JP2000302059A - 車両用bピラー下部構造 - Google Patents
車両用bピラー下部構造Info
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- JP2000302059A JP2000302059A JP11113104A JP11310499A JP2000302059A JP 2000302059 A JP2000302059 A JP 2000302059A JP 11113104 A JP11113104 A JP 11113104A JP 11310499 A JP11310499 A JP 11310499A JP 2000302059 A JP2000302059 A JP 2000302059A
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Abstract
れ位置でBピラーを確実に折曲する。 【解決手段】 フロントサイドドアには後下がりに傾い
てインパクトビーム26が略車体前後方向に沿って配設
されている。インパクトビーム26の後端部26Aは、
ヒンジ22のBピラー側取付部22Aの前端部22Bと
車体前後方向においてオーバラップしている。リヤドア
ヒンジブラケット46の下部46Aは、側面視において
インパクトビーム26の後端部26Aとオーバーラップ
する位置まで下方へ延設されており、リヤドアヒンジブ
ラケット46の前端46Bに対応する位置において、イ
ンパクトビーム26の後端部26Aにおける軸心Pは、
ヒンジ22の下面22Cとリヤドアヒンジブラケット4
6の下面46Cとの間の領域内に設定されている。
Description
構造に関し、特に、インパクトビームを備えたフロント
サイドドアを有する自動車等の車両に使用される車両用
Bピラー下部構造に関する。
トサイドドアを有する自動車等の車両に使用される車両
用Bピラー下部構造の一例が特開平9−263126号
公報に開示されている。
下部構造では、フロントサイドドア70の内部にインパ
クトビーム(ガードバーともいう)72が設けられてお
り、このフロントサイドドア70には、ドア閉状態でB
ピラー(センサタピラーともいう)74と車幅方向に重
なるピラー重合縁部70Aと、ドア閉状態でロッカ(サ
イドシルともいう)76と車幅方向で重なるロッカ重合
縁部70Bとに跨がってリインフォースメント78が設
けれている。また、インパクトビーム72は、その中間
部がフロントサイドドア70のアウタパネルの最も車外
側に膨らんでいる形状の部分近傍を通り後下がりに傾い
て延在され、且つ、後端部72Aをリインフォースメン
ト78に固定されている。
な車両用Bピラー下部構造では、一般的にフロントサイ
ドドア70がBピラー74より弱いため、車体側面から
の他車等の衝突、所謂側突時には、図8に二点鎖線で示
す様にフロントサイドドア70が変形し、フロントサイ
ドドア70の下部がBピラー74に対して相対的に車室
内へ侵入する。この場合、図9(A)〜(D)に示され
る如く、インパクトビーム72の後端部72Aがフロン
トサイドドア70のインナパネル70Aを介してBピラ
ー74に当接することによって、Bピラー74及びヒン
ジブラケット80が車室内方へ傾斜すると共に、インパ
クトビーム72の後端部72Aがフロントサイドドア7
0のインナパネル70Aと一体的にBピラー74に沿っ
て上方へ移動する。この結果、インパクトビーム72か
らBピラー74への荷重入力位置が上方へずれてしまう
ため、意図した折れ位置(Bピラー74の下部)でBピ
ラー74を十分に折曲できなくなり、十分なエネルギ吸
収効果が得られない。なお、これを改善するため、従来
Bピラー74のベルトライン部に配設している補強部材
82を下方へ向けて延設し、意図した折れ位置より上方
でのBピラー74の折曲を防止することが考えられる
が、この場合には補強部材82を下方へ向けて延設する
ことで大きな重量増加を伴う。
加を伴うこと無く、意図した折れ位置でBピラーを確実
に折曲することができる車両用Bピラー下部構造を提供
することが目的である。
は、フロントサイドドア内に略前後方向に延びるインパ
クトビームを配設した車両用Bピラー下部構造であっ
て、Bピラー下部の車室外側面に配設され、前端部が前
記インパクトビームの後端部と車体前後方向においてオ
ーバーラップし、少なくとも前記オーバーラップ位置で
は、インパクトビームの軸心が前記リヤサイドドアヒン
ジの下面より下方に位置することを特徴とする。
ンパクトビームが車室内方へ移動した場合には、前端部
がインパクトビームの後端部と車体前後方向においてオ
ーバーラップするリヤサイドドアヒンジの下面より下方
の部位において、インパクトビームの後端部がフロント
サイドドアの車室内側部を介してBピラーに当接する。
この結果、インパクトビームの後端部がBピラーに沿っ
て上方へ移動しようとしても、この移動をリヤサイドド
アヒンジの前端部によって抑制することができる。この
ため、従来構造にような大きな重量増加を伴うこと無
く、リヤサイドドアヒンジ取付部の下方に位置する意図
した折れ位置でBピラーを確実に折曲することができ
る。また、リヤサイドドアヒンジ取付部の下方に位置す
る比較的断面積が大きい部位でBピラーを確実に折曲す
ることができるため、エネルギ吸収量を大きくできると
共に、Bピラーの下部に側突検知センサを配設した場合
には、側突検知センサを確実に作動させることができ
る。
ドア内に略前後方向に延びるインパクトビームを配設し
た車両用Bピラー下部構造であって、Bピラー下部の車
室外側面に配設され、前端部が前記インパクトビームの
後端部より前方の位置まで延設されたリヤサイドドアヒ
ンジと、Bピラー下部の車室内側面に配設され、下端部
が側面視において前記インパクトビームの後部とオーバ
ーラップする位置まで下方へ延設されたリヤサイドドア
ヒンジブラケットと、を有し、前記リヤサイドドアヒン
ジブラケットの前端と対向する部位において、前記イン
パクトビームの軸心が、前記リヤサイドドアヒンジの下
面より下方で、且つ前記リヤサイドドアヒンジブラケッ
トの下面より上方に位置することを特徴とする。
ームが車室内方へ移動した場合には、リヤサイドドアヒ
ンジブラケットの前端と対向する部位において、インパ
クトビームの後端部より前方の位置まで延設されたリヤ
サイドドアヒンジの下面より下方の部位において、イン
パクトビームの後端部がフロントサイドドアの車室内側
部を介してBピラーに当接する。この結果、インパクト
ビームの後端部がBピラーに沿って上方へ移動しようと
しても、この移動をリヤサイドドアヒンジの前方への延
設部によって抑制することができる。このため、従来構
造にような大きな重量増加を伴うこと無く、リヤサイド
ドアヒンジ取付部の下方に位置する意図した折れ位置で
Bピラーを確実に折曲することができる。また、リヤサ
イドドアヒンジ取付部の下方に位置する比較的断面積が
大きい部位でBピラーを確実に折曲することができるた
め、エネルギ吸収量を大きくできると共に、Bピラーの
下部に側突検知センサを配設した場合には、側突検知セ
ンサを確実に作動させることができる。更に、インパク
トビームの軸心が、リヤサイドドアヒンジブラケットの
下面より上方に位置するため、インパクトビームの後端
部の車室内方への移動をリヤサイドドアヒンジブラケッ
トの下部によって抑制することができる。
構造の一実施形態を図1〜図5を用いて説明する。
し、図中矢印FRは車両前方方向を示し、図中矢印IN
は車幅内側方向を示している。
両用Bピラー下部構造では、自動車のボデー10の側部
に、フロントドア開口部10Aとリアドア開口部10B
とが形成されており、フロントドア開口部10Aにはフ
ロントサイドドア12が、ヒンジ14、16によって開
閉可能に取付けられている。また、リアドア開口部10
Bにはリアサイドドア18が、ヒンジ20、22によっ
て開閉可能に取付けられている。
4と略同じ高さには、後下がりに傾いて円筒状のインパ
クトビーム26が略車体前後方向に沿って配設されてい
る。
6の後端部26Aは、ブラケット28を介してフロント
サイドドア12のインナパネル30に固定されている。
また、車体側部を構成するサイドメンバ32のロッカ部
34における前後方向略中央部には上方へ向けてBピラ
ー部36が立設されており、Bピラー部36の下部に
は、下方側のヒンジ22が固定されている。ヒンジ22
のBピラー側取付部22Aの前後方向から見た断面形状
は上下方向を長手方向とする矩形状となっており、前後
方向に所定の間隔を開けて貫通孔38、40が穿設され
ている。これらの貫通孔38、40と対向するBピラー
部36の部位には、取付孔42、44が穿設されてい
る。また、Bピラー部36の車室内側面には、リヤドア
ヒンジブラケット46が配設されており、このリヤドア
ヒンジブラケット46には、前後方向に所定の間隔を開
けて貫通孔48、50が穿設されている。ヒンジ22の
貫通孔38、40には車室外方からボルト52の螺子部
52Aが挿通されており、これらの螺子部52Aは、取
付孔42、44及びリヤドアヒンジブラケット46の貫
通孔48、50を挿通し、リヤドアヒンジブラケット4
6の車室内側面に配設されたナット54に螺合してい
る。なお、サイドメンバ32におけるBピラー部36の
車室内側部には、Bピラーリインフォースメント56が
配設されている。
6の後端部26Aは、ヒンジ22のBピラー側取付部2
2Aの前端部22Bと、車体前後方向においてオーバラ
ップしており、オーバラップ量Lとなっている。また、
リヤドアヒンジブラケット46の下部46Aは、側面視
においてインパクトビーム26の後端部26Aとオーバ
ーラップする位置まで下方へ延設されており、リヤドア
ヒンジブラケット46の上下幅W1は、ヒンジ22のB
ピラー側取付部22Aの上下幅W2より広く(W1>W
2)設定されている。また、リヤドアヒンジブラケット
46の前端46Bは、Bピラー側取付部22Aの前端部
22Bより車体前方へ延設されている。
ケット46の前端46Bに対応する位置において、図2
に示される如く、インパクトビーム26の後端部26A
における軸心Pは、ヒンジ22の下面22Cとリヤドア
ヒンジブラケット46の下面46Cとの間の領域S内に
設定されている。従って、側突時にインパクトビーム2
6の後端部26Aが車室内方(図3の矢印A)方向へ移
動した場合には、ヒンジ22の下面22Cの下方側にお
いて、インパクトビーム26の後端部26Aがリヤドア
ヒンジブラケット46に接近するようになっている。な
お、図2及び図3に示す符号58は、フロントサイドド
ア12のアウタパネルを示している。
る。
トサイドドア12のアウタパネル58に当接し、インパ
クトビーム26に荷重が作用すると、フロントサイドド
ア12とともにインパクトビーム26が車室内方へ移動
する。この場合、図3に示される如く、インパクトビー
ム26の後端部26Aとオーバーラップする位置まで前
方へ延設されたリヤサイドドアヒンジ22の前端部下面
22Cより下方の部位において、インパクトビーム26
の後端部26Aがインナパネル30を介してBピラー部
36に当接する。
26AがBピラー部36に沿って上方(図3の矢印B方
向)へ移動しようとしても、この移動をリヤサイドドア
ヒンジ22の前端部22Bによって抑制することができ
る。このため、従来構造にような大きな重量増加を伴う
こと無く、リヤサイドドアヒンジ22のBピラー側取付
部22Aの下方に位置する意図した折れ位置でBピラー
部36を確実に折曲することができる。また、リヤサイ
ドドアヒンジ22の取付部の下方に位置する比較的断面
積が大きい部位でBピラーを確実に折曲することができ
るため、エネルギ吸収量を大きくできると共に、Bピラ
ーの下部に側突検知センサを配設した場合には、側突検
知センサを確実に作動させることができる。更に、イン
パクトビーム26の後端部26Aの車室内方への移動
を、インパクトビーム26の軸心Pの車室内側部にまで
延設されたリヤサイドドアヒンジブラケット46の下部
46Aによって抑制することができる。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、上記実施形態では、ヒンジ22のBピラ
ー側取付部22Aの前後方向から見た断面形状を上下方
向を長手方向とする矩形状としたが、これに代えて、図
6に示される如く、ヒンジ22における前端部22Bの
下部に、車室外方へ向けて突部22Dを形成することに
よって、インパクトビーム26における後端部26Aの
外径が大きい場合においても、インパクトビーム26に
おける後端部26Aの上方への移動を突部22Dにより
確実に抑制できる構成としても良い。
ム26を円筒状としたが、インパクトビーム26は円筒
状に限定されず、矩形筒状等の他の形状としても良い。
方へ延設してヒンジ22とインパクトビーム26とが前
後方向においてオーバーラップする構成としたが、これ
に代えてインパクトビーム26を後方へ延設してヒンジ
22とインパクトビーム26とが前後方向においてオー
バーラップする構成とも良い。
ドドア内に略前後方向に延びるインパクトビームを配設
した車両用Bピラー下部構造であって、Bピラー下部の
車室外側面に配設され、前端部がインパクトビームの後
端部と車体前後方向においてオーバーラップし、少なく
ともオーバーラップ位置では、インパクトビームの軸心
がリヤサイドドアヒンジの下面より下方に位置するた
め、大きな重量増加を伴うこと無く、意図した折れ位置
でBピラーを確実に折曲することができるという優れた
効果を有する。
ドア内に略前後方向に延びるインパクトビームを配設し
た車両用Bピラー下部構造であって、Bピラー下部の車
室外側面に配設され、前端部がインパクトビームの後端
部より前方の位置まで延設されたリヤサイドドアヒンジ
と、Bピラー下部の車室内側面に配設され、下端部が側
面視においてインパクトビームの後部とオーバーラップ
する位置まで下方へ延設されたリヤサイドドアヒンジブ
ラケットと、を有し、リヤサイドドアヒンジブラケット
の前端と対向する部位において、インパクトビームの軸
心が、リヤサイドドアヒンジの下面より下方で、且つリ
ヤサイドドアヒンジブラケットの下面より上方に位置す
るため、大きな重量増加を伴うこと無く、意図した折れ
位置でBピラーを確実に折曲することができるという優
れた効果を有する。また、インパクトビーム後端部の車
室内方への移動をリヤサイドドアヒンジブラケットによ
って抑制することができるという優れた効果を有する。
構造の要部を示す側面図である。
構造の変形状態を示す図2に対応する断面図である。
構造の要部を示す車両斜め前方外側から見た分解斜視図
である。
構造が適用された車両を示す車両斜め前方外側から見た
斜視図である。
部構造を示す図2に対応する断面図である。
図である。
両を示す斜視図である。
造の作用説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 フロントサイドドア内に略前後方向に延
びるインパクトビームを配設した車両用Bピラー下部構
造であって、 Bピラー下部の車室外側面に配設され、前端部が前記イ
ンパクトビームの後端部と車体前後方向においてオーバ
ーラップし、少なくとも前記オーバーラップ位置では、
インパクトビームの軸心が前記リヤサイドドアヒンジの
下面より下方に位置することを特徴とする車両用Bピラ
ー下部構造。 - 【請求項2】 フロントサイドドア内に略前後方向に延
びるインパクトビームを配設した車両用Bピラー下部構
造であって、 Bピラー下部の車室外側面に配設され、前端部が前記イ
ンパクトビームの後端部より前方の位置まで延設された
リヤサイドドアヒンジと、 Bピラー下部の車室内側面に配設され、下端部が側面視
において前記インパクトビームの後部とオーバーラップ
する位置まで下方へ延設されたリヤサイドドアヒンジブ
ラケットと、 を有し、前記リヤサイドドアヒンジブラケットの前端と
対向する部位において、前記インパクトビームの軸心
が、前記リヤサイドドアヒンジの下面より下方で、且つ
前記リヤサイドドアヒンジブラケットの下面より上方に
位置することを特徴とする車両用Bピラー下部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11310499A JP3446655B2 (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 車両用bピラー下部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11310499A JP3446655B2 (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 車両用bピラー下部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000302059A true JP2000302059A (ja) | 2000-10-31 |
| JP3446655B2 JP3446655B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=14603596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11310499A Expired - Fee Related JP3446655B2 (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 車両用bピラー下部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3446655B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008120319A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Toyota Motor Corp | ドア構造 |
| JP2016190599A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 富士重工業株式会社 | 車両のピラー構造 |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11310499A patent/JP3446655B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008120319A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Toyota Motor Corp | ドア構造 |
| JP2016190599A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 富士重工業株式会社 | 車両のピラー構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3446655B2 (ja) | 2003-09-16 |
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