JP2000301409A - シャーリングマシン及びこれを用いた剪断方法 - Google Patents
シャーリングマシン及びこれを用いた剪断方法Info
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動及び騒音を抑えて夜間運転を行えるよう
にすると共に、反り、曲がり、ねじれの無い精度の良い
製品を切り出す。 【解決手段】 所定間隔を置いて平行に対向配置した直
線状をなす一対の下刃1、1と、ホルダー5に回転自在
に設けられ、一対の下刃1、1間に挿入される円盤形状
の上刃3と、ホルダー5に設けられ、一対の下刃1、1
間に挿入されて上刃3の移動をガイドするガイド部材7
とを備える。そして、上刃3と下刃1、1間の所定位置
に位置決めされたワークを、回転移動する上刃3と下刃
1、1とによって剪断する構成とした。
にすると共に、反り、曲がり、ねじれの無い精度の良い
製品を切り出す。 【解決手段】 所定間隔を置いて平行に対向配置した直
線状をなす一対の下刃1、1と、ホルダー5に回転自在
に設けられ、一対の下刃1、1間に挿入される円盤形状
の上刃3と、ホルダー5に設けられ、一対の下刃1、1
間に挿入されて上刃3の移動をガイドするガイド部材7
とを備える。そして、上刃3と下刃1、1間の所定位置
に位置決めされたワークを、回転移動する上刃3と下刃
1、1とによって剪断する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャーリングマシ
ン及びこれを用いた剪断方法に関し、詳細には、振動及
び騒音の低減が図れると共に製品に変形を残すことなく
剪断することのできるシャーリングマシン及びこれを用
いた剪断方法に関する。
ン及びこれを用いた剪断方法に関し、詳細には、振動及
び騒音の低減が図れると共に製品に変形を残すことなく
剪断することのできるシャーリングマシン及びこれを用
いた剪断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シャーリングマシンの一般的な構造は、
テーブルに固定された下刃に対して、ある一定のシャー
角を持った上刃が上下動するラムに固定され、該ラムが
上下動することで該上刃が上下動して、該下刃との間に
位置決めされたワークを剪断するようになっている。そ
の一例として、例えば特開平3−111119号公報、
実公平1−31387号公報等に開示されたようなシャ
ーリングマシンが多数提案されている。
テーブルに固定された下刃に対して、ある一定のシャー
角を持った上刃が上下動するラムに固定され、該ラムが
上下動することで該上刃が上下動して、該下刃との間に
位置決めされたワークを剪断するようになっている。そ
の一例として、例えば特開平3−111119号公報、
実公平1−31387号公報等に開示されたようなシャ
ーリングマシンが多数提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成の
シャーリングマシンにおいては、いわゆるハサミでワー
クを剪断する如き動作をするため、剪断する前と剪断さ
れた後のワークの位置が変化する。つまり、ワークが上
刃によって押さえられ、剪断加工の課程で材料にねじ
れ、反り、切り曲がり等、剪断面の直角度に悪影響が生
じる。
シャーリングマシンにおいては、いわゆるハサミでワー
クを剪断する如き動作をするため、剪断する前と剪断さ
れた後のワークの位置が変化する。つまり、ワークが上
刃によって押さえられ、剪断加工の課程で材料にねじ
れ、反り、切り曲がり等、剪断面の直角度に悪影響が生
じる。
【0004】また、剪断加工が完了すると同時に機械本
体に加わっている応力が解放されるため、振動及び騒音
が発生する。そのため、夜間運転ができないばかりか、
昼間でも住宅地区では運転できない等の問題が生じる。
体に加わっている応力が解放されるため、振動及び騒音
が発生する。そのため、夜間運転ができないばかりか、
昼間でも住宅地区では運転できない等の問題が生じる。
【0005】また、ワークを剪断すると、剪断バリが前
後方向で下バリ上バリと方向が逆に出る。バリ方向を一
定にするために、端材を余分に付けて一度剪断してから
ワークを180度回転し、もう一度切り直す必要があ
る。
後方向で下バリ上バリと方向が逆に出る。バリ方向を一
定にするために、端材を余分に付けて一度剪断してから
ワークを180度回転し、もう一度切り直す必要があ
る。
【0006】また、ワークを剪断するに際しては、ワー
クを板押さえ装置で押さえる必要があることから、この
板押さえ装置によって該ワークに傷を付けてしまうこと
がある。特に、薄い板材であるアルミニューム板等には
傷が付き易い。
クを板押さえ装置で押さえる必要があることから、この
板押さえ装置によって該ワークに傷を付けてしまうこと
がある。特に、薄い板材であるアルミニューム板等には
傷が付き易い。
【0007】さらに、剪断された製品はシューター上を
滑り落ちて製品収容部に収容されるが、前に剪断したワ
ークの上に、次に剪断したワークが滑り落ちて、該ワー
クに打痕が付くことがある。
滑り落ちて製品収容部に収容されるが、前に剪断したワ
ークの上に、次に剪断したワークが滑り落ちて、該ワー
クに打痕が付くことがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このように、騒音及び振
動を極力低減して夜間運転を可能となすために、所定間
隔を置いて対向配置した直線状をなす一対の下刃の間
に、回転する円盤形状の上刃を挿入させると共にこの上
刃を前記下刃の長手方向に回転移動させながら、前記下
刃と上刃間に位置決め固定した被加工物であるワークを
剪断するようにする。つまり、直線状の下刃と円盤形状
の上刃とによって、いわゆる丸鋸盤のようにしてワーク
を剪断する。その際、上刃が剪断によりがたつかないよ
うに、ガイド部材を上記下刃間に挿入して、上記上刃の
移動と共にこのガイド部材も移動させる。
動を極力低減して夜間運転を可能となすために、所定間
隔を置いて対向配置した直線状をなす一対の下刃の間
に、回転する円盤形状の上刃を挿入させると共にこの上
刃を前記下刃の長手方向に回転移動させながら、前記下
刃と上刃間に位置決め固定した被加工物であるワークを
剪断するようにする。つまり、直線状の下刃と円盤形状
の上刃とによって、いわゆる丸鋸盤のようにしてワーク
を剪断する。その際、上刃が剪断によりがたつかないよ
うに、ガイド部材を上記下刃間に挿入して、上記上刃の
移動と共にこのガイド部材も移動させる。
【0009】そうすることによって、ワークを押さえ付
ける力が僅かで済むため、製品のねじれ、反り等が低減
し、寸法精度の高い製品を得ることができると共に、剪
断時における上刃のがたつきを防止することができる。
ける力が僅かで済むため、製品のねじれ、反り等が低減
し、寸法精度の高い製品を得ることができると共に、剪
断時における上刃のがたつきを防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】<シャーリングマシンの構成>本実施形態
のシャーリングマシンは、主として図1及び図2に示す
ように、所定間隔を置いて平行に対向配置した直線状を
なす一対の下刃1、1と、一対の前記下刃1、1の間に
挿入され、且つ該下刃1、1の長手方向に沿って移動す
る円盤形状の上刃3と、該上刃3を回転自在に保持する
ホルダー5と、前記下刃1、1間に挿入されて該上刃3
の移動をガイドするガイド部材7と、該ホルダー5を一
対のガイドレール9、9に沿って移動自在とするホルダ
ー移動手段と、ワークテーブル11と、被加工物である
ワークWを加工位置に移動位置決めさせるワーク搬送手
段45とを有している。
のシャーリングマシンは、主として図1及び図2に示す
ように、所定間隔を置いて平行に対向配置した直線状を
なす一対の下刃1、1と、一対の前記下刃1、1の間に
挿入され、且つ該下刃1、1の長手方向に沿って移動す
る円盤形状の上刃3と、該上刃3を回転自在に保持する
ホルダー5と、前記下刃1、1間に挿入されて該上刃3
の移動をガイドするガイド部材7と、該ホルダー5を一
対のガイドレール9、9に沿って移動自在とするホルダ
ー移動手段と、ワークテーブル11と、被加工物である
ワークWを加工位置に移動位置決めさせるワーク搬送手
段45とを有している。
【0012】一対の下刃1、1は、図1及び図2に示す
ように、直線状をなす切刃とされており、並列配置され
た平板状の切刃支持台13、13の相対向する面13
a、13aにはめ込まれた形で固定されている。かかる
下刃1、1は、例えば上面のエッジ部分に切刃1a、1
aを有した断面逆L字状をなすいわゆる直線刃とされて
おり、それぞれの切刃1a、1aの間隔が所定間隔とな
るように平行に対向配置されている。
ように、直線状をなす切刃とされており、並列配置され
た平板状の切刃支持台13、13の相対向する面13
a、13aにはめ込まれた形で固定されている。かかる
下刃1、1は、例えば上面のエッジ部分に切刃1a、1
aを有した断面逆L字状をなすいわゆる直線刃とされて
おり、それぞれの切刃1a、1aの間隔が所定間隔とな
るように平行に対向配置されている。
【0013】一対の上記下刃1、1の間隔は、図示しな
い間隔調整手段によってワークWの板厚等に応じて適宜
調整可能とされている。これら一対の下刃1、1の間隔
を調整(クリアランス調整)することで、剪断精度を上
げることができ、バリの発生を最小なものとすることが
できる。また、上記下刃1、1の切刃1a、1a部分
は、上記切刃支持台13、13の上面13b、13bよ
りも突出して設けられている。なお、切刃支持台13、
13は、それぞれ支柱15、15によって支持されてい
る。
い間隔調整手段によってワークWの板厚等に応じて適宜
調整可能とされている。これら一対の下刃1、1の間隔
を調整(クリアランス調整)することで、剪断精度を上
げることができ、バリの発生を最小なものとすることが
できる。また、上記下刃1、1の切刃1a、1a部分
は、上記切刃支持台13、13の上面13b、13bよ
りも突出して設けられている。なお、切刃支持台13、
13は、それぞれ支柱15、15によって支持されてい
る。
【0014】上記上刃3は、図1及び図2に示すよう
に、両面におけるそれぞれの周縁部が切刃3a、3aと
された円盤形状をなすいわゆる丸刃とされている。かか
る上刃3は、その中心に設けられた軸部17を前記ホル
ダー5に回転自在に取り付けることによって、図示しな
い駆動モータにより回転するようになされている。そし
て、前記上刃3は、一対の前記下刃1、1の間に挿入さ
れ、前記下刃1、1の切刃1a、1aと該上刃3の切刃
3a、3aとの協働によりワークを剪断するようになっ
ている。
に、両面におけるそれぞれの周縁部が切刃3a、3aと
された円盤形状をなすいわゆる丸刃とされている。かか
る上刃3は、その中心に設けられた軸部17を前記ホル
ダー5に回転自在に取り付けることによって、図示しな
い駆動モータにより回転するようになされている。そし
て、前記上刃3は、一対の前記下刃1、1の間に挿入さ
れ、前記下刃1、1の切刃1a、1aと該上刃3の切刃
3a、3aとの協働によりワークを剪断するようになっ
ている。
【0015】また、上記上刃3は、後述する前記ホルダ
ー5のベースプレート21とスライダー29との間に介
在されるスペーサ等による切刃侵入深さ調整手段によっ
て、上記下刃1、1間への侵入深さを調整することがで
きるようになされている。このように、切刃侵入深さ調
整手段によって、ラップ代を変えることで、シャー角を
容易に変えることができるようになっている。そのた
め、シャー角を可能な限り大きな角度(例えば、1度〜
3度程度)とすることで、ワークWを剪断するに際して
の剪断力を小さなものとすることができる。かかる直線
刃としての下刃1、1と丸刃としての上刃3とによって
ワークWを剪断すれば、図3に示すように、切屑19は
カールされて排出されることになり、そのためスクラッ
プ処理が容易となる。
ー5のベースプレート21とスライダー29との間に介
在されるスペーサ等による切刃侵入深さ調整手段によっ
て、上記下刃1、1間への侵入深さを調整することがで
きるようになされている。このように、切刃侵入深さ調
整手段によって、ラップ代を変えることで、シャー角を
容易に変えることができるようになっている。そのた
め、シャー角を可能な限り大きな角度(例えば、1度〜
3度程度)とすることで、ワークWを剪断するに際して
の剪断力を小さなものとすることができる。かかる直線
刃としての下刃1、1と丸刃としての上刃3とによって
ワークWを剪断すれば、図3に示すように、切屑19は
カールされて排出されることになり、そのためスクラッ
プ処理が容易となる。
【0016】上記ホルダー5は、図2に示すように、ベ
ースプレート21と、このベースプレート21に対して
垂直に所定間隔を置いて対向配置された一対の上刃支持
プレート23、23とからなる。これら上刃支持プレー
ト23、23には、上記上刃3に設けられた軸部17を
挿通させて該軸部17を中心として前記上刃3を回転自
在に支持するための軸部挿通孔25が形成されている。
ースプレート21と、このベースプレート21に対して
垂直に所定間隔を置いて対向配置された一対の上刃支持
プレート23、23とからなる。これら上刃支持プレー
ト23、23には、上記上刃3に設けられた軸部17を
挿通させて該軸部17を中心として前記上刃3を回転自
在に支持するための軸部挿通孔25が形成されている。
【0017】上記ガイド部材7は、図1及び図2に示す
ように、上刃3が下刃1、1の間に挿入されて上記ワー
クWを剪断する際に、該上刃3がぶれることなくワーク
Wを剪断できるように、その一端部を該上刃3と共に下
刃1、1の間に挿入させて当該上刃3の移動をガイドす
るようになっている。かかるガイド部材7は、略逆L字
状をなした形態とされ、基端側がホルダー5に固定され
ると共に先端部7aが下刃1、1の間に挿入されるよう
になされている。このガイド部材7の先端部7aは、上
記上刃3の移動をガイドするために、相対向する下刃
1、1間に挿入された際に、それぞれの下刃1、1と接
触するか否かとされた程度の幅とされている。
ように、上刃3が下刃1、1の間に挿入されて上記ワー
クWを剪断する際に、該上刃3がぶれることなくワーク
Wを剪断できるように、その一端部を該上刃3と共に下
刃1、1の間に挿入させて当該上刃3の移動をガイドす
るようになっている。かかるガイド部材7は、略逆L字
状をなした形態とされ、基端側がホルダー5に固定され
ると共に先端部7aが下刃1、1の間に挿入されるよう
になされている。このガイド部材7の先端部7aは、上
記上刃3の移動をガイドするために、相対向する下刃
1、1間に挿入された際に、それぞれの下刃1、1と接
触するか否かとされた程度の幅とされている。
【0018】上記ホルダー移動手段は、図1及び図2に
示すように、上記ホルダー5を下刃1、1の長手方向に
沿って移動自在とする一対のガイドレール9、9と、こ
れらガイドレール9、9を固定するガイドフレーム27
と、ガイドレール9、9にホルダー5を移動自在に取り
付けるためのスライダー29と、ホルダー5を移動させ
るボールスクリュー31と、このボールスクリュー31
を回転させるサーボモーター33とから構成されてい
る。
示すように、上記ホルダー5を下刃1、1の長手方向に
沿って移動自在とする一対のガイドレール9、9と、こ
れらガイドレール9、9を固定するガイドフレーム27
と、ガイドレール9、9にホルダー5を移動自在に取り
付けるためのスライダー29と、ホルダー5を移動させ
るボールスクリュー31と、このボールスクリュー31
を回転させるサーボモーター33とから構成されてい
る。
【0019】一対のガイドレール9、9は、図2に示す
ように、長方体形状をなすガイドフレーム27の下端面
に所定間隔を置いて平行に固定されている。また、ガイ
ドレール9、9は、少なくとも下刃1、1の長さと同程
度の長さとして形成されている。
ように、長方体形状をなすガイドフレーム27の下端面
に所定間隔を置いて平行に固定されている。また、ガイ
ドレール9、9は、少なくとも下刃1、1の長さと同程
度の長さとして形成されている。
【0020】上記スライダー29は、図1及び図2に示
すように、凸形状をなすブロックとして形成され、各ガ
イドレール9、9に係合するレール係合孔35、35を
有している。そして、このスライダー29の中央に突出
する突出部29aには、ボールスクリュー31が螺合す
るねじ孔37が形成されている。なお、上記ガイドフレ
ーム27の下端面における中央位置には、略逆コ字状を
なす溝39がその長手方向に亘って設けられており、そ
の溝39に上記スライダー29の突出部29aが遊嵌状
態で臨むようになされている。
すように、凸形状をなすブロックとして形成され、各ガ
イドレール9、9に係合するレール係合孔35、35を
有している。そして、このスライダー29の中央に突出
する突出部29aには、ボールスクリュー31が螺合す
るねじ孔37が形成されている。なお、上記ガイドフレ
ーム27の下端面における中央位置には、略逆コ字状を
なす溝39がその長手方向に亘って設けられており、そ
の溝39に上記スライダー29の突出部29aが遊嵌状
態で臨むようになされている。
【0021】上記サーボモーター33は、図1及び図2
に示すように、上記ガイドフレーム27の一側端に固定
されるモーター取付部材39に固定されている。このサ
ーボモーター33は、ボールスクリュー31を回転させ
ることにより、上記スライダー29を該ボールスクリュ
ー31に沿って移動させるようになっている。従って、
上記スライダー29に固定された上刃3は、上記ガイド
レール9、9に案内されて一対の下刃1、1の間に沿っ
て回転移動する。
に示すように、上記ガイドフレーム27の一側端に固定
されるモーター取付部材39に固定されている。このサ
ーボモーター33は、ボールスクリュー31を回転させ
ることにより、上記スライダー29を該ボールスクリュ
ー31に沿って移動させるようになっている。従って、
上記スライダー29に固定された上刃3は、上記ガイド
レール9、9に案内されて一対の下刃1、1の間に沿っ
て回転移動する。
【0022】上記ワークテーブル11は、図1及び図2
に示すように、ワークWを下刃1、1が設けられる加工
位置へと搬送させる役目をするもので、一方の上記切刃
支持台13上を図1中矢印X方向に移動自在とされてい
る。かかるワークテーブル11は、ワークWに傷を付け
ないようにすべく、ワーク載置面側に複数のブラシ41
を植毛した、いわゆるブラシテーブルとされている。
に示すように、ワークWを下刃1、1が設けられる加工
位置へと搬送させる役目をするもので、一方の上記切刃
支持台13上を図1中矢印X方向に移動自在とされてい
る。かかるワークテーブル11は、ワークWに傷を付け
ないようにすべく、ワーク載置面側に複数のブラシ41
を植毛した、いわゆるブラシテーブルとされている。
【0023】上記ワーク搬送手段は、図1に示すよう
に、ワークWを加工位置に移動位置決めさせるためのも
ので、一対のクランパー43、43とキャリッジ45と
からなる。クランパー43、43は、図3に示すよう
に、ワークWの一側縁部を板厚方向より挟み込んで把持
するようになっている。そして、これらクランパー4
3、43は、上記キャリッジ45の長手方向に沿って図
2中矢印Y方向に移動自在とされており、上記ワークW
を把持するクランプ位置が適宜調整可能とされている。
に、ワークWを加工位置に移動位置決めさせるためのも
ので、一対のクランパー43、43とキャリッジ45と
からなる。クランパー43、43は、図3に示すよう
に、ワークWの一側縁部を板厚方向より挟み込んで把持
するようになっている。そして、これらクランパー4
3、43は、上記キャリッジ45の長手方向に沿って図
2中矢印Y方向に移動自在とされており、上記ワークW
を把持するクランプ位置が適宜調整可能とされている。
【0024】上記キャリッジ45は、クランパー43、
43によってクランプしたワークWを、上記ワークテー
ブル11のブラシ41に摺接させながら該ワークWを加
工位置へと移動させるように、図2中矢印X方向に移動
自在とされている。
43によってクランプしたワークWを、上記ワークテー
ブル11のブラシ41に摺接させながら該ワークWを加
工位置へと移動させるように、図2中矢印X方向に移動
自在とされている。
【0025】上記のように構成されたシャーリングマシ
ンにおいては、ワークWの剪断時に一対の下刃1、1及
び上刃3とにより左右二条剪断となるため、上刃3は双
方(両側)からこの上刃3に加わる力が相殺され、該上
刃3をガイドするガイド機構に負荷がかからない。ま
た、本実施形態のシャーリングマシンでは、回転する上
刃3を一対の下刃1、1の間に挿入させ移動させなが
ら、これら上刃3と下刃1、1とによってワークWを剪
断するので、該ワークWを変形させることなく剪断する
ことができる。そのため、ワークWに反りや曲がり或い
はねじれ等が発生せず、加工精度良くワークWを剪断す
ることができる。
ンにおいては、ワークWの剪断時に一対の下刃1、1及
び上刃3とにより左右二条剪断となるため、上刃3は双
方(両側)からこの上刃3に加わる力が相殺され、該上
刃3をガイドするガイド機構に負荷がかからない。ま
た、本実施形態のシャーリングマシンでは、回転する上
刃3を一対の下刃1、1の間に挿入させ移動させなが
ら、これら上刃3と下刃1、1とによってワークWを剪
断するので、該ワークWを変形させることなく剪断する
ことができる。そのため、ワークWに反りや曲がり或い
はねじれ等が発生せず、加工精度良くワークWを剪断す
ることができる。
【0026】また、剪断された製品は、ワークテーブル
11上に残るので、従来のようにシューターに製品を落
とし込むことによって、製品同士がぶつかることにより
生ずる傷の発生が生じることはない。また、母材も製品
も同一テーブル面上で加工できるため、製品の搬出を容
易に行うことができる。さらに、このシャーリングマシ
ンにおいては、回転する上刃3と直線状の下刃1、1と
の協働によってワークWを剪断するので、騒音や振動が
少なくなる。そのため、夜間運転並びに自動プログラミ
ング方式で機械を動かすことによって、夜間無人運転を
実現することが可能となる。
11上に残るので、従来のようにシューターに製品を落
とし込むことによって、製品同士がぶつかることにより
生ずる傷の発生が生じることはない。また、母材も製品
も同一テーブル面上で加工できるため、製品の搬出を容
易に行うことができる。さらに、このシャーリングマシ
ンにおいては、回転する上刃3と直線状の下刃1、1と
の協働によってワークWを剪断するので、騒音や振動が
少なくなる。そのため、夜間運転並びに自動プログラミ
ング方式で機械を動かすことによって、夜間無人運転を
実現することが可能となる。
【0027】<シャーリングマシンを用いた剪断方法>
次に、上記構成のシャーリングマシンによるワークWの
剪断方法について説明する。
次に、上記構成のシャーリングマシンによるワークWの
剪断方法について説明する。
【0028】先ず、ワークテーブル11のブラシ41、
41上に置かれたワークWをクランパー43、43によ
って把持した後、該ワークWを、キャリッジ45及びワ
ークテーブル11によって加工位置に移動位置決めす
る。そして、図3に示すように、上刃3を矢印Aで示す
方向に回転させて、該上刃3を一対の上記下刃1、1間
に挿入させる。次いで、サーボモーター33を駆動させ
て、上刃3をガイドレール9、9に沿って図3中矢印B
方向に移動させる。
41上に置かれたワークWをクランパー43、43によ
って把持した後、該ワークWを、キャリッジ45及びワ
ークテーブル11によって加工位置に移動位置決めす
る。そして、図3に示すように、上刃3を矢印Aで示す
方向に回転させて、該上刃3を一対の上記下刃1、1間
に挿入させる。次いで、サーボモーター33を駆動させ
て、上刃3をガイドレール9、9に沿って図3中矢印B
方向に移動させる。
【0029】すると、ワークWは、一対の上記下刃1、
1の切刃1a、1aと、回転する上記上刃3の両面周縁
部の切刃3a、3aとによって順次剪断されて行く。そ
の際、ガイド部材7の先端部7aが相対向する下刃1、
1間に挿入されて該上刃3の移動をガイドするため、該
上刃3にぶれ等が発生することなく、加工精度良くワー
クWを剪断して行く。このとき、ワークWの剪断は左右
二条剪断となるため、双方から上刃3に加わる力が相殺
され、該上刃3をガイドするガイド機構に負荷がかから
ない。
1の切刃1a、1aと、回転する上記上刃3の両面周縁
部の切刃3a、3aとによって順次剪断されて行く。そ
の際、ガイド部材7の先端部7aが相対向する下刃1、
1間に挿入されて該上刃3の移動をガイドするため、該
上刃3にぶれ等が発生することなく、加工精度良くワー
クWを剪断して行く。このとき、ワークWの剪断は左右
二条剪断となるため、双方から上刃3に加わる力が相殺
され、該上刃3をガイドするガイド機構に負荷がかから
ない。
【0030】従って、上記シャーリングマシンによって
剪断されたワークWは、寸法精度が良く、反り、曲がり
及びねじれ等のない精度の高いものとなる。また、ワー
クテーブル11上に残った製品は、双方共バリが下バリ
となりだれ面が上方に形成されたものとなり、従来のよ
うに端材を余分に付けて切り直しするような面倒なこと
をせずに済む。また、剪断によって発生する切屑19
は、カールされて排出されることになるため、スクラッ
プ処理が容易となる。さらに、切屑19は、ガイド部材
7の先端部7aによって、下方に押し下げられることも
あり、よりスクラップ処理が容易なものとなる。
剪断されたワークWは、寸法精度が良く、反り、曲がり
及びねじれ等のない精度の高いものとなる。また、ワー
クテーブル11上に残った製品は、双方共バリが下バリ
となりだれ面が上方に形成されたものとなり、従来のよ
うに端材を余分に付けて切り直しするような面倒なこと
をせずに済む。また、剪断によって発生する切屑19
は、カールされて排出されることになるため、スクラッ
プ処理が容易となる。さらに、切屑19は、ガイド部材
7の先端部7aによって、下方に押し下げられることも
あり、よりスクラップ処理が容易なものとなる。
【0031】以上、本発明を適用した具体的な一実施形
態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制
限されることなく種々の変更が可能である。
態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制
限されることなく種々の変更が可能である。
【0032】例えば、図4に示すように、一対の下刃
1、1及び上刃3を3方向に配置し、ワークWを同図中
矢印で示す前後左右方向に動かすことで、最終製品を剪
断することができ、剪断作業の効率を高めることができ
る。
1、1及び上刃3を3方向に配置し、ワークWを同図中
矢印で示す前後左右方向に動かすことで、最終製品を剪
断することができ、剪断作業の効率を高めることができ
る。
【0033】また、図5に示すように、ワークテーブル
11が設けられる側とは反対側の切刃支持台13上に、
マグネットコンベアー47を設けて、剪断加工終了後に
製品及び母材の搬出を行うようにしてもよい。
11が設けられる側とは反対側の切刃支持台13上に、
マグネットコンベアー47を設けて、剪断加工終了後に
製品及び母材の搬出を行うようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】本発明のシャーリングマシンを用いた剪断
方法によれば、直線状をなす一対の下刃間に、ホルダー
に回転自在に設けた円盤形状の上刃とホルダーに設けら
れたガイド部材を挿入させて、該上刃を前記ガイド部材
によってガイドさせながら下刃の長手方向に沿って回転
移動させることにより被加工物を剪断しているので、振
動及び騒音を抑えることができると共に、材料の変形部
分はスクラップとなり、反り、曲がり、ねじれの無い精
度の良い製品を切り出すことができる。
方法によれば、直線状をなす一対の下刃間に、ホルダー
に回転自在に設けた円盤形状の上刃とホルダーに設けら
れたガイド部材を挿入させて、該上刃を前記ガイド部材
によってガイドさせながら下刃の長手方向に沿って回転
移動させることにより被加工物を剪断しているので、振
動及び騒音を抑えることができると共に、材料の変形部
分はスクラップとなり、反り、曲がり、ねじれの無い精
度の良い製品を切り出すことができる。
【0036】一方、本発明のシャーリングマシンによれ
ば、加工位置に位置決めされた被加工物を、回転移動す
る円盤形状の上刃と直線状をなす一対の下刃とにより、
該上刃をガイド部材によってガイドさせながら前記下刃
の長手方向に沿って移動させて該被加工物を剪断するよ
うに構成してあるので、振動及び騒音が抑えられ、夜間
運転をすることが可能となり、また、スクラップ処理も
容易に行える。
ば、加工位置に位置決めされた被加工物を、回転移動す
る円盤形状の上刃と直線状をなす一対の下刃とにより、
該上刃をガイド部材によってガイドさせながら前記下刃
の長手方向に沿って移動させて該被加工物を剪断するよ
うに構成してあるので、振動及び騒音が抑えられ、夜間
運転をすることが可能となり、また、スクラップ処理も
容易に行える。
【0037】また、本発明のシャーリングマシンによれ
ば、一対の下刃間に挿入されて上刃の移動をガイドする
ガイド部材を設けているので、剪断時に上刃がぶれるこ
となくワークを精度良く剪断することができる。
ば、一対の下刃間に挿入されて上刃の移動をガイドする
ガイド部材を設けているので、剪断時に上刃がぶれるこ
となくワークを精度良く剪断することができる。
【0038】また、本発明のシャーリングマシンによれ
ば、一対の前記下刃の上面とほぼ水平なパスラインを形
成するワークテーブルと、ワークを加工位置に移動位置
決めさせるワーク搬送手段とを有するので、母材も製品
も同一テーブル面で加工でき、製品の搬出が容易に行え
ると共に、該製品を傷付けることなく容易に集積するこ
とが可能となる。
ば、一対の前記下刃の上面とほぼ水平なパスラインを形
成するワークテーブルと、ワークを加工位置に移動位置
決めさせるワーク搬送手段とを有するので、母材も製品
も同一テーブル面で加工でき、製品の搬出が容易に行え
ると共に、該製品を傷付けることなく容易に集積するこ
とが可能となる。
【図1】本実施形態のシャーリングマシンの斜視図であ
る。
る。
【図2】本実施形態のシャーリングマシンの分解斜視図
である。
である。
【図3】本実施形態のシャーリングマシンによってワー
クを剪断する状態を示す斜視図である。
クを剪断する状態を示す斜視図である。
【図4】上刃及び下刃を3方向に配置したシャーリング
マシンの他の例を示す斜視図である。
マシンの他の例を示す斜視図である。
【図5】マグネットコンベアーを設けたシャーリングマ
シンの斜視図である。
シンの斜視図である。
1 下刃 3 上刃 5 ホルダー 7 ガイド部材 9 ガイドレール 11 ワークテーブル 27 ガイドフレーム 29 スライダー 31 ボールスクリュー 33 サーボモーター 43 クランパー 45 キャリッジ
Claims (4)
- 【請求項1】 所定間隔を置いて平行に対向配置した直
線状をなす一対の下刃間に、ホルダーに回転自在に設け
た円盤形状の上刃と前記ホルダーに設けられたガイド部
材を挿入させて、前記上刃を前記ガイド部材によってガ
イドさせながら前記下刃の長手方向に沿って回転移動さ
せることにより、前記上刃と前記下刃間の所定位置に位
置決めされた被加工物を剪断することを特徴とするシャ
ーリングマシンによる剪断方法。 - 【請求項2】 所定間隔を置いて平行に対向配置した直
線状をなす一対の下刃と、 ホルダーに回転自在に設けられ、一対の前記下刃間に挿
入される円盤形状の上刃と、 前記ホルダーに設けられ、一対の前記下刃間に挿入され
て前記上刃の移動をガイドするガイド部材とを備えてお
り、 前記上刃と前記下刃間の所定位置に位置決めされた被加
工物を、前記下刃の長手方向に沿って回転移動する前記
上刃と、固定された前記下刃とによって剪断する構成と
したことを特徴とするシャーリングマシン。 - 【請求項3】 前記上刃の前記下刃間への侵入深さを調
整する手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のシ
ャーリングマシン。 - 【請求項4】 一対の前記下刃の上面とほぼ水平なパス
ラインを形成するワークテーブルと、前記被加工物を加
工位置に移動位置決めさせるワーク搬送手段とが設けら
れたことを特徴とする請求項2又は3記載のシャーリン
グマシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115293A JP2000301409A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | シャーリングマシン及びこれを用いた剪断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115293A JP2000301409A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | シャーリングマシン及びこれを用いた剪断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000301409A true JP2000301409A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14659073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115293A Pending JP2000301409A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | シャーリングマシン及びこれを用いた剪断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000301409A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102862177A (zh) * | 2012-09-26 | 2013-01-09 | 金红叶纸业集团有限公司 | 分切装置及纸产品加工机台 |
| CN109967782A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-07-05 | 湖州振硕自动化科技有限公司 | 一种易拉罐的分段切割回收装置 |
| CN114535687A (zh) * | 2020-11-25 | 2022-05-27 | 山西太钢工程技术有限公司 | 一种滚剪 |
-
1999
- 1999-04-22 JP JP11115293A patent/JP2000301409A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102862177A (zh) * | 2012-09-26 | 2013-01-09 | 金红叶纸业集团有限公司 | 分切装置及纸产品加工机台 |
| CN102862177B (zh) * | 2012-09-26 | 2014-12-10 | 金红叶纸业集团有限公司 | 分切装置及纸产品加工机台 |
| CN109967782A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-07-05 | 湖州振硕自动化科技有限公司 | 一种易拉罐的分段切割回收装置 |
| CN114535687A (zh) * | 2020-11-25 | 2022-05-27 | 山西太钢工程技术有限公司 | 一种滚剪 |
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