JP2000294719A - リードフレームおよびそれを用いた半導体装置ならびにその製造方法 - Google Patents
リードフレームおよびそれを用いた半導体装置ならびにその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボトムリードタイプの小形の半導体装置にお
いて実装時の半田接続の接続信頼性の向上を図る。 【解決手段】 半導体チップ2を支持するタブ1eと、
半導体チップ2がモールドによって樹脂封止されて形成
された封止部3と、タブ1eの周囲に配置されるととも
に、封止部3の裏面3a側の面内にこの面と同一面とな
って露出する端子接続面1bを備え、かつ端子接続面1
bに凹部1dが形成された複数のリード1aと、半導体
チップ2のパッド2aとこれに対応するリード1aとを
電気的に接続するボンディングワイヤ4とによって構成
され、封止部3の裏面3aとほぼ同一面に各リード1a
の端子接続面1bが配置され、この端子接続面1bに凹
部1dが形成されたことにより、実装時にリード1aの
凹部1dに半田8が埋め込まれるため、半田接合部に配
置される半田量を増加でき、半田接続強度を向上でき
る。
いて実装時の半田接続の接続信頼性の向上を図る。 【解決手段】 半導体チップ2を支持するタブ1eと、
半導体チップ2がモールドによって樹脂封止されて形成
された封止部3と、タブ1eの周囲に配置されるととも
に、封止部3の裏面3a側の面内にこの面と同一面とな
って露出する端子接続面1bを備え、かつ端子接続面1
bに凹部1dが形成された複数のリード1aと、半導体
チップ2のパッド2aとこれに対応するリード1aとを
電気的に接続するボンディングワイヤ4とによって構成
され、封止部3の裏面3aとほぼ同一面に各リード1a
の端子接続面1bが配置され、この端子接続面1bに凹
部1dが形成されたことにより、実装時にリード1aの
凹部1dに半田8が埋め込まれるため、半田接合部に配
置される半田量を増加でき、半田接続強度を向上でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術に
関し、特に、小形の半導体装置の半田実装における接続
信頼性向上に適用して有効な技術に関する。
関し、特に、小形の半導体装置の半田実装における接続
信頼性向上に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】小形化を図った半導体装置として、CSP
(Chip Scale Package) と呼ばれるチップサイズまたは
半導体チップより若干大きい程度の小形パッケージが開
発されている。
(Chip Scale Package) と呼ばれるチップサイズまたは
半導体チップより若干大きい程度の小形パッケージが開
発されている。
【0004】このCSPのうち、少ピン系のCSPに
は、低コスト化のためにQFP(QuadFlat Package)や
SOP(Small Outline Package)用のリードフレームを
使用しているものがあり、この構造のCSPでは、樹脂
封止によって形成された封止部の裏面(半導体装置実装
側の面)内に全てのリードがその端子接続面を露出して
配置される。
は、低コスト化のためにQFP(QuadFlat Package)や
SOP(Small Outline Package)用のリードフレームを
使用しているものがあり、この構造のCSPでは、樹脂
封止によって形成された封止部の裏面(半導体装置実装
側の面)内に全てのリードがその端子接続面を露出して
配置される。
【0005】その際、小形化を図るための片面モールド
構造となり、その結果、封止部の裏面において各リード
の端子接続面は、封止部の裏面とほぼ同一の高さに配置
されている。
構造となり、その結果、封止部の裏面において各リード
の端子接続面は、封止部の裏面とほぼ同一の高さに配置
されている。
【0006】つまり、封止部の裏面とリードの端子接続
面とがほぼ同一面に形成される(このような構造を、以
降、ボトムリードタイプと呼ぶ)。
面とがほぼ同一面に形成される(このような構造を、以
降、ボトムリードタイプと呼ぶ)。
【0007】なお、種々のCSPの構造については、例
えば、日刊工業新聞社1997年3月1日発行、「表面
実装技術1997/3月号/Vol.7、No.3」、
1〜9頁に記載されている。
えば、日刊工業新聞社1997年3月1日発行、「表面
実装技術1997/3月号/Vol.7、No.3」、
1〜9頁に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術のボトムリードタイプのCSPにおいては、封止部の
裏面とリードの端子接続面とがほぼ同一面に形成されて
いるため、実装基板などに半田付けによってこのCSP
を実装した際に、CSPのリードと基板端子との間に形
成される半田フィレット(半田接合部のすみ肉)が非常
に少なくなる。
術のボトムリードタイプのCSPにおいては、封止部の
裏面とリードの端子接続面とがほぼ同一面に形成されて
いるため、実装基板などに半田付けによってこのCSP
を実装した際に、CSPのリードと基板端子との間に形
成される半田フィレット(半田接合部のすみ肉)が非常
に少なくなる。
【0009】その結果、CSPの基板実装時の接続信頼
性の低下が問題となる。
性の低下が問題となる。
【0010】本発明の目的は、実装時の半田接続におけ
る接続信頼性の向上を図るリードフレームおよびそれを
用いた半導体装置ならびにその製造方法を提供すること
にある。
る接続信頼性の向上を図るリードフレームおよびそれを
用いた半導体装置ならびにその製造方法を提供すること
にある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明のリードフレームは、半
導体チップを支持可能なチップ支持部と、前記チップ支
持部の周囲に配置され、前記半導体チップを樹脂封止し
て形成される封止部の半導体装置実装側の面内にこの面
と同一面となって露出する端子接続面を備え、前記端子
接続面に凹部または凸部が形成された複数のリードとを
有するものである。
導体チップを支持可能なチップ支持部と、前記チップ支
持部の周囲に配置され、前記半導体チップを樹脂封止し
て形成される封止部の半導体装置実装側の面内にこの面
と同一面となって露出する端子接続面を備え、前記端子
接続面に凹部または凸部が形成された複数のリードとを
有するものである。
【0014】また、本発明の半導体装置は、半導体チッ
プを支持するチップ支持部と、前記半導体チップが樹脂
封止されて形成された封止部と、前記チップ支持部の周
囲に配置され、前記封止部の半導体装置実装側の面内に
この面とほぼ同一面となって露出する端子接続面を備
え、前記端子接続面に凹部または凸部が形成された複数
のリードと、前記半導体チップの表面電極とこれに対応
する前記リードとを電気的に接続する接続部材とを有す
るものである。
プを支持するチップ支持部と、前記半導体チップが樹脂
封止されて形成された封止部と、前記チップ支持部の周
囲に配置され、前記封止部の半導体装置実装側の面内に
この面とほぼ同一面となって露出する端子接続面を備
え、前記端子接続面に凹部または凸部が形成された複数
のリードと、前記半導体チップの表面電極とこれに対応
する前記リードとを電気的に接続する接続部材とを有す
るものである。
【0015】これにより、実装基板などへの半田実装時
に端子接続面の凹部または凸部によって半田接合部の半
田接合面積を増加させることができるとともに、凹部ま
たは凸部により、配置される半田の量を増やすことがで
きる。
に端子接続面の凹部または凸部によって半田接合部の半
田接合面積を増加させることができるとともに、凹部ま
たは凸部により、配置される半田の量を増やすことがで
きる。
【0016】したがって、ボトムリードタイプの小形の
半導体装置の実装時の半田付け強度を向上させることが
でき、その結果、半田接続における接続信頼性を向上で
きる。
半導体装置の実装時の半田付け強度を向上させることが
でき、その結果、半田接続における接続信頼性を向上で
きる。
【0017】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体チップを樹脂封止して形成される封止部の半導体
装置実装側の面内にこの面と同一面となって露出する端
子接続面を備え、前記端子接続面に凹部または凸部が形
成された複数のリードを有するリードフレームを準備す
る工程と、前記リードフレームのチップ支持部と前記半
導体チップとを接合する工程と、前記半導体チップの表
面電極とこれに対応する前記リードフレームの前記リー
ドとを電気的に接続する工程と、前記半導体チップを樹
脂封止して、前記凹部または前記凸部が形成された前記
リードの前記端子接続面を前記半導体装置実装側の面内
にこの面と同一面となって露出させて前記封止部を形成
する工程と、複数の前記リードを前記リードフレームの
枠部から分離する工程とを有するものである。
半導体チップを樹脂封止して形成される封止部の半導体
装置実装側の面内にこの面と同一面となって露出する端
子接続面を備え、前記端子接続面に凹部または凸部が形
成された複数のリードを有するリードフレームを準備す
る工程と、前記リードフレームのチップ支持部と前記半
導体チップとを接合する工程と、前記半導体チップの表
面電極とこれに対応する前記リードフレームの前記リー
ドとを電気的に接続する工程と、前記半導体チップを樹
脂封止して、前記凹部または前記凸部が形成された前記
リードの前記端子接続面を前記半導体装置実装側の面内
にこの面と同一面となって露出させて前記封止部を形成
する工程と、複数の前記リードを前記リードフレームの
枠部から分離する工程とを有するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は本発明によるリードフレームの構造
の実施の形態の一例を示す部分平面図、図2は本発明の
半導体装置の構造の実施の形態の一例を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は底面図、図3は図2に示す半
導体装置の構造を示す断面図、図4は図2に示す半導体
装置におけるリードの端子接続面の凹部の構造を示す図
であり、(a)は図2(b)におけるA部の詳細構造を
示す拡大図、(b)は(a)のリードのB−B断面を示
す断面図、図5は本発明による半導体装置の製造方法の
実施の形態の一例を示す製造プロセス図と各工程ごとの
断面図、図6は図2に示す半導体装置の実装基板への実
装状態の構造の一例を示す部分断面図である。
の実施の形態の一例を示す部分平面図、図2は本発明の
半導体装置の構造の実施の形態の一例を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は底面図、図3は図2に示す半
導体装置の構造を示す断面図、図4は図2に示す半導体
装置におけるリードの端子接続面の凹部の構造を示す図
であり、(a)は図2(b)におけるA部の詳細構造を
示す拡大図、(b)は(a)のリードのB−B断面を示
す断面図、図5は本発明による半導体装置の製造方法の
実施の形態の一例を示す製造プロセス図と各工程ごとの
断面図、図6は図2に示す半導体装置の実装基板への実
装状態の構造の一例を示す部分断面図である。
【0020】図1に示す本実施の形態のリードフレーム
1は、小形・樹脂封止形で、かつ面実装形の半導体装置
に用いられるものであり、本実施の形態ではこの半導体
装置の一例として、図2および図3に示すCSP7を取
り上げて説明する。
1は、小形・樹脂封止形で、かつ面実装形の半導体装置
に用いられるものであり、本実施の形態ではこの半導体
装置の一例として、図2および図3に示すCSP7を取
り上げて説明する。
【0021】なお、CSP7は、チップサイズまたは半
導体チップ2より若干大きい程度の小形パッケージであ
り、本実施の形態のCSP7は、比較的ピン数が少な
く、主に携帯電子機器などに組み込まれるものであり、
モールドによって形成された封止部3の半導体装置実装
側の面(以降、裏面3aという)内に外部機器の端子な
どと電気的に接続する複数のリード1aが配置されたエ
リアアレイタイプのものである。
導体チップ2より若干大きい程度の小形パッケージであ
り、本実施の形態のCSP7は、比較的ピン数が少な
く、主に携帯電子機器などに組み込まれるものであり、
モールドによって形成された封止部3の半導体装置実装
側の面(以降、裏面3aという)内に外部機器の端子な
どと電気的に接続する複数のリード1aが配置されたエ
リアアレイタイプのものである。
【0022】図1〜図4を用いて、図1に示すリードフ
レーム1の構成について説明すると、半導体チップ2を
支持可能なタブ1e(チップ支持部)と、タブ1eの周
囲に配置されるとともに、半導体チップ2を樹脂封止し
て形成される封止部3の裏面3a(半導体装置実装側の
面)内にこの裏面3aと同一面となって露出する端子接
続面1bを備え、かつ端子接続面1bに凹部1dが形成
された複数のリード1aと、タブ1eおよび複数のリー
ド1aを支持する枠部1fとからなる薄板状の金属板で
ある。
レーム1の構成について説明すると、半導体チップ2を
支持可能なタブ1e(チップ支持部)と、タブ1eの周
囲に配置されるとともに、半導体チップ2を樹脂封止し
て形成される封止部3の裏面3a(半導体装置実装側の
面)内にこの裏面3aと同一面となって露出する端子接
続面1bを備え、かつ端子接続面1bに凹部1dが形成
された複数のリード1aと、タブ1eおよび複数のリー
ド1aを支持する枠部1fとからなる薄板状の金属板で
ある。
【0023】なお、リードフレーム1は、図1に示すよ
うに、1枚のリードフレーム1から複数個のCSP7を
製造することが可能な長尺状の細長い多連のものであ
る。
うに、1枚のリードフレーム1から複数個のCSP7を
製造することが可能な長尺状の細長い多連のものであ
る。
【0024】つまり、1枚のリードフレーム1には、1
個のCSP7に対応したパッケージ領域が複数個形成さ
れており、さらに、その枠部1fには、ダイボンディン
グ時やワイヤボンディング時にリードフレーム1を搬送
する際の複数のガイド用長孔1gおよび位置決め孔1h
が形成されている。
個のCSP7に対応したパッケージ領域が複数個形成さ
れており、さらに、その枠部1fには、ダイボンディン
グ時やワイヤボンディング時にリードフレーム1を搬送
する際の複数のガイド用長孔1gおよび位置決め孔1h
が形成されている。
【0025】なお、リードフレーム1の材料は、例え
ば、銅(Cu)、鉄(Fe)、または、鉄とニッケルと
の合金(Fe−Ni)などであり、その厚さは、例え
ば、0.1〜0.2mm程度であるが、前記材料や前記厚さ
などは、これらに限定されるものではない。
ば、銅(Cu)、鉄(Fe)、または、鉄とニッケルと
の合金(Fe−Ni)などであり、その厚さは、例え
ば、0.1〜0.2mm程度であるが、前記材料や前記厚さ
などは、これらに限定されるものではない。
【0026】また、リードフレーム1において、各リー
ド1aやタブ1e、または、ガイド用長孔1gや位置決
め孔1hなどの各形状パターンは、エッチングまたはプ
レス抜き金型によるプレスによって形成されるものであ
る。
ド1aやタブ1e、または、ガイド用長孔1gや位置決
め孔1hなどの各形状パターンは、エッチングまたはプ
レス抜き金型によるプレスによって形成されるものであ
る。
【0027】なお、前記各形状パターンが形成された
後、リードフレーム1の表面には、ワイヤボンディング
可能なようにAgやNi−Pd−Auなどのめっき処理
が行われる。
後、リードフレーム1の表面には、ワイヤボンディング
可能なようにAgやNi−Pd−Auなどのめっき処理
が行われる。
【0028】また、本実施の形態のリードフレーム1に
おけるリード1aの端子接続面1bに形成された凹部1
dは、図4(a)に示すように、細長い端子接続面1b
の長手方向に沿ってその中央付近に細長く形成された溝
状を成すものであり、その深さは、例えば、リードフレ
ーム1の板厚の1/2程度のものである。
おけるリード1aの端子接続面1bに形成された凹部1
dは、図4(a)に示すように、細長い端子接続面1b
の長手方向に沿ってその中央付近に細長く形成された溝
状を成すものであり、その深さは、例えば、リードフレ
ーム1の板厚の1/2程度のものである。
【0029】さらに、この凹部1dは、例えば、エッチ
ングによって形成される。
ングによって形成される。
【0030】なお、各リード1aは、それぞれの端子接
続面1bが、半導体チップ2が樹脂封止されて封止部3
が形成された際にこの封止部3の裏面3aとほぼ同一面
に露出して配置されている。
続面1bが、半導体チップ2が樹脂封止されて封止部3
が形成された際にこの封止部3の裏面3aとほぼ同一面
に露出して配置されている。
【0031】これにより、このリード1aを有するCS
P7においては、図6に示すように半田8を用いた実装
を行う際に、リード1aの端子接続面1bの凹部1dに
半田8が埋め込まれるため、半田接続における半田接合
部に配置される半田量を増加でき、その結果、半田接続
強度を向上できる。
P7においては、図6に示すように半田8を用いた実装
を行う際に、リード1aの端子接続面1bの凹部1dに
半田8が埋め込まれるため、半田接続における半田接合
部に配置される半田量を増加でき、その結果、半田接続
強度を向上できる。
【0032】次に、図2、図3および図4に示す本実施
の形態のCSP7(半導体装置)の構成について説明す
る。
の形態のCSP7(半導体装置)の構成について説明す
る。
【0033】前記CSP7は、チップサイズの小形の樹
脂封止形で、かつ面実装形のものであるとともに、図1
に示すリードフレーム1を用いて製造したものであり、
複数のリード1aが、図2(b)に示すように、封止部
3の裏面3a内に各端子接続面1bを露出させて配置さ
れたボトムリードタイプのものである。
脂封止形で、かつ面実装形のものであるとともに、図1
に示すリードフレーム1を用いて製造したものであり、
複数のリード1aが、図2(b)に示すように、封止部
3の裏面3a内に各端子接続面1bを露出させて配置さ
れたボトムリードタイプのものである。
【0034】前記CSP7の構成について説明すると、
主面2bに半導体集積回路が形成された半導体チップ2
を支持するチップ支持部であるタブ1eと、半導体チッ
プ2がモールドによって樹脂封止されて形成された封止
部3と、タブ1eの周囲に配置されるとともに、封止部
3の裏面3a(半導体装置実装側の面)側の面内にこの
面と同一面となって露出する端子接続面1bを備え、か
つ端子接続面1bに凹部1dが形成された複数のリード
1aと、半導体チップ2のパッド2a(表面電極)とこ
れに対応するリード1aのボンディング面1cとを電気
的に接続するボンディングワイヤ4(接続部材)とによ
って構成され、封止部3の裏面3aとほぼ同一面に各リ
ード1aの端子接続面1bが配置されている。
主面2bに半導体集積回路が形成された半導体チップ2
を支持するチップ支持部であるタブ1eと、半導体チッ
プ2がモールドによって樹脂封止されて形成された封止
部3と、タブ1eの周囲に配置されるとともに、封止部
3の裏面3a(半導体装置実装側の面)側の面内にこの
面と同一面となって露出する端子接続面1bを備え、か
つ端子接続面1bに凹部1dが形成された複数のリード
1aと、半導体チップ2のパッド2a(表面電極)とこ
れに対応するリード1aのボンディング面1cとを電気
的に接続するボンディングワイヤ4(接続部材)とによ
って構成され、封止部3の裏面3aとほぼ同一面に各リ
ード1aの端子接続面1bが配置されている。
【0035】すなわち、本実施の形態のCSP7は、封
止部3の裏面3aとほぼ同一面に配置された各リード1
aを封止部3から水平方向の外部に突出させることな
く、封止部3の裏面3a内に配置したエリアアレイ構造
であり、各リード1aの端子接続面1bが封止部3の裏
面3aとほぼ同一面となって配置され、この端子接続面
1bに凹部1dが形成されているものである。
止部3の裏面3aとほぼ同一面に配置された各リード1
aを封止部3から水平方向の外部に突出させることな
く、封止部3の裏面3a内に配置したエリアアレイ構造
であり、各リード1aの端子接続面1bが封止部3の裏
面3aとほぼ同一面となって配置され、この端子接続面
1bに凹部1dが形成されているものである。
【0036】したがって、CSP7におけるリード1a
は、インナリードとアウタリードとの両者の機能を併せ
持ったものである。
は、インナリードとアウタリードとの両者の機能を併せ
持ったものである。
【0037】なお、それぞれのリード1aには、その外
側端部にリードフレーム1の枠部1fから切断分離した
際の切断しろが残留するため、図2(a)に示すよう
に、各リード1aの外側端部が封止部3から数十〜数百
μm程度突出する構造になっている。
側端部にリードフレーム1の枠部1fから切断分離した
際の切断しろが残留するため、図2(a)に示すよう
に、各リード1aの外側端部が封止部3から数十〜数百
μm程度突出する構造になっている。
【0038】また、本実施の形態のCSP7では、図2
(b)に示すように、タブ1eも封止部3の裏面3aと
同一面に露出して配置されている。
(b)に示すように、タブ1eも封止部3の裏面3aと
同一面に露出して配置されている。
【0039】これは、半導体チップ2の裏面2c側から
タブ1eを介して放熱を行う場合や、半導体チップ2の
裏面2cからGND電位を実装基板9(図6参照)のG
ND端子などに電気的に接続する場合などに露出させる
構造とするものである。
タブ1eを介して放熱を行う場合や、半導体チップ2の
裏面2cからGND電位を実装基板9(図6参照)のG
ND端子などに電気的に接続する場合などに露出させる
構造とするものである。
【0040】ただし、タブ1eは、封止部3の裏面3a
に必ずしも露出させなくてもよく、封止部3の内部に埋
め込む構造としてもよい。
に必ずしも露出させなくてもよく、封止部3の内部に埋
め込む構造としてもよい。
【0041】また、本実施の形態のCSP7には、図3
に示すように、各リード1aの端子接続面1bに半田め
っき層6が形成されている。
に示すように、各リード1aの端子接続面1bに半田め
っき層6が形成されている。
【0042】この半田めっき層6は、CSP7を半田実
装した際の半田接続強度を高めるためのものであり、モ
ールドによる樹脂封止を行った後に、リード1aの端子
接続面1bとタブ1eとに半田めっき処理を行い、半田
めっき層6を形成するものである。
装した際の半田接続強度を高めるためのものであり、モ
ールドによる樹脂封止を行った後に、リード1aの端子
接続面1bとタブ1eとに半田めっき処理を行い、半田
めっき層6を形成するものである。
【0043】なお、半田めっき層6の厚さは、例えば、
10μm程度である。
10μm程度である。
【0044】また、本実施の形態のCSP7の封止部3
は、フィルムシートを用いたモールドによって形成され
ることがあり、このようなモールドにおいては、CSP
7のリード1aの端子接続面1bが前記フィルムシート
にめり込んでモールドされる場合があり、その際、封止
後、リード1aの端子接続面1bが封止部3の裏面3a
より僅かに(数μm〜数十μm程度)突出して形成され
る場合がある。
は、フィルムシートを用いたモールドによって形成され
ることがあり、このようなモールドにおいては、CSP
7のリード1aの端子接続面1bが前記フィルムシート
にめり込んでモールドされる場合があり、その際、封止
後、リード1aの端子接続面1bが封止部3の裏面3a
より僅かに(数μm〜数十μm程度)突出して形成され
る場合がある。
【0045】したがって、本実施の形態のCSP7で
は、各リード1aの端子接続面1bが封止部3の裏面3
aとほぼ同一面となって配置されているものの、半田め
っき層6の厚さ分やモールド時の前記フィルムシートへ
のめり込み分などによって、リード1aの端子接続面1
bが封止部3の裏面3aより僅かに(数μm〜数十μm
程度)突出して形成される場合もあり、このような構造
の場合であっても各リード1aの端子接続面1bは、封
止部3の裏面3aとほぼ同一面となって配置されている
ものとする。
は、各リード1aの端子接続面1bが封止部3の裏面3
aとほぼ同一面となって配置されているものの、半田め
っき層6の厚さ分やモールド時の前記フィルムシートへ
のめり込み分などによって、リード1aの端子接続面1
bが封止部3の裏面3aより僅かに(数μm〜数十μm
程度)突出して形成される場合もあり、このような構造
の場合であっても各リード1aの端子接続面1bは、封
止部3の裏面3aとほぼ同一面となって配置されている
ものとする。
【0046】なお、リード1aに対しての半田めっき層
6の形成については、例えば、予め、リードフレーム1
の段階でこれの表面に外部装置(例えは、図6に示す実
装基板9や他の測定機器など)との接続を可能にする表
面処理、例えば、PdやPd−Auなどの表面処理が行
われている場合には、樹脂封止後の半田めっき層6の形
成すなわち半田めっき処理は不要となる。
6の形成については、例えば、予め、リードフレーム1
の段階でこれの表面に外部装置(例えは、図6に示す実
装基板9や他の測定機器など)との接続を可能にする表
面処理、例えば、PdやPd−Auなどの表面処理が行
われている場合には、樹脂封止後の半田めっき層6の形
成すなわち半田めっき処理は不要となる。
【0047】また、本実施の形態のCSP7には、封止
部3の裏面3aに露出した各リード1aの端子接続面1
bに細長い溝状の凹部1dが形成されている。
部3の裏面3aに露出した各リード1aの端子接続面1
bに細長い溝状の凹部1dが形成されている。
【0048】つまり、図4(a),(b)に示すように、
細長い端子接続面1bの長手方向に沿ってその中央付近
に細長い凹部1dが溝状に形成され、その深さは、例え
ば、リード1aの板厚(例えば、リード1aは、厚さ0.
1〜0.2mm程度)の1/2程度である。
細長い端子接続面1bの長手方向に沿ってその中央付近
に細長い凹部1dが溝状に形成され、その深さは、例え
ば、リード1aの板厚(例えば、リード1aは、厚さ0.
1〜0.2mm程度)の1/2程度である。
【0049】なお、リード1aの端子接続面1bの凹部
1dは、例えば、エッチングによって形成されるもので
ある。
1dは、例えば、エッチングによって形成されるもので
ある。
【0050】これにより、図6に示すように、CSP7
において半田8を介して実装基板9などに実装を行った
際に、リード1aの端子接続面1bの凹部1dに半田8
が埋め込まれるため、半田接続における半田接合部に配
置される半田量を増加でき、これにより、半田接続強度
を向上できる。
において半田8を介して実装基板9などに実装を行った
際に、リード1aの端子接続面1bの凹部1dに半田8
が埋め込まれるため、半田接続における半田接合部に配
置される半田量を増加でき、これにより、半田接続強度
を向上できる。
【0051】なお、半導体チップ2は、タブ1e上にボ
ンディング材5(例えば、導電性の熱硬化性あるいは熱
可塑性の接着剤など)によって固定されている。
ンディング材5(例えば、導電性の熱硬化性あるいは熱
可塑性の接着剤など)によって固定されている。
【0052】さらに、半導体チップ2のパッド2aとこ
れに対応するリード1aのボンディング面1cとを電気
的に接続するボンディングワイヤ4(接続部材)は、例
えば、金線やアルミニウム線などである。
れに対応するリード1aのボンディング面1cとを電気
的に接続するボンディングワイヤ4(接続部材)は、例
えば、金線やアルミニウム線などである。
【0053】また、封止部3は、モールド方法による樹
脂封止によって形成され、その際用いられる封止用の樹
脂は、例えば、熱硬化性のエポキシ樹脂などである。
脂封止によって形成され、その際用いられる封止用の樹
脂は、例えば、熱硬化性のエポキシ樹脂などである。
【0054】なお、リード1aやタブ1eは、例えば、
Cu、FeまたはFe−Niなどによって形成され、そ
の厚さは、例えば、0.1〜0.2mm程度の薄板材であ
る。
Cu、FeまたはFe−Niなどによって形成され、そ
の厚さは、例えば、0.1〜0.2mm程度の薄板材であ
る。
【0055】次に、本実施の形態のCSP7の製造方法
を図5に示す製造プロセス図にしたがって説明する。
を図5に示す製造プロセス図にしたがって説明する。
【0056】なお、前記CSP7の製造方法は、図1に
示すリードフレーム1を用いて行うものである。
示すリードフレーム1を用いて行うものである。
【0057】まず、半導体チップ2を樹脂封止して形成
される封止部3の裏面3a側の面内にこの面と同一面と
なって露出する端子接続面1bを備え、端子接続面1b
に細長い溝状の凹部1dが予め形成された複数のリード
1aを有する図1に示すリードフレーム1を準備する。
される封止部3の裏面3a側の面内にこの面と同一面と
なって露出する端子接続面1bを備え、端子接続面1b
に細長い溝状の凹部1dが予め形成された複数のリード
1aを有する図1に示すリードフレーム1を準備する。
【0058】すなわち、予め、各リード1aの端子接続
面1bに細長い溝状の凹部1d(深さは、例えば、リー
ド1aの板厚の1/2程度)が形成されたリードフレー
ム1を準備する。
面1bに細長い溝状の凹部1d(深さは、例えば、リー
ド1aの板厚の1/2程度)が形成されたリードフレー
ム1を準備する。
【0059】なお、図1に示すリードフレーム1は、1
枚のリードフレーム1から複数個のCSP7を製造する
ことが可能な長尺状の細長い多連のものである。
枚のリードフレーム1から複数個のCSP7を製造する
ことが可能な長尺状の細長い多連のものである。
【0060】つまり、1枚のリードフレーム1には、1
個のCSP7に対応したパッケージ領域が複数個形成さ
れており、各リード1aには、その端子接続面1bに凹
部1dが形成されている。
個のCSP7に対応したパッケージ領域が複数個形成さ
れており、各リード1aには、その端子接続面1bに凹
部1dが形成されている。
【0061】一方、図5のステップS1に基づいて主面
2bに半導体集積回路が形成された半導体チップ2を準
備する。
2bに半導体集積回路が形成された半導体チップ2を準
備する。
【0062】続いて、ステップS2のように、リードフ
レーム1を供給し、その後、リードフレーム1のタブ1
eと半導体チップ2の裏面2cとを接合する。
レーム1を供給し、その後、リードフレーム1のタブ1
eと半導体チップ2の裏面2cとを接合する。
【0063】すなわち、図3および図5のステップS3
に示すように、リードフレーム1のタブ1eにダイボン
ド材5を介して主面2bを上方に向けて半導体チップ2
を固定するチップマウント(ダイボンディングまたはペ
レットボンディングともいう)を行う。
に示すように、リードフレーム1のタブ1eにダイボン
ド材5を介して主面2bを上方に向けて半導体チップ2
を固定するチップマウント(ダイボンディングまたはペ
レットボンディングともいう)を行う。
【0064】その後、半導体チップ2のパッド2aと、
これに対応するリード1aのボンディング面1cとをワ
イヤボンディング(ステップS4)によって電気的に接
続する。
これに対応するリード1aのボンディング面1cとをワ
イヤボンディング(ステップS4)によって電気的に接
続する。
【0065】これにより、半導体チップ2のパッド2a
とリード1aのボンディング面1cとがボンディングワ
イヤ4によって電気的に接続される。
とリード1aのボンディング面1cとがボンディングワ
イヤ4によって電気的に接続される。
【0066】その後、ステップS5に示すように、モー
ルドによる半導体チップ2の樹脂封止を行う。
ルドによる半導体チップ2の樹脂封止を行う。
【0067】ここでは、半導体チップ2をモールドによ
って樹脂封止することにより、凹部1dが形成されたリ
ード1aの端子接続面1bを封止部3の裏面3aとほぼ
同一面となるように、樹脂封止して封止部3を形成す
る。
って樹脂封止することにより、凹部1dが形成されたリ
ード1aの端子接続面1bを封止部3の裏面3aとほぼ
同一面となるように、樹脂封止して封止部3を形成す
る。
【0068】これにより、各リード1aは、封止部3の
裏面3a内に配置されるとともに、端子接続面1bが裏
面3aとほぼ同一面となって配置される。
裏面3a内に配置されるとともに、端子接続面1bが裏
面3aとほぼ同一面となって配置される。
【0069】したがって、封止部3の裏面3aには、各
リード1aがそれぞれの端子接続面1bを露出している
とともに、それぞれの端子接続面1bには図4に示すよ
うな細長い凹部1dが形成された構造になる。
リード1aがそれぞれの端子接続面1bを露出している
とともに、それぞれの端子接続面1bには図4に示すよ
うな細長い凹部1dが形成された構造になる。
【0070】なお、本実施の形態のCSP7では、図2
(b)に示すように、タブ1eも封止部3の裏面3aと
ほぼ同一面となって配置される。
(b)に示すように、タブ1eも封止部3の裏面3aと
ほぼ同一面となって配置される。
【0071】樹脂封止後、各リード1aの端子接続面1
bとタブ1eとに図3に示すような半田めっき層6を形
成する。
bとタブ1eとに図3に示すような半田めっき層6を形
成する。
【0072】すなわち、ステップS6に示すように、各
リード1aの端子接続面1bとタブ1eとに半田めっき
を行う。
リード1aの端子接続面1bとタブ1eとに半田めっき
を行う。
【0073】その後、複数のリード1aをリードフレー
ム1の枠部1fから切断によって切り離すリード切断
(ステップS7)を行って、リードフレーム1の枠部1
fから封止部3を含むリード1aを分離して図2(b)
に示す形状とする。
ム1の枠部1fから切断によって切り離すリード切断
(ステップS7)を行って、リードフレーム1の枠部1
fから封止部3を含むリード1aを分離して図2(b)
に示す形状とする。
【0074】すなわち、図2または図3に示すCSP7
を完成させる(ステップS8)。
を完成させる(ステップS8)。
【0075】ここで、本実施の形態では、CSP7の組
み立て後、その実装形態として図6に示すように、実装
基板9上に半田8を介してCSP7を実装した場合の構
造を説明する。
み立て後、その実装形態として図6に示すように、実装
基板9上に半田8を介してCSP7を実装した場合の構
造を説明する。
【0076】つまり、図6に示すように、本実施の形態
のCSP7には、その各リード1aの端子接続面1bに
凹部1dが形成されているため、半田実装を行った際
に、リード1aの端子接続面1bの凹部1dに半田8が
埋め込まれ(半田8が流れ込み)、この状態でCSP7
のリード1aと実装基板9の基板端子9aとを半田8を
介して、かつ電気的に接続して実装することができる。
のCSP7には、その各リード1aの端子接続面1bに
凹部1dが形成されているため、半田実装を行った際
に、リード1aの端子接続面1bの凹部1dに半田8が
埋め込まれ(半田8が流れ込み)、この状態でCSP7
のリード1aと実装基板9の基板端子9aとを半田8を
介して、かつ電気的に接続して実装することができる。
【0077】本実施の形態のリードフレーム1およびそ
れを用いた半導体装置(CSP7)ならびにその製造方
法によれば、以下のような作用効果が得られる。
れを用いた半導体装置(CSP7)ならびにその製造方
法によれば、以下のような作用効果が得られる。
【0078】すなわち、ボトムリードタイプのCSP7
において、リード1aの端子接続面1bに凹部1dが形
成されたことにより、実装基板9などへの半田実装時に
端子接続面1bの凹部1dによって半田接合部の半田接
合面積を増加させることができるとともに、凹部1dに
よって、前記半田接合部に配置される半田8の量を増や
すことができる。
において、リード1aの端子接続面1bに凹部1dが形
成されたことにより、実装基板9などへの半田実装時に
端子接続面1bの凹部1dによって半田接合部の半田接
合面積を増加させることができるとともに、凹部1dに
よって、前記半田接合部に配置される半田8の量を増や
すことができる。
【0079】これにより、ボトムリードタイプのCSP
7の実装時の半田付け強度を向上させることができる。
7の実装時の半田付け強度を向上させることができる。
【0080】したがって、このCSP7の半田接続にお
ける接続信頼性を向上させることができ、その結果、こ
のCSP7を実装した電子機器などの信頼性の向上を図
ることができる。
ける接続信頼性を向上させることができ、その結果、こ
のCSP7を実装した電子機器などの信頼性の向上を図
ることができる。
【0081】また、リード1aの端子接続面1bに半田
めっき層6が形成されていることにより、ボトムリード
タイプのCSP7を実装した際のリード1aと基板端子
9aとの半田付け強度をさらに向上させることができ、
その結果、このCSP7の半田接続における接続信頼性
をさらに向上できる。
めっき層6が形成されていることにより、ボトムリード
タイプのCSP7を実装した際のリード1aと基板端子
9aとの半田付け強度をさらに向上させることができ、
その結果、このCSP7の半田接続における接続信頼性
をさらに向上できる。
【0082】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言う
までもない。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言う
までもない。
【0083】例えば、前記実施の形態では、CSP7の
各リード1aの端子接続面1bに細長い1つの凹部1d
が形成されている場合を説明したが、凹部1dは、図7
(a)に示す変形例のように、1つのリード1aの端子
接続面1bに分割された複数の小形の凹部1dが形成さ
れていてもよい。
各リード1aの端子接続面1bに細長い1つの凹部1d
が形成されている場合を説明したが、凹部1dは、図7
(a)に示す変形例のように、1つのリード1aの端子
接続面1bに分割された複数の小形の凹部1dが形成さ
れていてもよい。
【0084】これによれば、半田接合部の半田接合面積
をさらに増加させることができ、これにともなって、前
記半田接合部に配置される半田8(図6参照)の量をさ
らに増やすことができる。
をさらに増加させることができ、これにともなって、前
記半田接合部に配置される半田8(図6参照)の量をさ
らに増やすことができる。
【0085】その結果、ボトムリードタイプの小形の半
導体装置(CSP7)の実装時の半田付け強度をさらに
向上させることができ、半田接続における接続信頼性を
さらに向上させることができる。
導体装置(CSP7)の実装時の半田付け強度をさらに
向上させることができ、半田接続における接続信頼性を
さらに向上させることができる。
【0086】なお、図7(a)に示す凹部1dの縦断面
の構造は、図7(b)に示すように、図4(b)に示す
ものと同じである。
の構造は、図7(b)に示すように、図4(b)に示す
ものと同じである。
【0087】また、凹部1dの平面的な形状および縦断
面の形状については、前記実施の形態(図4)もしくは
その変形例(図7)に示したものに限定されることな
く、各リード1aの端子接続面1bに凹状に形成されて
いればよい。
面の形状については、前記実施の形態(図4)もしくは
その変形例(図7)に示したものに限定されることな
く、各リード1aの端子接続面1bに凹状に形成されて
いればよい。
【0088】また、前記実施の形態および前記変形例で
説明した凹部1dは、それぞれのリード1aの端子接続
面1bにおいて、その端子接続面1bから外部に向かっ
て突出した凸部であってもよい。
説明した凹部1dは、それぞれのリード1aの端子接続
面1bにおいて、その端子接続面1bから外部に向かっ
て突出した凸部であってもよい。
【0089】これによっても、半田接合部の半田接合面
積を増加させることができるとともに、そこに配置され
る半田8の量を増やすことができ、その結果、ボトムリ
ードタイプの小形の半導体装置の実装時の半田付け強度
を向上できる。
積を増加させることができるとともに、そこに配置され
る半田8の量を増やすことができ、その結果、ボトムリ
ードタイプの小形の半導体装置の実装時の半田付け強度
を向上できる。
【0090】なお、各リード1aの端子接続面1bにお
いて凹部1dと前記凸部とを組み合わせて形成してもよ
い。
いて凹部1dと前記凸部とを組み合わせて形成してもよ
い。
【0091】また、前記実施の形態においては、リード
フレーム1を準備する際に、予めリード1aに凹部1d
が形成されたリードフレーム1を準備する場合を説明し
たが、凹部1dが形成されていないリードフレーム1を
準備し、このリードフレーム1を搬入した後、半導体装
置(CSP7)の製造工程に、リードフレーム1のリー
ド1aの端子接続面1bに凹部1dまたは前記凸部を形
成する工程を含めてもよい。
フレーム1を準備する際に、予めリード1aに凹部1d
が形成されたリードフレーム1を準備する場合を説明し
たが、凹部1dが形成されていないリードフレーム1を
準備し、このリードフレーム1を搬入した後、半導体装
置(CSP7)の製造工程に、リードフレーム1のリー
ド1aの端子接続面1bに凹部1dまたは前記凸部を形
成する工程を含めてもよい。
【0092】なお、前記実施の形態においては、半導体
装置が小形のCSP7の場合について説明したが、前記
半導体装置は、モールドによる樹脂封止形で、かつリー
ドフレーム1を用いて組み立てるボトムリードタイプの
小形のものであれば、CSP7以外のもであってもよ
い。
装置が小形のCSP7の場合について説明したが、前記
半導体装置は、モールドによる樹脂封止形で、かつリー
ドフレーム1を用いて組み立てるボトムリードタイプの
小形のものであれば、CSP7以外のもであってもよ
い。
【0093】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0094】(1).ボトムリードタイプの小形の半導
体装置においてリードの端子接続面に凹部または凸部が
形成されたことにより、半田接合部の半田接合面積を増
加させることができるとともに、半田接合部に配置され
る半田の量を増やすことができる。これにより、前記半
導体装置の実装時の半田付け強度を向上させることがで
き、その結果、前記半導体装置の半田接続における接続
信頼性を向上させることができる。
体装置においてリードの端子接続面に凹部または凸部が
形成されたことにより、半田接合部の半田接合面積を増
加させることができるとともに、半田接合部に配置され
る半田の量を増やすことができる。これにより、前記半
導体装置の実装時の半田付け強度を向上させることがで
き、その結果、前記半導体装置の半田接続における接続
信頼性を向上させることができる。
【0095】(2).前記(1)により、ボトムリード
タイプの小形の半導体装置を実装した電子機器などの信
頼性を向上できる。
タイプの小形の半導体装置を実装した電子機器などの信
頼性を向上できる。
【0096】(3).リードの端子接続面に半田めっき
層が形成されていることにより、ボトムリードタイプの
半導体装置を実装した際のリードと基板端子との半田付
け強度をさらに向上させることができる。
層が形成されていることにより、ボトムリードタイプの
半導体装置を実装した際のリードと基板端子との半田付
け強度をさらに向上させることができる。
【図1】本発明によるリードフレームの構造の実施の形
態の一例を示す部分平面図である。
態の一例を示す部分平面図である。
【図2】(a),(b)は本発明の半導体装置の構造の実
施の形態の一例を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は底面図である。
施の形態の一例を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は底面図である。
【図3】図2に示す半導体装置の構造を示す断面図であ
る。
る。
【図4】(a),(b)は図2に示す半導体装置における
リードの端子接続面の凹部の構造を示す図であり、
(a)は図2(b)におけるA部の詳細構造を示す拡大
図、(b)は(a)のリードのB−B断面を示す断面図
である。
リードの端子接続面の凹部の構造を示す図であり、
(a)は図2(b)におけるA部の詳細構造を示す拡大
図、(b)は(a)のリードのB−B断面を示す断面図
である。
【図5】本発明による半導体装置の製造方法の実施の形
態の一例を示す製造プロセス図と各工程ごとの断面図で
ある。
態の一例を示す製造プロセス図と各工程ごとの断面図で
ある。
【図6】図2に示す半導体装置の実装基板への実装状態
の構造の一例を示す部分断面図である。
の構造の一例を示す部分断面図である。
【図7】(a),(b)は図2に示す半導体装置における
リードの端子接続面の凹部の変形例の構造を示す図であ
り、(a)は図2(b)におけるA部の変形例の詳細構
造を示す拡大図、(b)は(a)のリードのC−C断面
を示す断面図である。
リードの端子接続面の凹部の変形例の構造を示す図であ
り、(a)は図2(b)におけるA部の変形例の詳細構
造を示す拡大図、(b)は(a)のリードのC−C断面
を示す断面図である。
1 リードフレーム 1a リード 1b 端子接続面 1c ボンディング面 1d 凹部 1e タブ(チップ支持部) 1f 枠部 1g ガイド用長孔 1h 位置決め孔 2 半導体チップ 2a パッド(表面電極) 2b 主面 2c 裏面 3 封止部 3a 裏面(半導体装置実装側の面) 4 ボンディングワイヤ(接続部材) 5 ダイボンド材 6 半田めっき層 7 CSP(半導体装置) 8 半田 9 実装基板 9a 基板端子
Claims (8)
- 【請求項1】 樹脂封止形の半導体装置に用いられるリ
ードフレームであって、 半導体チップを支持可能なチップ支持部と、 前記チップ支持部の周囲に配置され、前記半導体チップ
を樹脂封止して形成される封止部の半導体装置実装側の
面内にこの面と同一面となって露出する端子接続面を備
え、前記端子接続面に凹部または凸部が形成された複数
のリードとを有することを特徴とするリードフレーム。 - 【請求項2】 樹脂封止形の半導体装置であって、 半導体チップを支持するチップ支持部と、 前記半導体チップが樹脂封止されて形成された封止部
と、 前記チップ支持部の周囲に配置され、前記封止部の半導
体装置実装側の面内にこの面と同一面となって露出する
端子接続面を備え、前記端子接続面に凹部または凸部が
形成された複数のリードと、 前記半導体チップの表面電極とこれに対応する前記リー
ドとを電気的に接続する接続部材とを有することを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置であって、前
記リードの前記端子接続面に複数の前記凹部または前記
凸部が形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 請求項2または3記載の半導体装置であ
って、前記リードの前記端子接続面に半田めっき層が形
成されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 樹脂封止形の半導体装置の製造方法であ
って、 半導体チップを樹脂封止して形成される封止部の半導体
装置実装側の面内にこの面と同一面となって露出する端
子接続面を備え、前記端子接続面に凹部または凸部が形
成された複数のリードを有するリードフレームを準備す
る工程と、 前記リードフレームのチップ支持部と前記半導体チップ
とを接合する工程と、 前記半導体チップの表面電極とこれに対応する前記リー
ドフレームの前記リードとを電気的に接続する工程と、 前記半導体チップを樹脂封止して、前記凹部または前記
凸部が形成された前記リードの前記端子接続面を前記半
導体装置実装側の面内にこの面と同一面となって露出さ
せて前記封止部を形成する工程と、 複数の前記リードを前記リードフレームの枠部から分離
する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項6】 樹脂封止形の半導体装置の製造方法であ
って、 半導体チップを樹脂封止して形成される封止部の半導体
装置実装側の面内にこの面と同一面となって露出する端
子接続面を備えた複数のリードを有するリードフレーム
を準備する工程と、 前記リードフレームの前記リードの前記端子接続面に凹
部または凸部を形成する工程と、 前記リードフレームのチップ支持部と前記半導体チップ
とを接合する工程と、 前記半導体チップの表面電極とこれに対応する前記リー
ドフレームの前記リードとを電気的に接続する工程と、 前記半導体チップを樹脂封止して、前記凹部または前記
凸部が形成された前記リードの前記端子接続面を前記半
導体装置実装側の面内にこの面と同一面となって露出さ
せて前記封止部を形成する工程と、 複数の前記リードを前記リードフレームの枠部から分離
する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項7】 樹脂封止形の半導体装置の製造方法であ
って、 半導体チップを樹脂封止して形成される封止部の半導体
装置実装側の面内にこの面と同一面となって露出する端
子接続面を備え、前記端子接続面に凹部が形成された複
数のリードを有するリードフレームを準備する工程と、 前記リードフレームのチップ支持部と前記半導体チップ
とを接合する工程と、 前記半導体チップの表面電極とこれに対応する前記リー
ドフレームの前記リードとを電気的に接続する工程と、 前記半導体チップを樹脂封止して、前記凹部が形成され
た前記リードの前記端子接続面を前記半導体装置実装側
の面内にこの面と同一面となって露出させて前記封止部
を形成する工程と、 複数の前記リードを前記リードフレームの枠部から分離
して前記半導体装置を組み立てる工程と、 前記半導体装置組み立て後、前記半導体装置の前記リー
ドの前記端子接続面の前記凹部に半田を埋め込んで前記
半導体装置の前記リードと実装基板の基板端子とを前記
半田を介して電気的に接続して前記実装基板に前記半導
体装置を実装する工程とを有することを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項8】 請求項5,6または7記載の半導体装置
の製造方法であって、前記樹脂封止後、前記リードの前
記端子接続面に半田めっき層を形成することを特徴とす
る半導体装置の製造方法。
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|---|---|---|---|
| JP11102632A JP2000294719A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | リードフレームおよびそれを用いた半導体装置ならびにその製造方法 |
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