JP2000298002A - 巻 尺 - Google Patents

巻 尺

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JP2000298002A
JP2000298002A JP11108019A JP10801999A JP2000298002A JP 2000298002 A JP2000298002 A JP 2000298002A JP 11108019 A JP11108019 A JP 11108019A JP 10801999 A JP10801999 A JP 10801999A JP 2000298002 A JP2000298002 A JP 2000298002A
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Tsutomu Usami
努 宇佐見
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KDS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻尺を落下させた場合に、操作ボタンに破損
が及ぶことを防止できる巻尺を提供する。 【解決手段】 2分された収納ケース1,2を有する巻
尺には、引き出した測定テープを固定保持するストップ
機構を操作する操作ボタン6が設けられている。この収
納ケースに対して、グリップカバー3を取り付ける。グ
リップカバーには、操作ボタンの側方をカバーする保護
壁3cが一体成形されており、グリップカバーを取り付
けることによって、外部より受ける衝撃から操作ボタン
を保護できる。したがって、不用意に巻尺を落として
も、操作ボタンが壊れることを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻き取り用バネに
よりケース本体内に測定テープを巻き込むことができる
自動巻の巻尺に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼板、織布、プラスチック材など
により構成される測定テープを用いて、長さや距離を計
測することが行われている。測定テープは、手巻きや自
動巻きの収納ケースに巻き取られるのが普通である。自
動巻きに用いられる測定テープは、その断面形状が樋状
であり、収納ケースから引き出された場合には、直線状
になろうとする性質がある。
【0003】自動巻きの巻尺においては、測定テープを
任意の位置で解除可能に保持するストッパー機構を有し
た製品が数多く見られる。これらのストッパー機構は、
測定テープを収納する収納ケースの外側にスライドボタ
ンやストッパーボタン等の操作ボタンを設けて、操作ボ
タンを操作することにより、ストッパーシューが測定テ
ープの表面側を押さえて、収納ケースの底壁との間に挟
み込むことによって、測定テープと収納ケースの底壁と
の摩擦、あるいは、測定テープとストッパーシューとの
摩擦により、引き出した位置で測定テープの固定保持を
行なうのが一般的である。
【0004】測定テープの先端には、フック部材が取り
付けられている。フック部材は、測長の基準位置を確保
するものであるから、これが曲がったり、破損したりす
ると、巻尺としての機能を失ってしまうという問題もあ
る。
【0005】上述したような操作ボタンは、巻尺の収納
ケースから突出されている。また、フック部材も、測定
テープの収納位置、すなわち、フック部材が測定テープ
引き出し口にあるときには、その先端は、収納ケースか
ら突出しているのが普通である。収納ケースの材料とし
ては、ABS樹脂が用いられるのが一般的であるが、A
BS樹脂を用いた収納ケースを含め、樹脂製の収納ケー
スは、手に持った場合に滑りやすい。そのために、樹脂
ケースの表面に凹凸を付けて滑りにくくしたり、グリッ
プカバーを付けた巻尺も用いられている。それでも、不
用意に巻尺を落とすこともある。巻尺を落下させると、
収納ケースから突出して設けられている操作ボタンやフ
ック部材が破損するという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、巻尺を落下させた場合に、
操作ボタンやフック部材に破損が及ぶことを防止できる
巻尺を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、フック部材が取り付けられた測定テープと、巻取り
バネを有し前記測定テープを巻き取るための巻取りドラ
ムと、引き出された前記測定テープを固定保持するスト
ップ機構と、これらを収納する収納ケースと、該収納ケ
ースを取り巻くように取り付けられたグリップカバーを
有する巻尺において、前記収納ケースには、前記ストッ
プ機構を操作するための操作ボタンが取り付けられてい
るとともに、測定テープ引き出し口が形成され、前記グ
リップカバーには、前記操作ボタンの側方をカバーする
保護壁が一体的に形成されていることを特徴とするもの
である。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の巻尺において、前記グリップカバーには、前記フック
部材が前記測定テープ引き出し口にあるときの該フック
部材の側方をカバーする保護壁が一体的に形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の巻尺において、前記グリップカバーには、前
記収納ケースをその周壁部側から挿入する開口部が設け
られ、前記収納ケースには、前記グリップカバーが座着
する段差部が形成されており、かつ、前記段差部の段差
の高さが前記グリップカバーの開口部における厚さにほ
ぼ等しいことを特徴とするものである。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれか1項に記載の巻尺において、前記収納ケー
スの外面に少なくとも1つの凸部が一体的に形成されて
いるとともに、前記グリップカバーには前記凸部と嵌合
する位置に穴部が設けられていることを特徴とするもの
である。
【0011】請求項5に記載の発明は、フック部材が取
り付けられた測定テープと、巻取りバネを有し前記測定
テープを巻き取るための巻取りドラムと、引き出された
前記測定テープを固定保持するストップ機構と、これら
を収納する収納ケースを有する巻尺において、前記収納
ケースには、前記ストップ機構を操作するための操作ボ
タンが取り付けられているとともに、測定テープ引き出
し口が形成され、かつ、前記操作ボタンの側方をカバー
する保護壁が一体的に形成されていることを特徴とする
ものである。
【0012】請求項6に記載の発明は、フック部材が取
り付けられた測定テープと、巻取りバネを有し前記測定
テープを巻き取るための巻取りドラムと、引き出された
前記測定テープを固定保持するストップ機構と、これら
を収納する収納ケースを有する巻尺において、前記収納
ケースには、前記ストップ機構を操作するための操作ボ
タンが取り付けられているとともに、測定テープ引き出
し口が形成され、かつ、前記フック部材が前記測定テー
プ引き出し口にあるときの該フック部材の側方をカバー
する保護壁が一体的に形成されていることを特徴とする
ものである。
【0013】請求項7に記載の発明は、フック部材が取
り付けられた測定テープと、巻取りバネを有し前記測定
テープを巻き取るための巻取りドラムと、引き出された
前記測定テープを固定保持するストップ機構と、これら
を収納する収納ケースを有する巻尺において、前記収納
ケースには、前記ストップ機構を操作するための操作ボ
タンが取り付けられているとともに、測定テープ引き出
し口が形成され、かつ、前記操作ボタンの側方をカバー
する保護壁、および、前記フック部材が前記測定テープ
引き出し口にあるときの該フック部材の側方をカバーす
る保護壁が一体的に形成されていることを特徴とするも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の巻尺の第
1の実施の形態を説明するためのもので、図1は、グリ
ップカバーを収納ケースより外した状態における構成
図、図2は、図1の上下を反転させた側からみた構成
図、図3は、グリップカバーを収納ケースに組み付けた
状態における組立図である。図中、Aは周壁部、B,C
は側壁部、Dは周壁カバー部、E,Fは側壁カバー部、
1,2は収納ケース、1a,2aは凸面、1b,2bは
凹面、1c,2cは凸部、3はグリップカバー、3aは
開口部、3bは穴部、3cは保護壁、4は測定テープ、
4aはフック部材、5は測定テープ引き出し口、6は操
作ボタンである。
【0015】収納ケースは、収納ケース1と収納ケース
2の左右の2つに分割されるよう、例えば合成樹脂材料
で成形され、両者が結合されて収納ケース1,2が構成
されている。結合された状態において、収納ケース1,
2は、巻取りドラムに巻き取られた測定テープの周面の
外周を覆う周壁部Aと、巻取りドラムの側方を覆う側壁
部B,Cとにより基本的な構成がなされている。したが
って、周壁部Aと側壁部B,Cにより収納ケース1,2
の外壁部が構成されている。収納ケース1,2の材料
は、合成樹脂に限られるものではなく、金属材料、例え
ば、アルミ合金で成形されたもの、ステンレス等の金属
薄板でプレス加工などにより作製されたものなど、適宜
の材料で構成することができる。
【0016】グリップカバー3も同様に、周壁カバー部
Dと、側壁カバー部E,Fを基本的な構成とし、グリッ
プカバー3が収納ケース1,2に取り付けられた状態に
おいて、周壁カバー部Dは周壁部Aを、側壁カバー部
E,Fは側壁部B,Cを覆う。
【0017】グリップカバー3には、周壁カバー部Dの
一部が除去されて開口部3aが形成されている。この開
口部3aによって、収納ケース1,2を、その周壁部A
側から挿入することにより取り付けることができる。こ
の実施の形態では、収納ケース1,2の測定テープ引き
出し口5側から、グリップカバー3を取り付けるように
開口部3aが形成されている。グリップカバー3の材料
は、軟質の合成樹脂や、天然ゴム,合成ゴム等のエラス
トマー材料が用いられる。
【0018】グリップカバー3の開口部3aは、収納ケ
ース1,2の側壁部B,Cの全面より後退した位置に形
成され、その後退した開口部3aの位置に対応する収納
ケース1,2の外壁部には、凸面1a,2aが収納ケー
ス1,2に一体的に形成されている。この実施の形態で
は、凸面1a,2aは、側壁部B,Cの一部から、周壁
部Aの一部に跨って形成されている。したがって、凸面
1a,2a以外の概略の部分は、凹面1b,2bとなっ
ており、凹面1b,2bも、側壁部B,Cの一部から、
周壁部Aの一部に跨って形成されている。このようにし
て、凸面1a,2aと凹面1b,2bとにより段差部が
形成されている。すなわち、グリップカバー3の開口部
3aの形状と、収納ケース1,2の段差部の境界の形状
が一致する。グリップカバー3は、段差部の凹面1b,
2b側に座着されるようにして取り付けられる。グリッ
プカバー3が段差部の座着されることにより、グリップ
カバー3が開口部3aにおいて、めくれにくくなり、収
納ケース1,2に対して、グリップカバー3の一体感を
増すことができる。段差部の高さは、開口部3aにおけ
るグリップカバー3の厚さに対して、厚くても、薄くて
もよいが、ほぼ等しくするのが、測定者の手になじみや
すく、グリップ感をよくできる。
【0019】収納ケース1,2の外壁部の一部に、少な
くとも1つの凸部1c,2cが収納ケース1,2に一体
的に形成されている。この実施の形態では、凸部1c,
2cはリブ状に形成されているが、必ずしもリブ状であ
る必要はない。円形状や楕円形状、あるいは、多角形状
など、適宜の断面形状としてもよい。また、この実施の
形態では、凸部1c,2cが周壁部Aから側壁部B,C
の一部にかけて形成されているが、周壁部Aだけに形成
されてもよく、側壁部B,Cだけに形成されてもよい。
【0020】グリップカバー3には、収納ケース1,2
の凸部1c,2cに対応する位置に穴部3bが形成され
ている。穴部3bの形状は、凸部1c,2cの形状に合
致させた形状とするのがよく、グリップカバー3を収納
ケース1,2に組み付けたときに、収納ケース1,2の
凸部1c,2cと、グリップカバー3の穴部3bが嵌合
することにより、ビス等の固定要素を必要とすることな
く、グリップカバー3を収納ケース1,2より外れにく
くすることができる。また、凸部1c,2cと穴部3b
との境界部分が作業者の手に対する引っ掛かりとなるグ
リップ要素を提供することができる。
【0021】凸部1c,2cの高さと穴部3bにおける
グリップカバー3の厚さとの関係は、いずれが大きくて
もよい。凸部1c,2cの高さがグリップカバー3の穴
部3bにおける厚さより小さい場合は、穴部3bは貫通
孔として形成されなくてもよく、凹部形状に形成されて
もよい。また、凸部1c,2cの高さと穴部3bにおけ
るグリップカバー3の厚さとほぼ等しくしてもよい。こ
の場合、図4に断面図を示すように、凸部1c,2cの
頂部を丸めて、また、穴部3bの周縁を丸めて、両者の
境界部分に凹みができるようにしてもよい。滑り止めの
効果を増すことができる。
【0022】グリップカバー3に保護壁3cが一体的に
成形されている。保護壁3cは、操作ボタン6の移動範
囲にわたって、操作ボタン6を、間隔をおいて挟むよう
に、側方に形成されており、その高さは、操作ボタン6
の高さと同程度か、操作ボタン6より高くしている。操
作中、または、所持しているときに、巻尺を落とした場
合、操作ボタン6のある部分が下向きに床等に当たって
も、保護壁3cにより操作ボタン6が落下面に当たるこ
とを防止でき、操作ボタン6の破損を防ぐことが可能で
ある。なお、操作ボタンについては、休止位置から、ロ
ック位置に移動でき、測定テープの固定保持をロックで
きるものと、操作をしても、指を離せば休止位置に戻る
一時的な固定保持しかできないものがある。いずれにし
ても、休止位置においてのみ、操作ボタンを保護すれば
よいとする場合には、保護壁3cは、操作ボタン6の移
動範囲にわたって設けなくともよく、休止位置における
操作ボタン6を保護できる範囲に設ければよい。
【0023】なお、この実施の形態において、収納ケー
ス1,2の測定テープ引き出し口5側を前面側と呼べ
ば、前面側からグリップカバー3を取り付けるようにグ
リップカバー3の後面側に開口部3aが形成されてい
る。しかし、本発明のグリップカバーは、前面側から取
り付けられるものに限られるものでなく、上面側に開口
部が形成されたグリップカバーを用いて、下面側から収
納ケースに取り付けるようにされてもよく、また、下面
側に開口部が形成されたグリップカバーを用いて、上面
側から収納ケースに取り付けるようにされてもよい。
【0024】図5,図6は、本発明の巻尺の第2の実施
の形態を説明するためのもので、図5は、グリップカバ
ーを収納ケースより外した状態における構成図、図6
は、グリップカバーを収納ケースに組み付けた状態にお
ける組立図である。図中、図1〜図3と同様の部分には
同じ符号を付して説明を省略する。3dは保護壁であ
る。
【0025】この実施の形態では、第1の実施例で説明
した保護壁3cに加えて、グリップカバー3の前方の下
方を延長して保護壁3dを形成した。保護壁3dは、図
3と図6との対比からも分かるように、フック部材4a
を保護するためのものである。測定テープ4が完全に巻
き取られて収納ケース1,2に収納された状態において
は、フック部材4aは、テープ引き出し口5(図5)に
位置している。保護壁3dを設けたことにより、フック
部材4aの側方がカバーされ、落下等に対して、フック
部材4aを保護できる。
【0026】なお、第1および第2の実施の形態におい
て、グリップカバー3を、凸面1a,2aおよび凹面1
b,2bよりなる段差部の凹面1b,2b側に座着させ
たが、収納ケース1,2に、段差部を形成しなくても、
グリップカバー3の取り付けは可能であるから、段差部
は、必ずしも必要とするものではない。また、凸部1
c,2cと、穴部3bについても、グリップカバー3の
形状を外れにくい形状とすることにより、これを設けな
くてもよい。
【0027】図7,図8は、本発明の巻尺の第3の実施
の形態を説明するためのもので、図7は斜視図、図8
(A)は一方の収納ケースを外した状態の側面図、図8
(B)は側面図、図8(C)は正面図である。図中、図
1〜図3と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略
する。1d,2dは保護壁である。
【0028】この実施の形態では、収納ケース1,2に
保護壁1d,2dを一体成形により設けた。収納ケース
1,2の材料は、一例では、上述したABSを用いる。
保護壁1d,2dは、第1の実施の形態で説明した保護
壁3cと同じ目的のために設けられたものであり、操作
ボタン6を保護するためのものである。保護壁1d,2
dは、操作ボタン6の移動範囲にわたって、操作ボタン
6を、間隔をおいて挟むように、側方に形成されてお
り、その高さは、操作ボタン6の高さと同程度か、操作
ボタン6より高くしている。保護壁1d,2dを形成す
る範囲は、第1の実施の形態で説明したように、操作ボ
タン6の移動範囲にわたって設けなくともよく、休止位
置における操作ボタン6を保護できる範囲に設けてもよ
い。
【0029】図9,図10は、本発明の巻尺の第4の実
施の形態を説明するためのもので、図9は斜視図、図1
0(A)は一方の収納ケースを外した状態の側面図、図
10(B)は側面図、図10(C)は正面図である。図
中、図1〜図3,図7,図8と同様の部分には同じ符号
を付して説明を省略する。1e,2eは保護壁である。
【0030】この実施の形態では、第3の実施の形態に
おける保護壁1d,2dに加えて、保護壁1e,2eを
収納ケース1,2に一体成形したものである。保護壁1
e,2eは、第2の実施の形態における保護壁3dと同
じ目的のために設けられたものであり、フック部材4a
がテープ引き出し口5に位置したときに、フック部材3
aの側方をカバーするように設けられている。
【0031】図11,図12は、本発明の巻尺の第5の
実施の形態を説明するためのもので、図11は斜視図、
図12(A)は一方の収納ケースを外した状態の側面
図、図12(B)は側面図、図12(C)は正面図であ
る。図中、図1〜図3,図9,図10と同様の部分には
同じ符号を付して説明を省略する。
【0032】この実施の形態では、第4の実施の形態に
おける保護壁1d,2dを設けずに、保護壁1e,2e
を収納ケース1,2に一体成形したものである。保護壁
1e,2eは、第4の実施の形態において説明したもの
と同じであり、フック部材4aがテープ引き出し口5に
位置したときに、フック部材3aの側方をカバーするよ
うに設けられている。
【0033】なお、上述した説明では、収納ケースは、
2分された構造のものについて説明したが、本発明は、
これに限られるものではなく、適宜の構造の収納ケース
に適用できるものである。収納ケースの材料について
も、合成樹脂に限られるものではなく、金属板等を用い
て構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、操作ボタンやフック部材を衝撃から保護する
ことができ、その破損を防止できる。特に、請求項1〜
4に記載の発明によれば、グリップカバーを取り付ける
ことによって、防護壁を取り付けることができるので、
防護壁について考慮が払われていない従来の巻尺を改変
することなく、操作ボタンやフック部材の保護を図るこ
とができる。また、請求項5〜7に記載の発明によれ
ば、防護壁が収納ケースに一体的に作製されるから、防
護壁を取り付けるなどの工数を要することなく、操作ボ
タンやフック部材の保護を図ることができる巻尺が得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻尺の第1の実施の形態を説明するた
めのグリップカバーを収納ケースより外した状態におけ
る構成図である。
【図2】図1の上下を反転させた側からみた構成図であ
る。
【図3】本発明の巻尺の第1の実施の形態を説明するた
めのグリップカバーを収納ケースに組み付けた状態にお
ける組立図である。
【図4】凸部と凹部の一例を説明するための断面図であ
る。
【図5】本発明の巻尺の第2の実施の形態を説明するた
めのグリップカバーを収納ケースより外した状態におけ
る構成図である。
【図6】本発明の巻尺の第2の実施の形態を説明するた
めのグリップカバーを収納ケースに組み付けた状態にお
ける組立図である。
【図7】本発明の巻尺の第3の実施の形態を説明するた
めの斜視図である。
【図8】図8(A)は図7の巻尺の一方の収納ケースを
外した状態の側面図、図8(B)は側面図、図8(C)
は正面図である。
【図9】本発明の巻尺の第4の実施の形態を説明するた
めの斜視図である。
【図10】図10(A)は図9の巻尺の一方の収納ケー
スを外した状態の側面図、図10(B)は側面図、図1
0(C)は正面図である。
【図11】本発明の巻尺の第5の実施の形態を説明する
ための斜視図である。
【図12】図12(A)は図11の巻尺の一方の収納ケ
ースを外した状態の側面図、図12(B)は側面図、図
12(C)は正面図である。
【符号の説明】
A…周壁部、B,C…側壁部、D…周壁カバー部、E,
F…側壁カバー部、1,2…収納ケース、1a,2a…
凸面、1b,2b…凹面、1c,2c…凸部、1d,2
d…保護壁、1e,2e…保護壁、3…グリップカバ
ー、3a…開口部、3b…穴部、3c…保護壁、3d…
保護壁、4…測定テープ、4a…フック部材、5…測定
テープ引き出し口、6…操作ボタン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フック部材が取り付けられた測定テープ
    と、巻取りバネを有し前記測定テープを巻き取るための
    巻取りドラムと、引き出された前記測定テープを固定保
    持するストップ機構と、これらを収納する収納ケース
    と、該収納ケースを取り巻くように取り付けられたグリ
    ップカバーを有する巻尺において、前記収納ケースに
    は、前記ストップ機構を操作するための操作ボタンが取
    り付けられているとともに、測定テープ引き出し口が形
    成され、前記グリップカバーには、前記操作ボタンの側
    方をカバーする保護壁が一体的に形成されていることを
    特徴とする巻尺。
  2. 【請求項2】 前記グリップカバーには、前記フック部
    材が前記測定テープ引き出し口にあるときの該フック部
    材の側方をカバーする保護壁が一体的に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻尺。
  3. 【請求項3】 前記グリップカバーには、前記収納ケー
    スをその周壁部側から挿入する開口部が設けられ、前記
    収納ケースには、前記グリップカバーが座着する段差部
    が形成されており、かつ、前記段差部の段差の高さが前
    記グリップカバーの開口部における厚さにほぼ等しいこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の巻尺。
  4. 【請求項4】 前記収納ケースの外面に少なくとも1つ
    の凸部が一体的に形成されているとともに、前記グリッ
    プカバーには前記凸部と嵌合する位置に穴部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
    項に記載の巻尺。
  5. 【請求項5】 フック部材が取り付けられた測定テープ
    と、巻取りバネを有し前記測定テープを巻き取るための
    巻取りドラムと、引き出された前記測定テープを固定保
    持するストップ機構と、これらを収納する収納ケースを
    有する巻尺において、前記収納ケースには、前記ストッ
    プ機構を操作するための操作ボタンが取り付けられてい
    るとともに、測定テープ引き出し口が形成され、かつ、
    前記操作ボタンの側方をカバーする保護壁が一体的に形
    成されていることを特徴とする巻尺。
  6. 【請求項6】 フック部材が取り付けられた測定テープ
    と、巻取りバネを有し前記測定テープを巻き取るための
    巻取りドラムと、引き出された前記測定テープを固定保
    持するストップ機構と、これらを収納する収納ケースを
    有する巻尺において、前記収納ケースには、前記ストッ
    プ機構を操作するための操作ボタンが取り付けられてい
    るとともに、測定テープ引き出し口が形成され、かつ、
    前記フック部材が前記測定テープ引き出し口にあるとき
    の該フック部材の側方をカバーする保護壁が一体的に形
    成されていることを特徴とする巻尺。
  7. 【請求項7】 フック部材が取り付けられた測定テープ
    と、巻取りバネを有し前記測定テープを巻き取るための
    巻取りドラムと、引き出された前記測定テープを固定保
    持するストップ機構と、これらを収納する収納ケースを
    有する巻尺において、前記収納ケースには、前記ストッ
    プ機構を操作するための操作ボタンが取り付けられてい
    るとともに、測定テープ引き出し口が形成され、かつ、
    前記操作ボタンの側方をカバーする保護壁、および、前
    記フック部材が前記測定テープ引き出し口にあるときの
    該フック部材の側方をカバーする保護壁が一体的に形成
    されていることを特徴とする巻尺。
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