JP2000298477A - 演奏練習補助装置及び演奏練習補助方法 - Google Patents

演奏練習補助装置及び演奏練習補助方法

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JP2000298477A
JP2000298477A JP11107401A JP10740199A JP2000298477A JP 2000298477 A JP2000298477 A JP 2000298477A JP 11107401 A JP11107401 A JP 11107401A JP 10740199 A JP10740199 A JP 10740199A JP 2000298477 A JP2000298477 A JP 2000298477A
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Hiroshi Watanabe
博 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い練習効果の得られる演奏練習補助装置若
しくは方法を提供する。 【解決手段】 練習演奏情報1aは演奏者が演奏した楽
音に関する時間情報を有する。模範演奏情報1bは楽曲
の模範の演奏を示す情報である。誤り検出手段2は演奏
の誤りを検出する。誤り提示手段3は、演奏の誤りが検
出されたときに、その誤りの内容を直ちに提示する。こ
の構成では演奏の誤りの内容を練習中に的確に認識する
ことが可能となる。また、演奏案内手段4は模範演奏情
報1bに基づいて楽曲の演奏の案内を行なう。テンポ低
下指示手段5は、演奏者による1回のみの指示操作によ
り、演奏テンポを遅くした演奏の案内に直ちに切り替え
て継続させる。この構成では演奏難度が部分的に高い楽
曲の演奏練習の際に、演奏者がワンアクション(1回)
のみの簡易な操作を行なうだけで、演奏テンポを遅くし
た演奏の案内に直ちに切り替えられて該案内を継続させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽器の演奏練習を
補助する技術に関し、特に、例えば、ピアノ等の鍵盤楽
器の演奏練習で高い練習効果を提供することのできる技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】鍵盤楽器において、LED等の発光素子
を鍵盤部に設け、楽曲演奏の際には模範演奏情報に応じ
た該発光素子の点灯により押下すべき鍵を順次演奏者に
案内(ナビゲート)する、ナビゲート機能と呼ばれる機
能を備えた電子キーボードが普及している。演奏者は同
一の楽曲についてこのナビゲート機能を利用して押鍵練
習を繰り返し行なうことによって運指を徐々に覚え、い
ずれはナビゲート機能を使用せずに独力で演奏すること
ができるようになるというものである。
【0003】ところで、演奏練習においては、演奏の誤
りを演奏者自身が認識できないことが少なくない。練習
の場に演奏の誤りを客観的に指摘してくれる教師がいる
と、練習効果を飛躍的に高めることができるようにな
る。
【0004】この教師の代用となる機能を提供する技術
がいくつか提案されている。例えば、特公昭60−26
229号は、模範演奏情報と鍵盤からの押鍵情報とを対
比し、楽曲のフレーズ毎の押鍵誤り数を計数して点数化
した採点結果を演奏終了後に提示することで、演奏練習
者は押鍵誤りの多いフレーズを認識することができると
いうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た演奏練習を補助する技術では、例えば、どの鍵を誤押
鍵したのか、あるいは押鍵位置の誤りではなく押鍵のタ
イミングの誤りなのか、などといった押鍵誤りに関する
情報が不足していた。また、押鍵誤りは演奏練習終了ま
で演奏者が認識することができなかった。これらのこと
に起因し、従来の技術では練習効果の向上が限定的であ
った。
【0006】また、ナビゲート機能を利用した演奏練習
において、特に部分的に音符数の多い楽曲や曲のテンポ
の部分的に早い楽曲などといった、演奏難度がきわめて
高い部分を含む楽曲の演奏練習では、その部分の発光素
子の点灯に運指が間に合わないために、その難度の高い
部分の演奏の習熟がなかなか進まずに、結果として楽曲
全体の演奏の体得を遅らせてしまうことがあった。ここ
で、ナビゲート機能には案内する模範演奏の演奏テンポ
を変更する機能を有しているものがあるが、いずれもそ
の演奏テンポの変更には複雑な操作が必要であり、ま
た、演奏テンポの変更は楽曲全体に及んでしまうので、
その楽曲において難度の高くないその他の部分の演奏練
習の効果を低下させてしまっていた。
【0007】以上の問題を鑑み、高い練習効果を得るこ
とのできる演奏練習補助装置若しくは演奏練習補助方法
を提供することが本発明が解決しようとする課題であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様で
は、演奏者による楽曲の演奏により得られる練習演奏情
報と前記楽曲の模範の演奏を示す模範演奏情報とから該
演奏者による演奏の誤りを検出し、前記誤りが検出され
たときに、該誤りに係る練習演奏情報の内容を直ちに前
記演奏者に提示することによって、前述の課題を解決す
る。
【0009】図1は、本発明の原理構成を示す図であ
る。同図は、演奏者による楽曲の演奏の練習を補助する
演奏練習補助装置の原理構成を示すものである。同図
(a)において、練習演奏情報1aは、演奏者による楽
曲の演奏、例えば電子キーボード等の鍵盤楽器への押鍵
操作により得られるものであり、演奏した楽音の音高の
情報や演奏した楽音の発音開始及び発音終了に関する時
間情報などをその情報の内容として有するものである。
【0010】模範演奏情報1bは、楽曲の模範の演奏を
示す情報であり、例えば、演奏練習を行なう楽曲の楽譜
をデータ化したもの、あるいは楽器演奏の熟練者が行な
った演奏により得られたものであってもよい。
【0011】誤り検出手段2は、練習演奏情報1aと模
範演奏情報1bとから演奏者による演奏の誤りを検出す
るものである。誤り検出手段2により検出される演奏の
誤りは、例えば演奏した楽音の音高の誤りがあり、ま
た、演奏した楽音の発音開始若しくは発音終了の時間に
ついての誤り、鍵盤楽器の演奏であれば押鍵のタイミン
グの誤り(これらを総称して「発音タイミングの誤り」
と呼ぶこととする)などがある。
【0012】誤り提示手段3は、誤り検出手段2により
演奏者による演奏の誤りが検出されたときに、その誤り
に係る練習演奏情報1aの内容を直ちに演奏者に提示す
るものである。
【0013】同図(a)に示す構成においては、演奏者
による演奏の誤りが検出されたときに、演奏を誤ったこ
とのみならず、誤った演奏の内容、鍵盤楽器の例ならば
誤った押鍵操作の内容、が誤り検出時に直ちに演奏者に
提示される。従って、演奏者は自らが行なった演奏の誤
りの内容を練習中に的確に認識し、矯正すべき自己の演
奏の問題点を具体的に把握することが可能となるので、
結果として演奏者は高い練習効果を享受することができ
る。
【0014】なお、同図(a)に示す構成において、模
範演奏情報1bに基づいて演奏者に対して楽曲の演奏の
案内を行なう演奏案内手段を更に備え、前記提示と前記
案内とを異なる表示により並行して行なうように構成し
てもよい。ここでいう演奏案内手段とは、例えば前述し
たナビゲート機能を実現する手段である。また、異なる
表示としては、例えば色彩の異なる表示とする。また、
異なる表示として、一方の表示を発光により、他方の表
示を警告音や音声等の発音により、それぞれ行なうよう
にしてもよい。この構成により、演奏者は演奏案内の表
示と演奏誤り提示の表示とを区別して認識することがで
きるので、演奏案内と演奏誤り提示とを同時に利用する
ことが可能となり、練習効果を更に高めることができ
る。
【0015】また、同図(a)に示す構成において、誤
り検出手段2により演奏の誤りが検出された部分の練習
演奏情報1bの内容を演奏者による演奏の後に改めて提
示する演奏後誤り提示手段を更に備える構成としてもよ
い。この構成によれば、演奏者は、自分の演奏で誤って
いた演奏箇所を演奏練習の後にも確認することができる
ので、演奏の苦手な部分を強く認識することができる。
【0016】更に、同図(a)に示す構成において、誤
り検出手段2により検出される演奏の誤りは、音高また
は発音タイミングの誤りであり、誤り提示手段3が、練
習演奏情報1の内容を、音高の誤りに係るものと発音タ
イミングの誤りに係るものとで異なる表示、例えば前述
したと同様の色彩の異なる表示や発光と発音とにより行
なう表示、により提示するように構成してもよい。この
構成によれば、演奏の誤りの様子が音高または発音タイ
ミングについて区別されてより具体的に演奏者に提示さ
れるので、より高い練習効果を得ることができる。
【0017】また、本発明の第二の態様では、楽曲の模
範の演奏を示す模範演奏情報に基づいて演奏者に対して
前記楽曲の演奏の案内を行ない、前記演奏者による1回
のみの指示操作により、前記模範演奏情報で示される前
記模範の演奏から演奏テンポを下げた前記案内に直ちに
切り替えて継続させることによって、前述の課題を解決
する。
【0018】図1(b)において、模範演奏情報1b
は、同図(a)におけるものと同様の、楽曲の模範の演
奏を示す情報である。演奏案内手段4も前述したものと
同様の、模範演奏情報1bに基づいて演奏者に対して楽
曲の演奏の案内を行なうもの、例えば前述したナビゲー
ト機能を実現する手段である。
【0019】テンポ低下指示手段5は、演奏者による1
回のみの指示操作により、演奏案内手段4に対して、模
範演奏情報1bで示される模範の演奏から演奏テンポを
遅くした演奏の案内に直ちに切り替えて継続させるもの
である。
【0020】上記の構成では、ナビゲート機能等の楽曲
の演奏の案内を利用した演奏練習において、特に部分的
に音符数の多い楽曲や曲のテンポの部分的に早い楽曲な
どといった、演奏難度が部分的にきわめて高い楽曲の演
奏練習の際に、その部分に演奏が差し掛かったときに演
奏者がワンアクション(1回)のみの簡易な操作を行な
うだけで演奏テンポを遅くした演奏の案内に直ちに切り
替えられて該案内を継続させることができる。その結
果、その部分のみ演奏難度を低下させることができ、そ
の楽曲全体を通しての効果的な演奏練習を行なうことが
できる。
【0021】以上のように、本発明によれば、演奏者は
高い練習効果を得ることのできる演奏練習を行なうこと
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は、本発明を実施する演奏練
習補助装置の構成を示す図である。なお、同図に示す演
奏練習補助装置(以下、本装置という)は、電子キーボ
ードや自動演奏などの機能も併せ持つものである。
【0023】鍵盤11は、演奏者により押鍵される鍵盤
楽器のキーボードであり、鍵盤11の各鍵にはLED1
2が設けられている。LED12は、赤色(12a)、
黄色(12b)、緑色(12c)の3色のものがあり、
鍵盤11の各鍵毎に3色すべてのLEDが1個ずつ設け
られている。
【0024】スイッチ入力部13は、演奏者が本装置に
指示を与えるための各種のスイッチが設けられている。
テンポ設定スイッチ13aは、本装置の自動演奏機能を
使用する際に用いられるスイッチであり、模範演奏とな
る練習曲の自動演奏及び鍵盤の鍵の演奏者へのナビケー
ト(案内)機能を開始する前に、その自動演奏の演奏の
テンポを設定するスイッチである。
【0025】練習モード切換スイッチ13bは、後述す
る2種の練習モード、通常練習モードとプレイバック練
習モードとを切り換えるスイッチである。練習曲選曲ス
イッチ13cは、自動演奏用ROM17にデータが格納
されている複数の練習曲から、模範演奏となる自動演奏
を行なわせる練習曲を選択するためのスイッチである。
【0026】テンポダウンスイッチ13dは、練習曲の
自動演奏及びナビゲート機能の動作時に、一時的にその
演奏のテンポを低下させる後述のテンポ変更機能の動作
のためのスイッチであり、このスイッチを押下してオン
とすれば後述するテンポ変更処理が実行されて演奏のテ
ンポが低下して自動演奏・ナビケートが継続し、このス
イッチを再度押下してオフとすれば演奏のテンポが元の
通常のテンポに復帰して自動演奏・ナビゲートが継続す
る。
【0027】スタート/エンドスイッチ13eは、後述
する通常練習モード処理で、演奏練習開始/演奏練習終
了を指示するためのスイッチである。CPU14は、自
動演奏用ROM17のプログラム部17bに記憶された
制御プログラムに従って、本装置全体の動作を制御する
中央演算処理装置である。
【0028】ここで、CPU14の有するレジスタ部1
5のうち、以降の説明において参照するレジスタについ
て、図3を参照しながら予め説明しておく。音高レジス
タ15pは、練習曲選曲スイッチ13cにより選択され
た練習曲の自動演奏データにおける音高を示すデータが
1音ずつ格納されるレジスタであり、以降Pレジスタと
称する。
【0029】音長レジスタ15lは、練習曲選曲スイッ
チ13cにより選択された練習曲の自動演奏データにお
ける音長を示しているデータを1音ずつ格納するレジス
タであり、以降Lレジスタと称する。なお、本実施の形
態におけるLレジスタは、その桁位置により上位ビット
(Hビット)、中位ビット(Mビット)、もしくは下位
ビット(Lビット)に予め分割されており、データの読
み出しの際にはこれらの各位ビットを単位として読み出
すことも可能な構成を有しているものとする。
【0030】反応速度レジスタ15rは、模範演奏であ
る自動演奏データにより示される押鍵タイミングと、鍵
盤11への実際の押鍵のタイミングとの差を格納するレ
ジスタであり、以降Rレジスタと称する。
【0031】Mフラグレジスタ15mは、模範演奏であ
る自動演奏データにより示される音高と、鍵盤11にお
いて実際に押鍵された鍵の音高との一致・不一致の判定
の結果が設定されるレジスタであり、以降、単にMフラ
グレジスタと称する。
【0032】図2の説明に戻る。練習モード処理用タイ
マ16は、後述する練習モード処理の実行の際に必要と
なる経過時間の測定を行なうために設けられている。自
動演奏用ROM17は、模範演奏である練習曲の自動演
奏データが予め格納されている練習曲メモリ部17a
と、CPU14で実行される本装置全体の制御のための
制御プログラムが予め格納されているプログラム部17
bとをその記憶領域に有するリードオンリメモリであ
る。
【0033】自動演奏用RAM18は、自動演奏用RO
M17の練習曲メモリ部17aに格納されている練習曲
の自動演奏データが、練習曲選曲スイッチ13cによる
選択に応じて読み出されて一時的に格納されるランダム
アクセスメモリであり、CPU14が後述する2種の練
習モード処理を実行する際には必要に応じてこの自動演
奏用RAM18から自動演奏データを取得する。また、
自動演奏による模範演奏に沿って行なった演奏練習の評
価結果も併せて自動演奏用RAM18に格納される。
【0034】発音部19は例えばピアノ等の各種楽器の
音源データを有し、CPU14より渡される演奏データ
に従った音高・音長・音量の楽音信号を発生させる発音
処理が行なわれる。この発音処理自体は周知の技術を使
用し、本実施の形態においても、この周知の技術を用い
るものとする。
【0035】増幅部20は、スピーカ21を駆動させる
のに充分な電力まで、発音部19により発生させた楽音
信号を増幅するものである。スピーカ21は、増幅部2
0により増幅された楽音信号を放音するものである。
【0036】次に、自動演奏用ROM17のプログラム
部17bに予め格納されている制御プログラムをCPU
14が読み出して実行することによってCPU14が行
なう処理について説明する。
【0037】CPU14は、これより説明する処理以外
にも、電源投入直後に実行されるCPU14内部の各レ
ジスタや自動演奏用RAM18などを初期化する初期化
処理、練習曲選曲スイッチ13cの選択に応じ、自動演
奏用ROM17の練習曲メモリ部17aに格納されてい
る自動演奏データを選択して自動演奏用RAM18に格
納する練習曲選曲処理、自動演奏用RAM18に格納し
た自動演奏データに応じ、そのデータの示す音高に対応
する鍵盤11の鍵に設けられている緑色LED12c
を、そのデータの示す音長に相当する時間だけそのデー
タの順に点灯させて演奏者に押鍵の案内を行なうナビゲ
ート機能処理、自動演奏用RAM18に格納した自動演
奏データを発音部19に一定間隔で順次転送する自動演
奏データ転送処理、鍵盤11の押鍵を検出し、その検出
結果に応じた音高・音長・音量の楽音信号の発生を発音
部19に指示する押鍵発音指示処理などといった各種の
処理も実行するが、これらの処理は周知の技術であり、
本実施の形態においてもこれらの周知の技術を用いるこ
ととする。
【0038】また、CPU14は各処理をオペレーティ
ングシステムを使用して管理するようにし、このオペレ
ーティングシステムの作用により各処理を一定時間間隔
ずつ順次実行を進めることで表面上は各処理が並行して
実行されるようにみえる、いわゆるマルチタスク環境が
提供されるものとする。
【0039】まず、通常練習モード処理について説明す
る。通常練習モードとは、自動演奏される模範演奏の緑
色LED12cによるナビゲート(案内表示)に従って
演奏者が鍵盤11の押鍵を行なう演奏練習を行なうため
の動作モードであり、模範演奏を基準として音高もしく
は音長の誤った押鍵操作を鍵盤11に行なうと即座にそ
の押鍵操作の誤りの内容を表示して演奏者に提示する機
能がある。
【0040】図4、図5、図6は、CPU14の行なう
通常練習モード処理の処理内容を示すフローチャートで
ある。また、図7は、通常練習モード処理を説明する図
である。以下、図7を適宜参照しながら、図4から図6
にかけての処理を説明する。
【0041】通常練習モード処理は、練習モード選択ス
イッチ13bで通常練習モードを選択したうえで、スイ
ッチ部13のスタート/エンドスイッチ13eを操作す
ることにより処理が開始される。また、このとき、練習
モード処理用タイマ16をリセットしてスタートさせ、
0からの計時を開始させる。
【0042】まず、図4のS101において、レジスタ
部15のRレジスタ及びMフラグレジスタに0を代入し
て初期化する。S102では、練習曲の自動演奏データ
の第1音の発音の前に設けられる休止時間に相当する音
長を示すデータをLレジスタに代入する。ナビゲート機
能では、演奏者がナビゲートの開始を指示する操作を行
なってから演奏練習の準備を整えるまでの時間を考慮
し、このような休止時間がナビゲートの開始前に設けら
れる。図7を用いて説明すれば、同図におけるL1の時
間に相当する音長データがこのステップの処理によって
Lレジスタに代入される。
【0043】S103では、練習曲の自動演奏データの
第1音の音高データ、図7の例ではC4なる音高デー
タ、を自動演奏用RAM18から読み出してPレジスタ
に代入する。
【0044】S104では、鍵盤11に対する押鍵の有
無を判定し、押鍵が検出されたのであればS108(図
5)に進み、押鍵が検出されないのであればS105に
進む。
【0045】S105では、Lレジスタの現在の値から
練習モード処理用タイマ16の現在のカウント値を減
じ、その結果の値を改めてLレジスタに代入する。S1
06では、練習モード処理用タイマ16のカウント値を
クリアして0とし、カウントを継続させる。
【0046】S107では、スイッチ入力部13のスタ
ート/エンドスイッチ13eの操作の有無を判定し、操
作が検出されたのであれば、今回の通常練習モード処理
を終了し、待機状態に移行する。一方、操作が検出され
なかったのであればS104へ戻り、前述した処理を繰
り返す。
【0047】ところで、前述したS104において、鍵
盤11に対する押鍵が検出されたのであれば、図5に移
り、S108において、押鍵された鍵の音高を示すデー
タと現在Pレジスタに格納されている自動演奏データの
音高データとが一致するか否かを判定する。一致するの
であればS111に進み、一致しないのであればS10
9に進む。
【0048】S109では、Mフラグレジスタに1を代
入し、今回の押鍵については音高を誤ったことを示す。
S110では、ナビゲート機能処理の作用により現在ナ
ビゲートが行われている、鍵盤11の鍵の緑色LED1
2cの点灯表示を消灯し、その代わりにその同一の鍵に
設けられている赤色LED12aを点灯させて、今回の
押鍵については音高を誤ったことを直ちに演奏者に提示
する。この処理により緑色LED12cを消灯させてし
まうので、ナビゲート機能処理でこの鍵のLEDを消灯
させる制御を実行する際には赤色LED12aを消灯さ
せるようにする。
【0049】S111では、Lレジスタに格納されてい
る現在のデータのうち、Hビット及びMビットで示され
るビット位置に格納されているデータのみをRレジスタ
に代入する。図4のS104からS106にかけての処
理ループの作用により、Lレジスタには、自動演奏デー
タにおける前回の音データが示す発音時間(S102に
続いての処理の場合には休符が示す休止時間)の残り時
間が格納されていることになるので、この値が0に近い
ほど、今回の押鍵のタイミングが模範演奏における今回
の音データの発音タイミングに近いことを意味してい
る。ここで、LレジスタのLビット(下位ビット)のビ
ット位置のデータをRレジスタに代入しないことによ
り、押鍵タイミングと模範演奏の発音タイミングとの間
の少量の時間のずれについては許容する効果が得られ
る。
【0050】S112では、Mフラグレジスタが1に設
定されているか否か、すなわち、今回の押鍵について音
高を誤っているのか否かを判定する。その結果、Mフラ
グレジスタが1に設定されている場合にのみ、S113
において、自動演奏用RAM18に格納されている現在
の練習曲の演奏データのうちの現在Pレジスタに音高デ
ータが格納されている楽音データに対応させて設けられ
ているFフラグデータを1にセットする。
【0051】ここで、自動演奏用ROM17の練習曲メ
モリ部17aに格納されている自動演奏データの自動演
奏用RAM18への格納の様子を、図8を参照しながら
説明する。同図に示すように、練習曲選曲処理により自
動演奏データが自動演奏用RAM18に格納される際
に、各演奏データに対応させてFフラグ及びGフラグな
る計2ビットのフラグの初期値が自動演奏用RAM18
に設けられるようにする。ここで、この両フラグの初期
値は0とする。
【0052】このFフラグ及びGフラグは共に通常練習
モードにおいて値が変更される。Fフラグは、前述した
S112及びS113の処理の作用により、演奏者の押
鍵が音高を誤ったと判定されたときにその模範演奏デー
タに対応するものが1にセットされる。Gフラグは後述
するS114及びS115の処理の作用より、演奏者の
押鍵がタイミングを誤ったときにその模範演奏データに
対応するものが1にセットされる。
【0053】図5の説明に戻る。S114では、Rレジ
スタに格納されている値の絶対値と所定値との大小を判
定し、今回の押鍵タイミングの正誤判定を行なう。この
処理について図7を用いて説明すると、例えばC4の押
鍵を行なったときには、Rレジスタには同図でAとして
示されている時間に相当するデータが格納されているこ
とになる。前述の所定値は、このAなる押鍵タイミング
の時間のずれを許容するか否かという基準に基づいて設
定され、この所定値が小さいほど、押鍵タイミングのズ
レに対するタイミング誤りの判定基準が厳しくなり、逆
の場合には甘くなる。
【0054】S114の判定処理の結果、Rレジスタに
格納されている値の絶対値が所定値よりも大きい、すな
わち今回の押鍵がタイミングを誤ったと判定した場合に
はS115に進み、そうでない場合、すなわち、今回の
押鍵タイミングは正確であったと判定した場合にはS1
17(図6)に進む。
【0055】S115では、自動演奏用RAM18に格
納されている現在の練習曲の演奏データのうちの現在P
レジスタに音高データが格納されている楽音データに対
応させて設けられているGフラグデータを1にセット
し、演奏者が押鍵タイミングを誤ったことを示す。
【0056】S116では、ナビゲート機能処理により
現在ナビゲートが行われている、鍵盤11の鍵の緑色L
ED12cの点灯表示を消灯し、その代わりにその同一
の鍵に設けられている黄色LED12bを点灯させて、
今回の押鍵については押鍵タイミングを誤ったことを直
ちに演奏者に提示する。この処理により緑色LED12
cを消灯させてしまうので、ナビゲート機能処理でこの
鍵のLEDを消灯させる制御を実行する際には黄色LE
D12bを消灯させるようにする。
【0057】図6に移り、S117では、Rレジスタ及
びMフラグレジスタに0を代入してこれらのレジスタの
内容をクリアする。S118では、Lレジスタに格納さ
れている値が0以下になっているか否かを判断し、Lレ
ジスタの値が0以下でなく、依然として正の値を保持し
ている場合にのみ、S119において、Lレジスタの現
在の値から練習モード処理用タイマ16の現在のカウン
ト値を減じてその結果の値を改めてLレジスタに代入
し、更に、S120で、練習モード処理用タイマ16の
カウント値をクリアして0とし、カウントを継続させ
る。これらの処理により、押鍵タイミングが模範演奏の
タイミングよりも早く行われてしまった場合に、自動演
奏データにおける前回の音データが示す発音時間(S1
02に続いての処理の場合には休符が示す休止時間)が
経過するまで、以降の処理の開始を待つことになる。
【0058】S121では、自動演奏用RAM18に格
納されている練習曲の自動演奏データを調べ、全ての自
動演奏データの読み出しが完了して一曲分の練習が終了
したか否かを判定する。一曲分の練習を終了したと判定
した場合にのみ、今回の通常練習モード処理を終了し、
待機状態に移行する。
【0059】S122では、自動演奏用RAM18に格
納されている練習曲の自動演奏データにおいて、前回音
高データをPレジスタに代入したその楽音データの音長
データ、図7の例で説明すれば、前回C4なる音高デー
タをPレジスタに代入していたのであればそのC4に対
応する音長データ(すなわち4分音符に相当する音長デ
ータ)、をLレジスタの現在の値に加算し、この加算結
果を改めてLレジスタに代入する。
【0060】S123では、自動演奏用RAM18に格
納されている練習曲の自動演奏データにおいて、前回音
高データをPレジスタに代入したその楽音データの次の
楽音データの音高データ、図7の例で説明すれば、前回
C4なる音高データをPレジスタに代入していたのであ
れば、その次の楽音データの音高データであるE4なる
データ、をPレジスタに代入し、その後S104(図
4)へ戻り、前述した処理を繰り返す。
【0061】以上までの処理が通常練習モード処理であ
る。次に、プレイバック練習モード処理について説明す
る。プレイバック練習モードとは、前述した通常練習モ
ードで演奏練習を行なった後に動作させることにより、
先に行なった演奏練習において押鍵操作を誤った箇所を
改めて演奏者に提示する動作モードである。演奏におい
ては、同一の演奏者は曲中の同一箇所を何度も誤ってし
まうことが多いので、前回の練習で誤った箇所を指摘し
て注意を喚起することにより、効率的な練習が行なえ
る。
【0062】図9及び図10は、CPU14の行なうプ
レイバック練習モード処理の処理内容を示すフローチャ
ートである。プレイバック練習モード処理は、練習モー
ド選択スイッチ13bでプレイバック練習モードを選択
したうえで、スイッチ部13のスタート/エンドスイッ
チ13eを操作することにより処理が開始される。ま
た、このとき、練習モード処理用タイマ16をリセット
してスタートさせ、0からの計時を開始させる。
【0063】まず、図9のS201では、練習曲の自動
演奏データの楽音データのうちの音高を示す音高データ
を自動演奏用RAM18から読み出してPレジスタに代
入する。
【0064】S202では、前ステップで音高データを
読み出した楽音データの音長を示す音長データを自動演
奏用RAM18から読み出してLレジスタに代入する。
S203では、前述の通常練習モード処理の作用によ
り、S201で音高データを読み出した楽音データに対
応して自動演奏用RAM18に格納されているFフラグ
を読み出し、Fフラグが1にセットされている、すなわ
ち、通常練習モードでの演奏練習において、この楽音デ
ータに対しての演奏者の押鍵が音高を誤ったと判定され
ていたときにのみ、S204において、Pレジスタに格
納されている音高データに対応する鍵に設けられている
赤色LED12aを点灯させる。
【0065】S205では、S201で音高データを読
み出した楽音データに対応して自動演奏用RAM18に
格納されているGフラグを読み出し、Gフラグが1にセ
ットされている、すなわち、通常練習モードでの演奏練
習において、この楽音データに対しての演奏者の押鍵が
タイミングを誤ったと判定されていたときにのみ、S2
06において、Pレジスタに格納されている音高データ
に対応する鍵に設けられている黄色LED12bを点灯
させる。
【0066】S207では、S203及びS205にお
いて読み出したFフラグ及びGフラグが共に0のままで
ある、すなわち、この楽音データに対しての演奏者の押
鍵は正確であったと判定されていたときにのみ、S20
8において、Pレジスタに格納されている音高データに
対応する鍵に設けられている緑色LED12cを点灯さ
せる。
【0067】図10に移り、S209では、Lレジスタ
の現在の値から練習モード処理用タイマ16の現在のカ
ウント値を減じてその結果の値を改めてLレジスタに代
入する。
【0068】S210では、練習モード処理用タイマ1
6のカウント値をクリアして0とし、カウントを継続さ
せる。S211では、Lレジスタの現在の値が0以下に
なっているか否かを判断し、Lレジスタの値が0以下で
あればS212に進み、Lレジスタが依然として正の値
を保持している場合にはS209へ戻り、上述した処理
を繰り返す。これらの処理により、自動演奏データにお
ける先に読み出した楽音データの示す音長が経過するま
で、以降の処理の開始を待つことになる。
【0069】S212では、現在点灯中であるいずれか
のLED12を消灯する。S213では、自動演奏用R
AM18に格納されている練習曲の自動演奏データの楽
音データを調べ、今回のS201(図9)以降の処理で
使用した楽音データに続く次の楽音データがなく、1曲
分のデータが終了したか否かを判定する。1曲分のデー
タの点灯表示が終了したのであれば、今回のプレイバッ
ク練習モード処理を終了する。一方、未だ続きの楽音デ
ータが残っているのであれば、S201(図9)へ戻
り、上述した一連の処理の実行を繰り返す。
【0070】以上までの処理がプレイバック練習モード
処理である。なお、プレイバック練習モード処理により
点灯・消灯させるLED12は、発光色が変化すること
を無視すれば、通常の模範演奏のナビゲートのための表
示を行なっていると見ることもできるので、プレイバッ
ク練習モード処理を実行しながら演奏練習を行なえるよ
うにしても効果的である。
【0071】次に、テンポ変更機能処理について説明す
る。前述したように、テンポ変更機能とは、テンポダウ
ンスイッチ13dに対するワンタッチの操作(例えば操
作ボタンの押下)により、自動演奏・ナビゲートのテン
ポを一時的に低下させたり、また元のテンポに戻す機能
である。この機能は、前述したように、ナビゲート機能
を利用した演奏練習において、特に部分的に音符数の多
い楽曲や曲のテンポの部分的に早い楽曲などといった演
奏難度がきわめて高い部分を含む楽曲の演奏練習時に、
その難度の高い部分の自動演奏・ナビケートのテンポの
みを遅らせて演奏練習を行なえるようにするものであ
る。
【0072】テンポ変更機能処理の処理内容を図11の
フローチャートに示す。前述したように、テンポ変更機
能処理は、CPU14の使用するオペレーティングシス
テムの管理下で常時実行される。
【0073】まず、S301では、テンポダウンスイッ
チ13dが操作され、演奏者からテンポダウン(低下)
の指示を受けたか否かを判定する。テンポダウンの指示
を受けたのであればS302に進み、テンポダウンの指
示を受けていないのであればS304に進む。
【0074】S302では、自動演奏用ROM17の練
習曲メモリ部17aから、現在自動演奏・ナビケートを
行なっている練習曲の演奏テンポ設定値を取得し、その
テンポ設定値を自動演奏用RAM18の所定領域に確保
されるテンポラリメモリに一時的に格納する。
【0075】S303では、自動演奏用ROM17のプ
ログラム部17bに格納されているテンポダウンテーブ
ルを参照し、前ステップで取得した演奏テンポに対応す
る変更後のテンポを取得し、S306に進む。
【0076】テンポダウンテーブルの一例を図12に示
す。同図のテーブルでは、演奏テンポの単調性(早い遅
いの関係)を維持しつつ、演奏曲の設定値テンポが早く
設定されているものほど大きな割合でテンポを遅くする
変更がなされるように作成されている。
【0077】図11の説明に戻る。S304では、テン
ポダウンスイッチ13dが操作され、演奏者からテンポ
復帰、すなわち変更前のもとのテンポへ戻す指示を受け
たか否かを判定する。テンポ復帰の指示を受けたのであ
ればS305に進み、テンポ復帰の指示を受けていない
のであればS301へ戻り、テンポダウンスイッチ13
dに対しての操作の検出を繰り返す。
【0078】S305では、前述のS302において自
動演奏用RAM18のテンポラリメモリに一時的に格納
した演奏曲のテンポ設定値を取得する。S306は、自
動演奏及びナビケート、更には前述した通常練習モー
ド、プレイバック練習モードの各処理を、取得したテン
ポ設定値に応じたテンポで継続させる。具体的には、例
えば、各処理で時間経過を計時するタイマ、前述した通
常練習モード、プレイバック練習モードにおいては練習
モード処理用タイマ16の歩進の時間間隔を変更すれば
よい。この処理を終えた後にはS301へ戻り、テンポ
ダウンスイッチ13dに対しての操作の検出を繰り返
す。
【0079】以上までの処理がテンポ変更機能処理であ
る。なお、本装置においては、演奏者による押鍵操作の
誤りを、鍵盤11に設けたLED12の発光色の違いに
より演奏者へ提示するように構成したが、その代わり
に、本装置に液晶ディスプレイなどを使用した表示部を
設け、この表示部に押鍵操作の誤りの内容を表示させる
制御をCPU14が行なうにしたり、あるいは、発音部
19に誤りの種類(音高・タイミング)に応じていくつ
かのパターンの警告音を発音させる制御をCPU14が
行なうようにして、押鍵操作の誤りを演奏者に提示する
ようにしてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の第
一の態様によれば、演奏者による演奏の誤りが検出され
たときに、演奏を誤ったことのみならず、誤った演奏の
内容、鍵盤楽器の例ならば誤った押鍵操作の内容、が誤
り検出時に直ちに演奏者に提示されるので、演奏者は自
らが行なった演奏の誤りの内容を練習中に的確に認識
し、矯正すべき自己の演奏の問題点を具体的に把握する
ことが可能となる。
【0081】また、本発明の第二の態様によれば、ナビ
ゲート機能等の楽曲の演奏の案内を利用した演奏練習に
おいて、特に部分的に音符数の多い楽曲や曲のテンポの
部分的に早い楽曲などといった、演奏難度が部分的にき
わめて高い楽曲の演奏練習の際に、その部分に演奏が差
し掛かったときに演奏者がワンアクション(1回)のみ
の簡易な操作を行なうだけで演奏テンポを遅くした演奏
の案内に直ちに切り替えられて該案内を継続させること
ができるので、その部分のみ演奏難度を低下させること
ができ、その楽曲全体を通しての効果的な演奏練習を行
なうことができる。
【0082】このように、本発明のいずれの態様におい
ても、演奏者は高い練習効果を得ることのできる演奏練
習を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明を実施する演奏練習補助装置の構成を示
す図である。
【図3】CPUの有するレジスタ部の構成を示す図であ
る。
【図4】通常練習モード処理の処理内容を示すフローチ
ャート(その1)である。
【図5】通常練習モード処理の処理内容を示すフローチ
ャート(その2)である。
【図6】通常練習モード処理の処理内容を示すフローチ
ャート(その3)である。
【図7】通常練習モード処理を説明する図である。
【図8】自動演奏用RAMへの練習曲データの格納の様
子を説明する図である。
【図9】プレイバック練習モード処理の処理内容を示す
フロチャート(その1)である。
【図10】プレイバック練習モード処理の処理内容を示
すフロチャート(その2)である。
【図11】テンポ変更機能処理の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図12】テンポダウンテーブルの例を示す図である。
【符号の説明】 1a 練習演奏情報 1b 模範演奏情報 2 誤り検出手段 3 誤り提示手段 4 演案内手段 5 テンポ低下手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏者による楽曲の演奏の練習を補助す
    る演奏練習補助装置であって、 前記演奏者の演奏により得られる練習演奏情報と前記楽
    曲の模範の演奏を示す模範演奏情報とから該演奏者によ
    る演奏の誤りを検出する誤り検出手段と、 前記誤りが検出されたときに、該誤りに係る練習演奏情
    報の内容を直ちに前記演奏者に提示する誤り提示手段
    と、 を備えることを特徴とする演奏練習補助装置。
  2. 【請求項2】 前記誤りは、音高の誤りであることを特
    徴とする請求項1に記載の演奏練習補助装置。
  3. 【請求項3】 前記誤りは、発音タイミングの誤りであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の演奏練習補助装
    置。
  4. 【請求項4】 前記模範演奏情報に基づいて前記演奏者
    に対して前記楽曲の演奏の案内を行なう演奏案内手段を
    更に備え、 前記提示と前記案内とを異なる表示により並行して行な
    う、 ことを特徴とする請求項1に記載の演奏練習補助装置。
  5. 【請求項5】 前記誤りに係る練習演奏情報の内容を前
    記演奏者による演奏の後に改めて提示する演奏後誤り提
    示手段を更に備えることを特徴とする請求項1または4
    に記載の演奏練習補助装置。
  6. 【請求項6】前記誤りは、音高または発音タイミングの
    誤りであり、 前記誤り提示手段は、前記練習演奏情報の内容を、前記
    音高の誤りに係るものと前記タイミングの誤りに係るも
    のとで異なる表示により提示する、 ことを特徴とする請求項1に記載の演奏練習補助装置。
  7. 【請求項7】 前記異なる表示は、色彩の異なる表示で
    あることを特徴とする請求項4または6に記載の演奏練
    習補助装置。
  8. 【請求項8】 演奏者による楽曲の演奏の練習を補助す
    る演奏練習補助装置であって、 前記楽曲の模範の演奏を示す模範演奏情報に基づいて前
    記演奏者に対して前記楽曲の演奏の案内を行なう演奏案
    内手段と、 前記演奏者による1回のみの指示操作により、前記模範
    演奏情報で示される前記模範の演奏から演奏テンポを遅
    くした前記演奏の案内に直ちに切り替えて前記演奏案内
    手段に継続させるテンポ低下指示手段と、 を備えることを特徴とする演奏練習補助装置。
  9. 【請求項9】 演奏者による楽曲の演奏の練習を補助す
    る演奏練習補助方法であって、 前記演奏者の演奏により得られる練習演奏情報と前記楽
    曲の模範の演奏を示す模範演奏情報とから該演奏者によ
    る演奏の誤りを検出し、 前記誤りが検出されたときに、該誤りに係る練習演奏情
    報の内容を直ちに前記演奏者に提示する、 ことを特徴とする演奏練習補助方法。
  10. 【請求項10】 演奏者による楽曲の演奏の練習を補助
    する演奏練習補助方法であって、 前記楽曲の模範の演奏を示す模範演奏情報に基づいて前
    記演奏者に対して前記楽曲の演奏の案内を行ない、 前記演奏者による1回のみの指示操作により、前記模範
    演奏情報で示される前記模範の演奏から演奏テンポを遅
    くした前記演奏の案内に直ちに切り替えて継続させる、 ことを特徴とする演奏練習補助方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180894A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Yamaha Corp 楽器演奏教習装置
US7674968B2 (en) 2007-03-23 2010-03-09 Yamaha Corporation Musical instrument with electronic proof system, electric system and computer program
JP2011039419A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Casio Computer Co Ltd 演奏教習装置およびプログラム
CN111354327A (zh) * 2020-03-06 2020-06-30 森兰信息科技(上海)有限公司 一种辅助弹奏方法、介质及智能钢琴
CN111710202A (zh) * 2020-07-07 2020-09-25 淮南师范学院 一种用于声乐训练中实时交互的装置
CN112908286A (zh) * 2021-03-18 2021-06-04 魔豆科技(中山)有限公司 智能手琴及其控制方法、计算机可读存储介质

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