JP2000302983A - 水性組成物の粘度安定性の改良法 - Google Patents
水性組成物の粘度安定性の改良法Info
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 水性組成物に少なくとも1つのマルチフォー
ブと少なくとも1つのモノフォーブの混合物を添加する
ことによる水性組成物の粘度安定性の改良法。 【効果】 該方法は、界面活性剤または界面活性剤を含
有する添加剤、たとえば着色剤が特に多量に水性組成物
に添加される場合に、少なくとも1種の会合性増粘剤を
含有する水性組成物の粘度を安定化させるのに特に有用
である。
ブと少なくとも1つのモノフォーブの混合物を添加する
ことによる水性組成物の粘度安定性の改良法。 【効果】 該方法は、界面活性剤または界面活性剤を含
有する添加剤、たとえば着色剤が特に多量に水性組成物
に添加される場合に、少なくとも1種の会合性増粘剤を
含有する水性組成物の粘度を安定化させるのに特に有用
である。
Description
【0001】本発明は水性組成物の粘度安定性の改良法
に関する。本発明の方法は特に会合性増粘剤(asso
ciative thickener)を含有する水性
組成物の粘度安定性の改良に適用できる。
に関する。本発明の方法は特に会合性増粘剤(asso
ciative thickener)を含有する水性
組成物の粘度安定性の改良に適用できる。
【0002】会合性増粘剤は化学的に結合した疎水性基
を有する水溶性または水膨潤性ポリマーである。会合性
増粘剤は、公知の界面活性剤の非特異的会合(non−
specific association)と同様
に、系中の増粘剤分子上の疎水性基と他の成分の部位と
の間の非特異的会合、たとえば表面上への吸着およびミ
セル化と類似した溶液中の凝集により、添加される系を
増粘するように作用する。
を有する水溶性または水膨潤性ポリマーである。会合性
増粘剤は、公知の界面活性剤の非特異的会合(non−
specific association)と同様
に、系中の増粘剤分子上の疎水性基と他の成分の部位と
の間の非特異的会合、たとえば表面上への吸着およびミ
セル化と類似した溶液中の凝集により、添加される系を
増粘するように作用する。
【0003】会合性増粘剤により示される疎水性会合は
非特異的であるので、界面活性剤および水混和性有機溶
媒の存在により大きく影響を受ける。界面活性剤の疎水
性基(hydrophobe)は、粒子表面上の吸着部
位に対して競合し、界面活性剤HLBに応じて、増粘剤
疎水性基間の会合を阻害または向上させることができ
る。会合性増粘剤がラテックス粒子などの粒子から完全
に脱着されると、非吸収性増粘剤のように挙動し、体積
制限(volume restrictionproc
ess)プロセスにより凝集する。
非特異的であるので、界面活性剤および水混和性有機溶
媒の存在により大きく影響を受ける。界面活性剤の疎水
性基(hydrophobe)は、粒子表面上の吸着部
位に対して競合し、界面活性剤HLBに応じて、増粘剤
疎水性基間の会合を阻害または向上させることができ
る。会合性増粘剤がラテックス粒子などの粒子から完全
に脱着されると、非吸収性増粘剤のように挙動し、体積
制限(volume restrictionproc
ess)プロセスにより凝集する。
【0004】会合性増粘剤を含有するペイントにおける
基本的問題は、多量の界面活性剤を含有する着色剤を添
加した場合の中剪断(Krebs−Stormer)粘
度(mid−shear viscosity)におけ
る低下の問題である。これは、一般に多量の界面活性剤
が着色剤に加えられているので、濃い色調にペイントが
色味付けされる場合に特に問題となる。着色剤は、ペイ
ント1ガロン当たりの着色剤オンスの単位(以下、oz
/galと記載する)でペイントに添加される。明淡色
(パステル)ペイントは典型的には4oz/galまで
の着色剤を含有する。中間色ペイントは典型的には4o
z/galから8oz/galの着色剤を含有する。濃
色ペイントは典型的には8oz/galから12oz/
galまでの着色剤を含有する。
基本的問題は、多量の界面活性剤を含有する着色剤を添
加した場合の中剪断(Krebs−Stormer)粘
度(mid−shear viscosity)におけ
る低下の問題である。これは、一般に多量の界面活性剤
が着色剤に加えられているので、濃い色調にペイントが
色味付けされる場合に特に問題となる。着色剤は、ペイ
ント1ガロン当たりの着色剤オンスの単位(以下、oz
/galと記載する)でペイントに添加される。明淡色
(パステル)ペイントは典型的には4oz/galまで
の着色剤を含有する。中間色ペイントは典型的には4o
z/galから8oz/galの着色剤を含有する。濃
色ペイントは典型的には8oz/galから12oz/
galまでの着色剤を含有する。
【0005】一般的に、これに添加される着色剤が粘度
を許容できない程度まで減少させない程度に十分高い中
剪断粘度で淡色のベースを配合することができる。会合
性増粘剤の組み合わせは、場合によっては各増粘剤単独
よりも着色剤の添加に対して感受性でないことが判明し
ている。しかしながら、これらの解決法はいずれも、煩
わしい再配合が必要であったり、コストがかさんだり、
あるいはその両方であったりして、特に濃い色味のペイ
ントにおいては完全に満足できるものではない。本発明
の方法ならびにマルチフォーブ(multiphob
e)およびモノフォーブ(monophobe)を含有
する混合物はこれらの問題に対して解決法を提供する。
を許容できない程度まで減少させない程度に十分高い中
剪断粘度で淡色のベースを配合することができる。会合
性増粘剤の組み合わせは、場合によっては各増粘剤単独
よりも着色剤の添加に対して感受性でないことが判明し
ている。しかしながら、これらの解決法はいずれも、煩
わしい再配合が必要であったり、コストがかさんだり、
あるいはその両方であったりして、特に濃い色味のペイ
ントにおいては完全に満足できるものではない。本発明
の方法ならびにマルチフォーブ(multiphob
e)およびモノフォーブ(monophobe)を含有
する混合物はこれらの問題に対して解決法を提供する。
【0006】会合性増粘剤などのマルチフォーブと、界
面活性剤などのモノフォーブの組み合わせは、多くの公
知の水性組成物において、たとえばペイント、接着剤お
よび他のコーティング組成物などにおいて公知である。
例えば、欧州特許出願第0773263号は固体会合性
増粘剤および1またはそれ以上の界面活性剤を含有する
実質的に無水の組成物を開示し、特に3ページ、47〜
48行には、該明細書において開示されている混合物は
着色されたコーティング組成物においては劣っているこ
とが記載されている。Tarngら、“Model A
ssociative Aqueous Soluti
ons”、Adv.Chem.Ser.、第48巻、3
05〜341ページはHEUR会合性増粘剤と低分子量
界面活性剤、すなわちアニオン性(ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、MW=348)または非イオン性
(C13H27(OCH2CH2)9OH、MW=59
6)界面活性剤のどちらかとの混合物を開示している。
面活性剤などのモノフォーブの組み合わせは、多くの公
知の水性組成物において、たとえばペイント、接着剤お
よび他のコーティング組成物などにおいて公知である。
例えば、欧州特許出願第0773263号は固体会合性
増粘剤および1またはそれ以上の界面活性剤を含有する
実質的に無水の組成物を開示し、特に3ページ、47〜
48行には、該明細書において開示されている混合物は
着色されたコーティング組成物においては劣っているこ
とが記載されている。Tarngら、“Model A
ssociative Aqueous Soluti
ons”、Adv.Chem.Ser.、第48巻、3
05〜341ページはHEUR会合性増粘剤と低分子量
界面活性剤、すなわちアニオン性(ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、MW=348)または非イオン性
(C13H27(OCH2CH2)9OH、MW=59
6)界面活性剤のどちらかとの混合物を開示している。
【0007】これらの公知の水性組成物のいずれも、選
択されたマルチフォーブ成分および選択されたモノフォ
ーブ成分の混合物を、モノフォーブの分子量とマルチフ
ォーブの分子量の比が公知の水性系における同様の成分
と比較して比較的大きい態様で用いていない。本発明の
独自の混合物はペイント産業で20年以上も解決できな
かった重大な問題に対して解決策を提供する。
択されたマルチフォーブ成分および選択されたモノフォ
ーブ成分の混合物を、モノフォーブの分子量とマルチフ
ォーブの分子量の比が公知の水性系における同様の成分
と比較して比較的大きい態様で用いていない。本発明の
独自の混合物はペイント産業で20年以上も解決できな
かった重大な問題に対して解決策を提供する。
【0008】図1は、本発明の混合物を含むかまたは含
まない、HASE会合性増粘剤を含有するペイントに対
して添加されたフタロブルー着色剤の量(oz/ga
l)に対する着色剤を添加した時の初期KU=90から
の粘度降下(KU)のプロットである。
まない、HASE会合性増粘剤を含有するペイントに対
して添加されたフタロブルー着色剤の量(oz/ga
l)に対する着色剤を添加した時の初期KU=90から
の粘度降下(KU)のプロットである。
【0009】図2は、本発明の混合物を含むかまたは含
まない、HEUR会合性増粘剤を含有するペイントに対
して添加されたフタロブルー着色剤の量(oz/ga
l)に対する着色剤を添加した時の初期KU=90から
の粘度降下(KU)のプロットである。
まない、HEUR会合性増粘剤を含有するペイントに対
して添加されたフタロブルー着色剤の量(oz/ga
l)に対する着色剤を添加した時の初期KU=90から
の粘度降下(KU)のプロットである。
【0010】図3は、 HEUR会合性増粘剤を含有
し、本発明の混合物を含まないペイント(対照)、本発
明の混合物のモノフォーブ成分を含まないペイント(比
較)および本発明の混合物を含むペイントに対して添加
されたフタロブルー着色剤の量(oz/gal)に対す
る着色剤を添加した時の初期KU=90からの粘度降下
(KU)のプロットである。
し、本発明の混合物を含まないペイント(対照)、本発
明の混合物のモノフォーブ成分を含まないペイント(比
較)および本発明の混合物を含むペイントに対して添加
されたフタロブルー着色剤の量(oz/gal)に対す
る着色剤を添加した時の初期KU=90からの粘度降下
(KU)のプロットである。
【0011】図4は、 HASE会合性増粘剤を含有
し、本発明の混合物を含まないペイント(対照)および
本発明の混合物のマルチフォーブ成分を含まないペイン
ト(比較)に対して添加されたフタロブルー着色剤の量
(oz/gal)に対する着色剤を添加した時の初期K
U=90からの粘度降下(KU)のプロットである。
し、本発明の混合物を含まないペイント(対照)および
本発明の混合物のマルチフォーブ成分を含まないペイン
ト(比較)に対して添加されたフタロブルー着色剤の量
(oz/gal)に対する着色剤を添加した時の初期K
U=90からの粘度降下(KU)のプロットである。
【0012】図5は、 HASE会合性増粘剤、および
種々のMn比のモノフォーブ親水性セグメント:マルチ
フォーブ疎水性セグメントを含有するペイント(比較お
よび本発明の混合物)に対して添加されたフタロブルー
着色剤の量(oz/gal)に対する着色剤を添加した
時の初期KU=90からの粘度降下(KU)のプロット
である。
種々のMn比のモノフォーブ親水性セグメント:マルチ
フォーブ疎水性セグメントを含有するペイント(比較お
よび本発明の混合物)に対して添加されたフタロブルー
着色剤の量(oz/gal)に対する着色剤を添加した
時の初期KU=90からの粘度降下(KU)のプロット
である。
【0013】図6は、HASE会合性増粘剤(対照)お
よび種々のMnを有するマルチフォーブ親水性セグメン
トを含有する混合物(比較および本発明の混合物)を含
有するペイントに対して添加されたフタロブルー着色剤
の量(oz/gal)に対する着色剤を添加した時の初
期KU=90からの粘度降下(KU)のプロットであ
る。
よび種々のMnを有するマルチフォーブ親水性セグメン
トを含有する混合物(比較および本発明の混合物)を含
有するペイントに対して添加されたフタロブルー着色剤
の量(oz/gal)に対する着色剤を添加した時の初
期KU=90からの粘度降下(KU)のプロットであ
る。
【0014】図7は、 HASE会合性増粘剤(対照)
ならびに疎水性基の大きさが異なるモノフォーブおよび
マルチフォーブを含有する種々の混合物(比較および本
発明の混合物)を含有するペイントに対して添加された
フタロブルー着色剤の量(oz/gal)に対する着色
剤を添加した時の初期KU=90からの粘度降下(K
U)のプロットである。
ならびに疎水性基の大きさが異なるモノフォーブおよび
マルチフォーブを含有する種々の混合物(比較および本
発明の混合物)を含有するペイントに対して添加された
フタロブルー着色剤の量(oz/gal)に対する着色
剤を添加した時の初期KU=90からの粘度降下(K
U)のプロットである。
【0015】図8は、 HASE会合性増粘剤(対照)
およびフリーラジカル重合により合成されたモノフォー
ブおよびマルチフォーブを含有する種々の混合物(本発
明の混合物)を含有するペイントに対して添加されたフ
タロブルー着色剤の量(oz/gal)に対する着色剤
を添加した時の初期KU=90からの粘度降下(KU)
のプロットである。
およびフリーラジカル重合により合成されたモノフォー
ブおよびマルチフォーブを含有する種々の混合物(本発
明の混合物)を含有するペイントに対して添加されたフ
タロブルー着色剤の量(oz/gal)に対する着色剤
を添加した時の初期KU=90からの粘度降下(KU)
のプロットである。
【0016】本発明は、水性組成物に、(a)少なくと
も1つの親水性セグメントおよび少なくとも2つの疎水
性セグメントを含む少なくとも1つのマルチフォーブで
あって、前記マルチフォーブ親水性セグメントのMnは
2000より大きく、前記マルチフォーブ疎水性セグメ
ントの疎水性は、非特異的疎水性会合を形成するのに十
分であるマルチフォーブ;および(b)少なくとも1つ
の親水性セグメントおよび疎水性セグメントを1つだけ
含む少なくとも1つのモノフォーブであって、前記モノ
フォーブ親水性セグメントのMnは前記マルチフォーブ
親水性セグメントのMnの少なくとも半分であり、前記
モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異的疎
水性会合を形成するのに十分であるモノフォーブ;を含
む混合物を添加することにより水性組成物の粘度安定性
を改良する方法に関する。本発明の方法は、少なくとも
1種の会合性増粘剤を含有する水性組成物の粘度を安定
化させるために有用である。これは、界面活性剤または
界面活性剤を含有する添加剤、例えば着色剤を少なくと
も1種の会合性増粘剤を含有する水性組成物に、特に多
量に添加する場合に、該水性組成物の粘度を安定化させ
るために特に有用である。
も1つの親水性セグメントおよび少なくとも2つの疎水
性セグメントを含む少なくとも1つのマルチフォーブで
あって、前記マルチフォーブ親水性セグメントのMnは
2000より大きく、前記マルチフォーブ疎水性セグメ
ントの疎水性は、非特異的疎水性会合を形成するのに十
分であるマルチフォーブ;および(b)少なくとも1つ
の親水性セグメントおよび疎水性セグメントを1つだけ
含む少なくとも1つのモノフォーブであって、前記モノ
フォーブ親水性セグメントのMnは前記マルチフォーブ
親水性セグメントのMnの少なくとも半分であり、前記
モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異的疎
水性会合を形成するのに十分であるモノフォーブ;を含
む混合物を添加することにより水性組成物の粘度安定性
を改良する方法に関する。本発明の方法は、少なくとも
1種の会合性増粘剤を含有する水性組成物の粘度を安定
化させるために有用である。これは、界面活性剤または
界面活性剤を含有する添加剤、例えば着色剤を少なくと
も1種の会合性増粘剤を含有する水性組成物に、特に多
量に添加する場合に、該水性組成物の粘度を安定化させ
るために特に有用である。
【0017】本明細書において用いるすべての数平均分
子量(“Mn”と記載する)の値は特記しないかぎり高
圧液体クロマトグラフィー(“HPLC”と記載する)
により測定される。
子量(“Mn”と記載する)の値は特記しないかぎり高
圧液体クロマトグラフィー(“HPLC”と記載する)
により測定される。
【0018】本明細書において用いる“KU”はクレブ
ス単位(Krebs unit)を意味し、Krebs
−Stormer粘度計により測定される中剪断粘度の
尺度である。
ス単位(Krebs unit)を意味し、Krebs
−Stormer粘度計により測定される中剪断粘度の
尺度である。
【0019】本明細書において用いる「粘度安定性」
は、界面活性剤または界面活性剤を含有する組成物を添
加した時に、水性組成物がKUにより測定される粘度変
化に対して抵抗できることを意味する。ラテックスペイ
ントについての好ましい粘度安定剤は、12oz/ga
lまでの着色剤を添加した時に約10単位未満のKU粘
度変化を与えるものでなければならない。ラテックスペ
イントについてのより好ましい粘度安定剤は、12oz
/galまでの着色剤を添加した時に約5単位未満のK
U粘度変化を与えるものでなければならない。
は、界面活性剤または界面活性剤を含有する組成物を添
加した時に、水性組成物がKUにより測定される粘度変
化に対して抵抗できることを意味する。ラテックスペイ
ントについての好ましい粘度安定剤は、12oz/ga
lまでの着色剤を添加した時に約10単位未満のKU粘
度変化を与えるものでなければならない。ラテックスペ
イントについてのより好ましい粘度安定剤は、12oz
/galまでの着色剤を添加した時に約5単位未満のK
U粘度変化を与えるものでなければならない。
【0020】本明細書において用いる、接頭語「(メ
タ)アクリル−」は、任意のモノマーのメタクリル−お
よびアクリル−体の両方を意味する。
タ)アクリル−」は、任意のモノマーのメタクリル−お
よびアクリル−体の両方を意味する。
【0021】本明細書において用いる、「水性組成物」
なる用語は、有機溶媒でなく水中で主に提供される組成
物を意味する。しかしながら、少量の有機溶媒が組成物
に含まれることがあり、組成物はそれでもなお「水性組
成物」の定義を満たす。
なる用語は、有機溶媒でなく水中で主に提供される組成
物を意味する。しかしながら、少量の有機溶媒が組成物
に含まれることがあり、組成物はそれでもなお「水性組
成物」の定義を満たす。
【0022】本明細書において用いる、「ベースペイン
ト」なる用語は、着色または色味付けされる白色ペイン
トを意味する。この白色ペイントをいろいろな程度に着
色または色味付けできるようにするために、ベースペイ
ントは適切な着色または色味付けを可能にする種々の量
の二酸化チタンを含む。
ト」なる用語は、着色または色味付けされる白色ペイン
トを意味する。この白色ペイントをいろいろな程度に着
色または色味付けできるようにするために、ベースペイ
ントは適切な着色または色味付けを可能にする種々の量
の二酸化チタンを含む。
【0023】本明細書において用いる、「疎水性同等
物」なる用語は、ヘテロ原子置換炭化水素およびシロキ
サン類似物を含む、その炭化水素類似物に対して疎水性
において量的に同等な基を意味する。疎水性の定量は、
C.HanschおよびA.Leo、Explorin
g QSAR−Fundamental and Ap
plications in Chemistry a
nd Biology(Washington,D.
C.:American Chemical Soci
ety、1995)の第4章および第5章に記載されて
いる。
物」なる用語は、ヘテロ原子置換炭化水素およびシロキ
サン類似物を含む、その炭化水素類似物に対して疎水性
において量的に同等な基を意味する。疎水性の定量は、
C.HanschおよびA.Leo、Explorin
g QSAR−Fundamental and Ap
plications in Chemistry a
nd Biology(Washington,D.
C.:American Chemical Soci
ety、1995)の第4章および第5章に記載されて
いる。
【0024】本発明の方法において有用なマルチフォー
ブは、少なくとも1つの親水性セグメントと少なくとも
2つの疎水性セグメントを含有する化合物である。マル
チフォーブは好ましくはジフォーブ(diphobe)
である。マルチフォーブ親水性セグメントのMnは20
00より大きく、好ましくは3000から20000で
あり、最も好ましくは4000から10000である。
マルチフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異的
疎水性会合を形成するのに十分なものである。好ましく
は、マルチフォーブ疎水性セグメントは少なくとも8個
の炭素を有する炭化水素基またはその疎水性同等物を有
する。
ブは、少なくとも1つの親水性セグメントと少なくとも
2つの疎水性セグメントを含有する化合物である。マル
チフォーブは好ましくはジフォーブ(diphobe)
である。マルチフォーブ親水性セグメントのMnは20
00より大きく、好ましくは3000から20000で
あり、最も好ましくは4000から10000である。
マルチフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異的
疎水性会合を形成するのに十分なものである。好ましく
は、マルチフォーブ疎水性セグメントは少なくとも8個
の炭素を有する炭化水素基またはその疎水性同等物を有
する。
【0025】本発明の方法において有用なモノフォーブ
は、少なくとも1つの親水性セグメントおよび疎水性セ
グメントを1つだけ含有する化合物である。モノフォー
ブは、1以上の親水性セグメントを含有することがで
き、したがってモノフォーブは親水性セグメント−疎水
性セグメント−親水性セグメントの構造を有することが
できる。本発明のモノフォーブは、非イオン性、アニオ
ン性、カチオン性または両性であることができる。モノ
フォーブ親水性セグメントのMnは、マルチフォーブ親
水性セグメントのMnの少なくとも半分である。好まし
くは、モノフォーブ親水性セグメントのMnは2000
より大きい。モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性
は、非特異的疎水性会合を形成するのに十分なものであ
る。
は、少なくとも1つの親水性セグメントおよび疎水性セ
グメントを1つだけ含有する化合物である。モノフォー
ブは、1以上の親水性セグメントを含有することがで
き、したがってモノフォーブは親水性セグメント−疎水
性セグメント−親水性セグメントの構造を有することが
できる。本発明のモノフォーブは、非イオン性、アニオ
ン性、カチオン性または両性であることができる。モノ
フォーブ親水性セグメントのMnは、マルチフォーブ親
水性セグメントのMnの少なくとも半分である。好まし
くは、モノフォーブ親水性セグメントのMnは2000
より大きい。モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性
は、非特異的疎水性会合を形成するのに十分なものであ
る。
【0026】モノフォーブまたはマルチフォーブの疎水
性セグメントの疎水性が非特異的疎水的相互作用を形成
するのに十分であるかどうかを測定するために種々の公
知の技術を用いることができる。これらの技術は一般に
臨界ミセル濃度の上下でモノフォーブまたはマルチフォ
ーブ物質の物理化学的量が劇的に変化することを示す。
このような技術としては、光散乱(入射光に対して90
°)、浸透圧、濁度、可溶化、磁気共鳴、表面張力、当
量伝導度および自己拡散があげられるが、これらに限定
されるものではない。疎水性セグメントを含有するモノ
フォーブまたはマルチフォーブがこの種の挙動(すなわ
ち、物理化学的量における劇的変化)を示すならば、疎
水性セグメントの疎水性は非特異的疎水的相互作用を形
成するのに十分なものである。
性セグメントの疎水性が非特異的疎水的相互作用を形成
するのに十分であるかどうかを測定するために種々の公
知の技術を用いることができる。これらの技術は一般に
臨界ミセル濃度の上下でモノフォーブまたはマルチフォ
ーブ物質の物理化学的量が劇的に変化することを示す。
このような技術としては、光散乱(入射光に対して90
°)、浸透圧、濁度、可溶化、磁気共鳴、表面張力、当
量伝導度および自己拡散があげられるが、これらに限定
されるものではない。疎水性セグメントを含有するモノ
フォーブまたはマルチフォーブがこの種の挙動(すなわ
ち、物理化学的量における劇的変化)を示すならば、疎
水性セグメントの疎水性は非特異的疎水的相互作用を形
成するのに十分なものである。
【0027】本発明において有用なジフォーブ(I)お
よびモノフォーブ(II)の化学構造の例は以下の通り
である: (I) R−X−WS−X’−R’ (II) R−X−WS−X’−Z
よびモノフォーブ(II)の化学構造の例は以下の通り
である: (I) R−X−WS−X’−R’ (II) R−X−WS−X’−Z
【0028】RおよびR’は非特異的疎水的会合を形成
するのに十分な疎水性セグメントを表し、同一でも異な
っていても良い。適当なRおよびR’基としては、少な
くとも8個の炭素原子を有する炭化水素、または少なく
とも8個の炭素原子を有する疎水性同等物、たとえば脂
肪族(線状または環状)炭化水素、芳香族、または脂肪
族−芳香族の組み合わせ(アルキルフェニルなど)、こ
れらの構造のフッ素化物、およびシロキサンなどの他の
疎水性官能基があげられる。
するのに十分な疎水性セグメントを表し、同一でも異な
っていても良い。適当なRおよびR’基としては、少な
くとも8個の炭素原子を有する炭化水素、または少なく
とも8個の炭素原子を有する疎水性同等物、たとえば脂
肪族(線状または環状)炭化水素、芳香族、または脂肪
族−芳香族の組み合わせ(アルキルフェニルなど)、こ
れらの構造のフッ素化物、およびシロキサンなどの他の
疎水性官能基があげられる。
【0029】適当なZ基としては、7個までの炭素原子
を有する炭化水素、または7個までの炭素原子を有する
疎水性同等物があげられ、好ましくは、Z=−Hまたは
−CH3である。
を有する炭化水素、または7個までの炭素原子を有する
疎水性同等物があげられ、好ましくは、Z=−Hまたは
−CH3である。
【0030】WSは親水性セグメントを表し、水溶性の
ポリマーの部分である。適当なWSは、ポリエチレンオ
キシド(ポリエチレングリコールとしても知られる)を
含むポリエーテル、エチレンオキシドとプロピレンオキ
シドおよびブチレンオキシドなど(どちらもランダムに
またはブロックで組込むことができる)のコモノマーと
のコポリマーである。少なくとも10個の炭素を有する
α−オレフィンなどのエポキシド(例えば、1−デセン
のエポキシド)などの他の適当なモノマーは、少なくと
も8個の炭素を有するペンダントハイドロフォーブ(p
endanthydrophobe(s))を有するW
Sを与え、この場合、R−X−WS−X’−R’は2よ
り多い疎水性セグメントを含有する。
ポリマーの部分である。適当なWSは、ポリエチレンオ
キシド(ポリエチレングリコールとしても知られる)を
含むポリエーテル、エチレンオキシドとプロピレンオキ
シドおよびブチレンオキシドなど(どちらもランダムに
またはブロックで組込むことができる)のコモノマーと
のコポリマーである。少なくとも10個の炭素を有する
α−オレフィンなどのエポキシド(例えば、1−デセン
のエポキシド)などの他の適当なモノマーは、少なくと
も8個の炭素を有するペンダントハイドロフォーブ(p
endanthydrophobe(s))を有するW
Sを与え、この場合、R−X−WS−X’−R’は2よ
り多い疎水性セグメントを含有する。
【0031】RまたはR’およびWS置換基の組成は、
本発明の混合物の成分を形成するために用いられる反応
物質の化学組成に依存すると考えられる。例えば、WS
がポリエチレンオキシドである場合、末端ヒドロキシル
基のジイソシアネートとの反応と、それに続く、新たに
形成されたイソシアネート末端基とアルコールとの反応
により、ジイソシアネートとアルコールの両方からの疎
水性寄与を含むR、R’またはZが得られる。
本発明の混合物の成分を形成するために用いられる反応
物質の化学組成に依存すると考えられる。例えば、WS
がポリエチレンオキシドである場合、末端ヒドロキシル
基のジイソシアネートとの反応と、それに続く、新たに
形成されたイソシアネート末端基とアルコールとの反応
により、ジイソシアネートとアルコールの両方からの疎
水性寄与を含むR、R’またはZが得られる。
【0032】XおよびX’は結合基を表し、同一でも異
なっていても良い。適当な結合としては、−O−(エー
テル);−O−C(O)−NH−(ウレタン);−O−
C(O)−(エステル);−NY−(イミノ);−NY
−C(O)−(アミド);−NY−C(O)−NH−
(尿素);−S−(スルフィド);−O−Si−(シロ
キサン);(Y=R、R’またはZである)があげられ
る。
なっていても良い。適当な結合としては、−O−(エー
テル);−O−C(O)−NH−(ウレタン);−O−
C(O)−(エステル);−NY−(イミノ);−NY
−C(O)−(アミド);−NY−C(O)−NH−
(尿素);−S−(スルフィド);−O−Si−(シロ
キサン);(Y=R、R’またはZである)があげられ
る。
【0033】異なるタイプのマルチフォーブのそれぞれ
がマルチフォーブの定義を満たすならば、異なるタイプ
のマルチフォーブの混合物を本発明の混合物のマルチフ
ォーブ成分として用いることができる。同様に、異なる
タイプのモノフォーブがそれぞれモノフォーブの定義を
満たすならば、異なるタイプのモノフォーブの混合物を
本発明の混合物のモノフォーブ成分として用いることが
できる。
がマルチフォーブの定義を満たすならば、異なるタイプ
のマルチフォーブの混合物を本発明の混合物のマルチフ
ォーブ成分として用いることができる。同様に、異なる
タイプのモノフォーブがそれぞれモノフォーブの定義を
満たすならば、異なるタイプのモノフォーブの混合物を
本発明の混合物のモノフォーブ成分として用いることが
できる。
【0034】適当なマルチフォーブとしては、米国特許
出願第3770684号に開示されているジフォーブが
あげられ、1モルのポリエチレンオキシドと2モルのR
−NCOを反応させて、結合基としてウレタンを有する
ジフォーブを形成することにより調製される類似体を含
む。
出願第3770684号に開示されているジフォーブが
あげられ、1モルのポリエチレンオキシドと2モルのR
−NCOを反応させて、結合基としてウレタンを有する
ジフォーブを形成することにより調製される類似体を含
む。
【0035】他の適当なマルチフォーブとしては、英国
特許出願第1358430号に記載されているものがあ
げられる。これらの物質は、構造: RO−(CH2CH2O)n−A−(OCH2CH2)
n−OR を有し、2種のヒドロキシル末端非イオン界面活性剤を
ジイソシアネート(A)で結合させることにより合成さ
れる。
特許出願第1358430号に記載されているものがあ
げられる。これらの物質は、構造: RO−(CH2CH2O)n−A−(OCH2CH2)
n−OR を有し、2種のヒドロキシル末端非イオン界面活性剤を
ジイソシアネート(A)で結合させることにより合成さ
れる。
【0036】適当なモノフォーブとしては、疎水性アル
コールまたはアミンのエトキシル化により形成されるも
の、ならびにZ−O−(CH2CH2O)m−H(式
中、ZはHではない)をR−NCOと反応させることに
より調製されるものがあげられる。
コールまたはアミンのエトキシル化により形成されるも
の、ならびにZ−O−(CH2CH2O)m−H(式
中、ZはHではない)をR−NCOと反応させることに
より調製されるものがあげられる。
【0037】本発明の混合物は、モノフォーブおよびマ
ルチフォーブ成分を別々に合成し、その後組み合わせる
ことにより調製できる。本発明の混合物はさらに、単一
の調製法によりその場(in situ)で調製するこ
ともできる。適当な方法としては、適当なモル比で反応
物質を供給し、最終生成物1分子あたり平均して2モル
未満のハイドロフォーブを用いることにより純粋なマル
チフォーブでなくモノフォーブとマルチフォーブの混合
物を製造する、米国特許出願第3770684号および
英国特許出願第1358430号に記載されている合成
法の変法があげられる。例えば、実施例8に示した本発
明の混合物は、1モルのポリエチレンオキシドを1モル
のC14−NCOと反応させることにより調製され、モ
ノフォーブとマルチフォーブの2:1モル比の混合物が
形成される。実施例3はこの物質のMn10000の類
似物の調製法を例示する。モノフォーブとマルチフォー
ブの等当量混合物(どちらもポリエチレンオキシド(M
n=10000)の親水性セグメントを含有する)は、
それぞれ1モルのC14−pEOMn=5000−OH
とC1−pEOMn=5000−OHを1モルのヘキサ
メチレンジイソシアネートと反応させることにより直接
調製できた。
ルチフォーブ成分を別々に合成し、その後組み合わせる
ことにより調製できる。本発明の混合物はさらに、単一
の調製法によりその場(in situ)で調製するこ
ともできる。適当な方法としては、適当なモル比で反応
物質を供給し、最終生成物1分子あたり平均して2モル
未満のハイドロフォーブを用いることにより純粋なマル
チフォーブでなくモノフォーブとマルチフォーブの混合
物を製造する、米国特許出願第3770684号および
英国特許出願第1358430号に記載されている合成
法の変法があげられる。例えば、実施例8に示した本発
明の混合物は、1モルのポリエチレンオキシドを1モル
のC14−NCOと反応させることにより調製され、モ
ノフォーブとマルチフォーブの2:1モル比の混合物が
形成される。実施例3はこの物質のMn10000の類
似物の調製法を例示する。モノフォーブとマルチフォー
ブの等当量混合物(どちらもポリエチレンオキシド(M
n=10000)の親水性セグメントを含有する)は、
それぞれ1モルのC14−pEOMn=5000−OH
とC1−pEOMn=5000−OHを1モルのヘキサ
メチレンジイソシアネートと反応させることにより直接
調製できた。
【0038】マルチフォーブおよびモノフォーブの親水
性セグメントは枝分れを含有することができる。枝分れ
親水性セグメントを含有するマルチフォーブおよびモノ
フォーブの混合物を、たとえば1モルの三官能性ポリエ
チレンオキシド(トリメチロールプロパンのエトキシル
化により調製)を3モル未満のR−NCOと反応させる
ことにより調製できる。別法として、三官能性イソシア
ネートをRO−(CH 2CH2O)m−HとZO−(C
H2CH2O)n−Hの混合物と反応させることができ
る。
性セグメントは枝分れを含有することができる。枝分れ
親水性セグメントを含有するマルチフォーブおよびモノ
フォーブの混合物を、たとえば1モルの三官能性ポリエ
チレンオキシド(トリメチロールプロパンのエトキシル
化により調製)を3モル未満のR−NCOと反応させる
ことにより調製できる。別法として、三官能性イソシア
ネートをRO−(CH 2CH2O)m−HとZO−(C
H2CH2O)n−Hの混合物と反応させることができ
る。
【0039】本発明の混合物を形成するための他の適当
な物質は、フリーラジカル重合により調製される水溶性
ポリマーである。これらの水溶性ポリマーは、水溶性モ
ノマーのポリマーであるが、結果として得られるポリマ
ーが水溶性であるならば、水不溶性モノマーを多少含有
できる。水溶性モノマーとしては、(メタ)アクリル
酸、(メタ)アクリルアミド(およびアミド窒素上に置
換基を有する類似体)、ビニルアルコール(酢酸ビニル
の重合とそれに続く加水分解から得る)、および(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステルがあげられ
る。疎水性セグメントを、 (1)ドデシルメルカプタンなどの疎水性連鎖移動剤を
用いる; (2)メタクリル酸デシルなどのフリーラジカル重合性
疎水性モノマー、米国特許出願第4514552号の非
イオン性ウレタンモノマー、または米国特許出願第43
84096号のモノマーを用いる; (3)例えば、ポリマー酸基とハイドロフォーブ含有ア
ルコール、例えばドデカノール、または非イオン界面活
性剤とのエステル化を含む後反応 を含む多くの方法で導入できる。このような混合物の性
能を、実施例4にしたがって調製した、等モル量のn−
ドデシルメルカプタン(n−DDM)連鎖移動剤および
ハイドロフォーブ含有モノマーを用いる一連の分子量の
ポリヒドロキシエチルアクリレートポリマーについて実
施例10に示す。n−DDMは末端C12疎水性セグメ
ントを提供し、一方ペンダント内部ハイドロフォーブは
C12官能基を含有するモノマーにより提供される。モ
ノフォーブは末端またはペンダントハイドロフォーブの
いずれかを含有するが、両方を含有することはないポリ
マーであり;末端ハイドロフォーブのみを含有すること
が最も多い。
な物質は、フリーラジカル重合により調製される水溶性
ポリマーである。これらの水溶性ポリマーは、水溶性モ
ノマーのポリマーであるが、結果として得られるポリマ
ーが水溶性であるならば、水不溶性モノマーを多少含有
できる。水溶性モノマーとしては、(メタ)アクリル
酸、(メタ)アクリルアミド(およびアミド窒素上に置
換基を有する類似体)、ビニルアルコール(酢酸ビニル
の重合とそれに続く加水分解から得る)、および(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステルがあげられ
る。疎水性セグメントを、 (1)ドデシルメルカプタンなどの疎水性連鎖移動剤を
用いる; (2)メタクリル酸デシルなどのフリーラジカル重合性
疎水性モノマー、米国特許出願第4514552号の非
イオン性ウレタンモノマー、または米国特許出願第43
84096号のモノマーを用いる; (3)例えば、ポリマー酸基とハイドロフォーブ含有ア
ルコール、例えばドデカノール、または非イオン界面活
性剤とのエステル化を含む後反応 を含む多くの方法で導入できる。このような混合物の性
能を、実施例4にしたがって調製した、等モル量のn−
ドデシルメルカプタン(n−DDM)連鎖移動剤および
ハイドロフォーブ含有モノマーを用いる一連の分子量の
ポリヒドロキシエチルアクリレートポリマーについて実
施例10に示す。n−DDMは末端C12疎水性セグメ
ントを提供し、一方ペンダント内部ハイドロフォーブは
C12官能基を含有するモノマーにより提供される。モ
ノフォーブは末端またはペンダントハイドロフォーブの
いずれかを含有するが、両方を含有することはないポリ
マーであり;末端ハイドロフォーブのみを含有すること
が最も多い。
【0040】混合物中のマルチフォーブ:モノフォーブ
のモル比は1:100から100:1である。マルチフ
ォーブ:モノフォーブの好ましいモル比は、会合性増粘
剤の種類、各成分の全分子量および各成分の疎水性セグ
メントのMnをはじめとするいくつかの因子に依存す
る。
のモル比は1:100から100:1である。マルチフ
ォーブ:モノフォーブの好ましいモル比は、会合性増粘
剤の種類、各成分の全分子量および各成分の疎水性セグ
メントのMnをはじめとするいくつかの因子に依存す
る。
【0041】モノフォーブ疎水性セグメントの選択は、
採用したマルチフォーブ疎水性セグメントの種類に依存
せず、またこれによって支配されない。本発明の混合物
がその場で調製されるか、またはモノフォーブとマルチ
フォーブ成分を別々に合成することにより調製されるか
いずれであっても、モノフォーブおよびマルチフォーブ
の疎水性セグメントは同一であっても異なっていても良
い。
採用したマルチフォーブ疎水性セグメントの種類に依存
せず、またこれによって支配されない。本発明の混合物
がその場で調製されるか、またはモノフォーブとマルチ
フォーブ成分を別々に合成することにより調製されるか
いずれであっても、モノフォーブおよびマルチフォーブ
の疎水性セグメントは同一であっても異なっていても良
い。
【0042】同様に、モノフォーブ親水性セグメントの
選択は、採用したマルチフォーブ親水性セグメントの種
類に依存せず、またこれにより支配されない。
選択は、採用したマルチフォーブ親水性セグメントの種
類に依存せず、またこれにより支配されない。
【0043】本発明の方法は、少なくとも1種の会合性
増粘剤を含有する水性組成物の粘度安定性を向上させる
のに有用である。適当な会合性増粘剤としては、非イオ
ン性の疎水性に改質された(hydrophobica
lly modified)エチレンオキシドウレタン
ブロックコポリマー(本明細書において“HEUR”と
記載する)、疎水性に改質されたアルカリ可溶性ポリマ
ー[疎水性に改質されたアルカリ可溶性エマルジョン
(本明細書において“HASE”と記載する)および疎
水性に改質されたポリ(メタ)アクリル酸を含む]、疎
水性に改質されたヒドロキシエチルセルロース(本明細
書において“HMHEC”と記載する)、疎水性に改質
されたポリ(アクリルアミド)、およびその混合物があ
げられる。
増粘剤を含有する水性組成物の粘度安定性を向上させる
のに有用である。適当な会合性増粘剤としては、非イオ
ン性の疎水性に改質された(hydrophobica
lly modified)エチレンオキシドウレタン
ブロックコポリマー(本明細書において“HEUR”と
記載する)、疎水性に改質されたアルカリ可溶性ポリマ
ー[疎水性に改質されたアルカリ可溶性エマルジョン
(本明細書において“HASE”と記載する)および疎
水性に改質されたポリ(メタ)アクリル酸を含む]、疎
水性に改質されたヒドロキシエチルセルロース(本明細
書において“HMHEC”と記載する)、疎水性に改質
されたポリ(アクリルアミド)、およびその混合物があ
げられる。
【0044】本発明の方法は、特に多量の界面活性剤を
含む着色剤を添加した時に、少なくとも1種の会合性増
粘剤を含む水性組成物の粘度安定性を向上させるのに有
用である。本発明の方法は水性系に添加される着色剤の
種類により限定されず、水性系に添加される会合性増粘
剤の非特異的会合を妨害し得る界面活性剤または他の添
加剤を含有する任意の着色剤について有用である。
含む着色剤を添加した時に、少なくとも1種の会合性増
粘剤を含む水性組成物の粘度安定性を向上させるのに有
用である。本発明の方法は水性系に添加される着色剤の
種類により限定されず、水性系に添加される会合性増粘
剤の非特異的会合を妨害し得る界面活性剤または他の添
加剤を含有する任意の着色剤について有用である。
【0045】マルチフォーブおよびモノフォーブを会合
性増粘剤の添加前、添加中または添加後に水性組成物に
混合物として直接添加できる。別法として、モノフォー
ブおよびマルチフォーブは混合物として直接会合性増粘
剤または着色剤に、水性組成物へ添加する前に添加する
ことができる。
性増粘剤の添加前、添加中または添加後に水性組成物に
混合物として直接添加できる。別法として、モノフォー
ブおよびマルチフォーブは混合物として直接会合性増粘
剤または着色剤に、水性組成物へ添加する前に添加する
ことができる。
【0046】マルチフォーブおよびモノフォーブを混合
物として添加する必要はなく、水性組成物の異なる成分
に別々に添加できる。例えば、モノフォーブはラテック
ス、増粘剤、着色剤または他の(例えば、ボイドを有す
るラテックス粒子(voided latex par
ticles)またはシクロデキストリンまたはシクロ
デキストリン誘導体などの疎水性キャビティー(hyd
rophobic cavity)を有する複雑な巨大
分子有機化合物(complexing macrom
olecular organic compoun
d)との)配合添加剤中に提供され、マルチフォーブは
別の成分として添加されることができる。モノフォーブ
はこれらの任意の成分の合成中、例えばラテックスポリ
マー重合中に供給できる。さらに、例えばマルチフォー
ブは増粘剤または他の配合添加剤中に供給でき、モノフ
ォーブは別の成分として添加されることができる。しか
しながら、マルチフォーブをラテックスと別の成分とし
て供給することは許容できない高粘度を引き起こし得る
ので好ましくない。
物として添加する必要はなく、水性組成物の異なる成分
に別々に添加できる。例えば、モノフォーブはラテック
ス、増粘剤、着色剤または他の(例えば、ボイドを有す
るラテックス粒子(voided latex par
ticles)またはシクロデキストリンまたはシクロ
デキストリン誘導体などの疎水性キャビティー(hyd
rophobic cavity)を有する複雑な巨大
分子有機化合物(complexing macrom
olecular organic compoun
d)との)配合添加剤中に提供され、マルチフォーブは
別の成分として添加されることができる。モノフォーブ
はこれらの任意の成分の合成中、例えばラテックスポリ
マー重合中に供給できる。さらに、例えばマルチフォー
ブは増粘剤または他の配合添加剤中に供給でき、モノフ
ォーブは別の成分として添加されることができる。しか
しながら、マルチフォーブをラテックスと別の成分とし
て供給することは許容できない高粘度を引き起こし得る
ので好ましくない。
【0047】マルチフォーブおよびモノフォーブが別々
に提供され、混合物の少なくとも1成分が水性組成物の
更なる成分とともに提供されるならば、該成分を次に通
常の混合装置、例えば高速ディスパーサー、ボールミ
ル、サンドミル、ペブルミル、および櫂形撹拌機を用い
て混合することができる。
に提供され、混合物の少なくとも1成分が水性組成物の
更なる成分とともに提供されるならば、該成分を次に通
常の混合装置、例えば高速ディスパーサー、ボールミ
ル、サンドミル、ペブルミル、および櫂形撹拌機を用い
て混合することができる。
【0048】混合物またはその構成成分は乾燥粉末、予
備混合された水性溶液もしくはスラリー、または水相溶
性溶媒中溶液の形態で提供できる。このために、本発明
の混合物が直接水性組成物中に混合できるように、混合
物を調製するための溶媒を選択できる。混合物は、混合
物のどの成分の疎水性会合も妨害しない不活性物質を含
有できる。
備混合された水性溶液もしくはスラリー、または水相溶
性溶媒中溶液の形態で提供できる。このために、本発明
の混合物が直接水性組成物中に混合できるように、混合
物を調製するための溶媒を選択できる。混合物は、混合
物のどの成分の疎水性会合も妨害しない不活性物質を含
有できる。
【0049】混合物は水性組成物の重量に基づいて水性
組成物中に少なくとも0.05重量%の固形分量で存在
できる。好ましくは、混合物は水性組成物の重量に基づ
いて水性組成物中に0.1重量%、最も好ましくは0.
5重量%の固形分量で存在できる。別法として、混合物
はラテックスポリマーを含有する水性組成物中に、ラテ
ックスポリマーの固形分重量に基づいて少なくとも0.
01重量%の固形分量で存在できる。好ましくは、混合
物はラテックスポリマーを含有する水性組成物中に少な
くとも約0.05重量%から約0.25重量%の固形分
量で存在できる。
組成物中に少なくとも0.05重量%の固形分量で存在
できる。好ましくは、混合物は水性組成物の重量に基づ
いて水性組成物中に0.1重量%、最も好ましくは0.
5重量%の固形分量で存在できる。別法として、混合物
はラテックスポリマーを含有する水性組成物中に、ラテ
ックスポリマーの固形分重量に基づいて少なくとも0.
01重量%の固形分量で存在できる。好ましくは、混合
物はラテックスポリマーを含有する水性組成物中に少な
くとも約0.05重量%から約0.25重量%の固形分
量で存在できる。
【0050】本発明の方法はペイント(建築用ペイント
および自動車仕上塗装などの金属コーティングを含
む)、コーティング、合成プラスター、接着剤、シーラ
ント、およびインクなどのラテックスを含有する水性系
について有用である。本発明の方法はラテックスを含有
する水性系に関して特に有用であるが、本発明の方法は
さらに化粧品、染髪料、水系切削油、ドリル液(dri
lling fluids)、パッカー液(packe
r fluids)、クリーナー、液体洗剤および織物
柔軟剤、殺虫剤および農薬、パーソナルケア製品(シャ
ンプー、ヘアコンディショナー、ハンドローション、ハ
ンドクリーム、アストリンゼント、脱毛剤、および発汗
抑制剤を含む)および医薬配合物(局所クリームおよび
ホルモン貼付剤を含む)などのラテックスを含有しない
他の水性系の粘度安定性の向上にも有用である。
および自動車仕上塗装などの金属コーティングを含
む)、コーティング、合成プラスター、接着剤、シーラ
ント、およびインクなどのラテックスを含有する水性系
について有用である。本発明の方法はラテックスを含有
する水性系に関して特に有用であるが、本発明の方法は
さらに化粧品、染髪料、水系切削油、ドリル液(dri
lling fluids)、パッカー液(packe
r fluids)、クリーナー、液体洗剤および織物
柔軟剤、殺虫剤および農薬、パーソナルケア製品(シャ
ンプー、ヘアコンディショナー、ハンドローション、ハ
ンドクリーム、アストリンゼント、脱毛剤、および発汗
抑制剤を含む)および医薬配合物(局所クリームおよび
ホルモン貼付剤を含む)などのラテックスを含有しない
他の水性系の粘度安定性の向上にも有用である。
【0051】混合物の水性組成物への添加は耐水性など
の性質を損なわないことが判明した。
の性質を損なわないことが判明した。
【0052】本発明のいくつかの態様を以下の実施例に
おいて詳細に記載する。
おいて詳細に記載する。
【0053】実施例 実施例1:モノフォーブの調製 親水性セグメント=pEO(平均Mn=〜5000) 疎水性セグメント=C16基 300gのトルエンおよび150g(0.03モル)の
ポリ(エチレングリコール)モノメチルエーテル(平均
Mn=〜5000)をフラスコに入れ、撹拌し、加熱し
て、残存する水をDean Starkトラップにより
共沸除去した。釜温度を90℃に下げ、8.02g
(0.03モル)のヘキサデシルイソシアネートを添加
し、続いて0.2gのジブチルスズジラウレート触媒を
添加した。90℃で1時間攪拌後、反応が完了した。
ポリ(エチレングリコール)モノメチルエーテル(平均
Mn=〜5000)をフラスコに入れ、撹拌し、加熱し
て、残存する水をDean Starkトラップにより
共沸除去した。釜温度を90℃に下げ、8.02g
(0.03モル)のヘキサデシルイソシアネートを添加
し、続いて0.2gのジブチルスズジラウレート触媒を
添加した。90℃で1時間攪拌後、反応が完了した。
【0054】実施例2:マルチフォーブの調製 親水性セグメント=pEO(平均Mn=〜4600) 疎水性セグメント=C16基 450gのトルエンおよび138g(0.03モル)の
ポリ(エチレングリコール)(平均Mn=〜4600)
をフラスコに入れ、撹拌し、加熱して、残存する水をD
ean Starkトラップにより共沸除去した。釜温
度を90℃に下げ、16.04g(0.06モル)のヘ
キサデシルイソシアネートを添加し、続いて0.2gの
ジブチルスズジラウレート触媒を添加した。90℃で1
時間攪拌後、反応が完了した。
ポリ(エチレングリコール)(平均Mn=〜4600)
をフラスコに入れ、撹拌し、加熱して、残存する水をD
ean Starkトラップにより共沸除去した。釜温
度を90℃に下げ、16.04g(0.06モル)のヘ
キサデシルイソシアネートを添加し、続いて0.2gの
ジブチルスズジラウレート触媒を添加した。90℃で1
時間攪拌後、反応が完了した。
【0055】実施例3:混合物のin situ調製 1モルマルチフォーブ:2モルモノフォーブ 親水性セグメント=pEO(平均Mn=〜10000) 疎水性セグメント=C14−NCO基 350gのトルエンおよび200g(0.02モル)の
ポリ(エチレングリコール)(平均Mn=〜1000
0)をフラスコに入れ、撹拌し、加熱して、残存する水
をDean Starkトラップにより共沸除去した。
釜温度を90℃に下げ、4.79g(0.02モル)の
テトラデシルイソシアネートを添加し、続いて0.2g
のジブチルスズジラウレート触媒を添加した。90℃で
1時間攪拌後、反応が完了した。
ポリ(エチレングリコール)(平均Mn=〜1000
0)をフラスコに入れ、撹拌し、加熱して、残存する水
をDean Starkトラップにより共沸除去した。
釜温度を90℃に下げ、4.79g(0.02モル)の
テトラデシルイソシアネートを添加し、続いて0.2g
のジブチルスズジラウレート触媒を添加した。90℃で
1時間攪拌後、反応が完了した。
【0056】実施例4:フリーラジカル共重合による混
合物のin situ調製 141gのn−プロパノールをフラスコに入れ、85℃
に温め、続いて0.5gの2,2’−アゾビス−(2−
メチルブチロニトリル)(商品名VAZO 67でE
R.I.DuPont deNemours、Wilm
ingon、DEにより販売)を添加した。撹拌し、8
5℃の温度に保ちながら、モノマーミックス[116g
(1.0モル)のヒドロキシエチルアクリレート、3
6.7g(0.029モル)のC12−(EO)23−
メタクリレート、5.85g(0.029モル)のn−
ドデシルメルカプタン(n−DDM)、および91gの
n−プロパノール]をゆっくり2時間かけて添加し、開
始剤溶液(25gのプロパノール中1.75gのVAZ
O 67)を同時に2.5時間かけてゆっくり添加し
た。開始剤供給が完了したら、ポリマー溶液を85℃で
さらに1時間維持し、続いて室温に冷却した。ポリマー
の最終組成は、76HEA/24C12−(EO) 23
−メタクリレート//3.83n−DDMであった。
合物のin situ調製 141gのn−プロパノールをフラスコに入れ、85℃
に温め、続いて0.5gの2,2’−アゾビス−(2−
メチルブチロニトリル)(商品名VAZO 67でE
R.I.DuPont deNemours、Wilm
ingon、DEにより販売)を添加した。撹拌し、8
5℃の温度に保ちながら、モノマーミックス[116g
(1.0モル)のヒドロキシエチルアクリレート、3
6.7g(0.029モル)のC12−(EO)23−
メタクリレート、5.85g(0.029モル)のn−
ドデシルメルカプタン(n−DDM)、および91gの
n−プロパノール]をゆっくり2時間かけて添加し、開
始剤溶液(25gのプロパノール中1.75gのVAZ
O 67)を同時に2.5時間かけてゆっくり添加し
た。開始剤供給が完了したら、ポリマー溶液を85℃で
さらに1時間維持し、続いて室温に冷却した。ポリマー
の最終組成は、76HEA/24C12−(EO) 23
−メタクリレート//3.83n−DDMであった。
【0057】実施例5a〜9は23.5%の顔料体積濃
度と34.2%の固形分体積濃度を有する100ガロン
のペイントに対して以下の配合重量の高品質の半光沢ペ
イントを用いて行った。ペイントは表示された会合性増
粘剤で90+/−2KUの粘度に増粘された。
度と34.2%の固形分体積濃度を有する100ガロン
のペイントに対して以下の配合重量の高品質の半光沢ペ
イントを用いて行った。ペイントは表示された会合性増
粘剤で90+/−2KUの粘度に増粘された。
【0058】 グラインド(grind) 重量(ポンド) 水 13.7 プロピレングリコール 65.0 分散剤 5.4 (Rohm and Haas Company、Philadelphia、 PAから入手したTamol 1124(50%)) 消泡剤 1.0 (Henkel Corporation、Kankakee、ILから入手し たFoamaster VL) 二酸化チタン 268.0 (E.I.DuPont deNemours、Wilmington、DEか ら入手したTi R900) グラインド合計 353.1 レットダウン 水 88.0 ラテックスポリマー結合剤 494.0 (Rohm and Haas Company、Philadelphia、 PAより入手したRhoplex SG−10M) 融合助剤 18.5 (Eastman Chemical、Kingsport、TNから入手した Texanol) 非イオン界面活性剤 2.5 (Union Carbide Chemicals Corporation 、Danbury、CTから入手したTriton X−405) 消泡剤 1.0 (Henkel Corporation、Kankakee、ILから入手し たFoamaster VL) レットダウン合計 604.0 マスターペイント合計(グラインド+レットダウン) 957.1 増粘剤+アンモニア(存在すれば)+ 108.2 本発明の混合物(存在すれば)+水 ペイント合計 1065.3 (マスター+増粘剤+アンモニア+混合物+水)
【0059】以下の実施例における粘度安定化能力は、
会合性増粘剤を含有するほとんどのペイント配合物に添
加した場合に著しい粘度変化を生じさせる、一般的に用
いられる着色剤であるColortrend Phth
alo Blue着色剤(Creanova In
c.、Piscataway、NJから入手可能)を添
加した時の中剪断(KU)粘度における変化を測定する
ことにより決定される。本発明の混合物は同じ増粘剤系
を含有する対照ペイントに比較して粘度安定性を向上さ
せる。しかしながら、ラテックスペイントについては最
大12oz/galの着色剤を添加した時に中剪断(K
U)粘度が10KU未満、最も好ましくは5KU未満で
変化するのが好ましい。
会合性増粘剤を含有するほとんどのペイント配合物に添
加した場合に著しい粘度変化を生じさせる、一般的に用
いられる着色剤であるColortrend Phth
alo Blue着色剤(Creanova In
c.、Piscataway、NJから入手可能)を添
加した時の中剪断(KU)粘度における変化を測定する
ことにより決定される。本発明の混合物は同じ増粘剤系
を含有する対照ペイントに比較して粘度安定性を向上さ
せる。しかしながら、ラテックスペイントについては最
大12oz/galの着色剤を添加した時に中剪断(K
U)粘度が10KU未満、最も好ましくは5KU未満で
変化するのが好ましい。
【0060】実施例5a:ラテックスおよびHASE会
合性増粘剤を含有する水性組成物における粘度安定化 172g(0.02モル)のポリ(エチレングリコー
ル)(Mn=8600)をポリ(エチレングリコール)
(Mn=10000)の代わりに用いる以外は前記実施
例3に記載した合成経路にしたがって本発明の混合物を
調製した。 会合性増粘剤の種類:HASE(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
Paから入手したAcrysol TT−935)
合性増粘剤を含有する水性組成物における粘度安定化 172g(0.02モル)のポリ(エチレングリコー
ル)(Mn=8600)をポリ(エチレングリコール)
(Mn=10000)の代わりに用いる以外は前記実施
例3に記載した合成経路にしたがって本発明の混合物を
調製した。 会合性増粘剤の種類:HASE(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
Paから入手したAcrysol TT−935)
【0061】
【表1】
【0062】中剪断粘度における変化の結果(初期粘度
=90KU)を同じHASE増粘剤を含有するが本発明
の混合物を含有しない対照とともに図1に示す。
=90KU)を同じHASE増粘剤を含有するが本発明
の混合物を含有しない対照とともに図1に示す。
【0063】実施例5b:ラテックスおよびHEUR会
合性増粘剤を含有する水性組成物における粘度安定化 実施例1の方法により調製したモノフォーブを、実施例
2の方法にしたがって調製したマルチフォーブとブレン
ドすることにより、本発明の混合物を調製した。ただ
し、 (1)モノフォーブは300g(0.03モル)のポリ
(エチレングリコール)モノメチルエーテル(Mn=1
0000)および8.87g(0.03モル)のオクタ
デシルイソシアネートをそれぞれポリ(エチレングリコ
ール)モノメチルエーテル(Mn=5000)およびヘ
キサデシルイソシアネートのかわりに用い; (2)マルチフォーブは258g(0.03モル)のポ
リ(エチレングリコール)(Mn=8600)および1
7.74g(0.06モル)のオクタデシルイソシアネ
ートをそれぞれポリ(エチレングリコール)(Mn=4
600)およびヘキサデシルイソシアネートのかわりに
用いた。 会合性増粘剤の種類:HEUR(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
PAから入手したAcrysol RM−8W+ Ac
rysol RM−2020NPR)
合性増粘剤を含有する水性組成物における粘度安定化 実施例1の方法により調製したモノフォーブを、実施例
2の方法にしたがって調製したマルチフォーブとブレン
ドすることにより、本発明の混合物を調製した。ただ
し、 (1)モノフォーブは300g(0.03モル)のポリ
(エチレングリコール)モノメチルエーテル(Mn=1
0000)および8.87g(0.03モル)のオクタ
デシルイソシアネートをそれぞれポリ(エチレングリコ
ール)モノメチルエーテル(Mn=5000)およびヘ
キサデシルイソシアネートのかわりに用い; (2)マルチフォーブは258g(0.03モル)のポ
リ(エチレングリコール)(Mn=8600)および1
7.74g(0.06モル)のオクタデシルイソシアネ
ートをそれぞれポリ(エチレングリコール)(Mn=4
600)およびヘキサデシルイソシアネートのかわりに
用いた。 会合性増粘剤の種類:HEUR(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
PAから入手したAcrysol RM−8W+ Ac
rysol RM−2020NPR)
【0064】
【表2】
【0065】中剪断粘度における変化の結果(初期粘度
=90KU)を同じHEUR増粘剤を含有するが本発明
の混合物を含有しない対照とともに図2に示す。
=90KU)を同じHEUR増粘剤を含有するが本発明
の混合物を含有しない対照とともに図2に示す。
【0066】実施例6a:粘度安定性について必要なモ
ノフォーブ 実施例1の合成経路により調製したモノフォーブを実施
例2の合成経路により調製したマルチフォーブとブレン
ドすることにより本発明の混合物を調製した。 会合性増粘剤の種類:HEUR(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
PAから入手したAcrysol RM−8W+ Ac
rysol RM−2020NPR)
ノフォーブ 実施例1の合成経路により調製したモノフォーブを実施
例2の合成経路により調製したマルチフォーブとブレン
ドすることにより本発明の混合物を調製した。 会合性増粘剤の種類:HEUR(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
PAから入手したAcrysol RM−8W+ Ac
rysol RM−2020NPR)
【0067】
【表3】
【0068】中剪断粘度における変化の結果(初期粘度
=90KU)を同じHEUR増粘剤系を含有するが本発
明の混合物を含有しない対照とともに図3に示す。
=90KU)を同じHEUR増粘剤系を含有するが本発
明の混合物を含有しない対照とともに図3に示す。
【0069】実施例6b:粘度安定性に必要なマルチフ
ォーブ 会合性増粘剤の種類:HASE(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
pAから入手したDesign Rheology D
R−75)
ォーブ 会合性増粘剤の種類:HASE(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
pAから入手したDesign Rheology D
R−75)
【0070】
【表4】 注:LP−100はLipo Chemicals I
nc.、Patterson、NJ07504から入手
可能なLipopeg 100−Sであり、4400
(100EO単位)のMnを有する。
nc.、Patterson、NJ07504から入手
可能なLipopeg 100−Sであり、4400
(100EO単位)のMnを有する。
【0071】中剪断粘度における変化の結果(初期粘度
=90KU)を同じHASE増粘剤系を含有するが本発
明の混合物を含有しない対照とともに図4に示す。
=90KU)を同じHASE増粘剤系を含有するが本発
明の混合物を含有しない対照とともに図4に示す。
【0072】実施例7:モノフォーブ親水性セグメント
のMnはマルチフォーブ親水性セグメントのMnの少な
くとも半分でなければならない以下の表に示すように変
更して、実施例1の合成経路により調製したモノフォー
ブを実施例2の合成経路により調製したマルチフォーブ
とブレンドすることにより各混合物を調製した:
のMnはマルチフォーブ親水性セグメントのMnの少な
くとも半分でなければならない以下の表に示すように変
更して、実施例1の合成経路により調製したモノフォー
ブを実施例2の合成経路により調製したマルチフォーブ
とブレンドすることにより各混合物を調製した:
【0073】
【表5】
【0074】会合性増粘剤の種類: HASE(Roh
m and Haas Company、Philad
elphia、PAから入手したDesign Rhe
ology DR−75)
m and Haas Company、Philad
elphia、PAから入手したDesign Rhe
ology DR−75)
【0075】
【表6】
【0076】中剪断粘度における変化の結果(初期粘度
=90KU)を、同じHASE増粘剤を含有するが、本
発明の混合物を含有しない対照とともに図5に示す。
=90KU)を、同じHASE増粘剤を含有するが、本
発明の混合物を含有しない対照とともに図5に示す。
【0077】実施例8:マルチフォーブ親水性セグメン
トのMn 本発明の混合物を実施例3の合成経路により調製した
[0.02モルの種々のポリ(エチレングリコール)に
代える]。 会合性増粘剤の種類:HASE(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
PAから入手したDesign Rheology D
R−75)
トのMn 本発明の混合物を実施例3の合成経路により調製した
[0.02モルの種々のポリ(エチレングリコール)に
代える]。 会合性増粘剤の種類:HASE(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
PAから入手したDesign Rheology D
R−75)
【0078】
【表7】
【0079】中剪断粘度における変化の結果(初期粘度
=90KU)を、同じHASE増粘剤を含むが本発明の
混合物を含まない対照とともに図6に示した。
=90KU)を、同じHASE増粘剤を含むが本発明の
混合物を含まない対照とともに図6に示した。
【0080】実施例9:疎水性セグメントは非特異的疎
水性会合を与えるのに十分な大きさでなければならない 92g(0.02モル)のポリ(エチレングリコール)
(平均Mn=〜4600)および0.02モルの適当な
疎水性イソシアネートを、それぞれポリ(エチレングリ
コール)(平均Mn=〜10000)およびテトラデシ
ルイソシアネートの代わりに用いる以外は実施例3の合
成経路により本発明の混合物を調製した。 会合性増粘剤の種類 : HASE(Rohm and
Haas Company、Philadelphi
a、PAから入手したDesign Rheology
DR−75)
水性会合を与えるのに十分な大きさでなければならない 92g(0.02モル)のポリ(エチレングリコール)
(平均Mn=〜4600)および0.02モルの適当な
疎水性イソシアネートを、それぞれポリ(エチレングリ
コール)(平均Mn=〜10000)およびテトラデシ
ルイソシアネートの代わりに用いる以外は実施例3の合
成経路により本発明の混合物を調製した。 会合性増粘剤の種類 : HASE(Rohm and
Haas Company、Philadelphi
a、PAから入手したDesign Rheology
DR−75)
【表8】
【0081】中剪断粘度における変化の結果(初期粘度
=90KU)を、同じHASE増粘剤を含有するが、本
発明の混合物を含有しない対照とともに図7に示す。
=90KU)を、同じHASE増粘剤を含有するが、本
発明の混合物を含有しない対照とともに図7に示す。
【0082】実施例10:フリーラジカル重合により調
製された本発明の混合物の性能 本発明の混合物を以下の表に示した変更を行って実施例
4の合成経路により調製した:
製された本発明の混合物の性能 本発明の混合物を以下の表に示した変更を行って実施例
4の合成経路により調製した:
【0083】
【表9】 混合物4は実施例4において調製されたポリマーであ
る。
る。
【0084】等モル量の疎水性モノマーおよび疎水性連
鎖移動剤を用いることにより、ハイドロフォーブの統計
的理論的分布は1部のモノフォーブに対して約3部のマ
ルチフォーブとなる。 会合性増粘剤の種類:HASE(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
PAから入手したDesign Rheology D
R−75)
鎖移動剤を用いることにより、ハイドロフォーブの統計
的理論的分布は1部のモノフォーブに対して約3部のマ
ルチフォーブとなる。 会合性増粘剤の種類:HASE(Rohm and H
aas Company、Philadelphia、
PAから入手したDesign Rheology D
R−75)
【0085】中剪断粘度における変化の結果(初期粘度
=90KU)を、同じHASE増粘剤を含むが、本発明
の混合物を含まない対照とともに図8に示す。
=90KU)を、同じHASE増粘剤を含むが、本発明
の混合物を含まない対照とともに図8に示す。
【図1】実施例5aの結果を示す図である。
【図2】実施例5bの結果を示す図である。
【図3】実施例6aの結果を示す図である。
【図4】実施例6bの結果を示す図である。
【図5】実施例7の結果を示す図である。
【図6】実施例8の結果を示す図である。
【図7】実施例9の結果を示す図である。
【図8】実施例10の結果を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 33/26 C08L 33/26 75/08 75/08 // C09D 5/02 C09D 5/02 101/26 101/26 133/02 133/02 133/24 133/24 175/04 175/04 201/00 201/00 (72)発明者 ジェームズ・ワトソン・ニーリー アメリカ合衆国ペンシルバニア州19025, ドレッシャー,マーティン・レーン・504
Claims (19)
- 【請求項1】 (a)少なくとも1つの親水性セグメン
トおよび少なくとも2つの疎水性セグメントを含む少な
くとも1つのマルチフォーブであって、 前記マルチフォーブ親水性セグメントのMnは2000
より大きく、 前記マルチフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特
異的疎水性会合を形成するのに十分であるマルチフォー
ブ;および(b)少なくとも1つの親水性セグメントお
よび疎水性セグメントを1つだけ含む少なくとも1つの
モノフォーブであって、 前記モノフォーブ親水性セグメントのMnは前記マルチ
フォーブ親水性セグメントのMnの少なくとも半分であ
り、 前記モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異
的疎水性会合を形成するのに十分であるモノフォーブ;
を含む混合物を水性組成物に添加することを含む水性組
成物の粘度安定性の改良法。 - 【請求項2】 前記水性組成物がラテックスポリマーを
含む請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記組成物が少なくとも1種の着色剤を
含む請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 前記組成物が少なくとも1種の会合性増
粘剤を含む請求項1または2記載の方法。 - 【請求項5】 前記組成物がさらに少なくとも1種の着
色剤を含む請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 前記マルチフォーブがジフォーブである
請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 前記混合物を水性組成物の重量に基づい
て固形分として少なくとも0.1重量%の量で添加する
請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 前記会合性増粘剤が、非イオン性の疎水
性に改質されたエチレンオキシドウレタンブロックコポ
リマー、疎水性に改質されたアルカリ可溶性エマルジョ
ン、疎水性に改質されたポリ(メタ)アクリル酸、疎水
性に改質されたヒドロキシエチルセルロース、および疎
水性に改質されたポリ(アクリルアミド)、およびその
混合物からなる群から選択される増粘剤である請求項4
記載の方法。 - 【請求項9】 少なくとも1種のラテックスポリマーを
含有する水性組成物の粘度安定性の改良法であって、
(a)少なくとも1つの親水性セグメントおよび少なく
とも2つの疎水性セグメントを含む少なくとも1つのマ
ルチフォーブであって、 前記マルチフォーブ親水性セグメントのMnは2000
より大きく、 前記マルチフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特
異的疎水性会合を形成するのに十分であるマルチフォー
ブ;(b)少なくとも1つの親水性セグメントおよび疎
水性セグメントを1つだけ含む少なくとも1つのモノフ
ォーブであって、 前記モノフォーブ親水性セグメントのMnは前記マルチ
フォーブ親水性セグメントのMnの少なくとも半分であ
り、 前記モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異
的疎水性会合を形成するのに十分であるモノフォーブ;
および(c)少なくとも1種の会合性増粘剤を含む混合
物を前記組成物に添加する段階を含む方法。 - 【請求項10】 少なくとも1種のラテックスポリマー
を含有する水性組成物の粘度安定性の改良法であって、
(a)少なくとも1つの親水性セグメントおよび少なく
とも2つの疎水性セグメントを含む少なくとも1つのマ
ルチフォーブであって、 前記マルチフォーブ親水性セグメントのMnは2000
より大きく;前記マルチフォーブ疎水性セグメントの疎
水性は、非特異的疎水性会合を形成するのに十分である
マルチフォーブ;(b)少なくとも1つの親水性セグメ
ントおよび疎水性セグメントを1つだけ含む少なくとも
1つのモノフォーブであって、 前記モノフォーブ親水性セグメントのMnは前記マルチ
フォーブ親水性セグメントのMnの少なくとも半分であ
り、 前記モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異
的疎水性会合を形成するのに十分であるモノフォーブ;
および(c)少なくとも1種の疎水性キャビティーを有
する複雑な巨大分子有機化合物を含む混合物を前記組成
物に添加する段階を含む方法。 - 【請求項11】 水性組成物に、1つの親水性セグメン
トと少なくとも2つの疎水性セグメントを含む少なくと
も1つのマルチフォーブを添加する段階を含む水性組成
物の粘度安定性の改良法であって、 該水性組成物が、(a)ラテックスポリマー;および
(b)少なくとも1つの親水性セグメントおよび疎水性
セグメントを1つだけ含む少なくとも1つのモノフォー
ブであって、 前記モノフォーブ親水性セグメントのMnは前記マルチ
フォーブ親水性セグメントのMnの少なくとも半分であ
り、 前記モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異
的疎水性会合を形成するのに十分であるモノフォーブ、
を含み、 前記マルチフォーブ親水性セグメントのMnは2000
より大きく、 前記マルチフォーブ疎水性セグメントの疎水性は非特異
性疎水性会合を形成するのに十分である、方法。 - 【請求項12】 (a)少なくとも1つの親水性セグメ
ントおよび少なくとも2つの疎水性セグメントを含む少
なくとも1つのマルチフォーブであって、 前記マルチフォーブ親水性セグメントのMnは2000
より大きく、 前記マルチフォーブ疎水性セグメントの疎水性は非特異
性疎水性会合を形成するのに十分であるマルチフォー
ブ;および(b)少なくとも1つの親水性セグメントと
疎水性セグメントを1つだけ含む少なくとも1つのモノ
フォーブであって、 前記モノフォーブ親水性セグメントのMnは前記マルチ
フォーブ親水性セグメントのMnの半分であり、 前記モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非特異
的疎水性会合を形成するのに十分であるモノフォーブ、
を含む組成物。 - 【請求項13】 さらに会合性増粘剤を含む請求項12
記載の組成物。 - 【請求項14】 疎水性キャビティーを有する複雑な巨
大分子有機化合物をさらに含む請求項12記載の組成
物。 - 【請求項15】 前記マルチフォーブがジフォーブであ
る請求項12記載の組成物。 - 【請求項16】 (a)水; (b)ラテックスポリマー; (c)少なくとも1つの親水性セグメントと少なくとも
2つの疎水性セグメントを含む少なくとも1つのマルチ
フォーブであって、 前記マルチフォーブ親水性セグメントのMnは2000
より大きく;前記マルチフォーブ疎水性セグメントの疎
水性は非特異性疎水性会合を形成するのに十分であるマ
ルチフォーブ;および (d)少なくとも1つの親水性セグメントと疎水性セグ
メントを1つだけ含む少なくとも1つのモノフォーブで
あって、 前記モノフォーブ親水性セグメントのMnは前記マルチ
フォーブ親水性セグメントのMnの少なくとも半分であ
り;前記モノフォーブ疎水性セグメントの疎水性は、非
特異的疎水性会合を形成するのに十分であるモノフォー
ブ、を含む組成物。 - 【請求項17】 さらに少なくとも1種の会合性増粘剤
を含む請求項16記載の組成物。 - 【請求項18】 さらに少なくとも1種の着色剤を含む
請求項17記載の組成物。 - 【請求項19】 前記混合物がラテックスポリマー固形
分の重量に基づいて、少なくとも0.5重量%の量で存
在する請求項16記載の組成物。
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