JPH05205302A - ピックアップ - Google Patents
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- JPH05205302A JPH05205302A JP3435692A JP3435692A JPH05205302A JP H05205302 A JPH05205302 A JP H05205302A JP 3435692 A JP3435692 A JP 3435692A JP 3435692 A JP3435692 A JP 3435692A JP H05205302 A JPH05205302 A JP H05205302A
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Links
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Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連結端子とフレキシブル基板側のランドとの
接触不良を防止しすること。 【構成】 フレキシブル基板80の各ランド82間の寸
法を、半田用端子91の接続片91a間の寸法より若干
広めとした。それぞれの接続片91aがランド82の位
置決め凹部83に嵌合されると、フレキシブル基板80
には撓みによる反発力が発生し、各位置決め凹部83に
外側に広がる方向の力が作用することにより、ランド8
2が接続片91a側に圧接する。 【効果】 接続片91aとランド82とが確実に接触す
るため、接続片91a及びランド82に対する半田付け
不良を防止するとともに、接続片91aとランド82と
の電気的接続を確実に行わせることができる。
接触不良を防止しすること。 【構成】 フレキシブル基板80の各ランド82間の寸
法を、半田用端子91の接続片91a間の寸法より若干
広めとした。それぞれの接続片91aがランド82の位
置決め凹部83に嵌合されると、フレキシブル基板80
には撓みによる反発力が発生し、各位置決め凹部83に
外側に広がる方向の力が作用することにより、ランド8
2が接続片91a側に圧接する。 【効果】 接続片91aとランド82とが確実に接触す
るため、接続片91a及びランド82に対する半田付け
不良を防止するとともに、接続片91aとランド82と
の電気的接続を確実に行わせることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サスペンションバネに
よってサスペンションベースにピックアップヘッドが搭
載されたヘッドベースを片持ち支持する構成の光学式の
ピックアップに係り、特にサスペンションベース側に設
けられた連結端子とフレキシブル基板との接続を確実に
行わせるようにしたピックアップに関する。
よってサスペンションベースにピックアップヘッドが搭
載されたヘッドベースを片持ち支持する構成の光学式の
ピックアップに係り、特にサスペンションベース側に設
けられた連結端子とフレキシブル基板との接続を確実に
行わせるようにしたピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】光学式のピックアップは、コンパクトデ
ィスク(CD)やレーザディスク(LD)に記録されて
いる情報を再生したり、フォーカスエラー信号やトラッ
キングエラー信号を生成したりする機能を有している。
ィスク(CD)やレーザディスク(LD)に記録されて
いる情報を再生したり、フォーカスエラー信号やトラッ
キングエラー信号を生成したりする機能を有している。
【0003】このようなピックアップにおいては、小型
軽量等を追求し種々改良が重ねられており、その一例と
して2軸バネによりサスペンションベースにピックアッ
プヘッドを搭載するヘッドベースを片持ち支持した構成
のものが開発されている。
軽量等を追求し種々改良が重ねられており、その一例と
して2軸バネによりサスペンションベースにピックアッ
プヘッドを搭載するヘッドベースを片持ち支持した構成
のものが開発されている。
【0004】つまり、図1に示すように、ピックアップ
1のピックアップケース2に設けられているレーザダイ
オード3から発せられたレーザ光は、グレーティング4
の面に蒸着された回折格子により複数の光束に回折(分
離)される。ここで、中心の0次光は信号読取りとフォ
ーカスサーボ用として利用され、その両側の2本の光束
はトラッキングサーボ用として利用される。
1のピックアップケース2に設けられているレーザダイ
オード3から発せられたレーザ光は、グレーティング4
の面に蒸着された回折格子により複数の光束に回折(分
離)される。ここで、中心の0次光は信号読取りとフォ
ーカスサーボ用として利用され、その両側の2本の光束
はトラッキングサーボ用として利用される。
【0005】グレーティング4を経たレーザ光は、光を
透過させる性質及び反射させる性質を有するハーフミラ
ー5によってディスク(図示省略)側に反射され、反射
ミラー6によりその光軸が90゜曲げられる。
透過させる性質及び反射させる性質を有するハーフミラ
ー5によってディスク(図示省略)側に反射され、反射
ミラー6によりその光軸が90゜曲げられる。
【0006】そして、反射ミラー6からのレーザ光は、
対物レンズ37によってディスク上に集光される。
対物レンズ37によってディスク上に集光される。
【0007】ディスクからの反射光は、対物レンズ37
及び反射ミラー6を経た後、ハーフミラー5を経て光電
子集積回路(OEIC)7に導かれる。
及び反射ミラー6を経た後、ハーフミラー5を経て光電
子集積回路(OEIC)7に導かれる。
【0008】ここで、反射光であるレーザ光の光軸調整
は、光電子集積回路7をx,y方向に移動させることに
より行われる。
は、光電子集積回路7をx,y方向に移動させることに
より行われる。
【0009】図2及び図3は、上記のピックアップケー
ス2内に収納されているアクチュエータユニットを示す
もので、アクチュエータユニット9にはヨークベース1
0、サスペンションベース20及びヘッドベース30が
備えられている。
ス2内に収納されているアクチュエータユニットを示す
もので、アクチュエータユニット9にはヨークベース1
0、サスペンションベース20及びヘッドベース30が
備えられている。
【0010】ヨークベース10の一端部10a側には、
この一部が折曲げられたヨーク部11,12が設けられ
ている。ヨーク部12には、永久磁石13が固着されて
いる。ヨークベース10の他端部10b側には、ネジ4
0が挿入されるネジ孔14が形成されている。ネジ孔1
4の両サイドには、位置決め孔15,15が形成されて
いる。
この一部が折曲げられたヨーク部11,12が設けられ
ている。ヨーク部12には、永久磁石13が固着されて
いる。ヨークベース10の他端部10b側には、ネジ4
0が挿入されるネジ孔14が形成されている。ネジ孔1
4の両サイドには、位置決め孔15,15が形成されて
いる。
【0011】サスペンションベース20の両端部のそれ
ぞれの上下には、板バネ51の一端部側の固着片52が
固着される固着部21,22が設けられている。サスペ
ンションベース20の中央部には、上記のネジ40が挿
入されるネジ孔23が形成されている。サスペンション
ベース20の下面側には、上記のヨークベース10の位
置決め孔15,15に挿入される位置決め突起(図示省
略)が設けられている。
ぞれの上下には、板バネ51の一端部側の固着片52が
固着される固着部21,22が設けられている。サスペ
ンションベース20の中央部には、上記のネジ40が挿
入されるネジ孔23が形成されている。サスペンション
ベース20の下面側には、上記のヨークベース10の位
置決め孔15,15に挿入される位置決め突起(図示省
略)が設けられている。
【0012】ヘッドベース30には、ヨークベース10
のヨーク部11,12が挿通される挿通孔31が形成さ
れている。挿通孔31には、挿通孔32を有したコイル
ボビン33が固着されている。コイルボビン33には、
フオーカス用の2個の励磁コイル34,35が取付けら
れている。またコイルボビン33の周囲には、トラッキ
ング用の励磁コイル(図示省略)が巻回されている。コ
イルボビン33の両端部のそれぞれの上下には、フオー
カス用の励磁コイル34,35又はトラッキング用の励
磁コイルの始端又は終端が引き出されるコイル引出部3
6Aが設けられている。
のヨーク部11,12が挿通される挿通孔31が形成さ
れている。挿通孔31には、挿通孔32を有したコイル
ボビン33が固着されている。コイルボビン33には、
フオーカス用の2個の励磁コイル34,35が取付けら
れている。またコイルボビン33の周囲には、トラッキ
ング用の励磁コイル(図示省略)が巻回されている。コ
イルボビン33の両端部のそれぞれの上下には、フオー
カス用の励磁コイル34,35又はトラッキング用の励
磁コイルの始端又は終端が引き出されるコイル引出部3
6Aが設けられている。
【0013】ヘッドベース30の先端部には、対物レン
ズ37が取付けられている。ヘッドベース30の対物レ
ンズ37を挟んだ両端部のそれぞれの上下には、板バネ
51の他端部側の固着片54が固着される固着部38,
39が設けられている。
ズ37が取付けられている。ヘッドベース30の対物レ
ンズ37を挟んだ両端部のそれぞれの上下には、板バネ
51の他端部側の固着片54が固着される固着部38,
39が設けられている。
【0014】なお、板バネ51にあっては、耳部60に
連結片61を介して連結された状態で製造されたもので
あり、板バネ51の固着片52,54がサスペンション
ベース20及びヘッドベース30側に固着された後、連
結片61の中央部分がカットされ、板バネ51が耳部6
0から切り離されるようになっている。
連結片61を介して連結された状態で製造されたもので
あり、板バネ51の固着片52,54がサスペンション
ベース20及びヘッドベース30側に固着された後、連
結片61の中央部分がカットされ、板バネ51が耳部6
0から切り離されるようになっている。
【0015】フレキシブル基板80は、トラッキング及
びフォーカスのための制御信号たる励磁電流を供給する
ものであり、リード線81の出力端には、板バネ51の
固着片52に設けられている連結片52Aが接続される
ランド82が設けられている。
びフォーカスのための制御信号たる励磁電流を供給する
ものであり、リード線81の出力端には、板バネ51の
固着片52に設けられている連結片52Aが接続される
ランド82が設けられている。
【0016】このような構成のアクチュエータユニット
9の組立に際しては、まずヨークベース10のヨーク部
12に永久磁石13を固着する。次いで、ヨークベース
10の位置決め孔15,15にサスペンションベース2
0の下面側に設けられている位置決め突起を挿入してヨ
ークベース10とサスペンションベース20とを固定す
る。
9の組立に際しては、まずヨークベース10のヨーク部
12に永久磁石13を固着する。次いで、ヨークベース
10の位置決め孔15,15にサスペンションベース2
0の下面側に設けられている位置決め突起を挿入してヨ
ークベース10とサスペンションベース20とを固定す
る。
【0017】ヨークベース10とサスペンションベース
20との固定を終えた後、サスペンションベース20の
両端部のそれぞれの上下に設けられている固着部21,
22に、板バネ51の一端部側の固着片52をたとえば
熱硬化性接着剤を用いて固着する。
20との固定を終えた後、サスペンションベース20の
両端部のそれぞれの上下に設けられている固着部21,
22に、板バネ51の一端部側の固着片52をたとえば
熱硬化性接着剤を用いて固着する。
【0018】次いで、板バネ51の他端部側の固着片5
4をヘッドベース30の固着部38,39に上記の熱硬
化性接着剤を用いて固着する。
4をヘッドベース30の固着部38,39に上記の熱硬
化性接着剤を用いて固着する。
【0019】サスペンションベース20及びヘッドベー
ス30の所定箇所に板バネ51の各固着片52,54を
固着した後、コイルボビン33の両端部のそれぞれの上
下のコイル取出部36Aからコイルを引出して板バネ5
1の固着片54に半田付けする。
ス30の所定箇所に板バネ51の各固着片52,54を
固着した後、コイルボビン33の両端部のそれぞれの上
下のコイル取出部36Aからコイルを引出して板バネ5
1の固着片54に半田付けする。
【0020】これにより、トラッキング用の励磁コイル
34,35及びフォーカス用の励磁コイルが板バネ51
に電気的に接続される。板バネ51の半田付けを終えた
後、耳部60の連結片61の中央部分をカットし、板バ
ネ51を耳部60から切り離す。
34,35及びフォーカス用の励磁コイルが板バネ51
に電気的に接続される。板バネ51の半田付けを終えた
後、耳部60の連結片61の中央部分をカットし、板バ
ネ51を耳部60から切り離す。
【0021】フレキシブル基板80に対しては、各板バ
ネ51の固着片52に設けられている連結片52Aをラ
ンド82に挿入し、このランド部分を半田付けする。
フレキシブル基板80との半田付けを終えた後、サスペ
ンションベース20及びヨークベース10のネジ挿入孔
23,14にネジ40を挿入し、このネジ40を介して
サスペンションベース20及びヨークベース10をピッ
クアップケース2の所定箇所に固定する。
ネ51の固着片52に設けられている連結片52Aをラ
ンド82に挿入し、このランド部分を半田付けする。
フレキシブル基板80との半田付けを終えた後、サスペ
ンションベース20及びヨークベース10のネジ挿入孔
23,14にネジ40を挿入し、このネジ40を介して
サスペンションベース20及びヨークベース10をピッ
クアップケース2の所定箇所に固定する。
【0022】そして、フレキシブル基板80からの制御
信号たる励磁電流が各板バネ51を介してコイルボビン
33に設けられているそれぞれの励磁コイルに供給され
ることにより、トラッキング及びフォーカスがとられ
る。つまり、トラッキングをとる場合にはトラッキング
用の励磁コイル34,35から磁束が発生され、フォー
カスをとる場合にはフォーカス用の励磁コイルから磁束
が発生される。
信号たる励磁電流が各板バネ51を介してコイルボビン
33に設けられているそれぞれの励磁コイルに供給され
ることにより、トラッキング及びフォーカスがとられ
る。つまり、トラッキングをとる場合にはトラッキング
用の励磁コイル34,35から磁束が発生され、フォー
カスをとる場合にはフォーカス用の励磁コイルから磁束
が発生される。
【0023】この発生した磁束の向き及び強さ等がフレ
キシブル基板80を介して供給される制御信号によって
コントロールされることにより、ヘッドベース30が各
板バネ51に片持ち支持された状態で上下左右方向に移
動する。これにより、対物レンズ37をディスクのトラ
ッキング方向及びフォーカス方向に移動させることがで
きる。
キシブル基板80を介して供給される制御信号によって
コントロールされることにより、ヘッドベース30が各
板バネ51に片持ち支持された状態で上下左右方向に移
動する。これにより、対物レンズ37をディスクのトラ
ッキング方向及びフォーカス方向に移動させることがで
きる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のアクチュエータユニット9においては、特に各板バ
ネ51の固着片52に設けられている連結片52Aをフ
レキシブル基板80のランド82に対して半田付けする
際、次のような不具合が発生している。
来のアクチュエータユニット9においては、特に各板バ
ネ51の固着片52に設けられている連結片52Aをフ
レキシブル基板80のランド82に対して半田付けする
際、次のような不具合が発生している。
【0025】つまり、図4に示すように、固着片52の
連結片52Aがフレキシブル基板80のランド82に挿
入される構成であるため、ランド82に対する連結片5
2Aのクリアランスを可能な限り小さくしている。とこ
ろが、フレキシブル基板80を製造する段階において、
ランド82における公差のバラツキが発生し、ランド8
2に対する連結片52Aのクリアランスが広がってしま
う場合もある。このような場合には、ランド82と連結
片52Aとの間において半田付け不良が発生してしま
う。
連結片52Aがフレキシブル基板80のランド82に挿
入される構成であるため、ランド82に対する連結片5
2Aのクリアランスを可能な限り小さくしている。とこ
ろが、フレキシブル基板80を製造する段階において、
ランド82における公差のバラツキが発生し、ランド8
2に対する連結片52Aのクリアランスが広がってしま
う場合もある。このような場合には、ランド82と連結
片52Aとの間において半田付け不良が発生してしま
う。
【0026】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、連結端子間の間隔に対してフレキシブル基
板側のランド間の間隔を広く設定し、フレキシブル基板
の撓みによる反発力によってそれぞれのランドを端子側
に圧接させるようにすることにより、連結端子及びラン
ドに対する半田付け不良を防止するとともに、連結端子
とランドとの電気的接続を確実に行わせることができる
ピックアップを提供することを目的とする。
れたもので、連結端子間の間隔に対してフレキシブル基
板側のランド間の間隔を広く設定し、フレキシブル基板
の撓みによる反発力によってそれぞれのランドを端子側
に圧接させるようにすることにより、連結端子及びラン
ドに対する半田付け不良を防止するとともに、連結端子
とランドとの電気的接続を確実に行わせることができる
ピックアップを提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ヨークベースに取付けられたサスペンシ
ョンベースに複数のサスペンションバネを介してヘッド
ベースを片持ち支持してなるとともに、前記サスペンシ
ョンベース側にて前記複数のサスペンションバネの端部
側に設けられたそれぞれの連結端子がフレキシブル基板
のランドに接続されてなるピックアップにおいて、前記
ランド間の間隔が前記連結端子の間隔より広くされてい
ることを特徴とする。
成するために、ヨークベースに取付けられたサスペンシ
ョンベースに複数のサスペンションバネを介してヘッド
ベースを片持ち支持してなるとともに、前記サスペンシ
ョンベース側にて前記複数のサスペンションバネの端部
側に設けられたそれぞれの連結端子がフレキシブル基板
のランドに接続されてなるピックアップにおいて、前記
ランド間の間隔が前記連結端子の間隔より広くされてい
ることを特徴とする。
【0028】
【作用】本発明のピックアップでは、連結端子とフレキ
シブル基板側のランドとの接触不良を防止しようとする
ものであり、連結端子間の間隔に対してフレキシブル基
板側のランド間の間隔を広く設定することによって、連
結端子がランドに取付けられた際にフレキシブル基板の
撓みによる反発力によりそれぞれのランドを端子側に圧
接させるようにしたものである。
シブル基板側のランドとの接触不良を防止しようとする
ものであり、連結端子間の間隔に対してフレキシブル基
板側のランド間の間隔を広く設定することによって、連
結端子がランドに取付けられた際にフレキシブル基板の
撓みによる反発力によりそれぞれのランドを端子側に圧
接させるようにしたものである。
【0029】これにより、連結端子とランドとが確実に
接触するため、連結端子及びランドに対する半田付け不
良を防止するとともに、連結端子とランドとの電気的接
続を確実に行わせることができる。
接触するため、連結端子及びランドに対する半田付け不
良を防止するとともに、連結端子とランドとの電気的接
続を確実に行わせることができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図2及
び図3と共通する部分には同一符号を付し重複する説明
を省略する。
て説明する。なお、以下に説明する図において、図2及
び図3と共通する部分には同一符号を付し重複する説明
を省略する。
【0031】図5及び図6は、本発明のピックアップに
係るアクチュエータユニット9の構成を示すもので、ア
クチュエータユニット9にはヨークベース10、サスペ
ンションベース20及びヘッドベース30が備えられて
いる。
係るアクチュエータユニット9の構成を示すもので、ア
クチュエータユニット9にはヨークベース10、サスペ
ンションベース20及びヘッドベース30が備えられて
いる。
【0032】ヨークベース10の一端部10a側には、
ヨーク部11,12が設けられている。ヨーク部12に
は、永久磁石13が固着されている。永久磁石13のヨ
ーク部11に対向する面側の角部13aがカットされて
いる。これにより、永久磁石13のヨーク部11に対向
する面の幅寸法がヨーク部11の幅寸法より小さくされ
るため、後述するように永久磁石13からの磁束が扇状
に広がってヨーク部11側に導かれる。
ヨーク部11,12が設けられている。ヨーク部12に
は、永久磁石13が固着されている。永久磁石13のヨ
ーク部11に対向する面側の角部13aがカットされて
いる。これにより、永久磁石13のヨーク部11に対向
する面の幅寸法がヨーク部11の幅寸法より小さくされ
るため、後述するように永久磁石13からの磁束が扇状
に広がってヨーク部11側に導かれる。
【0033】ヨークベース10の他端部10b側には、
ネジ40を挿入するためのネジ孔14が形成されてい
る。ネジ孔14の両サイドには、位置決め孔15,15
が形成されている。
ネジ40を挿入するためのネジ孔14が形成されてい
る。ネジ孔14の両サイドには、位置決め孔15,15
が形成されている。
【0034】サスペンションベース20の両端部に設け
られている固着部21,22には、接続片91aを有す
る半田用端子91の脚部91bが圧入されるようになっ
ており、この半田用端子91を介してサスペンションバ
ネである板バネ51の固着片52が後述するように半田
によって固着されるようになっている。
られている固着部21,22には、接続片91aを有す
る半田用端子91の脚部91bが圧入されるようになっ
ており、この半田用端子91を介してサスペンションバ
ネである板バネ51の固着片52が後述するように半田
によって固着されるようになっている。
【0035】板バネ51の固着片52,54には、孔5
2a,54aが設けられており、この孔52a,54a
によって固着片52,54の下面側に予め塗布された半
田へのレーザ光による熱が効率よく伝達されるようにな
っている。また板バネ51の固着片54には、連結片5
3が設けられており、コイルボビン33側の励磁コイル
34,35,36と接続されるようになっている。
2a,54aが設けられており、この孔52a,54a
によって固着片52,54の下面側に予め塗布された半
田へのレーザ光による熱が効率よく伝達されるようにな
っている。また板バネ51の固着片54には、連結片5
3が設けられており、コイルボビン33側の励磁コイル
34,35,36と接続されるようになっている。
【0036】なお、孔52a,54aの形状にあって
は、同図のように円形状のものに限らず、たとえば図7
に示すように切欠き状の孔52b,54bとしてもよ
い。また図中符号51Aは板バネ51の振動を吸収する
ための吸振部を示している。
は、同図のように円形状のものに限らず、たとえば図7
に示すように切欠き状の孔52b,54bとしてもよ
い。また図中符号51Aは板バネ51の振動を吸収する
ための吸振部を示している。
【0037】サスペンションベース20の中央部には、
ネジ孔23が形成されている。サスペンションベース2
0の下面側には、ヨークベース10の位置決め孔15,
15に挿入される位置決め突起(図示省略)が設けられ
ている。
ネジ孔23が形成されている。サスペンションベース2
0の下面側には、ヨークベース10の位置決め孔15,
15に挿入される位置決め突起(図示省略)が設けられ
ている。
【0038】ヘッドベース30には、ヨークベース10
のヨーク部11,12が挿通される挿通孔31が形成さ
れている。挿通孔31には、挿通孔32を有したコイル
ボビン33が固着されている。
のヨーク部11,12が挿通される挿通孔31が形成さ
れている。挿通孔31には、挿通孔32を有したコイル
ボビン33が固着されている。
【0039】コイルボビン33の周囲には、図8に示す
ように、フォーカス用の励磁コイル36が巻回されてい
る。励磁コイル36の上部には、フオーカス用の励磁コ
イル34,35が取付けられている。
ように、フォーカス用の励磁コイル36が巻回されてい
る。励磁コイル36の上部には、フオーカス用の励磁コ
イル34,35が取付けられている。
【0040】コイルボビン33のコイル引出部36Aに
は、接続片92aを有した半田用端子92の脚部92b
が圧入されるようになっている。ここで、各励磁コイル
34,35,36と半田用端子92の接続片92aとの
接続関係は、たとえばコイルボビン33の上側の半田用
端子92の接続片92aをそれぞれトラッキング用及び
フォーカス用としたとき、下側の対角線上にある接続片
92aをそれぞれに対応させてトラッキング用及びフォ
ーカス用としている。
は、接続片92aを有した半田用端子92の脚部92b
が圧入されるようになっている。ここで、各励磁コイル
34,35,36と半田用端子92の接続片92aとの
接続関係は、たとえばコイルボビン33の上側の半田用
端子92の接続片92aをそれぞれトラッキング用及び
フォーカス用としたとき、下側の対角線上にある接続片
92aをそれぞれに対応させてトラッキング用及びフォ
ーカス用としている。
【0041】これにより、コイルボビン33をヘッドベ
ース30に組込む際に、上下を逆に取付けた場合でもそ
れぞれの励磁コイル34,35,36の利用用途が変わ
ることがなくなるため、作業性が大幅に改善される。つ
まり、トラッキング用がフォーカス用として用いられる
ことが防止される。
ース30に組込む際に、上下を逆に取付けた場合でもそ
れぞれの励磁コイル34,35,36の利用用途が変わ
ることがなくなるため、作業性が大幅に改善される。つ
まり、トラッキング用がフォーカス用として用いられる
ことが防止される。
【0042】ちなみに、各励磁コイル34,35,36
と半田用端子92の接続片92aとの接続関係を、たと
えば図9に示すように、コイルボビン33の上側の半田
用端子92の接続片92aを共にトラッキング用とし、
下側の接続片92aを共にフォーカス用としたとき、コ
イルボビン33の上下を逆にして取り付けてしまうと、
それぞれの励磁コイル34,35,36の利用用途が逆
になってしまう。このため、コイルボビン33をヘッド
ベース30に組込む際には、コイルボビン33の取付け
方向が制約されるため、かなりの注意力を必要とするこ
とから作業性が低下してしまう要因ともなりかねない。
と半田用端子92の接続片92aとの接続関係を、たと
えば図9に示すように、コイルボビン33の上側の半田
用端子92の接続片92aを共にトラッキング用とし、
下側の接続片92aを共にフォーカス用としたとき、コ
イルボビン33の上下を逆にして取り付けてしまうと、
それぞれの励磁コイル34,35,36の利用用途が逆
になってしまう。このため、コイルボビン33をヘッド
ベース30に組込む際には、コイルボビン33の取付け
方向が制約されるため、かなりの注意力を必要とするこ
とから作業性が低下してしまう要因ともなりかねない。
【0043】ヘッドベース30の先端部には、対物レン
ズ37が取付けられている。ヘッドベース30の対物レ
ンズ37を挟んだ両端部のそれぞれの上下に設けられて
いる固着部38,39には、半田用端子90の脚部90
bが圧入されるようになっている。
ズ37が取付けられている。ヘッドベース30の対物レ
ンズ37を挟んだ両端部のそれぞれの上下に設けられて
いる固着部38,39には、半田用端子90の脚部90
bが圧入されるようになっている。
【0044】なお、板バネ51にあっては、位置決め孔
62を有した耳部60に連結片61を介して連結された
状態で製造されたものであり、板バネ51の固着片5
2,54がサスペンションベース20及びヘッドベース
30側に固着された後、連結片61の中央部分がカット
され、板バネ51が耳部60から切り離されるようにな
っている。
62を有した耳部60に連結片61を介して連結された
状態で製造されたものであり、板バネ51の固着片5
2,54がサスペンションベース20及びヘッドベース
30側に固着された後、連結片61の中央部分がカット
され、板バネ51が耳部60から切り離されるようにな
っている。
【0045】サスペンションベース20側には、リード
線81を有したフレキシブル基板80が取付けられるよ
うになっている。フレキシブル基板80の各ランド82
には、上記の半田用端子91の接続片91aを位置決め
するための位置決め凹部83が形成されている。
線81を有したフレキシブル基板80が取付けられるよ
うになっている。フレキシブル基板80の各ランド82
には、上記の半田用端子91の接続片91aを位置決め
するための位置決め凹部83が形成されている。
【0046】ここで、フレキシブル基板80の各ランド
82間の寸法は、半田用端子91の接続片91a間の寸
法より若干広めとされている。これにより、それぞれの
接続片91aがランド82の位置決め凹部83に嵌合さ
れると、フレキシブル基板80には撓みによる反発力が
発生し、各位置決め凹部83に外側に広がる方向の力が
作用するため、接続片91aとランド82との接続がよ
り確実なものとなるとともに。なお、ランド82の形状
に関しては、図4に示した円形状のものであってもよ
い。
82間の寸法は、半田用端子91の接続片91a間の寸
法より若干広めとされている。これにより、それぞれの
接続片91aがランド82の位置決め凹部83に嵌合さ
れると、フレキシブル基板80には撓みによる反発力が
発生し、各位置決め凹部83に外側に広がる方向の力が
作用するため、接続片91aとランド82との接続がよ
り確実なものとなるとともに。なお、ランド82の形状
に関しては、図4に示した円形状のものであってもよ
い。
【0047】図10は、図5における板バネ51の取付
け状態によっての板バネ51による作用を示すものであ
り、サスペンションベース20側からみてヘッドベース
30側の支持間隔を狭めた状態で板バネ51が取り付け
られている。
け状態によっての板バネ51による作用を示すものであ
り、サスペンションベース20側からみてヘッドベース
30側の支持間隔を狭めた状態で板バネ51が取り付け
られている。
【0048】つまり、平面上において対向する板バネ5
1の固着片54間の距離をL1 とし、同じく固着片52
間の距離をL2 としたとき、L1 >L2 となっている。
これにより、トラッキング用の励磁コイル34,35
から発生する磁束によって得られる駆動力Fの向きを矢
印方向(左側)とした場合、板バネ51に発生する力M
との合力によって実際の運動方向の力Vが得られる。ま
た力Mの反作用として反作用力Sが得られる。
1の固着片54間の距離をL1 とし、同じく固着片52
間の距離をL2 としたとき、L1 >L2 となっている。
これにより、トラッキング用の励磁コイル34,35
から発生する磁束によって得られる駆動力Fの向きを矢
印方向(左側)とした場合、板バネ51に発生する力M
との合力によって実際の運動方向の力Vが得られる。ま
た力Mの反作用として反作用力Sが得られる。
【0049】この反作用力Sの向きによって見かけ上の
作用点G1 をもつヘッドベース30の移動方向(F方
向)に周るモーメントmが得られることから、板バネ5
1による作用点G0 とヘッドベース30の重心位置とが
一致しなくともヘッドベース30に位相遅れを生じない
ようにすることができる。その結果、ヘッドベース30
に発生する高次共振を極力小さくすることができる。
作用点G1 をもつヘッドベース30の移動方向(F方
向)に周るモーメントmが得られることから、板バネ5
1による作用点G0 とヘッドベース30の重心位置とが
一致しなくともヘッドベース30に位相遅れを生じない
ようにすることができる。その結果、ヘッドベース30
に発生する高次共振を極力小さくすることができる。
【0050】つまり、図5に示したアクチュエータユニ
ット9は、駆動源となる永久磁石13及び各励磁コイル
34,35,36(各励磁コイル34,35,36を単
体とみなす)をそれぞれ1個とした構成であり、このよ
うな構成では板バネ51による駆動中心(作用点G0 )
と可動状態にあるヘッドベース30の重心位置とを一致
させることは一般的に不可能である。
ット9は、駆動源となる永久磁石13及び各励磁コイル
34,35,36(各励磁コイル34,35,36を単
体とみなす)をそれぞれ1個とした構成であり、このよ
うな構成では板バネ51による駆動中心(作用点G0 )
と可動状態にあるヘッドベース30の重心位置とを一致
させることは一般的に不可能である。
【0051】したがって、駆動中心とヘッドベース30
の重心位置との位置ずれが高次共振を招く原因となって
いたが、上述したように、サスペンションベース20側
からみてヘッドベース30側の板バネ51の支持間隔を
狭めることにより、対物レンズ37を移動させようとす
る方向に周るモーメントmを得ることができるため、高
次共振による位相遅れを相殺することが可能となる。
の重心位置との位置ずれが高次共振を招く原因となって
いたが、上述したように、サスペンションベース20側
からみてヘッドベース30側の板バネ51の支持間隔を
狭めることにより、対物レンズ37を移動させようとす
る方向に周るモーメントmを得ることができるため、高
次共振による位相遅れを相殺することが可能となる。
【0052】ちなみに、図11に示すように、サスペン
ションベース20側からみてヘッドベース30側の板バ
ネ51の支持間隔を広げ(L1 <L2 )、駆動力Fを上
記同様なものとした場合、力Vの向きは、それぞれ上記
とは逆に左上がり、左下がりとなり、各板バネ51に発
生する反作用力Sの向きもそれぞれ逆となることから、
モーメントmは右周りとなる。
ションベース20側からみてヘッドベース30側の板バ
ネ51の支持間隔を広げ(L1 <L2 )、駆動力Fを上
記同様なものとした場合、力Vの向きは、それぞれ上記
とは逆に左上がり、左下がりとなり、各板バネ51に発
生する反作用力Sの向きもそれぞれ逆となることから、
モーメントmは右周りとなる。
【0053】このような場合には、対物レンズ37を移
動させようとする方向に周るモーメントmを得ることが
できないために、高次共振を防止することができず、位
相遅れが発生してしまう。
動させようとする方向に周るモーメントmを得ることが
できないために、高次共振を防止することができず、位
相遅れが発生してしまう。
【0054】更に、図12に示すように、L1 =L2 と
した場合には、各板バネ51には反作用力S等が発生せ
ず、左右いずれかのモーメントmの発生もなく、各板バ
ネ51による作用点G0 の移動もないため、各板バネ5
1による配置状態は極めて理想的なものとなる。
した場合には、各板バネ51には反作用力S等が発生せ
ず、左右いずれかのモーメントmの発生もなく、各板バ
ネ51による作用点G0 の移動もないため、各板バネ5
1による配置状態は極めて理想的なものとなる。
【0055】但し、実際には各板バネ51が弾力性を有
しているため、所定の重量もったヘッドベース30を左
右のいずれかに移動させようとした場合には、ヘッドベ
ース30に位相遅れを生じてしまうことからヘッドベー
ス30の高次共振の改善が不完全なものとなる。
しているため、所定の重量もったヘッドベース30を左
右のいずれかに移動させようとした場合には、ヘッドベ
ース30に位相遅れを生じてしまうことからヘッドベー
ス30の高次共振の改善が不完全なものとなる。
【0056】図13は、図10の各板バネ51における
間隔をL1 >L2 とした場合のサーボゲイン及び位相の
特性を示すもので、特に斜線で囲った領域に着目する
と、サーボゲインの変動及び位相の遅れが大幅に改善さ
れていることが解る。
間隔をL1 >L2 とした場合のサーボゲイン及び位相の
特性を示すもので、特に斜線で囲った領域に着目する
と、サーボゲインの変動及び位相の遅れが大幅に改善さ
れていることが解る。
【0057】ちなみに、図14は図11の各板バネ51
における間隔をL1 <L2 とした場合のサーボゲイン及
び位相の特性を示すもので、特に斜線で囲った領域にお
いてサーボゲインに大幅な変動が見られる。またサーボ
ゲインに大幅な変動をもたらす位相特性においても大幅
な遅れが見られる。
における間隔をL1 <L2 とした場合のサーボゲイン及
び位相の特性を示すもので、特に斜線で囲った領域にお
いてサーボゲインに大幅な変動が見られる。またサーボ
ゲインに大幅な変動をもたらす位相特性においても大幅
な遅れが見られる。
【0058】図15は、永久磁石13からの磁束の流れ
による作用を説明するためのものであり、ヨーク部11
に対向する面側の角部13aをカットし、ヨーク部11
の幅寸法より小さい対向面とした場合にはヨーク部11
側へ向かう磁束が扇状に広がる。これにより、上述した
各板バネ51による高次共振の改善と同様の効果が得ら
れる。
による作用を説明するためのものであり、ヨーク部11
に対向する面側の角部13aをカットし、ヨーク部11
の幅寸法より小さい対向面とした場合にはヨーク部11
側へ向かう磁束が扇状に広がる。これにより、上述した
各板バネ51による高次共振の改善と同様の効果が得ら
れる。
【0059】つまり、図16に示すように、永久磁石1
3からの磁束Bに対して各励磁コイル34,35に左向
きに電流iが流れた場合、磁束Bに対して直交する方向
に駆動力F(=ilB)が発生する。このとき、各励磁
コイル34,35では、それぞれ下向き及び上向きの回
転運動の素となる力Oが得られ、これにより各励磁コイ
ル34,35には左周りのモーメントmが得られる。
3からの磁束Bに対して各励磁コイル34,35に左向
きに電流iが流れた場合、磁束Bに対して直交する方向
に駆動力F(=ilB)が発生する。このとき、各励磁
コイル34,35では、それぞれ下向き及び上向きの回
転運動の素となる力Oが得られ、これにより各励磁コイ
ル34,35には左周りのモーメントmが得られる。
【0060】図17は、図1で示したレーザダイオード
3及びグレーティング4をピックアップケース2にて固
定するためのバネ部材を示すもので、バネ部材100の
ベース101にはピックアップケース2の一部に当接す
るベース101が設けられている。ベース101には、
それぞれ異なる方向に付勢力を持つ弾性支持体102,
103が設けられている。
3及びグレーティング4をピックアップケース2にて固
定するためのバネ部材を示すもので、バネ部材100の
ベース101にはピックアップケース2の一部に当接す
るベース101が設けられている。ベース101には、
それぞれ異なる方向に付勢力を持つ弾性支持体102,
103が設けられている。
【0061】弾性支持体102には、ピックアップケー
ス2の所定箇所に螺着されるネジ(図示省略)の挿入孔
104が設けられている。弾性支持体103には、レー
ザダイオード3からのレーザ光を通過させる通過孔10
5が設けられている。
ス2の所定箇所に螺着されるネジ(図示省略)の挿入孔
104が設けられている。弾性支持体103には、レー
ザダイオード3からのレーザ光を通過させる通過孔10
5が設けられている。
【0062】そして、バネ部材100の弾性支持体10
2,103によってレーザダイオード3及びグレーティ
ング4をピックアップケース2の所定箇所にそれぞれ矢
印方向に押圧固定することができる。それぞれを固定し
た後は挿入孔104に挿入したネジをピックアップケー
ス2の所定箇所に螺着することにより、弾性支持体10
2を介してバネ部材100を固定することができるた
め、作業性が大幅に向上する。
2,103によってレーザダイオード3及びグレーティ
ング4をピックアップケース2の所定箇所にそれぞれ矢
印方向に押圧固定することができる。それぞれを固定し
た後は挿入孔104に挿入したネジをピックアップケー
ス2の所定箇所に螺着することにより、弾性支持体10
2を介してバネ部材100を固定することができるた
め、作業性が大幅に向上する。
【0063】ちなみに、従来では、図18に示すよう
に、グレーティング4をスプリング106(同図a)あ
るいは板バネ107によって矢印方向に付勢し(同図
b)、その板バネ107を単独固定としている。またレ
ーザダイオード3は、同図cに示すように板バネ108
によって矢印方向に付勢し、その板バネ108を単独固
定としている。
に、グレーティング4をスプリング106(同図a)あ
るいは板バネ107によって矢印方向に付勢し(同図
b)、その板バネ107を単独固定としている。またレ
ーザダイオード3は、同図cに示すように板バネ108
によって矢印方向に付勢し、その板バネ108を単独固
定としている。
【0064】したがって、スプリング106又は板バネ
107,108のそれぞれを単独固定する必要があるこ
とから作業工程が増えてしまうばかりか、固定後のグレ
ーティング4又はレーザダイオード3の位置調整等にお
いてもそれぞれ単独固定されたスプリング106又は板
バネ107,108の固定を緩める必要があることから
作業性を悪化させる要因ともなっている。
107,108のそれぞれを単独固定する必要があるこ
とから作業工程が増えてしまうばかりか、固定後のグレ
ーティング4又はレーザダイオード3の位置調整等にお
いてもそれぞれ単独固定されたスプリング106又は板
バネ107,108の固定を緩める必要があることから
作業性を悪化させる要因ともなっている。
【0065】図19は、図1で示したハーフミラー5
を、ピックアップケース2の取付け凹部2aに取付ける
際の固定バネ部材を示すを示すもので、固定バネ部材1
06にはネジ107の係合溝108を有した係合片10
9、取付け時にハーフミラー5に係合し固定バネ部材1
06の姿勢を保持する保持片110、ハーフミラー5を
矢印方向に付勢する弾性片111が設けられている。
を、ピックアップケース2の取付け凹部2aに取付ける
際の固定バネ部材を示すを示すもので、固定バネ部材1
06にはネジ107の係合溝108を有した係合片10
9、取付け時にハーフミラー5に係合し固定バネ部材1
06の姿勢を保持する保持片110、ハーフミラー5を
矢印方向に付勢する弾性片111が設けられている。
【0066】取付けに際しては、取付け凹部2aにハー
フミラー5を落し込んだ後、固定バネ部材106の弾性
片111を取付け凹部2aの隙間に差し込む。このと
き、保持片110がハーフミラー5に係合し、固定バネ
部材106の姿勢を安定した状態に保ちこの状態から係
合片109が段部112に係合され、弾性片111がハ
ーフミラー5を側圧する。
フミラー5を落し込んだ後、固定バネ部材106の弾性
片111を取付け凹部2aの隙間に差し込む。このと
き、保持片110がハーフミラー5に係合し、固定バネ
部材106の姿勢を安定した状態に保ちこの状態から係
合片109が段部112に係合され、弾性片111がハ
ーフミラー5を側圧する。
【0067】ちなみに、従来では、図20に示すよう
に、図19の固定バネ部材106に設けられていた押え
片110が設けられておらず、固定バネ部材106の弾
性片111を取付け凹部2aの隙間に差し込む際に係合
片109が段部112からずり落ちてしまうことが多い
ため、作業性が著しく阻害されていた。
に、図19の固定バネ部材106に設けられていた押え
片110が設けられておらず、固定バネ部材106の弾
性片111を取付け凹部2aの隙間に差し込む際に係合
片109が段部112からずり落ちてしまうことが多い
ため、作業性が著しく阻害されていた。
【0068】図21は、上記アクチュエータユニット9
の組立工程を示すもので、クランパベース70にはヨー
クベースクランパ71及びヘッドベースクランパ72が
備えられている。
の組立工程を示すもので、クランパベース70にはヨー
クベースクランパ71及びヘッドベースクランパ72が
備えられている。
【0069】アクチュエータユニット9のサスペンショ
ンベース20及びヘッドベース30は、それぞれヨーク
ベースクランパ71及びヘッドベースクランパ72によ
ってクランプされている。各ヨークベースクランパ71
及びヘッドベースクランパ72により、ヨークベース2
0及びヘッドベース30が平行度を精度良く保った状態
でクランプされている。
ンベース20及びヘッドベース30は、それぞれヨーク
ベースクランパ71及びヘッドベースクランパ72によ
ってクランプされている。各ヨークベースクランパ71
及びヘッドベースクランパ72により、ヨークベース2
0及びヘッドベース30が平行度を精度良く保った状態
でクランプされている。
【0070】またベース70には、板バネ51の耳部6
0を位置決めするための耳部載置部73が設けられてい
る。耳部載置部73には位置決め突起74が設けられて
おり、耳部60の位置決め孔62を位置決め突起74に
嵌め込むことによってサスペンションベース20及びヘ
ッドベース30に対する板バネ51の相対位置が一義的
に決められるようになっている。なお、図中符号80は
クリーム半田や硬化時間の短い熱硬化性接着剤等の接合
材を塗布するための塗布器、符号81はレーザ光を照射
するためのレーザ照射器をそれぞれ示している。
0を位置決めするための耳部載置部73が設けられてい
る。耳部載置部73には位置決め突起74が設けられて
おり、耳部60の位置決め孔62を位置決め突起74に
嵌め込むことによってサスペンションベース20及びヘ
ッドベース30に対する板バネ51の相対位置が一義的
に決められるようになっている。なお、図中符号80は
クリーム半田や硬化時間の短い熱硬化性接着剤等の接合
材を塗布するための塗布器、符号81はレーザ光を照射
するためのレーザ照射器をそれぞれ示している。
【0071】続いて、このようなアクチュエータユニッ
ト9の組立手順を、図22を用いて説明する。
ト9の組立手順を、図22を用いて説明する。
【0072】まず(手順1)では、サスペンションベー
ス20を取り付けたヨークベース10を、ヨークベース
クランパ71にセットする。このとき、ヨークベースク
ランパ71によるクランプ圧を、ヨークベース10に対
してサスペンションベース20が浮き上がらない程度と
することが望ましく、更にはヨークベース10及びサス
ペンションベース20が変形しない程度にクランプする
ことが好ましい。これにより、ヨークベース10及びサ
スペンションベース20の平面度の精度が高めらた状態
でのクランプが行われるようになっている。
ス20を取り付けたヨークベース10を、ヨークベース
クランパ71にセットする。このとき、ヨークベースク
ランパ71によるクランプ圧を、ヨークベース10に対
してサスペンションベース20が浮き上がらない程度と
することが望ましく、更にはヨークベース10及びサス
ペンションベース20が変形しない程度にクランプする
ことが好ましい。これにより、ヨークベース10及びサ
スペンションベース20の平面度の精度が高めらた状態
でのクランプが行われるようになっている。
【0073】(手順2)では、ヘッドベース30をヘッ
ドベースクランパ72にセットする。このヘッドベース
クランパ72のクランプによって、ヘッドベース30の
平面度の精度が高められるようになっている。
ドベースクランパ72にセットする。このヘッドベース
クランパ72のクランプによって、ヘッドベース30の
平面度の精度が高められるようになっている。
【0074】(手順3)では、塗布器80によってサス
ペンションベース20及びヘッドベース30の固着部2
1,22,38,39に所定量の半田を塗布する。な
お、このような半田に限らず、上述したような硬化時間
の短い熱硬化性樹脂を代用してもよい。
ペンションベース20及びヘッドベース30の固着部2
1,22,38,39に所定量の半田を塗布する。な
お、このような半田に限らず、上述したような硬化時間
の短い熱硬化性樹脂を代用してもよい。
【0075】(手順4)では、板バネ51の耳部60の
位置決め孔62を耳部載置部73の位置決め突起74に
嵌め込む。これにより、サスペンションベース20及び
ヘッドベース30に対する板バネ51の相対位置が一義
的に決められる。
位置決め孔62を耳部載置部73の位置決め突起74に
嵌め込む。これにより、サスペンションベース20及び
ヘッドベース30に対する板バネ51の相対位置が一義
的に決められる。
【0076】(手順5)では、(手順3)によって塗布
されたサスペンションベース20及びヘッドベース30
の表側の固着部21,38に、レーザ照射器81によっ
てレーザ光を照射する。これにより、予め塗布されてい
る半田が溶融することによって板バネ51の固着片5
2,54が固着部21,38に固着される。
されたサスペンションベース20及びヘッドベース30
の表側の固着部21,38に、レーザ照射器81によっ
てレーザ光を照射する。これにより、予め塗布されてい
る半田が溶融することによって板バネ51の固着片5
2,54が固着部21,38に固着される。
【0077】サスペンションベース20及びヘッドベー
ス30の表側の固着部21,38に対する板バネ51の
固着片52,54の固着を終えた後、同様の作業をサス
ペンションベース20及びヘッドベース30の裏側の固
着部22,39に対して行う。
ス30の表側の固着部21,38に対する板バネ51の
固着片52,54の固着を終えた後、同様の作業をサス
ペンションベース20及びヘッドベース30の裏側の固
着部22,39に対して行う。
【0078】(手順6)では、(手順5)にての固着を
終えた後、耳部60の連結片61の中間部分をカットす
る。
終えた後、耳部60の連結片61の中間部分をカットす
る。
【0079】(手順7)では、ヘッドベースクランパ7
2の取り外しを行う。(手順8)では、サスペンション
ベース20の固着部21,22に対してのみレーザ照射
器81によるレーザ光の再照射を行う。これにより、サ
スペンションベース20の固着部21,22における半
田が短時間内に再度溶融〜固着する間、上述したように
板バネ51の反りによる部分的な歪が補正され、再固着
が行われる。
2の取り外しを行う。(手順8)では、サスペンション
ベース20の固着部21,22に対してのみレーザ照射
器81によるレーザ光の再照射を行う。これにより、サ
スペンションベース20の固着部21,22における半
田が短時間内に再度溶融〜固着する間、上述したように
板バネ51の反りによる部分的な歪が補正され、再固着
が行われる。
【0080】(手順9)では、ヘッドベース30の所定
箇所に対物レンズ37を取付ける。このように、本実施
例では、フレキシブル基板80の各ランド82間の寸法
を、半田用端子91の接続片91a間の寸法より若干広
めとした。これにより、それぞれの接続片91aがラン
ド82の位置決め凹部83に嵌合されると、フレキシブ
ル基板80には撓みによる反発力が発生し、各位置決め
凹部83に外側に広がる方向の力が作用するため、ラン
ド82と接続片91aとの接続を確実に行わせることが
でき、ランド82及び接続片91aに対する半田付け不
良が防止される。
箇所に対物レンズ37を取付ける。このように、本実施
例では、フレキシブル基板80の各ランド82間の寸法
を、半田用端子91の接続片91a間の寸法より若干広
めとした。これにより、それぞれの接続片91aがラン
ド82の位置決め凹部83に嵌合されると、フレキシブ
ル基板80には撓みによる反発力が発生し、各位置決め
凹部83に外側に広がる方向の力が作用するため、ラン
ド82と接続片91aとの接続を確実に行わせることが
でき、ランド82及び接続片91aに対する半田付け不
良が防止される。
【0081】また、フレキシブル基板80の各ランド8
2に位置決め凹部83を設けたので、ランド82に対す
る半田用端子91の接続片91aの位置決めが容易とな
るため、作業性の向上を図ることもできる。
2に位置決め凹部83を設けたので、ランド82に対す
る半田用端子91の接続片91aの位置決めが容易とな
るため、作業性の向上を図ることもできる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のピックア
ップによれば、連結端子とフレキシブル基板側のランド
との接触不良を防止しようとするものであり、連結端子
間の間隔に対してフレキシブル基板側のランド間の間隔
を広く設定することによって、連結端子がランドに取付
けられた際にフレキシブル基板の撓みによる反発力によ
りそれぞれのランドを端子側に圧接させるようにしたも
のである。
ップによれば、連結端子とフレキシブル基板側のランド
との接触不良を防止しようとするものであり、連結端子
間の間隔に対してフレキシブル基板側のランド間の間隔
を広く設定することによって、連結端子がランドに取付
けられた際にフレキシブル基板の撓みによる反発力によ
りそれぞれのランドを端子側に圧接させるようにしたも
のである。
【0083】これにより、連結端子とランドとが確実に
接触するため、連結端子及びランドに対する半田付け不
良を防止するとともに、連結端子とランドとの電気的接
続を確実に行わせることができる。
接触するため、連結端子及びランドに対する半田付け不
良を防止するとともに、連結端子とランドとの電気的接
続を確実に行わせることができる。
【図1】従来のピックアップの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のピックアップのピックアップケースに収
納されているアクチュエータユニットを示す斜視図であ
る。
納されているアクチュエータユニットを示す斜視図であ
る。
【図3】図2のアクチュエータユニットを示す分解斜視
図である。
図である。
【図4】図2のアクチュエータユニットに設けられてい
るフレキシブル基板の拡大斜視図である。
るフレキシブル基板の拡大斜視図である。
【図5】本発明のピックアップの一実施例に係るアクチ
ュエータユニットを示す斜視図である。
ュエータユニットを示す斜視図である。
【図6】図5のアクチュエータユニットを示す分解斜視
図である。
図である。
【図7】図5の板バネの他の例を示す斜視図である。
【図8】図5のコイルボビンを示す斜視図である。
【図9】図8のコイルボビンの作用を説明するための他
のコイルボビンの斜視図である。
のコイルボビンの斜視図である。
【図10】図5の板バネの作用を説明するための図であ
る。
る。
【図11】図5の板バネの作用を説明するための図であ
る。
る。
【図12】図5の板バネの作用を説明するための図であ
る。
る。
【図13】図5の板バネの作用によるサーボゲイン及び
位相の改善された状態を説明するための特性図である。
位相の改善された状態を説明するための特性図である。
【図14】図11の板バネの作用によるサーボゲイン及
び位相の状態を説明するための特性図である。
び位相の状態を説明するための特性図である。
【図15】図5の永久磁石の作用を説明するための平面
図である。
図である。
【図16】図15の永久磁石からの磁束の向き及び各励
磁コイルに作用するモーメントの向き等を説明するため
の図である。
磁コイルに作用するモーメントの向き等を説明するため
の図である。
【図17】図1のレーザダイオード及びグレーティング
をピックアップケースにて固定するためのバネ部材を示
す斜視図である。
をピックアップケースにて固定するためのバネ部材を示
す斜視図である。
【図18】図17のバネ部材の作用を説明するための他
のバネ部材を示す斜視図である。
のバネ部材を示す斜視図である。
【図19】図1のハーフミラーを圧着固定するためのバ
ネ部材を示す図である。
ネ部材を示す図である。
【図20】図19のバネ部材の作用を説明するためのた
のバネ部材を示す図である。
のバネ部材を示す図である。
【図21】図5のアクチュエータユニットの組立工程を
示す図である。
示す図である。
【図22】図5のアクチュエータユニットの組立手順を
説明するための図である。
説明するための図である。
1 ピックアップ 2 ピックアップケース 9 アクチュエータユニット 10 ヨークベース 11,12 ヨーク部 13 永久磁石 20 サスペンションベース 21,22,38,39 固着部 30 ヘッドベース 33 コイルボビン 37 対物レンズ 51 板バネ 52 固着片 60 耳部 61 連結片 80 フレキシブル基板 81 リード線 82 ランド 83 位置決め凹部 90,91,92 半田用端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 博文 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 白井 冬樹 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 ベースに取付けられたサスペンションベ
ースに複数のサスペンションバネを介してヘッドベース
を片持ち支持してなるとともに、前記サスペンションベ
ース側に設けられた連結端子がフレキシブル基板のラン
ドに接続されてなるピックアップにおいて、 前記ランド間の間隔が前記連結端子の間隔より広くされ
ていることを特徴とするピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3435692A JPH05205302A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3435692A JPH05205302A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05205302A true JPH05205302A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=12411884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3435692A Pending JPH05205302A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05205302A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006054405A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Funai Electric Co Ltd | 半導体レーザ素子の取付構造 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP3435692A patent/JPH05205302A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006054405A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Funai Electric Co Ltd | 半導体レーザ素子の取付構造 |
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