JP2000299997A - 駆動制御システム - Google Patents

駆動制御システム

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JP2000299997A
JP2000299997A JP11102356A JP10235699A JP2000299997A JP 2000299997 A JP2000299997 A JP 2000299997A JP 11102356 A JP11102356 A JP 11102356A JP 10235699 A JP10235699 A JP 10235699A JP 2000299997 A JP2000299997 A JP 2000299997A
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stepping motor
speed
control system
drive control
motor
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JP11102356A
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Mitsuhiro Tanaka
光浩 田中
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの脱調を検知し、その負荷を正確に駆
動できる駆動制御システムを提供する。 【解決手段】 所定の指令パルスを与えられたステッピ
ングモータ/ドライバによって制御されるモータの実際
の回転速度を検出し、その検出で得た検出速度と、制御
部より出力した指令速度とを比較する。そして、その検
出速度が、指令速度−脱調検知許容速度と指令速度+脱
調検知許容速度で示される範囲内にない場合、モータが
脱調状態にあると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッピングモー
タ/ドライバの駆動制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ステッピングモータ/ドライバ
は、例えば、搬送装置やフロッピーディスク駆動装置等
における高速位置決め駆動用のシステム、その他多くの
システムに幅広く使用されている。一般に用いられてい
るステッピングモータ/ドライバは、その多くが、その
ドライバにパルス指令を入力して、モータを駆動してい
る。
【0003】例えば、図5は、従来のステッピングモー
タ/ドライバの駆動制御システムの構成を示すブロック
図である。同図に示すシステムは、その制御装置101
内の制御部102が、ドライバ103とモータ104か
らなるステッピングモータ/ドライバ150に指令パル
スを送り、このパルスに従って、モータ104が動作す
る。その結果、モータ104に接続された負荷105が
駆動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の駆動制御システム(ステッピングモータ/ドライ
バ)では、制御部102からステッピングモータ/ドラ
イバ150へ指令パルスが一方向に送られるだけで、実
際にモータ104が指令通り駆動しているかどうかの判
断機能を有していない。そのため、一旦、モータの脱調
が起こってしまうと、モータ制御が一切行えず、制御不
能の状態に陥いるという問題がある。
【0005】また、上記従来の駆動制御システムは、モ
ータ制御が不能になると、負荷(対象物)の正確な制御
を行えないばかりか、暴走したモータによる事故発生の
危険さえある。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、モータの脱調を検知
し、そのモータの制御対象物である負荷を正確に駆動で
きる駆動制御システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の発明は、ステッピングモータ/ドライバに指
令パルスを与えて、そのステッピングモータを制御する
駆動制御システムにおいて、上記ステッピングモータの
回転速度を検出する手段と、上記指令パルスに基づく指
令速度を中心値とする所定の検知許容範囲を設定する手
段と、上記回転速度が上記検知許容範囲外にある場合、
上記ステッピングモータが脱調状態にあると判断し、そ
の回転速度が上記検知許容範囲内にある場合、上記ステ
ッピングモータは正常動作をしていると判断する手段と
を備える駆動制御システムを提供する。
【0008】第2の発明は、ステッピングモータ/ドラ
イバに指令パルスを与えて、そのステッピングモータを
制御する駆動制御システムにおいて、上記ステッピング
モータの回転角度を検出する手段と、上記指令パルスに
基づく指令パルス量を中心値とする所定の検知許容範囲
を設定する手段と、上記回転角度が上記検知許容範囲外
にある場合、上記ステッピングモータが脱調状態にある
と判断し、その回転角度が上記検知許容範囲内にある場
合、上記ステッピングモータは正常動作をしていると判
断する手段とを備える駆動制御システムを提供する。
【0009】好ましくは、上記回転角度は、単位時間当
たりの上記ステッピングモータの検出角度の変位量で表
される。
【0010】第3の発明は、ステッピングモータ/ドラ
イバに指令パルスを与えて、そのステッピングモータを
制御する駆動制御システムにおいて、上記ステッピング
モータの負荷の回転速度を検出する手段と、上記指令パ
ルスに基づく負荷指令速度を中心値とする所定の検知許
容範囲を設定する手段と、上記負荷の回転速度が上記検
知許容範囲外にある場合、上記ステッピングモータが脱
調状態にあると判断し、その負荷の回転速度が上記検知
許容範囲内にある場合、上記ステッピングモータは正常
動作をしていると判断する手段とを備える駆動制御シス
テムを提供する。
【0011】第4の発明は、ステッピングモータ/ドラ
イバに指令パルスを与えて、そのステッピングモータを
制御する駆動制御システムにおいて、上記ステッピング
モータの負荷の駆動位置を検出する手段と、上記指令パ
ルスに基づく指令パルス量を中心値とする所定の検知許
容範囲を設定する手段と、上記駆動位置が上記検知許容
範囲外にある場合、上記ステッピングモータが脱調状態
にあると判断し、その駆動位置が上記検知許容範囲内に
ある場合、上記ステッピングモータは正常動作をしてい
ると判断する手段とを備える駆動制御システムを提供す
る。
【0012】好適には、上記駆動位置は、単位時間当た
りの上記負荷の検出位置の変位量で表される。
【0013】また、好適には、上記所定の検知許容範囲
は、上記中心値に第1の許容値を加算して得た第1の許
容範囲と、上記中心値から第2の許容値を減算して得た
第2の許容範囲とで形成される範囲である。
【0014】好適には、上記第1の許容値および上記第
2の許容値は、その絶対値が等しい。また、好ましく
は、上記第1の許容値および上記第2の許容値は、その
絶対値が異なるものである。
【0015】好ましくは、上記脱調状態を検知した場
合、上記ステッピングモータを停止させた後、そのステ
ッピングモータを再駆動する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。最初に、本発明の実
施の形態1について説明する。
【0017】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係る駆動制御システムの機能ブロック図である。
同図に示す駆動制御システム(以下、単にシステムとも
呼ぶ)は、後述する制御部2と速度比較器6とからなる
制御装置1、ステッピングモータ用ドライバ3とステッ
ピングモータ4からなるステッピングモータ/ドライバ
50、モータ4の回転速度を検出する速度検出器7、そ
して、このステッピングモータ/ドライバ50によって
駆動される負荷(対象物)5を備える。
【0018】制御装置1は、ステッピングモータ/ドラ
イバ50のドライバ3に指令パルス21を送出するとと
もに、速度比較器6に対して、モータの指令速度22を
出力する。そこで、制御装置1内の速度比較器6は、速
度検出器7によって検出された、モータの実際の回転速
度を示す検出速度24と、制御部2より出力された指令
速度22とを比較し、以下に述べる方法で、そのモータ
の脱調を検知する。
【0019】すなわち、速度比較器6は、検出速度24
と指令速度22との間に、 検出速度<(指令速度−脱調検知許容速度) …(1) あるいは、 (指令速度+脱調検知許容速度)<検出速度 …(2) の関係があれば、モータ4が脱調したものと判断する。
【0020】換言すれば、速度比較器6は、検出速度
が、指令速度−脱調検知許容速度と指令速度+脱調検知
許容速度とで示される範囲内にあれば、モータ4は、指
令通りの適正な速度で駆動されており、脱調状態にはな
いと判断する。
【0021】このような速度検出を行い、モータ4が脱
調状態にあると判断された場合、速度比較器6は、制御
部2に対して脱調検知信号23を送出する。その結果を
受けて、制御部2は、ドライバ3へ送出する指令パルス
21を適正なものにするか、あるいは、モータ4の動作
を停止し、再駆動するよう制御する。
【0022】なお、上記の脱調検知許容速度そのもの
は、適用する駆動制御システムに応じて任意に与えるこ
とができ、また、「+」側の脱調検知許容速度と「−」
側の脱調検知許容速度は、その絶対値が同じでなくても
よい。さらには、上記再駆動の開始パターンは、適用す
る駆動制御システムに応じて適切に与えられるものとす
る。
【0023】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、モータの実際の回転速度を検出して得た検出速度
と、制御部より出力した指令速度とを比較して、その検
出速度が、指令速度−脱調検知許容速度と指令速度+脱
調検知許容速度で示される範囲内にない場合に、モータ
が脱調状態にあると判断することで、そのモータが指令
通りの適正な速度で動作しているか否かを容易に判定で
きる。
【0024】また、脱調検知信号の入力によりモータの
脱調を検知した場合、速やかに指令パルス出力を停止
し、モータを停止させた後、そのモータの再駆動を行う
ことで、脱調に対して適切に対応でき、正確な負荷駆動
を実行できる。
【0025】実施の形態2.以下、本発明の実施の形態
2について説明する。図2は、本実施の形態に係る駆動
制御システムの機能ブロック図である。なお、同図にお
いて、図1に示す駆動制御システムと同一構成要素には
同一符号を付し、ここでは、それらの説明を省略する。
【0026】本実施の形態に係る駆動制御システムの制
御装置1は、制御部2と、後述する、脱調を検知するた
めの角度変位量比較器8とによって構成され、角度検出
器9が、ステッピングモータ用ドライバ3とステッピン
グモータ4からなるステッピングモータ/ドライバ50
のモータ4の回転角度を検出する。
【0027】この角度検出器9によって検出された検出
角度34は、角度変位量比較器8へ送られ、角度変位量
比較器8は、この検出角度34と、制御部2からのモー
タの指令パルス量32とを比較する。そして、これら検
出角度34と指令パルス量32とが、以下の関係にある
とき、モータが脱調状態にあると判断する。なお、指令
パルス量32とは、ある一定の単位時間当たりに、制御
部2がドライバ3に対して出力した指令パルス数の合計
を、モータ4の回転角度に換算した値である。
【0028】角度変位量比較器8は、検出角度の変位量
である検出角度変位量、つまり、上記の単位時間当たり
に検出したモータの検出角度の変位量と指令パルス量と
の間に、 検出角度変位量<(指令パルス量−脱調検知許容角度) …(3) あるいは、 (指令パルス量+脱調検知許容角度)<検出角度変位量 …(4) の関係があれば、モータ4が脱調したものと判断する。
【0029】すなわち、角度変位量比較器8は、検出角
度変位量が、指令パルス量−脱調検知許容角度と指令パ
ルス量+脱調検知許容角度とで示される範囲内にあれ
ば、モータ4は、指令通りの適正な速度で駆動されてお
り、脱調状態にないと判断する。
【0030】このような検知の結果、角度変位量比較器
8によって、モータ4が脱調したと判断されると、角度
変位量比較器8は、制御部2へ脱調検知信号33を送出
する。そして、制御部2は、モータ4が脱調しているの
で、ドライバ3へ送出する指令パルス21を適正なもの
にするか、あるいは、モータ4の動作を停止し、再駆動
するよう制御する。
【0031】なお、ここでも、上記の脱調検知許容角度
そのものは、適用する駆動制御システムに応じて任意に
与えることができ、また、「+」側の脱調検知許容角度
と「−」側の脱調検知許容角度は、その絶対値が同じで
なくてもよい。さらには、上記再駆動の開始パターン
は、適用する駆動制御システムに応じて適切に与えられ
るものとする。
【0032】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、単位時間当たりのモータの検出角度の変位量と、制
御部からの指令パルス量とを比較し、その検出角度変位
量が、指令パルス量−脱調検知許容角度と指令パルス量
+脱調検知許容角度の範囲内にない場合に、モータが脱
調状態にあると判断することで、そのモータが指令通り
の適正な速度で動作しているか否かを容易に判定でき
る。
【0033】また、脱調検知信号の入力によりモータの
脱調を検知した場合、速やかに指令パルス出力を停止
し、モータの停止後、そのモータを再駆動することで、
脱調に対して適切に対応でき、正確な負荷駆動を実行で
きる。
【0034】実施の形態3.以下、本発明の実施の形態
3について説明する。図3は、本実施の形態に係る駆動
制御システムの機能ブロック図である。なお、同図にお
いて、図1に示す駆動制御システムと同一構成要素には
同一符号を付し、ここでは、それらの説明を省略する。
【0035】本実施の形態に係る駆動制御システムの制
御装置1は、制御部2と速度比較器10とで構成され、
ステッピングモータ用ドライバ3とステッピングモータ
4からなるステッピングモータ/ドライバ50の負荷
(対象物)5には、その負荷の速度を検出するための速
度検出器(負荷用)11が備えられている。
【0036】そして、速度比較器10は、速度検出器1
1が検出した負荷の速度(検出速度)44と、制御部2
から送られてくる負荷の指令速度42(負荷軸での速
度)とを比較し、それらが以下に述べる関係にあると
き、モータが脱調状態にあると判断する。
【0037】すなわち、速度比較器10は、検出速度4
4と指令速度42とが、 検出速度<(指令速度−脱調検知許容速度) …(5) あるいは、 (指令速度+脱調検知許容速度)<検出速度 …(6) の関係を満たせば、モータ4が脱調したものと判断す
る。
【0038】このことは、逆に言えば、速度比較器10
は、検出速度44が、指令速度−脱調検知許容速度と指
令速度+脱調検知許容速度とで示される範囲内にあれ
ば、モータ4は、指令通りの適正な速度で駆動されてお
り、脱調状態にはない、ということを意味する。
【0039】上記検出を行った結果、モータ4が脱調し
ていると判断された場合、速度比較器10は、制御部2
に対して脱調検知信号43を送出する。そして、制御部
2は、ドライバ3へ送出する指令パルス21を適正なも
のにするか、あるいは、モータ4の動作を停止し、再駆
動するよう制御する。
【0040】なお、ここでも、上記の脱調検知許容速度
そのものは、適用する駆動制御システムに応じて任意に
与えることができ、また、「+」側の脱調検知許容速度
と「−」側の脱調検知許容速度は、その絶対値が同じで
なくてもよい。さらには、上記再駆動の開始パターン
は、適用する駆動制御システムに応じて適切に与えられ
るものとする。
【0041】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、モータの負荷の回転速度を検出して得た検出速度
と、制御部より出力された指令速度とを比較して、その
検出速度が、指令速度−脱調検知許容速度と指令速度+
脱調検知許容速度で示す範囲内にない場合に、モータが
脱調状態にあると判断することで、そのモータが指令通
りの適正な速度で動作しているかどうかを容易に判定で
きる。
【0042】また、脱調検知信号の入力によりモータの
脱調を検知した場合、速やかに指令パルス出力を停止
し、モータを停止させた後、そのモータの再駆動を行う
ので、脱調に対して適切な対応ができ、正確な負荷駆動
を行える。
【0043】実施の形態4.以下、本発明の実施の形態
4について説明する。図4は、本実施の形態に係る駆動
制御システムの機能ブロック図である。なお、同図にお
いて、図1に示す駆動制御システムと同一構成要素には
同一符号を付し、ここでは、それらの説明を省略する。
【0044】本実施の形態に係る駆動制御システムは、
制御装置1、ステッピングモータ/ドライバ50、負荷
(対象物)5、そして、後述する位置検出器13からな
る。これらの内、制御装置1は、制御部2と位置変位量
比較器12からなる。なお、ステッピングモータ/ドラ
イバ50は、上記の実施の形態と同様、ステッピングモ
ータ用ドライバ3とステッピングモータ4を有する。
【0045】本実施の形態に係る駆動制御システムで
は、負荷5の位置(検出位置)を検出するため、負荷5
に位置検出器13が設けられており、この位置検出器1
3による検出位置54が、検出位置変位量として位置変
位量比較器12へ送られる。なお、ここでの検出位置変
位量とは、単位時間当たりに検出された負荷5の検出位
置の変位量である。
【0046】位置変位量比較器12は、このように位置
検出器13が検出した検出位置54と、制御部2から出
力される、モータ4の指令パルス量52(負荷軸での移
動量)とを比較し、それらが、以下に述べる関係を有す
る場合、モータが脱調状態にあると判断する。なお、指
令パルス量とは、ある一定の単位時間当たりに制御部2
がドライバ3に対して出力した指令パルス数の合計を負
荷の位置に換算した値である。
【0047】すなわち、位置変位量比較器12は、検出
位置(検出位置変位量)54と指令パルス量52とが、 検出位置変位量<(指令パルス量−脱調検知許容位置) …(7) あるいは、 (指令パルス量+脱調検知許容位置)<検出位置変位量 …(8) の関係を有すれば、モータ4が脱調したものと判断す
る。
【0048】上記の関係は、位置変位量比較器12は、
検出位置変位量が、指令パルス量−脱調検知許容位置と
指令パルス量+脱調検知許容位置とで示される範囲内に
あれば、モータ4は、指令通りの適正な速度で駆動され
ており、脱調状態にない、ということを意味する。
【0049】このように、位置変位量比較器12は、モ
ータ4が脱調状態にあると判断した場合、制御部2に対
して脱調検知信号53を送出する。その結果、制御部2
は、ドライバ3へ送出する指令パルス21を適正なもの
にするか、あるいは、モータ4の動作を停止し、再駆動
するよう制御する。
【0050】なお、ここでも、上記の脱調検知許容位置
そのものは、適用する駆動制御システムに応じて任意に
与えることができ、また、「+」側の脱調検知許容位置
と「−」側の脱調検知許容位置は、その絶対値が同じで
なくてもよい。さらには、上記再駆動の開始パターン
は、適用する駆動制御システムに応じて適切に与えられ
るものとする。
【0051】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、モータ負荷の位置を検出して得た検出位置と、制御
部より出力された指令パルス量とを比較して、その検出
位置が、指令パルス量−脱調検知許容位置と指令パルス
量+脱調検知許容位置で示す範囲内にない場合に、モー
タが脱調状態にあると判断することで、そのモータが指
令通りの適正な速度で動作していないことを容易に判定
できる。
【0052】また、脱調検知信号の入力によりモータの
脱調を検知した場合、速やかに指令パルス出力を停止
し、モータを停止させた後、そのモータの再駆動を行う
ことで、脱調に対して適切に対応でき、正確な負荷駆動
を実行できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、ステッピングモータ/ドライバに指令パルスを与え
て、そのステッピングモータを制御する駆動制御システ
ムにおいて、上記ステッピングモータの回転速度を検出
する手段と、上記指令パルスに基づく指令速度を中心値
とする所定の検知許容範囲を設定する手段と、上記回転
速度が上記検知許容範囲外にある場合、上記ステッピン
グモータが脱調状態にあると判断し、その回転速度が上
記検知許容範囲内にある場合、上記ステッピングモータ
は正常動作をしていると判断する手段とを備えること
で、モータが指令通りの適正な速度で動作しているか否
かを容易に判定できる。
【0054】第2の発明によれば、ステッピングモータ
/ドライバに指令パルスを与えて、そのステッピングモ
ータを制御する駆動制御システムにおいて、上記ステッ
ピングモータの回転角度を検出する手段と、上記指令パ
ルスに基づく指令パルス量を中心値とする所定の検知許
容範囲を設定する手段と、上記回転角度が上記検知許容
範囲外にある場合、上記ステッピングモータが脱調状態
にあると判断し、その回転角度が上記検知許容範囲内に
ある場合、上記ステッピングモータは正常動作をしてい
ると判断する手段とを備えることで、モータが指令通り
の適正な速度で動作しているか否かを容易に判定可能と
なる。
【0055】また、上記回転角度を、単位時間当たりの
上記ステッピングモータの検出角度の変位量で表わすこ
とで、モータの回転角度(回転速度)の把握が容易にな
る。
【0056】第3の発明によれば、ステッピングモータ
/ドライバに指令パルスを与えて、そのステッピングモ
ータを制御する駆動制御システムにおいて、上記ステッ
ピングモータの負荷の回転速度を検出する手段と、上記
指令パルスに基づく負荷指令速度を中心値とする所定の
検知許容範囲を設定する手段と、上記負荷の回転速度が
上記検知許容範囲外にある場合、上記ステッピングモー
タが脱調状態にあると判断し、その負荷の回転速度が上
記検知許容範囲内にある場合、上記ステッピングモータ
は正常動作をしていると判断する手段とを備えること
で、そのモータが指令通りの適正な速度で動作している
かどうかを容易に判定できる。
【0057】また、第4の発明によれば、ステッピング
モータ/ドライバに指令パルスを与えて、そのステッピ
ングモータを制御する駆動制御システムにおいて、上記
ステッピングモータの負荷の駆動位置を検出する手段
と、上記指令パルスに基づく指令パルス量を中心値とす
る所定の検知許容範囲を設定する手段と、上記駆動位置
が上記検知許容範囲外にある場合、上記ステッピングモ
ータが脱調状態にあると判断し、その駆動位置が上記検
知許容範囲内にある場合、上記ステッピングモータは正
常動作をしていると判断する手段とを備えることで、そ
のモータが指令通りの適正な速度で動作していないこと
を容易に判別できる。
【0058】また、上記駆動位置を、単位時間当たりの
上記負荷の検出位置の変位量で表わすことで、モータ負
荷の位置(駆動速度)の把握が容易になる。
【0059】また、上記所定の検知許容範囲を、上記中
心値に第1の許容値を加算して得た第1の許容範囲と、
上記中心値から第2の許容値を減算して得た第2の許容
範囲とで形成する範囲とすることで、脱調の検出範囲を
弾力的に指定できる。
【0060】さらには、上記第1の許容値および上記第
2の許容値の絶対値を等しくすることで、脱調の検出範
囲の指定が容易になる。また、上記第1の許容値および
上記第2の許容値の絶対値を異なるものとすることで、
脱調の検出範囲を機動的に設定できる。
【0061】また、上記脱調状態を検知した場合、上記
ステッピングモータを停止させた後、そのステッピング
モータを再駆動することで、モータの暴走を抑制し、対
象物(負荷)を正確かつ安全に駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る駆動制御システ
ムの機能ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2に係る駆動制御システ
ムの機能ブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3に係る駆動制御システ
ムの機能ブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態4に係る駆動制御システ
ムの機能ブロック図である。
【図5】 従来のステッピングモータ/ドライバの駆動
制御システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…制御装置、2…制御部、3…ステッピングモータ用
ドライバ、4…ステッピングモータ、5…負荷(対象
物)、6…速度比較器、7,11…速度検出器、8…角
度変位量比較器、9…角度検出器、10…速度比較器、
12…位置変位量比較器、13…位置検出、21…指令
パルス、24,44…検出速度、22,42…指令速
度、32,52…指令パルス量、34…検出角度、53
…脱調検知信号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータ/ドライバに指令パ
    ルスを与えて、そのステッピングモータを制御する駆動
    制御システムにおいて、 前記ステッピングモータの回転速度を検出する手段と、 前記指令パルスに基づく指令速度を中心値とする所定の
    検知許容範囲を設定する手段と、 前記回転速度が前記検知許容範囲外にある場合、前記ス
    テッピングモータが脱調状態にあると判断し、その回転
    速度が前記検知許容範囲内にある場合、前記ステッピン
    グモータは正常動作をしていると判断する手段とを備え
    ることを特徴とする駆動制御システム。
  2. 【請求項2】 ステッピングモータ/ドライバに指令パ
    ルスを与えて、そのステッピングモータを制御する駆動
    制御システムにおいて、 前記ステッピングモータの回転角度を検出する手段と、 前記指令パルスに基づく指令パルス量を中心値とする所
    定の検知許容範囲を設定する手段と、 前記回転角度が前記検知許容範囲外にある場合、前記ス
    テッピングモータが脱調状態にあると判断し、その回転
    角度が前記検知許容範囲内にある場合、前記ステッピン
    グモータは正常動作をしていると判断する手段とを備え
    ることを特徴とする駆動制御システム。
  3. 【請求項3】 前記回転角度は、単位時間当たりの前記
    ステッピングモータの検出角度の変位量で表されること
    を特徴とする請求項2記載の駆動制御システム。
  4. 【請求項4】 ステッピングモータ/ドライバに指令パ
    ルスを与えて、そのステッピングモータを制御する駆動
    制御システムにおいて、 前記ステッピングモータの負荷の回転速度を検出する手
    段と、 前記指令パルスに基づく負荷指令速度を中心値とする所
    定の検知許容範囲を設定する手段と、 前記負荷の回転速度が前記検知許容範囲外にある場合、
    前記ステッピングモータが脱調状態にあると判断し、そ
    の負荷の回転速度が前記検知許容範囲内にある場合、前
    記ステッピングモータは正常動作をしていると判断する
    手段とを備えることを特徴とする駆動制御システム。
  5. 【請求項5】 ステッピングモータ/ドライバに指令パ
    ルスを与えて、そのステッピングモータを制御する駆動
    制御システムにおいて、 前記ステッピングモータの負荷の駆動位置を検出する手
    段と、 前記指令パルスに基づく指令パルス量を中心値とする所
    定の検知許容範囲を設定する手段と、 前記駆動位置が前記検知許容範囲外にある場合、前記ス
    テッピングモータが脱調状態にあると判断し、その駆動
    位置が前記検知許容範囲内にある場合、前記ステッピン
    グモータは正常動作をしていると判断する手段とを備え
    ることを特徴とする駆動制御システム。
  6. 【請求項6】 前記駆動位置は、単位時間当たりの前記
    負荷の検出位置の変位量で表されることを特徴とする請
    求項5記載の駆動制御システム。
  7. 【請求項7】 前記所定の検知許容範囲は、前記中心値
    に第1の許容値を加算して得た第1の許容範囲と、前記
    中心値から第2の許容値を減算して得た第2の許容範囲
    とで形成される範囲であることを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれかに記載の駆動制御システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の許容値および前記第2の許容
    値は、その絶対値が等しいことを特徴とする請求項7記
    載の駆動制御システム。
  9. 【請求項9】 前記第1の許容値および前記第2の許容
    値は、その絶対値が異なることを特徴とする請求項7記
    載の駆動制御システム。
  10. 【請求項10】 前記脱調状態を検知した場合、前記ス
    テッピングモータを停止させた後、そのステッピングモ
    ータを再駆動することを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれかに記載の駆動制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009201340A (ja) * 2008-01-21 2009-09-03 Ricoh Co Ltd ステッピングモータ駆動制御装置、シート部材後処理装置、ステッピングモータ検査装置及びステッピングモータ検査システム並びにステッピングモータの脱調検出方法
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