JP2000293479A - 周辺装置及びそれを用いた信号伝送装置 - Google Patents

周辺装置及びそれを用いた信号伝送装置

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JP2000293479A
JP2000293479A JP11099639A JP9963999A JP2000293479A JP 2000293479 A JP2000293479 A JP 2000293479A JP 11099639 A JP11099639 A JP 11099639A JP 9963999 A JP9963999 A JP 9963999A JP 2000293479 A JP2000293479 A JP 2000293479A
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peripheral device
signal
potential
circuit
line
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Tomoaki Takano
知明 高野
Masaaki Matsumoto
政明 松本
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Sony Corp
USC Corp
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Sony Corp
USC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト側機器は周辺機器との接続状況を正し
く検出でき、ホスト側機器と周辺機器との間の通信を正
常に行うことができる周辺回路およびそれを用いて構成
された信号伝送装置を実現する。 【解決手段】ホスト側機器1と周辺機器2を信号伝送線
3を介して接続し、ホスト側機器1においてインターフ
ェース回路11の信号端子を抵抗素子13,14により
プルダウンし、周辺機器2においてインターフェース回
路21の信号端子のうち一方をプルアップ抵抗素子2
3、スイッチング素子24を介して電源電圧VDDの供給
線に接続し、周辺機器2の初期化のとき、制御回路25
によりスイッチング素子24をオフさせ、初期化が完了
したあとスイッチング素子24をオンさせ、ホスト側機
器1においてインターフェース回路11の信号端子の電
圧レベルを検出することで、周辺機器2の接続状況およ
び応答の可否を判断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主装置としてのホ
スト側機器、例えば、パーソナルコンピュータなどから
なるホストコンピュータと周辺装置、例えば、モデム、
プリンタなどの間で信号の伝送を行う信号伝送装置並び
に上記周辺装置の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、パーソナルコンピュータとその周
辺装置を接続するためのインターフェースとして、US
B(Universal serial bus)が注目されている。USB
が次世代のインターフェースとして注目されている一つ
の特徴として、パーソナルコンピュータが動作中に電源
を切ることなく、周辺機器とパーソナルコンピュータを
接続できることである。
【0003】この機能を実現するために、ホスト側機器
としてのパーソナルコンピュータは、動作中にもUSB
周辺装置が接続されたことを検知できなくてはならな
い。これを可能にするためにUSBの仕様の中で、次の
ように決められている。USBのホスト側機器は接続さ
れているUSBケーブル中の2本の信号線の両方を15
kΩで接地電位、即ち0Vにプルダウンする。そして、
USB周辺機器は接続されたUSBケーブルの中の2本
の信号線のうち1本を1.5kΩで3.0〜3.6Vに
プルアップする。
【0004】図3は、上述したUSBの取り決めに従っ
たホスト側機器と周辺機器で構成された信号伝送装置の
一例を示している。図示のように、当該信号伝送装置に
おいて、ホスト側機器101と周辺機器102が信号伝
送線(ケーブル)103を介して接続されている。ホス
ト側機器101において、インターフェース回路111
の両方の信号端子がコネクタ112を介在してケーブル
103を構成する2本の信号線にそれぞれ接続されてい
る。そして、両方の信号端子がそれぞれ抵抗素子113
及び114を介して接地電位0Vにプルダウンされてい
る。なお、これらの抵抗素子113及び114の抵抗値
は、上述したUSBの仕様に従って、例えば15kΩに
設定されている。周辺機器102において、インターフ
ェース121の両方の信号端子がコネクタ122を介在
してケーブル103を構成する2本の信号線にそれぞれ
接続されている。そして、2つの信号端子のうち1つが
抵抗素子123を介して電源電圧VDDにプルアップされ
ている。なお、上述したUSBの仕様に従って、プルア
ップ用抵抗素子123の抵抗値は、例えば1.5kΩに
設定され、プルアップ用電源電圧VDDは、3.0〜3.
6Vに設定されている。
【0005】図3のように構成された信号伝送装置にお
いて、周辺機器102が接続されていないとき、ホスト
側機器101に設けられたプルダウン抵抗素子113及
び114により、インターフェース回路111の両方の
信号端子が低電位に保持される。一方、ケーブル103
を介して周辺機器102が接続されているとき、ケーブ
ル103の2本の信号線のうち1本が、周辺機器102
に設けられているプルアップ抵抗素子123を介して電
源電圧VDDに接続される。周辺機器102のプルアップ
抵抗素子123の抵抗値は、ホスト側機器101のプル
ダウン抵抗素子の抵抗値より小さいために、ケーブル1
03の2本の信号線のうち片方が低電位、他方が高電位
にそれぞれ保持される。
【0006】上述したように、ホスト側機器101は、
インターフェース回路111の両方の信号端子の電圧レ
ベルを検出することにより周辺機器102が接続されて
いるか否かを判断することができる。例えば、両方の信
号端子がともに低電位に保持されている場合、周辺機器
102が接続されていなく、逆に一方の信号端子が低電
位、他方の信号端子が高電位にある場合、周辺機器10
2が接続されていると判断することができる。そして、
ホスト側機器101は、インターフェース回路111の
信号端子の電位レベルの検出結果に応じて、周辺機器1
02が接続されていると判断したとき、周辺機器との通
信を開始する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の信号伝送装置において、実際の使用状況では必ずし
もホスト側機器101に対してすでに電源の入った周辺
機器を接続するとは限らず、電源の入っていない周辺機
器がすでに接続された状態から、周辺機器の電源がオン
する場合も考えられる。このような状況では、通常電源
がオフ状態の周辺機器102がケーブル103を介して
ホスト側機器101に接続されると、周辺機器102が
電源オフの状態にあるとき、プルアップ抵抗素子123
に接続されている一方の信号端子がプルアップされるこ
となく、ケーブル103を構成する2本の信号線がホス
ト側機器101のプルダウン抵抗素子113及び114
によりプルダウンされたままで、両方とも低電位のまま
になる。このため、ホスト側機器101のインターフェ
ース回路111の両方の信号端子の電圧レベルに基づく
判断の結果、周辺機器102が接続されていないと認識
される。その後、周辺機器102の電源がオンすると、
周辺機器102のプルアップ抵抗素子123により、ケ
ーブル103の2本の信号線のうち1本が高電位に保持
されるので、ホスト側機器101はこれを検出し、周辺
機器102が接続されたことと判断し、周辺機器102
に対して通信を開始する。
【0008】しかし、多種類ある周辺機器の中に電源投
入後に何らかの初期化処理を行わないと通常の動作を実
行できないものもある。このような周辺機器において
は、電源投入後すぐホスト側機器から通信の要求を受け
てもそれに対応して動作することができない。その場
合、ホスト側機器は周辺機器が接続されたことを検知し
て通信を開始したにもかかわらず、通信が正常に行えな
い状況が発生し、信号伝送装置が正しく信号を伝送でき
ないという不利益がある。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、ホスト側機器は周辺機器の接続
状況を正しく検出でき、ホスト側機器と周辺機器との間
の通信を正常に行うことができる周辺装置及びそれを用
いて構成された信号伝送装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の周辺装置は、主装置により第1の電位に保
持されている第1と第2の信号線を含む少なくとも2本
の信号線を経由して上記主装置との間で信号伝送を行う
周辺装置であって、上記第1の信号線を上記第1の電位
と異なり、上記主装置が接続を確認可能な第2の電位に
設定する電位設定回路と、上記主装置へ応答不能な状態
にあるとき、上記電位設定回路を非動作状態に制御し、
上記第1及び第2の信号線を上記第1の電位に保持さ
せ、上記主装置へ応答可能な状態にあるとき、上記電位
設定回路を動作させ、上記第1の信号線を上記第2の電
位に保持させる制御回路とを有する。
【0011】また、本発明では、好適には、上記電位設
定回路は、上記第1の信号線と所定の電源電圧の供給線
との間に直列に接続されている抵抗素子とスイッチング
素子とを有し、上記制御回路は、上記主装置への応答状
態に応じて上記スイッチング素子をオン/オフする。具
体的には、例えば、上記制御回路は、電源投入後初期化
処理が完了するまで上記スイッチング素子をオフさせ、
上記初期化処理が完了したあと、上記スイッチング素子
をオンさせる。
【0012】また、本発明では、好適には、上記電位設
定回路は、一方の端子が上記第1の信号線に接続されて
いる抵抗素子と、上記抵抗素子の他方の端子を所定の電
源電圧の供給線又は基準電位線の何れかに接続する切り
換え回路とを有し、上記制御回路は、上記主装置へ応答
不能な状態にあるとき、上記抵抗素子を上記基準電位線
に接続し、上記主装置へ応答可能な状態にあるとき、上
記抵抗素子を上記電源電圧に接続するように上記切り換
え回路を制御する。具体的には、例えば、上記制御回路
は、電源投入後初期化処理が完了するまで上記抵抗素子
を上記基準電位線に接続し、上記初期化処理が完了した
あと、上記抵抗素子を上記電源電圧の供給線に接続する
ように上記切り換え回路を制御する。
【0013】また、本発明の信号伝送装置は、第1と第
2の信号線を含む少なくとも2本の信号線を経由して主
装置と周辺装置との間で信号の伝送を行う信号伝送装置
であって、上記主装置は、上記第1の信号線と基準電位
との間に接続されている第1の抵抗素子と、上記第2の
信号線と上記基準電位との間に接続されている第2の抵
抗素子とを有し、上記周辺装置は、上記第1の信号線と
所定の電源電圧の供給線との間に直列に接続されている
第3の抵抗素子とスイッチング素子と、上記周辺装置が
上記主装置に応答不能な状態にあるとき、上記スイッチ
ング素子をオフさせ、上記主装置に応答可能な状態にあ
るとき、上記スイッチング素子をオンさせ、上記第1の
信号線を上記電源電圧に応じた電位に保持させる制御回
路とを有する。
【0014】また、本発明では、好適には、上記制御回
路は、電源投入後初期化処理が完了するまで上記スイッ
チング素子をオフさせ、上記初期化処理が完了したあ
と、上記スイッチング素子をオンさせる。
【0015】また、本発明では、好適には、上記主装置
は、上記第1及び第2の信号線を介して上記周辺装置と
の信号授受を行うインターフェース回路を有し、上記周
辺回路は、上記第1及び第2の信号線を介して上記主装
置との信号授受を行うインターフェース回路を有する。
【0016】本発明によれば、主装置、例えば、ホスト
コンピュータとプリンタなどの周辺装置との間に信号伝
送を行う場合、当該主装置と周辺装置が少なくとも2本
の信号線を介して信号の授受が行われる。これらの信号
線は主装置側において、例えば、基準電位にプルダウン
される。周辺装置側において、例えば、2本の信号線の
うち一本を電源電圧に応じた電位にプルアップすること
によって、主装置側において2本の信号線の電位を検出
することにより、周辺装置の接続状態及び応答の可否を
判断することが可能である。例えば、周辺装置が接続し
たあと初期化処理が完了するまでに、主装置からの通信
要求に対して応答不能であり、この場合周辺装置におけ
る電位設定回路は信号線の電位を変化させないように制
御回路により適宜制御される。一方、周辺装置の初期化
処理が完了し、主装置への応答が可能な状態になったと
き、制御回路の制御に応じて、電位設定回路は2本の信
号線のうち一本をプルアップして、基準電位より高い電
位に保持する。主装置側においては信号線の電位変化を
検出することにより、周辺装置が接続され、かつ応答可
能な状態にあると判断され、周辺装置との通信を行う。
【0017】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は本発明に係る信号伝送装置の第1の実施形態を示
す回路図である。図示のように、本実施形態の信号伝送
装置は、ホスト側機器1、周辺機器2及び信号伝送線3
により構成されている。ホスト側機器1は、コネクタ1
2を介して信号伝送線3に接続され、周辺機器2は、コ
ネクタ22を介して信号伝送線3に接続されている。
【0018】ホスト側機器1は、インターフェース回路
11、プルダウン抵抗素子13,14により構成され、
周辺機器2は、インターフェース回路21、制御回路2
5、プルアップ抵抗素子23及びスイッチング素子24
により構成されている。ホスト側機器1において、イン
ターフェース回路の二つの信号端子は、コネクタ12を
介して、信号伝送線3の2本の信号線にそれぞれ接続さ
れている。これらの信号端子がそれぞれプルダウン抵抗
素子13及び14を介して接地電位、即ち、0Vの電位
に接続されている。周辺機器2において、インターフェ
ース回路21の二つの信号端子は、コネクタ22を介し
て、信号伝送線3の2本の信号線にそれぞれ接続されて
いる。インターフェース回路21の2つの信号端子のう
ち1つが抵抗素子23及びスイッチング素子24を介し
て電源電圧VDDの供給線に接続されている。スイッチン
グ素子24は、制御回路25により、そのオン/オフが
制御される。スイッチング素子24がオンするとき、プ
ルアップ抵抗素子23に接続されている信号端子が電源
電圧VDDによりプルアップされる。
【0019】以下、図1を参照しつつ、本実施形態の信
号伝送装置の動作について説明する。まず、周辺機器2
におけるスイッチング素子24及びそれを制御する制御
回路25の動作について説明する。制御回路25によっ
て、電源投入直後スイッチング素子24がオフ状態に制
御される。このため、電源オフ状態にある周辺機器2は
信号伝送線3を介してホスト側機器1に接続されると、
信号伝送線3の2本の信号線は、ホスト側機器1のイン
ターフェース回路11の信号端子に接続されているプル
ダウン抵抗素子13と14により、低電位に保持され
る。この状態において、ホスト側機器1は、インターフ
ェース回路11の信号端子の電圧レベルを検出し、周辺
機器2が接続されていないと認識する。
【0020】その後、周辺機器2の電源が投入される
と、当該周辺機器2において所定の初期化処理が行われ
る。そして、制御回路25は、初期化処理が終了するま
でスイッチング素子24をオフ状態に保持させる。この
ため、周辺機器2が初期化動作の間に、プルアップ抵抗
素子24に接続されている信号線がプルアップされるこ
となく、ホスト側機器1は周辺機器2が接続されていな
いものと認識し続ける。
【0021】周辺機器2における初期化処理が終了する
と、制御回路25はスイッチング素子24をオンさせ
る。このため、周辺機器2のインターフェース回路21
の2つの信号端子のうち、プルアップ抵抗素子23に接
続されている信号端子が電源電圧VDDによりプルアップ
され、高電位に保持される。
【0022】周辺機器2のプルアップにより、信号伝送
線の2つの信号線のうち一方が高電位に、他方の低電位
にそれぞれ保持されているので、ホスト側機器1によっ
てこの状態を検出し、周辺機器2が接続されたと認識す
るので、周辺機器2に対して通信を開始する。このと
き、周辺機器2はすでに初期化処理が完了したので、ホ
スト側機器1に対して正しく応答することができる。
【0023】本実施形態の信号伝送装置において、ホス
ト側機器1は、インターフェース回路11の信号端子の
電圧レベルを検出し、それに応じて周辺機器2の接続の
有無及びその状態を判断する。例えば、インターフェー
ス回路11の両方の信号端子が低電位に保持されている
とき、周辺機器2が接続されていないか、または周辺機
器2が接続されているが、初期化動作中などの原因で応
答不能な状態にあると判断できる。一方、インターフェ
ース回路11の両方の信号端子のうち、一方が低電位、
他方が高電位にあるとき、周辺機器が接続され、かつ正
常に動作可能であると判断できる。ホスト側機器1は、
上述した判断の結果に基づき、周辺機器2が応答可能と
認識したとき、周辺機器2に対する通信を行う。
【0024】周辺機器2において、電源がオフの状態で
信号伝送線3を介してホスト側機器1に接続される。そ
して、電源が投入されると、初期化処理が行われ、その
間制御回路25によりスイッチング素子24がオフ状態
に設定される。このため、プルアップ抵抗素子23はプ
ルアップ動作が行われず、信号伝送線3の2本の信号線
が低電位のままに保持されるので、ホスト側機器1で
は、周辺機器2が接続されていないか、または応答不能
状態にあると認識し、周辺機器2に対して通信を行わな
い。
【0025】周辺機器2の初期化処理が終了した後、制
御回路25によりスイッチング素子24がオン状態に設
定される。これに応じてインターフェース回路21の2
つの信号端子のうち、プルアップ抵抗素子23に接続さ
れている信号端子が電源電圧VDDによりプルアップさ
れ、高電位に保持されるので、ホスト側機器1におい
て、インターフェース回路11の2つの信号端子のうち
一方が高電位に、他方の低電位にあることを検出し、周
辺機器2が正常に応答可能な状態にあることと認識し、
周辺機器2に対して通信を開始する。
【0026】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ホスト側機器1と周辺機器2を信号伝送線3を介し
て接続し、ホスト側機器1においてインターフェース回
路11の信号端子をプルダウン抵抗素子13,14によ
りプルダウンし、周辺機器2においてインターフェース
回路21の信号端子のうち1つをプルアップ抵抗素子2
3、スイッチング素子24を介して電源電圧VDDの供給
線に接続し、周辺機器2が初期化のとき、制御回路25
によりスイッチング素子24をオフ状態に設定し、初期
化が完了したあとスイッチング素子をオンさせ、ホスト
側機器1においてインターフェース回路11の信号端子
の電圧レベルを検出することで、周辺機器2の接続状況
及び応答可能か否かを判断できるので、周辺機器2を正
しく認識でき、ホスト側機器と周辺機器2との通信が正
常に行える。
【0027】なお、上述した実施形態において、プルア
ップ抵抗素子23とスイッチング素子24の接続順序
は、図1に示す通りに限定されるものではなく、逆にし
ても同じである。即ち、スイッチング素子24をインタ
ーフェース回路21の信号端子に接続し、プルアップ抵
抗素子23を電源電圧VDD側に接続しても、周辺機器2
は上述した同じように動作することはいうまでもない。
【0028】第2実施形態 図2は本発明に係る信号伝送装置の第2の実施形態を示
す回路図である。図2に示すように、本実施形態の信号
伝送装置において、周辺機器2aにおけるスイッチング
素子24aを除く他の各部分は、図1に示す第1の実施
形態とほぼ同じ構成を有する。このため、図2では、図
1と同じ構成部分について同じ符号を付して表記してい
る。以下、本実施形態におけるスイッチング素子24a
及び制御回路25aの構成、動作を中心に説明し、他の
部分について重複を避けるべく、詳細な説明を省略す
る。
【0029】本実施形態の信号伝送装置におけるホスト
側機器1は、上述した第1の実施形態のホスト側機器1
と同じ構成を有し、同じ動作を行う。即ち、ホスト側機
器1はインターフェース回路11の両方の信号端子の電
圧レベルを検出し、当該検出結果に応じて周辺機器2a
の接続の有無及び周辺機器2aが応答可能か否かを判断
する。
【0030】周辺機器2aは、インターフェース21、
プルアップ抵抗素子23、スイッチング素子24a及び
制御回路25aにより構成されている。スイッチング素
子24aは、第1の実施形態におけるスイッチング素子
24のようなオン/オフするタイプのものではなく、接
続先を切り換えるタイプのものが用いられている。図2
に示すように、スイッチング素子24aの接点aはプル
アップ抵抗素子23に接続され、接点bとcはそれぞれ
電源電圧VDDの供給線及び接地線に接続されている。制
御回路25aは、スイッチング素子24aの接点aを接
点bまたはcの何れかに接続することを制御する。
【0031】以下、制御回路25a及びスイッチング素
子24aの動作について説明する。周辺機器2aが電源
投入後、初期化処理が完了するまでに、制御回路25a
は、スイッチング素子24aの接点aを接点cに接続す
るように制御する。このため、プルアップ抵抗素子23
は、接地電位に接続され、当該プルアップ抵抗素子23
に接続されているインターフェース21の信号端子が低
電位に保持される。この場合、ホスト側機器1のインタ
ーフェース回路11の両方の信号端子がそれぞれプルダ
ウン抵抗素子13及び14によりプルダウンされている
ので、両方の信号端子が低電位に保持されている。ホス
ト側機器1は、インターフェース回路11の信号端子の
電圧レベルを検出し、周辺機器2aが接続されていない
か、または正常に応答できない状態にあると認識する。
【0032】周辺機器2aの初期化処理が完了したあ
と、制御回路25aは、スイッチング素子24aの接点
aを接点bに切り換えるように制御する。これに応じ
て、抵抗素子23に接続されているインターフェース回
路21の信号端子が電源電圧VDDによりプルアップさ
れ、高電位に保持される。この場合、ホスト側機器1に
より、信号伝送線3の2本の信号線がプルダウンされて
いるが、USBの仕様に従って設けられているプルダウ
ン抵抗素子13,14の抵抗値は周辺機器2aのプルア
ップ抵抗素子23の抵抗値より大きいので、周辺機器2
aにおいてプルアップ抵抗素子23に接続されている信
号端子が高電位に保持され、ホスト側機器1において、
インターフェース回路11の2つの信号端子のうち、一
方の高電位、他方の低電位に保持されている。ホスト側
機器1は、この状態を検出し、周辺機器2aが正常に応
答できると認識し、周辺機器2aに対して通信を開始す
る。
【0033】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、周辺機器2aにおいて、インターフェース回路21
の一方の信号端子をプルアップ抵抗素子23を介してス
イッチング素子24aに接続し、周辺機器2aが電源投
入後初期化が完了するまで、制御回路25aはスイッチ
ング素子24aの接点aを接点cに接続させ、周辺機器
2aの初期化が完了したあと、制御回路25aはスイッ
チング素子24aの接点aを接点bに接続させるので、
ホスト側機器1においてそのインターフェース回路11
の信号端子の電圧レベルを検出することにより、周辺機
器2aが接続されているか、または応答可能か否かを判
断でき、ホスト側機器と周辺機器2aとの通信が正常に
行える。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の周辺機器
及びそれを用いて構成された信号伝送装置によれば、ホ
スト側機器は信号伝送線を構成する各々の信号線の電圧
レベルを検出することにより、周辺機器の接続状態及び
動作状態を正しく認識でき、ホスト側機器と周辺機器と
の間の通信を正常を行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号伝送装置の第1の実施形態を
示す回路図である。
【図2】本発明に係る信号伝送装置の第2の実施形態を
示す回路図である。
【図3】USB仕様に従った信号伝送装置の一構成例を
示す回路図である。
【符号の説明】
1,101…ホスト側機器、2,2a,102…周辺機
器、3,103…信号伝送線(ケーブル)、11,11
1…ホスト側機器のインターフェース回路、21,12
1…周辺機器のインターフェース回路、12,22,1
12,122…コネクタ、13,14,113,114
…プルダウン抵抗素子、23,123…プルアップ抵抗
素子、24,24a…スイッチング素子、25,25a
…制御回路、VDD…電源電圧、GND…接地電位。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 政明 東京都品川区大崎1−6−4 株式会社ユ ーエスシー内 Fターム(参考) 5B014 EA04 EB03 FA02 FB04 GC01 GD26 GD35 GE02 GE05 5K035 AA07 BB02 CC01 CC10 DD03 EE04 FF01 FF04 GG03 GG15 HH05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置により第1の電位に保持されている
    第1と第2の信号線を含む少なくとも2本の信号線を経
    由して上記主装置との間で信号伝送を行う周辺装置であ
    って、 上記第1の信号線を上記第1の電位と異なり、上記主装
    置が接続を確認可能な第2の電位に設定する電位設定回
    路と、 上記主装置へ応答不能な状態にあるとき、上記電位設定
    回路を非動作状態に制御し、上記第1及び第2の信号線
    を上記第1の電位に保持させ、上記主装置へ応答可能な
    状態にあるとき、上記電位設定回路を動作させ、上記第
    1の信号線を上記第2の電位に保持させる制御回路とを
    有する周辺装置。
  2. 【請求項2】上記電位設定回路は、上記第1の信号線と
    所定の電源電圧の供給線との間に直列に接続されている
    抵抗素子とスイッチング素子とを有し、 上記制御回路は、上記主装置への応答状態に応じて上記
    スイッチング素子をオン/オフする請求項1記載の周辺
    装置。
  3. 【請求項3】上記制御回路は、電源投入後初期化処理が
    完了するまで上記スイッチング素子をオフさせ、上記初
    期化処理が完了したあと、上記スイッチング素子をオン
    させる請求項2記載の周辺装置。
  4. 【請求項4】上記第1及び第2の信号線を介して、上記
    主装置との間で信号の授受を行うインターフェース回路
    を有する請求項1記載の周辺装置。
  5. 【請求項5】上記電位設定回路は、一方の端子が上記第
    1の信号線に接続されている抵抗素子と、 上記抵抗素子の他方の端子を所定の電源電圧の供給線又
    は基準電位線の何れかに接続する切り換え回路とを有
    し、 上記制御回路は、上記主装置へ応答不能な状態にあると
    き、上記抵抗素子を上記基準電位線に接続し、上記主装
    置へ応答可能な状態にあるとき、上記抵抗素子を上記電
    源電圧に接続するように上記切り換え回路を制御する請
    求項1記載の周辺装置。
  6. 【請求項6】上記制御回路は、電源投入後初期化処理が
    完了するまで上記抵抗素子を上記基準電位線に接続し、
    上記初期化処理が完了したあと、上記抵抗素子を上記電
    源電圧の供給線に接続するように上記切り換え回路を制
    御する請求項5記載の周辺装置。
  7. 【請求項7】上記主装置は、上記第1及び第2の信号線
    を介して上記周辺装置との信号授受を行うインターフェ
    ース回路を有し、 上記周辺回路は、上記第1及び第2の信号線を介して上
    記主装置との信号授受を行うインターフェース回路を有
    する請求項5記載の周辺装置。
  8. 【請求項8】第1と第2の信号線を含む少なくとも2本
    の信号線を経由して主装置と周辺装置との間で信号の伝
    送を行う信号伝送装置であって、 上記主装置は、 上記第1の信号線と基準電位との間に接続されている第
    1の抵抗素子と、 上記第2の信号線と上記基準電位との間に接続されてい
    る第2の抵抗素子とを有し、 上記周辺装置は、 上記第1の信号線と所定の電源電圧の供給線との間に直
    列に接続されている第3の抵抗素子とスイッチング素子
    と、 上記周辺装置が上記主装置に応答不能な状態にあると
    き、上記スイッチング素子をオフさせ、上記主装置に応
    答可能な状態にあるとき、上記スイッチング素子をオン
    させ、上記第1の信号線を上記電源電圧に応じた電位に
    保持させる制御回路とを有する信号伝送装置。
  9. 【請求項9】上記制御回路は、電源投入後初期化処理が
    完了するまで上記スイッチング素子をオフさせ、上記初
    期化処理が完了したあと、上記スイッチング素子をオン
    させる請求項8記載の信号伝送装置。
  10. 【請求項10】上記主装置は、上記第1及び第2の信号
    線を介して上記周辺装置との信号授受を行うインターフ
    ェース回路を有し、 上記周辺回路は、上記第1及び第2の信号線を介して上
    記主装置との信号授受を行うインターフェース回路を有
    する有する請求項8記載の信号伝送装置。
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