JP2000301236A - コイルボックスの鋼板巻取り停止制御方法 - Google Patents
コイルボックスの鋼板巻取り停止制御方法Info
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Abstract
でのピーリング作業が円滑に行われ、安定した連続操業
を行うコイルボックスの鋼板巻取り停止制御方法を提供
すること。 【解決手段】 粗圧延機と仕上圧延機との間に設けたコ
イルボックスの鋼板巻取り停止制御方法において、前記
粗圧延機で粗圧延した鋼板の後端部が粗圧延の最終スタ
ンドを抜け、該コイルボックス入側にあるトラッキング
センサーを通過する信号値に鋼板の形状データより算出
される鋼板の最も突き出た位置を加えて位置補正し、こ
れに基づき巻取り最終時のコイルボックスの停止制御を
行うことを特徴とするコイルボックスの鋼板巻取り停止
制御方法。
Description
鋼板巻取り停止制御方法に関するものである。
るために、圧延中の先行圧延材の後端部と後行圧延材の
先端部とをシャー切断の切断面のまま突き合わせ接合
し、この接合したシートバーを連続圧延する方法が提案
されている。この方法において、後行鋼板の温度低下を
防止するために、シャー切断機で鋼板の先端を切断する
前に該鋼板をコイルボックスによって巻取り、この状態
で所定時間待機した後、巻戻すことを行っている。この
コイルボックス装置での鋼板巻取り、巻戻しは、例えば
特開平10−76313号公報に記載されているよう
に、熱間粗圧延機により圧延された粗圧延材を、ベンデ
ィングロールを介して入側クレードルロール上でコイル
状に巻き取り、そしてこの巻き取られたコイルをピーラ
ーにより開端しながら出側クレードルロール上に搬送し
巻き戻して仕上圧延機に供給する工程である。この巻取
りにおいて巻戻し時にピーラーによる開端を行うため
に、クレードルロールの回転制御によって巻取ってコイ
ル状にした粗圧延材の後端が所定高さ位置に来るように
制御を行っている。
板の先端、後端はフィッシュ、タングと呼ばれる形状を
呈し、その形状及び大きさは一定ではなく粗圧延条件、
鋼板性状により種々に変化する。このように変化する鋼
板後端部の最長位置を確実に検知しなければ、巻取り時
にベンデングロールが早期に停止したり、遅く停止した
りする場合が発生し、コイル状に巻取った鋼板の後端の
高さ位置が変化する。このため巻き戻し時において、前
記鋼板後端(巻き戻し時には先端)の位置が高くなり過
ぎたり、低くなり過ぎて、巻き戻し時のピーリング作業
時にピーラーをコイルと先端の間に挿入することが出来
なくなり、ピーリング作業がスムーズに行えず、連続化
操業を中断しなければならない問題が発生する。本発明
は、コイルボックスで巻き取り中の鋼板後端の最長端位
置を確実に検知して、この最長端位置情報に基づいて、
ベンディングロールの停止制御を行うことにより、巻き
戻し時のピーリング作業をスムーズに行い、連続化操業
の継続を可能とすることを目的とするものである。
消するべく、本発明は、コイルボックスで巻取り中の鋼
板後端を確実に検知して、該鋼板後端が所定高さ位置に
なるように制御して、その後に行うピーリング作業をス
ムーズにし、連続化操業中の継続を可能とするコイルボ
ックスの鋼板巻取り停止制御方法を提供するものであ
る。その発明の要旨とするところは、粗圧延機と仕上圧
延機との間に設けたコイルボックスの鋼板巻取り停止制
御方法において、前記粗圧延機で粗圧延した鋼板の後端
部が粗圧延の最終スタンドを抜け、該コイルボックス入
側にあるトラッキングセンサーを通過する信号値に鋼板
の形状データより算出される鋼板の最も突き出た位置を
加えて位置補正し、これに基づき巻取り最終時のコイル
ボックスの停止制御を行うことを特徴とするコイルボッ
クスの鋼板巻取り停止制御方法にある。
て詳細に説明する。図1は本発明に係る連続熱間圧延ラ
インにおけるコイルボックス制御工程を示す一実施例の
概略図である。粗圧延機1において粗圧延されたシート
バー2は、テーブルローラ3に乗って、いわゆる、コイ
ルボックス4に供給されると、ガイドローラ5によって
ガイドされながら、ベンディングロール6によって所要
の曲率で曲げられ、入側クレードルロール7の上でコイ
ル状に巻き取られる。そしてこの巻き取られたシートバ
ーコイル8は保熱状態を保持しながらピーラー12によ
りピーリング作業を行って巻戻されながら出側クレード
ルロール10の上を一点鎖線コイルのように移動させら
れる。巻き戻された粗圧延材が下流のテーブルローラ3
に乗ってピンチロール11へ搬送されて仕上圧延機によ
って仕上圧延される。
終スタンド出側に設けたシートバー形状検出器13(例
えばCCDカメラ)の形状測定値に基づいて、シートバ
ー後端部の、いわゆるフィッシュ、タングと呼ばれる形
状、寸法、鋼板センターからの最長端の長さの情報を得
る。また、シートバーの後端部が粗圧延機の最終スタン
ドを抜け、コイルボックス4の入側に設けたトラッキン
グセンサー14を通過するラインセンター位置における
鋼板後端位置通過情報とシートバー形状データより算出
されたシートバーの最も突き出た位置を加えて位置補正
する形状演算器15によって最終時のコイルボックスの
停止制御を行うことにより、ピーリング作業が円滑に行
え、連続化操業時でのピッチの乱れを起こすことなく操
業が出来る。
バー後端部でのクロップ形状を示す図である。図2
(a)はシートバー後端部がフィッシュテール形状を示
しており、シートバーセンターを基準として全幅を定義
する部分のセンターを意味し、シートバーの長手方向に
シートバーセンター通過点より極大点のクロップ長さL
1、ラインセンターとシートバーセンターでのオフセン
ター補正L3 、ワーク側(WS)クロップ長さL4 、ド
ライブ側(DS)クロップ長さL2 なるフィッシュテー
ルを形成する場合に、シートバーセンター通過点よりク
ロップシャーカットラインまでの長手方向長さLを設定
すると共に、シートバーセンター通過点より接合シャー
カットラインまでの長手方向長さL´を設定する。
ーよりシートバーセンターずれ量を示すオフセンター量
であり、Bはシートバーセンターより極小点の幅方向を
示す極小点幅方向位置を示し、Cはシートバーセンター
よりワーク側(WS)極大点までの幅方向長を示すワー
ク側(WS)極大点幅方向位置を示す。Dはシートバー
センターよりドライブ側(DS)極大点までの幅方向長
を示すドライブ側(DS)極大点幅方向位置をそれぞれ
示し、これら長手方向及び幅方向の形状を検出する。
ィッシュタング形状を示す場合であり、図2(a)と同
様であるが、L2 、L4 はフィッシュタング形状の場合
には全幅検出部よりドライブ側(DS)及びワーク側
(WS)の極大点の長手方向長さをそれぞれ意味する。
また、幅方向についてのフィッシュタング形状の場合の
Bは0である。このように、長手方向及び幅方向でのL
1 〜L4 、A〜Dによる形状に基づいて形状演算器によ
って最終的な形状を認識した上でコイルボックスの位置
停止制御を行う。
シュテール、フィッシュタングと呼ばれる形状を呈する
場合に、形状検出器と板幅によりシートバーセンターず
れを見て、このシートバーの横ぶれを補正することによ
り、最適なシートバー後端部形状を考慮した停止ができ
るため、次の動作であるピーリング作業が円滑に行え、
連続化操業時の最も重要なピッチの乱れを起こすことな
く安定した操業が可能となる。
熱間圧延ラインにおけるコイルボックスでのピーリング
作業が円滑に行うことが出来、連続化操業として、極め
て安定した操業、設備保護を図ることが出来る工業上極
めて優れた効果を奏するものである。
ルボックス制御工程を示す一実施例の概略図である。
部でのクロップ形状を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 粗圧延機と仕上圧延機との間に設けたコ
イルボックスの鋼板巻取り停止制御方法において、前記
粗圧延機で粗圧延した鋼板の後端部が粗圧延の最終スタ
ンドを抜け、該コイルボックス入側にあるトラッキング
センサーを通過する信号値に鋼板の形状データより算出
される鋼板の最も突き出た位置を加えて位置補正し、こ
れに基づき巻取り最終時のコイルボックスの停止制御を
行うことを特徴とするコイルボックスの鋼板巻取り停止
制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10873199A JP3766561B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | コイルボックスの鋼板巻取り停止制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10873199A JP3766561B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | コイルボックスの鋼板巻取り停止制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000301236A true JP2000301236A (ja) | 2000-10-31 |
| JP3766561B2 JP3766561B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=14492112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10873199A Expired - Fee Related JP3766561B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | コイルボックスの鋼板巻取り停止制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3766561B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110918677A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-03-27 | 北京科技大学设计研究院有限公司 | 一种基于状态机的炉卷轧线卷取机自动控制方法 |
| CN111744958A (zh) * | 2020-06-06 | 2020-10-09 | 河钢乐亭钢铁有限公司 | 一种板卷箱定尾角度调节方法 |
| JPWO2024033996A1 (ja) * | 2022-08-09 | 2024-02-15 |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP10873199A patent/JP3766561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110918677A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-03-27 | 北京科技大学设计研究院有限公司 | 一种基于状态机的炉卷轧线卷取机自动控制方法 |
| CN110918677B (zh) * | 2019-11-14 | 2021-04-06 | 北京科技大学设计研究院有限公司 | 一种基于状态机的炉卷轧线卷取机自动控制方法 |
| CN111744958A (zh) * | 2020-06-06 | 2020-10-09 | 河钢乐亭钢铁有限公司 | 一种板卷箱定尾角度调节方法 |
| CN111744958B (zh) * | 2020-06-06 | 2022-03-22 | 河钢乐亭钢铁有限公司 | 一种板卷箱定尾角度调节方法 |
| JPWO2024033996A1 (ja) * | 2022-08-09 | 2024-02-15 | ||
| WO2024033996A1 (ja) * | 2022-08-09 | 2024-02-15 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 巻取制御システム |
| TWI867622B (zh) * | 2022-08-09 | 2024-12-21 | 日商Tmeic股份有限公司 | 捲取控制系統 |
| JP7770088B2 (ja) | 2022-08-09 | 2025-11-14 | 株式会社Tmeic | 巻取制御システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3766561B2 (ja) | 2006-04-12 |
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