JP2000296733A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
上する。 【解決手段】車両用シートは、シートクッション12の
後端又はシートバック13の下端のフレーム12aに固
着されかつその後端又は下端に形成された切欠き19の
内部に突出されたアンカ18にチャイルドシート21の
後部下端に設けられた被係止部21aを係止することに
より固定可能に構成される。切欠きがシートクッション
後端である場合には、切欠き19を被覆可能な大きさを
有するカバー表皮22の一端が第1切欠き19前端近傍
のシートクッション12に幅方向に設けられ、切欠きが
シートバックの下端である場合には、カバー表皮の一端
がシートバックの下端又は切欠き上方のシートバックの
前面に設けられる。カバー表皮の他端は、カバー表皮が
切欠きを被覆した状態で、係止手段によりシートクッシ
ョン12の後端又は、シートバックの前面若しくは下端
に係止される。
Description
クッション若しくはシートバックのフレームにチャイル
ドシートを取付けるためのアンカが固着された車両用シ
ートに関する。更に詳しくは、そのアンカが内部に突出
する切欠きがシートクッションの後端又はシートバック
の下端に形成された車両用シートに関するものである。
ト等により車両用シートに取付けられていた。しかし、
車両用シートはシートクッションの後端にシートバック
の下端をリクライニングアジャスタを介して回転可能に
連結しているため、その車両用シートにベルトを緩まな
いように取付けることは困難である場合があった。この
点を解消するために、シートクッションの後端又はシー
トバックの下端のフレームにチャイルドシートを取付け
るためのアンカを設けることが行われている。このアン
カはシートクッションの後端又はシートバックの下端に
形成された切欠きの内部に突出し、このアンカの切欠き
内部に突出した部分にチャイルドシートの被係止部を係
止することにより、容易にそのチャイルドシートを取付
けることができるようになっている。
用シートでは、シートクッションの後端又はシートバッ
クの下端に切欠きが形成されるため、チャイルドシート
不使用時における車両用シートの見栄えが悪化する不具
合がある。即ち、アンカが内部に突出する切欠きはチャ
イルドシート不使用時にも依然として存在し、切欠きの
内部にそのアンカが露出して乗員の視野に入り、シート
に異物が存在することを認識させる不具合があった。本
発明の目的は、チャイルドシート不使用時における見栄
えを向上し得る車両用シートを提供することにある。
図3に示すように、フロア16に取付けられたシートク
ッション12のフレーム12aの後端又はフロア16に
固着されかつシートクッション12の後端に形成された
第1切欠き19の内部に突出されたアンカ18にチャイ
ルドシート21の後部下端に設けられた被係止部21a
を係止することによりチャイルドシート21を固定可能
に構成された車両用シートの改良である。その特徴ある
構成は、図1に示すように、一端が第1切欠き19前端
近傍のシートクッション12に幅方向に設けられ切欠き
19を被覆可能な大きさを有する第1カバー表皮22
と、第1切欠き19を被覆状態の第1カバー表皮22の
他端をシートクッション12の後端に離脱可能に係止す
る係止手段23とを備えたところにある。この請求項1
に係る発明では、図1に示すように、チャイルドシート
21の不使用時に、第1カバー表皮22の一端を中心に
折返して他端をシートクッション12の後方にまで移動
させ、その他端をシートクッション12の後端に係止手
段23により係止する。これにより、第1切欠き19は
第1カバー表皮22により被覆され、その第1切欠き1
9が乗員の視野に入ることはなく、チャイルドシート2
1の不使用時における車両用シート11の見栄えを向上
する。
に、フロア16に取付けられたシートクッション12と
このシートクッション12の後部に下部が取付けられた
シートバック13とを有し、シートバック13のフレー
ム13aの下端又はフロア16に固着されかつシートバ
ック13の下端に形成された第2切欠き29の内部に突
出されたアンカ18にチャイルドシート21の後部下端
に設けられた被係止部21aを係止することによりチャ
イルドシート21を固定可能に構成された車両用シート
の改良である。その特徴ある構成は、図6に示すよう
に、シートバック13の下端又は第2切欠き29上方の
シートバック13の前面に一端が幅方向に設けられ第2
切欠き29を被覆可能な大きさを有する第2カバー表皮
32と、第2切欠き29を被覆状態の第2カバー表皮3
2の他端をシートバック13の前面又は下端に係止可能
に構成された係止手段33とを備えたところにある。
シート21の不使用時に、第2カバー表皮32の他端を
シートバック13の下端又は前面に係止手段33により
係止することにより、第2切欠き29は第2カバー表皮
32により被覆され、チャイルドシート21の不使用時
における車両用シートの見栄えを向上する。シートバッ
ク13の下端に第2カバ表皮32の一端を設ければ、第
2カバー表皮32の他端がシートバック13の前面に係
止されるため、その第2カバー表皮32の他端がシート
ベルトのタングプレートとともにバックルに挿入され
る、いわゆるシートベルトへの噛み込みを防止できる。
また、第2カバー表皮32の一端をシートバック13の
表面に設ければ、乗員がそのシートに着座した通常の状
態でもその一端がシートバック13の前面から離脱して
ずれることを防止できる。
に、フロア16に取付けられたシートクッション12と
このシートクッション12の後部に下部が取付けられた
シートバック13とを有し、シートバック13のフレー
ム13aの下端又はフロア16に固着されかつシートバ
ック13の下端に形成された第3切欠き39の内部に突
出されたアンカ18にチャイルドシート21の後部下端
に設けられた被係止部21aを係止することによりチャ
イルドシート21を固定可能に構成された車両用シート
の改良である。その特徴ある構成は、図9に示すよう
に、第3切欠き39に離脱可能に挿入され挿入状態でア
ンカ18を覆うカバー体42と、第3切欠き39に挿入
されたカバー体42をその第3切欠き39に係止可能に
構成された係止手段43とを備えたところにある。この
請求項3に係る発明では、車両用シートからチャイルド
シート21を取外した場合に、カバー体42を、第3切
欠き39に挿入することによりチャイルドシート21の
不使用時における車両用シート11の見栄えを向上す
る。
図1〜図5に基づいて詳しく説明する。図2及び図4に
示すように、車両用シート11は乗員の尻部を受けるシ
ートクッション12と乗員の背部を受けるシートバック
13を備える。シートクッション12とシートバック1
3はリクライニングアジャスタ14を介して連結され、
リクライニングアジャスタ14はシートクッション12
の後端とシートバック13の下端を連結し、シートバッ
ク13の傾斜角度を調節可能に構成される。この車両用
シート11は車両のフロアパネル16(図1及び図3)
にシートトラック17を介して前後方向にスライド可能
に取付けられる。
ク17はシートレッグ17aを介して車両の進行方向に
延びてフロアパネル16に取付けられた固定レール17
bと、固定レール17bに摺動可能に挿入されシートク
ッション12のシートクッションフレーム12aにブラ
ケット17cを介して取付けられた可動レール17dと
を有する。シートトラック17には図示しないが調節レ
バーが設けられ、この調節レバーを操作することにより
前後方向にスライドさせてシート11を所望の位置でロ
ックできるようになっている。
フレーム12aとシートクッションパッド12bとシー
トクッション表皮12cにより構成され、シートクッシ
ョンフレーム12aは鋼材により形成されシートクッシ
ョンスプリング12dが架設される。このスプリング1
2dが架設されたフレーム12aにシートクッションパ
ッド12bが載置され、フレーム12a及びパッド12
bを更にシートクッション表皮12cにより被包するこ
とによりシートクッション12が作られる。シートバッ
ク13はシートバックフレーム13aとシートバックパ
ッド13bとシートバック表皮13cにより構成され、
シートバックフレーム13aにはシートバックスプリン
グ13dが架設される。このスプリング13dが架設さ
れたフレーム13aにシートバックパッド13bが載置
され、フレーム13a及びパッド13bを更にシートバ
ック表皮13cにより被包することによりシートバック
13が作られる。
クッション12の後端のシートクッションフレーム12
aにはアンカ18が固着され、そのアンカ18に対応す
るシートクッション12の後端には第1切欠き19が形
成される。アンカ18は上部が第1切欠き19の内部に
突出するように下部がフレーム12aに固着される。図
5に詳しく示すように、この実施の形態におけるアンカ
18は鋼棒を折曲げ加工することにより作られ、第1切
欠き19の内部に突出する鋼棒の上部中央部分にはシー
ト11の幅方向に延びかつチャイルドシート21が係止
する水平棒部18aが形成される。
の後部下端にはこの水平棒部18aに係止可能に構成さ
れた被係止部21aが設けられる。図示しないが、被係
止部21aの先端にはアンカ21の水平棒部18aに嵌
入する凹みが形成され、その凹みの内部にはアンカ18
の水平棒部18aに係止するラチェットが設けられる。
この図示しないラチェットをその水平棒部18aに係止
させることにより、被係止部21aは第1切欠き19の
内部に突出されたアンカ18に係止し、このように被係
止部21aをアンカ18に係止させることにより、チャ
イルドシート21は車両用シート11に固定可能に構成
される。
き19の前端近傍のシートクッション12に幅方向に設
けられ第1切欠き19を被覆可能な大きさを有する第1
カバー表皮22と、第1切欠き19を被覆状態の第1カ
バー表皮22の他端をシートクッション12の後端に離
脱可能に係止する係止手段23とを備えたところにあ
る。この実施の形態における第1カバー表皮22はシー
トクッション表皮12cと同一材料により作られ、図1
及び図3の拡大図に詳しく示すように、シートクッショ
ン表皮12cに一端を縫いつけることによりその一端が
シートクッション12に幅方向に設けられる。また、係
止手段は面ファスナ23であり、図1の拡大図に示すよ
うに、面ファスナ23は第1切欠き19を被覆状態の第
1カバー表皮22の他端をシートクッション12の後端
に離脱可能に係止する。
を説明する。チャイルドシート21を車両用シート11
に固定する状態を図3及び図4に示す。この状態は、係
止手段である面ファスナ23(図1)を分離してシート
クッション12の後端から第1カバー表皮22の他端を
離脱し、第1カバー表皮22の一端を中心に折返してシ
ートクッション12の上にその第1カバー表皮22を載
せた状態である。第1カバー表皮22の折返し操作には
リクライニングアジャスタ14によりシートバック13
を図1の一点鎖線で示すように倒した状態で行ってもよ
い。図3に示すように、第1カバー表皮22をシートク
ッション12の上に載せた後、チャイルドシート21を
取付けようとする者はそのチャイルドシート21を前方
から抱えるように把持して、その後端下部に設けられた
被係止部21aを図の矢印で示すように第1切欠き19
に挿入する。被係止部21aを第1切欠き19に挿入す
ると、被係止部21aの先端が図示しないラチェットに
よりアンカ18の水平棒部18aに係止され、チャイル
ドシート21は車両用シート11に固定される。この
際、第1カバー表皮22はチャイルドシート21とシー
トクッション12との間に介挿され、第1カバー表皮2
2はチャイルドシート21が固定されることによるシー
トクッション12の傷付きを防止する。
ト11から取外した場合には、チャイルドシート21を
取外すことにより出現する第1切欠き19を第1カバー
表皮22により被覆する。第1切欠き19の第1カバー
表皮22による被覆は、第1カバー表皮22の一端を中
心に折返して他端をシートクッション12の後方にまで
移動させることにより行う。図1に示すように折返され
た第1カバー表皮22の他端をシートクッション12の
後端に面ファスナ23により係止すると、第1カバー表
皮22は第1切欠き19を被覆し、かつ被覆状態で固定
される。この場合、リクライニングアジャスタ14(図
4)によりシートバック13を図1の一点鎖線で示すよ
うに倒した状態で行っても良い。図2に示すように、第
1カバー表皮22が第1切欠き19を被覆すると、その
第1切欠き19が乗員の視野に入ることはなく、チャイ
ルドシート21の不使用時における車両用シート11の
見栄えを向上することができる。
示す。図面中上述した実施の形態と同一符号は同一部品
を示し繰返しての説明を省略する。この実施の形態にお
けるアンカ18はシートバックフレーム13aの下部に
固着され、そのアンカ18に対応するシートバック13
の下端には第2切欠き29が形成される。アンカ18は
下部が第2切欠き29の内部に突出するように上部がフ
レーム13aに固着される。チャイルドシート21は、
被係止部21aを第2切欠き29の内部に突出されたア
ンカ18に係止することにより、車両用シート11に固
定可能に構成される。
シートバック13の下端又は第2切欠き29上方のシー
トバック13の前面に一端が幅方向に設けられこの第2
切欠き29を被覆可能な大きさを有する第2カバー表皮
32と、第2切欠き29を被覆状態の第2カバー表皮3
2の他端をシートバック13の前面又は下端に係止可能
に構成された係止手段33とを備えたところにある。図
6における第2カバー表皮32はシートバック表皮13
cと同一材料により作られ、シートバック表皮13cに
一端を縫いつけることによりその一端がシートバック1
3の下端に幅方向に設けられる。また、係止手段は面フ
ァスナ33であり、第2切欠き29を被覆状態の第2カ
バー表皮32の他端に対応するシートバック表皮13c
には幅方向に凹溝13eが形成される。図6の拡大図に
示すように、面ファスナ33はこの凹溝13eの内部に
設けられ、この面ファスナ33は第2切欠き29を被覆
状態の第2カバー表皮32の他端をシートバック13の
前面に離脱可能に係止する。
イルドシート21を固定するには、第2カバー表皮32
を折返すことにより第2切欠き29を出現させた状態で
行う。即ち、図7に示すように、シートバック下端に第
2カバー表皮の一端が幅方向に設けられた場合には、係
止手段である面ファスナ33(図6)を分離して第2カ
バー表皮32の他端を離脱し、第2カバー表皮32の一
端を中心に折返してシートクッション12の上にその第
2カバー表皮32を載せることにより第2切欠き29を
出現させる。第2切欠き29を出現させた後には、チャ
イルドシート21の被係止部21aを図の矢印で示すよ
うに第2切欠き29に挿入してアンカ18に係止するこ
とにより、チャイルドシート21を車両用シート11に
固定する。この際、第2カバー表皮32はチャイルドシ
ート21が固定されることによるシートクッション12
の傷付きを防止する。
21を取外した場合には、チャイルドシート21を取外
すことにより出現する第2切欠き29を第2カバー表皮
32により被覆する。即ち、図6に示すように、シート
バック下端に第2カバー表皮の一端が幅方向に設けられ
た場合には、第2カバー表皮32の他端を持上げ、その
第2カバー表皮32が第2切欠き29を覆った状態でそ
の他端を面ファスナ33によりシートバックの前面に係
止させる。このように第2カバー表皮32の他端を面フ
ァスナ33により係止すると、第2カバー表皮32は第
2切欠き29を被覆し、かつ被覆状態で固定されるた
め、チャイルドシート21の不使用時における車両用シ
ート11の見栄えを向上することができる。また、第2
カバー表皮32の他端がシートバック13の前面に係止
されるため、その第2カバー表皮32の他端がシートベ
ルトのタングプレートとともにバックルに挿入される、
いわゆるシートベルトへの噛み込みを防止できる。
トバック13の下端に第2カバー表皮32の一端が幅方
向に設けられた場合を説明したが、第2カバー表皮32
の一端は第2切欠き29上方のシートバック13の前面
に幅方向に設けてもよい。シートバック13の前面に第
2カバー表皮32の一端を設けた車両用シートにチャイ
ルドシート21を固定するには、図8に示すように、シ
ートバック13の下端から離脱させた第2カバー表皮3
2の他端を持上げて、第2カバー表皮32自体を折返す
ことにより第2切欠き29を出現させる。第2切欠き2
9を出現させた後に、チャイルドシート21の被係止部
21aを図の矢印で示すように第2切欠き29に挿入し
てアンカ18に係止することにより、チャイルドシート
21を車両用シート11に固定する。
21を取外した場合には、折返された第2カバー表皮3
2の他端をシートバック13の下部後方にまで案内し、
その第2カバー表皮32が第2切欠き29を覆った状態
でその他端を図示しない係止手段である面ファスナによ
りシートバック13の下端に係止させる。このように第
2カバー表皮32の他端を面ファスナにより係止する
と、第2カバー表皮32は第2切欠き29を被覆し、か
つ被覆状態で固定されるため、チャイルドシート21の
不使用時における車両用シート11の見栄えを向上する
とともに、第2カバー表皮32の一端をシートバック1
3の表面に設けることにより、乗員がそのシートに着座
した通常の状態でもその一端がシートバック13の前面
から離脱してずれることを防止できる。
を示す。図面中上述した実施の形態と同一符号は同一部
品を示し繰返しての説明を省略する。図9及び図10に
示すように、この実施の形態におけるアンカ18はシー
トバックフレーム13aの下部に固着され、そのアンカ
18に対応するシートバック13の下端には第3切欠き
39が形成される。この実施の形態の特徴ある構成は、
その第3切欠き39に離脱可能に挿入され挿入状態でア
ンカ18を覆うカバー体42と、第3切欠き39に挿入
されたカバー体42をこの第3切欠き39に係止可能に
構成された係止手段とを備えたところにある。
形態におけるカバー体42は第3切欠き39形状に相応
して形成された挿入部42aと、この挿入部42aの前
面を封止しかつ挿入部42aが第3切欠き39に挿入さ
れた状態でシートバック13の前面に連続する前面部4
2bとを有し、挿入部42a及び前面部42bにより囲
まれる空間にアンカ18が挿入可能に構成される。この
ようなカバー体42を用いることにより、シート11に
フィットした一体感のあるシート11とすることができ
る。このカバー体42には挿入部42aを分割するよう
に一対のリブ42c,42cが形成され、この一対のリ
ブ42c,42cのシートバックフレーム13aに対応
する部分にはそのシートバックフレーム13aに向って
開口する係止手段である孔43,43がそれぞれ形成さ
れる。このカバー体42を第3切欠き39に挿入する
と、孔43,43の開口部がシートバックフレーム13
aに当接し、弾性変形により拡開した開口部からシート
バックフレーム13aが通過して孔43,43に挿入す
る。孔43,43にシートバックフレーム13aが挿入
すると開口部は復元してシートバックフレーム13aが
その孔43,43から離脱することを防止する。これに
よりカバー体42は第3切欠き39に離脱可能に装着さ
れる。
イルドシート21を固定するには、カバー体42を第3
切欠き39から図10の破線矢印で示すように離脱させ
る。図12に示すように、カバー体42を離脱すると第
3切欠き39内のアンカ18が出現し、このアンカ18
にチャイルドシート21の被係止部21aを係止するこ
とにより、チャイルドシート21を車両用シート11に
固定する。一方、車両用シートからチャイルドシート2
1を取外した場合には、カバー体42を図10の実線矢
印で示すように第3切欠き39に挿入する。図9に示す
ように、カバー体42を第3切欠き39に挿入すると、
そのカバー体42は第3切欠き39を被覆し、かつ被覆
状態で固定手段である孔43,43にシートバックフレ
ーム13aが挿入して固定されるため、チャイルドシー
ト21の不使用時における車両用シート11の見栄えを
向上することができる。
部42aと前面部42bとを有するカバー体42aを説
明したが、図13に示すように、カバー体42をシート
バックパッド13bと同一又は類似の発泡材により作っ
てもよい。この場合、カバー体42をシートバック表皮
13cと同一又は類似の材料で形成されたカバー表皮4
4で覆えば、シート本来の機能を損なうこともなく、カ
バー体42が第3切欠き39に挿入されたチャイルドシ
ート21の不使用時における車両用シート11の見栄え
を更に向上することができる。また、カバー体42を第
3切欠き39より僅かに大きく形成して、カバー体42
を第3切欠き39に圧入させてその第3切欠き39にカ
バー体42を係止させることもでき、また係止手段であ
る面ファスナ45を別途設けて第3切欠き39にカバー
体42を係止させることもできる。
手段である孔43,43にシートバックフレーム13a
が挿入することによりカバー体42を固定したが、固定
手段である孔にアンカ18の水平棒部18aが挿入する
ように構成し、孔にその水平棒部を挿入してカバー体4
2を固定してもよい。また、上述した実施の形態では、
面ファスナからなる係止手段を説明したが、係止手段と
してクリップ等を使用しても良く、カバー表皮又はカバ
ー体は一対のアンカ18,18を一体的に覆う単一のも
のでなく、それぞれのアンカ18,18を個別的に覆う
複数のものであっても良い。更に、上述した実施の形態
では、シートクッション12をシートトラック17を介
してフロア16に取付け、シートクッション12の後端
又はシートバックの下端のフレームにアンカ18を固着
したが、シートクッション12が直接フロア16に取付
けられる車両用シートにあっては、アンカはフロアに固
着しても良い。
ートクッション又はシートバックに形成され内部にアン
カが突出する切欠きを被覆可能な大きさを有するカバー
表皮と、その切欠きを被覆状態のカバー表皮を係止する
係止手段とを備えたので、チャイルドシートの不使用時
に、カバー表皮により切欠きを被覆することによりチャ
イルドシートの不使用時における車両用シートの見栄え
を向上することができる。まお、チャイルドシートを車
両用シートに固定する際に、カバー表皮をチャイルドシ
ートとシートクッションとの間に介挿すれば、カバー表
皮はチャイルドシートが固定されることによるシートク
ッションの傷付きを防止することもできる。また、挿入
状態でアンカを覆うカバー体を切欠きに離脱可能に挿入
すれば、比較的安価なカバー体をその切欠きに挿入する
ことによりチャイルドシートの不使用時における車両用
シートの見栄えを向上することができる。また、そのカ
バー体をシートの表皮と同一又は類似の材料で形成され
たカバー表皮により覆うことにより、カバー体が切欠き
に挿入されたチャイルドシートの不使用時における車両
用シートの見栄えを更に向上することもできる。
表皮が切欠きを被覆した車両用シートを示す図2のA−
A線断面図。
シートの斜視図。
した車両用シートを示す図4のB−B線断面図。
した車両用シートの斜視図。
拡大斜視図。
表皮が切欠きを被覆した車両用シートを示す図1に対応
する断面図。
した車両用シートを示す図5に対応する断面図。
した別の車両用シートを示す図5に対応する断面図。
切欠きに挿入した車両用シートを示す図1に対応する断
面図。
ートの斜視図。
両用シートを示す図9に対応する断面図。
トを示す図9に対応する断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 フロア(16)に取付けられたシートクッシ
ョン(12)のフレーム(12a)の後端又は前記フロア(16)に
固着されかつ前記シートクッション(12)の後端に形成さ
れた第1切欠き(19)の内部に突出されたアンカ(18)にチ
ャイルドシート(21)の後部下端に設けられた被係止部(2
1a)を係止することにより前記チャイルドシート(21)を
固定可能に構成された車両用シートにおいて、 一端が前記第1切欠き(19)前端近傍の前記シートクッシ
ョン(12)に幅方向に設けられ前記切欠き(19)を被覆可能
な大きさを有する第1カバー表皮(22)と、 前記第1切欠き(19)を被覆状態の前記第1カバー表皮(2
2)の他端を前記シートクッション(12)の後端に離脱可能
に係止する係止手段(23)とを備えたことを特徴とする車
両用シート。 - 【請求項2】 フロア(16)に取付けられたシートクッシ
ョン(12)と前記シートクッション(12)の後部に下部が取
付けられたシートバック(13)とを有し、前記シートバッ
ク(13)のフレーム(13a)の下端又は前記フロア(16)に固
着されかつ前記シートバック(13)の下端に形成された第
2切欠き(29)の内部に突出されたアンカ(18)にチャイル
ドシート(21)の後部下端に設けられた被係止部(21a)を
係止することにより前記チャイルドシート(21)を固定可
能に構成された車両用シートにおいて、 前記シートバック(13)の下端又は前記第2切欠き(29)上
方の前記シートバック(13)の前面に一端が幅方向に設け
られ前記第2切欠き(29)を被覆可能な大きさを有する第
2カバー表皮(32)と、 前記第2切欠き(29)を被覆状態の前記第2カバー表皮(3
2)の他端を前記シートバック(13)の前面又は下端に係止
可能に構成された係止手段(33)とを備えたことを特徴と
する車両用シート。 - 【請求項3】 フロア(16)に取付けられたシートクッシ
ョン(12)と前記シートクッション(12)の後部に下部が取
付けられたシートバック(13)とを有し、前記シートバッ
ク(13)のフレーム(13a)の下端又は前記フロア(16)に固
着されかつ前記シートバック(13)の下端に形成された第
3切欠き(39)の内部に突出されたアンカ(18)にチャイル
ドシート(21)の後部下端に設けられた被係止部(21a)を
係止することにより前記チャイルドシート(21)を固定可
能に構成された車両用シートにおいて、 前記第3切欠き(39)に離脱可能に挿入され挿入状態で前
記アンカ(18)を覆うカバー体(42)と、 前記第3切欠き(39)に挿入された前記カバー体(42)を前
記第3切欠き(39)に係止可能に構成された係止手段(43)
とを備えたことを特徴とする車両用シート。
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