JP2000293394A - Bist機能付きプロセッサ - Google Patents

Bist機能付きプロセッサ

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JP2000293394A
JP2000293394A JP11097281A JP9728199A JP2000293394A JP 2000293394 A JP2000293394 A JP 2000293394A JP 11097281 A JP11097281 A JP 11097281A JP 9728199 A JP9728199 A JP 9728199A JP 2000293394 A JP2000293394 A JP 2000293394A
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Kazufumi Hikone
和文 彦根
Norinobu Nakao
教伸 中尾
Kazumi Hatakeyama
一実 畠山
Takashi Hotta
多加志 堀田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロセッサの命令実行機能を用いてテストを行
うBIST方式において、高速なテストと多くの命令の
組み合わせをテストできる手段を提供する。 【解決手段】テスト用命令をランダムに発生する乱数命
令生成手段123と乱数命令生成手段が出力する命令情
報信号134に基づいて乱数データを出力する乱数デー
タ生成器を備え、セルフテストを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセルフテスト機能を
組み込んだ論理回路について、高速なテストと高い故障
検出率を達成できる組み込みセルフテスト(BIST)
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】論理回路の故障を検出するテストの方法
としては、あらかじめ作成しておいたテストデータをテ
スト対象の回路に外部から入力して、その出力応答を観
測することによって故障の有無を判別する方法が一般的
に採用されている。しかし、論理回路の大規模化が進む
につれてテストデータ量が多くなり、そのテスト時間も
延び、テストにかかるコストが増大している。そのた
め、論理回路内にテスト回路を組み込み、論理回路が該
テスト回路を使って自己のテストを行うBIST技術を
採用し、テストにかかるコストを削減することが多くな
っている。
【0003】従来のBIST技術は、IEEE DESIGN & T
EST OF COMPUTER 誌1993年3月号の第73頁〜第8
2頁、および同誌1993年6月号第69頁〜第77頁
に記載された“A Tutorial on Built−In Self−Test”
において論じられている。BISTは、図2に示すよう
に、テスト制御部とパターン生成器と応答解析器で構成
される。パターン生成器が出力した信号をテスト対象回
路に入力し、その応答信号を応答解析器が取り込み、応
答解析器の状態を観測することによって故障の有無を判
別する。パターン生成器は、大きく2つの種類に分けら
れる。一つは、作成したテストデータやテスト用プログ
ラムをROMなどのメモリに保管しておき、それをテス
ト対象回路に出力する方法である。この方法では、メモ
リにテストデータを保存する必要があり、論理回路内に
保存できる量に制限が生じる。そのため、テストデータ
の対象となった故障については検出することができる
が、それ以外の故障については検出ができなくなる問題
点がある。もう一つの方法は、疑似乱数生成器を用いる
方法である。疑似乱数生成器を用いることで大量の疑似
乱数を出力し、テスト対象回路に入力する。このような
疑似乱数を用いる方法では、テスト対象回路が順序回路
の場合、すべての状態を遷移することが難しいことやテ
スト対象回路が組み合わせ回路の場合でも検出が困難な
部分が生じることがあり、高い故障検出率の達成が難し
い。また、順序回路を組み合わせ回路として扱えるよう
に内部記憶素子にも疑似乱数データを直接設定できるよ
うに付加回路を設ける方法が併せて用いられることが多
いが、付加回路のオーバーヘッドによりテストにおいて
高速な回路動作が困難になったり、回路面積の増大が問
題となる。前記2種類のパターン生成器を組み合わせた
例として、特開平5−120052号公報のものがある。この
方法は、マイクロプロセッサの命令実行機能を用いてテ
ストをおこなう方法で、テスト用プログラムはメモリに
保存しておき、該プログラムが使用するデータを疑似乱
数発生器で生成するものである。テストモード指定信号
が入力されるとセルフテストモードとなり、プログラム
メモリに格納されたテスト用命令を実行する際に、テス
ト対象となる演算器(ALU)に入力するテストデータ
を疑似乱数発生器により生成することと回路内のステー
タスフラグの状態により疑似乱数を正規化する回路を備
えることにより、テスト用命令に対して多くの有効なテ
ストデータを供給することを目的としている。しかし、
この方法においても、テスト用命令をプログラムメモリ
内に保存しているため、テスト可能な命令の組み合わせ
数は限られてしまい、命令の出現順序により動作が異な
るような論理回路部分に対して十分なテストケースを実
行できない場合が生じてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例に示したよう
に、テストデータをメモリなどに保存しておくことによ
りセルフテストを行う方法では十分なテストを行うこと
ができないといった問題点があり、また、疑似乱数発生
器だけを使う方法では付加回路のオーバーヘッド(動作
速度低下,面積増大)が問題となる。前記2つの方法を
組み合わせる方法であるプロセッサの命令実行機能を用
いてテストを行う方法においても、テストを行う命令の
組み合わせ数が限られてしまうといった問題がある。B
ISTを用いて、高速なテストと高い故障検出率を実現
するためにはこれらの問題点を解決する必要がある。本
発明の目的は、プロセッサの命令実行機能を用いてテス
トを行う方法において、高速なテストと多くの命令組み
合わせをテストできる手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のプロセッサはテスト用命令をランダムに発生
させる機能を有することを特徴とし、これにより高速な
動作のテストと多くの命令の組合せのテストを可能とす
る。
【0006】より具体的には、プロセッサが実行すべき
命令を指示するプログラムカウンタと、プログラムカウ
ンタによって指示された命令を格納する命令レジスタ
と、データが格納されるレジスタと、命令レジスタに格
納された命令を読み出し、この読み出した命令に基づい
てレジスタに格納されたデータを読み出し、演算を実行
しレジスタに演算結果であるデータを格納する演算器
と、外部から入力されるテスト信号に基づいてテスト用
命令をランダムに発生させる乱数命令生成手段とを有す
ることにより高速な動作のテストと多くの命令の組合せ
のテストを可能とする。
【0007】また、プロセッサが実行すべき命令を指示
するプログラムカウンタと、データが格納される複数の
レジスタを有するレジスタファイルと、プログラムカウ
ンタによって指示された命令に基づいてレジスタファイ
ルに格納されたデータを読み出し、演算を実行しレジス
タに演算結果であるデータを格納する演算器と、外部か
ら入力されるテスト信号に基づいて、テスト用命令をラ
ンダムに発生させる乱数命令生成手段と、演算器で演算
を実行するための乱数データを出力する乱数データ出力
手段と、乱数データによる演算結果を格納する応答解析
器とを有することで高速な動作のテストと多くの命令の
組合せのテストを可能とする。
【0008】また、上記目的を達成するためプログラム
又はデータを格納するメモリと、メモリと接続され、メ
モリに記憶されたデータの読み出し又はメモリへデータ
の書き込みを行うプロセッサとを有する情報処理システ
ムであって、プロセッサは、メモリへのアクセスを行う
ためのアドレスを格納するアドレスレジスタと、メモリ
へ格納又はメモリから読み出したデータを格納するデー
タレジスタと、命令に基づいてデータレジスタに格納さ
れたデータを読み出し、演算を実行する演算器と、外部
から入力される信号に基づいて、アドレスレジスタに格
納されたアドレスを格納する応答解析器とを有すること
によって、高速な動作のテストと多くの命令の組合せの
テストを可能とする情報処理システムを実現することが
できる。また、上記目的を達成するため情報処理システ
ムは、プログラム又はデータを格納するメモリと、メモ
リと接続され、メモリに記憶されたデータの読み出し又
はメモリへデータの書き込みを行うプロセッサとを有す
る情報処理システムであって、プロセッサは、実行すべ
き命令を出力する命令レジスタと、データを格納する複
数のレジスタと、メモリへのアクセスを行うためのアド
レスを格納するアドレスレジスタと、メモリへ格納する
ためのデータ又はメモリから読み出したデータを格納す
るデータレジスタと、命令レジスタから出力された命令
に従って、複数のレジスタ又はデータレジスタに格納さ
れたデータの演算を実行する演算器と、外部からの信号
に基づいて、ランダムに命令を発生し、命令レジスタに
格納する命令生成器と、演算器は命令生成器から出力さ
れる命令に従って実行され、データレジスタに格納され
たデータを取り込む応答解析器とを有することによって
高速な動作のテストと多くの命令の組合せのテストを可
能とする情報処理システムを実現することができる。
【0009】更に、これらプロセッサの乱数命令生成手
段は、テスト用命令によって発生したテスト命令を命令
レジスタに格納したり、テスト用命令をランダムに発生
させると共に命令に適合したデータをレジスタから出力
するための信号とを出力したり、複数の命令を有し予め
設定された確率に基づいて命令を決定して出力する等の
いずれか、あるいはこれらの組み合わせにより、多くの
命令の組合せのテストを可能にする。
【0010】また、これらプロセッサの乱数命令生成手
段は、プロセッサが実行する命令を保持する命令保存手
段と、命令保存手段から命令をランダムに選択する命令
選択手段とを有することで、多くの命令の組合せのテス
トを可能とする。
【0011】また、これらプロセッサの乱数命令生成手
段は、実行する命令の一部分または全体を保存する部分
命令保存手段と、部分命令保存手段が保存している部分
命令に対応して、部分命令を実行可能な命令とするため
に欠けている部分を指示する情報を格納する命令補完情
報保存手段と、部分命令保存手段から部分命令と命令補
完情報手段から部分命令に対応する命令補完情報をラン
ダムに選択する命令選択手段と、選択した部分命令と命
令補完情報に基づき乱数データを補ってプロセッサが実
行する命令を作成する命令作成手段とを有することで、
多くの命令の組合せのテストを可能とする。
【0012】更に、テストモード信号がセルフテストを
指示する場合には、命令によりデータの出力を指示され
たレジスタファイル内のレジスタに代わって乱数データ
出力手段がデータを出力し、命令によってデータを書く
のを指示されたレジスタファイル内のレジスタに代わっ
て応答解析器がデータを取り込むことにより多くの命令
の組合せのテストを可能とする。
【0013】更に、テストモード信号がセルフテストを
指示する場合には、これらプロセッサの応答解析器はプ
ログラムカウンタの出力信号、プロセッサがメモリへア
クセスするアドレス、データレジスタの出力を取り込む
ことで高速な動作のテストが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について述
べる。
【0015】図1は、本発明の一実施例であるプロセッ
サを含むLSIの構成を示したものである。101はバ
ス111を介してメモリとの信号のやりとりを行うメモ
リインタフェース、102はプログラムカウンタ、10
3は命令キャッシュ、104はプログラムカウンタを制
御するシーケンサ、105は命令レジスタ、106は命
令レジスタの内容をデコードし演算器等を制御するデコ
ーダ、107はデータ格納する32本のレジスタと、乱
数データ出力手段として乱数データ生成器と、応答解析
器としてMISR(多重入力シグネチャレジスタ)を有
するレジスタファイル、108はALU(Arithmetic L
ogical Unit )、109はメモリとデータをやり取りす
るレジスタであるMDR(Memory Data Register)、1
10はメモリインタフェースにアドレスを指示するMA
R(Memory Address Register)、123はセルフテスト
を行うときにランダムに命令を出力する乱数命令生成手
段、125と142と143は乱数データ出力手段であ
る乱数データ生成器、144と126と127と128は
応答解析器として用いるMISR、129と130と1
31と132と141は通常動作時とテスト動作時の信
号の流れを切り替えるセレクタである。また、133は
LSIの外部から印加するセルフテストを行うことを指
示するテストモード信号であり、134は、乱数命令生
成手段123が出力する命令140の内容を示す命令情
報信号である。また、本実施例の乱数データ生成器は、
命令情報信号134を入力し、乱数命令生成手段123
が出力する命令に適合した乱数データを出力するように
乱数データの発生方法を変更する機能を有する。また、
136と137と138と139は、それぞれMISR
144,126,127,128の出力信号であり、プ
ロセッサ外部へ出力される。
【0016】図3は、本実施例で述べるプロセッサの命
令の一覧である。基本命令はすべてレジスタ間演算であ
る。分岐命令には、無条件分岐命令BRA,条件付き分
岐命令BRAcc(ccは分岐条件を示す。)、サブルーチ
ンへの分岐命令CALL、サブルーチンからの戻り命令
RTNの4つがある。他に、ロード命令LOAD,スト
ア命令STORがある。また、分岐命令およびロード命
令およびストア命令における指定可能なアドレス空間は
24ビットで表現される。
【0017】図4に命令フォーマットを示す。命令はす
べて32ビットの固定長である。基本命令中、f,S
1,S2,Dフィールドは、それぞれ、演算結果をフラ
グに反映するかどうかを指示するビット、第1ソースレ
ジスタを指示するフィールド、第2ソースレジスタを指
示するフィールドである。また、分岐命令におけるdは
分岐先のアドレスを示す。
【0018】図5に図4におけるOP(オペコード)部
分の定義を示す詳細な命令フォーマットを示す。基本命
令では第0ビットから第7ビットは全て0であり、分岐
命令では第4ビットから第7ビットが全て0で、第8ビ
ットから第31ビットまでに分岐先アドレスがはいる。
ロード・ストア命令では第16ビットが1で、第0ビッ
トの値によりLOADとSTORが区別される。
【0019】本実施例の通常動作時の処理フローについ
て説明する。通常動作時の基本命令の処理は、まずプロ
グラムカウンタ102で指される命令が、命令キャッシ
ュ103より読み出され、命令レジスタ105にセット
される。また、シーケンサ104は命令信号115,AL
U108よりのフラグ信号116よりプログラムカウンタ1
02を制御する。次にレジスタファイル107より、命
令で示されたレジスタのデータがバス118,119を
通して、ALU108に転送される。次にALU108が演算を行
う。最後に演算された結果が命令で指示されたレジスタ
ファイル107内のレジスタに、バス120を通して格
納される。
【0020】分岐命令の処理は、まずプログラムカウン
タ102の示される命令が命令キャッシュより読み出さ
れ、命令レジスタにセットされる。次に、BRAの場
合、命令信号115から分岐先アドレスがシーケンサ1
04へ送られ、バス112を通してプログラムカウンタ
102を制御する。BRAccの場合、命令信号115か
ら分岐先アドレスと、ALU108からのフラグ信号116が
シーケンサ104に送られれ、プログラムカウンタ10
2を制御する。CALLの場合、プログラムカウンタ1
02の内容をレジスタファイル内のレジスタ0へ待避
し、また、命令信号115から分岐先アドレスがシーケ
ンサ104へ送られ、バス112を通してプログラムカ
ウンタ102を制御する。RTNの場合、レジスタファ
イル107内のレジスタ0の内容をプログラムカウンタ
102にセットする。
【0021】ロード・ストア命令の処理は、まずプログ
ラムカウンタ102の示される命令が命令キャッシュよ
り読み出され、命令レジスタにセットされる。また、シ
ーケンサ104は命令信号115,ALU108よりのフラグ
信号116よりプログラムカウンタ102を制御する。
次に命令で指示されたレジスタの信号がMAR110に転送さ
れる。また、STORの場合、命令中のS1フィールド
で指示されるレジスタの信号をMDR109に転送する。次
に、STORの場合、MAR110の示すアドレス信号117
とMDR109のデータ信号121をメモリインタフェース1
01に送り、メモリインタフェース101が該当するア
ドレスのメモリにデータを書き込む。LOADの場合、MAR1
10の示すアドレス信号117をメモリインタフェース1
01に送り、メモリインタフェース101から該当する
アドレスのメモリのデータをMDRに受け取り、次にM
DRのデータを命令中のDフィールドで示されるレジス
タに転送する。
【0022】本実施例のセルフテスト動作時に通常動作
時と異なる動作を説明する。まず、セルフテストを行う
ことを指示するテストモード信号133を外部から印加
する。テストモード信号133に基づいて、セレクタ1
41は、命令キャッシュの出力する命令を命令レジスタ
105へ出力せず、代わりに乱数命令生成手段の出力す
る命令140を命令レジスタ105へ出力する。該テス
トモード信号133に基づいて、セレクタ129はプロ
グラムカウンタ102の信号出力先をMISR126へ切り替
える。また、該テストモード信号133に基づいて、セ
レクタ130はMAR110のアドレス信号117の出力先を
MISR127 へ切り替える。また、該テストモード信号13
3に基づいて、セレクタ131はMDR109のデータ信号1
21の出力先をMISR128 へ切り替える。また、該テスト
モード信号133に基づいて、セレクタ132はメモリ
インタフェースからのデータ信号122をMDR109で転送
せず、代わりに乱数データ生成器125の出力する乱数
データを転送する。また、該テストモード信号133に
基づいて、命令によりデータの出力を指示されたレジス
タファイル107内のレジスタに代わって乱数データ生
成器142,143がデータを出力し、命令によってデ
ータの格納を指示されたレジスタファイル内のレジスタ
に代わってMISR144 がデータを取り込むようになる。
【0023】本実施例のセルフテスト動作時の処理フロ
ーを説明する。まず、乱数命令生成手段123から命令
140が出力され命令レジスタ105に転送される。ま
た、乱数命令生成手段123は、命令140に対応する
命令情報信号134を出力する。次に、命令が基本命令
の場合、シーケンサ104は命令信号115,ALU108よ
りのフラグ信号116よりプログラムカウンタ102を
制御する。次にレジスタファイル107より、命令で示
されたレジスタの信号に代わって乱数データ生成器14
2,143が出力する乱数データがバス118,119
を通して、ALU108に転送される。次にALU108が演算を行
う。最後に演算された結果が命令で指示されたレジスタ
ファイル107内のレジスタに代わってレジスタファイ
ル内のMISRに、バス120を通して取り込まれる。
また、プログラムカウンタ102の出力信号がMISR126
に取り込まれる。
【0024】命令が分岐命令の場合は、BRAの場合、
命令信号115から分岐先アドレスがシーケンス104
へ送られ、バス112を通してプログラムカウンタ10
2を制御する。次にプログラムカウンタ102の出力信
号がMISR126 に取り込まれる。BRAccの場合、命令信
号115から分岐先アドレスと、ALU108からのフラグ信
号116がシーケンサ104に送られ、プログラムカウ
ンタ102を制御する。次にプログラムカウンタ102
の出力信号がMISR126 に取り込まれる。CALLの場合、プ
ログラムカウンタ102の内容をレジスタファイル10
7内のレジスタ0へ待避する代わりにレジスタファイル
107内のMISRに取り込まれる。また、命令信号1
15から分岐先アドレスがシーケンサ104へ送られ、
バス112を通してプログラムカウンタ102を制御す
る。次にプログラムカウンタ102の出力信号がMISR12
6 に取り込まれる。RTNの場合、レジスタファイル1
07内のレジスタ0の内容の代わりにレジスタファイル
内の乱数データ生成器の出力する乱数データをプログラ
ムカウンタ102にセットする。次にプログラムカウン
タ102の出力信号がMISR126 に取り込まれる。
【0025】命令がロード・ストア命令の場合、シーケ
ンサ104は命令信号115,ALU108よりフラグ信号1
16よりプログラムカウンタ102を制御する。次に令
令で指示されたレジスタの信号に代わってレジスタファ
イル107内の乱数データ生成器の出力信号要MAR110に
転送される。また、STORの場合、命令中のS1フィ
ールドで指示されるレジスタの信号に代わってレジスタ
ファイル107内の乱数データ生成器の出力信号をMDR1
09に転送する。次に、STORの場合、MAR110の示すア
ドレス信号117をMISR128 に取り込み、MDR109の出力
データ121をMISR128の取り込む。LOADの場合、M
DR110に示すアドレス信号117をMISR128 に取り込み、次
にメモリインタフェース101の代わりに乱数データ生
成器の出力信号をMDR109に転送し、次にMDR109のデータ
をレジスタファイル内のMISRに取り込む。0 セルフテスト動作では、上記の乱数命令生成手段の命令
信号出力からの一連の動作を繰り返す。また、故障の有
無の判別はセルフテストの途中または終了時にMISR
の出力信号136,137,138,139を観測し、
MISRの出力信号136,137,138,139に
ついてあらかじめ求めておいた故障がない場合のデータ
と比較して不一致となれば故障が存在すると判定する。
判定に用いる該故障のない場合のデータは、本実施例の
LSIについて、論理シミュレータや故障シミュレータ
を用いてセルフテスト動作のシミュレーションを行うこ
とにより求めることができる。
【0026】以上、本実施例は、命令をランダムに発生
し、命令実行において用いられるデータを乱数データ生
成器で提供し、命令の実行の結果が反映されるレジスタ
とプログラムカウンタとMARとMDRのデータをMI
SRにより取り込み、MISRの出力信号を観測し、あらか
じめ求めておいた故障のない場合のMISRの出力と比
較するという一連の処理を繰り返すことにより、命令実
行結果が正しいか否かのテストを大量の命令についてテ
スト可能な構成となっている。
【0027】本実施例に示すように、ランダムに命令を
発生させる機能を設けることで、多くの命令の出現順序
の組み合わせでテストが行えるようになる。また、乱数
命令生成手段の出力する命令情報により、実行される命
令に適合した乱数データ作成することができるため、よ
り効率のよいテストが可能となる。
【0028】図6は、乱数命令生成手段の一実施例を示
すものである。乱数命令生成手段は、テストを行う命令
を保存しておく命令保存手段71と命令保存手段で保存
した命令をランダムに選択する命令選択手段72で構成
される。
【0029】動作は、セルフテストを行うことを指示す
るテストモード信号133が入力されると開始する。ま
ず命令選択手段72が命令保存手段71に保存されたど
の命令を選択するかの情報を選択信号73として命令保
存手段71に送り、また該情報を命令情報信号134と
して出力する。次に選択信号73を受けた命令保存手段
71は、該選択信号に対応する命令を140に出力す
る。
【0030】実施例の命令保存手段71は、選択信号7
3をアドレス信号として入力するメモリを用いることで
実現できる。図7は該メモリの例を示したものである。
メモリは32ビットごとにアドレスが割り当てられ、セ
ルフテスト動作において発生させる命令を図5の命令形
式に従った32ビットコードとして格納しておく。図8
の例ではアドレス0000には、命令ADD 0,R
(1),R(19),R(4)を意味する32ビットコード0
0000000000000010000011001100100、アドレスnには、
LOAD R(1),R(4)を意味する32ビットコード
10000000000000001000010000000100というようにn個の
命令が格納されている。
【0031】また、実施例の命令選択手段72は、疑似
乱数発生器として一般に用いられる線形フィードバック
シフトレジスタ(LFSR)で実現できる。LFSR
は、シフトレジスタの最終段出力をシフトレジスタの初
段のDフリップフロップへフィードバックすると同時に
中間のDフリップフロップへも排他的論理和を用いてフ
ィードバックを行うようにしたものであり、フィードバ
ックの構成の仕方により、全てのビットが0になる場合
を除いた全てのビットパターンを疑似ランダムに発生可
能である。図8は33ビットLFSRの例を示したのも
である。91はDフリップフロップ、900から932
までは33ビット疑似乱数パターン出力信号である。該
LFSRにおいて1つの疑似乱数は、Dフリップフロッ
プ91に対して1回のシフト動作を実行させて変化する
Dフリップフロップ91の信号値を疑似乱数パターン出
力信号900〜932に出力することにより得られる。
複数の疑似乱数パターン出力信号を得るためには、必要
に応じて前記シフト動作を繰り返す。また、LFSRの
初期値が全てのビットが0の場合では疑似乱数を発生し
ないため、LSIの電源が入ったとき、またはテストモ
ード信号がセルフテストモードになったときに、初期値
として、全てのビットの信号値が0となる場合以外の信
号値の組み合わせで初期化されるフリップフロップをD
フリッププロップ91として使用する。
【0032】図8の該LFSRから、メモリに格納され
ている命令を指し示すために必要なビット数分の出力信
号を選んでメモリへのアドレス信号として接続し、メモ
リに格納された命令と一対一に対応する該アドレス信号
を乱数命令生成手段が出力する命令の識別に必要な命令
情報信号134として出力することにより、図6の実施
例が構成できる。また、同じ命令をメモリの複数アドレ
スに格納しておくと命令選択手段が該命令を選択する確
率があがることを利用して、乱数命令生成手段が発生す
る命令の発生確率を命令毎に設定しておくことが可能で
ある。
【0033】図9は、乱数命令生成手段の別の実施例を
示したものである。乱数命令生成手段は、テストを行う
命令の一部分または全体を保存する部分命令保存手段10
02と、該部分命令保存手段が保存している部分命令に対
応して、該部分命令を実行可能な命令とするために欠け
ている部分を指示する情報を保存する命令補完情報保存
手段1003と、部分命令保存手段1002が保存する
部分命令と命令補完情報保存手段が保存する該部分命令
に対応する命令補完情報をランダムに選択する命令選択
手段1001と、該選択した部分命令と命令補完情報に
基づいて乱数データを補ってプロセッサが実行する命令
を作成する命令作成手段で構成される。動作は、セルフ
テストを行うことを指示するテストモード信号133が
入力されると開始する。まず命令選択手段1001が、
命令保存手段1002に保存されたどの部分命令を選択
するかの情報を選択信号1005として部分命令保存手
段1002に送り、同時に、該選択情報に対応する命令
補完情報を選択するために選択信号1005を命令補完
情報保存手段に送る。また、選択信号1005が命令情
報信号134として出力する。次に選択信号1005を
受けた部分命令保存手段1002は、選択信号1005
に対応する部分命令1006を命令作成手段1004に
送る。また、命令補完情報保存手段1003は、該選択
信号1005に対応する命令補完情報1007を命令作成手
段1004に送る。次に命令作成手段1004は、部分
命令1006と命令補完情報1007を受け、部分命令
において補完すべき箇所に乱数データを補充することで
実行可能な命令を作成し、命令140として出力する。
【0034】実施例の部分命令保存手段1002及び命
令補完情報保存手段1003は、選択信号1005をア
ドレス信号として入力するメモリを用いることで実現で
きる。図10は部分命令保存手段を実現するメモリの例
を示したものである。該メモリは32ビットごとにアド
レスが割り当てられ、セルフテストにおいて発生させる
命令を図5の命令形式に従った32ビットコードとして
格納しておく、このとき保存する命令コードのうち、乱
数データにより補充したい箇所のビットを0とする。図
10の例では、アドレス0001には、命令SUB
0,?,?,? を意味する32ビットコード000000000
00000100000000000000000、アドレス0004には、命令B
RA ? を意味する32ビットコード0001000000000000
0000000000000000というようにm個の部分命令が格納さ
れている。ここで、命令の意味における?は、命令コー
ド中に乱数データにより補完するフィールドを示す記号
である。たとえば該アドレス0001の場合は、命令コ
ードのうち第17ビットから第31ビットを乱数で補完
することを意味し、対応するビットを全て0として保存
しておく。図11は命令補完情報保存手段を実現するメ
モリの例を示したものである。該メモリは32ビットご
とにアドレスが割り当てられ、命令補完情報は32ビッ
トで表現される。また、図10のメモリに保存した各部
分命令と各部分命令に対応する命令補完情報が同じアド
レスとなるように格納しておく。命令補完情報の形式
は、部分命令保存手段が保存する部分命令に対応して、
該部分命令中の乱数データにより補完することを示すビ
ットを1として、それ以外のビットを0にすることとす
る。図11の例では、アドレス0001は、図10の部
分命令に対応して、第17ビットから第31ビットが1
で、それ以外のビットが0である32ビットコード0000
0000000000000111111111111111、アドレス0004に
は、分岐命令の分岐先アドレスを示す第8ビットから第
31ビットが1、第0ビットから第7ビットが0である
32ビットコード00000000111111111111111111111111が
格納されている。
【0035】命令作成手段1004の詳細な実施例を図
12に示す。命令作成手段はセルフテストを行うことを
指示するテストモード信号133が入力されると動作を
開始する32ビットの疑似乱数パターンを発生するLFSR
1301と、2つの32ビットデータを入力して各ビットご
とに論理積を計算し、その結果を出力する32ビットA
ND計算器1302と二つの32ビットデータを入力し
て各ビットごとに論理和を計算し、その結果を出力する
32ビットOR計算器1303で構成される。動作は、
まず、命令補完情報保存手段が出力する命令補完情報1
007とLFSR1301が出力する疑似乱数データのビット毎
の論理積を計算し、補完が必要なビットにのみ乱数デー
タが与えられた32ビットデータを作成する。次に該3
2ビットデータと部分命令保存手段が出力する部分命令
1006のビット毎の論理和を計算し、補完が必要な部
分に乱数データを得て、命令140を出力する。
【0036】命令選択手段1001は、図8に示したL
FSRで実現可能である。該LFSRの出力から、部分命令
を保存するメモリと命令補完情報を保存するメモリの内
容を指し示すために必要なビット数分の出力を選んでア
ドレス信号として接続する。該アドレス信号を受けたメ
モリは、該当するアドレスのデータを部分命令1006と命
令補完情報1007を出力する。また、該アドレス信号
を命令情報信号134として出力すれば、乱数命令生成
手段が出力する命令の識別が可能となる。上記実施例の
構成では、メモリに格納する部分命令の数は、図6の実
施例と同様に2のべき乗で表される数とするのが効率が
よいが、LFSRの出力をメモリ格納してある部分命令
数mに正規化してもよい。また、同じ部分命令をメモリ
の複数アドレスに格納しておくと命令選択手段が該部分
命令を選択する確率があがることを利用して、乱数命令
生成手段が発生する命令の発生確率を部分命令毎に設定
しておくことが可能である。
【0037】図9の実施例では、命令の一部を乱数デー
タで補うことで命令を作成するため、図6の実施例に比
べてより多様な命令の組み合わせでテストが行うことが
できる。
【0038】図13は、図1の実施例で用いられる乱数
データ生成器の詳細な実施例を示したものである。乱数
データ生成器は、1401から1403に示される複数
個の32ビット乱数生成器と、該乱数生成器の出力デー
タから一つを選択し、乱数データ1406として出力す
るセレクタ1404と、命令情報信号134を入力し、
該乱数データ生成器が乱数データを出力すべきか否かを
判定し、出力すべき場合は該命令情報信号に対応する乱
数生成器の出力を選択する情報をセレクタに送る機能と
該情報により選択される乱数生成器に対して動作を指示
する信号を出力する機能を有するデコーダ1405で構
成される。また、乱数生成器1401〜1403は、命
令情報134に対応して該命令情報により識別される命
令について想定したテスト項目をテスト可能とするため
に必要なデータ形式に当てはまるデータを出力する。
【0039】処理フローは、まず乱数命令生成手段12
3から出力される命令情報信号134を入力するとデコー
ダ1405は該乱数データ生成器が乱数データを出力す
べきか否かを判定し、出力すべき場合は命令情報に対応
した乱数データを出力する乱数生成器を指定する信号を
セレクタ1404へ出力し、また該デコーダは命令情報
に対応した乱数データを出力する乱数生成器1401〜
1403の中の1つの乱数生成器に対して乱数データの
出力を指示する。次に指示を受けた乱数生成器は乱数デ
ータをセレクタ1404に出力する。次にセレクタ14
04は、デコーダ1405から指定された乱数生成器の
出力する乱数データを命令情報信号134に適合した乱数
データとして出力する。この実施例の乱数データ生成器
によると、命令情報信号134に対応して該命令情報に
より識別される命令について想定したテスト項目をテス
ト可能とするために必要なデータ形式に当てはまる乱数
データを該命令に適合した乱数データとして出力する。
【0040】命令情報信号に適合した乱数データを出力
する該乱数生成器は、LFSRと該LFSRの出力を入
力とする組み合わせ回路を用いて容易に実現できる。た
とえば、ある命令aのテストを行うためのデータとし
て、ビットデータが固定されている部分が必要である場
合は、LFSRの出力をマスクする回路を付加すればよ
い。具体例として、図1の実施例のプロセッサにおける
ロード命令を示す。ロード命令LOAD R(S1),R
(D)は、S1で指示されるレジスタのデータをアドレス
とするメモリ上のデータをDで指示するレジスタに転送
する命令である。該命令において、該アドレスをランダ
ムに変化させて命令を実行するテストを行うために、S
1で指示されるレジスタのデータに代わって乱数データ
生成器が出力するデータを利用する場合、アドレス空間
が24ビットに制限されているため、乱数データ生成器
が出力するデータも24ビットで表現される必要があ
る。このロード命令に適合する乱数データを出力する該
乱数生成器は図18に示す。乱数生成器は、32ビット
の疑似乱数を出力するLFSR1902と8ビット論理積演算を
行う組み合わせ論理回路1903で構成される。
【0041】処理フローは、まずデコーダ1405から
送られる動作指示信号1901を入力するとLFSRは
32ビット疑似乱数パターンを出力する。次に該32ビ
ット疑似乱数パターンの上位8ビットの信号が論理積演
算回路1903に送られ、該演算回路1903は8ビッ
トの全てが0である信号と論理積演算を行い、8ビット
全てが0となるデータ1905を出力する。最後にデー
タ1905と32ビット疑似乱数パターンの下位24ビ
ットデータ1904をあわせたデータをロード命令に適
合した32ビットデータ1906として出力する。
【0042】また、ある命令bについて想定したテスト
項目をテストするために必要なデータ形式を有する命令
bに適合したデータとして、ビット毎に0と1の生起確
率を調節したデータが必要な場合、LFSRの複数ビッ
トの出力の論理和を出力とすれば1の生起確率は上が
り、論理積を出力とすれば0の生起確率が上がることを
利用して組み合わせ回路を設計して乱数生成器を構成で
きる。このほか、命令cに適合したデータとしてビット
パターンの集合が用意されていて、その中からランダム
に選択されたパターンを命令cに適合したデータとして
テストに用いる場合は、ビットパターンを保存したメモ
リとLFSRを用い、LFSRの出力をメモリのデータ
読み出しアドレス生成に使用することで実現できる。
【0043】図1で用いられる乱数データ生成器の別の
実施例を図17に示す。
【0044】乱数データ生成器は命令情報信号134を
入力し、該乱数データ生成器が乱数データを出力すべき
か否かを判定し、乱数データを出力すべき場合は、LFSR
1807に対して疑似乱数データの出力を指示する信号18
09を送る機能と該命令情報に適合した乱数データを選
択するための情報1808をセレクタ1804に送る機
能とを有するデコーダ1805と、32ビット疑似乱数
データを出力するLFSR1807と、該LFSRの出力した3
2ビットデータを命令情報信号134により識別される
命令に適合した乱数データとなるように変更してセレク
タ1804へ出力する命令適合化手段1801〜180
3と、選択情報1808に基づいて、該命令適合化手段
の出力から、該命令情報に適合した乱数データを選択し
出力するセレクタ1804とで構成される。
【0045】処理のフローは、まず乱数命令生成手段1
23から出力される命令情報信号134を入力するとデ
コーダ1805は該乱数データ生成器が乱数データを出
力すべきか否かを判定し、乱数データを出力すべき場合
は、命令情報に対応した乱数データを出力する命令適合
化手段を選択する情報1808をセレクタ1804へ出
力し、また該デコーダはLFSR1807に対して疑似乱数デー
タの出力を指示する信号1809を送る。次に指示を受
けたLFSR1807は疑似乱数データを命令適合化手段180
1〜1803へ出力する。命令適合化手段は、該LFS
Rから得た疑似乱数データを命令に適合した疑似乱数デ
ータとなるように変更し、セレクタ1804へ出力す
る。次にセレクタ1804は、選択情報1808に基づ
き、命令適合化手段の出力する疑似乱数データから命令
情報信号134に適合した疑似乱数データを選択し、命
令情報信号134によって識別される命令に適合した乱
数データ1806として出力する。
【0046】本実施例における命令適合化手段の具体例
として、図1の実施例のプロセッサにおけるロード命令
を示す。ロード命令LOAD R(S1),R(D)は、
S1で指示されるレジスタのデータをアドレスとするメ
モリ上のデータをDで指示するレジスタに転送する命令
である。該命令において、該アドレスをランダムに変化
させて命令を実行するテストを行うために、S1で指示
されるレジスタのデータに代わって乱数データ生成器が
出力するデータを利用する場合、アドレス空間が24ビ
ットに制限されているため、乱数データ生成器が出力す
るデータも24ビットで表現される必要がある。LFSR18
07の出力する疑似乱数データを該ロード命令に適合する
ように変更する命令適合化手段を図19に示す。命令適
合化手段は、8ビット論理積演算を行う組み合わせ論理
回路2001と24ビットの信号を何の変更も加えるそ
のまま出力するスルー回路2002で構成される。
【0047】図14は、図1の実施例におけるレジスタ
ファイルの詳細な実施例を示すものである。レジスタフ
ァイルは、2つのリードポート、1つの書き込みポート
を持ち、データを保存する32本のレジスタと、テスト
モード信号によって、レジスタの出力信号の代わりに乱
数データ生成器の出力信号に切り替えてデータバスへ出
力する出力セレクタ1500及び1501と、応答解析
器として32ビットデータを取り込むMISR1505と、バス
120から入力されるレジスタへの書き込みデータをテ
ストモード信号によってMISRへ出力する入力切換器
で構成される。通常動作時においては、バス120から
入力される書き込みデータは、命令で指示されるレジス
タへ格納される。また、命令により選択されたレジスタ
のデータは、バス118及びバス119へ出力される。
セルフテスト動作においては、バス120から入力され
る書き込みデータは、入力切換器によりMISR1505へ送ら
れ、該MISRに取り込まれる。また、命令により選択
されたレジスタのデータは、出力セレクタによって切り
替えられ、乱数データ生成器1503と1504の出力
データが代わりにバス118及び119へ出力される。
【0048】図1の実施例において、テストモード信号
がセルフテストモードを指示する場合に、シーケンサ1
04内の1つ以上の記憶素子に代わって乱数データ出力
手段が信号を出力する構成の実施例を図15に示す。シ
ーケンサは順序回路であり、組み合わせ回路部1601
と(i個)の記憶素子1604から1606で構成され
る。テストモード信号133がセルフテストを指示する
場合は、セレクタ1602及び1603が記憶素子の160
5及び1606の代わりに乱数データ生成器1609の
出力信号1607及び1608を出力する。乱数データ
生成器は図8に示したLFSRの出力から2ビットを接
続すればよい。本実施例では、2つの記憶素子をセレク
タによる切り替えの対象としているが、これに制約され
るわけではなく、一つ以上の記憶素子を対象とする構成
が可能である。本実施例の構成を導入することによっ
て、乱数命令生成生成手段が分岐命令以外を発生した場
合でもプログラムカウンタのデータに多様性を持たせた
テストが可能となる。
【0049】図16は、図1の実施例中のMISRの構
成を示したものである。MISRは、BIST機能にお
いて応答解析器として一般に用いられており、LFSR
の各ビットに排他的論理和を用いて信号を入力するよう
に構成される。171はDフリップフロップ、1700
から1732はデータ入力信号線で33ビット構成とな
っており、取り込むデータに必要な信号をデータ入力信
号線に接続する。データの取り込みはシフト動作を行う
際に各DFFの出力と取り込むデータの排他的論理和を
各DFFに取り込むことにより行われる。このデータの
取り込みを伴うシフト動作を繰り返し、取り込んだデー
タの圧縮を行う。
【0050】本発明によれば、テスト用命令をランダム
に発生させる機能を設けることで、多くの命令の出現順
序の組み合わせでテストが行えるようになる。また、乱
数命令生成手段の出力する命令情報により、実行される
命令に適合した乱数データ作成することができるため、
より効率のよいテストが可能となる。これにより、高い
故障検出率が達成可能となる。また、乱数命令生成手段
や乱数データ出力手段をハードウェアで実現する事によ
り高速なテストが可能となる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、高い故障検出率を達成
することができると共に、高速なテストが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すプロセッサの構成図であ
る。
【図2】BISTの従来技術の構成図である。
【図3】図1のプロセッサの命令を示す図である。
【図4】図1のプロセッサの命令形式を示す図である。
【図5】図1のプロセッサの命令形式の詳細を示す図で
ある。
【図6】図1における乱数命令生成手段の実施例を示す
構成図である。
【図7】図6における命令保存手段を実現するメモリの
内容を示す図である。
【図8】疑似乱数を発生する線形フィードバックシフト
レジスタ(LFSR)の構成図である。
【図9】図1における乱数命令生成手段の別の実施例を
示す構成図である。
【図10】図9における部分命令保存手段を実現するメ
モリの内容を示す図である。
【図11】図9における命令補完情報保存手段を実現す
るメモリの内容を示す図である。
【図12】図9における命令作成手段の詳細な実施例を
示す構成図である。
【図13】図1における乱数データ生成器の実施例を示
す構成図である。
【図14】図1におけるレジスタファイルの実施例を示
す構成図である。
【図15】本発明におけるシーケンサの実施例を示す構
成図である。
【図16】多重入力シグネチャレジスタ(MISR)の
構成図である。
【図17】図1における乱数データ生成器の別の実施例
を示す構成図である。
【図18】図13における乱数生成器の具体例を表す図
である。
【図19】図18における命令適合化手段の具体例を示
す図である。
【符号の説明】
101…メモリインタフェース、102…プログラムカ
ウンタ(PC)、103…命令キャッシュ、104…シー
ケンサ、105…命令レジスタ、106…デコーダ、1
07…レジスタファイル、108…ALU(Arithmetic
Logical Unit)、109…メモリデータレジスタ(MD
R)、110…メモリアドレスレジスタ(MAR)、1
23…乱数命令生成手段、125…乱数データ生成器、
126,127,128…多重入力シグネチャレジスタ
(MISR)、129,130,131,132…セレ
クタ、133…テストモード信号、134…命令情報信
号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠山 一実 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 堀田 多加志 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5B048 AA20 CC11 DD01 DD06 DD10 DD15 DD16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実行すべき命令を指示するプログラムカウ
    ンタと、 上記プログラムカウンタによって指示された命令を格納
    する命令レジスタと、 データが格納されるレジスタと、 上記命令レジスタに格納された命令を読み出し、この読
    み出した命令に基づいて上記レジスタに格納されたデー
    タを読み出し、演算を実行し上記レジスタに演算結果で
    あるデータを格納する演算器と、 外部から入力されるテスト信号に基づいてテスト用命令
    をランダムに発生させる乱数命令生成手段とを有するプ
    ロセッサ。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記乱数命令生成手段
    は、上記テスト信号に基づいて発生したテスト用命令を
    上記命令レジスタに格納するプロセッサ。
  3. 【請求項3】請求項1において、 上記乱数命令生成手段は、テスト用命令をランダムに発
    生させると共に、該命令に適合したデータを上記レジス
    タから出力するための信号とを出力するプロセッサ。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3において、 上記乱数命令生成手段は、複数の命令を有し、予め設定
    された確立に基づいて命令を決定して出力するプロセッ
    サ。
  5. 【請求項5】実行すべき命令を指示するプログラムカウ
    ンタと、 データが格納される複数のレジスタを有するレジスタフ
    ァイルと、 上記プログラムカウンタによって指示された命令に基づ
    いて上記レジスタファイルに格納されたデータを読み出
    し、演算を実行し上記レジスタに演算結果であるデータ
    を格納する演算器と、 外部から入力されるテスト信号に基づいて、 テスト用命令をランダムに発生させる乱数命令生成手段
    と、 上記演算器で演算を実行するための乱数データを出力す
    る乱数データ出力手段と、 上記乱数データによる演算結果を格納する応答解析器と
    を有するプロセッサ。
  6. 【請求項6】請求項5において、上記応答解析器は上記
    テスト信号に基づいて上記プログラムカウンタの出力信
    号を取り込むプロセッサ。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれか1項において、 上記乱数命令生成手段は、プロセッサが実行する命令を
    保存する命令保存手段と、該命令保存手段から命令をラ
    ンダムに選択する命令選択手段とを有するプロセッサ。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか1項において、
    上記乱数命令生成手段は、実行する命令の一部分または
    全体を保存する部分命令保存手段と、上記部分命令保存
    手段が保存している上記部分命令に対応して、該部分命
    令を実行可能な命令とするために欠けている部分を指示
    する情報を格納する命令補完情報保存手段と、上記部分
    命令保存手段から部分命令と命令補完情報保存手段から
    上記部分命令に対応する命令補完情報とをランダムに選
    択する命令選択手段と、上記選択した部分命令と命令補
    完情報に基づき乱数データを補ってプロセッサが実行す
    る命令を作成する命令作成手段とを有するプロセッサ。
  9. 【請求項9】プログラム又はデータを格納するメモリ
    と、 上記メモリと接続され、上記メモリに記憶されたデータ
    の読み出し又は上記メモリへデータの書き込みを行うプ
    ロセッサとを有する情報処理システムであって、 上記プロセッサは、 実行すべき命令を出力する命令レジスタと、 データを格納する複数のレジスタと、 上記メモリへのアクセスを行うためのアドレスを格納す
    るアドレスレジスタと、 上記メモリへ格納するためのデータ又は上記メモリから
    読み出したデータを格納するデータレジスタと、 上記命令レジスタから出力された命令に従って、複数の
    上記レジスタ又は上記データレジスタに格納されたデー
    タの演算を実行する演算器と、 外部からの信号に基づいて、 ランダムに命令を発生し、上記命令レジスタに格納する
    命令生成器と、 上記演算器は上記命令生成器から出力される命令に従っ
    て実行され、上記データレジスタに格納されたデータを
    取り込む応答解析器とを有する情報処理システム。
JP11097281A 1999-04-05 1999-04-05 Bist機能付きプロセッサ Pending JP2000293394A (ja)

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