JP2000308207A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents
ハイブリッド車の制御装置Info
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- JP2000308207A JP2000308207A JP11113931A JP11393199A JP2000308207A JP 2000308207 A JP2000308207 A JP 2000308207A JP 11113931 A JP11113931 A JP 11113931A JP 11393199 A JP11393199 A JP 11393199A JP 2000308207 A JP2000308207 A JP 2000308207A
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- ecu
- control
- hev
- control system
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K6/00—Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines
- B60K6/20—Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
- B60K6/50—Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
- B60K6/54—Transmission for changing ratio
- B60K6/543—Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハイブリッド車の複数の制御系を統括する中
央制御系或いは中央制御系と各制御系とを結合する多重
通信系に異常が発生した場合においても、異常時に対処
するための変速制御を可能とする。 【解決手段】 多重通信系に異常がないか否かを調べ
(S21)、多重通信系が正常である場合には、異常判
定フラグの値を参照してHEV_ECUが正常であるか
否かを調べる(S22)。そして、多重通信系及びHE
V_ECUが正常である場合には、HEV_ECUから
取得した無段変速機入力トルクを用いて変速制御を行い
(S23,S25,S26)、多重通信系或いはHEV
_ECUに異常が発生している場合には、T/M_EC
U内に予め保有のデータテーブルをプライマリプーリ回
転数に基づき参照し、補間計算によって無段変速機入力
トルクデータを設定し、設定した無段変速機入力トルク
を用いて変速制御を行う(S24,S25,S26)こ
とで、異常時の変速制御を可能とする。
央制御系或いは中央制御系と各制御系とを結合する多重
通信系に異常が発生した場合においても、異常時に対処
するための変速制御を可能とする。 【解決手段】 多重通信系に異常がないか否かを調べ
(S21)、多重通信系が正常である場合には、異常判
定フラグの値を参照してHEV_ECUが正常であるか
否かを調べる(S22)。そして、多重通信系及びHE
V_ECUが正常である場合には、HEV_ECUから
取得した無段変速機入力トルクを用いて変速制御を行い
(S23,S25,S26)、多重通信系或いはHEV
_ECUに異常が発生している場合には、T/M_EC
U内に予め保有のデータテーブルをプライマリプーリ回
転数に基づき参照し、補間計算によって無段変速機入力
トルクデータを設定し、設定した無段変速機入力トルク
を用いて変速制御を行う(S24,S25,S26)こ
とで、異常時の変速制御を可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンとモータ
とを併用するハイブリッド車の制御装置に関し、より詳
しくは、ハイブリッド車の複数の制御系を統括する中央
制御系或いは中央制御系と各制御系との間の多重通信系
に異常が発生した場合にも、変速制御を可能とするハイ
ブリッド車の制御装置に関する。
とを併用するハイブリッド車の制御装置に関し、より詳
しくは、ハイブリッド車の複数の制御系を統括する中央
制御系或いは中央制御系と各制御系との間の多重通信系
に異常が発生した場合にも、変速制御を可能とするハイ
ブリッド車の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両においては、低公
害、省資源の観点からエンジンとモータとを併用するハ
イブリッド車が開発されており、このハイブリッド車で
は、エンジン及びモータと駆動輪との間に、ギヤ式変速
機や無段変速機等の変速及びトルク増幅を行なう動力変
換機構を設け、駆動輪からの要求駆動力に対してエンジ
ン及びモータを最適に制御するようにしている。
害、省資源の観点からエンジンとモータとを併用するハ
イブリッド車が開発されており、このハイブリッド車で
は、エンジン及びモータと駆動輪との間に、ギヤ式変速
機や無段変速機等の変速及びトルク増幅を行なう動力変
換機構を設け、駆動輪からの要求駆動力に対してエンジ
ン及びモータを最適に制御するようにしている。
【0003】例えば、特開平9−331602号公報に
は、変速機の変速時に、該変速機に入力される入力トル
クを一時的にトルクダウンさせる際、トルクダウン源と
してのエンジン及びモータジェネレータを、予め定めら
れた選択条件に従って選択的に使用する技術が開示され
ている。
は、変速機の変速時に、該変速機に入力される入力トル
クを一時的にトルクダウンさせる際、トルクダウン源と
してのエンジン及びモータジェネレータを、予め定めら
れた選択条件に従って選択的に使用する技術が開示され
ている。
【0004】この場合、ハイブリッド車では、エンジ
ン、モータ、変速機等を個別の電子制御ユニット(EC
U)で分担して制御すると共に各ECUを統合制御する
ための中央のECUを設け、各ECUを多重通信系で結
合して制御データや制御指令等のやり取りを行なうこと
でトータルな制御性の向上を図るシステム構成とするこ
とが多く、このようなシステムでは、中央のECUから
変速制御に必要な変速機の入力トルクデータを送信する
ことで、変速制御を行うようになっている。
ン、モータ、変速機等を個別の電子制御ユニット(EC
U)で分担して制御すると共に各ECUを統合制御する
ための中央のECUを設け、各ECUを多重通信系で結
合して制御データや制御指令等のやり取りを行なうこと
でトータルな制御性の向上を図るシステム構成とするこ
とが多く、このようなシステムでは、中央のECUから
変速制御に必要な変速機の入力トルクデータを送信する
ことで、変速制御を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハイブ
リッド車の統合制御を行うための中央の制御系に異常が
発生した場合や、多重通信系に異常が発生した場合、変
速制御系では、変速機の入力トルクデータを取得するこ
とができなくなり、最低限の走行性能を確保して車両を
安全に移動させるための変速制御動作を確保することが
困難となる。
リッド車の統合制御を行うための中央の制御系に異常が
発生した場合や、多重通信系に異常が発生した場合、変
速制御系では、変速機の入力トルクデータを取得するこ
とができなくなり、最低限の走行性能を確保して車両を
安全に移動させるための変速制御動作を確保することが
困難となる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ハイブリッド車の複数の制御系を統括する中央制御
系或いは中央制御系と各制御系とを結合する多重通信系
に異常が発生した場合においても、異常時に対処するた
めの変速制御を可能とするハイブリッド車の制御装置を
提供することを目的としている。
で、ハイブリッド車の複数の制御系を統括する中央制御
系或いは中央制御系と各制御系とを結合する多重通信系
に異常が発生した場合においても、異常時に対処するた
めの変速制御を可能とするハイブリッド車の制御装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、エンジンとモータとの少な
くとも一方から駆動力が入力され、複数段あるいは無限
段に切り換え可能な変速比に応じて変速及びトルク増幅
を行なう動力変換機構を備えたハイブリッド車の制御装
置であって、互いに制御対象が異なる複数の制御系を統
括し、多重通信系を介して各制御系へ制御指令を送信す
ると共に各制御系からフィードバックされる制御データ
を受信する中央制御系と、上記中央制御系から送信され
る上記動力変換機構の入力トルクに基づいて上記動力変
換機構の変速制御を行い、上記中央制御系或いは上記多
重通信系に異常が発生した場合には、上記動力変換機構
の入力軸回転数に基づいて予め保有するデータテーブル
を用いて上記動力変換機構への入力トルクを設定し、設
定した入力トルクに基づいて上記動力変換機構の異常時
変速制御を行う変速制御系とを備えたことを特徴とす
る。
め、請求項1記載の発明は、エンジンとモータとの少な
くとも一方から駆動力が入力され、複数段あるいは無限
段に切り換え可能な変速比に応じて変速及びトルク増幅
を行なう動力変換機構を備えたハイブリッド車の制御装
置であって、互いに制御対象が異なる複数の制御系を統
括し、多重通信系を介して各制御系へ制御指令を送信す
ると共に各制御系からフィードバックされる制御データ
を受信する中央制御系と、上記中央制御系から送信され
る上記動力変換機構の入力トルクに基づいて上記動力変
換機構の変速制御を行い、上記中央制御系或いは上記多
重通信系に異常が発生した場合には、上記動力変換機構
の入力軸回転数に基づいて予め保有するデータテーブル
を用いて上記動力変換機構への入力トルクを設定し、設
定した入力トルクに基づいて上記動力変換機構の異常時
変速制御を行う変速制御系とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記動力変換機構を、入力軸に軸支される
プライマリプーリと出力軸に軸支されるセカンダリプー
リとの間に駆動ベルトを巻装してなるベルト式無段変速
機とすることを特徴とする。
明において、上記動力変換機構を、入力軸に軸支される
プライマリプーリと出力軸に軸支されるセカンダリプー
リとの間に駆動ベルトを巻装してなるベルト式無段変速
機とすることを特徴とする。
【0009】すなわち、請求項1記載の発明では、シス
テムが正常な状態では、エンジン、モータ等の各制御系
から中央制御系に多重通信系を介してフィードバックさ
れた制御データに基づく動力変換機能の入力トルクデー
タが中央制御系から変速機制御系に送信され、この入力
トルクに基づいて動力変換機構の変速制御が行われる。
一方、中央制御系或いは多重通信系に異常が発生した場
合には、変速機制御系で予め保有するデータテーブルを
用い、動力変換機構の入力軸回転数に基づいて動力変換
機構への入力トルクを設定し、設定した入力トルクに基
づいて動力変換機構の異常時変速制御を行う。
テムが正常な状態では、エンジン、モータ等の各制御系
から中央制御系に多重通信系を介してフィードバックさ
れた制御データに基づく動力変換機能の入力トルクデー
タが中央制御系から変速機制御系に送信され、この入力
トルクに基づいて動力変換機構の変速制御が行われる。
一方、中央制御系或いは多重通信系に異常が発生した場
合には、変速機制御系で予め保有するデータテーブルを
用い、動力変換機構の入力軸回転数に基づいて動力変換
機構への入力トルクを設定し、設定した入力トルクに基
づいて動力変換機構の異常時変速制御を行う。
【0010】この場合、動力変換機構としては、請求項
2記載の発明で示すように、入力軸に軸支されるプライ
マリプーリと出力軸に軸支されるセカンダリプーリとの
間に駆動ベルトを巻装してなるベルト式無段変速機を用
い、ギヤ比を無段階に切り換えて変速及びトルク増幅を
行なうことが望ましい。
2記載の発明で示すように、入力軸に軸支されるプライ
マリプーリと出力軸に軸支されるセカンダリプーリとの
間に駆動ベルトを巻装してなるベルト式無段変速機を用
い、ギヤ比を無段階に切り換えて変速及びトルク増幅を
行なうことが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図5は本発明の実施の第1
形態に係わり、図1はHEV_ECUにおける処理を示
すフローチャート、図2はT/M_ECUにおける処理
を示すフローチャート、図3は無段変速機入力トルクテ
ーブルの説明図、図4は駆動制御系の構成を示す説明
図、図5はHEV_ECUを中心とする制御信号の流れ
を示す説明図である。
施の形態を説明する。図1〜図5は本発明の実施の第1
形態に係わり、図1はHEV_ECUにおける処理を示
すフローチャート、図2はT/M_ECUにおける処理
を示すフローチャート、図3は無段変速機入力トルクテ
ーブルの説明図、図4は駆動制御系の構成を示す説明
図、図5はHEV_ECUを中心とする制御信号の流れ
を示す説明図である。
【0012】図4に示すように、本形態におけるハイブ
リッド車は、エンジン1と、エンジン1の起動及び発電
・動力アシストを担うモータA(第1のモータ)と、エ
ンジン1の出力軸1aにモータAを介して連結されるプ
ラネタリギヤユニット3と、このプラネタリギヤユニッ
ト3の機能を制御し、発進・後進時の駆動力源になると
ともに減速エネルギーの回収を担うモータB(第2のモ
ータ)と、変速及びトルク増幅を行なって走行時の動力
変換機能を担う動力変換機構4とを基本構成とする駆動
系を備えている。
リッド車は、エンジン1と、エンジン1の起動及び発電
・動力アシストを担うモータA(第1のモータ)と、エ
ンジン1の出力軸1aにモータAを介して連結されるプ
ラネタリギヤユニット3と、このプラネタリギヤユニッ
ト3の機能を制御し、発進・後進時の駆動力源になると
ともに減速エネルギーの回収を担うモータB(第2のモ
ータ)と、変速及びトルク増幅を行なって走行時の動力
変換機能を担う動力変換機構4とを基本構成とする駆動
系を備えている。
【0013】詳細には、プラネタリギヤユニット3は、
サンギヤ3a、このサンギヤ3aに噛合するピニオンを
回転自在に支持するキャリア3b、ピニオンと噛合する
リングギヤ3cを有するシングルピニオン式のプラネタ
リギヤであり、サンギヤ3aとキャリア3bとを締結・
解放するためのロックアップクラッチ2が併設されてい
る。
サンギヤ3a、このサンギヤ3aに噛合するピニオンを
回転自在に支持するキャリア3b、ピニオンと噛合する
リングギヤ3cを有するシングルピニオン式のプラネタ
リギヤであり、サンギヤ3aとキャリア3bとを締結・
解放するためのロックアップクラッチ2が併設されてい
る。
【0014】また、動力変換機構4としては、歯車列を
組み合わせた変速機や流体トルクコンバータを用いた変
速機等を用いることが可能であるが、入力軸4aに軸支
されるプライマリプーリ4bと出力軸4cに軸支される
セカンダリプーリ4dとの間に駆動ベルト4eを巻装し
てなるベルト式無段変速機(CVT)を採用することが
望ましく、本形態においては、以下、動力変換機構4を
CVT4として説明する。
組み合わせた変速機や流体トルクコンバータを用いた変
速機等を用いることが可能であるが、入力軸4aに軸支
されるプライマリプーリ4bと出力軸4cに軸支される
セカンダリプーリ4dとの間に駆動ベルト4eを巻装し
てなるベルト式無段変速機(CVT)を採用することが
望ましく、本形態においては、以下、動力変換機構4を
CVT4として説明する。
【0015】すなわち、本形態におけるハイブリッド車
の駆動系では、サンギヤ3aとキャリア3bとの間にロ
ックアップクラッチ2を介装したプラネタリギヤユニッ
ト3がエンジン1の出力軸1aとCVT4の入力軸4a
との間に配置されており、プラネタリギヤユニット3の
サンギヤ3aがエンジン1の出力軸1aに一方のモータ
Aを介して結合されるとともにキャリア3bがCVT4
の入力軸4aに結合され、リングギヤ3cに他方のモー
タBが連結されている。そして、CVT4の出力軸4c
に減速歯車列5を介してデファレンシャル機構6が連設
され、このデファレンシャル機構6に駆動軸7を介して
前輪或いは後輪の駆動輪8が連設されている。
の駆動系では、サンギヤ3aとキャリア3bとの間にロ
ックアップクラッチ2を介装したプラネタリギヤユニッ
ト3がエンジン1の出力軸1aとCVT4の入力軸4a
との間に配置されており、プラネタリギヤユニット3の
サンギヤ3aがエンジン1の出力軸1aに一方のモータ
Aを介して結合されるとともにキャリア3bがCVT4
の入力軸4aに結合され、リングギヤ3cに他方のモー
タBが連結されている。そして、CVT4の出力軸4c
に減速歯車列5を介してデファレンシャル機構6が連設
され、このデファレンシャル機構6に駆動軸7を介して
前輪或いは後輪の駆動輪8が連設されている。
【0016】この場合、前述したようにエンジン1及び
モータAをプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aへ
結合するとともにリングギヤ3cにモータBを結合して
キャリア3bから出力を得るようにし、さらに、キャリ
ア3bからの出力をCVT4によって変速及びトルク増
幅して駆動輪8に伝達するようにしているため、2つの
モータA,Bは発電と駆動力供給との両方に使用するこ
とができ、比較的小出力のモータを使用することができ
る。
モータAをプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aへ
結合するとともにリングギヤ3cにモータBを結合して
キャリア3bから出力を得るようにし、さらに、キャリ
ア3bからの出力をCVT4によって変速及びトルク増
幅して駆動輪8に伝達するようにしているため、2つの
モータA,Bは発電と駆動力供給との両方に使用するこ
とができ、比較的小出力のモータを使用することができ
る。
【0017】また、走行条件に応じてロックアップクラ
ッチ2によりプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3a
とキャリア3bとを結合することで、間に2つのモータ
A,Bが配置された、エンジン1からCVT4に至るエ
ンジン直結の駆動軸を形成することができ、効率よくC
VT4に駆動力を伝達し、或いは駆動輪8側からの制動
力を利用することができる。
ッチ2によりプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3a
とキャリア3bとを結合することで、間に2つのモータ
A,Bが配置された、エンジン1からCVT4に至るエ
ンジン直結の駆動軸を形成することができ、効率よくC
VT4に駆動力を伝達し、或いは駆動輪8側からの制動
力を利用することができる。
【0018】尚、ロックアップクラッチ2の結合・解放
時のプラネタリギヤユニット3を介したエンジン1及び
モータA,Bのトルク伝達や発電による電気の流れにつ
いては、本出願人が先に提出した特願平10−4080
号に詳述されている。
時のプラネタリギヤユニット3を介したエンジン1及び
モータA,Bのトルク伝達や発電による電気の流れにつ
いては、本出願人が先に提出した特願平10−4080
号に詳述されている。
【0019】以上の駆動系は、7つの電子制御ユニット
(ECU)を多重通信系で結合したハイブリッド車の走
行制御を行う制御系(ハイブリッド制御システム)によ
って制御されるようになっており、各ECUがマイクロ
コンピュータとマイクロコンピュータによって制御され
る機能回路とから構成されている。
(ECU)を多重通信系で結合したハイブリッド車の走
行制御を行う制御系(ハイブリッド制御システム)によ
って制御されるようになっており、各ECUがマイクロ
コンピュータとマイクロコンピュータによって制御され
る機能回路とから構成されている。
【0020】具体的には、システム全体を統括するハイ
ブリッドECU(HEV_ECU)20を中心とし、モ
ータAを駆動制御するモータAコントローラ21、モー
タBを駆動制御するモータBコントローラ22、エンジ
ン1を制御するエンジンECU(E/G_ECU)2
3、ロックアップクラッチ2及びCVT4の制御を行う
トランスミッションECU(T/M_ECU)24、バ
ッテリ10の電力管理を行うバッテリマネージメントユ
ニット(BAT_MU)25が第1の多重通信バス30
でHEV_ECU20に結合され、ブレーキ制御を行う
ブレーキECU(BRK_ECU)26が第2の多重通
信バス31でHEV_ECU20に結合されている。
ブリッドECU(HEV_ECU)20を中心とし、モ
ータAを駆動制御するモータAコントローラ21、モー
タBを駆動制御するモータBコントローラ22、エンジ
ン1を制御するエンジンECU(E/G_ECU)2
3、ロックアップクラッチ2及びCVT4の制御を行う
トランスミッションECU(T/M_ECU)24、バ
ッテリ10の電力管理を行うバッテリマネージメントユ
ニット(BAT_MU)25が第1の多重通信バス30
でHEV_ECU20に結合され、ブレーキ制御を行う
ブレーキECU(BRK_ECU)26が第2の多重通
信バス31でHEV_ECU20に結合されている。
【0021】HEV_ECU20は、ハイブリッド制御
システム全体の制御を行う中央制御系としての機能を担
うものであり、ドライバの運転操作状況を検出するセン
サ・スイッチ類、例えば、図示しないアクセルペダルの
踏み込み量を検出するアクセルポジションセンサ(AP
S)11、図示しないブレーキペダルの踏み込みによっ
てONするブレーキスイッチ12、変速機のセレクト機
構部13の操作位置がPレンジ又はNレンジのときにO
Nし、Dレンジ,Rレンジ等の走行レンジにセットされ
ているときにOFFするインヒビタスイッチ14等が接
続されている。
システム全体の制御を行う中央制御系としての機能を担
うものであり、ドライバの運転操作状況を検出するセン
サ・スイッチ類、例えば、図示しないアクセルペダルの
踏み込み量を検出するアクセルポジションセンサ(AP
S)11、図示しないブレーキペダルの踏み込みによっ
てONするブレーキスイッチ12、変速機のセレクト機
構部13の操作位置がPレンジ又はNレンジのときにO
Nし、Dレンジ,Rレンジ等の走行レンジにセットされ
ているときにOFFするインヒビタスイッチ14等が接
続されている。
【0022】そして、HEV_ECU20では、各セン
サ・スイッチ類からの信号や各ECUから送信されたデ
ータに基づいて必要な車両駆動トルクを演算して駆動系
のトルク配分を決定し、図5に示すように、多重通信に
よって各ECUに制御指令を送信する。
サ・スイッチ類からの信号や各ECUから送信されたデ
ータに基づいて必要な車両駆動トルクを演算して駆動系
のトルク配分を決定し、図5に示すように、多重通信に
よって各ECUに制御指令を送信する。
【0023】尚、HEV_ECU20には、車速、エン
ジン回転数、バッテリ充電状態等の車両の運転状態を表
示する各種メータ類や、異常発生時に運転者に警告する
ための警告手段としてのウォーニングランプ等からなる
表示器27が接続されている。この表示器27は、T/
M_ECU24にも接続され、HEV_ECU20に異
常が発生したとき、T/M_ECU24によって異常表
示がなされる。
ジン回転数、バッテリ充電状態等の車両の運転状態を表
示する各種メータ類や、異常発生時に運転者に警告する
ための警告手段としてのウォーニングランプ等からなる
表示器27が接続されている。この表示器27は、T/
M_ECU24にも接続され、HEV_ECU20に異
常が発生したとき、T/M_ECU24によって異常表
示がなされる。
【0024】一方、モータAコントローラ21は、モー
タAを駆動するためのインバータを備えるものであり、
モータAの電流や回転数を検出するための図示しないセ
ンサ類が接続され、HEV_ECU20から多重通信に
よって送信されるサーボON/OFF指令や回転数指令
等により、モータAを制御する。また、モータAコント
ローラ21からは、HEV_ECU20に対し、モータ
Aのトルク、回転数、及び電流値等をフィードバックし
て送信し、更に、トルク制限要求や電圧値等のデータを
送信する。
タAを駆動するためのインバータを備えるものであり、
モータAの電流や回転数を検出するための図示しないセ
ンサ類が接続され、HEV_ECU20から多重通信に
よって送信されるサーボON/OFF指令や回転数指令
等により、モータAを制御する。また、モータAコント
ローラ21からは、HEV_ECU20に対し、モータ
Aのトルク、回転数、及び電流値等をフィードバックし
て送信し、更に、トルク制限要求や電圧値等のデータを
送信する。
【0025】モータBコントローラ22は、モータBを
駆動するためのインバータを備えるものであり、モータ
Bの電流や回転数を検出するための図示しないセンサ類
が接続され、HEV_ECU20から多重通信によって
送信されるサーボON/OFF(正転、逆転を含む)指
令やトルク指令(力行、ABS作動時のトルク0を含む
回生)等により、モータBを制御する。また、モータB
コントローラ22からは、HEV_ECU20に対し、
モータBのトルク、回転数、及び電流値等をフィードバ
ックして送信し、更に、電圧値等のデータを送信する。
駆動するためのインバータを備えるものであり、モータ
Bの電流や回転数を検出するための図示しないセンサ類
が接続され、HEV_ECU20から多重通信によって
送信されるサーボON/OFF(正転、逆転を含む)指
令やトルク指令(力行、ABS作動時のトルク0を含む
回生)等により、モータBを制御する。また、モータB
コントローラ22からは、HEV_ECU20に対し、
モータBのトルク、回転数、及び電流値等をフィードバ
ックして送信し、更に、電圧値等のデータを送信する。
【0026】E/G_ECU23は、エンジン1の制御
を行うものであり、エンジン回転数やスロットル開度等
を検出するための図示しないセンサ類が接続され、例え
ば、HEV_ECU20から多重通信によって送信され
る正負のトルク指令、燃料カット指令、エアコンON/
OFF許可指令等の制御指令、及び、実トルクフィード
バックデータ、車速、インヒビタスイッチ14による変
速セレクト位置(P,Nレンジ等)、APS11の信号
によるアクセル全開データやアクセル全閉データ、ブレ
ーキスイッチ12のON,OFF状態、ABS作動状態
等に基づいて、図示しないインジェクタからの燃料噴射
量、ETC(電動スロットル弁)によるスロットル開
度、A/C(エアコン)等の補機類のパワー補正学習、
燃料カット等を制御する。
を行うものであり、エンジン回転数やスロットル開度等
を検出するための図示しないセンサ類が接続され、例え
ば、HEV_ECU20から多重通信によって送信され
る正負のトルク指令、燃料カット指令、エアコンON/
OFF許可指令等の制御指令、及び、実トルクフィード
バックデータ、車速、インヒビタスイッチ14による変
速セレクト位置(P,Nレンジ等)、APS11の信号
によるアクセル全開データやアクセル全閉データ、ブレ
ーキスイッチ12のON,OFF状態、ABS作動状態
等に基づいて、図示しないインジェクタからの燃料噴射
量、ETC(電動スロットル弁)によるスロットル開
度、A/C(エアコン)等の補機類のパワー補正学習、
燃料カット等を制御する。
【0027】また、E/G_ECU23では、HEV_
ECU20に対し、エンジン1の制御トルク値、燃料カ
ットの実施、燃料噴射量に対する全開増量補正の実施、
エアコンのON,OFF状態、図示しないアイドルスイ
ッチによるスロットル弁全閉データ等をHEV_ECU
20にフィードバックして送信すると共に、エンジン1
の暖機要求等を送信する。
ECU20に対し、エンジン1の制御トルク値、燃料カ
ットの実施、燃料噴射量に対する全開増量補正の実施、
エアコンのON,OFF状態、図示しないアイドルスイ
ッチによるスロットル弁全閉データ等をHEV_ECU
20にフィードバックして送信すると共に、エンジン1
の暖機要求等を送信する。
【0028】T/M_ECU24は、ロックアップクラ
ッチ2の締結・解放を制御すると共にCVT4の変速比
を制御する変速制御系の機能を担うものであり、プライ
マリプーリ回転数やセカンダリプーリ回転数等を検出す
るための図示しないセンサ類が接続され、HEV_EC
U20から多重通信によって送信されるロックアップ要
求等の制御指令、及び、CVT入力トルク、E/G回転
数、アクセル開度、インヒビタスイッチ14による変速
セレクト位置、ブレーキスイッチ12のON,OFF状
態、エアコン切替許可、ABS作動状態、アイドルスイ
ッチによるエンジン1のスロットル弁全閉データ等の情
報に基づいて、ロックアップクラッチ2の締結・解放を
制御すると共に、CVT4のスチールベルトによるトル
ク伝達に必要なライン圧の制御目標値である目標セカン
ダリ油圧を設定し、変速制御を行う。
ッチ2の締結・解放を制御すると共にCVT4の変速比
を制御する変速制御系の機能を担うものであり、プライ
マリプーリ回転数やセカンダリプーリ回転数等を検出す
るための図示しないセンサ類が接続され、HEV_EC
U20から多重通信によって送信されるロックアップ要
求等の制御指令、及び、CVT入力トルク、E/G回転
数、アクセル開度、インヒビタスイッチ14による変速
セレクト位置、ブレーキスイッチ12のON,OFF状
態、エアコン切替許可、ABS作動状態、アイドルスイ
ッチによるエンジン1のスロットル弁全閉データ等の情
報に基づいて、ロックアップクラッチ2の締結・解放を
制御すると共に、CVT4のスチールベルトによるトル
ク伝達に必要なライン圧の制御目標値である目標セカン
ダリ油圧を設定し、変速制御を行う。
【0029】また、T/M_ECU24からは、HEV
_ECU20に対し、プライマリプーリ回転数、車速、
入力制限トルク、プライマリプーリ回転数、セカンダリ
プーリ回転数、ロックアップ完了、インヒビタスイッチ
14に対応する変速状態等のデータをフィードバックし
て送信すると共に、CVT4の油量をアップさせるため
のE/G回転数アップ要求、低温始動要求等を送信す
る。
_ECU20に対し、プライマリプーリ回転数、車速、
入力制限トルク、プライマリプーリ回転数、セカンダリ
プーリ回転数、ロックアップ完了、インヒビタスイッチ
14に対応する変速状態等のデータをフィードバックし
て送信すると共に、CVT4の油量をアップさせるため
のE/G回転数アップ要求、低温始動要求等を送信す
る。
【0030】BAT_MU25は、いわゆる電力管理ユ
ニットであり、バッテリ10を管理する上での各種制
御、すなわち、バッテリ10の充放電制御、ファン制
御、外部充電制御等を行い、バッテリ10の残存容量、
電圧、電流制限値等のデータや外部充電中を示すデータ
を多重通信によってHEV_ECU20に送信する。ま
た、外部充電を行う場合には、コンタクタ9を切り換え
てバッテリ10とモータAコントローラ21及びモータ
Bコントローラ22とを切り離す。
ニットであり、バッテリ10を管理する上での各種制
御、すなわち、バッテリ10の充放電制御、ファン制
御、外部充電制御等を行い、バッテリ10の残存容量、
電圧、電流制限値等のデータや外部充電中を示すデータ
を多重通信によってHEV_ECU20に送信する。ま
た、外部充電を行う場合には、コンタクタ9を切り換え
てバッテリ10とモータAコントローラ21及びモータ
Bコントローラ22とを切り離す。
【0031】BRK_ECU26は、HEV_ECU2
0から多重通信によって送信される回生可能量、回生ト
ルクフィードバック等の情報に基づいて、必要な制動力
を演算し、ブレーキ系統の油圧を制御するものであり、
HEV_ECU20に対し、回生量指令(トルク指
令)、車速、油圧、ABS作動状態等をフィードバック
して送信する。
0から多重通信によって送信される回生可能量、回生ト
ルクフィードバック等の情報に基づいて、必要な制動力
を演算し、ブレーキ系統の油圧を制御するものであり、
HEV_ECU20に対し、回生量指令(トルク指
令)、車速、油圧、ABS作動状態等をフィードバック
して送信する。
【0032】以上のハイブリッド制御システムにおいて
は、HEV_ECU20を中心とするフェールセーフシ
ステムによって異常を監視するようにしており、駆動系
或いは制御系の異常発生時、走行不可の場合には車両を
安全に停止させ、また、走行可能な場合には駆動系の出
力制限を行ってリンプホームのための必要最低限の走行
性を確保する。
は、HEV_ECU20を中心とするフェールセーフシ
ステムによって異常を監視するようにしており、駆動系
或いは制御系の異常発生時、走行不可の場合には車両を
安全に停止させ、また、走行可能な場合には駆動系の出
力制限を行ってリンプホームのための必要最低限の走行
性を確保する。
【0033】HEV_ECU20による異常監視は、主
として、各ECUの自己診断機能による診断結果を集中
的に管理することで行われる。各ECUの自己診断機能
としては、ウォッチドッグタイマによるECU自体の診
断に加え、センサの出力値そのものの監視による断線や
短絡発生の診断、制御データとセンサ出力値との整合性
のチェック、アクチュエータへの印加電圧や出力電流値
によるアクチュエータ系の断線や短絡発生の診断等があ
る。
として、各ECUの自己診断機能による診断結果を集中
的に管理することで行われる。各ECUの自己診断機能
としては、ウォッチドッグタイマによるECU自体の診
断に加え、センサの出力値そのものの監視による断線や
短絡発生の診断、制御データとセンサ出力値との整合性
のチェック、アクチュエータへの印加電圧や出力電流値
によるアクチュエータ系の断線や短絡発生の診断等があ
る。
【0034】HEV_ECU20では、各ECUでの自
己診断によって異常が検出され、多重通信によって異常
通達を受けたとき、或いは、所定のECUからの定期的
な通信が実行されないとき、或いは、多重通信によって
各ECUに送信した制御指令と各ECUからフィードバ
ックされた制御データとが整合しないとき等には、その
ECUが異常であるとし、表示器27に異常発生を表示
して運転者に故障発生を知らせると共に多重通信によっ
て他のECUに異常発生を通達する。そして、各ECU
の動作を規制し、エンジン1、モータA,Bのいずれか
の駆動力が使用可能な場合には、必要最低限の走行性を
確保してリンプホームを可能とし、走行不可の場合に
は、ロックアップクラッチ2をOFF(解放)させると
共に、CVT4の変速比を所定の値(中立値)に固定さ
せ、車両を安全に停止させる。
己診断によって異常が検出され、多重通信によって異常
通達を受けたとき、或いは、所定のECUからの定期的
な通信が実行されないとき、或いは、多重通信によって
各ECUに送信した制御指令と各ECUからフィードバ
ックされた制御データとが整合しないとき等には、その
ECUが異常であるとし、表示器27に異常発生を表示
して運転者に故障発生を知らせると共に多重通信によっ
て他のECUに異常発生を通達する。そして、各ECU
の動作を規制し、エンジン1、モータA,Bのいずれか
の駆動力が使用可能な場合には、必要最低限の走行性を
確保してリンプホームを可能とし、走行不可の場合に
は、ロックアップクラッチ2をOFF(解放)させると
共に、CVT4の変速比を所定の値(中立値)に固定さ
せ、車両を安全に停止させる。
【0035】この場合、システムを統括するHEV_E
CU20或いは多重通信系自体に異常が発生すると、T
/M_ECU24では、CVT4の制御に必要なデータ
が得られなくなり、エンジン1、モータA,Bの駆動力
を使用して車両を安全に移動させる際の変速制御が困難
となる。従って、T/M_ECU24では、多重通信系
或いはHEV_ECU20に異常が発生した場合には、
CVT4の制御に必要な入力トルクを自身で保有するデ
ータテーブルを用いて設定し、この入力トルクを用いて
CVT4の変速制御を行う。
CU20或いは多重通信系自体に異常が発生すると、T
/M_ECU24では、CVT4の制御に必要なデータ
が得られなくなり、エンジン1、モータA,Bの駆動力
を使用して車両を安全に移動させる際の変速制御が困難
となる。従って、T/M_ECU24では、多重通信系
或いはHEV_ECU20に異常が発生した場合には、
CVT4の制御に必要な入力トルクを自身で保有するデ
ータテーブルを用いて設定し、この入力トルクを用いて
CVT4の変速制御を行う。
【0036】以下、HEV_ECU20及びT/M_E
CU24のフェールセーフに係わる処理について、図1
及び図2のフローチャートを用いて説明する。
CU24のフェールセーフに係わる処理について、図1
及び図2のフローチャートを用いて説明する。
【0037】図1はHEV_ECU20における処理を
示すルーチンであり、先ず、ステップS10でHEV_
ECU20自身及びその周辺系に対する自己診断を行
い、ステップS11で自己診断結果が異常か否かを調べ
る。そして、自己診断結果が正常である場合には、ステ
ップS12でHEV_ECU20が正常であることを示
すため異常判定フラグを1にセットしてステップS14
へ進み、自己診断結果が異常である場合、ステップS1
3でHEV_ECU20が異常であることを示すため異
常判定フラグを0にセットしてステップS14へ進む。
示すルーチンであり、先ず、ステップS10でHEV_
ECU20自身及びその周辺系に対する自己診断を行
い、ステップS11で自己診断結果が異常か否かを調べ
る。そして、自己診断結果が正常である場合には、ステ
ップS12でHEV_ECU20が正常であることを示
すため異常判定フラグを1にセットしてステップS14
へ進み、自己診断結果が異常である場合、ステップS1
3でHEV_ECU20が異常であることを示すため異
常判定フラグを0にセットしてステップS14へ進む。
【0038】ステップS14では、他のECUから送信
要求があるか否かを調べ、他のECUから送信要求がな
い場合には、ステップS14からルーチンを抜け、送信
要求がある場合、ステップS15で、異常判定フラグを
含めたデータを多重通信により該当ECUへ送信し、ル
ーチンを抜ける。
要求があるか否かを調べ、他のECUから送信要求がな
い場合には、ステップS14からルーチンを抜け、送信
要求がある場合、ステップS15で、異常判定フラグを
含めたデータを多重通信により該当ECUへ送信し、ル
ーチンを抜ける。
【0039】HEV_ECU20から送信されたデータ
は、送信要求を発した該当ECUで受信され、該当EC
Uでは、その受信データに含まれる異常判定フラグの値
を参照してHEV_ECU20が正常であるか否かを判
定し、その判定結果に応じた制御へ移行する。
は、送信要求を発した該当ECUで受信され、該当EC
Uでは、その受信データに含まれる異常判定フラグの値
を参照してHEV_ECU20が正常であるか否かを判
定し、その判定結果に応じた制御へ移行する。
【0040】この場合、HEV_ECU20が異常であ
り、最低限の走行に必要な駆動力が確保できる状況で
は、T/M_ECU24は、HEV_ECU20からの
データを用いることなく、自己保有のデータテーブルを
用いて異常時の変速制御を行う。次に、図2のT/M_
ECU24における処理を示すルーチンについて説明す
る。
り、最低限の走行に必要な駆動力が確保できる状況で
は、T/M_ECU24は、HEV_ECU20からの
データを用いることなく、自己保有のデータテーブルを
用いて異常時の変速制御を行う。次に、図2のT/M_
ECU24における処理を示すルーチンについて説明す
る。
【0041】T/M_ECU24のルーチンでは、先
ず、ステップS20で多重通信によりHEV_ECU2
0へのデータ送信要求を行い、ステップS21で多重通
信系に異常がないか否かを調べる。そして、多重通信系
に異常がない場合には、更に、ステップS22で受信し
たHEV_ECU20からのデータに含まれる異常判定
フラグの値を参照し、HEV_ECU20が正常である
か否かを調べる。
ず、ステップS20で多重通信によりHEV_ECU2
0へのデータ送信要求を行い、ステップS21で多重通
信系に異常がないか否かを調べる。そして、多重通信系
に異常がない場合には、更に、ステップS22で受信し
たHEV_ECU20からのデータに含まれる異常判定
フラグの値を参照し、HEV_ECU20が正常である
か否かを調べる。
【0042】その結果、異常判定フラグが1であり、H
EV_ECU20が正常である場合には、ステップ23
へ進んで、HEV_ECU20からのデータによりCV
T4の入力軸トルクである無段変速機入力トルクデータ
を取得し、ステップS25へ進む。
EV_ECU20が正常である場合には、ステップ23
へ進んで、HEV_ECU20からのデータによりCV
T4の入力軸トルクである無段変速機入力トルクデータ
を取得し、ステップS25へ進む。
【0043】一方、ステップS21において多重通信系
に異常が発生している場合、或いはステップ22におい
て異常判定フラグが0でHEV_ECU20に異常が発
生している場合には、HEV_ECU20からの無段変
速機入力トルクデータを得ることができないため、ステ
ップS21或いはステップS22からステップS24へ
分岐し、T/M_ECU24内に予め保有のデータテー
ブルをプライマリプーリ回転数に基づき参照し、補間計
算によって無段変速機入力トルクデータを設定してステ
ップS25へ進む。
に異常が発生している場合、或いはステップ22におい
て異常判定フラグが0でHEV_ECU20に異常が発
生している場合には、HEV_ECU20からの無段変
速機入力トルクデータを得ることができないため、ステ
ップS21或いはステップS22からステップS24へ
分岐し、T/M_ECU24内に予め保有のデータテー
ブルをプライマリプーリ回転数に基づき参照し、補間計
算によって無段変速機入力トルクデータを設定してステ
ップS25へ進む。
【0044】図3は、CVT4の入力トルクデータのテ
ーブル例を示し、エンジン1、モータA,Bによる動力
出力が極低回転域を除いて比較的フラットとなる特性を
考慮し、プライマリプーリ回転数をパラメータとして予
めシミュレーション或いは実験等によって適切な入力ト
ルク値を定め、HEV_ECU20の異常発生時に使用
するテーブルとしてT/M_ECU24のメモリ内に格
納しておく。
ーブル例を示し、エンジン1、モータA,Bによる動力
出力が極低回転域を除いて比較的フラットとなる特性を
考慮し、プライマリプーリ回転数をパラメータとして予
めシミュレーション或いは実験等によって適切な入力ト
ルク値を定め、HEV_ECU20の異常発生時に使用
するテーブルとしてT/M_ECU24のメモリ内に格
納しておく。
【0045】ステップS25では、セカンダリプーリ側
に供給する油圧をライン圧として、このライン圧の制御
目標値である目標セカンダリ油圧を、入力トルク、プラ
イマリプーリ回転数、セカンダリプーリ回転数等のパラ
メータに基づいて算出し、ステップS26で、ライン圧
制御や変速比制御の無段変速機制御を行う。すなわち、
図示しないオイルポンプの吐出圧を調圧してライン圧を
目標セカンダリ油圧に制御し、セカンダリプーリの溝幅
をプライマリプーリの溝幅に対して反比例状態に可変す
ることでトルク伝達に必要なベルトの張力を設定すると
共に、ライン圧を減圧してプライマリプーリ側に供給す
るプライマリ圧を制御し、プライマリプーリの溝幅を可
変して変速比を制御する。
に供給する油圧をライン圧として、このライン圧の制御
目標値である目標セカンダリ油圧を、入力トルク、プラ
イマリプーリ回転数、セカンダリプーリ回転数等のパラ
メータに基づいて算出し、ステップS26で、ライン圧
制御や変速比制御の無段変速機制御を行う。すなわち、
図示しないオイルポンプの吐出圧を調圧してライン圧を
目標セカンダリ油圧に制御し、セカンダリプーリの溝幅
をプライマリプーリの溝幅に対して反比例状態に可変す
ることでトルク伝達に必要なベルトの張力を設定すると
共に、ライン圧を減圧してプライマリプーリ側に供給す
るプライマリ圧を制御し、プライマリプーリの溝幅を可
変して変速比を制御する。
【0046】すなわち、HEV_ECU20或いは多重
通信系に異常が発生し、CVT4の入力トルクデータを
HEV_ECU20から得られない場合であっても、T
/M_ECU24では、予め保有するデータテーブルを
用いてCVT4を制御することができ、エンジン1、モ
ータA,Bの駆動力を使用可能な場合には、必要な走行
性能を確保して車両を安全に移動させることができる。
通信系に異常が発生し、CVT4の入力トルクデータを
HEV_ECU20から得られない場合であっても、T
/M_ECU24では、予め保有するデータテーブルを
用いてCVT4を制御することができ、エンジン1、モ
ータA,Bの駆動力を使用可能な場合には、必要な走行
性能を確保して車両を安全に移動させることができる。
【0047】図6及び図7は本発明の第2形態に係わ
り、図6はHEV_ECUにおける処理を示すフローチ
ャート、図7はT/M_ECUにおける処理を示すフロ
ーチャートである。
り、図6はHEV_ECUにおける処理を示すフローチ
ャート、図7はT/M_ECUにおける処理を示すフロ
ーチャートである。
【0048】第2形態は、HEV_ECU20での自己
診断の結果、異常発生と診断した場合、HEV_ECU
20から各ECUへ直ちに異常通達を送信し、この異常
通達の受信によりT/M_ECU24では直ちに内部の
データテーブルに切り換え、異常時変速制御に移行する
ものである。
診断の結果、異常発生と診断した場合、HEV_ECU
20から各ECUへ直ちに異常通達を送信し、この異常
通達の受信によりT/M_ECU24では直ちに内部の
データテーブルに切り換え、異常時変速制御に移行する
ものである。
【0049】すなわち、図6に示すように、HEV_E
CU20側の処理ルーチンでは、ステップS10での自
己診断の結果が異常である場合、ステップS11を経て
ステップS13で異常判定フラグを0にセットした後、
ステップS16で多重通信により異常判定フラグのデー
タを各ECUへ送信することで異常通達を行う。自己診
断結果が正常である場合には、第1形態と同様である。
CU20側の処理ルーチンでは、ステップS10での自
己診断の結果が異常である場合、ステップS11を経て
ステップS13で異常判定フラグを0にセットした後、
ステップS16で多重通信により異常判定フラグのデー
タを各ECUへ送信することで異常通達を行う。自己診
断結果が正常である場合には、第1形態と同様である。
【0050】また、T/M_ECU24側の処理ルーチ
ンでは、図7に示すように、先ず、ステップS19でH
EV_ECU20から異常通達を受信しているか否かを
調べ、HEV_ECU20からの異常通達を受信してお
らず、HEV_ECU20が正常である場合には、ステ
ップS20でのデータ送信要求を経てステップS21で
の多重通信エラーのチェックを行い、多重通信系に異常
がない場合、ステップ23で、HEV_ECU20から
送信されたデータによりCVT4の入力軸トルクである
無段変速機入力トルクデータを取得する。
ンでは、図7に示すように、先ず、ステップS19でH
EV_ECU20から異常通達を受信しているか否かを
調べ、HEV_ECU20からの異常通達を受信してお
らず、HEV_ECU20が正常である場合には、ステ
ップS20でのデータ送信要求を経てステップS21で
の多重通信エラーのチェックを行い、多重通信系に異常
がない場合、ステップ23で、HEV_ECU20から
送信されたデータによりCVT4の入力軸トルクである
無段変速機入力トルクデータを取得する。
【0051】一方、ステップS19においてHEV_E
CU20からの異常通達を受信している場合、或いは、
ステップS21において多重通信エラーを検出した場合
には、ステップS19或いはステップS21からステッ
プS24へ分岐し、プライマリプーリ回転数に基づきT
/M_ECU24内に予め保有のデータテーブルを参照
し、補間計算により無段変速機入力トルクデータを設定
する。
CU20からの異常通達を受信している場合、或いは、
ステップS21において多重通信エラーを検出した場合
には、ステップS19或いはステップS21からステッ
プS24へ分岐し、プライマリプーリ回転数に基づきT
/M_ECU24内に予め保有のデータテーブルを参照
し、補間計算により無段変速機入力トルクデータを設定
する。
【0052】そして、ステップS25において、HEV
_ECU20からの送信データによるCVT4の入力ト
ルク或いは自己のデータテーブルを用いて設定した入力
トルクに基づいて目標セカンダリ油圧を算出した後、ス
テップS26で、ライン圧制御や変速比制御の無段変速
機制御を行う。
_ECU20からの送信データによるCVT4の入力ト
ルク或いは自己のデータテーブルを用いて設定した入力
トルクに基づいて目標セカンダリ油圧を算出した後、ス
テップS26で、ライン圧制御や変速比制御の無段変速
機制御を行う。
【0053】第2形態では、HEV_ECU20に異常
が発生した場合、迅速に対応することが可能であり、よ
り安全性を高めることができる。
が発生した場合、迅速に対応することが可能であり、よ
り安全性を高めることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ハ
イブリッド車の複数の制御系を統括する中央制御系或い
は各制御系を結合する多重通信系に異常が発生した場
合、正常時には中央制御系から取得する動力変換機構へ
の入力トルクを、変速機制御系で予め保有するデータテ
ーブルを用いて動力変換機構の入力軸回転数に基づいて
設定し、設定した入力トルクに基づいて動力変換機構の
異常時変速制御を行うので、最低限の走行性能を確保し
て車両を安全に移動させるための変速制御動作を確保す
ることができる。
イブリッド車の複数の制御系を統括する中央制御系或い
は各制御系を結合する多重通信系に異常が発生した場
合、正常時には中央制御系から取得する動力変換機構へ
の入力トルクを、変速機制御系で予め保有するデータテ
ーブルを用いて動力変換機構の入力軸回転数に基づいて
設定し、設定した入力トルクに基づいて動力変換機構の
異常時変速制御を行うので、最低限の走行性能を確保し
て車両を安全に移動させるための変速制御動作を確保す
ることができる。
【0055】その際、請求項2記載の発明では、請求項
1記載の動力変換機構をベルト式無段変速機としてギヤ
比を無段階で変化させて変速及びトルク増幅を行なうの
で、動力変換機構の入出力トルク及び回転数に対して自
由度の高い制御を可能とし、異常発生時にも柔軟に対処
することができる。
1記載の動力変換機構をベルト式無段変速機としてギヤ
比を無段階で変化させて変速及びトルク増幅を行なうの
で、動力変換機構の入出力トルク及び回転数に対して自
由度の高い制御を可能とし、異常発生時にも柔軟に対処
することができる。
【図1】本発明の実施の第1形態に係わり、HEV_E
CUにおける処理を示すフローチャート
CUにおける処理を示すフローチャート
【図2】同上、T/M_ECUにおける処理を示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図3】同上、無段変速機入力トルクテーブルの説明図
【図4】同上、駆動制御系の構成を示す説明図
【図5】同上、HEV_ECUを中心とする制御信号の
流れを示す説明図
流れを示す説明図
【図6】本発明の実施の第2形態に係わり、HEV_E
CUにおける処理を示すフローチャート
CUにおける処理を示すフローチャート
【図7】同上、T/M_ECUにおける処理を示すフロ
ーチャート
ーチャート
1 …エンジン A,B…モータ 4…CVT(動力変換機構) 20…HEV_ECU(中央制御系) 24…T/M_ECU(変速制御系)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/02 B60K 9/00 E Fターム(参考) 3D039 AA01 AA02 AA03 AA04 AB01 AB27 AC01 AC21 AC34 AD06 AD11 3D041 AA71 AA80 AB01 AC09 AC20 AD30 AE36 AF01 3G093 AA06 AA07 AA16 BA10 BA11 BA12 BA24 CB14 DB01 EB03 EC01 FA04 FA10 5H115 PG04 PI16 PI22 PI29 PO17 PU01 PU24 PU25 QE10 QI04 QN02 QN06 QN09 RB08 RE05 SE04 SE05 SE08 TB01 TE02 TE03 TI02 TI05 TI06 TO12 TO21 TO23 TO26 TZ02 TZ07 UB05 UB17
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンとモータとの少なくとも一方か
ら駆動力が入力され、複数段あるいは無限段に切り換え
可能な変速比に応じて変速及びトルク増幅を行なう動力
変換機構を備えたハイブリッド車の制御装置であって、 互いに制御対象が異なる複数の制御系を統括し、多重通
信系を介して各制御系へ制御指令を送信すると共に各制
御系からフィードバックされる制御データを受信する中
央制御系と、 上記中央制御系から送信される上記動力変換機構の入力
トルクに基づいて上記動力変換機構の変速制御を行い、
上記中央制御系或いは上記多重通信系に異常が発生した
場合には、上記動力変換機構の入力軸回転数に基づいて
予め保有するデータテーブルを用いて上記動力変換機構
への入力トルクを設定し、設定した入力トルクに基づい
て上記動力変換機構の異常時変速制御を行う変速制御系
とを備えたことを特徴とするハイブリッド車の制御装
置。 - 【請求項2】 上記動力変換機構を、入力軸に軸支され
るプライマリプーリと出力軸に軸支されるセカンダリプ
ーリとの間に駆動ベルトを巻装してなるベルト式無段変
速機とすることを特徴とする請求項1記載のハイブリッ
ド車の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113931A JP2000308207A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | ハイブリッド車の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113931A JP2000308207A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | ハイブリッド車の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000308207A true JP2000308207A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14624789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11113931A Pending JP2000308207A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | ハイブリッド車の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000308207A (ja) |
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- 1999-04-21 JP JP11113931A patent/JP2000308207A/ja active Pending
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