JP2000294881A - 素子分離構造および発光素子アレイ - Google Patents

素子分離構造および発光素子アレイ

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JP2000294881A
JP2000294881A JP9475099A JP9475099A JP2000294881A JP 2000294881 A JP2000294881 A JP 2000294881A JP 9475099 A JP9475099 A JP 9475099A JP 9475099 A JP9475099 A JP 9475099A JP 2000294881 A JP2000294881 A JP 2000294881A
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Masumi Yanaka
真澄 谷中
Mitsuhiko Ogiwara
光彦 荻原
Hiroshi Hamano
広 浜野
Takaatsu Shimizu
孝篤 清水
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子分離領域のサイズ(幅および深さ)を小
さくする。 【解決手段】 半導体基板層1(例えばGaAs基板
層)上に半絶縁性半導体層(例えば半絶縁性AlGaA
sエピタキシャル層)2を形成した半導体基板を用い、
半絶縁性半導体層2に、第1導電型の不純物(例えば、
n型不純物であるSn、あるいはp型不純物であるZ
n)を選択的に熱拡散させることにより、互いの境界に
半絶縁性領域からなる素子分離領域3が残留するよう
に、第1導電型の拡散領域からなる複数の素子領域ブロ
ック4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体層に、互い
に絶縁分離された複数の導電性素子領域を形成した素子
分離構造に関するものであり、また上記の素子分離構造
を用いた発光素子アレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】発光素子アレイは、複数の発光素子を等
間隔に直線状に配置したものであり、発光素子としてL
ED(発光ダイオード)を用いた発光素子アレイを、L
EDアレイという。
【0003】図37は従来のLEDアレイの構造の一例
を示す図である。図37のLEDアレイは、n型GaA
s基板101上に、n型GaAsPエピタキシャル層1
02を形成し、このGaAsP層102に複数のp型拡
散領域(発光部)113を等間隔に形成し、p側電極1
14およびn側電極115を設けたものである。このよ
うなLEDアレイは、光プリンタの光源として使用され
ている。
【0004】また、LEDアレイには、電極パッド数を
削減することを目的とした、多層配線配線構造を備えた
LEDアレイがある。
【0005】多層配線型LEDアレイは、高抵抗基板層
上に例えばn型の半導体層を形成した半導体基板を用
い、上記のn型半導体層に素子分離領域を形成すること
によりM個の素子領域ブロックに電気的に分離し、拡散
マスクを介して選択的にp型の不純物を拡散することに
よりLEDのp型拡散領域(発光部)をそれぞれのブロ
ック内にN個ずつ形成し、p型拡散領域に個別に接続す
るp側電極配線をそれぞれのブロックにN個ずつ形成
し、選択されたp側電極配線の端部にp側電極パッドを
一体形成し、n型半導体層に接続するn側電極をM個の
ブロックにそれぞれ形成し、多層配線構造を形成するた
めの層間絶縁膜を形成し、異なるブロックに形成された
p側電極配線間を接続する2層目配線を上記の層間絶縁
膜上に形成したものである。
【0006】高抵抗基板層上に形成された例えばn型の
半導体層を複数の素子領域ブロックに絶縁分離する従来
の素子分離構造には、pn接合分離、空気分離等があ
る。pn接合分離は、n型半導体層に、熱拡散法等によ
り、高抵抗基板層に達するように、p型拡散領域からな
る素子分離領域を設けたものである。一方、空気分離
は、n型半導体層に、エッチング法等により、高抵抗基
板層に達する素子分離溝を設けたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】LEDアレイの発光部
ピッチは、現行では600[dpi]または1200
[dpi]程度であるが、将来的にはさらに高密度化す
ることが予想される。将来的に発光部ピッチがさらに高
密度化すると、素子分離領域の幅も狭くする必要がある
ため、上記従来の素子分離構造では、素子分離領域が発
光部に近接することによる素子分離領域近傍での発光特
性の低下や、狭くて深い素子分離溝を形成することによ
る素子分離溝上での配線形成の信頼性の低下を招く可能
性がある。このため、発光部ピッチのさらなる高密化に
対応できる素子分離構造を開発することが望まれてい
る。
【0008】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであり、素子分離領域のサイズ(幅
および深さ)を小さく形成できる素子分離構造およびそ
の素子分離構造を用いて構成された発光素子アレイを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の素子分離構造は、半導体層に、互いに絶縁
分離された複数の素子領域を形成した素子分離構造にお
いて、前記半導体層が、半絶縁性であり、この半絶縁性
半導体層に、不純物を選択的にドープすることにより、
互いの境界に半絶縁性領域が残留するように、複数の素
子領域を形成したことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の他の素子分離構造は、半導
体層に、互いに絶縁分離された複数の素子領域を形成し
た素子分離構造において、前記半導体層が、半絶縁性で
あり、この半絶縁性半導体層に、第1導電型の不純物を
選択的にドープすることにより、複数の素子領域を形成
し、隣接する素子領域の境界に、第2導電型の不純物を
選択的にドープすることにより、両素子領域のオーバー
ラップ部を全て含むように、第2導電型の分離領域を形
成したことを特微とするものである。
【0011】また、本発明のさらに他の素子分離構造
は、半導体層に、互いに絶縁分離された複数の素子領域
を形成した素子分離構造において、前記半導体層が、半
絶縁性であり、この半絶縁性半導体層に、不純物を選択
的にドープすることにより、複数の素子領域を形成し、
隣接する素子領域の境界に、両素子領域のオーバーラッ
プ部を全て含むように、分離溝を形成したことを特徴と
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は本発明の第1の実施形態の素子分離構造を示す図
である。図1に示す素子分離構造は、半絶縁性半導体層
2に、第1導電型の不純物を選択的に熱拡散させること
により、互いの境界に半絶縁性領域からなる素子分離領
域3が残留するように、第1導電型の拡散領域からなる
複数の素子領域ブロック4を形成したものである。第1
の実施形態では、素子分離領域の幅を非常に狭くするこ
とができるとともに、プレーナ型で素子分離できる。
【0013】図1のように、第1の実施形態では、半導
体基板層1上に半絶縁性半導体層2を形成した半導体基
板を使用する。例えば、GaAs基板層に半絶縁性のA
lGaAs層をエピタキシャル成長した半導体基板を使
用する。なお、半導体基板層1は、半絶縁性、n型、p
型のいずれでも良い。また、半絶縁性半導体層2は、所
望する発光波長に応じて半絶縁性GaAs層でも良く、
また発光強度を上げるためにクラッド層−活性層−クラ
ッド層からなる積層構造のAlGaAs層でも良い。ま
た、上記の半導体基板は、基板層と半絶縁性層の2層構
造ではなく、単なる半絶縁性半導体基板でも良い。この
場合、半導体基板全体が半絶縁性半導体層に相当する。
【0014】半絶縁性半導体層2に第1導電型の不純物
を拡散マスクを介して選択的に熱拡散させ、サイド拡散
部が互いにオーバーラップ(接続)しない条件で第1導
電型の拡散領域からなる複数の素子領域ブロック4を形
成する。例えば、第1導電型をn形半導体で形成する場
合には、不純物としてSn(スズ)またはSe(セレ
ン)またはTe(テルル)等を拡散させる。
【0015】不純物を拡散マスクを介して半導体層に選
択的に熱拡散した場合、図2のように、半導体層2に対
する垂直方向への拡散距離(以後、接合深さと称する)
Xjと、拡散マスク5の端部からの横方向への拡散距離
(以後、サイド拡散と称する)dsとの関係は、ほぼd
s/Xj=1.3となり、ds>Xjの関係が成り立
つ。拡散領域4の横方向拡散部分による接合面は、横方
向に拡がるほど浅くなる。
【0016】図3は本発明の第1の実施形態の素子分離
構造の形成工程の一例を説明する図である。図3におい
て、(a)〜(e)は断面図、(B)および(E)は上
面図であり、(b)は(B)のA−A’間の断面図、
(e)は(E)のA−A’間の断面図である。
【0017】まず図3(a)では、半導体基板層1上に
半絶縁性半導体層2をエピタキシャル成長させる。例え
ば、GaAs基板上に半絶縁性AIGaAsエピタキシ
ャル層を形成する。
【0018】次に図3(b)および(B)では、半絶縁
性半導体層2上に、第1導電型の不純物を選択的に拡散
させるための拡散マスク5を形成する。例えば、SiN
膜を拡散マスク5に使用し、ホトリソ法およびエッチン
グ法により、素子領域ブロックになる領域上に開口部が
形成されるようにSiN膜をパターニングする。
【0019】次に図3(c)では、図3(b)の半絶縁
性半導体層2上に、第1導電型の不純物を含む拡散源6
を形成し、その上にアニールキャップ7を形成する。例
えば、拡散源6としてSn−SiO2膜、アニールキャ
ップ7としてSiO2膜を使用する。
【0020】次に図3(d)では、アニールを行い、半
絶縁性半導体層2内に、互いの境界に素子分離領域3に
なる半絶縁性半導体領域が残留するように、第1導電型
の複数の拡散領域(素子領域ブロック)4を形成する。
例えば、開管アニール炉を使用して熱拡散を行い、サイ
ド拡散部が互いにオーバーラップしないように、拡散源
6の第1導電型不純物を拡散マスク5の開口部から半絶
縁性半導体層2内に選択的に拡散させる。
【0021】次に図3(e)および(E)では、アニー
ルキャップ7、拡散源6、および拡散マスク5を全て剥
離する。以上により、第1導電型の拡散領域からなる複
数の素子領域ブロック4を半絶縁性半導体領域からなる
素子分離領域3によって互いに絶縁分離した第1の実施
形態の素子分離構造が形成される。
【0022】このように第1の実施形態によれば、半絶
縁性半導体層2に、第1導電型の不純物を選択的に拡散
させ、互いの境界に半絶縁性領域からなる素子分離領域
3が残留するように、第1導電型の拡散領域からなる複
数の素子領域4を形成したことにより、素子分離領域3
の幅を狭くすることができる。また、プレーナ型で素子
分離でき、素子分離領域3に溝が形成されない。従っ
て、素子分離領域近傍での素子特性および素子分離領域
上での配線形成の信頼性が向上する。
【0023】なお、上記第1の実施形態では、熱拡散法
により第1導電型の素子領域ブロックを形成したが、こ
の素子領域ブロックをイオン注入法により形成しても良
い。図4はイオン注入法により素子領域ブロックを形成
した第1の実施形態の素子分離構造を示す図である。イ
オン注入法により素子領域ブロックを形成すれば、図4
に示すように、素子領域ブロック4の側面(従って素子
分離領域3の側面)を急峻にでき、素子領域ブロックと
素子分離領域の境界位置をより正確に制御することがで
きるため、素子分離領域の幅をさらに狭く形成すること
ができる。 第2の実施形態 図5は本発明の第2の実施形態の素子分離構造を示す図
である。また、図6は図5(a)の素子分離領域周辺の
拡大図である。図5および図6に示す素子分離構造は、
半絶縁性半導体層2に、第1導電型の不純物を選択的に
熱拡散させることにより第1導電型の拡散領域からなる
複数の素子領域ブロック14を形成し、隣接する素子領
域ブロック14の境界に、第2導電型の不純物を熱拡散
させることにより、両素子領域ブロック14のオーバー
ラップ部を全て含むように、第2導電型の拡散領域から
なる分離領域13を形成したものである。第2の実施形
態では、素子分離領域の幅を従来よりも狭くすることが
できるとともに、プレーナ型で素子分離できる。
【0024】図5のように、第2の実施形態では、上記
第1の実施形態と同様に、半導体基板層1上に半絶縁性
半導体層2を形成した半導体基板を使用する。なお、上
記の半導体基板は、基板層と半絶縁性層の2層構造では
なく、単なる半絶縁性半導体基板でも良い。この場合、
半導体基板全体が半絶縁性半導体層に相当する。
【0025】半絶縁性半導体層2に、第1導電型の不純
物を拡散マスクを介して選択的に熱拡散させ、第1導電
型の拡散領域からなる複数の素子領域ブロック14を形
成する。このとき、上記第1の実施形態とは異なり、隣
接する素子領域ブロック14のサイド拡散部がオーバー
ラップしても良い。さらに、隣接する素子領域ブロック
14の境界に、素子領域ブロック14のオーバーラップ
部を全て含むような条件で第2導電型の不純物を拡散マ
スクを介して熱拡散させ、第2導電型の拡散領域からな
る素子分離領域13を形成する。例えば、第1導電型を
n形半導体で形成する場合には、不純物としてSnまた
はSeまたはTeを拡散させ、また第2導電型をp型半
導体で形成する場合には、Zn(亜鉛)を拡散させる。
【0026】また、図6のように、第2の実施形態で
は、第2導電型拡散領域(素子分離領域)13の接合深
さXj2を、第1導電型拡散領域(素子領域ブロック)
14の接合深さXj1よりも浅くすることができる。つ
まり、Xj2<Xj1が成り立つ。
【0027】図7および図8は本発明の第2の実施形態
の素子分離構造の形成工程の一例を説明する図である。
図7および図8において、(a)〜(i)は断面図、
(B),(E),(F),(I)は上面図であり、
(b),(e),(f),(i)は、それぞれ(B),
(E),(F),(I)のA−A’間の断面図である。
【0028】まず図7(a)では、半導体基板層1上に
半絶縁性半導体層2をエピタキシャル成長させる。例え
ば、GaAs基板上に半絶縁性AIGaAsエピタキシ
ャル層を形成する。
【0029】次に図7(b)および(B)では、半絶縁
性半導体層2上に、第1導電型の不純物を選択的に拡散
させるための拡散マスク15を形成する。例えば、Si
N膜を拡散マスク15に使用し、ホトリソ法およびエッ
チング法により、素子領域ブロックになる領域上に開口
部が形成されるようにSiN膜をパターニングする。
【0030】次に図7(c)では、図7(b)の半絶縁
性半導体層2上に、第1導電型の不純物を含む拡散源6
を形成し、その上にアニールキャップ7を形成する。例
えば、拡散源6としてSn−SiO2膜、アニールキャ
ップ7としてSiO2膜を使用する。
【0031】次に図7(d)では、アニールを行い、半
絶縁性半導体層2内に、第1導電型の複数の拡散領域
(素子領域ブロック)14を形成する。このとき、隣接
する第1導電型拡散領域14のサイド拡散部がオーバー
ラップし、オーバーラップ部14aが形成されても良
い。例えば、開管アニール炉を使用して熱拡散を行い、
拡散源6の第1導電型不純物を拡散マスク15の開口部
から半絶縁性半導体層2内に選択的に拡散させる。
【0032】次に図7(e)および(E)では、アニー
ルキャップ7、拡散源6、および拡散マスク15を全て
剥離する。
【0033】次に図8(f)および(F)では、図7
(e)の半絶縁性半導体層2上に、素子分離ブロック1
4の境界に第2導電型の不純物を拡散させるための拡散
マスク18を形成する。例えば、SiN膜を拡散マスク
18に使用し、ホトリソ法およびエッチング法により、
素子分離ブロック14の境界領域上に開口部が形成され
るようにSiN膜をパターニングする。
【0034】次に図8(g)では、図8(f)の半絶縁
性半導体層2上に、第2導電型の不純物を含む拡散源1
6を形成し、その上にアニールキャップ17を形成す
る。例えば、拡散源16としてZnO−SiO2膜、ア
ニールキャップ17としてAlN膜を使用する。
【0035】次に図8(h)では、アニールを行い、第
1導電型拡散領域(素子領域ブロック)14の境界領域
に、第2導電型の拡散領域(素子分離領域)13を形成
する。例えば、開管アニール炉を使用して熱拡散を行
い、第1導電型拡散領域14のオーバーラップ14aを
全て含むように、拡散源16の第2導電型不純物を拡散
マスク18の開口部から上記の境界領域に拡散させる。
【0036】次に図8(i)および(I)では、アニー
ルキャップ17、拡散源16、および拡散マスク18を
全て剥離する。以上により、半絶縁性半導体層2に第1
導電型の拡散領域からなる複数の素子領域ブロック14
を形成し、この素子領域ブロック14を第2導電型拡散
領域からなる素子分離領域13および半絶縁性領域によ
って互いに絶縁分離した第2の実施形態の素子分離構造
が形成される。
【0037】このように第2の実施形態によれば、半絶
縁性半導体層2に、第1導電型の不純物を選択的に拡散
させ、第1導電型の拡散領域からなる複数の素子領域ブ
ロック14を形成し、隣接する素子領域ブロック14の
境界に、第2導電型の不純物を熱拡散させ、両素子領域
ブロック14のオーバーラップ部を全て含むように、第
2導電型の拡散領域からなる素子分離領域13を形成し
たことにより、素子分離領域13の幅を狭くすることが
できるとともに、歩留まり良く素子分離することができ
る。また、プレーナ型で素子分離でき、素子分離領域1
3に溝が形成されない。従って、素子分離領域近傍での
素子特性および素子分離領域上での配線形成の信頼性が
向上する。
【0038】なお、上記第2の実施形態では、熱拡散法
により第2導電型の素子分離領域を形成したが、素子分
離領域をイオン注入法により形成しても良い。図9はイ
オン注入法により形成した第2の実施形態の素子分離構
造を示す図である。また、図10は図9(a)の素子分
離領域周辺の拡大図である。イオン注入法により素子分
離領域を形成すれば、図9および図10に示すように、
素子分離領域13の側面を急峻にできるため、素子分離
領域の幅をさらに狭く形成することができる。 第3の実施形態 図11は本発明の第3の実施形態の素子分離構造を示す
図である。また、図12は図11(a)の素子分離領域
周辺の拡大図である。図11および図12に示す素子分
離構造は、半絶縁性半導体層2に、第1導電型の不純物
を選択的に熱拡散させることにより第1導電型の拡散領
域からなる複数の素子領域ブロック24を形成し、隣接
する素子領域ブロック24の境界を両素子領域ブロック
24のオーバーラップ部を全て含むようにエッチングす
ることにより素子分離溝23を形成したものである。第
3の実施形態では、素子分離溝の幅を従来よりも狭くす
ることができ、素子分離溝の深さを従来よりも浅くする
ことができる。
【0039】図11のように、第3の実施形態では、上
記第1の実施形態と同様に、半導体基板層1上に半絶縁
性半導体層2を形成した基板を使用する。なお、上記の
半導体基板は、基板層と半絶縁性層の2層構造ではな
く、単なる半絶縁性半導体基板でも良い。この場合、半
導体基板全体が半絶縁性半導体層に相当する。
【0040】半絶縁性半導体層2に、第1導電型の不純
物を拡散マスクを介して選択的に熱拡散させ、第1導電
型の拡散領域からなる複数の素子領域ブロック24を形
成する。このとき、隣接する素子領域ブロック24のサ
イド拡散部がオーバーラップしても良い。さらに、隣接
する素子領域ブロック24の境界領域を、素子領域ブロ
ック24のオーバーラップ部を全て含むような条件でエ
ッチングし、素子分離溝23を形成する。
【0041】また、図12のように、第3の実施形態で
は、素子分離溝23の深さdjを、第1導電型拡散領域
(素子領域ブロック)24の接合深さXj1よりも浅く
することができる。つまり、dj<Xj1が成り立つ。
【0042】図13および図14は本発明の第3の実施
形態の素子分離構造の形成工程の一例を説明する図であ
る。図13および図14において、(a)〜(h)は断
面図、(B)および(E)〜(H)は上面図であり、
(b)および(e)〜(h)は、それぞれ(B)および
(E)〜(H)のA−A’間の断面図である。
【0043】まず図13(a)では、半導体基板層1上
に半絶縁性半導体層2をエピタキシャル成長させる。例
えば、GaAs基板上に半絶縁性AIGaAsエピタキ
シャル層を形成する。
【0044】次に図13(b)および(B)では、半絶
縁性半導体層2上に、第1導電型の不純物を選択的に拡
散させるための拡散マスク15を形成する。例えば、S
iN膜を拡散マスク15に使用し、ホトリソ法およびエ
ッチング法により、素子領域ブロックの予定領域上のS
iN膜を除去する。
【0045】次に図13(c)では、図13(b)の半
絶縁性半導体層2上に、第1導電型の不純物を含む拡散
源6を形成し、その上にアニールキャップ7を形成す
る。例えば、拡散源6としてSn−SiO2膜、アニー
ルキャップ7としてSiO2膜を使用する。
【0046】次に図13(d)では、アニールを行い、
半絶縁性半導体層2内に、第1導電型の複数の拡散領域
(素子領域ブロック)24を形成する。このとき、隣接
する第1導電型拡散領域24のサイド拡散部がオーバー
ラップし、オーバーラップ部24aが形成されても良
い。例えば、開管アニール炉を使用して熱拡散を行い、
拡散源6の第1導電型不純物を拡散マスク15の開口部
から半絶縁性半導体層2内に選択的に拡散させる。
【0047】次に図13(e)および(E)では、アニ
ールキャップ7、拡散源6、および拡散マスク15を全
て剥離する。
【0048】次に図14(f)および(F)では、素子
分離ブロック24の境界に素子分離溝を形成するための
エッチングマスク25を形成する。例えば、ホトレジス
トをエッチングマスク25に使用し、ホトリソ法によ
り、素子分離ブロック24の境界領域上に開口部が形成
されるようにホトレジストをパターニングする。
【0049】次に図14(g)および(G)では、ウエ
ットエッチングにより、第1導電型拡散領域(素子領域
ブロック)24の境界領域に、素子分離溝23を形成す
る。例えば、りん酸過水をエッチャントに使用し、第1
導電型拡散領域24のオーバーラップ24aを全て含む
ように、エッチングマスク25の開口部から上記の境界
領域をエッチングする。
【0050】次に図14(h)および(H)では、エッ
チングマスク25を全て剥離する。以上により、半絶縁
性半導体層2に第1導電型の拡散領域からなる複数の素
子領域ブロック24を形成し、この素子領域ブロック2
4を素子分離溝23によって互いに絶縁分離した第3の
実施形態の素子分離構造が形成される。
【0051】このように第3の実施形態によれば、半絶
縁性半導体層2に、第1導電型の不純物を選択的に拡散
させ、第1導電型の拡散領域からなる複数の素子領域2
4を形成し、隣接する素子領域ブロック24の境界をエ
ッチングし、両素子領域ブロック24のオーバーラップ
部を全て含むように素子分離溝23を形成したことによ
り、素子分離溝23の幅を狭くすることができるととも
に、歩留まり良く素子分離することができる。また、素
子分離溝23の深さを従来よりも浅くすることができ
る。従って、素子分離領域近傍での素子特性および素子
分離領域上での配線形成の信頼性が向上する。
【0052】なお、上記第3の実施形態では、等方性の
ウエットエッチングにより素子分離溝を形成したが、素
子分離溝を異方性のドライエッチングにより形成しても
良い。図15はドライエッチングにより形成した第3の
実施形態の素子分離構造を示す図である。また、図16
は図15(a)の素子分離領域周辺の拡大図である。ド
ライエッチングにより素子分離溝を形成すれば、図15
および図16に示すように、素子分離溝の側壁を急峻に
できるため、素子分離幅をさらに狭く形成することがで
きる。 第4の実施形態 図17は本発明の第4の実施形態のLEDアレイの構造
を示す図であり、(a)は全体上面図、(b)は(a)
のA−A’断面図、(c)は(a)のB−B’断面図で
ある。図17のLEDアレイは、上記第1の実施形態の
素子分離構造を適用した多層配線型LEDアレイであ
る。
【0053】図17のLEDアレイにおいては、半導体
基板層1(ここではGaAs基板層)上に半絶縁性半導
体層2(ここでは半絶縁性AlGaAsエピタキシャル
層)を形成した上記第1の実施形態と同様の半導体基板
を用い、半絶縁性半導体層2に上記第1の実施形態の素
子分離構造を形成している。つまり、半絶縁性半導体層
2に、半絶縁性半導体領域からなる素子分離領域3が残
留するように選択的にn型不純物を拡散させ、n型拡散
領域からなる複数の素子形成ブロック4を形成してい
る。そして、このn型素子形成ブロック4に、p型拡散
領域(発光部)31、2層目配線32、p側電極配線3
3、p側電極パッド34、n側電極パッド35、層間絶
縁膜36等を形成している。
【0054】上記第1の実施形態の素子分離構造を適用
すれば、狭い素子分離幅でかつプレーナ型で容易に素子
分離が可能であり、高密度にLEDが形成される半導体
層を、発光特性や配線形成の信頼性を向上させることが
できる複数の素子領域ブロックに素子分離することがで
きる。
【0055】半絶縁性半導体層2には、M(Mは正の整
数)個のn型素子領域ブロック4が一列に配置されてい
る(図17には、その内の2個の素子領域ブロック4を
図示してある)。それぞれのn型素子領域ブロック4に
は、p型拡散領域(発光部)31が一列にN(Nは正の
整数)個ずつ形成されている(図17ではN=5であ
る)。p型拡散領域31と素子領域ブロック4のn型半
導体領域とのpn接合面は、それぞれ個別のLEDを構
成しており、1個の素子領域ブロック4にはN個のLE
Dが形成されている。
【0056】第1層間絶縁膜36aおよび第2層間絶縁
膜36bからなる層間絶縁膜36には、発光部31を露
出させる発光開口部36cと、n型素子領域ブロック4
の表面を露出させるn側電極パッド開口部36dとが設
けられている。また、第2層間絶縁膜36bは、p側電
極パッドを露出させるp側電極パッド開口部36eと、
p側電極配線33の一部を露出させるビアホール36f
とがさらに設けられている。
【0057】第1層間絶縁膜36a上には、p側電極配
線33およびp側電極パッド34が形成されている。p
側電極配線33は、発光開口部36cにおいて発光部3
1に個別にコンタクトしている。p側電極パッド34
は、所定のp側電極配線33に一体形成されている。n
側電極パッド35は、n側電極開口部36d内に形成さ
れ、n型素子領域ブロック4にコンタクトしている。ま
た、第2層間絶縁膜36b上には、L(Lは正の整数)
本の2層目配線32が形成されている(図17ではL=
5である)。2層目配線32は、全てのn型素子領域ブ
ロック4上および素子分離領域3上に渡って形成されて
おり、ビアホール36fにおいて所定のp側電極配線3
3にコンタクトしている。図17の多層配線型LEDア
レイにおいて、所望のLEDを発光させるには、そのL
EDのアノードに接続しているp側電極パッド34と、
そのLEDのカソードにコンタクトしているn側電極パ
ッド35の間に電圧を印加する。
【0058】次に、製造工程について説明する。図18
〜図21は、図17の多層配線型LEDアレイの製造工
程の一例を説明する図である。図18〜図21におい
て、(A)〜(K)は上面図、(a)〜(k)はそれぞ
れ(A)〜(K)におけるA−A’間の断面図である。
なお、図17では素子領域ブロック4ごとにp側電極パ
ッド34を1個ずつ形成しており、図20および図21
では1個の素子領域ブロック4ごとにp側電極パッド3
4を2個ずつ形成しているが、1個の素子領域ブロック
4に対するp側電極パッド34の個数は任意であり、例
えば2個の素子領域ブロック4ごとにp側電極パッド3
4を1個ずつ形成しても良い。
【0059】(1)半導体基板[図18(a),(A)
参照] まず、半導体基板に、上記第1の実施形態の素子分離構
造(図3の工程による素子分離構造)を形成する。つま
り、半導体基板層1上に半絶縁性半導体層2を形成した
半導体基板を用い、半絶縁性半導体層2に、n型不純物
を選択的に熱拡散させることにより、互いの境界に半絶
縁性領域からなる素子分離領域3が残留するように、n
型拡散領域からなる複数の素子領域ブロック4を形成す
る。例えば、半導体基板層1にGaAs基板層を使用
し、半絶縁性半導体層2に半絶縁性AlGaAsエピタ
キシャル層を使用する。
【0060】(2)拡散マスク(第1層間絶縁膜)の形
成[図18(b),(B)参照] 次に、図18(a),(A)の半絶縁性半導体層2上に
拡散マスク(第1層間絶縁膜)36aを成膜し、この拡
散マスク36aに発光開口部36cを形成する。素子分
離領域3は、拡散マスク36aで被覆される。例えば、
拡散マスク36にCVD法による膜厚500〜3000
[Å]のSiN膜を使用し、このSiN膜にホトリソ法
およびエッチング法により発光開口部36cを形成す
る。
【0061】(3)拡散源の形成[図18(c),
(C)参照] 次に、図18(b),(B)の拡散マスク36a上およ
びn型素子領域ブロック4上に、p型不純物を含む拡散
源41を成膜する。例えば、拡散源41に、スパッタ法
による膜厚500〜3000[Å]のZnO−SiO2
膜を使用する。
【0062】(4)アニールキャップの形成[図19
(d),(D)参照] 次に、図18(c),(C)の拡散源41上に、アニー
ルキャップ42を成膜する。例えば、アニールキャップ
42に、スパッタ法による膜厚500〜3000[Å]
のAlN膜を使用する。
【0063】(5)拡散アニール[図19(e),
(E)参照] 次に、図19(d),(D)の基板にアニールを施し、
発光開口部36cにおいて拡散源41からn型素子領域
ブロック4にp型不純物を拡散させ、p型拡散領域(発
光部)31を形成する。例えば、窒素大気圧下650
[℃]で約1時間アニールし、接合深さ約1.0[μ
m]のp型拡散領域31を形成する。
【0064】(6)アニールキャップおよび拡散源の剥
離[図19(f),(F)参照] 次に、アニールキャップ42および拡散源41を選択エ
ッチング法により全て剥離し、p型拡散領域31表面を
露出させる。拡散マスク36aは残され、第1層間絶縁
膜になる。
【0065】(7)n側電極パッド開口部の形成[図2
0(g),(G)参照] 次に、第1層間絶縁膜36aにホトリソ法およびエッチ
ング法によりn側電極パッド開口部36dを形成し、n
型素子領域ブロック4表面を露出させる。
【0066】(8)p側電極配線およびp側電極パッド
の形成[図20(h),(H)参照] 次に、図20(g),(G)の拡散マスク36a上およ
び発光部(p型拡散領域)31上にp側電極配線33お
よびp側電極パッド34となる導電膜を成膜し、この導
電膜をリフトオフ法によりパターニングしてp側電極配
線33およびp側電極パッド34からなるp側電極を形
成する。例えば、p側電極にはAlを使用する。このあ
と、p側電極配線33を発光部31にオーミックコンタ
クトさせるためにシンターする。
【0067】(9)n側電極パッドの形成[図20
(i),(I)参照] 次に、図20(h),(H)の拡散マスク36a上およ
びn型素子領域ブロック4上にn側電極パッド35とな
る導電膜を成膜し、この導電膜をリフトオフ法によりパ
ターニングし、n側電極パッド開口部36d内にn側電
極パッド35を形成する。例えば、n側電極パッド15
にはAu合金を使用する。
【0068】(10)第2層間絶縁膜の形成[図21
(j),(J)参照] 次に、図20(i),(I)の第1層間絶縁膜36a上
およびp側電極上に第2層間絶縁膜36bを成膜し、こ
の第2層間絶縁膜36bに、ホトリソ法およびエッチン
グ法により、発光開口部36c、n側電極パッド開口部
36d、p側電極パッド開口部36e、およびビアホー
ル36fを形成する。例えば、第2層間絶縁膜36bに
はポリイミドを使用する。
【0069】(11)2層目配線の形成[図21
(k),(K)参照] 次に、図20(j),(J)の第2層間絶縁膜36b上
に、2層目配線32となる導電膜を成膜し、この導電膜
をリフトオフ法によりパターニングして2層目配線32
を形成する。例えば、2層目配線32にAlを使用す
る。以上のようにして図17の多層配線型LEDアレイ
が製造される。
【0070】このように第4の実施形態によれば、多層
配線型LEDアレイに上記第1の実施形態の素子分離構
造を適用したことにより、素子分離領域3の幅の狭くで
きかつ素子分離領域3をプレーナ型にできるため、素子
分離領域3での発光特性や配線形成の信頼性が向上した
高密度のLEDアレイを製造できる。 第5の実施形態 図22は本発明の第5の実施形態のLEDアレイの構造
を示す図であり、(a)は全体上面図、(b)は(a)
のA−A’断面図、(c)は(a)のB−B’断面図で
ある。図22のLEDアレイは、上記第2の実施形態の
素子分離構造を適用した多層配線型LEDアレイであ
る。なお、図22において、図17と同じものには同じ
符号を付してある。
【0071】図22のLEDアレイにおいては、半導体
基板層1上に半絶縁性半導体層2を形成し、この半絶縁
性半導体層2に上記第2の実施形態の素子分離構造を形
成している。つまり、半絶縁性半導体層2に選択的にn
型不純物を拡散させ、n型拡散領域からなる複数の素子
形成ブロック14を形成し、隣接する素子領域ブロック
14の境界にp型不純物を熱拡散させ、両素子領域ブロ
ック14のオーバーラップ部を全て含むようにp型拡散
領域からなる素子分離領域13を形成している。そし
て、このn型素子領域ブロック14に、p型拡散領域
(発光部)31、2層目配線32、p側電極配線33、
p側電極パッド34、n側電極パッド35、層間絶縁膜
36等を形成している。
【0072】上記第2の実施形態の素子分離構造を適用
すれば、狭い素子分離幅でかつプレーナ型で容易に素子
分離が可能であり、高密度にLEDが形成される半導体
層を、発光特性や配線形成の信頼性を向上させることが
できる複数の素子領域ブロックに素子分離することがで
きる。
【0073】半絶縁性半導体層2には、Mのn型素子領
域ブロック14が一列に配置されている(図22には、
その内の2個の素子領域ブロック4を図示してある)。
それぞれのn型素子領域ブロック14には、p型拡散領
域(発光部)31が1列にN個ずつ形成されている(図
22ではN=5である)。p型拡散領域31と素子領域
ブロック14のn型半導体領域とのpn接合面は、それ
ぞれ個別のLEDを構成しており、1個の素子領域ブロ
ック14にはN個のLEDが形成されている。
【0074】次に、製造工程について説明する。図23
〜図26は、図22の多層配線型LEDアレイの製造工
程の一例を説明する図である。図23〜図26におい
て、(A)〜(K)は上面図、(a)〜(k)はそれぞ
れ(A)〜(K)におけるA−A’間の断面図である。
なお、図23〜図26において、図18〜図21と同じ
ものには同じ符号を付してある。また、図22では素子
領域ブロック4ごとにp側電極パッド34を1個ずつ形
成しており、図25および図26では1個の素子領域ブ
ロック4ごとにp側電極パッド34を2個ずつ形成して
いるが、1個の素子領域ブロック4に対するp側電極パ
ッド34の個数は任意であり、例えば2個の素子領域ブ
ロック4ごとにp側電極パッド34を1個ずつ形成して
も良い。
【0075】(1)半導体基板[図23(a),(A)
参照] まず、半導体基板に、上記第2の実施形態の素子分離構
造(図7および図8の工程による素子分離構造)を形成
する。つまり、半導体基板層1上に半絶縁性半導体層2
を形成した半導体基板を用い、半絶縁性半導体層2に、
n型不純物を選択的に熱拡散させることによりn型拡散
領域からなる複数の素子領域ブロック14を形成し、隣
接する素子領域ブロック14の境界にp型不純物を熱拡
散させることにより、両素子領域ブロック14のオーバ
ーラップ部を全て含むように、p型拡散領域からなる素
子分離領域13を形成する。
【0076】(2)拡散マスク(第1層間絶縁膜)の形
成[図23(b),(B)参照] 次に、図23(a),(A)の半絶縁性半導体層2上に
拡散マスク(第1層間絶縁膜)36aを成膜し、この拡
散マスク36aに発光開口部36cを形成する。素子分
離領域13は、拡散マスク36aで被覆される。
【0077】(3)拡散源の形成[図23(c),
(C)参照] 次に、図23(b),(B)の拡散マスク36a上およ
びn型素子領域ブロック14上に、p型不純物を含む拡
散源41を成膜する。
【0078】(4)アニールキャップの形成[図24
(d),(D)参照] 次に、図23(c),(C)の拡散源41上に、アニー
ルキャップ42を成膜する。
【0079】(5)拡散アニール[図24(e),
(E)参照] 次に、図24(d),(D)の基板にアニールを施し、
発光開口部36cにおいて拡散源41からn型素子領域
ブロック14にp型不純物を拡散させ、p型拡散領域
(発光部)31を形成する。
【0080】(6)アニールキャップおよび拡散源の剥
離[図24(f),(F)参照] 次に、アニールキャップ42および拡散源41を選択エ
ッチング法により全て剥離し、p型拡散領域31表面を
露出させる。拡散マスク36aは残され、第1層間絶縁
膜になる。
【0081】(7)n側電極パッド開口部の形成[図2
5(g),(G)参照] 次に、第1層間絶縁膜36aにホトリソ法およびエッチ
ング法によりn側電極パッド開口部36dを形成し、n
型素子領域ブロック4表面を露出させる。
【0082】(8)p側電極配線およびp側電極パッド
の形成[図25(h),(H)参照] 次に、図25(g),(G)の拡散マスク36a上およ
び発光部(p型拡散領域)31上にp側電極配線33お
よびp側電極パッド34となる導電膜を成膜し、この導
電膜をリフトオフ法によりパターニングしてp側電極配
線33およびp側電極パッド34からなるp側電極を形
成し、そのあとシンターする。
【0083】(9)n側電極パッドの形成[図25
(i),(I)参照] 次に、図25(h),(H)の拡散マスク36a上およ
びn型素子領域ブロック4上にn側電極パッド35とな
る導電膜を成膜し、この導電膜をリフトオフ法によりパ
ターニングし、n側電極パッド開口部36d内にn側電
極パッド35を形成する。
【0084】(10)第2層間絶縁膜の形成[図26
(j),(J)参照] 次に、図25(i),(I)の第1層間絶縁膜36a上
およびp側電極上に第2層間絶縁膜36bを成膜し、こ
の第2層間絶縁膜36bに、ホトリソ法およびエッチン
グ法により、発光開口部36c、n側電極パッド開口部
36d、p側電極パッド開口部36e、およびビアホー
ル36fを形成する。
【0085】(11)2層目配線の形成[図26
(k),(K)参照] 次に、図26(j),(J)の第2層間絶縁膜36b上
に、2層目配線32となる導電膜を成膜し、この導電膜
をリフトオフ法によりパターニングして2層目配線32
を形成する。以上のようにして図22の多層配線型LE
Dアレイが製造される。
【0086】このように第5の実施形態によれば、多層
配線型LEDアレイに上記第2の実施形態の素子分離構
造を適用したことにより、素子分離領域13の幅の狭く
できかつ素子分離領域3をプレーナ型にできるため、素
子分離領域13での発光特性や配線形成の信頼性が向上
した高密度のLEDアレイを製造できる。 第6の実施形態 図27は本発明の第6の実施形態のLEDアレイの構造
を示す図であり、(a)は全体上面図、(b)は(a)
のA−A’断面図、(c)は(a)のB−B’断面図で
ある。図27のLEDアレイは、上記第2の実施形態の
素子分離構造を適用した多層配線型LEDアレイであ
る。なお、図27において、図17と同じものには同じ
符号を付してある。
【0087】図27のLEDアレイにおいては、上記第
5の実施形態のLEDアレイと同様に、半導体基板層1
上に半絶縁性半導体層2を形成し、この半絶縁性半導体
層2に上記第2の実施形態の素子分離構造を形成してい
る。つまり、半絶縁性半導体層2に選択的にn型不純物
を拡散させ、n型拡散領域からなる複数の素子形成ブロ
ック14を形成し、隣接する素子領域ブロック14の境
界にp型不純物を熱拡散させ、両素子領域ブロック14
のオーバーラップ部を全て含むようにp型拡散領域から
なる素子分離領域13を形成している。そして、このn
型素子領域ブロック14に、p型拡散領域(発光部)3
1、2層目配線32、p側電極配線33、p側電極パッ
ド34、n側電極パッド35、層間絶縁膜36等を形成
している。
【0088】この第6の実施形態は、上記第5の実施形
態において、p型素子分離領域13と発光部(p型拡散
領域)31とを、同じp型不純物ドープ工程により同時
に形成することにより、製造工程の簡略化を図ったもの
である。従って、第6の実施形態では、素子分離領域1
3と発光部31の接合深さは同じである。
【0089】次に、製造工程について説明する。図28
〜図31は、図27の多層配線型LEDアレイの製造工
程の一例を説明する図である。図28〜図31におい
て、(A)〜(K)は上面図、(a)〜(k)はそれぞ
れ(A)〜(K)におけるA−A’間の断面図である。
なお、図28〜図31において、図23〜図26と同じ
ものには同じ符号を付してある。また、図27では素子
領域ブロック4ごとにp側電極パッド34を1個ずつ形
成しており、図30および図31では1個の素子領域ブ
ロック4ごとにp側電極パッド34を2個ずつ形成して
いるが、1個の素子領域ブロック4に対するp側電極パ
ッド34の個数は任意であり、例えば2個の素子領域ブ
ロック4ごとにp側電極パッド34を1個ずつ形成して
も良い。
【0090】(1)半導体基板[図28(a),(A)
参照] まず、半導体基板に、上記第2の実施形態の素子分離構
造において、素子分離領域13を形成する前の構造を形
成する。つまり、半導体基板層1上に半絶縁性半導体層
2を形成し、この半絶縁性半導体層2に、n型不純物を
選択的に熱拡散させることによりn型拡散領域からなる
複数の素子領域ブロック14を形成する。隣接する素子
領域ブロック14のサイド拡散部はオーバーラップして
いても良い。
【0091】(2)拡散マスク(第1層間絶縁膜)の形
成[図28(b),(B)参照] 次に、図28(a),(A)の半絶縁性半導体層2上に
拡散マスク(第1層間絶縁膜)36aを成膜し、この拡
散マスク36aに発光開口部36cを形成するととも
に、この拡散マスク36aのn型素子領域ブロック14
の境界領域に対応する位置に素子分離領域開口部51を
形成する。
【0092】(3)拡散源の形成[図28(c),
(C)参照] 次に、図28(b),(B)の拡散マスク36a上およ
びn型素子領域ブロック14上に、p型不純物を含む拡
散源41を成膜する。
【0093】(4)アニールキャップの形成[図29
(d),(D)参照] 次に、図28(c),(C)の拡散源41上に、アニー
ルキャップ42を成膜する。
【0094】(5)拡散アニール[図29(e),
(E)参照] 次に、図29(d),(D)の基板にアニールを施し、
発光開口部36cにおいて拡散源41からn型素子領域
ブロック14にp型不純物を拡散させ、p型拡散領域
(発光部)31を形成すると同時に、素子分離領域開口
部51において拡散源41からn型素子領域ブロック1
4の境界領域にp型不純物を拡散させ、両素子領域ブロ
ック14のオーバーラップ部を全て含むように、p型拡
散領域からなる素子分離領域13を形成する。
【0095】(6)アニールキャップおよび拡散源の剥
離[図29(f),(F)参照] 次に、アニールキャップ42および拡散源41を選択エ
ッチング法により全て剥離し、p型拡散領域31表面を
露出させる。拡散マスク36aは残され、第1層間絶縁
膜になる。
【0096】(7)n側電極パッド開口部の形成[図3
0(g),(G)参照] 次に、第1層間絶縁膜36aにホトリソ法およびエッチ
ング法によりn側電極パッド開口部36dを形成し、n
型素子領域ブロック4表面を露出させる。
【0097】(8)p側電極配線およびp側電極パッド
の形成[図30(h),(H)参照] 次に、図30(g),(G)の拡散マスク36a上およ
び発光部(p型拡散領域)31上にp側電極配線33お
よびp側電極パッド34となる導電膜を成膜し、この導
電膜をリフトオフ法によりパターニングしてp側電極配
線33およびp側電極パッド34からなるp側電極を形
成し、そのあとシンターする。
【0098】(9)n側電極パッドの形成[図30
(i),(I)参照] 次に、図30(h),(H)の拡散マスク36a上およ
びn型素子領域ブロック4上にn側電極パッド35とな
る導電膜を成膜し、この導電膜をリフトオフ法によりパ
ターニングし、n側電極パッド開口部36d内にn側電
極パッド35を形成する。
【0099】(10)第2層間絶縁膜の形成[図31
(j),(J)参照] 次に、図30(i),(I)の第1層間絶縁膜36a上
およびp側電極上に第2層間絶縁膜36bを成膜し、こ
の第2層間絶縁膜36bに、ホトリソ法およびエッチン
グ法により、発光開口部36c、n側電極パッド開口部
36d、p側電極パッド開口部36e、およびビアホー
ル36fを形成する。
【0100】(11)2層目配線の形成[図31
(k),(K)参照] 次に、図31(j),(J)の第2層間絶縁膜36b上
に、2層目配線32となる導電膜を成膜し、この導電膜
をリフトオフ法によりパターニングして2層目配線32
を形成する。以上のようにして図27の多層配線型LE
Dアレイが製造される。
【0101】このように第6の実施形態によれば、多層
配線型LEDアレイに上記第2の実施形態の素子分離構
造を適用したことにより、素子分離領域13の幅の狭く
できかつ素子分離領域3をプレーナ型にできるため、素
子分離領域13での発光特性や配線形成の信頼性が向上
した高密度のLEDアレイを製造できる。また、p型素
子分離領域13と発光部(p型拡散領域)31とを、同
じp型不純物ドープ工程により同時に形成することによ
り、上記第5の実施形態よりも製造工程を簡略化でき
る。 第7の実施形態 図32は本発明の第7の実施形態のLEDアレイの構造
を示す図であり、(a)は全体上面図、(b)は(a)
のA−A’断面図、(c)は(a)のB−B’断面図で
ある。図32のLEDアレイは、上記第3の実施形態の
素子分離構造を適用した多層配線型LEDアレイであ
る。なお、図32において、図17と同じものには同じ
符号を付してある。
【0102】図32のLEDアレイにおいては、半導体
基板層1上に半絶縁性半導体層2を形成し、この半絶縁
性半導体層2に上記第3の実施形態の素子分離構造を形
成している。つまり、半絶縁性半導体層2に選択的にn
型不純物を拡散させ、n型拡散領域からなる複数の素子
形成ブロック24を形成し、隣接する素子領域ブロック
24の境界を両素子領域ブロック24のオーバーラップ
部を全て含むようにエッチングすることにより素子分離
溝23を形成している。そして、このn型素子領域ブロ
ック24に、p型拡散領域(発光部)31、2層目配線
32、p側電極配線33、p側電極パッド34、n側電
極パッド35、層間絶縁膜36等を形成している。
【0103】上記第3の実施形態の素子分離構造を適用
すれば、狭い素子分離幅でかつ浅い素子分離溝で容易に
素子分離が可能であり、高密度にLEDが形成される半
導体層を、発光特性や断線形成の信頼性を向上させるこ
とができる複数の素子領域ブロックに素子分離すること
ができる。
【0104】半絶縁性半導体層2には、Mのn型素子領
域ブロック14が一列に配置されている(図32には、
その内の2個の素子領域ブロック4を図示してある)。
それぞれのn型素子領域ブロック24には、p型拡散領
域(発光部)31が1列にN個ずつ形成されている(図
32ではN=5である)。p型拡散領域31と素子領域
ブロック24のn型半導体領域とのpn接合面は、それ
ぞれ個別のLEDを構成しており、1個の素子領域ブロ
ック24にはN個のLEDが形成されている。
【0105】次に、製造工程について説明する。図33
〜図36は、図32の多層配線型LEDアレイの製造工
程の一例を説明する図である。図33〜図36におい
て、(A)〜(K)は上面図、(a)〜(k)はそれぞ
れ(A)〜(K)におけるA−A’間の断面図である。
なお、図33〜図36において、図18〜図21と同じ
ものには同じ符号を付してある。また、図32では素子
領域ブロック4ごとにp側電極パッド34を1個ずつ形
成しており、図35および図36では1個の素子領域ブ
ロック4ごとにp側電極パッド34を2個ずつ形成して
いるが、1個の素子領域ブロック4に対するp側電極パ
ッド34の個数は任意であり、例えば2個の素子領域ブ
ロック4ごとにp側電極パッド34を1個ずつ形成して
も良い。
【0106】(1)半導体基板[図33(a),(A)
参照] まず、半導体基板に、上記第3の実施形態の素子分離構
造(図13および図14の工程による素子分離構造)を
形成する。つまり、半導体基板層1上に半絶縁性半導体
層2を形成した半導体基板を用い、半絶縁性半導体層2
に、n型不純物を選択的に熱拡散させることによりn型
拡散領域からなる複数の素子領域ブロック24を形成
し、隣接する素子領域ブロック24の境界をウエットエ
ッチングすることにより、両素子領域ブロック24のオ
ーバーラップ部を全て含むように素子分離溝23を形成
する。
【0107】(2)拡散マスク(第1層間絶縁膜)の形
成[図33(b),(B)参照] 次に、図33(a),(A)の半絶縁性半導体層2上に
拡散マスク(第1層間絶縁膜)36aを成膜し、この拡
散マスク36aに発光開口部36cを形成する。素子分
離溝23は、拡散マスク36aで被覆される。
【0108】(3)拡散源の形成[図33(c),
(C)参照] 次に、図33(b),(B)の拡散マスク36a上およ
びn型素子領域ブロック24上に、p型不純物を含む拡
散源41を成膜する。
【0109】(4)アニールキャップの形成[図34
(d),(D)参照] 次に、図33(c),(C)の拡散源41上に、アニー
ルキャップ42を成膜する。
【0110】(5)拡散アニール[図34(e),
(E)参照] 次に、図34(d),(D)の基板にアニールを施し、
発光開口部36cにおいて拡散源41からn型素子領域
ブロック24にp型不純物を拡散させ、p型拡散領域
(発光部)31を形成する。
【0111】(6)アニールキャップおよび拡散源の剥
離[図34(f),(F)参照] 次に、アニールキャップ42および拡散源41を選択エ
ッチング法により全て剥離し、p型拡散領域31表面を
露出させる。拡散マスク36aは残され、第1層間絶縁
膜になる。
【0112】(7)n側電極パッド開口部の形成[図2
5(g),(G)参照] 次に、第1層間絶縁膜36aにホトリソ法およびエッチ
ング法によりn側電極パッド開口部36dを形成し、n
型素子領域ブロック4表面を露出させる。
【0113】(8)p側電極配線およびp側電極パッド
の形成[図35(h),(H)参照] 次に、図35(g),(G)の拡散マスク36a上およ
び発光部(p型拡散領域)31上にp側電極配線33お
よびp側電極パッド34となる導電膜を成膜し、この導
電膜をリフトオフ法によりパターニングしてp側電極配
線33およびp側電極パッド34からなるp側電極を形
成し、そのあとシンターする。
【0114】(9)n側電極パッドの形成[図35
(i),(I)参照] 次に、図35(h),(H)の拡散マスク36a上およ
びn型素子領域ブロック4上にn側電極パッド35とな
る導電膜を成膜し、この導電膜をリフトオフ法によりパ
ターニングし、n側電極パッド開口部36d内にn側電
極パッド35を形成する。
【0115】(10)第2層間絶縁膜の形成[図36
(j),(J)参照] 次に、図35(i),(I)の第1層間絶縁膜36a上
およびp側電極上に第2層間絶縁膜36bを成膜し、こ
の第2層間絶縁膜36bに、ホトリソ法およびエッチン
グ法により、発光開口部36c、n側電極パッド開口部
36d、p側電極パッド開口部36e、およびビアホー
ル36fを形成する。
【0116】(11)2層目配線の形成[図36
(k),(K)参照] 次に、図36(j),(J)の第2層間絶縁膜36b上
に、2層目配線32となる導電膜を成膜し、この導電膜
をリフトオフ法によりパターニングして2層目配線32
を形成する。以上のようにして図32の多層配線型LE
Dアレイが製造される。
【0117】このように第7の実施形態によれば、多層
配線型LEDアレイに上記第3の実施形態の素子分離構
造を適用したことにより、素子分離溝23の幅の狭くで
きかつ素子分離溝3を従来よりも浅くできるため、素子
分離溝23での発光特性や配線形成の信頼性が向上した
高密度のLEDアレイを製造できる。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
絶縁性半導体層に第1導電型の不純物を選択的にドープ
し、互いの境界に半絶縁性領域が残留するように複数の
素子領域を形成したことにより、あるいは、半絶縁性半
導体層に第1導電型の不純物を選択的にドープし、複数
の素子領域を形成し、隣接する素子領域の境界に第2導
電型の不純物を選択的にドープし、両素子領域のオーバ
ーラップ部を全て含むように第2導電型の分離領域を形
成したことにより、あるいは、半絶縁性半導体層に第1
導電型の不純物を選択的にドープし、複数の素子領域を
形成し、隣接する素子領域の境界に両素子領域のオーバ
ーラップ部を全て含むように分離溝を形成したことによ
り、素子分離領域のサイズ(幅および深さ)を小さくで
きる。これにより、多層配線型LEDアレイに適用した
場合に、素子分離領域での発光特性および配線形成の信
頼性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の素子分離構造を示す
図である。
【図2】接合深さおよびサイド拡散を説明する図である
【図3】本発明の第1の実施形態の素子分離構造の形成
工程の一例を説明する図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の素子分離構造の変形
例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の素子分離構造を示す
図である。
【図6】図5(a)の素子分離領域周辺の拡大図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施形態の素子分離構造の形成
工程の一例を説明する図である(その1)。
【図8】本発明の第2の実施形態の素子分離構造の形成
工程の一例を説明する図である(その2)。
【図9】本発明の第2の実施形態の素子分離構造の変形
例を示す図である。
【図10】図9(a)の素子分離領域周辺の拡大図であ
る。
【図11】本発明の第3の実施形態の素子分離構造を示
す図である。
【図12】図11(a)の素子分離領域周辺の拡大図で
ある。
【図13】本発明の第3の実施形態の素子分離構造の形
成工程の一例を説明する図である(その1)。
【図14】本発明の第3の実施形態の素子分離構造の形
成工程の一例を説明する図である(その2)。
【図15】本発明の第3の実施形態の素子分離構造の変
形例を示す図である。
【図16】図15(a)の素子分離領域周辺の拡大図で
ある。
【図17】本発明の第4の実施形態のLEDアレイの構
造を示す図である。
【図18】本発明の第4の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その1)。
【図19】本発明の第4の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その2)。
【図20】本発明の第4の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その3)。
【図21】本発明の第4の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その4)。
【図22】本発明の第5の実施形態のLEDアレイの構
造を示す図である。
【図23】本発明の第5の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その1)。
【図24】本発明の第5の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その2)。
【図25】本発明の第5の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その3)。
【図26】本発明の第5の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その4)。
【図27】本発明の第6の実施形態のLEDアレイの構
造を示す図である。
【図28】本発明の第6の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その1)。
【図29】本発明の第6の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その2)。
【図30】本発明の第6の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その3)。
【図31】本発明の第6の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その4)。
【図32】本発明の第7の実施形態のLEDアレイの構
造を示す図である。
【図33】本発明の第7の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その1)。
【図34】本発明の第7の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その2)。
【図35】本発明の第7の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その3)。
【図36】本発明の第7の実施形態のLEDアレイの製
造工程の一例を説明する図である(その4)。
【図37】従来のLEDアレイの構造の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 半絶縁性半導体基板、 2 半絶縁性半導体層、
3,13 素子分離領域、 4,14,24 素子領域
ブロック、 23 素子分離溝、 31 p型拡散領域
(発光部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜野 広 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 清水 孝篤 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA31 CA02 CA35 CA38 CA71 CA72 CA74 CA75 CB22 CB23 CB24 CB25 5F073 AB05 DA12 DA14 DA21 DA34

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体層に、互いに絶縁分離された第1
    導電型の複数の素子領域を形成した素子分離構造におい
    て、 前記半導体層が、半絶縁性であり、 この半絶縁性半導体層に、不純物を選択的にドープする
    ことにより、互いの境界に半絶縁性領域が残留するよう
    に、複数の素子領域を形成したことを特徴とする素子分
    離構造。
  2. 【請求項2】 半導体層に、互いに絶縁分離された複数
    の素子領域を形成した素子分離構造において、 前記半導体層が、半絶縁性であり、 この半絶縁性半導体層に、第1導電型の不純物を選択的
    にドープすることにより、複数の素子領域を形成し、 隣接する素子領域の境界に、第2導電型の不純物をドー
    プすることにより、両素子領域のオーバーラップ部を全
    て含むように、第2導電型の分離領域を形成したことを
    特微とする素子分離構造。
  3. 【請求項3】 前記分離領域は、熱拡散法またはイオン
    注入法により形成されたものであることを特徴とする請
    求項2記載の素子分離構造。
  4. 【請求項4】 半導体層に、互いに絶縁分離された複数
    の素子領域を形成した素子分離構造において、 前記半導体層が、半絶縁性であり、 この半絶縁性半導体層に、不純物を選択的にドープする
    ことにより、複数の素子領域を形成し、 隣接する素子領域の境界に、両素子領域のオーバーラッ
    プ部を全て含むように、分離溝を形成したことを特徴と
    する素子分離構造。
  5. 【請求項5】 前記分離溝は、等方性または異方性のエ
    ッチング法により形成されたものであることを特徴とす
    る請求項4記載の素子分離構造。
  6. 【請求項6】 前記分離領域または前記分離溝の半導体
    層表面からの深さは、前記素子領域の深さ以下であるこ
    とを特徴とする請求項2または4に記載の素子分離構
    造。
  7. 【請求項7】 前記素子領域は、熱拡散法またはイオン
    注入法により形成されたものであることを特徴とする請
    求項1、2、または4のいずれかに記載の素子分離構
    造。
  8. 【請求項8】 半導体基板の半絶縁性半導体層に請求項
    1、2、または4のいずれかに記載の素子分離構造によ
    り複数の素子領域を形成し、前記素子領域にそれぞれ複
    数の発光素子を形成したことを特微とする発光素子アレ
    イ。
  9. 【請求項9】 半導体基板の半絶縁性半導体層に請求項
    2記載の素子分離構造により複数の素子領域を形成し、
    前記素子領域にそれぞれ複数の発光素子を形成した発光
    素子アレイであって、 前記発光素子は、前記半導体層に前記分離領域を形成す
    る第2導電型不純物ドープ工程のときに、前記素子領域
    に第2導電型の不純物を選択的にドープすることにより
    前記分離領域と同時に形成されたものであることを特徴
    とする発光素子アレイ。
  10. 【請求項10】 前記半絶縁性半導体層は、 第1導電型、第2導電型、または半絶縁性の半導体基板
    層上に設けられた半導体層、 あるいは半絶縁性半導体基板であることを特徴とする請
    求項8または9に記載の発光素子アレイ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014086562A (ja) * 2012-10-24 2014-05-12 Fuji Xerox Co Ltd 面発光型半導体レーザ、面発光型半導体レーザ装置、光伝送装置および情報処理装置

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