JP2000302473A - 光学素子およびその製造用成形ガラス塊の製造方法 - Google Patents
光学素子およびその製造用成形ガラス塊の製造方法Info
- Publication number
- JP2000302473A JP2000302473A JP10549499A JP10549499A JP2000302473A JP 2000302473 A JP2000302473 A JP 2000302473A JP 10549499 A JP10549499 A JP 10549499A JP 10549499 A JP10549499 A JP 10549499A JP 2000302473 A JP2000302473 A JP 2000302473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- glass lump
- molded glass
- producing
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B40/00—Preventing adhesion between glass and glass or between glass and the means used to shape it, hold it or support it
- C03B40/04—Preventing adhesion between glass and glass or between glass and the means used to shape it, hold it or support it using gas
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/63—Pressing between porous dies supplied with gas, i.e. contactless pressing
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
しており、光学素子製造用素材として利用可能な高品質
な表面状態の成形ガラス塊を、多孔質の成形型を用いて
製造する方法を提供する。 【解決手段】 多孔質の一対の成形型を用いて、その成
形面に溶融ガラス塊を受け、成形面から噴出しているガ
スで、前記溶融ガラス塊を、前記成形面について非接触
の状態で、プレス成形して、所望する形状を得る、光学
素子製造用成形ガラス塊の製造方法において、プレス成
形過程で、前記成形ガラス塊は、その被成形面の一部分
を、多孔質の成形型の成形面に対して接触させ、該成形
面の形状を転写すると共に、その他の部分を、成形型の
成形面から噴出するガスで、保持し、非接触の状態を維
持し、プレス成形されることを特徴とする。
Description
の製造用成形ガラス塊の製造方法に関する。
の光学素子は、予め、光学素子製造用素材を、前記光学
素子の外形に近似した概略形状に、研削加工した後、そ
の加工面を研磨加工し、滑らかにして、所望の形状を得
ている。そして、このような光学素子製造用素材は、ま
た、軟化状態の光学ガラスを、上下一対の金型からなる
成形型で、プレス形成することによっても得られる。な
お、この金型は、一般には耐熱ステンレス鋼から作られ
ている。
形する際に、ガラスが金型に融着するのを防止するた
め、粉状の窒化ボロンなどからなる離型剤を、金型表面
に塗布し、その後で、プレス成形している。また、ガラ
スと金型の融着防止のため、金型温度を、軟化状態のガ
ラスの温度に比べ、かなり低くした状態で、プレス成形
している。
得られた光学素子製造用素材は、その表面に、離型剤の
粉末が埋め込まれており、また、低温の金型により冷却
されるために、ガラス表面に大きなウネリがある。そし
て、このガラス表面の大きなウネリ、および、離型剤
を、その後の研削加工により、除去している。
を、一対の成形型でプレス成形することで、直接に、光
学素子を得る技術の開発が進んでいる。特に、従来の研
磨による方法ではその製造が困難である、非球面レンズ
の製造にも、この方法が使われている。そして、このよ
うにして得られた非球面レンズを、光学系に用いること
により、光学機器の小型化、高精度化が達成されてい
る。
ミックスや超硬合金から成り、その成形面は、滑らかに
研磨加工されている。そして、研磨加工された成形面の
上には、一般に、離型作用のあるカーボン膜が、離型膜
として成膜され、この状態で使用される。
ラス塊)の表面は滑らかで、その表面に異物などがない
ことが必要となる。また、この成形ガラス塊は、成形型
の形状に比べ、中当たりの形状が好ましい。これは、プ
レス成形中に、成形面の中心部からその周辺部へと、ガ
ラス塊への転写・成形が進むからである。即ち、このよ
うにプレス成形が進むことにより、成形面中に、ガスが
成形面とガラス塊表面との間に閉じ込められる現象を回
避することができる。
て、特公平4−22857号公報では、溶融状態でノズ
ルから流出している溶融ガラスを、耐熱ステンレス鋼で
作られた受け型の上に受け、光学ガラス塊を得る技術が
開示されている。このようにして、得られた光学ガラス
塊は、受け型により急冷されるので、受け型と接触した
面が収縮し、巨視的なウネリが発生する。また、ここで
は、このような巨視的なウネリのある光学ガラス塊を用
いても、成形時にガスが閉じ込められる現象は起きない
と述べている。
このような巨視的なウネリのある光学ガラス塊をプレス
成形すると、ウネリの大きさや形状、光学ガラス塊の形
状、そして、最終的な成形光学素子の形状の関係によ
り、しばしば、成形時に、ガスが閉じ込められるケース
があった。
く、コストが低い、光学ガラス塊を得る方法として、以
下に述べる方法が用いられている。即ち、溶融状態で流
出している溶融ガラスを、多孔質の材料からなる受け型
の上に受けるが、この受け型を多孔質材料で構成して、
その受け面からガスを噴出させることにより、ガラス
を、受け型と非接触の状態に保ちながら、固化させ、所
要量の光学ガラス塊を得るのである。そして、このよう
にして得られた光学ガラス塊は、その表面に巨視的なウ
ネリがなく、滑らかであって、両面が凸で、やや偏平な
形状をしている。
示されているように、軟化状態の光学ガラス塊を、一対
の成形型でプレス成形し、光学素子を得るに際して、多
孔質材料からなる成形型を用い、この成形型の成形面か
らガスが噴出している状態にし、軟化状態の光学ガラス
と成形型とを接触することなく、成形面上に生じたガス
膜を介して、プレス成形を行い、光学素子を得る技術も
知られている。このようなガス膜を介して、非接触状態
で光学ガラス塊をプレス成形することにより、ガラスと
成形型の融着を防ぎ、また、成形型の劣化を防ぐことが
できる。
来例では、以下に示すような課題があった。 (1)研磨による方法 既に述べたように、従来、研磨加工により光学素子を得
るために、プレス成形された光学素子素材は、その成形
面に、成形型での急冷で、発生した大きなウネリや離型
剤の付着があり、これらを除去するために、素材の被成
形面を、研削加工により、一定の形状まで可成りの量、
具体的には、1面につき、0.5mmから1mm程度、
研削・除去していた。
めの鉛や、溶融時の脱泡剤としての砒素やアンチモンな
どの毒劇物を含んでいる。従って、光学素子素材の表面
を研削加工することによって発生する、粉末状などの微
細な研削屑(スラッジ)を、そのまま廃棄すれば、そこ
に含まれる毒劇物などが水分により溶出し、土壌環境汚
染を引き起こす畏れがある。
に、研削屑を溶融した後、ガラス状の塊に固化すれば良
い。しかしながら、この研削屑の無害化処理にはコスト
がかかる欠点がある。特に、海外において、研磨によ
り、レンズを生産する場合、研削屑(スラッジ)の無害
化処理は、その装置が無いため、大変困難である。
の素材表面を研削加工により大きく除去する必要があ
り、そこで発生した研削屑(スラッジ)が有毒であるた
めに、その処理が必要で、コスト高を招くことになる、
と言う欠点がある。 (2)ガラス塊をプレス成形する方法 溶融ガラスを、多孔質の受け型の上に非接触の状態で受
けて、これによって、所定量に調整された溶融ガラス塊
を得る方法では、得られたガラス塊は、その全面が自由
表面からなり、その形状が溶融ガラスの表面張力と自重
のバランスにより決定されるので、通常、両凸で、やや
偏平な形となる。
メニスカスや凹レンズであり、素材である上述のガラス
塊の形状と、それから成形されたレンズの形状とには大
きな差がある。即ち、このようなガラス塊を、そのま
ま、プレス素材として用いると、レンズ生産時のプレス
変形量が大きくなる。一方、成形型の成形面には、一般
的に、離型効果を有する離型膜としてカーボンの薄膜が
形成されている。
そのプレス変形に伴い、成形型の成形面と、被成形品の
成形面との界面において、せん断力が作用するので、こ
のような状態でのプレス成形が繰り返されると、成形型
の成形面に形成されたカーボンの薄膜が消耗してしま
う。特に、プレス素材であるガラス塊と、被成形品であ
るレンズとの形状の差が大きい場合、カーボンの薄膜の
消耗が激しくなり、成形作業を100回程度行うだけ
で、カーボンの薄膜が無くなってしまう。
を得る場合、成形素材であるガラス塊と、被成形品であ
るレンズとの形状差が大きい場合、成形型の成形面に形
成された離型膜の耐久性が悪くなる、と言う欠点があ
る。 (3)多孔質の型で溶融ガラス塊をプレス成形する方法 多孔質の成形型の細孔からガスが噴出した状態で、溶融
ガラス塊をプレス成形すれば、型と溶融ガラスが接触す
ることなく、プレス成形が進むので、型の劣化を伴わず
に、成形が可能になると考えられている。しかしなが
ら、この方法は、最適な成形条件を求めることが困難で
あると言う欠点がある。
ガスの流量が少ない場合、溶融ガラスが多孔質の成形型
の細孔に食い込んでしまい、また、逆に、ガスの流量が
多い場合、型への食い込みは発生しないが、型の形状に
倣わせるべきガラス表面の形状が、ガス圧により、型の
形状から離れ、大きく変形してしまう。従って、この方
法で得られた成形ガラスは、その形状精度が低いため、
光学素子として利用することが困難である。
ので、その主たる目的は、型の形状精度をμmオーダー
で高精度に転写しており、光学素子製造用素材として利
用可能な高品質な表面状態の成形ガラス塊を、多孔質の
成形型を用いて製造する方法を提供することである。
子製造用素材として、好適である成形ガラス塊を得るこ
と、成形ガラス塊の表面を研磨加工により除去し、光学
素子を得る光学素子の製造方法において、除去するガラ
ス屑の発生量を少なくすること、成形ガラス塊から、プ
レス成形によって、光学素子を製造する際に、そのプレ
ス変形量を少なくすることである。
め、本発明では、多孔質の一対の成形型を用いて、その
成形面に溶融ガラス塊を受け、成形面から噴出している
ガスで、前記溶融ガラス塊を、前記成形面について非接
触の状態で、プレス成形して、所望する形状を得る、光
学素子製造用成形ガラス塊の製造方法において、プレス
成形過程で、前記成形ガラス塊は、その被成形面の一部
分を、多孔質の成形型の成形面に対して接触させ、該成
形面の形状を転写すると共に、その他の部分を、成形型
の成形面から噴出するガスで、保持し、非接触の状態を
維持し、プレス成形されることを特徴とする。
塊を、成形面からガスが噴出している状態の多孔質の一
対の成形型を用いてプレス成形し、所望する形状の成形
ガラス塊を得る際に、成形面から噴出するガスの流量を
十分に小さくすると、型の成形面とガラス塊の被成形面
により形成される空隙の厚みが小さくなり、多孔質の材
料を形成する素材粒とその間の細孔とに相当する多孔質
の成形型の成形面の凸凹が、成形ガラス塊の被成形面に
転写され、僅かに凸凹する。
材粒の凸部が、成形ガラス塊の凹部として転写され、結
果として、成形ガラス塊の成形面が僅かに凸凹する。し
かも、ここでは、成形型の成形面から噴出しているガス
の圧力が寄与しているので、多孔質の成形型の細孔の中
まで、ガラスが侵入することがない。また、このガス圧
の作用により、素材粒の凸部が成形ガラス塊の凹部と接
触することもなく、これらの間に、僅かな空隙が保たれ
る。このように、成形ガラス塊の成形面が僅かに凸凹し
ている状態に成形された成形ガラス塊は、素材粒の凸部
が成形ガラス塊の凹部を形成するような幾何学的関係を
保ったままで冷却される。
れ、型開きによって、成形ガラス塊が取り出されるが、
前記型開き直前まで、成形ガラス塊は、多孔質の成形型
の素材粒の凸部により、軽く拘束された状態でいるの
で、その形状は、多孔質の成形型により形成される形状
に、即ち、最終的に成形される光学素子にほぼ近い形状
となる。そして、このような成形ガラス塊を、研磨加工
するための光学素子の素材として用いれば、素材形状と
光学素子形状を近似させているので、研磨加工による研
削屑(スラッジ)の除去量を少なくすることができる。
凸凹が僅かであるので、この成形ガラス塊を加熱軟化さ
せ、プレス成形して成形光学素子を得ようとすると、ガ
ラスの表面張力とプレス時の変形により、凸凹が解消さ
れ、滑らかになる。このようにして得られた成形光学素
子は、その被成形面が滑らかで、成形素材形状と成形光
学素子形状を近似させることにより、その点からも、プ
レス量を少なくすることができる。その実施の形態とし
て、多孔質の成形型の成形面の形状と、成形ガラス塊の
被成形面の形状の間の形状差が、100μm以下になる
ように成形することが好ましい。
塊が、成形型と接触する被成形面の一部分と、成形型と
非接触の他の部分とが、被成形面全体に亘り、概ね均一
に分布するように、成形型内でプレス成形されること、
また、被成形面上に占める、成形型と接触する前記成形
ガラス塊の一部分の面積が、前記被成形面の50%以下
であり、また、残りの面積が、成形型と非接触の他の部
分で占められるように、成形面上で前記成形ガラス塊が
形成されていることが好ましい。
成形面の表面粗さが、Ra=0.05μm〜20μmの
範囲内になるように、前記被成形面を形成することは、
以下の点で有効である。
がRa=20μm以下の前記範囲にすることにより、こ
の成形ガラス塊を光学素子成形用素材として用いる場合
に、成形ガラス塊の被成形面の凹部にガスが残った状態
で成形されるのを防止ができる。また、成形ガラス塊の
成形面の表面粗さをRa=0.05μm以上の前記範囲
にすると、研磨加工、または、研削加工および研磨加工
により、光学素子を製造する素材として、この成形ガラ
ス塊を用いる場合、確実に、この成形ガラス塊の被成形
面に、研磨加工、または、研削加工および研磨加工がで
きる。
成形ガラス塊の被成形面には、砥粒による研磨作用が効
果的に行われず、研磨加工、または、研削加工および研
磨加工が確実に行なわれない場合もある。
成するため、本発明では、多孔質の成形型の成形面の表
面粗さが、Ra=5μm〜Ra100μmの範囲内にな
るように、前記成形面を構成するのである。また、この
ために採用する多孔質の成形型が、気孔率が35%以
下、平均孔径が50μm以下の多孔質材料により形成さ
れているのがよい。
成形ガラス塊の表面粗さが小さくなるように、多孔質の
成形型の成形面から噴出するガスの流量を調整すること
が、成形ガラス塊の製造方法の実現の上で最も有効であ
る。
量が小さいと、成形ガラス塊を得る際に、成形型の成形
面の細孔にガラスが食い込んでしまい、多孔質の型の表
面粗さと成形ガラス塊の表面粗さが、ほぼ同じになる。
この場合は、成形ガラス塊を多孔質の成形型から取り出
すことが困難になる。また、このような成形ガラス塊
を、光学素子を成形して得るための成形素材として用い
ると、成形光学素子の成形面の凹凸で、成形時の界面に
ガス残りが発生する畏れがある。
の型の表面粗さに比べ、成形ガラス塊の表面粗さが小さ
くなるよう成形するためには、上述のガス流量を調整す
ることが、最も効果的なのである。
被成形面が、所望の表面粗さで、僅かに凸凹するよう
に、多孔質の、一対の成形型の接近速度(プレス速
度)、および、多孔質の成形型の成形面から噴出するガ
スの流量を、所望の時刻に、所望の数値になるように制
御する。これにより、成形面が所望の表面粗さで僅かに
凸凹した成形ガラス塊、即ち、光学素子製造用素材とし
て、より適した成形ガラス塊を得ることができる。
合、または、ガス流量が少なすぎる場合、ガラスが型の
細孔に食い込んでしまい、好ましくない。逆に、プレス
速度が遅すぎる場合、または、ガス流量が多すぎる場
合、ガラス塊の被成形面が、僅かに凸凹することなく、
非接触で滑らかな面となるが、その被成形面の形状は、
成形型の転写すべき形状から大きく離れてしまう。これ
らを防止するために、プレス速度およびガス流量を、所
望の時刻に所望の数値になるように制御する前述の手段
は、有効である。
形態として、成形ガラス塊の表面粗さが、多孔質の型の
表面粗さの1/5以下であることが有効である。この場
合、成形ガラス塊のプレス成形時の成形型の成形面とガ
ラス塊の被成形面との界面にガス残りが発生する畏れが
ない。また、多孔質の成形型からの取り出しも順調に行
われる。
した成形ガラス塊を、光学素子用素材として採用し、そ
の成形ガラス塊の被成形面を研磨加工、または、研削加
工および研磨加工することで、光学素子を得る場合に
は、加工除去量(有害スラッジの発生量)を大幅に低減
でき、加工時間も短縮できる。
られた、その被成形面が僅かに凸凹している成形ガラス
塊について、それが軟化する温度まで加熱し、一対の精
密成形型でプレス成形する過程で、前記凹凸を除いた所
望形状の成形光学素子を得るのは、プレス量を少なくで
きる点で、成形型の成形面の離型膜の摩耗、損傷を少な
くし、型寿命を向上でき、また、プレス時間の短縮にも
なるという効果が得られる。
1の実施の形態は、溶融ガラス塊を、上下一対の多孔質
の成形型を用いて、その成形面の細孔からガスが噴出し
ている状態でプレス成形し、その成形面が僅かに凸凹し
ている状態の成形ガラス塊を得ること、また、この成形
ガラス塊の成形面を、研磨加工、あるいは、研削加工お
よび研磨加工により除去し、光学素子を得ることを目的
としてなされたもので、以下に具体的に説明する。
料から作られている成形型、2は多孔質の成形型1によ
りプレス成形された成形ガラス塊、3は多孔質の成形型
1の成形面から噴出させるガスを供給させるためのガス
供給室であり、このガス供給室3は多孔質の成形型1の
背面に形成されている。4はガス供給室3にガスを供給
するためのガス供給管であり、5は多孔質の成形型1を
保持すると共にガス供給室3を形成する役目をもつ保持
ブロックである。なお、上下の型を構成する多孔質の成
形型1、ガス供給室3、ガス供給管4、型保持ブロック
5は、上下型共に、ほぼ同様の構成になっている。
た装置の制御部の概略の構成を説明する図である。図2
において、符号1は多孔質の成形型、4はガス供給管で
あり、6は、このガス供給管4を通って多孔質の成形型
1へ供給されるガスを所望の流量に制御するためのマス
フローコントローラであり、7はマスフローコントロー
ラ6へガスを供給するためのガス供給部である。なお、
これら一連のガス流量制御部の構成は、上下型共にほぼ
同様の構成になっている。
度、即ち、成形型の移動速度と移動位置を所望の数値に
制御するための1軸のNC(数値制御)駆動装置であ
る。なお、図2では、NC駆動装置8が、多孔質の成形
型1の下型に連結されており、下型の移動スピードを制
御し、プレス速度を制御しているが、逆に、上型にNC
駆動装置8を連結しても良く、また、上下各々の型にN
C駆動装置を連結してプレス制御しても良い。
量およびプレス速度の所望の設定値を設定するためのコ
ンピュータである。また、符号10は、この装置の動作
を制御するシーケンサーである。コンピュータ9により
設定された所望の設定値は、シーケンサー10のデータ
ーとして、シーケンサー10に記憶される。更に、符号
11は、シーケンサー10からの信号により、マスフロ
ーコントローラ6またはNC駆動装置8を制御するため
のコントローラである。
ー11とマスフローコントローラー6とを使うことによ
り、上下各々の多孔質型1から噴出するガスの流量を、
成形プロセス中の所望のタイミングで、所望の値に制御
することができる。また、シーケンサー10とコントロ
ーラー11とNC駆動装置8とを使うことにより、上下
型によるプレス速度、即ち、型位置と移動速度を成形プ
ロセス中の所望のタイミングで、所望の値に制御するこ
とができる。そして、これらの所望の値は、コンピュー
タ9により、容易に変更することができる。
質の成形型1の素材である多孔質材の電子顕微鏡写真で
ある。ここでは、日本カーボン株式会社製の多孔質カー
ボンVCP−10の顕微鏡写真を示しており、この写真
は、同社の多孔質カーボンのカタログから転載したもの
である。図3から判るように、この多孔質材は、微細な
球状の素材粒が寄り集まって構成されており、この素材
粒同士が部分的に連結されることにより多孔質材として
構成されていることが解る。なお、本発明に用いる多孔
質型材が、この多孔質カーボンVCP−10にのみ限定
される訳ではなく、他の材料でも良いことは言うまでも
ない。
を成形中の、多孔質型の成形面近傍と、ガラスの被成形
面近傍の様子を説明するための図である。図4で、2は
成形ガラス塊の被成形面近傍の一部であり、12は、多
孔質成形型を構成する球形状の素材粒である。
を、ランク・テーラー・ホブソン社製形状測定器である
フォーム・タリサーフで測定したデーターである。ま
た、図6は、ここで得られた成形ガラス塊2の被成形面
の形状を測定したデーターである。更に、図7は、この
実施の形態で用いた多孔質の成形下型1の成形面全体の
形状を測定データーである。同様に、図8は、得られた
成形ガラス塊2の被成形下面全体の形状を測定したデー
ター、図9は、多孔質の成形上型1の成形面全体の形状
を測定データー、図10は、得られた成形ガラス塊2の
被成形上面全体の形状を測定したデーターである。
方法について、以下に説明する。ここでは、先ず、ガラ
ス溶融るつぼ(図示せず)の中で溶融された光学ガラス
を、ガラス溶融るつぼの下部に接続されている流出パイ
プを介して、その流出口(図示せず)から液滴状に流出
する。そして、この流出パイプの流出口の直下の位置
に、多孔質の下型1を設置する。この多孔質の下型1で
は、ガス供給管4から高圧のガスがガス供給室3に供給
してあり、このガスが下型の上面(成形面)から噴出し
ている。この時、多孔質の成形面から噴出しているガス
は、マスフローコントローラー6により、所望の流量に
制御されている。
流を受け、受けられた溶融ガラス塊が所望の重量になっ
たとき、この下型1を所定量降下させる。これにより、
溶融ガラス流は、この部分で括れ、直ちに自然切断され
る。このようにして得られた溶融ガラス塊(図示せず)
は、その上下面とも自由表面からなり、切断傷のない大
変滑らかな被成形面を持ち、多孔質の下型1の上に、成
形面とは非接触な状態で、即ち、浮上された状態で保持
されている。
保持している状態の多孔質の下型1を、多孔質の上型1
の下方の位置まで移動する。そこで、NC駆動装置8を
用いて、多孔質の下型1を上昇させ、多孔質の上型1に
接近させる。接近が更に進むと、溶融ガラス塊は、ガス
膜を介して、多孔質の上型1と下型1の成形面の形状に
倣って、プレス変形を進めて行く。そして、最終的に、
プレス変形が完了すると、所望の形状の成形ガラス塊2
が得られる。その時の様子は、図1に示すとおりであ
る。
タ9により設定された所望の速度になるように、NC駆
動装置8により制御されている。また、多孔質の上型1
および下型1から噴出しているガスは、予め、コンピュ
ータ9により設定された所望の流量になるように、マス
フローコントローラー6により制御されている。
に、表面の凹凸の一部が接触する状態で、また、他の部
分がガス膜を介して非接触であり、溶融ガラス塊の被成
形面が、多孔質の型の成形面の細孔の中に大きく食い込
むことがなく、また、多孔質の成形型の成形面と、成形
ガラス塊の被成形面との間に、比較的大きな隙間が生じ
てしまう畏れもなく、成形ガラス塊の被成形面が滑らか
になることも避けられる。
ス塊2の成形面は、図4に模式的に示すように、多孔質
型を形成する球状の素材粒の成形面の最表面部の凸部を
僅かに転写した凹部が形成されている。この時、多孔質
の成形型1の背部に設けられたガス供給室3に供給され
た高圧のガスは、多孔質型の成形面にある細孔を通っ
て、図4に矢印で示すように、成形面の方向へと噴出し
ている。そして、成形面で噴出したガスは、多孔質の成
形型1の成形面と成形ガラス塊2の被成形面の間の隙間
を通り、成形ガラス塊2の成形面の外周縁部の方向へと
流れる。従って、成形型1と成形ガラス塊2との間の隙
間を、ガス流が流れるので、ベルヌイの定理により、こ
の成形面において、圧力が生じる。そのために、この圧
力により、素材粒12の凸部と成形ガラス塊2の凹部が
接触することがない。
た成形ガラス塊2を、プレス成形により得た後、この成
形ガラス塊2を、多孔質の成形型1の内部に保持した状
態で冷却を開始する。なお、ここで、ガラスの熱膨張率
は、型の熱膨張率に比べて、大きいので、ガラスは収縮
しようとする。しかしながら、この実施の形態では、素
材粒12の凸部と成形ガラス塊2の凹部が対応した位置
関係にあるため、ガラスの収縮は、抑制され、収縮量は
小さなものになる。
から成形ガラス塊2を取り出すと、成形ガラス塊2の被
成形面の形状が、多孔質の成形型1の成形面の形状にほ
ぼ近い形状となる。そして、成形ガラス塊2の被成形面
の表面粗さは、多孔質の成形型1の成形面の表面粗さに
比べ小さく、その表面は、僅かに凸凹している。
表面形状を図5に示す。これは、図3に示した多孔質カ
ーボンを、切削加工により、球面形状の成形面に加工し
たものである。なお、図5に示しているのは、球面形状
のR成分を除去した後の形状データーである。なお、図
5においては、形状がエッジが立っているように見える
が、これは、横軸の縮尺が縦軸に比べ1/10になって
いるためであり、実際には、図3や図4に示すように球
形状をしている。図5から判るように、この多孔質型の
成形面の表面粗さは、P−V値で約25μm、Raで約
15μmである。
成形ガラス塊の成形面の形状データーであり、測定方法
は、図5の成形型と同様である。図6から明らかなよう
に、この多孔質型の成形面の表面粗さは、P−V値で約
5μm、Raで約2μmである。
の成形面の表面粗さは、成形ガラス塊には、転写されて
おらず、成形ガラス塊の被成形面の表面粗さは、型に比
べかなり小さい点、および、特に、高さ方向にウネリの
大きさが小さくなり、横方向のウネリのスパンが大きく
なる点が確認できる。
形面の凹部の谷形状は、エッジが立っているように見え
るが、これは、縦横の縮尺比の影響であり、実際には、
谷底形状は丸い。即ち、ここで得られた成形ガラス塊の
成形面は、約0.3mm毎に深さ約3μmの凹みがある
程度の、僅かに凸凹している。この成形ガラス塊の外観
を目視すると、被成形面は、光沢を有する平滑面である
が、微細にみれば、軽い凹凸のあるマット面状に見え
る。なお、図5および図6は、それぞれ、型の成形面お
よびガラス塊の被成形面の一部の形状データーである。
は多孔質の下型、図8は成形ガラス塊の下面、図9は多
孔質の上型、図10は成形ガラス塊の上面の、それぞ
れ、形状測定データーである。これらの測定方法は、図
5と同様で、各々、球面R成分を除去した結果を示して
いる。なお、図7、図9で、多孔質型の表面形状がエッ
ジが立って見えるのは、縦横の縮尺を1/100にした
ためで、実際には、凸部の形状は球形状である。
は、その上下面とも、被成形面全面に亘ってμmオーダ
ーであり、所望の形状精度になっていることが判る。こ
れは、成形ガラス塊が、多孔質の型の成形面での素材粒
の凸部により、軽く拘束された状態で、冷却されている
ためで、型の成形面の形状を、良好に転写できたためで
ある。一方において、型の大きな表面粗さは、成形ガラ
ス塊の被成形面には転写されておらず、僅かに凸凹して
いる程度であることが判る。
仕上がった成形ガラス塊2の成形面表層を、僅かに研削
加工し、除去した後、更に、研磨加工し、光学素子を得
た。なお、従来のプレスガラス素材から、研削研磨によ
り、光学素子を得る場合は、先ず、カップ状のダイヤモ
ンド砥石を用いて、カーブジェネレーター加工機によ
り、粗研削を行う、所謂、通称:CG加工を行った後、
ペレット砥石を用いて、精研削を行う、通称:ペレット
加工を行い、その後、砥粒を用いて、研磨加工を行って
いたが、この実施の形態で得られた成形ガラス塊は、形
状精度も高く、その表面に異物もないので、CG加工は
行わず、ペレット加工と研磨加工のみを行った。ペレッ
ト加工による除去量は5μm、研磨加工による除去量は
2μmとした。除去加工の時間は、片面に付き、ペレッ
ト加工:1分、研磨加工:1分であった。
研削・研磨する場合、その除去量は、CG加工で500
μm、ペレット加工で50μm、研磨加工で5μmであ
り、その加工時間は、片面につき、CG加工1分、ペレ
ット加工10分、研磨加工3分であった。
研磨加工による除去加工時に発生する研削屑(スラッ
ジ)の発生量が、従来の方法に比べ、1.3%にまで、
大幅に低減でき、地球環境保護に大きなメリットがあ
る。また、加工時間も短縮できるので、製造コストも下
がる。
例、挙げて説明し、また、本実施例の比較例も数例、挙
げて説明する。
相当の光学ガラスの材料を、白金製のるつぼ(図示せ
ず)の中に入れ、その周囲を1200℃まで加熱し溶融
した。この溶融光学ガラスは白金製の流出パイプ(図示
せず)を通して流出された。この流出パイプの温度は8
60℃に保たれ、また、溶融ガラス流が、流出パイプの
流出口から液滴状に流出された。
ン株式会社製の多孔質カーボンVCP−10で作られて
おり、その気孔率は25%、平均孔径は10μmであ
る。この多孔質型1の成形面は、下型が曲率半径6.5
mm、上型が曲率半径24mm、その開口径は直径10
mmである。この多孔質型の成形面の表面形状は、下型
が図7に示すもので、上型が図9に示すものであり、そ
れらの表面粗さは、下型がRa=15μmで、下型がR
a=15μmであった。
ず)により、常時、500℃に保たれている。また、ガ
ス供給管4からは、圧力=0.2MPaの窒素ガスが、
毎分5L(リッター)の流量で、当初、供給されてい
る。この状態の多孔質の型1の成形面は、流出パイプの
流出口の下方、10mmの位置に設置し、5秒間、その
状態を保持した。すると、所望重量である、0.7gの
溶融ガラスが、多孔質の下型1の成形面上に、ガス膜を
介して、浮上状態で得られた。そこで、多孔質の型1
を、下方に10mm降下させ、停止した。すると、直ち
に、溶融ガラス流がその位置で括れ始め、0.2秒後に
は自然に切断された。
浮上保持している状態で、多孔質の下型1を、多孔質の
上型1の下方の位置まで移動させた後、NC駆動装置8
により、多孔質の下型1を上昇させ、上下型を接近させ
始めた。
に、多孔質の上下型による溶融ガラス塊のプレス成形が
開始された。この時、プレス速度、即ち、NC駆動装置
8による多孔質の下型1の上昇速度は、0.3mm/s
に制御されている。また、多孔質の下型から噴出する窒
素ガスの流量は、1L/分に制御され、多孔質の下型か
ら噴出する窒素ガスの流量は、1L/分に制御されてい
る。
レス成形は完了し、所望形状の成形ガラス塊2が得られ
た。この時、多孔質の下型から噴出する窒素ガスの流量
は、0.5L/分に制御され、多孔質の下型から噴出す
る窒素ガスの流量は、0.7L/分に制御されている。
また、この直前のプレス速度は0.1mm/sに制御さ
れている。
ガラス塊2を冷却した後、型開きして、成形ガラス塊2
を取り出した。このようにして得られた成形ガラス塊2
の被成形面の表面形状は、その下面が図8に示すもの
で、その上面が図10に示すものであり、それらの表面
粗さは、下面はRa=2μm、上面はRa=2μmであ
った。即ち、上下とも、成形ガラス塊の被成形面の表面
粗さは、成形型の成形面の表面粗さの1/8以下であ
る。また、多孔質型の成形面形状と成形ガラス塊の被成
形面形状との差は、5μm以下であった。
ス塊2の成形面を、ペレット加工により、精研削加工し
た後、研磨加工し、光学素子を得た。即ち、まず、一面
をペレット加工で1分行い、5μmの表面除去をなし、
続いて、研磨加工で1分行い、2μmの表面除去をなし
た。続いて、反対面も同様に加工した。このようにして
得られた光学素子は、優れた品質を有するものであっ
た。
型を、日本カーボン株式会社製の多孔質カーボンVCP
−15で作った。その気孔率は30%、平均孔径は15
μmである。この多孔質型の成形面の表面粗さは、下型
がRa=50μm、上型がRa=50μmである。ま
た、その他の条件、即ち、型形状や成形プロセスなど
は、実施例1−1と同様である。
成形面の表面粗さは、下面がRa=5μm、上型がRa
=5μmであった。即ち、上下とも、成形ガラス塊の被
成形面の表面粗さは、成形型の成形面の表面粗さの1/
10以下である。また、多孔質型の成形面形状と成形ガ
ラス塊の被成形面形状との差は、8μm以下であった。
ス塊2の成形面を、ペレット加工により、精研削加工し
た後、研磨加工し、光学素子を得た。まず、一面をペレ
ット加工を2分行い、10μmの表面除去をなし、続い
て、研磨加工を1分行い、2μmの表面除去をなした。
続いて、反対面も同様に加工した。このようにして得ら
れた光学素子は、優れた品質を有するものであった。
型を、日本カーボン株式会社製の多孔質カーボンVCP
−5で作った。その気孔率は20%、平均孔径は5μm
である。この多孔質型の成形面の表面粗さは、下型がR
a=8μm、上型がRa=8μmである。その他の条
件、即ち、型形状や成形プロセスなどは、実施例1−1
と同様である。
成形面の表面粗さは、下面がRa=1μm、上面がRa
=1μmであった。即ち、上下とも、成形ガラス塊の被
成形面の表面粗さは、成形型の成形面の表面粗さの1/
8以下である。また、多孔質型の成形面形状と成形ガラ
ス塊の被成形面形状との差は、5μm以下であった。
ス塊2の被成形面を、ペレット加工により、精研削加工
した後、研磨加工し、光学素子を得た。まず、一面をペ
レット加工を1分行い、5μmの表面除去をなし、続い
て、研磨加工を1分行い、2μmの表面除去をなした。
続いて、反対面も同様に加工した。このようにして得ら
れた光学素子は、優れた品質を有するものであった。
のための比較例では、多孔質の型を、日本カーボン株式
会社製の多孔質カーボンVCF−25で作った。その気
孔率は65%、平均孔径は25μmである。この多孔質
型の成形面の表面粗さは、下型がRa=80μm、上型
がRa=80μmである。その他の条件、即ち、型形状
や成形プロセスなどは、実施例1−1と同様である。
その成形面が多孔質型の細孔に食い込んでおり、型から
取り出すことが困難であった。また、成形プロセスを変
更して、成形速度を遅くしたり、型からの噴出ガス流量
を大きくすることにより、型への食い込みを低減するこ
とを行ったが、すると、多孔質型の成形面形状と成形ガ
ラス塊の被成形面形状との差が許容範囲を大きく上回っ
た。
加工を行わずに、ペレット加工のみで精研削し、光学素
子に加工すると、多大な時間が必要となり、実用的でな
い。
型を、日本カーボン株式会社製の多孔質カーボンVCP
−50で作った。その気孔率は40%、平均孔径は50
μmである。この多孔質型の成形面の表面粗さは、下型
がRa=50μm、上型がRa=50μmである。その
他の条件、即ち、型形状や成形プロセスなどは、実施例
1−1と同様である。
その成形面が多孔質型の細孔に食い込んでおり、型から
取り出すことが困難であった。また、成形プロセスを変
更して、成形速度を遅くしたり、型からの噴出ガス流量
を大きくすることにより、型への食い込みを低減するこ
とを行ったが、すると、多孔質型の成形面形状と成形ガ
ラス塊の被成形面形状との差が許容範囲を大きく上回っ
た。
加工を行わずに、ペレット加工のみで精研削し、光学素
子に加工すると、多大な時間が必要となり、実用的でな
い。
は、溶融ガラス塊を、上下一対の多孔質の成形型を用い
て、その成形面の細孔からガスが噴出している状態で、
プレス成形し、その被成形面が僅かに凸凹している状態
の成形ガラス塊を得、この成形ガラス塊の被成形面を、
研磨加工のみで除去し、光学素子を得るのである。
成、および、装置の動作は、第1の実施例と同様であ
る。即ち、多孔質の下型の上に、噴出ガスにより、浮上
保持されている状態で、溶融ガラス塊を得て、これを上
下一対の多孔質の型で、プレス成形し、その被成形面が
僅かに凸凹した、高精度の形状精度の成形ガラス塊を得
るまでの工程は、第1の実施例と同様である。
上がった成形ガラス塊2の被成形面の表層を研磨加工
し、光学素子を得た。即ち、従来のプレスガラス素材か
ら研削研磨により光学素子を得る場合に行われていた、
CG加工工程とペレット加工工程を、第2の実施例では
省略している。
μmとしたが、その除去加工時間は、片面につき2分で
あった。従って、本実施例によれば、研削研磨加工によ
る除去加工時に発生する研削屑(スラッジ)の発生量
を、従来の方法に比べ、大幅に下げることができ、地球
環境保護に大きなメリットがある。また、加工時間も短
縮でき、また、CG加工およびペレット加工の加工装置
も不要になるので、製造コストも下がる。
例挙げて説明し、また、本実施例の比較例も数例挙げて
説明する。 (実施例2−1)本実施例では、実施例1−1と同様の
型を用いた。即ち、多孔質の型1は、日本カーボン株式
会社製の多孔質カーボンVCP−10で作られており、
その気孔率は25%、平均孔径は10μmである。この
多孔質型1の成形面は、下型が曲率半径:6.5mm、
上型が曲率半径:24mm、その開口径は直径:10m
mである。この多孔質型の成形面の表面形状は、下型が
図7に示すもので、上型が図9に示すものであり、それ
らの表面粗さは、下型がRa=15μm、上型がRa=
15μmであった。
ロセスは、実施例1−1とほぼ同様である。しかしなが
ら、本実施例2−1では、成形型保持ブロックの温度
を、プレス成形開始時に600℃、プレス成形開始時に
500℃、更に、プレス成形完了後、上下一対の多孔質
型を、その状態のまま保ち、60秒間、保持し、その間
に、成形型保持ブロックの温度を450℃になるように
制御し、成形ガラス塊の内部の温度分布に差が生じるこ
とを防いだ。
被成形面の表面粗さは、下面がRa=1μm、上面がR
a=1μmであった。即ち、上下とも、成形ガラス塊の
被成形面の表面粗さは、成形型の成形面の表面粗さの1
/15以下である。また、多孔質型の成形面形状と成形
ガラス塊の被成形面形状との差は、3μm以下であっ
た。
ス塊2の成形面を、研磨加工し、光学素子を得た。研磨
加工を2分行い、5μmの表面除去をなした。続いて、
反対面も同様に加工した。このようにして得られた光学
素子は、優れた品質を有するものであった。
は、両凸レンズを得る例を説明したが、本実施例2−2
では、両凹レンズを得る例を説明する。ここで用いた型
材は、多孔質カーボンのVCP−10である。型の形状
は、下型が曲率半径:24mmの凸形状で、その開口径
は直径:10mmであり、上型は曲率半径:6.5mm
の凸形状であった。また、これらの表面粗さは、下型が
Ra=20μm、上型がRa=25μmであった。
ロセスは、実施例2−1と同様である。このようにして
得られた成形ガラス塊2の成形面の表面粗さは、下面が
Ra=2μm、上面がRa=2μmであった。即ち、上
下とも、成形ガラス塊の被成形面の表面粗さは、成形型
の成形面の表面粗さの1/13以下である。また、多孔
質型の成形面形状と成形ガラス塊の被成形面形状との差
は、3μm以下であった。
ス塊2の成形面を、研磨加工し、光学素子を得た。研磨
加工を2分行い、5μmの表面除去をなした。続いて、
反対面も同様に加工した。このようにして得られた光学
素子は、優れた品質を有するものであった。
材として、日本カーボン株式会社製の多孔質カーボンV
CP−0.5を用いた。その気孔率は20%、平均孔径
は0.5μmである。この多孔質型の成形面の表面粗さ
は、下型がRa=1μm、上型がRa=1μmである。
その他の条件、即ち、型形状や成形プロセスなどは、実
施例2−1と同様である。
の噴出量が少なく、成形ガラス塊の成形面は、多孔質の
成形型の成形面に接触しており、その成形面には、カー
ボンが付着していた。
を多くしても、型の通気性が悪いため、そのガスは、ガ
ス配管の途中で漏れ、型からの噴出量は多くならず、ガ
ラスと型の接触を防止することができなかった。そし
て、このような成形ガラス塊は、その成形面にカーボン
が付着しているため、光学素子として利用するのに、そ
の表面層を多量に除去する必要があった。即ち、研磨の
みで、この層を除去するためには、片面につき、30分
研磨加工する必要があり、コスト上のメリットがなかっ
た。
材として、日本カーボン株式会社製の多孔質カーボンV
CP−50を用いた。その気孔率は40%、平均孔径は
50μmである。この多孔質型の成形面の表面粗さは、
下型がRa=50μm、上型がRa=50μmである。
その他の条件、即ち、型形状や成形プロセスなどは、実
施例2−1と同様である。
その成形面が多孔質型の細孔に食い込んでおり、型から
取り出すことが困難であった。また、成形プロセスを変
更して、成形速度を遅くしたり、型からの噴出ガス流量
を大きくすることにより、型への食い込みを低減するこ
とはできるが、このようにすると、多孔質型の成形面形
状と成形ガラス塊の被成形面形状との差が大きくなっ
た。そして、このような成形ガラス塊を、研磨加工のみ
で、光学素子に加工すると、多大な時間が必要となり、
実用的ではない。
は、溶融ガラス塊を、上下一対の多孔質の成形型を用い
て、その成形面の細孔からガスが噴出している状態で、
プレス成形し、その被成形面が僅かに凸凹している状態
の成形ガラス塊を得て、この成形ガラス塊を一対の成形
型で、プレス成形して、成形光学素子を得るのである。
よび、装置の動作は、第1の実施例と同様である。即
ち、多孔質の下型の上に噴出ガスにより、浮上・保持さ
れている状態で、溶融ガラス塊を得て、これを上下一対
の多孔質の型でプレス成形し、その被成形面が僅かに凸
凹した、高精度の形状精度の成形ガラス塊を得るまでの
工程は、第1の実施例と同様である。
形状精度の成形ガラス塊を、成形温度に保たれた上下一
対の成形型の下型の上に載せ、この成形ガラス塊がプレ
ス成形可能な温度になるまで加熱軟化する。その後、こ
の上下一対の成形型を用いて、軟化された成形ガラス塊
をプレス成形して、成形光学素子を得た。
金からなり、その成形面は、研磨加工された面の上に、
保護膜としての作用を有するTiN膜を成膜し、さら
に、その上に、離型膜としての機能を有するカーボン膜
を、成膜している。
状と、その成形用素材として使う成形ガラス塊の形状の
差、即ち、それらの成形面、被成形面の曲率半径の差
は、1000μm以内とし、また、それらの中心厚の
差、即ち、プレス代は、1000μm以内とした。
らの伝熱により、成形ガラス塊を成形下型の上に載せて
から、45秒後には、成形ガラス塊はプレス成形可能な
温度に加熱された。その後、プレス力を加えて、プレス
成形を開始すると、プレス代が小さいため、10秒でプ
レスは終了した。その後、その状態のまま、成形光学素
子内部に温度分布が生じないように、冷却した後、型開
きし、成形光学素子を取り出した。
成形光学素子として優れた品質であった。また、本実施
例では、型耐久性が大変優れ、連続成形を10000s
hotした後でも、成形型の成形面に形成されている離
型膜としての機能を有するカーボン膜には、ダメージが
見られない。従って、本実施例によれば、成形光学素子
を得るに際して要する加熱時間と、成形時間とを短縮
し、製造コストを下げることができ、また、型耐久性が
向上することによっても、製造コストが下がる。
例挙げて説明し、また、本実施例の比較例も数例挙げて
説明する。
−1と同様の型を用いた。即ち、多孔質の型1は、日本
カーボン株式会社製の多孔質カーボンVCP−10で作
られており、その気孔率は25%、平均孔径は10μm
である。この多孔質型1の成形面は、下型が曲率半径:
6.5mm、上型が曲率半径:24mm、その開口径は
直径:10mmである。この多孔質型の成形面の表面形
状は、下型が図7に示すもので、上型が図9に示すもの
であり、それらの表面粗さは、下型がRa=15μm、
上型がRa=15μmであった。なお、本実施例におけ
る、成形ガラス塊を得るプロセスは、実施例1−1とほ
ぼ同様である。
被成形面の表面粗さは、下面がRa=1μm、上面がR
a=1μmであった。即ち、上下とも、成形ガラス塊の
被成形面の表面粗さは、成形型の成形面の表面粗さの1
/15以下である。また、多孔質型の成形面形状と成形
ガラス塊の被成形面形状との差は、5μm以下であっ
た。
成形型でプレス成形して、成形光学素子を得た。この成
形型の内、下型の成形面は曲率半径:7mm、上型は曲
率半径:30mmに研磨加工されている。そして、この
一対の成形型を、580℃に保った。その状態の成形下
型の上に成形ガラス塊を載せ、この成形ガラス塊が加熱
軟化された後、3000Nのプレス力を加え、成形光学
素子を得た。このようにして得られた成形光学素子は大
変優れた品質を有していた。
型を、日本カーボン株式会社製の多孔質カーボンVCP
−15で作った。この気孔率は30%、平均孔径は15
μmである。この多孔質型1の成形面は、下型が曲率半
径:6.5mm、上型が曲率半径:24mm、その開口
径は直径:10mmである。この多孔質型の成形面の表
面粗さは、下型がRa=50μm、上型がRa=50μ
mであった。なお、本実施例における成形ガラス塊を得
るプロセスは、実施例1−1とほぼ同様である。
被成形面の表面粗さは、下面がRa=5μm、上面がR
a=5μmであった。即ち、上下とも、成形ガラス塊の
被成形面の表面粗さは、成形型の成形面の表面粗さの1
/10以下である。また、多孔質型の成形面形状と成形
ガラス塊の被成形面形状との差は、10μm以下であっ
た。
成形型でプレス成形して、成形光学素子を得た。この成
形型の内、下型の成形面は曲率半径:7mm、上型は曲
率半径:30mmに研磨加工されている。そして、この
一対の成形型を580℃に保った。その状態の成形下型
の上に成形ガラス塊を載せ、この成形ガラス塊が加熱軟
化された後、ここに3000Nのプレス力を加え、成形
光学素子を得た。このようにして得られた成形光学素子
は、大変優れた品質を有していた。
材として、日本カーボン株式会社製の多孔質カーボンV
CP−50を用いた。その気孔率は40%、平均孔径は
50μmである。この多孔質型の成形面の表面粗さは、
下型はRaで30μm、上型はRaで30μmである。
その他の条件、即ち、型形状や成形プロセスなどは、実
施例3−1と同様である。
その被成形面が多孔質型の細孔に食い込んでおり、型か
ら取り出すことが困難であった。また、成形プロセスを
変更し、成形速度を遅くしたり、型からの噴出ガス流量
を大きくすることにより、型への食い込みを低減するこ
とはできるが、この場合、多孔質型の成形面形状と成形
ガラス塊の被成形面形状との差が大きくなった。そし
て、このような所望の形状が得られていない成形ガラス
塊を、成形光学素子成形用素材として用いると、プレス
成形時にガス残りが発生することなどが多く、実用的で
はない。
光学素子製造用素材として、好適した高精度な成形ガラ
ス塊を得ることができ、光学素子の低コスト化に寄与す
る。
として、より適した高精度な成形ガラス塊を得ることが
でき、光学素子の低コスト化に寄与する。
あたり、排出される加工屑の発生量を抑えることができ
るので、環境保護に寄与すると共に、光学素子の低コス
ト化に寄与する。
造するにあたり、製造時間を短縮するとともに、型耐久
性を向上できるので、光学素子の低コスト化に寄与す
る。
る図である。
する図である。
る。
る。
る図である。
る。
する図である。
る。
面の形状を説明する図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 多孔質の一対の成形型を用いて、その成
形面に溶融ガラス塊を受け、成形面から噴出しているガ
スで、前記溶融ガラス塊を、前記成形面について非接触
の状態で、プレス成形して、所望する形状を得る、光学
素子製造用成形ガラス塊の製造方法において、 プレス成形過程で、前記成形ガラス塊は、その被成形面
の一部分を、多孔質の成形型の成形面に対して接触さ
せ、該成形面の形状を転写すると共に、その他の部分
を、成形型の成形面から噴出するガスで、保持し、非接
触の状態を維持し、プレス成形されることを特徴とする
光学素子製造用成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の成形ガラス塊の製造方
法において、前記成形ガラス塊は、成形型と接触する被
成形面の一部分と、成形型と非接触の他の部分とが、被
成形面全体に亘り、概ね均一に分布するように、成形型
内でプレス成形されることを特徴とする光学素子製造用
成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1あるいは2に記載の成形ガラス
塊の製造方法において、被成形面上に占める、成形型と
接触する前記成形ガラス塊の一部分の面積が、前記被成
形面の50%以下であり、また、残りの面積が、成形型
と非接触の他の部分で占められるように、成形面上で前
記成形ガラス塊が形成されていることを特徴とする光学
素子製造用成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかに記載の成形
ガラス塊の製造方法において、成形ガラス塊の被成形面
の表面粗さが、Ra=0.05μm〜20μmの範囲内
になるように、前記被成形面を形成することを特徴とす
る光学素子製造用成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4の何れかに記載の成形
ガラス塊の製造方法において、多孔質の成形型の成形面
の表面粗さが、Ra=5μm〜Ra100μmの範囲内
になるように、前記成形面を構成することを特徴とす
る、光学素子製造用成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1ないし5の何れかに記載の成形
ガラス塊の製造方法において、多孔質の成形型が、気孔
率が35%以下、平均孔径が50μm以下の多孔質材料
により形成されている事を特徴とする、光学素子製造用
素材の成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6の何れかに記載の成形
ガラス塊の製造方法において、多孔質の成形型の表面粗
さに比べ、成形ガラス塊の表面粗さが小さくなるよう
に、多孔質の成形型の成形面から噴出するガスの流量を
調整することを特徴とする、光学素子製造用成形ガラス
塊の製造方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7の何れかに記載の成形
ガラス塊の製造方法において、成形ガラス塊の被成形面
が、所望の表面粗さで、僅かに凸凹するように、多孔質
の、一対の成形型の接近速度(プレス速度)、および、
多孔質の成形型の成形面から噴出するガスの流量を、所
望の時刻に、所望の数値になるように制御することを特
徴とする、光学素子製造用成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項9】 請求項1ないし8の何れかに記載の成形
ガラス塊の製造方法において、成形ガラス塊の表面粗さ
が、多孔質の型の表面粗さの1/5以下であることを特
徴とする、光学素子製造用成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項10】 請求項1ないし9の何れかに記載の成
形ガラス塊の製造方法において、多孔質の成形型の成形
面の形状と、成形ガラス塊の被成形面の形状の間の形状
差が、100μm以下になるように成形することを特徴
とする光学素子製造用成形ガラス塊の製造方法。 - 【請求項11】 請求項1ないし10の何れかの方法で
得られた被成形面が、僅かに凸凹している成形ガラス塊
について、その被成形面を研磨加工、または、研削加工
および研磨加工をすることにより、その被成形面の表層
部分を除去し、これによって、所望する形状の光学素子
を得ることを特徴とする光学素子の製造方法。 - 【請求項12】 請求項1ないし10の何れかの方法で
得られた、被成形面が僅かに凸凹している成形ガラス塊
を、それが軟化する温度まで加熱し、一対の精密成形型
でプレス成形する過程で、前記凹凸を除きあるいは減少
させた所望形状の成形光学素子を得ることを特徴とする
光学素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10549499A JP3673670B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 光学素子およびその製造用成形ガラス塊の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10549499A JP3673670B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 光学素子およびその製造用成形ガラス塊の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000302473A true JP2000302473A (ja) | 2000-10-31 |
| JP3673670B2 JP3673670B2 (ja) | 2005-07-20 |
Family
ID=14409163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10549499A Expired - Fee Related JP3673670B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 光学素子およびその製造用成形ガラス塊の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3673670B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1284242A3 (de) * | 2001-08-14 | 2003-06-11 | Schott Glas | Vorrichtung zum Pressformen von schmelzflüssigen Körpern, insbesondere aus Glas oder Glaskeramik |
| WO2007058352A1 (ja) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Hoya Corporation | 成形品の製造方法、成形型およびその製造方法 |
| JP2009221074A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Unitika Ltd | ガラスレンズ成形用型およびその製造方法 |
| US8197727B2 (en) | 2005-11-30 | 2012-06-12 | Hoya Corporation | Method of manufacturing formed article, covering member, and forming apparatus comprising the same |
| CN102757168A (zh) * | 2011-04-27 | 2012-10-31 | Hoya株式会社 | 精密冲压成型用玻璃预型件制造方法及光学元件制造方法 |
| JP2012236758A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-12-06 | Hoya Corp | 精密プレス成形用ガラスプリフォームの製造方法および光学素子の製造方法 |
| US8641937B2 (en) | 2009-02-27 | 2014-02-04 | Hoya Corporation | Method of manufacturing lens casting mold and method of manufacturing eyeglass lens |
| WO2014129657A1 (ja) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | Hoya株式会社 | 研磨用ガラスレンズブランク、その製造方法および光学レンズの製造方法 |
| WO2015087429A1 (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-18 | Hoya株式会社 | 研磨用ガラス光学素子ブランク用成形型、研磨用ガラス光学素子ブランクの製造方法および光学素子の製造方法 |
| US9242889B2 (en) | 2005-11-18 | 2016-01-26 | Hoya Corporation | Method of manufacturing formed article, glass material, and method of determining shape of glass material and mold |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP10549499A patent/JP3673670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7174745B2 (en) | 2001-08-14 | 2007-02-13 | Schott Ag | Apparatus for press-forming molten bodies |
| EP1284242A3 (de) * | 2001-08-14 | 2003-06-11 | Schott Glas | Vorrichtung zum Pressformen von schmelzflüssigen Körpern, insbesondere aus Glas oder Glaskeramik |
| US9242889B2 (en) | 2005-11-18 | 2016-01-26 | Hoya Corporation | Method of manufacturing formed article, glass material, and method of determining shape of glass material and mold |
| WO2007058352A1 (ja) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Hoya Corporation | 成形品の製造方法、成形型およびその製造方法 |
| US8277704B2 (en) | 2005-11-18 | 2012-10-02 | Hoya Corporation | Method of manufacturing formed article, mold and method of manufacturing the same |
| EP1964819A4 (en) * | 2005-11-18 | 2014-10-01 | Hoya Corp | METHOD FOR PRODUCING A MOLDED BODY, MOLDING TOOL AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
| JP5121458B2 (ja) * | 2005-11-18 | 2013-01-16 | Hoya株式会社 | 成形品の製造方法、成形型およびその製造方法 |
| US8197727B2 (en) | 2005-11-30 | 2012-06-12 | Hoya Corporation | Method of manufacturing formed article, covering member, and forming apparatus comprising the same |
| JP2009221074A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Unitika Ltd | ガラスレンズ成形用型およびその製造方法 |
| US8641937B2 (en) | 2009-02-27 | 2014-02-04 | Hoya Corporation | Method of manufacturing lens casting mold and method of manufacturing eyeglass lens |
| JP2012236758A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-12-06 | Hoya Corp | 精密プレス成形用ガラスプリフォームの製造方法および光学素子の製造方法 |
| CN102757168A (zh) * | 2011-04-27 | 2012-10-31 | Hoya株式会社 | 精密冲压成型用玻璃预型件制造方法及光学元件制造方法 |
| CN102757168B (zh) * | 2011-04-27 | 2016-01-27 | Hoya株式会社 | 精密冲压成型用玻璃预型件制造方法及光学元件制造方法 |
| WO2014129657A1 (ja) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | Hoya株式会社 | 研磨用ガラスレンズブランク、その製造方法および光学レンズの製造方法 |
| JP5892452B2 (ja) * | 2013-02-25 | 2016-03-23 | Hoya株式会社 | 研磨用ガラスレンズブランク、その製造方法および光学レンズの製造方法 |
| US9868661B2 (en) | 2013-02-25 | 2018-01-16 | Hoya Corporation | Glass lens blank for polishing, manufacturing method therefore, and optical lens manufacturing method |
| WO2015087429A1 (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-18 | Hoya株式会社 | 研磨用ガラス光学素子ブランク用成形型、研磨用ガラス光学素子ブランクの製造方法および光学素子の製造方法 |
| CN105793201A (zh) * | 2013-12-12 | 2016-07-20 | Hoya株式会社 | 研磨用玻璃光学元件坯料用成型模具、研磨用玻璃光学元件坯料的制造方法以及光学元件的制造方法 |
| JPWO2015087429A1 (ja) * | 2013-12-12 | 2017-03-16 | Hoya株式会社 | 研磨用ガラス光学素子ブランク用成形型、研磨用ガラス光学素子ブランクの製造方法および光学素子の製造方法 |
| CN105793201B (zh) * | 2013-12-12 | 2019-06-21 | Hoya株式会社 | 研磨用玻璃光学元件坯料用成型模具、研磨用玻璃光学元件坯料的制造方法以及光学元件的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3673670B2 (ja) | 2005-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5635636B2 (ja) | 精密ガラス球の製造方法及びガラス光学素子の製造方法 | |
| JP6087454B2 (ja) | 研磨用ガラスレンズブランク、その製造方法および光学レンズの製造方法 | |
| JP2000302473A (ja) | 光学素子およびその製造用成形ガラス塊の製造方法 | |
| JPH08259242A (ja) | ガラス素材の浮上軟化方法、光学素子の製造方法、および光学素子 | |
| JP3768796B2 (ja) | 光学素子用ガラス塊の製造装置、および、そのガラス塊から光学素子を製造する方法 | |
| JP3689586B2 (ja) | 光学素子の製造方法 | |
| JP2002128535A (ja) | 光学素子用のガラス塊の成形方法 | |
| JP5248740B2 (ja) | 精密ガラス球の製造方法及びガラス光学素子の製造方法 | |
| JPS6081032A (ja) | 高精度ガラスレンズの成形方法 | |
| JP3630829B2 (ja) | 光学素子成形用素材の製造方法 | |
| JP2000001321A (ja) | ガラス光学素子、または、その製造用ガラス素材としてのガラス塊の製造方法 | |
| JP3922834B2 (ja) | ガラス光学素子用成形型及び該成形型を用いたガラス光学素子の製造方法 | |
| JP2001019448A (ja) | 光学素子用ガラス素材の製造方法およびこのガラス素材を用いた光学素子の製造方法、ならびに、ガラス光学素子 | |
| JP4677303B2 (ja) | ガラス光学素子の製造方法 | |
| JPH11171555A (ja) | 光学素子成形用素材の製造方法 | |
| KR101533113B1 (ko) | 정밀 프레스 성형용 프리폼, 성형형, 이 성형형을 이용하는 글래스 성형체의 제조 방법 및 광학 소자의 제조 방법 | |
| JP3243219B2 (ja) | ガラス光学素子の製造方法 | |
| JP3618937B2 (ja) | 光学素子の成形方法及び精密素子の成形方法 | |
| JP2000302461A (ja) | ガラス素子の成形方法 | |
| JPH11322349A (ja) | ガラス製品の成形方法 | |
| JP2001002427A (ja) | レンズ等の光学素子の製造方法 | |
| JP2000053433A (ja) | ガラス光学素子の製造方法 | |
| JP2004002191A (ja) | ガラス光学素子の製造方法 | |
| JPH09221329A (ja) | 光学素子成形用素材及び光学素子の製造方法並びにその製造装置 | |
| JP2002154833A (ja) | 光学素子の製造方法及びその製造装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040705 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041015 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041214 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050419 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050425 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |