセット角度設定手段と、 掘削作業をオフセットモードに切り換えるためのモード
切換え手段とを備え、 前記制御手段は、前記モード切換え手段によってオフセ
ットモードが設定されると、前記形成角度に前記オフセ
ット角度設定手段によって設定されたオフセット角度を
加えた角度で前記掘削面を形成するように制御すること
を特徴とする請求項7記載のパワーショベル。 - 【請求項9】 前記掘削面に対するオフセット深さ寸法
を設定するためのオフセット深さ設定手段を備え、 前記制御手段は、前記モード切換え手段によってオフセ
ットモードが設定されると、前記掘削面を形成角度をな
す状態から前記オフセット深さ設定手段によって設定さ
れたオフセット深さ寸法を加えて掘削するように制御す
ることを特徴とする請求項8記載のパワーショベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11094887A JP2000291076A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | パワーショベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11094887A JP2000291076A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | パワーショベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000291076A true JP2000291076A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14122565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11094887A Pending JP2000291076A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | パワーショベル |
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| Country | Link |
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-
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