JP2000295167A - 無線端末利用型計数装置 - Google Patents
無線端末利用型計数装置Info
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- JP2000295167A JP2000295167A JP11102775A JP10277599A JP2000295167A JP 2000295167 A JP2000295167 A JP 2000295167A JP 11102775 A JP11102775 A JP 11102775A JP 10277599 A JP10277599 A JP 10277599A JP 2000295167 A JP2000295167 A JP 2000295167A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 公共サービスの提供者が、そのサービスの利
用者数を自動的にカウントすることにより、その待ち状
況を把握し、さらに、その状況に応じた最適なサービス
提供を実現可能な無線端末利用型計数装置を得ること。 【解決手段】 複数の無線型携帯端末からの送信信号を
利用して、その無線型携帯端末の使用者数をカウントす
る無線端末利用型計数装置において、前記各無線型携帯
端末から送信される信号の電界強度に基づいて、前記無
型線携帯端末が、ある特定の領域内に存在するかどうか
を確認する距離計測部3と、前記距離計測部3にて特定
領域内に存在すると判断されたすべての無線型携帯端末
を、所定周期毎にカウントする計数部5と、を備え、前
記特定領域内に存在する無線型携帯端末の個数を、自動
的に、さらに、継続的にカウントする。
用者数を自動的にカウントすることにより、その待ち状
況を把握し、さらに、その状況に応じた最適なサービス
提供を実現可能な無線端末利用型計数装置を得ること。 【解決手段】 複数の無線型携帯端末からの送信信号を
利用して、その無線型携帯端末の使用者数をカウントす
る無線端末利用型計数装置において、前記各無線型携帯
端末から送信される信号の電界強度に基づいて、前記無
型線携帯端末が、ある特定の領域内に存在するかどうか
を確認する距離計測部3と、前記距離計測部3にて特定
領域内に存在すると判断されたすべての無線型携帯端末
を、所定周期毎にカウントする計数部5と、を備え、前
記特定領域内に存在する無線型携帯端末の個数を、自動
的に、さらに、継続的にカウントする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
(Personal Handy-phone System)等の無線型携帯端末
を利用して、その端末の利用者数をカウントする無線端
末利用型計数装置に関するものであり、特に、前記無線
型携帯端末の利用者数を用いて、公共交通機関等のサー
ビスを受ける人の総数を自動的に予測する無線端末利用
型計数装置に関するものである。
(Personal Handy-phone System)等の無線型携帯端末
を利用して、その端末の利用者数をカウントする無線端
末利用型計数装置に関するものであり、特に、前記無線
型携帯端末の利用者数を用いて、公共交通機関等のサー
ビスを受ける人の総数を自動的に予測する無線端末利用
型計数装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の人数測定方法(以後、計数
方法と呼ぶ)について説明する。従来から、カメラ等を
利用して、ある特定の領域を通る通行人の数を自動的に
カウントする計数方法(および装置)が報告されてい
る。これは、たとえば、ある特定の公共サービスを受け
る人数のカウントや、ある場所における入場者数のカウ
ント等、人数を数える必要のあるいろいろな分野におい
て利用価値がある。
方法と呼ぶ)について説明する。従来から、カメラ等を
利用して、ある特定の領域を通る通行人の数を自動的に
カウントする計数方法(および装置)が報告されてい
る。これは、たとえば、ある特定の公共サービスを受け
る人数のカウントや、ある場所における入場者数のカウ
ント等、人数を数える必要のあるいろいろな分野におい
て利用価値がある。
【0003】このような計数方法に関する文献として
は、たとえば、特開昭62−107399の「人数測定
方法」がある。図15は、特開昭62−107399に
示される従来の計数方法を実行する装置の構成を示すも
のである。図15において、101は人が通行可能な床
であり、102は床101から所定の高さのところに設
置された検出器を示し、たとえば、工業用カメラ(以
後、単にカメラと呼ぶ)である。なお、ここでは、カメ
ラ102にて撮影される範囲の床面が計測範囲として指
定された限定領域である。また、カメラ102で撮影さ
れる床101、すなわち、限定領域101を、予め第1
の領域および第2の領域に分割しておく。
は、たとえば、特開昭62−107399の「人数測定
方法」がある。図15は、特開昭62−107399に
示される従来の計数方法を実行する装置の構成を示すも
のである。図15において、101は人が通行可能な床
であり、102は床101から所定の高さのところに設
置された検出器を示し、たとえば、工業用カメラ(以
後、単にカメラと呼ぶ)である。なお、ここでは、カメ
ラ102にて撮影される範囲の床面が計測範囲として指
定された限定領域である。また、カメラ102で撮影さ
れる床101、すなわち、限定領域101を、予め第1
の領域および第2の領域に分割しておく。
【0004】103は前記第1の領域にて撮影される画
像に関する信号を記憶する第1の画像記憶部であり、1
04は第2の領域にて撮影される画像に関する信号を記
憶する第2の画像記憶部であり、105は第1の画像記
憶部103と第2の画像記憶部104のそれぞれが記憶
する情報の変化から被検出体(人)を検出する変化検出
部であり、106は変化検出部105にて検出した被検
出体におけるマスクの有無を確認し、マスクがない場合
に所定の大きさのマスクを施すマスク処理部であり、1
07はマスクされた被検出体の位置が前記第1の領域と
第2の領域のどちらにあるかを確認するとともに、時間
の経過に伴う各記憶部の変化に基づいて、限定領域への
進入または特定領域からの退出等の被検出体の移動方向
を検出する方向判断処理部であり、108は被検出体の
移動方向から、限定領域に進入する被検出体の個数と、
限定領域から退出する被検出体の個数とをそれぞれカウ
ントすることにより、その領域内の個数やその領域を通
過する個数を求める計数処理部であり、109は前記計
数処理結果を外部に出力する出力部であり、110は前
記計数処理結果をモニタするモニタ部である。
像に関する信号を記憶する第1の画像記憶部であり、1
04は第2の領域にて撮影される画像に関する信号を記
憶する第2の画像記憶部であり、105は第1の画像記
憶部103と第2の画像記憶部104のそれぞれが記憶
する情報の変化から被検出体(人)を検出する変化検出
部であり、106は変化検出部105にて検出した被検
出体におけるマスクの有無を確認し、マスクがない場合
に所定の大きさのマスクを施すマスク処理部であり、1
07はマスクされた被検出体の位置が前記第1の領域と
第2の領域のどちらにあるかを確認するとともに、時間
の経過に伴う各記憶部の変化に基づいて、限定領域への
進入または特定領域からの退出等の被検出体の移動方向
を検出する方向判断処理部であり、108は被検出体の
移動方向から、限定領域に進入する被検出体の個数と、
限定領域から退出する被検出体の個数とをそれぞれカウ
ントすることにより、その領域内の個数やその領域を通
過する個数を求める計数処理部であり、109は前記計
数処理結果を外部に出力する出力部であり、110は前
記計数処理結果をモニタするモニタ部である。
【0005】なお、変化検出部105では、第1の領域
および第2の領域に対してそれぞれ被検出体の検出を行
い、その変化が所定のしきい値を越えたものだけを被検
出体と判断し、被検出体の位置に関する信号を出力す
る。
および第2の領域に対してそれぞれ被検出体の検出を行
い、その変化が所定のしきい値を越えたものだけを被検
出体と判断し、被検出体の位置に関する信号を出力す
る。
【0006】図16は、上記のように構成される装置の
動作を示すフローチャートである。以下、図1および図
2に基づいて上記装置の動作を説明する。まず、この装
置では、前記限定領域に被検出体が存在していない状態
の画像を、第1の検出信号として各画像記憶部に記憶し
(ステップS101)、さらに、第1の検出信号の記憶
後に検出した第2の検出信号を記憶する(ステップS1
02)。そして、変化検出部105では、第1の検出信
号に対する第2の検出信号の変化を検出する。
動作を示すフローチャートである。以下、図1および図
2に基づいて上記装置の動作を説明する。まず、この装
置では、前記限定領域に被検出体が存在していない状態
の画像を、第1の検出信号として各画像記憶部に記憶し
(ステップS101)、さらに、第1の検出信号の記憶
後に検出した第2の検出信号を記憶する(ステップS1
02)。そして、変化検出部105では、第1の検出信
号に対する第2の検出信号の変化を検出する。
【0007】なお、この検出処理は、第1の領域と第2
の領域のそれぞれに対して行われ、ここでは、たとえ
ば、変化が検出され、かつ変化量が所定のしきい値以上
の場合に、その変化が被検出体、すなわち、「人による
ものである」、と判断し、人であることを示す信号を出
力する(ステップS103)。従って、このしきい値以
下の変化については、「人によるものではない」、と判
断される。
の領域のそれぞれに対して行われ、ここでは、たとえ
ば、変化が検出され、かつ変化量が所定のしきい値以上
の場合に、その変化が被検出体、すなわち、「人による
ものである」、と判断し、人であることを示す信号を出
力する(ステップS103)。従って、このしきい値以
下の変化については、「人によるものではない」、と判
断される。
【0008】その後、マスク処理部106では、所定の
大きさのマスクが施されているか否かの照合を行い(ス
テップS104)、マスクありの場合(ステップS10
4,Yes)、被検出体の位置を確認し(ステップS1
07)、マスクなしの場合(ステップS104,N
o)、所定の大きさのマスクを施し(ステップS10
5)その後、被検出体の位置を確認する(ステップS1
06)。すなわち、ステップS106およびステップS
107の処理では、マスクが施された被検出体が、第1
の領域にあるか、または第2の領域にあるか、を確認し
ている。
大きさのマスクが施されているか否かの照合を行い(ス
テップS104)、マスクありの場合(ステップS10
4,Yes)、被検出体の位置を確認し(ステップS1
07)、マスクなしの場合(ステップS104,N
o)、所定の大きさのマスクを施し(ステップS10
5)その後、被検出体の位置を確認する(ステップS1
06)。すなわち、ステップS106およびステップS
107の処理では、マスクが施された被検出体が、第1
の領域にあるか、または第2の領域にあるか、を確認し
ている。
【0009】つぎに、すべての領域の確認処理が完了し
たかどうかを確認し(ステップS108)、完了してい
ない場合(ステップS108,No)には、再度ステッ
プS103〜ステップS108の処理が行われ、完了し
ている場合(ステップS108,Yes)には、つぎの
処理に移行する。
たかどうかを確認し(ステップS108)、完了してい
ない場合(ステップS108,No)には、再度ステッ
プS103〜ステップS108の処理が行われ、完了し
ている場合(ステップS108,Yes)には、つぎの
処理に移行する。
【0010】なお、第2の検出信号については、所定の
時間間隔で更新されるため、ある時刻の検出信号とその
つぎの時刻の検出信号に被検出体が存在する場合は、
「同一マスクに存在する人が移動している」、と判断さ
れる(ステップS209)。具体的にいうと、たとえ
ば、マスクされた被検出体の移動が「第1の領域→第2
の領域」である場合(ステップS209,Yes)は、
人が限定領域に進入する状態を表し、該被検出体の移動
が「第2の領域→第1の領域」である場合(ステップS
209,No)は、人が限定領域から退出する状態を表
す。
時間間隔で更新されるため、ある時刻の検出信号とその
つぎの時刻の検出信号に被検出体が存在する場合は、
「同一マスクに存在する人が移動している」、と判断さ
れる(ステップS209)。具体的にいうと、たとえ
ば、マスクされた被検出体の移動が「第1の領域→第2
の領域」である場合(ステップS209,Yes)は、
人が限定領域に進入する状態を表し、該被検出体の移動
が「第2の領域→第1の領域」である場合(ステップS
209,No)は、人が限定領域から退出する状態を表
す。
【0011】そして、進入した人数:IN、および退出
した人数:OUTを、それぞれ以下の式にてカウントす
る(ステップS110,ステップS111)。 IN=IN+1 OUT=OUT+1
した人数:OUTを、それぞれ以下の式にてカウントす
る(ステップS110,ステップS111)。 IN=IN+1 OUT=OUT+1
【0012】つぎに、すべての被検出体に対する照合が
完了したかどうかを確認し(ステップS112)、完了
していない場合(ステップS112,No)には、再度
ステップS103〜ステップS112の処理が行われ、
完了している場合(ステップS112,Yes)には、
被検出体に施したマスクを解除するとともに、照合処理
を解除する(ステップS113)。
完了したかどうかを確認し(ステップS112)、完了
していない場合(ステップS112,No)には、再度
ステップS103〜ステップS112の処理が行われ、
完了している場合(ステップS112,Yes)には、
被検出体に施したマスクを解除するとともに、照合処理
を解除する(ステップS113)。
【0013】最後に、計数処理部108では、所定の時
刻において限定領域内に存在する人数:CNT1、およ
び所定時間内に限定領域を通過した人数:CNT2を以
下の式にて計算する。 CNT1=CNT1+IN−OUT CNT2=CNT2+((IN+OUT)÷2) なお、限定領域を通過する人は、限定領域への進入時と
限定領域からの退出時に、それぞれカウントされるた
め、「進入人数(IN)+退出人数(OUT)」の半分
を計上すればよい。
刻において限定領域内に存在する人数:CNT1、およ
び所定時間内に限定領域を通過した人数:CNT2を以
下の式にて計算する。 CNT1=CNT1+IN−OUT CNT2=CNT2+((IN+OUT)÷2) なお、限定領域を通過する人は、限定領域への進入時と
限定領域からの退出時に、それぞれカウントされるた
め、「進入人数(IN)+退出人数(OUT)」の半分
を計上すればよい。
【0014】このように、従来の計数方法では、上記図
16に示す動作を行うことにより、限定領域内に存在す
る人数、および所定時間内に限定領域を通過した人数を
計算する。なお、ここでは、検出器102に工業用カメ
ラを用いたが、たとえば、超音波などを発信する検出器
を用いてもよい。
16に示す動作を行うことにより、限定領域内に存在す
る人数、および所定時間内に限定領域を通過した人数を
計算する。なお、ここでは、検出器102に工業用カメ
ラを用いたが、たとえば、超音波などを発信する検出器
を用いてもよい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
従来の計数方法において、検出器として、たとえば、工
業用カメラ等の光学系機器を用いる場合は、被検出体の
検出性能が周囲の明るさ等の環境要因に大きく左右され
る、という問題があった。
従来の計数方法において、検出器として、たとえば、工
業用カメラ等の光学系機器を用いる場合は、被検出体の
検出性能が周囲の明るさ等の環境要因に大きく左右され
る、という問題があった。
【0016】また、従来の計数方法を、たとえば、路線
バス等の公共サービスを受ける利用者の数を遠隔地から
カウントする、ということを目的として利用する場合
は、利用者の立つ床面を見通せる位置に検出器(カメラ
等)を設置する必要がある。そのため、カメラを含む計
数装置の設置場所が大規模になり、さらに移設等の作業
も大変困難となり、それに伴って設置価格が高価になっ
てしまう、という問題があった。
バス等の公共サービスを受ける利用者の数を遠隔地から
カウントする、ということを目的として利用する場合
は、利用者の立つ床面を見通せる位置に検出器(カメラ
等)を設置する必要がある。そのため、カメラを含む計
数装置の設置場所が大規模になり、さらに移設等の作業
も大変困難となり、それに伴って設置価格が高価になっ
てしまう、という問題があった。
【0017】また、従来の計数方法においては、被検出
体の移動を検出可能なことから、人の検出とともに、た
とえば、犬,猫,烏等の動物についても同時に検出して
しまう可能性がある、という問題があった。
体の移動を検出可能なことから、人の検出とともに、た
とえば、犬,猫,烏等の動物についても同時に検出して
しまう可能性がある、という問題があった。
【0018】一方、上記、従来の計数方法において、検
出器として、たとえば、超音波装置を用いて被検出体の
検出を行う場合は、限定領域内への進入または限定領域
からの退出の検出に際して、限定領域の周囲に指向性の
強い超音波装置を設置することが必要となる。そのた
め、結果的に検出器が大規模なものになる、という問題
があった。さらに、個別の被検出体において、特殊な反
応センサを保有することが要求され、公共サービスを受
ける利用者の数をカウントする、という目的では、その
計数装置が非常に高価で使い難いものになる、という問
題があった。
出器として、たとえば、超音波装置を用いて被検出体の
検出を行う場合は、限定領域内への進入または限定領域
からの退出の検出に際して、限定領域の周囲に指向性の
強い超音波装置を設置することが必要となる。そのた
め、結果的に検出器が大規模なものになる、という問題
があった。さらに、個別の被検出体において、特殊な反
応センサを保有することが要求され、公共サービスを受
ける利用者の数をカウントする、という目的では、その
計数装置が非常に高価で使い難いものになる、という問
題があった。
【0019】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、たとえば、バス、鉄道、タクシ等、公共サービス
の提供者が、そのサービスの利用者数を自動的にカウン
トすることにより、その待ち状況を把握し、さらに、そ
の状況に応じた最適なサービス提供を実現可能な無線端
末利用型計数装置を得ることを目的とする。
って、たとえば、バス、鉄道、タクシ等、公共サービス
の提供者が、そのサービスの利用者数を自動的にカウン
トすることにより、その待ち状況を把握し、さらに、そ
の状況に応じた最適なサービス提供を実現可能な無線端
末利用型計数装置を得ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明にかかる無線端末利用型
計数装置にあっては、複数の無線型携帯端末からの送信
信号を利用して、その無線型携帯端末の使用者数をカウ
ントすることを特徴とし、さらに、前記各無線型携帯端
末から送信される信号の電界強度に基づいて、前記無型
線携帯端末が、ある特定の領域内に存在するかどうかを
確認する電界強度確認手段(後述する実施の形態の受信
部2、距離計測部3に相当)と、前記電界強度確認手段
にて特定領域内に存在すると判断されたすべての無線型
携帯端末を、所定周期毎にカウントする計数手段(計数
部5に相当)と、を備え、前記特定領域内に存在する無
線型携帯端末の個数を、自動的に、さらに、継続的にカ
ウントすることを特徴とする。
目的を達成するために、本発明にかかる無線端末利用型
計数装置にあっては、複数の無線型携帯端末からの送信
信号を利用して、その無線型携帯端末の使用者数をカウ
ントすることを特徴とし、さらに、前記各無線型携帯端
末から送信される信号の電界強度に基づいて、前記無型
線携帯端末が、ある特定の領域内に存在するかどうかを
確認する電界強度確認手段(後述する実施の形態の受信
部2、距離計測部3に相当)と、前記電界強度確認手段
にて特定領域内に存在すると判断されたすべての無線型
携帯端末を、所定周期毎にカウントする計数手段(計数
部5に相当)と、を備え、前記特定領域内に存在する無
線型携帯端末の個数を、自動的に、さらに、継続的にカ
ウントすることを特徴とする。
【0021】この発明によれば、特定領域内にある無線
型携帯端末の個数を、自動的に、さらに、継続的にカウ
ントすることが可能となる。これにより、その無線型携
帯端末の個数から限定領域内のすべての人の数を予測す
ることができるようになる。また、従来のように、工業
用カメラ等の光学系機器を用いていないため、周囲の明
るさ等の環境要因に影響されない。また、同様に工業用
カメラを用いていないため、装置の設置に場所をとら
ず、移設等の作業も容易となり、さらに、コストを削減
することもできる。また、無線型携帯端末を使用するた
め、移動中の人を検出することが可能であり、また、
犬,猫,烏等の動物を誤って検出することがない。
型携帯端末の個数を、自動的に、さらに、継続的にカウ
ントすることが可能となる。これにより、その無線型携
帯端末の個数から限定領域内のすべての人の数を予測す
ることができるようになる。また、従来のように、工業
用カメラ等の光学系機器を用いていないため、周囲の明
るさ等の環境要因に影響されない。また、同様に工業用
カメラを用いていないため、装置の設置に場所をとら
ず、移設等の作業も容易となり、さらに、コストを削減
することもできる。また、無線型携帯端末を使用するた
め、移動中の人を検出することが可能であり、また、
犬,猫,烏等の動物を誤って検出することがない。
【0022】つぎの発明にかかる無線端末利用型計数装
置にあっては、さらに、ある特定領域に存在するかどう
かを判断するための基準となる電界強度のしきい値を記
憶するためのしきい値記憶手段(後述する実施の形態の
計測判定距離設定部4に相当)と、前記計数手段にてカ
ウントされる無線型携帯端末数を記憶するための計数結
果記憶手段(計数結果記憶部6に相当)と、を備え、前
記電界強度のしきい値は、所定の方法で予め算出してお
き、前記電界強度確認手段による確認処理の前に記憶し
ておくことを特徴とする。
置にあっては、さらに、ある特定領域に存在するかどう
かを判断するための基準となる電界強度のしきい値を記
憶するためのしきい値記憶手段(後述する実施の形態の
計測判定距離設定部4に相当)と、前記計数手段にてカ
ウントされる無線型携帯端末数を記憶するための計数結
果記憶手段(計数結果記憶部6に相当)と、を備え、前
記電界強度のしきい値は、所定の方法で予め算出してお
き、前記電界強度確認手段による確認処理の前に記憶し
ておくことを特徴とする。
【0023】この発明によれば、無線型携帯端末が特定
領域内に存在するかどうかの判断基準となる電界強度の
しきい値を、予め算出しておき、電界強度確認手段によ
る確認処理の前に記憶しておく。これにより、電界強度
確認手段における演算の処理量を削減できる。
領域内に存在するかどうかの判断基準となる電界強度の
しきい値を、予め算出しておき、電界強度確認手段によ
る確認処理の前に記憶しておく。これにより、電界強度
確認手段における演算の処理量を削減できる。
【0024】つぎの発明にかかる無線端末利用型計数装
置にあっては、無線通信または有線通信により、前記カ
ウントされた無線型携帯端末数を定期的に送信する計数
結果送信手段(後述する実施の形態の計数結果伝送部7
に相当)と、前記無線通信または有線通信にて定期的に
送信される前記無線型携帯端末数を受信する計数結果受
信手段(計数結果伝送部9に相当)と、前記計数結果受
信手段にて定期的に受信する前記無線型携帯端末数の変
化を識別し、その変化に応じたサービスを提供するサー
ビス提供手段(計数値変化識別部11、表示装置12に
相当)と、を備え、前記無線型携帯端末数をカウント
し、送信する送信側の装置と、その情報を受信し、前記
サービスを提供する受信側の装置と、を分離して設置す
ることを特徴とする。
置にあっては、無線通信または有線通信により、前記カ
ウントされた無線型携帯端末数を定期的に送信する計数
結果送信手段(後述する実施の形態の計数結果伝送部7
に相当)と、前記無線通信または有線通信にて定期的に
送信される前記無線型携帯端末数を受信する計数結果受
信手段(計数結果伝送部9に相当)と、前記計数結果受
信手段にて定期的に受信する前記無線型携帯端末数の変
化を識別し、その変化に応じたサービスを提供するサー
ビス提供手段(計数値変化識別部11、表示装置12に
相当)と、を備え、前記無線型携帯端末数をカウント
し、送信する送信側の装置と、その情報を受信し、前記
サービスを提供する受信側の装置と、を分離して設置す
ることを特徴とする。
【0025】この発明によれば、送信側の装置と受信側
の装置とを分離して設置することで、たとえば、バス停
留所でバスの到着を待つ人が、1つ前のバス停の状況を
認識できる。すなわち、直後にバスがやってくることを
認識できるようになる。また、送信側の装置と受信側の
装置との通信を無線にすることで、従来のようなカメラ
を必要とせず、各装置の移設(設置)が容易となる。
の装置とを分離して設置することで、たとえば、バス停
留所でバスの到着を待つ人が、1つ前のバス停の状況を
認識できる。すなわち、直後にバスがやってくることを
認識できるようになる。また、送信側の装置と受信側の
装置との通信を無線にすることで、従来のようなカメラ
を必要とせず、各装置の移設(設置)が容易となる。
【0026】つぎの発明にかかる無線端末利用型計数装
置において、送信側の装置は、前記カウントされた無線
型携帯端末数を送信する受信側の装置を、予め設定して
おくための送信先設定手段(後述する実施の形態の送付
先基地局設定部8に相当)を備え、受信側の装置は、前
記計数結果受信手段が受信する無線型携帯端末数を一時
的に記憶するための端末数記憶手段(計数結果記憶部1
0に相当)を備えることを特徴とする。
置において、送信側の装置は、前記カウントされた無線
型携帯端末数を送信する受信側の装置を、予め設定して
おくための送信先設定手段(後述する実施の形態の送付
先基地局設定部8に相当)を備え、受信側の装置は、前
記計数結果受信手段が受信する無線型携帯端末数を一時
的に記憶するための端末数記憶手段(計数結果記憶部1
0に相当)を備えることを特徴とする。
【0027】この発明によれば、個々の装置が、計数結
果、すなわち、無線型携帯端末数を記憶する機能を有す
る。これにより、装置間の通信を効率よく実行できる。
果、すなわち、無線型携帯端末数を記憶する機能を有す
る。これにより、装置間の通信を効率よく実行できる。
【0028】つぎの発明にかかる無線端末利用型計数装
置にあっては、前記特定領域内の人数を正確にカウント
可能な実数計数装置(後述する実施の形態の実数計数装
置32に相当)を同一の場所に設置し、前記特定領域内
に存在する無線型携帯端末数と、前記特定領域内の人数
とから、全人数に対する無線型携帯端末の携行者数の比
率を定期的に算出する計数誤差算出記録部(計数誤差算
出記録部34に相当)を備え、前記比率の時間毎の統計
をとることを特徴とする。
置にあっては、前記特定領域内の人数を正確にカウント
可能な実数計数装置(後述する実施の形態の実数計数装
置32に相当)を同一の場所に設置し、前記特定領域内
に存在する無線型携帯端末数と、前記特定領域内の人数
とから、全人数に対する無線型携帯端末の携行者数の比
率を定期的に算出する計数誤差算出記録部(計数誤差算
出記録部34に相当)を備え、前記比率の時間毎の統計
をとることを特徴とする。
【0029】この発明によれば、特定領域における全人
数に対する無線型携帯端末の携行者数の割合が、ある一
定時間を単位として保存される。これにより、たとえ
ば、1日における携帯端末携行者の割合の推移、1週間
における携帯端末携行者の割合の推移、および1年間に
おける携帯端末携行者の割合の推移、といった統計を蓄
積することができる。また、この統計を利用することに
より、実数計数装置を備えていない計数装置において
も、携帯端末携行者数からその場所にいる全人数を容易
に推測することができるようになる。
数に対する無線型携帯端末の携行者数の割合が、ある一
定時間を単位として保存される。これにより、たとえ
ば、1日における携帯端末携行者の割合の推移、1週間
における携帯端末携行者の割合の推移、および1年間に
おける携帯端末携行者の割合の推移、といった統計を蓄
積することができる。また、この統計を利用することに
より、実数計数装置を備えていない計数装置において
も、携帯端末携行者数からその場所にいる全人数を容易
に推測することができるようになる。
【0030】つぎの発明にかかる無線端末利用型計数装
置にあっては、前記特定領域内の人数を記憶するための
全人数記憶手段(後述する実施の形態の計数結果記憶部
33に相当)と、前記特定領域内に存在する無線型携帯
端末数を記憶するための端末数記憶手段(計数結果記憶
部31に相当)と、定期的に算出される前記比率を蓄積
し、その比率の時間毎の統計をとる比率蓄積手段(計数
誤差記憶部35に相当)と、を備えることを特徴とす
る。
置にあっては、前記特定領域内の人数を記憶するための
全人数記憶手段(後述する実施の形態の計数結果記憶部
33に相当)と、前記特定領域内に存在する無線型携帯
端末数を記憶するための端末数記憶手段(計数結果記憶
部31に相当)と、定期的に算出される前記比率を蓄積
し、その比率の時間毎の統計をとる比率蓄積手段(計数
誤差記憶部35に相当)と、を備えることを特徴とす
る。
【0031】この発明によれば、全人数に対する無線型
携帯端末の携行者数の比率の時間毎の統計を、蓄積する
ことができる。これにより、特定領域内の全人数の推測
を精度よく実行可能となる。また、蓄積量が多くなるほ
ど、推測精度が向上する。
携帯端末の携行者数の比率の時間毎の統計を、蓄積する
ことができる。これにより、特定領域内の全人数の推測
を精度よく実行可能となる。また、蓄積量が多くなるほ
ど、推測精度が向上する。
【0032】つぎの発明にかかる無線端末利用型計数装
置にあっては、前記電界強度確認手段、計数手段、およ
び計数結果送信手段を備える送信側の装置(後述する実
施の形態の計数装置21aに相当)と、前記計数結果受
信手段、およびサービス提供手段を備える受信側の装置
(計数装置21dに相当)と、前記特定領域とは異なる
領域内に存在する無線型携帯端末数と、その領域内の全
人数から、全人数に対する無線型端末の携行者数の比率
を定期的に算出し、その比率の時間毎の統計をとる装置
(計数装置21cに相当)と、を備え、前記統計と、是
前記送信側の装置にてカウントされる無線型携帯端末の
個数とから、前記特定領域内の全人数を推測することを
特徴とする。
置にあっては、前記電界強度確認手段、計数手段、およ
び計数結果送信手段を備える送信側の装置(後述する実
施の形態の計数装置21aに相当)と、前記計数結果受
信手段、およびサービス提供手段を備える受信側の装置
(計数装置21dに相当)と、前記特定領域とは異なる
領域内に存在する無線型携帯端末数と、その領域内の全
人数から、全人数に対する無線型端末の携行者数の比率
を定期的に算出し、その比率の時間毎の統計をとる装置
(計数装置21cに相当)と、を備え、前記統計と、是
前記送信側の装置にてカウントされる無線型携帯端末の
個数とから、前記特定領域内の全人数を推測することを
特徴とする。
【0033】この発明によれば、すべての人が持ってい
るとは限らない無線型携帯端末の携行者数から、その近
傍の公共サービスを待つ利用者の全人数をより的確に推
測できる。これにより、たとえば、サービスを待つ人数
に合わせた公共交通機関(車両)の配車等が可能とな
り、サービス利用者の利便性が向上する。
るとは限らない無線型携帯端末の携行者数から、その近
傍の公共サービスを待つ利用者の全人数をより的確に推
測できる。これにより、たとえば、サービスを待つ人数
に合わせた公共交通機関(車両)の配車等が可能とな
り、サービス利用者の利便性が向上する。
【0034】つぎの発明にかかる無線端末利用型計数装
置にあっては、複数の無線型携帯端末からの送信信号を
利用して、その無線型携帯端末の使用者数をカウントす
ることを特徴とし、さらに、前記各無線型携帯端末から
送信される信号の電界強度に基づいて、前記無線携帯端
末が、ある特定の領域内に存在するかどうかを確認する
電界強度確認手段(後述する実施の形態の受信部2、距
離計測部3に相当)と、前記各無線型携帯端末から送信
される信号に付与されている個別の識別子を、受信信号
から複合する識別判定手段(識別判定部41に相当)
と、前記識別子先にに基づいて、前記識別判定手段にて
識別された識別子を送信する識別子送信手段(識別結果
伝送部43に相当)と、を含む送信側の装置と、前記識
別子を受信する識別子受信手段(識別結果伝送部44に
相当)と、公共交通機関の運行を想定した場合、どの識
別子が、どの路線の交通機関に搭載されているかを、予
め登録しておいた識別子/ルート対応表から検索し、ど
の路線を運行する交通機関が、前記送信側の装置に近づ
いたかを判定する識別子ルート対応判定手段(識別子ル
ート対応判定部47に相当)と、を含む受信側の装置
と、を備え、前記判定結果を前記受信側の装置に表示す
ることを特徴とする。
置にあっては、複数の無線型携帯端末からの送信信号を
利用して、その無線型携帯端末の使用者数をカウントす
ることを特徴とし、さらに、前記各無線型携帯端末から
送信される信号の電界強度に基づいて、前記無線携帯端
末が、ある特定の領域内に存在するかどうかを確認する
電界強度確認手段(後述する実施の形態の受信部2、距
離計測部3に相当)と、前記各無線型携帯端末から送信
される信号に付与されている個別の識別子を、受信信号
から複合する識別判定手段(識別判定部41に相当)
と、前記識別子先にに基づいて、前記識別判定手段にて
識別された識別子を送信する識別子送信手段(識別結果
伝送部43に相当)と、を含む送信側の装置と、前記識
別子を受信する識別子受信手段(識別結果伝送部44に
相当)と、公共交通機関の運行を想定した場合、どの識
別子が、どの路線の交通機関に搭載されているかを、予
め登録しておいた識別子/ルート対応表から検索し、ど
の路線を運行する交通機関が、前記送信側の装置に近づ
いたかを判定する識別子ルート対応判定手段(識別子ル
ート対応判定部47に相当)と、を含む受信側の装置
と、を備え、前記判定結果を前記受信側の装置に表示す
ることを特徴とする。
【0035】この発明によれば、無線型携帯端末を、た
とえば、各バスの乗務員が携行し、送信側の装置をバス
停留所に設置し、受信側の装置をつぎのバス停留所に設
置することにより、乗務員が乗ったバスが、送信側の装
置に近づいた時に、受信側の装置が起動する。これによ
り、つぎのバス停留所では、どの路線のバスが前のバス
停留所に到着したか、を知ることができる。
とえば、各バスの乗務員が携行し、送信側の装置をバス
停留所に設置し、受信側の装置をつぎのバス停留所に設
置することにより、乗務員が乗ったバスが、送信側の装
置に近づいた時に、受信側の装置が起動する。これによ
り、つぎのバス停留所では、どの路線のバスが前のバス
停留所に到着したか、を知ることができる。
【0036】つぎの発明にかかる無線端末利用型計数装
置において、送信側の装置は、前記特定領域に存在する
かどうかを判断するための基準となる電界強度のしきい
値を記憶するためのしきい値記憶手段(後述する実施の
形態の計測判定距離設定部4に相当)と、前記識別判定
手段にて判定される識別子を記憶するための識別子記憶
手段(識別結果記憶部42に相当)と、を備え、受信側
の装置は、無線通信または有線通信にて送信されてくる
前記識別子を受信し、その情報を記録するための識別結
果記憶手段(識別結果記憶部45に相当)を備えること
を特徴とする。
置において、送信側の装置は、前記特定領域に存在する
かどうかを判断するための基準となる電界強度のしきい
値を記憶するためのしきい値記憶手段(後述する実施の
形態の計測判定距離設定部4に相当)と、前記識別判定
手段にて判定される識別子を記憶するための識別子記憶
手段(識別結果記憶部42に相当)と、を備え、受信側
の装置は、無線通信または有線通信にて送信されてくる
前記識別子を受信し、その情報を記録するための識別結
果記憶手段(識別結果記憶部45に相当)を備えること
を特徴とする。
【0037】この発明によれば、無線型携帯端末が特定
領域内に存在するかどうかの判断基準となる電界強度の
しきい値を、予め算出しておき、電界強度確認手段によ
る確認処理の前に記憶しておく。さらに、個々の装置
が、識別子を記憶する機能を有する。これにより、電界
強度確認手段における演算の処理量を削減でき、さら
に、装置間の通信を効率よく実行できる。
領域内に存在するかどうかの判断基準となる電界強度の
しきい値を、予め算出しておき、電界強度確認手段によ
る確認処理の前に記憶しておく。さらに、個々の装置
が、識別子を記憶する機能を有する。これにより、電界
強度確認手段における演算の処理量を削減でき、さら
に、装置間の通信を効率よく実行できる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる無線端末
利用型計数装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説
明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定さ
れるものではない。
利用型計数装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説
明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定さ
れるものではない。
【0039】実施の形態1.図1は、本発明にかかる無
線端末利用型計数装置(以後、単に計数装置と呼ぶ)に
おける実施の形態1の構成を示す図である。図1におい
て、1a,1b,1c,1d,…は、たとえば、携帯電
話およびPHS等のように既に広く普及し、多くの人が
日常的に携行している複数の無線型携帯端末装置(以
後、単に携帯端末と呼ぶ)であり、21は、それらの携
帯端末が周期的に発信する無線電波信号を検出し、その
検出信号から携帯端末の携行者数をカウントすることに
より、たとえば、限定領域内にいる全人数を予測する計
数装置である。
線端末利用型計数装置(以後、単に計数装置と呼ぶ)に
おける実施の形態1の構成を示す図である。図1におい
て、1a,1b,1c,1d,…は、たとえば、携帯電
話およびPHS等のように既に広く普及し、多くの人が
日常的に携行している複数の無線型携帯端末装置(以
後、単に携帯端末と呼ぶ)であり、21は、それらの携
帯端末が周期的に発信する無線電波信号を検出し、その
検出信号から携帯端末の携行者数をカウントすることに
より、たとえば、限定領域内にいる全人数を予測する計
数装置である。
【0040】なお、上記携帯端末1a〜1dは、通常、
移動環境下で利用されるものであるため、複数の固定基
地局のうち、どの基地局を通信の中継基地として利用す
るかを判断する目的で、周囲の固定基地局と周期的に無
線通信を行っている。また、通常、携帯電話およびPH
S等の携帯端末は、特定の無線周波数帯域を利用して、
前記中継基地局との通信を行っているため、計数装置2
1では、この無線周波数帯域の信号を受信する機能を備
えている。
移動環境下で利用されるものであるため、複数の固定基
地局のうち、どの基地局を通信の中継基地として利用す
るかを判断する目的で、周囲の固定基地局と周期的に無
線通信を行っている。また、通常、携帯電話およびPH
S等の携帯端末は、特定の無線周波数帯域を利用して、
前記中継基地局との通信を行っているため、計数装置2
1では、この無線周波数帯域の信号を受信する機能を備
えている。
【0041】上記のような特徴を備える本発明にかかる
計数装置21において、2は携帯端末1a,1b,…か
らの電波信号を受信する無線型携帯端末信号受信部(以
後、受信部と呼ぶ)であり、3は受信した電波信号の電
界強度に基づいて、対応する携帯端末と受信部2(すな
わち、計数装置21)との距離を計測する距離計測部で
あり、4は前記距離を計測する際のしきい値(基準値)
となる電界強度を保存する計数判定距離設定部であり、
5は距離計測部3にて電界強度が前記しきい値を超える
と判断された携帯端末の個数をカウントする計数器であ
り、6は計数部5にて集計された結果を記憶する計数結
果記憶部である。
計数装置21において、2は携帯端末1a,1b,…か
らの電波信号を受信する無線型携帯端末信号受信部(以
後、受信部と呼ぶ)であり、3は受信した電波信号の電
界強度に基づいて、対応する携帯端末と受信部2(すな
わち、計数装置21)との距離を計測する距離計測部で
あり、4は前記距離を計測する際のしきい値(基準値)
となる電界強度を保存する計数判定距離設定部であり、
5は距離計測部3にて電界強度が前記しきい値を超える
と判断された携帯端末の個数をカウントする計数器であ
り、6は計数部5にて集計された結果を記憶する計数結
果記憶部である。
【0042】なお、電波信号は、発信源からの距離が遠
くなるにつれて電界強度が低くなる、すなわち、通信品
質が劣化する、という特徴を有するため、人数をカウン
トする必要のある領域を決めておけば、電界強度と距離
の対応関係から、予めしきい値を求めておくことができ
る。また、途中で変更することも容易となる。これによ
り、距離計測部3では、受信部2にて受信した電波信号
の電界強度を、予め計測判定距離設定部4にて保存され
ているしきい値と比較することにより、一定の電界強度
以上の電波信号を送信している携帯端末だけを選別する
ことが可能となる。
くなるにつれて電界強度が低くなる、すなわち、通信品
質が劣化する、という特徴を有するため、人数をカウン
トする必要のある領域を決めておけば、電界強度と距離
の対応関係から、予めしきい値を求めておくことができ
る。また、途中で変更することも容易となる。これによ
り、距離計測部3では、受信部2にて受信した電波信号
の電界強度を、予め計測判定距離設定部4にて保存され
ているしきい値と比較することにより、一定の電界強度
以上の電波信号を送信している携帯端末だけを選別する
ことが可能となる。
【0043】以下、本発明にかかる計数装置の動作につ
いて説明する。上記各携帯端末は、通信可能な複数の基
地の中から、最寄り(すなわち、最も電界強度の大き
い)の基地局を選択し、そして、その基地局を中継し
て、移動中においても、着信、発信および通話が可能で
ある。そのため、各携帯端末は、通常、一定の周期で、
最寄りの基地局に対して自携帯端末の位置を通知する処
理を行い、適当なタイミングで、中継する基地局を切り
替えるハンドオーバを行っている。なお、このハンドオ
ーバーを行うため、各携帯端末では、各基地局から定期
的に送信される基地局情報を受信し、それに応答する、
という処理が行われている(この通信手順は既に規約化
されている)。
いて説明する。上記各携帯端末は、通信可能な複数の基
地の中から、最寄り(すなわち、最も電界強度の大き
い)の基地局を選択し、そして、その基地局を中継し
て、移動中においても、着信、発信および通話が可能で
ある。そのため、各携帯端末は、通常、一定の周期で、
最寄りの基地局に対して自携帯端末の位置を通知する処
理を行い、適当なタイミングで、中継する基地局を切り
替えるハンドオーバを行っている。なお、このハンドオ
ーバーを行うため、各携帯端末では、各基地局から定期
的に送信される基地局情報を受信し、それに応答する、
という処理が行われている(この通信手順は既に規約化
されている)。
【0044】たとえば、携帯端末1aからの電波信号を
受信する場合、受信部2では、対応する変調方式に従っ
てその信号を受信し、既知の処理にて復調し、その後、
A/D変換を行う。なお、各携帯端末から送信される無
線信号は、その携帯端末が採用する通信方法によって異
なっており、具体的には、周波数帯や変調方式等が異な
っている。本実施の形態においては、さまざまな通信方
法による無線信号を受信可能とする。
受信する場合、受信部2では、対応する変調方式に従っ
てその信号を受信し、既知の処理にて復調し、その後、
A/D変換を行う。なお、各携帯端末から送信される無
線信号は、その携帯端末が採用する通信方法によって異
なっており、具体的には、周波数帯や変調方式等が異な
っている。本実施の形態においては、さまざまな通信方
法による無線信号を受信可能とする。
【0045】そして、A/D変換された情報(電界強度
に関する情報を含む)は、距離計測部3に送られる。図
2は、距離計測部3の動作を示すフローチャートであ
る。以下、図2を用いて、距離計測部3の動作を説明す
る。
に関する情報を含む)は、距離計測部3に送られる。図
2は、距離計測部3の動作を示すフローチャートであ
る。以下、図2を用いて、距離計測部3の動作を説明す
る。
【0046】まず、距離計測部3では、受信部2からの
情報を受け取り(ステップS1)、その情報の中から受
信信号の電界強度の測定結果を得る(ステップS2)。
ここで、距離計測部3は、その測定結果を、たとえば、
電界強度を容易に表現可能なdB値に変換し、その電界
強度(dB)が予め計測判定距離設定部4に設定してお
いたしきい値(dB)よりも大きいかどうか、すなわ
ち、携帯端末が指定距離内(限定領域内)に存在してい
るかどうかを判定する(ステップS3)。なお、たとえ
ば、計測判定距離設定部4に、限定領域の範囲を示す距
離と電界強度との関係を予め保存しておき、受信した信
号の電界強度から、携帯端末との距離を逆算出すること
としてもよい。
情報を受け取り(ステップS1)、その情報の中から受
信信号の電界強度の測定結果を得る(ステップS2)。
ここで、距離計測部3は、その測定結果を、たとえば、
電界強度を容易に表現可能なdB値に変換し、その電界
強度(dB)が予め計測判定距離設定部4に設定してお
いたしきい値(dB)よりも大きいかどうか、すなわ
ち、携帯端末が指定距離内(限定領域内)に存在してい
るかどうかを判定する(ステップS3)。なお、たとえ
ば、計測判定距離設定部4に、限定領域の範囲を示す距
離と電界強度との関係を予め保存しておき、受信した信
号の電界強度から、携帯端末との距離を逆算出すること
としてもよい。
【0047】たとえば、得られた電界強度がしきい値よ
り大きい場合(ステップS3,Yes)、距離計測部3
は、その携帯端末が指定距離(限定領域)の範囲内にあ
ると判断し、その旨を計数部5へ通知し(ステップS
4)、一方、しきい値より小さい場合(ステップS3,
No)、そのまま処理を終了する。なお、この処理(ス
テップS1〜ステップS4に相当)は、受信部2が各携
帯端から信号を受信する毎に起動される。
り大きい場合(ステップS3,Yes)、距離計測部3
は、その携帯端末が指定距離(限定領域)の範囲内にあ
ると判断し、その旨を計数部5へ通知し(ステップS
4)、一方、しきい値より小さい場合(ステップS3,
No)、そのまま処理を終了する。なお、この処理(ス
テップS1〜ステップS4に相当)は、受信部2が各携
帯端から信号を受信する毎に起動される。
【0048】図3は、計数部5の動作を示すフローチャ
ートである。以下、図3を用いて、計数部5の動作を説
明する。まず、計数部5では、ここでカウントする値の
初期化を行い、すなわち、限定領域内の携帯端末数:C
NTに‘0'を設定する(ステップS11)。なお、こ
の初期化は、計数結果記憶部6に設定される。
ートである。以下、図3を用いて、計数部5の動作を説
明する。まず、計数部5では、ここでカウントする値の
初期化を行い、すなわち、限定領域内の携帯端末数:C
NTに‘0'を設定する(ステップS11)。なお、こ
の初期化は、計数結果記憶部6に設定される。
【0049】そして、前記距離計測部3から先に説明し
た通知がある場合、計数部5では、下記の式(記憶する
する計数値を1つ増やす式である)により、限定領域内
の携帯端末数:CNTをカウントし(ステップS1
2)、その結果を最新の情報として、計数結果記憶部6
に記録し(ステップS13)、計数処理を終了する。C
NT=CNT(現在までに計数結果記憶部6に記憶され
ている人数)+1
た通知がある場合、計数部5では、下記の式(記憶する
する計数値を1つ増やす式である)により、限定領域内
の携帯端末数:CNTをカウントし(ステップS1
2)、その結果を最新の情報として、計数結果記憶部6
に記録し(ステップS13)、計数処理を終了する。C
NT=CNT(現在までに計数結果記憶部6に記憶され
ている人数)+1
【0050】ただし、上記ステップS11〜ステップS
13までの処理は、通信プロトコルに応じて規定される
ある一定の周期で、繰り返し実行される。また、上記ス
テップS12,ステップS13の処理は、前記規定され
る一定の周期の範囲で、距離計測部3から情報が通知さ
れる限り、繰り返し実行される。なお、本実施の形態に
おいて、たとえば、携帯端末としてPHSを使用した場
合は、1.2秒程度の間隔で定期的に中継基地局と通信
を行うことを利用して、携帯端末の通信プロトコルに規
定される一定の周期として、この時間を採用する。従っ
て、本計数装置は、この周期時間内で、周囲(限定領域
内)にある携帯端末の数をカウントすることになる。
13までの処理は、通信プロトコルに応じて規定される
ある一定の周期で、繰り返し実行される。また、上記ス
テップS12,ステップS13の処理は、前記規定され
る一定の周期の範囲で、距離計測部3から情報が通知さ
れる限り、繰り返し実行される。なお、本実施の形態に
おいて、たとえば、携帯端末としてPHSを使用した場
合は、1.2秒程度の間隔で定期的に中継基地局と通信
を行うことを利用して、携帯端末の通信プロトコルに規
定される一定の周期として、この時間を採用する。従っ
て、本計数装置は、この周期時間内で、周囲(限定領域
内)にある携帯端末の数をカウントすることになる。
【0051】このように、本実施の形態では、上記動作
により、一定範囲内にある携帯端末の個数を、自動的
に、さらに、継続的にカウントすることが可能となり、
これにより、その携帯端末の個数から限定領域内のすべ
ての人の数を予測することができるようになる。
により、一定範囲内にある携帯端末の個数を、自動的
に、さらに、継続的にカウントすることが可能となり、
これにより、その携帯端末の個数から限定領域内のすべ
ての人の数を予測することができるようになる。
【0052】実施の形態2.図4は、本発明にかかる計
数装置の具体的な使用例を示す図である。なお、本実施
の形態においては、本発明にかかる計数装置を利用する
公共サービスの一例として、路線バスの場合について説
明するが、この計数装置の利用はこれに限らず、たとえ
ば、他の交通機関(タクシー等)や、その他、人の集ま
る場所で、かつ人数を数える必要のある場所であれば、
どの場所においても利用可能である。
数装置の具体的な使用例を示す図である。なお、本実施
の形態においては、本発明にかかる計数装置を利用する
公共サービスの一例として、路線バスの場合について説
明するが、この計数装置の利用はこれに限らず、たとえ
ば、他の交通機関(タクシー等)や、その他、人の集ま
る場所で、かつ人数を数える必要のある場所であれば、
どの場所においても利用可能である。
【0053】図4において、23は、たとえば、通常の
路線バスであり、22は、たとえば、バス停でバス23
を待つ複数の人(携帯端末1a,1bを持つ人を含む)
であり、21aは、先に説明した実施の形態1の構成を
用いて、携帯端末を持つ人数の情報を送信する発信局と
して動作する計数装置であり、21bは、発信局から送
信される人数情報を受信する受信局として動作し、この
情報に基づいて待ち時間等の状況を表示する計数装置で
あり、これら各計数装置は、たとえば、バス停留所等に
設置される。なお、バスを待つ複数の人の中には、一定
の割合で携帯電話やPHS等の携帯端末の携行者が存在
するものとする。
路線バスであり、22は、たとえば、バス停でバス23
を待つ複数の人(携帯端末1a,1bを持つ人を含む)
であり、21aは、先に説明した実施の形態1の構成を
用いて、携帯端末を持つ人数の情報を送信する発信局と
して動作する計数装置であり、21bは、発信局から送
信される人数情報を受信する受信局として動作し、この
情報に基づいて待ち時間等の状況を表示する計数装置で
あり、これら各計数装置は、たとえば、バス停留所等に
設置される。なお、バスを待つ複数の人の中には、一定
の割合で携帯電話やPHS等の携帯端末の携行者が存在
するものとする。
【0054】以下、上記バス停において用いられる計数
装置の構成および動作を図面に基づいて詳細に説明す
る。図5は、本発明にかかる計数装置における実施の形
態2の構成を示す図である。図5において、1a,1
b,1c,1d,…は、たとえば、携帯電話およびPH
S等のように既に広く普及し、多くの人が日常的に携行
している複数の携帯端末であり、21aは、それらの携
帯端末が周期的に発信する無線電波信号を検出し、さら
に、その検出信号から携帯端末の使用者数をカウント
し、その計数結果に関する情報を外部に送信する計数装
置(発信局)であり、21bは、前記情報を受信し、そ
の情報に基づいて、たとえば、待ち時間等の状況をモニ
タに表示する計数装置(受信局)である。
装置の構成および動作を図面に基づいて詳細に説明す
る。図5は、本発明にかかる計数装置における実施の形
態2の構成を示す図である。図5において、1a,1
b,1c,1d,…は、たとえば、携帯電話およびPH
S等のように既に広く普及し、多くの人が日常的に携行
している複数の携帯端末であり、21aは、それらの携
帯端末が周期的に発信する無線電波信号を検出し、さら
に、その検出信号から携帯端末の使用者数をカウント
し、その計数結果に関する情報を外部に送信する計数装
置(発信局)であり、21bは、前記情報を受信し、そ
の情報に基づいて、たとえば、待ち時間等の状況をモニ
タに表示する計数装置(受信局)である。
【0055】なお、先に説明した実施の形態と同一の構
成については、同一の符号を付して説明を省略する。ま
た、発信局として動作する計数装置21aについては、
先に説明した実施の形態1の計数装置の構成に加え、計
数結果伝送部7および送付先基地局設定部8を備え、計
数結果を外部に送信する機能が追加された以外は、実施
の形態1の計数装置と同様の動作を行う。
成については、同一の符号を付して説明を省略する。ま
た、発信局として動作する計数装置21aについては、
先に説明した実施の形態1の計数装置の構成に加え、計
数結果伝送部7および送付先基地局設定部8を備え、計
数結果を外部に送信する機能が追加された以外は、実施
の形態1の計数装置と同様の動作を行う。
【0056】上記本発明にかかる計数装置21aおよび
21bにおいて、8は、前記計数結果記憶部6に記録さ
れている計数結果を伝送する局、すなわち、受信局21
bを設定する送付先基地局設定部であり、7は、送付先
基地局設定部8にて予め設定されている、たとえば、受
信局21bに対して前記計数結果を送信する計数結果伝
送部であり、さらに、9は、発信局21aからの計数結
果を受信する計数結果伝送部であり、10は、計数結果
伝送部9が受信する計数結果を記憶する計数結果記憶部
であり、11は、受信した計数結果から計数値の変化を
識別し、その変化に基づいて、たとえば、路線バスの状
況(待ち時間等)を表示装置12に表示させる計数値変
化識別部である。
21bにおいて、8は、前記計数結果記憶部6に記録さ
れている計数結果を伝送する局、すなわち、受信局21
bを設定する送付先基地局設定部であり、7は、送付先
基地局設定部8にて予め設定されている、たとえば、受
信局21bに対して前記計数結果を送信する計数結果伝
送部であり、さらに、9は、発信局21aからの計数結
果を受信する計数結果伝送部であり、10は、計数結果
伝送部9が受信する計数結果を記憶する計数結果記憶部
であり、11は、受信した計数結果から計数値の変化を
識別し、その変化に基づいて、たとえば、路線バスの状
況(待ち時間等)を表示装置12に表示させる計数値変
化識別部である。
【0057】なお、発信局21aから受信局21bの伝
送方法については、たとえば、無線を利用する方法、有
線を利用する方法等、いろいろな方法が考えられるが、
ここでは、その伝送方法については問わないものとす
る。
送方法については、たとえば、無線を利用する方法、有
線を利用する方法等、いろいろな方法が考えられるが、
ここでは、その伝送方法については問わないものとす
る。
【0058】以下、本発明にかかる計数装置の動作につ
いて説明する。なお、計数装置(発信局)21aによ
り、計数結果記憶部6に計数結果を記憶するまでの処理
については、先に説明した実施の形態1の動作(図2お
よび図3を含む)と同様のため説明を省略する。
いて説明する。なお、計数装置(発信局)21aによ
り、計数結果記憶部6に計数結果を記憶するまでの処理
については、先に説明した実施の形態1の動作(図2お
よび図3を含む)と同様のため説明を省略する。
【0059】この状態で、計数結果伝送部7は、計数結
果記憶部6に記憶された計数結果を、他の局へ伝送する
処理を行う。具体的にいうと、その計数結果が更新され
る毎に、送付先基地局設定部8に設定された基地局(こ
こでは、受信局21bに相当)に対して、計数結果を送
信する。その後、受信局21bでは、計数結果伝送部9
にて計数結果を受信し、さらに、それを計数結果記憶部
10に記録する。なお、計数結果記憶部10は、発信局
21a側の計数結果記憶部6と同一の構成である。
果記憶部6に記憶された計数結果を、他の局へ伝送する
処理を行う。具体的にいうと、その計数結果が更新され
る毎に、送付先基地局設定部8に設定された基地局(こ
こでは、受信局21bに相当)に対して、計数結果を送
信する。その後、受信局21bでは、計数結果伝送部9
にて計数結果を受信し、さらに、それを計数結果記憶部
10に記録する。なお、計数結果記憶部10は、発信局
21a側の計数結果記憶部6と同一の構成である。
【0060】つぎに、計数値変化識別部11では、記録
された計数結果の変化を識別し、その識別結果を表示装
置12に表示する処理を行う。図6は、計数値変化識別
部11の動作を示すフローチャートである。以下、図6
を用いて、計数値変化識別部11の動作を説明する。
された計数結果の変化を識別し、その識別結果を表示装
置12に表示する処理を行う。図6は、計数値変化識別
部11の動作を示すフローチャートである。以下、図6
を用いて、計数値変化識別部11の動作を説明する。
【0061】まず、計数値変化識別部11では、変数を
初期化する処理を行う(ステップS21)。具体的にい
うと、バス停にてバスを待つ人数(携帯端末携行者
数):CNT1とCNT2を‘0'とし、さらに一定時間
間隔内における計数値の増減の平均値:DIFFAVR
1も‘0'とする。なお、前記計数結果、すなわち、携
帯端末携行者数は、先に説明したように、一定周期で更
新されるため、ここでいう携帯端末携行者数:CNT1
およびCNT2は、それぞれ現在の人数と1周期前の人
数ということになる。また、ここでは、一定周期がその
用途に応じて設定可能なため、バス停留所でバスの到着
を待つ人の数(携帯端末携行者数)をカウントしたい場
合には、たとえば、余裕を持って1分単位程度で周期処
理を行えばよい。
初期化する処理を行う(ステップS21)。具体的にい
うと、バス停にてバスを待つ人数(携帯端末携行者
数):CNT1とCNT2を‘0'とし、さらに一定時間
間隔内における計数値の増減の平均値:DIFFAVR
1も‘0'とする。なお、前記計数結果、すなわち、携
帯端末携行者数は、先に説明したように、一定周期で更
新されるため、ここでいう携帯端末携行者数:CNT1
およびCNT2は、それぞれ現在の人数と1周期前の人
数ということになる。また、ここでは、一定周期がその
用途に応じて設定可能なため、バス停留所でバスの到着
を待つ人の数(携帯端末携行者数)をカウントしたい場
合には、たとえば、余裕を持って1分単位程度で周期処
理を行えばよい。
【0062】つぎに、計数値変化識別部11では、計数
結果(人数)の平均値を得るための一定時間をカウント
するループカウンタを初期化する(ステップS22)。
すなわち、一定時間:Lを‘0'とする。このような初
期設定終了後、計数値変化識別部11では、計数結果記
憶部10に記録された計数値(人数)を読み出し、それ
を最新の情報として、CNT1に設定する(ステップS
23)。その後、その直前の周期にて記録された計数
値:CNT2から現在の計数値:CNT1をひくことによ
り、すなわち、 DIFF=CNT1−CNT2 を実行することにより、1周期の計数値変化量:DIF
Fを算出し(ステップS24)、最新の計数値CNT1
をCNT2に設定しておく(ステップS25)。
結果(人数)の平均値を得るための一定時間をカウント
するループカウンタを初期化する(ステップS22)。
すなわち、一定時間:Lを‘0'とする。このような初
期設定終了後、計数値変化識別部11では、計数結果記
憶部10に記録された計数値(人数)を読み出し、それ
を最新の情報として、CNT1に設定する(ステップS
23)。その後、その直前の周期にて記録された計数
値:CNT2から現在の計数値:CNT1をひくことによ
り、すなわち、 DIFF=CNT1−CNT2 を実行することにより、1周期の計数値変化量:DIF
Fを算出し(ステップS24)、最新の計数値CNT1
をCNT2に設定しておく(ステップS25)。
【0063】つぎに、計数値変化識別部11では、1周
期あたりでの変化の平均値を求める処理を行う(ステッ
プS26)。具体的には、下記の式を実行する。 DFFAVR1=((DIFFAVR1×L)+DIF
F)÷(L+1) そして、平均値計算後、ループカウンタを1周期分増加
させる(ステップS27)。なお、上記ステップS23
〜ステップS27までの処理は、計数値の更新毎に、規
定時間に達するまで繰り返し行われる。
期あたりでの変化の平均値を求める処理を行う(ステッ
プS26)。具体的には、下記の式を実行する。 DFFAVR1=((DIFFAVR1×L)+DIF
F)÷(L+1) そして、平均値計算後、ループカウンタを1周期分増加
させる(ステップS27)。なお、上記ステップS23
〜ステップS27までの処理は、計数値の更新毎に、規
定時間に達するまで繰り返し行われる。
【0064】つぎに、計数値変化識別部11では、一定
時間間隔における計数値の増減の平均値:DIFFAV
R1が、増加を続けているかどうか、すなわち、人数が
増加しつづけているかどうかを判定する(ステップS2
8)。たとえば、増加しているか、または増減なしの場
合(ステップS28,No)には、「バスがまだ到着し
ていない」、と判断し、再度ステップS21〜ステップ
S28までの処理を行う。
時間間隔における計数値の増減の平均値:DIFFAV
R1が、増加を続けているかどうか、すなわち、人数が
増加しつづけているかどうかを判定する(ステップS2
8)。たとえば、増加しているか、または増減なしの場
合(ステップS28,No)には、「バスがまだ到着し
ていない」、と判断し、再度ステップS21〜ステップ
S28までの処理を行う。
【0065】一方、減少している場合(ステップS2
8,Yes)には、「計数装置(発信局)21aの近傍
の携帯端末保持者の数が減少した」、と判断し、すなわ
ち、「そのバス停留所にバス3が到着した」、と判断し
て、つぎのバス停留所(計数装置(受信局)21b)の
表示装置12にその旨(待ち時間等)を表示し(ステッ
プS29)、その後、再度ステップS21〜ステップS
28までの処理を行う。
8,Yes)には、「計数装置(発信局)21aの近傍
の携帯端末保持者の数が減少した」、と判断し、すなわ
ち、「そのバス停留所にバス3が到着した」、と判断し
て、つぎのバス停留所(計数装置(受信局)21b)の
表示装置12にその旨(待ち時間等)を表示し(ステッ
プS29)、その後、再度ステップS21〜ステップS
28までの処理を行う。
【0066】このように、本実施の形態では、たとえ
ば、バス停留所でバスの到着を待つ人が、1つ前のバス
停の状況を認識できる。すなわち、直後にバスがやって
くることを認識できる。また、計数装置21aおよび2
1b間の通信に無線を利用することで、従来のようなカ
メラ等を必要とせず、計数装置21aおよび21bの移
設(設置)が容易となる。
ば、バス停留所でバスの到着を待つ人が、1つ前のバス
停の状況を認識できる。すなわち、直後にバスがやって
くることを認識できる。また、計数装置21aおよび2
1b間の通信に無線を利用することで、従来のようなカ
メラ等を必要とせず、計数装置21aおよび21bの移
設(設置)が容易となる。
【0067】なお、図6においては、変化量の平均値:
DIFFAVR1の減少(待ち乗客の数の減少)によ
り、バスの到着を認識したが、たとえば、路線が1つし
かないバス停においては、判定基準を、「計数値の平均
値が0になること」、としてもよい。また、本実施の形
態においては、隣接するバス停留所に計数装置(受信
部)21bを設置する構成としたが、たとえば、バスの
車庫や配車担当者の近隣にこれを設置することにより、
バスの到着を待つすべての乗客を予測でき、全乗客を収
容可能な、最適なバスを配車する等の利用方法も考えら
れる。
DIFFAVR1の減少(待ち乗客の数の減少)によ
り、バスの到着を認識したが、たとえば、路線が1つし
かないバス停においては、判定基準を、「計数値の平均
値が0になること」、としてもよい。また、本実施の形
態においては、隣接するバス停留所に計数装置(受信
部)21bを設置する構成としたが、たとえば、バスの
車庫や配車担当者の近隣にこれを設置することにより、
バスの到着を待つすべての乗客を予測でき、全乗客を収
容可能な、最適なバスを配車する等の利用方法も考えら
れる。
【0068】実施の形態3.図7は、本発明にかかる計
数装置における実施の形態3の構成を示す図である。図
7において、21aは、先に説明した実施の形態2の計
数装置(発信局)21aと同一のものであり、各携帯端
末が周期的に発信する無線電波信号を検出し、さらに、
その検出信号から携帯端末の使用者数をカウントし、そ
の計数結果に関する情報を外部に送信する計数装置(発
信局)であり、31は、計数装置21aによる計数結果
を記憶する計数結果記憶部であり、32は、たとえば、
従来技術にて説明した限定領域内の人数、および限定領
域を通過する人数の正確な計数を行う実数計数装置であ
り、33は、その実数計数装置32による計数結果を記
憶する計数結果記憶部であり、34は、計数結果記憶部
31に記憶された計数結果と計数結果記憶部33に記憶
された計数結果とを比較し、それらの計数結果から全人
数に対する携帯端末携行者数の比率を算出する計数誤差
算出記録部であり、35は、計数誤差算出記録部34に
て得られる時間区分毎の全人数に対する携帯端末携行者
数の比率を記憶する計数誤差記憶部である。
数装置における実施の形態3の構成を示す図である。図
7において、21aは、先に説明した実施の形態2の計
数装置(発信局)21aと同一のものであり、各携帯端
末が周期的に発信する無線電波信号を検出し、さらに、
その検出信号から携帯端末の使用者数をカウントし、そ
の計数結果に関する情報を外部に送信する計数装置(発
信局)であり、31は、計数装置21aによる計数結果
を記憶する計数結果記憶部であり、32は、たとえば、
従来技術にて説明した限定領域内の人数、および限定領
域を通過する人数の正確な計数を行う実数計数装置であ
り、33は、その実数計数装置32による計数結果を記
憶する計数結果記憶部であり、34は、計数結果記憶部
31に記憶された計数結果と計数結果記憶部33に記憶
された計数結果とを比較し、それらの計数結果から全人
数に対する携帯端末携行者数の比率を算出する計数誤差
算出記録部であり、35は、計数誤差算出記録部34に
て得られる時間区分毎の全人数に対する携帯端末携行者
数の比率を記憶する計数誤差記憶部である。
【0069】なお、計数装置21aと実数計数装置32
は、同じ地点に設置され(たとえば、実施の形態2にお
けるバス停留所に設置)、ともにその場所(限定領域)
にいる人数をカウントする。また、計数装置21aと実
数計数装置32は、ともに同一の周期で計数結果を算出
し、その結果を各計数結果記憶部にそれぞれ保存する。
は、同じ地点に設置され(たとえば、実施の形態2にお
けるバス停留所に設置)、ともにその場所(限定領域)
にいる人数をカウントする。また、計数装置21aと実
数計数装置32は、ともに同一の周期で計数結果を算出
し、その結果を各計数結果記憶部にそれぞれ保存する。
【0070】以下、本発明にかかる計数装置の動作につ
いて説明する。なお、計数装置21aの動作について
は、実施の形態2と同様のため説明を省略する。また、
実数計数装置32の動作についても、従来技術において
説明した計数装置と同様のため説明を省略する。
いて説明する。なお、計数装置21aの動作について
は、実施の形態2と同様のため説明を省略する。また、
実数計数装置32の動作についても、従来技術において
説明した計数装置と同様のため説明を省略する。
【0071】図8は、計数誤差算出記録部34の動作を
示すフローチャートである。以下、図8を用いて、計数
誤差算出記録部34の動作を説明する。なお、計数誤差
算出記録部34では、一定周期毎に以下の処理を行う。
この周期は、「前記限定領域にいる全人数に対する携帯
端末の携行者数の割合」の変化を記録する時間であるた
め、使用用途にあわせて任意の時間間隔を設定すること
ができるが、ここでは、説明の便宜上、たとえば、1周
期を30分とする。
示すフローチャートである。以下、図8を用いて、計数
誤差算出記録部34の動作を説明する。なお、計数誤差
算出記録部34では、一定周期毎に以下の処理を行う。
この周期は、「前記限定領域にいる全人数に対する携帯
端末の携行者数の割合」の変化を記録する時間であるた
め、使用用途にあわせて任意の時間間隔を設定すること
ができるが、ここでは、説明の便宜上、たとえば、1周
期を30分とする。
【0072】まず、計数誤差算出記録部34では、初期
設定として、前記割合の平均値を得るための一定時間を
カウントするためのループ変数:L1と、前記割合の平
均値:RATAVRの初期化を行う(ステップS3
1)。ここでは、L1およびRATAVRに‘0'を代入
する。初期設定後、計数誤差算出記録部34は、計数結
果記憶部31および33の更新が行われる毎に呼びださ
れ、計数装置21aおよび実数計数装置32にて記録さ
れた計数結果(人数)を、人数を表す変数:CNT
3(携帯端末の携行者数)およびCNT4(全人数)にそ
れぞれ設定する(ステップS32,ステップS33)。
設定として、前記割合の平均値を得るための一定時間を
カウントするためのループ変数:L1と、前記割合の平
均値:RATAVRの初期化を行う(ステップS3
1)。ここでは、L1およびRATAVRに‘0'を代入
する。初期設定後、計数誤差算出記録部34は、計数結
果記憶部31および33の更新が行われる毎に呼びださ
れ、計数装置21aおよび実数計数装置32にて記録さ
れた計数結果(人数)を、人数を表す変数:CNT
3(携帯端末の携行者数)およびCNT4(全人数)にそ
れぞれ設定する(ステップS32,ステップS33)。
【0073】この状態で、計数誤差算出記録部34は、
この周期における前記割合:RATを下記の式にて算出
する(ステップS34)。 RAT=CNT3÷CNT4 そして、一定の時間間隔における割合の平均値を下記の
式にて計算し(ステップS35)、その後、ループ変
数:L1を1つ進めて(ステップS36)、計算結果:
RATAVRを計数誤差記憶部35に記録する(ステッ
プS37)。 RATAVR=((RATAVR×L1)+RAT)÷
(L1+1)
この周期における前記割合:RATを下記の式にて算出
する(ステップS34)。 RAT=CNT3÷CNT4 そして、一定の時間間隔における割合の平均値を下記の
式にて計算し(ステップS35)、その後、ループ変
数:L1を1つ進めて(ステップS36)、計算結果:
RATAVRを計数誤差記憶部35に記録する(ステッ
プS37)。 RATAVR=((RATAVR×L1)+RAT)÷
(L1+1)
【0074】このように、本実施の形態では、限定領域
における全人数に対する携帯端末の携行者数の割合が、
ある一定時間を単位として保存される。これにより、た
とえば、1日における携帯端末携行者の割合の推移、1
週間における携帯端末携行者の割合の推移、および1年
間における携帯端末携行者の割合の推移、といった統計
を蓄積することができる。
における全人数に対する携帯端末の携行者数の割合が、
ある一定時間を単位として保存される。これにより、た
とえば、1日における携帯端末携行者の割合の推移、1
週間における携帯端末携行者の割合の推移、および1年
間における携帯端末携行者の割合の推移、といった統計
を蓄積することができる。
【0075】また、この統計を利用することにより、実
数計数装置を備えていない実施の形態1および2の計数
装置においても、携帯端末携行者数からその場所にいる
全人数を容易に推測することができるようになる。な
お、本実施の形態においては、精度の高い実数計数装置
32として、従来技術にて説明した計数装置を利用した
が、これに限らず、たとえば、近年普及している自動改
札を利用した計数装置を利用することとしてもよい。
数計数装置を備えていない実施の形態1および2の計数
装置においても、携帯端末携行者数からその場所にいる
全人数を容易に推測することができるようになる。な
お、本実施の形態においては、精度の高い実数計数装置
32として、従来技術にて説明した計数装置を利用した
が、これに限らず、たとえば、近年普及している自動改
札を利用した計数装置を利用することとしてもよい。
【0076】実施の形態4.図9は、本発明にかかる計
数装置における実施の形態4の構成を示す図である。図
9において、21aは、先に説明した実施の形態2の計
数装置(発信局)21aと同一の計数装置(バス停留
所)、すなわち、各携帯端末が周期的に発信する無線電
波信号を検出し、さらに、その検出信号から限定領域に
おける携帯端末の使用者数をカウントし、その計数結果
に関する情報を外部に送信する計数装置(発信局)であ
り、21cは、先に説明した実施の形態3の計数装置2
1cと同一の計数装置、すなわち、前記限定領域とは異
なる領域における全人数に対する携帯端末の携行者数の
割合を算出する計数装置であり、21dは、計数装置2
1cによる割合の統計を利用して、計数装置21aにて
得られる計数結果(人数)から、限定領域内の全人数を
精度良く推測する計数装置(受信局:つぎのバス停留
所)である。
数装置における実施の形態4の構成を示す図である。図
9において、21aは、先に説明した実施の形態2の計
数装置(発信局)21aと同一の計数装置(バス停留
所)、すなわち、各携帯端末が周期的に発信する無線電
波信号を検出し、さらに、その検出信号から限定領域に
おける携帯端末の使用者数をカウントし、その計数結果
に関する情報を外部に送信する計数装置(発信局)であ
り、21cは、先に説明した実施の形態3の計数装置2
1cと同一の計数装置、すなわち、前記限定領域とは異
なる領域における全人数に対する携帯端末の携行者数の
割合を算出する計数装置であり、21dは、計数装置2
1cによる割合の統計を利用して、計数装置21aにて
得られる計数結果(人数)から、限定領域内の全人数を
精度良く推測する計数装置(受信局:つぎのバス停留
所)である。
【0077】なお、先に説明した各実施の形態と同一の
構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
また、計数装置21dについても、計数装置21aにて
カウントされた限定領域内の携帯端末保有者数から限定
領域内の全人数を予測する計数誤差補正部13を備える
以外は、先に説明した計数装置21bと同一の構成であ
るため、計数誤差補正部13以外の構成については、同
一の符号を付して説明を省略する。
構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
また、計数装置21dについても、計数装置21aにて
カウントされた限定領域内の携帯端末保有者数から限定
領域内の全人数を予測する計数誤差補正部13を備える
以外は、先に説明した計数装置21bと同一の構成であ
るため、計数誤差補正部13以外の構成については、同
一の符号を付して説明を省略する。
【0078】以下、本発明にかかる計数装置の動作につ
いて説明する。なお、計数装置21aおよび計数装置2
1cの動作、および計数装置21bの一部の動作につい
ては、先に説明した実施の形態と同様のなた説明を省略
する。図10は、計数誤差補正部13と計数値変化識別
部11の動作を示すフローチャートである。以下、図1
0を用いて、計数誤差補正部13と計数値変化識別部1
1の動作を説明する。
いて説明する。なお、計数装置21aおよび計数装置2
1cの動作、および計数装置21bの一部の動作につい
ては、先に説明した実施の形態と同様のなた説明を省略
する。図10は、計数誤差補正部13と計数値変化識別
部11の動作を示すフローチャートである。以下、図1
0を用いて、計数誤差補正部13と計数値変化識別部1
1の動作を説明する。
【0079】まず、計数値変化識別部11では、変数を
初期化する処理を行う(ステップS41)。具体的にい
うと、バス停にてバスを待つ人数(携帯端末携行者
数):CNT1とCNT2を‘0'とし、さらに一定時間
間隔内における計数値の増減の平均値:DIFFAVR
1も‘0'とする。なお、前記計数結果、すなわち、携
帯端末携行者数は、先に説明したように、一定周期で更
新されるため、ここでいう携帯端末携行者数:CNT1
およびCNT2は、それぞれ現在の人数と1周期前の人
数ということになる。また、ここでは、一定周期がその
用途に応じて設定可能なため、バス停留所でバスの到着
を待つ人の数(携帯端末携行者数)をカウントしたい場
合には、たとえば、余裕を持って1分単位程度で周期処
理を行えばよい。
初期化する処理を行う(ステップS41)。具体的にい
うと、バス停にてバスを待つ人数(携帯端末携行者
数):CNT1とCNT2を‘0'とし、さらに一定時間
間隔内における計数値の増減の平均値:DIFFAVR
1も‘0'とする。なお、前記計数結果、すなわち、携
帯端末携行者数は、先に説明したように、一定周期で更
新されるため、ここでいう携帯端末携行者数:CNT1
およびCNT2は、それぞれ現在の人数と1周期前の人
数ということになる。また、ここでは、一定周期がその
用途に応じて設定可能なため、バス停留所でバスの到着
を待つ人の数(携帯端末携行者数)をカウントしたい場
合には、たとえば、余裕を持って1分単位程度で周期処
理を行えばよい。
【0080】つぎに、計数値変化識別部11では、計数
結果(人数)の平均値を得るための一定時間をカウント
するループカウンタを初期化する(ステップS42)。
すなわち、一定時間:Lを‘0'とする。このような初
期設定終了後、計数誤差補正部13では、計数結果更新
毎に、計数結果記憶部10に記録された計数値(人数)
を読み出し、さらに、計数装置21cにて予め計算され
ている、ある特定領域におけるこの時間帯の割合(携帯
端末携行者/全人数)を計数誤差記憶部35から読み出
し、下記の式を実行することにより、計数装置21aの
周辺(限定領域)における全人数を推測する(ステップ
S50)。 推測される計数装置21a周辺の人数=計数結果記憶部
10に記録された計数値/この時間帯における割合
結果(人数)の平均値を得るための一定時間をカウント
するループカウンタを初期化する(ステップS42)。
すなわち、一定時間:Lを‘0'とする。このような初
期設定終了後、計数誤差補正部13では、計数結果更新
毎に、計数結果記憶部10に記録された計数値(人数)
を読み出し、さらに、計数装置21cにて予め計算され
ている、ある特定領域におけるこの時間帯の割合(携帯
端末携行者/全人数)を計数誤差記憶部35から読み出
し、下記の式を実行することにより、計数装置21aの
周辺(限定領域)における全人数を推測する(ステップ
S50)。 推測される計数装置21a周辺の人数=計数結果記憶部
10に記録された計数値/この時間帯における割合
【0081】そして、計数値変化識別部11では、推測
された全人数を最新の情報として、CNT1に設定する
(ステップS43)。その後、その直前の周期にて推測
された人数:CNT2から現在の周期にて推測された人
数:CNT1をひくことにより、すなわち、 DIFF=CNT1−CNT2 を実行することにより、1周期の人数の変化量:DIF
Fを算出し(ステップS44)、最新の人数CNT1を
CNT2に設定しておく(ステップS45)。
された全人数を最新の情報として、CNT1に設定する
(ステップS43)。その後、その直前の周期にて推測
された人数:CNT2から現在の周期にて推測された人
数:CNT1をひくことにより、すなわち、 DIFF=CNT1−CNT2 を実行することにより、1周期の人数の変化量:DIF
Fを算出し(ステップS44)、最新の人数CNT1を
CNT2に設定しておく(ステップS45)。
【0082】つぎに、計数値変化識別部11では、1周
期あたりでの変化の平均値を求める処理を行う(ステッ
プS46)。具体的には、下記の式を実行する。 DFFAVR1=((DIFFAVR1×L)+DIF
F)÷(L+1) そして、平均値計算後、ループカウンタを1周期分増加
させる(ステップS47)。なお、上記ステップS43
〜ステップS47までの処理は、計数値の更新毎に、規
定時間に達するまで繰り返し行われる。
期あたりでの変化の平均値を求める処理を行う(ステッ
プS46)。具体的には、下記の式を実行する。 DFFAVR1=((DIFFAVR1×L)+DIF
F)÷(L+1) そして、平均値計算後、ループカウンタを1周期分増加
させる(ステップS47)。なお、上記ステップS43
〜ステップS47までの処理は、計数値の更新毎に、規
定時間に達するまで繰り返し行われる。
【0083】つぎに、計数値変化識別部11では、一定
時間間隔における計数値の増減の平均値:DIFFAV
R1が、増加を続けているかどうか、すなわち、人数が
増加しつづけているかどうかを判定する(ステップS4
8)。たとえば、増加しているか、または増減なしの場
合(ステップS48,No)には、「バスがまだ到着し
ていない」、と判断し、再度ステップS41〜ステップ
S48までの処理を行う。一方、減少している場合(ス
テップS48,Yes)には、「計数装置(発信局)2
1aの近傍の人数が減少した」、と判断し、すなわち、
「そのバス停留所にバス3が到着した」、と判断して、
つぎのバス停留所(計数装置(受信局)21d)の表示
装置12にその旨(待ち時間等)を表示し(ステップS
49)、その後、再度ステップS41〜ステップS48
までの処理を行う。
時間間隔における計数値の増減の平均値:DIFFAV
R1が、増加を続けているかどうか、すなわち、人数が
増加しつづけているかどうかを判定する(ステップS4
8)。たとえば、増加しているか、または増減なしの場
合(ステップS48,No)には、「バスがまだ到着し
ていない」、と判断し、再度ステップS41〜ステップ
S48までの処理を行う。一方、減少している場合(ス
テップS48,Yes)には、「計数装置(発信局)2
1aの近傍の人数が減少した」、と判断し、すなわち、
「そのバス停留所にバス3が到着した」、と判断して、
つぎのバス停留所(計数装置(受信局)21d)の表示
装置12にその旨(待ち時間等)を表示し(ステップS
49)、その後、再度ステップS41〜ステップS48
までの処理を行う。
【0084】このように、本実施の形態では、すべての
人が持っているとは限らない携帯端末の保有者数から、
その近傍の公共サービスを待つ利用者の全人数をより的
確に推測できる。これにより、たとえば、サービスを待
つ人数に合わせた公共交通機関(車両)の配車等が可能
となり、サービス利用者の利便性が向上する。
人が持っているとは限らない携帯端末の保有者数から、
その近傍の公共サービスを待つ利用者の全人数をより的
確に推測できる。これにより、たとえば、サービスを待
つ人数に合わせた公共交通機関(車両)の配車等が可能
となり、サービス利用者の利便性が向上する。
【0085】実施の形態5.図11は、本発明にかかる
計数装置における実施の形態5の構成を示す図である。
図11において、1a,1b,1c,1d,…は、たと
えば、携帯電話およびPHS等のように既に広く普及
し、使用者の識別を可能とする識別子を持つ複数の携帯
端末であり、21eは、それらの携帯端末が周期的に発
信する無線電波信号を検出し、さらに、その検出信号か
ら携帯端末の携行者数をカウントし、その計数結果に関
する情報を外部に送信する計数装置(発信局)であり、
21fは、前記情報を受信し、その情報に基づいて、た
とえば、待ち時間等の状況をモニタに表示する計数装置
(受信局)である。
計数装置における実施の形態5の構成を示す図である。
図11において、1a,1b,1c,1d,…は、たと
えば、携帯電話およびPHS等のように既に広く普及
し、使用者の識別を可能とする識別子を持つ複数の携帯
端末であり、21eは、それらの携帯端末が周期的に発
信する無線電波信号を検出し、さらに、その検出信号か
ら携帯端末の携行者数をカウントし、その計数結果に関
する情報を外部に送信する計数装置(発信局)であり、
21fは、前記情報を受信し、その情報に基づいて、た
とえば、待ち時間等の状況をモニタに表示する計数装置
(受信局)である。
【0086】なお、先に説明した各実施の形態と同一の
構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
また、ここでいう識別子は、たとえば、携帯端末の電話
番号を想定する。
構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
また、ここでいう識別子は、たとえば、携帯端末の電話
番号を想定する。
【0087】上記本発明にかかる計数装置21eおよび
21fにおいて、41は、各携帯端末から送信される信
号に付与されている前記識別子を、受信信号から複合
し、その識別情報(電話番号)を識別結果記憶部42に
保存する識別判定部であり、43は、先に説明した送付
先基地局設定部8に記憶されている基地局情報に基づい
て、識別判定部41で識別された識別情報を、たとえ
ば、計数装置(受信局)21fに送信する識別結果伝送
部であり、44は、無線通信または有線通信にて送信さ
れてくる前記識別情報を受信し、その情報を識別結果記
憶部45に記録する識別結果伝送部であり、46は、た
とえば、公共路線バス等の運行を想定した場合、どの識
別子が、どの路線のバスに搭載されているかを、入力装
置48から予め登録しておいた識別子/ルート対応表で
あり、47は、受信した識別情報を識別子/ルート対応
表から検索し、どの路線を運行するバスが、計数装置
(受信局)21fに近づいたかを判定する識別子ルート
対応判定部であり、12は、前記判定結果を表示する表
示装置である。
21fにおいて、41は、各携帯端末から送信される信
号に付与されている前記識別子を、受信信号から複合
し、その識別情報(電話番号)を識別結果記憶部42に
保存する識別判定部であり、43は、先に説明した送付
先基地局設定部8に記憶されている基地局情報に基づい
て、識別判定部41で識別された識別情報を、たとえ
ば、計数装置(受信局)21fに送信する識別結果伝送
部であり、44は、無線通信または有線通信にて送信さ
れてくる前記識別情報を受信し、その情報を識別結果記
憶部45に記録する識別結果伝送部であり、46は、た
とえば、公共路線バス等の運行を想定した場合、どの識
別子が、どの路線のバスに搭載されているかを、入力装
置48から予め登録しておいた識別子/ルート対応表で
あり、47は、受信した識別情報を識別子/ルート対応
表から検索し、どの路線を運行するバスが、計数装置
(受信局)21fに近づいたかを判定する識別子ルート
対応判定部であり、12は、前記判定結果を表示する表
示装置である。
【0088】なお、図12は、識別子/ルート対応表の
形式を示す図であり、たとえば、路線ID46aと、携
帯端末識別子46bとを対応付けしている。
形式を示す図であり、たとえば、路線ID46aと、携
帯端末識別子46bとを対応付けしている。
【0089】以下、本発明にかかる計数装置の動作につ
いて説明する。なお、受信部2、および距離計測部3の
処理については、先に説明した実施の形態と同様である
ため、説明を省略する。たとえば、各携帯端末は、先に
説明した実施の形態1と同様、定期的に基地局との間で
情報を交換する。ここでは、この定期的な情報交換の際
に、無線信号に、個々の携帯端末の識別情報(たとえ
ば、携帯端末を識別する電話番号)を付与して送信す
る。なお、通常、各携帯端末は、自携帯端末が存在する
エリアの基地局を特定するために、このような情報を送
付している。
いて説明する。なお、受信部2、および距離計測部3の
処理については、先に説明した実施の形態と同様である
ため、説明を省略する。たとえば、各携帯端末は、先に
説明した実施の形態1と同様、定期的に基地局との間で
情報を交換する。ここでは、この定期的な情報交換の際
に、無線信号に、個々の携帯端末の識別情報(たとえ
ば、携帯端末を識別する電話番号)を付与して送信す
る。なお、通常、各携帯端末は、自携帯端末が存在する
エリアの基地局を特定するために、このような情報を送
付している。
【0090】距離計測部3にて、計数装置21eの周囲
にあると判定された携帯端末からの受信信号は、その判
定毎に、識別判定部41に通知される。図13は、識別
判定部41の動作を示すフローチャートである。識別判
定部41では、前記受信信号が距離計測部3から通知さ
れる毎に、それに含まれる識別情報を復調し、その情報
を識別結果記憶部42に記録する(ステップS51)。
この処理は、携帯端末からの信号を受信する限り継続的
に行われる。なお、復調方法については、PHS、携帯
電話等の携帯端末にて採用する変調方法により異なる
が、本実施の携帯では、その方法は問わないものとす
る。従って、ここでは、各携帯端末の変調方法に対応す
る復調方法を採用するものとする。
にあると判定された携帯端末からの受信信号は、その判
定毎に、識別判定部41に通知される。図13は、識別
判定部41の動作を示すフローチャートである。識別判
定部41では、前記受信信号が距離計測部3から通知さ
れる毎に、それに含まれる識別情報を復調し、その情報
を識別結果記憶部42に記録する(ステップS51)。
この処理は、携帯端末からの信号を受信する限り継続的
に行われる。なお、復調方法については、PHS、携帯
電話等の携帯端末にて採用する変調方法により異なる
が、本実施の携帯では、その方法は問わないものとす
る。従って、ここでは、各携帯端末の変調方法に対応す
る復調方法を採用するものとする。
【0091】そして、識別結果伝送部43では、送付先
基地局設定部8の設定に基づいて、識別結果記憶部42
に記録された識別情報を、計数装置(受信局)21fに
送信する。このとき、識別情報の送受信は、有線通信を
用いても、無線通信を用いてもよい。また、その通信手
順(プロトコル)については、たとえば、TCP/IPやPPP
を利用することとしてもよい。
基地局設定部8の設定に基づいて、識別結果記憶部42
に記録された識別情報を、計数装置(受信局)21fに
送信する。このとき、識別情報の送受信は、有線通信を
用いても、無線通信を用いてもよい。また、その通信手
順(プロトコル)については、たとえば、TCP/IPやPPP
を利用することとしてもよい。
【0092】識別結果伝送部44により識別情報が受信
され、識別結果記憶部45に保存された情報が更新され
ると、識別子別ルート対応判定部47では、識別子/ル
ート対応表46と、識別結果記憶部45内の識別情報に
基づいて、計数装置21eに近づいたバス、すなわち、
携帯端末を搭載するバスが、どの路線のバスかを判定す
る。図14は、識別子別ルート対応判定部47の動作を
示すフローチャートである。
され、識別結果記憶部45に保存された情報が更新され
ると、識別子別ルート対応判定部47では、識別子/ル
ート対応表46と、識別結果記憶部45内の識別情報に
基づいて、計数装置21eに近づいたバス、すなわち、
携帯端末を搭載するバスが、どの路線のバスかを判定す
る。図14は、識別子別ルート対応判定部47の動作を
示すフローチャートである。
【0093】識別子別ルート対応判定部47では、以下
の処理を識別結果記憶部45が更新される毎に実行す
る。まず、識別子別ルート対応判定部47は、識別結果
記憶部45に記録された情報を読み出す(ステップS6
1)。つぎに、識別子・ルート対応表46を検索し、読
み出した識別情報が、登録された携帯端末識別子46b
と一致するかを判定し(ステップS62)、たとえば、
一致した場合(ステップS62,Yes)は、どの路線
のバスが停留所(計数装置21e)に近づいたか、がわ
かるので、それに対応する路線番号等を表示装置12に
表示する(ステップS63)。
の処理を識別結果記憶部45が更新される毎に実行す
る。まず、識別子別ルート対応判定部47は、識別結果
記憶部45に記録された情報を読み出す(ステップS6
1)。つぎに、識別子・ルート対応表46を検索し、読
み出した識別情報が、登録された携帯端末識別子46b
と一致するかを判定し(ステップS62)、たとえば、
一致した場合(ステップS62,Yes)は、どの路線
のバスが停留所(計数装置21e)に近づいたか、がわ
かるので、それに対応する路線番号等を表示装置12に
表示する(ステップS63)。
【0094】一方、一致しない場合は、識別子・ルート
対応表46のすべてを検索するまで、この検索処理を繰
り返し行い、それでも、一致しない場合(ステップS6
2,No)は、そのまま処理を終了し、つぎの識別結果
記憶部45の更新をまって再度この処理を繰り返し行
う。
対応表46のすべてを検索するまで、この検索処理を繰
り返し行い、それでも、一致しない場合(ステップS6
2,No)は、そのまま処理を終了し、つぎの識別結果
記憶部45の更新をまって再度この処理を繰り返し行
う。
【0095】このように、本実施の形態では、携帯端末
を、たとえば、各バスの乗務員が携行し、計数装置21
eを図4に示すバス停留所(図示の21aに対応)に設
置し、計数装置21fをつぎのバス停留所に設置するこ
とにより、乗務員が乗ったバスが、計数装置21eに近
づいた時に、計数装置21fが起動する。これにより、
つぎのバス停留所では、どの路線のバスが前のバス停留
所に到着したか、を知ることができる。
を、たとえば、各バスの乗務員が携行し、計数装置21
eを図4に示すバス停留所(図示の21aに対応)に設
置し、計数装置21fをつぎのバス停留所に設置するこ
とにより、乗務員が乗ったバスが、計数装置21eに近
づいた時に、計数装置21fが起動する。これにより、
つぎのバス停留所では、どの路線のバスが前のバス停留
所に到着したか、を知ることができる。
【0096】以上、本発明によれば、携帯端末の利用者
数を用いて、公共交通機関等のサービスを受ける人の総
数を自動的に予測でき、さらに、最適なサービスの提供
を行うことが可能となる。
数を用いて、公共交通機関等のサービスを受ける人の総
数を自動的に予測でき、さらに、最適なサービスの提供
を行うことが可能となる。
【0097】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、特定領域内にある無線型携帯端末の個数を、自動的
に、さらに、継続的にカウントすることが可能となる。
これにより、その無線型携帯端末の個数から限定領域内
のすべての人の数を予測することができるようになる、
という効果を奏する。また、従来のように、工業用カメ
ラ等の光学系機器を用いていないため、周囲の明るさ等
の環境要因に影響されない、という効果を奏する。ま
た、同様に工業用カメラを用いていないため、装置の設
置に場所をとらず、移設等の作業も容易となり、さら
に、コストを削減することもできる、という効果を奏す
る。また、無線型携帯端末を使用するため、移動中の人
を検出することが可能であり、また、犬,猫,烏等の動
物を誤って検出することがない、という効果を奏する。
ば、特定領域内にある無線型携帯端末の個数を、自動的
に、さらに、継続的にカウントすることが可能となる。
これにより、その無線型携帯端末の個数から限定領域内
のすべての人の数を予測することができるようになる、
という効果を奏する。また、従来のように、工業用カメ
ラ等の光学系機器を用いていないため、周囲の明るさ等
の環境要因に影響されない、という効果を奏する。ま
た、同様に工業用カメラを用いていないため、装置の設
置に場所をとらず、移設等の作業も容易となり、さら
に、コストを削減することもできる、という効果を奏す
る。また、無線型携帯端末を使用するため、移動中の人
を検出することが可能であり、また、犬,猫,烏等の動
物を誤って検出することがない、という効果を奏する。
【0098】つぎの発明によれば、無線型携帯端末が特
定領域内に存在するかどうかの判断基準となる電界強度
のしきい値を、予め算出しておき、電界強度確認手段に
よる確認処理の前に記憶しておく。これにより、電界強
度確認手段における演算の処理量を削減できる、という
効果を奏する。
定領域内に存在するかどうかの判断基準となる電界強度
のしきい値を、予め算出しておき、電界強度確認手段に
よる確認処理の前に記憶しておく。これにより、電界強
度確認手段における演算の処理量を削減できる、という
効果を奏する。
【0099】つぎの発明によれば、送信側の装置と受信
側の装置とを分離して設置することで、たとえば、バス
停留所でバスの到着を待つ人が、1つ前のバス停の状況
を認識できる。すなわち、直後にバスがやってくること
を認識できるようになる、という効果を奏する。また、
送信側の装置と受信側の装置との通信を無線にすること
で、従来のようなカメラを必要とせず、各装置の移設
(設置)が容易となる、という効果を奏する。
側の装置とを分離して設置することで、たとえば、バス
停留所でバスの到着を待つ人が、1つ前のバス停の状況
を認識できる。すなわち、直後にバスがやってくること
を認識できるようになる、という効果を奏する。また、
送信側の装置と受信側の装置との通信を無線にすること
で、従来のようなカメラを必要とせず、各装置の移設
(設置)が容易となる、という効果を奏する。
【0100】つぎの発明によれば、個々の装置が、計数
結果、すなわち、無線型携帯端末数を記憶する機能を有
する。これにより、装置間の通信を効率よく実行でき
る、という効果を奏する。
結果、すなわち、無線型携帯端末数を記憶する機能を有
する。これにより、装置間の通信を効率よく実行でき
る、という効果を奏する。
【0101】つぎの発明によれば、特定領域における全
人数に対する無線型携帯端末の携行者数の割合が、ある
一定時間を単位として保存される。これにより、たとえ
ば、1日における携帯端末携行者の割合の推移、1週間
における携帯端末携行者の割合の推移、および1年間に
おける携帯端末携行者の割合の推移、といった統計を蓄
積することができる、という効果を奏する。また、この
統計を利用することにより、実数計数装置を備えていな
い計数装置においても、携帯端末携行者数からその場所
にいる全人数を容易に推測することができるようにな
る、という効果を奏する。
人数に対する無線型携帯端末の携行者数の割合が、ある
一定時間を単位として保存される。これにより、たとえ
ば、1日における携帯端末携行者の割合の推移、1週間
における携帯端末携行者の割合の推移、および1年間に
おける携帯端末携行者の割合の推移、といった統計を蓄
積することができる、という効果を奏する。また、この
統計を利用することにより、実数計数装置を備えていな
い計数装置においても、携帯端末携行者数からその場所
にいる全人数を容易に推測することができるようにな
る、という効果を奏する。
【0102】つぎの発明によれば、全人数に対する無線
型携帯端末の携行者数の比率の時間毎の統計を、蓄積す
ることができる。これにより、特定領域内の全人数の推
測を精度よく実行可能となる、という効果を奏する。ま
た、蓄積量が多くなるほど、推測精度を向上させること
ができる、という効果を奏する。
型携帯端末の携行者数の比率の時間毎の統計を、蓄積す
ることができる。これにより、特定領域内の全人数の推
測を精度よく実行可能となる、という効果を奏する。ま
た、蓄積量が多くなるほど、推測精度を向上させること
ができる、という効果を奏する。
【0103】つぎの発明によれば、すべての人が持って
いるとは限らない無線型携帯端末の携行者数から、その
近傍の公共サービスを待つ利用者の全人数をより的確に
推測できる。これにより、たとえば、サービスを待つ人
数に合わせた公共交通機関(車両)の配車等が可能とな
り、サービス利用者の利便性を向上させることができ
る、という効果を奏する。
いるとは限らない無線型携帯端末の携行者数から、その
近傍の公共サービスを待つ利用者の全人数をより的確に
推測できる。これにより、たとえば、サービスを待つ人
数に合わせた公共交通機関(車両)の配車等が可能とな
り、サービス利用者の利便性を向上させることができ
る、という効果を奏する。
【0104】つぎの発明によれば、無線型携帯端末を、
たとえば、各バスの乗務員が携行し、送信側の装置をバ
ス停留所に設置し、受信側の装置をつぎのバス停留所に
設置することにより、乗務員が乗ったバスが、送信側の
装置に近づいた時に、受信側の装置が起動する。これに
より、つぎのバス停留所では、どの路線のバスが前のバ
ス停留所に到着したか、を知ることができる、という効
果を奏する。
たとえば、各バスの乗務員が携行し、送信側の装置をバ
ス停留所に設置し、受信側の装置をつぎのバス停留所に
設置することにより、乗務員が乗ったバスが、送信側の
装置に近づいた時に、受信側の装置が起動する。これに
より、つぎのバス停留所では、どの路線のバスが前のバ
ス停留所に到着したか、を知ることができる、という効
果を奏する。
【0105】つぎの発明によれば、無線型携帯端末が特
定領域内に存在するかどうかの判断基準となる電界強度
のしきい値を、予め算出しておき、電界強度確認手段に
よる確認処理の前に記憶しておく。さらに、個々の装置
が、識別子を記憶する機能を有する。これにより、電界
強度確認手段における演算の処理量を削減でき、さら
に、装置間の通信を効率よく実行できる、という効果を
奏する。
定領域内に存在するかどうかの判断基準となる電界強度
のしきい値を、予め算出しておき、電界強度確認手段に
よる確認処理の前に記憶しておく。さらに、個々の装置
が、識別子を記憶する機能を有する。これにより、電界
強度確認手段における演算の処理量を削減でき、さら
に、装置間の通信を効率よく実行できる、という効果を
奏する。
【図1】 本発明にかかる無線端末利用型計数装置にお
ける実施の形態1の構成を示す図である。
ける実施の形態1の構成を示す図である。
【図2】 距離計測部3の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】 計数部3の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】 本発明にかかる無線端末利用型計数装置の具
体的な使用例を示す図である。
体的な使用例を示す図である。
【図5】 本発明にかかる無線端末利用型計数装置にお
ける実施の形態2の構成を示す図である。
ける実施の形態2の構成を示す図である。
【図6】 計数値変化識別部11の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】 本発明にかかる無線端末利用型計数装置にお
ける実施の形態3の構成を示す図である。
ける実施の形態3の構成を示す図である。
【図8】 計数誤差算出記録部34の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】 本発明にかかる無線端末利用型計数装置にお
ける実施の形態4の構成を示す図である。
ける実施の形態4の構成を示す図である。
【図10】 計数誤差補正部13と計数値変化識別部1
1の動作を示すフローチャートである。
1の動作を示すフローチャートである。
【図11】 本発明にかかる無線端末利用型計数装置に
おける実施の形態5の構成を示す図である。
おける実施の形態5の構成を示す図である。
【図12】 識別子/ルート対応表の形式を示す図であ
る。
る。
【図13】 識別判定部41の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図14】 識別子別ルート対応判定部47の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図15】 従来における計数装置の構成を示す図であ
る。
る。
【図16】 従来における計数装置の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
1a,1b,1c,1d 無線型携帯端末、2 無線型
携帯端末信号受信部、3 距離計測部、4 計測判定距
離設定部、5 計数部、6,10,31,33計数結果
記憶部、7,9 計数結果伝送部、8 送付先基地局設
定部、11計数値変化識別部、12 表示装置、13
計数誤差補正部、21a,21e計数装置(発信局)、
21b,21f 計数装置(受信局)、21c,21d
計数装置、22 バスを待つ複数の人、23 路線バ
ス、32 実数計数装置、34 計数誤差算出記録部、
35 計数誤差記憶部、41 識別判定部、42,45
識別結果記憶部、43,44 識別結果伝送部、46
識別子/ルート対応表、47 識別子ルート対応判定
部、48 入力装置。
携帯端末信号受信部、3 距離計測部、4 計測判定距
離設定部、5 計数部、6,10,31,33計数結果
記憶部、7,9 計数結果伝送部、8 送付先基地局設
定部、11計数値変化識別部、12 表示装置、13
計数誤差補正部、21a,21e計数装置(発信局)、
21b,21f 計数装置(受信局)、21c,21d
計数装置、22 バスを待つ複数の人、23 路線バ
ス、32 実数計数装置、34 計数誤差算出記録部、
35 計数誤差記憶部、41 識別判定部、42,45
識別結果記憶部、43,44 識別結果伝送部、46
識別子/ルート対応表、47 識別子ルート対応判定
部、48 入力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泊 陽一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA21 BB05 CC12 DD01 FF03 5K067 AA21 AA26 AA42 BB04 BB32 DD44 EE02 EE12 HH21 HH23 LL11
Claims (9)
- 【請求項1】 複数の無線型携帯端末からの送信信号を
利用して、その無線型携帯端末の使用者数をカウントす
る無線端末利用型計数装置において、 前記各無線型携帯端末から送信される信号の電界強度に
基づいて、前記無型線携帯端末が、ある特定の領域内に
存在するかどうかを確認する電界強度確認手段と、 前記電界強度確認手段にて特定領域内に存在すると判断
されたすべての無線型携帯端末を、所定周期毎にカウン
トする計数手段と、 を備え、 前記特定領域内に存在する無線型携帯端末の個数を、自
動的に、さらに、継続的にカウントすることを特徴とす
る無線端末利用型計数装置。 - 【請求項2】 さらに、前記特定領域に存在するかどう
かを判断するための基準となる電界強度のしきい値を記
憶するためのしきい値記憶手段と、 前記計数手段にてカウントされる無線型携帯端末数を記
憶するための計数結果記憶手段と、 を備え、 前記電界強度のしきい値は、所定の方法で予め算出して
おき、前記電界強度確認手段による確認処理の前に記憶
しておくことを特徴とする請求項1に記載の無線端末利
用型計数装置。 - 【請求項3】 さらに、無線通信または有線通信によ
り、前記カウントされた無線型携帯端末数を定期的に送
信する計数結果送信手段と、 前記無線通信または有線通信にて定期的に送信される前
記無線型携帯端末数を受信する計数結果受信手段と、 前記計数結果受信手段にて定期的に受信する前記無線型
携帯端末数の変化を識別し、その変化に応じたサービス
を提供するサービス提供手段と、 を備え、 前記無線型携帯端末数をカウントし、送信する送信側の
装置と、その情報を受信し、前記サービスを提供する受
信側の装置と、を分離して設置することを特徴とする請
求項1または2に記載の無線端末利用型計数装置。 - 【請求項4】 前記送信側の装置は、前記カウントされ
た無線型携帯端末数を送信する受信側の装置を、予め設
定しておくための送信先設定手段を備え、 前記受信側の装置は、前記計数結果受信手段が受信する
無線型携帯端末数を一時的に記憶するための端末数記憶
手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の無線端
末利用型計数装置。 - 【請求項5】 さらに、前記特定領域内の人数を正確に
カウント可能な実数計数装置を同一の場所に設置し、 前記特定領域内に存在する無線型携帯端末数と、前記特
定領域内の人数とから、全人数に対する無線型携帯端末
の携行者数の比率を定期的に算出する計数誤差算出記録
部を備え、 前記比率の時間毎の統計をとることを特徴とする請求項
1または2に記載の無線端末利用型計数装置。 - 【請求項6】 さらに、前記特定領域内の人数を記憶す
るための全人数記憶手段と、 前記特定領域内に存在する無線型携帯端末数を記憶する
ための端末数記憶手段と、 定期的に算出される前記比率を蓄積し、その比率の時間
毎の統計をとる比率蓄積手段と、 を備えることを特徴とする請求項5に記載の無線端末利
用型計数装置。 - 【請求項7】 前記電界強度確認手段、計数手段、およ
び計数結果送信手段を備える送信側の装置と、 前記計数結果受信手段、およびサービス提供手段を備え
る受信側の装置と、 前記特定領域とは異なる領域内に存在する無線型携帯端
末数と、その領域内の全人数から、全人数に対する無線
型端末の携行者数の比率を定期的に算出し、その比率の
時間毎の統計をとる装置と、 を備え、 前記統計と、是前記送信側の装置にてカウントされる無
線型携帯端末の個数とから、前記特定領域内の全人数を
推測することを特徴とする請求項3または4に記載の無
線端末利用型計数装置。 - 【請求項8】 複数の無線型携帯端末からの送信信号を
利用して、その無線型携帯端末の使用者数をカウントす
る無線端末利用型計数装置において、 前記各無線型携帯端末から送信される信号の電界強度に
基づいて、前記無線携帯端末が、ある特定の領域内に存
在するかどうかを確認する電界強度確認手段と、 前記各無線型携帯端末から送信される信号に付与されて
いる個別の識別子を、受信信号から複合する識別判定手
段と、 前記識別子先にに基づいて、前記識別判定手段にて識別
された識別子を送信する識別子送信手段と、 を含む送信側の装置と、 前記識別子を受信する識別子受信手段と、 公共交通機関の運行を想定した場合、どの識別子が、ど
の路線の交通機関に搭載されているかを、予め登録して
おいた識別子/ルート対応表から検索し、どの路線を運
行する交通機関が、前記送信側の装置に近づいたかを判
定する識別子ルート対応判定手段と、 を含む受信側の装置と、 を備え、 前記判定結果を前記受信側の装置に表示することを特徴
とする無線端末利用型計数装置。 - 【請求項9】 さらに、前記送信側の装置は、 前記特定領域に存在するかどうかを判断するための基準
となる電界強度のしきい値を記憶するためのしきい値記
憶手段と、 前記識別判定手段にて判定される識別子を記憶するため
の識別子記憶手段と、 を備え、 前記受信側の装置は、 無線通信または有線通信にて送信されてくる前記識別子
を受信し、その情報を記録するための識別結果記憶手段
を備えることを特徴とする請求項8に記載の無線端末利
用型計数装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102775A JP2000295167A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 無線端末利用型計数装置 |
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|---|---|---|---|
| JP11102775A JP2000295167A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 無線端末利用型計数装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295167A true JP2000295167A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14336538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11102775A Abandoned JP2000295167A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 無線端末利用型計数装置 |
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