JP2000291824A - 弁駆動装置におけるストッパー - Google Patents

弁駆動装置におけるストッパー

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JP2000291824A
JP2000291824A JP11098096A JP9809699A JP2000291824A JP 2000291824 A JP2000291824 A JP 2000291824A JP 11098096 A JP11098096 A JP 11098096A JP 9809699 A JP9809699 A JP 9809699A JP 2000291824 A JP2000291824 A JP 2000291824A
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JP
Japan
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valve
stopper
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fully
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JP11098096A
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English (en)
Inventor
Teruhisa Saji
照久 佐治
Ryozo Yamamoto
良三 山本
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立時に適正に調整されている弁体の全開位
置および全閉位置にずれが生じたとしても、簡単に再調
整することができる弁駆動装置におけるストッパーを提
供する。 【解決手段】 動力伝達系2における出力側回動部材2
0の全閉側当面20Bにストッパー5の補助体部51が
当接しているのにもかかわらず、弁体3が全閉位置の手
前に位置している場合には、弁操作軸1の閉方向への操
作力を増大させ、補助体部51への負荷(軸方向の押圧
力)を増大させる。この軸方向の押圧力が所定値を超え
た時点で、結合ピン52を剪断し、補助体部51の軸方
向への移動を可能にすることにより、出力側回動部材2
0の弁体閉じ方向への回動を許容して、弁体3を全閉位
置まで適正に回動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁駆動装置によっ
て開閉される弁体を、その全開位置および全閉位置にお
いて適正に停止させる弁駆動装置におけるストッパーに
関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5に示すように、弁操作軸
1の正逆方向の回転が動力伝達系2を介して弁棒6およ
び弁体3の正逆方向の回動に変換され、弁体3を二点鎖
線で示す全開位置から実線で示す全閉位置の間で開閉さ
せるように構成されている弁駆動装置においては、動力
伝達系2の出力側回動部材20の全開側当面20Aと全
閉側当面20Bの両面に、弁体3をその全開位置と全閉
位置の両位置で当接して停止させるストッパー4,5が
配置されている。
【0003】動力伝達系2は、鉛直方方向の弁操作軸1
に対して、たとえば一対の傘歯車によってなる直交変換
機構21を介して同時回転可能に設けられた水平方向の
駆動軸22と、この駆動軸22に固着されたウオームお
よびセクタウオームホイールによってなる出力側回動部
材20によって構成され、出力側回動部材20が弁体3
を取付けた弁棒6に固着されている。
【0004】一方、ストッパー4,5は、図6に示すよ
うに(ただし、図6では全閉側のストッパー5のみを示
している)、ケーシング7にねじ込んだボルトによって
構成されており、そのねじこみ量はロックナット8によ
って設定できるようになっている。また、外部突出端に
袋ナット9を螺合して、外部突出端を保護している。
【0005】このように構成されている弁駆動装置にお
けるストッパーによれば、弁体3の開閉操作力が何等か
の原因で大きくなると、弁棒6のねじれ角の増大、弁体
3と弁棒6の間に介設されているキー結合箇所または出
力側回動部材20と弁棒6の間に介設されているキー結
合箇所などにがたつきが生じて、組立時の調整により適
正に設定されている弁体3の全開位置および全閉位置に
ずれが発生する。
【0006】すなわち、動力伝達系2の出力側回動部材
20における全開側当面20Aがストッパー4に当接し
ているのにもかかわらず、弁体3は未だ全開位置の手前
にしか到達しておらず、また、出力側回動部材20にお
ける全閉側当面20Bがストッパー5に当接しているの
にもかかわらず、弁体3は未だ全閉位置の手前にしか到
達していないずれが発生する。
【0007】このようなずれが発生しても、全開位置で
のずれは、実際上、さほどの悪影響をおよぼすことはな
い。しかし、全閉位置でのずれの発生によって弁体3の
全閉状態が得られない場合には、弁機能が損なわれて流
体漏れを生じるので、配管系および系外部に悪影響をお
よぼすことになる。
【0008】したがって、前述のような状態が発生した
場合には、据付現場において袋ナット9を取外し、ロッ
クナット8をゆるめてストッパー4もしくは5を若干後
退させて位置合せしたのち、ロックナット8を締め込
み、袋ナット9を螺合する煩雑な再調整が要求される。
【0009】しかし、地中に埋設されている弁駆動装置
では、前記の再調整がさらに煩雑となり、また、緊急時
には対応遅れとなる問題点を有している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の弁駆動装置にお
けるストッパーでは、出力側回動部材における全開側当
面または全閉側当面がストッパーに当接しているのにも
かかわらず、弁体は未だ全開位置もしくは全閉位置の手
前にしか到達していないずれが発生した場合には、煩雑
な再調整が要求されるとともに、地中に埋設されている
弁駆動装置では、再調整がさらに煩雑となる上に、緊急
時には対応遅れとなるなどの問題点を有している。
【0011】そこで、本発明は、組立時に適正に調整さ
れている弁体の全開位置および全閉位置にずれが生じた
としても、簡単に再調整することができる弁駆動装置に
おけるストッパーを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る弁駆動装置におけるストッパーは、弁
操作軸1の正逆方向の回転が動力伝達系2を介して弁棒
6および弁体3の正逆方向の回動に変換されるととも
に、前記弁体3の全開位置と全閉位置の両位置で前記動
力伝達系2の出力側回動部材20の全開側当面20Aと
全閉側当面20Bに当接して、前記弁体3を全開位置と
全閉位置の両位置で停止させる弁駆動装置におけるスト
ッパーであって、前記出力側回動部材20の全開側当面
20Aと全閉側当面20Bの少なくとも全閉側当面20
Bに当接するストッパー5が、前記当面20Bに対向し
て配置される主体部50と、この主体部50の当面対向
側に突出して軸方向の移動を可能に挿し込まれ、かつ軸
方向に交差する方向の結合ピン52を介して該主体部5
0に結合された少なくとも一つの補助体部51とを備
え、この補助体部51に負荷される軸方向の押圧力が所
定値を超えたときに剪断されるように、前記結合ピン5
2の剪断応力値が設定されていることを特徴としてい
る。
【0013】本発明によれば、動力伝達系における出力
側回動部材の全閉側当面にストッパーの補助体部が当接
しているのにもかかわらず、弁体が全閉位置の手前に位
置している不適性な状態が発生した場合には、弁操作軸
の閉方向への操作力を増大させ、補助体部への負荷(軸
方向の押圧力)を増大させる。この軸方向の押圧力が所
定値を超えた時点で、結合ピンは剪断され、補助体部は
主体部に対して軸方向の移動が可能になる。このため、
出力側回動部材の弁体閉じ方向への回動が許容され、弁
体を全閉位置まで適正に回動させることができる。
【0014】一方、動力伝達系における出力側回動部材
の全開側当面にストッパーの補助体部が当接しているの
にもかかわらず、弁体が全開位置の手前に位置している
不適性な状態が発生した場合には、弁操作軸の開方向へ
の操作力を増大させ、補助体部への負荷(軸方向の押圧
力)を増大させる。この軸方向の押圧力が所定値を超え
た時点で、結合ピンは剪断され、補助体部は主体部に対
して軸方向の移動が可能になる。このため、出力側回動
部材の弁体開き方向への回動が許容され、弁体を全開位
置まで適正に回動させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、前記従来例と同一もしく
は相当部分には、同一符号を付して詳しい説明は省略す
る。図1は本発明の一実施の形態を示す要部の拡大断面
図である。図1において、ストッパー5は、ケーシング
7にねじ込まれ、そのねじこみ量をロックナット8によ
って設定され、かつ外部突出端に袋ナット9を螺合して
保護しているボルトによってなる主体部50と、この主
体部50における出力側回動部材20の全閉側当面20
Bの対向側に突出して挿し込まれた一つの補助体部51
および該補助体部51を主体部50に結合している結合
ピン52とを備えている。
【0016】主体部50は、図2に示すように、先端部
に外ねじがなく、かつ軸心上に縦孔50Aを設けたボル
トによってなり、縦孔50Aに補助体部51を軸方向の
移動を可能に嵌合したのち、補助体部51を横断貫通し
て設けられているピン孔51Aを主体部50先端部のピ
ン孔50B,50Bに同心に対応させて、結合ピン52
を圧入嵌合することで、補助体部51を主体部50に一
体に結合してある。また、結合ピン52の横断方向の剪
断応力は、補助体部51に負荷される軸方向の押圧力
(矢印F)が所定値を超えたときに剪断される大きさに
設定されている。
【0017】このような構成であれば、たとえば、動力
伝達系2における出力側回動部材20の全閉側当面20
Bに、ストッパー5における補助体部51の先端が当接
しているのにもかかわらず、弁体3が全閉位置の手前に
位置している不適性な状態が発生した場合には、弁操作
軸1の閉方向への操作力を増大させ、出力側回動部材2
0の全閉側当面20Bによって補助体部51を強く押圧
し、補助体部51に負荷される軸方向の押圧力Fを増大
させる。
【0018】この軸方向の押圧力Fが所定値を超えた時
点で、結合ピン52は剪断され、補助体部51は主体部
50の縦孔50A内に押し込まれる。このため、出力側
回動部材20の弁体閉じ方向への回動が許容され、弁体
3を全閉位置まで適正に回動させて全閉状態を得ること
ができる。
【0019】すなわち、従来のように、据付現場におい
て袋ナット9を取外し、ロックナット8をゆるめてスト
ッパー5を若干後退させて位置合せしたのち、ロックナ
ット8を締め込み、袋ナット9を螺合する煩雑な作業を
行わず緊急時にも直ちに対応して流体の漏洩を確実に防
止することができるので、配管系および系外部に悪影響
をおよぶ不都合の発生を確実に避けることができる。
【0020】一方、ストッパー4をストッパー5と同様
に構成することで、動力伝達系2における出力側回動部
材20の全開側当面20Aに、ストッパー4における補
助体部51の先端が当接しているのにもかかわらず、弁
体3が全開位置の手前に位置している不適性な状態が発
生した場合には、弁操作軸1の開方向への操作力を増大
させ、出力側回動部材20の全開側当面20Aによって
補助体部51を強く押圧し、補助体部51に負荷される
軸方向の押圧力Fを増大させ、この軸方向の押圧力Fが
所定値を超えた時点で、結合ピン52を剪断し、補助体
部51を主体部50の縦孔50A内に押し込んで、出力
側回動部材20の弁体開き方向への回動を許容して、弁
体3を全開位置まで適正に回動させて全開状態を得るこ
とができる。
【0021】図3は、本発明の他の実施の形態を示し、
補助体部51に対して第2の結合ピン53により第2の
補助体部54を結合するとともに、第2の結合ピン53
の剪断応力を結合ピン52の剪断応力よりも小さく設定
した二段構造にしてある。このように、軸方向に二つの
補助体部51,54を備えた構造にすることで、第2の
結合ピン53を剪断して調整を行っても、適正な全閉ま
たは全開が得られない場合、あるいは第2の結合ピン5
3を剪断した時点では適正に調整されていても、経時的
に不適正な状態が発生した場合に、結合ピン52を剪断
することによって再度調整することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、動力伝
達系における出力側回動部材の全閉側当面もしくは全開
側当面にストッパーの補助体部が当接しているのにもか
かわらず、弁体が全閉位置または全開位置の手前に位置
している不適性な状態が発生した場合には、弁操作軸の
閉方向、開方向への操作力を増大させ、出力側回動部材
の全閉側当面もしくは全開側当面による補助体部への負
荷(軸方向の押圧力)を増大させることによって結合ピ
ンを剪断し、出力側回動部材の弁体閉じ方向または開き
方向への回動を許容して、弁体を全閉位置あるいは全開
位置まで適正に回動させることができるので、据付現場
において従来のような煩雑な作業を行う必要がなく、緊
急時にも直ちに対応して流体の漏洩を確実に防止するこ
とができる。特に、弁体を適正に全閉させることによ
り、配管系および系外部に悪影響をおよぶ不都合の発生
を確実に避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弁閉側ストッパーの取付け状態の一実
施の形態を示す拡大断面図である。
【図2】ストッパーの一実施の形態を示す拡大断面図で
ある。
【図3】ストッパーの他の実施の形態を示す拡大断面図
である。
【図4】弁駆動装置の一例を示す外観図である。
【図5】動力伝達系の一例を示す正面図である。従来例
の側面図である。
【図6】従来例のストッパーの取付け状態を示す拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 弁操作軸 2 動力伝達系 3 弁体 4 ストッパー 5 ストッパー 6 弁棒 20 出力側回動部材 20A 全開側当面 20B 全閉側当面 50 主体部 51 補助体部 52 結合ピン 53 結合ピン 54 補助体部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁操作軸の正逆方向の回転が動力伝達系
    を介して弁棒および弁体の正逆方向の回動に変換される
    とともに、前記弁体の全開位置と全閉位置の両位置で前
    記動力伝達系の出力側回動部材の全開側当面と全閉側当
    面に当接して、前記弁体を全開位置と全閉位置の両位置
    で停止させる弁駆動装置におけるストッパーであって、
    前記出力側回動部材の全開側当面と全閉側当面の少なく
    とも全閉側当面に当接するストッパーが、前記当面に対
    向して配置される主体部と、この主体部の当面対向側に
    突出して軸方向の移動を可能に挿し込まれ、かつ軸方向
    に交差する方向の結合ピンを介して該主体部に結合され
    た少なくとも一つの補助体部とを備え、この補助体部に
    負荷される軸方向の押圧力が所定値を超えたときに剪断
    されるように、前記結合ピンの剪断応力値が設定されて
    いることを特徴とする弁駆動装置におけるストッパー。
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Cited By (2)

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