JP2000295935A - 脱臭機能付きペットハウス - Google Patents

脱臭機能付きペットハウス

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JP2000295935A
JP2000295935A JP11104773A JP10477399A JP2000295935A JP 2000295935 A JP2000295935 A JP 2000295935A JP 11104773 A JP11104773 A JP 11104773A JP 10477399 A JP10477399 A JP 10477399A JP 2000295935 A JP2000295935 A JP 2000295935A
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pet
deodorizing
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lamp
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JP11104773A
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Eisaku Nakatani
榮作 中谷
Toru Takeuchi
徹 竹内
Muneharu Omoto
宗治 大本
Yorio Doi
依男 土居
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱臭機能付きペットハウスを提供する。 【解決手段】ペット飼育用部屋とその上部に脱臭機能を
備えた脱臭室で構成され、該脱臭室が光触媒用照明ラン
プ及び該ランプの照明があたる部分に光触媒活性被膜を
設けてなり、該光触媒用照明ランプの照明が直接ペット
に照射されないようにペット飼育用部屋と脱臭室との間
は遮光板で仕切られており、そして外気が飼育用部屋を
通過したのち脱臭室の光触媒活性被膜表面を通過して外
部に排出されるように換気口が設けられ、更に上記光触
媒活性被膜が洗浄液により洗浄できるように分解及び洗
浄後に組み立て可能な構造であることを特徴とする脱臭
機能付きペットハウス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば猫、犬、鳥、昆
虫、爬虫類などのペットの運搬や飼育に使用する脱臭機
能付きペットハウスに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】一般的に犬などの小屋は図
4に示されるようなペットハウスが知られている。この
ようなペットハウスは飼育中にペット臭やトイレ臭が内
部にこもり不快感を与える。このような臭いを消すため
にペットハウス内に脱臭剤を設置することが従来から行
われているが脱臭剤ではペット臭やトイレ臭を取り除く
ことは困難であり、またこれらの臭いを除去するために
脱臭剤を頻繁に取り替える必要があり手間が掛かるとい
った問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
点を解消するためになされたものであり、特にペットハ
ウスとしてペットハウス内に光触媒用照明ランプ及び該
ランプの照明があたる部分に光触媒活性被膜を設けるこ
とにより、従来からの問題点を解消するに至った。即
ち、本発明は、ペット飼育用部屋とその上部に脱臭機能
を備えた脱臭室で構成され、該脱臭室が光触媒用照明ラ
ンプ及び該ランプの照明があたる部分に光触媒活性被膜
を設けてなり、該光触媒用照明ランプの照明が直接ペッ
トに照射されないようにペット飼育用部屋と脱臭室との
間は遮光板で仕切られており、そして外気が飼育用部屋
を通過したのち脱臭室の光触媒活性被膜表面を通過して
外部に排出されるように換気口が設けられ、更に上記光
触媒活性被膜が洗浄液により洗浄できるように分解及び
洗浄後に組み立て可能な構造であることを特徴とする脱
臭機能付きペットハウスに関する。本発明のペットハウ
スは特に屋内で使用することが好ましい。ペットハウス
の外壁を構成する素材としては、例えばプラスチック、
金属、無機建材、木材やこれらの2種以上の組合せ等の
従来から公知の素材を使用することができる。また、ペ
ットとしては、例えば猫、犬、鳥、昆虫、爬虫類などが
挙げられる。本発明のペットハウス内に設けられる光触
媒活性被膜としては、硬化型珪素系樹脂(A)及び光触
媒活性を有する粉末やゾル(B)を必須成分として含有
する硬化型珪素系樹脂組成物を基材に塗布し硬化させて
なる被膜である。硬化型珪素系樹脂(A)は、特に制限
なしに従来から公知のタイプ、例えば、熱、室温硬化型
の珪素系樹脂の有機溶剤系のものを使用することができ
る。このものとしては、特に樹脂中に4官能珪素構造単
位又は3官能珪素構造単位を50モル%以上含有する樹
脂を使用することが好ましい。また、硬化に使用される
官能基としては、例えば、珪素原子に直接結合する加水
分解性基(例えば、低級(炭素数1〜3程度)アルコキ
シ基、アシル基、アセトキシ基、ブタノキシム基等)、
ヒドロキシシリル基等が包含される。該樹脂中の加水分
解性基やヒドロキシシリル基は、例えば、有機金属化合
物(金属塩化物、金属アルコキシド、金属キレート等が
挙げられる。また金属としてはAl、Zr、Ti等が挙
げられる。)やエポキシ基との反応により硬化させるこ
とができる。また、上記した官能基以外にエポキシ基、
不飽和基等の上記した以外の官能基も必要に応じて有す
ることができる。これらの官能基には、例えば、エポキ
シ基には、例えば、カチオン重合触媒(スルホニウム
塩、アンモニウム塩、ホスホニウム塩、オキソニウム塩
等、商品名としては、例えば、サンエイドSI−100
L(三新化学(株)社製)等)や上記した加水分解性シ
リル基、ヒドロキシシリル基、有機金属化合物との組合
せによる反応等、不飽和基((メタ)アクリロイル基、
ビニル基等)には、例えば、過酸化物触媒により反応さ
せることができる。4官能珪素構造単位は、一般式Si
4 で表わされるケイ素構造単位(Q単位)である。
該式中Zはヒドロキシシリル基及び/又は最終的にはシ
ラノール基を形成するかまたは他のケイ素原子と縮合し
てシロキサン結合を形成しうる加水分解性基を表す。4
官能珪素構造単位を有する化合物としては、例えば、テ
トラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラプ
ロポキシシラン、テトラブトキシシラン、ジメトキシジ
エトキシシラン、トリアセトキシシラン等が挙げられ
る。このようなものは、低縮合物(例えば2〜10量
体、好ましくは2〜5量体)としても使用することがで
きる。このような4官能を超える低縮合物を使用する場
合には本発明においてはQ単位として取り扱う。
【0004】3官能珪素構造単位は、一般式RSiZ3
(Zは上記と同様の意味を表す)で表わされるケイ素構
造単位(T単位)は、シラノール基及び/又は最終的に
はシラノール基を形成するかまたは他のケイ素原子と縮
合してシロキサン結合を形成しうる加水分解性基を3個
含有するものである。Rは有機置換基であり、炭化水素
基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、フェニル基等)やその他有機官能基(γ−グリシド
キシプロピル基、β−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)−エチル基、5,6−エポキシヘキシル基、9,1
0−エポキシデシル基、γ−メタアクリロキシプロピル
基、γ−メタアクリロキシメチル基、γ−アクリロキシ
プロピル基、γ−アクリロキシメチル基、ビニル基等)
が挙げられる。
【0005】このものとしては、例えばトリメトキシメ
チルシラン、トリメトキシエチルシラン、トリメトキシ
プロピルシラン、トリメトキシブチルシラン、トリメト
キシフェニルシラン、トリエトキシメチルシラン、トリ
エトキシエチルシラン、トリエトキシブチルシラン、ト
リエトキシフェニルシラン、トリプロポキシメチルシラ
ン、トリプロポキシプロピルシラン、トリプロポキシフ
ェニルシラン、トリブトキシフェニルシラン、ビニルト
リエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリス(メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロイ
ルオキシプロピルトリメトキシシラン、2−スチリルエ
チルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシク
ロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン等が挙げられる。この
Q及びT単位は、含有量がシリコーン化合物中にQ及び
T単位との合計量で50モル%(対全ケイ素原子)以
上、好ましくは60モル%以上の範囲である。更に、Q
単位/T単位のモル%の比率は100/0〜90/10
で好ましくは100/0〜30/70の範囲が好まし
い。シリコン化合物中のQ及びT単位の含有量が50モ
ル%未満になるとその他の有機樹脂成分が多くなるので
被膜の耐久性が悪くなる。
【0006】上記した以外に残りの成分として、2官能
珪素構造単位(一般式R2SiZ2)(Zは上記と同様の
意味を表す)で表わされるケイ素構造単位(D単位)及
び1官能珪素構造単位(一般式R3SiZ1)(Zは上記
と同様の意味を表す) で表わされるケイ素構造単位
(M単位)を有することができる。
【0007】上記したものとしては、例えば、メトキシ
トリメチルシラン、メトキシトリエチルシラン、メトキ
シメチルジエチルシラン、エトキシトリメチルシラン、
エトキシトリエチルシラン、エトキシトリフェニルシラ
ン、プロポキシトリメチルシラン、プロポキシトリプロ
ピルシラン、ブトキシトリブチルシラン、フェノキシト
リフェニルシラン等のモノアルコキシシラン、ジメトキ
シジメチルシラン、ジメトキシジエチルシラン、ジメト
キシジフェニルシラン、ジエトキシジメチルシラン、ジ
エトキシジエチルシラン、ジエトキシジフェニルシラ
ン、ジプロポキシジメチルシラン、ジプロポキシジエチ
ルシラン、ジプロポキシジプロピルシラン、ジプロポキ
シジフェニルシラン、ジブトキシジメチルシラン、ジブ
トキシジエチルシラン、ジブトキシジブチルシラン、ジ
ブトキシジフェニルシラン等のジアルコキシシランが挙
げられる。光触媒活性を有する粉末としては、光触媒活
性を有するものであれば特に制限なく使用することがで
きるが、好適なものとして、アナターゼ型二酸化チタン
や酸化亜鉛などを挙げることができる。好適なアナター
ゼ型二酸化チタンの市販品としては、例えば石原テクノ
(株)製の、ST−01、ST−21、ST−31など
を挙げることができる。また、光触媒活性を有する酸化
亜鉛としては、光触媒活性を有するものであれば特に制
限なく使用することができ、好適な市販品として、例え
ば、堺化学(株)製の、亜鉛華1号特製を挙げることが
できる。また、光触媒活性を有するゾルとしては、例え
ば水性チタンゾルやこの水性チタンゾルを有機溶剤に置
換してなる有機溶剤系チタンゾルを使用することができ
る。水性チタンゾルとしては、例えばTKS−210
(テイカ株式会社製、商品名アナタース型結晶形、平均
粒子径6nm)などが挙げられる。
【0008】上記光触媒活性を有する粉末やゾル(固形
分換算)の配合量は、硬化型珪素系樹脂の全固形分10
0重量部中、約1〜150重量部であることが好まし
く、約5〜100重量部の範囲であることがさらに好ま
しい。上記光触媒活性を有する粉末は、人工照明光など
の紫外線、例えば波長400nm以下の紫外線、好まし
くは波長285nm〜380nmの光を吸収することに
よって励起して正孔(ホール)やOHラジカルを発生
し、これらが強い酸化性能を示し、空気中の臭いの原因
となる(例えば塩基性物質や酸性物質等)を分解するこ
とにより脱臭することができる。上記組成物は、前記樹
脂成分(A)及び光触媒活性を有するゾル(B)を必須
成分とし、必要に応じて、通常、塗料工業において使用
されている、顔料、充填剤、流動性調整剤などの添加剤
などを配合することができる。
【0009】上記顔料としては、着色顔料、体質顔料、
防錆顔料が挙げられ、顔料の配合量は、硬化型珪素系樹
脂の全固形分100重量部中、200重量部以下であ
る。顔料の配合量が200重量部を超えると得られる被
膜の可撓性が低下しやすくなるという問題がある。本発
明の光触媒活性被膜は、例えば上記した組成物を直接も
しくは必要に応じてプライマー、中塗り、上塗り等の塗
装を施したペットボックスの基材に塗装し乾燥すること
により形成することができる。また、上記した以外に、
例えば片面に粘着剤層を有する柔軟性に優れたフィルム
の表面に上記した組成物を塗装、乾燥させてなる粘着性
フィルムをペットボックスの基材に粘着剤層を介して貼
り付けることによっても得られる。特に粘着性フィルム
は基材を痛めることなく簡単に光触媒活性の被膜を形成
することができるので、フィルムを使用することが好ま
しい。フィルムとしては、その材質を問わず従来公知の
プラスチック、金属、蒸着フィルム及びこれらのものが
組合わさったものが使用できる。プラスチックとして
は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブ
チレン、ポリブタジエン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニル、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリエチレンテレ
フタレ−ト(PET)、エチレン・テトラフルオロエチ
レン共重合体(ETFE)、ポリテトラフルオロエチレ
ン・パ−フルオロプロポキシビニルエ−テル共重合体
(PFA)、ナイロン、ポリスチレン、ポリウレタン、
ポリカ−ボネ−ト(PC)、ポリビニルアルコ−ル(P
VA)、エチレン・ビニルアルコ−ル共重合体(EVO
H)、ポリカ−ボネ−ト、ポリアセタ−ル、AS樹脂、
ABS樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、シリコン樹脂、ポリエステル樹脂等の熱可塑型プラ
スチックもしくは架橋型プラスチックフィルムなどを挙
げることができる。またこれらプラスチックフィルムは
紫外線吸収剤、充填剤、熱安定剤、着色剤などを含むも
のであってもよい。更に上記したフィルム以外にも、通
気性のあるフィルム(基材)、例えば金属、ガラス、プ
ラスチック等の繊維状のものを編んで得られるもの(例
えば不織布など)、合成樹脂を通気性があるように成型
したもの(例えばスポンジなど)を使用することができ
る。
【0010】また塗装に先立って、該プラスチックフィ
ルム表面をコロナ放電などによる表面処理を施しておい
てもよい。さらに必要に応じてプライマ−塗装、着色塗
装などの下地塗装を施しておいてもよい。上記した組成
物の塗装は、例えばスプレー、刷毛、ローラー、ナイフ
コ−タ−、リップコ−タ−、グラビアコ−タ−など従来
公知の手段によって塗装することができる。被膜の膜厚
は特に限定されるものではないが、通常、乾燥膜厚で
0.1〜20ミクロン、好ましくは1〜10ミクロンの
範囲であることが好適である。また被膜は、常温又は8
0〜200℃で約20秒〜60分間程度焼付ける(熱風
又は赤外線加熱)ことにより硬化させることもできる。
光触媒用照明ランプは、人工照明光などの紫外線、例え
ば波長400nm以下の紫外線、好ましくは波長285
nm〜380nmの光を発するランプであれば従来から
公知のランプを使用することができる。紫外線照射で使
用されるランプとしては、例えば低圧水銀ランプ、中圧
〜高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ、希ガス共鳴線ラ
ンプ、超高圧キセノンランプ、キセノン−水銀ランプ、
エキシマUVランプ、殺菌灯、ブラックライト等のラン
プ等が挙げられる。本発明で使用する洗浄液は、好まし
くは水であり、このものに必要に応じて界面活性剤等の
添加剤を配合してなるものが使用できる。
【0011】
【実施例】本発明の詳細を実施例に関し図面を参照しな
がら以下に説明する。なお、該実施例は以下のものに制
限されるものではない。
【0012】図1は、本発明のペットハウスの傾斜断面
概略図である。図2,3は洗浄するために分解したペット
ハウスの傾斜断面概略図である。aは脱臭室、bはペッ
ト飼育用部屋である。脱臭室aは屋根1、外壁2′、天
井3、光触媒用照明ランプ4、換気口5、通気口6で構
成される。また、ペット飼育用部屋bはペット出入り口
と壁2、床板7で構成される。光触媒用照明ランプ4は
天井3裏上に支持枠などで固定して設置される。光触媒
活性被膜イは屋根1の脱臭室の内面の一部もしくは全
面、脱臭室aの片方もしくは両方の内壁面2′、天井裏
面に光触媒活性被膜イを被覆することができる。天井裏
面に被覆される光触媒活性被膜イは取り外し可能なシー
ト(例えばマット等のシート表面に光触媒活性被膜イが
形成されたもの)が好ましい。天井3はランプ4の照明
がペットに直接照射されるのを防ぐための遮蔽板であ
る。また、天井3に設けられた通気口6はペット飼育用
部屋bの空気を脱臭室aに送り込むための通気口であ
る。この通気口6は1個もしくは複数個あけておくこと
ができる。通気口6は空気が光触媒活性被膜イの表面を
長く接触できるようにペット飼育用部屋bの外壁2の上
部方向に近いほうに設けておくことが好ましい。換気口
5は光触媒活性被膜イの表面を通過した空気を脱臭室a
から排出させるために設けた換気口である。この換気口
5は1箇所であっても2箇所以上であって構わない。ま
た、部屋bから入った空気が脱臭室a内の空気を換気口
5を通って排出できるように脱臭室内に適宜送風機を設
けることができる。該送風機は、ペットハウスの大きさ
やまた通気口や換気口の大きさや場所に応じて適宜送風
機の大きさ、風量、容量等を選択して決定することがで
きる。例えば、送風機の風量が大きすぎると空気が脱臭
室aから部屋bに逆流する恐れがあるので良くない。
【0013】また、これらの光触媒用照明ランプ4や送
風機を動かすための電源は100V、200V等の電源
や乾電池、太陽電池等を使用することができる。また、
光触媒用照明ランプ4は必要な照射光量に応じて1本乃
至数本設けることができる。また、送風機も同様に必要
な箇所に必要個数設けることができる。また、光触媒活
性被膜の表面を洗浄するためのハウスの構造としては、
例えばペット飼育室から天井3は取り外しができ、また
屋根1が天井3及びペット飼育壁2から取り外しができ
るものである。これらの取り外しは例えば市販品の簡単
な取り外し可能な金具を取り付けることにより実施でき
る。取り外した屋根1にはランプ4がないので洗浄水が
かからないので安全に光触媒活性被膜イを洗浄すること
ができる。
【0014】上記した光触媒活性被膜イは次の方法で形
成した。 (1)脱臭室aの屋根1に相当する平板材に下記樹脂組
成物を乾燥膜厚が50μmになるようにスプレー塗装
し、60℃で24時間乾燥した。このものを脱臭室aの
屋根1に設置した。
【0015】樹脂組成物aの製造例 テトラエトキシシラン62g(0.3モル)、メチルト
リメトキシシラン125g(0.7モル)及びエチルア
ルコール187gの混合物を80℃に加熱し、0.2N
−塩酸30gを添加して80℃で10時間反応させた。
次いでこの反応物にトリエチルアミン30gを添加して
PH7以上にし80℃で2時間縮合反応させ、ベンゼン
100gを配合して固形分40重量%になるまで脱溶剤
をおこなって珪素樹脂(4官能珪素樹脂30モル%、3
官能珪素樹脂70モル%)を得た。次いで上記した樹脂
100g(固形分)に、アナタース型二酸化チタン粉末
(石原テクノ(株)社製、ST−01、商品名)150
g(固形分)のシェーカー分散物に、ベンゾイルアセト
ナト・ビス(アセチルアセトナト)アルミニウム4gと
を混合し、有機溶剤を調整したのち酢酸ブチルを有機溶
剤とする加熱残分41%、粘度3.0ポイズ(25℃)
の樹脂組成物を得た。脱臭室aの屋根1に相当する平板
材に下記粘着フィルムを貼り付けたものを脱臭室aの屋
根1に設置した 粘着フィルムの製造例 上記で得た樹脂組成物aを、片面に粘着層を有するポリ
エチレンテレフタレートフィルムに対して乾燥膜厚で1
0μmとなるようバーコ−タ−にて塗布し、160℃で
1分間乾燥して粘着フィルムを製造した。
【0016】上記した光触媒活性被膜のペットの消臭性
を下記の代用試験にて評価した。試験方法:15W殺菌
用紫外線蛍光灯を設置した密閉試験室(縦0.3m、高
さ0.3m、横0.3m)に下記ガス(ペット臭いの代
用物質)を充満させ、次いで該蛍光灯から約10cm離
れた場所に上記した粘着フィルムを(横20cm、幅2
0cm)置き、小型扇風機(直径15センチ羽根)で攪
拌したのち、室内のガス(アンモニアガス、硫化水素ガ
ス)を20分ごとに夫々に応じたガス検知管(株式会社
ガステック社製、商品名、検知管名3Lアンモニア、検
知管名4L硫化水素使用)でガス量を測定した(表1の
初期の照射時間0分のもの)。この初期において消臭率
は0%及びガス量はアンモニア120ppm、硫化水素
ガス30ppmであった。このものに蛍光灯を20、4
0、60分照射したときの消臭率、濃度を表1に示す。 比較例1 上記した試験方法において粘着フィルムとしてペット小
屋に1ヶ月以上放置した旧粘着フィルムを使用した以外
は上記した試験方法と同様の方法で試験した。その結果
60分間照射しても消臭率45%、濃度66ppmで悪
かった。 実施例1 比較例1で使用した旧粘着フィルムを水道水で洗浄しド
ライヤーで室温乾燥を行って完全に水切り乾燥した粘着
フィルムを使用して、上記試験を行った。その結果、全
く新しい粘着フィルムと同様に、例えば照射時間20分
でアンモニア消臭率25%、アンモニア濃度90ppm
と良好であった。消臭率は照射前の試験室の臭いに対す
る照射後の試験室の臭いの割合を百分率で表した。尚、
臭いの試験は臭いに対して正常な成人により評価した。
これらの結果をまとめて表1及び表2に示す。
【0017】
【表1】アンモニア
【0018】
【表2】硫化水素ガス
【0019】
【発明の効果】本発明のペットハウスは、ランプにより
活性化した光触媒活性被膜によりペットの臭いやトイレ
の臭いを効率良く分解できるのでペットによる不快感が
削減される。また、従来の様な脱臭剤をペットハウスに
入れたものでは脱臭剤を頻繁に取り替える必要があるた
め面倒であるが、本発明のものは被膜が存在する限り脱
臭効果を発揮するので一旦設置すればランプ以外は取り
替える必要がなく長期間使用する、また長期間使用した
光触媒活性被膜を水等の洗浄水で洗浄することにより新
たな活性な被膜を形成することができ光触媒活性に優れ
た効果を長期間発揮するすることができるといった顕著
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のペットハウスの傾斜断面概略
図である。
【図2】図2は、図1を分解した傾斜断面概略図であ
る。
【図3】図3は、図1を分解した傾斜断面概略図であ
る。
【図4】図4は、従来のペットハウスの傾斜断面概略図
である。
【符号の説明】
a 脱臭室 b ペット飼育部屋 イ 光触媒活性被膜 1 屋根 2 ペット飼育部屋壁 2´脱臭室の壁 3 天井 4 光触媒用照明ランプ 5 換気口 6 通気口 7 床板 8 ランプ支持枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 依男 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関 西ペイント株式会社内 Fターム(参考) 2B101 AA13 BB09 FB01 4D048 AA03 AA08 AA22 BA07X BA13X BD06 CA10 CC24 CC38 EA01 EA08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペット飼育用部屋とその上部に脱臭機能
    を備えた脱臭室で構成され、該脱臭室が光触媒用照明ラ
    ンプ及び該ランプの照明があたる部分に光触媒活性被膜
    を設けてなり、該光触媒用照明ランプの照明が直接ペッ
    トに照射されないようにペット飼育用部屋と脱臭室との
    間は遮光板で仕切られており、そして外気が飼育用部屋
    を通過したのち脱臭室の光触媒活性被膜表面を通過して
    外部に排出されるように換気口が設けられ、更に上記光
    触媒活性被膜が洗浄液により洗浄できるように分解及び
    洗浄後に組み立て可能な構造であることを特徴とする脱
    臭機能付きペットハウス。
JP11104773A 1999-04-13 1999-04-13 脱臭機能付きペットハウス Pending JP2000295935A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002000708A (ja) * 2000-06-26 2002-01-08 Kurihara Kogyo:Kk 脱臭装置およびその脱臭装置を備えたペット用具
CN102960256A (zh) * 2012-11-09 2013-03-13 长兴绿地建材有限公司 一种幼仔养殖棚
JP2013212089A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Seiken-Kyushu Corp ペットハウス
CN104067945A (zh) * 2014-07-15 2014-10-01 秦朗 一种具有除臭灭菌功能的宠物厕所

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