JP2000295472A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JP2000295472A JP2000295472A JP11100114A JP10011499A JP2000295472A JP 2000295472 A JP2000295472 A JP 2000295472A JP 11100114 A JP11100114 A JP 11100114A JP 10011499 A JP10011499 A JP 10011499A JP 2000295472 A JP2000295472 A JP 2000295472A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価な構成で地肌飛ばしを行うことができる
画像処理装置を提供すること。 【解決手段】 ファクシミリ装置の読取処理部102
は、パネル部114から原稿の種類を表す原稿種データ
を、読取走査部101から原稿の画像データを、白基準
板150から白基準データをそれぞれ入力し、原稿種デ
ータに基づいて白基準データを変更する加減算処理部1
53を有し、加減算処理部153により変更された白基
準データを用いてシェーディング補正部154でシェー
ディング補正処理および地肌飛ばし処理を行う。
画像処理装置を提供すること。 【解決手段】 ファクシミリ装置の読取処理部102
は、パネル部114から原稿の種類を表す原稿種データ
を、読取走査部101から原稿の画像データを、白基準
板150から白基準データをそれぞれ入力し、原稿種デ
ータに基づいて白基準データを変更する加減算処理部1
53を有し、加減算処理部153により変更された白基
準データを用いてシェーディング補正部154でシェー
ディング補正処理および地肌飛ばし処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともシェー
ディング補正処理および地肌飛ばし処理を行う画像処理
装置に関し、特に、原稿種に応じて、シェーディング補
正処理と同時に地肌飛ばし処理を行う画像処理装置に関
する。
ディング補正処理および地肌飛ばし処理を行う画像処理
装置に関し、特に、原稿種に応じて、シェーディング補
正処理と同時に地肌飛ばし処理を行う画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やファクシミリ装置、スキ
ャナ装置などに適用される画像処理装置は、記録紙等に
出力する画像の品質を向上させることを目的として地肌
飛ばしが行われていた。例えば、特開平9−9057号
公報の「画像処理装置」では、地肌濃度が同一原稿内で
一定せず、通常の記録紙に比べて地肌濃度が高い新聞紙
や湿式コピーなどの原稿の地肌を飛ばす技術が開示され
ている。すなわち、画像データのA/D変換時に参照す
るリファレンス電圧を、原稿の地肌濃度に従って算出
し、ユーザが必要としない地肌部の地肌飛ばしを行う技
術が開示されている。また、当該装置によれば、リファ
レンス電圧の検出を画像読取時に毎回行うので、各種処
理に用いる部品が経年変化する場合でも、高精度な地肌
飛ばしを行うことができる。
ャナ装置などに適用される画像処理装置は、記録紙等に
出力する画像の品質を向上させることを目的として地肌
飛ばしが行われていた。例えば、特開平9−9057号
公報の「画像処理装置」では、地肌濃度が同一原稿内で
一定せず、通常の記録紙に比べて地肌濃度が高い新聞紙
や湿式コピーなどの原稿の地肌を飛ばす技術が開示され
ている。すなわち、画像データのA/D変換時に参照す
るリファレンス電圧を、原稿の地肌濃度に従って算出
し、ユーザが必要としない地肌部の地肌飛ばしを行う技
術が開示されている。また、当該装置によれば、リファ
レンス電圧の検出を画像読取時に毎回行うので、各種処
理に用いる部品が経年変化する場合でも、高精度な地肌
飛ばしを行うことができる。
【0003】一方、特開平9−9062号公報の「画像
処理装置」もしくは特開平9−224156号公報の
「画像処理装置」では、原稿の地肌飛ばしを行う際に地
肌の濃淡(ノイズ)分に相当する値を加減算するするこ
とにより、地肌飛ばしを行う技術が開示されている。ま
た、当該装置によれば、特開平9−9057号公報の
「画像処理装置」と同様に、リファレンス電圧の検出を
画像読取時に毎回行うので、各種処理に用いる部品が経
年変化する場合でも、高精度な地肌飛ばしを行うことが
できる。
処理装置」もしくは特開平9−224156号公報の
「画像処理装置」では、原稿の地肌飛ばしを行う際に地
肌の濃淡(ノイズ)分に相当する値を加減算するするこ
とにより、地肌飛ばしを行う技術が開示されている。ま
た、当該装置によれば、特開平9−9057号公報の
「画像処理装置」と同様に、リファレンス電圧の検出を
画像読取時に毎回行うので、各種処理に用いる部品が経
年変化する場合でも、高精度な地肌飛ばしを行うことが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理装置では以下の問題点があった。すなわち、特
開平9−9057号公報の「画像処理装置」、特開平9
−9062号公報の「画像処理装置」もしくは特開平9
−224156号公報の「画像処理装置」では、リファ
レンス電圧を検出するために、従来の画像処理回路に加
え別途ピーク検出回路や増幅回路が必要でコストアップ
につながるという問題点があった。また、各種処理に用
いる部品の経年変化がある場合に高精度な地肌飛ばしが
行えても、画像読取時の短時間に照射光の光量変化が生
じる場合には高精度な地肌飛ばしが行えないという問題
点があった。
画像処理装置では以下の問題点があった。すなわち、特
開平9−9057号公報の「画像処理装置」、特開平9
−9062号公報の「画像処理装置」もしくは特開平9
−224156号公報の「画像処理装置」では、リファ
レンス電圧を検出するために、従来の画像処理回路に加
え別途ピーク検出回路や増幅回路が必要でコストアップ
につながるという問題点があった。また、各種処理に用
いる部品の経年変化がある場合に高精度な地肌飛ばしが
行えても、画像読取時の短時間に照射光の光量変化が生
じる場合には高精度な地肌飛ばしが行えないという問題
点があった。
【0005】一方、特開平9−46523号公報の「画
像処理装置」や特開平9−83801号公報の「画像処
理装置」においても、地肌飛ばしを行う技術が開示され
ているが、従来の画像処理回路に加えて、別途、地肌処
理回路等の特別な処理回路が必要でありコストアップに
つながるという問題点があった。
像処理装置」や特開平9−83801号公報の「画像処
理装置」においても、地肌飛ばしを行う技術が開示され
ているが、従来の画像処理回路に加えて、別途、地肌処
理回路等の特別な処理回路が必要でありコストアップに
つながるという問題点があった。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、安価な構成で地肌飛ばしを行うことができる画像処
理装置を提供することを目的とする。
て、安価な構成で地肌飛ばしを行うことができる画像処
理装置を提供することを目的とする。
【0007】また、画像読取時の短時間に照射光の光量
変化が生じる場合でも、安価な構成で精度よく地肌飛ば
しを行うことができる画像処理装置を提供することを目
的とする。
変化が生じる場合でも、安価な構成で精度よく地肌飛ば
しを行うことができる画像処理装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の画像処理装置は、原稿の種類を
表す原稿種データと、原稿の画像データと、白基準板を
読み取った白基準データとを入力し、少なくともシェー
ディング補正処理および地肌飛ばし処理を行う画像処理
装置において、前記原稿種データに基づいて前記白基準
データを変更する白基準データ変更手段を有し、前記白
基準データ変更手段により変更された白基準データを用
いてシェーディング補正処理および地肌飛ばし処理を行
うものである。
めに、請求項1に記載の画像処理装置は、原稿の種類を
表す原稿種データと、原稿の画像データと、白基準板を
読み取った白基準データとを入力し、少なくともシェー
ディング補正処理および地肌飛ばし処理を行う画像処理
装置において、前記原稿種データに基づいて前記白基準
データを変更する白基準データ変更手段を有し、前記白
基準データ変更手段により変更された白基準データを用
いてシェーディング補正処理および地肌飛ばし処理を行
うものである。
【0009】また、請求項2に記載の画像処理装置は、
請求項1に記載の画像処理装置において、前記白基準デ
ータ変更手段が、前記白基準データに対して一定値を加
算または減算することにより前記白基準データを変更す
るものである。
請求項1に記載の画像処理装置において、前記白基準デ
ータ変更手段が、前記白基準データに対して一定値を加
算または減算することにより前記白基準データを変更す
るものである。
【0010】また、請求項3に記載の画像処理装置は、
請求項1に記載の画像処理装置において、前記白基準デ
ータ変更手段が、前記原稿の画像データを取得する際に
使用した光源の光量の減衰カーブに従って前記白基準デ
ータを変更するものである。
請求項1に記載の画像処理装置において、前記白基準デ
ータ変更手段が、前記原稿の画像データを取得する際に
使用した光源の光量の減衰カーブに従って前記白基準デ
ータを変更するものである。
【0011】また、請求項4に記載の画像処理装置は、
請求項1、2または3に記載の画像処理装置において、
さらに、黒基準板を読み取った黒基準データを入力し、
前記白基準データ変更手段により変更される白基準デー
タに応じて前記黒基準データを変更する黒基準データ変
更手段を有し、前記白基準データ変更手段により変更さ
れた白基準データおよび前記黒基準データ変更手段によ
り変更された黒基準データを用いて、シェーディング補
正処理および地肌飛ばし処理を行うものである。
請求項1、2または3に記載の画像処理装置において、
さらに、黒基準板を読み取った黒基準データを入力し、
前記白基準データ変更手段により変更される白基準デー
タに応じて前記黒基準データを変更する黒基準データ変
更手段を有し、前記白基準データ変更手段により変更さ
れた白基準データおよび前記黒基準データ変更手段によ
り変更された黒基準データを用いて、シェーディング補
正処理および地肌飛ばし処理を行うものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。 実施の形態1.実施の形態1では、本発明の画像処理装
置をファクシミリ装置に適用した場合について説明す
る。図1は、本発明の画像処理装置をファクシミリ装置
に適用した場合における装置の全体構成を表すブロック
構成図である。なお、本発明はファクシミリ装置にのみ
適用されるものではなく、複写機、スキャナ装置に対し
ても同様に適用することができる。
を参照しながら詳細に説明する。 実施の形態1.実施の形態1では、本発明の画像処理装
置をファクシミリ装置に適用した場合について説明す
る。図1は、本発明の画像処理装置をファクシミリ装置
に適用した場合における装置の全体構成を表すブロック
構成図である。なお、本発明はファクシミリ装置にのみ
適用されるものではなく、複写機、スキャナ装置に対し
ても同様に適用することができる。
【0013】ファクシミリ装置100は、画像読取部と
して、読取走査部101と、読取処理部102と、ライ
ンメモリ103と、ラインメモリ制御部104とを有
し、画像記録部として、記録走査部105と、記録処理
部106と、ラインメモリ103と、ラインメモリ制御
部104とを有する。ここで、原稿から画像データを読
み取り電話回線から送信するまでのファクシミリ装置の
各部の動作および画像データの処理の流れを概説する。
して、読取走査部101と、読取処理部102と、ライ
ンメモリ103と、ラインメモリ制御部104とを有
し、画像記録部として、記録走査部105と、記録処理
部106と、ラインメモリ103と、ラインメモリ制御
部104とを有する。ここで、原稿から画像データを読
み取り電話回線から送信するまでのファクシミリ装置の
各部の動作および画像データの処理の流れを概説する。
【0014】原稿は、まず、読取走査部101の図示し
ない照射部で照射光を照射され、読取処理部102でC
CDなどにより電気信号に変換された画像データとな
る。画像データは、一旦ラインメモリ103に記憶され
る。情報圧縮復元部107は適宜選択された圧縮モード
に従って、ラインメモリ103に記憶されている画像デ
ータの読み出しを行いつつ冗長度を除去する。処理され
た画像データはデータバス108を通して、送信バッフ
ァとしても利用されるRAM109に格納される。RA
M109に格納されたデータは、続いて、通信制御部1
10を経てモデム111に送出される。モデム111は
画像データを変調し、網制御部112を経て電話回線へ
送り出される。
ない照射部で照射光を照射され、読取処理部102でC
CDなどにより電気信号に変換された画像データとな
る。画像データは、一旦ラインメモリ103に記憶され
る。情報圧縮復元部107は適宜選択された圧縮モード
に従って、ラインメモリ103に記憶されている画像デ
ータの読み出しを行いつつ冗長度を除去する。処理され
た画像データはデータバス108を通して、送信バッフ
ァとしても利用されるRAM109に格納される。RA
M109に格納されたデータは、続いて、通信制御部1
10を経てモデム111に送出される。モデム111は
画像データを変調し、網制御部112を経て電話回線へ
送り出される。
【0015】次に、原稿の画像データが電話回線を経て
ファクシミリ装置100で受信される場合の処理の流れ
を概説する。電話回線から受信された画像データは、網
制御部112を経て、モデム111で復調され、通信制
御部110を経てデータバス108に出力され、RAM
109に蓄積される。RAM109は受信バッファとし
て利用され、蓄積された画像データは、順次、データバ
ス108を経由して情報圧縮復元部107へ入力され
る。復元された画像データはラインメモリ制御部104
の制御および記録処理部106を経て、記録走査部10
5で画像情報として再生される。
ファクシミリ装置100で受信される場合の処理の流れ
を概説する。電話回線から受信された画像データは、網
制御部112を経て、モデム111で復調され、通信制
御部110を経てデータバス108に出力され、RAM
109に蓄積される。RAM109は受信バッファとし
て利用され、蓄積された画像データは、順次、データバ
ス108を経由して情報圧縮復元部107へ入力され
る。復元された画像データはラインメモリ制御部104
の制御および記録処理部106を経て、記録走査部10
5で画像情報として再生される。
【0016】画像データは、網制御部112、通信制御
部110等を単に通過するだけであるが、通信制御情報
は、通信制御部110の中で判読理解されて、伝送制
御、誤り制御などの実行処理を受け、ジャーナル情報が
必要な場合には不揮発性の機能を持たせたRAMに格納
される。
部110等を単に通過するだけであるが、通信制御情報
は、通信制御部110の中で判読理解されて、伝送制
御、誤り制御などの実行処理を受け、ジャーナル情報が
必要な場合には不揮発性の機能を持たせたRAMに格納
される。
【0017】また、網制御のための呼出信号などは網制
御部112で制御される。さらに、情報圧縮復元を要し
ない画像データについては、読取処理部102、ライン
メモリ103から直接データバス108を経てRAM1
09などに出力され、画像処理や画像通信を行うことが
可能である。また、画像処理された情報や、画像合成さ
れた情報を直接入力したり、また、画像情報へ重畳を行
い、ラインメモリ103に記憶して記録再生することも
可能である。ラインメモリ103は、情報圧縮復元部1
07と分離して使用できると同時に、読取走査、記録走
査と無関係に、圧縮した情報を復元して、ラインメモリ
103経由で出力したりする利用形態も考えられる。全
体のシステム制御、および情報の流れの管理、通信制
御、網制御の総括コントロールはMPU113で行われ
る。
御部112で制御される。さらに、情報圧縮復元を要し
ない画像データについては、読取処理部102、ライン
メモリ103から直接データバス108を経てRAM1
09などに出力され、画像処理や画像通信を行うことが
可能である。また、画像処理された情報や、画像合成さ
れた情報を直接入力したり、また、画像情報へ重畳を行
い、ラインメモリ103に記憶して記録再生することも
可能である。ラインメモリ103は、情報圧縮復元部1
07と分離して使用できると同時に、読取走査、記録走
査と無関係に、圧縮した情報を復元して、ラインメモリ
103経由で出力したりする利用形態も考えられる。全
体のシステム制御、および情報の流れの管理、通信制
御、網制御の総括コントロールはMPU113で行われ
る。
【0018】システム制御の主たる制御は、パネル部1
14によるマンマシンインターフェースに関連する制御
と、機構制御部115による読取部および記録部の機械
的構成に関する制御に分けられる。パネル部114は、
パネルスイッチとパネル表示の種類と形式により、入出
力端子数や、制御方式が異なる。また、機構制御部11
5は、読取部、記録部の方式と機械的構成により、ドラ
イバ、センサの種類と数量が変化し、制御の複雑さを左
右する。
14によるマンマシンインターフェースに関連する制御
と、機構制御部115による読取部および記録部の機械
的構成に関する制御に分けられる。パネル部114は、
パネルスイッチとパネル表示の種類と形式により、入出
力端子数や、制御方式が異なる。また、機構制御部11
5は、読取部、記録部の方式と機械的構成により、ドラ
イバ、センサの種類と数量が変化し、制御の複雑さを左
右する。
【0019】尚、ROM117は後述する変換テーブル
を格納する部位であり、116はDMAコントローラを
表す。
を格納する部位であり、116はDMAコントローラを
表す。
【0020】次に読取走査部101の構成について説明
する。読取走査部101はフラットベッドスキャナ方式
を採用する読取部からなり、副走査方向への走査速度は
一定である。また、光源としては蛍光灯を使用してい
る。一般的に読取部として使用される光源は、ハロゲン
ランプ、蛍光灯、キセノンランプが挙げられるが、光源
を点灯する場合は、CCDの蓄積時間(1ライン周期)
より十分高い周波数で点灯させる必要があるため、一般
的には、ハロゲンランプはDC点灯、蛍光灯およびキセ
ノンランプはAC高周波点灯で使用する。次に各ランプ
の特徴および用途について説明する。
する。読取走査部101はフラットベッドスキャナ方式
を採用する読取部からなり、副走査方向への走査速度は
一定である。また、光源としては蛍光灯を使用してい
る。一般的に読取部として使用される光源は、ハロゲン
ランプ、蛍光灯、キセノンランプが挙げられるが、光源
を点灯する場合は、CCDの蓄積時間(1ライン周期)
より十分高い周波数で点灯させる必要があるため、一般
的には、ハロゲンランプはDC点灯、蛍光灯およびキセ
ノンランプはAC高周波点灯で使用する。次に各ランプ
の特徴および用途について説明する。
【0021】(1) ハロゲンランプ ハロゲンランプは広範囲な分光特性を有し、高輝度出力
が可能で、温度もしくは経時的な光量変化が数%と少な
いという利点を有する。一方において、点灯までに時間
がかかり(約500ミリ秒)、消費電力が大きい(約1
00W)という欠点を有する。従って、ハロゲンランプ
の適用機種としては、カラー機や高速機であり、安価な
装置を提供する場合には不向きである。
が可能で、温度もしくは経時的な光量変化が数%と少な
いという利点を有する。一方において、点灯までに時間
がかかり(約500ミリ秒)、消費電力が大きい(約1
00W)という欠点を有する。従って、ハロゲンランプ
の適用機種としては、カラー機や高速機であり、安価な
装置を提供する場合には不向きである。
【0022】(2) 蛍光灯 蛍光灯は輝度が中輝度で、点灯時間が早く(約50ミリ
秒)、分光分布を選択できるという利点を有する。一
方、管温により輝度が変化し(数10%)、これを補う
ためフィラメントの予熱(ランプヒータ)が必要である
という欠点を有する。図2は、蛍光灯を用いた場合の走
査時間(もしくは管温)と光量との関係を表す概念図で
ある。この図からわかるように蛍光灯は走査時間(管
温)により光量が少なくなる。ファクシミリ装置100
は前述のように蛍光灯を使用し、管温により輝度が変化
するという欠点を新たな回路等を設けることなく補いつ
つ、シェーディング補正処理および地肌飛ばし処理を行
うものである。
秒)、分光分布を選択できるという利点を有する。一
方、管温により輝度が変化し(数10%)、これを補う
ためフィラメントの予熱(ランプヒータ)が必要である
という欠点を有する。図2は、蛍光灯を用いた場合の走
査時間(もしくは管温)と光量との関係を表す概念図で
ある。この図からわかるように蛍光灯は走査時間(管
温)により光量が少なくなる。ファクシミリ装置100
は前述のように蛍光灯を使用し、管温により輝度が変化
するという欠点を新たな回路等を設けることなく補いつ
つ、シェーディング補正処理および地肌飛ばし処理を行
うものである。
【0023】(3) キセノンランプ キセノンランプは点灯までの時間が早く(約50ミリ
秒)、分光分布を選択でき、温度や経時的な光量変動が
数%と少ないという利点を有する。一方、出力輝度が小
さく、直流電圧にして約6KVの高電圧が必要という欠
点がある。従ってキセノンランプの適用機種としては、
中低速機が挙げられるが、高電圧発生部を別途必要と
し、消費電力が大きく、ランニングコストが高いため安
価な装置を提供する場合には不向きである。
秒)、分光分布を選択でき、温度や経時的な光量変動が
数%と少ないという利点を有する。一方、出力輝度が小
さく、直流電圧にして約6KVの高電圧が必要という欠
点がある。従ってキセノンランプの適用機種としては、
中低速機が挙げられるが、高電圧発生部を別途必要と
し、消費電力が大きく、ランニングコストが高いため安
価な装置を提供する場合には不向きである。
【0024】次に読み取った画像データに各種処理を行
う読取処理部102の構成について説明する。尚、読取
処理部102において本発明のシェーディング補正処理
および地肌飛ばし処理が行われる。図3は、読取処理部
102の構成を表すブロック図である。読取処理部10
2は、白基準板150を読み取ったデータ(以降、白基
準データW[n]と称する)から、一定値を加算または
減算する際に使用するデータ群(以降、白オフセットデ
ータZW[n,y]と称する)を設定する白オフセット
データ設定部151と、白オフセットデータZW[n,
y]を格納する変換テーブル152(図1のROM11
7と同一のものである)と、白基準データW[n]から
白オフセットデータZW[n,y]を加算または減算す
る加減算処理部153と、加減算処理部153から出力
されたデータ(以降、変更白基準データW[n,y]'
と称する)と読取走査部101により読み取られた原稿
の画像データ(以降、D[n,y]と称する)からシェ
ーディング補正を行うシェーディング補正部154とか
らなる。ここで、nは主走査方向の画素番号を表し、y
は副走査方向の位置を表すものとする。
う読取処理部102の構成について説明する。尚、読取
処理部102において本発明のシェーディング補正処理
および地肌飛ばし処理が行われる。図3は、読取処理部
102の構成を表すブロック図である。読取処理部10
2は、白基準板150を読み取ったデータ(以降、白基
準データW[n]と称する)から、一定値を加算または
減算する際に使用するデータ群(以降、白オフセットデ
ータZW[n,y]と称する)を設定する白オフセット
データ設定部151と、白オフセットデータZW[n,
y]を格納する変換テーブル152(図1のROM11
7と同一のものである)と、白基準データW[n]から
白オフセットデータZW[n,y]を加算または減算す
る加減算処理部153と、加減算処理部153から出力
されたデータ(以降、変更白基準データW[n,y]'
と称する)と読取走査部101により読み取られた原稿
の画像データ(以降、D[n,y]と称する)からシェ
ーディング補正を行うシェーディング補正部154とか
らなる。ここで、nは主走査方向の画素番号を表し、y
は副走査方向の位置を表すものとする。
【0025】次に、地肌飛ばしの方法について述べる。
読取走査部101は白基準板150を読み取ることによ
り、白基準データW[n]を得る。白基準板150はム
ラのない一様な濃度(低濃度)を有する板であり、読取
走査部101における図示しないCCDの画素間の補正
を行ったり、主走査方向の両端部における減光を補正し
たりするために必要な基準板である。
読取走査部101は白基準板150を読み取ることによ
り、白基準データW[n]を得る。白基準板150はム
ラのない一様な濃度(低濃度)を有する板であり、読取
走査部101における図示しないCCDの画素間の補正
を行ったり、主走査方向の両端部における減光を補正し
たりするために必要な基準板である。
【0026】白オフセットデータ設定部151は、画像
処理前にユーザが原稿の種類をパネル部114を通じて
入力することにより、原稿種データを取得し、これによ
り変換テーブル152から白オフセットデータZW
[n,y]を選出する。図4は原稿種と白オフセットデ
ータZW[n,y]とを対応づける図表である。また、
図5は新聞原稿に対する白オフセットデータZW1
[n,y]についての変換テーブルの中身を位置パラメ
ータ(図5(a))もしくは管温差パラメータ(図5
(b))で表した一例を図示した説明図である。図で
は、主走査方向1ラインの両端部の減光を考慮したもの
を例示しているが、すべての画素nおよびすべてのパラ
メータyに対してZW[n,y]が一定値であってもよ
い。また、図5ではnは1〜720であり、主走査方向
の画素数が720であることを表しているがこれに限定
されるものではない。
処理前にユーザが原稿の種類をパネル部114を通じて
入力することにより、原稿種データを取得し、これによ
り変換テーブル152から白オフセットデータZW
[n,y]を選出する。図4は原稿種と白オフセットデ
ータZW[n,y]とを対応づける図表である。また、
図5は新聞原稿に対する白オフセットデータZW1
[n,y]についての変換テーブルの中身を位置パラメ
ータ(図5(a))もしくは管温差パラメータ(図5
(b))で表した一例を図示した説明図である。図で
は、主走査方向1ラインの両端部の減光を考慮したもの
を例示しているが、すべての画素nおよびすべてのパラ
メータyに対してZW[n,y]が一定値であってもよ
い。また、図5ではnは1〜720であり、主走査方向
の画素数が720であることを表しているがこれに限定
されるものではない。
【0027】一例として、白黒の濃淡の階調を256階
調(8ビットデータ)として、濃度が最も高い(最も黒
い)信号値を0値、濃度が最も低い(最も白い)信号値
を255値とすると、加減算処理部153での処理は次
式で表される。 W[n,y]'=W[n]−ZW1[n,y]
調(8ビットデータ)として、濃度が最も高い(最も黒
い)信号値を0値、濃度が最も低い(最も白い)信号値
を255値とすると、加減算処理部153での処理は次
式で表される。 W[n,y]'=W[n]−ZW1[n,y]
【0028】シェーディング補正部154では、変更白
基準データW[n,y]'と、画像データD[n,y]
とを用いて、次式で表されるシェーディング補正後の画
像データ(以降、補正後画像データD[n,y]'と称
する)を得る。 D[n,y]'=255*D[n,y]/W[n,y]'
基準データW[n,y]'と、画像データD[n,y]
とを用いて、次式で表されるシェーディング補正後の画
像データ(以降、補正後画像データD[n,y]'と称
する)を得る。 D[n,y]'=255*D[n,y]/W[n,y]'
【0029】なお、ここでは、濃淡の階調を256階調
に設定するので、D[n,y]'が255値を越えると
きは255値に設定するものとする。シェーディング補
正部154の補正は一定オフセット量減算された変更白
基準データW[n,y]'を用いてシェーディング補正
を行うことにより、白側に濃度がシフトし、シェーディ
ング補正処理と同時に地肌飛ばし処理を行うものであ
る。
に設定するので、D[n,y]'が255値を越えると
きは255値に設定するものとする。シェーディング補
正部154の補正は一定オフセット量減算された変更白
基準データW[n,y]'を用いてシェーディング補正
を行うことにより、白側に濃度がシフトし、シェーディ
ング補正処理と同時に地肌飛ばし処理を行うものであ
る。
【0030】実施の形態1によれば、地肌飛ばしを行う
回路を別途必要とせず、シェーディング補正部でシェー
ディング補正処理をする際に地肌飛ばし処理を行えるた
め、装置のコストダウンが図れる。また、安価な蛍光灯
光源を使用したファクシミリ装置であっても光量変化に
追随した地肌飛ばしを効率よく行うことができる。
回路を別途必要とせず、シェーディング補正部でシェー
ディング補正処理をする際に地肌飛ばし処理を行えるた
め、装置のコストダウンが図れる。また、安価な蛍光灯
光源を使用したファクシミリ装置であっても光量変化に
追随した地肌飛ばしを効率よく行うことができる。
【0031】実施の形態2.実施の形態2では、実施の
形態1と同様に本発明の画像処理装置をファクシミリ装
置に適用した場合について説明する。実施の形態2のフ
ァクシミリ装置は、黒についても濃度補正を行う。な
お、実施の形態2では、実施の形態1と同様の部分につ
いては、同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみ説明をするものとする。図6は、実施の形態2にお
ける読取処理部102'の構成を表すブロック図であ
る。
形態1と同様に本発明の画像処理装置をファクシミリ装
置に適用した場合について説明する。実施の形態2のフ
ァクシミリ装置は、黒についても濃度補正を行う。な
お、実施の形態2では、実施の形態1と同様の部分につ
いては、同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみ説明をするものとする。図6は、実施の形態2にお
ける読取処理部102'の構成を表すブロック図であ
る。
【0032】読取処理部102'は、白基準板150お
よび黒基準板160を読み取ったデータから一定値を加
算または減算する際に使用するデータ群(以降、白オフ
セットデータおよび黒オフセットデータと称する)を設
定する白黒オフセットデータ設定部161と、白オフセ
ットデータおよび黒オフセットデータを格納している変
換テーブル162(図1におけるROM117と同一の
ものである)と、白基準板150を読み取った白基準デ
ータおよび黒基準板160を読み取った黒基準データか
ら白黒オフセットデータ設定部161で設定したオフセ
ットデータを加算または減算する加減算処理部163
と、加減算処理部163を経ることにより得られた変換
白基準データと、読取走査部101により読み取られた
原稿の画像データからシェーディング補正を行うシェー
ディング補正部164とからなる。
よび黒基準板160を読み取ったデータから一定値を加
算または減算する際に使用するデータ群(以降、白オフ
セットデータおよび黒オフセットデータと称する)を設
定する白黒オフセットデータ設定部161と、白オフセ
ットデータおよび黒オフセットデータを格納している変
換テーブル162(図1におけるROM117と同一の
ものである)と、白基準板150を読み取った白基準デ
ータおよび黒基準板160を読み取った黒基準データか
ら白黒オフセットデータ設定部161で設定したオフセ
ットデータを加算または減算する加減算処理部163
と、加減算処理部163を経ることにより得られた変換
白基準データと、読取走査部101により読み取られた
原稿の画像データからシェーディング補正を行うシェー
ディング補正部164とからなる。
【0033】次に、画像データの地肌飛ばしの方法につ
いて述べる。基本的な原理は、実施の形態1で説明した
方法と同じである。しかしながら、実施の形態1の地肌
飛ばしの方法では、一律に白基準データの濃度値を低下
させ、シェーディング補正処理を行う際に画像データを
全体として白方向にシフトさせることにより、地肌を飛
ばす方法を採用する。従って、この方法では、シェーデ
ィング補正部154に入力する画像データD[n,y]
の値が変化しないので、黒濃度値もそれに伴って上昇す
る(白くなる)。実施の形態2の発明は、実施の形態1
と同様に地肌を飛ばす方法によっても、黒側の濃度値が
同時に上昇することを回避し、画質の向上を図るもので
ある。
いて述べる。基本的な原理は、実施の形態1で説明した
方法と同じである。しかしながら、実施の形態1の地肌
飛ばしの方法では、一律に白基準データの濃度値を低下
させ、シェーディング補正処理を行う際に画像データを
全体として白方向にシフトさせることにより、地肌を飛
ばす方法を採用する。従って、この方法では、シェーデ
ィング補正部154に入力する画像データD[n,y]
の値が変化しないので、黒濃度値もそれに伴って上昇す
る(白くなる)。実施の形態2の発明は、実施の形態1
と同様に地肌を飛ばす方法によっても、黒側の濃度値が
同時に上昇することを回避し、画質の向上を図るもので
ある。
【0034】読取走査部101は白基準板150および
黒基準板160を読み取ることにより、白基準データ
(以降、W[n]と称する)および黒基準データ(以
降、B[n]と称する)を得る。ここで、nは主走査方
向のn画素目を表すものとする。白基準板150および
黒基準板160はムラのない一様な濃度を有する板であ
り、読取走査部101における図示しないCCDで受光
したデータの画素間の補正を行ったり、主走査方向の両
端部における減光を補正したりするために必要な基準板
である。
黒基準板160を読み取ることにより、白基準データ
(以降、W[n]と称する)および黒基準データ(以
降、B[n]と称する)を得る。ここで、nは主走査方
向のn画素目を表すものとする。白基準板150および
黒基準板160はムラのない一様な濃度を有する板であ
り、読取走査部101における図示しないCCDで受光
したデータの画素間の補正を行ったり、主走査方向の両
端部における減光を補正したりするために必要な基準板
である。
【0035】白黒オフセットデータ設定部161は、画
像処理前にユーザが原稿の種類をパネル部114を通じ
て入力することにより、原稿種データを取得し、これに
より変換テーブル162から白オフセットデータ(以
降、ZW[n]と称する)および黒オフセットデータ
(以降、ZB[n]と称する)を選出する。図7は原稿
種と白オフセットデータZW[n]および黒オフセット
データZB[n]とを対応づける図表である。白オフセ
ットデータZW[n]または黒オフセットデータZB
[n]は主走査方向の両端部の減光を考慮したものであ
るが、nにかかわらず一定値であってもよい。また、黒
オフセットデータZB[n]は蛍光灯の非点灯時の読取
データを用いてもよい。
像処理前にユーザが原稿の種類をパネル部114を通じ
て入力することにより、原稿種データを取得し、これに
より変換テーブル162から白オフセットデータ(以
降、ZW[n]と称する)および黒オフセットデータ
(以降、ZB[n]と称する)を選出する。図7は原稿
種と白オフセットデータZW[n]および黒オフセット
データZB[n]とを対応づける図表である。白オフセ
ットデータZW[n]または黒オフセットデータZB
[n]は主走査方向の両端部の減光を考慮したものであ
るが、nにかかわらず一定値であってもよい。また、黒
オフセットデータZB[n]は蛍光灯の非点灯時の読取
データを用いてもよい。
【0036】また、蛍光灯光源の管温変化による光量減
少を補正する手段として、副走査方向の読取位置および
当該位置における光量をそれぞれy、L[y]として、
次式に表される光量比Lr[y]を予め求めておき、こ
れを変換テーブル162に格納していてもよい。 Lr[y]=L[y]/L[0]
少を補正する手段として、副走査方向の読取位置および
当該位置における光量をそれぞれy、L[y]として、
次式に表される光量比Lr[y]を予め求めておき、こ
れを変換テーブル162に格納していてもよい。 Lr[y]=L[y]/L[0]
【0037】一例として、白黒の濃淡の階調を256階
調(8ビットデータ)として、濃度が最も高い(最も濃
い)信号値を0値、濃度が最も低い(最も淡い)信号値
を255値とすると、加減算処理部163を経た変更白
基準データをW[n]'、変更黒基準データをB[n]'
と表すとすると、加減算処理部163での処理は次式で
表される。 W[n]'=W[n]−ZW2[n] B[n]'=B[n]+ZB2[n]
調(8ビットデータ)として、濃度が最も高い(最も濃
い)信号値を0値、濃度が最も低い(最も淡い)信号値
を255値とすると、加減算処理部163を経た変更白
基準データをW[n]'、変更黒基準データをB[n]'
と表すとすると、加減算処理部163での処理は次式で
表される。 W[n]'=W[n]−ZW2[n] B[n]'=B[n]+ZB2[n]
【0038】シェーディング補正部164では、変更白
基準データW[n]'、変更黒基準データB[n]'、光
量比Lr[y]および画像データD[n,y]を用い
て、次式で補正後画像データD[n,y]'を得る。 D[n,y]'=255*(D[n,y]−B[n]')
/((W[n]'−B[n])*Lr[y])
基準データW[n]'、変更黒基準データB[n]'、光
量比Lr[y]および画像データD[n,y]を用い
て、次式で補正後画像データD[n,y]'を得る。 D[n,y]'=255*(D[n,y]−B[n]')
/((W[n]'−B[n])*Lr[y])
【0039】なお、ここでは、濃淡の階調を256階調
に設定しているので、D[n,y]'が255値を越え
るときは255値に設定するものとする。この式では、
白基準データW[n]および黒基準データB[n]を一
定オフセット量加算または減算した値に基づいてシェー
ディング補正を行い、シェーディング補正処理と同時に
地肌飛ばしを行う。一方において、黒側の濃度値が上昇
することを防ぐべく変更黒基準データを画像データから
減算することにより画質の向上を図っている。
に設定しているので、D[n,y]'が255値を越え
るときは255値に設定するものとする。この式では、
白基準データW[n]および黒基準データB[n]を一
定オフセット量加算または減算した値に基づいてシェー
ディング補正を行い、シェーディング補正処理と同時に
地肌飛ばしを行う。一方において、黒側の濃度値が上昇
することを防ぐべく変更黒基準データを画像データから
減算することにより画質の向上を図っている。
【0040】また、光量比Lr[y]においては、yは
位置パラメータを用いたが、管温パラメータであっても
よく、また、各画素nを考慮したLr[n,y]であっ
てもよい。また、光量比Lr[y]を用いずに、変換テ
ーブル162に格納されたテーブルを用いて計算しても
よい。図8は、ZW2[n,t(y)]およびZB2
[n,t(y)]についての変換テーブル162の中身
をスキャン開始からの時間パラメータで表した一例を図
示した説明図である。尚、t(y)は照射光部(蛍光
灯)が副走査方向の位置yに到達するまでに要する時間
をあらわす。これを用いて補正後画像データD[n,
y]は以下のごとく表される。 D[n,y]'=255*(D[n,y]−(B[n]
+ZB2[n,t(y)]))/(W[n]−(B
[n]+ZB2[n,t(y)]))
位置パラメータを用いたが、管温パラメータであっても
よく、また、各画素nを考慮したLr[n,y]であっ
てもよい。また、光量比Lr[y]を用いずに、変換テ
ーブル162に格納されたテーブルを用いて計算しても
よい。図8は、ZW2[n,t(y)]およびZB2
[n,t(y)]についての変換テーブル162の中身
をスキャン開始からの時間パラメータで表した一例を図
示した説明図である。尚、t(y)は照射光部(蛍光
灯)が副走査方向の位置yに到達するまでに要する時間
をあらわす。これを用いて補正後画像データD[n,
y]は以下のごとく表される。 D[n,y]'=255*(D[n,y]−(B[n]
+ZB2[n,t(y)]))/(W[n]−(B
[n]+ZB2[n,t(y)]))
【0041】実施の形態2では、地肌飛ばしを行う回路
を別途必要とせず、シェーディング補正部でシェーディ
ング補正をする際に地肌飛ばしを行えるため、コストダ
ウンが図れる。この際、変更黒基準データを用いて補正
を行うので、黒濃度が下がることなく(画像が白っぽく
なることなく)効率よく地肌飛ばしを行うことができ
る。
を別途必要とせず、シェーディング補正部でシェーディ
ング補正をする際に地肌飛ばしを行えるため、コストダ
ウンが図れる。この際、変更黒基準データを用いて補正
を行うので、黒濃度が下がることなく(画像が白っぽく
なることなく)効率よく地肌飛ばしを行うことができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置(請求項1)は、白基準データ変更手段により変更
された白基準データを用いてシェーディング補正処理お
よび地肌飛ばし処理を行うため、別途地肌飛ばし処理を
行う回路が不要となり、安価な構成で地肌飛ばしを行う
ことができる画像処理装置を提供することが可能とな
る。
装置(請求項1)は、白基準データ変更手段により変更
された白基準データを用いてシェーディング補正処理お
よび地肌飛ばし処理を行うため、別途地肌飛ばし処理を
行う回路が不要となり、安価な構成で地肌飛ばしを行う
ことができる画像処理装置を提供することが可能とな
る。
【0043】また、本発明の画像処理装置(請求項2)
は、請求項1に記載の画像処理装置において、白基準デ
ータ変更手段が白基準データに対して一定値を加算また
は減算することにより白基準データを変更するため、安
価な構成で地肌飛ばしをさらに効率よく行うことができ
る画像処理装置を提供することが可能となる。
は、請求項1に記載の画像処理装置において、白基準デ
ータ変更手段が白基準データに対して一定値を加算また
は減算することにより白基準データを変更するため、安
価な構成で地肌飛ばしをさらに効率よく行うことができ
る画像処理装置を提供することが可能となる。
【0044】また、本発明の画像処理装置(請求項3)
は、白基準データ変更手段が原稿の画像データを取得す
る際に使用した光源の光量の減衰カーブに従って白基準
データを変更するため、画像読取時の短時間に照射光の
光量変化が生じる場合でも、安価な構成で精度よく地肌
飛ばしを行うことができる画像処理装置を提供すること
が可能となる。
は、白基準データ変更手段が原稿の画像データを取得す
る際に使用した光源の光量の減衰カーブに従って白基準
データを変更するため、画像読取時の短時間に照射光の
光量変化が生じる場合でも、安価な構成で精度よく地肌
飛ばしを行うことができる画像処理装置を提供すること
が可能となる。
【0045】また、本発明の画像処理装置(請求項4)
は、黒基準データ変更手段により変更された黒基準デー
タを用いて、シェーディング補正処理および地肌飛ばし
処理を行うため、シェーディング補正時に黒側の階調が
同時に上昇する(白っぽくなる)こと無く、安価な構成
で精度よく地肌飛ばしを行うことができる画像処理装置
を提供することが可能となる。
は、黒基準データ変更手段により変更された黒基準デー
タを用いて、シェーディング補正処理および地肌飛ばし
処理を行うため、シェーディング補正時に黒側の階調が
同時に上昇する(白っぽくなる)こと無く、安価な構成
で精度よく地肌飛ばしを行うことができる画像処理装置
を提供することが可能となる。
【図1】本発明の画像処理装置をファクシミリ装置に適
用した場合における装置の全体構成を表すブロック構成
図である。
用した場合における装置の全体構成を表すブロック構成
図である。
【図2】照射光源として蛍光灯を用いた場合の走査時間
(もしくは管温)と光量との関係を表す概念図である。
(もしくは管温)と光量との関係を表す概念図である。
【図3】実施の形態1の読取処理部の構成を表すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】実施の形態1の白オフセットデータ設定部が選
択する原稿種と白オフセットデータとを対応づける図表
である。
択する原稿種と白オフセットデータとを対応づける図表
である。
【図5】ZW1についての変換テーブルの中身を位置パ
ラメータもしくは管温差で表した一例を図示した説明図
である。
ラメータもしくは管温差で表した一例を図示した説明図
である。
【図6】実施の形態2の読取処理部の構成を表すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図7】実施の形態2の白黒オフセットデータ設定部が
選択する原稿種と白オフセットおよび黒オフセットとを
対応づける図表である。
選択する原稿種と白オフセットおよび黒オフセットとを
対応づける図表である。
【図8】実施の形態2のZW2およびZB2についての
変換テーブルの中身をスキャン開始からの時間パラメー
タで表した一例を図示した説明図である。
変換テーブルの中身をスキャン開始からの時間パラメー
タで表した一例を図示した説明図である。
100 ファクシミリ装置 101 読取走査部 102、102' 読取処理部 114 パネル部 150 白基準板 151 白オフセットデータ設定部 152、162 変換テーブル 153、163 加減算処理部 154、164 シェーディング補正部 160 黒基準板 161 白黒オフセットデータ設定部
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿の種類を表す原稿種データと、原稿
の画像データと、白基準板を読み取った白基準データと
を入力し、少なくともシェーディング補正処理および地
肌飛ばし処理を行う画像処理装置において、 前記原稿種データに基づいて前記白基準データを変更す
る白基準データ変更手段を有し、 前記白基準データ変更手段により変更された白基準デー
タを用いてシェーディング補正処理および地肌飛ばし処
理を行うことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記白基準データ変更手段は、前記白基
準データに対して一定値を加算または減算することによ
り前記白基準データを変更することを特徴とする請求項
1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記白基準データ変更手段は、前記原稿
の画像データを取得する際に使用した光源の光量の減衰
カーブに従って前記白基準データを変更することを特徴
とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 さらに、黒基準板を読み取った黒基準デ
ータを入力し、前記白基準データ変更手段により変更さ
れる白基準データに応じて前記黒基準データを変更する
黒基準データ変更手段を有し、 前記白基準データ変更手段により変更された白基準デー
タおよび前記黒基準データ変更手段により変更された黒
基準データを用いて、シェーディング補正処理および地
肌飛ばし処理を行うことを特徴とする請求項1、2また
は3に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100114A JP2000295472A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100114A JP2000295472A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295472A true JP2000295472A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14265350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11100114A Pending JP2000295472A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000295472A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02265378A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | 画像読取装置 |
| JPH04334268A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-20 | Canon Inc | 画像読取装置 |
| JPH0974465A (ja) * | 1995-07-04 | 1997-03-18 | Ricoh Co Ltd | 原稿読取装置 |
| JPH1146289A (ja) * | 1997-05-28 | 1999-02-16 | Minolta Co Ltd | 画像読み取り装置 |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP11100114A patent/JP2000295472A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02265378A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | 画像読取装置 |
| JPH04334268A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-20 | Canon Inc | 画像読取装置 |
| JPH0974465A (ja) * | 1995-07-04 | 1997-03-18 | Ricoh Co Ltd | 原稿読取装置 |
| JPH1146289A (ja) * | 1997-05-28 | 1999-02-16 | Minolta Co Ltd | 画像読み取り装置 |
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