JP2000297670A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents
ハイブリッド車の制御装置Info
- Publication number
- JP2000297670A JP2000297670A JP11105808A JP10580899A JP2000297670A JP 2000297670 A JP2000297670 A JP 2000297670A JP 11105808 A JP11105808 A JP 11105808A JP 10580899 A JP10580899 A JP 10580899A JP 2000297670 A JP2000297670 A JP 2000297670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- torque
- engine
- ecu
- generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K6/00—Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines
- B60K6/20—Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
- B60K6/50—Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
- B60K6/54—Transmission for changing ratio
- B60K6/543—Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】トルクセンサを用いることなくエンジン1のト
ルクを正確に検出する。 【解決手段】HEV_ECU20では、エンジン1に直
結されているモータAをエンジン1の機械的出力により
駆動させて発電動作させると共に定回転数制御し、この
ときの発電電流値を計測し、この発電電流値をモータA
の温度で温度補償し、温度補償後の値に基づきエンジン
トルクを算出する。
ルクを正確に検出する。 【解決手段】HEV_ECU20では、エンジン1に直
結されているモータAをエンジン1の機械的出力により
駆動させて発電動作させると共に定回転数制御し、この
ときの発電電流値を計測し、この発電電流値をモータA
の温度で温度補償し、温度補償後の値に基づきエンジン
トルクを算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンに直結す
るモータ兼用発電機の発電電流値に基づきエンジントル
クを算出するハイブリッド車の制御装置に関する。
るモータ兼用発電機の発電電流値に基づきエンジントル
クを算出するハイブリッド車の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両においては、低公
害、省資源の観点からエンジンとモータとを併用するハ
イブリッド車が開発されており、このハイブリッド車で
は、発電用と走行用との2つのモータを搭載することで
動力エネルギーの回収効率向上と走行性能の確保とを図
る技術が多く採用されている。
害、省資源の観点からエンジンとモータとを併用するハ
イブリッド車が開発されており、このハイブリッド車で
は、発電用と走行用との2つのモータを搭載することで
動力エネルギーの回収効率向上と走行性能の確保とを図
る技術が多く採用されている。
【0003】このようなハイブリッド車では、基本的に
走行は走行用モータで行い、バッテリの残存容量が低下
したときはエンジンによりモータ兼用発電機を駆動して
バッテリ及び走行用モータに電力を供給するシリーズ方
式と、主としてエンジンの機械的出力によって走行し、
要求出力に対するエンジンの機械的出力の不足分を走行
用モータによって補うパラレル方式と、運転条件に応じ
てシリーズ方式とパラレル方式とを選択的に切換えるシ
リーズパラレル方式とが知られている。
走行は走行用モータで行い、バッテリの残存容量が低下
したときはエンジンによりモータ兼用発電機を駆動して
バッテリ及び走行用モータに電力を供給するシリーズ方
式と、主としてエンジンの機械的出力によって走行し、
要求出力に対するエンジンの機械的出力の不足分を走行
用モータによって補うパラレル方式と、運転条件に応じ
てシリーズ方式とパラレル方式とを選択的に切換えるシ
リーズパラレル方式とが知られている。
【0004】例えば、特開平8−98322号公報に
は、エンジンと、エンジンの機械的出力により駆動され
るモータ兼用発電機と、モータ兼用発電機の発電出力に
より充電される電池と、電池の放電出力により駆動され
る走行用モータと、モータ兼用発電機と走行用モータと
の間の機械的連結を開閉するクラッチ等の連結開閉手段
とを有するシリーズパラレル方式のハイブリッド車が開
示されている。
は、エンジンと、エンジンの機械的出力により駆動され
るモータ兼用発電機と、モータ兼用発電機の発電出力に
より充電される電池と、電池の放電出力により駆動され
る走行用モータと、モータ兼用発電機と走行用モータと
の間の機械的連結を開閉するクラッチ等の連結開閉手段
とを有するシリーズパラレル方式のハイブリッド車が開
示されている。
【0005】上記先行技術に開示されているハイブリッ
ド車では、クラッチ締結でパラレル走行、クラッチ解放
でシリーズ走行を行い、シリーズ走行からパラレル走行
へ移行する際には、モータ兼用発電機の回転数と走行用
モータの回転数とを一致させることで、クラッチ締結時
のトルク段差によって発生するショックを抑制してい
る。
ド車では、クラッチ締結でパラレル走行、クラッチ解放
でシリーズ走行を行い、シリーズ走行からパラレル走行
へ移行する際には、モータ兼用発電機の回転数と走行用
モータの回転数とを一致させることで、クラッチ締結時
のトルク段差によって発生するショックを抑制してい
る。
【0006】ところで、シリーズ走行からパラレル走行
への切り換えに際し、単にモータ兼用発電機の回転数と
走行用モータの回転数とを一致させてクラッチを閉じる
のみでは、エンジン側とモータ側との間の出力トルクの
段差からトルク変動を生じる虞があり、また、パラレル
走行からシリーズ走行への切り換えに際しても、単にク
ラッチを解放するだけでは、回転変動やトルク変動が生
じる虞がある。
への切り換えに際し、単にモータ兼用発電機の回転数と
走行用モータの回転数とを一致させてクラッチを閉じる
のみでは、エンジン側とモータ側との間の出力トルクの
段差からトルク変動を生じる虞があり、また、パラレル
走行からシリーズ走行への切り換えに際しても、単にク
ラッチを解放するだけでは、回転変動やトルク変動が生
じる虞がある。
【0007】この場合、一般に、出力トルクはトルクセ
ンサで検出するが、車両にトルクセンサを新たに付設す
ることは、コスト高となるため、例えば特開平9−58
301号公報に開示されているように、アクセル開度と
エンジン回転数とに基づきマップを参照して求める方法
を採用するハイブリッド車がある。
ンサで検出するが、車両にトルクセンサを新たに付設す
ることは、コスト高となるため、例えば特開平9−58
301号公報に開示されているように、アクセル開度と
エンジン回転数とに基づきマップを参照して求める方法
を採用するハイブリッド車がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
にシリーズ走行では、基本的に走行用モータによって走
行するため、アクセル開度とエンジントルクとの間に
は、直接的な関係が無い。従って、上述した先行技術で
はシリーズ走行時のエンジントルクを正確に検出するこ
とはできないため、クラッチを締結して、シリーズ走行
からパラレル走行への切換え時にトルク段差によるショ
ックを緩和することができない。
にシリーズ走行では、基本的に走行用モータによって走
行するため、アクセル開度とエンジントルクとの間に
は、直接的な関係が無い。従って、上述した先行技術で
はシリーズ走行時のエンジントルクを正確に検出するこ
とはできないため、クラッチを締結して、シリーズ走行
からパラレル走行への切換え時にトルク段差によるショ
ックを緩和することができない。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、シリーズ走行時のエンジントルクを、トルクセンサ
を用いることなく低コストで正確に検出することのでき
るハイブリッド車の制御装置を提供することを目的とす
る。
で、シリーズ走行時のエンジントルクを、トルクセンサ
を用いることなく低コストで正確に検出することのでき
るハイブリッド車の制御装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、エンジンの出力軸に直結するモ
ータ兼用発電機を備え、上記エンジンにより上記モータ
兼用発電機を駆動して発電された電力をバッテリに充電
するハイブリッド車において、上記モータ兼用発電機を
定回転数制御する手段と、上記モータ兼用発電機の発電
電流値を計測する手段と、上記発電電流値に基づきエン
ジントルクを算出する手段とを備えたことを特徴とす
る。
請求項1記載の発明は、エンジンの出力軸に直結するモ
ータ兼用発電機を備え、上記エンジンにより上記モータ
兼用発電機を駆動して発電された電力をバッテリに充電
するハイブリッド車において、上記モータ兼用発電機を
定回転数制御する手段と、上記モータ兼用発電機の発電
電流値を計測する手段と、上記発電電流値に基づきエン
ジントルクを算出する手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記モータ兼用発電機の温度を計測する手
段を備え、前記エンジントルクを算出する手段では、前
記発電電流値と上記モータ兼用発電機の温度とに基づき
前記エンジントルクを算出することを特徴とする。
明において、前記モータ兼用発電機の温度を計測する手
段を備え、前記エンジントルクを算出する手段では、前
記発電電流値と上記モータ兼用発電機の温度とに基づき
前記エンジントルクを算出することを特徴とする。
【0012】すなわち、本発明では、エンジンの機械的
出力によりモータ兼用発電機を定回転数状態で駆動させ
て発電し、この電力をバッテリに充電する。同時に、モ
ータ兼用発電機の発電電流を計測し、この発電電流に基
づきエンジントルクを算出する。
出力によりモータ兼用発電機を定回転数状態で駆動させ
て発電し、この電力をバッテリに充電する。同時に、モ
ータ兼用発電機の発電電流を計測し、この発電電流に基
づきエンジントルクを算出する。
【0013】この場合、好ましくは、発電電流値とモー
タ温度とに基づいてエンジントルクを算出するようにす
れば、温度特性に応じたエンジントルクを検出すること
ができる。
タ温度とに基づいてエンジントルクを算出するようにす
れば、温度特性に応じたエンジントルクを検出すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の一形態を説明する。図3に本実施の形態で採用する
ハイブリッド車の駆動制御系の構成を示す。
施の一形態を説明する。図3に本実施の形態で採用する
ハイブリッド車の駆動制御系の構成を示す。
【0015】同図に示すように、本実施の形態における
ハイブリッド車は、エンジンとモータとを併用する車両
であり、エンジン1と、エンジン1の出力軸1aに直結
されて起動及び発電・動力アシストを担うモータA(モ
ータ兼用発電機)と、モータAから延出するエンジン1
の出力軸1aに連結されるシングルピニオン式プラネタ
リギヤユニット3と、このシングルピニオン式プラネタ
リギヤユニット3の機能を制御し、発進・後進時の駆動
力源になるとともに減速エネルギーの回収を担うモータ
B(走行用モータ)と、変速及びトルク増幅を行なって
走行時の動力変換機能を担う変速装置4とを基本構成と
する駆動系を備えている。
ハイブリッド車は、エンジンとモータとを併用する車両
であり、エンジン1と、エンジン1の出力軸1aに直結
されて起動及び発電・動力アシストを担うモータA(モ
ータ兼用発電機)と、モータAから延出するエンジン1
の出力軸1aに連結されるシングルピニオン式プラネタ
リギヤユニット3と、このシングルピニオン式プラネタ
リギヤユニット3の機能を制御し、発進・後進時の駆動
力源になるとともに減速エネルギーの回収を担うモータ
B(走行用モータ)と、変速及びトルク増幅を行なって
走行時の動力変換機能を担う変速装置4とを基本構成と
する駆動系を備えている。
【0016】プラネタリギヤユニット3は、サンギヤ3
a、このサンギヤ3aに噛合するピニオンを回転自在に
支持するキャリア3b、ピニオンと噛合するリングギヤ
3cを有しており、サンギヤ3aとキャリア3bとを締
結・解放するためのロックアップクラッチ2が併設され
ている。
a、このサンギヤ3aに噛合するピニオンを回転自在に
支持するキャリア3b、ピニオンと噛合するリングギヤ
3cを有しており、サンギヤ3aとキャリア3bとを締
結・解放するためのロックアップクラッチ2が併設され
ている。
【0017】また、変速装置4としては、歯車列を組み
合わせた自動変速機や流体トルクコンバータを用いた自
動変速機等を用いることが可能であるが、入力軸4aに
軸支されるプライマリプーリ4bと出力軸4cに軸支さ
れるセカンダリプーリ4dとの間に駆動ベルト4eを巻
装してなるベルト式無段変速機(CVT)を採用するこ
とが望ましく、本形態においては、以下、変速装置4を
CVT4として説明する。
合わせた自動変速機や流体トルクコンバータを用いた自
動変速機等を用いることが可能であるが、入力軸4aに
軸支されるプライマリプーリ4bと出力軸4cに軸支さ
れるセカンダリプーリ4dとの間に駆動ベルト4eを巻
装してなるベルト式無段変速機(CVT)を採用するこ
とが望ましく、本形態においては、以下、変速装置4を
CVT4として説明する。
【0018】すなわち、本実施の形態におけるハイブリ
ッド車の駆動系では、サンギヤ3aとキャリア3bとの
間にロックアップクラッチ2を介装したプラネタリギヤ
ユニット3がエンジン1の出力軸1aとCVT4の入力
軸4aとの間に配置されており、プラネタリギヤユニッ
ト3のサンギヤ3aがエンジン1の出力軸1aにモータ
Aを介して結合されるとともにキャリア3bがCVT4
の入力軸4aに結合され、リングギヤ3cにモータBが
連結されている。そして、CVT4の出力軸4cに減速
歯車列5を介してデファレンシャル機構6が連設され、
このデファレンシャル機構6に駆動軸7を介して前輪或
いは後輪の駆動輪8が連設されている。
ッド車の駆動系では、サンギヤ3aとキャリア3bとの
間にロックアップクラッチ2を介装したプラネタリギヤ
ユニット3がエンジン1の出力軸1aとCVT4の入力
軸4aとの間に配置されており、プラネタリギヤユニッ
ト3のサンギヤ3aがエンジン1の出力軸1aにモータ
Aを介して結合されるとともにキャリア3bがCVT4
の入力軸4aに結合され、リングギヤ3cにモータBが
連結されている。そして、CVT4の出力軸4cに減速
歯車列5を介してデファレンシャル機構6が連設され、
このデファレンシャル機構6に駆動軸7を介して前輪或
いは後輪の駆動輪8が連設されている。
【0019】この場合、前述したようにエンジン1及び
モータAをプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aへ
結合すると共にリングギヤ3cにモータBを結合してキ
ャリア3bから出力を得るようにし、さらに、キャリア
3bからの出力をCVT4によって変速及びトルク増幅
して駆動輪8に伝達するようにしているため、2つのモ
ータA,Bは発電と駆動力供給との両方に使用すること
ができ、比較的小出力のモータを使用することができ
る。
モータAをプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aへ
結合すると共にリングギヤ3cにモータBを結合してキ
ャリア3bから出力を得るようにし、さらに、キャリア
3bからの出力をCVT4によって変速及びトルク増幅
して駆動輪8に伝達するようにしているため、2つのモ
ータA,Bは発電と駆動力供給との両方に使用すること
ができ、比較的小出力のモータを使用することができ
る。
【0020】また、走行条件に応じてロックアップクラ
ッチ2によりプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3a
とキャリア3bとを締結することで、間に2つのモータ
A,Bが配置された、エンジン1からCVT4に至るエ
ンジン直結の駆動軸を形成することができ、効率よくC
VT4に駆動力を伝達し、或いは駆動輪8側からの制動
力を利用することができる。
ッチ2によりプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3a
とキャリア3bとを締結することで、間に2つのモータ
A,Bが配置された、エンジン1からCVT4に至るエ
ンジン直結の駆動軸を形成することができ、効率よくC
VT4に駆動力を伝達し、或いは駆動輪8側からの制動
力を利用することができる。
【0021】尚、ロックアップクラッチ2の締結・解放
時のプラネタリギヤユニット3を介したエンジン1及び
モータA,Bのトルク伝達や発電による電気の流れにつ
いては、本出願人が先に提出した特願平10−4080
号に詳述されているため、ここでの説明は省略する。
時のプラネタリギヤユニット3を介したエンジン1及び
モータA,Bのトルク伝達や発電による電気の流れにつ
いては、本出願人が先に提出した特願平10−4080
号に詳述されているため、ここでの説明は省略する。
【0022】以上の駆動系は、7つの電子制御ユニット
(ECU)を多重通信系で結合したハイブリッド車の走
行制御を行う制御系(ハイブリッド制御システム)によ
って制御されるようになっており、各ECUがマイクロ
コンピュータとマイクロコンピュータによって制御され
る機能回路とから構成されている。
(ECU)を多重通信系で結合したハイブリッド車の走
行制御を行う制御系(ハイブリッド制御システム)によ
って制御されるようになっており、各ECUがマイクロ
コンピュータとマイクロコンピュータによって制御され
る機能回路とから構成されている。
【0023】各ECUを結合する多重通信系としては、
高速通信に対応可能な通信ネットワークを採用すること
が望ましく、例えば、車両の通信ネットワークとしてI
SOの標準プロトコルの一つであるCAN(Controller
Area Network)等を採用することができる。
高速通信に対応可能な通信ネットワークを採用すること
が望ましく、例えば、車両の通信ネットワークとしてI
SOの標準プロトコルの一つであるCAN(Controller
Area Network)等を採用することができる。
【0024】具体的には、システム全体を統括するハイ
ブリッドECU(HEV_ECU)20を中心とし、モ
ータAを駆動制御するモータAコントローラ21、モー
タBを駆動制御するモータBコントローラ22、エンジ
ン1を制御するエンジンECU(E/G_ECU)2
3、ロックアップクラッチ2及びCVT4の制御を行う
トランスミッションECU(T/M_ECU)24、バ
ッテリ10の電力管理を行うバッテリマネージメントユ
ニット(BAT_MU)25が第1の多重通信ライン3
0でHEV_ECU20に結合され、ブレーキ制御を行
うブレーキECU(BRK_ECU)26が第2の多重
通信ライン31でHEV_ECU20に結合されてい
る。
ブリッドECU(HEV_ECU)20を中心とし、モ
ータAを駆動制御するモータAコントローラ21、モー
タBを駆動制御するモータBコントローラ22、エンジ
ン1を制御するエンジンECU(E/G_ECU)2
3、ロックアップクラッチ2及びCVT4の制御を行う
トランスミッションECU(T/M_ECU)24、バ
ッテリ10の電力管理を行うバッテリマネージメントユ
ニット(BAT_MU)25が第1の多重通信ライン3
0でHEV_ECU20に結合され、ブレーキ制御を行
うブレーキECU(BRK_ECU)26が第2の多重
通信ライン31でHEV_ECU20に結合されてい
る。
【0025】HEV_ECU20は、ハイブリッド制御
システム全体の制御を行うものであり、ドライバの運転
操作状況を検出するセンサ・スイッチ類、例えば、図示
しないアクセルペダルの踏込み量を検出するアクセルペ
ダルセンサ(APS)11、図示しないブレーキペダル
の踏込みによってONするブレーキスイッチ12、変速
機のセレクト機構部13の操作位置がPレンジ又はNレ
ンジのときにONし、Dレンジ,Rレンジ等の走行レン
ジにセットされているときにOFFするインヒビタスイ
ッチ14等が接続されている。
システム全体の制御を行うものであり、ドライバの運転
操作状況を検出するセンサ・スイッチ類、例えば、図示
しないアクセルペダルの踏込み量を検出するアクセルペ
ダルセンサ(APS)11、図示しないブレーキペダル
の踏込みによってONするブレーキスイッチ12、変速
機のセレクト機構部13の操作位置がPレンジ又はNレ
ンジのときにONし、Dレンジ,Rレンジ等の走行レン
ジにセットされているときにOFFするインヒビタスイ
ッチ14等が接続されている。
【0026】そして、HEV_ECU20では、各セン
サ・スイッチ類からの信号や各ECUから送信されたデ
ータに基づいて必要な車両駆動トルクを演算して駆動系
のトルク配分を決定し、図3に示すように、多重通信に
よって各ECUに制御指令を送信する。
サ・スイッチ類からの信号や各ECUから送信されたデ
ータに基づいて必要な車両駆動トルクを演算して駆動系
のトルク配分を決定し、図3に示すように、多重通信に
よって各ECUに制御指令を送信する。
【0027】尚、HEV_ECU20には、車速、エン
ジン回転数、バッテリ充電状態等の車両の運転状態を表
示する各種メータ類や、異常発生時に運転者に警告する
ためのウォーニングランプ等からなる表示器27が接続
されている。この表示器27は、T/M_ECU24に
も接続されており、HEV_ECU20に異常が発生し
たとき、HEV_ECU20に代ってT/M_ECU2
4が異常時制御を行い、表示器27に異常表示を行う。
ジン回転数、バッテリ充電状態等の車両の運転状態を表
示する各種メータ類や、異常発生時に運転者に警告する
ためのウォーニングランプ等からなる表示器27が接続
されている。この表示器27は、T/M_ECU24に
も接続されており、HEV_ECU20に異常が発生し
たとき、HEV_ECU20に代ってT/M_ECU2
4が異常時制御を行い、表示器27に異常表示を行う。
【0028】一方、モータAコントローラ21は、モー
タAを駆動するためのインバータを備えるものであり、
基本的に、HEV_ECU20から多重通信によって送
信されるサーボON/OFF指令や回転数指令によって
モータAの定回転数制御を行う。また、モータAコント
ローラ21からは、HEV_ECU20に対し、モータ
Aのトルク、回転数、及び電流値等をフィードバックし
て送信し、更に、トルク制限要求や電圧等のデータを送
信する。
タAを駆動するためのインバータを備えるものであり、
基本的に、HEV_ECU20から多重通信によって送
信されるサーボON/OFF指令や回転数指令によって
モータAの定回転数制御を行う。また、モータAコント
ローラ21からは、HEV_ECU20に対し、モータ
Aのトルク、回転数、及び電流値等をフィードバックし
て送信し、更に、トルク制限要求や電圧等のデータを送
信する。
【0029】モータBコントローラ22は、モータBを
駆動するためのインバータを備えるものであり、基本的
に、HEV_ECU20から多重通信によって送信され
るサーボON/OFF(正転、逆転を含む)指令やトル
ク指令(力行、回生)によってモータBの定トルク制御
を行う。また、モータBコントローラ22からは、HE
V_ECU20に対し、モータBのトルク、回転数、及
び電流値等をフィードバックして送信し、更に、電圧等
のデータを送信する。
駆動するためのインバータを備えるものであり、基本的
に、HEV_ECU20から多重通信によって送信され
るサーボON/OFF(正転、逆転を含む)指令やトル
ク指令(力行、回生)によってモータBの定トルク制御
を行う。また、モータBコントローラ22からは、HE
V_ECU20に対し、モータBのトルク、回転数、及
び電流値等をフィードバックして送信し、更に、電圧等
のデータを送信する。
【0030】E/G_ECU23は、基本的にエンジン
1のトルク制御を行うものであり、HEV_ECU20
から多重通信によって送信される正負のトルク指令、燃
料カット指令、エアコンON/OFF許可指令等の制御
指令、及び、実トルクフィードバックデータ、車速、イ
ンヒビタスイッチ14による変速セレクト位置(P,N
レンジ等)、APS11の信号によるアクセル全開デー
タやアクセル全閉データ、ブレーキスイッチ12のO
N,OFF状態、ABSを含むブレーキ作動状態等に基
づいて、図示しないインジェクタからの燃料噴射量、E
TC(電動スロットル弁)によるスロットル開度、A/
C(エアコン)等の補機類のパワー補正学習、燃料カッ
ト等を制御する。
1のトルク制御を行うものであり、HEV_ECU20
から多重通信によって送信される正負のトルク指令、燃
料カット指令、エアコンON/OFF許可指令等の制御
指令、及び、実トルクフィードバックデータ、車速、イ
ンヒビタスイッチ14による変速セレクト位置(P,N
レンジ等)、APS11の信号によるアクセル全開デー
タやアクセル全閉データ、ブレーキスイッチ12のO
N,OFF状態、ABSを含むブレーキ作動状態等に基
づいて、図示しないインジェクタからの燃料噴射量、E
TC(電動スロットル弁)によるスロットル開度、A/
C(エアコン)等の補機類のパワー補正学習、燃料カッ
ト等を制御する。
【0031】また、E/G_ECU23では、HEV_
ECU20に対し、エンジン1の制御トルク値、燃料カ
ットの実施、燃料噴射量に対する全開増量補正の実施、
エアコンのON,OFF状態、図示しないアイドルスイ
ッチによるスロットル弁全閉データ等をフィードバック
して送信すると共に、エンジン1の暖機要求等を送信す
る。
ECU20に対し、エンジン1の制御トルク値、燃料カ
ットの実施、燃料噴射量に対する全開増量補正の実施、
エアコンのON,OFF状態、図示しないアイドルスイ
ッチによるスロットル弁全閉データ等をフィードバック
して送信すると共に、エンジン1の暖機要求等を送信す
る。
【0032】T/M_ECU24は、HEV_ECU2
0から多重通信によって送信されるCVT4の目標プラ
イマリ回転数、CVT入力トルク指示、ロックアップ要
求等の制御指令、及び、E/G回転数、アクセル開度、
インヒビタスイッチ14による変速セレクト位置、ブレ
ーキスイッチ12のON,OFF状態、エアコン切替許
可、ABSを含むブレーキ作動状態、アイドルスイッチ
によるエンジン1のスロットル弁全閉データ等の情報に
基づいて、ロックアップクラッチ2の締結・解放を制御
すると共にCVT4の変速比を制御する。
0から多重通信によって送信されるCVT4の目標プラ
イマリ回転数、CVT入力トルク指示、ロックアップ要
求等の制御指令、及び、E/G回転数、アクセル開度、
インヒビタスイッチ14による変速セレクト位置、ブレ
ーキスイッチ12のON,OFF状態、エアコン切替許
可、ABSを含むブレーキ作動状態、アイドルスイッチ
によるエンジン1のスロットル弁全閉データ等の情報に
基づいて、ロックアップクラッチ2の締結・解放を制御
すると共にCVT4の変速比を制御する。
【0033】また、T/M_ECU24からは、HEV
_ECU20に対し、車速、入力制限トルク、CVT4
のプライマリ回転数及びセカンダリプーリ回転数、ロッ
クアップ完了、インヒビタスイッチ14に対応する変速
状態等のデータをフィードバックして送信すると共に、
CVT4の油量をアップさせるためのE/G回転数アッ
プ要求、低温始動要求等を送信する。
_ECU20に対し、車速、入力制限トルク、CVT4
のプライマリ回転数及びセカンダリプーリ回転数、ロッ
クアップ完了、インヒビタスイッチ14に対応する変速
状態等のデータをフィードバックして送信すると共に、
CVT4の油量をアップさせるためのE/G回転数アッ
プ要求、低温始動要求等を送信する。
【0034】BAT_MU25は、いわゆる電力管理ユ
ニットであり、バッテリ10を管理する上での各種制
御、すなわち、バッテリ10の充放電制御、ファン制
御、外部充電制御等を行い、バッテリ10の残存容量、
電圧、電流制限値等のデータや外部充電中を示すデータ
を多重通信によってHEV_ECU20に送信する。ま
た、外部充電を行う場合には、コンタクタ9を切り換え
てバッテリ10とモータAコントローラ21及びモータ
Bコントローラ22とを切り離す。
ニットであり、バッテリ10を管理する上での各種制
御、すなわち、バッテリ10の充放電制御、ファン制
御、外部充電制御等を行い、バッテリ10の残存容量、
電圧、電流制限値等のデータや外部充電中を示すデータ
を多重通信によってHEV_ECU20に送信する。ま
た、外部充電を行う場合には、コンタクタ9を切り換え
てバッテリ10とモータAコントローラ21及びモータ
Bコントローラ22とを切り離す。
【0035】BRK_ECU26は、HEV_ECU2
0から多重通信によって送信される回生可能量、回生ト
ルクフィードバック等の情報に基づいて、必要な制動力
を演算し、ブレーキ系統の油圧を制御するものであり、
HEV_ECU20に対し、回生量指令(トルク指
令)、車速、油圧、ABSを含むブレーキ作動状態等を
フィードバックして送信する。
0から多重通信によって送信される回生可能量、回生ト
ルクフィードバック等の情報に基づいて、必要な制動力
を演算し、ブレーキ系統の油圧を制御するものであり、
HEV_ECU20に対し、回生量指令(トルク指
令)、車速、油圧、ABSを含むブレーキ作動状態等を
フィードバックして送信する。
【0036】以上のハイブリッド制御システムによって
制御されるハイブリッド車の走行モードは、CVT4の
入力軸4a側から見た場合、以下に示す3つの基本モー
ドに大別することができ、走行状況に応じて各走行モー
ドの状態遷移が繰り返される。 (1)シリーズ(シリーズ&パラレル)走行モード 要求駆動力が小さいとき、ロックアップクラッチ2を解
放して、モータAとキャリア3bとを分離し、エンジン
1の出力によってモータAを発電動作させ、走行は主と
してモータBの出力で行う。尚、シリーズ走行モードで
は、プラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aがエンジ
ン1の出力軸1aと一体回転しているため、エンジン1
の出力の一部は、リングギヤ3cのモータBの駆動力と
合成されて、キャリア3bから出力される。 (2)パラレル走行モード 要求駆動力が大きいとき、ロックアップクラッチ2を締
結してプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aとキャ
リア3bとを結合し、エンジン1の駆動力にリングギヤ
3cからモータBの駆動力を合成してキャリア3bから
出力し、エンジン1単独或いはエンジン1とモータBと
の双方のトルクを用いて走行する。 (3)制動力回生モード 減速時、ブレーキ制御と協調しながらモータBで制動力
を回生する。すなわち、プレーキペダルの踏込み量に応
じたブレーキトルクをモータBによる回生トルクとブレ
ーキ機構による制動トルクとで協調して分担し、回生制
動を行う。
制御されるハイブリッド車の走行モードは、CVT4の
入力軸4a側から見た場合、以下に示す3つの基本モー
ドに大別することができ、走行状況に応じて各走行モー
ドの状態遷移が繰り返される。 (1)シリーズ(シリーズ&パラレル)走行モード 要求駆動力が小さいとき、ロックアップクラッチ2を解
放して、モータAとキャリア3bとを分離し、エンジン
1の出力によってモータAを発電動作させ、走行は主と
してモータBの出力で行う。尚、シリーズ走行モードで
は、プラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aがエンジ
ン1の出力軸1aと一体回転しているため、エンジン1
の出力の一部は、リングギヤ3cのモータBの駆動力と
合成されて、キャリア3bから出力される。 (2)パラレル走行モード 要求駆動力が大きいとき、ロックアップクラッチ2を締
結してプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aとキャ
リア3bとを結合し、エンジン1の駆動力にリングギヤ
3cからモータBの駆動力を合成してキャリア3bから
出力し、エンジン1単独或いはエンジン1とモータBと
の双方のトルクを用いて走行する。 (3)制動力回生モード 減速時、ブレーキ制御と協調しながらモータBで制動力
を回生する。すなわち、プレーキペダルの踏込み量に応
じたブレーキトルクをモータBによる回生トルクとブレ
ーキ機構による制動トルクとで協調して分担し、回生制
動を行う。
【0037】HEV_ECU20では、運転状態に応じ
てシリーズ走行モードとパラレル走行モードとの各制
御、及びシリーズ走行モードとパラレル走行モードとの
間の切換制御を行う。
てシリーズ走行モードとパラレル走行モードとの各制
御、及びシリーズ走行モードとパラレル走行モードとの
間の切換制御を行う。
【0038】すなわち、要求駆動力の小さいシリーズ走
行モードでは、モータAコントローラ21に定回転数指
令を与えててモータAを定回転数制御し、又、モータB
コントローラ22に対して、アクセルペダル踏込み量に
対応するトルク指令を与え、更に、E/G_ECU23
に対してモータAを発電動作させるためのトルクとモー
タBの駆動によりサンギヤ3aにかかるトルクの反力と
の合成トルクを出力させるためのトルク指令を与える。
行モードでは、モータAコントローラ21に定回転数指
令を与えててモータAを定回転数制御し、又、モータB
コントローラ22に対して、アクセルペダル踏込み量に
対応するトルク指令を与え、更に、E/G_ECU23
に対してモータAを発電動作させるためのトルクとモー
タBの駆動によりサンギヤ3aにかかるトルクの反力と
の合成トルクを出力させるためのトルク指令を与える。
【0039】その結果、シリーズ走行モードでは、エン
ジン1から出力されるトルクにより、モータAを発電動
作させると共にモータBの反力を支えながら、主にモー
タBの駆動力で走行する。
ジン1から出力されるトルクにより、モータAを発電動
作させると共にモータBの反力を支えながら、主にモー
タBの駆動力で走行する。
【0040】そして、シリーズ走行モード中、アクセル
ペダルが踏み込まれて要求駆動力が大きくなると、走行
モードはパラレル走行モードへ移行する。シリーズ走行
モードからパラレル走行モードへ移行する際には、モー
ド切換時のトルク段差によるショックを緩和し、円滑な
切換を行うために、モータAの回転数をエンジン1のト
ルク制御によりモータBの回転数に徐々に一致させた
後、ロックアップクラッチ2を締結させる処理を行う。
ペダルが踏み込まれて要求駆動力が大きくなると、走行
モードはパラレル走行モードへ移行する。シリーズ走行
モードからパラレル走行モードへ移行する際には、モー
ド切換時のトルク段差によるショックを緩和し、円滑な
切換を行うために、モータAの回転数をエンジン1のト
ルク制御によりモータBの回転数に徐々に一致させた
後、ロックアップクラッチ2を締結させる処理を行う。
【0041】その後、パラレル走行モードへ切換えられ
ると、モータAコントローラ21へモータAのトルクを
弱め界磁等により0とするトルク指令を与え、次いで、
E/G_ECU23とモータBコントローラ22とに対
し、所定配分のトルク指令をそれぞれ与え、エンジン1
の出力トルクとモータBの出力トルクとの合力をキャリ
ヤ3bから出力させる。
ると、モータAコントローラ21へモータAのトルクを
弱め界磁等により0とするトルク指令を与え、次いで、
E/G_ECU23とモータBコントローラ22とに対
し、所定配分のトルク指令をそれぞれ与え、エンジン1
の出力トルクとモータBの出力トルクとの合力をキャリ
ヤ3bから出力させる。
【0042】一方、パラレル走行モードからシリーズ走
行モードへ移行する際には、エンジン1のトルク制御に
よりモータAの回転数をモータBの回転数に一致させた
後、ロックアップクラッチ2を解放させることで、モー
ド切換時のトルク段差によるショックを緩和する。
行モードへ移行する際には、エンジン1のトルク制御に
よりモータAの回転数をモータBの回転数に一致させた
後、ロックアップクラッチ2を解放させることで、モー
ド切換時のトルク段差によるショックを緩和する。
【0043】ところで、発電動作時のモータAは、基本
的に定回転数制御されており、HEV_ECU20で
は、このときの発電電流値I[A]からエンジントルクT
qを算出する。このエンジントルクTqは、具体的に
は、図1に示すエンジントルク算出ルーチンに従って求
められる。
的に定回転数制御されており、HEV_ECU20で
は、このときの発電電流値I[A]からエンジントルクT
qを算出する。このエンジントルクTqは、具体的に
は、図1に示すエンジントルク算出ルーチンに従って求
められる。
【0044】このルーチンでは、先ず、ステップS1
で、モータAを定回転数制御するための回転数指令を、
モータAコントローラへ与える。
で、モータAを定回転数制御するための回転数指令を、
モータAコントローラへ与える。
【0045】次いで、ステップS2で、モータAの発電
電流値Iを計測し、続くステップS3で、モータAの温
度(モータ温度)TM[℃]を計測する。
電流値Iを計測し、続くステップS3で、モータAの温
度(モータ温度)TM[℃]を計測する。
【0046】そして、ステップS4へ進み、発電電流値
Iとモータ温度TMとに基づきエンジントルクTqを算
出してルーチンを抜ける。
Iとモータ温度TMとに基づきエンジントルクTqを算
出してルーチンを抜ける。
【0047】図2に示すように、エンジン1の出力軸1
aに直結するモータAの発電電流値Iとエンジントルク
Tqとは比例関係にあることが知られており、この場
合、モータA自体の温度により特性が変化するため、温
度補償することが望ましい。
aに直結するモータAの発電電流値Iとエンジントルク
Tqとは比例関係にあることが知られており、この場
合、モータA自体の温度により特性が変化するため、温
度補償することが望ましい。
【0048】モータAの軸トルクTaは、以下の式から
求めることができる。 Ta=K(I−It・(TM−T)) ここで、Itは温度補償係数[A/℃]、Tは常温
[℃]、Kは比例定数である。
求めることができる。 Ta=K(I−It・(TM−T)) ここで、Itは温度補償係数[A/℃]、Tは常温
[℃]、Kは比例定数である。
【0049】上記ステップS4では、演算により、或い
は、発電電流値IとエンジントルクTqとの関係を、予
め実験或いは演算などから求めて格納されているマップ
参照により、エンジントルクTqを求める。
は、発電電流値IとエンジントルクTqとの関係を、予
め実験或いは演算などから求めて格納されているマップ
参照により、エンジントルクTqを求める。
【0050】尚、フレミングの右手の法則によれば、磁
界の通っている磁石間に電線を磁界の方向に対して直角
に配設し、この電線に磁界を横切る方向の力Fを付与す
ると、この電線に電流Iが発生する。このときの磁界の
磁束密度をB、有効電線長(磁界の幅)をLとした場
合、力Fは、 F=IBL となる。電線を一辺がL、幅がaの方形コイルとした場
合、方形コイルが磁界中で受ける軸トルクTqは、 Tq=IBLa となる。磁束密度B、方形コイルの面積(L×a)を定
数Kとした場合、 Tq=I×K となり、モータAの発電電流値Iとエンジントルク(モ
ータAの軸トルク)Tqとが比例関係にあることが解
る。
界の通っている磁石間に電線を磁界の方向に対して直角
に配設し、この電線に磁界を横切る方向の力Fを付与す
ると、この電線に電流Iが発生する。このときの磁界の
磁束密度をB、有効電線長(磁界の幅)をLとした場
合、力Fは、 F=IBL となる。電線を一辺がL、幅がaの方形コイルとした場
合、方形コイルが磁界中で受ける軸トルクTqは、 Tq=IBLa となる。磁束密度B、方形コイルの面積(L×a)を定
数Kとした場合、 Tq=I×K となり、モータAの発電電流値Iとエンジントルク(モ
ータAの軸トルク)Tqとが比例関係にあることが解
る。
【0051】HEV_ECU20では、算出したエンジ
ントルクTqにより、エンジン1のトルクをフィードバ
ック制御することで、エンジン1を最も効率の良い領域
で運転させることができるようになり、燃費の改善を図
ることができる。又、シリーズ走行モードからパラレル
走行モードへ切換える際に、モータBのトルクをエンジ
ン1のトルクに一致させる制御を行うことで、トルク段
差によるショックが緩和され、走行モードの切換が円滑
になる。
ントルクTqにより、エンジン1のトルクをフィードバ
ック制御することで、エンジン1を最も効率の良い領域
で運転させることができるようになり、燃費の改善を図
ることができる。又、シリーズ走行モードからパラレル
走行モードへ切換える際に、モータBのトルクをエンジ
ン1のトルクに一致させる制御を行うことで、トルク段
差によるショックが緩和され、走行モードの切換が円滑
になる。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
エンジントルクをモータ兼用発電機の発電電流値に基づ
いて算出するようにしたので、トルクセンサを必要とせ
ず、エンジントルクを低コストで正確に検出することが
できる。又、発電電流計測時はモータ兼用発電機が定回
転数制御されているため、エンジントルクを簡単でしか
も正確に設定することができる。
エンジントルクをモータ兼用発電機の発電電流値に基づ
いて算出するようにしたので、トルクセンサを必要とせ
ず、エンジントルクを低コストで正確に検出することが
できる。又、発電電流計測時はモータ兼用発電機が定回
転数制御されているため、エンジントルクを簡単でしか
も正確に設定することができる。
【0053】又、この場合、発電電流値とモータ温度と
に基づいてエンジントルクを算出するようにすれば、モ
ータ兼用発電機の温度特性に応じてエンジントルクを正
確に検出することができる。
に基づいてエンジントルクを算出するようにすれば、モ
ータ兼用発電機の温度特性に応じてエンジントルクを正
確に検出することができる。
【図1】エンジントルク算出ルーチンを示すフローチャ
ート
ート
【図2】モータAの発電電流値とエンジントルクとの関
係をモータ温度毎に示す説明図
係をモータ温度毎に示す説明図
【図3】駆動制御系の構成を示す説明図
1 エンジン 1a 出力軸 10 バッテリ A モータ兼用発電機 B 走行用モータ I 発電電流値 TM モータ温度 Tq エンジントルク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 364 B60K 9/00 E Fターム(参考) 3D039 AA01 AA02 AA03 AA04 AB01 AB27 AC01 AC21 AC34 AD06 AD11 AD53 3G084 AA00 BA00 BA02 DA02 DA11 FA00 3G093 AA05 AA06 AA07 AA16 BA02 BA19 DB09 DB20 EA02 EB08 FA04 5H115 PG04 PI16 PI22 PU01 PU22 PU24 PU25 PU28 QI04 QN02 QN06 QN09 RB08 RE05 SE04 SE05 SE06 SE08 TB01 TE02 TE05 TI02 TI05 TI06 TO05 TO12 TO21 TO23 TO26 TZ07
Claims (2)
- 【請求項1】エンジンの出力軸に直結するモータ兼用発
電機を備え、 上記エンジンにより上記モータ兼用発電機を駆動して発
電された電力をバッテリに充電するハイブリッド車にお
いて、 上記モータ兼用発電機を定回転数制御する手段と、 上記モータ兼用発電機の発電電流値を計測する手段と、 上記発電電流値に基づきエンジントルクを算出する手段
とを備えたことを特徴とするハイブリッド車の制御装
置。 - 【請求項2】請求項1記載のハイブリッド車の制御装置
において、 前記モータ兼用発電機の温度を計測する手段を備え、 前記エンジントルクを算出する手段は、前記発電電流値
と上記モータ兼用発電機の温度とに基づき前記エンジン
トルクを算出することを特徴とするハイブリッド車の制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11105808A JP2000297670A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ハイブリッド車の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11105808A JP2000297670A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ハイブリッド車の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000297670A true JP2000297670A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14417416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11105808A Pending JP2000297670A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ハイブリッド車の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000297670A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6470983B1 (en) | 1999-04-27 | 2002-10-29 | Hitachi, Ltd. | Hybrid vehicle |
| US6888254B2 (en) | 2000-09-28 | 2005-05-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device |
| WO2007057192A1 (de) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zur ermittlung eines antriebsmoment-korrekturfaktors zum abgleich von zusammenwirkenden antriebsmomenten verschiedener antriebseinrichtungen |
| KR101351503B1 (ko) | 2012-02-20 | 2014-01-27 | 현대로템 주식회사 | 직렬형 하이브리드 차량의 발전제어방법 |
| CN109591528A (zh) * | 2018-11-24 | 2019-04-09 | 中车四方车辆有限公司 | 一种混合动力公铁车及其控制系统 |
| WO2020136996A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 制御装置 |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP11105808A patent/JP2000297670A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6470983B1 (en) | 1999-04-27 | 2002-10-29 | Hitachi, Ltd. | Hybrid vehicle |
| US6888254B2 (en) | 2000-09-28 | 2005-05-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device |
| WO2007057192A1 (de) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zur ermittlung eines antriebsmoment-korrekturfaktors zum abgleich von zusammenwirkenden antriebsmomenten verschiedener antriebseinrichtungen |
| US7507181B2 (en) | 2005-11-18 | 2009-03-24 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Method for determining a driving torque correction factor for compensating cooperating driving torques of different drive devices |
| KR101351503B1 (ko) | 2012-02-20 | 2014-01-27 | 현대로템 주식회사 | 직렬형 하이브리드 차량의 발전제어방법 |
| CN109591528A (zh) * | 2018-11-24 | 2019-04-09 | 中车四方车辆有限公司 | 一种混合动力公铁车及其控制系统 |
| WO2020136996A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7874956B2 (en) | Engine start controlling apparatus and method for hybrid vehicle | |
| JP3401181B2 (ja) | ハイブリッド車の駆動制御装置 | |
| CN103987602A (zh) | 混合动力车辆的控制装置 | |
| JP2010144851A (ja) | 車両の制御装置 | |
| JP5967313B2 (ja) | 車両の制御装置および制御方法 | |
| JP2000297669A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP4376449B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP2004092428A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP4037587B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP3892611B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP3858487B2 (ja) | パワートレーンの制御装置 | |
| JP2001047880A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP2000297670A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP2000308207A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP2002370556A (ja) | ハイブリッド車用駆動装置 | |
| JP5008353B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
| JP2000303873A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP3861486B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP2001047882A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP2000295712A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP2000299904A (ja) | ハイブリッド車 | |
| JP2000197209A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP3473545B2 (ja) | パラレル・ハイブリッド車両の制御装置 | |
| JP3709083B2 (ja) | ハイブリッド車の制御装置 | |
| JP2000291457A (ja) | ハイブリッド車の制御装置 |