JP2000298856A - 光学ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
光学ヘッド及びその製造方法Info
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- JP2000298856A JP2000298856A JP11108789A JP10878999A JP2000298856A JP 2000298856 A JP2000298856 A JP 2000298856A JP 11108789 A JP11108789 A JP 11108789A JP 10878999 A JP10878999 A JP 10878999A JP 2000298856 A JP2000298856 A JP 2000298856A
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- objective lens
- power supply
- supply unit
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- optical head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 対物レンズアクチュエータへフレキシブル基
板を用いずに給電でき、給電部位に不要なストレスが発
生することなく、組立て作業性に優れた光学ヘッドを提
供する。 【解決手段】 対物レンズ4を搭載する可動部材と可動
部材をサスペンション部材6を介して支持する固定部材7
とを備えた対物レンズアクチュエータ3はベース1に固定
される。対物レンズアクチュエータ3は、レンズ駆動信
号を姿勢調整時に供給するための調整電流印加部12と、
姿勢調整後に供給するための給電部13を備える。給電部
13は姿勢調整後に端子部材2に電気的に接続される。
板を用いずに給電でき、給電部位に不要なストレスが発
生することなく、組立て作業性に優れた光学ヘッドを提
供する。 【解決手段】 対物レンズ4を搭載する可動部材と可動
部材をサスペンション部材6を介して支持する固定部材7
とを備えた対物レンズアクチュエータ3はベース1に固定
される。対物レンズアクチュエータ3は、レンズ駆動信
号を姿勢調整時に供給するための調整電流印加部12と、
姿勢調整後に供給するための給電部13を備える。給電部
13は姿勢調整後に端子部材2に電気的に接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの記録
再生に用いる光学ヘッド及びその製造方法に関し、より
詳しくはアクチュエータの傾き調整時の駆動信号供給方
法に特徴を有する光学ヘッド及びその製造方法に関す
る。
再生に用いる光学ヘッド及びその製造方法に関し、より
詳しくはアクチュエータの傾き調整時の駆動信号供給方
法に特徴を有する光学ヘッド及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般の光学ヘッドでは、対物レンズアク
チュエータへの信号供給のためにフレキシブル基板を用
いることが一般的であるが、フレキシブル基板は高コス
トであり、立体的に配線をとる必要があるため作業が複
雑であるという課題があった。この対策のため、フレキ
シブル基板を用いないで信号を供給する方法として、例
えば特開平9−102132号公報に記載された技術が
知られている。以下、上記公報に記載された技術につい
て、図9を用いて説明する。
チュエータへの信号供給のためにフレキシブル基板を用
いることが一般的であるが、フレキシブル基板は高コス
トであり、立体的に配線をとる必要があるため作業が複
雑であるという課題があった。この対策のため、フレキ
シブル基板を用いないで信号を供給する方法として、例
えば特開平9−102132号公報に記載された技術が
知られている。以下、上記公報に記載された技術につい
て、図9を用いて説明する。
【0003】対物レンズ4はホルダ5に搭載され、ホル
ダ5は金属板で構成された4つのサスペンション6によ
って支持されている。サスペンション6の他端部は固定
部材7に固定され、全体として対物レンズアクチュエー
タ3を構成している。このとき、サスペンション6は固
定部材7にインサート成形されており、固定部材7の反
対の端面からはみ出している。このはみ出した部分は、
Z字形に打ち抜かれて、Z字形部材30を構成する。Z
字形部材30は上下方向に変形させて、その端部31が
プリント基板(図示せず)に接続される。かくして、プ
リント基板からZ字形部材30及びサスペンション6を
介して駆動コイル(図示せず)に、フォーカシング調整
及びトラッキング調整のための電流が供給される。
ダ5は金属板で構成された4つのサスペンション6によ
って支持されている。サスペンション6の他端部は固定
部材7に固定され、全体として対物レンズアクチュエー
タ3を構成している。このとき、サスペンション6は固
定部材7にインサート成形されており、固定部材7の反
対の端面からはみ出している。このはみ出した部分は、
Z字形に打ち抜かれて、Z字形部材30を構成する。Z
字形部材30は上下方向に変形させて、その端部31が
プリント基板(図示せず)に接続される。かくして、プ
リント基板からZ字形部材30及びサスペンション6を
介して駆動コイル(図示せず)に、フォーカシング調整
及びトラッキング調整のための電流が供給される。
【0004】この結果、サスペンション6を直接プリン
ト基板(図示せず)に接続することとにより、フレキシ
ブル基板を用いずに駆動信号を対物レンズアクチュエー
タ3に供給することができる。
ト基板(図示せず)に接続することとにより、フレキシ
ブル基板を用いずに駆動信号を対物レンズアクチュエー
タ3に供給することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た対物レンズアクチュエータ3を用いた光学ヘッドにお
いては、以下に示すような課題があった。
た対物レンズアクチュエータ3を用いた光学ヘッドにお
いては、以下に示すような課題があった。
【0006】まず、Z字形部材30を立体的に変形させ
てプリント基板に半田付けを行なうため、複雑な作業が
必要であるという課題があった。また、Z字形部材30
は、サスペンション6と同一材料であるために弾性を有
する。そのため、Z字形部材30を変形させる際に弾性
力によって元の形状に戻ろうとする復元力が働く。この
状態でプリント基板に半田付けを行なうと、この復元力
が働いたままとなるため、半田部に応力が発生し、半田
割れ等の接続不良を起こしうるという課題を有する。さ
らに、対物レンズアクチュエータ3の姿勢を調整する際
に、Z字形部材30をさらに変形させることとなり、こ
のことによっても半田部にストレスがかかり、半田割れ
等の接続不良を起こしうるという課題を有していた。
てプリント基板に半田付けを行なうため、複雑な作業が
必要であるという課題があった。また、Z字形部材30
は、サスペンション6と同一材料であるために弾性を有
する。そのため、Z字形部材30を変形させる際に弾性
力によって元の形状に戻ろうとする復元力が働く。この
状態でプリント基板に半田付けを行なうと、この復元力
が働いたままとなるため、半田部に応力が発生し、半田
割れ等の接続不良を起こしうるという課題を有する。さ
らに、対物レンズアクチュエータ3の姿勢を調整する際
に、Z字形部材30をさらに変形させることとなり、こ
のことによっても半田部にストレスがかかり、半田割れ
等の接続不良を起こしうるという課題を有していた。
【0007】本発明は、対物レンズアクチュエータへの
給電をフレキシブル基板を用いずに行なうことができる
光学ヘッドを提供するとともに、対物レンズアクチュエ
ータへの給電部位に不要なストレスが発生することな
く、また、組立て作業性に優れた光学ヘッドを提供する
ことを目的とする。
給電をフレキシブル基板を用いずに行なうことができる
光学ヘッドを提供するとともに、対物レンズアクチュエ
ータへの給電部位に不要なストレスが発生することな
く、また、組立て作業性に優れた光学ヘッドを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下の構成とする。
めに、本発明は以下の構成とする。
【0009】本発明にかかる光学ヘッドは、対物レンズ
を搭載する可動部材ならびに前記可動部材をサスペンシ
ョン部材を介して支持する固定部材を備えた対物レンズ
アクチュエータと、前記対物レンズアクチュエータを固
定するベースと、前記対物レンズアクチュエータに設け
られ、前記対物レンズアクチュエータの姿勢調整時にレ
ンズ駆動信号を供給するための調整電流印加部と、前記
対物レンズアクチュエータに設けられ、前記対物レンズ
アクチュエータの姿勢調整後にレンズ駆動信号を供給す
るための給電部とを有することを特徴とする。かかる構
成によれば、調整電流印加部と給電部とを設け、対物レ
ンズアクチュエータの姿勢調整時には調整電流印加部を
介してレンズ駆動信号を供給し、姿勢調整後には給電部
を介してレンズ駆動信号を供給するので、いずれの場合
においてもフレキシブル基板を用いずに給電を行なうこ
とができる。また、姿勢調整時及び姿勢調整後のいずれ
の状態のときにも、給電部位に応力が生じることがな
い。特に、姿勢調整後に給電部を電気的に接続すること
ができるので給電部の接続部分に内部応力が残存しな
い。さらに、姿勢調整や給電部位の電気的接続を、給電
部位を弾性変形させながら行なうようなことがないの
で、光学ヘッドの組立作業性も良好となる。
を搭載する可動部材ならびに前記可動部材をサスペンシ
ョン部材を介して支持する固定部材を備えた対物レンズ
アクチュエータと、前記対物レンズアクチュエータを固
定するベースと、前記対物レンズアクチュエータに設け
られ、前記対物レンズアクチュエータの姿勢調整時にレ
ンズ駆動信号を供給するための調整電流印加部と、前記
対物レンズアクチュエータに設けられ、前記対物レンズ
アクチュエータの姿勢調整後にレンズ駆動信号を供給す
るための給電部とを有することを特徴とする。かかる構
成によれば、調整電流印加部と給電部とを設け、対物レ
ンズアクチュエータの姿勢調整時には調整電流印加部を
介してレンズ駆動信号を供給し、姿勢調整後には給電部
を介してレンズ駆動信号を供給するので、いずれの場合
においてもフレキシブル基板を用いずに給電を行なうこ
とができる。また、姿勢調整時及び姿勢調整後のいずれ
の状態のときにも、給電部位に応力が生じることがな
い。特に、姿勢調整後に給電部を電気的に接続すること
ができるので給電部の接続部分に内部応力が残存しな
い。さらに、姿勢調整や給電部位の電気的接続を、給電
部位を弾性変形させながら行なうようなことがないの
で、光学ヘッドの組立作業性も良好となる。
【0010】上記の構成において、前記調整電流印加部
と前記給電部とが一致する構成とすることができる。か
かる構成により、構造を簡略化することができる。
と前記給電部とが一致する構成とすることができる。か
かる構成により、構造を簡略化することができる。
【0011】また、上記の構成において、前記ベース上
に導電材で構成された端子部材が設けられ、前記端子部
材と前記給電部とが電気的に接続されている構成が好ま
しい。かかる構成によれば、給電部への信号供給をフレ
キシブル基板を用いることなく行なえるので低コスト化
でき、配線作業も簡略化できる。
に導電材で構成された端子部材が設けられ、前記端子部
材と前記給電部とが電気的に接続されている構成が好ま
しい。かかる構成によれば、給電部への信号供給をフレ
キシブル基板を用いることなく行なえるので低コスト化
でき、配線作業も簡略化できる。
【0012】また、上記の構成において、前記端子部材
は、帯板状の導電材で構成され、前記ベースに一体に形
成されていることが好ましい。かかる構成によれば、ベ
ースの成型時に端子部材への配線も同時に形成できるの
で、製造工数を少なくすることができる。
は、帯板状の導電材で構成され、前記ベースに一体に形
成されていることが好ましい。かかる構成によれば、ベ
ースの成型時に端子部材への配線も同時に形成できるの
で、製造工数を少なくすることができる。
【0013】また、上記の構成において、前記給電部が
前記端子部材に固着されており、前記固着によって前記
給電部と前記端子部材とが電気的に接続されるとともに
前記対物レンズアクチュエータが前記ベースに固定され
ていることが好ましい。かかる構成によれば、1回の作
業で電気的接続と対物レンズアクチュエータのベースへ
の固定という作業を行なうことができるので、組立作業
性が向上する。
前記端子部材に固着されており、前記固着によって前記
給電部と前記端子部材とが電気的に接続されるとともに
前記対物レンズアクチュエータが前記ベースに固定され
ていることが好ましい。かかる構成によれば、1回の作
業で電気的接続と対物レンズアクチュエータのベースへ
の固定という作業を行なうことができるので、組立作業
性が向上する。
【0014】また、上記の構成において、前記対物レン
ズアクチュエータを前記ベースに固定したのちに、前記
給電部と前記端子部材とが電気的に接続されたものであ
っても良い。かかる構成によれば、給電部とは別の部位
で対物レンズアクチュエータをベースに固定するので、
強固に固定された光学ヘッドを容易に得ることができ
る。
ズアクチュエータを前記ベースに固定したのちに、前記
給電部と前記端子部材とが電気的に接続されたものであ
っても良い。かかる構成によれば、給電部とは別の部位
で対物レンズアクチュエータをベースに固定するので、
強固に固定された光学ヘッドを容易に得ることができ
る。
【0015】また、上記の構成において、前記調整電流
印加部は、前記固定部材に埋め込まれた前記サスペンシ
ョン部材の一部を前記固定部材の上下面に露出させるこ
とにより形成されており、前記給電部は、前記固定部材
に埋め込まれた前記サスペンション部材を前記固定部材
の側面に突出させることにより形成されていても良い。
また、前記調整電流印加部ならびに前記給電部は、前記
固定部材に埋め込まれた前記サスペンション部材の一部
を前記固定部材の側部に突出させることにより形成され
ていてもよい。これらの構成によれば、可動部材並びに
固定部材とサスペンション部材との複合成型時に同時に
調整電流印加部と給電部を形成できるので、従来の成型
方法に特別の工程を加えることなく容易に成型できる。
さらに、調整電流印加部と給電部をそれぞれ上記の位置
に形成することにより、対物レンズアクチュエータの姿
勢調整時の調整電流印加部への給電と、姿勢調整後の給
電部への給電をそれぞれ容易に行なうことができる。さ
らに、後者の構成によれば、さらに構造を簡素化するこ
とができる。
印加部は、前記固定部材に埋め込まれた前記サスペンシ
ョン部材の一部を前記固定部材の上下面に露出させるこ
とにより形成されており、前記給電部は、前記固定部材
に埋め込まれた前記サスペンション部材を前記固定部材
の側面に突出させることにより形成されていても良い。
また、前記調整電流印加部ならびに前記給電部は、前記
固定部材に埋め込まれた前記サスペンション部材の一部
を前記固定部材の側部に突出させることにより形成され
ていてもよい。これらの構成によれば、可動部材並びに
固定部材とサスペンション部材との複合成型時に同時に
調整電流印加部と給電部を形成できるので、従来の成型
方法に特別の工程を加えることなく容易に成型できる。
さらに、調整電流印加部と給電部をそれぞれ上記の位置
に形成することにより、対物レンズアクチュエータの姿
勢調整時の調整電流印加部への給電と、姿勢調整後の給
電部への給電をそれぞれ容易に行なうことができる。さ
らに、後者の構成によれば、さらに構造を簡素化するこ
とができる。
【0016】次に、本発明にかかる光学ヘッドの製造方
法は、対物レンズを搭載する可動部材と、前記可動部材
をサスペンション部材を介して支持する固定部材と、レ
ンズ駆動信号を供給するための調整電流印加部及び給電
部とを備えた対物レンズアクチュエータをベースに固定
して光学ヘッドを製造する方法であって、前記調整電流
印加部を介してレンズ駆動信号を供給しながら前記対物
レンズアクチュエータの姿勢調整を行なう工程と、前記
姿勢調整の後に前記前記対物レンズアクチュエータを前
記ベースに固定する工程と、前記姿勢調整の後に前記給
電部にレンズ駆動信号を供給できるように電気的接続を
行なう工程とを有することを特徴とする。かかる構成に
よれば、対物レンズアクチュエータの姿勢調整時には調
整電流印加部を介してレンズ駆動信号を供給し、姿勢調
整後には給電部を介してレンズ駆動信号を供給するの
で、いずれの場合においてもフレキシブル基板を用いず
に給電を行なうことができる。また、姿勢調整後に給電
部を電気的に接続するので給電部の接続部分に内部応力
が残存しない。さらに、姿勢調整や給電部位の電気的接
続を、給電部位を弾性変形させながら行なうようなこと
がないので、光学ヘッドの組立作業性も良好となる。
法は、対物レンズを搭載する可動部材と、前記可動部材
をサスペンション部材を介して支持する固定部材と、レ
ンズ駆動信号を供給するための調整電流印加部及び給電
部とを備えた対物レンズアクチュエータをベースに固定
して光学ヘッドを製造する方法であって、前記調整電流
印加部を介してレンズ駆動信号を供給しながら前記対物
レンズアクチュエータの姿勢調整を行なう工程と、前記
姿勢調整の後に前記前記対物レンズアクチュエータを前
記ベースに固定する工程と、前記姿勢調整の後に前記給
電部にレンズ駆動信号を供給できるように電気的接続を
行なう工程とを有することを特徴とする。かかる構成に
よれば、対物レンズアクチュエータの姿勢調整時には調
整電流印加部を介してレンズ駆動信号を供給し、姿勢調
整後には給電部を介してレンズ駆動信号を供給するの
で、いずれの場合においてもフレキシブル基板を用いず
に給電を行なうことができる。また、姿勢調整後に給電
部を電気的に接続するので給電部の接続部分に内部応力
が残存しない。さらに、姿勢調整や給電部位の電気的接
続を、給電部位を弾性変形させながら行なうようなこと
がないので、光学ヘッドの組立作業性も良好となる。
【0017】上記の構成において、前記姿勢調整を行な
う工程において、前記給電部が前記ベースと接触しない
ことが好ましい。かかる構成によれば、姿勢調整作業が
容易になる。また、給電部の接続部分に内部応力が残存
することもない。
う工程において、前記給電部が前記ベースと接触しない
ことが好ましい。かかる構成によれば、姿勢調整作業が
容易になる。また、給電部の接続部分に内部応力が残存
することもない。
【0018】また、上記の構成において、前記対物レン
ズアクチュエータを前記ベースに固定する工程と、前記
給電部にレンズ駆動信号を供給できるように電気的接続
を行なう工程とが別の工程とすることができる。かかる
構成によれば、対物レンズアクチュエータがより正確
に、かつ強固に固定された光学ヘッドを得ることができ
る。
ズアクチュエータを前記ベースに固定する工程と、前記
給電部にレンズ駆動信号を供給できるように電気的接続
を行なう工程とが別の工程とすることができる。かかる
構成によれば、対物レンズアクチュエータがより正確
に、かつ強固に固定された光学ヘッドを得ることができ
る。
【0019】また、上記の構成において、前記対物レン
ズアクチュエータを前記ベースに固定することにより、
同時に前記給電部の電気的接続を行なっても良い。かか
る構成によれば、1回の作業で電気的接続と対物レンズ
アクチュエータのベースへの固定と電気的接続という作
業を行なうことができるので、組立作業性が向上する。
ズアクチュエータを前記ベースに固定することにより、
同時に前記給電部の電気的接続を行なっても良い。かか
る構成によれば、1回の作業で電気的接続と対物レンズ
アクチュエータのベースへの固定と電気的接続という作
業を行なうことができるので、組立作業性が向上する。
【0020】また、上記の構成において、前記給電部の
電気的接続が、前記ベース上に形成された端子部材に前
記給電部を電気的に接続することにより行なわれること
が好ましい。かかる構成によれば、給電部への信号供給
をフレキシブル基板を用いることなく行なえるので低コ
スト化でき、配線作業も簡略化できる。
電気的接続が、前記ベース上に形成された端子部材に前
記給電部を電気的に接続することにより行なわれること
が好ましい。かかる構成によれば、給電部への信号供給
をフレキシブル基板を用いることなく行なえるので低コ
スト化でき、配線作業も簡略化できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図8を用いて説明する。
て図1から図8を用いて説明する。
【0022】以下、本説明において向きを表すとき、図
1において右上方を前、左下方を後、右下方を右、左上
方を左、上方を上、下方を下として説明する。
1において右上方を前、左下方を後、右下方を右、左上
方を左、上方を上、下方を下として説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の第1の
実施の形態に係る光学ヘッドの分解斜視図、図2は、対
物レンズアクチュエータの傾斜調整時の構成を表す斜視
図、図3は同じく調整時の構成を表す概略側面図であ
る。
実施の形態に係る光学ヘッドの分解斜視図、図2は、対
物レンズアクチュエータの傾斜調整時の構成を表す斜視
図、図3は同じく調整時の構成を表す概略側面図であ
る。
【0024】図において、1は光学ヘッドの筐体となる
ベース、2はベース1に一体に設けられた端子部材であ
る。3は対物レンズアクチュエータであり、次に挙げる
部品によって構成されている。対物レンズ4は可動部材
であるホルダ5に搭載されており、サスペンション6を
介して固定部材7と連結している。サスペンション6
は、4本の金属製の弾性材料でできており、互いに略平
行となっている。したがって、ホルダ5ならびに対物レ
ンズ4は、サスペンション6を変形させることによって
固定部材7に対して上下方向ならびに左右方向に移動可
能となっている。ホルダ5には、対物レンズ4の他にフ
ォーカスコイル8とトラッキングコイル9が搭載されて
おり、それぞれはサスペンション6のホルダ5側の根元
に電気的に接続されている。対物レンズ4の駆動力を発
生するために、フォーカスコイル8並びにトラッキング
コイル9は、コの字形のヨーク10とヨーク10に固定
されたマグネット11によって形成された磁路内に配置
される。ヨーク10は固定部材7に固定されている。
ベース、2はベース1に一体に設けられた端子部材であ
る。3は対物レンズアクチュエータであり、次に挙げる
部品によって構成されている。対物レンズ4は可動部材
であるホルダ5に搭載されており、サスペンション6を
介して固定部材7と連結している。サスペンション6
は、4本の金属製の弾性材料でできており、互いに略平
行となっている。したがって、ホルダ5ならびに対物レ
ンズ4は、サスペンション6を変形させることによって
固定部材7に対して上下方向ならびに左右方向に移動可
能となっている。ホルダ5には、対物レンズ4の他にフ
ォーカスコイル8とトラッキングコイル9が搭載されて
おり、それぞれはサスペンション6のホルダ5側の根元
に電気的に接続されている。対物レンズ4の駆動力を発
生するために、フォーカスコイル8並びにトラッキング
コイル9は、コの字形のヨーク10とヨーク10に固定
されたマグネット11によって形成された磁路内に配置
される。ヨーク10は固定部材7に固定されている。
【0025】固定部材7、ホルダ5は非導電性の樹脂で
できており、金属製のサスペンション6と複合成形によ
って作成されている。すなわち、サスペンション6は固
定部材7ならびにホルダ5内部に一部が埋没して一体化
している。
できており、金属製のサスペンション6と複合成形によ
って作成されている。すなわち、サスペンション6は固
定部材7ならびにホルダ5内部に一部が埋没して一体化
している。
【0026】このとき、サスペンション6の部材が、固
定部材7の上面側、下面側に一部が露出するように成形
されている。つまり、成形の際、固定部材7の上面及び
下面に凹部(開口)を設け、サスペンション6の部材を
露出させている。この露出部が、調整電流印加部12と
なる。サスペンション6は、前述したようにホルダ5側
の根元でフォーカスコイル8ならびにトラッキングコイ
ル9と電気的に接続しているため、調整電流印加部12
から駆動信号を供給することでフォーカスコイル8、ト
ラッキングコイル9が駆動される。
定部材7の上面側、下面側に一部が露出するように成形
されている。つまり、成形の際、固定部材7の上面及び
下面に凹部(開口)を設け、サスペンション6の部材を
露出させている。この露出部が、調整電流印加部12と
なる。サスペンション6は、前述したようにホルダ5側
の根元でフォーカスコイル8ならびにトラッキングコイ
ル9と電気的に接続しているため、調整電流印加部12
から駆動信号を供給することでフォーカスコイル8、ト
ラッキングコイル9が駆動される。
【0027】また、サスペンション6を構成する金属板
は、固定部材7の右側面ならびに左側面に突出するよう
に成形されている。この突出部が給電部13となる。駆
動電流印加部12と同様に、給電部13から駆動信号を
供給することで、フォーカスコイル8、トラッキングコ
イル9を駆動することが可能である。
は、固定部材7の右側面ならびに左側面に突出するよう
に成形されている。この突出部が給電部13となる。駆
動電流印加部12と同様に、給電部13から駆動信号を
供給することで、フォーカスコイル8、トラッキングコ
イル9を駆動することが可能である。
【0028】14は受発光素子で、レーザー光の受発光
を受け持つ素子である。ミラー15は、光路を折り曲げ
る役割を持ち、受発光素子14の光軸と対物レンズ4の
光軸を略一致させる役割をもつ。
を受け持つ素子である。ミラー15は、光路を折り曲げ
る役割を持ち、受発光素子14の光軸と対物レンズ4の
光軸を略一致させる役割をもつ。
【0029】図4は、ベース1を別の角度から見た斜視
図である。ベース1は樹脂材料で構成され、板状の導電
材料がインサート成形されている。板状の導電材料は、
ベース1の表面に露出した端子部材2及び基板接続部1
7と、樹脂材料中に埋設されて、両者を接続する配線部
16とからなる。端子部材2はベース1の内周面に露出
している。基板接続部17は、受発光素子14近傍に設
けられており、受発光素子14に設けた接続端子(図示
せず)とともにメインフレキシブル基板18に接続さ
れ、図示しない外部の制御回路ならびに信号処理回路等
の電子回路に接続される。
図である。ベース1は樹脂材料で構成され、板状の導電
材料がインサート成形されている。板状の導電材料は、
ベース1の表面に露出した端子部材2及び基板接続部1
7と、樹脂材料中に埋設されて、両者を接続する配線部
16とからなる。端子部材2はベース1の内周面に露出
している。基板接続部17は、受発光素子14近傍に設
けられており、受発光素子14に設けた接続端子(図示
せず)とともにメインフレキシブル基板18に接続さ
れ、図示しない外部の制御回路ならびに信号処理回路等
の電子回路に接続される。
【0030】図2、図3は、本実施の形態において対物
レンズアクチュエータ3の傾きの調整を行なう際の状態
を説明する概略図である。なお、図2において、ベース
1下部の、傾斜ステージ等は省略している。また、図3
は説明用の略図であるため、断面の取り方等は正確では
ない。また、ベース1、上接点ホルダ21、下接点ホル
ダ22、受発光素子14は破線で示した。19は2組の
傾斜ステージで、20は傾斜ステージ19上に配置され
た保持部材である。保持部材20は前後方向又は左右方
向にスライド動作することでヨーク10を挟んで保持す
る。
レンズアクチュエータ3の傾きの調整を行なう際の状態
を説明する概略図である。なお、図2において、ベース
1下部の、傾斜ステージ等は省略している。また、図3
は説明用の略図であるため、断面の取り方等は正確では
ない。また、ベース1、上接点ホルダ21、下接点ホル
ダ22、受発光素子14は破線で示した。19は2組の
傾斜ステージで、20は傾斜ステージ19上に配置され
た保持部材である。保持部材20は前後方向又は左右方
向にスライド動作することでヨーク10を挟んで保持す
る。
【0031】続いて、図5を参照し、調整電流印加部1
2に信号を供給する部品について説明する。
2に信号を供給する部品について説明する。
【0032】22は下接点ホルダーであり、2つのばね
接点23a、23bを有して傾斜ステージ19上に設け
られている。21は上接点ホルダーであり、2つのばね
接点23c、23dを有して下接点ホルダー22に回動
自在に取付けれている。上接点ホルダー21は、ホール
ドバネ24によって下向きに付勢される構成となってい
る。バネ接点23a〜23dは、リード線25を介して
図示しない制御回路に接続されている。また、26は調
整を行なうための基準ディスクである。
接点23a、23bを有して傾斜ステージ19上に設け
られている。21は上接点ホルダーであり、2つのばね
接点23c、23dを有して下接点ホルダー22に回動
自在に取付けれている。上接点ホルダー21は、ホール
ドバネ24によって下向きに付勢される構成となってい
る。バネ接点23a〜23dは、リード線25を介して
図示しない制御回路に接続されている。また、26は調
整を行なうための基準ディスクである。
【0033】上接点ホルダー21、下接点ホルダー22
は対物レンズアクチュエータ3の固定部材7を挟むよう
に配置され、ホールドバネ24によって付勢されること
により、接点ばね23a〜23dが調整電流印加部12
と電気的に接続される。
は対物レンズアクチュエータ3の固定部材7を挟むよう
に配置され、ホールドバネ24によって付勢されること
により、接点ばね23a〜23dが調整電流印加部12
と電気的に接続される。
【0034】以上のような構成の光学ヘッドにおいて、
対物レンズアクチュエータ3の姿勢を調整する際の動作
について説明する。
対物レンズアクチュエータ3の姿勢を調整する際の動作
について説明する。
【0035】まず、ベース1を所定位置にセットする。
このとき、傾斜ステージ19、対物レンズアクチュエー
タ3も概略設計位置にセットし、保持手段20によって
対物レンズアクチュエータ3のヨーク10部分を保持す
るとともに、上接点ホルダー21をホールドバネ24に
よって下向きに付勢する。このとき、上接点ホルダー2
1の接点ばね23c、23dに押されて対物レンズアク
チュエータ3も下向きに付勢される。このため、上接点
ホルダー21および下接点ホルダー22の接点ばね23
a〜23dは、それぞれ調整電流印加部12と接触を保
つ。これにより、フォーカスコイル8、トラッキングコ
イル9に信号を供給可能となる。
このとき、傾斜ステージ19、対物レンズアクチュエー
タ3も概略設計位置にセットし、保持手段20によって
対物レンズアクチュエータ3のヨーク10部分を保持す
るとともに、上接点ホルダー21をホールドバネ24に
よって下向きに付勢する。このとき、上接点ホルダー2
1の接点ばね23c、23dに押されて対物レンズアク
チュエータ3も下向きに付勢される。このため、上接点
ホルダー21および下接点ホルダー22の接点ばね23
a〜23dは、それぞれ調整電流印加部12と接触を保
つ。これにより、フォーカスコイル8、トラッキングコ
イル9に信号を供給可能となる。
【0036】つづいて、基準ディスク26をセットして
スピンドルモータ(図示せず)によって回転し、受発光
素子14よりレーザー光を発光させて基準ディスク26
上に集光する。基準ディスク26からの反射光は再び受
発光素子14に入射される。受発光素子14は入射した
光を電気信号に変換し、メインフレキシブル基板18を
介して、制御回路、信号処理回路等の電子回路に入力す
る。制御回路では、入力信号を基に、対物レンズ4のフ
ォーカシングエラーならびにトラッキングエラーを検出
して、対物レンズ4の位置を補正するための駆動信号を
生成する。駆動信号は、リード線25、接点ばね23a
〜23d、調整電流印加部12ならびにサスペンション
6を介してフォーカスコイル8、トラッキングコイル9
に伝達され、対物レンズ4の位置が補正される。すなわ
ち、以上のような信号の流れによって対物レンズ4の位
置サーボが働いている。
スピンドルモータ(図示せず)によって回転し、受発光
素子14よりレーザー光を発光させて基準ディスク26
上に集光する。基準ディスク26からの反射光は再び受
発光素子14に入射される。受発光素子14は入射した
光を電気信号に変換し、メインフレキシブル基板18を
介して、制御回路、信号処理回路等の電子回路に入力す
る。制御回路では、入力信号を基に、対物レンズ4のフ
ォーカシングエラーならびにトラッキングエラーを検出
して、対物レンズ4の位置を補正するための駆動信号を
生成する。駆動信号は、リード線25、接点ばね23a
〜23d、調整電流印加部12ならびにサスペンション
6を介してフォーカスコイル8、トラッキングコイル9
に伝達され、対物レンズ4の位置が補正される。すなわ
ち、以上のような信号の流れによって対物レンズ4の位
置サーボが働いている。
【0037】以上のように、対物レンズ4の位置サーボ
が、フォーカス方向、トラッキング方向ともに働いてい
る状態では、基準ディスク26上に記録された信号を読
み出すことが可能である。受発光素子14に入力された
光は、電気信号に変換されて、制御回路へ入力される信
号とは別に、再生信号として信号処理部に入力される。
この時、対物レンズ4の光軸が最適位置に対して傾いて
いると信号品位の劣化が発生する。そこで、再生信号を
モニターしながら傾斜ステージ19の傾きを変化させ、
最も信号品位が高くなる状態になるように調整を行な
う。傾斜ステージ19を動かすと、傾斜ステージ19と
ともに保持部材20、上接点ホルダー21、下接点ホル
ダー22が一体的に傾くため、同時に保持手段20に保
持された対物レンズアクチュエータ3も傾く。この時、
傾きの起こる各部品とベース1は接続されていないた
め、傾きに伴う部品の変形は発生しない。すなわち無用
なストレスは起こらない。
が、フォーカス方向、トラッキング方向ともに働いてい
る状態では、基準ディスク26上に記録された信号を読
み出すことが可能である。受発光素子14に入力された
光は、電気信号に変換されて、制御回路へ入力される信
号とは別に、再生信号として信号処理部に入力される。
この時、対物レンズ4の光軸が最適位置に対して傾いて
いると信号品位の劣化が発生する。そこで、再生信号を
モニターしながら傾斜ステージ19の傾きを変化させ、
最も信号品位が高くなる状態になるように調整を行な
う。傾斜ステージ19を動かすと、傾斜ステージ19と
ともに保持部材20、上接点ホルダー21、下接点ホル
ダー22が一体的に傾くため、同時に保持手段20に保
持された対物レンズアクチュエータ3も傾く。この時、
傾きの起こる各部品とベース1は接続されていないた
め、傾きに伴う部品の変形は発生しない。すなわち無用
なストレスは起こらない。
【0038】対物レンズアクチュエータ3の傾き調整が
終了した後、図6に示すように、対物レンズアクチュエ
ータ3の固定部材7とベース1との間の隙間に接着剤2
7を流し込んで硬化させ、ベース1に対物レンズアクチ
ュエータ3を固定する。そして、端子部材2と給電部1
3を半田28によって電気的に接続する。この接続によ
って、図示しない制御回路はメインフレキシブル基板1
8、基板接続部17、ベース1内部に埋め込まれた配線
部16、端子部材2、給電部13ならびにサスペンショ
ン6を通してフォーカスコイル8、トラッキングコイル
9に接続される。このため、調整電流印加部12と接点
ばね23の接触を外しても、対物レンズ4の位置サーボ
が可能となる。
終了した後、図6に示すように、対物レンズアクチュエ
ータ3の固定部材7とベース1との間の隙間に接着剤2
7を流し込んで硬化させ、ベース1に対物レンズアクチ
ュエータ3を固定する。そして、端子部材2と給電部1
3を半田28によって電気的に接続する。この接続によ
って、図示しない制御回路はメインフレキシブル基板1
8、基板接続部17、ベース1内部に埋め込まれた配線
部16、端子部材2、給電部13ならびにサスペンショ
ン6を通してフォーカスコイル8、トラッキングコイル
9に接続される。このため、調整電流印加部12と接点
ばね23の接触を外しても、対物レンズ4の位置サーボ
が可能となる。
【0039】上接点ホルダ21を下向きに付勢している
ホールドバネ24を開放し、さらに対物レンズアクチュ
エータ3のヨーク10を保持している保持部材20を開
放して、光学ヘッドの対物レンズアクチュエータ3の傾
き調整が終了する。
ホールドバネ24を開放し、さらに対物レンズアクチュ
エータ3のヨーク10を保持している保持部材20を開
放して、光学ヘッドの対物レンズアクチュエータ3の傾
き調整が終了する。
【0040】以上のように、本発明によれば対物レンズ
アクチュエータ3の姿勢調整のため、従来一般的に必要
であった対物レンズアクチュエータ3に駆動信号を供給
するフレキシブル基板を不要とすることが可能となっ
た。
アクチュエータ3の姿勢調整のため、従来一般的に必要
であった対物レンズアクチュエータ3に駆動信号を供給
するフレキシブル基板を不要とすることが可能となっ
た。
【0041】また、調整時には対物レンズアクチュエー
タ3と他の部品を弾性的に接続する部材が存在しないた
め、従来発生していた、弾性部材の変形によるストレス
の発生が無く、上記ストレスによる半田割れ等の接続不
良を無くすことが可能となった。
タ3と他の部品を弾性的に接続する部材が存在しないた
め、従来発生していた、弾性部材の変形によるストレス
の発生が無く、上記ストレスによる半田割れ等の接続不
良を無くすことが可能となった。
【0042】また、従来の技術として示したような、サ
スペンション材料を延長させた弾性部材を立体的に変形
させてプリント基板に半田付けするというような複雑な
作業が不要となり、作業性の向上を図ることが可能とな
った。
スペンション材料を延長させた弾性部材を立体的に変形
させてプリント基板に半田付けするというような複雑な
作業が不要となり、作業性の向上を図ることが可能とな
った。
【0043】また、本実施の形態においては、給電部1
3および調整電流印加部12をサスペンション6と同一
部品で構成し、サスペンション6の一部を固定部材7か
ら突出および露出させることで構成している。このた
め、これら給電部13、調整電流印加部12の作成は特
別に複雑な加工は必要で無く、従来より対物レンズアク
チュエータ3の固定部材7とホルダ5、サスペンション
6を複合成形によって作成していた工法と同様の方法で
容易に作成可能である。
3および調整電流印加部12をサスペンション6と同一
部品で構成し、サスペンション6の一部を固定部材7か
ら突出および露出させることで構成している。このた
め、これら給電部13、調整電流印加部12の作成は特
別に複雑な加工は必要で無く、従来より対物レンズアク
チュエータ3の固定部材7とホルダ5、サスペンション
6を複合成形によって作成していた工法と同様の方法で
容易に作成可能である。
【0044】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態について図7を用いて説明する。基本的な構成・動作
・作用については実施の形態1と同様であるため重複す
る部分については説明を省略する。
態について図7を用いて説明する。基本的な構成・動作
・作用については実施の形態1と同様であるため重複す
る部分については説明を省略する。
【0045】本実施の形態の実施の形態1との差異は、
給電部13の構成と、対物レンズアクチュエータ3をベ
ース1に固定する方法に関する点である。
給電部13の構成と、対物レンズアクチュエータ3をベ
ース1に固定する方法に関する点である。
【0046】図7に示すように、給電部13はサスペン
ション6に比較して厚みのある金属片29によって構成
されている。金属片29は、サスペンション6と電気的
に接続するようにサスペンション6とともに固定部材7
と複合成形によって作成されている。
ション6に比較して厚みのある金属片29によって構成
されている。金属片29は、サスペンション6と電気的
に接続するようにサスペンション6とともに固定部材7
と複合成形によって作成されている。
【0047】対物レンズアクチュエータ3の傾き調整方
法については、実施の形態1と同じである。本実施の形
態では調整終了後、給電部13とベース1に設けられた
端子部材2を半田28で接続することで、電気的に両者
を接続すると同時に、対物レンズアクチュエータ3をベ
ース1に固定する。実施の形態1では給電部13をサス
ペンション6と同一部材で形成していたため、給電部1
3は比較的柔らかく、給電部13を半田で固定するだけ
では対物レンズアクチュエータ3をベース1に対して弾
性変位することなく固定することは出来ない。これに対
して本実施の形態では給電部13を厚みのある金属片2
9で構成しているので、剛性が高く、給電部13をベー
スに設けた端子部材2に半田28で接続するだけで固定
が可能となった。
法については、実施の形態1と同じである。本実施の形
態では調整終了後、給電部13とベース1に設けられた
端子部材2を半田28で接続することで、電気的に両者
を接続すると同時に、対物レンズアクチュエータ3をベ
ース1に固定する。実施の形態1では給電部13をサス
ペンション6と同一部材で形成していたため、給電部1
3は比較的柔らかく、給電部13を半田で固定するだけ
では対物レンズアクチュエータ3をベース1に対して弾
性変位することなく固定することは出来ない。これに対
して本実施の形態では給電部13を厚みのある金属片2
9で構成しているので、剛性が高く、給電部13をベー
スに設けた端子部材2に半田28で接続するだけで固定
が可能となった。
【0048】以上のように、本実施の形態によれば、対
物レンズアクチュエータ3の固定部材7を接着剤を用い
てベース1に接着するという作業を省略することがで
き、より一層の作業性向上を図ることが可能となった。
物レンズアクチュエータ3の固定部材7を接着剤を用い
てベース1に接着するという作業を省略することがで
き、より一層の作業性向上を図ることが可能となった。
【0049】なお、上記した各実施の形態においては、
調整電流印加部12と給電部13を物理的に別々に設け
ていたが、これは同一であってもよい。例えば、図8に
示すように、上記実施の形態の給電部13が調整電流印
加部12を兼ねる構成としてもよい。これにより固定部
材7に調整電流印加部12のための開口を形成する必要
がなくなり、固定部材7の設計及び成型が簡略化でき
る。この場合、調整電流印加部12の位置に合わせて接
点ばね23a〜23d、上接点ホルダー21、下接点ホ
ルダー22の構成が上記実施の形態から変更されるが、
接点ばね23a〜23dが調整電流印加部12に接触す
る構成をとれば、上記実施例と同一の効果を得ることが
可能である。
調整電流印加部12と給電部13を物理的に別々に設け
ていたが、これは同一であってもよい。例えば、図8に
示すように、上記実施の形態の給電部13が調整電流印
加部12を兼ねる構成としてもよい。これにより固定部
材7に調整電流印加部12のための開口を形成する必要
がなくなり、固定部材7の設計及び成型が簡略化でき
る。この場合、調整電流印加部12の位置に合わせて接
点ばね23a〜23d、上接点ホルダー21、下接点ホ
ルダー22の構成が上記実施の形態から変更されるが、
接点ばね23a〜23dが調整電流印加部12に接触す
る構成をとれば、上記実施例と同一の効果を得ることが
可能である。
【0050】なお、上記した実施の形態においては、ベ
ース1に設けた端子部材2は、金属部材をベース材料と
複合成形して設けたが、これは別の方法であってもよ
い。たとえば、一般のプリント基板をベース1に貼り付
けた構成であっても、上記実施の形態と同様の効果を得
ることが可能である。
ース1に設けた端子部材2は、金属部材をベース材料と
複合成形して設けたが、これは別の方法であってもよ
い。たとえば、一般のプリント基板をベース1に貼り付
けた構成であっても、上記実施の形態と同様の効果を得
ることが可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、対物レ
ンズアクチュエータの姿勢調整時に対物レンズアクチュ
エータの可動部材を支持する固定部材に設けた調整電流
印加部を通して駆動電流を供給しながら姿勢調整を行な
い、調整後に給電部をベースに設けた端子部材に接続す
る構成としたため、対物レンズアクチュエータに駆動信
号を供給するフレキシブル基板が不要になるという顕著
な効果を有する。
ンズアクチュエータの姿勢調整時に対物レンズアクチュ
エータの可動部材を支持する固定部材に設けた調整電流
印加部を通して駆動電流を供給しながら姿勢調整を行な
い、調整後に給電部をベースに設けた端子部材に接続す
る構成としたため、対物レンズアクチュエータに駆動信
号を供給するフレキシブル基板が不要になるという顕著
な効果を有する。
【0052】また、調整電流印加部は、固定部材に凹部
(開口)を設けてサスペンション材料を露出させること
によって構成でき、あるいは固定部材の側部に突出させ
ることで構成できるため、調整電流印加部は従来の対物
レンズアクチュエータを作成する工法で容易に作成でき
るという効果を有する。
(開口)を設けてサスペンション材料を露出させること
によって構成でき、あるいは固定部材の側部に突出させ
ることで構成できるため、調整電流印加部は従来の対物
レンズアクチュエータを作成する工法で容易に作成でき
るという効果を有する。
【0053】また、姿勢調整時は給電部材と端子部材が
接続されていない状態であるため、姿勢変化による応力
発生が無く、接続部の信頼性を高めるという効果があ
る。
接続されていない状態であるため、姿勢変化による応力
発生が無く、接続部の信頼性を高めるという効果があ
る。
【0054】また、姿勢調整後、その状態で半田付けを
行なうだけで接続が可能で、フレキシブル基板や端子部
品を立体的に変形させて半田付けをするというような複
雑な作業を行なわないため、作業性が向上するという効
果を有する。
行なうだけで接続が可能で、フレキシブル基板や端子部
品を立体的に変形させて半田付けをするというような複
雑な作業を行なわないため、作業性が向上するという効
果を有する。
【図1】本発明の実施の形態1に係る光学ヘッドの構成
を表す分解斜視図
を表す分解斜視図
【図2】図1の光学ヘッドの対物レンズアクチュエータ
の傾斜調整時の状態を示した概略斜視図
の傾斜調整時の状態を示した概略斜視図
【図3】図1の光学ヘッドの対物レンズアクチュエータ
の傾斜調整時の状態を示した概略側面図
の傾斜調整時の状態を示した概略側面図
【図4】図1の光学ヘッドのベースの斜視図
【図5】図1の光学ヘッドの調整電流印加部に駆動信号
を供給するための接点ホルダ部品の構成を示した斜視図
を供給するための接点ホルダ部品の構成を示した斜視図
【図6】図1の光学ヘッドの全体斜視図
【図7】本発明の実施の形態2に係る光学ヘッドの対物
レンズアクチュエータの構成を示した概略斜視図
レンズアクチュエータの構成を示した概略斜視図
【図8】本発明の光学ヘッドの対物レンズアクチュエー
タの別の構成例を示した概略斜視図
タの別の構成例を示した概略斜視図
【図9】従来の光学ヘッドの概略構成を示した斜視図
1 ベース 2 端子部材 3 対物レンズアクチュエータ 4 対物レンズ 5 ホルダ 6 サスペンション 7 固定部材 8 フォーカスコイル 9 トラッキングコイル 10 ヨーク 11 マグネット 12 調整電流印加部 13 給電部 14 受発光素子 15 ミラー 16 配線部 17 基板接続部 18 メインフレキシブル基板 19 傾斜ステージ 20 保持部材 21 上接点ホルダー 22 下接点ホルダー 23a〜23d 接点ばね 24 ホールドバネ 25 リード線 26 基準ディスク 27 接着剤 28 半田 29 金属片 30 Z字形部材 31 端部
フロントページの続き (72)発明者 和田 拓也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D118 AA03 AA06 BA01 CD02 CD03 DC03 EA02 FB12 FC10 5D119 AA06 AA38 BA01 EA02 EA03 JA43 NA07
Claims (13)
- 【請求項1】 対物レンズを搭載する可動部材ならびに
前記可動部材をサスペンション部材を介して支持する固
定部材を備えた対物レンズアクチュエータと、 前記対物レンズアクチュエータを固定するベースと、 前記対物レンズアクチュエータに設けられ、前記対物レ
ンズアクチュエータの姿勢調整時にレンズ駆動信号を供
給するための調整電流印加部と、 前記対物レンズアクチュエータに設けられ、前記対物レ
ンズアクチュエータの姿勢調整後にレンズ駆動信号を供
給するための給電部とを有することを特徴とする光学ヘ
ッド。 - 【請求項2】 前記調整電流印加部と前記給電部とが一
致することを特徴とする請求項1に記載の光学ヘッド。 - 【請求項3】 前記ベース上に導電材で構成された端子
部材が設けられ、前記端子部材と前記給電部とが電気的
に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の光学ヘッド。 - 【請求項4】 前記端子部材は、帯板状の導電材で構成
され、前記ベースに一体に形成されていることを特徴と
する請求項3に記載の光学ヘッド。 - 【請求項5】 前記給電部が前記端子部材に固着されて
おり、前記固着によって前記給電部と前記端子部材とが
電気的に接続されるとともに前記対物レンズアクチュエ
ータが前記ベースに固定されていることを特徴とする請
求項3に記載の光学ヘッド。 - 【請求項6】 前記対物レンズアクチュエータを前記ベ
ースに固定したのちに、前記給電部と前記端子部材とが
電気的に接続されたことを特徴とする請求項3に記載の
光学ヘッド。 - 【請求項7】 前記調整電流印加部は、前記固定部材に
埋め込まれた前記サスペンション部材の一部を前記固定
部材の上下面に露出させることにより形成されており、
前記給電部は、前記固定部材に埋め込まれた前記サスペ
ンション部材を前記固定部材の側面に突出させることに
より形成されていることを特徴とする請求項1及び3〜
6のいずれかに記載の光学ヘッド。 - 【請求項8】 前記調整電流印加部ならびに前記給電部
は、前記固定部材に埋め込まれた前記サスペンション部
材の一部を前記固定部材の側部に突出させることにより
形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
かに記載の光学ヘッド。 - 【請求項9】 対物レンズを搭載する可動部材と、前記
可動部材をサスペンション部材を介して支持する固定部
材と、レンズ駆動信号を供給するための調整電流印加部
及び給電部とを備えた対物レンズアクチュエータをベー
スに固定して光学ヘッドを製造する方法であって、 前記調整電流印加部を介してレンズ駆動信号を供給しな
がら前記対物レンズアクチュエータの姿勢調整を行なう
工程と、 前記姿勢調整の後に前記前記対物レンズアクチュエータ
を前記ベースに固定する工程と、 前記姿勢調整の後に前記給電部にレンズ駆動信号を供給
できるように電気的接続を行なう工程とを有する光学ヘ
ッドの製造方法。 - 【請求項10】 前記姿勢調整を行なう工程において、
前記給電部が前記ベースと接触しない請求項9に記載の
光学ヘッドの製造方法。 - 【請求項11】 前記対物レンズアクチュエータを前記
ベースに固定する工程と、前記給電部にレンズ駆動信号
を供給できるように電気的接続を行なう工程とが別の工
程である請求項9に記載の光学ヘッドの製造方法。 - 【請求項12】 前記対物レンズアクチュエータを前記
ベースに固定することにより、同時に前記給電部の電気
的接続が行なわれる請求項9に記載の光学ヘッドの製造
方法。 - 【請求項13】 前記給電部の電気的接続が、前記ベー
ス上に形成された端子部材に前記給電部を電気的に接続
することにより行なわれる請求項9に記載の光学ヘッド
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108789A JP2000298856A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 光学ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108789A JP2000298856A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 光学ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298856A true JP2000298856A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14493532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11108789A Pending JP2000298856A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 光学ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000298856A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003001518A1 (fr) * | 2001-06-20 | 2003-01-03 | Sony Corporation | Dispositif de commande d'objectif, capteur optique et dispositif d'enregistrement et/ou de restitution d'informations optiques |
| WO2003060890A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-24 | Sony Corporation | Dispositif de captage optique et dispositif d'enregistrement et/ou de reproduction d'informations optique |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP11108789A patent/JP2000298856A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003001518A1 (fr) * | 2001-06-20 | 2003-01-03 | Sony Corporation | Dispositif de commande d'objectif, capteur optique et dispositif d'enregistrement et/ou de restitution d'informations optiques |
| US6859325B2 (en) | 2001-06-20 | 2005-02-22 | Sony Corporation | Objective lens device, optical pickup device, and optical information recording and/or reproduction device |
| WO2003060890A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-24 | Sony Corporation | Dispositif de captage optique et dispositif d'enregistrement et/ou de reproduction d'informations optique |
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