JP2000295120A - 干渉波レベル検出回路およびそれを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通信装置 - Google Patents
干渉波レベル検出回路およびそれを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通信装置Info
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- JP2000295120A JP2000295120A JP9807399A JP9807399A JP2000295120A JP 2000295120 A JP2000295120 A JP 2000295120A JP 9807399 A JP9807399 A JP 9807399A JP 9807399 A JP9807399 A JP 9807399A JP 2000295120 A JP2000295120 A JP 2000295120A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭帯域干渉波のレベルを検出することのでき
る干渉波レベル検出回路を提供する。 【解決手段】 周波数選択式レベル制限回路である静磁
波フィルタ22の入力側と出力側に電力検出器24と2
5をそれぞれ接続し、両者の出力を干渉波レベル算出回
路28に接続して構成する。 【効果】 静磁波フィルタ22に入力される電力および
出力される電力と既知である拡散信号の電力から、静磁
波フィルタ22に入力される信号に混入している狭帯域
干渉波のレベルを検出することができる。
る干渉波レベル検出回路を提供する。 【解決手段】 周波数選択式レベル制限回路である静磁
波フィルタ22の入力側と出力側に電力検出器24と2
5をそれぞれ接続し、両者の出力を干渉波レベル算出回
路28に接続して構成する。 【効果】 静磁波フィルタ22に入力される電力および
出力される電力と既知である拡散信号の電力から、静磁
波フィルタ22に入力される信号に混入している狭帯域
干渉波のレベルを検出することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、干渉波レベル検出
回路およびそれを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそ
れを用いた通信装置、特にスペクトル拡散通信における
拡散信号の占有周波数帯域内に混入した狭帯域干渉波の
レベルを検出するための干渉波レベル検出回路およびそ
れを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通
信装置に関する。
回路およびそれを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそ
れを用いた通信装置、特にスペクトル拡散通信における
拡散信号の占有周波数帯域内に混入した狭帯域干渉波の
レベルを検出するための干渉波レベル検出回路およびそ
れを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のスペクトル拡散通信の拡大にとも
なって、拡散信号の占有周波数帯域に狭帯域の干渉波が
混入して通信品質が劣化するという問題が発生し、その
対策として拡散信号に混入した狭帯域干渉波を制限する
装置が必要となってきている。
なって、拡散信号の占有周波数帯域に狭帯域の干渉波が
混入して通信品質が劣化するという問題が発生し、その
対策として拡散信号に混入した狭帯域干渉波を制限する
装置が必要となってきている。
【0003】図7に、従来の狭帯域干渉波制限装置を示
す。図7に示した狭帯域干渉波制限装置1は、その基本
的な構成が特開平9−214397号公報に開示されて
いる。
す。図7に示した狭帯域干渉波制限装置1は、その基本
的な構成が特開平9−214397号公報に開示されて
いる。
【0004】図7において、狭帯域干渉波制限装置1
は、入力端子2と、入力端子2に接続された信号分配器
3と信号分配器3の一方の出力に接続された増幅率可変
アンプ4と、信号分配器3の他方の出力に接続されたレ
ベル検出回路5と、増幅率可変アンプ4に接続された周
波数選択式レベル制限回路である静磁波フィルタ6と、
静磁波フィルタ6に接続された出力端子7から構成され
ている。増幅率可変アンプ4は増幅率制御端子4aを有
し、レベル検出回路5は、この増幅率制御端子4aに接
続されている。ここで、静磁波フィルタ6は、帯域内に
おいて、その飽和レベル以上のレベルを持つ信号を、そ
の飽和レベルまで周波数選択的に制限する機能を持つ。
言い換えれば、周波数軸上で静磁波フィルタ6の飽和レ
ベル以上になる周波数の信号を飽和レベルまで制限する
ことができる。逆に、静磁波フィルタ6の飽和レベルに
達しない周波数の信号に対してはレベル制限は行われな
い。なお、静磁波フィルタ6には、周波数選択的なレベ
ル制限ではなく、帯域全体に渡る挿入損失もある。ま
た、レベル検出回路5は、入力端子2に入力された信号
に含まれている拡散信号のレベルを検出し、増幅率可変
アンプ4から出力される拡散信号のレベルが静磁波フィ
ルタ6の飽和レベルにほぼ一致するように増幅率可変ア
ンプ4を制御する。このとき、入力された信号の中に狭
帯域干渉波が混入していれば、それも同時に同じ増幅率
で増幅される。なお、ここでの信号のレベルとは、一定
の狭い周波数帯域幅内における信号の電力のことを言う
ものとする。そのため、狭帯域干渉波においてはレベル
は電力に一致する。
は、入力端子2と、入力端子2に接続された信号分配器
3と信号分配器3の一方の出力に接続された増幅率可変
アンプ4と、信号分配器3の他方の出力に接続されたレ
ベル検出回路5と、増幅率可変アンプ4に接続された周
波数選択式レベル制限回路である静磁波フィルタ6と、
静磁波フィルタ6に接続された出力端子7から構成され
ている。増幅率可変アンプ4は増幅率制御端子4aを有
し、レベル検出回路5は、この増幅率制御端子4aに接
続されている。ここで、静磁波フィルタ6は、帯域内に
おいて、その飽和レベル以上のレベルを持つ信号を、そ
の飽和レベルまで周波数選択的に制限する機能を持つ。
言い換えれば、周波数軸上で静磁波フィルタ6の飽和レ
ベル以上になる周波数の信号を飽和レベルまで制限する
ことができる。逆に、静磁波フィルタ6の飽和レベルに
達しない周波数の信号に対してはレベル制限は行われな
い。なお、静磁波フィルタ6には、周波数選択的なレベ
ル制限ではなく、帯域全体に渡る挿入損失もある。ま
た、レベル検出回路5は、入力端子2に入力された信号
に含まれている拡散信号のレベルを検出し、増幅率可変
アンプ4から出力される拡散信号のレベルが静磁波フィ
ルタ6の飽和レベルにほぼ一致するように増幅率可変ア
ンプ4を制御する。このとき、入力された信号の中に狭
帯域干渉波が混入していれば、それも同時に同じ増幅率
で増幅される。なお、ここでの信号のレベルとは、一定
の狭い周波数帯域幅内における信号の電力のことを言う
ものとする。そのため、狭帯域干渉波においてはレベル
は電力に一致する。
【0005】このように構成された狭帯域干渉波制限装
置1において、入力端子2から拡散信号が入力される
と、信号分配器3を経由して増幅率可変アンプ4で拡散
信号のレベルが静磁波フィルタ6の飽和レベルまで増幅
される。この増幅された信号が静磁波フィルタ6に入力
されると、静磁波フィルタ6においては飽和レベル以上
の信号が周波数選択的に制限される。すなわち、静磁波
フィルタ6の飽和レベルより高いレベルの狭帯域干渉波
が混入していれば、静磁波フィルタ6の飽和レベル、す
なわちこの場合は拡散信号のレベルまで制限されるとい
うことになる。このようにして、狭帯域干渉波のレベル
が拡散信号のレベルまで制限され、出力端子7から出力
される。
置1において、入力端子2から拡散信号が入力される
と、信号分配器3を経由して増幅率可変アンプ4で拡散
信号のレベルが静磁波フィルタ6の飽和レベルまで増幅
される。この増幅された信号が静磁波フィルタ6に入力
されると、静磁波フィルタ6においては飽和レベル以上
の信号が周波数選択的に制限される。すなわち、静磁波
フィルタ6の飽和レベルより高いレベルの狭帯域干渉波
が混入していれば、静磁波フィルタ6の飽和レベル、す
なわちこの場合は拡散信号のレベルまで制限されるとい
うことになる。このようにして、狭帯域干渉波のレベル
が拡散信号のレベルまで制限され、出力端子7から出力
される。
【0006】ここで、図8に、レベル検出回路5の構成
を示す。図8においてレベル検出回路5は、入力端子1
1,3つの帯域通過フィルタ12、13、14、3つの
検波器15、16、17、レベル比較回路18、出力端
子19で構成されている。3つの帯域通過フィルタ1
2、13、14の入力側は1つにまとめられて入力端子
11に接続され、出力側はそれぞれ検波器15、16、
17を介してレベル比較器18に接続されている。レベ
ル比較回路18の出力は出力端子19に接続されてい
る。
を示す。図8においてレベル検出回路5は、入力端子1
1,3つの帯域通過フィルタ12、13、14、3つの
検波器15、16、17、レベル比較回路18、出力端
子19で構成されている。3つの帯域通過フィルタ1
2、13、14の入力側は1つにまとめられて入力端子
11に接続され、出力側はそれぞれ検波器15、16、
17を介してレベル比較器18に接続されている。レベ
ル比較回路18の出力は出力端子19に接続されてい
る。
【0007】図9に、レベル検出回路5に入力される拡
散信号のスペクトルと3つの帯域通過フィルタ12、1
3、14の関係を示す。図9において、11sは拡散信
号を、12w、13w、14wはそれぞれ3つの帯域通
過フィルタ12、13、14の通過帯域を示す。図9に
示すように、3つの帯域通過フィルタ12、13、14
の通過帯域12w,13w,14wは、拡散信号の周波
数帯域の中央部付近に互いに重ならないようにして設定
されている。
散信号のスペクトルと3つの帯域通過フィルタ12、1
3、14の関係を示す。図9において、11sは拡散信
号を、12w、13w、14wはそれぞれ3つの帯域通
過フィルタ12、13、14の通過帯域を示す。図9に
示すように、3つの帯域通過フィルタ12、13、14
の通過帯域12w,13w,14wは、拡散信号の周波
数帯域の中央部付近に互いに重ならないようにして設定
されている。
【0008】図8において、入力端子11から入力され
た拡散信号は、3つに分けられ、3つの帯域通過フィル
タ12、13、14を介して検波器15、16、17に
それぞれ入力される。拡散信号は、その周波数帯域にお
いてほぼ均一に分布するため、図9に示すように、各検
波器15、16、17に入力した拡散信号はほぼ同じレ
ベルになる。ところが拡散信号に狭帯域干渉波が加わっ
ていると、その狭帯域干渉波の周波数を通過帯域内に含
む帯域通過フィルタの出力は、他の帯域通過フィルタの
出力よりレベルが高くなる。そこで、3つの検波器1
5、16、17の出力をレベル比較回路18で比較し、
最もレベルの低い信号を拡散信号のレベルとし、最もレ
ベルの高い信号を狭帯域干渉波のレベルとする。このよ
うにして拡散信号および狭帯域干渉波のレベルを検出す
る。
た拡散信号は、3つに分けられ、3つの帯域通過フィル
タ12、13、14を介して検波器15、16、17に
それぞれ入力される。拡散信号は、その周波数帯域にお
いてほぼ均一に分布するため、図9に示すように、各検
波器15、16、17に入力した拡散信号はほぼ同じレ
ベルになる。ところが拡散信号に狭帯域干渉波が加わっ
ていると、その狭帯域干渉波の周波数を通過帯域内に含
む帯域通過フィルタの出力は、他の帯域通過フィルタの
出力よりレベルが高くなる。そこで、3つの検波器1
5、16、17の出力をレベル比較回路18で比較し、
最もレベルの低い信号を拡散信号のレベルとし、最もレ
ベルの高い信号を狭帯域干渉波のレベルとする。このよ
うにして拡散信号および狭帯域干渉波のレベルを検出す
る。
【0009】なお、図8のレベル検出回路5では帯域通
過フィルタを3個としているが、帯域通過フィルタの数
を多くし、その通過帯域を狭くするほど拡散信号のレベ
ルの検出精度は高くなる。
過フィルタを3個としているが、帯域通過フィルタの数
を多くし、その通過帯域を狭くするほど拡散信号のレベ
ルの検出精度は高くなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示したレベル検出回路5においては、部品点数が多く、
構成が複雑になるという問題がある。また、狭帯域で高
精度な帯域通過フィルタが必要で、価格が高くなるとい
う問題がある。また、拡散信号の電力密度が均一でない
場合に精度が落ちるという問題がある。
示したレベル検出回路5においては、部品点数が多く、
構成が複雑になるという問題がある。また、狭帯域で高
精度な帯域通過フィルタが必要で、価格が高くなるとい
う問題がある。また、拡散信号の電力密度が均一でない
場合に精度が落ちるという問題がある。
【0011】また、帯域通過フィルタの帯域外に狭帯域
干渉波があると、狭帯域干渉波のレベルを検出できな
い。そして、狭帯域干渉波のレベルを検出することがで
きないと、特開平10−224263号公報に開示され
ているような、拡散信号の巻き込みを避けるために複数
の静磁波フィルタを用いて狭帯域干渉波を少しずつ制限
するという構成の狭帯域干渉波制限装置においては、狭
帯域干渉波の制限を効率的に行うことができないという
問題がある。
干渉波があると、狭帯域干渉波のレベルを検出できな
い。そして、狭帯域干渉波のレベルを検出することがで
きないと、特開平10−224263号公報に開示され
ているような、拡散信号の巻き込みを避けるために複数
の静磁波フィルタを用いて狭帯域干渉波を少しずつ制限
するという構成の狭帯域干渉波制限装置においては、狭
帯域干渉波の制限を効率的に行うことができないという
問題がある。
【0012】そこで、本発明は、狭帯域干渉波のレベル
を検出することのできる干渉波レベル検出回路およびそ
れを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通
信装置を提供する。
を検出することのできる干渉波レベル検出回路およびそ
れを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通
信装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の干渉波レベル検出回路は、周波数選択式レ
ベル制限回路と、該周波数選択式レベル制限回路の入力
側に接続され、前記周波数選択式レベル制限回路に入力
される信号の電力を検出する第1の電力検出器と、前記
周波数選択式レベル制限回路の出力側に接続され、前記
周波数選択式レベル制限回路から出力された信号の電力
を検出する第2の電力検出器と、前記第1および第2の
電力検出器に接続されて、前記周波数選択式レベル制限
回路に入力される信号に含まれる狭帯域干渉波のレベル
を求める干渉波レベル算出回路とからなることを特徴と
する。
に、本発明の干渉波レベル検出回路は、周波数選択式レ
ベル制限回路と、該周波数選択式レベル制限回路の入力
側に接続され、前記周波数選択式レベル制限回路に入力
される信号の電力を検出する第1の電力検出器と、前記
周波数選択式レベル制限回路の出力側に接続され、前記
周波数選択式レベル制限回路から出力された信号の電力
を検出する第2の電力検出器と、前記第1および第2の
電力検出器に接続されて、前記周波数選択式レベル制限
回路に入力される信号に含まれる狭帯域干渉波のレベル
を求める干渉波レベル算出回路とからなることを特徴と
する。
【0014】また、本発明の干渉波レベル検出回路は、
前記周波数選択式レベル制限回路に入力される信号の電
力を変更するための増幅率制御端子を有する増幅率可変
アンプと、前記増幅率可変アンプの増幅率を低い増幅率
から高い増幅率まで掃引制御する増幅率掃引回路を備
え、前記干渉波レベル算出回路と前記増幅率掃引回路を
切り換え可能な形で前記増幅率可変アンプの前記増幅率
制御端子に接続したことを特徴とする。
前記周波数選択式レベル制限回路に入力される信号の電
力を変更するための増幅率制御端子を有する増幅率可変
アンプと、前記増幅率可変アンプの増幅率を低い増幅率
から高い増幅率まで掃引制御する増幅率掃引回路を備
え、前記干渉波レベル算出回路と前記増幅率掃引回路を
切り換え可能な形で前記増幅率可変アンプの前記増幅率
制御端子に接続したことを特徴とする。
【0015】また、本発明の干渉波レベル検出回路は、
前記周波数選択式レベル制限回路の前段に、第2の周波
数選択式レベル制限回路と、該第2の周波数選択式レベ
ル制限回路の入力側に接続され、前記第2の周波数選択
式レベル制限回路に入力される信号の電力を検出する第
3の電力検出器と、前記第2の周波数選択式電力制限回
路の出力側に接続され、前記第2の周波数選択式レベル
制限回路から出力された信号の電力を検出する第4の電
力検出器とを備え、前記第3の電力検出器および前記第
4の電力検出器を前記干渉波レベル算出回路に接続して
なることを特徴とする。
前記周波数選択式レベル制限回路の前段に、第2の周波
数選択式レベル制限回路と、該第2の周波数選択式レベ
ル制限回路の入力側に接続され、前記第2の周波数選択
式レベル制限回路に入力される信号の電力を検出する第
3の電力検出器と、前記第2の周波数選択式電力制限回
路の出力側に接続され、前記第2の周波数選択式レベル
制限回路から出力された信号の電力を検出する第4の電
力検出器とを備え、前記第3の電力検出器および前記第
4の電力検出器を前記干渉波レベル算出回路に接続して
なることを特徴とする。
【0016】また、本発明の狭帯域干渉波制限装置は、
上記のいずれかに記載の干渉波レベル検出回路を用いた
ことを特徴とする。
上記のいずれかに記載の干渉波レベル検出回路を用いた
ことを特徴とする。
【0017】また、本発明の通信装置は、上記の狭帯域
干渉波制限装置を用いたことを特徴とする。
干渉波制限装置を用いたことを特徴とする。
【0018】このように構成することにより、本発明の
干渉波レベル検出回路においては、占有周波数帯域内に
狭帯域干渉波が混入した拡散信号の狭帯域干渉波のレベ
ルを検出することができる。
干渉波レベル検出回路においては、占有周波数帯域内に
狭帯域干渉波が混入した拡散信号の狭帯域干渉波のレベ
ルを検出することができる。
【0019】また、本発明の狭帯域干渉波制限装置にお
いては、簡単な構成で効果的に狭帯域干渉波を制限する
ことができる。
いては、簡単な構成で効果的に狭帯域干渉波を制限する
ことができる。
【0020】また、本発明の通信装置においては、通信
品質の劣化を防止することができる。
品質の劣化を防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の干渉波レベル検
出回路を用いた狭帯域干渉波制限装置の一実施例を示
す。図1において、図7と同一もしくは同等の部分には
同じ記号を付し、その説明を省略する。
出回路を用いた狭帯域干渉波制限装置の一実施例を示
す。図1において、図7と同一もしくは同等の部分には
同じ記号を付し、その説明を省略する。
【0022】図1において、狭帯域干渉波制限装置20
は、増幅率可変アンプ4の出力に信号分配器21を接続
し、その一方の出力を周波数選択式レベル制限回路であ
る静磁波フィルタ22に接続し、他方の出力を第1の電
力検出器である電力検出器24に接続している。また、
静磁波フィルタ22の出力に信号分配器23を接続し、
その一方の出力を出力端子7に接続し、他方の出力を第
2の電力検出器である電力検出器25に接続している。
電力検出器24の出力は電力差検出器26とレベル計算
器27の両者に接続されている。電力検出器25の出力
は電力差検出器26に接続されている。電力差検出器2
6の出力はレベル計算器27に接続されている。そし
て、レベル計算器27の出力は増幅率可変アンプ4の増
幅率制御端子4aに接続されている。このうち、電力差
検出器26とレベル計算器27は干渉波レベル算出回路
28を構成している。また、信号分配器21、静磁波フ
ィルタ22、信号分配器23、電力検出器24、25、
および干渉波レベル算出回路28は干渉波レベル検出回
路29を構成している。
は、増幅率可変アンプ4の出力に信号分配器21を接続
し、その一方の出力を周波数選択式レベル制限回路であ
る静磁波フィルタ22に接続し、他方の出力を第1の電
力検出器である電力検出器24に接続している。また、
静磁波フィルタ22の出力に信号分配器23を接続し、
その一方の出力を出力端子7に接続し、他方の出力を第
2の電力検出器である電力検出器25に接続している。
電力検出器24の出力は電力差検出器26とレベル計算
器27の両者に接続されている。電力検出器25の出力
は電力差検出器26に接続されている。電力差検出器2
6の出力はレベル計算器27に接続されている。そし
て、レベル計算器27の出力は増幅率可変アンプ4の増
幅率制御端子4aに接続されている。このうち、電力差
検出器26とレベル計算器27は干渉波レベル算出回路
28を構成している。また、信号分配器21、静磁波フ
ィルタ22、信号分配器23、電力検出器24、25、
および干渉波レベル算出回路28は干渉波レベル検出回
路29を構成している。
【0023】このように構成された狭帯域干渉波制限装
置20について、図2に静磁波フィルタ22に入力され
る信号の周波数特性(a)と静磁波フィルタ22から出
力される信号の周波数特性(b)を示し、これを併用し
て説明する。
置20について、図2に静磁波フィルタ22に入力され
る信号の周波数特性(a)と静磁波フィルタ22から出
力される信号の周波数特性(b)を示し、これを併用し
て説明する。
【0024】まず、入力端子2から入力された信号は増
幅率可変アンプ4で増幅されて、信号分配器21で2つ
に分配されて、その一方が静磁波フィルタ22に入力さ
れ、他方が電力検出器24に入力される。静磁波フィル
タ22に入力される信号は、図2(a)に示すように狭
帯域干渉波xが拡散信号yに混入している。また、狭帯
域干渉波xのレベルは静磁波フィルタ22の飽和レベル
rよりも高くなっている。電力検出器24は信号分配器
21の分配比率を考慮した上で、静磁波フィルタ22に
入力される信号全体の電力、すなわち拡散信号yと拡散
信号yの周波数帯域に混入している狭帯域干渉波xを合
わせた電力を検出する。ここで、電力検出器24で検出
された電力をPaとする。
幅率可変アンプ4で増幅されて、信号分配器21で2つ
に分配されて、その一方が静磁波フィルタ22に入力さ
れ、他方が電力検出器24に入力される。静磁波フィル
タ22に入力される信号は、図2(a)に示すように狭
帯域干渉波xが拡散信号yに混入している。また、狭帯
域干渉波xのレベルは静磁波フィルタ22の飽和レベル
rよりも高くなっている。電力検出器24は信号分配器
21の分配比率を考慮した上で、静磁波フィルタ22に
入力される信号全体の電力、すなわち拡散信号yと拡散
信号yの周波数帯域に混入している狭帯域干渉波xを合
わせた電力を検出する。ここで、電力検出器24で検出
された電力をPaとする。
【0025】静磁波フィルタ22では、その飽和レベル
r以上のレベルの信号が周波数選択的にレベル制限され
る。ここでは、狭帯域干渉波xのレベルが制限され、狭
帯域干渉波x’となる。
r以上のレベルの信号が周波数選択的にレベル制限され
る。ここでは、狭帯域干渉波xのレベルが制限され、狭
帯域干渉波x’となる。
【0026】静磁波フィルタ22から出力された信号
は、信号分配器23で2つに分配されて、その一方が出
力端子7から出力され、他方が電力検出器25に入力さ
れる。電力検出器25は信号分配器23の分配比率を考
慮した上で、静磁波フィルタ22から出力された信号全
体の電力、すなわち拡散信号yと拡散信号yの周波数帯
域に混入している狭帯域干渉波x’を合わせた電力を検
出し、さらに静磁波フィルタ22における周波数帯域全
体に渡る減衰量の分を補正する。図2(b)は静磁波フ
ィルタ22から出力された信号に、静磁波フィルタ22
における減衰量を補正した後の周波数特性である。図2
(b)に示すように、拡散信号yのレベルは変化せず
に、狭帯域干渉波xのみが静磁波フィルタ22の飽和レ
ベルrまでレベル制限されて狭帯域干渉波x’となって
いる。すなわち、電力検出器25では、拡散信号yの電
力は変わらないため、狭帯域干渉波がxからx’へとレ
ベル制限された分だけ少なくなった電力が検出される。
ここでは、電力検出器25で検出された電力をPa’と
する。
は、信号分配器23で2つに分配されて、その一方が出
力端子7から出力され、他方が電力検出器25に入力さ
れる。電力検出器25は信号分配器23の分配比率を考
慮した上で、静磁波フィルタ22から出力された信号全
体の電力、すなわち拡散信号yと拡散信号yの周波数帯
域に混入している狭帯域干渉波x’を合わせた電力を検
出し、さらに静磁波フィルタ22における周波数帯域全
体に渡る減衰量の分を補正する。図2(b)は静磁波フ
ィルタ22から出力された信号に、静磁波フィルタ22
における減衰量を補正した後の周波数特性である。図2
(b)に示すように、拡散信号yのレベルは変化せず
に、狭帯域干渉波xのみが静磁波フィルタ22の飽和レ
ベルrまでレベル制限されて狭帯域干渉波x’となって
いる。すなわち、電力検出器25では、拡散信号yの電
力は変わらないため、狭帯域干渉波がxからx’へとレ
ベル制限された分だけ少なくなった電力が検出される。
ここでは、電力検出器25で検出された電力をPa’と
する。
【0027】電力検出器24および25の出力は電力差
検出器26に入力される。電力差検出器26では2つの
電力検出器24、25で検出した電力PaおよびPa’
の差、すなわち狭帯域干渉波xの電力のうち、静磁波フ
ィルタ22で制限された分の電力を検出する。ここで、
電力差検出器26で検出された電力差をPsとする。
検出器26に入力される。電力差検出器26では2つの
電力検出器24、25で検出した電力PaおよびPa’
の差、すなわち狭帯域干渉波xの電力のうち、静磁波フ
ィルタ22で制限された分の電力を検出する。ここで、
電力差検出器26で検出された電力差をPsとする。
【0028】電力差検出器26の出力はレベル計算器2
7に入力される。また、電力検出器24の出力はレベル
計算器27にも入力される。
7に入力される。また、電力検出器24の出力はレベル
計算器27にも入力される。
【0029】ここで、電力差検出器26で検出された電
力差Psについては、 Ps=Pa−Pa’ (1) が成り立つ。また、静磁波フィルタ22に入力される電
力Paのうち、狭帯域干渉波xの電力をPx、拡散信号
yの電力をPyとすると、 Pa=Px+Py (2) となる。また、静磁波フィルタ22から出力された電力
Pa’のうち、拡散信号yの電力はPyのままで、レベ
ル制限された狭帯域干渉波x’の電力はPx’なので、 Pa’=Px’+Py (3) となる。また、狭帯域干渉波の抑圧比aを、 a=Px/Px’ (4) とする。そして、式(1)に式(2)、(3)、(4)
を代入してPxに関して解くと、 Px=Ps×a/(a−1) (5) が得られる。また、式(5)を式(2)に代入してPy
に関して解くと、 Py=Pa−Ps×a/(a−1) (6) が得られる。そして、式(5)、(6)の中で、Paと
Psは電力検出器24、25および電力差検出器26で
測定されるので、未知であるのはPx、Py、aであ
り、この中の1つが分かれば式(5)、(6)より残り
の2つを求めることができる。
力差Psについては、 Ps=Pa−Pa’ (1) が成り立つ。また、静磁波フィルタ22に入力される電
力Paのうち、狭帯域干渉波xの電力をPx、拡散信号
yの電力をPyとすると、 Pa=Px+Py (2) となる。また、静磁波フィルタ22から出力された電力
Pa’のうち、拡散信号yの電力はPyのままで、レベ
ル制限された狭帯域干渉波x’の電力はPx’なので、 Pa’=Px’+Py (3) となる。また、狭帯域干渉波の抑圧比aを、 a=Px/Px’ (4) とする。そして、式(1)に式(2)、(3)、(4)
を代入してPxに関して解くと、 Px=Ps×a/(a−1) (5) が得られる。また、式(5)を式(2)に代入してPy
に関して解くと、 Py=Pa−Ps×a/(a−1) (6) が得られる。そして、式(5)、(6)の中で、Paと
Psは電力検出器24、25および電力差検出器26で
測定されるので、未知であるのはPx、Py、aであ
り、この中の1つが分かれば式(5)、(6)より残り
の2つを求めることができる。
【0030】そして、例えばスペクトル拡散信号を用い
た携帯電話などのシステムでは、基地局に到着する拡散
信号の電力が特定の値になるようにコントロールされる
ことがあるため、その場合には拡散信号yの電力Pyは
既知となる。そのため、レベル計算器27においては、
狭帯域干渉波xの電力Pxと狭帯域干渉波の抑圧比aを
算出することができる。狭帯域干渉波は帯域が狭いの
で、その電力Pxはそのまま狭帯域干渉波のレベルに等
しい。このようにして、干渉波レベル検出器29におい
ては狭帯域干渉波のレベルを検出することができる。
た携帯電話などのシステムでは、基地局に到着する拡散
信号の電力が特定の値になるようにコントロールされる
ことがあるため、その場合には拡散信号yの電力Pyは
既知となる。そのため、レベル計算器27においては、
狭帯域干渉波xの電力Pxと狭帯域干渉波の抑圧比aを
算出することができる。狭帯域干渉波は帯域が狭いの
で、その電力Pxはそのまま狭帯域干渉波のレベルに等
しい。このようにして、干渉波レベル検出器29におい
ては狭帯域干渉波のレベルを検出することができる。
【0031】レベル計算器27の出力は増幅率可変アン
プ4の増幅率制御端子4aに接続され、検出された狭帯
域干渉波xのレベルを元に増幅率可変アンプ4の増幅率
を制御して、静磁波フィルタ22における狭帯域干渉波
のレベル制限量を制御することができる。
プ4の増幅率制御端子4aに接続され、検出された狭帯
域干渉波xのレベルを元に増幅率可変アンプ4の増幅率
を制御して、静磁波フィルタ22における狭帯域干渉波
のレベル制限量を制御することができる。
【0032】このように、狭帯域干渉波制限装置20に
おいては、干渉波レベル検出回路29を用いることによ
って狭帯域干渉波のレベルを検出することができるた
め、狭帯域干渉波を制限するレベルを自由に設定するこ
とができ、巻き込みの発生しないレベルで狭帯域干渉波
を制限するなどのコントロールが容易になる。
おいては、干渉波レベル検出回路29を用いることによ
って狭帯域干渉波のレベルを検出することができるた
め、狭帯域干渉波を制限するレベルを自由に設定するこ
とができ、巻き込みの発生しないレベルで狭帯域干渉波
を制限するなどのコントロールが容易になる。
【0033】なお、干渉波レベル算出回路28において
は、2つの電力検出器24、25の後に電力差検出器2
6とレベル計算器27を個別に接続してアナログ回路的
に構成しているが、マイクロコンピュータなどを用いて
デジタル的に処理する構成としても構わないものであ
る。
は、2つの電力検出器24、25の後に電力差検出器2
6とレベル計算器27を個別に接続してアナログ回路的
に構成しているが、マイクロコンピュータなどを用いて
デジタル的に処理する構成としても構わないものであ
る。
【0034】図1に示した狭帯域干渉波制限装置20に
用いた干渉波レベル検出回路29においては、拡散信号
yの電力Pyが既知の場合にのみ狭帯域干渉波のレベル
を検出することができる。しかしながら、実際のスペク
トル拡散通信においては、受信信号に含まれる拡散信号
yの電力Pyが未知である場合も多く、そのような場合
にも適用できる干渉波レベル検出回路も必要となる。
用いた干渉波レベル検出回路29においては、拡散信号
yの電力Pyが既知の場合にのみ狭帯域干渉波のレベル
を検出することができる。しかしながら、実際のスペク
トル拡散通信においては、受信信号に含まれる拡散信号
yの電力Pyが未知である場合も多く、そのような場合
にも適用できる干渉波レベル検出回路も必要となる。
【0035】図3に、本発明の干渉波レベル検出回路を
用いた狭帯域干渉波制限装置の別の実施例を示す。図3
において、図1と同一もしくは同等の部分には同じ記号
を付し、その説明を省略する。
用いた狭帯域干渉波制限装置の別の実施例を示す。図3
において、図1と同一もしくは同等の部分には同じ記号
を付し、その説明を省略する。
【0036】図3において、狭帯域干渉波制限装置30
は、入力端子2と信号分配器21の間に増幅率制御端子
31aを備えた増幅率可変アンプ31が接続されてい
る。増幅率可変アンプ31の増幅率制御端子31aはス
イッチ32の出力に接続され、スイッチ32の一方の入
力は干渉波レベル検出回路28のレベル計算器27に接
続され、スイッチ32の他方の入力は増幅率掃引回路3
3に接続されている。すなわち、増幅率可変アンプ31
は干渉波レベル検出回路29と増幅率掃引回路33のい
ずれかによって制御されるように構成されている。この
うち、信号分配器21、静磁波フィルタ22、信号分配
器23、電力検出器24、25、電力差検出器26、レ
ベル計算器27、増幅率可変アンプ31、スイッチ3
2、増幅率掃引回路33は干渉波レベル検出回路34を
構成している。その結果、干渉波レベル検出回路34が
そのまま狭帯域干渉波制限装置30を構成していること
になる。
は、入力端子2と信号分配器21の間に増幅率制御端子
31aを備えた増幅率可変アンプ31が接続されてい
る。増幅率可変アンプ31の増幅率制御端子31aはス
イッチ32の出力に接続され、スイッチ32の一方の入
力は干渉波レベル検出回路28のレベル計算器27に接
続され、スイッチ32の他方の入力は増幅率掃引回路3
3に接続されている。すなわち、増幅率可変アンプ31
は干渉波レベル検出回路29と増幅率掃引回路33のい
ずれかによって制御されるように構成されている。この
うち、信号分配器21、静磁波フィルタ22、信号分配
器23、電力検出器24、25、電力差検出器26、レ
ベル計算器27、増幅率可変アンプ31、スイッチ3
2、増幅率掃引回路33は干渉波レベル検出回路34を
構成している。その結果、干渉波レベル検出回路34が
そのまま狭帯域干渉波制限装置30を構成していること
になる。
【0037】このように構成された狭帯域干渉波制限装
置30の動作を以下に説明する。ここで、入力端子2に
入力される拡散信号の電力が未知で、しかも拡散信号の
占有周波数帯域に同じく電力が未知の狭帯域干渉波が混
入しているものとする。
置30の動作を以下に説明する。ここで、入力端子2に
入力される拡散信号の電力が未知で、しかも拡散信号の
占有周波数帯域に同じく電力が未知の狭帯域干渉波が混
入しているものとする。
【0038】まず、増幅率掃引回路33を増幅率可変ア
ンプ31の増幅率制御端子31aに接続して、増幅率可
変アンプ31の増幅率を低い増幅率から高い増幅率まで
掃引制御する。これによって、静磁波フィルタ22に入
力される信号が、小さい電力から大きい電力まで掃引さ
れる。
ンプ31の増幅率制御端子31aに接続して、増幅率可
変アンプ31の増幅率を低い増幅率から高い増幅率まで
掃引制御する。これによって、静磁波フィルタ22に入
力される信号が、小さい電力から大きい電力まで掃引さ
れる。
【0039】ここで、図4に、狭帯域干渉波の混入した
拡散信号が静磁波フィルタ22を通過する場合の、入力
電力に対する入力電力と出力電力の差(電力差)の関係
を示す。この電力差は電力差検出器26で検出すること
ができる。なお、出力電力に関しては静磁波フィルタ2
2による挿入損失の分が補正されているものとする。
拡散信号が静磁波フィルタ22を通過する場合の、入力
電力に対する入力電力と出力電力の差(電力差)の関係
を示す。この電力差は電力差検出器26で検出すること
ができる。なお、出力電力に関しては静磁波フィルタ2
2による挿入損失の分が補正されているものとする。
【0040】まず、拡散信号のレベルと狭帯域干渉波の
レベルのいずれもが静磁波フィルタ22の飽和レベルよ
り低い場合(入力電力がP1以下の場合)には、静磁波
フィルタ22による周波数選択的なレベル制限がないた
め、電力差は0のままである。
レベルのいずれもが静磁波フィルタ22の飽和レベルよ
り低い場合(入力電力がP1以下の場合)には、静磁波
フィルタ22による周波数選択的なレベル制限がないた
め、電力差は0のままである。
【0041】次に、狭帯域干渉波のレベルが静磁波フィ
ルタ22の飽和レベルより高く、拡散信号のレベルが静
磁波フィルタ22の飽和レベルより低い場合(入力電力
がP1以上、P2以下の場合)には、狭帯域干渉波のみ
が周波数選択的にレベル制限されるため、図4に示すよ
うなカーブで電力差が大きくなる。
ルタ22の飽和レベルより高く、拡散信号のレベルが静
磁波フィルタ22の飽和レベルより低い場合(入力電力
がP1以上、P2以下の場合)には、狭帯域干渉波のみ
が周波数選択的にレベル制限されるため、図4に示すよ
うなカーブで電力差が大きくなる。
【0042】そして、拡散信号のレベルと狭帯域干渉波
のレベルのいずれもが静磁波フィルタ22の飽和レベル
より高い場合(入力電力がP2以上の場合)には、狭帯
域干渉波だけでなく拡散信号も周波数選択的にレベル制
限されるため、制限される電力が急激に大きくなり、図
4に示すように電力差も急激に大きくなる。
のレベルのいずれもが静磁波フィルタ22の飽和レベル
より高い場合(入力電力がP2以上の場合)には、狭帯
域干渉波だけでなく拡散信号も周波数選択的にレベル制
限されるため、制限される電力が急激に大きくなり、図
4に示すように電力差も急激に大きくなる。
【0043】このように、静磁波フィルタ22に入力さ
れる電力を増加させながら静磁波フィルタ22を通過す
る信号の電力差を確認することによって、拡散信号の電
力と狭帯域干渉波の電力の両方が未知でも、狭帯域干渉
波のレベルが静磁波フィルタの飽和レベルに一致すると
きの入力電力P1と、拡散信号のレベルが静磁波フィル
タの飽和レベルに一致するときの入力電力P2を検出す
ることができる。
れる電力を増加させながら静磁波フィルタ22を通過す
る信号の電力差を確認することによって、拡散信号の電
力と狭帯域干渉波の電力の両方が未知でも、狭帯域干渉
波のレベルが静磁波フィルタの飽和レベルに一致すると
きの入力電力P1と、拡散信号のレベルが静磁波フィル
タの飽和レベルに一致するときの入力電力P2を検出す
ることができる。
【0044】そして、入力電力がP1からP2の間にお
いては、静磁波フィルタ22でレベル制限されるのは狭
帯域干渉波のみである。そこで、入力電力がP1からP
2の間に2つの入力電力Pb、Pc(例えばPbはP1
より2dB高くし、PcはPbより3dB高くする)を
設定し、そのときの出力電力Pb’、Pc’を電力検出
器25で検出し、電力差検出器26で電力差を求める。
このとき、入力電力Pcの入力電力Pbに対する変化量
は既知(この場合は3dB)である。しかも、このとき
の電力差は狭帯域干渉波のみがレベル制限されたことに
よるものである。そのため、狭帯域干渉波の制限された
レベルは入力電力Pbと入力電力Pcの差に等しい。こ
れより、入力電力がPcの時の狭帯域干渉波の抑圧比が
式(4)より求まる(この場合は3dBの抑圧になるた
め、抑圧比a=2となる)。
いては、静磁波フィルタ22でレベル制限されるのは狭
帯域干渉波のみである。そこで、入力電力がP1からP
2の間に2つの入力電力Pb、Pc(例えばPbはP1
より2dB高くし、PcはPbより3dB高くする)を
設定し、そのときの出力電力Pb’、Pc’を電力検出
器25で検出し、電力差検出器26で電力差を求める。
このとき、入力電力Pcの入力電力Pbに対する変化量
は既知(この場合は3dB)である。しかも、このとき
の電力差は狭帯域干渉波のみがレベル制限されたことに
よるものである。そのため、狭帯域干渉波の制限された
レベルは入力電力Pbと入力電力Pcの差に等しい。こ
れより、入力電力がPcの時の狭帯域干渉波の抑圧比が
式(4)より求まる(この場合は3dBの抑圧になるた
め、抑圧比a=2となる)。
【0045】抑圧比aが求まると、式(5)、(6)よ
り、入力電力がPcの時の狭帯域干渉波の電力Pxと拡
散信号の電力Pyを求めることができる。
り、入力電力がPcの時の狭帯域干渉波の電力Pxと拡
散信号の電力Pyを求めることができる。
【0046】一旦、狭帯域干渉波の電力Px、すなわち
狭帯域干渉波のレベルが求まると、レベル計算器27の
出力は増幅率可変アンプ31の増幅率制御端子31aに
接続され、算出された狭帯域干渉波のレベルを元に増幅
率可変アンプ31の増幅率を制御して、静磁波フィルタ
22における狭帯域干渉波の制限量を制御することがで
きる。
狭帯域干渉波のレベルが求まると、レベル計算器27の
出力は増幅率可変アンプ31の増幅率制御端子31aに
接続され、算出された狭帯域干渉波のレベルを元に増幅
率可変アンプ31の増幅率を制御して、静磁波フィルタ
22における狭帯域干渉波の制限量を制御することがで
きる。
【0047】このように、狭帯域干渉波制限装置30に
おいては、干渉波レベル検出回路34を用いることによ
って、拡散信号の電力が未知の場合でも狭帯域干渉波の
レベルを検出することができるため、狭帯域干渉波を制
限するレベルを自由に設定することができ、巻き込みの
発生しないレベルで狭帯域干渉波を制限するなどのコン
トロールが容易になる。
おいては、干渉波レベル検出回路34を用いることによ
って、拡散信号の電力が未知の場合でも狭帯域干渉波の
レベルを検出することができるため、狭帯域干渉波を制
限するレベルを自由に設定することができ、巻き込みの
発生しないレベルで狭帯域干渉波を制限するなどのコン
トロールが容易になる。
【0048】なお、上記の説明においては、入力電力P
bとPcを入力電力P1とP2の間に設定するとした
が、入力電力Pbを入力電力P1に、入力電力Pcを入
力電力P2にそれぞれ一致させても構わないものであ
る。
bとPcを入力電力P1とP2の間に設定するとした
が、入力電力Pbを入力電力P1に、入力電力Pcを入
力電力P2にそれぞれ一致させても構わないものであ
る。
【0049】図5に、本発明の干渉波レベル検出回路を
用いた狭帯域干渉波制限装置のさらに別の実施例を示
す。図5において、図1と同一もしくは同等の部分には
同じ記号を付し、その説明を省略する。
用いた狭帯域干渉波制限装置のさらに別の実施例を示
す。図5において、図1と同一もしくは同等の部分には
同じ記号を付し、その説明を省略する。
【0050】図5において、狭帯域干渉波制限装置40
は、増幅率可変アンプ4と信号分配器21の間に、信号
分配器41、第2の周波数選択式レベル制限回路である
静磁波フィルタ42、信号分配器43、第3の電力検出
器である電力検出器44、第4の電力検出器である電力
検出器45、およびアンプ46が設けられている。具体
的には、まず、増幅率可変アンプ4の出力に信号分配器
41を接続し、その一方の出力を静磁波フィルタ42に
接続し、他方の出力を電力検出器44に接続している。
また、静磁波フィルタ42の出力に信号分配器43を接
続し、その一方の出力をアンプ46に接続し、他方の出
力を電力検出器45に接続している。アンプ46の出力
は信号分配器21に接続されている。そして、電力検出
器44および電力検出器45の出力は電力検出器24お
よび電力検出器25とともに干渉波レベル算出回路28
に接続されている。ここで、信号分配器21、静磁波フ
ィルタ22、信号分配器23、電力検出器24、電力検
出器25、干渉波レベル算出回路28、信号分配器4
1、静磁波フィルタ42、信号分配器43、電力検出器
44、電力検出器45、およびアンプ46は干渉波レベ
ル検出回路47を構成している。
は、増幅率可変アンプ4と信号分配器21の間に、信号
分配器41、第2の周波数選択式レベル制限回路である
静磁波フィルタ42、信号分配器43、第3の電力検出
器である電力検出器44、第4の電力検出器である電力
検出器45、およびアンプ46が設けられている。具体
的には、まず、増幅率可変アンプ4の出力に信号分配器
41を接続し、その一方の出力を静磁波フィルタ42に
接続し、他方の出力を電力検出器44に接続している。
また、静磁波フィルタ42の出力に信号分配器43を接
続し、その一方の出力をアンプ46に接続し、他方の出
力を電力検出器45に接続している。アンプ46の出力
は信号分配器21に接続されている。そして、電力検出
器44および電力検出器45の出力は電力検出器24お
よび電力検出器25とともに干渉波レベル算出回路28
に接続されている。ここで、信号分配器21、静磁波フ
ィルタ22、信号分配器23、電力検出器24、電力検
出器25、干渉波レベル算出回路28、信号分配器4
1、静磁波フィルタ42、信号分配器43、電力検出器
44、電力検出器45、およびアンプ46は干渉波レベ
ル検出回路47を構成している。
【0051】このように構成された狭帯域干渉波制限装
置40の干渉波レベル検出回路47において、信号分配
器41、静磁波フィルタ42、信号分配器43、電力検
出器44、電力検出器45の機能は、信号分配器21、
静磁波フィルタ22、信号分配器23、電力検出器2
4、電力検出器25の機能と全く同じであるため、図1
に示した干渉波レベル検出回路29と同じ機能の回路
(仮に干渉波レベル検出部と呼ぶ)が2つ直列に接続さ
れていることに相当する。
置40の干渉波レベル検出回路47において、信号分配
器41、静磁波フィルタ42、信号分配器43、電力検
出器44、電力検出器45の機能は、信号分配器21、
静磁波フィルタ22、信号分配器23、電力検出器2
4、電力検出器25の機能と全く同じであるため、図1
に示した干渉波レベル検出回路29と同じ機能の回路
(仮に干渉波レベル検出部と呼ぶ)が2つ直列に接続さ
れていることに相当する。
【0052】次に、干渉波レベル検出回路47の動作に
ついて説明する。まず、前段の干渉波レベル検出部にお
いて電力検出器44の出力と電力検出器45の出力に差
があるかどうかを比較することによって、静磁波フィル
タ42で入力された信号の中の狭帯域干渉波がレベル制
限されているかどうかを知ることができる。そして、静
磁波フィルタ42で狭帯域干渉波がレベル制限されてい
るときには、後段の干渉波レベル検出部の静磁波フィル
タ22においては、入力される狭帯域干渉波のレベルは
既知となる。そのため、静磁波フィルタ22における狭
帯域干渉波のレベル制限量も既知となり、狭帯域干渉波
の抑圧比aは既知となる。狭帯域干渉波の抑圧比が分か
ることによって、式(6)より静磁波フィルタ22に入
力される拡散信号の電力を求めることができる。そし
て、静磁波フィルタ22に入力される拡散信号の電力が
分かると、途中の損失と利得を計算することによって後
段の干渉波レベル検出部の静磁波フィルタ42に入力さ
れる拡散信号の電力を求めることができる。この拡散信
号の電力と前段の干渉波レベル検出部における電力検出
器44および45の出力を元に、式(5)および式
(6)より静磁波フィルタ42に入力される信号の狭帯
域干渉波の電力、すなわち狭帯域干渉波のレベルを計算
することができる。なお、以上のような計算は干渉波レ
ベル算出回路28で行われる。
ついて説明する。まず、前段の干渉波レベル検出部にお
いて電力検出器44の出力と電力検出器45の出力に差
があるかどうかを比較することによって、静磁波フィル
タ42で入力された信号の中の狭帯域干渉波がレベル制
限されているかどうかを知ることができる。そして、静
磁波フィルタ42で狭帯域干渉波がレベル制限されてい
るときには、後段の干渉波レベル検出部の静磁波フィル
タ22においては、入力される狭帯域干渉波のレベルは
既知となる。そのため、静磁波フィルタ22における狭
帯域干渉波のレベル制限量も既知となり、狭帯域干渉波
の抑圧比aは既知となる。狭帯域干渉波の抑圧比が分か
ることによって、式(6)より静磁波フィルタ22に入
力される拡散信号の電力を求めることができる。そし
て、静磁波フィルタ22に入力される拡散信号の電力が
分かると、途中の損失と利得を計算することによって後
段の干渉波レベル検出部の静磁波フィルタ42に入力さ
れる拡散信号の電力を求めることができる。この拡散信
号の電力と前段の干渉波レベル検出部における電力検出
器44および45の出力を元に、式(5)および式
(6)より静磁波フィルタ42に入力される信号の狭帯
域干渉波の電力、すなわち狭帯域干渉波のレベルを計算
することができる。なお、以上のような計算は干渉波レ
ベル算出回路28で行われる。
【0053】干渉波レベル算出回路28の出力は増幅率
可変アンプ4の増幅率制御端子4aに接続され、算出さ
れた狭帯域干渉波のレベルを元に増幅率可変アンプ4の
増幅率を制御して、静磁波フィルタ42や22における
狭帯域干渉波のレベル制限量を制御することができる。
可変アンプ4の増幅率制御端子4aに接続され、算出さ
れた狭帯域干渉波のレベルを元に増幅率可変アンプ4の
増幅率を制御して、静磁波フィルタ42や22における
狭帯域干渉波のレベル制限量を制御することができる。
【0054】このように、狭帯域干渉波制限装置40に
おいては、干渉波レベル検出回路47を用いることによ
って、拡散信号の電力が未知の場合でも狭帯域干渉波の
レベルを検出することができるため、狭帯域干渉波を制
限するレベルを自由に設定することができ、巻き込みの
発生しないレベルで狭帯域干渉波を制限するなどのコン
トロールが容易になる。
おいては、干渉波レベル検出回路47を用いることによ
って、拡散信号の電力が未知の場合でも狭帯域干渉波の
レベルを検出することができるため、狭帯域干渉波を制
限するレベルを自由に設定することができ、巻き込みの
発生しないレベルで狭帯域干渉波を制限するなどのコン
トロールが容易になる。
【0055】図6に、本発明の通信装置の一実施例を示
す。図6に示した通信装置50は、スペクトル拡散通信
装置の受信部を示しており、アンテナ51と、帯域通過
フィルタ52と、アンプ53と、図1に示した本発明の
狭帯域干渉波制限装置20と、逆拡散器54と、復調器
55と、信号処理回路56から構成されている。ここ
で、アンテナ51は帯域通過フィルタ52とアンプ53
を順に介して狭帯域干渉波制限装置20に接続され、狭
帯域干渉波制限装置20は逆拡散器54と復調器55を
順に介して信号処理回路56に接続されている。
す。図6に示した通信装置50は、スペクトル拡散通信
装置の受信部を示しており、アンテナ51と、帯域通過
フィルタ52と、アンプ53と、図1に示した本発明の
狭帯域干渉波制限装置20と、逆拡散器54と、復調器
55と、信号処理回路56から構成されている。ここ
で、アンテナ51は帯域通過フィルタ52とアンプ53
を順に介して狭帯域干渉波制限装置20に接続され、狭
帯域干渉波制限装置20は逆拡散器54と復調器55を
順に介して信号処理回路56に接続されている。
【0056】このように構成された通信装置50におい
て、アンテナ51で受信した拡散信号は、帯域通過フィ
ルタ52で不必要な周波数の信号が取り除かれ、アンプ
53で増幅され、狭帯域干渉波制限装置20に入力され
る。狭帯域干渉波制限装置20においては、拡散信号の
占有帯域内に混入してきた狭帯域干渉波が、拡散信号の
レベルにまで制限される。狭帯域干渉波が制限された信
号は逆拡散器54で逆拡散され、復調器55で復調さ
れ、信号処理回路56で信号処理され、例えば音声信号
として出力される。なお、通信装置50においては発明
の主要部ではないため省略しているが、実際には必要に
応じて適当な位置にミキサと局部発振器を接続して周波
数変換を行うことが多い。
て、アンテナ51で受信した拡散信号は、帯域通過フィ
ルタ52で不必要な周波数の信号が取り除かれ、アンプ
53で増幅され、狭帯域干渉波制限装置20に入力され
る。狭帯域干渉波制限装置20においては、拡散信号の
占有帯域内に混入してきた狭帯域干渉波が、拡散信号の
レベルにまで制限される。狭帯域干渉波が制限された信
号は逆拡散器54で逆拡散され、復調器55で復調さ
れ、信号処理回路56で信号処理され、例えば音声信号
として出力される。なお、通信装置50においては発明
の主要部ではないため省略しているが、実際には必要に
応じて適当な位置にミキサと局部発振器を接続して周波
数変換を行うことが多い。
【0057】このように、本発明の狭帯域干渉波制限装
置20を用いて通信装置50を構成することにより、拡
散信号の占有帯域内に混入してきた狭帯域干渉波を制限
し、通信装置50の通信品質の劣化を防止することがで
きる。
置20を用いて通信装置50を構成することにより、拡
散信号の占有帯域内に混入してきた狭帯域干渉波を制限
し、通信装置50の通信品質の劣化を防止することがで
きる。
【0058】なお、本発明の狭帯域干渉波制限装置を用
いた通信装置としては、スペクトル拡散通信装置に限ら
れるものではなく、通常の狭帯域の信号において、狭帯
域の信号を狭帯域干渉波制限装置でレベル制限した残り
の雑音を位相反転して元の信号に足し合わせることによ
って雑音のレベルを下げるS/Nエンハンサに用いても
構わないものである。
いた通信装置としては、スペクトル拡散通信装置に限ら
れるものではなく、通常の狭帯域の信号において、狭帯
域の信号を狭帯域干渉波制限装置でレベル制限した残り
の雑音を位相反転して元の信号に足し合わせることによ
って雑音のレベルを下げるS/Nエンハンサに用いても
構わないものである。
【0059】
【発明の効果】本発明の干渉波レベル検出回路によれ
ば、周波数選択式レベル制限回路である静磁波フィルタ
と、その入力および出力に接続された第1および第2の
電力検出器と、第1および第2の電力検出器に接続され
て、周波数選択式レベル制限回路に入力される信号に含
まれる狭帯域干渉波のレベルを求める干渉波レベル算出
回路とから構成することによって、拡散信号の電力が既
知の場合に、その占有周波数帯域に混入した狭帯域干渉
波のレベルを検出することができる。
ば、周波数選択式レベル制限回路である静磁波フィルタ
と、その入力および出力に接続された第1および第2の
電力検出器と、第1および第2の電力検出器に接続され
て、周波数選択式レベル制限回路に入力される信号に含
まれる狭帯域干渉波のレベルを求める干渉波レベル算出
回路とから構成することによって、拡散信号の電力が既
知の場合に、その占有周波数帯域に混入した狭帯域干渉
波のレベルを検出することができる。
【0060】また、周波数選択式レベル制限回路に入力
される信号の電力を変更するための増幅率制御端子を有
する増幅率可変アンプと、その増幅率を低い増幅率から
高い増幅率まで掃引制御する増幅率掃引回路を備え、干
渉波レベル算出回路と増幅率掃引回路を切り換え可能な
形で増幅率可変アンプの増幅率制御端子に接続して構成
することによって、拡散信号の電力が未知の場合にも、
その占有周波数帯域に混入した狭帯域干渉波のレベルを
検出することができる。
される信号の電力を変更するための増幅率制御端子を有
する増幅率可変アンプと、その増幅率を低い増幅率から
高い増幅率まで掃引制御する増幅率掃引回路を備え、干
渉波レベル算出回路と増幅率掃引回路を切り換え可能な
形で増幅率可変アンプの増幅率制御端子に接続して構成
することによって、拡散信号の電力が未知の場合にも、
その占有周波数帯域に混入した狭帯域干渉波のレベルを
検出することができる。
【0061】また、上記の干渉波レベル検出回路の構成
を直列に2段に接続して構成することによっても、拡散
信号の電力が未知の場合にも、その占有周波数帯域に混
入した狭帯域干渉波のレベルを検出することができる。
を直列に2段に接続して構成することによっても、拡散
信号の電力が未知の場合にも、その占有周波数帯域に混
入した狭帯域干渉波のレベルを検出することができる。
【0062】また、本発明の狭帯域干渉波制限装置によ
れば、本発明の干渉波レベル検出回路を用いることによ
って、狭帯域干渉波を制限するレベルを自由に設定する
ことができ、巻き込みの発生しないレベルで狭帯域干渉
波を制限するなどのコントロールが容易になり、効果的
に狭帯域干渉波を制限することができる。
れば、本発明の干渉波レベル検出回路を用いることによ
って、狭帯域干渉波を制限するレベルを自由に設定する
ことができ、巻き込みの発生しないレベルで狭帯域干渉
波を制限するなどのコントロールが容易になり、効果的
に狭帯域干渉波を制限することができる。
【0063】また、本発明の通信装置においては、本発
明の狭帯域干渉波制限装置を用いることによって、通信
品質の劣化を防止することができる。
明の狭帯域干渉波制限装置を用いることによって、通信
品質の劣化を防止することができる。
【図1】本発明の干渉波レベル検出回路の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1の干渉波レベル検出回路における、静磁波
フィルタに入力される信号の周波数特性と静磁波フィル
タから出力される信号の周波数特性を示す図である。
フィルタに入力される信号の周波数特性と静磁波フィル
タから出力される信号の周波数特性を示す図である。
【図3】本発明の干渉波レベル検出回路の別の実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】図3の干渉波レベル検出回路における、静磁波
フィルタに入力される信号の電力に対する入力電力と出
力電力の差(電力差)の関係を示す図である。
フィルタに入力される信号の電力に対する入力電力と出
力電力の差(電力差)の関係を示す図である。
【図5】本発明の干渉波レベル検出回路のさらに別の実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図6】本発明の通信装置の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【図7】従来の狭帯域干渉波制限装置を示すブロック図
である。
である。
【図8】図7の狭帯域干渉波制限装置のレベル検出回路
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図9】図8のレベル検出回路の帯域通過フィルタの帯
域の、拡散信号に対する位置関係を示す図である。
域の、拡散信号に対する位置関係を示す図である。
2…入力端子 4、31…増幅率可変アンプ 4a、31a…増幅率制御端子 7…出力端子 20、30、40…狭帯域干渉波制限装置 29、34、47…干渉波レベル検出回路 21、23、41、43…信号分配器 22、42…静磁波フィルタ 24、25、44、45…電力検出器 26…電力差検出器 27…レベル計算器 28…干渉波レベル算出器 32…スイッチ 33…増幅率掃引回路 46…アンプ 50…通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 哲 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 田中 裕明 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE35 5K042 AA06 BA08 CA02 CA12 CA13 DA01 DA16 EA03 EA06 FA06 FA21 LA06 5K052 AA03 BB08 CC06 DD04 EE01 EE11 FF01 GG13 GG46
Claims (5)
- 【請求項1】 周波数選択式レベル制限回路と、 該周波数選択式レベル制限回路の入力側に接続され、前
記周波数選択式レベル制限回路に入力される信号の電力
を検出する第1の電力検出器と、 前記周波数選択式レベル制限回路の出力側に接続され、
前記周波数選択式レベル制限回路から出力された信号の
電力を検出する第2の電力検出器と、 前記第1および第2の電力検出器に接続されて、前記周
波数選択式レベル制限回路に入力される信号に含まれる
狭帯域干渉波のレベルを求める干渉波レベル算出回路と
からなることを特徴とする干渉波レベル検出回路。 - 【請求項2】 前記周波数選択式レベル制限回路に入力
される信号の電力を変更するための増幅率制御端子を有
する増幅率可変アンプと、前記増幅率可変アンプの増幅
率を低い増幅率から高い増幅率まで掃引制御する増幅率
掃引回路を備え、 前記干渉波レベル算出回路と前記増幅率掃引回路を切り
換え可能な形で前記増幅率可変アンプの前記増幅率制御
端子に接続したことを特徴とする、請求項1に記載の干
渉波レベル検出回路。 - 【請求項3】 前記周波数選択式レベル制限回路の前段
に、第2の周波数選択式レベル制限回路と、該第2の周
波数選択式レベル制限回路の入力側に接続され、前記第
2の周波数選択式レベル制限回路に入力される信号の電
力を検出する第3の電力検出器と、前記第2の周波数選
択式電力制限回路の出力側に接続され、前記第2の周波
数選択式レベル制限回路から出力された信号の電力を検
出する第4の電力検出器とを備え、 前記第3の電力検出器および前記第4の電力検出器を前
記干渉波レベル算出回路に接続してなることを特徴とす
る、請求項1に記載の干渉波レベル検出回路。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の干
渉波レベル検出回路を用いたことを特徴とする狭帯域干
渉波制限装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の狭帯域干渉波制限装置
を用いたことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9807399A JP2000295120A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 干渉波レベル検出回路およびそれを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9807399A JP2000295120A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 干渉波レベル検出回路およびそれを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295120A true JP2000295120A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14210182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9807399A Pending JP2000295120A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 干渉波レベル検出回路およびそれを用いた狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000295120A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010508757A (ja) * | 2006-11-01 | 2010-03-18 | トムソン ライセンシング | 同一チャネル干渉検出器 |
| CN102594468A (zh) * | 2012-02-28 | 2012-07-18 | 桂林电子科技大学 | 短波频谱感知方法及系统 |
| US8290464B2 (en) | 2006-11-01 | 2012-10-16 | Thomson Licensing | Co-channel interference remover |
| CN111566955A (zh) * | 2017-11-06 | 2020-08-21 | 莫莱克斯Cvs达本多夫有限责任公司 | 确定要传输的信号的频率范围的方法和装置 |
| WO2023112273A1 (ja) * | 2021-12-16 | 2023-06-22 | 日本電気株式会社 | 量子暗号通信システム、その通信装置および制御方法 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP9807399A patent/JP2000295120A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010508757A (ja) * | 2006-11-01 | 2010-03-18 | トムソン ライセンシング | 同一チャネル干渉検出器 |
| US8290464B2 (en) | 2006-11-01 | 2012-10-16 | Thomson Licensing | Co-channel interference remover |
| CN102594468A (zh) * | 2012-02-28 | 2012-07-18 | 桂林电子科技大学 | 短波频谱感知方法及系统 |
| CN111566955A (zh) * | 2017-11-06 | 2020-08-21 | 莫莱克斯Cvs达本多夫有限责任公司 | 确定要传输的信号的频率范围的方法和装置 |
| CN111566955B (zh) * | 2017-11-06 | 2022-08-19 | 莫莱克斯Cvs达本多夫有限责任公司 | 确定要传输的信号的频率范围的方法和装置 |
| US11646755B2 (en) | 2017-11-06 | 2023-05-09 | Molex Cvs Dabendorf Gmbh | Method and devices for determining a frequency range of a signal to be transmitted |
| WO2023112273A1 (ja) * | 2021-12-16 | 2023-06-22 | 日本電気株式会社 | 量子暗号通信システム、その通信装置および制御方法 |
| JPWO2023112273A1 (ja) * | 2021-12-16 | 2023-06-22 | ||
| JP7711770B2 (ja) | 2021-12-16 | 2025-07-23 | 日本電気株式会社 | 量子暗号通信システム、その通信装置および制御方法 |
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