JP2000293061A - ローラの再生方法 - Google Patents

ローラの再生方法

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JP2000293061A
JP2000293061A JP11104483A JP10448399A JP2000293061A JP 2000293061 A JP2000293061 A JP 2000293061A JP 11104483 A JP11104483 A JP 11104483A JP 10448399 A JP10448399 A JP 10448399A JP 2000293061 A JP2000293061 A JP 2000293061A
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roller
metal core
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core
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JP11104483A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kato
隆行 加藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ローラや加圧ローラを初めとする画像形
成装置の各種のローラを、ローラの芯金に傷が及んでも
その芯金を再利用して再生し、再生前と同等のローラ性
能を得ることが可能な、リサイクル率を向上できるロー
ラの再生方法を提供することである。 【解決手段】 定着ローラ1から離型層4および弾性層
3を剥がして芯金2を露出し、芯金2の表面をカッテイ
ングブレード6で研削して、芯金2の表面から傷5を除
き、さらに研磨して表面形状を整える。つぎに、芯金2
の表面に新たに弾性層3および離型層4を設けて定着ロ
ーラ1を再生する。この新たな弾性層3を再生した定着
ローラに再生前のローラ外径を得ることができる厚さで
形成し、またその弾性層3のシリコーン材料の硬度を再
生前のシリコーン材料より高くして、弾性層3を再生し
た定着ローラに再生前のローラ硬度を得ることができる
硬度で形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等とされる画像形成装置の定着装置等
に使用されるローラの再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式等の画像形成装置におい
て、定着装置の転写材上のトナー像と接する側に使用す
る定着ローラは、芯金の表面に弾性層を設け、さらに表
面層としてトナーとの離型性を有する離型層を設けてな
っている。この芯金には、熱伝導率および熱容量に優れ
たアルミニウム材を用いるものが多い。
【0003】このアルミニウム材は高価であり、また近
年、できるだけゴミを出さず省資源化を図る社会的傾向
もあって、外層の離型層や弾性層の劣化で定着ローラの
寿命が尽きると、芯金を再利用して定着ローラを再生す
るリサイクルが広く行われつつある。
【0004】この定着ローラの再生は、定着ローラから
弾性層および離型層を剥がして芯金を露出し、その芯金
の表面に新たに弾性層および離型層を設けることで実現
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定着ロ
ーラの傷等が芯金にまで及んでいる場合、芯金をそのま
ま利用できないことがあるので、傷の有無で芯金を選別
して用いていた。このため定着ローラを再生するリサイ
クル率が向上しない問題があった。
【0006】以上のローラ再生時の問題は、定着装置に
おける転写材上のトナー像と接する側とは反対側の加圧
ローラについても同様であり、さらに画像形成装置の転
写材搬送ローラなど各種のローラについても同様に生じ
る。
【0007】したがって、本発明の目的は、定着ローラ
や加圧ローラを初めとする画像形成装置の各種のローラ
を、ローラの芯金に傷が及んでもその芯金を再利用して
再生し、再生前と同等のローラ性能を得ることが可能
な、リサイクル率を向上できるローラの再生方法を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
ローラの再生方法にて達成される。要約すれば、本発明
は、画像形成装置に使用される、金属製の芯金の表面に
弾性層を設けてなるローラの再生方法において、前記ロ
ーラから前記弾性層を剥がして前記芯金を露出させ、前
記露出した芯金の表面を研削し、前記研削した芯金の表
面に弾性層を、再生前のローラ外径を得る厚さで、かつ
再生前のローラ硬度を得る硬度で形成することを特徴と
するローラの再生方法である。本発明によれば、前記研
削した芯金の表面に弾性層を、再生前のローラ外径を得
る厚さで、かつ再生前のローラ熱伝導率を得る熱伝導率
で形成することができる。
【0009】また、本発明は、画像形成装置に使用され
る、金属製の芯金の表面に離型層を設けてなるローラの
再生方法において、前記ローラから前記離型層を剥がし
て前記芯金を露出させ、前記露出した芯金の表面を研削
し、前記研削した芯金の表面に離型層を、再生前のロー
ラ外径を得る厚さで、かつ再生前のローラ硬度を得る硬
度で形成することを特徴とするローラの再生方法であ
る。本発明によれば、前記研削した芯金の表面に離型層
を、再生前のローラ外径を得る厚さで、かつ再生前のロ
ーラ熱伝導率を得る熱伝導率で形成することができる。
【0010】さらに、本発明は、画像形成装置に使用さ
れる、金属製の芯金の表面に弾性層および離型層をこの
順に設けてなるローラの再生方法において、前記ローラ
から前記弾性層および離型層を剥がして前記芯金を露出
させ、前記露出した芯金の表面を研削し、前記研削した
芯金の表面に弾性層および離型層を、再生前のローラ外
径を得る厚さで、かつ再生前のローラ硬度を得る硬度で
形成することを特徴とするローラの再生方法である。本
発明によれば、前記研削した芯金の表面に弾性層および
離型層を、再生前のローラ外径を得る厚さで、かつ再生
前のローラ熱伝導率を得る熱伝導率で形成することがで
きる。
【0011】本発明によれば、好ましくは、前記弾性層
の材料がシリコーンゴムである。前記離型層の材料がフ
ッ素系樹脂である。前記ローラが定着装置における画像
に接する側の定着ローラである。もしくは、前記ローラ
が定着装置における画像に接する側とは反対側の加圧ロ
ーラである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
に則して更に詳しく説明する。
【0013】実施例1 図1は、本発明の再生方法の一実施例における再生する
ローラを示す断面図、図2はその再生方法を示す説明図
である。本実施例において、再生するローラは定着装置
における転写材上のトナー像に接する側の定着ローラと
した。
【0014】図1に示すように、定着ローラ1は、アル
ミニウムの芯金2の表面にシリコーンゴムの弾性層3を
設け、その弾性層3の表面にフッ素樹脂の離型層4を設
けてなっている。この定着ローラ1に芯金2に達する傷
5が入っていると、従来は、芯金2を再利用不可とし
て、これを用いて定着ローラを再生していなかったの
で、定着ローラのリサイクル率が低かった。
【0015】そこで、本実施例では、芯金2を再利用し
て定着ローラ1を再生するようにした。まず、図2
(a)に示すように、定着ローラ1の芯金2から離型層
4および弾性層3を剥がして芯金2を露出し、図2
(b)に示すように、露出した芯金2の表面をカッテイ
ングブレード6で研削して、芯金2の表面から傷5を除
き、さらに芯金2の表面を研磨して表面形状を整える。
これにより芯金形状を均一化することができ、従来、廃
棄されていた傷の入った芯金を再利用することが可能と
なる。続いて、図2(c)に示すように、芯金2の表面
に新たに弾性層3を設け、さらに弾性層3の表面に新た
に離型層4を設けて、定着ローラ1を再生する。
【0016】このとき、これら芯金の外層である弾性層
3および離型層4の厚さを前と同じにしたままでは、再
生した定着ローラの外径が小さくなってしまい、転写材
の搬送スピード等の定着ローラの性能が再生前と同等と
ならない。一方、芯金2の表面の切削分だけ外層を厚く
して、定着ローラの外径を補正すると、定着ローラの製
品硬度等の物性的な性質が変化してしまい、これを装着
した定着装置を画像形成装置に組み込んだときに、品質
の安定した定着画像を得ることができない。
【0017】そこで、本実施例では、新たな弾性層3を
再生した定着ローラに再生前のローラ外径を得ることが
できる厚さで形成し、またその弾性層3のシリコーン材
料の硬度を再生前のシリコーン材料より高くして、弾性
層3を再生した定着ローラに再生前のローラ硬度を得る
ことができる硬度で形成した。
【0018】したがって、本実施例によれば、定着ロー
ラの転写材搬送スピード等の性能を再生前と同一にでき
て、安定した定着画像を得ることができ、また定着ロー
ラのリサイクル率が向上する。
【0019】実施例2 図3は、本発明のローラ再生方法の他の実施例を示す説
明図である。
【0020】本実施例においても、先の図1に示したよ
うに、定着ローラ1に芯金に達する傷5が入ったら、図
3(a)〜(c)に示すように、実施例1と同様、定着
ローラ1の芯金2から離型層4および弾性層3を剥がし
て芯金2を露出し、露出した芯金2の表面をカッテイン
グブレード6で研削して、芯金2の表面から傷5を除
き、その後、芯金2の表面を研磨して表面形状を整えて
から、芯金2の表面に新たな弾性層3および離型層4を
設けて、定着ローラ1を再生する。
【0021】本実施例では、このとき、新たな離型層4
を再生した定着ローラに再生前のローラ外径を得ること
ができる厚さで形成し、またその離型層4のフッ素樹脂
の熱伝導率を再生前のフッ素樹脂より高くして、離型層
4を再生した定着ローラに再生前の熱伝導率を得ること
ができる熱伝導率で形成した。
【0022】したがって、本実施例によれば、再生前と
転写材の搬送スピードや定着性、定着時間を変えること
なく定着ローラを再生できて、安定した定着画像を得る
ことができ、定着ローラのリサイクル率が向上する。
【0023】以上の実施例では、いずれも、再生した定
着ローラに再生前と同等のローラ外径および物性が得ら
れるように、定着ローラの弾性層および離型層の一方の
厚さおよび物性を変えたが、本発明は、これに限られ
ず、これら両方の層の厚さおよび物性を変えて、再生前
と同等のローラ外径および物性が得られるようにするこ
とができる。また定着ローラは芯金上に弾性層および離
型層を設けた構造のものを示したが、芯金上に離型層を
設けただけの構造のローラであってもよく、同様に本発
明を適用することができる。
【0024】また本発明は、定着装置の定着ローラだけ
でなく、金属製の芯金上に弾性層および離型層を設け
た、転写材のトナー像と接する側とは反対側の加圧ロー
ラについても適用でき、芯金に達する傷が入った場合
に、同様にして、その芯金を再利用して加圧ローラを再
生することができる。さらに、芯金上に弾性層を設けた
転写材搬送ローラなど、画像形成装置の各種のローラに
ついても適用することがで、傷が入った芯金を再利用し
てローラを再生することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
金属製の芯金の表面に外層として弾性層、または離型
層、または弾性層と離型層とを設けたローラについて、
芯金に達する傷が入った場合に、ローラから弾性層等の
外層を剥がして芯金を露出させ、露出した芯金の表面を
研削して傷を除き、芯金形状を均一に整えた後、研削し
た芯金の表面に外層を、再生前のローラ外径を得る厚さ
で、かつ再生前のローラ硬度もしくは熱伝導率を得る熱
伝導率で形成するようにしたので、定着装置の定着ロー
ラや加圧ローラを初めとする画像形成装置の各種のロー
ラを、芯金を再利用して再生前と同等のローラ性能で再
生することができ、ローラのリサイクル率を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再生方法の一実施例における再生する
ローラを示す断面図である。
【図2】図1のローラの再生方法を示す説明図である。
【図3】本発明の再生方法の他の実施例におけるローラ
の再生を示す説明図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 アルミニウム基体 3 弾性層 4 離型層 5 傷 6 カッターブレード

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に使用される、金属製の芯
    金の表面に弾性層を設けてなるローラの再生方法におい
    て、前記ローラから前記弾性層を剥がして前記芯金を露
    出させ、前記露出した芯金の表面を研削し、前記研削し
    た芯金の表面に弾性層を、再生前のローラ外径を得る厚
    さで、かつ再生前のローラ硬度を得る硬度で形成するこ
    とを特徴とするローラの再生方法。
  2. 【請求項2】 画像形成装置に使用される、金属製の芯
    金の表面に弾性層を設けてなるローラの再生方法におい
    て、前記ローラから前記弾性層を剥がして前記芯金を露
    出させ、前記露出した芯金の表面を研削し、前記研削し
    た芯金の表面に弾性層を、再生前のローラ外径を得る厚
    さで、かつ再生前のローラ熱伝導率を得る熱伝導率で形
    成することを特徴とするローラの再生方法。
  3. 【請求項3】 前記弾性層の材料がシリコーンゴムであ
    る請求項1または2のローラの再生方法。
  4. 【請求項4】 画像形成装置に使用される、金属製の芯
    金の表面に離型層を設けてなるローラの再生方法におい
    て、前記ローラから前記離型層を剥がして前記芯金を露
    出させ、前記露出した芯金の表面を研削し、前記研削し
    た芯金の表面に離型層を、再生前のローラ外径を得る厚
    さで、かつ再生前のローラ硬度を得る硬度で形成するこ
    とを特徴とするローラの再生方法。
  5. 【請求項5】 画像形成装置に使用される、金属製の芯
    金の表面に離型層を設けてなるローラの再生方法におい
    て、前記ローラから前記離型層を剥がして前記芯金を露
    出させ、前記露出した芯金の表面を研削し、前記研削し
    た芯金の表面に離型層を、再生前のローラ外径を得る厚
    さで、かつ再生前のローラ熱伝導率を得る熱伝導率で形
    成することを特徴とするローラの再生方法。
  6. 【請求項6】 前記離型層の材料がフッ素系樹脂である
    請求項4または5のローラの再生方法。
  7. 【請求項7】 前記ローラが定着装置における画像に接
    する側の定着ローラである請求項4〜6のいずれかの項
    に記載のローラの再生方法。
  8. 【請求項8】 画像形成装置に使用される、金属製の芯
    金の表面に弾性層および離型層をこの順に設けてなるロ
    ーラの再生方法において、前記ローラから前記弾性層お
    よび離型層を剥がして前記芯金を露出させ、前記露出し
    た芯金の表面を研削し、前記研削した芯金の表面に弾性
    層および離型層を、再生前のローラ外径を得る厚さで、
    かつ再生前のローラ硬度を得る硬度で形成することを特
    徴とするローラの再生方法。
  9. 【請求項9】 画像形成装置に使用される、金属製の芯
    金の表面に弾性層および離型層をこの順にを設けてなる
    ローラの再生方法において、前記ローラから前記弾性層
    および離型層を剥がして前記芯金を露出させ、前記露出
    した芯金の表面を研削し、前記研削した芯金の表面に弾
    性層および離型層を、再生前のローラ外径を得る厚さ
    で、かつ再生前のローラ熱伝導率を得る熱伝導率で形成
    することを特徴とするローラの再生方法。
  10. 【請求項10】 前記弾性層の材料がシリコーンゴムで
    ある請求項8または9のローラの再生方法。
  11. 【請求項11】 前記離型層の材料がフッ素系樹脂であ
    る請求項8〜10のいずれかの項に記載のローラの再生
    方法。
  12. 【請求項12】 前記ローラが定着装置における画像に
    接する側の定着ローラである請求項8〜11のいずれか
    の項に記載のローラの再生方法。
  13. 【請求項13】 前記ローラが定着装置における画像に
    接する側とは反対側の加圧ローラである請求項8〜11
    のいずれかの項に記載のローラの再生方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293021A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Canon Inc 弾性ローラ用軸芯体及びこれを用いた弾性ローラ及び弾性ローラの再生方法

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