JP2000297923A - ユニット式コンバッションフィルタシステム - Google Patents

ユニット式コンバッションフィルタシステム

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JP2000297923A
JP2000297923A JP11104839A JP10483999A JP2000297923A JP 2000297923 A JP2000297923 A JP 2000297923A JP 11104839 A JP11104839 A JP 11104839A JP 10483999 A JP10483999 A JP 10483999A JP 2000297923 A JP2000297923 A JP 2000297923A
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Japan
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flue gas
heat
harmful substances
resistant element
pressure
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JP11104839A
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Isao Yamamoto
勲 山本
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YAMAKEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット式コンバッションフィルタシステム
において、排煙処理装置における有害物質の除去作用の
負担を軽減しつつ、排煙中の有害物質を効果的に除去す
ることにある。 【構成】 焼却炉と排煙処理装置間の煙道には排煙中の
物質を耐熱エレメントに付着補集する濾過装置を設け、
排煙を加熱する補助燃焼装置を設け、耐熱エレメントの
付着物質を燃焼させるように補助燃焼装置を駆動制御す
る制御手段を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユニット式コン
バッションフィルタシステムに係り、特に排煙中の有害
物質を除去するユニット式コンバッションフィルタシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】焼却炉においては、廃棄物の焼却処理を
することにより、排煙を排出している。この排煙中には
粒状の黒煙(スス)やダイオキシン等の有害物質が多く
含有していることから、その有害物質の除去対策が必要
になっている。
【0003】この有害物質の除去対策のために、排煙処
理装置として、例えば、集塵装置がある。この集塵装置
にあっては、排煙中の固定あるいは液体の粒子を分離補
集するために、例えば、重力、慣性力、遠心力、洗浄、
音波、濾過、電気力等を利用したものが知られており、
粒状の有害物質の濃度を低減するためには、排煙中の極
微粒子まで検出する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、焼却炉の炉
内温度が比較的低い場合に、特に、小型の焼却炉にあっ
ては、排煙中の有害物質が大粒になって発生してしま
い、このため、集塵装置における有害物質の除去作用の
負担が大きくなり、よって、集塵装置による有害物資の
除去能力が低下し易くなるとともに、極微粒子の除去も
困難となり、また、その機能も低下し、有害物質の除去
効果が低下するという不都合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、廃棄物の焼却処理をする
焼却炉を設け、この焼却炉から煙道に導かれた排煙中の
物質を除去する排煙処理装置を設け、前記焼却炉と前記
排煙処理装置間の前記煙道には排煙中の物質を耐熱エレ
メントに付着補集する濾過装置を設け、排煙を加熱する
補助燃焼装置を設け、前記耐熱エレメントの付着物質を
燃焼させるように前記補助燃焼装置を駆動制御する制御
手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明は、焼却炉からの排煙中
の有害物質が、排煙処理装置の手前で、濾過装置の耐熱
エレメントに付着補集され、そして、補助燃焼装置の駆
動によって排煙が加熱されて高温になると、耐熱エレメ
ントに付着した有害物質が焼却され、よって、有害物質
の量が減少するとともに、残りの有害物質が小粒化する
ので、排煙処理装置において有害物質の除去作用の負担
を軽減し且つ極微粒子をも除去させ、また、その機能を
良好に維持させ、全体的に有害物質の除去効果を向上す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜3は、この発明の第1実
施例を示すものである。図1において、2はユニット式
コンバッションフィルタシステム、4は廃棄物の焼却処
理をする焼却炉、6は排煙中の有害物質を除去する排煙
処理装置である。
【0008】焼却炉4は、燃焼室8を形成する炉体10
からなり、投入口12を閉塞する炉蓋14を備えてい
る。
【0009】この焼却炉4と排煙処理装置6とは、例え
ば、第1、第2煙道16−1、16−2を形成した第
1、第2排煙導管18−1、18−2によって連結され
ている。
【0010】第1排煙導管18−1は、一端側が炉体1
0の上部に接続されているとともに、他端側が上方に指
向して上蓋20によって閉塞されている。第2排煙導管
18−2は、一端側が第1排煙導管18−1の途中に接
続されているとともに、他端側が排煙処理装置6に接続
されている。
【0011】この排煙処理装置6には、煙突22が備え
られている。
【0012】この第1実施例において、例えば、第1排
煙導管18−1には、濾過装置24が設けられている。
この濾過装置24は、ユニット式であり、第1排煙導管
18−1の途中にハウジング26を取付け、このハウジ
ング26内に排煙中の粒状の有害物質である黒煙(ス
ス)やダイオキシン等を付着補集させる耐熱エレメント
28を設けて構成される。
【0013】ハウジング26は、例えば、ステンレス鋼
(SUS)から形成され、内面がカオール等の断熱材で
処理され、高温に耐える耐熱性を有するものである。
【0014】耐熱エレメント28においては、平板形状
で且つ耐熱性・強度性の多孔質セラミックからなって通
気孔30aを有する複数の平状エレメント体30と、耐
熱性のステンレス鋼(SUS)からなる複数の上流側、
下流側邪魔板32、34とによって構成される。平状エ
レメント体30の通気孔30aは、粒状の黒煙(スス)
やダイオキシン等の有害物質を通過させないように、所
定の内径に形成されている。エレメント体30は、例え
ば、1500℃位の高温にも耐え、且つ、強度が大きい
多孔質セラミックの材質からなるものである。また、各
邪魔板32、34は、例えば、1500℃位にも耐える
ステンレス鋼(SUS)からなり、熱変形しないよう
に、カオール等の断熱材で処理されている。
【0015】即ち、ハウジング26内には、排煙の流れ
方向に指向して、例えば、第1〜5平状エレメント体3
0−1〜30−5が夫々所定間隔で離間し且つ平行に並
設され、第1平状エレメント体30−1の上流端全体が
隙間なくハウジング26の一側面26aに固設された第
1上流側邪魔板32−1で保持され、第2平状エレメン
ト体30−2の上流端全体と第3平状エレメント体30
−3の上流端全体とが隙間なく第2上流側邪魔板32−
2で連結され、第4平状エレメント体30−4の上流端
全体と第5平状エレメント体30−5の上流端全体とが
隙間なく第3上流側邪魔板32−3で連結されている。
また、第1平状エレメント体30−1の下流端全体と第
2平状エレメント体30−2の下流端全体とが隙間なく
第1下流側邪魔板34−1で連結され、第3平状エレメ
ント体30−3の下流端全体と第4平状エレメント体3
0−4の下流端全体とが隙間なく第2下流側邪魔板34
−2で連結され、第5平状エレメント体30−5の下流
端全体が隙間なくハウジング26の他側面26bに固設
された第3下流側邪魔板34−3で保持されている。
【0016】これにより、ハウジング26内には、耐熱
エレメント26の上流側と下流側とで、上流側室36と
下流側室38とが形成され、また、上流側室36に連通
するように、第1平状エレメント体30−1と第2平状
エレメント体30−2間に第1導入路40−1が形成さ
れ、第3平状エレメント体30−3と第4平状エレメン
ト体30−4間に第2導入路40−2が形成され、第5
平状エレメント体30−5とハウジング26の他側面2
6b間に第3導入路40−3が形成され、更に、下流側
室38に連通するように、ハウジング26の一側面26
aと第1平状エレメント体30−1間に第1導出路42
−1が形成され、第2平状エレメント体30−2と第3
平状エレメント体30−3間に第2導出路42−2が形
成され、第4平状エレメント体30−4と第5平状エレ
メント体30−5間に第3導出路42−3が形成され
る。
【0017】従って、ハウジング26内にあっては、上
流側室36側の排煙が、各導入路40から強制的に各平
状エレメント体30の通気孔30aを通って各導出路4
2を経て下流側室38に至る。
【0018】また、ハウジング26には、耐熱エレメン
ト28の上流側の上流側室36に開口する上流側圧力導
入口44を形成するとともに、耐熱エレメント28の下
流側の下流側室38に開口する下流側圧力導入口46を
形成し、これら上流側圧力導入口44と下流側圧力導入
口46とを連通する圧力導入パイプ48が設けられる。
【0019】この圧力導入パイプ48には、耐熱エレメ
ント28の上流側の上流側室36の圧力と耐熱エレメン
ト28の下流側の下流側室38の圧力との差圧を検出す
る差圧計50が設けられる。
【0020】この差圧計50には、制御手段52が連絡
している。
【0021】また、耐熱エレメント28よりも上流側の
第1排煙導管18−1には、排煙を加熱して高温化する
補助燃焼装置(バーナ)54が設けられる。
【0022】この補助燃焼装置54は、例えば、プロパ
ン(LPG)又は灯油等の燃料を使用するものであり、
燃料タンク56と、この燃料タンク56に連結した燃料
供給管58と、この燃料供給管58の先端側で耐熱エレ
メント28の上流側の第1排煙導管18−1内に位置す
るノズル部60と、燃料供給管58の途中の燃料ポンプ
62及び燃料制御弁64とを有している。
【0023】これら燃料ポンプ62及び燃料制御弁64
は、制御手段52に連絡している。
【0024】この制御手段52は、この第1実施例にお
いて、差圧計50が上流側室36の圧力と下流側室38
の圧力との差圧を一定値以上であることを検出すると、
燃料ポンプ62及び燃料制御弁64を作動して補助燃料
装置54を駆動する一方、差圧計50が上流側室36の
圧力と下流側室38の圧力との差圧を一定値未満である
ことを検出すると、補助燃料装置54の駆動を自動的に
停止するものである。また、制御手段52は、焼却炉4
内の温度や排煙の温度等の温度状態を検出する温度セン
サ66に連絡し、上述の温度状態を反映して補助燃料装
置54の駆動を制御するものである。
【0025】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0026】廃棄物を焼却炉4で燃焼すると、煙道16
には排煙が流れる。この排煙中には、特に焼却炉4が小
型である場合に、炉内温度が比較的低いことから、有害
物質としての黒煙やダイオキシン等が大粒で発生する。
【0027】この大粒の有害物質は、濾過装置24のハ
ウジング26内の上流側室36から各導入路40に至
り、排煙が平状エレメント体30の通気孔30aを通過
する時に、この通気孔30a周りで付着補集される。
【0028】そして、この平状エレメント体30の通気
孔30aの周りには有害物質が付着し続け、この付着し
た有害物質の堆積量が一定になると、通気孔30aに目
づまりが発生し、耐熱エレメント28の濾過能力が低下
する。
【0029】このように、平状エレメント体30に目づ
まりが生ずると、耐熱エレメント28の上流側室36の
圧力と下流側室38の圧力とに差圧が発生し、この差圧
が差圧計50で検出され、そして、この差圧計50で検
出した差圧の電気信号が制御手段52に送られる。また
このとき、制御手段52には、温度センサ66で検出し
た温度状態の信号が送られる。
【0030】そして、この差圧が一定値以上になると、
制御手段52が補助燃焼装置54を駆動し、またこのと
き、この補助燃焼装置54の駆動が上述の温度状態によ
って制御され、ノズル部60からは炎が出て、排煙が加
熱されて高温になると、耐熱エレメント28に付着補集
された有害物質を、例えば、1000℃〜1200℃位
で燃焼させて焼却する。
【0031】このように、耐熱エレメント28に付着し
た有害物質が焼却されると、黒煙やダイオキシン等の有
害物質の量が減少するとともに、残りの有害物質が小粒
化する。
【0032】これにより、濾過装置24よりも下流側の
排煙処理装置6への有害物質量が減少するとともに、有
害物質が小粒化していることから、排煙処理装置6にお
いては、有害物質の除去作用の負担を軽減させるとも
に、極微粒子をも除去させ、よって、有害物質の濃度を
極力小さくし、また、排煙処理装置6の機能を良好に維
持させ、この結果、全体的に有害物質の除去効果を向上
することができ、有害物質が外部に排出されるのを低減
することができる。
【0033】また、耐熱エレメント28に付着した有害
物質の焼却によって耐熱エレメント28の濾過能力が自
動的に再生され、再び、平状エレメント体30によって
有害物質の付着効果を円滑に行わせることができる。
【0034】そして、耐熱エレメント28の濾過能力が
再生されることにより、上流側室36の圧力と下流側室
38の圧力との差圧が一定値未満になると、制御手段5
2は、補助燃焼装置54の駆動を自動的に停止する。
【0035】これにより、補助燃焼装置54は上述の差
圧が一定値未満になった時に自動的に停止されるので、
補助燃焼室54の駆動を最小限にとどめ、補助燃焼装置
54からの排塵の発生を極力減少するとともに、燃料の
無駄をなくすることが可能となる。
【0036】なお、この第1実施例においては、平状エ
レメント体30の通気孔30aの内径を適正に選択する
ことにより、小粒の物質をも耐熱エレメント28で付着
補集することができ、排煙処理装置54における有害物
質の除去効果をさらに高めることができる。また、濾過
装置24がユニット式であるので、組付時や交換時等で
その取扱いを容易にさせるとともに、焼却炉4とは別個
に設置されているので、焼却炉4内の炉室内を狭めるこ
とがなく、炉室を大きく形成させることができる。
【0037】図4は、この発明の第2実施例を示すもの
である。
【0038】以下の実施例においては、上述の第1実施
例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0039】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、耐熱エレメント28は、円筒形状
の多孔質セラミックからなる円筒状エレメント体102
と、この円筒状エレメント体102の上流端全体に設け
られて中空104の一端側を閉塞する上流側邪魔板10
6と、円筒状エレメント体102の下流端に設けられて
中空104の他端側に対応する箇所に貫通孔108を形
成し且つその他の部分を全て閉塞する下流側邪魔板11
0とからなる。
【0040】つまり、ハウジング26内には、例えば、
並列に3つの第1〜第3円筒状エレメント体102−1
〜102−3が所定間隔で配設され、第1〜4導入路1
12−1〜112−4が形成されている。この円筒状エ
レメント体102は、上述の第1実施例の平状エレメン
ト体と同じ材質で形成されている。上流側、下流側邪魔
板106、110は、上述の第1実施例の邪魔板と同じ
材質で形成されている。
【0041】この第2実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同じ効果を奏するとともに、排煙が導入路1
12から中空104を経て貫通孔108に流去すること
から、耐熱エレメント28の付着表面積が実質的に拡大
され、有害物質の付着補集量を増加させることができ、
また、通気孔30aの目づまりが急激ではなく徐々にに
生ずるので、上流側と下流側とで差圧が急激に変化せ
ず、補助燃焼装置54の急激な駆動を回避させることが
でき、更に、特に黒煙やダイオキシンの付着量を多くす
ることができる。
【0042】なお、この第2実施例にあっては、上流側
邪魔板の形状と下流側邪魔板の形状とを、夫々逆にする
ことも可能である。
【0043】図5は、この発明の第3実施例を示すもの
である。
【0044】この第3実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、耐熱エレメント28は、ハウジン
グ26内に多孔板からなる直径の異なる内側円筒体20
2と外側円筒体204とを同一芯上に配設し、この内側
円筒体202と外側円筒体204との間の環状隙間20
6にセラミックからなる球体208を充填し、内側、外
側円筒体202、204の下流端全体を隙間なく邪魔板
210で閉塞するとともに、内側、外側円筒体202、
204の上流端全体をハウジング26の上部の内面に接
して設ける。
【0045】内側、外側円筒体202、204及び邪魔
板210は、上述の第1実施例における邪魔板と同じ材
質で形成されている。内側円筒体202は、内側通気孔
202aを有するとともに、中空212を形成してい
る。外側円筒体204は、外側通気孔204aを有して
いる。
【0046】球体208は、上述の第1実施例の平状エ
レメント体と同じセラミックの材質で、且つ所定の径で
形成される。
【0047】この第3実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同じ効果を奏するとともに、排煙を強制的に
内側、外側円筒体202、204の半径方向に通過さ
せ、有害物質を付着させることができ、有害物質を球体
208間に効果的に付着補集させることができ、有害物
質の付着量を増加させることができる。
【0048】なお、この第3実施例においては、球体2
08の径を選択し、小粒の有害物質をも容易に付着補集
させることができる。
【0049】図6は、この発明の第4実施例を示すもの
である。
【0050】この第5実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、焼却炉4の型式では、補助燃焼装
置54を駆動した際に、煙道16内の空気が不足する場
合があるので、この不具合を解消するために、二次空気
供給装置302を設けた。この二次空気供給装置302
は、補助燃料装置54の駆動に伴って制御手段52で作
動されるものであり、空気供給部304と、この空気供
給部304に連絡した空気供給管306と、第1排煙導
管18−1内に突出した空気噴射口308とからなる。
【0051】この第4実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同じ効果を奏するとともに、煙道16内に空
気不足が生ずることがなく、補助燃焼装置54による燃
焼を二次空気供給装置302によって確保させることが
できる。
【0052】図7は、この発明の第5実施例を示すもの
である。
【0053】この第5実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、濾過装置24を、分離型とし、焼
却炉4から離して別体に脚402を利用して設置した。
【0054】この第5実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同じ効果を奏するとともに、濾過装置24を
脚402によって分離型として、濾過装置24のレイア
ウトの自由度を大きくすることができる。
【0055】図8〜11は、この発明の第6実施例を示
すものである。
【0056】この第6実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、焼却炉4には、第1排煙導管50
2−1を介して二次燃焼装置504が連結されている。
この二次燃焼装置504は、二次燃焼室506を形成し
て第1排煙導管502−1が接続された二次燃焼室ハウ
ジング508と、この二次燃焼室ハウジング508に付
設された補助燃焼装置54としての二次燃焼バーナ51
0とからなる。
【0057】また、二次燃焼装置504には、濾過装置
24が連設される。この濾過装置24は、濾過ハウジン
グ512内で複数(例えば3つ)のセラミックフィルタ
構成体514を直列に接続して構成される。このセラミ
ックフィルタ構成体514は、図10、11に示す如
く、ユニット式であり、通気貫通孔516aを有する円
筒形状で所定長さの発砲セラミック516がユニットハ
ウジング518内で複数個一体的になって構成され、通
気貫通孔516a周りに排煙中の有害物質を付着補集す
るものである。濾過ハウジング512の下側には、送風
ファン520が設けられている。また、濾過ハウジング
512の上側には、排煙処理装置(図示せず)に連絡す
る第2排煙導管502−2が接続されている。
【0058】この第6実施例の構成によれば、焼却炉4
の排煙は、第1排煙導管502−1から二次燃焼室50
6に導入し、そして、二次燃焼バーナ510の駆動によ
って再燃焼されて高温(例えば850°C以上)にな
る。そして、この高温の排煙は、セラミックフィルタ構
成体514の存在により、その滞留時間が一定時間以上
確保され、発砲セラミック516を熱媒体として通気貫
通孔516a周りに付着した有害物質を加熱焼却する。
これにより、特に、黒煙やダイオキシン等の有害物質を
略完全に分解して除去させることができる。また、セラ
ミックフィルタ構成体514がユニット式であるので、
組付時や交換時等でその取扱いを容易にさせるととも
に、二次燃焼室ハウジング508とは別個に設置されて
いるので、二次燃焼室506内を狭めることがなく、二
次燃焼室506を大きく形成させることが可能となる。
【0059】なお、この発明において、制御手段52は
補助燃焼装置54を上流側室36と下流側室38との差
圧で駆動制御するが、補助燃焼装置54を制御手段52
で一定時間毎に間欠的に駆動させることも可能である。
これにより、耐熱エレメント28の目づまりを予測させ
た時間毎で補助燃焼装置54を間欠的に駆動させ、目づ
まりによって上流側室36と下流側室38との差圧が極
端に大きくなるのを防止し、濾過能力を良好に維持する
ことができる。
【0060】また、煙道16には複数の濾過装置24を
設けて、有害物質を段階的に徐々に除去することも可能
である。
【0061】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、焼却炉と排煙処理装置間の煙道には排煙
中の物質を耐熱エレメントに付着補集する濾過装置を設
け、排煙を加熱する補助燃焼装置を設け、耐熱エレメン
トの付着物質を燃焼させるように補助燃焼装置を駆動制
御する制御手段を設けたことにより、耐熱エレメントに
付着した有害物質を焼却させ、有害物質の量を減少させ
るとともに、残りの有害物質を小粒化させるので、排煙
処理装置において有害物質の除去作用の負担を軽減し且
つ極微粒子をも除去させ、また、その機能を良好に維持
させ、全体的に有害物質の除去効果を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニット式コンバッションシステムの構成図で
ある。
【図2】第1実施例における濾過装置の斜視図である。
【図3】図2の濾過装置の要部拡大図である。
【図4】第2実施例における濾過装置の斜視図である。
【図5】第3実施例における濾過装置の斜視図である。
【図6】第4実施例における二次空気供給装置の構成図
である。
【図7】第5実施例における濾過装置の設置状態を示す
図である。
【図8】第6実施例におけるユニット式コンバッション
システムの構成図である。
【図9】第6実施例におけるユニット式コンバッション
システムの側面図である。
【図10】第6実施例におけるセラミックフィルタ構成
体の構成図である。
【図11】第6実施例における発砲セラミックの斜視図
である。
【符号の説明】
2 ユニット式コンバッションシステム 4 焼却炉 6 排煙処理装置 16 煙道 18 排煙導管 24 濾過装置 28 耐熱エレメント 30 エレメント体 32 上流側邪魔板 34 下流側邪魔板 36 上流側室 38 下流側室 40 導入路 42 導出路 48 圧力パイプ 50 差圧計 52 制御手段 54 補助燃焼装置 66 温度センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23G 5/18 ZAB F23G 7/00 103Z 4D004 5/44 ZAB B01D 53/34 134E 7/00 ZAB B09B 3/00 303J 103 5/00 ZABN Fターム(参考) 3K061 AA24 AB01 AC03 BA04 BA05 3K065 AB01 AC03 BA04 BA05 HA03 HA05 3K070 DA05 DA07 DA24 3K078 AA02 AA06 BA03 BA21 BA26 CA04 4D002 AA21 AC04 BA05 BA14 CA07 DA70 EA08 GA01 GA02 GA03 GB02 GB03 GB04 HA03 HA06 4D004 AA46 AB07 AB10 CA28 CA47 CB31 DA01 DA02 DA06 DA07 DA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物の焼却処理をする焼却炉を設け、
    この焼却炉から煙道に導かれた排煙中の物質を除去する
    排煙処理装置を設け、前記焼却炉と前記排煙処理装置間
    の前記煙道には排煙中の物質を耐熱エレメントに付着補
    集する濾過装置を設け、排煙を加熱する補助燃焼装置を
    設け、前記耐熱エレメントの付着物質を燃焼させるよう
    に前記補助燃焼装置を駆動制御する制御手段を設けたこ
    とを特徴とするユニット式コンバッションフィルタシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記耐熱エレメントの
    上流側の圧力と下流側の圧力との差圧が一定値以上の場
    合に温度状態を反映して前記補助燃焼装置を駆動する一
    方、前記耐熱エレメントの上流側の圧力と下流側の圧力
    との差圧が一定値未満の場合には前記補助燃焼装置の駆
    動を停止することを特徴とする請求項1に記載のユニッ
    ト式コンバッションフィルタシステム。
  3. 【請求項3】 前記耐熱エレメントは、多孔質セラミッ
    クからなる複数のエレメント体を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のユニット式コンバッションフィルタ
    システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006095484A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Osaka Gas Co Ltd 黒煙消煙装置
JP7867676B1 (ja) * 2025-07-03 2026-06-01 アンデックス株式会社 フィルタ容器及び空気清浄機

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